(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
少なくとも1つのプロセッサ、少なくとも1つの非一時的コンピュータ可読な記憶媒体、及びネットワークに接続される通信プラットフォームを有するコンピューティング装置に実装される方法であって、該方法は、
端末装置に関連付けられ、前記端末装置の現在時間又は現在場所の少なくとも一方を含む要請を受信するステップと、
前記要請に基づいて前記端末装置に関連付けられる複数の過去の依頼を取得するステップと、
前記少なくとも1つのプロセッサによって、前記複数の過去の依頼及び前記要請に基づいて、少なくとも1つの候補依頼を決定するステップであって、前記少なくとも1つの候補依頼は、複数の過去の依頼の平均費用と、複数の依頼タイプに関する複数の運賃率の各々との差が最小のものに対応する少なくとも1つの候補依頼タイプを含む、ステップと、
前記要請に応答して、前記少なくとも1つの候補依頼を前記端末装置に送信するステップと、を含み、
前記複数の過去の依頼は、
過去の依頼其々が、前記端末装置の前記現在時間に基づく所定の時間範囲内に過去の出発時間を有する、過去の依頼の第1セット、又は
過去の依頼其々が、前記端末装置の前記現在場所に基づく所定の地理的範囲内に過去の出発場所を有する、過去の依頼の第2セット
の少なくとも一方を含む、方法。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下の記載は、全ての当業者が本開示を作製及び使用できるように提示され、特定用途及び該用途の要件との関連で提供される。開示される実施形態に対する様々な変形例は、当業者には即座に明らかであり、本明細書で規定される一般原理は、本開示の精神及び範囲から逸脱せずに、他の実施形態及び用途に適用されてもよい。従って、本開示は、図示される実施形態に限定されないが、クレームと一致する最も広い範囲が付与されるものとする。
【0011】
本明細書で使用される用語は、特定の例示の実施形態について記載することだけを目的としており、限定することを意図するものではない。本明細書で使用されるように、単数形「a」、「an」及び「the」は、文脈上特に明示されていない限り、複数形もまた同様に含むよう意図されてもよい。用語「含む(comprise)」、「含む(comprises)」及び/又は「含んでいる(comprising)」、「含む(include)」、「含む(includes)」及び/又は「含んでいる(including)」は、本明細書で使用される場合、記載された特徴、整数、ステップ、動作、要素、及び/又は構成要素の存在を特定するが、1つ又は複数の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素、及び/又はそれらの群の存在又は追加を除外するものではないことが更に理解されるであろう。
【0012】
これらの及び他の特徴、及び本開示の特性の他、操作方法及び構造の関連要素の機能及び部品の組合せ及び製造の経済性についても、全てが本開示の一部となる添付図を参照する以下の記載を考察すると、一層明白になるかも知れない。しかしながら、図面は、解説及び記載のみを目的としており、本開示の範囲を限定することを意図しないものと明確に理解されるべきである。図面は、原寸に比例していないものと理解される。
【0013】
本開示で使用されるフローチャートは、システムが本開示における一部の実施形態に従い実行する動作について解説している。フローチャートの動作は、順序通りに実行されなくてもよいと、明確に理解されるべきである。反対に、動作は、逆の順に、又は同時に実行されてもよい。更に、1つ又は複数の他の動作がフローチャートに追加されてもよい。1つ又は複数の動作は、フローチャートから除去されてもよい。
【0014】
更に、本開示におけるシステム及び方法は、主として、輸送サービスのための少なくとも1つの候補依頼を決定することに関して記載されるが、本開示は、限定することを意図するものではないと理解されるべきである。本開示のシステム又は方法は、任意の他の種類のサービスにも適用されてもよい。例えば、本開示のシステム又は方法は、陸、海、航空宇宙、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せを含む異なる環境の輸送システムに適用されてもよい。輸送システムの車両は、タクシー、自家用車、ヒッチハイク、バス、列車、超特急列車、高速鉄道、地下鉄、船、航空機、宇宙船、熱気球、無人車両、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。また、輸送システムは、任意の管理用輸送システム、例えば、運送便を送る及び/又は受取るシステムも含んでもよい。本開示のシステム又は方法のアプリケーションは、ユーザ装置に実装されてもよく、ウェブページ、ブラウザのプラグイン、クライアント端末、カスタムシステム、内部分析システム、人工知能ロボット、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。
【0015】
本開示における用語「乗客(passenger)」、「要請者(requestor)」、「サービス要請者(service requestor)」、及び「ユーザ(user)」は、サービスを要請又は依頼してもよい個人、エンティティ、又はツールについて言及するのに、互換的に使用される。また、本開示における「運転手(driver)」、「提供者(provider)」、及び「サービス提供者(service provider)」は、サービスを提供してもよい、又はサービスの提供を容易にしてもよい個人、エンティティ、又はツールについて言及するのに、互換的に使用される。
【0016】
本開示における用語「サービス要請(service request)」、「サービスを求める要請(request for a service)」、「要請(requests)」、及び「依頼(order)」は、乗客、サービス要請者、ユーザ、運転手、提供者、サービス提供者、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せによって開始されてもよい要請について言及するのに、互換的に使用される。サービス要請は、乗客、サービス要請者、ユーザ、運転手、提供者、又はサービス提供者のいずれか一人によって受付けられてもよい。サービス要請は、有料又は無料としてもよい。
【0017】
本開示における用語「運転手装備(driver equipement)」は、サービスを提供するのに、又はサービスの提供を容易にするのに、サービス提供者によって使用されるモバイル端末について言及するのに使用される。本開示における用語「端末装置(terminal device)」は、サービスを要請又は依頼するのにサービス要請者によって使用されるモバイル端末について言及するのに使用される。
【0018】
本開示で使用される測位技術は、全地球測位システム(GPS:global positioning system)、全地球的航法衛星システム(GLONASS:global navigation satellite system)、コンパスナビゲーションシステム(COMPASS:compass navigation system)、ガリレオ測位システム、準天頂衛星システム(QZSS:quasi−zenith satellite system)、ワイヤレスフィデリティ(WiFi: wireless fidelity)測位技術、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せに基づいてもよい。上記測位システムの1つ又は複数は、本開示において互換的に使用されてもよい。
【0019】
本開示の一態様によると、少なくとも1つの候補依頼を決定するためのシステム及び方法が提供される。該システムは、ユーザのモバイル装置から現在時間、現在場所を取得する。該システムは、現在時間付近又は現在場所付近で開始される過去の依頼を決定する。該システムは、過去の依頼に基づいて1つ又は複数の候補依頼を決定する。該システムは、提案として1つ又は複数の候補依頼をモバイル装置に送信する。ユーザは、フィードバック、例えば、候補依頼を選択、変更、又は承認を、余計な操作又は入力をせずに、与えてもよい。該システムは、ユーザからのフィードバックに基づいてサービス依頼を生成する。候補依頼をユーザに予測及び提案することによって、輸送サービスの効率が高められる。ユーザは、余計な情報を入力せずに済むため、ユーザエクスペリエンスも改善される。
【0020】
オンラインタクシー配車等のオンラインのオンデマンド輸送サービスは、ポストインターネット時代に定着された新たに出現したサービスである点に注目すべきである。オンラインのオンデマンド輸送サービスは、乗客及び運転手に対して、ポストインターネット時代にのみ出現可能になった技術的ソリューションを提供する。プレインターネット時代では、乗客がタクシーを路上で呼んだ際、タクシー運転手には、乗客の目的地に関する知識が全くないかも知れない。乗客が電話でタクシーを呼ぶ場合には、サービス提供者(例えば、タクシー会社又は仲介者)が、目的地と出発時間を知るために乗客と話す必要があるかも知れない。しかしながら、オンラインのオンデマンド輸送システムは、ユーザがリアルタイムのサービス要請を送る前に、サービス要請に関するパラメータ(例えば、目的地、出発時間、出発場所、依頼タイプ等)を予測できる。オンラインのオンデマンド輸送システムは、少なくとも1つの候補サービス依頼をユーザに送り、ユーザのフィードバックを待つ。ユーザは、オンラインのオンデマンド輸送システムからの候補サービス依頼を承認、変更、又は選択する必要があるだけである。サービス依頼に関する情報を予測することによって、オンラインのオンデマンド輸送システムは、ユーザに便利で効率的なサービスを提供して、ユーザエクスペリエンスを促進するかも知れない。また、サービス依頼を生成する過程が簡素化され、時間消費が低減されるかも知れない。そのため、インターネットを通して、オンラインのオンデマンド輸送システムは、伝統的なプレインターネット輸送サービスシステムでは決して接触しないかも知れない乗客に対して、遥かに便利で効率的な取引プラットフォームを提供するかも知れない。
【0021】
図1は、幾つかの実施形態によるオンデマンドサービスを提供する例示的なネットワーク環境を示している。オンデマンドサービスシステム100は、輸送サービスを提供するための測位システムを有するネットワーク環境で実装されるオンライン輸送サービスプラットフォームとしてもよい。オンデマンドサービスシステム100は、サーバ110、ネットワーク120、端末装置130、運転手装備140、車両150、及びデータベース160を含んでもよい。オンデマンドサービスシステム100は、測位システム170に更に通信可能に接続されてもよい。
【0022】
オンデマンドサービスシステム100は、複数のサービスを提供してもよい。例示的なオンデマンドサービスは、タクシー配車サービス、運転代行サービス、小荷物車サービス、相乗り(carpool)サービス、バスサービス、運転手手配(driver hire)サービス、及びシャトルサービスを含んでもよい。幾つかの実施形態では、オンデマンドサービスは、オンデマンドサービスを実行するために、1つ又は複数の推薦される依頼タイプを備えてもよい。依頼タイプは、タクシー依頼、高級車依頼、小荷物車依頼、バス依頼、シャトル依頼等を含んでもよい。幾つかの実施形態では、サービスは、食事の予約、買い物、若しくは同様なもの、又はそれらの組合せ等の任意のオンラインサービスとしてもよい。
【0023】
サーバ110は、コンピュータサーバとしてもよい。サーバ110は、オンラインのオンデマンドサービスの様々な機能を提供するために、端末装置130及び/又は運転手装備140と通信してもよい。幾つかの実施形態では、サーバ110は、単一のサーバ、又はサーバ群としてもよい。サーバ群は、アクセスポイントを介してネットワーク120に接続される集中型サーバ群としてもよい、又は1つ又は複数のアクセスポイントを介して其々ネットワーク120に接続される分散型サーバ群としてもよい。幾つかの実施形態では、サーバ110は、ネットワーク120にローカル接続されてもよい、又はネットワーク120とリモート接続されてもよい。例えば、サーバ110は、端末装置130、運転手装備140、及び/又はデータベース160に保存された情報及び/又はデータに、ネットワーク120を介してアクセスしてもよい。別の例として、データベース160は、サーバ110のバックエンドデータ記憶装置としての役割を果たしてもよい。幾つかの実施形態では、サーバ110は、クラウドのプラットフォームに実装されてもよい。単に一例として、クラウドプラットフォームは、プライベートクラウド、パブリッククラウド、ハイブリッドクラウド、コミュニティクラウド、分散型クラウド、インタークラウド、マルチクラウド、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。幾つかの実施形態では、サーバ110は、本開示の
図2で示される1つ又は複数の構成要素を有するコンピューティング装置200に実装されてもよい。
【0024】
幾つかの実施形態では、サーバ110は、処理エンジン112を含んでもよい。処理エンジン112は、本開示で記載される1つ又は複数の機能を実行するために、関連する情報及び/又はデータを処理してもよい。例えば、処理エンジン112は、端末装置130に関連付けられる複数の過去の依頼に基づいて、1つ又は複数の候補依頼を決定してもよい。幾つかの実施形態では、処理エンジン112は、1つ又は複数の処理ユニット(例えば、単一コア処理エンジン(複数可)又はマルチコア処理エンジン(複数可))を含んでもよい。単に一例として、処理エンジン112は、中央演算処理装置(CPU:central processing unit)、特定用途向け集積回路(ASIC:application−specific integrated circuit)、特定用途向け命令セットプロセッサ(ASIP:application−specific instruction−set processor)、グラフィック処理ユニット(GPU:graphics processing unit)、物理演算処理ユニット(PPU:physics processing unit)、デジタル信号プロセッサ(DSP:digital signal processor)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA:field programmable gate array)、プログラマブル論理装置(PLD:programmable logic device)、コントローラ、マイクロコントローラユニット、縮小命令セットコンピュータ(RISC:reduced instruction−set computer)、マイクロプロセッサ、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。
【0025】
ネットワーク120は、情報及び/又はデータの交換を容易にしてもよい。幾つかの実施形態では、オンデマンドサービスシステム100の1つ又は複数の構成要素(例えば、サーバ110、端末装置130、運転手装備140、車両150、データベース160)は、情報及び/又はデータを、ネットワーク120を介して、オンデマンドサービスシステム100の他の構成要素(複数可)に送ってもよい。例えば、サーバ110は、複数の過去の依頼を、ネットワーク120を介して、データベース160から取得してもよい。幾つかの実施形態では、ネットワーク120は、任意のタイプの有線若しくは無線ネットワーク、又はそれらの組合せとしてもよい。単に一例として、ネットワーク120は、ケーブルネットワーク、有線ネットワーク、光ファイバネットワーク、電気通信ネットワーク、イントラネット、インターネット、ローカルエリアネットワーク(LAN:local area network)、広域ネットワーク(WAN:wide area network)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN:wireless local area network)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN: metropolitan area network)、広域ネットワーク(WAN: wide area network)、公衆電話交換網(PSTN:public telephone switched network)、ブルートゥース(登録商標)ネットワーク、ジグビーネットワーク、近距離通信(NFC:near field communication)ネットワーク、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。幾つかの実施形態では、ネットワーク120は、1つ又は複数のネットワークアクセスポイントを含んでもよい。例えば、ネットワーク120は、基地局及び/又はインターネット相互接続ポイント120−1、120−2、…等の有線又は無線ネットワークアクセスポイントを含んでもよく、該アクセスポイントを通して、オンデマンドサービスシステム100の1つ又は複数の構成要素は、データ及び/又は情報を交換するために、ネットワーク120に接続されてもよい。
【0026】
幾つかの実施形態では、乗客は、端末装置130の所有者としてもよい。幾つかの実施形態では、端末装置130の所有者は、乗客以外の者としてもよい。例えば、端末装置130の所有者Aは、端末装置130を使用して、乗客Bのためのサービス要請を送る、及び/又はサーバ110からサービス承認及び/又は情報若しくは命令を受信してもよい。幾つかの実施形態では、運転手は、運転手装備140の使用者としてもよい。幾つかの実施形態では、運転手装備140の使用者は、運転手以外の者としてもよい。例えば、運転手装備140の使用者Cは、運転手装備140を使用して、サーバ110から運転手Dのためのサービス要請、及び/又は情報若しくは命令を受信してもよい。幾つかの実施形態では、運転手は、少なくとも一定期間、例えば、一日、一週間、一月又は一年等、運転手装備140の1つ又は車両150の1台を使用するように、割当てられてもよい。幾つかの他の実施形態では、運転手は、運転手装備140の1つ及び/又は車両150の1台を使用するように、ランダムに割当てられてもよい。例えば、ユーザがオンデマンドサービスに応答できる際には、ユーザは、最初の要請を受信する運転手端末及び当該タイプのオンデマンドサービスを実行するために推薦される車両を使用するように割当てられてもよい。幾つかの実施形態では、「乗客(passenger)」と「端末装置(terminal device)」は、互換的に使用されてもよく、「運転手(driver)」と「運転手装備(driver equipment)」は、互換的に使用されてもよい。幾つかの実施形態では、運転手装備は、1人又は複数の運転手(例えば、夜勤運転手、又は日勤運転手)に関連付けられてもよい。
【0027】
幾つかの実施形態では、端末装置130は、モバイル装置130−1、タブレットコンピュータ130−2、ラップトップコンピュータ130−3、車両に内蔵された装置130−4、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。幾つかの実施形態では、モバイル装置130−1は、スマートホーム装置、ウェアラブル装置、スマートモバイル装置、バーチャルリアリティ装置、拡張現実装置、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。幾つかの実施形態では、スマートホーム装置は、スマート照明装置、インテリジェント電気機器の制御装置、スマートモニタリング装置、スマートテレビ、スマートビデオカメラ、インターホン、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。幾つかの実施形態では、ウェアラブル装置は、スマートブレスレット、スマート履物、スマートグラス、スマートヘルメット、スマート腕時計、スマート衣服、スマートバックパック、スマートアクセサリ、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。幾つかの実施形態では、スマートモバイル装置は、スマートフォン、携帯情報端末(PDA:personal digital assistance)、ゲーム装置、ナビゲーション装置、販売時点管理(POS:point of sale)装置、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。幾つかの実施形態では、バーチャルリアリティ装置及び/又は拡張現実装置は、バーチャルリアリティヘルメット、バーチャルリアリティグラス、バーチャルリアリティパッチ、拡張現実ヘルメット、拡張現実グラス、拡張現実パッチ、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。例えば、バーチャルリアリティ装置及び/又は拡張現実装置はグーグルグラス、オキュラスリフト(Oculus Rift)、ホロレンズ(HoloLens)、ギアVR等を含んでもよい。幾つかの実施形態では、車両に内蔵される装置130−4は、車載コンピュータ、車載テレビ等を含んでもよい。幾つかの実施形態では、端末装置130は、乗客及び/又は端末装置130の位置を求めるための測位技術を有する装置としてもよい。
【0028】
運転手装備140は、複数の運転手装備140−1、140−2、…、140−nを含んでもよい。幾つかの実施形態では、運転手装備140は、端末装置130と類似してもよい、又は同じ装置としてもよい。幾つかの実施形態では、オンライン輸送サービスを実装するようにカスタマイズされてもよい。幾つかの実施形態では、運転手装備140及び端末装置130は、測位システム170から運転手装備140及び端末装置130の位置情報を受信するために、信号受信機と共に構成されてもよい。幾つかの実施形態では、端末装置130及び/又は運転手装備140は、乗客、端末装置130、運転手、及び/又は運転手装備140の位置を決定するために、他の測位装置と通信してもよい。幾つかの実施形態では、端末装置130及び/又は運転手装備140は、測位情報をサーバ110に定期的に送ってもよい。また、幾つかの実施形態では、可用性状況を定期的にサーバ110に送ってもよい。可用性状況は、運転手装備140と関連付けられた車両150が、乗客を輸送するために使用可能か否かを示してもよい。例えば、端末装置130は、測位情報を、30分毎にサーバ110に送ってもよい。別の例として、運転手装備140は、可用性状況を、30分毎に、及び/又はオンデマンドサービスが完了して時点で、サーバに送ってもよい。別の例として、端末装置130は、ユーザが、オンラインのオンデマンドサービスと関連付けられたモバイルアプリケーションにログインする度に、サーバ110に測位情報を送ってもよい。
【0029】
幾つかの実施形態では、運転手装備140は、1台又は複数の車両150に対応してもよい。車両150は、乗客を搬送し、目的地まで走行してもよい。車両150は、複数の車両150−1、150−2、…、150−nを含んでもよい。1台の車両は、1つの依頼タイプに対応する。依頼タイプは、タクシー依頼、高級車依頼、小荷物車依頼、バス依頼、シャトル依頼等を含んでもよい。
【0030】
データベース160は、データ及び/又は命令を保存してもよい。幾つかの実施形態では、データベース160は、端末装置130及び/又は運転手装備140から取得されたデータを保存してもよい。例えば、データベース160は、端末装置130と関連付けられる過去の依頼を保存してもよい。幾つかの実施形態では、データベース160は、サーバ110が、本開示で記載されるオンデマンドサービスを提供するために実行してもよいデータ及び/又は命令を保存してもよい。幾つかの実施形態では、データベース160は、大容量記憶装置、リムーバブル記憶装置、揮発性の読出し書込みメモリ、読出し専用メモリ(ROM:read−only memory)、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。例示的な大容量記憶装置は、磁気ディスク、光ディスク、ソリッドステートドライブ等を含んでもよい。例示的なリムーバブル記憶装置は、フラッシュドライブ、フロッピーディスク、光ディスク、メモリカード、ZIPディスク、磁気テープ等を含んでもよい。例示的な揮発性の読出し書込みメモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)を含んでもよい。例示的なRAMは、ダイナミックRAM(DRAM:dynamic RAM)、ダブルデートレート同期式ダイナミックRAM(DDR SDRAM:double date rate synchronous dynamic RAM)、スタティックRAM(SRAM:static RAM)、サイリスタRAM(T−RAM:thyristor RAM)、及びゼロキャパシタRAM(Z−RAM:zero−capacitor RAM)等を含んでもよい。例示的なROMは、マスクROM(MROM:mask ROM)、プログラマブルROM(PROM:programmable ROM)、消去可能なプログラマブルROM(PEROM:erasable programmable ROM)、電気的に消去可能なプログラマブルROM(EEPROM:electrically erasable programmable ROM)、コンパクトディスクROM(CD−ROM:compact disk ROM)、及びデジタル多用途ディスクROM等を含んでもよい。幾つかの実施形態では、データベース160は、クラウドプラットフォームに実装されてもよい。単に一例として、クラウドプラットフォームは、プライベートクラウド、パブリッククラウド、ハイブリッドクラウド、コミュニティクラウド、分散型クラウド、インタークラウド、マルチクラウド、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。
【0031】
幾つかの実施形態では、オンデマンドサービスシステム100の1つ又は複数の構成要素は、ネットワーク120を介してデータベース160に保存されたデータ又は命令にアクセスしてもよい。幾つかの実施形態では、データベース160は、バックエンド記憶装置としてサーバ110に直接接続されてもよい。
【0032】
幾つかの実施形態では、オンデマンドサービスシステム100の1つ又は複数の構成要素(例えば、サーバ110、端末装置130、運転手装備140等)は、データベース160にアクセスする許可を有してもよい。幾つかの実施形態では、オンデマンドサービスシステム100の1つ又は複数の構成要素は、1つ又は複数の条件が満たされると、乗客、運転手、車両、及び/又はオンデマンドサービス提供者に関連する情報を、読出及び/又は変更してもよい。例えば、オンデマンドサービスが完了した後に、サーバ110は、1人又は複数の乗客の情報を読出及び/又は変更してもよい。
【0033】
測位システム170は、対象物、例えば、端末装置130、運転手装備140、車両150等の1つ又は複数と関連付けられる情報を決定してもよい。例えば、測位システム170は、端末装置130の現在時間及び現在場所を決定してもよい。幾つかの実施形態では、測位システム170は、全地球測位システム(GPS:global positioning system)、全地球的航法衛星システム(GLONASS:global navigation satellite system)、コンパスナビゲーションシステム(COMPASS)、北斗衛星測位システム(BeiDou navigation satellite system )、ガリレオ測位システム、準天頂衛星システム(QZSS: quasi−zenith satellite system)等としてもよい。情報は、場所、高度、速度、対象物の加速度、及び/又は現在時間を含んでもよい。場所は、緯度座標及び経度座標等、座標の形としてもよい。測位システム170は、1つ又は複数の衛星、例えば、衛星170−1、衛星170−2、及び衛星170−3を含んでもよい。衛星170−1〜170−3は、上述の情報を、独自に又は共同で決定してもよい。測位システム170は、ネットワーク120、端末装置130、運転手装備140、又は車両150に、無線接続を介して、上述の情報を送ってもよい。
【0034】
幾つかの実施形態では、オンデマンドサービスシステム100の1つ又は複数の構成要素間での情報交換は、端末装置上でオンデマンドサービスのモバイルアプリケーションを起動させることによって、又は端末装置を介してサービスを要請すること(例えば、現在の依頼を生成すること)によって、開始されてもよい。サービス要請の対象物は、任意の製品としてもよい。幾つかの実施形態では、製品は、食物、薬、商品、化学製品、電気器具、衣服、車、住宅、贅沢品、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。幾つかの他の実施形態では、製品は、サービス財、金融商品、知識財、インターネット製品、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。インターネット製品は、個々のホスト製品、ウェブ製品、モバイルインターネット製品、商業用ホスト製品、組込み製品、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。モバイルインターネット製品は、モバイル端末のソフトウェア、プログラム、システム、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せにおいて使用されてもよい。モバイル端末は、タブレットコンピュータ、ラップトップコンピュータ、携帯電話、携帯情報端末(PDA:personal digital assistance)、スマート腕時計、販売時点管理(POS:point of sale)装置、車載コンピュータ、車載テレビ、ウェアラブル装置、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。例えば、製品は、コンピュータ又は携帯電話で使用される任意のソフトウェア及び/又はアプリケーションとしてもよい。ソフトウェア及び/又はアプリケーションは、交際、買い物、輸送、娯楽、学習、投資、若しくは同様のもの、又はそれらの任意の組合せに関連してもよい。幾つかの実施形態では、輸送に関するソフトウェア及び/又はアプリケーションは、旅行のソフトウェア及び/又はアプリケーション、車両スケジューリングのソフトウェア及び/又はアプリケーション、マッピングのソフトウェア及び/又はアプリケーション等を含んでもよい。車両スケジューリングのソフトウェア及び/又はアプリケーションにおいて、車両は、馬、馬車、人力車(例えば、手押し車、自転車、三輪車等)、車(例えば、タクシー、バス、自家用車等)、列車、地下鉄、船、航空機(例えば、飛行機、ヘリコプター、スペースシャトル、ロケット、熱気球等)、若しくは同様のもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。
【0035】
図2は、本開示の幾つかの実施形態に従い、オンデマンドサービスシステムが実装できる例示的なコンピューティング装置200について示している。
【0036】
コンピューティング装置200は、汎用コンピュータ又は専用コンピュータとしてもよい。両方共、本開示のオンデマンドのシステムを実装するのに使用されてもよい。コンピューティング装置200は、本明細書に記載されるようなサービスの任意の構成要素を実装するのに使用されてもよい。例えば、サーバの処理エンジン112は、ハードウェア、ソフトウェアプログラム、ファームウェア、又はそれらの組合せを介して、コンピューティング装置200に実装されてもよい。かかるコンピュータの1つだけが、便宜上示されているが、本明細書に記載されるようなサービスに関するコンピュータ機能は、処理負荷を分散するために、多数の同様なプラットフォームに分散されて実装されてもよい。
【0037】
コンピューティング装置200は、例えば、データ通信を容易にするために、ネットワーク(例えば、ネットワーク120)に接続される、及び装置200に接続された該ネットワークから接続されるCOMポート250を含んでもよい。また、コンピューティング装置200は、プログラム命令を実行するための、1つ又は複数のプロセッサの形をした、中央演算処理装置(CPU:central processing unit)220を、含んでもよい。例示的なコンピュータプラットフォームは、様々なデータファイルがコンピュータによって処理される、及び/又は、送信されるための、内部通信バス210、プログラム記憶装置及び異なる形のデータ記憶装置、例えば、ディスク270、読出し専用メモリ(ROM:read−only memory)230、又はランダムアクセスメモリ(RAM:random access memory)240を含んでもよい。また、例示的なコンピュータプラットフォームは、ROM230、RAM240、及び/又はCPU220によって実行される他の種類の非一時的な記憶媒体に保存されるプログラム命令を含んでもよい。本開示の方法及び/又は過程は、プログラム命令として実装されてもよい。また、コンピューティング装置200は、コンピュータと該装置200内にある他の構成要素との間の入力/出力を支援するI/O構成要素260も含む。また、コンピューティング装置200は、ネットワーク通信を介して、プログラミング及びデータを受信してもよい。
【0038】
単に解説のために、1つのCPU及び/又はプロセッサだけが、コンピューティング装置200に記載されている。しかしながら、本開示におけるコンピューティング装置200は、複数のCPU及び/又はプロセッサも含んでもよく、従って、本開示に記載されたような1つのCPU及び/又はプロセッサによって実行される動作及び/又は方法ステップはまた、共同で又は別々に、複数のCPU及び/又はプロセッサによって実行されてもよい点に、注目すべきである。例えば、コンピューティング装置200のCPU及び/又はプロセッサは、ステップAとステップBの両方を実行する。別の例では、ステップA及びステップBは、2つの異なるCPU及び/又はプロセッサによって、共同で又は別々に、コンピューティング装置200において実行されてもよい(例えば、第1プロセッサがステップAを実行し、第2プロセッサがステップBを実行する、又は第1及び第2プロセッサが共同でステップAとBを実行する)。
【0039】
図3は、本開示の幾つかの実施形態による例示的な処理エンジン112について示している。サーバ110の処理エンジン112は、受信モジュール310、過去の依頼入手モジュール320、依頼予測モジュール330、及び送信モジュール340を含んでもよい。処理エンジン112の1つ又は複数のモジュールは、CPU220等の少なくとも1つのプロセッサによって実装されてもよい。
【0040】
受信モジュール310は、1つ又は複数の端末装置130からオンデマンドサービスの要請を取得/受信してもよい。幾つかの実施形態では、要請は、端末装置130にインストールされたサービスアプリケーションを起動する、又はサービスアプリケーションのユーザインタフェース上の1つ又は複数の項目(アイコン、ボタン等)を操作することによって、要請を開始してもよい。要請は、時間情報及び/又は地理情報を含んでもよい。時間情報は、現在時間を含んでもよい。幾つかの実施形態では、現在時間は、現在の時刻及び/又は現在の日付を含んでもよい。例えば、現在の時刻は、午前11時としてもよく、及び現在の日付は、2017年3月23日としてもよい。従って、現在時間は、2017年3月23日の午前11時としてもよい。幾つかの実施形態では、現在時間は、端末装置130又はサーバ110から取得されてもよい。幾つかの実施形態では、現在の日付は、日付のカテゴリに分類されてもよい。日付のカテゴリは、就業日、週末、休日等を含んでもよい。地理情報は、端末装置130に関連付けられる現在場所を含んでもよい。幾つかの実施形態では、端末装置130に関連付けられる現在場所は、測位システム170によって決定されてもよい。現在場所は、場所のカテゴリに分類されてもよい。場所のカテゴリは、自宅、仕事場、ホテル/リゾート、自然林等を含んでもよい。
【0041】
処理エンジン112は、要請に基づいて、乗客に推薦するために、少なくとも1つの候補依頼を決定してもよい。少なくとも1つの候補依頼は、例えば、少なくとも1つの候補出発時間、少なくとも1つの候補出発場所、少なくとも1つの候補目的地、少なくとも1つの候補依頼タイプ等を含んでもよい。幾つかの実施形態では、受信モジュール310は、端末装置130から、少なくとも1つの候補依頼に関する乗客のフィードバックを受信してもよい。フィードバックは、少なくとも1つの候補依頼、少なくとも1つの候補依頼を変更する情報、少なくとも1つの候補依頼を承認する情報、又はそれらの組合せの中から1つの候補依頼を選択したものを含んでもよい。少なくとも1つの候補依頼を変更する情報は、候補出発時間に対する変更、候補出発場所に対する変更、候補目的地に対する変更、候補依頼タイプに対する変更を含んでもよい。少なくとも1つの候補依頼を承認する情報は、オンデマンドサービスシステムでサービス依頼を生成するのに使用されてもよい。
【0042】
過去の依頼入手モジュール320は、端末装置130に関連付けられる複数の過去の依頼を取得/入手してもよい。幾つかの実施形態では、過去の依頼入手モジュール320は、要請(例えば、現在時間、現在場所等)に基づいて複数の過去の依頼を決定してもよい。
【0043】
幾つかの実施形態では、複数の過去の依頼は、現在時間を包含する所定の時間範囲内にある過去の出発時間と関連付けられる過去の依頼を含んでもよい。時間範囲は、現在時間前の第1時間間隔(例えば、30分、60分、90分等)及び現在時間後の第2時間間隔(例えば、30分、60分、90分等)を含んでもよい。第1時間間隔と第2時間間隔は、同じであっても、又は異なっていてもよい。例えば、現在時間が午後7時20分であるとき、所定の時間範囲は、午後6時から9時までの間としてもよい。第1時間間隔及び第2時間間隔は、其々80分及び100分である。幾つかの実施形態では、複数の過去の依頼は、現在の日付の同じ日付カテゴリに関連付けられる過去の依頼を含んでもよい。例えば、現在の日付が休日であるとき、過去の依頼入手モジュール320は、これまでの休日に遂行された複数の過去の依頼を決定してもよい。
【0044】
幾つかの実施形態では、複数の過去の依頼は、現在場所を包含する所定の地理的範囲内にある過去の出発場所に関連付けられてもよい。幾つかの実施形態では、所定の地理的範囲は、現在場所を包含する領域(例えば、長方形、多角形、円形、又は任意の他の形状をした領域)としてもよい。地理的範囲は、現在場所から所定距離(例えば、100メートル、200メートル等)の範囲としてもよい。
【0045】
依頼予測モジュール330は、少なくとも1つの候補依頼を決定してもよい。少なくとも1つの候補依頼は、少なくとも1つの候補出発時間、少なくとも1つの候補出発場所、少なくとも1つの候補目的地、少なくとも1つの候補依頼タイプ、少なくとも1つの候補費用等を含んでもよい。候補出発時間は、端末装置130と関連付けられる現在時間と同じ、又は異なってもよい。候補費用は、少なくとも1つの候補出発時間、候補出発場所、候補目的地、又は候補依頼タイプに基づいて決定されてもよい。依頼予測モジュール330は、少なくとも1つの候補依頼を、複数の過去の依頼及び要請に基づいて決定してもよい。幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、第1規則に従い、複数の過去の依頼を順位付けしてもよい。依頼予測モジュール330は、複数の過去の依頼の順位に基づいて、少なくとも1つの候補依頼を更に決定してもよい。第1規則は、過去の依頼の評価に関連してもよい。評価は、複数の過去の依頼の其々に対する格付けに基づいてもよい。例えば、複数の過去の依頼を順位付けする第1規則は、過去の出発時間と現在時間との時間間隔に基づいて決定されてもよい。幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、第2規則に基づいて、少なくとも1つの候補依頼を決定してもよい。第2規則は、複数の過去の依頼中の過去の依頼、例えば、過去の出発時間の頻度、過去の出発場所の頻度、過去の目的地の頻度、又は過去の依頼タイプの頻度に関する統計分析に関連してもよい。更に別の例として、依頼予測モジュール330は、ベイズ法、モンテカルロ法、任意の機械学習方法、又はそれらの組合せに基づいて、少なくとも1つの候補依頼を決定してもよい。
【0046】
依頼予測モジュール330は、ユーザからの少なくとも1つの候補依頼に関するフィードバックに基づいて、予測される依頼を決定してもよい。フィードバックは、少なくとも1つの候補依頼、少なくとも1つの候補依頼を変更する情報、少なくとも1つの候補依頼を承認する情報、又はそれらの組合せの中から1つの候補依頼を選択したものを含んでもよい。幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、受信された少なくとも1つの候補依頼の選択に基づいて、予測される依頼を決定してもよい。幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、受信された少なくとも1つの候補依頼を変更する情報に基づいて予測される依頼を決定してもよい。幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、受信された少なくとも1つの候補依頼を承認する情報に基づいて、予測される依頼を決定してもよい。
【0047】
送信モジュール340は、少なくとも1つの候補依頼を端末装置130に送信してもよい。幾つかの実施形態では、少なくとも1つの候補依頼は、端末装置130への候補出発時間、候補出発場所、候補目的地、又は候補依頼タイプの中、少なくとも1つを含んでもよい。幾つかの実施形態では、送信モジュール340は、複数の候補依頼を、端末装置130に送信してもよい。複数の候補依頼は、複数の候補出発時間、複数の候補出発場所、複数の候補目的地、又は複数の候補依頼タイプ等を含んでもよい。複数の候補依頼の其々は、候補出発時間、候補出発場所、候補目的地、又は候補依頼タイプ等を含んでもよい。
【0048】
送信モジュール340は、オンデマンドサービスの要請に応答して、端末装置130及び/又は1つ又は複数の運転手装備140に、予測される依頼を送信してもよい。
【0049】
処理エンジン112の受信モジュール310、過去の依頼入手モジュール320、依頼予測モジュール330、及び送信モジュール340は、有線接続、無線接続、又はそれらの組合せを介して互いに接続される、或いは通信してもよい。有線接続は、金属ケーブル、光ケーブル、ハイブリッドケーブル、若しくは同様のもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。無線接続は、ローカルエリアネットワーク(LAN:local area network)、広域ネットワーク(WAN:wide area network)、ブルートゥース、ジグビー、近距離通信(NFC:near field communication)、若しくは同様なもの、又はそれらの任意の組合せを含んでもよい。受信モジュール310、過去の依頼入手モジュール320、依頼予測モジュール330、及び送信モジュール340の中2つ以上は、単一のモジュールとして組合せられてもよい。例えば、過去の依頼入手モジュール320は、依頼予測モジュール330と、単一モジュールとして統合されてもよい。該単一モジュールは、端末装置130と関連付けられる複数の過去の依頼を決定してもよく、少なくとも1つの候補依頼を決定してもよい。
【0050】
図4は、本開示の幾つかの実施形態に従い、オンデマンドサービスシステムを使用して予測される依頼を決定するための例示的なフローチャート400を示している。フローチャート400は、システム100のサーバ110の非一時的な記憶媒体における命令のセットとして実装されてもよい。サーバ110のCPU220は、命令のセットを実行してもよく、それに従いフローチャート400のステップを実行してもよい。
【0051】
以下に提示される模式化されたフローチャート400の動作は、説明に役立つよう意図されており、限定を意図するものではない。幾つかの実施形態では、フローチャート400は、記載されていない1つ又は複数の更なる動作と共に、及び/又は、1つ又は複数の記述された動作無しで、遂行されてもよい。更に、
図4で示され、後述されるようなフローチャート400の動作の順序は、限定を意図するものではない。
【0052】
ステップ410では、受信モジュール310は、端末装置130からオンデマンドサービスの要請を受信してもよい。端末装置は、乗客によって所有されてもよい。要請は、サービスアプリケーションを起動する、又は1つ又は複数の項目(アイコン、ボタン等)を操作することを介して開始されてもよい。要請は、端末装置130に関連付けられる現在時間又は現在場所の少なくとも一方を含んでもよい。
【0053】
現在時間は、現在の時刻(例えば、午後5時20分)及び/又は現在の日付(例えば、2017年3月23日)を含んでもよい。幾つかの実施形態では、受信モジュール310は、端末装置130、サーバ110等から現在時間を取得してもよい。端末装置130とサーバ110は、同じ時間帯又は異なる時間帯に存在してもよい点に、注目すべきである。端末装置130とサーバ110が同じ時間帯に存在する場合、現在時間は、端末装置130のシステム時間、又はサーバ110のシステム時間としてもよい。端末装置130とサーバ110が異なる時間帯に存在する場合、現在時間は、端末装置130のシステム時間としてもよい。幾つかの実施形態では、受信モジュール310は、現在時間に関して、日付のカテゴリを更に識別してもよい。日付のカテゴリは、現在時間が就業日、週末、又は休日であると示唆してもよい。幾つかの実施形態では、日付のカテゴリは、ユーザによってカスタマイズされたカテゴリ、例えば母親の誕生日、結婚記念日等としてもよい。
【0054】
現在場所は、現在の緯度座標及び現在の経度座標を含んでもよい。現在場所は、住所の記載、例えば、建物番号及び通り名を含む記載を含んでもよい。幾つかの実施形態では、受信モジュール310は、現在場所に従い、場所のカテゴリを更に識別してもよい。場所カテゴリは、現在場所がユーザの自宅又は仕事場であると示唆してもよい。場所カテゴリは、ユーザによってカスタマイズされたカテゴリ、例えば、ヨガの4月のグループ会議場所、息子の2016年のサマーキャンプ場所等としてもよい。
【0055】
ステップ420では、過去の依頼入手モジュール320は、端末装置130と関連付けられる複数の過去の依頼を、要請に基づいて取得してもよい。過去の依頼は、同じ端末装置130、又は同じ乗客によって開始されてもよい。複数の過去の依頼の其々は、過去の出発時間、過去の出発場所、過去の目的地、過去の依頼タイプ等を含んでもよい。幾つかの実施形態では、過去の依頼入手モジュール320は、データベースに保存された端末装置130に関連付けられる全ての過去の依頼を取得してもよい。幾つかの実施形態では、過去の依頼入手モジュール320は、現在時間から一定の期間内で端末装置130に関連付けられる過去の依頼を取得してもよい。例えば、過去の依頼入手モジュール320は、昨年中、又は最近6カ月間に遂行された過去の依頼を取得してもよい。過去の依頼入手モジュール320は、現在時間、現在場所、又はそれらの組合せに従い、端末装置130に関連付けられる複数の過去の依頼を取得してもよい。
【0056】
幾つかの実施形態では、複数の過去の依頼は、過去の依頼の第1セットを含んでもよく、該依頼の其々は、端末装置130の現在時間に対して所定の時間範囲内に過去の出発時間を有する。所定の時間範囲は、現在時間を包含してもよい。所定の時間範囲は、1時間、2時間、又は任意の他の時間としてもよい。
【0057】
幾つかの実施形態では、複数の過去の依頼は、過去の依頼の第1セットを含んでもよく、該依頼の其々は、端末装置130の現在場所に対して所定の地理的範囲内に過去の出発場所を有する。所定の地理的範囲は、長方形、多角形、円形、又は任意の他の形状領域としてもよい。所定の地理的範囲は、現在場所からの所定距離の範囲としてもよい。所定距離は、0.5キロメートル、1.0キロメートル、又は任意の他の距離としてもよい。
【0058】
幾つかの実施形態では、複数の過去の依頼は、第3セットの過去の依頼を含んでもよく、該依頼の其々は、現在時間を包含する所定の時間範囲内にある過去の出発時間、及び地理的範囲内にある過去の出発場所を有する。
【0059】
幾つかの実施形態では、過去の依頼入手モジュール320は、過去の依頼の第1セット、過去の依頼の第2セット、又は過去の依頼の第3セットの中の1つを、複数の過去の依頼として、第1セット、第2セット、又は第3セットにある過去の依頼の数に基づいて、選択してもよい。
【0060】
ステップ430では、依頼予測モジュール330は、少なくとも1つの候補依頼を決定してもよい。場合によっては、依頼予測モジュール330は、1つの候補依頼だけを決定してもよい。しかし一方で、場合によっては、依頼予測モジュール330は、複数の候補依頼を決定してもよい。
【0061】
幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、複数の過去の依頼及び要請に基づいて、少なくとも1つの候補依頼を決定してもよい。幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、ベイズ法、モンテカルロ法、任意の機械学習方法、又はそれらの組合せを用いた事後確率に基づいて、少なくとも1つの候補依頼を決定してもよい。幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、第1規則、第2規則、又はそれらの組合せに従い、少なくとも1つの候補依頼を決定してもよい。
【0062】
各候補依頼は、少なくとも1つの候補出発時間、又は、少なくとも1つの候補出発場所、又は、少なくとも1つの候補目的地、又は、少なくとも1つの候補依頼タイプ、又は、少なくとも1つ予測される費用等を含んでもよい。
【0063】
候補出発時間は、端末装置130に関連付けられる現在時間、及び端末装置130を用いてユーザによって指定される希望時間に基づいて、決定されてもよい。例えば、要請が、午前9時30分の希望迎え時間で、2016年3月1日午前8時に受信され、候補依頼は、候補出発時間が午前9時35分であるとして、生成され、承認のために、ユーザに送信される。
【0064】
幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、依頼タイプに対する平均運賃率とユーザ/乗客に関連付けられる複数の過去の依頼の費用を比較することによって、ユーザ/乗客を輸送するために、1つ又は2つの依頼タイプをユーザに推薦してもよい。単に一例として、依頼予測モジュール330は、複数の依頼タイプ其々に対応する複数の運賃率を取得してもよい。依頼予測モジュール330は、複数の過去の依頼の平均費用と、複数の依頼タイプに関する複数の運賃率其々との差を決定してもよい。依頼予測モジュール330は、その運賃率と複数の過去の依頼の平均費用との差が最小のものに対応する依頼タイプを更に選択してもよい。
【0065】
別の例として、依頼予測モジュール330は、候補出発時間、候補出発場所、候補目的地、候補依頼タイプ等の少なくとも1つに基づいて、予測される費用を決定してもよい。
【0066】
ステップ440では、送信モジュール340は、要請に応答して、少なくとも1つの候補依頼を、端末装置130に送信してもよい。幾つかの実施形態では、送信モジュール340は、端末装置130に、候補出発時間、候補出発場所、候補目的地、又は候補依頼タイプ等を含む候補依頼を送信してもよい。幾つかの実施形態では、送信モジュール340は、端末装置130に、複数の候補依頼を送信してもよい。複数の候補依頼の其々は、候補出発時間、候補出発場所、候補目的地、又は候補依頼タイプ等を含んでもよい。
【0067】
単に一例として、2016年8月10日の午前8時に、受信モジュール310は、端末装置130から、住宅地域Aの南門である現在場所を受信してもよい。過去の依頼入手モジュール320は、2016年2月10日から2016年8月9日までの午前7時30分と午前9時の間に遂行された過去の依頼を取得してもよい。依頼予測モジュール330は、取得された過去の依頼に基づいて、1つ又は複数の候補依頼を決定してもよい。送信モジュール340は、1つ又は複数の候補依頼を、端末装置130に送信してもよい。受信モジュール310は、予測依頼を生成するために、端末装置130から、選択及び/又は承認を受信してもよい。
【0068】
オンデマンドサービスシステムは、候補依頼を決定するために、様々な方法又は過程を利用してもよい。方法又は過程は、規則ベースの評価又は統計に基づいてもよい。
【0069】
ステップ450では、受信モジュール310は、端末装置130から少なくとも1つの候補依頼の選択を受信してもよい。幾つかの実施形態では、該選択は、端末装置130を介してユーザによって遂行されてもよい。幾つかの実施形態では、該選択は、端末装置130によって、命令又はアプリケーションを通して遂行されてもよい。例えば、ユーザは、ユーザ好みの依頼タイプ(例えば、小荷物車依頼)を自動的に選択するように、命令又はアプリケーションを予め設定してもよい。選択される候補依頼は、その結果、依頼タイプに関して、ユーザの個人的な好みと合致する。幾つかの実施形態では、受信される選択は、選択される出発時間、選択される出発場所、選択される目的地、又は選択される依頼タイプの中の少なくとも1つを含んでもよい。
【0070】
ステップ460では、依頼予測モジュール330は、受信される選択に基づいて予測される依頼を決定してもよい。幾つかの実施形態では、受信される選択は、選択される候補依頼を含んでもよい。依頼予測モジュール330は、予測される依頼として、選択される候補依頼を決定してもよい。依頼予測モジュール330は、予測される依頼に基づいて、オンデマンドサービスシステムにおいて、承認されるサービス依頼を更に生成し、承認されるサービス依頼を、少なくとも端末装置130及び運転手装備140に送信してもよい。
【0071】
以上の記載は、単に解説目的のためのものである。当業者は、
図4に記載されたステップ以外に追加又は代替のステップを想定するかも知れない点に、留意すべきである。例えば、送信モジュール340は、予測される依頼を、端末装置130又は運転手装備140の少なくとも1つに更に送信してもよい。予測される依頼を少なくとも1つの運転手装備140に送信することで、運転手は、輸送サービスを提供する準備が可能になるかも知れない。予測される依頼を端末装置130に送信することで、乗客に、システム100が乗客自身のサービス依頼を受付け、ディスパッチしたことを知らせてもよい。
【0072】
図5は、本開示の幾つかの実施形態に従い、オンデマンドサービスシステムを使用して、少なくとも1つの候補依頼を決定するための例示的フローチャート500を示している。フローチャート500は、システム100のサーバ110の非一時的な記憶媒体に、命令のセットとして実装されてもよい。サーバ110のCPU220は、命令のセットを実行してもよく、それに従い、フローチャート500のステップを実行してもよい。
【0073】
以下に提示される模式化されたフローチャート500の動作は、説明に役立つよう意図されている。幾つかの実施形態では、フローチャート500は、記載されていない1つ又は複数の更なる動作と共に、及び/又は1つ又は複数の記述された動作無しで、遂行されてもよい。更に、
図5で示され、後述されるようなフローチャート500の動作の順序は、限定することを意図するものではない。
【0074】
ステップ510では、依頼予測モジュール330は、第1規則に基づいて、複数の過去の依頼を順位付けしてもよい。第1規則は、複数の過去の依頼の評価に関連してもよい。複数の過去の依頼の其々は、評価され、格付けを割当てられてもよい。依頼予測モジュール330は、複数の過去の依頼の格付けに基づいて、順位を決定してもよい。順位は、昇順又は降順としてもよい。依頼予測モジュール330は、1つ又は複数の重みを複数の過去の依頼の其々に割当ててもよい。幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、1つ又は複数の重みに基づいて、複数の過去の依頼の其々に対する格付けを決定してもよい。幾つかの実施形態では、複数の過去の依頼の其々に対する格付けは、過去の出発時間其々と現在時間との時間間隔、複数の過去の依頼中の過去の出発場所其々の頻度、複数の過去の依頼中の過去の目的地其々の頻度、又は複数の過去の依頼中の過去の依頼タイプ其々の頻度に基づいて、決定されてもよい。格付けに関する詳細は、
図6及び同図に関する記載と関連して提供されるかも知れない。
【0075】
ステップ520では、依頼予測モジュール330は、複数の過去の依頼の順位に基づいて、少なくとも1つの候補依頼を決定してもよい。幾つかの実施形態では、少なくとも1つの候補依頼の数は、正の整数(例えば、1、2、3、5、又は任意の適当な正の整数)としてもよい。例えば、依頼予測モジュール330は、順位に基づいて、3つの候補依頼を決定してもよい。より具体的には、依頼予測モジュール330は、3候補依頼として、順位中上位3つの過去の依頼を決定してもよい。別の例として、依頼予測モジュール330は、候補依頼として、順位中最高順位の過去の依頼を決定してもよい。
【0076】
例えば、依頼予測モジュール330は、候補依頼として、最も頻繁に遂行された過去の依頼を選択してもよい。過去の依頼の頻度は、遂行された過去の依頼の数と複数の過去の依頼の総数との比率としてもよい。候補依頼は、同じ出発場所、近い出発時間、同じ目的地、又は同じ依頼タイプ等の、最も頻繁に遂行された過去の依頼と同じ又は同様の情報を含んでもよい。例えば、両方共、100メートルの円形の地理的範囲内に出発場所を有する。別の例として、両方共、午後7時10分から午後7時30分までの間に出発時間を有する。幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、1つの過去の依頼の頻度が、閾値より大きいか否かを更に決定してもよい。閾値は、オンデマンドサービスによって、例えば、0.4、0.5、0.6等として、予め決定されてもよい。過去の依頼の頻度が閾値よりも大きいという決定に応答して、依頼予測モジュール330は、過去の依頼に関する過去の出発時間、過去の出発場所、過去の目的地、又は過去の依頼タイプに基づいて、候補依頼を直接決定してもよい。
【0077】
ステップ530では、送信モジュール340は、要請に応答して、少なくとも1つの候補依頼を端末装置130に送ってもよい。候補依頼を送ることに関する詳細は、
図4に関連して提供されており、ここでは繰返されない。
【0078】
図6は、本開示の幾つかの実施形態に従い、オンデマンドサービスシステムを使用して、複数の過去の依頼を順位付けするための例示的なフローチャート600を示している。フローチャート600は、システム100のサーバ110の非一時的な記憶媒体に、命令のセットとして実装されてもよい。サーバ110のCPU220は、命令のセットを実行してもよく、それに従い、フローチャート600のステップを実行してもよい。
【0079】
以下に提示される模式化されたフローチャート600の動作は、説明に役立つよう意図されている。幾つかの実施形態では、フローチャート600は、記載されていない1つ又は複数の更なる動作と共に、及び/又は1つ又は複数の記述された動作無しで、遂行されてもよい。更に、
図6で示され、後述されるようなフローチャート600の動作の順序は、限定することを意図するものではない。
【0080】
ステップ610では、複数の過去の依頼の其々に対して、依頼予測モジュール330は、過去の出発時間と現在時間との時間間隔、複数の過去の依頼中の過去の出発場所の頻度、複数の過去の依頼中の過去の目的地の頻度、又は複数の過去の依頼中の過去の依頼タイプの頻度の中、少なくとも1つに基づいて格付けを決定してもよい。格付けは、過去の依頼の過去の条件(時間、場所、目的地、依頼タイプ等に関する過去の情報を含む)と現在の条件(現在時間、現在場所等を含む)との類似性を示してもよい。
【0081】
過去の出発時間と現在時間の時間間隔は、過去の出発時間と現在時間との差によって決定されてもよい。幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、より短い時間間隔に関連付けられる過去の依頼に対してより高い格付けを割当ててもよい。
【0082】
複数の過去の依頼中の過去の出発場所の頻度は、過去の出発場所を含む過去の依頼の数と複数の過去の依頼の総数との比率を参照してもよい。幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、過去の出発場所の頻度が高い過去の依頼に、高い格付けを割当ててもよい。
【0083】
複数の過去の依頼中の過去の目的地の頻度は、過去の目的地を含む過去の依頼の数と複数の過去の依頼の総数との比率を参照してもよい。幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、過去の目的地の頻度が高い過去の依頼に、高い格付けを割当ててもよい。
【0084】
複数の過去の依頼中の過去の依頼タイプの頻度は、過去の依頼タイプを含む過去の依頼の数と複数の過去の依頼の総数との比率を参照してもよい。幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、過去の依頼タイプの頻度が高い過去の依頼に、高い格付けを割当ててもよい。
【0085】
幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、過去の依頼(出発時間、出発場所、目的地、及び依頼タイプ)に関して、複数のパラメータの其々に重みを割当ててもよい。異なるパラメータに割当てられる重みは、同じ又は異なってもよい。より大きい重みを有するパラメータが、優位であってもよい。依頼予測モジュール330は、重みをその対応するパラメータに乗算して積を求めてもよい。依頼予測モジュール330は、複数のパラメータに関連付けられる積の合計に基づいて、過去の依頼の格付けを決定してもよい。
【0086】
解説目的で、依頼予測モジュール330は、重みαを、過去の出発時間に、重みβを、過去の出発場所に、重みγを、過去の目的地に、重みδを、過去の出発時間に、及び重みεを、過去の費用に割当ててもよい。重みα、β、γ、δ及びεは、実数(例えば、0.01、0.05、0.1、0.2、0.3、1、2等)としてもよい。幾つかの実施形態では、重みα、β、γ、δ及びεの合計は、1又は任意の適当な数としてもよい。例えば、重みαは、0.3とし、重みβは、0.3とし、重みγは、0.3とし、重みδは、0.05とし、重みεは、0.05とする。依頼予測モジュール330は、重みα、β、γ、δ及びεに基づいて、複数の過去の依頼の其々に対する格付けを更に決定してもよい。
【0087】
ステップ620では、依頼予測モジュール330は、複数の過去の依頼に関連付けられる格付けに基づいて、複数の過去の依頼を順位付けしてもよい。順位は、昇順又は降順としてもよい。順位が昇順であるとき、複数の過去の依頼中で最低の格付けを有する過去の依頼が、先頭に来てもよい。順位が降順であるとき、複数の過去の依頼中で最高の格付けを有する過去の依頼が、先頭に来てもよい。
【0088】
幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、1回又は複数の順位付けを実行することによって、複数の過去の依頼をフィルタリングしてもよい。例えば、依頼予測モジュール330は、複数の過去の依頼を最初に順位付けして、第1の順位を決定してもよい。依頼予測モジュール330は、第1の順位に基づいて、複数の過去の依頼から少なくとも2つの過去の依頼を更に選択してもよい。依頼予測モジュール330は、該少なくとも2つの過去の依頼を順位付けして、第2の順位を決定してもよい。第1の順位及び第2の順位における原理、規則、又は評価基準は、同じ又は異なってもよい。幾つかの実施形態では、選択される過去の依頼の数は、所定の数(例えば、10)としてもよい。幾つかの実施形態では、選択される過去の依頼の数は、動的に決定されてもよい。例えば、選択される過去の依頼の数は、第1の順位に関する規則に基づいて、決定されてもよい。
【0089】
解説目的で、依頼予測モジュール330は、複数の過去の依頼中の過去の目的地の頻度に基づいて、複数の過去の依頼を最初に順位付けしてもよい。依頼予測モジュール330は、第1の順位を決定してもよい。第1の順位は、降順としてもよい。依頼予測モジュール330は、第1の順位に基づいて、1つ又は複数の頻繁に訪問した過去の(例えば、ビルB、空港C、住宅地域D)を決定してもよい。依頼予測モジュール330は、1つ又は複数の頻繁に訪問された過去の目的地から少なくとも2つの過去の依頼を更に決定してもよい。依頼予測モジュール330は、過去の出発時間と現在時間との時間間隔に基づいて、少なくとも2つの過去の依頼を更に順位付けしてもよい。依頼予測モジュール330は、第2の順位を決定してもよい。第2の順位は、昇順としてもよい。例えば、第2の順位に基づいて、依頼予測モジュール330は、第1依頼として、現在場所(例えば、住宅地域A)からビルBまでの小荷物車、第2依頼として、現在場所から空港Cまでの小荷物車、及び第3依頼として、現在場所から住宅地域Dまでの小荷物車を決定してもよい。
【0090】
幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、第2規則に基づいて候補依頼を決定してもよい。第2規則は、過去の依頼に関連付けられる統計情報に基づいてもよい。
【0091】
幾つかの実施形態では、第2規則は、複数の過去の依頼中の過去の出発時間其々の頻度、複数の過去の依頼中の過去の出発場所其々の頻度、複数の過去の依頼中の過去の目的地其々の頻度、複数の過去の依頼中の過去の依頼タイプ其々の頻度等に関連してもよい。複数の過去の依頼中の過去の出発時間の頻度は、過去の出発時間を含む過去の依頼の数と複数の過去の依頼の総数との比率を参照してもよい。複数の過去の依頼中の過去の出発場所の頻度は、過去の出発場所を含む過去の依頼の数と複数の過去の依頼の総数との比率を参照してもよい。複数の過去の依頼中の過去の目的地の頻度は、過去の目的地を含む過去の依頼の数と複数の過去の依頼の総数との比率を参照してもよい。複数の過去の依頼中の過去の依頼タイプの頻度は、過去の依頼タイプを含む過去の依頼の数と複数の過去の依頼の総数との比率を参照してもよい。
【0092】
幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、過去の出発時間の頻度に基づいて、候補出発時間を決定してもよい。幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、過去の出発場所の頻度に基づいて、候補出発場所を決定してもよい。幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、過去の目的地の頻度に基づいて、候補目的地を決定してもよい。幾つかの実施形態では、依頼予測モジュール330は、過去の依頼の頻度に基づいて、候補依頼タイプを決定してもよい。単に一例として、依頼予測モジュール330は、最も頻繁な過去の出発時間を、候補出発時間として決定してもよい。依頼予測モジュール330は、最も頻繁な過去の出発場所を、候補出発場所として決定してもよい。依頼予測モジュール330は、最も頻繁な過去の目的地を、候補目的地として決定してもよい。依頼予測モジュール330は、最も頻繁な過去の依頼タイプを、候補依頼タイプとして決定してもよい。依頼予測モジュール330は、候補出発時間、候補出発場所、候補目的地、候補依頼タイプを組合せ、候補依頼を決定してもよい。
【0093】
単に一例として、2016年8月10日の午前8時30分に、受信モジュール310は、ユーザの端末装置130から、住宅地域Aの南門である現在場所を受信してもよい。過去の依頼入手モジュール320は、2016年2月10日から8月9日までの、午前7時30分と午前9時の間に遂行された過去の依頼を取得してもよい。依頼予測モジュール330は、住宅地域Aの南門が最も頻繁な出発場所であることを決定してもよい。依頼予測モジュール330は、ビルBが最も頻繁な目的地であることを決定してもよい。依頼予測モジュール330は、小荷物車依頼が最も頻繁な依頼タイプであることを決定してもよい。依頼予測モジュール330は、候補出発場所として住宅地域A、候補目的地としてビルB、及び候補依頼タイプとして小荷物車を含む候補依頼を更に決定してもよい。送信モジュール340は、候補依頼を、ユーザ承認の端末装置130に送信してもよい。
【0094】
場合によっては、オンデマンドサービスシステム100から候補依頼を受信した後に、ユーザは、候補依頼に応答してもよい。応答は、ユーザからの候補依頼の変更又は承認を含んでもよい。ユーザから応答を受信した後に、システム100は、サービス依頼を生成してもよい。シナリオによっては、候補依頼は、ユーザの要求を満たさなくてもよく、ユーザは、候補依頼における1つ又は複数のパラメータを変更して、該変更と共にオンデマンドサービスシステム100に通知してもよい。候補依頼がユーザの要求を満たしている場合、ユーザは、候補依頼を承認してもよい。
【0095】
図7は、本開示の幾つかの実施形態に従い、少なくとも1つの候補依頼を変更する情報に基づいて予測される依頼を決定するための例示的なフローチャート700を示している。フローチャート700は、システム100のサーバ110の非一時的な記憶媒体に、命令のセットとして実装されてもよい。サーバ110のCPU220は、命令のセットを実行してもよく、それに従い、フローチャート700のステップを実行してもよい。
【0096】
以下に提示される模式化されたフローチャート700の動作は、説明に役立つよう意図されている。幾つかの実施形態では、フローチャート700は、記載されていない1つ又は複数の更なる動作と共に、及び/又は1つ又は複数の記述された動作無しで、遂行されてもよい。更に、
図7で示され、後述されるようなフローチャート700の動作の順序は、限定することを意図するものではない。
【0097】
ステップ710では、受信モジュール310は、端末装置130から少なくとも1つの候補依頼を変更する情報を受信してもよい。幾つかの実施形態では、該情報は、1つ又は複数の変更されるパラメータ(例えば、変更される出発時間、変更される出発場所、変更される目的地、変更される依頼タイプ等)を含んでもよい。例えば、ユーザは、端末装置130を介して、少なくとも1つの候補依頼に基づいて、候補目的地を変更してもよい。
【0098】
ステップ720では、依頼予測モジュール330は、受信された情報に基づいて予測される依頼を決定してもよい。幾つかの実施形態では、予測される依頼は、受信された情報に基づいて生成されてもよい。例えば、依頼予測モジュール330は、候補依頼、及び変更される出発時間、変更される出発場所、変更される目的地、又は変更される依頼タイプの少なくとも1つに基づいて、予測される依頼を決定してもよい。
【0099】
単に一例として、候補依頼は、候補出発場所として住宅地域Aの南門、候補目的地としてビルB、及び候補依頼タイプとして小荷物車を含んでもよい。しかしながら、住宅地域Aの南門は、工事のために通行不能である。ユーザは、出発場所を南門から西門に変えて、端末装置130を介してシステム100に該変更を送ってもよい。変更を受信した後に、システム100は、出発場所として住宅地域Aの西門を含む予測される依頼を生成してもよい。
【0100】
図8は、本開示の幾つかの実施形態に従い、少なくとも1つの候補依頼を承認する情報に基づいて予測される依頼を決定するための例示的なフローチャート800を示している。フローチャート800は、システム100のサーバ110の非一時的な記憶媒体に、命令のセットとして実装されてもよい。サーバ110のCPU220は、命令のセットを実行してもよく、それに従い、フローチャート800のステップを実行してもよい。
【0101】
以下に提示される模式化されたフローチャート800の動作は、説明に役立つよう意図されている。幾つかの実施形態では、フローチャート800は、記載されていない1つ又は複数の更なる動作と共に、及び/又は1つ又は複数の記述された動作無しで、遂行されてもよい。更に、
図8で示され、後述されるようなフローチャート800の動作の順序は、限定することを意図するものではない。
【0102】
ステップ810では、受信モジュール310は、端末装置130から少なくとも1つの候補依頼を承認する情報を受信してもよい。幾つかの実施形態では、該情報は、1つ又は複数の承認されるパラメータ(例えば、承認される出発時間、承認される出発場所、承認される目的地、承認される依頼タイプ等)を含んでもよい。幾つかの実施形態では、該情報は、端末装置130を介してユーザによって送られてもよい。幾つかの実施形態では、該情報は、1回又は複数回で、ユーザによって送られてもよい。例えば、ユーザは、最初に、候補目的地を承認し、端末装置130を介して最初の承認を送ってもよい。その後、ユーザは、候補依頼タイプを承認し、端末装置130を介して2番目の承認を送ってもよい。
【0103】
ステップ820では、依頼予測モジュール330は、受信された情報に基づいて予測される依頼を決定してもよい。幾つかの実施形態では、予測される依頼は、少なくとも1つの候補依頼から選択された/承認された依頼を含んでもよい。幾つかの実施形態では、予測される依頼は、承認された情報に基づいて生成されてもよい。例えば、依頼予測モジュール330は、承認された出発時間、承認された出発場所、承認された目的地、又は承認された依頼タイプの少なくとも1つに基づいて、予測される依頼を決定してもよい。
【0104】
以上の記載は、単に解説目的のためのものである。当業者は、
図8に記載されたステップ以外に追加又は代替のステップを想定するかも知れない点に、留意すべきである。例えば、送信モジュール340は、予測される依頼を、端末装置130又は運転手装備140の少なくとも1つに更に送信してもよい。予測される依頼を少なくとも1つの運転手装備140に送信することで、運転手は、輸送サービスを提供する準備が可能になるかも知れない。予測される依頼を端末装置130に送信することで、乗客に、システム100が、乗客自身のサービス依頼を受付け、ディスパッチしたことを知らせてもよい。
【0105】
図9は、本開示の幾つかの実施形態に従い、オンデマンドサービスが実装できる例示的なモバイル装置900を示している。
【0106】
図9で示されるように、モバイル装置900は、通信プラットフォーム910、ディスプレイ920、グラフィック処理装置(GPU:graphic processing unit)930、中央処理装置(CPU:central processing unit)940、I/O950、メモリ960、及び記憶装置990を含んでもよい。幾つかの実施形態では、システムバス又はコントローラ(図示せず)を含むが、これらに限定されない任意の他の適当な構成要素も、モバイル装置900に含まれてもよい。幾つかの実施形態では、モバイルオペレーティングシステム970(例えば、iOS(登録商標)、Android(登録商標)、Windows Phone(登録商標)等)及び1つ又は複数のアプリケーション980は、CPU940によって実行されるために、記憶装置990からメモリ960にロードされてもよい。アプリケーション980は、処理エンジン112及び/又はデータベース160から依頼(例えば、出発時間、出発場所、目的地、依頼タイプ、費用等)に関する情報を受信し、レンダリングするのためのブラウザ又は任意の他の適当なモバイルアプリケーションも含んでもよい。情報ストリームとのユーザの対話処理は、I/O950を介して達成され、ネットワーク120を介して処理エンジン112及び/又はオンデマンドサービスシステム100の他の構成要素に提供されてもよい。
【0107】
本開示で記載される様々なモジュール、ユニット、及びそれらの機能を実装するために、コンピュータハードウェアプラットフォームは、本明細書に記載される要素の1つ又は複数のためのハードウェアプラットフォーム(複数可)として使用されてもよい。ユーザインタフェースを有するコンピュータは、パーソナルコンピュータ(PC:personal computer)又は任意の他のタイプのワークステーション若しくは端末装置を実装するために、使用されてもよい。また、コンピュータは、適切にプログラムされるならば、サーバとして機能してもよい。
【0108】
基本概念についてこのように記載したが、当業者には、この詳細な開示を読んだ後には、前述した詳細な開示が、一例としてのみ提示されることを意図したもので、限定するものではないことが、むしろ明白になるかも知れない。本明細書に明示されてはいないが、様々な代替、改良、及び変更が、当業者に想起されるかも知れない、また当業者に意図される。これらの代替、改良、及び変更は、本開示によって示唆されるものとし、本開示の例示的な実施形態の精神及び範囲内にある。
【0109】
更に、特定の用語は、本開示の実施形態について記載するために使用されている。例えば、用語「一実施形態」、「実施形態」、及び/又は「幾つかの実施形態」は、実施形態に関して記載される特定の特徴、構造又は特性が、本開示の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。従って、本明細書の様々な部分の「実施形態」又は「一実施形態」又は「別の実施形態」に対する2回以上の言及は、必ずしも全て同じ実施形態について言及しているわけではないと強調され、理解されるべきである。更に、特定の特徴、構造又は特性は、適宜、本開示の1つ又は複数の実施形態において、組合せられてもよい。
【0110】
更に、本開示の態様は、任意の新規且つ有用な過程、機械、製造物若しくは合成物、又はそれらの任意の新規且つ有用な改良を含む多くの特許可能なクラス又は文脈の何れかにおいて、本明細書で図示され、記載されるかも知れないことは、当業者によって理解されるであろう。従って、本開示の態様は、完全にハードウェア、完全にソフトウェア(ファームウェア、常駐ソフトウェア、マイクロコード等を含む)で実装されてもよい、或いは本明細書で全て「モジュール」、「ユニット」、「構成要素」、「装置」又は「システム」と一般に呼んでもよいソフトウェアとハードウェアを組合せた実装としてもよい。更にまた、本開示の態様は、コンピュータ可読なプログラムコードが組込まれた1つ又は複数の非一時的なコンピュータ可読な媒体に組込まれたコンピュータプログラム製品の形を取ってもよい。
【0111】
コンピュータ可読な信号媒体は、コンピュータ可読なプログラムコードが組込まれ、例えば、ベースバンドで又は搬送波の一部として、伝播されるデータ信号を含んでもよい。かかる伝播される信号は、電磁気、光学、若しくは同様のもの、又はそれらの任意の適当な組合せを含む、多様な形の何れかを取ってもよい。コンピュータ可読な信号媒体は、コンピュータ可読な記憶装置ではなく、使用するプログラムを、命令実行システム、機器、若しくは装置によって、又はそれらと関連して、通信、伝播或いは輸送してもよい任意のコンピュータ可読な媒体としてもよい。コンピュータ可読な信号媒体に組込まれたプログラムコードは、無線、有線、光ファイバケーブル、RF、若しくは同様のもの、又は前述したものの任意の適切な組合せを含む、任意の適切な媒体を使用して送信されてもよい。
【0112】
本開示の態様のために動作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、1つ又は複数のプログラミング言語の任意の組合せで書かれてもよく、該プログラミング言語は、Java(登録商標)、Scala、Smalltalk、Eiffel、JADE、Emerald、C++、C#、VB.NET、Python若しくは同様のもの等のオブジェクト指向プログラミング言語、「C」プログラミング言語、Visual Basic、Fortran2003、Perl、COBOL2002、PHP、ABAP等の従来の手続き型プログラミング言語、Python、Ruby及びGroovy等の動的プログラミング言語、又は他のプログラミング言語を含む。プログラムコードは、完全にユーザのコンピュータ上で、ユーザのコンピュータの一部上で、スタンドアロンのソフトウェアパッケージとして、ユーザのコンピュータの一部上で、及び、リモートコンピュータの一部上で、又は、完全にリモートコンピュータ若しくはサーバ上で実行してもよい。後者のシナリオでは、リモートコンピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN:local area network)若しくは広域ネットワーク(WAN:wide area network)を含む任意のタイプのネットワークを通して、ユーザのコンピュータに接続されてもよい、或いは、接続は、外部のコンピュータ(例えば、インターネットサービスプロバイダを使いインターネットを通して)に対して、若しくはクラウドコンピューティング環境において行われてもよく、又はSaaS(Software as a Service)等のサービスとして提供されてもよい。
【0113】
更に、処理要素若しくはシーケンスの列挙順、数字、文字、又は他の記号表示の使用は、従って、クレームに記載された過程及び方法について、特許請求の範囲において特定されるかも知れない場合を除き、如何なる順序にも限定されないものとする。上記開示は、様々な実施例を通して、本開示の様々な有用な実施形態と現在考えられるものについて記述しているが、かかる詳細は、唯一その目的のためであり、付記されるクレームは、開示された実施形態に限定されず、むしろ、開示された実施形態の精神及び範囲内にある変更及び同等な構成をカバーするよう意図されるものと理解される。例えば、上記の様々な構成要素の実装は、ハードウェア装置に組込まれてもよいが、ソフトウェアオンリーソリューション、例えば、既存のサーバ又はモバイル装置にインストールされたものとして実装されてもよい。
【0114】
同様に、本開示の実施形態に関する前述の説明では、様々な実施形態の1つ又は複数を理解するのを助けて開示を効率化する目的で、様々な特徴は、単一の実施形態、図面、又はそれらの記載において纏められることがあると、理解されるべきである。こうした開示の方法は、しかしながら、クレームに記載された対象が各クレームで明示されるよりも多くの特徴を必要とするという意図を反映するものとは解釈されない。むしろ、クレームに記載された対象は、単一の上記開示された実施形態の全特徴より少ない特徴で成立する。