(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記外部装置処理ユニット(110)が外部装置IDを有し、前記外部装置処理ユニット(110)が、前記サービス応答を前記外部装置IDと共に前記複数の処理ユニット(1220)の前記1つに送信する、
請求項1に記載のワークシステム。
前記サービス要求を送信する際に、前記複数の処理ユニット(1220)の前記1つが先頭信号と終端信号とを送信すると共に、ユニットIDとリクエストコンテンツとを前記先頭信号と終端信号との間に含める、
請求項3に記載のワークシステム。
前記複数の 処理ユニット(1220)の前記1つが、前記外部装置処理ユニット(110)と通信接続を維持するために、前記外部装置処理ユニット(110)へ定期的に要求を送信し、
前記外部装置処理ユニット(110)は、前記複数の処理ユニット(1220)の前記1つとの通信接続を維持するために、前記複数の処理ユニット(1220)の前記1つから送られる前記要求を定期的にチェックする、
請求項3に記載のワークシステム。
前記サービス応答を送信する際に、前記外部装置処理ユニット(110)が、前記複数の処理ユニット(1220)の前記1つの前記ユニットIDを、前記先頭信号と終端信号との間に含める、
請求項7に記載のワークシステム。
前記サービス要求を送信する際に、前記複数の処理ユニット(1220)の前記1つが先頭信号と終端信号とを送信すると共に、ユニットIDとリクエストコンテンツとを前記先頭信号と終端信号との間に含める、
請求項12に記載の動作方法。
前記複数の処理ユニット(1220)の前記1つが、前記外部装置処理ユニット(110)と通信接続を維持するために、前記外部装置処理ユニット(110)へ定期的に要求を送信し、
前記外部装置処理ユニット(110)は、前記複数の処理ユニット(1220)の前記1つとの通信接続を維持するために、前記複数の処理ユニット(1220)の前記1つから送られる前記要求を定期的にチェックする、
請求項12に記載の動作方法。
前記サービス応答を送信する際に、前記外部装置処理ユニット(110)が、前記複数の処理ユニット(1220)の前記1つの前記ユニットIDを、前記先頭信号と終端信号との間に含める、
請求項16に記載の動作方法。
【発明を実施するための形態】
【0022】
本発明は、新型の通信ワークシステムを開示しており、特に、動的な組み合わせが可能な情報システムの革新的な構造と方法に関する。
【0023】
図1は、本発明の新型の通信ワークシステムの一つの実施例100である。
図1に示すように、本発明の新型の通信ワークシステム100は、セントラル処理ユニット120と、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)を備え、セントラル処理ユニット120と外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)は無線又は有線の方式で互いに通信ができる。
図10Aに示すように、複数のユーザに対して開放しているかあるいは複数の外部装置を配置しているシステムにおいて、外部装置処理ユニット110は一つのサーバ又は一つのサーバシステム(即ち、外部装置処理サービスセンター110´)であってもいい。外部装置処理ユニット110または外部装置処理サービスセンター110´は複数のセントラル処理ユニット120(120.1、120.2・・・、120.m)のためにサービスすることができる。
図10Bに示すように、一つのセントラル処理ユニット120は外部装置処理ユニット110(110.1、110.2、・・・、110.n)と通信を行うことができる。
図10Bに示すように、一つのセントラル処理ユニット120は、複数の外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)のサービスを得ることができる。
【0024】
セントラル処理ユニット120は、セントラルプロセッサ121と、セントラルプロセッサ121とつながっているセントラル通信電気回路122(無線でも有線でもよい)と、セントラルプロセッサ121とつながっているセントラルID回路123(セントラル処理ユニット120の単独のIDを記憶するのに用いられる)と、セントラルプロセッサ121とつながっている外部通信回路125と、セントラルプロセッサ121とつながっているセントラル操作表示装置124と、セントラルプロセッサ121とつながっているデータ収集インターフェース140と、データ収集インターフェース140とつながっているデータ収集器142と、を備える。データ収集インターフェース140は使用者の身辺情報を収集でき、データ収集インターフェース140は収集した使用者の身辺情報をセントラルプロセッサ121へ送信する。セントラルプロセッサ121は、使用者の身辺の暗号情報を外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)へ向けて送信でき、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)が暗号情報に対して照合を行って通過した後で、ようやくセントラル処理ユニット120がそのシステムに入るのを許可して、使用安全性を高める。セントラル処理ユニット120の外部通信回路125は、セントラルプロセッサ121(またはセントラル処理ユニット120)を外部ネットワークノードに通信接続し、外部ネットワークノードは、Internet135、WiFi136、LAN137、クラウド(またはクラウドサービスプロバイダ)138、電話サービスプロバイダ139を含む。
【0025】
セントラル表示装置124の電気回路を最大限に簡素化し、消費電力を減少させるために、セントラル操作表示装置124は最も簡単な白黒液晶表示パネルで良く、最も簡単な表示機能さえ満たせばそれでよい。外部通信回路125は複数の外部ノードと接続し、外部ノードは、Internet、WIFI、LAN、クラウド、携帯電話または電話を含む。セントラルプロセッサ121はメモリ126を備え、そこにセントラル管理操作システム及びプログラムを記憶する。セントラル管理操作システム及びプログラムを実行して以降、セントラルプロセッサ121は、セントラル処理ユニット120のその他の回路の操作とコントロールが可能となる。
【0026】
外部装置処理ユニット110は、外部装置プロセッサ111と、外部装置プロセッサ111とつながっている外部装置インターフェース電気回路104と、外部装置プロセッサ111とつながっている外部装置通信電気回路102(無線の方式でも有線の方式でもよい)と、外部装置プロセッサ111とつながっている外部装置ID記憶回路101(外部装置処理ユニット110または外部装置処理サービスセンター110´の独自のIDを記憶するのに用いられる)と、外部装置プロセッサ111とつながっている外部装置管理表示装置103と、外部装置プロセッサ111とつながっている外部通信回路156と、を備える。外部通信回路156は、Internet、WiFi、LAN160と接続し、外部装置処理ユニット110と、ウェブサイト、データサーバ、データセンター1204とを通信接続させる。外部装置インターフェース回路104は、複数の外部装置131(131.1、131.2、・・・、131.n)と接続し、外部装置は、キーボード、マウス、マイクロホン、スピーカ、ディスプレイ、スクリーン、スキャナなどを含んでよい。外部装置プロセッサ111はメモリ106を備え、そこに外部装置管理操作システム及びプログラムを記憶する。外部装置管理操作システム及びプログラムを実行して以降、外部装置プロセッサ111は、外部装置処理ユニット110のその他の回路の操作とコントロールが可能となる。外部装置管理表示装置103を介して、システム管理者は、ニーズに応じて外部装置処理ユニット110を設置することができる。例えば、外部装置131(131.1、131.2、・・・、131.n)を増加したり、外部装置131(131.1、131.2、・・・、131.n)のインターフェース回路のためのパラメータを設置したりすることができる。
【0027】
本発明において、セントラル処理ユニット120と外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)のIDは、相互ペアリング、相互識別、相互認証、に用いられる。セントラル処理ユニット120の外部通信回路125のように、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理センター110´)の外部通信回路156は外部装置プロセッサ111(または外部装置処理ユニット110)を外部ネットワークノードと通信してつなげ、外部ネットワークノードは、Internet、WiFi、LAN、クラウド(またはクラウドサービスプロバイダ)、電話サービスプロバイダを含む。外部装置処理ユニット110は外部通信回路156を備え、セントラル処理ユニット120の外部通信回路125を省くことができ、セントラル処理ユニット120は外部装置処理ユニット110(外部装置処理センター110´)を介して外部ネットワークノードと通信でき、セントラル処理ユニット120をさらに小型化することができる。また、外部通信回路156を外部装置処理ユニット110(外部装置処理センター110´)に設けるとともに、外部通信回路125をセントラル処理ユニット120から省略し、新たに世に出た通信プロトコルまたは技術を付加する必要がある際、外部装置処理ユニット110の外部通信回路156を変えるだけでよく、セントラル処理ユニット120を変える必要はない。
【0028】
セントラル処理ユニット120と外部装置処理ユニット110は、セントラル通信回路122と外部装置処理ユニット110の外部装置通信回路102を介して互いに通信し、通信方式は、無線であっても有線であってもよい。応用外部装置131(131.1、131.2、・・・131.n)の間はデータ交換がなく、応用外部装置131はセントラル処理ユニット120へデータまたは命令を送信するかあるいはセントラル処理ユニット120より転送してきたデータまたは命令を受信するだけである。セントラル処理ユニット120は応用外部装置131(131.1、131.2、・・・131.n)により伝えられたデータまたは命令に対して処理を行った後、結果を生成し、その後、一つまたは複数の応用外部装置(131.1、131.2、・・・131.n)へ送信して実行可能である。応用外部装置131(131.1、131.2、・・・131.n)の機能は重複可能である(例えば、セントラル処理ユニット120が送信した通信情報、データと命令を複数のスクリーンに表示する)。複数の応用外部装置131(131.1、131.2、・・・131.n)は外部装置グループ(例えば、マウス、キーボード、ディスプレイ、スピーカ、マイクロホン)を組み合わせることができ、組み合わせて1セットにされた応用外部装置131(131.1、131.2、・・・131.n)を一緒に組み合わせ、外部装置を一つの全体として、セントラル処理ユニット120とペアリング通信する。応用外部装置131(131.1、131.2、・・・131.n)は異なる時間帯で複数のセントラル処理ユニット120とペアリング使用が可能である。しかし、同じ時間帯においては、同じ応用外部装置131(131.1、131.2、・・・131.n)または同じ外部装置グループが一つのセントラル処理ユニット120だけとペアリング通信が可能である。
【0029】
別の実施例として、セントラル処理ユニット120において、セントラル通信回路122と、セントラルID回路123と、外部通信回路125とは、セントラルプロセッサ121に集積可能である。同様に、外部装置処理ユニット110において、外部装置通信電気回路102と、外部装置請求ID電気回路101と、外部装置インターフェース回路104とは、外部装置プロセッサ111に集積可能である。
【0030】
図1において、セントラル処理ユニット120のIDと外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)の無線通信は、アンテナ133とアンテナ134を介して両方向の破線接続151で表示されており、有線通信は両方向の実線接続152で表示される。
【0031】
図2Aはユーザテーブル201であり、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)に、外部装置処理ユニット110を使用することが許可されたセントラル処理ユニット120のIDを記憶するのに用いられる。
【0032】
図2Bは、一つまたは複数のセントラル処理ユニット120で使用される個別の外部装置131(131.1、131.2、・・・131.n)の、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)端での使用状態テーブル(または状態追跡)202であり、システムに入るセントラル処理ユニット120(120.1、120.2、・・・、120.m)及びシステムに入れられたセントラル処理ユニット120の外部装置131の状態を示すのに用いられる。具体的に、使用状態テーブル202の第一列は、セントラル処理ユニットID(使用者のIDを表示するのに用いることができる)である。使用状態テーブル202の第二列は、外部装置131のID(外部装置を表示するのに用いることができる)である。使用状態テーブル202の第三列は、外部装置131の状態であり、アイドル、ロック、動作の3つの状態を含む。
【0033】
図2Cは、一つまたは複数のセントラル処理ユニット120で使用される外部装置グループ(装置グループ1、装置グループ2、・・・、装置グループn)の、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)端での使用状態テーブル(または状態追跡)203であり、システムに入るセントラル処理ユニット120(120.1、120.2、・・・、120.m)及びシステムに入れられたセントラル処理ユニット120の外部装置グループを使用する状態を示すのに用いられる。具体的に、使用状態テーブル203の第一列は、某セントラル処理ユニットID(使用者のIDを表示するのに用いることができる)である。使用状態テーブル203の第二列は、外部装置グループのIDであり、使用状態テーブル203の第三列は、外部装置グループの各装置のID(外部装置を表示するのに用いることができる)である。使用状態テーブル203の第四列は、外部装置グループの状態であり、アイドル、ロック、動作の3つの状態を含む。外部装置グループ使用状態テーブル203は、セントラル処理ユニット120が外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)に外部装置を請求する際、一回請求で一つの装置グループにおけるすべての装置を選択できることをさせる。このように、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)は、最適化された使用方式を用いることにより外部装置を組み合わせることができる。グループ選択の機能がないならば、複数のセントラル処理ユニット120(120.1、120.2、・・・、120.m)が一つの外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)に外部装置サービスを請求する際、あるセントラル処理ユニット120が最適化された外部装置グループを選択するのは非常に難しい。
【0034】
外部装置または外部装置グループが実行する前、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)は、外部装置の使用状態テーブル202の第一列または外部装置の使用状態テーブル203の第一列へセントラル処理ユニットのID(セントラルID1、セントラルID2、セントラルID3、・・・セントラルIDn)を入れ、ID(セントラルID1、セントラルID2、セントラルID3、・・・セントラルIDn)を備えるすべてのセントラル処理ユニットが外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)の相応外部装置または外部装置グループを使用中であることを表示する。以降の使用工程において、受信したセントラル処理ユニットのIDに基づいて、テーブルの相応な一行の内容を更新する。状態テーブル202と状態テーブル203は、現在外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)を使用している一つまたは複数のセントラル処理ユニット120を反映した。
【0035】
図2Dは、某セントラル処理ユニット120が使用する一つまたは複数の外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)中の外部装置131(131.1、131.2、・・・、131.n)または外部装置グループ(装置グループ1、装置グループ2、・・・、装置グループn)の、該セントラル処理ユニット120端での使用状態テーブル(または状態追跡)テーブル204である。具体的に、使用状態テーブル204の第一列は、外部装置処理ユニット(または外部装置処理サービスセンター)のIDである。使用状態テーブル204の第二列は、外部装置または外部装置グループのID(請求されたあるいは使用された外部装置または外部装置グループを表示するのに用いることができる)である。使用状態テーブル204の第三列は、請求内容である。使用状態テーブル204の第四列は、操作状態であり、拒絶、操作結果待ち、完成の3つの状態を含む。セントラル処理ユニット120が外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)からの請求許可を受信した後、セントラル処理ユニット120が該外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)のIDを使用状態テーブル204の第一列に入れる。以降の使用過程において、受信した外部装置または外部装置グループのIDに基づいて、テーブルの相応な一行の内容を更新する。状態テーブル204は、セントラル処理ユニット120が現在使用している一つまたは複数の外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)を反映した。
【0036】
図2A〜Cのテーブルは、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)に記憶され、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)に一つまたは複数のセントラル処理ユニット120の該外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)に対する通信と使用状況を検査、追跡できるようにする。
図2Dのテーブルは、セントラル処理ユニット120に記憶され、セントラル処理ユニット120に一つまたは複数の外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)に対する通信と使用状況を検査、追跡できるようにする。状態使用(または状態追跡)テーブル201〜204の設置は、某セントラル処理ユニット120が複数の外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)と通信できるようにし、また、某外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)が複数のセントラル処理ユニット120と通信できるようにもする。
【0037】
図3は、本発明の一つの通信ワークシステム300を示しており、一つのセントラル処理ユニット120と一つの外部装置処理ユニット110によって組成される。セントラル処理ユニット120と外部装置処理ユニット110とが通信する(無線の方式でも有線の方式でもよい)。セントラル処理ユニット120はその外部通信回路125を介して外部ネットワークノードと通信し、外部ネットワークノードは無線電話通信サービスプロバイダ161と、インターネット/クラウド処理サービスプロバイダ162、LAN163とを含んで通信を行う。また、その通信回路122を介して、セントラル処理ユニット120と外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)と通信し、それによって、外部装置1、外部装置2、外部装置3、・・・、外部装置nと接続する。よって、
図3のシステムにおいて、セントラル処理ユニット120にとって、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)及び応用外部装置131(131.1、131.2、・・・、131.n)が一つの内部ネットワーク301を組成し、無線電話通信サービスプロバイダ161と、インターネット/クラウド処理サービスプロバイダ162、LAN163は外部ネットワーク302である。内部ネットワーク301を介して、セントラル処理ユニット120は異なる外部装置1、外部装置2、外部装置3、・・・、外部装置nを選択することが可能であり、一項または複数項のタスクを完成できる一つのワークシステムを形成できる。その外部ネットワーク302を介して、複数のセントラル処理ユニット120(120.1、120.2、・・・、120.m)は互いに接続でき、相互に通信する(
図14に示す)。また、
図3に示す通信ワークシステム300中の外部装置処理ユニット110自身が一つの携帯移動装置であっても良く、例えば、キーボード、マウス、ハードディスク、一つの小さなスクリーンといた幾つかのポータブル外部装置に専用接続し、旅行時に使用するのに便利である。
【0038】
図4は、本発明の一つの通信ワークシステム400を示している。ワークシステム300と同様に、ワークシステム400は、一つのセントラル処理ユニット120と一つの外部装置処理ユニット110によって組成される。セントラル処理ユニット120と外部装置処理ユニット110とが通信する(無線の方式でも有線の方式でもよい)が、セントラル処理ユニット120は外部ネットワークノードと通信しない。即ち、本発明のワークシステムにおいて、内部ネットワーク301と外部ネットワーク302は、別々に独立して動作可能である。
図3に示すワークシステムにおいて、外部ネットワーク302を取り除いた後、該ワークシステムは独立して動作可能である。通信ワークシステム400において、セントラル処理ユニット120は外部装置処理ユニット110を介して外部ネットワークノードと通信可能である。
【0039】
図5は、本発明の一つの通信ワークシステム500を示しており、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)を介して、セントラル処理ユニット120がある特定の機能または用途を具備する複数の外部装置と接続し、各種外部装置は、人体生物データ収集ECG応用外部装置、GPS収集応用外部装置、フラッシュメモリ/光ディスク/メディアデータ応用外部装置、支払応用外部装置、イヤホン/スピーカ/音声出力応用外部装置、マイクロホン/音声収集応用外部装置、ゲームコントロール/マウス/キーボード応用外部装置、ペンタブレット応用外部装置、スクリーン/眼鏡/ディスプレイ/プロジェクタ/テレビ応用外部装置、スキャナ/カメラ/撮影レンズ/ビデオ収集応用外部装置、透視/超音波/応用外部装置、バーコードスキャナ応用外部装置、無線信号収集応用外部装置、等を含む。必要に応じて、セントラル処理ユニット120は、多種の外部装置から任意に組み合わせを選択することができる。
【0040】
図6は、本発明の一つの通信ワークシステム600を示している。
図6に示すように、セントラル処理ユニット120をコントロールして外部装置処理ユニット110へ外部装置(ディスプレイ、マウス、キーボード、スキャナを含む)使用を請求し、セントラル処理ユニット120をパーソナルコントロールして外部装置処理ユニット110とペアリングコールに応答した後、検証情報を互いに交換する。検証によって、ペアリングを実現する。セントラル処理ユニット120をコントロールして、ディスプレイ、マウス外部装置、キーボードとスキャナとペアリングしてつなげた後、一つの通信ワークシステム600を構成する。その外部通信回路125を介して、セントラル処理ユニット120をパーソナルコントロールしてインターネットクラウド処理サービスプロバイダと通信し、スキャンしたファイルをインターネットクラウド処理サービスプロバイダへ送信して記憶する。
【0041】
図7は、本発明の一つの通信ワークシステム700を示している。
図7に示すように、セントラル処理ユニット120をコントロールして外部装置処理ユニット110へ外部装置(ディスプレイ、マウス、キーボード、マイクロホン、イヤホンを含む)使用を請求し、セントラル処理ユニット120をコントロールして外部装置処理ユニット110とペアリングコールに応答した後、検証情報を互いに交換する。検証によって、ペアリングを実現する。セントラル処理ユニット120をパーソナルコントロールして、ディスプレイ、マウス外部装置、キーボード、マイクロホン、イヤホンとつなげた後、通信ワークシステム700を構成する。その外部通信回路125を介して、セントラル処理ユニット120をコントロールして、無線電話通信サービスプロバイダとつなげ、電話をかける操作を行う。
【0042】
図8は、本発明の一つの通信ワークシステム800を示している。
図8に示すように、セントラル処理ユニット120をコントロールして外部装置処理ユニット110へ外部装置(ディスプレイ、マウス、キーボード、ゲームコントロール外部装置を含む)使用を請求し、セントラル処理ユニット120をパーソナルコントロールして外部装置処理ユニット110とペアリングコールに応答した後、検証情報を互いに交換する。検証によって、ペアリングを実現する。セントラル処理ユニット120をコントロールして、ディスプレイ、マウス外部装置、キーボード、ゲームコントロール外部装置とつなげた後、一つの通信ワークシステム800を構成する。その外部通信回路125を介して、セントラル処理ユニット120をコントロールして、インターネットクラウドサービスプロバイダと繋がり、ゲームプレイの操作を行う。
【0043】
図9Aは本発明の一つの通信ワークシステム901を示している。
図9Aに示すように、セントラル処理ユニット120をコントロールして外部装置処理ユニット110へ安全認証外部装置(パーソナル生物データ収集ECG外部装置、人体生物データ収集外部装置、自動認証外部装置を含む)使用を請求し、一つの素早く、安全性と信頼性のグレードが高い外部装置ペアリングと認証識別の組み合わせを構築する。例えば、先ず、一つの人体生物データ収集外部装置をオーナーのパーソナルコントロールセントラルとペアリングして、オーナーの生物データ、例えば、心拍数、血中酸素量、心電
図ECG、オーナーの指紋などの生物情報を収集し、分析を経てオーナーの生物指紋を記録して形成する。操作者(オーナー)が、一つの人体生物データ収集ECG外部装置を内蔵したその他の外部装置を手に持つ/接触する際、操作者の人体生物データは収集されると共にセントラル処理ユニット120へ転送させて、セントラル処理ユニットをコントロールして検知データを分析して記憶されている生物指紋と比較して、ひいては実時間データとの比較が可能であり、一致を確認した後、セントラル処理ユニットをコントロールして該外部装置の加入請求を自動で受け入れることができる。このハードウェアセットは、一セット(外部装置+人体生物データ収集外部装置+バッテリ)の自動ペアリング・安全な外部装置グループを組成することが可能である。この機能は、オンライン支払や安全なサインアップ等の分野に用いることができる。パーソナルコントロールセントラルは、使用者が一つの外部装置を取れば直ぐに使用可能になることを実現し、ひいては、今しがた停止したところから継続開始して小説の読み終わり又はプログラムの見終わりを継続することが可能である。さらに高いレベルで情報を秘密にする必要性のために、通常、さらに正確なサインアップのためにユーザの真実性が求められ、金融、セキュリティ、国防分野に用いられ、三陰交の人体データ量はその他の部位のデータ量より多く、正確で、位置が更に秘密で、収集外部装置を装着することがさらに便利であるので、この時、パーソナルコントロールセントラルの、緻密にマッチングした人体情報収集外部装置により、使用者の足首の部位の三陰交のつぼの心電図情報を収集する。使用者がマッチングする必要がある機能外部装置に手でタッチする際、該機能外部装置は、使用者と接触する筋肉と皮膚により、使用者の人体情報を収集し、パーソナルコントロールセントラルが収集したリアルタイムデータと比較し、それによって、タッチした者とパーソナルコントロールセントラル携帯者が同一人物かどうか断固たる精確な判断をし、それによってさらに高レベルの識別認証を実現する。
【0044】
図9Bは、本発明の一つの通信ワークシステム902を示しており、一つが多くと繋がる方式で、複数の外部装置処理ユニット110.1、110.2、110.3に同時に接続するワークシステムのデモンストレーションである。
図9Bに示すように、講演の講師がセントラル処理ユニット120を携帯してコントロールし、外部装置処理ユニット110.1へ講演外部装置(マウス、キーボード、マイクロホン、個人用ディスプレイを含む)の使用を請求し、講演の講師のコントロールによってセントラル処理ユニット120がマウス、キーボード、マイクロホン、個人用ディスプレイ外部装置とつながった後、一つの講演ワーク外部装置グループを構成する。講演の講師はさらにセントラル処理ユニット120を使用して、外部装置処理ユニット110.2に向けて講堂の聴衆外部装置(聴衆大ディスプレイを含む)の使用を請求し、講演の講師のコントロールによってセントラル処理ユニット120が聴衆大ディスプレイとつながった後、一つの講堂聴衆外部装置グループを構成する。講演の講師は更にセントラル処理ユニット120を使用してコントロールし、外部装置処理ユニット110.3に向けてリモート聴衆外部装置(リモート表示外部装置1、表示外部装置2、・・・、表示外部装置nを含む)の使用を請求し、講演の講師のコントロールによってセントラル処理ユニット120がリモート表示外部装置1、表示外部装置2、・・・、表示外部装置nとつながった後、一つのリモート聴衆外部装置グループを構成する。3つの外部装置処理ユニット110.1、外部装置処理ユニット110.2、外部装置処理ユニット110.3によって、講演の講師のコントロールによってセントラル処理ユニット120が通信ワークシステム900を形成し、講演の講師に講演の授業操作を実行させる。
【0045】
図9Cは、本発明の一つのワークシステム903を示しており、一つが多くと繋がる方式で、複数の外部装置処理ユニット110.1、110.2、110.3に同時に接続するワークシステムのデモンストレーションである。
図9Cに示すように、セントラル処理ユニット120は、外部装置処理ユニット110.1に向けて基本外部装置(マウス、キーボード、マイクロホン、スピーカ、ディスプレイを含む)の使用を請求し、セントラル処理ユニット120がマウス、キーボード、マイクロホン、スピーカ、ディスプレイ外部装置とつながった後、基本ワーク外部装置グループを構成する。セントラル処理ユニット120はさらに外部装置処理ユニット110.2に向けてプリンタ外部装置の使用を請求し、セントラル処理ユニット120がプリンタ外部装置とつながった後、ワークシステム902は印刷の機能を有する。セントラル処理ユニット120はさらに外部装置処理ユニット110.3に向けて画像入力外部装置の使用を請求し、セントラル処理ユニット120が画像入力外部装置とつながった後、ワークシステム902は画像入力の機能を有する。3つの外部装置処理ユニット110.1、外部装置処理ユニット110.2、外部装置処理ユニット110.3により、セントラル処理ユニット120が通信ワークシステム902を形成し、使用者は印刷と画像入力の操作を行うことができる。
図9Cにおいて、セントラル処理ユニット120は、3つの外部装置処理ユニット110.1、110.2、110.3と同時に通信する。このような設置の下では、3つの外部装置処理ユニット110.1、110.2、110.3は全て、自己の外部装置処理ユニットのIDを有しており、セントラル処理ユニット120とのペアリングに使用される。
【0046】
図9Dは、外部装置集積ユニット905を示している。
図9Dに示すように、外部装置集積ユニット905は、単独の外部装置又は外部装置グループ962と外部装置処理ユニット964(または110)を含んでいる。外部装置は、プリンタ外部装置、スキャナ外部装置、又は画像入力外部装置であって良い。外部装置グループは、一組の装置、例えばマウス、キーボード、マイクロホン、スピーカ、ディスプレイであって良い。外部装置集積ユニット905は、自己の単独の外部装置IDを有することができ、外部装置集積ユニット905の識別に用いられる。外部装置処理ユニット964の構造と機能は、
図1の外部装置処理ユニット110と同じであるか似ている。
図9Dに示す外部装置集積ユニット905がいかなるセントラル処理ユニット120とも通信が可能である。外部装置集積ユニット905の構造のメリットは、以降の外部装置生産メーカが、製造したいかなる一種の外部装置または一組の外部装置のために一つの外部装置処理ユニット964(または110)を専門配置し、外部装置集積ユニット905のID、外部装置パラメータ、外部装置呼び出しコマンド、外部装置通信プロトコル、使用説明を事前に設けて置くことが可能なことである。いかなる一種の外部装置または一組の外部装置を購入した後、使用者はそのセントラル処理ユニット120を、外部機器使用説明に応じてパラメータ、呼び出しコマンド、外部装置通信プロトコルを設けて、セントラル処理ユニット120が外部装置集積ユニット905と通信できるようにし、それによって、該外部装置または外部装置グループを使用できるようにする。このようなモジュール化された設置は、セントラル処理ユニット120をいかなる一種の単独製造された外部装置または外部装置グループとの接続を便利にできる。
【0047】
図10Aは、多くのユーザに対して多くの外部装置を開放及び提供するシステム1001を示している。
図10Aに示すように、外部装置処理サービスセンター110´に、一つ又は複数のサーバを設けることができ、多くの外部装置を配置し、複数のセントラル処理ユニット120(120.1、120.2、・・・、120.m)にサービスを提供する。
【0048】
図10Bは、複数の外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)を備えるシステム1002を示している。複数の外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)は、異なる地点、異なる都市、異なる国家に分布させることが可能であり、一定の距離範囲内にさえあればいい。セントラル処理ユニット120をコントロールして、いかなる一つの外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)に入ることができるとともに、それが提供する外部装置サービスを受けることができる。
【0049】
図10Cは、外部装置処理サービスセンター110´中の更なる具体的な構造1003を示している。
図10Cに示すように、外部装置処理サービスセンター110´は、サーバ/サーバグループ1014と、ローカル高速ネットワーク1012と、外部通信回路1016を含む。サーバ/サーバグループ1014のコントロールで、ローカル高速ネットワーク1012は、外部装置1、外部装置2、・・・、外部装置nと接続し、サーバ/サーバグループ1014が管理するとともに、セントラル処理ユニット120(120.1、120.2、・・・、120.m)のために外部装置1、外部装置2、・・・、外部装置nを分配する。サーバ/サーバグループ1014のコントロールで、外部装置処理サービスセンター110´は無線電話通信サービスプロバイダ、インターネット/クラウド処理サービスプロバイダ、LAN、WIFI等と間接通信が可能であり、それによって、セントラル処理ユニット120(120.1、120.2、・・・、120.m)に向けて無線電話通信、インターネット/クラウド処理、LANサービス、WIFIサービスを提供する。このように、セントラル処理ユニット120(120.1、120.2、・・・、120.m)は、その外部通信回路125(
図1を参照)を省くことができ、それによって、セントラル処理ユニット120(120.1、120.2、・・・、120.m)の電気回路を更に簡略化することができる。
【0050】
図11は、本発明のパーソナル通信ワークシステム100を操作するフロー
図1100である。
【0051】
ステップ1103:開始ステップ1102からステップ1103へ移行した後、あるセントラル処理ユニット120が付近の外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)に向けて外部装置使用請求を送信する。一つのセントラル処理ユニット120が一つの例えば
図1又は
図10A〜Cに示す外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)中の外部装置131(131.1、131.2、・・・、131.n)を使用しようとする際、該セントラル処理ユニット120はそのセントラル通信電気回路122を介して外部装置処理ユニット110に向けて外部装置使用請求を送信し、外部装置使用請求は、該セントラル処理ユニットIDを含む。セントラル処理ユニット120のIDはID回路(またはメモリ)101に存在し、各セントラル処理ユニット120は唯一(または単独)のID(例えばIPアドレスや電話番号を使用する)を具備する。セントラル処理ユニット120が外部装置処理ユニット110に向けて外部装置使用請求を送信する前に、セントラルプロセッサ121がそのIDをセントラルID回路(またはメモリ)123から取り出すとともに、セントラル通信電気回路122へ送信し、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)に向けて外部装置使用請求を送信する。外部装置使用請求には、一つの開始信号と一つの終了信号が含まれる。外部装置使用請求には、複数の情報フィールド(請求の性質を含む)も含まれており、複数の情報フィールドは、開始信号と終了信号の間に含まれ、外部装置処理ユニット110が開始信号と終了信号の間の情報を切り取るのに便利である。
【0052】
ステップ1104:外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)が承認処理を行う。セントラル処理ユニット120が、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)の一定の距離の範囲内に位置する際、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)において、その外部装置通信電気回路102を介してセントラル処理ユニット120による外部装置使用請求(そのIDを含む)を受信し、セントラル処理ユニット120のIDと外部装置使用請求がその外部装置プロセッサ111へ送信される。該外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)が閉鎖したシステム(即ち、事前に登記したセントラル処理ユニットにだけサービスを提供する)であるならば、該外部装置処理ユニット110はユーザテーブル201(
図2Aを参照)に受信したIDが予め存在するかどうかを検査する。受信したIDが見つからない場合は、該外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)は外部装置使用請求を拒絶する。ユーザテーブル201に受信したIDを見つけた場合は、該外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)(使用者に向って暗号情報を確認した後でも良い)は、外部装置使用請求の予備承認を行う。該外部装置処理ユニット110が開放システム(及び任意の一つのセントラル処理ユニットに対してサービスを提供する)であるならば、該外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)は、ユーザテーブル201を検査せずに外部装置使用請求を予備承認する。外部装置使用請求の予備承認を行った後、外部装置プロセッサ111が外部装置使用状態テーブル202(
図2Bを参照)及び/又は外部装置グループ使用状態テーブル203(
図2Cを参照)を調査し、アイドルの外部装置131(131.1、131.2、・・・、131.n)があるかどうか確認する。アイドルの外部装置131(131.1、131.2、・・・、131.n)が無い(即ち、外部装置の使用状態テーブル202の第一列、又は外部装置グループ使用状態テーブル203の第一列の有するセルが全てIDで埋まっている、あるいは、所有する外部装置がすべて動作状態にある)場合、外部装置プロセッサ11は外部装置使用請求を拒絶する。アイドルの外部装置131(131.1、131.2、・・・、131.n)がある場合、外部装置プロセッサ111は外部装置使用請求を承認する。
【0053】
ステップ1105:外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)が承認判断を行う。承認が通った場合、ステップ1006へ移って、外部装置請求承認応答を行う。承認が通らなかった場合、ステップ1007へ移って、セントラル処理ユニット120に対して外部装置請求拒絶の応答を行い、その後、ステップ1120へ移って、終了する。
【0054】
ステップ1106:外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)が外部装置請求承認応答を送信する。外部装置使用請求が承認された後、外部装置プロセッサ111が外部装置ID回路(又はメモリ)からその外部装置IDを取り出し、その外部装置通信電気回路102を介して、外部装置使用請求承認応答を送信する。使用請求承認応答には、一つの開始信号と一つの終了信号が含まれ、また、複数の情報フィールド(応答の性質を含む)も含まれている。複数の情報フィールドは、開始信号と終了信号の間に含まれ、セントラル処理ユニット120が開始信号と終了信号の間の応答情報を切り取るのに便利である。請求承認応答は、該外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)のIDと、セントラル処理ユニット120のID(該外部装置請求承認応答を受信するよう指示するのに用いられるセントラル処理ユニット120)と、使用可能な外部装置のIDまたは使用可能な外部装置グループのIDと、を含む。請求応答が送信される前、外部装置処理ユニット110は、
図2Bで使用可能な外部装置または
図2Cで使用可能な外部装置グループをロック状態に変えることができ、それらがその他のセントラル処理ユニット120の干渉を受けるのを禁止する。外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)がセントラル処理ユニット120の外部装置使用請求を拒絶した場合は、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)は同様に、無線通信の方式で、セントラル処理ユニット120にその外部装置使用請求が拒絶された原因を通知する。
【0055】
ステップ1108:セントラル処理ユニット120が外部装置起動請求を出力する。請求承認応答を受信した後、セントラル処理ユニット120中のセントラルプロセッサ121が請求承認応答のセントラルIDが自身のIDと一致するかどうかを調査し、一致するなら、請求承認応答中の内容を切り取る。一致しないなら、請求承認応答中の内容を破棄する。請求応答のIDと自身のIDが一致する際、セントラルプロセッサ121はそのセントラル操作表示装置124上に使用可能な外部装置のIDまたは使用可能な外部装置グループのID、及び使用可能な外部装置の名称を表示する。この時、使用者はセントラル操作表示装置124を介して、使用可能な外部装置または使用可能な外部装置グループを選択することができる。外部装置グループの選択機能は、セントラル処理ユニット120に外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)へ向けての外部装置請求中において、一回請求で一つの外部装置グループが有するすべての装置を選択することができるようにさせる。このように、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター)は、最適化された使用方式を用いることにより外部装置を組み合わせることができる。グループ選択の機能が無い場合、複数の110(110.1、110.2、・・・、110.n)が一つの外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)に向って通信する際、あるセントラル処理ユニット120が最適化された外部装置の組み合わせを選択するのは非常に難しい。セントラル処理ユニット120が外部装置起動請求を送信する前、該外部装置処理ユニット(または外部装置サービスセンター)のIDをテーブル204に書き入れるとともに、相応な一行に外部装置ID(または外部装置グループID)と請求内容(即ち起動請求)を書き入れる。その後、セントラル処理ユニット120がそのセントラル通信電気回路122を介して、外部装置起動請求を送信する。外部装置起動請求は、一つの開始信号と一つの終了信号が含まれる。外部装置起動請求には、複数の情報フィールド(請求の性質を含む)も含まれており、複数の情報フィールドは、開始信号と終了信号の間に含まれ、外部装置処理ユニット110が開始信号と終了信号の間の情報を切り取るのに便利である。外部装置起動請求中には、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)のIDと、自身のID(セントラル処理ユニット120のID)と、選定された外部装置のIDまたは外部装置グループのIDと、操作コマンド及び/又はデータが含まれる。
【0056】
ステップ1110:外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)において、セントラル処理ユニット120からの操作コマンド及び/又はデータを実行する。外部装置起動請求を受信した後、外部装置処理ユニット110が、外部装置起動請求中の外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)のIDが自身のIDと一致するかどうかを調査し、一致するなら、外部装置起動請求中の内容を切り取る。一致しないなら、外部装置起動請求中の内容を破棄する。外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)が外部装置起動請求の受信を確定した後、その外部装置プロセッサ111が、外部装置起動請求中から、セントラル処理ユニット120のIDと、選定された外部装置のIDまたは外部装置グループのIDと、操作コマンド及び/又はデータを切り取る。また、選定された外部装置または外部装置グループを使用して、操作コマンドに基づいてデータを処理し(または単独に操作コマンドを実行して)操作処理を行う。操作処理が実行される前、外部装置処理ユニット110は、動作状態テーブル202または203における、セントラル処理ユニット120のIDの行に対応する選択中の外部装置または外部装置グループをロック状態から動作状態に変えるが、選択されない外部装置または外部装置グループをロック状態からアイドル状態に変わる。
【0057】
ステップ1112:外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)が外部装置操作応答を送信する。操作処理結果を得た後、外部装置処理ユニット110は、その外部装置通信電気回路102を介して、外部装置操作応答を送信する。外部操作応答には、一つの開始信号と一つの終了信号が含まれる。外部装置操作応答には、複数の情報フィールド(請求の性質を含む)も含まれており、複数の情報フィールドは、開始信号と終了信号の間に含まれ、外部装置処理ユニット110が開始信号と終了信号の間の情報を切り取るのに便利である。外部装置操作応答には、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)の外部装置IDと、セントラル処理ユニット120のIDと、外部装置処理結果が含まれる。
【0058】
ステップ1113:セントラル処理ユニット120が、操作結果をさらに継続処理する必要があるかどうか判断する。外部装置操作応答を受信した後、セントラル処理ユニット120中のセントラルプロセッサ121が、外部装置操作応答中のセントラル処理ユニットIDが自身のIDと一致するかどうかを調査し、一致するなら、外部装置操作応答中の内容を切り取る。一致しないなら、外部装置操作応答中の情報を破棄する。請求応答中のセントラル処理ユニットIDが自身のIDと一致する際、セントラルプロセッサ121は、外部装置の操作結果に更なる処理が必要かどうかを確定する。外部装置処理ユニット(または外部装置処理サービスセンター)のIDに基づき、その使用状態テーブル(又は状態追跡テーブル)204を調査することにより、セントラル処理ユニット120中のセントラルプロセッサ121がどこかの外部装置ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)の操作結果を受信したかを確定することができ、該操作結果はどの具体的な外部装置請求と対応する。外部装置処理ユニット(または外部装置処理サービスセンター)のIDがあれば、セントラル処理ユニット120はすべて同時に複数の外部装置ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)と通信と接続ができる。外部装置ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)が送信した操作結果にさらなる継続処理が必要で無い場合は、ステップ1115へ移り、操作結果のさらなる継続処理が必要な場合は、ステップ1114へ移る。
【0059】
ステップ1114:セントラル処理ユニット120が操作結果を継続処理する。例えば、操作結果が外部ノードに入る(例えばInternetに入れる)必要があれば、セントラルプロセッサ121が、その外部通回路125を介してInternetに入る処理を行う。
【0060】
ステップ1115:セントラル処理ユニット120が、外部装置処理ユニット(または外部装置処理サービスセンター)IDを具備する外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)の外部装置131(131.1、131.2、・・・、131.n)を継続使用する必要があるかどうか、確定する。該外部装置処理ユニット110中の外部装置131(131.1、131.2、・・・、131.n)を継続使用する必要があれば、ステップ1108へ移り、新たな外部装置起動請求を送信する。該外部装置処理ユニット110中の外部装置131(131.1、131.2、・・・、131.n)を継続使用する必要が無いなら1116へ移る。
【0061】
ステップ1116:セントラル処理ユニット120が、外部装置使用終了請求を送信する。一つのセントラル処理ユニット120が、一つの例えば
図1又は
図10A〜Bに示す外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)中の外部装置131(131.1、131.2、・・・、131.n)の使用を終了しようとする際、該セントラル処理ユニット120は、そのセントラル通信電気回路122を介して、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)へ向けて外部装置使用終了請求を送信する。外部装置使用終了請求には、外部装置ユニット(または外部装置処理サービスセンター)のIDと自身のID(即ちセントラル処理ユニットID)が含まれる。外部装置使用終了請求には、一つの開始信号と一つの終了信号が含まれる。外部装置使用終了請求には、複数の情報フィールド(請求の性質を含む)も含まれており、複数の情報フィールドは、開始信号と終了信号の間に含まれ、外部装置処理ユニット110が開始信号と終了信号の間の情報を切り取るのに便利である。外部装置使用終了請求が送信される前、セントラル処理ユニット120は、相応の外部装置ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)のIDをテーブル204から排除し、もはや使用する必要が無い外部装置処ニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)を表示する。以降で該外部装置ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)から送信されてきた応答を受信する場合、テーブル204から該外部装置ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)のIDを見つけることができないので、該セントラル処理ユニット120は、該応答に対して何の処理も行わない。
【0062】
ステップ1118:外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)が、セントラル処理ユニット120との通信接続を切断する。セントラル処理ユニット120が送信した外部装置使用終了請求を受信した後、外部装置処理ユニット110中の外部装置プロセッサ111で外部装置使用終了請求の外部装置ユニット(または外部装置処理サービスセンター)のIDが自身のIDと一致するかどうかを調査する。一致するなら、外部装置使用終了請求中の内容を切り取る。一致しないなら、外部装置使用終了請求中の内容を破棄する。外部装置使用終了請求の受信を確定した後、外部装置処理ユニット110が、セントラル処理ユニット120のIDと外部装置使用終了請求を外部装置プロセッサ111へ送信する。外部装置プロセッサ111は、セントラル処理ユニット120のIDを外部装置使用状態テーブル202(
図2Bを参照)及び/又は外部装置グループ使用状態テーブル203(
図2Cを参照)の相応な行から排除するとともに、相応な外部装置使用状態テーブル202(
図2Bを参照)及び/又は外部装置グループ使用状態テーブル(
図2Cを参照)の相応な行の状態を、動作状態からアイドル状態に変え、相応な行の外部装置及び/又は外部装置グループを解放し、その他のセントラル処理ユニットがこれらの解放された外部装置及び/又は外部装置グループを使用できるようにする。外部装置プロセッサ111はその後、終了ステップ1120へ移る。ステップ1120:操作フローを終了する。
【0063】
セントラル処理ユニット120のIDが、外部装置使用状態テーブル202(
図2Bを参照)及び/又は外部装置グループ使用状態テーブル203(
図2Cを参照)から排除された後、セントラル処理ユニット120が再び外部装置処理ユニット110へ向けて外部装置使用請求を送信する場合、外部装置プロセッサ111は、外部装置使用状態テーブル202(
図2Bを参照)及び/又は外部装置グループ使用状態テーブル203(
図2Cを参照)にセントラル処理ユニット120のIDをもはや探すことができない。よって、外部装置処理ユニット110は拒絶応答を送信し、セントラル処理ユニット120に外部装置使用請求を再び要求して、外部装置処理ユニット110がステップ1105に記載の承認処理から新たに行うようにする。
【0064】
外部装置処理ユニット110との通信接続を保持するため、セントラル処理ユニット120は、そのセントラル通信電気回路122を介して、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)へ向けて通信保持請求を定期的に送信する。通信保持請求には、一つの開始信号と一つの終了信号が含まれ、保持請求には複数の情報フィールド(請求の性質と、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)のIDと、セントラル処理ユニット120のIDと、を含む)が含まれており、複数の情報フィールドは、開始信号と終了信号の間に含まれ、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)が開始信号と終了信号の間の情報を切り取るのに便利である。通信が保持された状態下で、セントラル処理ユニット120は外部装置処理ユニット110との通信状態を保持し、次回の相互通信の際に、承認操作を経る必要が無い。
【0065】
よって、あるセントラル処理ユニット120へ外部装置使用請求承認を与えた後、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)は、セントラル処理ユニット120から送信されてくる通信保持請求を定期的に問い合わせて受信する。既定の期間内に該セントラル処理ユニット120から通信保持請求を受信した場合、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)はセントラル処理ユニット120との通信チャネルを継続保持する。既定の期間内に該セントラル処理ユニット120からの通信保持請求が無かった場合(セントラル処理ユニット120が離れた、シャットダウンされた、あるいは人為的に通信が切られた、かもしれない)外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)はセントラル処理ユニット120はとの通信チャネルを切るとともに、
図2A又は
図2Bのテーブルの相応な行の状態を更新し、外部装置処理ユニット110が使用する外部装置または外部装置グループをアイドル状態に設置して、その他のセントラル処理ユニットが解放された外部装置または外部装置グループを使用できるようにする。以降でセントラル処理ユニット120が外部装置処理ユニット110の外部装置を再び使用しようとする場合は、承認ステップから新たに開始する必要がある。
【0066】
図10Aでは、複数のセントラル処理ユニット120(120.1、120.2、・・・、120.m)と一つの外部装置処理サービスセンター110´(又は外部装置処理ユニット110)とが一つのワークシステム1001を形成している。
図10Aに示すワークシステム1001において、起動した後、各セントラル処理ユニット120(120.1、120.2、・・・、120.m)は、外部装置通信電気回路102を介して外部装置処理サービスセンター110´(又は外部装置処理ユニット110)へ向けて始終自動で外部装置使用請求(そのIDを含む)を送信する。セントラル処理ユニット120(120.1、120.2、・・・、120.m)の外部装置使用請求を受信しさえすれば、前記外部装置処理サービスセンター110´(または外部装置処理ユニット110)は初期処理プログラムに自動的に入り、その一つのディスプレイ上に該セントラル処理ユニット120のID、該セントラル処理ユニット120の該外部装置処理ユニット110での使用権限、及び該外部装置処理サービスセンター110´(または外部装置処理ユニット110)の外部装置状況を表示する。たくさんのセントラル処理ユニット120(120.1、120.2、・・・、120.m)と向き合うと共にたくさんの外部装置を備えるので、
図10Aの外部装置処理サービスセンター110´は、一台又は複数台の外部装置処理サーバ(又は外部装置処理サーバグループ)を設けても良く、外部装置処理サービスセンターは、高速ローカルネットワークを用いてその沢山の外部装置と接続して(
図10Cを参照)、複数のセントラル処理ユニット120(120.1、120.2、・・・、120.m)と沢山の外部装置との間の通信を管理することができる。
図10Aに示すワークシステム1001は特に、公共の場所、例えば飛行場、駅、ホテル、レストラン、港湾などに適している。
【0067】
図10Bにおいて、一つのセントラル処理ユニット120と複数の外部装置処理ユニットまたは外部装置処理サービスセンター110(110.1、110.2、・・・、110.n)とが一つのワークシステム1002を形成している。各外部装置処理ユニット110は異なる地点に配置可能であり、該セントラル処理ユニット120は、各地点でもその地点の外部装置処理ユニット110を使用することができる。
図10Bに示すワークシステム1001において、各セントラル処理ユニット120(120.1、120.2、・・・、120.m)が起動した後、セントラル処理ユニット120(120.1、120.2、・・・、120.m)は、外部装置通信電気回路を介して外へ向けて始終自動で外部装置使用請求(そのIDを含む)を送信する。同時に、データ収集器142が使用者の身体上の暗号情報を収集し、外部装置使用請求と一緒に外部装置処理ユニットまたは外部装置処理サービスセンター110へ送信する。セントラル処理ユニット120(120.1、120.2、・・・、120.m)の外部装置使用請求を受信しさえすれば、外部装置処理ユニットまたは外部装置処理サービスセンターは初期処理プログラムに自動的に入るとともに、使用者の暗号情報を検査し、暗号情報を検査した後で、その一つのディスプレイ上に該セントラル処理ユニット120のID、該セントラル処理ユニット120の該外部装置処理ユニット110での使用権限、及び該外部装置処理ユニット110の外部装置状況を表示する。
【0068】
図11に示すプログラムは、
図1に示すメモリ106または126に記憶可能であるとともに、外部装置処理ユニット110またはセントラル処理ユニット120によって実行される。
図11に示すプログラムは、
図25〜26に示すメモリ2504、2506、2604、2606に記憶することも可能である。
【0069】
本発明のワークシステムにとって、新たな外部装置または外部ネットワークノードが世に出た場合、現在のセントラル処理ユニット120はハードウェアを変える必要がなく、セントラル管理操作システムとプログラムにおいて、新たに世に出た外部装置に相応のパラメータ及び/又はコマンドを簡単に設置すればそれで良い。当然、外部装置処理ユニット110における外部装置管理操作システムとプログラムと外部装置インターフェース回路でも、相応の更新が必要である。
【0070】
図12は、本発明の新型の通信ワークシステムの別の実施例1200である。通信ワークシステム1200において、
図1と同じ部材には同じ符号を用いる。
図12と
図1の同じ符号の部材については、必要な場合を除いて、
図12を説明する際には重複して記載しない。
【0071】
図1に示す通信ワークシステム100と比べ、
図12に示すワークシステム1200は、
図1に示す外部装置処理ユニット110と拡張したセントラル処理ユニット1220を含む。そして、拡張したセントラル処理ユニット1220は、
図1に示すセントラル処理ユニット120と移動電話モジュール1260を含む。移動電話モジュール1260には、表示インターフェース電気回路1262と接続する表示装置(表示スクリーンを含む)1261と、音声インターフェース電気回路1264と接続する音声装置(例えば拡声器やマイクロホン)1263と、通信プロトコル(例えばCDMA又はGSM(登録商標)プロトコル)にあった通信信号を受信/送信するための無線通信回路1265と、測位衛星からの測位信号を受信して拡張セントラル処理ユニット191の位置と移動を指し示すためのGPS(又は測位)回路1266と、が含まれる。
図12に示す実施例において、セントラル処理ユニット120中のセントラル操作表示装置124は省略可能であり、表示装置1261によって代替可能である。
【0072】
セントラル処理ユニット120中のセントラルプロセッサ121は、表示装置(例えば表示スクリーン)1261と、表示インターフェース電気回路1262と、音声装置1263と、音声インターフェース電気回路1264と、無線通信回路1265と、GPS1266電気回路と接続する。表示装置(例えば表示スクリーン)1261と、表示インターフェース電気回路1262と、音声装置1263と、音声インターフェース電気回路1264と、無線通信回路1265と、GPS1266電気回路は、セントラルプロセッサ121の制御の元で動作する。
【0073】
具体的に、画像及び/又は文字を表示する際は、セントラルプロセッサ121が画像及び/又は文字の信号を表示インターフェース電気回路1262に送信すると共に、表示装置1261と表示インターフェース電気回路1262に対して相応の制御を行い、画像及び/又は文字の信号を表示装置1261上に表示できるようにする。音声を再生する際は、セントラルプロセッサ121が音声信号を音声インターフェース電気回路1264に送信するとともに、音声装置1263と音声インターフェース電気回路1264に対して相応の制御を行い、音声信号を音声装置1263で再生できるようにする。
【0074】
(拡張)セントラル処理ユニット191(移動電話機能を具備する)の使用者が入力した音声信号を受信した時、音声インターフェース電気回路(例えばマイクロホン)1264が入力ポート1268を介して使用者が入力した音声信号を受信し、使用者の音声を音声電気信号へ変換し、その後、音声電気信号をセントラルプロセッサ121へ送信する。それに続いて、セントラルプロセッサ121が音声電気信号に対して相応の処理を行い、音声電気信号をCDMA、WCDMA(登録商標)又はGSMプロトコルにあった通信信号に変換する。処理後の音声電気信号は無線通信回路1265へ送信されることが可能で、無線通信回路1265とアンテナ1269を介して、無線方式で外へ向かって送信される。
【0075】
(拡張)セントラル処理ユニット191(移動電話機能を具備する)の使用者が入力した画像及び/又は文書入力を受信した時(たとえば、表示スクリーン、キーボード、撮影レンズを介して入力した画像及び/又は文書)、表示インターフェース電気回路1262が入力ポート1267を介して受信した画像及び/又は文書を電気信号に変換し、その後、電気信号をセントラルプロセッサ121へ送信する。それに続いて、セントラルプロセッサ121が電気信号に対して相応の処理を行い、例えば、電気信号をCDMA、WCDMA又はGSMプロトコルにあった通信信号に変換する。処理後の電気信号は無線通信回路1265へ送信されることが可能で、無線通信回路1265とアンテナ1269を介して、無線方式で外へ向かって送信される。
【0076】
何らかの通信プロトコルにあった無線通信信号(例えば、CDMA、WCDMA又はGSMプロトコルにあった通信信号)を受信した時、アンテナ1269を介して無線通信回路1265がCDMA、WCDMA又はGSMプロトコルにあった通信信号を受信し、通信信号をセントラルプロセッサ121へ送信する。それに続いて、セントラルプロセッサ121が通信信号に対して相応の処理を行う。無線通信回路1265から受信した通信信号は、画像信号と文字信号と音声信号を含むことが可能である。前記のように、画像信号及び/又は文字信号に対して相応の処理を行った後、セントラルプロセッサ121は、処理後の画像及び/又は文字の信号を表示インターフェース電気回路1262に送信すると共に、表示装置1261と表示インターフェース電気回路1262に対して相応の制御を行い、画像及び/又は文字の信号を表示装置1261上に表示できるようにする。さらに前記のように、音声信号に対して相応の処理を行った後、セントラルプロセッサ121は、処理後の音声信号を音声インターフェース回路1264に送信するとともに、音声装置1263と音声インターフェース電気回路1264に対して相応の制御を行い、音声信号を音声装置1263で再生できるようにする。
【0077】
拡張セントラル処理ユニット191の位置及び/又は移動信号を処理する際は、アンテナ1270を介してGPS(又は測位)電気回路166がGPS(又は測位)衛星から位置信号を受信し、位置信号をセントラルプロセッサ121へ送信する。それに続いて、セントラルプロセッサ121が位置信号に対して相応の処理を行う。拡張セントラル処理ユニット191の位置移動を処理する際は、一系列の位置信号の処理結果に対して拡張セントラル処理ユニット191の位置移動を反映することができる。外部装置処理ユニット110が拡張セントラル処理ユニット191の位置と移動を検索できるようにするために、セントラル通信電気回路122を介して、セントラルプロセッサ121が自己の一系列の位置信号を外部装置処理ユニット110中の外部装置通信電気回路102へ送信する。それに続いて、外部装置通信電気回路102が拡張セントラル処理ユニット191の一系列の位置信号を外部装置プロセッサ111へ送信する。拡張セントラル処理ユニット191の一系列の位置信号に対して処理することにより、外部装置プロセッサ111は、拡張セントラル処理ユニット191の位置と移動と移動方向を知る。拡張セントラル処理ユニット191の現在の移動距離とその内部の時計とを比較し、外部装置プロセッサ111は拡張セントラル処理ユニット191の移動速度を予測できる。
【0078】
図13は、本発明の表示システム1300を示している。
図13において、表示システム1300は複数の(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)と表示外部装置1331を備え、表示外部装置1331は、外部装置処理サービスセンター110´(又は外部装置処理ユニット110)と接続する。Internet、WiFi、LANを介して、外部装置処理サービスセンター110´(又は外部装置処理ユニット110)は、データサーバ/データセンター/データベース1204と通信接続する。本発明の表示システム1300は、複数の拡張セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)のために情報を時分割に表示する(又は再生する)サービスを提供でき、情報は、画像、文字、及び/又は音声を含むことが可能である。
図13に示す表示システム1300において、各(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)は一定の時間間隔でそのIDを無線方式で絶えず外に向かって送信できる。当然、
図13が示す本発明の表示システム1300も、複数の表示外部装置1331(1331.1、1331.2、・・・、1331.n)に適用する。前記複数の表示外部装置1331(1331.1、1331.2、・・・、1331.m)。
【0079】
図13に示す表示システム1300には、プッシュサービス方式とインタラクティブサービス方式の2種のサービスモードが有る。プッシュサービス方式では、各セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)は全てその外部装置通信電気回路120を介して外部装置処理サービスセンター110´(又は外部装置処理ユニット110)へ向かってそのIDを送信(又は自動的に送信)することができる。セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)のIDを受信した後、外部装置処理サービスセンター110´(又は外部装置処理ユニット110)がその中の一つのセントラル処理ユニット1220(1220.i)を選択するとともに、IDに基づいて関係情報を探し求め(又はデータサーバ/データサービスセンター/データベース1204から関係情報を探し求め)、その後、探し求めた該IDと関係する情報を外部装置1331(1331.1、1331.2、・・・、1331.n)上に表示(又は再生)する。
【0080】
インタラクティブサービス方式では、各セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)は全て、その外部装置通信電気回路102を介して外部装置処理サービスセンター110´(又は外部装置処理ユニット110)へ向かってそのIDを含む外部装置使用請求を送信することができる。セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)の外部装置使用請求を受信した後、外部装置処理サービスセンター110´(又は外部装置処理ユニット110)が、外部装置処理サービスセンター110´(又は外部装置処理ユニット110)のIDと選択されたセントラル処理ユニット1220(1220.i)とを相互にマッチング(又はペアリング)させる方式を用いて、インタラクトする。外部装置処理サービスセンター110´(又は外部装置処理ユニット110)は、選択されたセントラル処理ユニット1220(1220.i)のインタラクティブ請求に基づいて、そのインタラクティブ請求及び/又はIDに基づいて、関係情報を探し求め(又はデータサーバ/データサービスセンター/データベース1204から関係情報を探し求めた)、探し求めたIDと関係する情報及び/又はユーザインターフェース(画像、文字、音声の組み合わせによってなるユーザインターフェースであっても良い)を、選択されたセントラル処理ユニット1220(1220.i)中の表示装置1261上に表示する。
【0081】
図14は、本発明の表示システム1400を示している。
図14の表示システム1400中の設備配置は、
図13の表示システム1300の設備配置と同じである。
図13の表示システム1330と異なる点は、
図14の表示システム1400が複数の(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)に、画像/文字/音声の情報を同時に表示(又は再生)するサービスを提供できることである。
【0082】
図14に示すワークシステム1200は同時プッシュ方式情報表示サービスを提供する。同時プッシュ方式情報表示サービスにおいて、各セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)は全てその外部装置通信電気回路102を介して外部装置処理サービスセンター110´(又は外部装置処理ユニット110)へ向かってそのIDを送信(又は自動的に送信)することができる。すべてのセントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)のIDを受信した後、外部装置処理サービスセンター110´(又は外部装置処理ユニット110)は、所有するセントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)のIDに基づいて所有するセントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)と関係する情報(又はデータサーバ/データサービスセンター/データベース1204から所有するセントラル処理ユニットと関係する情報を探し求め)を探し求め、その後、探し求めた情報を表示外部装置1331(1331.1、1331.2、・・・、1331.n)上に表示(又は再生)する。
【0083】
選択可能なのは、同時プッシュ方式情報表示サービスにおいて、外部装置処理サービスセンター110´(又は外部装置処理ユニット110)は、IDに基づいて、所有するセントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)を共通性がある数個の小グループに分け、その中の一つの小グループを選定し、選定した小グループ中の所有IDに基づいて、選定した小グループ中の所有IDと関係する情報を探し出し(又はデータサーバ/データサービスセンター/データベース1204から選定した小グループの所有IDと関係する情報を探し出し)、その後、探し出した情報を表示外部装置1331(1331.1、1331.2、・・・、1331.n)上に表示(又は再生)する。選定した小グループへのサービスが終了した後、次の小グループへサービスを提供する。
【0084】
図15は、
図13に示すような表示システム1300を操作するフロー
図1500である。フロー
図1500において、ステップ1502〜1507は、プッシュモードサービスのフローであり、ステップ1603〜1616は、インタラクティブモードサービスのフローである。
【0085】
ステップ1502:開始ステップ1501からステップ1502へ移った後、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)が、一つ又は複数の(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)からのID信号を受信したかどうかを検出する。外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)と(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)の間は、弱(又は近距離)通信インターフェースを介して情報を交換するので、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)が一つ又は複数の(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)のID信号を検出すると、一つ又は複数の(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)の使用者が表示外部装置1231を見つけることが出来た距離にあるのを表明する。(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)が外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)の付近に無いのなら、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)はいかなる(拡張)セントラル処理ユニット1220が送信するIDも受信することができない。この時フロー
図1500は、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)が一つ又は複数の(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)が送信するIDを受信できるまで、ステップ1502で循環待機となる。
図13に示す(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、1220.m)中のそれぞれは、そのIDを含むパケットを定期的に一つ送信する。該パケットには、一つの開始信号と一つの終了信号が含まれる。ID情報は、開始信号と一つの終了信号の間に含まれ、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)が開始信号と終了信号の間のID情報を切り取るのに便利である。なお、ID情報はIPアドレスまたは移動電話番号であっても良い。どのようにIDを送信するかの細部は
図11のステップ1103中の記述と似ている。
【0086】
ステップ1503:外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)が、受信した一つ又は複数のID中で一つのIDを選択することにより、該IDを具備する(拡張)セントラル処理ユニット220(1220.i)を選択する。選択された(拡張)セントラル処理ユニット220(1220.i)のIDは外部装置プロセッサ111内のメモリに記憶可能である。
【0087】
ステップ1505:外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)が、選択したIDに基づいて、選択したIDと関連する履歴データ(履歴データは、旅行、買い物、閲読、好みなどの履歴データを含んでもよい)を探し求める。選択したIDと関連する履歴データは、ローカルのデータベース上に保存可能であるし、データサーバ/データセンター1204にも保存する。外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)は、Iterenet/LAN160を介してデータセンター1204において、選択したIDと関連する履歴データを探し求める。
【0088】
ステップ1506:外部処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)が、IDと関連する履歴データに基づいて、選択したIDとの関係情報(関係情報は、旅行、商品、書籍、好みに関係する文字/画像/音声の情報を含む)を更に探し求める。これらの選択したIDとの関係情報は、該選定した(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.i)の使用者が興味あったり必要だったりする情報である可能性が非常に高い。
【0089】
ステップ1507:外部処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)が、選択したIDのために探し求めた関係情報を、表示外部装置1331上に表示(又は再生)する。
【0090】
ステップ1510:外部処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)が、所定時間内で、選択した(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.i)が送信するインタラクティブ請求を受信したかどうか探し求める。所定時間内に選択した(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.i)がインタラクティブ請求を送信しない場合、ステップ1502へ移り、待機と共に次のIDを選択することにより、次の(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.j)を選択する。以上の上記プッシュサービス方式を重複する。所定の時間内に、選定した(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.i)の使用者が表示スクリーン1261上の所定の領域又は任意の領域(表示スクリーン1261上の何らかのアイコンであっても良い)をタッチしたならば、選定した(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.i)は直ぐにインタラクティブ請求を送信し、ステップ1603へ移り、インタラクティブ操作モードを開始する。インタラクティブモードにおいて、表示外部装置1431はロックされ、その上の表示内容は不変を保持する。
【0091】
ステップ1603:選択された(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.i)が、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)へ向けて、インタラクティブ請求パケットを送信する。インタラクティブ請求パケットには、一つの開始信号と一つの終了信号が含まれる。インタラクティブ請求パケットには、一つ又は複数の情報フィールド(インタラクティブ請求情報フィールドと、選択された(拡張)セントラル処理ユニット1220.iのIDを含む)も含まれている。一つ又は複数の情報フィールドは、開始信号と終了信号の間に含まれ、外部装置処理ユニット110が開始信号と終了信号の間の応答情報を切り取るのに便利である。
【0092】
ステップ1606:インタラクティブ請求パケットを受信した後、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)は、その中の(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.i)のIDを切り取り、外部装置プロセッサ111が、切り取ったIDと記憶されている選択されたIDとを照合する。二つのIDがマッチングする場合、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)は、インタラクティブ請求承認応答パケットを送信する。インタラクティブ請求承認応答パケットには、一つの開始信号と一つの終了信号が含まれ、また、複数の情報フィールド(インタラクティブ請求承認情報、選択された(拡張)セントラル処理ユニット1220.iのID、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)、表示したい内容、ユーザインターフェース‐User Interfaceを含む)を含む。複数の情報フィールドは、開始信号と終了信号の間に含まれ、セントラル処理ユニット120が開始信号と終了信号の間の応答情報を切り取るのに便利である。インタラクティブ請求応答パケットが送信される前、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)は、
図2Bの表示外部装置1231をロックでき、それがその他のセントラル処理ユニットに干渉されるのを禁止することができる。
【0093】
ステップ1607:外部装置操作応答を受信した後、受取方のID(即ち(拡張)セントラル処理ユニット1220.iのID)を照合することにより、選択された(拡張)セントラル処理ユニット1220.iが、表示外部装置1231上に表示されている情報を、表示装置1261上に表示する。一つの実施例として、
図16Aは表示装置1261上に表示された情報フレーム1680である。
図16Aに示すように、情報フレーム1680は、商品記述領域1660とユーザインターフェース(User Interface)1680を含んでおり、ユーザインターフェース(User Interface)1680はカーソル1682と、選択肢:商品1購入(1683)、商品2購入(1684)、商品3購入(1685)と、文字検索命令を入力するための一つの文字入力検索ウインドウ1686と、を含んでいる。
【0094】
ステップ1608:ユーザインターフェース(User Interface)1680でユーザインターフェース(User Interface)1680に対して必要な操作を実行するために、操作者は選択された(拡張)セントラル処理ユニット1220.iの、例えば
図16Aのユーザインターフェース(User Interface)1680のカーソル1682を操作したいと思う位置へ移動させる。
【0095】
ステップ1610:選択された(拡張)セントラル処理ユニット1220.iの使用者が3つの選択肢1683〜1685の中の一つを選択的にクリックするか、或いは、ウインドウ1686中に文字検索命令を入力した後、リターンキーを押す。その後、選択された(拡張)セントラル処理ユニット1220.iが、外部装置処理ユニット110(外部装置処理サービスセンター110´)へ向けて、実行請求パケットを送信する。実行請求パケットには、一つの開始信号と一つの終了信号が含まれ、また、複数の情報フィールド(実行情報と、選択された(拡張)セントラル処理ユニット1220.iのIDと、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)を含む)も含まれている。複数の情報フィールドは、開始信号と終了信号の間に含まれ、セントラル処理ユニット120が開始信号と終了信号の間の情報フィールドを切り取るのに便利である。使用者が選択肢1683又は1684又は1685をクリックしたら、実行請求が、製品1又は製品2又は製品3の購入を要求する。使用者がウインドウ1686中に文字を入力してリターンキーを押したなら、実行情報は検索命令に基づいて更なる検索を行うよう要求する。
【0096】
ステップ1613:実行請求パケットを受信した後、受取方のID(即ち外部装置処理ユニット110のIDまたは外部装置処理サービスセンター110´のID)を照合することにより、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)が、実行請求パケット中の内容に照らして実行請求を処理する。購入請求であるならば、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)は、Internet/LAN160を介して、データセンター1204中で購入記録を完成させ、その後、購入結果を外部装置操作応答の方式を用いて、選択された(拡張)セントラル処理ユニット1220.iへ送信すると共に、購入結果を選択された(拡張)セントラル処理ユニット1220.iの表示装置1261上に表示する。検索請求であるならば、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)は、Internet/LAN160を介して、データセンター/データベース1204で検索を実行する。
【0097】
ステップ1614:実行請求の処理が完成した後、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)は、選択された(拡張)セントラル処理ユニット1220.iへ向かって、実行請求応答パケットを送信し、ステップ1613中の検索結果を選択された(拡張)セントラル処理ユニット1220.iへ送信する。実行請求応答パケットには、一つの開始信号と一つの終了信号が含まれ、また、複数の情報フィールド(検索結果と、ユーザインターフェース(User Interface)と、選択された(拡張)セントラル処理ユニット1220.iのIDと、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)を含む)も含まれている。複数の情報フィールドは、開始信号と終了信号の間に含まれ、セントラル処理ユニット120が開始信号と終了信号の間の情報フィールドを切り取るのに便利である。請求応答パケットが送信された後、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)は、表示外部装置1431を解放する。
【0098】
ステップ1616:実行請求応答パケットを受信した後、選択された(拡張)セントラル処理ユニット1220.iは、ステップ1614中で検索した情報を、表示装置1261上に表示する。別の実施例として、
図16Bは、表示装置1261上に表示された情報フレーム1680´である。
図16Bに示すように、情報フレーム1680´は、商品記述領域1660´とユーザインターフェース(User Interface)1680´を含んでおり、ユーザインターフェース(User Interface)1680´はカーソル1682´と、三つの選択肢:商品a購入(1683´)、商品b購入(1684´)、商品c購入(1685´)と、文字検索命令を入力するための一つの文字入力検索ウインドウ1686´と、を含んでいる。情報を表示装置1261上に表示した後、ステップ1510へ移る操作を行い、次の番のプッシュモード又はインタラクティブモードの選択を実行する。
【0099】
ステップ1616からステップ1510に移った後、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)は、所定時間内で、選択された(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.i)が送信した次の番のインタラクティブ請求を受信したかどうかを検出する。選択された(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.i)が、所定の時間内に次の番のインタラクティブ請求を送信した場合、次の番のステップ1603〜1616に入る操作をする。次の番のインタラクティブモードのサービス中、操作者は、ユーザインターフェース(User Interface)1680´の内容に基づいて、インタラクトを行うことが可能である。ステップ1616からステップ1510に移った後、選択された(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.i)が、所定の時間内に次の番のインタラクティブ請求を送信しなかった場合、次の番のステップ1502〜1507に入る操作をする。次の番のプッシュモードのサービス中、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)が送信してくる次のID信号を検出して、次のID信号に基づいて、プッシュサービスを提供する。
【0101】
ステップ1702:開始ステップ1701からステップ1702へ移った後、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)は、複数の(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、122.0m)が有るかどうかを検出する。複数の(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、122.0m)が外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)の近くに検出できない場合、複数の(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、122.0m)が外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)の近くに移動するまで、フロー
図1700はステップ1702を循環する。複数の(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.1、1220.2、・・・、122.0m)が外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)の近くに移動したとき、外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)は、複数のIDを受信することができる。
【0102】
ステップ1705:外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)が、複数のIDに基づいて、複数のIDと関連する履歴データ(履歴データは、旅行、買い物、閲読、好みなどの履歴データを含んでもよい)を探し求める。複数のIDと関連する履歴データは、ローカルのデータベース上に保存可能であるし、データサーバ/データセンター1204にも保存する。外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)は、Iterenet/LAN160を介してデータサーバ/データセンター1204において、複数のIDと関連する履歴データを探し求める。
ステップ1707:外部処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)が、複数のIDと関連する履歴データに基づいて、複数のIDとの関係情報(関係情報は、旅行、商品、書籍、好みに関係する文字/画像/音声の情報を含む)を更に探し求める。これらの複数のIDとの関係情報は、複数の(拡張)セントラル処理ユニット1220(1220.i)の使用者が興味あったり必要だったりする情報である可能性が非常に高い。
【0103】
ステップ1708:外部装置処理ユニット110(又は外部装置処理サービスセンター110´)は、選択したIDとの関係情報を、表示外部装置1331上に表示(または再生)する。その後、ステップ1702に移る操作を行い、次のグループの新たに受信したIDのために情報表示サービスを提供する。
【0104】
図18は、
図1と
図3〜9に示す外部装置処理ユニット110中の外部装置プロセッサ111又は
図10C中(又は外部装置処理サービスセンター110´)に示すサーバ(例えば1014)の模範的な構成である。
図18に示すように、外部装置プロセッサ111(又は
図10C中のサーバ1014)は、一つの処理部材1802、内部メモリ1804、外部メモリ(ハードディスク)1806、磁気ディスクドライブインターフェース1808、ディスプレイ1810(又は171)、表示インターフェース1812、外部装置通信電気回路1817(又は102)、外部装置インターフェース回路1816(104)、外部通信回路1819(125)、入力/出力インターフェース1818、マウス1820、キーボード1822、システムバス1814、を含む。
【0105】
外部メモリ(ハードディスク)1806と磁気ディスクドライブインターフェース1808とが接続しており、ディスプレイ1810と表示インターフェース1812とが接続しており、マウス1820およびキーボード1822と入力/出力インターフェース1818とが接続している。処理部材1802、内部メモリ1804、磁気ディスクドライブインターフェース1808、表示インターフェース1812、外部通信電気回路1817(又は102)、外部装置インターフェース回路1816(104)、外部通信回路1819(125)、入力/出力インターフェース1818と、システムバス1814とが接続している。内部メモリ1804と外部メモリ1806は、プログラム、コマンド、データを記憶できる。一般的に、内部メモリ1804はアクセスがより速く、外部メモリ1806は記憶容量がより大きい。ディスプレイ1810は、実行中のプログラムと使用者の間に一つの可視インターフェースを提供可能である。外部装置通信電気回路1817(又は102)は、セントラル処理ユニット120と通信するのに用いられ、外部装置インターフェース回路1816(104)は応用外部装置131(131.1、131.2、・・・、131.n)と通信するのに用いられ、外部通信回路1819(125)は外部ネットワークノードと通信するのに用いられる。処理部材1802は、内部メモリ1804と外部メモリ1806中のプログラムとコマンドとデータを読み取ることができるとともに、これらのプログラムとコマンドを実行することにより、該サーバの動作をコントロールできる。
【0106】
図19は、
図1と
図3〜9に示すセントラル処理ユニット120のセントラルプロセッサ121の模範的な構成である。
図19に示すように、セントラルプロセッサ121は、処理部材1902と、内部メモリ1904と、フラッシュメモリ(Flash Memory)1906と、ディスプレイ1910と、表示インターフェース1912と、外部通信電気回路1916(又は125)と、セントラル通信電気回路1917(122)と、システムバス1914と、を含む。
【0107】
ディスプレイ1910と表示インターフェース1912とが接続している。処理部材1902、内部メモリ1904、フラッシュメモリ(Flash Memory)1906、表示インターフェース1912(1262)、外部通信電気回路1916(又は125)、セントラル通信電気回路1917(122)と、システムバス1914とが接続している。内部メモリ1904とフラッシュメモリ(Flash Memory)1906は、プログラム、コマンド、データを記憶できる。一般的に、内部メモリ1904はアクセスがより速く、フラッシュメモリ(Flash Memory)1906は記憶容量がより大きい。ディスプレイ1910は、実行中のプログラムと使用者の間に一つの可視インターフェースを提供可能である。セントラル通信電気回路1917(又は122)は、外部装置処理ユニット110(または外部装置処理サービスセンター110´)と通信するのに用いられ、外部通信電気回路1916(又は125)は外部ネットワークノードと通信するのに用いられる。処理部材1902は、内部メモリ1904とフラッシュメモリ(Flash Memory)1906中のプログラムとコマンドとデータを読み取ることができるとともに、これらのプログラムとコマンドを実行することにより、該サーバの動作をコントロールできる。
【0108】
図11、15、17に示すプログラム(またはプロセス)は、内部メモリ1804又は外部メモリ(ハードディスク)1806内に記憶可能であるとともに、処理部材1802、1902によって実行される。
図11、15、17に示すプログラム(またはプロセス)は、内部メモリ1904又はフラッシュメモリ(Flash Memory)1906に記憶することも可能であるとともに、処理部材1902によって実行される。
図11、15、17に示すプログラム(またはプロセス)は、何度も平行に(または同時に)実行でき(即ち複数のユーザが実行できる)、複数のセントラル処理ユニット120(120.1、120.2、・・・、120.m)の呼び出し(または複数のユーザの呼び出し)に応答する。
【0109】
図1の外部装置通信電気回路102、外部装置インターフェース回路104、セントラル通信電気回路122、外部通信回路125、外部通信回路1016(125)は既存の回路であってもよく、特に、各種外部装置のインターフェース回路は既存の設計の回路であってもよく、また、各タイプの外部ネットワークノードとの通信回路も既存の設計の回路であってもよい。よって、これらの電気回路又は回路については詳細に記載しない。
【0110】
本発明のメリットは更に以下のとおりである。
【0111】
データと情報をさらに有効に表示する。
【0112】
三位一体(セントラル処理ユニット+外部装置処理ユニット+複数の外部装置)の骨格が、動的に組み合わせが可能で、調整、グレードアップ、入れ替えが可能で、システムの安定性が最大限度に保証された。
【0113】
セントラル処理ユニットは、機能の簡略化と集中によって小型化し、さらに携帯しやすく、さらにエネルギを節約し、さらに環境を保護する。
【0114】
複数の外部装置が必要に応じて自由に組み合わされるので外部装置の選択が多様化し、外部装置の利用率を上げる。
【0115】
一つの「セントラル処理ユニット」毎に相対的固定なので、一つのIPアドレス、一つの電話番号、一つの装置IDを占有するだけで、人体の生命信号の収集・設置と一体を構成し、所有者のパーソナル身分識別IDとして使用することが完全に可能で、さらに有効に、ビックデータとクラウド処理などとセットにして使用可能である。
【0116】
動的な専署LANを構築し、インターネットを隔絶し、閉鎖的なLANを柔軟に構成し、外界との接続を隔絶し、ネットワークの安全制御、反テロの安全ニーズ、に便利である。同様にインターネットにアクセスする外部装置を柔軟に追加し、直ぐに開放なLANを構成する。
【0117】
ハードウェア装置は柔軟にアクセスし、装置構成が簡単で、製造コストが下がり、汎用性が増大し、安全管理が便利である。既存の物流バーコードスキャナを例にして、物流バーコードスキャナは一つの完全なコンピュータであり、製造コストが高く、大量に記憶されたデータが安全に負担をかけている。本システムを利用すれば、物流バーコードスキャナの構造を大幅に簡略化でき、製造コストを下げ、データ消失のリスクは基本的にゼロであり、スキャナ外部装置を自由に共用と借用してデータ入力を完成でき、バーコードスキャナ装置を交換する際にデータの同期を待つ必要が無い。
【0118】
外部装置コントロールシステムは、空港、駅、クルーズ客船、大企業、学校、病院、図書館などの領域で、異なる仕事と使用環境で必要な事務装置、テスト装置、データ収集装置、表示装置、印刷装置などの外部装置と接続して、一つの高効率で低コストでモデルチェンジやアップグレードの更新に便利な動的なサービスセンターを構築し、それぞれにこの領域に入る、関係装置を使用しようとするセントラル処理ユニットにパーソナル化されたサポートを提供する。空港を例にして、一つのセントラル処理ユニット(120)が予め設置された外部装置制御システム(110´)の領域に入った後、セントラル処理ユニット(120)は必要な外部装置がある位置や、利用可能かどうか、どのくらい待たなければならないか、等を問い合わせ、使用後に既に離れた或いは主導的に切断され、該外部装置は直ぐにその他のセントラル処理ユニット(120)によって、問い合わせや識別に使用されることができる。これによって、外部装置の利用率と利便性を大いに高める。
【0119】
外部装置は外部装置コントロールユニット(110)または外部装置コントロールシステム(110´)と融合して一体化し、一つの更に柔軟で信頼的な外部装置を構成可能である。家の中で最も普遍的なテレビを例にして、各種のサイズのディスプレイや、テレビの受信機などを一つの外部装置システムに構成して、ひいては固定化して一体の機器とすることができ、一つのセントラル処理ユニット(120)はいかなるサイズのディスプレイ上でも、連続して絶え間なく、同じ本の閲読、同じアルバムの鑑賞、同じ大ヒット映画鑑賞、が可能である。
【0120】
同様に、一つのメモリを外部装置として外部装置コントロールユニット(110)または外部装置コントロールシステム(110´)と融合して一体化することも可能であり、該メモリ(ハードディスク)はいかなる一つの識別可能なセントラル処理ユニット(120)にもデータを提供・記憶することが可能である。