特許第6684414号(P6684414)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6684414
(24)【登録日】2020年4月1日
(45)【発行日】2020年4月22日
(54)【発明の名称】濃度測定装置
(51)【国際特許分類】
   G01N 21/64 20060101AFI20200413BHJP
   G01N 21/78 20060101ALI20200413BHJP
【FI】
   G01N21/64 B
   G01N21/64 C
   G01N21/78 C
【請求項の数】2
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2016-242157(P2016-242157)
(22)【出願日】2016年12月14日
(65)【公開番号】特開2018-96863(P2018-96863A)
(43)【公開日】2018年6月21日
【審査請求日】2019年5月13日
(73)【特許権者】
【識別番号】303057044
【氏名又は名称】株式会社ソニック
(73)【特許権者】
【識別番号】391007851
【氏名又は名称】岡本硝子株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100090398
【弁理士】
【氏名又は名称】大渕 美千栄
(74)【代理人】
【識別番号】100090387
【弁理士】
【氏名又は名称】布施 行夫
(72)【発明者】
【氏名】小梨 昭一郎
(72)【発明者】
【氏名】岩田 至
(72)【発明者】
【氏名】▲高▼橋 弘
【審査官】 吉田 将志
(56)【参考文献】
【文献】 特開2013−033008(JP,A)
【文献】 特開平04−231850(JP,A)
【文献】 特表2003−529742(JP,A)
【文献】 特開2010−038854(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2010/0207035(US,A1)
【文献】 米国特許第03587122(US,A)
【文献】 ダンテの森,[オンライン],2016年11月 1日,URL,http://www.jetiserv.com/myBloggie/index.php?mode=viewid&post_id=1124
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01N 21/62−74
G01N 21/78
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
海洋又は湖沼の水中に溶存する物質の濃度を測定する濃度測定装置であって、
中空のガラス球と、
二酸化炭素に感度を有する第1の光学ケミカルセンサと、
水素イオンに感度を有する第2の光学ケミカルセンサと、
前記第1の光学ケミカルセンサに照射する励起光を発生し、前記第1の光学ケミカルセンサからの蛍光を検出する第1の光発生検出部と、
前記第2の光学ケミカルセンサに照射する励起光を発生し、前記第2の光学ケミカルセンサからの蛍光を検出する第2の光発生検出部と、
前記第1の光発生検出部からの信号に基づき二酸化炭素濃度を測定する第1の測定部と、
前記第2の光発生検出部からの信号に基づきpHを測定する第2の測定部と、
前記第1の測定部で測定されたデータ及び前記第2の測定部で測定されたデータを記録する制御装置とを含み、
前記第1の光学ケミカルセンサ及び前記第2の光学ケミカルセンサは、前記ガラス球の外表面に設けられ、
前記第1の光発生検出部、前記第2の光発生検出部、前記第1の測定部、前記第2の測定部及び前記制御装置は、前記ガラス球の内部に格納され
前記ガラス球の外表面の前記第1の光学ケミカルセンサ及び前記第2の光学ケミカルセンサが設けられる位置のそれぞれに、前記第1の光学ケミカルセンサ及び前記第2の光学ケミカルセンサの径よりも大きな径を有する保護シールが貼付され、
前記保護シールは、中央部に、前記第1の光学ケミカルセンサ及び前記第2の光学ケミカルセンサの径よりも小さな開口を有する、濃度測定装置。
【請求項2】
請求項1において、
酸素に感度を有する第3の光学ケミカルセンサと、
前記第3の光学ケミカルセンサに照射する励起光を発生し、前記第3の光学ケミカルセンサからの蛍光を検出する第3の光発生検出部と、
前記第3の光発生検出部からの信号に基づき酸素濃度を測定する第3の測定部とを更に含み、
前記第3の光学ケミカルセンサは、前記ガラス球の外表面に設けられ、
前記第3の光発生検出部及び前記第3の測定部は、前記ガラス球の内部に格納される、濃度測定装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、濃度測定装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、大気中の二酸化炭素濃度が増加し続けており問題視されている。大気中の二酸化炭素は、海水や陸水に溶けて炭酸水素イオンや炭酸イオンの濃度を増加させ、海洋等の酸性化をもたらす。地球環境の変動を把握する上で、海洋等の二酸化炭素濃度とpHを同時に測定することが求められている。二酸化炭素の濃度を測定する濃度測定装置としては、赤外分光法を用いたものが知られているが、赤外分光法では、海水中の二酸化炭素濃度を測定することが困難である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−14397号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、以上のような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、海洋又は湖沼の二酸化炭素濃度とpHを同時に測定することが可能な濃度測定装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
(1)本発明は、海洋又は湖沼の水中に溶存する物質の濃度を測定する濃度測定装置であって、中空のガラス球と、二酸化炭素に感度を有する第1の光学ケミカルセンサと、水素イオンに感度を有する第2の光学ケミカルセンサと、前記第1の光学ケミカルセンサに照射する励起光を発生し、前記第1の光学ケミカルセンサからの蛍光を検出する第1の光発生検出部と、前記第2の光学ケミカルセンサに照射する励起光を発生し、前記第2の光学ケミカルセンサからの蛍光を検出する第2の光発生検出部と、前記第1の光発生検出部からの信号に基づき二酸化炭素濃度を測定する第1の測定部と、前記第2の光発生検出部からの信号に基づきpHを測定する第2の測定部と、前記第1の測定部で測定されたデータ及び前記第2の測定部で測定されたデータを記録する制御装置とを含み、前記第1の光学ケミカルセンサ及び前記第2の光学ケミカルセンサは、前記ガラス球の外表面に設けられ、前記第1の光発生検出部、前記第2の光発生検出部、前記第1の測定部、前記第2の測定部及び前記制御装置は、前記ガラス球の内部に格納される、濃度測定装置に関する。
【0006】
本発明によれば、耐圧性能の高い中空のガラス球の外表面に、二酸化炭素に感度を有する光学ケミカルセンサと、水素イオンに感度を有する光学ケミカルセンサとを設け、それぞれの光学ケミカルセンサに対してガラス球内部から励起光を照射し、励起光に応じてそれぞれの光学ケミカルセンサで発生した蛍光をガラス球内部で検出して二酸化炭素濃度とpHとを測定するように構成することで、海洋又は湖沼の二酸化炭素濃度とpHとを同時に測定することが可能な濃度測定装置を実現することができる。
【0007】
(2)また本発明に係る濃度測定装置では、酸素に感度を有する第3の光学ケミカルセンサと、前記第3の光学ケミカルセンサに照射する励起光を発生し、前記第3の光学ケミカルセンサからの蛍光を検出する第3の光発生検出部と、前記第3の光発生検出部からの信号に基づき酸素濃度を測定する第3の測定部とを更に含み、前記第3の光学ケミカルセンサは、前記ガラス球の外表面に設けられ、前記第3の光発生検出部及び前記第3の測定
部は、前記ガラス球の内部に格納されるように構成してもよい。
【0008】
本発明によれば、海洋又は湖沼の二酸化炭素濃度とpHと酸素濃度とを同時に測定することが可能な濃度測定装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】本実施形態の濃度測定装置の構成を模式的に示す図である。
図2】本実施形態の濃度測定装置の一部平面図である。
図3】本実施形態の濃度測定装置の一部側面図である。
図4】ガラス球の外表面に貼付されたセンサを示す図である。
図5】本実施形態の濃度測定装置による試験結果を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本実施形態について説明する。なお、以下に説明する本実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また本実施形態で説明される構成の全てが、本発明の必須構成要件であるとは限らない。
【0011】
1.構成
図1は、本実施形態の濃度測定装置の構成を模式的に示す図である。なお本実施形態の濃度測定装置は図1の構成要素の一部を省略した構成としてもよい。濃度測定装置1は、海洋又は湖沼の二酸化炭素濃度(pCO:二酸化炭素分圧)、pH(水素イオン濃度)及び酸素濃度(DO:溶存酸素量)を測定する装置として構成されている。
【0012】
濃度測定装置1は、ガラス球10と、3つのセンサ20(20−1、20−2、20−3)と、3つのデータ処理基板30(30−1、30−2、30−3)と、制御装置50と、電源部70とを含む。ガラス球10は、透明なガラス製の真球体であり、その内部に真球の中空部を有している。3つのセンサ20は、ガラス球10の外表面に貼付され、3つのデータ処理基板30、制御装置50及び電源部70を含むその他の構成要素は、ガラス球10の内部(中空部)に格納される。
【0013】
センサ20は、励起光に応じて蛍光を発生するシート状の光学ケミカルセンサである。センサ20−1(第1の光学ケミカルセンサ)は、二酸化炭素に感度を有する蛍光物質を含み、蛍光の強度及び消失時間が二酸化炭素濃度に依存して変化する(二酸化炭素によって蛍光の発生が阻害される)特性を有するセンサである。センサ20−2(第2の光学ケミカルセンサ)は、水素イオンに感度を有する蛍光物質を含み、蛍光の強度及び消失時間がpHに依存して変化する(水素イオンによって蛍光の発生が阻害される)特性を有するセンサである。センサ20−3(第3の光学ケミカルセンサ)は、酸素に感度を有する蛍光物質を含み、蛍光の強度及び消失時間が酸素濃度に依存して変化する(酸素によって蛍光の発生が阻害される)特性を有するセンサである。
【0014】
データ処理基板30は、光発生検出部31(31−1、31−2、31−3)と測定部32(32−1、32−2、32−3)とを含む。
【0015】
光発生検出部31は、励起光を発生する光源と、蛍光を検出する光検出器とを備える。光発生検出部31−1(第1の光発生検出部)は、センサ20−1に照射する励起光を発生し、センサ20−1で発生した蛍光を検出する。光発生検出部31−2(第2の光発生検出部)は、センサ20−2に照射する励起光を発生し、センサ20−2で発生した蛍光を検出する。光発生検出部31−3(第3の光発生検出部)は、センサ20−3に照射する励起光を発生し、センサ20−3で発生した蛍光を検出する。光発生検出部31には、光ファイバーケーブル40(40−1、40−2、40−3)の一端部が接続され、光フ
ァイバーケーブル40の他端部は、ガラス球10の内表面における各センサ20に対向する位置に固定される。光発生検出部31で発生した励起光は、光ファイバーケーブル40を伝搬し、ガラス球10の壁を透過してセンサ20に照射される。この励起光に応じてセンサ20で発生した蛍光は、ガラス球10の壁を透過して光ファイバーケーブル40を伝搬し、光発生検出部31に入射する。
【0016】
測定部32−1(第1の測定部)は、光発生検出部31−1からの検出信号に基づき、センサ20−1で発生した蛍光の消失時間(蛍光強度が所定の閾値を超えてから下回るまでの時間)を求め、求めた蛍光消失時間から二酸化炭素濃度を算出する。測定部32−2(第2の測定部)は、光発生検出部31−2からの検出信号に基づき、センサ20−2で発生した蛍光の消失時間を求め、求めた蛍光消失時間からpHを算出する。測定部32−3(第3の測定部)は、光発生検出部31−3からの検出信号に基づき、センサ20−3で発生した蛍光の消失時間を求め、求めた蛍光消失時間から酸素濃度を算出する。測定部32で測定されたデータは中継器60(USBハブ)を介して制御装置50に送信される。
【0017】
制御装置50は、演算処理装置(プロセッサ)と記憶部を含む。制御装置50としては、例えばタブレットPCを用いることができる。制御装置50は、データ処理基板30に制御信号を送信して、光発生検出部31に所定の時間間隔で励起光(パルス光)を発生させる制御を行う。また、制御装置50は、各測定部32から繰り返し送信されてくる測定データ(二酸化炭素濃度、pH、酸素濃度)を、時刻情報に対応付けて時系列データとして記憶部に記録する(ロギングする)。
【0018】
電源部70は、データ処理基板30と制御装置50に電源電圧を供給する。電源部70としては、密閉型バッテリーを用いることができる。図1に示す例では、制御装置50への電源電圧は、変圧器71により変圧(例えば、12Vから2Vに降圧)されて、中継器60を介して制御装置50に供給される。また、図1に示す例では、データ処理基板30に電源電圧を供給するか否かを切り替える電源スイッチ72と、制御装置50に電源電圧を供給するか否かを切り替える電源スイッチ73が設けられている。
【0019】
図2は、濃度測定装置1の一部平面図であり、図3は、濃度測定装置1の一部側面図である。図2図3では、光ファイバーケーブル40の一端部41(41−1、41−2、41−3)と他端部42(42−1、42−2、42−3)とを繋ぐケーブル、制御装置50、中継器60、変圧器71等の図示を省略している。ガラス球10は、上半球部11と下半球部12の2つに分割されている(図3参照)が、図2では、上半球部11の図示を省略している。
【0020】
データ処理基板30(30−1、30−2、30−3)はシャーシ80上に取り付けられる。シャーシ80には、シャーシ80をガラス球10内部に保持するためのレバー81とハンドル82が設けられている。ハンドル82を図中矢印Aの方向に回すと、レバー81先端部がガラス球10(下半球部12)の内表面に向かって移動し、レバー81先端とシャーシ80の2つの突起部83がガラス球10(下半球部12)の内表面に押し付けられる。このように、シャーシ80は、レバー81先端と突起部83の3点でガラス球10内部に安定的に保持される。なお、突起部83の先端には、緩衝材として機能するゴムシート84が設けられている。
【0021】
シャーシ80の下方には、電源部70が配置される。電源部70は、ガラス球10の中空部の底部に固定されたベース部材74に取り付けられる。また、シャーシ80の上方には、制御装置50を保持するシャーシ(図示省略)が配置される。
【0022】
ガラス球10の内表面には、光ファイバーケーブル40の他端部42をセンサ20(20−1、20−2、20−3)に対向する位置に固定するためのソケット90(90−1、90−2、90−3)が取り付けられている。ソケット90の、ガラス球10内表面に接触する面は、ガラス球10内表面に沿う形状に加工されており、ガラス球10内表面に密着して接着される。ソケット90にはネジ穴が設けられており、このネジ穴に光ファイバーケーブル40の他端部42をねじ込むことで、他端部42の先端をガラス球10の内表面に密着させた状態で固定することができる。
【0023】
図4は、ガラス球10の外表面に貼付されたセンサ20を示す図である。図4に示すように、ガラス球10の外表面のセンサ20が貼付される位置には、センサ20の径よりも大きな径を有する保護シール91が貼付される。保護シール91は中央部に開口92を有し、開口92の径はセンサ20の径よりも小さくなっている。例えばセンサ20の径が10mmである場合、保護シール91の径を30mm、開口92の径を8mmとする。保護シール91をセンサ20の上から貼付することで、センサ20がガラス球10の外表面から剥がれ落ちることを防止することができる。また、保護シール91として遮光性の高いものを用いることで、ノイズ源となる光の侵入を抑制することができる。
【0024】
本実施形態の濃度測定装置によれば、装置の構成要素を格納する容器として、耐圧性能の高い形状を有し、且つ、光の透過度の高いガラスで形成されたガラス球を用いることで、海洋や湖沼の水深が深い場所での測定を実現するとともに、複数種類の光学式センサを利用した二酸化炭素濃度、pH及び酸素濃度の同時測定を実現することができる。また、本実施形態の濃度測定装置では、測定データを連続的に記録することができるため、海上或いは湖沼上の船舶等から濃度測定装置を吊り下げて水中を降下或いは上昇させることで、容易に二酸化炭素濃度、pH及び酸素濃度の鉛直プロファイルを測定することができる。
【0025】
2.ガラス球の封入手順
次に、ガラス球10を封入(密閉)する手順について説明する。まず、電源スイッチ72、73がオンになっていることを確認して、下半球部12の上に上半球部11を被せ、上半球部11と下半球部12の合わせ面を一致させて1つの全球体にする。次に、上半球部11に設けられたバキュームポートのボルトを外し、バキュームポートに真空ポンプのホースを接続し、真空ポンプにより吸引を行う。ガラス球10内部に設置した圧力計を見ながら、ガラス球10内部を所定の気圧(例えば、700〜800hPa)まで減圧し、バキュームポートのボルトを締める。最後に、上半球部11と下半球部12の合わせ面の境界線の上にブチルテープを巻きつけ、更に、ブチルテープの上に防食テープを巻きつける。
【0026】
3.試験結果
本実施形態の濃度測定装置を用いて、二酸化炭素濃度(pCO)、pH及び酸素濃度(DO)を測定する試験を琵琶湖で行った。本試験では、ガラス球10として、直径33cm、ガラス厚13mm、耐圧8000mの耐圧ガラス球を使用した。また、センサ20−1、20−2、20−3として、PreSens社製の3種類のセンサチップ(二酸化炭素センサ、pHセンサ、酸素センサ)を使用した。
【0027】
この濃度測定装置を取り付けた金属製フレームを、湖上の船舶から吊り下げ、水深0mから95mまで降下させながら測定した時系列の測定データを取得した。また、金属製フレームには深海用のCTD(Conductivity Temperature Depth profiler)を取り付けておき、CTDにより、水中の塩分、水温、圧力(深度)の時系列の観測データを取得した。濃度測定装置で取得した時系列の測定データを、CTDで取得した時系列の観測データに基づき深度毎の測定データに換算し、pCO、pH、DOの鉛直プロファイルを求め
た。図5に試験結果を示す。この試験結果から、本実施形態の濃度測定装置により、pCO、pH及びDOの鉛直プロファイル観測を実現できることが確認された。
【0028】
以上、本実施形態あるいは変形例について説明したが、本発明はこれら本実施形態あるいは変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能である。
【0029】
本発明は、実施形態で説明した構成と実質的に同一の構成(例えば、機能、方法及び結果が同一の構成、あるいは目的及び効果が同一の構成)を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成の本質的でない部分を置き換えた構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成と同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成を含む。また、本発明は、実施形態で説明した構成に公知技術を付加した構成を含む。
【符号の説明】
【0030】
1…濃度測定装置、10…ガラス球、11…上半球部、12…下半球部、20…センサ、30…データ処理基板、31…光発生検出部、32…測定部、40…光ファイバーケーブル、41…一端部、42…他端部、50…制御装置、60…中継器、70…電源部、71…変圧器、72,73…電源スイッチ、74…ベース部材、80…シャーシ、81…レバー、82…ハンドル、83…突起部、84…ゴムシート、90…ソケット、91…保護シール、92…開口
図1
図2
図3
図4
図5