(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【背景技術】
【0002】
従来、既製杭内に所定長さの熱交換用のパイプを配置して、既製杭とともに熱交換用のパイプを所定の深さに埋設して、地中の熱をそのパイプ内の流体と熱交換して、地上に取り出すことが行われていた。この場合、一般に既製杭の長さは最大で10m程度に限られていたため、10m以上の深い位置で熱交換をする場合には、複数の既製杭を連結するとともに、内装したパイプも連結しなればならなかった(特許文献1)。
この場合、既製杭の中空部に架設した落下防止装具にパイプを連結して、既製杭からパイプが抜けないように、かつ既製杭内でパイプが長さ方向で多少の移動ができるようにしていた(特許文献1)。落下防止装具は、既製杭の中空部に鉄筋を架設し、あるいはパイプを通す貫通孔を形成した鉄板を架設していた。
また、上下のパイプを連結している間、上側の既製杭が落下しないように杭保持具に上側の既製杭を乗せていた(特許文献1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
既製杭内に、熱交換効率を高めるために、パイプ全体の長さを確保するために多数本のパイプを内装した場合や、既製杭の長さより長いパイプを既製杭内に折り返して内装した場合には、落下防止装置の構造が複雑化し、さらに、落下防止装置にパイプを取り付ける作業が煩雑となる問題点があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、鉄筋かごにパイプを取り付けた状態で既製杭に収容し、かつ連結の際に、上杭を支持する外支持具と上杭内に収容した鉄筋かごを支持する内支持具とを備えた支持装置を使用するので、前記問題点を解決した。
【0006】
即ちこの発明は、熱交換用のパイプ付きの鉄筋かごを、中空部内に内装した既製杭の複数を連結しながら、以下のように構成したことを特徴とする既製杭を使用した熱交換用パイプの埋設方法である。
(1) 前記鉄筋かごは、前記既製杭と略同一長さで形成され、前記鉄筋かごに沿ってパイプが取り付けられている。
前記パイプは、第1パイプと第2パイプとからなり、前記第1パイプおよび/または第2パイプが前記鉄筋かごより長く形成され、折り返して屈曲形成され、
かつ前記第1パイプの上端と前記第2パイプの上端が、前記既製杭の長さ方向で上端縁付近に開口して配置されて、構成された。
(2) 地中に形成した所定長さの杭穴内に、前記第1パイプの下端と前記第2パイプの下端とを連通させた前記既製杭からなる下杭を下降させ、前記下杭の上端部を前記杭穴の開口部付近で保持する。
(3) 続いて、前記下杭の上面に、外支持具と内支持具とを有する所定高さの支持装置を載置する。
(4) 続いて、前記下杭の上方から、前記第1パイプの下端と前記第2パイプの下端とを開口した前記既製杭からなる上杭を下降して、上杭の下面を前記外支持具に載置し、前記上杭の鉄筋かごを前記内支持具に載置する。
(5) 続いて、前記上杭から第1パイプの下端および第2パイプの下端を下方に引き出し、前記下杭の第1パイプの上端および第2パイプの上端と、それぞれ連結する。
(6) (5)と前後して、前記内支持具を取り外し、前記上杭の鉄筋かごと下杭の鉄筋かごとを接合する。
(7) 続いて、前記外支持具を取り外し、前記上杭を下降させて、前記下杭の上端に載せて、前記上杭と前記下杭とを接合する。
(8) 続いて、接合した上杭と下杭とを前記杭穴内を下降させる
。
【0007】
また、他の発明は、既製杭の下面を支持できる外支持具と、前記既製杭の中空部に内装した
外径D1の鉄筋か
ごを支持できる内支持具とを有し、以下のように構成したことを特徴とする支持装置である。
(1) 前記外支持具は、高さH
3で、
前記鉄筋かごの外径D1より大きな内径
D3の開口を有する第1支持面を形成した。
(2) 前記内支持具は、
前記外支持具の高さH3と同等またはより小さな高さH
5で、平面視で前記開口内に配置される第2支持面を形成し、かつ前記外支持具から取り外し可能な構造とした。
【0008】
また、他の発明は、前記において、以下のように構成したことを特徴とした支持装置である。
(1) 外支持具は、適用する既製杭の端版と略同一形状で、開口を有するドーナツ状の底板および外支持板とを、高さH
3を空けて上下に配置し、前記底板と前記外支持板とを柱材で連結固定し、前記外支持板上面を第1支持面とした。
(2) 内支持具は、底板上に載置できる高さH
5の2つの縦材の上端を横材で連結してなり、前記横材を、前記開口を横切る構造とし、前記横材の上面を第2支持面とした。
(3) 前記内支持具は、前記柱材の間隙から前記外支持具外へ取り出し可能とした。
【発明の効果】
【0009】
この発明は、鉄筋かごに熱交換用のパイプを取り付けて既製杭に装着したので、既製杭内で、所定位置に熱交換用のパイプを容易に配置でき、かつ既製杭内でパイプを容易に引き出しでき、パイプを上下に連結する作業も効率化できる。
また、上杭を支持する上支持具と上杭内に収容した鉄筋かごを支持する下支持具とを備えた支持装置を使用したので、下杭の上方で上支持具で上杭を安全に支持し、上杭の下端と下杭の上端の間に作業スペースを確保した状態で、作業スペース内に上側の鉄筋かごの下端を臨ませた状態で、上杭および上杭内の鉄筋かごをその位置に保持できるので、安全に連結作業ができる。
【発明を実施するための形態】
【0011】
図面に基づき、この発明の実施態様を説明する。
【0013】
既製杭1は長さL0、外径D00で、内径D0の内壁2を有するコンクリート製で、内壁2内が中空部を構成する(
図3(a)(b))。既製杭1は、径D0の中空部を有すれば、コンクリート製以外の構造、例えば鋼管製でも可能である。
【0015】
(1) 8本の縦鉄筋31、31を環状に配配置して、縦鉄筋31、31の全体の外周にらせん鉄筋32を配置して、所定位置で縦鉄筋31、31とらせん鉄筋32とを固定して、さらに縦鉄筋31、31の全体の一端(上端)および他端(下端)にドーナツ用の鋼板からなる端部部材33、34をそれぞれ固定して、鉄筋かご30を形成する。端部部材33、34には、軸方向に(上下に)重ねた端部部材33、34を連結する貫通孔35、35を4箇所形成してある(
図3(b)(c))。すなわち、鉄筋かご30、30を軸方向に並べた際に、軸方向を上下方向とした場合、上側に配置した鉄筋かご30の下側の端部部材34の下面と、下側に配置した鉄筋かご30の上側の端部部材33の上面と、を密着して、互いの貫通孔35、35を連通させて、上下の鉄筋かご30、30を連結できる。
鉄筋かご30は、長さL1で、既製杭1の長さL0とほぼ同一または若干短く形成される。また、端部部材33、34の外径D1は、既製杭1の内径D0より小さく形成されて、既製杭1内で鉄筋かご30がほぼ中央に位置し、かつ既製杭1内で鉄筋かご30が上下方向で容易に移動できる程度となっている。
【0016】
(2) 第1パイプ10は、既製杭1の長さL0より長い(ここではL0の3倍半程度)熱交換用のパイプの1本を折り返して屈曲して形成する。したがって、第1パイプ10は折り返して屈曲して平面視中間部で、直線状部が7箇所、上下に屈曲部15が6箇所あるように形成される(
図3(b))。
第2パイプ20は、長さL0程度で形成される。
【0017】
(3) 第1パイプ10と第2パイプ20を、鉄筋かご30の縦鉄筋31、31で囲われた円内に収容して、第1パイプの7箇所の直線状部14、14と第2パイプ20とを、鉄筋かご30の各縦鉄筋31、31に沿って配置して、第1パイプ10の直線状部14、第2パイプ20を、対応する位置で鉄筋かご30の各縦鉄筋31、31に、結束線などで保持する。ただし、第1パイプ10の開口側(端部)の直線状部14および第2パイプ20は、縦鉄筋31に対して長さ方向に所定長さだけ摺動できるように、緩く保持されている。
また、第1パイプ10の下端13は、端部部材34付近で、端部部材13より若干上方(内方)に位置させた状態で配置され、またその上端12を端部部材33付近で、端部部材33より若干上方(外方)に位置させた状態で配置される。また、第2パイプ20の下端23も、端部部材34付近で、端部部材34より若干上方(内方)に位置させた状態で配置され、またその上端22も端部部材34付近で、端部部材34より若干上方(外方)に位置させた状態で配置される。
【0018】
(4) 以上のようにして、上杭(中間杭を含む)用の熱交換用のパイプ装置40を構成する(
図3(a)(b)(c))。
また、上杭用の熱交換用のパイプ装置40で、第1パイプ10の下端13と第2パイプ20の下端23とを、連結用のパイプで連通して、下杭(最下端)用の熱交換用のパイプ装置40を構成する(図示していない)。
【0020】
(1) 支持装置60は、外支持具61と内支持具76とを組み合わせて構成される。
【0021】
(2) 外支持具61は、使用する既製杭1の断面と略同一形状で、内径D3、外径D4のドーナツ状の底板62と、同じく内径D3、外径D4のドーナツ状の外支持板67とを、高さH3を空けて配置し、底板62の上面63と外支持板67の下面69とを、放射状に配置した柱材74、74で連結して構成する。したがって、底板62と外支持板67には、径D3の円形の開口65、70がそれぞれ形成される(
図1)。また、外支持板67の上面68が第1支持面を構成する。
底板62の下面69で外周側と、外支持板67の上面68で外周側には、使用する既製杭1の外壁2aに当接して、既製杭1を案内する案内突起72、72を等間隔環状に突設してある。したがって、底板62および外支持板67の外径D4は、既製杭1の外径D00に対して、
D4>D00
で形成されている。また、底板62および外支持板67の
内径D3は、既製杭1の内径D0に対して、
D3≒D0
程度で形成されている。
【0022】
(3) また、底板62は半割してなる2つの底板片62a、62a、上支持板67は半割してなる2つの外支持板片67a、67aから構成し、底板片62a、62aの当接線66、外支持片67a、67aの当接線71に沿って、柱材74、74が配置されている。したがって、当接線66、71に沿って、2つの柱材74、74が近接して配置されている。
また、外支持具61の高さH3は、連結作業を考慮して、
H3=30〜100cm程度
で形成される。
【0023】
(4) 内支持具76は、外支持具61の底板62の上面63に配置できる縦材78、78の上端を横材79で連結した門型で形成され、縦材78の下面に、底板62の上面63に収まる形状の当接板77が連設されている(
図2(a)(b))。当接板77の下面から横材79の上面80までの高さはH5で形成され、
H5<H3
で設定されている。
【0024】
(5) 外支持具61の底板62の上面63に、内支持具76の当接版77、77を載置して、2つの内支持具76、76を設置して、支持装置60を構成する(
図1)。支持装置60で、平面視、底面視で、内支持具76の横材79が、外支持具61の開口65、70を横断している(
図1(a)(c))。また、各内支持具76、76は、外支持具61の柱材74、74の間から横方向に抜いて、取り出しできるようになっている。
【0025】
5.熱交換用のパイプ10、20の埋設方法
【0026】
(1) 以上のようにして、構成した既製杭1、熱交換用のパイプ装置40は、通常は工場で製造され、所定数を構築現場に搬入する。埋設作業を開始する前までに、各既製杭1の中空部に熱交換用のパイプ装置40を挿入して、熱交換用のパイプ装置40の鉄筋かご30の上下の端部部材33、34をそれぞれ既製杭1の上端3、下端4の付近に位置させる。この状態で、熱交換用パイプを内装した既製杭を構成する。なお、予め工場で、熱交換用パイプを内装した既製杭(熱交換用のパイプ装置40を内装した既製杭1)を構成した状態で、構築現場に搬入することもできる。
【0027】
(2) 次に、任意の方法で、地面50から所定の深さまで杭穴51を掘削する。
【0028】
(3) 杭打ち機に、下杭用の熱交換用のパイプ装置40Aを内装した既製杭(下杭)1Aを所定の方法で取り付け、既製杭(下杭)1Aを杭穴51内に下降させ、地面50付近に既製杭(下杭)1Aの上端部を露出した状態で、既製杭(下杭)1Aを安全に保持する(
図5(a))。
【0029】
(4) 次に既製杭(下杭)1Aの上面(端版の上面)に、外支持具61を載せる。この際、底板62の下面64の案内突起72、72の内縁を既製杭(下杭)1Aの外壁2aに合わせれば、既製杭(下杭)1Aと軸を合わせて、容易に外支持具61を設置できる。また、外支持具61の底板62の上面63に内支持具76、76を載置する。この状態で支持装置60の設置が完了する。なお、支持装置60の設置は、既製杭(上杭)1Bを吊り上げ、既製杭(上杭)1Aの近傍まで下降させた状態で、設置することもできる。
【0030】
(5) 次に、上杭用の熱交換用のパイプ装置40Bを内装した既製杭(上杭)1Bを杭打ち機に取り付けて、地面50付近に保持した既製杭(下杭)1Aの上方から既製杭(上杭)1Bを下降させ、既製杭(下杭)1A上面の外支持具61の外支持板67の上面68に、既製杭(上杭)1Bを載置する。この際、既製杭(上杭)1Bの外壁を2aを案内突起72、72の内縁に沿わせれば、既製杭(上杭)1Bの軸を外支持具61の軸に合わせて、既製杭(上杭)1Bを安全に保持する。また、既製杭(上杭)1Bから鉄筋かご30Bを下方に引き出して、内支持具76、76の横材79の上面80に載置する(
図5(a)、
図4)。
【0031】
(6) 次に、既製杭(上杭)1Bの熱交換用のパイプ装置40Bで、第1パイプ1Bの下端13Bと、第2パイプ20Bの下端23Bにそれぞれ、連結用のジョイント(中空筒状)42の上端部を装着する(
図5(b))。
【0032】
(7) 続いて、ジョイント42を装着した、第1パイプ10Bを下方(既製杭1Bの下端4Bより下方)に引き出し、下に位置する既製杭(下杭)1Aの第1パイプ10Aの上端12Aにジョイント42の下端部を装着して上下の熱交換用のパイプ装置40A、40Bで、第1パイプ10A、10B同士を連通させる。
同様に、ジョイント42を装着した、第2パイプ20Bを下方(既製杭1Bの下端4Bより下方)に引き出し、下に位置する既製杭(下杭)1Aの第2パイプ20Aの上端22Aにジョイント42の下端部を固定して上下の熱交換用のパイプ装置40A、40Bで、第2パイプ20A、20B同士を連通させる(
図5(c))。
【0033】
(8) 続いて、支持装置60から内支持具76、76を取り外し(
図5(d))、既製杭(上杭)1Bの熱交換用のパイプ装置40Bで、鉄筋かご30Bを既製杭(上杭)1Bから引き出し、上の鉄筋かご30Bの下側の端部部材34Bと下の鉄筋かご30Aの上側の端部部材33Aとを密着して貫通孔35、35を連通させる(
図6(a))。続いて、密着した端部部材33A、34Bの連通した貫通孔35、35にボルト・ナットで、端部部材33A、34Bを連結する(
図6(b))。
【0034】
(9) 続いて、一旦、既製杭(上杭)1Bを上昇させて、外支持具61で、半割の底板片62a、62a、外支持板片67a、67aを開いて、既製杭(上杭)1Bから外支持具61を取り外し、既製杭(上杭)1Bを下降して、通常の方法で、既製杭(上杭)1Bの下端4Bと既製杭(下杭)1Aの上端3Aとを連結する(
図7(a))。続いて、地面50付近での既製杭(下杭)1Aの保持を解除して、連結した既製杭(上杭)1Bと既製杭(下杭)1Aとを杭穴51内で下降する(
図7(b))。
【0035】
(10) 以下同様に、必要数の既製杭(上杭)1B、1Bを連結しながら、上下に位置する鉄筋かご30B、30Bと第1パイプ10B、10B同士、第2パイプ20Bm20B同士を連結する(図示していない)。最上に位置する既製杭(上杭)1Bの第1パイプ10Bの上端12B、第2パイプ20Bの上端22Bが地面50より上に位置する状態で、連結した既製杭1A、1Bの埋設は完了して、第1パイプ10Bの上端12B、第2パイプ20の上端22Bを地上の配管に連結する(図示していない)。
これにより、熱交換用のパイプ装置40A、40Bを介して、第1パイプ10B、10B、・・・、10A、第2パイプ10A、10B、・・・、10Bが1本に連結された熱交換用のパイプの埋設が完了する。
【0036】
(11) 上記において、(5)〜(7)の上下の熱交換用のパイプ装置40A、40Bの連結で、鉄筋かご30の縦鉄筋31、31の間隔、らせん鉄筋32のピッチを大きく取れば先に鉄筋かご30A、30Bを連結して、各鉄筋31、31、32の間から作業者が手を入れて、第1パイプ10A、10Bの連結、第2パイプ20A、20Bの連結を先に行うこともでき、結果として、第1パイプ10、第2パイプ20、鉄筋かご30の連結は、いずれの順序で行うこともできる(図示していない)。
【0038】
(1) 前記態様の第1パイプ10の構成で、折り返し屈曲する部分は少なくとの1つ形成してあれば(屈曲部15が1つで直線状部14が2つ)、折り返し回数は任意である。また、前記第2パイプ20は、長さL0程度で直線状としたが、長さL0より長く形成して、第1パイプ10のように折り返し屈曲を形成することもできる(図示していない)。
【0039】
(2) また、前記実施態様で、鉄筋かご30の構成において、第1パイプ10、第2パイプ20を既製杭1の中空部に保持して、第1パイプ10、第2パイプ20が既製杭1の内壁2に触れないように配置でき、かつ第1パイプ10、第2パイプ20を既製杭1に対して若干摺動させることができれば、鉄筋かご30の構成は任意である(図示していない)。また、端部部材33、34を省略することもできる(図示していない)。
【0040】
(3) また、前記実施態様において、支持装置60において、外支持具61は既製杭(下杭)1Aに載せて、既製杭(上杭)1Bを支持でき、かつこの状態で、上下の鉄筋かご1A、1Bを連結する作業ができ、かつ、上下の鉄筋かご1A、1Bを連結した状態で、既製杭1A、1Bから取り外しできれば、その構造は任意である(図示していない)。
【0041】
(4)また、支持装置60において、内支持具76は、高さH5を、外支持具61の高さH3に対して、H5<H3、としたので連結作業がし易いが、
H5=H3、または、H5>H3
とすることもできる(図示していない)。
また、内支持具76は、外支持具61に取り付けでき、かつ既製杭(上杭)1Bの鉄筋かご30Bを支持して落下を防止でき、かつ外支持具61から取り外しできれば、その構造は任意である(図示していない)。