特許第6672542号(P6672542)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6672542
(24)【登録日】2020年3月9日
(45)【発行日】2020年3月25日
(54)【発明の名称】メインフレーム
(51)【国際特許分類】
   G06F 1/20 20060101AFI20200316BHJP
   H05K 7/20 20060101ALI20200316BHJP
   H05K 7/00 20060101ALI20200316BHJP
【FI】
   G06F1/20 A
   H05K7/20 H
   H05K7/00 P
【請求項の数】5
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2019-109943(P2019-109943)
(22)【出願日】2019年6月12日
【審査請求日】2019年6月21日
(31)【優先権主張番号】201910343840.0
(32)【優先日】2019年4月26日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519263464
【氏名又は名称】威海火峰電脳有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718005386
【氏名又は名称】黄 暁磊
(72)【発明者】
【氏名】呉▲ぎょう▼笑
【審査官】 白石 圭吾
(56)【参考文献】
【文献】 特開平02−197195(JP,A)
【文献】 特開2002−373033(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 1/20
H05K 7/18 − 7/20
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
正面視で、メインフレーム主体を含み、前記メインフレーム主体の中には前方に開口した内チャンバが設置され、前記内チャンバの中にはホストが置かれており、前記内チャンバの後側壁には後方に開口した後出口が設置され、前記メインフレーム主体の左側側面には第一フィルターが取り付けられ、前記内チャンバの底壁には下方に開口した底出口が設置され、前記メインフレーム主体の左側側面には第二フィルターが取り付けられ、前記底出口の中には上方に風を吹き付ける風吹付け部品が設置され、前記底出口と前記メインフレーム主体との間には前記風吹付け部品によって吹かれる風の温度を下げる温度下げ部品が設置され、前記内チャンバの右側壁には右方に開口した線接続穴が設置され、前記線接続穴のところにはホストと通電できるように連結されるデータ線を入れることができ、前記メインフレーム主体の右側端面にはデータ線を固定する固定部品が設置され、前記メインフレーム主体の前端には前記内チャンバを封鎖し、且つホストを始動することに便利を与える開閉ドア部品が設置されたことを特徴とするメインフレーム。
【請求項2】
前記風吹付け部品は前記底出口の左右壁の間に位置している上下対称のコンロッドを含み、左右両側の前記コンロッドの間には回転台座が設置され、上下の前記回転台座の間にはファン軸が回転できるように取り付けられ、前記ファン軸には鎖歯車が設置され、前後両側の前記鎖歯車の間にはチェーンが取り付けられ、前記ファン軸には羽根が設置され、前側の前記ファン軸には第一ベベルギヤが設置され、前記底出口の左側壁にはモーターが設置され、前記モーターの右側には主軸が連結され、上下の前記コンロッドの間には二つの軸安定ブロックが設置され、前記軸安定ブロックが前記主軸と回転できるように連結され、前記主軸の右端には第二ベベルギヤが設置され、前記第二ベベルギヤが前記第一ベベルギヤと噛み合っており、前記底出口の内壁の間には第三フィルターが設置され、前記モーターを始動して前記ファン軸と前記鎖歯車とを回転連動させ、前記鎖歯車が前記チェーンと後側の前記ファン軸とを回転連動させ、前記ファン軸が前記羽根を回転連動させて風を吹き付け始めることを特徴とする請求項1に記載のメインフレーム。
【請求項3】
前記温度下げ部品は前記底出口の内壁と前記メインフレームとの中に位置している発泡プラスチックブロックを含み、鉛直の前記発泡プラスチックブロックの中には貯水ブロックが設置され、前記貯水ブロックの左端の中には氷晶ブロックを置くことができ、前記発泡プラスチックブロックの左端にはカバー板がボルトによって取り付けられ、前記貯水ブロックの底端には水排出パイプが連結され、前記水排出パイプの右側が前記底出口の中に伸びており、且つパイプ網と連結され、前記パイプ網の右端には回流パイプが連結され、前記回流パイプが前記底出口を巻き付けた後に上方へ前記貯水ブロックと連結され、前記水排出パイプにはポンプチャンバが設置され、前記ポンプチャンバの左右壁の間には主動輪が動力が伝達できるように取り付けられ、前記ポンプチャンバの左右壁の間には従動輪が回転できるように取り付けられ、前記従動輪が前記主動輪と噛み合っており、凍結した前記氷晶ブロックを前記貯水ブロックの左端に置き、前記貯水ブロックの中の水は前記氷晶ブロックの温度を吸収した後に温度が下がり、前記カバー板を閉じ、前記主動輪を始動して前記従動輪を連動させて噛み合わせ始め、前記貯水ブロックの中の水は前記水排出パイプによって前記パイプ網の中に輸送され、前記底出口の中の空気の温度を下げ、低い温度の空気が風吹付け部品に上方へ前記内チャンバの中に吹き込まれ、水流が前記回流パイプによって上方へ前記貯水ブロックの中に流れて戻ることを特徴とする請求項1に記載のメインフレーム。
【請求項4】
前記固定部品は前記メインフレーム主体の右側端面に回転できるように取り付けられた回転ピンを含み、前記回転ピンの右側端面にはバックルが設置され、前記メインフレーム主体の右側端面にはバックルブロックがヒンジによって連結され、前記バックルブロックにはバックル溝が設置され、前記バックル溝が前記回転ピンと前記バックルと挿入されるように連結されることができ、ホストを接続する時にデータ線を前記線接続穴によって前記内チャンバの中に伸ばし、前記線接続穴の外側にさらされたデータ線を前記バックルによって一束に収集し、前記回転ピンと前記バックルとに前記バックル溝を通過させた後、前記バックルを九十度回転させ、前記バックルブロックを引っ掛からせることを特徴とする請求項1に記載のメインフレーム。
【請求項5】
前記開閉ドア部品は前記メインフレーム主体の前側端面に位置しており、前記内チャンバと連通した止め板溝を含み、前記止め板溝の底壁には止め板が回転できるように取り付けられ、前記止め板の頂部端面には一つの下スライド溝が設置され、前記止め板溝の頂壁の中には一つの上スライド溝が設置され、前記止め板と前記止め板溝の頂壁との間にはスライドドアがスライドできるように取り付けられ、前記スライドドアの上下端面には対称のスライドブロックが設置され、前記スライドブロックが前記上スライド溝と前記下スライド溝とスライドできるように連結され、右方へ前記スライドドアを引き出し、手を前記内チャンバの中に入れてホストのスイッチをオンにすることを特徴とする請求項1に記載のメインフレーム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はコンピューター付属品分野に関わり、具体的にはメインフレームである。
【背景技術】
【0002】
コンピューターのホストは使用される時に大量の熱を生み出し、夏の時に気温が高いので、ホストの昇温速度が速くて放熱能力が低く、また高性能のゲームホストはますます多くなり、放熱のニーズが高められつつあり、既存の水冷ホストの放熱能力は強いが、長い時間で使用されるとその放熱能力も飽和状態に達し、しかもメインフレームの中に埃を積みやすく、クリーニングが不便である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第105739646号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明はメインフレームを提供し、既存技術にある上記欠点を解消することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の実施例のメインフレームは、正面視で、メインフレーム主体を含み、前記メインフレーム主体の中には前方に開口した内チャンバが設置され、前記内チャンバの中にはホストが置かれており、前記内チャンバの後側壁には後方に開口した後出口が設置され、前記メインフレーム主体の左側側面には第一フィルターが取り付けられ、前記内チャンバの底壁には下方に開口した底出口が設置され、前記メインフレーム主体の左側側面には第二フィルターが取り付けられ、前記底出口の中には上方に風を吹き付ける風吹付け部品が設置され、前記底出口と前記メインフレーム主体との間には前記風吹付け部品によって吹かれる風の温度を下げる温度下げ部品が設置され、前記内チャンバの右側壁には右方に開口した線接続穴が設置され、前記線接続穴のところにはホストと通電できるように連結されるデータ線を入れることができ、前記メインフレーム主体の右側端面にはデータ線を固定する固定部品が設置され、前記メインフレーム主体の前端には前記内チャンバを封鎖し、且つホストを始動することに便利を与える開閉ドア部品が設置された。
【0006】
さらなる技術プランとして、前記風吹付け部品は前記底出口の左右壁の間に位置している上下対称のコンロッドを含み、左右両側の前記コンロッドの間には回転台座が設置され、上下の前記回転台座の間にはファン軸が回転できるように取り付けられ、前記ファン軸には鎖歯車が設置され、前後両側の前記鎖歯車の間にはチェーンが取り付けられ、前記ファン軸には羽根が設置され、前側の前記ファン軸には第一ベベルギヤが設置され、前記底出口の左側壁にはモーターが設置され、前記モーターの右側には主軸が連結され、上下の前記コンロッドの間には二つの軸安定ブロックが設置され、前記軸安定ブロックが前記主軸と回転できるように連結され、前記主軸の右端には第二ベベルギヤが設置され、前記第二ベベルギヤが前記第一ベベルギヤと噛み合っており、前記底出口の内壁の間には第三フィルターが設置された。
【0007】
さらなる技術プランとして前記温度下げ部品は前記底出口の内壁と前記メインフレームとの中に位置している発泡プラスチックブロックを含み、鉛直の前記発泡プラスチックブロックの中には貯水ブロックが設置され、前記貯水ブロックの左端の中には氷晶ブロックを置くことができ、前記発泡プラスチックブロックの左端にはカバー板がボルトによって取り付けられ、前記貯水ブロックの底端には水排出パイプが連結され、前記水排出パイプの右側が前記底出口の中に伸びており、且つパイプ網と連結され、前記パイプ網の右端には回流パイプが連結され、前記回流パイプが前記底出口を巻き付けた後に上方へ前記貯水ブロックと連結され、前記水排出パイプにはポンプチャンバが設置され、前記ポンプチャンバの左右壁の間には主動輪が動力が伝達できるように取り付けられ、前記ポンプチャンバの左右壁の間には従動輪が回転できるように取り付けられ、前記従動輪が前記主動輪と噛み合っている。
【0008】
さらなる技術プランとして、前記固定部品は前記メインフレーム主体の右側端面に回転できるように取り付けられた回転ピンを含み、前記回転ピンの右側端面にはバックルが設置され、前記メインフレーム主体の右側端面にはバックルブロックがヒンジによって連結され、前記バックルブロックにはバックル溝が設置され、前記バックル溝が前記回転ピンと前記バックルと挿入されるように連結されることができる。
【0009】
さらなる技術プランとして、前記開閉ドア部品は前記メインフレーム主体の前側端面に位置しており、前記内チャンバと連通した止め板溝を含み、前記止め板溝の底壁には止め板が回転できるように取り付けられ、前記止め板の頂部端面には一つの下スライド溝が設置され、前記止め板溝の頂壁の中には一つの上スライド溝が設置され、前記止め板と前記止め板溝の頂壁との間にはスライドドアがスライドできるように取り付けられ、前記スライドドアの上下端面には対称のスライドブロックが設置され、前記スライドブロックが前記上スライド溝と前記下スライド溝とスライドできるように連結された。
【発明の効果】
【0010】
本発明の有益な効果は:本発明は構成が簡単で、操作が便利であり、メインフレーム主体の中の温度下げ部品は氷晶ブロックの温度を利用して貯水ブロックの中の水の温度を下げることができ、また底出口の中のパイプ網によって底出口の中の空気の温度を下げることができ、ホストの下方の底出口の中に設置された風吹付け部品は底出口の中の低い温度の空気を内チャンバの中に吹き込むことができ、ホストが放熱する時に内チャンバの中の低い温度の空気を吸い込み、より効果的に温度を下げることができ、普及する価値がある。
【図面の簡単な説明】
【0011】
下記に図1〜9をあわせて本発明について詳しく説明し、本出願に記載された各方向は図1で本発明を見る方向と同じである。
【0012】
図1図1は本発明の全体構成概略図
図2図2は本発明の前側構成概略図
図3図3図1の中のA―A方向の断面構成概略図
図4図4図1の中のBのところの拡大概略図
図5図5図1の中のC―C方向の断面構成概略図
図6図6図1の中のD―D方向の断面構成概略図
図7図7図2の中のE―E方向の断面構成概略図
図8図8図4の中のF―F方向の断面構成概略図
図9図9はバックルブロックの構成概略図
【発明を実施するための形態】
【0013】
図1〜9を参照し、本発明の実施例のメインフレームは、正面視で、メインフレーム主体10を含み、前記メインフレーム主体10の中には前方に開口した内チャンバ11が設置され、前記内チャンバ11の中にはホストが置かれており、前記内チャンバ11の後側壁には後方に開口した後出口12が設置され、前記メインフレーム主体10の左側側面には第一フィルター50が取り付けられ、前記内チャンバ11の底壁には下方に開口した底出口34が設置され、前記メインフレーム主体10の右側端面には第二フィルター25が取り付けられ、前記底出口34の中には上方に風を吹き付ける風吹付け部品901が設置され、前記底出口34と前記メインフレーム主体10との間には前記風吹付け部品901によって吹かれる風の温度を下げる温度下げ部品902が設置され、前記内チャンバ11の右側壁には右方に開口した線接続穴21が設置され、前記線接続穴21のところにはホストと通電できるように連結されるデータ線を入れることができ、前記メインフレーム主体10の右側端面にはデータ線を固定する固定部品903が設置され、前記メインフレーム主体10の前端には前記内チャンバ11を封鎖し、且つホストを始動することに便利を与える開閉ドア部品904が設置された。
【0014】
前記風吹付け部品901は前記底出口34の左右壁の間に位置している上下対称のコンロッド36を含み、左右両側の前記コンロッド36の間には回転台座40が設置され、上下の前記回転台座40の間にはファン軸42が回転できるように取り付けられ、前記ファン軸42には鎖歯車44が設置され、前後両側の前記鎖歯車44の間にはチェーン45が取り付けられ、前記ファン軸42には羽根46が設置され、前側の前記ファン軸42には第一ベベルギヤ43が設置され、前記底出口34の左側壁にはモーター37が設置され、前記モーター37の右側には主軸39が連結され、上下の前記コンロッド36の間には二つの軸安定ブロック38が設置され、前記軸安定ブロック38が前記主軸39と回転できるように連結され、前記主軸39の右端には第二ベベルギヤ41が設置され、前記第二ベベルギヤ41が前記第一ベベルギヤ43と噛み合っており、前記底出口34の内壁の間には第三フィルター35が設置され、モーター37を始動してファン軸42と鎖歯車44とを回転連動させ、鎖歯車44がチェーン45と後側のファン軸42とを回転連動させ、ファン軸42が羽根46を回転連動させて風を吹き付け始める。
【0015】
前記温度下げ部品902は前記底出口34の内壁と前記メインフレーム10との中に位置している発泡プラスチックブロック18を含み、鉛直の前記発泡プラスチックブロック18の中には貯水ブロック15が設置され、前記貯水ブロック15の左端の中には氷晶ブロック14を置くことができ、前記発泡プラスチックブロック18の左端にはカバー板16がボルトによって取り付けられ、前記貯水ブロック15の底端には水排出パイプ20が連結され、前記水排出パイプ20の右側が前記底出口34の中に伸びており、且つパイプ網33と連結され、前記パイプ網33の右端には回流パイプ19が連結され、前記回流パイプ19が前記底出口34を巻き付けた後に上方へ前記貯水ブロック15と連結され、前記水排出パイプ20にはポンプチャンバ17が設置され、前記ポンプチャンバ17の左右壁の間には主動輪47が動力が伝達できるように取り付けられ、前記ポンプチャンバ17の左右壁の間には従動輪48が回転できるように取り付けられ、前記従動輪48が前記主動輪47と噛み合っており、凍結した氷晶ブロック14を貯水ブロック15の左端に置き、貯水ブロック15の中の水は氷晶ブロック14の温度を吸収した後に温度が下がり、カバー板16を閉じ、主動輪47を始動して従動輪48を連動させて噛み合わせ始め、貯水ブロック15の中の水は水排出パイプ20によってパイプ網33の中に輸送され、底出口34の中の空気の温度を下げ、低い温度の空気が風吹付け部品901に上方へ内チャンバ11の中に吹き込まれ、水流が回流パイプ19によって上方へ貯水ブロック15の中に流れて戻る。
【0016】
前記固定部品903は前記メインフレーム主体10の右側端面に回転できるように取り付けられた回転ピン22を含み、前記回転ピン22の右側端面にはバックル23が設置され、前記メインフレーム主体10の右側端面にはバックルブロック52がヒンジによって連結され、前記バックルブロック52にはバックル溝53が設置され、前記バックル溝53が前記回転ピン22と前記バックル23と挿入されるように連結されることができ、ホストを接続する時にデータ線を線接続穴21によって内チャンバ11の中に伸ばし、線接続穴21の外側にさらされたデータ線をバックル23によって一束に収集し、回転ピン22とバックル23とにバックル溝53を通過させた後、バックル23を九十度回転させ、バックルブロック52を引っ掛からせる。
【0017】
前記開閉ドア部品904は前記メインフレーム主体10の前側端面に位置しており、前記内チャンバ11と連通した止め板溝51を含み、前記止め板溝51の底壁には止め板32が回転できるように取り付けられ、前記止め板32の頂部端面には一つの下スライド溝31が設置され、前記止め板溝51の頂壁の中には一つの上スライド溝26が設置され、前記止め板32と前記止め板溝51の頂壁との間にはスライドドア30がスライドできるように取り付けられ、前記スライドドア30の上下端面には対称のスライドブロック28が設置され、前記スライドブロック28が前記上スライド溝26と前記下スライド溝31とスライドできるように連結され、右方へスライドドア30を引き出し、手を内チャンバ11の中に入れてホストのスイッチをオンにする。
【0018】
ホストを接続する時にデータ線を線接続穴21によって内チャンバ11の中に伸ばし、線接続穴21の外側にさらされたデータ線をバックル23によって一束に収集し、回転ピン22とバックル23とにバックル溝53を通過させた後、バックル23を九十度回転させ、バックルブロック52を引っ掛からせる。
【0019】
使用の時、右方へスライドドア30を引き出し、手を内チャンバ11の中に入れてホストのスイッチをオンにし、凍結した氷晶ブロック14を貯水ブロック15の左端に置き、貯水ブロック15の中の水は氷晶ブロック14の温度を吸収した後に温度が下がり始め、カバー板16を閉じ、主動輪47を始動して従動輪48を連動させて噛み合わせ始め、貯水ブロック15の中の水は水排出パイプ20によってパイプ網33の中に輸送され、底出口34の中の空気の温度を下げ、モーター37を始動して主軸39と第二ベベルギヤ41とを回転連動させ、第二ベベルギヤ41が噛み合いによって第一ベベルギヤ43と、ファン軸42と、鎖歯車44とを回転連動させ、鎖歯車44がチェーン45と後側のファン軸42とを回転連動させ、ファン軸42が羽根46を回転連動させて風を吹き付け始め、空気が第二フィルター25によってろ過された後に上方へ内チャンバ11の中に入り、低い温度の空気が風吹付け部品901に上方へ内チャンバ11の中に吹き込まれ、ホストの放熱能力を強め、水流が回流パイプ19によって上方へ貯水ブロック15の中に流れて戻る。
【0020】
本発明の有益な効果は:本発明は構成が簡単で、操作が便利であり、メインフレーム主体の中の温度下げ部品は氷晶ブロックの温度を利用して貯水ブロックの中の水の温度を下げることができ、また底出口の中のパイプ網によって底出口の中の空気の温度を下げることができ、ホストの下方の底出口の中に設置された風吹付け部品は底出口の中の低い温度の空気を内チャンバの中に吹き込むことができ、ホストが放熱する時に内チャンバの中の低い温度の空気を吸い込み、より効果的に温度を下げることができ、普及する価値がある。
【0021】
当業者は明確できることは、本出願の総体精神及び構想から離脱しない限り、上記実施例に各種の変型を行うことができる。それらの変型はいずれも本出願の保護範囲中にカバーすべきである。本出願の保護方案は本出願に添付した特許の請求の範囲を基準とするべきである。
【要約】
【課題】本発明はメインフレームを開示した。
【解決手段】
メインフレーム主体を含み、主動輪を始動して従動輪を連動させて噛み合わせ始め、貯水ブロックの中の水は水排出パイプによってパイプ網の中に輸送され、底出口の中の空気の温度を下げ、モーターを始動して主軸と第二ベベルギヤとを回転連動させ、メインフレーム主体の中の温度下げ部品は氷晶ブロックの温度を利用して貯水ブロックの中の水の温度を下げることができ、また底出口の中のパイプ網によって底出口の中の空気の温度を下げることができ、ホストの下方の底出口の中に設置された風吹付け部品は底出口の中の低い温度の空気を内チャンバの中に吹き込むことができる。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9