(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0030】
以下、多面的機能支払支援装置等の実施形態について図面を参照して説明する。なお、実施の形態において同じ符号を付した構成要素は同様の動作を行うので、再度の説明を省略する場合がある。
【0031】
(実施の形態1)
本実施の形態において、2以上の各地域に対応するファイルを受け付け、ファイルの情報をDBに蓄積する多面的機能支払支援装置について説明する。なお、2以上の各地域とは、2以上の各領域でも良い。
【0032】
また、本実施の形態において、ファイル名から地域識別子を取得し、当該地域識別子を用いて、ファイルの情報をDBに蓄積する多面的機能支払支援装置について説明する。
【0033】
また、本実施の形態において、地域識別子に対応付く地図情報等に対応付いたレコードであり、ファイルの情報を有するレコードをDBに蓄積する多面的機能支払支援装置について説明する。
【0034】
また、本実施の形態において、活動情報が格納されているファイルに対応する1以上の撮影画像も、レコードにリンク付ける多面的機能支払支援装置について説明する。
【0035】
また、本実施の形態において、撮影画像の撮影位置や撮影内容に関するチェック、スケジュール情報のチェック、天気情報とスケジュールとの整合性のチェック等を行う多面的機能支払支援装置について説明する。
【0036】
図1は、本実施の形態における多面的機能支払支援装置1のブロック図である。
【0037】
多面的機能支払支援装置1は、格納部11、受付部12、処理部13、および出力部14を備える。
【0038】
格納部11は、ファイル格納部111、データベース112、地図情報格納部113、および判断情報格納部114を備える。
【0039】
処理部13は、地域識別子取得部131、活動情報取得部132、判断部133、および蓄積部134を備える。
【0040】
判断部133は、天気情報取得手段1331、判断対象情報取得手段1332、画像属性値取得手段1333、および判断手段1334を備える。
【0041】
格納部11は、各種の情報を格納し得る。各種の情報とは、ファイル、データベース、地図情報等である。
【0042】
ファイル格納部111は、1以上のファイルが格納される。ファイルとは、地域の活動に関する1以上の活動情報が格納されているファイルである。かかるファイルを、適宜、活動情報ファイルという。ファイルの名称であるファイル名は、地域識別子を含むことは好適である。地域識別子は、地域を識別する情報であり、例えば、地域名である。地域識別子は、一の地域の中での、一の領域を識別する情報でも良い。
【0043】
データベース112は、1以上の活動情報を格納し得る。データベース112は、1以上のテーブルを有しても良いし、一つのテーブルでも良い。また、データベース112内に、複数のデータベースが存在しても良い。また、データベースとは、いわゆるリレーショナルデータベース(RDB)に限らず、オブジェクト指向DB等、その形式は問わない。また、データベースとは、例えば、表計算ソフトで利用されるファイル等のファイルでも良く、広く解する。
【0044】
地図情報格納部113は、地域識別子に対応付いた1以上の地図情報が格納される。地図情報は複数の領域を有する地図を示す情報でも良い。地図情報は複数の領域の領域識別子に対応付いていても良い。
【0045】
判断情報格納部114は、不適切な撮影画像を判断するための情報である1以上の判断情報が格納される。判断情報は、プログラムでも良い。判断情報は、例えば、集合写真ではないこと、休憩中ではないこと、活動人数に近い人数の人が写っていること、集合写真ではないことを判断するプログラム、休憩中ではないことを判断するプログラム、活動人数に近い人数の人が写っていることを判断するプログラム等である。なお、撮影画像は、通常、静止画(写真)であるが、動画でも良い。撮影画像は、例えば、位置情報に対応付けられている。位置情報とは、位置を示す情報であり、通常、(緯度,経度)であるが、地図上の位置を特定する情報であれば何でも良い。位置情報は、高度の情報を含んでも良い。位置情報は、通常、撮影された位置を示す情報である。また、撮影画像は、例えば、撮影時の向きを示す向き情報にも対応付いていても良い。また、撮影画像は、撮影された日付に関する日付情報に対応付いいても良い。
【0046】
受付部12は、1以上の活動情報が格納されている2以上のファイルを受け付ける。活動情報は、地域の活動に関する情報である。活動は、多面的機能支払交付金の対象となる活動である。
【0047】
受付部12は、ファイルに対応付いた1以上の撮影画像も受け付けることは好適である。ここで、ファイルと1以上の撮影画像とを同様のタイミングで受け付けた場合も、ファイルと1以上の撮影画像とは対応付いている、とする。また、ファイルと1以上の撮影画像とがリンクづけられている等の場合は、ファイルと1以上の撮影画像とは対応付いている、とする。1以上のファイルと1以上の撮影画像とが同一のフォルダに格納されて、受け付けられた場合、当該1以上のファイルと1以上の撮影画像とは対応付いている、とする。ファイルは、活動のスケジュールに関するスケジュール情報を含むことは好適である。スケジュール情報は、例えば、日付を示す日付情報、日時を示す日時情報等である。
【0048】
また、ここで、受け付けとは、キーボードやマウス、タッチパネルなどの入力デバイスから入力された情報の受け付け、有線もしくは無線の通信回線を介して送信された情報の受信、光ディスクや磁気ディスク、半導体メモリなどの記録媒体から読み出された情報の受け付けなどを含む概念である。
【0049】
ファイル等の入力手段は、タッチパネルやキーボードやマウスやメニュー画面によるもの等、何でも良い。受付部12は、タッチパネルやキーボード等の入力手段のデバイスドライバーや、メニュー画面の制御ソフトウェア等で実現され得る。
【0050】
処理部13は、各種の処理を行う。各種の処理とは、地域識別子取得部131、活動情報取得部132、判断部133、蓄積部134等が行う処理である。
【0051】
地域識別子取得部131は、ファイルごとに地域識別子を取得する。地域識別子取得部131は、2以上のファイルの各属性値に対応する地域識別子、または2以上の各ファイルの中の地域識別子を、ファイルごとに取得する。ファイルの属性値は、例えば、ファイル名である。
【0052】
地域識別子取得部131は、例えば、2以上の各ファイルのファイル名を用いて地域識別子をファイルごとに取得する。地域識別子取得部131は、例えば、ファイル名を構成する文字列から地域識別子を取得する。地域識別子取得部131は、例えば、ファイル名を構成する文字列であり、予め決められた条件を満たす文字列を、地域識別子として取得する。
【0053】
活動情報取得部132は、2以上の各ファイルに格納されている1以上の活動情報を取得する。活動情報取得部132は、例えば、表計算ソフトの形式を有するファイルから、予め決められた1以上の特定のセルの情報である活動情報を取得する。
【0054】
判断部133は、ファイル内の活動情報、または/および撮影画像のチェックを行う。このチェックは、例えば、後述する位置整合性のチェック、日付整合性のチェック、天気整合性のチェック、撮影画像内容のチェック等である。
【0055】
判断部133は、例えば、撮影画像に対応する地域識別子に対応する地図情報または撮影画像に対応する領域情報と、撮影画像に対応付いている位置情報とが予め決められた関係にあるか否かを示す位置整合性を判断する。ここで、予め決められた関係とは、例えば、撮影画像に対応付いている位置情報が示す位置が、前記地図情報が示す領域内にあることである。また、予め決められた関係とは、例えば、撮影画像に対応付いている位置情報が示す位置が、領域情報が示す領域内にあること等である。
【0056】
判断部133は、例えば、撮影画像に対応付いている位置情報が示す位置が、撮影画像に対応する地域識別子に対応する地図情報が示す領域の範囲外または撮影画像に対応する領域情報が示す領域の範囲外であっても、領域から予め決められた条件を満たすほど近い場合は、予め決められた関係にあると判断することは好適である。撮影画像が位置情報に対応付いていることは、位置情報が撮影画像の中(例えば、ヘッダーやフッターなど)に含まれていることでも良いし、位置情報が撮影画像にリンク付いていること等でも良い。
【0057】
判断部133は、例えば、向き情報をも用いて、撮影画像に対応する地図情報または撮影画像に対応する領域情報と、撮影画像に対応付いている位置情報とが予め決められた関係にあるか否かを判断する。ここで、例えば、判断部133は、向き情報が示す向きから、領域内で撮影されていても領域外を撮影していると判断された場合は、予め決められた関係にないと判断する。一方、判断部133は、例えば、向き情報が示す向きから、領域外で撮影されていても領域内を撮影していると判断された場合は、予め決められた関係にあると判断する。なお、向き情報は方角を示す方角情報でも良い。
【0058】
判断部133は、例えば、撮影画像に対応するファイルに含まれるスケジュール情報と、撮影画像に対応付いている日付情報とが整合性がとれているか否かを示す日付整合性を判断する。例えば、撮影画像に対応付いている日付情報(撮影された日付を示す情報)が、撮影画像に対応するファイルに含まれるスケジュール情報に存在しない場合、判断部133は、撮影画像に対応するファイルに含まれるスケジュール情報と、撮影画像に対応付いている日付情報とが整合性がとれていない、と判断する。例えば、撮影画像に対応付いている日付情報が示す日付(撮影された日付)が、当該撮影画像にリンク付いているレコードに含まれるスケジュール情報が示す日付と一致しない場合、判断部133は、撮影画像に対応するファイルに含まれるスケジュール情報と、撮影画像に対応付いている日付情報とが整合性がとれていない、と判断する。なお、スケジュール情報は、例えば、日付を示す日付情報、日時を示す日時情報などである。また、日付情報は、時刻を示す情報や時間帯を示す情報等を有しても良い。
【0059】
判断部133は、1以上の撮影画像に対して、予め決められた条件を満たすか否かを判断する。
【0060】
ここで、予め決められた条件とは、例えば、活動中の写真であるか否か、集合写真でないか否か、休憩中の写真でないか否か、活動人数に近い人の数が写っているか否か等である。また、予め決められた条件とは、例えば、活動人数に近い人の数が写っているか否か、レンタルまたはリースの機材が撮影画像に写っているか否か等である。
【0061】
例えば、判断部133は、撮影画像を画像認識し、撮影画像に写っている人が立っていると判断した場合、撮影画像は活動中の画像であると判断する。また、例えば、判断部133は、撮影画像を画像認識し、撮影画像に写っている複数の人の顔が正面を向いており、かつ予め決められた距離よりも近い距離に複数の人が写っている場合、撮影画像は集合写真であると判断する。また、例えば、判断部133は、撮影画像を画像認識し、撮影画像に写っている複数の人が座っていると判断した場合、休憩中の撮影画像であると判断する。また、例えば、判断部133は、ファイルから活動人数に関する情報である活動人数情報を取得し、かつ撮影画像を画像認識し、撮影画像に写っている人の数を取得し、活動人数情報と撮影画像に写っている人の数との差異が予め決められた条件を満たすほど異なるか否かを判断する。また、例えば、判断部133は、ファイルからレンタルまたはリースの機材を特定する機材情報を取得した場合、撮影画像を画像認識し、当該機材情報に対応する機材が撮影画像に写っているか否かを判断する。例えば、判断部133は、画像認識によりオブジェクトを認識し、人と自然(山、木など)以外が写っていないと判断した場合に、機材情報に対応する機材が撮影画像に写っていないと判断しても良い。なお、撮影画像(写真)の中の顔を認識し、撮影画像の中の人の数を算出する技術、撮影画像の中の人が立っているか否かを判断する技術、撮影画像の中のオブジェクト(例えば、特定の機材)を認識する技術等は公知技術であるので、詳細な説明は省略する。
【0062】
天気情報取得手段1331は、スケジュール情報に対応する天気情報を取得する。天気情報取得手段1331は、スケジュール情報に含まれる日付情報または日時情報を用いて、当該日付または日時の天気情報を取得する。天気情報取得手段1331は、例えば、外部のサーバ装置(図示しない)から天気情報を取得する。天気情報取得手段1331は、例えば、地域識別子で識別される地域の天気情報を取得することは好適である。なお、天気情報とは、天気に関する情報である。天気情報は、雨、晴などであり、気温を含んでも良い。なお、天気情報取得手段1331が天気情報を取得する方法は問わない。
【0063】
判断対象情報取得手段1332は、ファイルから1以上の判断対象情報を取得する。判断対象情報は、例えば、活動人数情報、機材情報等である。
【0064】
画像属性値取得手段1333は、撮影画像から1以上の画像属性値を取得する。画像属性値は、例えば、撮影画像内に写っている人数、撮影画像に対応する位置情報、撮影画像に対応する日付情報、撮影画像に対応する向き情報等である。画像属性値は、例えば、機材(機械)が写っているか否かを示す情報、写っている機材を示す機材情報等である。
【0065】
判断手段1334は、天気情報取得手段が取得した天気情報が予め決められた条件を満たすか否かを示す天気整合性を判断する。予め決められた条件とは、例えば、晴または曇ではないことである。予め決められた条件とは、例えば、雨でないことである。
【0066】
蓄積部134は、活動情報取得部132が取得した1以上の活動情報を、地域識別子取得部131が取得した地域識別子に対応付けて、データベース112に蓄積する。
【0067】
蓄積部134は、地域識別子取得部131が取得した地域識別子に対応する地図情報または、地域識別子取得部131が取得した地域識別子に対応する領域情報にも対応付けて、取得した1以上の活動情報をデータベース112に蓄積する。なお、領域情報は、地図上の領域を識別する情報である。領域情報は、地図情報および地図情報内の領域を示す情報でも良い。領域情報は、例えば、多角形の座標値の集合、多角形の(緯度,経度)の集合などである。
【0068】
蓄積部134は、1以上の撮影画像も、取得した1以上の活動情報に対応付けてデータベース112に蓄積する。
【0069】
「地域識別子に対応付けて、データベースに蓄積する」ことは、地域識別子によって異なるデータベース112に蓄積することでも良い。「地域識別子に対応付けて、データベースに蓄積する」ことは、地域識別子と1以上の活動情報とを有するレコードをデータベース112に蓄積することでも良い。
【0070】
出力部14は、判断部133における判断結果を出力する。判断結果は、例えば、活動を行えない可能性があること、撮影画像に不具合があること、撮影画像に不具合がある可能性があること、ファイルの内容にミスがあること、ファイルの内容にミスがある可能性があること等である。
【0071】
出力部14は、特定の判断結果の場合(例えば、作業を行えない雨の場合)のみに、判断結果を出力しても良い。
【0072】
出力とは、ディスプレイへの表示、プロジェクターを用いた投影、プリンタでの印字、音出力、外部の装置への送信、記録媒体への蓄積、他の処理装置や他のプログラムなどへの処理結果の引渡しなどを含む概念である。
【0073】
格納部11、データベース112、地図情報格納部113、および判断情報格納部114は、不揮発性の記録媒体が好適であるが、揮発性の記録媒体でも実現可能である。格納部11等に情報が記憶される過程は問わない。例えば、記録媒体を介して情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、通信回線等を介して送信された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよく、あるいは、入力デバイスを介して入力された情報が格納部11等で記憶されるようになってもよい。
【0074】
処理部13、地域識別子取得部131、活動情報取得部132、判断部133、蓄積部134は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。処理部13等の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
【0075】
出力部14は、ディスプレイやスピーカー等の出力デバイスを含むと考えても含まないと考えても良い。出力部14は、出力デバイスのドライバーソフトまたは、出力デバイスのドライバーソフトと出力デバイス等で実現され得る。
【0076】
次に、多面的機能支払支援装置1の動作について、
図2のフローチャートを用いて説明する。
【0077】
(ステップS201)受付部12は、ファイル等を受け付けたか否かを判断する。ファイル等を受け付けた場合はステップS202に行き、ファイル等を受け付けない場合はステップS201に戻る。なお、ファイル等とは、例えば、ファイルのみ、またはファイルと1以上の撮影画像等である。
【0078】
(ステップS202)地域識別子取得部131は、ステップS201で受け付けられたファイルに対応する地域識別子を取得する。地域識別子取得部131は、例えば、ステップS201で受け付けられたファイルのファイル名の文字列から、予め決められた位置に存在する地域識別子(例えば、ファイル名から拡張子、 "."、およびその他の情報を除く。なお、その他の情報は、無くても良いし、例えば、日付を示す数字列等でも良い。)を取得する。また、地域識別子取得部131は、例えば、ステップS201で受け付けられたファイル内から、地域識別子を取得する。地域識別子取得部131は、例えば、ステップS201で受け付けられたファイル内の予め決められた領域に格納されている地域識別子、またはステップS201で受け付けられたファイル内の所定のタグ(例えば、<地域>)に対応付けられている地域識別子を取得する。
【0079】
(ステップS203)活動情報取得部132は、ステップS201で受け付けられたファイルから1以上の活動情報を取得する。なお、通常、活動情報取得部132は、ステップS201で受け付けられたファイルから、予め決められた1以上の活動情報を取得する。なお、活動情報取得部132は、例えば、活動情報が格納されている領域を知っており、当該領域から1以上の活動情報を取得しても良い。また、活動情報取得部132は、例えば、予め決められたタグに対応する1以上の活動情報を取得しても良い。
【0080】
(ステップS204)判断部133は、ステップS201で受け付けられたファイル等の正当性のチェックを行う。かかる処理を判断処理という。判断処理について、
図3フローチャートを用いて説明する。
【0081】
(ステップS205)出力部14は、ステップS204における判断結果がエラーの情報を含むか否かを判断する。エラーの情報を含む場合はステップS209に行き、エラーの情報を含まない場合はステップS206に行く。
【0082】
(ステップS206)蓄積部134は、ステップS203で取得された1以上の活動情報等を用いて、蓄積する情報を構成する。
【0083】
(ステップS207)蓄積部134は、ステップS206で構成した情報をデータベース112に蓄積する。なお、データベース112に、ステップS201で受け付けられた撮影画像が蓄積されても良いし、データベース112には撮影画像へのリンク情報が蓄積されても良い。
【0084】
(ステップS208)蓄積部134は、ステップS201で受け付けられたファイル等をファイル格納部111に蓄積する。ステップS201に戻る。
【0085】
(ステップS209)出力部14は、判断結果に含まれるエラーの情報を出力する。なお、出力部14は、判断結果を、そのまま出力しても良い。ステップS201に戻る。
【0086】
なお、
図2のフローチャートにおいて、電源オフや処理終了の割り込みにより処理は終了する。
【0087】
また、
図2のフローチャートにおいて、ステップS204における判断処理の結果、エラーとなった場合は活動情報を蓄積しなかったが、エラーとなった場合でも活動情報や撮影画像やファイル等を蓄積しても良い。
【0088】
次に、ステップS204の判断処理について、
図3フローチャートを用いて説明する。
【0089】
(ステップS301)判断部133は、カウンタiに1を代入する。
【0090】
(ステップS302)判断部133は、ステップS201で受け付けられたファイル等の中に、i番目の撮影画像が含まれるか否かを判断する。i番目の撮影画像が含まれる場合はステップS303に行き、i番目の撮影画像が含まれない場合はステップS307に行く。
【0091】
(ステップS303)判断部133は、i番目の撮影画像に対して、位置整合性判断を行う。位置整合性判断について、
図4フローチャートを用いて説明する。
【0092】
(ステップS304)判断部133は、i番目の撮影画像に対して、日付整合性判断を行う。日付整合性判断について、
図5フローチャートを用いて説明する。
【0093】
(ステップS305)判断部133は、i番目の撮影画像に対して、内容整合性判断を行う。内容整合性判断について、
図6フローチャートを用いて説明する。
【0094】
(ステップS306)判断部133は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS302に戻る。
【0095】
(ステップS307)判断部133は、ステップS201で受け付けられたファイルに対して、天気判断を行う。上位処理にリターンする。なお、天気判断について、
図7フローチャートを用いて説明する。
【0096】
なお、
図3のフローチャートにおいて、撮影画像に対して行う整合性判断は、上記のすべての整合性判断で無くても良い。
【0097】
次に、ステップS303の位置整合性判断について、
図4フローチャートを用いて説明する。
【0098】
(ステップS401)判断部133の判断対象情報取得手段1332は、地域識別子に対応付いた領域情報を取得する。
【0099】
(ステップS402)画像属性値取得手段1333は、撮影画像に対応付いている位置情報を取得する。
【0100】
(ステップS403)画像属性値取得手段1333は、撮影画像に対応付いている向き情報を取得する。なお、向き情報が取得できない場合もある、とする。
【0101】
(ステップS404)判断手段1334は、ステップS402で取得した位置情報とステップS401で取得した領域情報とが予め決められた関係にあるか否かを判断する。予め決められた関係にある場合はステップS405に行き、予め決められた関係にない場合はステップS406に行く。なお、判断手段1334は、位置情報と、領域情報および向き情報とが予め決められた関係にあるか否かを判断しても良い。
【0102】
(ステップS405)判断手段1334は、判断結果として、「撮影位置が適切」である旨の情報を取得する。上位処理にリターンする。
【0103】
(ステップS406)判断手段1334は、判断結果として、「撮影位置が不適切」である旨の情報を取得する。上位処理にリターンする。
【0104】
次に、ステップS304の日付整合性判断について、
図5フローチャートを用いて説明する。
【0105】
(ステップS501)画像属性値取得手段1333は、撮影画像に対応付いている日付情報を取得する。
【0106】
(ステップS502)判断対象情報取得手段1332は、ファイルからスケジュール情報を取得する。
【0107】
(ステップS503)判断手段1334は、ステップS501で取得された日付情報が、ステップS502で取得されたスケジュール情報から、整合性がとれているか否かを判断する。整合性がとれている場合はステップS504に行き、整合性がとれていない場合はステップS505に行く。
【0108】
(ステップS504)判断手段1334は、判断結果として、「撮影の日付の整合性がとれている」旨の情報を取得する。上位処理にリターンする。
【0109】
(ステップS505)判断手段1334は、判断結果として、「撮影の日付の整合性がとれていない」旨の情報を取得する。上位処理にリターンする。
【0110】
次に、ステップS305の内容整合性判断について、
図6フローチャートを用いて説明する。
【0111】
(ステップS601)判断部133は、撮影画像を画像認識し、活動判断を行う。活動判断とは、例えば、撮影画が集合写真でないか否かを判断することである。活動判断とは、例えば、撮影画が休憩中の写真でないか否かを判断することである。
【0112】
(ステップS602)判断部133は、ステップS601における活動判断の結果、撮影画像がエラーであるか否かを判断する。エラーである場合はステップS603に行き、エラーでない場合はステップS604に行く。
【0113】
(ステップS603)判断部133は、判断結果として、活動エラーを示す情報を取得する。なお、活動エラーを示す情報は、例えば、エラーである旨の情報、活動中の写真でない旨の情報、集合写真である旨の情報、休憩中の写真である旨の情報等である。
【0114】
(ステップS604)判断対象情報取得手段1332は、ファイルから活動人数を取得する。
【0115】
(ステップS605)画像属性値取得手段1333は、撮影画像を画像認識し、撮影画像に写っている人数を取得する。
【0116】
(ステップS606)判断手段1334は、ステップS604で取得した活動人数と、ステップS605で取得した人数とが、予め決められた条件に合致するか否かを判断する。予め決められた条件に合致する場合はステップS608に行き、予め決められた条件に合致しない場合はステップS607に行く。なお、予め決められた条件は、例えば、「|ステップS604で取得した活動人数−ステップS605で取得した人数|が予め決められた差以下または未満である」ことである。
【0117】
(ステップS607)判断手段1334は、判断結果として、活動人数エラーを示す情報を取得する。なお、活動人数エラーとは、撮影画像から活動の人数が認識できずに不適切であることを示すエラーである。
【0118】
(ステップS608)判断対象情報取得手段1332は、ファイルから機材情報を取得する。判断対象情報取得手段1332は、例えば、ファイル内の特定の領域または特定のタグ等に対応する機材情報を取得する。
【0119】
(ステップS609)判断手段1334は、ステップS608で機材情報を取得できたか否かを判断する。機材情報を取得できた場合はステップS610に行き、機材情報を取得できなかった場合は上位処理にリターンする。
【0120】
(ステップS610)判断手段1334は、撮影画像を画像認識し、撮影画像に機材が写っているか否かを判断する。機材が写っている場合は上位処理にリターンし、機材が写っていない場合はステップS611に行く。判断手段1334は、撮影画像を画像認識し、撮影画像に機材情報が示す機材が写っているか否かを判断することは好適である。なお、かかる場合、予定する1以上の機材の画像情報が予め格納されており、判断手段1334は、例えば、かかる画像情報と撮影画像内の機材の画像との類似度を算出し、類似度が閾値以内か否かを判断することにより、撮影画像に機材情報が示す機材が写っているか否かを判断する。
【0121】
(ステップS611)判断手段1334は、判断結果として、機材エラーを示す情報を取得する。上位処理にリターンする。なお、機材エラーとは、撮影画像から活動に使用されているはずの機材が認識できずに不適切であることを示すエラーである。
【0122】
次に、ステップS307の天気判断について、
図7フローチャートを用いて説明する。
【0123】
(ステップS701)判断対象情報取得手段1332は、ファイルからスケジュール情報を取得する。
【0124】
(ステップS702)天気情報取得手段1331は、カウンタiに1を代入する。
【0125】
(ステップS703)天気情報取得手段1331は、ステップS701で取得されたスケジュール情報の中に、i番目の日付情報が存在するか否かを判断する。i番目の日付情報が存在する場合はステップS704に行き、i番目の日付情報が存在しない場合は上位処理にリターンする。
【0126】
(ステップS704)天気情報取得手段1331は、i番目の日付情報に対して、天気を判断する対象であるか否かを判断する。i番目の日付情報が天気判断対象であればステップS705に行き、天気判断対象でなければステップS708に行く。なお、天気情報取得手段1331は、例えば、i番目の日付情報に対応する活動を示す活動情報を取得し、当該活動情報が示す活動に、天気を判断するか否かを示すフラグが付与されているか否かを判断する。または、天気情報取得手段1331は、例えば、i番目の日付情報に対応する活動を示す活動情報を取得し、当該活動情報が示す活動が天気を判断する活動として管理されているか否かを判断する。
【0127】
(ステップS705)天気情報取得手段1331は、i番目の日付情報が示す日または日時または時間帯の天気であり、地域識別子に対応する地域の天気を示す天気情報を取得する。
【0128】
(ステップS706)判断手段1334は、ステップS705で取得された天気情報が予め決められた条件(例えば、「雨ではない」)を満たすか否かを判断する。予め決められた条件を満たす場合はステップS708に行き、予め決められた条件を満たさない場合はステップS707に行く。
【0129】
(ステップS707)判断手段1334は、判断結果として、天気判断エラーを示す情報を取得する。
【0130】
(ステップS708)天気情報取得手段1331は、カウンタiを1、インクリメントする。ステップS703に戻る。
【0131】
以下、本実施の形態における多面的機能支払支援装置1の具体的な動作について説明する。
【0132】
今、地図情報格納部113は、
図8に示す地図情報と、
図9に示す領域管理表を格納している。地図情報は、地域の地図を示す情報である。
図8の地図情報には、4つの領域識別子(801、802、803、804)が対応付いている。また、
図8の地図情報は、地域の活動の対象領域を示す地図情報である。
図8の地図情報は、地図を識別する地図識別子」「MAP01」というファイル名を有する、とする。また、
図8の地図情報は、地域識別子「京丹後」に対応する地図情報として、地図情報格納部113で管理されている。また、地域の活動とは、例えば、道路の整備の活動、パイプラインの補修の活動、開水路の清掃活動、ため池の清掃活動等である。
図8の地図情報の4つの各領域は、領域を特定する2つの位置情報で特定される。位置情報は、ここでは、(緯度,経度)である。また、領域管理表は、地域における領域を管理する表であり、「領域ID(領域識別子)」「地図識別子」「領域情報」「領域用途」を有するレコードを1以上格納している。「領域ID(領域識別子)」は領域を識別する情報である。「地図識別子」は地図を識別する情報である。「領域情報」は領域を特定する情報であり、ここでは2つの位置情報を有する。つまり、ここでの領域は、ここでは2つの位置情報で特定される矩形領域である。「領域用途」は、領域の用途を示す情報である。
【0133】
かかる状況において、多面的機能支払交付金の対象であり、農業・農村の多面的機能の維持・発揮を図るための活動の記録を記載したファイル「京丹後_点検・機能診断結果記録.xlsx」(
図10参照)を、受付部12が受け付けた、とする。そして、ファイル「京丹後_点検・機能診断結果記録.xlsx」と共に、
図11に示すファイル「京丹後_構成員一覧.xlsx」も受付部12が受け付けた、とする。さらに、受付部12は、ファイル「京丹後_点検・機能診断結果記録.xlsx」等と共に、
図12から
図16の写真を受け付けた、とする。
図11から
図15の各写真のファイル名は、「p01.jpg」「p02.jpg」「p03.jpg」「p04.jpg」「p05.jpg」である。そして、
図12から
図16の各写真は、
図17の写真管理表に示すように、位置情報(x,y)と向き情報「d」とに対応付いている。
図12から
図16の各写真は、位置情報(x,y)と向き情報「d」とを有しても良い。なお、ここでの位置情報(x,y)は、(緯度,経度)である。向き情報「d」は、例えば、「北北東」「南西」などの方角を示す情報でも良いし、所定の方角(例えば、真北)からの角度(例えば、「18度」等)等でも良い。なお、位置情報(x,y)は撮影された位置を示す情報であり、向き情報「d」は、撮影された向きを示す情報である。
【0134】
次に、地域識別子取得部131は、受け付けられたファイル「京丹後_点検・機能診断結果記録.xlsx」に対応する地域識別子「京丹後」を取得する。また、地域識別子取得部131は、受け付けられたファイル「京丹後_構成員一覧.xlsx」に対応する地域識別子「京丹後」を取得する。ここでは、地域識別子取得部131は、受け付けられたファイルのファイル名「XXXX_YYYY.xlsx」のうちの「XXXX」を地域識別子として取得する。なお、蓄積部134は、受け付けられたファイルの情報である活動情報を、地域識別子「XXXX」に対応するデータベースの、受け付けられたファイルのファイル名のうちの「YYYY」に対応するテーブルに蓄積するものとする。
【0135】
次に、活動情報取得部132は、受け付けられたファイル「京丹後_点検・機能診断結果記録.xlsx」から1以上の活動情報を取得する。ここで取得した活動情報は、実際の活動内容に関する情報である(
図10参照)。また、活動情報取得部132は、受け付けられたファイル「京丹後_構成員一覧.xlsx」から1以上の活動情報を取得する。ここで取得した活動情報は、活動者(構成員)に関する情報である。
【0136】
次に、判断部133は、例えば、以下のように、受け付けられたファイルの正当性のチェックを行う。
【0137】
まず、判断部133の判断対象情報取得手段1332は、地域識別子「京丹後」に対応付いた領域情報「(x
1,y
1)(x
2,y
2)」「(x
3,y
3)(x
4,y
4)」「(x
5,y
5)(x
6,y
6)」「(x
7,y
7)(x
8,y
8)」を、
図9から取得する。次に、画像属性値取得手段1333は、写真「p01.jpg」(
図12)に対応付いた位置情報(x
9,y
9)と向き情報「d1」とを取得する。次に、判断手段1334は、取得した位置情報(x
9,y
9)と向き情報「d1」とが、取得した4つの領域情報のうちのいずれかを撮影しているか否かを判断する。つまり、判断手段1334は、取得した位置情報(x
9,y
9)が、取得した4つの領域情報「(x
1,y
1)(x
2,y
2)」「(x
3,y
3)(x
4,y
4)」「(x
5,y
5)(x
6,y
6)」「(x
7,y
7)(x
8,y
8)」が示すいずれかの領域内の位置を示す情報であるか否かを判断する。ここで、判断手段1334は、位置情報(x
9,y
9)が4つの領域のうちのいずれかの領域内の位置を示す情報である場合は、取得した位置情報と取得した領域情報とが予め決められた関係にある、と判断するとする。ただし、ここで、判断手段1334は、取得した位置情報(x
9,y
9)が、取得した4つの領域情報「(x
1,y
1)(x
2,y
2)」「(x
3,y
3)(x
4,y
4)」「(x
5,y
5)(x
6,y
6)」「(x
7,y
7)(x
8,y
8)」が示すいずれかの領域内の位置を示す情報でない、と判断した、とする。しかし、判断手段1334は、取得した位置情報(x
9,y
9)が、取得したいずれの領域情報が示す領域内に無い場合でも、位置情報(x
9,y
9)がいずれかの領域の境界から閾値(例えば、10m)以内であり、向き情報「d1」が示す向きが、当該領域の方を向いている向きである場合は、判断手段1334は、取得した位置情報と取得した領域情報とが予め決められた関係にある、と判断する、とする。そして、ここでは、判断手段1334は、取得した位置情報(x
9,y
9)が、取得したいずれの領域情報が示す領域内に無い場合であり、位置情報(x
9,y
9)がいずれかの領域の境界から閾値(例えば、10m)以内であり、向き情報「d1」が示す向きが、当該領域の方を向いている向きである、と判断した、とする。つまり、判断手段1334は、取得した位置情報と取得した領域情報とが予め決められた関係にある、と判断した、とする。そして、判断手段1334は、判断結果として、
図12の写真に対して、「撮影位置が適切」である旨の情報を取得する。そして、出力部14は、
図12の写真に対して、「撮影位置が適切」である旨の情報を出力する。なお、判断部133は、かかる位置整合性判断を、
図13から
図16の写真に対しても行うことは好適である。
【0138】
次に、判断部133は、例えば、
図13の写真を画像認識し、活動判断を行う。つまり、例えば、判断部133は、
図13の写真を顔認識し、顔が閾値以内の距離で閾値以上の数(例えば、3以上、または5以上等)、存在することを検知する。そして、判断部133は、
図13の写真は、集合写真であり、活動中の写真では無い、と判断する。そして、
図13の写真「p03.jpg」は、集合写真であり、活動中の写真では無いので、出力部14は、
図13の写真「p03.jpg」は不適切である旨を出力する。なお、判断部133は、かかる内容整合性判断を、
図12、
図14から
図16の写真に対しても行うことは好適である。
【0139】
次に、判断部133は、例えば、
図14の写真をチェックする。つまり、判断対象情報取得手段1332は、ファイル「京丹後_構成員一覧.xlsx」から活動人数「5」を取得する。判断対象情報取得手段1332は、ファイル「京丹後_構成員一覧.xlsx」から、氏名の属性値の数「5」を取得する。次に、画像属性値取得手段1333は、
図14を画像認識し、写真に写っている人数「1」を取得する。そして、判断手段1334は、取得した活動人数「5」と、取得した人数「1」とが、予め決められた条件(例えば、「|活動人数−写真に写っている人数|<=2」に合致しない、と判断した、とする。次に、判断手段1334は、
図14の写真に対する判断結果として、活動人数エラーを示す情報を取得する。そして、出力部14は、
図14の写真に対して、活動人数エラーを示す情報を出力する。なお、判断部133は、かかる内容整合性判断を、
図12、
図13,
図15、
図16の写真に対しても行うことは好適である。
【0140】
次に、判断部133は、例えば、
図15の写真をチェックする。また、判断対象情報取得手段1332は、ファイルから機材情報「桑」を取得した、とする。画像属性値取得手段1333は、
図15の写真を画像認識し、写真に「桑」が写っている、と判断する。そして、判断手段1334は、判断結果として、機材情報は正しい旨の情報を取得する。そして、出力部14は、
図15の写真に対して、機材情報は正しい旨の情報を出力する。一方、判断部133は、
図14の写真と同様の判断を
図15の写真に対して行い、活動人数エラーを示す情報を取得する。そして、出力部14は、
図15の写真に対して、活動人数エラーを示す情報を出力する。なお、判断部133は、かかる内容整合性判断を、
図12、
図13,
図14、
図16の写真に対しても行うことは好適である。
【0141】
次に、判断部133は、例えば、
図16の写真をチェックする。つまり、判断対象情報取得手段1332は、ファイル「京丹後_構成員一覧.xlsx」から活動人数「5」を取得する。次に、画像属性値取得手段1333は、
図16を画像認識し、写真に写っている人数「4」を取得する。そして、判断手段1334は、取得した活動人数「5」と、取得した人数「4」とが、予め決められた条件(例えば、「|活動人数−写真に写っている人数|<=2」に合致する、と判断した、とする。次に、判断手段1334は、
図16の写真に対する判断結果として、活動人数が正常である旨を示す情報を取得する。そして、出力部14は、
図16の写真に対して、活動人数が正常である旨を示す情報を出力する。なお、判断部133は、かかる内容整合性判断を、
図12から
図15の写真に対しても行うことは好適である。
【0142】
次に、判断部133は、以下のような天気判断を行う。つまり、判断対象情報取得手段1332は、ファイル「京丹後_点検・機能診断結果記録.xlsx」からスケジュール情報を取得する。ここでのスケジュール情報は、修復履歴が有する実施時期(年月日)である。つまり、判断対象情報取得手段1332は、ファイル「京丹後_点検・機能診断結果記録.xlsx」から、コンクリート舗装を行った実施時期「H27.10/25−11/1」を取得する。また、判断対象情報取得手段1332は、ファイル「京丹後_点検・機能診断結果記録.xlsx」から、浸食部分に土を補充した整形の実施時期「H27.9.30」を取得する。さらに、判断対象情報取得手段1332は、ファイル「京丹後_点検・機能診断結果記録.xlsx」から、モルタルでもとの形状を復元した実施時期「H27.11.26」を取得する。そして、天気情報取得手段1331は、取得されたスケジュール情報が示す日付「H27.10/25−11/4」、「H27.9.30」、「H27.11.26」の天気であり、地域識別子「京丹後」に対応する地域の天気を示す天気情報を、図示しないサーバ装置から取得する。ここで、天気情報取得手段1331は、平成27年の下記の日付について、「10/25:晴,10/26:晴,10/27:曇,10/28:曇,10/29:晴のち曇,10/30:曇のち晴,10/31:曇,11/1:雨」「9/30:雨」、「11/26:晴」を得た、とする。そして、判断手段1334は、スケジュール情報「H27.10/25−11/1」および「11/26」に対応する天気情報が予め決められた条件(ここでは、雨でない確率75%以上)を満たす、と判断する。一方、判断手段1334は、スケジュール情報「H27.9.30」に対応する天気情報が予め決められた条件(ここでは、雨でない確率75%以上)を満たさない、と判断する。そして、判断手段1334は、スケジュール情報「H27.9.30」に対応する判断結果として、天気判断エラーを示す情報を取得する。そして、出力部14は、スケジュール情報「H27.9.30」に対応する判断結果として、天気判断エラーを示す情報を出力する。
【0143】
また、蓄積部134は、取得された1以上の活動情報等を用いて、蓄積する情報を構成する。そして、蓄積部134は、構成した情報をデータベース112に蓄積する。その結果、蓄積部134は、ファイル「京丹後_点検・機能診断結果記録.xlsx」の活動情報を、
図18のデータベースのテーブルに記録する。なお、活動情報は、機能診断と修復履歴の2種類の情報を有する。
【0144】
以上、本実施の形態によれば、複数地域から受け付けた多面的機能支払のための活動に関する情報を適切に管理できる。なお、複数の地域とは複数の領域でも良い。
【0145】
なお、本実施の形態における処理は、ソフトウェアで実現しても良い。そして、このソフトウェアをソフトウェアダウンロード等により配布しても良い。また、このソフトウェアをCD−ROMなどの記録媒体に記録して流布しても良い。なお、このことは、本明細書における他の実施の形態においても該当する。なお、本実施の形態における情報処理装置を実現するソフトウェアは、以下のようなプログラムである。つまり、このプログラムは、コンピュータを、地域の活動に関する1以上の活動情報が格納されている2以上のファイルを受け付ける受付部と、前記2以上のファイルの各属性値に対応する地域識別子、または前記2以上の各ファイルの中の地域識別子を、ファイルごとに取得する地域識別子取得部と、前記2以上の各ファイルに格納されている1以上の活動情報を取得する活動情報取得部と、前記活動情報取得部が取得した1以上の活動情報を、前記地域識別子取得部が取得した地域識別子に対応付けて、データベースに蓄積する蓄積部として機能させるためのプログラムである。
【0146】
また、上記プログラムにおいて、前記地域識別子取得部は、前記2以上の各ファイルのファイル名を用いて地域識別子をファイルごとに取得するものとして、コンピュータを機能させるプログラムであることは好適である。
【0147】
また、上記プログラムにおいて、地域識別子に対応付いた1以上の地図情報が格納される地図情報格納部をさらに具備し、前記蓄積部は、前記地域識別子取得部が取得した地域識別子に対応する地図情報または、前記地域識別子取得部が取得した地域識別子に対応する地図上の領域を識別する領域情報にも対応付けて、前記取得した1以上の活動情報をデータベースに蓄積するものとして、コンピュータを機能させるプログラムであることは好適である。
【0148】
また、上記プログラムにおいて、前記受付部は、ファイルに対応付いた1以上の撮影画像も受け付け、前記蓄積部は、前記1以上の撮影画像も、前記取得した1以上の活動情報に対応付けてデータベースに蓄積するものとして、コンピュータを機能させるプログラムであることは好適である。
【0149】
また、上記プログラムにおいて、前記撮影画像は、位置情報に対応付けられており、コンピュータを、前記撮影画像に対応する地域識別子に対応する地図情報または前記撮影画像に対応する領域情報と、前記撮影画像に対応付いている位置情報とが予め決められた関係にあるか否かを示す位置整合性を判断する判断部と、前記判断部における判断結果を出力する出力部とをしてさらに機能させるプログラムであることは好適である。
【0150】
また、上記プログラムにおいて、前記判断部は、前記撮影画像に対応付いている位置情報が示す位置が、前記撮影画像に対応する地域識別子に対応する地図情報が示す領域の範囲外または前記撮影画像に対応する領域情報が示す領域の範囲外であっても、前記領域から予め決められた条件を満たすほど近い場合は、前記予め決められた関係にあると判断するものとして、コンピュータを機能させるプログラムであることは好適である。
【0151】
また、上記プログラムにおいて、前記撮影画像は、撮影時の向きを示す向き情報にも対応付いており、前記判断部は、前記向き情報をも用いて、前記撮影画像に対応する地図情報または前記撮影画像に対応する領域情報と、前記撮影画像に対応付いている位置情報とが予め決められた関係にあるか否かを判断するものとして、コンピュータを機能させるプログラムであることは好適である。
【0152】
また、上記プログラムにおいて、前記ファイルは、活動のスケジュールに関するスケジュール情報を含み、前記撮影画像は、撮影された日付に関する日付情報に対応付いており、コンピュータを、前記撮影画像に対応するファイルに含まれるスケジュール情報と、前記撮影画像に対応付いている日付情報とが整合性がとれているか否かを示す日付整合性を判断する判断部と、前記判断部における判断結果を出力する出力部としてさらに機能させるプログラムであることは好適である。
【0153】
また、上記プログラムにおいて、前記ファイルは、活動のスケジュールに関するスケジュール情報を含み、前記判断部は、前記スケジュール情報に対応する天気情報を取得する天気情報取得手段と、前記天気情報取得手段が取得した天気情報が予め決められた条件を満たすか否かを示す天気整合性を判断する判断手段とを具備し、前記判断部における判断結果を出力する出力部とをさらに具備するものとして、コンピュータを機能させるプログラムであることは好適である。
【0154】
また、上記プログラムにおいて、コンピュータを、前記1以上の撮影画像に対して、予め決められた条件を満たすか否かを判断する判断部と、前記判断部における判断結果を出力する出力部としてさらに機能させるプログラムであることは好適である。
ものとして、コンピュータを機能させるプログラムであることは好適である。 また、上記プログラムにおいて、前記判断部は、前記ファイルから1以上の判断対象情報を取得する判断対象情報取得手段と、前記撮影画像から1以上の画像属性値を取得する画像属性値取得手段とをさらに具備し、前記1以上の判断対象情報と前記1以上の画像属性値とを用いて、前記1以上の撮影画像に対して、予め決められた条件を満たすか否かを判断するものとして、コンピュータを機能させるプログラムであることは好適である。
【0155】
また、
図19は、本明細書で述べたプログラムを実行して、上述した種々の実施の形態の多面的機能支払支援装置等を実現するコンピュータの外観を示す。上述の実施の形態は、コンピュータハードウェア及びその上で実行されるコンピュータプログラムで実現され得る。
図19は、このコンピュータシステム300の概観図であり、
図20は、システム300のブロック図である。
【0156】
図19において、コンピュータシステム300は、CD−ROMドライブ3012を含むコンピュータ301と、キーボード302と、マウス303と、モニタ304とを含む。
【0157】
図20において、コンピュータ301は、CD−ROMドライブ3012と、MPU3013と、MPU3013と、バス3014と、ROM3015と、RAM3016と、ハードディスク3017とを含む。ROM3015は、ブートアッププログラム等のプログラムを記憶している。RAM3016は、MPU3013に接続され、アプリケーションプログラムの命令を一時的に記憶するとともに一時記憶空間を提供する。ハードディスク3017は、通常、アプリケーションプログラム、システムプログラム、及びデータを記憶している。ここでは、図示しないが、コンピュータ301は、さらに、LANへの接続を提供するネットワークカードを含んでも良い。
【0158】
コンピュータシステム300に、上述した実施の形態の多面的機能支払支援装置1等の機能を実行させるプログラムは、CD−ROM3101に記憶されて、CD−ROMドライブ3012に挿入され、さらにハードディスク3017に転送されても良い。また、プログラムは、図示しないネットワークを介してコンピュータ301に送信され、ハードディスク3017に記憶されても良い。プログラムは実行の際にRAM3016にロードされる。プログラムは、CD−ROM3101またはネットワークから直接、ロードされても良い。
【0159】
プログラムは、コンピュータ301に、上述した実施の形態の多面的機能支払支援装置1等の機能を実行させるオペレーティングシステム(OS)、またはサードパーティープログラム等は、必ずしも含まなくても良い。プログラムは、制御された態様で適切なモジュールを呼び出し、所望の結果が得られるようにする命令の部分のみを含んでいれば良い。コンピュータシステム300がどのように動作するかは周知であり、詳細な説明は省略する。
【0160】
また、上記プログラムを実行するコンピュータは、単数であってもよく、複数であってもよい。すなわち、集中処理を行ってもよく、あるいは分散処理を行ってもよい。
【0161】
また、上記各実施の形態において、各処理(各機能)は、単一の装置(システム)によって集中処理されることによって実現されてもよく、あるいは、複数の装置によって分散処理されることによって実現されてもよい。
【0162】
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。