(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記リソース共有メッセージが、リソースを取得するアクションをトリガするために使用され、前記リソースが、仮想オブジェクトおよび物理オブジェクトのうちの少なくとも1つを備え、前記ユーザ定義可視要素が、文字および画像のうちの少なくとも1つを備える、請求項1に記載の方法。
メモリとプロセッサとを備える端末であって、前記メモリがコンピュータ可読命令を記憶し、前記命令が、前記プロセッサによって実行されると、以下のステップ、すなわち、
リソースを取得するために必要なデータを取得するために、共有対象リソースを構成するステップと、
現在ログインしているソーシャルネットワーキングアプリケーションのユーザ識別子を取得するステップと、
前記ユーザ識別子に関連付けられた、リソース共有メッセージ画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および前記ユーザ定義可視要素の構成情報を取得するステップと、
前記リソース共有メッセージ画像テンプレート、前記ユーザ定義可視要素、および前記構成情報に従ってリソース共有メッセージ画像を描画し、前記ソーシャルネットワーキングアプリケーションのソーシャルネットワーク伝搬ページ上に前記リソース共有メッセージ画像を表示するステップと、
ソーシャルネットワークを使用することによって、前記リソース共有メッセージ画像に対応するリソース共有メッセージを転送するステップであって、前記リソース共有メッセージが、リソースを取得するために必要な前記データを備える、ステップと
を前記プロセッサに実行させる、端末。
前記リソース共有メッセージが、リソースを取得するアクションをトリガするために使用され、前記リソースが、仮想オブジェクトおよび物理オブジェクトのうちの少なくとも1つを備え、前記ユーザ定義可視要素が、文字および画像のうちの少なくとも1つを備える、請求項8に記載の端末。
コンピュータ可読命令を記憶する1つまたは複数のコンピュータ可読不揮発性記憶媒体であって、前記コンピュータ可読命令が、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、以下のステップ、すなわち、
リソースを取得するために必要なデータを取得するために、共有対象リソースを構成するステップと、
現在ログインしているソーシャルネットワーキングアプリケーションのユーザ識別子を取得するステップと、
前記ユーザ識別子に関連付けられた、リソース共有メッセージ画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および前記ユーザ定義可視要素の構成情報を取得するステップと、
前記リソース共有メッセージ画像テンプレート、前記ユーザ定義可視要素、および前記構成情報に従ってリソース共有メッセージ画像を描画し、前記ソーシャルネットワーキングアプリケーションのソーシャルネットワーク伝搬ページ上に前記リソース共有メッセージ画像を表示するステップと、
ソーシャルネットワークを使用することによって、前記リソース共有メッセージ画像に対応するリソース共有メッセージを転送するステップであって、前記リソース共有メッセージが、リソースを取得するために必要な前記データを備える、ステップと
を前記1つまたは複数のプロセッサに実行させる、コンピュータ可読不揮発性記憶媒体。
前記コンピュータ可読命令が、前記1つまたは複数のプロセッサによって実行されると、前記ユーザ定義可視要素を取得する前記ステップを実行する前に、以下のステップ、すなわち、
前記選択されたリソース共有メッセージ画像テンプレートに対応する制約条件を取得するステップをさらに前記1つまたは複数のプロセッサに実行させ、
前記ユーザ定義可視要素を取得する前記ステップが、
前記制約条件下で前記ユーザ定義可視要素を取得するステップを備える、
請求項16に記載のコンピュータ可読不揮発性記憶媒体。
前記リソース共有メッセージが、リソースを取得するアクションをトリガするために使用され、前記リソースが、仮想オブジェクトおよび物理オブジェクトのうちの少なくとも1つを備え、前記ユーザ定義可視要素が、文字および画像のうちの少なくとも1つを備える、請求項15に記載のコンピュータ可読不揮発性記憶媒体。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本出願の目的、技術的解決策、および利点をより明確にするために、以下ではさらに、添付の図面および実施形態を参照しながら、本出願について詳細に説明する。本明細書で説明する特定の実施形態は、本出願について解説するために使用されるにすぎず、本出願を限定するものではないことを理解されたい。
【0013】
図1に示すように、一実施形態では、リソース共有システムが提供され、リソース共有システムは、端末110およびサーバ120を含む。端末110は、モバイル端末、デスクトップコンピュータなどを含み、モバイル端末は、ネットワークに接続され得る、モバイルフォン、タブレットコンピュータ、スマートウォッチ、携帯情報端末(PDA)、および電子リーダーのうちの少なくとも1つを含む。サーバ120は、独立した物理サーバであってもよく、または物理サーバクラスタであってもよい。
【0014】
図2に示すように、一実施形態では、リソース共有方法を実装するための端末110が提供され、端末110は、バスを使用することによって接続される、プロセッサ、不揮発性記憶媒体、メモリ、ネットワークインターフェース、およびタッチスクリーンを含む。プロセッサは、計算機能および端末110の動作を制御する機能を有し、プロセッサは、リソース共有方法を実行するように構成される。不揮発性記憶媒体は、磁気記憶媒体、光記憶媒体、およびフラッシュ記憶媒体のうちの少なくとも1つを含み、ネットワークインターフェースは、サーバ120に接続するように構成される。タッチスクリーンは、タッチ層およびディスプレイを含み、ディスプレイは、液晶ディスプレイ、フレキシブルディスプレイ、および電子インクディスプレイを含む。
【0015】
図3に示すように、一実施形態では、リソース共有方法が提供される。この実施形態は、方法が
図1および
図2に示す端末110に適用される一例を使用することによって説明される。方法は、具体的には以下のステップを含む。
【0016】
ステップ302: リソースを取得するために必要なデータを取得するために、共有対象リソースを構成する。
【0017】
具体的には、端末は、リソース共有命令を受信し、リソース共有命令に従ってリソース構成ページに入るようトリガし、すべての構成項目について構成命令に従って共有対象リソースの構成パラメータを取得するために、リソース構成ページ上に共有対象リソースの構成項目を表示することができる。構成項目は、たとえば、共有対象リソースのリソースタイプ、リソース取り分、リソース割振り方式、およびリソースを取得することが可能なユーザの属性である。構成パラメータは、構成項目が構成された後の特定の値である。リソースタイプは、たとえば、通貨レッドパケットタイプ、物理レッドパケットタイプ、またはバウチャーレッドパケットタイプである。リソース取り分は、たとえば、通貨額であり、リソース割振り方式は、たとえば、均等分配またはランダム分配である。リソースを取得することが可能なユーザの属性は、友人のみまたはグループメンバーのみがリソースを取得することができることを意味する。ステップ302は、ステップ306の後に実行されてもよい。
【0018】
リソースを取得するために必要なデータは、共有対象リソースを取得するために必要なデータであり、共有対象リソースを一意に識別するために使用されるリソース識別子を含んでもよく、またはリソース共有メッセージを開始するユーザを識別するために使用されるユーザ識別子を含んでもよく、リソース共有メッセージの有効期間についての情報をさらに含んでもよい。
【0019】
ステップ304: 現在ログインしているソーシャルネットワーキングアプリケーションのユーザ識別子を取得する。
【0020】
ソーシャルネットワーキングアプリケーションは、ソーシャルネットワーキングおよびソーシャルネットワークに基づいた対話のためのアプリケーションである。ソーシャルネットワーキングアプリケーションは一般に、連絡先検索機能およびインスタントメッセージング機能を有しており、ユーザ生成コンテンツ(UGC: user generated content)共有機能およびUGCコメント機能をさらに有してもよい。ソーシャルネットワーキングアプリケーションは、インスタントメッセージングアプリケーション、ソーシャルネットワークサイト(SNS)アプリケーションなどであり得る。端末によって取得される、現在ログインしているソーシャルネットワーキングアプリケーションのユーザ識別子は、ユーザがソーシャルネットワーキングアプリケーションにログインするときにユーザによって入力されるアカウントであってもよく、またはそのアカウントに従って生成される一意の文字列であってもよい。
【0021】
ステップ306: ユーザ識別子に関連付けられた、リソース共有メッセージ画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および可視要素の構成情報を取得する。
【0022】
具体的には、端末は、ユーザ識別子に関連付けられた、リソース共有メッセージ画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および可視要素の構成情報について、ローカルで問い合わせを行うか、またはサーバに問い合わせることができる。リソース共有メッセージ画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および可視要素の構成情報は、リソース共有メッセージ画像を描画するために使用され、説明を簡単にするために、描画データ(drawn data)と総称されることがある。
【0023】
一実施形態では、端末は、描画データをローカルで記憶しているかどうかを決定し、描画データをローカルで記憶している場合、最後に描画データが取得された時刻から現在の時刻までの時間期間にユーザ識別子に対応する描画データに変更が生じたかどうかをサーバに問い合わせ、変更が生じなかった場合、ユーザ識別子に対応する描画データを直接ローカルで取得するか、または、変更が生じた場合もしくは描画データをローカルで記憶していない場合、ユーザ識別子に対応する描画データについてサーバに問い合わせることができる。
【0024】
リソースは、その所有権がネットワークを使用することによって取得され得るオブジェクトであり、仮想オブジェクトおよび物理オブジェクトのうちの少なくとも1つを含む。仮想オブジェクトは、アカウント価値、仮想画像製品、仮想プリペイドカード、ゲーム機器、および仮想通貨のうちの少なくとも1つを含む。物理オブジェクトは、ユーザによって任意に所有される場合があり、かつ実際の形状を有するオブジェクトであってもよく、たとえば、電子製品、玩具、工芸品、およびサイン入り写真である。
【0025】
リソース共有メッセージ画像は、リソースメッセージが表示されるときに表示される画像であり、リソース共有メッセージ画像テンプレートは、テンプレートを利用したリソース共有メッセージ画像である。リソース共有メッセージ画像テンプレートは、リソース共有メッセージ画像の全体的な形および大きさなどの全体的な属性を制約するものであり、ユーザ定義可視要素を適応させるために使用される編集領域の形、大きさ、および場所についての情報をさらに制限することができる。
【0026】
可視要素は、表示することができ、かつ人間の目に見えるデータを指し、情報を転送するために使用される。可視要素は、文字、ピクチャ、および動画ファイルのうちの1つまたは複数の組合せを含み得る。ピクチャの形式は、JPEG形式(ピクチャ形式、およびジョイントフォトグラフィックエキスパートグループ(Joint Photographic Experts Group)によって指定された画像圧縮規格)、PNG形式(完全名: Portable Network Graphic Format、ポータブルネットワークグラフィック形式を意味する)、または別のカスタムの画像形式を使用してもよい。画像は、静的画像および動的画像を含んでもよく、動的画像はGIF形式(完全名: Graphics Interchange Format)を使用してもよい。動画ファイルはSWF形式(完全名: shock wave flash、Adobe companyによって提供されるFLASH動画ファイル形式)または別のカスタムの動画ファイル形式を使用してもよい。
【0027】
可視要素の構成情報は、ユーザ定義可視要素の属性、およびユーザ定義可視要素とリソース共有メッセージ画像テンプレートとの間の関係を記述するために使用される。可視要素の構成情報は、具体的には、可視要素の大きさ、およびリソース共有メッセージ画像テンプレートに対する可視要素の場所を含み得る。
【0028】
たとえば、可視要素が文字を含む場合、対応する構成情報は、たとえば、文字の属性についての情報を記述するために使用される、フォント、単語の間隔、単語の大きさ、アライメント形式、および文字色を含んでもよく、対応するリソース共有メッセージ画像テンプレート内の文字の場所をさらに含んでもよい。可視要素が画像を含む場合、対応する構成情報は、透明度、およびリソース共有メッセージ画像テンプレート内の画像の場所を含んでもよい。
【0029】
ステップ308: リソース共有メッセージ画像テンプレート、可視要素、および構成情報に従ってリソース共有メッセージ画像を描画し、ソーシャルネットワーキングアプリケーションのソーシャルネットワーク伝搬ページ上にリソース共有メッセージ画像を表示する。
【0030】
具体的には、端末は、リソース共有メッセージ画像を描画するために、可視要素の構成情報に従ってリソース共有メッセージ画像テンプレートと可視要素を混合する。さらに、端末は、可視要素の属性を記述するために使用されかつ構成情報内にある情報に従って可視要素を描画し、場所についての情報を記述するために使用されかつ構成情報内にある情報に従って可視要素とリソース共有メッセージ画像テンプレートを混合することができる。
【0031】
ソーシャルネットワーク伝搬ページは、ソーシャルネットワーキングアプリケーションのページであって、ソーシャルフレンドがアクセスすることができ、かつメッセージを伝搬することができるページであり、たとえば、公衆によってアクセスされ得る、セッションページ、UGC共有ページ、または個人ページである。セッションページは、1対1のセッションページおよびグループセッションページを含む。
【0032】
ステップ310: ソーシャルネットワークを使用することによって、リソース共有メッセージ画像に対応するリソース共有メッセージを転送し、リソース共有メッセージは、リソースを取得するために必要なデータを含む。
【0033】
具体的には、端末は、リソース共有メッセージ画像に対応するリソース共有メッセージを生成し、ソーシャルネットワークのメッセージチャネルを使用することによってリソース共有メッセージを伝搬することができる。伝搬オブジェクトは、ソーシャルネットワーク伝搬ページのタイプに関連する。たとえば、ソーシャルネットワーク伝搬ページが1対1のセッションページである場合、伝搬オブジェクトは、現在のユーザとセッション中である別のユーザの識別子であってもよく、または、ソーシャルネットワーク伝搬ページがグループセッションページである場合、伝搬オブジェクトは、現在のグループ内の現在のユーザ識別子を除く、すべてのグループメンバーであってもよい。
【0034】
リソース共有メッセージは、リソースを取得するために必要なデータを含み、リソース共有メッセージ画像、またはリソース共有メッセージ画像を取得するために使用されるデータをさらに含む。リソースを取得するために必要なデータは、取得され得るリソースを一意に識別するために使用されるリソース識別子を含んでもよく、またはリソース共有メッセージを開始するユーザを識別するために使用されるユーザ識別子を含んでもよく、またはリソース共有メッセージの有効期間を含んでもよい。リソース共有メッセージ画像を取得するために使用されるデータは、ユーザ識別子であってもよく、またはリソース共有メッセージ画像のアクセスアドレスであってもよく、またはユーザ識別子に関連付けられた、リソース共有メッセージ画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および可視要素の構成情報のアクセスアドレスであってもよい。
【0035】
リソース共有方法によれば、ユーザは、可視要素を定義し、リソース共有メッセージ画像テンプレート、可視要素、および可視要素の構成情報をユーザ識別子と関連付け、その結果、ユーザがリソースを共有する必要があるとき、ユーザは、リソース共有メッセージ画像の描画を完了するために、ユーザ識別子に従ってリソース共有メッセージ画像テンプレート、可視要素、および構成情報を取得することができる。リソース共有メッセージ画像は、ソーシャルネットワーキングアプリケーションのソーシャルネットワーク伝搬ページ上に表示され、リソースは、ソーシャルネットワークを使用することによってリソース共有メッセージを転送することによって共有される。リソース共有メッセージ画像はユーザ定義可視要素を有し、その結果、リソース共有メッセージが便利にかつ効率的に識別され得る。
【0036】
一実施形態では、方法は、リソース共有メッセージ画像がソーシャルネットワーク伝搬ページ上に表示されると、カスタムオーディオを再生するステップをさらに含む。オーディオはユーザ定義オーディオであってもよく、または具体的にはリアルタイム録音オーディオであってもよく、またはローカルで選択されたオーディオであってもよく、またはサーバ上で提供されるオーディオセットから選択されたオーディオであってもよい。
【0037】
一実施形態では、方法は、オーディオの識別子を取得するステップをさらに含み、ステップS310は、リソースを取得するために必要なデータおよびオーディオの識別子を含むリソース共有メッセージを生成するステップであって、リソース共有メッセージが、転送されるリソース共有メッセージ画像に対応する、ステップと、ソーシャルネットワークを使用することによってリソース共有メッセージを転送するステップとを含む。
【0038】
オーディオの識別子は、対応するオーディオを一意に識別するために使用される。オーディオの識別子は、オーディオを取得し、オーディオを再生するために使用される。オーディオは、具体的には音楽または音声であってもよい。オーディオの識別子は、オーディオのユニフォームリソースロケータ(URL)であってもよく、オーディオのURLは、端末がオーディオをサーバにアップロードした後に端末によって生成されてもよい。
【0039】
この実施形態では、ソーシャルネットワークを使用することによって伝搬されるリソース共有メッセージは、リソースを共有するために使用され得るだけではなく、転送される情報の量を増加させるために、受信側で特定のオーディオを再生することもできる。
【0040】
図4に示すように、一実施形態では、リソース共有方法は、リソース共有メッセージ画像テンプレートをカスタマイズするステップをさらに含み、具体的には以下のステップを含む。
【0041】
ステップ402: 候補リソース共有メッセージ画像テンプレートからリソース共有メッセージ画像テンプレートを選択する。
【0042】
具体的には、端末は、ソーシャルネットワーク伝搬ページ上でリソース共有メッセージ画像構成制御に対する動作を検出して、検出される動作に従ってリソース共有メッセージ画像構成ページに入ることができる。検出される動作は、タッチアンドホールド、タップ、スライド、およびマルチタッチなどの方式であり得る。
【0043】
端末は、サーバから候補リソース共有メッセージ画像テンプレートリストを引き出し、リソース共有メッセージ画像構成ページ上に候補リソース共有メッセージ画像テンプレートリストを表示し、ユーザ選択命令を受信し、ユーザ選択命令に従って候補リソース共有メッセージ画像テンプレートからリソース共有メッセージ画像テンプレートを選択する。
【0044】
ステップ404: ユーザ定義可視要素を取得する。
【0045】
具体的には、端末は、ユーザによって入力された文字を取得するか、またはユーザ選択命令に従ってピクチャもしくは動画ファイルを選択することができる。一実施形態では、ユーザが可視要素を定義する動作を端末が検出しなかった場合、ユーザは、選択されたリソース共有メッセージ画像テンプレートのデフォルトの可視要素を取得し、デフォルトの可視要素をユーザ定義可視要素として使用する。
【0046】
一実施形態では、端末は、リソース共有メッセージ画像のプレビュー画像であって、選択されたリソース共有メッセージ画像テンプレートの編集領域に可視要素を追加することによって生成されるプレビュー画像を表示することができる。このようにして、ユーザは、リソース共有メッセージ画像をプレビューし、ユーザが可視要素を定義した結果を正確に知ることができる。
【0047】
ステップ406: ユーザ定義可視要素に対応する構成情報を取得する。
【0048】
具体的には、ユーザによってトリガされた構成を決定する命令を受信した後、端末は、ユーザ定義可視要素に対応する構成情報を取得することができる。取得される構成情報は、ユーザによって入力された構成情報および自動的に計算された構成情報を含み得る。
【0049】
ステップ408: 選択されたリソース共有メッセージ画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および取得された構成情報をユーザ識別子と関連付ける。
【0050】
具体的には、端末は、サーバ上で、選択されたリソース共有メッセージ画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および取得された構成情報をユーザ識別子と関連付けることができる。端末は、ユーザ識別子、リソース共有メッセージ画像テンプレートの識別子、ユーザ定義可視要素、および対応する構成情報をサーバに転送することができ、サーバは、選択されたリソース共有メッセージ画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および取得された構成情報をユーザ識別子と関連付ける。
【0051】
この実施形態では、自己定義構成を用いて、ユーザは、自分が意図するとおりに候補リソース共有メッセージ画像テンプレートからリソース共有メッセージ画像テンプレートを自由に選択することができ、選択されたリソース共有メッセージ画像テンプレートに対応する可視要素を定義することができる。このようにして、異なるユーザが同じリソース共有メッセージ画像を有する可能性がさらに低くなり、リソース共有メッセージの識別可能性がさらに高くなる。
【0052】
一実施形態では、ステップ404の前に、方法は、選択されたリソース共有メッセージ画像テンプレートに対応する制約条件を取得するステップをさらに含み、ステップ404は、制約条件下でユーザ定義可視要素を取得するステップを含む。
【0053】
制約条件は、ユーザ定義可視要素が満たさなければならない条件であり、可視要素の属性に対する制約を含んでもよく、選択されたリソース共有メッセージ画像テンプレートに対する可視要素の場所に対する制約をさらに含んでもよい。たとえば、制約条件は、可視要素の大きさ、量、場所、色、透明度などに対する制約であってもよい。
【0054】
具体的には、サーバは、各リソース共有メッセージ画像テンプレートに対応する制約条件を事前に保存し、端末は、リソース共有メッセージ画像テンプレートを選択した後、選択されたリソース共有メッセージ画像テンプレートに対応する制約条件をサーバから取得することができる。端末は、制約条件に従って、制約条件を満たす可視要素をできるだけ早く入力または選択するようユーザを誘導するために、制約条件のプロンプトを表示することができる。
【0055】
制約条件下でユーザ定義可視要素を取得するとき、端末は、具体的には、ユーザ定義動作が実行された可視要素が制約条件を満たすかどうかを決定し、可視要素が制約条件を満たさない場合は、ユーザ定義動作を拒否するか、または可視要素が制約条件を満たす場合は、ユーザ定義動作を受け入れることができる。ユーザ定義動作は、たとえば、可視要素をアップロードすること、可視要素の量を増加させること、可視要素の大きさを修正すること、または可視要素の場所を移動することであってもよい。
【0056】
一実施形態では、選択されたリソース共有メッセージ画像テンプレートは、対応する制約条件を有し、可視要素は、制約条件下で取得され、ユーザ識別子に関連付けられる。このようにして、誤ったリソース共有を回避するために、リソース共有メッセージ画像の描画中に生じるエラーが回避され得る。
【0057】
図5に示すように、一実施形態では、リソース共有方法は、リソースを取得するステップをさらに含み、具体的には以下のステップを含む。
【0058】
ステップ502: 表示されたリソース共有メッセージ画像に対する動作命令を取得する。
【0059】
具体的には、リソース共有を開始する端末は、表示されたリソース共有メッセージ画像に対する動作命令を取得することができ、リソース共有メッセージを受信する端末は、受信されたリソース共有メッセージに従ってリソース共有メッセージ画像を表示し、表示されたリソース共有メッセージ画像に対する動作命令を取得することができる。動作命令は、タッチアンドホールド、タップ、スライド、およびマルチタッチなどの方式でトリガされ得る。
【0060】
ステップ504: 動作命令に従って、リソース識別子およびリソース取得当事者識別子を含むリソース取得要求を生成する。
【0061】
具体的には、端末は、動作命令に従ってリソース共有メッセージからリソース識別子を抽出し、リソース識別子およびリソース取得当事者識別子を含むリソース取得要求を生成する。リソース取得当事者識別子は、リソースを取得することを要求するユーザの識別子であってもよく、または動作命令をトリガする端末がログインするユーザ識別子であってもよい。
【0062】
一実施形態では、端末は、動作命令に従ってリソース共有メッセージからリソース識別子を抽出し、現在ログインしているユーザ識別子がリソース識別子に対応するリソースを取得するための許可を有するかどうかをサーバに問い合わせ、現在ログインしているユーザ識別子がリソース識別子に対応するリソースを取得するための許可を有する場合、動作命令に従って、リソース識別子およびリソース取得当事者識別子を含むリソース取得要求を生成するか、または、現在ログインしているユーザ識別子がリソース識別子に対応するリソースを取得するための許可を有しない場合、アクションを実行するのをスキップするかもしくは抽出が失敗したことをプロンプトすることができる。
【0063】
一実施形態では、方法は、動作命令に従って、リソース共有メッセージ画像に対応するカスタムオーディオを取得するステップと、オーディオを再生するステップとをさらに含む。この実施形態では、リソースが取得されると、カスタムオーディオを再生することができ、より多くの量の情報を転送することができ、リソースを取得するアクションが行われるということを思い出させることができる。
【0064】
ステップ506: サーバがリソース識別子に対応するリソースをリソース取得当事者識別子に割り振るように、リソース取得要求をサーバに送信する。
【0065】
具体的には、端末は、リソース取得要求をサーバに送信し、サーバは、リソース識別子に対応するリソースをリソース取得当事者識別子に割り振るために、リソース取得要求に従ってリソース識別子およびリソース取得当事者識別子を取得する。リソース取得要求を受信した後、サーバは、リソース識別子に対応するリソース内に残りの取り分があるかどうかを決定し、残りの取り分がある場合、残りのリソースからのリソースをリソース取得当事者識別子に割り振り、対応する取り分を減らし、リソースの取得に成功したことを示すリソース取得結果を端末にフィードバックするか、または、残りの取り分がない場合、リソースの取得に成功しなかったことを示すリソース取得結果を端末に直接フィードバックする。
【0066】
リソースが仮想レッドパケットまたはプリペイドカードの価値などの価値のとおりに割り振られるべきリソースである場合、サーバがリソースをリソース取得当事者識別子に割り振るとき、サーバは、事前設定された価値範囲からランダムにまたは事前設定された固定の価値に従って価値を選択し、その価値をリソース取得当事者識別子に対応する価値アカウントに転送することができる。価値アカウントは、現金アカウントまたはバウチャーアカウントを含み、価値アカウントは、銀行サーバまたは第三者支払サーバ上で設定され得る。リソースが登録後に取得され得る物理オブジェクトなどのリソースである場合、サーバがリソースをリソース取得当事者識別子に割り振るとき、サーバは、リソースに対する対応するユーザの所有権を表すために、リソースとリソース取得当事者識別子との間の対応を記録することができ、その結果、リソースは後で他の形でプロビジョニングされる。
【0067】
ステップ508: サーバによってフィードバックされたリソース取得結果を受信する。
【0068】
具体的には、リソース取得結果は、リソースの取得に成功したことを示す結果およびリソースの取得に成功しなかったことを示す結果を含む。端末は、サーバがリソースを割り振った後にサーバによってフィードバックされたリソース取得結果を受信する。リソースの取得に成功したことを示す結果は、取得されたリソースの記述情報、たとえば、受け取られたレッドパケットの価値をさらに含む。
【0069】
ステップ510: 可視要素と調和するカスタム背景画像を有する結果表示ページを表示し、結果表示ページ上にリソース取得結果を表示する。
【0070】
具体的には、端末は結果表示ページを表示し、結果表示ページはカスタム背景画像を有し、カスタム背景画像は可視要素と調和し、端末は結果表示ページ上にリソース取得結果を表示する。カスタム背景画像は可視要素と調和する。具体的には、カスタム背景画像は、可視要素がズームインまたはズームアウトされた後に取得された画像であってもよく、または可視要素が再配置された後に取得された画像であってもよい。カスタム背景画像は、透かし方式で結果表示ページと融合されてもよい。
【0071】
この実施形態では、リソース共有メッセージ画像は、リソースを取得するアクションをトリガし、結果表示ページ上にリソース取得結果を表示することができる。結果表示ページは、可視要素と調和するカスタム背景画像を有し、その結果、より多くの情報を転送することができ、ユーザ間の対話方式が追加される。
【0072】
一実施形態では、ステップ306は、ユーザ識別子に関連付けられた、リソース共有メッセージ画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および可視要素の構成情報について、サーバに問い合わせるステップと、ユーザ識別子に関連付けられた、リソース共有メッセージ画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および可視要素の構成情報が見つかった場合、ステップ308を実行するステップと、リソース共有命令を取得し、リソース共有命令に従って、ソーシャルネットワーキングアプリケーションのソーシャルネットワーク伝搬ページ上にリソース共有メッセージ画像を表示するステップを実行するステップとを含む。
【0073】
具体的には、リソース共有を開始する前に、たとえば、ソーシャルネットワーキングアプリケーションにログインした後に、またはリソース共有メッセージ画像テンプレートのカスタマイズされた構成を完了した後に、端末は、ユーザ識別子に関連付けられた、リソース共有メッセージ画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および可視要素の構成情報について、サーバに問い合わせることができる。ユーザ識別子に関連付けられた、リソース共有メッセージ画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および可視要素の構成情報が見つかった場合、メモリ内で見つかった描画データに従って、リソース共有メッセージ画像が描画される。ユーザ識別子に関連付けられた、リソース共有メッセージ画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および可視要素の構成情報が見つからなかった場合、それはユーザがリソース共有メッセージ画像テンプレートをカスタマイズしていないことを示し、後続のリソース共有ではソーシャルネットワーキングアプリケーション上のデフォルトのリソース共有メッセージ画像が使用される。
【0074】
端末がリソースを共有することをトリガするアクションを検出すると、たとえば、リソースを共有するためのボタンが押下されると、対応するリソース共有命令が取得される。端末は、リソース共有命令に従ってサーバ上でリソース構成を完了し、構成されたリソースに対応するリソースを取得するために必要なデータを取得する。リソース構成は、たとえば、リソースタイプの構成、リソース取り分の構成、およびリソース割振り方式の構成である。
【0075】
この実施形態では、描画データがサーバ内で見つかった後、メモリにおいてリソース共有メッセージ画像が前もって描画されてもよく、その結果、リソース共有の動作が実行されると、メモリにおいて前もって描画されたリソース共有メッセージ画像がソーシャルネットワーク伝搬ページ上に直ちに表示され得る。描画することは、表示することよりも多くの時間がかかる。したがって、リソース共有メッセージ画像を前もって描画することによって、リソース共有効率が劇的に改善される。
【0076】
一実施形態では、リソース共有メッセージ画像テンプレートはレッドパケット画像テンプレートであり、リソース共有メッセージ画像はレッドパケット画像であり、リソース共有メッセージはレッドパケットメッセージであり、レッドパケットメッセージはスペシャルメッセージであり、ソーシャルネットワーク伝搬ページはセッションページであり、リソース共有メッセージ画像構成ページはレッドパケット画像構成ページである。レッドパケットは、通貨相当額の属性を有するギフトであり、仮想レッドパケットは電子形式のレッドパケットであり、コンピュータによって処理される。
図6に示すように、リソース共有方法は、具体的には以下のステップを含む。
【0077】
ステップ602: ソーシャルネットワーキングアプリケーションを使用することによって、レッドパケット画像構成ページに入る。
【0078】
図7を参照すると、ユーザがソーシャルネットワーキングアプリケーションにログインした後、ユーザはセッションページに入り、セッションページのツールバーにおけるレッドパケット画像構成制御701をタップして、
図8に示すレッドパケット画像構成ページに入る。
【0079】
ステップ604: サーバから候補レッドパケット画像テンプレートを取得し、候補レッドパケット画像テンプレートからレッドパケット画像テンプレートを選択する。
【0080】
たとえば、レッドパケット画像構成ページに入ると、ソーシャルネットワーキングアプリケーションは、サーバから候補レッドパケット画像テンプレートリストを引き出し、レッドパケット画像構成ページ上に候補レッドパケット画像テンプレートリストを表示する。候補レッドパケット画像テンプレート810、820、および830が
図8に示されている。
図8では、ユーザは候補レッドパケット画像テンプレート820を選択し、ソーシャルネットワーキングアプリケーション上に候補レッドパケット画像テンプレート820の拡大図を表示する。
【0081】
ステップ606: 選択されたレッドパケット画像テンプレートに対応する制約条件を取得する。
【0082】
たとえば、ユーザは
図8に示すレッドパケット画像テンプレート821の編集領域821aをタップし、
図9に示すレッドパケット画像構成ページに入る。ソーシャルネットワーキングアプリケーションは、レッドパケット画像テンプレート821に対応する制約条件を取得し、制約条件は、可視要素が英単語であるということを含む。
【0083】
ステップ608: 制約条件下でユーザ定義可視要素を取得する。
【0084】
たとえば、
図9を参照すると、制約条件のプロンプト901がソーシャルネットワーキングアプリケーション上に表示され得る。ユーザが英単語「Rich」を入力ボックス902に入力し、英単語「Rich」が選択されたレッドパケット画像テンプレートの編集領域に追加された後に生成されたレッドパケット画像のプレビュー画像903が、ソーシャルネットワーキングアプリケーション上に表示される。ソーシャルネットワーキングアプリケーションは、大文字と小文字との間で英単語の可視要素を切り替えることができるスイッチ904を提供し得る。
【0085】
別の例では、
図10を参照すると、選択されたレッドパケット画像テンプレートが810である場合、対応する制約条件は、可視要素が多くても4字の英字であるということを含む。ユーザは、制約条件下で1字から4字の英字を入力することができ、ソーシャルネットワーキングアプリケーションは、異なる量の英字に従って英字の語長を適応的に調整することができる。別の例では、
図11を参照すると、選択されたレッドパケット画像テンプレートが830である場合、対応する制約条件は、可視要素が画像形式であり、可視要素の大きさが事前設定された値を越えないということを含む。
【0086】
ステップ610: ユーザ定義可視要素に対応する構成情報を取得する。
【0087】
ステップ612: 現在ログインしているソーシャルネットワーキングアプリケーションのユーザ識別子を取得し、サーバ上で、選択されたレッドパケット画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および取得された構成情報をユーザ識別子と関連付ける。
【0088】
ステップ613: リソースを取得するために必要なデータを取得するために、共有対象リソースを構成する。
【0089】
ステップ614: ユーザ識別子に関連付けられた、レッドパケット画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および可視要素の構成情報について、サーバに問い合わせる。
【0090】
たとえば、ユーザが
図7に示すセッションページ上の仮想レッドパケットトリガ制御702をタップすると、ソーシャルネットワーキングアプリケーションは、描画データについてサーバに問い合わせるようトリガするか、またはユーザがレッドパケット画像構成ページ上の仮想レッドパケットトリガ制御905をタップすると、ソーシャルネットワーキングアプリケーションは、描画データについてサーバに問い合わせるようトリガする。
【0091】
ステップ616: レッドパケット画像テンプレート、可視要素、および構成情報に従ってレッドパケット画像を描画する。
【0092】
ステップ618: ソーシャルネットワーキングアプリケーションのセッションページ上にレッドパケット画像を表示する。
【0093】
ステップ620: ソーシャルネットワークを使用することによって、レッドパケット画像に対応し、かつ価値を割り振るために必要なデータを含むレッドパケットメッセージを転送し、リソース共有メッセージは、リソースを取得するために必要なデータを含む。
【0094】
たとえば、
図12を参照すると、ユーザによって送信されたレッドパケットメッセージを表示するとき、ソーシャルネットワーキングアプリケーションは、レッドパケットメッセージのレッドパケット画像1201を表示し、ソーシャルネットワークを使用することによって、レッドパケットメッセージをセッションページ上のセッションオブジェクト(1つまたは複数)に転送する。セッションオブジェクトは、レッドパケットメッセージを送信することもできる。たとえば、セッションオブジェクトによって送信されたレッドパケットメッセージを受信した後、端末は、レッドパケットメッセージのレッドパケット画像1202を表示する。
【0095】
ステップ622: 表示されたレッドパケット画像に対する動作命令を取得する。たとえば、
図13を参照すると、ユーザは動作命令をトリガするためにレッドパケット画像1301をタップすることができる。
【0096】
ステップ624: 動作命令に従って、レッドパケット識別子および価値要件当事者識別子を含む価値割振り要求を生成する。
【0097】
ステップ626: 価値割振り要求をサーバに送信し、その結果、サーバが、一部または全部の価値をレッドパケット識別子に対応する残りの価値取り分から選択し、一部または全部の価値を価値要件当事者識別子に対応する価値アカウントに割り振る。
【0098】
ステップ628: サーバによってフィードバックされた価値割振り結果を受信する。
【0099】
ステップ630:可視要素と調和するカスタム背景画像を有する結果表示ページを表示し、結果表示ページ上に価値割振り結果を表示する。
【0100】
たとえば、
図14を参照すると、ソーシャルネットワーキングアプリケーションは、レッドパケット形式で結果表示ページ1401を表示し、結果表示ページ1401は、価値割振り結果1402と、ユーザ定義可視要素と調和する結果表示ページ1401のカスタム背景画像1403とを表示する。
【0101】
この実施形態では、ソーシャルネットワーキングアプリケーションのセッションページにおいて、各ユーザによって送信されたレッドパケットメッセージは、所望の識別可能性を有することができ、特定のレッドパケットメッセージは、マルチユーザセッションシナリオにおいて効率的に識別され得る。さらに、複数のユーザは、
図12に示すように、レッドパケット画像を用いて、セッションページにおいて互いと対話することができる。
【0102】
図15に示すように、本出願は、端末1500をさらに提供し、端末の内部構造は、
図2に示す構造に対応し得る。以下で説明するモジュールの全部または一部は、ソフトウェア、ハードウェア、またはそれらの組合せによって実装され得る。端末1500は、リソース構成モジュール1501と、ユーザ識別子取得モジュール1502と、描画データ取得モジュール1503と、描画モジュール1504と、表示モジュール1505と、リソース共有メッセージ転送モジュール1506とを含む。
【0103】
リソース構成モジュール1501は、リソースを取得するために必要なデータを取得するために、共有対象リソースを構成するように構成される。
【0104】
ユーザ識別子取得モジュール1502は、現在ログインしているソーシャルネットワーキングアプリケーションのユーザ識別子を取得するように構成される。
【0105】
描画データ取得モジュール1503は、ユーザ識別子に関連付けられた、リソース共有メッセージ画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および可視要素の構成情報を取得するように構成される。
【0106】
描画モジュール1504は、リソース共有メッセージ画像テンプレート、可視要素、および構成情報に従ってリソース共有メッセージ画像を描画するように構成される。
【0107】
表示モジュール1505は、ソーシャルネットワーキングアプリケーションのソーシャルネットワーク伝搬ページ上にリソース共有メッセージ画像を表示するように構成される。
【0108】
リソース共有メッセージ転送モジュール1506は、ソーシャルネットワークを使用することによって、リソース共有メッセージ画像に対応するリソース共有メッセージを転送するように構成され、リソース共有メッセージは、リソースを取得するために必要なデータを含む。
【0109】
端末1500によれば、ユーザは、可視要素を定義し、リソース共有メッセージ画像テンプレート、可視要素、および可視要素の構成情報をユーザ識別子と関連付け、その結果、ユーザがリソースを共有する必要があるとき、ユーザは、リソース共有メッセージ画像の描画を完了するために、ユーザ識別子に従ってリソース共有メッセージ画像テンプレート、可視要素、および構成情報を取得することができる。リソース共有メッセージ画像は、ソーシャルネットワーキングアプリケーションのソーシャルネットワーク伝搬ページ上に表示され、リソースは、ソーシャルネットワークを使用することによってリソース共有メッセージを転送することによって共有される。リソース共有メッセージ画像はユーザ定義可視要素を有し、その結果、リソース共有メッセージが便利にかつ効率的に識別され得る。
【0110】
図16に示すように、一実施形態では、端末1500は、テンプレート選択モジュール1507と、可視要素入力モジュール1508と、構成情報取得モジュール1509と、関連付けモジュール1510とをさらに含む。
【0111】
テンプレート選択モジュール1507は、候補リソース共有メッセージ画像テンプレートからリソース共有メッセージ画像テンプレートを選択するように構成される。
【0112】
可視要素入力モジュール1508は、ユーザ定義可視要素を取得するように構成される。
【0113】
構成情報取得モジュール1509は、ユーザ定義可視要素に対応する構成情報を取得するように構成される。
【0114】
関連付けモジュール1510は、選択されたリソース共有メッセージ画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および取得された構成情報をユーザ識別子と関連付けるように構成される。
【0115】
この実施形態では、カスタム構成を用いて、ユーザは、自分が希望するとおりに候補リソース共有メッセージ画像テンプレートからリソース共有メッセージ画像テンプレートを自由に選択することができ、選択されたリソース共有メッセージ画像テンプレートに対応する可視要素を定義することができる。このようにして、異なるユーザが同じリソース共有メッセージ画像を有する可能性がさらに低くなり、リソース共有メッセージの識別可能性がさらに高くなる。
【0116】
図17に示すように、一実施形態では、端末1500は、リソース共有メッセージ画像のプレビュー画像であって、選択されたリソース共有メッセージ画像テンプレートの編集領域に可視要素を追加することによって生成されるプレビュー画像を表示するように構成されたプレビューモジュール1511をさらに含む。
【0117】
一実施形態では、端末1500は、選択されたリソース共有メッセージ画像テンプレートに対応する制約条件を取得するように構成された制約条件取得モジュール1512をさらに含む。
【0118】
可視要素入力モジュール1508は、制約条件下でユーザ定義可視要素を取得するように構成される。
【0119】
一実施形態では、選択されたリソース共有メッセージ画像テンプレートは、対応する制約条件を有し、可視要素は、制約条件下で取得され、ユーザ識別子に関連付けられる。このようにして、誤ったリソース共有を回避するために、リソース共有メッセージ画像の描画中に生じるエラーが回避され得る。
【0120】
図18に示すように、一実施形態では、端末1500は、動作命令取得モジュール1513と、リソース取得要求生成モジュール1514と、リソース取得モジュール1515と、リソース取得結果受信モジュール1516と、リソース取得結果表示モジュール1517とをさらに含む。
【0121】
動作命令取得モジュール1513は、表示されたリソース共有メッセージ画像に対する動作命令を取得するように構成される。
【0122】
リソース取得要求生成モジュール1514は、動作命令に従って、リソース識別子およびリソース取得当事者識別子を含むリソース取得要求を生成するように構成される。
【0123】
リソース取得モジュール1515は、サーバがリソース識別子に対応するリソースをリソース取得当事者識別子に割り振るように、リソース取得要求をサーバに送信するように構成される。
【0124】
リソース取得結果受信モジュール1516は、サーバによってフィードバックされたリソース取得結果を受信するように構成される。
【0125】
リソース取得結果表示モジュール1517は、可視要素と調和するカスタム背景画像を有する結果表示ページを表示し、結果表示ページ上にリソース取得結果を表示するように構成される。
【0126】
この実施形態では、リソース共有メッセージ画像は、リソースを取得するアクションをトリガし、結果表示ページ上にリソース取得結果を表示することができる。結果表示ページは、可視要素と調和するカスタム背景画像を有し、その結果、より多くの情報を転送することができ、ユーザ間の対話方式が追加される。
【0127】
一実施形態では、描画データ取得モジュール1503は、ユーザ識別子に関連付けられた、リソース共有メッセージ画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および可視要素の構成情報について、サーバに問い合わせるようにさらに構成される。ユーザ識別子に関連付けられた、リソース共有メッセージ画像テンプレート、ユーザ定義可視要素、および可視要素の構成情報が見つかった場合、描画モジュール1504に通知される。
【0128】
描画モジュール1504は、メモリにおいて、リソース共有メッセージ画像テンプレート、可視要素、および構成情報に従ってリソース共有メッセージ画像を描画するようにさらに構成される。
【0129】
描画モジュール1504は、リソース共有命令を取得し、ソーシャルネットワーキングアプリケーションのソーシャルネットワーク伝搬ページ上にリソース共有メッセージ画像を表示するようにさらに構成される。
【0130】
この実施形態では、描画データがサーバ内で見つかった後、メモリにおいてリソース共有メッセージ画像が前もって描画されてもよく、その結果、リソース共有の動作が実行されると、メモリにおいて前もって描画されたリソース共有メッセージ画像がソーシャルネットワーク伝搬ページ上に直ちに表示され得る。描画することは、表示することよりも多くの時間がかかる。したがって、リソース共有メッセージ画像を前もって描画することによって、リソース共有効率が劇的に改善される。
【0131】
一実施形態では、リソース共有メッセージは、リソースを取得するアクションをトリガするために使用され、リソースは、仮想オブジェクトおよび物理オブジェクトのうちの少なくとも1つを含み、可視要素は、文字および画像のうちの少なくとも1つを含む。
【0132】
当業者は、実施形態における方法のプロセスの全部または一部が関連するハードウェアに命令するコンピュータプログラムによって実装され得ることを理解することができる。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に記憶され得る。プログラムが動作すると、実施形態における方法のプロセスが実行される。上記の記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、読取り専用メモリ(ROM)、またはランダムアクセスメモリ(RAM)などの不揮発性記憶媒体であり得る。
【0133】
上記の実施形態の技術的特徴は、任意に組み合わされ得る。説明を簡潔にするために、上記の実施形態における技術的特徴のすべての考えられる組合せについて説明しているわけではない。しかしながら、技術的特徴の組合せが相反しない限り、それらの組合せは本明細書に記録される範囲として見なされるべきである。
【0134】
上記の実施形態は本出願のいくつかの実装形態のみについて説明しており、その説明は具体的かつ詳細であるが、それ故に本開示の特許範囲に対する制限として理解されてはならない。当業者は、本出願の概念から逸脱することなく、いくつかの変形および改善をさらに行うことができ、それらの変形および改善は、本出願の保護範囲に属することに留意されたい。したがって、本出願の保護範囲は、添付の特許請求の範囲の対象であるものとする。