特許第6675994号(P6675994)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6675994
(24)【登録日】2020年3月13日
(45)【発行日】2020年4月8日
(54)【発明の名称】手摺ユニット及びバルコニー
(51)【国際特許分類】
   E04B 1/00 20060101AFI20200330BHJP
   E04F 11/18 20060101ALI20200330BHJP
【FI】
   E04B1/00 501L
   E04F11/18
【請求項の数】6
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2017-18573(P2017-18573)
(22)【出願日】2017年2月3日
(65)【公開番号】特開2018-123637(P2018-123637A)
(43)【公開日】2018年8月9日
【審査請求日】2019年1月23日
(73)【特許権者】
【識別番号】591015739
【氏名又は名称】利高工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100092727
【弁理士】
【氏名又は名称】岸本 忠昭
(74)【代理人】
【識別番号】100146891
【弁理士】
【氏名又は名称】松下 ひろ美
(73)【特許権者】
【識別番号】000198787
【氏名又は名称】積水ハウス株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100092727
【弁理士】
【氏名又は名称】岸本 忠昭
(72)【発明者】
【氏名】高橋 秀寿
(72)【発明者】
【氏名】千代 茂
(72)【発明者】
【氏名】林 仁
(72)【発明者】
【氏名】小林 洋一
【審査官】 須永 聡
(56)【参考文献】
【文献】 特開2015−140578(JP,A)
【文献】 特開平09−025666(JP,A)
【文献】 特開2016−199882(JP,A)
【文献】 実開昭56−169003(JP,U)
【文献】 韓国公開特許第10−2011−0047674(KR,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04B 1/00
E04F 11/18
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
本体部材と、
通気孔を有するパネル部材と、を備え、
前記本体部材は、枠体と、前記枠体に保持された面材と、を備え、
前記枠体は、前記面材を下方から支持する受け枠と、前記受け枠の下方に空間を空けて設けられバルコニー躯体により下方から支持される下枠と、を有し、
前記パネル部材は、前記パネル部材の上端が前記受け枠の上端と実質同一の高さ位置となるように前記枠体に装着され、前記空間は前記パネル部材により覆われて前記通気孔と連通することを特徴とする手摺ユニット。
【請求項2】
前記枠体は上下方向に延びて前記面材を左右両側から支持する左右一対の縦枠を有し、前記パネル部材は前記縦枠に固定されることを特徴とする請求項1に記載の手摺ユニット。
【請求項3】
本体部材と、
通気孔を有するパネル部材と、を備え、
前記本体部材は、枠体と、前記枠体に保持された面材と、を備え、
前記枠体は、前記面材を下方から支持する受け枠と、前記受け枠の下方に空間を空けて設けられバルコニー躯体により支持される下枠と、上下方向に延びて前記面材を左右両側から支持する左右一対の縦枠と、を有し、
前記パネル部材は前記縦枠に固定されて前記空間を覆うことを特徴とする手摺ユニット。
【請求項4】
バルコニー躯体と、
前記バルコニー躯体に支持された請求項1〜3の何れかに記載の手摺ユニットと、
前記受け枠よりも下方位置に配設された床板と、を備え、前記床板の床面は前記下枠の上面と略同一高さであることを特徴とするバルコニー。
【請求項5】
バルコニー躯体と、
前記バルコニー躯体に支持された請求項1〜3の何れかに記載の手摺ユニットと、
前記下枠よりも上方位置に配設された床板と、を備え、
前記手摺りユニットは、複数の開口部が設けられた通気板を更に有し、前記通気板は前記受け枠の後方に前記受け枠とほぼ同一高さ位置に設けられ、
前記床板の床面は前記空間よりも上方に位置することを特徴とするバルコニー。
【請求項6】
前記バルコニー躯体は、フレームと、前記フレームに立設された支柱と、前記支柱に固定された水切りカバーと、を備え、
前記下枠は前記水切りカバーに載置されて支持されることを特徴とする請求項4又は5に記載のバルコニー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、通風に優れた手摺ユニット及びこれを備えたバルコニーに関する。
【背景技術】
【0002】
従来のバルコニーとして、バルコニー躯体の周縁部に手摺が装着され、バルコニー躯体の側面に化粧胴差が装着されて構成されたものが挙げられる。手摺は住居者の安全を守るものであるが、建物の意匠性を考慮して、ガラス製の面材を採用した手摺も提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開第2000−45382号
【特許文献2】特開第2013−53419号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、ガラス製の面材を用いた従来の手摺では通気性が悪くなり、バルコニー内に空気が溜まりやすくなるという問題があった。そこで、特許文献1のように通気孔が穿孔された面材を用いれば通気性の問題は解決できるものの、全ての場合において面材に通気孔を穿孔させると、使用可能な面材の種類が限定されてしまうという問題があった。
【0005】
本発明は、通気性に優れた手摺ユニットの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る手摺ユニットは、本体部材と、通気孔を有するパネル部材と、を備え、前記本体部材は、枠体と、前記枠体に保持された面材と、を備え、前記枠体は、前記面材を下方から支持する受け枠と、前記受け枠の下方に空間を空けて設けられバルコニー躯体により下方から支持される下枠と、を有し、前記パネル部材は、前記パネル部材の上端が前記受け枠の上端と実質同一の高さ位置となるように前記枠体に装着され、前記空間は前記パネル部材により覆われて前記通気孔と連通することを特徴とする。
【0009】
また、前記枠体は上下方向に延びて前記面材を左右両側から支持する左右一対の縦枠を有し、前記パネル部材は前記縦枠に固定されることを特徴とする。
【0010】
本発明に係る手摺りユニットは、本体部材と、通気孔を有するパネル部材と、を備え、 前記本体部材は、枠体と、前記枠体に保持された面材と、を備え、前記枠体は、前記面材を下方から支持する受け枠と、前記受け枠の下方に空間を空けて設けられバルコニー躯体により支持される下枠と、上下方向に延びて前記面材を左右両側から支持する左右一対の縦枠と、を有し、前記パネル部材は前記縦枠に固定されて前記空間を覆うことを特徴とする。
【0011】
本発明に係るバルコニーは、バルコニー躯体と、前記バルコニー躯体に支持された上記手摺ユニットと、前記受け枠よりも下方位置に配設された床板と、を備え、前記床板の床面は前記下枠の上面と略同一高さであることを特徴とする。
【0012】
本発明に係るバルコニーは、バルコニー躯体と、前記バルコニー躯体に支持された上記手摺ユニットと、前記下枠よりも上方位置に配設された床板と、を備え、前記手摺りユニットは、複数の開口部が設けられた通気板を更に有し、前記通気板は前記受け枠の後方に前記受け枠とほぼ同一高さ位置に設けられ、前記床板の床面は前記空間よりも上方に位置することを特徴とする。
【0013】
また、前記バルコニー躯体は、フレームと、前記フレームに立設された支柱と、前記支柱に固定された水切りカバーと、を備え、前記下枠は前記水切りカバーに載置されて支持されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
本発明の手摺ユニット及びバルコニーによれば、受け枠と下枠の間には空間が設けられ、当該空間は通気孔を有するパネル部材により覆われるので、仮に通気性を有しない面材を用いた場合であっても、パネル部材の通気孔により通気性を確保できる。また、当該空間はパネル部材を覆われるので、当該空間が過度に露出するのを防止できる。
【0015】
また、パネル部材はバルコニー躯体の側面を覆うので、パネル部材に化粧胴差としての機能を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本発明の第1実施形態に係るバルコニーの要部斜視図。
図2図1に示すバルコニーの分解斜視図。
図3図1のバルコニーにおける支柱の取付を説明する図。
図4図1のバルコニーが備える手摺ユニットの本体部材を示す図であって、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図。
図5図4(b)のV―V線断面図。
図6】(a)は図1のVIーVI線断面図、(b)は図1のVI−VI線端面図。
図7】本発明の第2実施形態に係るバルコニーを示す図であって、(a)は断面図、(b)は端面図。
図8図7のバルコニーが備える本体部材の後方斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0017】
[第1実施形態]
以下、添付図面を参照して、本発明の第1実施形態に係る手摺ユニット及びこれを備えたバルコニーについて説明する。図1図3を参照して、本実施形態に係るバルコニー1は、躯体(バルコニー躯体)2と、躯体2に装着された手摺ユニット3と、を備える。
【0018】
躯体2は、フレーム21と、フレーム21の周縁部に適宜の間隔で立設された複数本の支柱22と、これら支柱22に固定された水切カバー23と、を備える。より具体的に、各支柱22は、その下端部に設けられた左右一対の固定ブラケット22aと、固定ブラケット22aの上方に設けられた左右一対の支持ブラケット22bを有し、固定用ブラケット22aはフレーム21の側面21aに図示しないボルト等により固定されている。水切カバー23には複数の支柱22をそれぞれ挿通させるための複数の貫通孔23aが設けられており、複数の支持ブラケット22bにより下方から支持される。
【0019】
手摺ユニット3は、隣接する支柱22間に装着される1個又は複数個の本体部材4と、本体部材4に装着される少なくとも1個のパネル部材5と、本体部材4の上部を覆う笠木9と、を備える。ここでは、3個の本体部材4と1個のパネル部材5の場合を例に説明する。
【0020】
各本体部材4は、枠体6と、枠体6に保持された正面視矩形状の面材7と、を備え、図4及び図5に示すように、枠体6は、左右方向D1に延びる受け枠61、上枠62及び下枠63と、上下方向に延びる左右一対の縦枠64と、を有する。
【0021】
受け枠61の上面及び上枠62の下面にはそれぞれ凹状部が形成されており、面材7はその下端及び上端がこれら凹状部に挿入されて受け枠61により下方から支持されると共に上枠62により上方から支持されている。下枠63は受け枠61の下方に空間S1を空けて設けられ、縦断面視略下向きコ字状を有する。また、下枠63は受け枠61よりも後方(室内側)に延出し、図5に示すように下枠63の後端部63aは受け枠61の後端部61aよりも後方に位置している。下枠63は躯体2により下方から支持されるものであって、本実施形態においては図6に示す様に水切カバー23に載置されて支持される。
【0022】
図4を参照して、一対の縦枠64は、面材7を左右両側から支持するものであり、受け枠61、上枠62及び下枠63により相互に接続されている。また、各縦枠64は、受け枠61や下枠63を支持する枠本体部64aと、枠本体部64aの下端から下方に延出する脚部64bと、を有する。図5に示すように、厚さ方向(前後方向)D2において、枠本体部64aの幅寸法は、下枠63の幅寸法とほぼ同一であり、枠本体部64aの後端面64a1は下枠63の後端部63aと実質面一とされている。また、脚部64bの前端面64b2は枠本体部64aの前端面64a2と面一とされている。一方、厚さ方向D2において脚部64bの幅寸法は枠本体部64aの幅寸法より小さく、脚部64bの後端面64b1は枠本体部64aの後端面64a1よりも前方に位置している。よって、図1及び図6に示す様に本体部材4を所要の通りに躯体2に取り付けると、枠体6の脚部64bは躯体2の側面2aに沿って垂下する。
【0023】
面材7は枠体6により保持できるものであれば、その素材や形状に制限がなく、例えば硝子製、樹脂製、金属製、又は木製等であっても良く、通気性(通気孔)を有するものであっても有しないものであっても構わない。
【0024】
パネル部材5は本体部材4の縦枠64(より具体的には脚部64b)に前方即ち屋外側からボルト等の固定手段(図示せず)により固定され、少なくとも本体部材4の受け枠61よりも下方部位を覆う。本例では、パネル部材5は左右方向D1において3個全ての本体部材4に跨がる様に設置される。また、図2に示すようにパネル部材5は複数の通気孔H1を有し、パネル部材5の前後空間はこれらの通気孔H1を介して連通される。より具体的に、本実施形態のパネル部材5は、上下方向に間隔を空けて並列された複数本の横棒51と、これら横棒51の間に上下方向に掛け渡された複数本の縦棒52からなる横格子からなり、横棒51同士の間に設けられた隙間が通気孔H1として機能する。
【0025】
このように構成された手摺ユニット3は次の様にして躯体2に取り付けられる。まず、図2に矢印A1で示す様に各本体部材4を隣接する支柱22の間の空間S3に上方から差し込む様にして下枠63を躯体2の周縁部(本実施形態では水切カバー23)に上方から当接させる。これにより、本体部材4は躯体2により下方から支持され、また支柱22を挟んで隣接する本体部材4の縦枠64同士が連結される。なお、縦枠64同士の連結構造は周知であるので説明は省略する。次に、図示しない固定金具を支柱22に上方から固定し、笠木9を複数の本体部材4に掛け渡すように覆い被せて固定する。
【0026】
次に、図1及び図6に示す様にパネル部材5を本体部材4の縦枠64の前面側に固定し、本体部材4の空間S1を覆う。このとき、パネル部材5の上端は本体部材4の受け枠61の上端と実質同一の高さ位置とするのが好ましい。その後、図示しない床板を配設する。なお、この床板は、床面F1(図6)が受け枠61よりも下方位置であって、下枠63の上面と略同一高さとなるように配設される。
【0027】
このようにパネル部材5を取り付けることにより、空間S1がパネル部材5により覆われ、パネル部材5が目隠しの役割を果たす。また、バルコニー1の内側空間S3と外側空間S4とは矢印A3で示すようにパネル部材5の通気孔H1を介して連通されるので、通気性を有しない面材7を用いた場合であってもバルコニー1の内側空間S3に空気が籠もるのを防止でき、使用する面材7の自由度を向上できる。
また、このように設置されたパネル部材5は躯体2の側面2aを覆い化粧する。よって、躯体2の側面2aに化粧胴差を別途設置する必要がなく、バルコニー1の建築に要する手間を簡略化することができる。
【0028】
更に、パネル部材5は、内側空間S3への通気を確保するための通気板と躯体2の側面2aを覆う化粧胴差としての機能を併せ持つので、これらを別体とした場合よりもデザインの一体化が図られ、意匠性を高めることができる。
【0029】
なお、バルコニー1としてはインナータイプのバルコニーであってもよく、1個又は複数個の出隅を有するバルコニーであってもよい。また、本体部材4及びパネル部材5の数に制限はなく、それぞれ1個以上あれば良い。
【0030】
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係るバルコニーについて図7及び図8を参照して説明する。本実施形態に係るバルコニー101は、躯体2と、躯体2に装着された手摺ユニット103と、を備える。躯体2は第1実施形態のものと同一である。手摺ユニット103は上述した手摺ユニット3と実質同一であるが、本体部材4に通気板31が設けられている点で異なる。通気板31は下枠63よりも上方位置であり受け枠61とほぼ同一高さ位置となるよう、受け枠61の後方に一対のブラケット32を介して縦枠64の枠本体部64a間に装着されている。通気板31は複数の開口部H2が設けられた長尺部材であって、これらの開口部H2は通気板31をその厚さ方向に貫通する。通気板31としては例えばグレーチングやパンチングメタル等を用いることができ、また開口部H2の形状に制限はない。
【0031】
このバルコニー101は、躯体2に上述した手摺ユニット3と同一の手順で手摺ユニット103が装着された後に、床面F2が通気板31と略同一高さとなる(即ち、床面F2が空間S1よりも上方に位置する)ように図示しない床板が配設されて構成される。
【0032】
かかる構成においても、バルコニー101の内側空間S3は、通気板31の開口部H2、空間S1、パネル部材5の通気孔H1を介して外部空間S4と連通するので、矢印A4で示すように空気の通りみちが確保され、バルコニー101の内側空間S3に空気が籠もるのを防止できる。
【0033】
また、本実施形態においても、パネル部材3が躯体2の側面2aを覆い化粧するので、化粧胴差を別途躯体2に設ける必要がなく、バルコニー101の設置工程を簡略化できると共に、デザインの一体性を図ることができる。
【0034】
このように、手摺ユニット3をバルコニー1に用いることにより外気を内側空間S3へ水平方向に導入することができ、手摺ユニット103をバルコニー101に用いることにより外気を垂直方向に導入することができる。また、手摺ユニット3に通気板31を取り付けるだけで手摺ユニット3を手摺ユニット103として利用できるので、手摺ユニット3を外気水平導入型のバルコニー1と外気垂直導入型のバルコニー101の双方に共通に使用することができ、使い勝手を向上できる。
【0035】
以上、本発明の実施形態に係る手摺ユニット及びバルコニーについて添付の図面を参照して説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されず、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形、修正が可能である。
【0036】
例えば、上記実施形態では、パネル部材5として横格子を用いたが、通気性(通気孔)を有するものであればこれに限定されず、例えば縦格子や斜格子、パンチングパネル等であっても構わない。
【0037】
また、上記実施形態においては支柱22は躯体2の側面2aに固定されるが、支柱22がバルコニー躯体に埋め込まれて固定されたものであっても良く、その固定方法に限定はない。
【0038】
更に、上記実施形態においては、パネル部材5は本体部材4の受け枠61から下方部位を覆うように取り付けられたが、パネル部材5により面材7の一部又は全体を前方から覆うようにすることもできる。
【符号の説明】
【0039】
1,101 バルコニー
2, 躯体
3,103 手摺ユニット
4 本体部材
5 パネル部材
6 枠体
7 面材
9 笠木
22 支柱
61 受け枠
63 下枠
64 縦枠
S1 空間
H1 通気孔
H2 開口部
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8