【実施例】
【0010】
図1〜
図10は、この発明の実施例を示すものである。
図1において、飲食店Aの運営管理システム1は、システムの管理会社Bにより運用され、飲食店Aでの注文情報の集計管理や、飲食店Aの運営・店舗管理を行う。また、飲食店Aの運営管理システム1は、運営管理システムのプログラムにより実行される。
なお、
図1においては、説明を簡略化するために、運営管理システム1が運営・店舗管理を行う飲食店Aを1店舗として示されているが、二点鎖線で示すように、複数店舗の飲食店Aの運営・店舗管理を行うことができるものである。よって、以下においては、1店舗の飲食店Aの構成を例にとって運営・店舗管理を説明するが、図示しない他の飲食店Aの構成および運営・店舗管理についても同様である。
【0011】
飲食店Aの運営管理システム1は、飲食店制御装置4と、管理制御装置5と、を有している。
なお、
図1では、飲食店Aの店員が使用する、例えばスマートフォンやタブレットなどの通信機能を有する携帯可能な情報処理機器である注文情報入力装置(ハンディターミナル)を第1の携帯通信端末2として図示している。
また、顧客が自分で所有する、例えば携帯電話、スマートフォンやタブレットなどの通信機能を有する携帯可能な情報処理機器を第2の携帯通信端末3として図示している。「第2の携帯通信端末3」が、特許請求の範囲に記載の「携帯通信端末」に相当する。
さらに、本実施の形態では、第2の携帯通信端末3での入力を第1の携帯通信端末2又は飲食店制御装置4に伝達する場合を例に説明するが、第1の携帯通信端末2又は飲食店制御装置4での入力を第2の携帯通信端末3に伝達することも可能である。こうしておくことで、飲食店Aの店員から顧客に対して情報を伝達することもでき、コミュニケーションがより簡易に実施されることになる。
【0012】
運営管理システム1が有している飲食店制御装置4及び管理制御装置5は、飲食店Aの既存の設備(ハードウェア)にソフトウェアとして組み込むことが可能になっている。すなわち、飲食店制御装置4及び管理制御装置5は、運営管理システム1の専用のハードウェアに組み込まれたものであってもよく、ソフトウェアとして既存の設備に後から組み込んだものであってもよい。具体的には、飲食店Aの運営管理システム1のプログラムが格納されているソフトウェア、それ自体を既存の設備(ハードウェア)に導入することで、運営管理システム1を構成することができる。また、飲食店Aの運営管理システム1のプログラムをアプリケーション(アプリ)としてもよい。なお、アプリケーションもソフトウェアの一種である。
【0013】
運営管理システム1は、飲食店の管理・運営に関する情報を処理する情報処理サイトと、情報処理サイトに顧客が注文情報を入力して送信するための顧客注文サイトと、を有し、顧客注文サイトにアクセスするためのアクセス情報を記録した二次元コードを読み込んだ顧客の所有する顧客自身の携帯通信端末を用いて顧客注文サイトの操作が可能に構成されているものであり、ハードウェアの一機能であってもよく、ソフトウェアとして導入可能であってもよい。
【0014】
第1の携帯通信端末2は、無線LAN装置6(アクセスポイント)から有線LAN装置7(ルータ)を経由して飲食店制御装置4に接続され、また、インターネット(クラウド等も含む)などの通信回線8を介して管理制御装置5に接続される。第1の携帯通信端末2は、店員が自身で所有している携帯通信端末や、飲食店Aで用意されている携帯通信端末(ハンディターミナル)などであり、飲食店Aの店員の操作により管理制御装置5の情報管理サイトのアクセスすることで、顧客の注文情報(テーブル番号、人数、料理名など)の処理を行う。
【0015】
なお、
図1では、無線LAN装置6及び有線LAN装置7を、飲食店Aの外部に設置した状態を例に示しているが、無線LAN装置6及び有線LAN装置7の設置位置を特に限定するものではない。例えば、無線LAN装置6及び有線LAN装置7を飲食店Aの内部に設置してもよい。
【0016】
第2の携帯通信端末3は、携帯電話通信装置9(携帯電話用アンテナ)を経由し、通信回線8を介して管理制御装置5に接続される。第2の携帯通信端末3は、顧客が自身で所有している携帯通信端末であり、顧客が操作することで各種の情報を入力して送信可能である。つまり、第2の携帯通信端末3は、顧客が日常的に携帯している携帯電話、スマートフォンやタブレットなどである。
【0017】
なお、第2の携帯通信端末3は、飲食店Aにおいて、無線LAN装置6(アクセスポイント)から有線LAN装置7(ルータ)を経由して、管理制御装置5に接続することもできる。また、
図1では、携帯電話通信装置9を、飲食店Aの外部に設置した状態を例に示しているが、携帯電話通信装置9の設置位置を特に限定するものではない。例えば、携帯電話通信装置9を飲食店Aの内部に設置してもよい。
【0018】
第2の携帯通信端末3は、
図2に示すように、ボタンなどの入力部10、タッチ式の液晶ディスプレイなどからなる表示部11、プログラムや情報を記憶する記憶部12、外部の通信機器と情報を送受信する通信部13、CCDイメージセンサなどの撮像素子を使用したカメラ部14、情報の入出力、表示、通信、撮像、プログラムの実行などを処理する制御部15を備えている。
【0019】
表示部11は、表示機能だけでなく、表面をタッチすることで情報を入力することが可能であり、入力部としての機能も備えている。制御部15は、プログラムの実行で実現する機能として、情報読み取り部16を備える。情報読み取り部16は、カメラ部14で撮影した画像から情報を読み取り、読み取った情報にしたがい処理を行う。この発明においては、後述するように、二次元コードから読み取ったアクセス情報に基づいて顧客注文サイトにアクセスする処理を行う。
【0020】
なお、店員の操作する第1の携帯通信端末2の基本的な機能も、顧客の操作する第2の携帯通信端末3と同様に構成されているので、説明を省略する。また、後述するように、飲食店制御装置4の機能を第1の携帯通信端末2の機能の1つとする場合、第1の携帯通信端末2の制御部に人口知能(AI)を搭載し、プログラムを人工知能を利用して実行するとよい。
【0021】
飲食店制御装置4は、飲食店Aに設置される。飲食店制御装置4は、パーソナルコンピュータ等により構成され、POSレジスター機能を有している。飲食店制御装置4は、管理制御装置5の情報管理サイトにアクセスすることで、注文情報や店舗情報を集計して管理する。なお、ここでは、飲食店制御装置4と第1の携帯通信端末2を分けて説明しているが、飲食店制御装置4の機能を第1の携帯通信端末2の機能の1つとして持たせるようにしてもよい。
【0022】
飲食店制御装置4は、
図3に示すように、プログラムや情報を記憶する記憶部17、外部の通信機器と情報を送受信する通信部18、情報の入出力、表示、通信、プログラムの実行などを処理する制御部19を備える。飲食店制御装置4には、キーボード・カードリーダ・バーコードリーダなどの入力部20、情報を表示する液晶ディスプレイからなる表示部21、顧客に渡すレシートや飲食店Aの店舗情報などを印刷するプリンターからなる出力部22が接続される。
【0023】
記憶部17は、注文情報記憶部23、店舗管理情報記憶部24を備える。注文情報記憶部23は、顧客からの注文情報(テーブル番号、人数、料理名、料金など)を記憶する。店舗管理情報記憶部24は、飲食店Aの店舗管理情報(店員や調理人などのスタッフ情報、料理のメニュー情報など)を記憶する。
【0024】
制御部19は、プログラムの実行で実現する機能として、注文情報記録更新部25、店舗管理情報記録更新部26を備える。また、制御部19に人口知能(AI)を搭載し、プログラムを人工知能を利用して実現するようにしてもよい。人口知能を利用することで、蓄積された店舗の運営・管理に関する情報から学習することが可能になる。注文情報記録更新部25は、顧客からの注文情報を注文情報管理記憶部23に記録し、更新する。店舗管理情報記録更新部26は、店舗の運営・管理に関する情報を店舗管理情報記憶部24に記録し、更新する。
【0025】
管理制御装置5は、管理会社Bに設置又は管理会社Bが管理できる場所に設置される。管理制御装置5は、第1の携帯通信端末2、第2の携帯通信端末3、飲食店制御装置4との間で通信回線8を介して情報を送受信し、飲食店Aの管理・運営に関する情報を処理する情報処理サイトを提供する。飲食店Aからは、例えば第1の携帯通信端末2、飲食店制御装置4により情報処理サイトにアクセスし、飲食店Aの注文情報や店舗管理情報を管理制御装置5に処理させることで、飲食店Aの管理・運営に関する情報を管理制御装置5によって管理することができる。
【0026】
ただし、通信回線8が遮断されているような場合には、第1の携帯通信端末2及び第2の携帯通信端末3とローカル(無線LAN装置6及び有線LAN装置7)接続されている飲食店制御装置4が管理制御装置5の代用とし機能する。つまり、飲食店制御装置4も管理制御装置5の一部である飲食店Aの管理・運営に関する情報を処理する情報処理サイトを提供することが可能になっている。
【0027】
管理制御装置5は、
図4に示すように、プログラムや情報を記憶する記憶部27、外部の通信機器と情報を送受信する通信部28、情報の入出力、表示、通信、プログラムの実行などを処理する制御部29を備える。管理制御装置5には、キーボード・マウスなどの入力部30、情報を表示する液晶ディスプレイからなる表示部31、処理情報などを印刷するプリンターからなる出力部32が接続される。
【0028】
記憶部27は、運営管理情報記憶部33、サイト管理情報記憶部34を備える。運営管理情報記憶部33は、飲食店Aの店舗運営・管理に関する情報(店舗の運営情報や機能情報など)を記憶する。サイト管理情報記憶部34は、飲食店Aの第1の携帯通信端末2、第2の携帯通信端末3、飲食店制御装置4に提供する情報処理サイトの情報(運営管理サイト、店舗管理サイトなど)を記憶する。
【0029】
制御部29は、プログラムの実行で実現する機能として、運営管理情報記録更新部35、サイト管理情報記録更新部36を有する。また、制御部29に人口知能(AI)を搭載し、プログラムを人工知能を利用して実現するようにしてもよい。人口知能を利用することで、蓄積された店舗の運営・管理に関する情報から学習することが可能になる。運営管理情報記録更新部35は、飲食店Aの店舗運営管理情報を運営管理情報記憶部33に記録し、更新する。サイト管理情報記録更新部36は、情報処理サイトの情報をサイト管理情報記憶部34に記録し、更新する。
【0030】
管理制御装置5は、情報処理サイトとして、
図5〜
図8に示すように、運営管理サイト37、店舗管理サイト38、レジスターサイト39、店員注文サイト40を提供する。また、管理制御装置5は、変更される税率、例えば軽減税率に対応して、料金の計算を変更可能に構成されている。具体的には、軽減税率が導入された場合、管理制御装置5は、飲食店制御装置4を介して軽減税率を自動的に反映したメニュー及び料金設定を顧客に提示することが可能に構成されている。また、会計時において、軽減税率に対応した表示と、軽減税率に対応していない表示と、を異なるように設定しておくとよい。例えば、軽減税率に対応したメニューに星印や丸印、軽印などの表示を付記して区別するとよい。なお、各端末の表示部に表示される会計画面及び顧客に渡すレシートの少なくとも1つに表示可能であればよい。
【0031】
運営管理サイト37は、飲食店制御装置4からアクセスしてログインし、
図5に示すように、店舗マネージャー管理、店舗管理、プリンター管理、広告管理、設定などの各店舗の情報管理および機能管理を行うことができる。なお、ここでは、飲食店制御装置4からのアクセス例を説明するが、第1の携帯通信端末2からアクセスしてログイン可能に構成してもよい。また、飲食店制御装置4及び第1の携帯通信端末2の双方からアクセス可能に構成してもよい。
【0032】
飲食店制御装置4からアクセスしてログインすると(1)、飲食店制御装置4には運営管理サイト37のトップ(1−2)が表示される。
例えば、店舗マネージャー管理(1−3−1)では、登録した店舗の管理、店舗責任者の登録・編集、登録する事によって店舗の責任者や管理者の情報を確認、各店舗の管理を行うことができる。具体的には、登録されている店舗責任者又は店舗管理者(マネージャー)の一覧が表示され、登録されているマネージャー情報を編集することができる(1−3−1−1)。また、店舗責任者又は店舗管理者(マネージャー)を新規登録することができる(1−3−1−2)。
【0033】
店舗管理(1−3−2)では、各店舗の登録・設定・編集を行うことができる。具体的には、登録されている店舗の一覧が表示され、登録されている店舗情報を編集することができる(1−3−2−1)。また、店舗を新規登録することができる(1−3−2−2)。
【0034】
プリンター管理(1−3−3)では、使用可能なプリンターの管理(プリンターの種類)を行うことができる。具体的には、登録されているプリンターの一覧が表示され、登録されているプリンター情報を編集することができる(1−3−3−1)。また、プリンターを新規登録することができる(1−3−3−2)。
【0035】
広告管理(1−3−4)では、広告提供者の登録・管理・設定・編集を行うことができる。具体的には、登録されている広告提供者の一覧が表示され、登録されている広告提供者情報を編集することができる(1−3−4−1)。例えば、広告提供者を新規登録したり(1−3−4−1−1)、登録されている広告の一覧を表示したり(1−3−4−1−2)、することができる。また、広告の一覧から、広告を新規登録することもできる(1−3−4−1−2−1)。さらに、広告の表示を設定したり(1−3−4−2)、広告の表示を集計したり(1−3−4−3)、することができる。広告提供者は、複数店舗の飲食店Aであることが前提であるが、他のシステムに登録しているような飲食店や商店街などの地域コミュニティに所属している飲食店なども広告提供者として運営管理システム1に登録可能にしてもよい。
【0036】
また、広告管理(1−3−4)においては、単なる広告を表示するだけでなく、来店した顧客の要求に対応した広告表示(以下、特別広告表示と称する)を提供できるようにしてもよい。この場合、運営管理システム1を管理するシステムの管理会社B又は飲食店Aは、特別広告表示を希望する広告提供者を運営管理システム1に登録する。特別広告表示は、来店した顧客が、自身の情報を入力してもらうことを条件とするとよい。来店した顧客の自身の情報とは、顧客自身の属性に加え、例えば、その顧客が現在利用したいと考えている飲食店の種別、飲食店の規模、飲食店の場所、飲食店の使用目的等であり、追加・変更可能にしておくとよい。なお、運営管理システム1に加盟する条件を、飲食店Aが管理会社Bに加入金を支払うことなどとするよい。
【0037】
そして、自身の情報を入力してくれた顧客に対して、運営管理システム1は、支払いの際に金銭的な還元を実行可能にしておくとよい。例えば、自身の情報を入力してくれた顧客に対して、その飲食店Aの会計の際に所定の割引率で値引きをしたり、所定の割合で設定したポイントを付与したり、して還元するとよい。また、特別広告表示を登録した広告提供者に対しては、例えば、来店した顧客が入力した自身の情報を提供可能にしておくことよい。こうすることで、特別広告表示を登録した広告提供者は、必要性が高いと判断される顧客に対して広告表示ができ、顧客の獲得が高確率で期待できることにもなる。なお、ポイントとは、運営管理システム1に加盟している飲食店で金券と同様に利用することができるものである。
【0038】
設定(1−3−5)では、言語ファイルや広告画像のサイズ管理などを行うことができる。具体的には、登録されているシステム設定が表示され、登録されているシステム設定を編集することができる(1−3−5−1)。また、メール設定をすることができる(1−3−5−2)。
【0039】
店舗管理サイト38は、飲食店制御装置4や第1の携帯通信端末2からアクセスしてログインし、
図6に示すように、スタッフ管理、プリンター管理、支払い方法/割引管理、メニュー管理、レポート、店舗設定、パスワード変更、仕入れ管理などの店舗管理を行うことができる。なお、以下の説明では、飲食店制御装置4から店舗管理サイト38にアクセスする場合を例に挙げるが、第1の携帯通信端末2からも同様にアクセスすることができるものとする。
【0040】
飲食店制御装置4からアクセスしてログインすると(2)、飲食店制御装置4には店舗管理サイト38のトップ(2−2)が表示される。店舗管理サイト38のトップは、登録されている店舗の一覧となっている。
例えば、スタッフ管理(2−1−1)では、スタッフ(店員)のIDとパスワードの管理、編集を行うことができる。これにより、スタッフ管理(2−1−1)では、店員注文サイト40のみにログイン可能、レジスターサイト39・店員注文サイト40にログイン可能、店舗管理サイト38・レジスターサイト39・店員注文サイト40にログイン可能、を設定することができる。具体的には、登録されているスタッフの一覧が表示され、登録されているスタッフ情報を編集することができる(2−4−1−1)。また、スタッフを新規登録することができる(2−1−1−2)。
【0041】
プリンター管理(2−1−2)では、使用しているプリンターの台数・種類の管理を行うことができる。具体的には、登録されているプリンターの一覧が表示され、登録されているプリンター情報を編集することができる(2−1−2−1)。また、プリンターを新規登録することができる(2−1−2−2)。
【0042】
支払い方法/割引管理(2−1−3)では、クレジットカード・クーポン等の割引の設定のカスタマイズを行うことができる。具体的には、登録されている支払い方法の一覧が表示され、登録されている支払い方法を編集することができる(2−1−3−1)。また、支払い方法を新規登録することができる(2−1−3−1−1)。同様に、登録されている割引方法の一覧が表示され、登録されている割引方法を編集することができる(2−1−3−2)。また、割引方法を新規登録することができる(2−1−3−2−1)。
【0043】
メニュー管理(2−1−4)では、メニュー一覧の作成・編集(例えば、ピザメニューの場合、トッピングが必要なので生地の選択→ソースの選択→具材の選択をし、メニューを作成する。)を行うことができる。具体的には、登録されているメニューの一覧が表示され、登録されているメニュー情報を編集することができる(2−1−4−1)。ここからメニューを新規登録することもできる(2−1−4−1−1)。また、登録されているトッピングの一覧が表示され、登録されているトッピング情報を編集することができる(2−1−4−2)。ここからトッピングを新規登録することもできる(2−1−4−2−1)。
【0044】
さらに、登録されているカテゴリーの一覧が表示され、登録されているカテゴリー情報を編集することができる(2−1−4−3)。ここからカテゴリーを新規登録することもできる(2−1−4−3−1)。またさらに、登録されている飲み放題/食べ放題の一覧が表示され、登録されている飲み放題/食べ放題情報を編集することができる(2−1−4−4)。ここから飲み放題/食べ放題を新規登録することもできる(2−1−4−4−1)。
【0045】
加えて、サービスチャージ(2−1−4−5)、お通し(2−1−4−6)、おすすめ(2−1−4−7)の追加や修正、変更を登録することもできる。
【0046】
レポート(2−1−5)では、売上等の管理・データ集計、ライブで売上やデータ確認を行うことができる。具体的には、レポートとして登録されている日報を編集することができる(2−1−5−1)。ここから、日報を検索することができる(2−1−5−1−1)。また、レポートとして登録されている注文履歴を編集することができる(2−1−5−2)。ここから、注文履歴を検索することができる(2−1−5−2−1)。さらに、レポートとして登録されているデータの集計ができる(2−1−5−3)。またさらに、レポートとして登録されている属性の集計ができる(2−1−5−4)。属性とは、顧客の年齢、性別、人種、人数、グループ構成等のことである。
【0047】
店舗の設定(2−1−6)では、店舗の情報入力・編集、座席の設定・編集、言語設定・編集、レジスター会計・両替・ボイド、レジスター閉め・くじ引き設定を行うことができる。具体的には、店舗情報を編集したり(2−1−6−1)、プリンターを設定したり(2−1−6−2)、座席を設定したり(2−1−6−3)、税率を設定したり(2−1−6−4)、パスワードを設定したり(2−1−6−5)、くじ引きを設定したり(2−1−6−6)、することができる。また、店舗情報の編集から、言語を設定・編集することもできる(2−1−6−1−1)。さらに、座席の設定から、座先を新規に登録することもできる(2−1−6−3−1)。
【0048】
税率設定(2−1−6−4)では、税率の設定をすることにより、税率の変更を設定できる。例えば、消費税の変更があった場合、即座に対応することができる。また、税率設定があれば、軽減税率にも迅速に対応することができる。また、パスワード設定(2−1−6−5)では、パスワードの設定をすることにより、誰が各処理をしたかを設定できる。くじ引き設定(2−1−6−6)は、顧客が第2の携帯通信端末3から注文を入れる際にくじ引きができる機能について、くじ引きの有効・無効の及び確率の設定を行うことができる。
なお、パスワードの変更をすることもできる(2−1−7)。また、パスワード忘れ(2−2)の場合、本人認証が可能であれば、パスワード変更(2−1−7)することができる。マネージャーやスタッフのなりすましを防止するために、パスワード忘れ(2−2)の場合、それ以上の操作を不能としてもよい。
また、ログインすることで、レジスター(飲食店制御装置4)及びハンディターミナル(第1の携帯通信装置2)にもログイン可能にしておくとよい。
【0049】
仕入れ管理(2−1−8)では、店舗の仕入れを管理することができる。具体的には、仕入れ管理(2−1−8)をメニュー管理(2−1−4)と連動しておくことで、その日の食材の使用状況を把握することができ、さらには不足した食材の発注までも自動的にすることができる。食材の発注は、飲食店Aと運営管理システム1を介して連携している食材を扱う業者(例えば、卸売業や八百屋、肉屋、魚屋、酒屋など)に連絡が届くことで可能にしておくとよい。なお、飲食店Aは、連携している業者を追加、変更することができる。食材には、飲み物も含むものとする。
【0050】
また、飲食店Aにおいて新メニューや季節メニューなどを追加した場合にも、仕入れ管理(2−1−8)をメニュー管理(2−1−4)と連動しておくことで、追加したメニューの仕入れにも即座に対応することができる。ただし、飲食店Aによっては、食材の発注を手入力で行うようにしてもよい。例えば、仕入れ管理(2−1−8)では、飲食店Aで不足している食材を飲食店Aのスタッフに伝達可能に表示したり、音声通知したり、してもよい。また、連携している業者に、要求している食材がない場合には、アラームを発報したり、表示をしたりして、スタッフに警報するようにしてもよい。
【0051】
レジスターサイト39は、飲食店制御装置4からアクセスしてログインし、
図7に示すように、スタッフ管理、レジスターオープン、テーブル伝票詳細、オーダー検索、ハンディターミナル(第1の携帯通信端末2)、ボイド(Void)、注文履歴、くじ引き設定、メニュー管理、両替、利用ハンディターミナル追加、レジスター閉めなどの注文管理、会計管理、仕入れ管理を行うことができる。
【0052】
飲食店制御装置4からアクセスしてログインすると(3)、飲食店制御装置4からスタッフ管理(3−0−1)ができるようになる。スタッフ管理(3−0−1)では、スタッフ(店員)のIDとパスワードの管理、編集を行うことができる。具体的には、登録されているスタッフの一覧が表示され、登録されているスタッフ情報を編集することができる(3−0−1−1)。また、スタッフを新規登録することができる(3−0−1−2)。
飲食店制御装置4からアクセスしてログインすると(3)、飲食店制御装置4にはレジスターサイト39のトップであるテーブル状況(3−1)が表示される。また、レジスターとして使用可能になる(3−1−1)。
【0053】
ここで、テーブル状況(3−1)が表示された後、テーブル状況の設定をすることができる(3−2)。具体的には、グループ単位で利用しているテーブルを別々のテーブルに分けたり、別々のグループで利用しているテーブルを1つのテーブルにまとめたり、することができる。こうするとことで、会計時の支払いの手間を軽減することが可能になる。また、一度分けたテーブルを、再度まとめたり、さらに分けたりすることもできる。さらに、一度まとめたテーブルを、再度分けたり、まとめ方を変更したりすることもできる。
【0054】
また、
図7に図示していないが、テーブル状況設定(3−2)は、支払(3−1−2−1)の際にも実行可能にしておくとよい。こうしておくことで、グループに応じた支払単位を最終的な状態で設定することができ、毎回毎回、テーブル状況を設定する必要がなくなる。
【0055】
例えば、テーブル伝票詳細(3−1−2)では、各テーブルの使用状況、売上詳細の確認を行うことができる。このテーブル伝票詳細(3−1−2)の画面からは、支払(3−1−2−1)・ボイド(3−1−2−2)などを行うことができる。また、支払の際に、全ての割引に対応している。なお、支払(3−1−2−1)の際に、テーブル状況設定(3−2)を実行可能にしておくとよいことは上述した通りである。
【0056】
オーダー検索(3−1−3)では、伝票を検索することができる。このオーダー検索(3−1−3)の画面からは、支払・領収書発行・ボイド等を行うことができる。具体的には、伝票の一覧が表示され(3−1−3−1)、テーブル伝票の詳細を確認することができる(3−1−2)。また、テーブル伝票詳細から、支払(3−1−2−1)が可能になり、またボイド(3−1−2−2)も可能になる。なお、支払(3−1−2−1)の際に、テーブル状況設定(3−2)を実行可能にしておくとよいことは上述した通りである。
【0057】
ハンディターミナル(3−1−4)は、スタッフ(店員)が操作する第1の携帯通信端末2によるハンディターミナル機能であり、注文情報の入力を行うことができる。ボイド(3−1−5)では、ボイド(取り消し)を行うことができる。利用ハンディターミナル追加(3−1−10)では、第1の携帯通信端末2を利用する店員の名前と利用時間とを設定することができる。第1の携帯通信端末2は、設定した利用時間内であっても、レジスター閉め(3−1−11)の後は利用できないように利用制限がある。レジスター閉め(3−1−11)では、レジスターを閉めて、日報のジャーナルをプリントアウトでき、詳細データの確認を行うことができる。くじ引き設定(3−1−7)では、くじ引きの設定を行うことができる。両替(3−1−9)では、両替の設定を行うことができる。
【0058】
また、注文履歴を確認することができる(3−1−6)。ここから、オーダーの一覧が確認できる(3−1−6−1)。オーダーの一覧から、テーブル伝票の詳細を確認することができる(3−1−2)。テーブル伝票の詳細から、ボイドをすることもできる(3−1−2−2)。
【0059】
メニュー管理(3−1−8)では、メニュー一覧の作成・編集(例えば、ピザメニューの場合、トッピングが必要なので生地の選択→ソースの選択→具材の選択をし、メニューを作成する。)を行うことができる。具体的には、登録されているメニューの一覧が表示され、登録されているメニュー情報を編集することができる(3−1−8−1)。ここからメニューを新規登録することもできる(3−1−8−1−1)。また、登録されているトッピングの一覧が表示され、登録されているトッピング情報を編集することができる(3−1−8−2)。ここからトッピングを新規登録することもできる(3−1−8−2−1)。
【0060】
さらに、登録されているカテゴリーの一覧が表示され、登録されているカテゴリー情報を編集することができる(3−1−8−3)。ここからカテゴリーを新規登録することもできる(3−1−8−3−1)。またさらに、登録されている飲み放題/食べ放題の一覧が表示され、登録されている飲み放題/食べ放題情報を編集することができる(3−1−8−4)。ここから飲み放題/食べ放題を新規登録することもできる(3−1−8−4−1)。
【0061】
加えて、サービスチャージ(3−1−8−5)、お通し(3−1−8−6)、おすすめ(3−1−8−7)の追加や修正、変更を登録することもできる。
また、入店した顧客どうしでの交流(コミュニケーション)を図ることできる(3−1−12)。つまり、飲食店制御装置4を介して複数台の第2の携帯通信端末3を、双方向通信可能にしておくことで、意見交換可能なコミュニティーツールとすることができる。こうすることで、他のテーブルについた顧客との交流を勧めることができる。なお、第1の携帯通信端末2を介しての交流については、
図8で説明する。また、顧客どうしだけでなく、飲食店Aの店員とも交流可能にするとよい。さらに、仕入れ管理(3−1−12)については、仕入れ管理(2−1−8)と同様であり、メニュー管理(3−1−8)と連動させておくとよい。
【0062】
店員注文サイト40は、飲食店制御装置4や第1の携帯通信端末2からアクセスしてログインし、
図8に示すように、注文開始、オーダー追加、飲み放題・食べ放題、特別注文、人数&座席、顧客伝票印刷、領収書印刷、小計、二次元コードなどの注文管理、会計管理を行うことができる。なお、以下の説明では、第1の携帯通信端末2から店員注文サイト40にアクセスする場合を例に挙げるが、飲食店制御装置4からも同様にアクセスすることができるものとする。
【0063】
第1の携帯通信端末2からアクセスしてログインすると(4)、第1の携帯通信端末2には店員注文サイト40のトップであるテーブル状況(4−1)が表示される。テーブル状況(4−1)が表示された後、テーブル状況の設定をすることができる(4−2)。このとき、宴会情報についても表示される(4−3)。テーブル状況には、各テーブルの注文が一覧として表示される(4−1−1)。なお。テーブル状況の設定は、飲食店制御装置4のテーブル状況の設定(3−2)で説明した通りである。つまり、第1の携帯通信端末2を介してテーブル状況の設定をすることも可能になっている。
【0064】
例えば、注文開始(4−1−1−1)では、入店した顧客の顧客情報入力を行うことができる。この注文開始(4−1−1−1)の画面では、性別、年齢、人種、グループ(友人、会社関係、家族)、趣味、今はまっているもの、好きな料理・嫌いな料理、好きなドリンク、好きな男性・好きな女性のタイプ、などの顧客の情報入力を行うことができる。特別注文(4−1−1−4)では、通常のメニューに表示されない料理の注文を行うことができる。この特別注文(4−1−1−4)の画面では、料理の商品名の詳細、値段、個数を入力して、注文を行うことができる。
【0065】
例えば、制御部(制御部15、第1の携帯通信端末2の制御部、及び、制御部29の少なくとも1つに人口知能(AI)を搭載しておけば、集積データから、来店した顧客の好みに応じたメニュー表示が実現できるようになる。また、特別注文についても、来店した顧客それぞれに対応したメニューが表示可能になる。
【0066】
人数&座席(4−1−1−5)では、顧客の人数が増えた際の人数変更を行うことができる。顧客がテーブルを移動した場合は、この人数&座席(4−1−1−5)の画面から変更を行うことができる。小計印刷(4−1−1−6)では、現在までの注文の詳細な伝票の出力を行うことができる(小計を出すことができる。)。領収書印刷(4−1−1−7)では、領収書発行の予約を行うことができる。割引設定(4−1−1−8)では、レジスター(飲食店制御装置4)から離れた場所で顧客から会計を依頼された際に、割引等を含めた全ての計算を行うことができる。
なお、オーダー追加(4−1−4−2)、飲み放題/食べ放題(4−1−4−3)の修正、変更を登録することもできる。
【0067】
二次元コード(4−1−1−9)では、顧客が所有する第2の携帯通信端末3を顧客注文サイト41へアクセスさせるためのアクセス情報が記録された二次元コード42を、飲食店制御装置4又は第1の携帯通信端末2の表示部に出力して表示させ、あるいは、飲食店Aの出力部22に出力して印刷した印刷物に表示させる。飲食店制御装置4又は第1の携帯通信端末2に表示された二次元コード42、あるいは、印刷物に表示された二次元コード42は、顧客の第2の携帯通信端末3にカメラ部14で読み込ませることで、情報読み取り部16によりアクセス情報に基づいて第2の携帯通信端末3を顧客注文サイト41へアクセスさせることができる。顧客注文サイト41へアクセスした第2の携帯通信端末3からは、顧客が直接注文を行うことができる。顧客は、第2の携帯通信端末3から注文をする度に、くじ引き抽選に参加することができる。くじ引きに当選して獲得したポイントは、当日から支払の際に使用することができる。
なお、各サイト37〜40にログインする際には、スタッフID、パスワードが求められる。
【0068】
会計(4−1−1−10)では、顧客から会計を依頼された際に、割引等を含めた全ての会計の管理を飲食店Aの店員が行うことができるようにしたものである。なお、ここでの会計は、第1の携帯通信端末2及び飲食店制御装置4の少なくとも1つからの入力で判断するとよい。また、会計(4−1−1−10)の際においても、テーブル状況設定(4−2)を実行可能にしておくとよい。
【0069】
また、
図7と同様に、入店した顧客どうしでの交流(コミュニケーション)を図ることできる(4−1−1−11)。つまり、第1の携帯通信端末2を介して複数台の第2の携帯通信端末2を、双方向通信可能にしておくことで、意見交換可能なコミュニティーツールとすることができる。こうすることで、他のテーブルについた顧客との交流を勧めることができる。また、顧客どうしだけでなく、飲食店Aの店員とも交流可能にするとよい。
【0070】
管理制御装置5は、情報処理サイト中に、顧客が注文情報を入力して送信するための顧客注文サイト41を備え、この顧客注文サイト41に第2の携帯通信端末3からアクセスするためのアクセス情報を記録した二次元コード42を備える。なお、ここでは、管理制御装置5が二次元コード42を発行する場合を例に説明するが、二次元コード42を飲食店制御装置4に発行させるようにしてもよい。また、飲食店制御装置4の機能を備えた第1の携帯通信端末2に二次元コード42を発行させてもよい。つまり、いずれの場合も、最終的に、管理制御装置5に伝達されていればよく、二次元コード42の発行元を特に限定するものではない。
【0071】
顧客注文サイト41では、第2の携帯通信端末3からアクセスして、
図9に示すように、飲食店Aでのオーダー追加、くじ引き、領収書発行予約、店員呼出、外国語表示選択などの注文管理を行うことできる。
【0072】
顧客注文サイト41では、テーブルトップ(注文一覧)が表示される(5)。ここから、例えば、オーダー追加(5−1)、領収書発行予約(5−2)、店員呼出(5−3)、外国語表示選択(5−4)、会計(5−5)、交流(5−6)を行うことができる。オーダー追加からから、広告についての設定(5−1−1)、くじ引きについての設定も可能になっている(5−1−1−1)。ただし、広告やくじ引きを導入しない飲食店Aについては、設定する必要はない。
【0073】
また、会計時(5−5)の前に飲食店Aの評価設定を導入してもよい。さらに、評価設定の後にくじ引き設定を導入してもよい。つまり、飲食店Aの評価の入力及びくじ引きの後に会計に移行するようにしてもよい。ただし、評価設定及びくじ引き設定を導入しない飲食店Aについては、設定する必要はない。なお、飲食店Aの評価とは、飲食店Aを利用した顧客にしてもらう評価のことである。評価の仕方については、数字やアルファベットを用いた段階評価やコメント評価などであればよく、特定の評価の仕方に限定するものではない。
【0074】
また、
図7及び
図8と同様に、入店した顧客どうしでの交流(コミュニケーション)を図ることできる(5−6)。つまり、顧客注文サイト41にアクセスした複数台の第2の携帯通信端末2同士で、双方向通信可能にしておくことで、意見交換可能なコミュニティーツールとすることができる。こうすることで、他のテーブルについた顧客との交流を勧めることができる。また、顧客どうしだけでなく、飲食店Aの店員とも交流可能にするとよい。
【0075】
二次元コード42は、水平方向と垂直方向に情報を記録したマトリックス方式やスタック式のものがあり、飲食店制御装置4又は第1の携帯通信端末2に提供される。飲食店制御装置4又は第1の携帯通信端末2に提供された二次元コード42は、飲食店制御装置4又は第1の携帯通信端末2の表示部に出力して表示させることができ、あるいは、飲食店制御装置4又は第1の携帯通信端末2から飲食店Aの出力部(プリンター)22に出力して印刷した印刷物に表示させることができる。
【0076】
顧客が所有する第2の携帯通信端末3は、カメラ部14により二次元コード42を撮影可能であり、撮影した二次元コード42の画像から情報読み取り部16によりアクセス情報を読み取り、読み取ったアクセス情報に基づいて飲食店Aの顧客注文サイト41にアクセスして表示部11に表示可能である。第2の携帯通信端末3は、表示された顧客注文サイト41の画像をタッチ操作することで、飲食店Aにおいて顧客が自分で注文情報を入力して送信可能である。
【0077】
飲食店Aに入店した顧客は、店員が操作する飲食店制御装置4又は第1の携帯通信端末2の表示部に表示された二次元コード42、あるいは、印刷物に表示された二次元コード42を自身の第2の携帯通信端末3で読み込むことで、顧客注文サイト41にアクセスして注文情報を送信することができる。
なお、以下の説明では、管理制御装置5をシステムの主体として説明するが、飲食店制御装置4をシステムの主体としてもよい。この場合、文章中、飲食店制御装置4が管理制御装置5に置き換わるものとする。このことは、
図10についても同様である。
【0078】
管理制御装置5は、顧客の操作する第2の携帯通信端末3が二次元コード42から読取ったアクセス情報により飲食店Aの顧客注文サイト41にアクセスし、注文情報(
図9:オーダー追加)を送信してきた場合、受信した注文情報を飲食店Aの飲食店制御装置4に送信する。飲食店制御装置4は、店員の操作する第1の携帯通信端末2から送信された注文情報に併せて、顧客の操作する第2の携帯通信端末3から送信された注文情報を集計して管理する。
【0079】
また、管理制御装置5は、飲食店Aの顧客注文サイト41にアクセスした第2の携帯通信端末3から注文情報(オーダー追加)を受信した場合に、広告画面を送信して第2の携帯通信端末3の表示部11に表示させる。管理制御装置5は、第2の携帯通信端末3の表示部11に表示された広告画面が顧客によってタッチされた場合に、くじ引き抽選を実施する。管理制御装置5は、顧客がくじ引きに当選した場合に、飲食店Aでの会計時の支払いに使用可能なポイント情報を第2の携帯通信端末3に送信する。また、管理制御装置5は、顧客が自身の情報と入力した場合には、特別広告表示を実行する。
【0080】
ポイント情報を受信した第2の携帯通信端末3は、記憶部12に保存し、会計時の支払いにおいてポイントを使用することができる。また、ポイントは、貯めておき、後日に使用することができる。ポイント情報は、店舗管理サイト38の支払い方法/割引管理において、顧客の所有する第2の携帯通信端末3毎に集計して管理される。
さらに、管理制御装置5は、顧客注文サイト41の言語表示を日本語以外の外国語(例えば、英語、中国語、スペイン語など)に設定することができる。言語の設定は、運営管理サイト37・店舗管理サイト38から行うことができる。
【0081】
次に、飲食店Aの運営管理システム1の作用を説明する。
運営管理システム1は、
図10に示すように、制御のプログラムがスタートすると、飲食店Aの店員の操作する飲食店制御装置4又は第1の携帯通信端末2がアクセスした店員注文サイト40によって顧客が使用する各テーブル(4−1−1)の番号を設定し(S01)、設定したテーブル番号の顧客の注文を受ける注文開始(4−1−1−1)を行い(S02)、店員の操作する飲食店制御装置4又は第1の携帯通信端末2から出力した二次元コード42を顧客の所有する第2の携帯通信端末3に読み込ませる(S03)。
【0082】
注文開始(S02)では、飲食店制御装置4又は第1の携帯通信端末2を介して顧客の性別・年齢などの各種の顧客情報を入力することができる。二次元コード42の読み込み(S03)では、飲食店制御装置4又は第1の携帯通信端末2の表示部に表示された二次元コード42、あるいは、印刷物に表示された二次元コード42を、顧客の第2の携帯通信端末3のカメラ部14で撮影することで読み込ませる。
【0083】
二次元コード42を第2の携帯通信端末3に読み込ませた(S03)後に、顧客の第2の携帯通信端末3が顧客注文サイト41にアクセスしてきたかを判断する(S04)。なお、二次元コード42の読み込みを顧客注文サイト41のアクセスのトリガーとしてもよい。
【0084】
顧客は、自分の所有する第2の携帯通信端末3で二次元コード42を読み込むことで、自分の所有する第2の携帯通信端末3を用いて顧客注文サイト41にアクセスでき、オーダーをすることができる。つまり、オーダーのたびに店員を呼び出す必要がなく、注文間違いも発生しない。また、店員側においても、オーダーのたびに客席まで足を運ぶ必要がなく、注文間違いもないので、ストレスが大幅に軽減されることになる。さらに、人件費の削減や計算間違いの減少にもなり、店側にとってもメリットが大きいものとなる。
【0085】
この判断(S04)がYESの場合は、後述する第2の携帯通信端末3から注文情報が送信されたかの判断(S07)に移行する。この判断(S04)がNOの場合は、飲食店制御装置4又は第1の携帯通信端末2から顧客の注文情報(テーブル番号、料理名など)が入力されて送信されたかを判断する(S05)。
【0086】
この判断(S05)がNOの場合は、この判断(S05)を繰り返す。この判断(S05)がYESの場合は、飲食店制御装置4又は第1の携帯通信端末2から送信された注文情報を飲食店制御装置4の注文情報記憶部23に記憶し、注文情報の内容に従い調理場への調理指示・料金計算の処理を行う(S06)。
調理場への調理指示は、調理場の図示しない出力部で印刷した印刷物や、調理場の図示しない表示部による表示で行われる。料金計算は、レジスターサイト39のテーブル伝票詳細(3−1−2)で行われる。
【0087】
一方、運営管理システム1は、顧客の第2の携帯通信端末3が顧客注文サイト41にアクセスしてきて、判断(S04)がYESの場合は、顧客注文サイト41のオーダー追加(5−1)で第2の携帯通信端末3から顧客の注文情報(テーブル番号、料理名など)が入力されて送信されたかを判断する(S07)。
【0088】
なお、顧客注文サイト41は、日本語以外の外国語表示に設定することができる。つまり、管理制御装置5においては、日本語以外の外国語を選択可能に構成されている。また、顧客注文サイト41のオーダー追加では、顧客が注文情報を送信する場合、注文を行う顧客の識別情報(例えば、テーブル番号など)を併せて送信する。
判断(S07)がNOの場合は、この判断(S07)を繰り返す。この判断(S07)がYESの場合は、第2の携帯通信端末3から送信された注文情報を飲食店制御装置4の注文情報記憶部23に記憶し、注文情報の内容に従い調理場への調理指示・料金計算の処理を行う(S06)。
【0089】
これより、調理指示・料金計算の処理(S06)において、飲食店制御装置4は、店員の操作する第1の携帯通信端末2から送信された注文情報に併せて、顧客の操作する第2の携帯通信端末3から送信された注文情報を集計して管理する。
飲食店制御装置4又は第1の携帯通信端末2から送信された注文情報、第2の携帯通信端末3から送信された注文情報による調理指示・計算処理(S06)に続いて、第1の携帯通信端末2から追加の注文情報が入力されて送信されたかを判断する(S08)。
【0090】
この判断(S08)がYESの場合は、処理(S06)に戻り、注文情報の内容に従い調理場への調理指示・料金の計算処理を行う。この判断(S08)がNOの場合は、第2の携帯通信端末3から追加の注文情報が入力されて送信されたかを判断する(S09)。
この判断(S09)がYESの場合は、処理(S06)に戻り、注文情報の内容に従い調理場への調理指示・料金の計算処理を行うとともに、後述する広告画面の表示(S11)に移行する。この判断(S09)がNOの場合は、顧客からの要求に応じて飲食店制御装置4のレジスターサイト39の支払(3−1−2−1)で会計精算の処理を行い(S10)、プログラムをエンドにする。会計精算(S10)は、顧客注文サイト41の会計(5−5)が第2の携帯通信端末3で入力されたかどうかで判断するとよい。または、店員注文サイト40の会計(4−1−1−10)が第1の携帯通信端末2及び飲食店制御装置4の少なくとも1つで入力されたかどうかで判断するとよい。
【0091】
また、運営管理システム1は、第2の携帯通信端末3から注文情報が送信されたかの判断(S07)がYESの場合は、前述のように調理指示・料金計算の処理(S06)を行うとともに、管理制御装置5から第2の携帯通信端末3に広告画面を送信して表示部11に表示させる(S11)。また、管理制御装置5は、顧客が自身の情報と入力した場合には、特別広告表示を実行する。
管理制御装置5は、第2の携帯通信端末3に表示された広告画面が顧客によってタッチされたかを判断する(S12)。
判断(S12)がNOの場合は、第1の携帯通信端末2から追加の注文情報が送信されたかの判断(S08)に移行する。判断(S12)がYESの場合は、くじ引き抽選を実施し(S13)、くじ引きに当選したかを判断する(S14)。
判断(S14)がNOの場合は、第1の携帯通信端末2から追加の注文情報が送信されたかの判断(S08)に移行する。判断(S14)がYESの場合は、精算時の支払いに使用可能なポイント情報を第2の携帯通信端末3に送信(S15)して記憶部12に記憶させ、第1の携帯通信端末2から追加の注文情報が送信されたかの判断(S08)に移行する。
【0092】
第2の携帯通信端末3に記憶されたポイント情報は、会計精算の処理(S10)においてポイントを支払いに使用され、プログラムをエンドにする。ポイントは、蓄積しておくこともできる。
会計精算の処理(S10)においては、第1の携帯通信端末2から送信された注文情報に併せて、第2の携帯通信端末3から送信された注文情報を集計して処理される。また、会計精算の処理(S10)においては、顧客のポイントだけでなく、クレジットカード、クーポン券などの割引をすることができる。
また、第2の携帯通信端末3から追加の注文情報が送信されたかの判断(S09)がYESの場合は、広告画面の表示(S11)に移行するので、顧客が第2の携帯通信端末3から注文情報を送信する度にくじ引き抽選に参加できる。
【0093】
また、会計精算の処理(S10)においては、飲食店Aの会計と、第2の携帯通信端末3を有している顧客が利用している各種決済サービスと、を連動させることができる。こうしておけば、現金又はカードでの支払いを顧客が自由に選択することができることになる。また、カードであれば、プリペイドカード又はクレジットカードも選択できるようにしておくとよい。また、ネットワークと連動させるようにしてもよい。こうすることで、SNSなどに対応した支払いも選択可能になる。また、会計ソフトと連動させるようにしてもよい。さらに、電子マネー又は仮想通貨を利用した支払いを選択可能にしてもよい。
さらに、会計精算の処理(S10)においては、飲食店Aを利用した顧客から飲食店Aの評価を入力可能に構成しておくとよい。また、評価の入力とくじ引きを紐付けておけば、評価を入力してくれた顧客の当選確率を可変に調整可能にできる。
【0094】
なお、評価後の飲食店Aの対応を、評価を入力してくれた顧客に伝えるようにしておくとよい。このようにしておけば、評価への対応が顧客に伝わり、評価を放置しておくことがなくなる。つまり、飲食店Aの改善にもなり、顧客満足度の向上にもつながることになる。例えば、飲食店Aの対応後に、運営管理システム1から顧客に直接連絡するようにしてもよく、その顧客が再来店した際に運営管理システム1から顧客に連絡するようにしてもよい。あるいは、飲食店Aの評価を公開している場合には、その後の対応も公開することで顧客に知らせるようにしてもよい。
【0095】
このように、飲食店Aの運営管理システム1は、管理制御装置5が提供する二次元コード42を顧客の操作する第2の携帯通信端末3で読み込み、第2の携帯通信端末3が二次元コード42から読み取ったアクセス情報に基づいて顧客注文サイト41にアクセスし、注文情報を入力して送信してきた場合、管理制御装置5は受信した注文情報を飲食店制御装置4に送信する。
【0096】
これにより、この運営管理システム1は、飲食店Aにおいて顧客の所有する第2の携帯通信端末3により顧客が料理や飲み物などを簡単に注文することができ、顧客が注文発注を待たされることがなく、注文を迅速に処理することができる。
【0097】
また、この運営管理システム1は、飲食店制御装置4によって、店員の操作する第1の携帯通信端末2から送信された注文情報に併せて、顧客の操作する第2の携帯通信端末3から送信された注文情報を集計して管理する。第1の携帯通信端末2、第2の携帯通信端末3、飲食店制御装置4の情報は、管理制御装置5が提供する情報処理サイト(
図5〜
図9参照)により管理制御装置5との間で送受信され、飲食店Aの管理・運営に関する情報を管理制御装置5により処理される。
これにより、この運営管理システム1は、飲食店Aの注文情報の集計管理や飲食店Aの運営・店舗管理を容易に行うことができ、店舗運営の効率化を図ることができる。
【0098】
さらに、運営管理システム1は、管理制御装置5によって、顧客注文サイト41にアクセスした第2の携帯通信端末3から注文情報を受信した場合には広告画面を送信して表示させ、表示された広告画面がタッチ操作された場合にはくじ引き抽選を実施し、くじ引きに当選した場合には会計時の支払いに使用可能なポイント情報を第2の携帯通信端末3に送信するので、顧客が第2の携帯通信端末3から注文情報を送信する度にくじ引き抽選に参加でき、顧客が自分で注文を行う顧客注文サイト41の利用率を高めることができ、注文を担当する店員の負担を軽減することができる。
【0099】
さらにまた、運営管理システム1は、管理制御装置5によって、顧客注文サイト41の言語表示を日本語以外の外国語に設定できるので、日本語の不自由な外国人顧客の注文発注を容易にして集客力を高めることができる。外国語設定可能にしておけば、例えば旅行や仕事で日本国内にやって来た外国人(インバウンド)に対応することができる。
【0100】
また、運営管理システム1は、顧客注文サイト41にアクセスした第2の携帯通信端末3に情報を提供することができるので、以下のようなサービスを提供することができる。
・広告画面をタッチすることで、広告表示のホームページに導くことができる。
・入店した顧客どうしでの意見交換可能なコミュニティーツールとすることができる。
・他のテーブルについた顧客との交流を勧めることができる。
・人気料理を表示して顧客に薦めることができる。
・顧客による店舗、料理の評価を取得することができる。
・顧客が他の顧客に店舗のおすすめメニューを紹介することができる。
・店舗の料理、ソース、ドレッシング等の企業秘密レシピをオークションすることが可能
である。
・過去に来店した会員の顧客は割引券つきの広告等のメールを受けることができる。
・来店した顧客に求人広告や通常広告を提示することができる。
・顧客が店舗に意見、リクエスト等を送ることができる。
・外国語のメニュー表示と注文ができる(外国人顧客(インバウンド)に対応することができる)。
・広告表示により宣伝することができる。
・特別広告表示を実行することができるので、顧客及び広告提供者である飲食店双方にメリットがある。
・飲食店を探している人に情報を送ることができる。
・顧客の属性に基づく店舗のおすすめメニューを紹介することができる。
【0101】
なお、この発明は、上述実施例に限定されることなく、種々応用改変が可能である。
例えば、飲食店制御装置4で集計した注文情報から売れ行き傾向を把握し、在庫管理と発注計画の情報判断を行う売れ行き傾向判断部を管理制御装置5に設けることで、確実に売れ行き傾向を判断し、在庫管理のみだけでなく、発注計画をも確実に判断でき、システムの信頼性を向上することができる。
【0102】
また、顧客が第2の携帯通信端末3で送信した注文情報から、顧客の好み傾向を判断する顧客好み傾向判断部を管理制御装置5に設けることで、顧客の好みに合致するように飲食店Aのメニュー配列を変更し、顧客注文サイト41にアクセスした第2の携帯通信端末3に提示することで、注文の増加による売り上げの増大を図ることができる。なお、顧客の所有する第2の携帯通信端末3に顧客を特定する管理番号を付与することで、入店した顧客の管理番号から顧客が顧客注文サイト41で送信した注文情報を特定して収集蓄積することができ、集積した情報から顧客の好みを把握し、来店時に顧客の好みに合致するメニューを提示することができ、売り上げの増大に貢献することができる。
【0103】
さらに、顧客の第2の携帯通信端末3から予約を受付た場合は、顧客の携帯通信端末3からGPS情報を取得して顧客位置を把握することで、顧客位置から店員の配置や料理の準備を行うことができ、店舗の顧客に対する準備体制を容易に整えることができる。
【0104】
またさらに、飲食店Aの運営管理システム1のプログラムをソフトウェア(アプリケーション(アプリ)を含む)とすることで、プログラム単体で販売することが可能になる。プログラムを(アプリケーション(アプリ))とすることで、顧客の第2の携帯通信端末3からの操作の簡便性に加え、セキュリティ対策にもなり、飲食店Aの運営管理システム1の利便性及び安全性の向上に繋がる。
【0105】
加えて、種々の支払い方法を顧客に選択可能にしておけるので、顧客の利便性が向上する。領収書の発行の指示も顧客の第2の携帯通信端末3から入力できるので、店員の煩雑の解消にもつながる。また、会計ソフトなどと連動可能にしておけるので、顧客の確定申告時などの利便性が大幅に向上することになる。さらに、顧客の第2の携帯通信端末3から注文が可能なので、店員の手間を省け、人件費の抑制にも繋がる。また、顧客と店員の注文のすれ違いを防ぐことができるので、顧客及び店員双方のストレスが大幅に軽減される。