特許第6672541号(P6672541)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6672541
(24)【登録日】2020年3月9日
(45)【発行日】2020年3月25日
(54)【発明の名称】自撮り棒の補助設備
(51)【国際特許分類】
   G03B 17/56 20060101AFI20200316BHJP
   G03B 15/00 20060101ALI20200316BHJP
   H04M 1/12 20060101ALI20200316BHJP
   F16M 13/02 20060101ALI20200316BHJP
   F16M 13/00 20060101ALI20200316BHJP
   F16M 11/04 20060101ALI20200316BHJP
   F16M 11/18 20060101ALI20200316BHJP
   F16B 2/12 20060101ALI20200316BHJP
【FI】
   G03B17/56 A
   G03B15/00 D
   H04M1/12 D
   F16M13/02 T
   F16M13/00 M
   F16M11/04
   F16M11/18 B
   F16B2/12 Z
【請求項の数】1
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2019-108308(P2019-108308)
(22)【出願日】2019年6月10日
【審査請求日】2019年6月12日
(31)【優先権主張番号】201910346288.0
(32)【優先日】2019年4月26日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519263464
【氏名又は名称】威海火峰電脳有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718005386
【氏名又は名称】黄 暁磊
(72)【発明者】
【氏名】帥▲だい▼豊
【審査官】 登丸 久寿
(56)【参考文献】
【文献】 中国実用新案第207394317(CN,U)
【文献】 中国実用新案第206181130(CN,U)
【文献】 中国実用新案第204942988(CN,U)
【文献】 中国実用新案第204667032(CN,U)
【文献】 中国特許出願公開第108650368(CN,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G03B 17/56
F16B 2/12
F16M 11/04
F16M 11/18
F16M 13/00
F16M 13/02
G03B 15/00
H04M 1/12
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
正面視で、固定箱を含み、前記固定箱の中には上方に開口した固定チャンバが設置され、前記固定チャンバの両側には伝動チャンバが連通するように設置され、前記伝動チャンバの上方にはスライドチャンバが連通するように設置され、前記スライドチャンバの上方には連結チャンバが連通するように設置され、前記連結チャンバと前記固定チャンバとの間には自撮り棒を固定できる固定機構が設置され、前記固定機構の下方には自撮り棒の高さを調節できる回転機構が設置され、前記回転機構の中にはネジ穴が設置され、前記ネジ穴の左右両側にはスライド溝が設置され、前記回転機構の下方には支持機能を持つ支持機構が設置され、前記支持機構の中には第二支持ブロックが設置され、前記第二支持ブロックの中には移動チャンバが設置され、前記固定機構の前側にはスマホを固定することができる挟み機構が設置され、前記挟み機構の中には回転チャンバが設置され、前記回転チャンバの中には回転箱が設置され、
前記固定機構は前記固定チャンバの中にスライドできるように取り付けられた移動ブロックを含み、前記移動ブロックの底部端面と前記固定チャンバの底壁との間には固定ばねが固定的に取り付けられ、前記伝動チャンバの前後内壁の間には伝動ロッドが回転できるように取り付けられ、前記伝動ロッドにはギヤが固定的に取り付けられ、前記ギヤが前記移動ブロックと噛み合っており、前記スライドチャンバの中にはスライドブロックがスライドできるように取り付けられ、前記スライドブロックが前記ギヤと噛み合っており、前記連結チャンバの中には連結ブロックがスライドできるように取り付けられ、前記連結ブロックと前記連結チャンバとの間には連結ばねが固定的に取り付けられ、前記連結ブロックの頂部端面には推し動かしブロックが固定的に取り付けられ、前記推し動かしブロックには固定板が固定的に取り付けられ、前記固定板の中には固定溝が設置され、
前記回転機構は前記固定箱の下方に設置された昇降ブロックを含み、前記ネジ穴が前記固定箱の底部端面に下方に開口するように設置され、前記ネジ穴の中にはネジ山ブロックがネジ山によって取り付けられ、前記ネジ山ブロックの底部端面が前記昇降ブロックの頂部端面と固定的に取り付けられ、前記スライド溝の中には制限ブロックがスライドできるように取り付けられ、前記制限ブロックが前記昇降ブロックと回転できるように取り付けられ、
前記支持機構は前記昇降ブロックの底部端面の中に回転できるように取り付けられた回転盤を含み、前記回転盤の底部端面には支持板が前後対称的に固定的に取り付けられ、前後の前記支持板の間には第一回転ロッドが左右対称的に回転できるように取り付けられ、前記第二支持ブロックが前記第一回転ロッドに固定的に取り付けられ、前記移動チャンバの中には移動溝が設置され、前記移動溝の中にはスライドロッドがスライドできるように取り付けられ、前記スライドロッドには第一支持ブロックが回転できるように取り付けられ、前記移動溝には位置制限穴が連通するように設置され、前記支持板の中には支持孔が設置され、前記支持孔の左右内壁の間には第二回転ロッドが回転できるように取り付けられ、前記第二回転ロッドには支持ロッドが固定的に取り付けられ、
前記挟み機構は前記回転チャンバの左側内壁の中に固定的に取り付けられたモーターを含み、前記モーターの右向きの出力軸の右側の端面にはモーターロッドが固定的に取り付けられ、前記モーターロッドが前記回転チャンバの右側内壁と回転できるように連結され、前記回転箱が前記モーターロッドに固定的に取り付けられ、前記モーターロッドの中には横溝が設置され、前記横溝の左右両側には第一引っ掛かり溝が連通するように設置され、前記第一引っ掛かり溝の中には第一引っ掛かりブロックがスライドできるように取り付けられ、前記第一引っ掛かりブロックと前記第一引っ掛かり溝との間には第一ばねが固定的に取り付けられ、前記横溝の底壁には縦溝が連通するように設置され、前記縦溝の左右両側には第二引っ掛かり溝が連通するように設置され、前記第二引っ掛かり溝の中には第二引っ掛かりブロックがスライドできるように取り付けられ、前記第二引っ掛かりブロックと前記第二引っ掛かり溝との間には第二ばねが固定的に取り付けられていることを特徴とする自撮り棒の補助設備。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は補助設備技術分野に関わり、具体的には自撮り棒の補助設備である。
【背景技術】
【0002】
多くの人は自撮り棒を利用して写真を撮り、しかし、自撮り棒には不便なところもあり、自撮り棒はスマホを地面に支持することができなく、そのため、遠距離の自撮りはできなく、限界性があり、既存の技術の中に、普通の自撮り棒の補助設備は高さを調整することができないので、身長が異なる人は撮影する時の高さに対するニーズを満たせなく、そのほか、普通の自撮り棒の補助設備は自撮り棒のみを固定でき、スマホのみを固定してスマホの角度を調整するのはできなく、従って、自撮り棒を地面に支持し、高さを調整でき、且つスマホを単独で固定し、スマホの撮影角度を調節できる自撮り棒の補助設備が必要となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第105681508号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は自撮り棒の補助設備を提供し、既存技術にある上記欠点を解消することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の実施例の自撮り棒の補助設備は、固定箱を含み、前記固定箱の中には上方に開口した固定チャンバが設置され、前記固定チャンバの両側には伝動チャンバが連通するように設置され、前記伝動チャンバの上方にはスライドチャンバが連通するように設置され、前記スライドチャンバの上方には連結チャンバが連通するように設置され、前記連結チャンバと前記固定チャンバとの間には自撮り棒を固定できる固定機構が設置され、前記固定機構の下方には自撮り棒の高さを調節できる回転機構が設置され、前記回転機構の中にはネジ穴が設置され、前記ネジ穴の左右両側にはスライド溝が設置され、前記回転機構の下方には支持機能を持つ支持機構が設置され、前記支持機構の中には第二支持ブロックが設置され、前記第二支持ブロックの中には移動チャンバが設置され、前記固定機構の前側にはスマホを固定することができる挟み機構が設置され、前記挟み機構の中には回転チャンバが設置され、前記回転チャンバの中には回転箱が設置されている。
【0006】
さらなる技術プランには、前記固定機構は前記固定チャンバの中にスライドできるように取り付けられた移動ブロックを含み、前記移動ブロックの底部端面と前記固定チャンバの底壁との間には固定ばねが固定的に取り付けられ、前記伝動チャンバの前後内壁の間には伝動ロッドが回転できるように取り付けられ、前記伝動ロッドにはギヤが固定的に取り付けられ、前記ギヤが前記移動ブロックと噛み合っており、前記スライドチャンバの中にはスライドブロックがスライドできるように取り付けられ、前記スライドブロックが前記ギヤと噛み合っており、前記連結チャンバの中には連結ブロックがスライドできるように取り付けられ、前記連結ブロックと前記連結チャンバとの間には連結ばねが固定的に取り付けられ、前記連結ブロックの頂部端面には推し動かしブロックが固定的に取り付けられ、前記推し動かしブロックには固定板が固定的に取り付けられ、前記固定板の中には固定溝が設置されている。
【0007】
さらなる技術プランには、前記回転機構は前記固定箱の下方に設置された昇降ブロックを含み、前記ネジ穴が前記固定箱の底部端面に下方に開口するように設置され、前記ネジ穴の中にはネジ山ブロックがネジ山によって取り付けられ、前記ネジ山ブロックの底部端面が前記昇降ブロックの頂部端面と固定的に取り付けられ、前記スライド溝の中には制限ブロックがスライドできるように取り付けられ、前記制限ブロックが前記昇降ブロックと回転できるように取り付けられている。
【0008】
さらなる技術プランには、前記支持機構は前記昇降ブロックの底部端面の中に回転できるように取り付けられた回転盤を含み、前記回転盤の底部端面には支持板が前後対称的に固定的に取り付けられ、前後の前記支持板の間には第一回転ロッドが左右対称的に回転できるように取り付けられ、前記第二支持ブロックが前記第一回転ロッドに固定的に取り付けられ、前記移動チャンバの中には移動溝が設置され、前記移動溝の中にはスライドロッドがスライドできるように取り付けられ、前記スライドロッドには第一支持ブロックが回転できるように取り付けられ、前記移動溝には位置制限穴が連通するように設置され、前記支持板の中には支持孔が設置され、前記支持孔の左右内壁の間には第二回転ロッドが回転できるように取り付けられ、前記第二回転ロッドには支持ロッドが固定的に取り付けられている。
【0009】
さらなる技術プランには、前記挟み機構は前記回転チャンバの左側内壁の中に固定的に取り付けられたモーターを含み、前記モーターの右向きの出力軸の右側の端面にはモーターロッドが固定的に取り付けられ、前記モーターロッドが前記回転チャンバの右側内壁と回転できるように連結され、前記回転箱が前記モーターロッドに固定的に取り付けられ、前記モーターロッドの中には横溝が設置され、前記横溝の左右両側には第一引っ掛かり溝が連通するように設置され、前記第一引っ掛かり溝の中には第一引っ掛かりブロックがスライドできるように取り付けられ、前記第一引っ掛かりブロックと前記第一引っ掛かり溝との間には第一ばねが固定的に取り付けられ、前記横溝の底壁には縦溝が連通するように設置され、前記縦溝の左右両側には第二引っ掛かり溝が連通するように設置され、前記第二引っ掛かり溝の中には第二引っ掛かりブロックがスライドできるように取り付けられ、前記第二引っ掛かりブロックと前記第二引っ掛かり溝との間には第二ばねが固定的に取り付けられている。
【発明の効果】
【0010】
本発明の有益な効果は:本発明は構成が簡単で、操作が便利であり、自撮り棒を固定チャンバに挿し込み、固定板を利用して自撮り棒をきつく挟み、自撮り棒を設備に固定すれば、遠距離の自撮りをすることができ、回転機構の中の昇降ブロックを回転させれば、固定箱の高さを調整することができ、身長が異なる人は撮影する時の高さに対するニーズを満たせ、挟み機構の中の横溝と縦溝はスマホを横向き又は縦向きにきつく挟み、スマホの撮影角度を調整することができ、支持機構は設備の四つの面を支持し、設備は倒れにくく、普及する価値がある。
【図面の簡単な説明】
【0011】
下記に図1〜5をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0012】
図1図1は本発明の構成概略図
図2図2図1の中のA―A方向の断面構成概略図
図3図3図1の中のB―B方向の断面構成概略図
図4図4図1の中のCのところの拡大概略図
図5図5図2の中のD―D方向の断面構成概略図
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1〜5を参照し、本発明の実施例の自撮り棒の補助設備は、固定箱55を含み、前記固定箱55の中には上方に開口した固定チャンバ29が設置され、前記固定チャンバ29の両側には伝動チャンバ20が連通するように設置され、前記伝動チャンバ20の上方にはスライドチャンバ16が連通するように設置され、前記スライドチャンバ16の上方には連結チャンバ14が連通するように設置され、前記連結チャンバ14と前記固定チャンバ29との間には自撮り棒56を固定できる固定機構70が設置され、前記固定機構70の下方には自撮り棒の高さを調節できる回転機構80が設置され、前記回転機構80の中にはネジ穴26が設置され、前記ネジ穴26の左右両側にはスライド溝21が設置され、前記回転機構80の下方には支持機能を持つ支持機構90が設置され、前記支持機構90の中には第二支持ブロック40が設置され、前記第二支持ブロック40の中には移動チャンバ45が設置され、前記固定機構70の前側にはスマホを固定することができる挟み機構100が設置され、前記挟み機構100の中には回転チャンバ32が設置され、前記回転チャンバ32の中には回転箱31が設置されている。
【0014】
有益な又は例示のように、前記固定機構70は前記固定チャンバ29の中にスライドできるように取り付けられた移動ブロック28を含み、前記移動ブロック28の底部端面と前記固定チャンバ29の底壁との間には固定ばね27が固定的に取り付けられ、前記伝動チャンバ20の前後内壁の間には伝動ロッド19が回転できるように取り付けられ、前記伝動ロッド19にはギヤ18が固定的に取り付けられ、前記ギヤ18が前記移動ブロック28と噛み合っており、前記スライドチャンバ16の中にはスライドブロック17がスライドできるように取り付けられ、前記スライドブロック17が前記ギヤ18と噛み合っており、前記連結チャンバ14の中には連結ブロック13がスライドできるように取り付けられ、前記連結ブロック13と前記連結チャンバ14との間には連結ばね15が固定的に取り付けられ、前記連結ブロック13の頂部端面には推し動かしブロック12が固定的に取り付けられ、前記推し動かしブロック12には固定板11が固定的に取り付けられ、前記固定板11の中には固定溝30が設置され、
それによって自撮り棒56を固定チャンバ29に挿し込み、それによって移動ブロック28が下方へ移動し、ギヤ18を回転連動させ、両側のスライドブロック17と連結ブロック13とが互いに近づき、両側の推し動かしブロック12と固定板11とを連動させて互いに近づかせ、固定溝30が自撮り棒56の表面に密着し、自撮り棒56を挟む。
【0015】
有益な又は例示のように、前記回転機構80は前記固定箱55の下方に設置された昇降ブロック24を含み、前記ネジ穴26が前記固定箱55の底部端面に下方に開口するように設置され、前記ネジ穴26の中にはネジ山ブロック23がネジ山によって取り付けられ、前記ネジ山ブロック23の底部端面が前記昇降ブロック24の頂部端面と固定的に取り付けられ、前記スライド溝21の中には制限ブロック22がスライドできるように取り付けられ、前記制限ブロック22が前記昇降ブロック24と回転できるように取り付けられ、
それによって昇降ブロック24を回転させ、ネジ山ブロック23を回転連動させ、制限ブロック22がスライド溝21の中でスライドし、固定箱55を上下に移動連動させる。
【0016】
有益な又は例示のように、前記支持機構90は前記昇降ブロック24の底部端面の中に回転できるように取り付けられた回転盤25を含み、前記回転盤25の底部端面には支持板35が前後対称的に固定的に取り付けられ、前後の前記支持板35の間には第一回転ロッド39が左右対称的に回転できるように取り付けられ、前記第二支持ブロック40が前記第一回転ロッド39に固定的に取り付けられ、前記移動チャンバ45の中には移動溝46が設置され、前記移動溝46の中にはスライドロッド41がスライドできるように取り付けられ、前記スライドロッド41には第一支持ブロック42が回転できるように取り付けられ、前記移動溝46には位置制限穴44が連通するように設置され、前記支持板35の中には支持孔36が設置され、前記支持孔36の左右内壁の間には第二回転ロッド37が回転できるように取り付けられ、前記第二回転ロッド37には支持ロッド38が固定的に取り付けられ、
それによって第二支持ブロック40を引いてから第一支持ブロック42を引き、スライドロッド41が移動溝46でスライドし、スライドロッド41が位置制限穴44に入り、第一支持ブロック42の頂部を位置制限溝43に引っ掛からせ、第一支持ブロック42の底部が地面に支持し、支持ロッド38を回転させ、左右の支持とする。
【0017】
有益な又は例示のように、前記挟み機構100は前記回転チャンバ32の左側内壁の中に固定的に取り付けられたモーター47を含み、前記モーター47の右向きの出力軸の右側の端面にはモーターロッド48が固定的に取り付けられ、前記モーターロッド48が前記回転チャンバ32の右側内壁と回転できるように連結され、前記回転箱31が前記モーターロッド48に固定的に取り付けられ、前記モーターロッド48の中には横溝33が設置され、前記横溝33の左右両側には第一引っ掛かり溝54が連通するように設置され、前記第一引っ掛かり溝54の中には第一引っ掛かりブロック53がスライドできるように取り付けられ、前記第一引っ掛かりブロック53と前記第一引っ掛かり溝54との間には第一ばね52が固定的に取り付けられ、前記横溝33の底壁には縦溝34が連通するように設置され、前記縦溝34の左右両側には第二引っ掛かり溝49が連通するように設置され、前記第二引っ掛かり溝49の中には第二引っ掛かりブロック50がスライドできるように取り付けられ、前記第二引っ掛かりブロック50と前記第二引っ掛かり溝49との間には第二ばね51が固定的に取り付けられ、
それによってスマホが横溝33の中に横に向いて固定されることができれば、縦に向いて縦溝34の中に固定されることもでき、第一引っ掛かりブロック53と第二引っ掛かりブロック50とによってスマホをきつく挟み、モーター47が始動されてモーターロッド48を回転連動させ、モーターロッド48が回転して回転箱31を回転連動させ、スマホの角度を調節する。
【0018】
使用の時、自撮り棒56を固定チャンバ29に挿し込み、それによって移動ブロック28が下方へ移動し、ギヤ18を回転連動させ、両側のスライドブロック17と連結ブロック13とが互いに近づき、両側の推し動かしブロック12と固定板11とを連動させて互いに近づかせ、固定溝30が自撮り棒56の表面に密着し、自撮り棒56を挟み、昇降ブロック24を回転させ、ネジ山ブロック23を回転連動させ、制限ブロック22がスライド溝21の中でスライドし、固定箱55を上下に移動連動させ、第二支持ブロック40を引いてから第一支持ブロック42を引き、スライドロッド41が移動溝46でスライドし、スライドロッド41が位置制限穴44に入り、第一支持ブロック42の頂部を位置制限溝43に引っ掛からせ、第一支持ブロック42の底部が地面に支持し、支持ロッド38を回転させ、左右の支持とし、スマホが横溝33の中に横に向いて固定されることができれば、縦に向いて縦溝34の中に固定されることもでき、第一引っ掛かりブロック53と第二引っ掛かりブロック50とによってスマホをきつく挟み、モーター47が始動されてモーターロッド48を回転連動させ、モーターロッド48が回転して回転箱31を回転連動させ、スマホの角度を調節する。
【0019】
本発明の有益な効果は:本発明は構成が簡単で、操作が便利であり、自撮り棒を固定チャンバに挿し込み、固定板を利用して自撮り棒をきつく挟み、自撮り棒を設備に固定すれば、遠距離の自撮りをすることができ、回転機構の中の昇降ブロックを回転させれば、固定箱の高さを調整することができ、身長が異なる人は撮影する時の高さに対するニーズを満たせ、挟み機構の中の横溝と縦溝はスマホを横向き又は縦向きにきつく挟み、スマホの撮影角度を調整することができ、支持機構は設備の四つの面を支持し、設備は倒れにくく、普及する価値がある。
【0020】
当業者は明確できることは、本出願の総体精神及び構想から離脱しない限り、上記実施例に各種の変型を行うことができる。それらの変型はいずれも本出願の保護範囲中にカバーすべきである。本出願の保護方案は本出願に添付した特許の請求の範囲を基準とするべきである。
【要約】
【課題】本発明は自撮り棒の補助設備を開示した。
【解決手段】
固定箱を含み、前記固定箱の中には上方に開口した固定チャンバが設置され、前記固定チャンバの両側には伝動チャンバが連通するように設置され、前記伝動チャンバの上方にはスライドチャンバが連通するように設置され、前記スライドチャンバの上方には連結チャンバが連通するように設置され、昇降ブロックを回転させ、ネジ山ブロックを回転連動させ、制限ブロックがスライド溝の中でスライドし、固定箱を上下に移動連動させ、本装置の自撮り棒を固定チャンバに挿し込み、固定板を利用して自撮り棒をきつく挟み、自撮り棒を設備に固定すれば、遠距離の自撮りをすることができ、回転機構の中の昇降ブロックを回転させれば、固定箱の高さを調整することができ、身長が異なる人は撮影する時の高さに対するニーズを満たせる。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5