(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6681649
(24)【登録日】2020年3月26日
(45)【発行日】2020年4月15日
(54)【発明の名称】荷役物運搬機の旋回ブレーキ
(51)【国際特許分類】
F16D 55/10 20060101AFI20200406BHJP
B66F 19/00 20060101ALI20200406BHJP
【FI】
F16D55/10 A
B66F19/00 G
【請求項の数】2
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2016-63305(P2016-63305)
(22)【出願日】2016年3月28日
(65)【公開番号】特開2017-180491(P2017-180491A)
(43)【公開日】2017年10月5日
【審査請求日】2019年1月21日
(73)【特許権者】
【識別番号】000100735
【氏名又は名称】アイコクアルファ株式会社
(72)【発明者】
【氏名】山口 修一
【審査官】
山田 康孝
(56)【参考文献】
【文献】
特開昭61−201941(JP,A)
【文献】
特開昭61−226494(JP,A)
【文献】
特公昭58−042117(JP,B2)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16D 55/10
B66F 19/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ブレーキパッドとディスクとピストンとケースを有し、前記ケース内に前記ピストンとシャフトと前記ブレーキパッドと前記ディスクとパッド固定金具を内蔵した荷役物運搬機の旋回台の旋回ブレーキにおいて、前記ケース内にバネとロッドカバーを有し、前記ケースはシリンダチューブの役割であり、前記ディスクは旋回台固定部に固定され、前記ケースは旋回台旋回部に固定され、前記ブレーキパッドが取付けられた前記パッド固定金具は前記シャフトに固定され、前記ロッドカバーは前記ケースに固定され、前記ロッドカバーに前記バネが固定され、前記バネは前記パッド固定金具に接触又は固定しており、前記ピストンは前記ケースに挿入され摺動可能であり、前記ピストンに前記シャフトが固着され、前記シャフトは前記ロッドカバーと前記ディスクに挿入し、前記ピストンと前記ロッドカバーの間のエアはエア供給ポートから給排気され前記エアを排気した時に前記バネの伸長しようとする力で前記ブレーキパッドが前記ディスクに押圧され、前記エアを加圧した時にブレーキが解除されることを特徴とする荷役物運搬機の旋回ブレーキ。
【請求項2】
ブレーキパッドとディスクとピストンとケースを有し、前記ケース内に前記ピストンとシャフトと前記ブレーキパッドと前記ディスクとパッド固定金具を内蔵した荷役物運搬機の旋回台の旋回ブレーキにおいて、前記ケース内に回り止め具を有し、前記ケースはシリンダチューブの役割であり、前記ディスクは旋回台固定部に固定され、前記ケースは旋回台旋回部に固定され、前記ブレーキパッドが取付けられた前記パッド固定金具は前記ピストンに固定され、前記回り止め具は前記ピストンに固定されており、前記ピストンは前記ケースに挿入され摺動可能であり、前記ケースに前記シャフトが固着され、前記シャフトは前記ピストンと前記パッド固定金具と前記ディスクに挿入し、前記ピストンと前記ケースの端面の間のエアはエア供給ポートから給排気され前記エアを加圧した時に前記ブレーキパッドが前記ディスクに押圧され、前記エアを排気した時にブレーキが解除されることを特徴とする荷役物運搬機の旋回ブレーキ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、荷役物運搬機のアームの旋回台又は操作部の旋回台の旋回ブレーキに関するものである。
【背景技術】
【0002】
アーム流れ防止などで旋回台にブレーキを取付ける場合がある。
図11は、従来の旋回ブレーキを取付けた荷役物運搬機の斜視図である。荷役物運搬機51は、本体部52と、旋回台53と、台座54と、第1アーム55と、第2アーム56と、ブラケット57と、旋回台58と、旋回ブレーキ59と、アタッチメント60と、操作レバー61と、旋回台62で構成される。作業者63が操作レバー61を操作することにより、荷役物64を3次元に運搬できる。そして、作業者63が作業しない時など、第2アーム56のアーム流れを防止したい場合には、操作レバー61付近にある旋回ブレーキ59のスイッチ(図示せず)を操作して、旋回ブレーキ59でブレーキを掛ける。また、本体部52の旋回台53にも旋回ブレーキ65が取付けられている。
図12は、従来の旋回ブレーキとブラケットと第2アームの斜視図である。ブラケット57の下部に旋回台58が固定されている。ブラケット57にはキャリパー66が固定されている。旋回台58の旋回台旋回部67には、円盤状のディスク68が取付けられている。旋回台58の下部に、第2アーム56が固定されている。キャリパー66には、パッド(図示せず)とシリンダ(図示せず)が配設されている。ディスク68をパッド(図示せず)で挟み込み、第2アーム56の旋回を停止させる。一般的な自転車のディスクブレーキと基本構造は同じである。例えば、特許文献1の
図5のディスクブレーキの基本構造である。しかしながら、従来の旋回ブレーキを使用すると、ディスクは旋回台の平面積より大きくなり、狭い現場ではディスクやキャリパーが他の機械に干渉するという欠点があった。また、例えば、特許文献2の
図2では、取付けプレートが出っ張っている。また、万が一、他の機械に衝突してディスクやキャリパーが曲がると、ブレーキの機能を果さなくなるという欠点があった。また、ディスクが外付けの為、パッドの研磨粉が空気中に飛び散り、発塵を嫌う環境に対応できなかった。一方、電磁ブレーキでは電気配線が必要で防爆対応機器は高価であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−57843
【特許文献2】特開平2−295900
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
解決しようとする問題点は、旋回ブレーキの平面積が大きいため、他の機械に干渉するという点である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、ケースを有し、ケース内にピストンとシャフトとブレーキパッドを内蔵し、ケースがシリンダチューブの役割を果たし、ケースを旋回台の上部または下部に配設したことを最も主要な特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明の荷役物運搬機の旋回ブレーキは、旋回台の平面積とほぼ同じで、従来のディスクの外付け型よりコンパクトになるので、他の機械に干渉しにくくなるという利点がある。また、パッドがケース内に内蔵されるので、パッドの研磨粉が空気中に飛び散らず、発塵を嫌う環境にも対応しやすいという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【
図1】
図1は、本発明の実施例の荷役物運搬機の斜視図ある。(実施例1)
【
図2】
図2は、旋回ブレーキとブラケットと第2アームの斜視図である。(実施例1)
【
図3】
図3は、旋回ブレーキの側面図である。(実施例1)
【
図4】
図4は、旋回ブレーキの展開図である。(実施例1)
【
図5】
図5は、旋回ブレーキの断面図である。(実施例1)
【
図6】
図6は、旋回ブレーキの断面図である。(実施例1)
【
図7】
図7は、旋回ブレーキの断面図である。(実施例2)
【
図8】
図8は、旋回ブレーキの断面図である。(実施例2)
【
図9】
図9は、旋回ブレーキの断面図である。(実施例3)
【
図10】
図10は、旋回ブレーキの断面図である。(実施例3)
【
図12】
図12は、従来の旋回ブレーキとブラケットと第2アームの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明は、ケースを有し、ケース内にピストンとブレーキパッドを内蔵し、ケースがチューブの役割を果たし、ケースを旋回台の上部または下部に配設し、コンパクトな旋回ブレーキを実現した。実施例1・2は、エアを排気するとブレーキが掛かり、エアを加圧するとブレーキが解除する。実施例1と実施例2の違いは、旋回ブレーキと旋回台を上下に180度回転させた点である。実施例3は、エアを加圧するとブレーキが掛かり、エアを排気するとブレーキが解除する。
【実施例1】
【0009】
図1は、本発明の実施例の荷役物運搬機の斜視図ある。荷役物運搬機1は、本体部2と、旋回台3と、台座4と、第1アーム5と、第2アーム6と、ブラケット7と、旋回台8と、旋回ブレーキ9と、アタッチメント10と、操作レバー11と、旋回台12で構成される。作業者13が操作レバー11を操作することにより、荷役物14を3次元に運搬できる。そして、作業者13が作業しない時など、第2アーム6のアーム流れを防止したい場合には、操作レバー11付近にある旋回ブレーキ9のスイッチ(図示せず)を操作して、旋回ブレーキ9でブレーキを掛ける。また、本体部2の旋回台3や、操作部12付近の旋回台にも、旋回ブレーキ9を取付けることも可能である。実施例では、本体部の下面には、従来例の旋回ブレーキ65が取付けられている。
【0010】
図2は、旋回ブレーキとブラケットと第2アームの斜視図である。ブラケット7の下部に旋回台8が固定されている。旋回台8の下部に旋回ブレーキ9が固定されている。旋回ブレーキ9の下部に、第2アーム6が固定されている。
【0011】
図3は、旋回ブレーキの側面図である。旋回台8は、旋回台固定部15と旋回台旋回部16で構成されている。旋回台固定部15は、第1アーム5(図示せず)先端に取り付けられたブラケット7(図示せず)に固定さている。旋回台旋回部16は、旋回ブレーキ9の上部に固定されている。旋回ブレーキ9の下部に第2アーム6(図示せず)が固定されている。
【0012】
図4は、旋回ブレーキの展開図である。旋回台8は、旋回台固定部15と旋回台旋回部16で構成されてる。旋回ブレーキ9は、ケース21を有し、ケース21内にピストン22とシャフト23とブレーキパッド24とディスク25とパッド固定金具26とロッドカバー27とバネ28を内蔵している。
【0013】
図5は、旋回ブレーキの断面図である。旋回台固定部15と旋回台旋回部16は、ボール29を介して組付けられている。旋回ブレーキ9は、ケース21を有し、ケース21内にピストン22とシャフト23とブレーキパッド24とディスク25とパッド固定金具26とロッドカバー27とバネ28を内蔵している。ケース21はシリンダチューブの役割である。ディスク25は旋回台固定部15に固定されている。ケース21は旋回台旋回部16に固定されている。ブレーキパッド24が取付けられたパッド固定金具26はシャフト23に固定されている。ロッドカバー27はケース21に固定されている。ロッドカバー27は、Oリング(図示せず)などでケース21に密着している。ロッドカバー27にバネ28が固定されている。バネ28はパッド固定金具26に接触又は固定している。バネ28は回り止めの役目を果たしており、パッド固定金具26は旋回方向にロッドカバー27やケース21と同期する(
図5ではブレーキが掛かっており旋回しない)。ピストン22はケース21に挿入され摺動可能である。ピストン22は、Oリング(図示せず)などでケース21とシャフト23に密着している。ピストン22にシャフト23が固着されている。シャフト23はロッドカバー27とディスク25に挿入している。ピストン22とロッドカバー27の間のエアはエア供給ポート30から排気され、圧力が掛かっていないので、バネ28の伸長しようとする力でブレーキパッド24がディスク25に押圧される。矢印31は、エアが抜けているのを示している。ピストンの上下の動きにより、通気ポート32ではエアが通過する。ケース21内部の下面には、ストッパー33を有している。
【0014】
図6は、旋回ブレーキの断面図である。符号は、
図5と同様である。
図5と
図6の違いは、
図6では、ピストン22とロッドカバー27の間のエアはエア供給ポート30から給気され、圧力が掛かっているのでバネは縮退しており、ブレーキパッド24はディスク25に接触していない。矢印34は、エアが加圧されているのを示している。
【0015】
図1から
図6を用いて作用を説明する。旋回ブレーキ9のブレーキが掛かっていない状態は、エアはピストン22とロッドカバー27の間にエア供給ポート30から加圧され、圧力が掛かっているのでバネ28は縮退し、ブレーキパッド24がディスク25に接触しておらず、
図6の状態である。よって、第2アーム6は旋回可能である。次に、操作部(図示せず)の旋回ブレーキ9のスイッチ(図示せず)を操作しオンにすると、ピストン22とロッドカバー27の間のエアはエア供給ポート30を通って排気され、ピストン22に圧力が掛かっていないので、バネ28の伸長しようとする力でブレーキパッド24がディスク25に押圧されブレーキが掛かり第2アーム6は旋回しない(
図5の状態となる)。
【実施例2】
【0016】
図7は、旋回ブレーキの断面図である。旋回台固定部15と旋回台旋回部16は、ボール29を介して組付けられている。旋回ブレーキ9は、ケース21を有し、ケース21内にピストン22とシャフト23とブレーキパッド24とディスク25とパッド固定金具26とロッドカバー27とバネ28を内蔵している。ケース21はシリンダチューブの役割である。ディスク25は旋回台旋回部16に固定されている。ケース21は旋回台固定部15に固定されている。ブレーキパッド24が取付けられたパッド固定金具26はシャフト23に固定されている。ロッドカバー27はケース21に固定されている。ロッドカバー27は、Oリング(図示せず)などでケースに21密着している。ロッドカバー27にバネ28が固定されている。バネ28はパッド固定金具26に固定している。バネ28は回り止めの役目を果たしており、パッド固定金具26は旋回方向にロッドカバー27やケース21と同期する(
図7ではブレーキが掛かっており旋回しない)。ピストン22はケース21に挿入され摺動可能である。ピストン22は、Oリング(図示せず)などでケース21とシャフト23に密着している。ピストン22にシャフト23が固着されている。シャフト23はロッドカバー27とディスク25に挿入している。ピストン22とロッドカバー27の間のエアはエア供給ポート30から排気され、圧力が掛かっていないので、バネ28の伸長しようとする力でブレーキパッド24がディスク25に押圧される。矢印31は、エアが抜けているのを示している。ピストンの上下の動きにより、通気ポート32ではエアが通過する。ケース21内部の下面には、ストッパー33を有している。ケース21は、ブラケット7(図示せず)に固定されている。旋回台旋回部16に第2アーム6(図示せず)が固定されている。
【0017】
図8は、旋回ブレーキの断面図である。符号は、
図7と同様である。
図7と
図8の違いは、
図8は、ピストン22とロッドカバー27の間のエアはエア供給ポート30から加圧され、圧力が掛かっているのでバネ28は縮退しており、ブレーキパッド24はディスク25に接触していない。矢印34は、エアが加圧されているのを示している。
【0018】
図7・
図8を用いて作用を説明する。旋回ブレーキ9のブレーキが掛かっていない状態は、ピストン22とロッドカバー27の間のエアはエア供給ポート34から給気され、圧力が掛かっているのでバネ28は縮退し、ブレーキパッド24がディスク25に接触しておらず、
図8の状態である。よって、第2アーム6(図示せず)は旋回可能である。次に、操作部(図示せず)の旋回ブレーキ9のスイッチ(図示せず)を操作しオンにすると、ピストン22とロッドカバー27の間のエアはエア供給ポート30から排気され、圧力が掛かっていないので、バネ28の伸長しようとする力でブレーキパッド24がディスク25に押圧されブレーキが掛かり第2アーム6(図示せず)は旋回しない(
図7の状態となる)。
【実施例3】
【0019】
図9は、旋回ブレーキの断面図である。旋回台固定部15と旋回台旋回部16は、ボール29を介して組付けられている。旋回ブレーキ9は、ケース41を有し、ケース41内にピストン42とシャフト43とブレーキパッド44とディスク45とパッド固定金具46と回り止め具47を内蔵している。シャフトの外周にはバネ48が取付けられ、バネ48の上端はシャフト43の上端の留め具に接しており、バネ48の下端はパッド固定金具46の上面に接している。ケース41はシリンダチューブの役割である。ディスク45は旋回台固定部15に固定されている。ケース41は旋回台旋回部16に固定されている。ブレーキパッド44は、パッド固定金具46に取付けられている。回り止め具47はピストン42に固定している。パッド固定金具46は旋回方向にケース41と同期する(
図9ではブレーキが掛かっており旋回しない)。ピストン42はケース41に挿入され摺動可能である。ピストン42は、Oリング(図示せず)などでケース41に密着している。ケース41の内部の下面にシャフト43が固着されている。シャフト43はピストン42とパッド固定金具46とディスク45に挿入している。ピストン42とケース41の端面の間のエアはエア供給ポート30から加圧され、圧力が掛かっており、ブレーキパッド44がディスク45に押圧される。矢印34は、エアが加圧されているのを示している。ピストンの上下の動きにより、通気ポート32ではエアが通過する。ケース41内部の下面には、回り止め具47が挿入される凹部がある。
【0020】
図10は、旋回ブレーキの断面図である。符号は、
図9と同様である。
図9と
図10の違いは、
図10では、ピストン42とケース41の端面の間のエアはエア供給ポート30から排気され、圧力が掛かっておらずシャフト43に取付けたバネ48が伸長する力で、ブレーキパッド24はディスク25に接触しない。矢印31は、エアが排気されているのを示している。
【0021】
図9・
図10を用いて作用を説明する。旋回ブレーキ9のブレーキが掛かっていない状態は、エアはピストン42とケース41の端面の間にエア供給ポート30から排気され、圧力が掛かっていないのでシャフト43に取付けたバネ48が伸長する力で、ブレーキパッド44がディスク45に接触しておらず、
図10の状態である。よって、第2アーム6(図示せず)は旋回可能である。次に、操作部(図示せず)の旋回ブレーキ(図示せず)のスイッチ(図示せず)を操作しオンにすると、ピストン42とケース41の端面の間のエアはエア供給ポート30を通って加圧され、ピストン42に圧力が掛かかり、ブレーキパッド44がディスク45に押圧されブレーキが掛かり第2アーム6(図示せず)は旋回しない(
図9の状態となる)。
【符号の説明】
【0022】
1 荷役物運搬機
2 本体部
3 旋回台
4 台座
5 第1アーム
6 第2アーム
7 ブラケット
8 旋回台
9 旋回ブレーキ
10 アタッチメント
11 アタッチメント
12 旋回台
13 作業者
14 荷役物
15 旋回台固定部
16 旋回台旋回部
21 ケース
22・42 ピストン
23・43 シャフト
24・44 ブレーキパッド
25・45 ディスク
26・46 パッド固定金具
27 ロッドカバー
28・48 バネ
29 ボール
30 エア供給ポート
31 矢印
32 通気ポート
33 ストッパー
34 矢印
47 回り止め具
51 荷役物運搬機
52 本体部
53 旋回台
54 台座
55 第1アーム
56 第2アーム
57 ブラケット
58 旋回台
59 旋回ブレーキ
60 アタッチメント
61 操作レバー
62 旋回台
63 作業者
64 荷役物
65 旋回ブレーキ
66 キャリパー
67 旋回台旋回部
68 ディスク