【実施例】
【0078】
以下の実施例の化学は、2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)プロパン酸(Boc−Ala−OH)の鏡像異性体、あるいは乳酸エチルの保護(PMBもしくはBn)または非保護鏡像異性体のいずれかを使用して実施することができる。
【0079】
実施例1:(S)−2−(ベンジルオキシ)−1,1−ビス(4−フルオロフェニル)プロパン−1−オールの調製
【0080】
【化15】
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【0081】
テトラヒドロフラン(THF、20ミリリットル(mL))中の(S)−エチル2−(ベンジルオキシ)プロパノエート(2.08グラム(g)、10.0ミリモル(mmol))の溶液に、0℃で、(4−フルオロフェニル)マグネシウムブロミド(31.3mL、25.0mmol、THF中0.8モル(M))を10分間(min)かけてゆっくりと加えた。反応容器を2時間(h)かけて室温にゆっくりと温め、反応混合物を、飽和塩化アンモニウム水溶液(NH
4Cl、50mL)の注意深い添加によりクエンチした。混合物をジエチルエーテル(Et
2O、50mL)で希釈し、相を分離し、水相をEt
2O(2×50mL)で抽出した。合わせた有機相を、飽和塩化ナトリウム水溶液(NaCl、ブライン、100mL)で洗浄し、硫酸ナトリウム(Na
2SO
4)で乾燥し、濾過し、濃縮した。得られた油状物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(シリカゲル(SiO
2)、ヘキサン中0→5%のアセトン)により精製して、標記化合物(3.28g、93%)を無色の油状物として得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 7.47 - 7.38 (m, 2H), 7.38 - 7.27 (m, 5H), 7.17 - 7.09 (m, 2H), 7.04 - 6.89 (m, 4H), 4.64 (dd, J= 11.4, 0.7 Hz, 1H), 4.51 - 4.38 (m, 2H), 3.12 (s, 1H), 1.11 (d, J= 6.1 Hz, 3H);
19F NMR (376 MHz, CDCl
3) δ -116.19, -116.41;ESIMS m/z 377([M+Na]
+)。
【0082】
実施例2A:(S)−4,4’−(2−(ベンジルオキシ)プロパン−1,1−ジイル)ビス(フルオロベンゼン)の調製
【0083】
【化16】
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【0084】
ジクロロメタン(DCM、20mL)中の(S)−2−(ベンジルオキシ)−1,1−ビス(4−フルオロフェニル)プロパン−1−オール(709ミリグラム(mg)、2.00mmol)の溶液に、0℃で、トリエチルシラン(Et
3SiH、3.19mL、20.0mmol)、続いて2,2,2−トリフルオロ酢酸(TFA、1.53mL、20.0mmol)を加えた。混合物を0℃で1h撹拌した。得られた溶液を、飽和重炭酸ナトリウム水溶液(NaHCO
3、20mL)の注意深い添加によりクエンチした。相を分離し、水相をDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(50mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥し、濾過し、濃縮した。得られた油状物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中0→10%のアセトン)により精製して、標記化合物(627mg、92%)を白色の固体として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.31 - 7.22 (m, 5H), 7.21 - 7.16 (m, 2H), 7.10 - 7.03 (m, 2H), 7.00 - 6.91 (m, 4H), 4.54 (dd, J= 11.5, 0.7 Hz, 1H), 4.31 (dd, J= 11.6, 0.8 Hz, 1H), 4.14 (dq, J= 8.1, 6.1 Hz, 1H), 3.93 (d, J= 8.1 Hz, 1H), 1.18 (d, J= 6.0 Hz, 3H);
19F NMR (376 MHz, CDCl
3) δ-116.60, -117.10;ESIMS(m/z)361([M+Na]
+)。
【0085】
実施例2B:(S)−(2−(ベンジルオキシ)−1−メトキシプロパン−1,1−ジイル)ジベンゼンの調製
【0086】
【化17】
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【0087】
N,N−ジメチルホルムアミド(DMF、3mL)中の水素化ナトリウム(NaH、52.0mg、1.30mmol、鉱油中60重量%(w/w))の懸濁液に、0℃で、DMF(1mL)中の(S)−2−(ベンジルオキシ)−1,1−ジフェニルプロパン−1−オール(318mg、1mmol)の溶液を加えた。反応混合物を室温で30min撹拌し、次に0℃に冷却した。ヨードメタン(MeI、93.0マイクロリットル(μL)、1.50mmol)を加え、反応混合物を、室温で1h撹拌した。得られた溶液を、飽和NaHCO
3水溶液(10mL)の注意深い添加によりクエンチした。混合物をジエチルエーテル(Et
2O、10mL)で希釈し、相を分離し、水相をEt
2O(2×10mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(20mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥し、濾過し、濃縮した。得られた油状物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中0→5%のアセトン)により精製して、標記化合物(295mg、89%)を無色の油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.47 - 7.41 (m, 2H), 7.40 - 7.35 (m, 2H), 7.33 - 7.18 (m, 11H), 4.69 (d, J= 11.9 Hz, 1H), 4.54 (d, J= 12.3 Hz, 1H), 4.50 (q, J= 6.1 Hz, 1H), 3.13 (s, 3H), 1.10 (d, J= 6.1 Hz, 3H);
13C NMR (101 MHz, CDCl
3) δ 142.96, 141.31, 138.79, 129.13, 128.54, 128.14, 127.61, 127.16, 127.08, 126.95, 126.69, 99.99, 85.35, 78.13, 70.80, 52.46, 13.65;ESIMS(m/z)333([M+H]
+)。
【0088】
実施例2C:(S)−(2−(ベンジルオキシ)−1−フルオロプロパン−1,1−ジイル)ジベンゼンの調製
【0089】
【化18】
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【0090】
DCM(5mL)中の(S)−2−(ベンジルオキシ)−1,1−ジフェニルプロパン−1−オール(300mg、0.942mmol)の溶液に、0℃で、(ジエチルアミノ)硫黄トリフルオリド(DAST、1.88mL、1.88mmol、DCM中1M)を加えた。反応を3hかけて室温にゆっくりと温めた。得られた溶液を、飽和NaHCO
3水溶液(5mL)の注意深い添加によりクエンチした。相を分離し、水相をDCM(2×10mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(10mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥し、濾過し、濃縮した。得られた油状物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO2、ヘキサン中0→10%のアセトン)により精製して、標記化合物(300mg、98%)を無色の油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.58 - 7.49 (m, 2H), 7.43 - 7.37 (m, 2H), 7.36 - 7.20 (m, 9H), 7.09 - 6.99 (m, 2H), 4.47 (d, J= 11.7 Hz, 1H), 4.37 - 4.25 (m, 2H), 1.26 (dd, J= 6.3, 1.3 Hz, 3H);
13C NMR (101 MHz, CDCl
3) δ 142.23 (d, J= 22.7 Hz), 141.00 (d, J= 23.5 Hz), 138.03, 128.21, 128.16, 127.90 (d, J= 1.5 Hz), 127.80, 127.72 (d, J= 1.7 Hz), 127.52, 127.42 (d, J= 1.3 Hz), 126.23 (d, J= 9.6 Hz), 125.93 (d, J= 8.7 Hz), 99.96 (d, J= 180.8 Hz), 78.91 (d, J= 26.9 Hz), 71.68, 14.47 (d, J= 3.6 Hz);
19F NMR (376 MHz, CDCl
3) δ -159.80.
【0091】
実施例2D、工程1:(S)−O−(2−(ベンジルオキシ)−1,1−ビス(3,4,5−トリフルオロフェニル)プロピル)S−メチルカルボノジチオエートの調製
【0092】
【化19】
[この文献は図面を表示できません]
【0093】
無水THF(5.8mL)中の(S)−2−(ベンジルオキシ)−1,1−ビス(3,4,5−トリフルオロフェニル)プロパン−1−オール(496mg、1.16mmol)の溶液に、NaH(93.0mg、2.33mmol)、続いてイミダゾール(3.96mg、0.0580mmol)を加え、反応混合物を周囲温度で1h撹拌した。二硫化炭素(562μL、9.30mmol)を、シリンジを介して一度に加え、続いてMeI(579μL、9.30mmol)を加え、反応混合物を周囲温度で2h撹拌した。反応混合物をEt
2O(5mL)で希釈し、飽和NH
4Cl水溶液(10mL)でクエンチした。層を分離し、水層をEt
2O(3×10mL)で抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウム(MgSO
4)で乾燥し、濾過し、濃縮して、橙色/褐色の油状物を得た。粗油状物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中0→50%の酢酸エチル(EtOAc))により精製して、標記化合物(627mg、94%)を透明な明黄色の油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.40 - 7.27 (m, 3H), 7.24 - 7.16 (m, 2H), 7.02 (dd, J= 9.1, 6.6 Hz, 2H), 6.96 (dd, J= 8.8, 6.5 Hz, 2H), 5.44 (q, J= 6.1 Hz, 1H), 4.66 (d, J= 11.6 Hz, 1H), 4.51 (d, J= 11.6 Hz, 1H), 2.49 (s, 3H), 1.16 (d, J= 6.1 Hz, 3H);
19F NMR (376 MHz, CDCl
3) δ -133.89 (d, J= 20.7 Hz), -134.73 (d, J= 20.6 Hz), -159.83 (t, J= 20.6 Hz), -160.56 (t, J= 20.7 Hz); (薄膜) 2922, 1721, 1622, 1595, 1526, 1436, 1344, 1241, 1217, 1197, 1119, 1088, 1040, 965, 908, 861, 822, 730, 712, 697, 672 cm
-1.
【0094】
実施例2D、工程2:(S)−5,5’−(2−(ベンジルオキシ)プロパン−1,1−ジイル)ビス(1,2,3−トリフルオロベンゼン)の調製
【0095】
【化20】
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【0096】
トルエン(200mL)中の(S)−O−(2−(ベンジルオキシ)−1,1−ビス(3,4,5−トリフルオロフェニル)プロピル)S−メチルカルボノジチオエート(598mg、1.16mmol)の溶液を、凍結脱気(freeze-pump-thaw)操作(液体窒素(N
2)を使用して3サイクル)によりN
2雰囲気下で脱ガスした。次に水素化トリブチルスズ(3.12mL、11.6mmol)を加え、反応フラスコに還流冷却器を取り付け、反応混合物を、軽く還流する(115℃)まで加熱した。脱ガストルエン(液体N
2により3サイクル、32mL)中のアゾビスイソブチロニトリル(AIBN、0.200g、1.22mmol)の溶液を、シリンジにより還流冷却器に3hかけて加えた。AIBNの緩徐添加が完了した後、反応混合物を還流下で一晩撹拌した。溶媒を真空下で除去して、淡黄色の油状物を得た。粗油状物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中0→30%のEtOAc)により精製して、標記化合物(358mg、72%)を透明な無色の油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.28 (d, J= 6.6 Hz, 3H), 7.17 - 7.06 (m, 2H), 6.92 (dd, J= 8.5, 6.5 Hz, 2H), 6.79 (dd, J= 8.3, 6.4 Hz, 2H), 4.59 (d, J= 11.7 Hz, 1H), 4.31 (d, J= 11.7 Hz, 1H), 4.02 (p, J= 6.2 Hz, 1H), 3.76 (d, J= 6.8 Hz, 1H), 1.19 (d, J= 6.1 Hz, 3H);
19F NMR (376 MHz, CDCl
3) δ -133.80 (d, J= 20.5 Hz), -134.34 (d, J= 20.5 Hz), -162.54 (t, J= 20.5 Hz), -162.84 (t, J= 20.5 Hz); (薄膜) 2871, 1621, 1526, 1445, 1345, 1262, 1235, 1116, 1096, 1043, 859, 802, 728, 698, 679 cm
-1.
【0097】
実施例3A:(S)−1,1−ビス(4−フルオロフェニル)プロパン−2−オールの調製
【0098】
【化21】
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【0099】
エタノール(EtOH、11mL)およびシクロヘキセン(5.5mL)中の(S)−4,4’−(2−(ベンジルオキシ)プロパン−1,1−ジイル)ビス(フルオロベンゼン)(575mg、1.70mmol)の溶液に、室温で、パラジウム担持炭(Pd/C、362mg、0.0850mmol、Pdの2.5%w/w)を加えた。反応混合物を65℃で2h撹拌し、室温に冷却し、Celite(登録商標)のプラグで濾過し、濃縮して、標記化合物(415mg、98%)を無色の油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.36 - 7.29 (m, 2H), 7.25 - 7.18 (m, 2H), 7.09 - 6.93 (m, 4H), 4.47 (dqd, J= 8.2, 6.1, 3.3 Hz, 1H), 3.80 (d, J= 8.3 Hz, 1H), 1.55 (d, J= 3.3 Hz, 1H), 1.19 (d, J= 6.1 Hz, 3H);
13C NMR (101 MHz, CDCl
3) δ 162.90 (d, J= 23.3 Hz), 160.46 (d, J= 23.1 Hz), 138.15 (d, J= 3.1 Hz), 136.94 (d, J= 3.6 Hz), 130.14 (d, J= 7.8 Hz), 129.55 (d, J= 7.8 Hz), 115.70 (d, J= 18.8 Hz), 115.49 (d, J= 18.8 Hz), 70.07, 58.61, 21.63;
19F NMR (376 MHz, CDCl
3) δ -115.84, -116.19.
【0100】
実施例3B:(S)−1,1−ビス(2−フルオロフェニル)プロパン−1,2−ジオールの調製
【0101】
【化22】
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【0102】
DCM(20mL)中の(S)−1,1−ビス(2−フルオロフェニル)−2−((4−メトキシベンジル)オキシ)プロパン−1−オール(790mg、2.06mmol)の溶液に、0℃で、Et
3SiH(3.28mL、20.6mmol)、続いてTFA(1.57mL、20.6mmol)を加えた。混合物を0℃で1h撹拌した。得られた溶液を、飽和NaHCO
3水溶液(20mL)の注意深い添加によりクエンチした。相を分離し、水相をDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(50mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥し、濾過し、濃縮した。得られた油状物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中0→10%のアセトン)により精製して、標記化合物(388mg、71%)を無色の油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.90 - 7.77 (m, 1H), 7.70 (tt, J= 8.2, 1.5 Hz, 1H), 7.31 - 7.10 (m, 4H), 6.97 (ddd, J= 12.7, 8.1, 1.3 Hz, 1H), 6.88 (ddd, J= 11.8, 8.0, 1.4 Hz, 1H), 5.11 (qd, J= 6.3, 2.3 Hz, 1H), 3.49 (s, 1H), 2.27 (s, 1H), 1.09 (d, J= 6.3 Hz, 3H);
19F NMR (376 MHz, CDCl
3) δ -112.90 (d, J= 8.3 Hz), -113.92 (d, J= 8.4 Hz);
ESIMS(m/z)551([2M+Na]
+)。
【0103】
実施例3C:(S)−1,1−ビス(4−ブロモフェニル)プロパン−2−オールの調製
【0104】
【化23】
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【0105】
DCM(18mL)中の(S)−1,1−ビス(4−ブロモフェニル)−2−((4−メトキシベンジル)オキシ)プロパン−1−オール(1.80g、3.56mmol)の溶液に、0℃で、Et
3SiH(5.68mL、35.6mmol)、続いてTFA(2.72mL、35.6mmol)を加えた。混合物を3hかけて室温にゆっくりと温めた。得られた溶液を、飽和NaHCO
3水溶液(20mL)の注意深い添加によりクエンチした。相を分離し、水相をDCM(2×30mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(50mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥し、濾過し、濃縮した。得られた油状物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中0→10%のアセトン)により精製して、標記化合物(742mg、56%)を無色の油状物として得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 7.51 - 7.36 (m, 4H), 7.25 - 7.17 (m, 2H), 7.18 - 7.06 (m, 2H), 4.48 (dq, J= 8.2, 6.1 Hz, 1H), 3.76 (d, J= 8.2 Hz, 1H), 2.80 (s, 1H), 1.19 (d, J= 6.2 Hz, 3H);
13C NMR (75 MHz, CDCl
3) δ 140.94, 139.85, 131.98, 131.85, 130.39, 129.84, 121.06, 120.72, 69.82, 58.91, 21.65; (薄膜) 3390, 3024, 2969, 2900, 1486, 1072 cm
-1.
【0106】
実施例3D、工程1:(S)−1,1−ビス(4−((トリメチルシリル)エチニル)−フェニル)プロパン−2−オールの調製
【0107】
【化24】
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【0108】
THF(9mL)中の(S)−1,1−ビス(4−ブロモフェニル)プロパン−2−オール(1.01g、2.72mmol)の溶液に、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウムジクロリド(0.095g、0.136mmol)およびヨウ化銅(I)(CuI、0.026g、0.136mmol)を加えた。混合物にN
2を20min噴霧し、トリエチルアミン(Et
3N、4.53mL)を滴加した。得られた混合物に、エチニルトリメチルシラン(1.15mL、8.15mmol)を滴加し、混合物を一晩加熱環流し、撹拌した。混合物を室温に冷却し、反応を飽和NaHCO
3水溶液でクエンチした。生成物をEtOAc(2×)で抽出し、合わせた有機層をブラインで洗浄し、Na
2SO
4で乾燥し、濾過し、濃縮した。次に粗残渣を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中0→20%のアセトン)により精製して、標記化合物(495mg、45%)を褐色の泡状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.48 - 7.42 (m, 2H), 7.42 - 7.37 (m, 2H), 7.33 - 7.27 (m, 2H), 7.24 - 7.17 (m, 2H), 4.51 (dqd, J= 12.2, 6.1, 3.5 Hz, 1H), 3.81 (d, J= 8.3 Hz, 1H), 1.60 (d, J= 3.8 Hz, 1H), 1.18 (d, J= 6.1 Hz, 3H), 0.26 (s, 9H), 0.26 (s, 9H);
13C NMR (101 MHz, CDCl
3) δ 142.55, 141.48, 132.42, 132.29, 128.69, 128.15, 121.90, 121.57, 104.76, 104.71, 94.49, 94.33, 69.76, 59.96, 21.55, 0.00; (薄膜) 3397, 2960, 2156, 1501, 1248, 861, 840 cm
-1;HRMS−ESI(m/z)[M+H]
+ C
25H
33OSi
2の計算値405.2064、実測値405.2070。
【0109】
実施例3D、工程2:(S)−1,1−ビス(4−エチニルフェニル)プロパン−2−オールの調製
【0110】
【化25】
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【0111】
メタノール(MeOH、5.8mL)中の(S)−1,1−ビス(4−((トリメチルシリル)エチニル)フェニル)プロパン−2−オール(0.470g、1.16mmol)の溶液に、炭酸カリウム(K
2CO
3、0.482g、3.48mmol)を加えた。混合物を室温で1h撹拌し、次にCelite(登録商標)で濾過した。フィルターケーキをMeOHで洗浄し、濾液を濃縮した。粗材料を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中0→20%のアセトン)により精製して、標記化合物(288mg、95%)を黄色の油状物として得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 7.48 - 7.43 (m, 2H), 7.43 - 7.39 (m, 2H), 7.35 - 7.29 (m, 2H), 7.24 - 7.19 (m, 2H), 4.51 (dqd, J= 8.3, 6.1, 3.7 Hz, 1H), 3.82 (d, J= 8.3 Hz, 1H), 3.05 (s, 1H), 3.04 (s, 1H), 1.63 - 1.55 (m, 1H), 1.18 (d, J= 6.1 Hz, 3H);
13C NMR (101 MHz, CDCl
3) δ 142.84, 141.82, 132.60, 132.48, 128.74, 128.22, 120.87, 120.57, 83.31, 83.29, 77.39, 77.29, 69.73, 59.96, 21.66; (薄膜) 3436, 3280, 2968, 2106, 1499, 1075, 825 cm
-1;HRMS−ESI(m/z)[M+H]
+ C
19H
17Oの計算値261.1274、実測値261.1272。
【0112】
実施例3D、工程3:(S)−1,1−ビス(4−エチルフェニル)プロパン−2−オールの調製
【0113】
【化26】
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【0114】
EtOAc(2.8mL)中の(S)−1,1−ビス(4−エチニルフェニル)プロパン−2−オール(0.144g、0.553mmol)の溶液に、パラジウム(乾燥重量に基づいて炭素の5重量(wt)%、0.235g、0.055mmol)を加えた。混合物を水素バルーン下で一晩撹拌した。混合物を、Celite(登録商標)で濾過し、フィルターケーキをEtOAcで洗浄した。次に合わせた濾液を濃縮し、粗残渣をフラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中0→25%のアセトン)により精製して、標記化合物(97.0mg、65%)を透明な油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.33 - 7.25 (m, 2H), 7.22 -7.15 (m, 2H), 7.18 - 7.11 (m, 2H), 7.10 (d, J= 8.1 Hz, 2H), 4.51 (dqd, J= 8.7, 6.1, 2.5 Hz, 1H), 3.74 (d, J= 8.9 Hz, 1H), 2.65 - 2.53 (m, 4H), 1.68 (d, J= 2.8 Hz, 1H), 1.23 - 1.14 (m, 9H);
13C NMR (101 MHz, CDCl
3) δ 142.74, 142.33, 139.94, 138.91, 128.48, 128.40, 128.07, 128.02, 70.19, 60.02, 28.41, 28.39, 21.37, 15.47, 15.46; (薄膜) 3421, 2963, 1510, 1110, 821 cm
-1;HRMS−ESI(m/z)([M+Na]
+)C
19H
24NaOの計算値291.1719、実測値291.1725。
【0115】
実施例3E:1−(9H−キサンテン−9−イル)エタノールの調製
【0116】
【化27】
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【0117】
THF(10mL)中の9H−キサンテン(364mg、2.00mmol)の溶液に、−78℃で、nーブチルリチウム(ヘキサン中2.5M、0.880mL、2.20mmol)を加えた。混合物を−78℃で30min撹拌した。アセトアルデヒド(0.226mL、4.00mmol)を加え、反応混合物を一晩かけて室温にゆっくりと温めた。得られた溶液を、飽和NH
4Cl水溶液(10mL)の注意深い添加によりクエンチした。相を分離し、水相をEt
2O(2×15mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(20mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥し、濾過し、濃縮した。得られた油状物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中0→10%のアセトン)により精製して、標記化合物(216mg、48%)を無色の油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.33 - 7.22 (m, 4H), 7.17 - 7.04 (m, 4H), 3.99 (d, J= 5.1 Hz, 1H), 3.96 - 3.82 (m, 1H), 1.54 (d, J= 6.0 Hz, 1H), 1.00 (d, J= 6.3 Hz, 3H);
13C NMR (101 MHz, CDCl
3) δ 152.94, 152.65, 129.54, 129.30, 128.19, 128.17, 123.18, 123.14, 122.48, 121.73, 116.59, 116.41, 73.07, 47.06, 18.81;ESIMS(m/z)475([2M+Na]
+)。
【0118】
実施例3F:(1S,2S)−1−フェニル−1−(4−(トリフルオロメチル)フェニル)プロパン−2−オールの調製
【0119】
【化28】
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【0120】
Et
2O(4mL)中のマグネシウム削りくず(102mg、4.20mmol)の混合物に、1−ブロモ−4−(トリフルオロメチル)ベンゼン(0.588mL、4.20mmol)を室温で加え、続いてMeI(5μL)を加えた。熱線銃を使用して、穏やかに沸騰するまで温めると、混合物は黄色/褐色に変わった。次に反応を、ほぼ全てのマグネシウムが消費されるまで、水浴中において室温で30min撹拌した。これを、Et
2O(4mL)中のヨウ化銅(I)(CuI、400mg、2.10mmol)の懸濁液に−78℃で加えた。反応を−20℃で30min撹拌し、次に−78℃に冷却し、(2S,3S)−2−メチル−3−フェニルオキシラン(0.201mL、1.50mmol)を加えた。得られた混合物を一晩かけて室温にゆっくりと温めた。得られた溶液を、飽和NH
4Cl水溶液(10mL)の注意深い添加によりクエンチした。相を分離し、水相をEt
2O(2×15mL)で抽出した。合わせた有機相をブライン(20mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥し、濾過し、濃縮した。得られた油状物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中0→10%のアセトン)により精製して、標記化合物(390mg、94%)を薄黄色の油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.60 - 7.50 (m, 2H), 7.48 - 7.38 (m, 2H), 7.38 -7.33 (m, 4H), 7.30 - 7.23 (m, 1H), 4.58 (dqd, J= 8.4, 6.1, 3.5 Hz, 1H), 3.88 (d, J= 8.5 Hz, 1H), 1.65 (d, J= 3.6 Hz, 1H), 1.20 (d, J= 6.1 Hz, 3H);
19FN MR (376 MHz, CDCl
3) δ -62.49;ESIMS(m/z)263([M−OH]
+)。
【0121】
実施例3G、工程1:4,4’−(2−オキソプロパン−1,1−ジイル)ジベンゾニトリルの調製
【0122】
【化29】
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【0123】
THF(10mL)中の4−ブロモベンゾニトリル(546mg、3.00mmol)および炭酸セシウム(977mg、3.00mmol)の懸濁液に、N
2雰囲気下において、アセトン(1.10mL、15.00mmol)、続いてX−Phos PD G3(50.8mg、0.060mmol)を加えた。次にバイアルを密閉し、55℃で4日間加熱した。反応をEtOAc(30mL)で希釈し、飽和NH
4Cl(3×10mL)、水(15mL)およびブライン(15mL)で洗浄した。次に有機相をNa
2SO
4で乾燥し、濾過し、濃縮した。得られた油状物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中0→40%のEtOAc)により精製して、標記化合物(174mg、22%)を無色の油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.66 (d, J= 8.4 Hz, 4H), 7.34 (d, J= 8.3 Hz, 4H), 5.21 (s, 1H), 2.29 (s, 3H);
13C NMR (101 MHz, CDCl
3) δ 203.68, 142.15, 132.75, 129.64, 118.21, 112.00, 64.25, 30.43;ESIMS m/z 261([M+H]
+)。
【0124】
実施例3G、工程2:(S)−4,4’−(2−ヒドロキシプロパン−1,1−ジイル)ジベンゾニトリルの調製
【0125】
【化30】
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【0126】
トルエン(4.5mL)中の4,4’−(2−オキソプロパン−1,1−ジイル)ジベンゾニトリル(174mg、0.668mmol)の溶液に、(R)−1−メチル−3,3−ジフェニルヘキサヒドロピロロ[1,2−c][1,3,2]オキサザボロール(トルエン中1M溶液、66.8μL、0.067mmol)を加えた。次に反応を0℃に冷却し、0.5mLのトルエン中のBH
3−DMS(69.8μl、0.735mmol)の溶液を2minかけて加えた。フラスコを0℃で撹拌した。2h後、反応をメタノール(0.5mL)でクエンチし、EtOAcで希釈し、水を加えた。相を分離し、水相をEtOAc×2で抽出した。合わせた有機相をブライン(20mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥し、濾過し、濃縮した。得られた油状物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中0→50%のEtOAc)により精製して、標記化合物(99.7mg、57%)を無色の油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ d 7.60 (dd, J= 8.4, 6.8 Hz, 4H), 7.51 - 7.46 (m, 2H), 7.43 - 7.37 (m, 2H), 4.63 - 4.47 (m, 1H), 3.97 (d, J= 7.5 Hz, 1H), 1.97 (d, J= 3.8 Hz, 1H), 1.21 (d, J= 6.2 Hz, 3H).
13C NMR (101 MHz, CDCl
3) δ 146.91, 145.86, 132.60, 132.45, 129.90, 129.19, 118.58, 118.51, 110.96, 110.92, 69.19, 59.56, 22.27;ESIMS m/z 263([M+H]
+)。
【0127】
実施例3H、工程1:3,3−ジフェニルブタン−2−オンの調製
【0128】
【化31】
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【0129】
DCM(10mL)中の2,3−ジフェニルブタン−2,3−ジオール(500mg、2.06mmol)の磁気的に撹拌した混合物に、五塩化アンチモン(26.5μL、0.206mmol)を空気雰囲気下で加えた。反応混合物を25℃で1h撹拌し、次に飽和NaHCO
3水溶液のゆっくりとした添加によりクエンチした。得られた混合物を水および更なるDCMで希釈し、有機層を相分離器に通して分離した。得られた油状物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中0→5%のアセトン)により精製して、標記化合物(330mg、71%)を無色の油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.36 - 7.31 (m, 4H), 7.30 - 7.25 (m, 2H), 7.23 - 7.15 (m, 4H), 2.11 (s, 3H), 1.87 (s, 3H);
13C NMR (101 MHz, CDCl
3) δ 209.16, 143.59, 128.36, 126.91, 62.32, 27.62, 26.42;ESIMS m/z 225([M+H]
+)。
【0130】
実施例3H、工程2:(S)−3,3−ジフェニルブタン−2−オールの調製
【0131】
【化32】
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【0132】
トルエン(4.5mL)中の3,3−ジフェニルブタン−2−オン(150mg、0.669mmol)の溶液に、(R)−1−メチル−3,3−ジフェニルヘキサヒドロピロロ[1,2−c][1,3,2]オキサザボロール(トルエン中1M溶液、134μL、0.134mmol)を加えた。次に、0.5mLのトルエン中のBH
3−DMS(70.2μL、0.702mmol)の溶液を、反応混合物に2minかけて加えた。フラスコを室温で撹拌した。1h後、反応をメタノール(0.5mL)でクエンチした。DCMおよび水を加え、相を分離した。水相をDCM(2×)で抽出した。合わせた有機相をブライン(20mL)で洗浄し、Na
2SO
4で乾燥し、濾過し、濃縮した。得られた油状物を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中0→20%のアセトン)により精製して、標記化合物(150mg、99%)を無色の油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ d 7.39 -7.17 (m, 10H), 4.70 - 4.61 (m, 1H), 1.67 (s, 3H), 1.51 (d, J= 4.9 Hz, 1H), 1.11 (d, J= 6.3 Hz, 3H);
13C NMR (101 MHz, CDCl
3) δ 147.30, 145.86, 128.40, 128.15, 128.05, 127.79, 126.20, 126.01, 72.28, 51.77, 23.26, 18.39;ESIMS m/z 227([M+H]
+)。
【0133】
実施例3I、工程1:(S)−1,1−ビス(2,3−ジメトキシフェニル)プロパン−1,2−ジオールの調製
【0134】
【化33】
[この文献は図面を表示できません]
【0135】
イソプロピルマグネシウムリチウムクロリド(THF中1.3M、6.1mL、8.00mmol)の溶液に、THF(2mL)および1−ブロモ−2,3−ジメトキシベンゼン(1.74g、8.00mmol)を加えた。得られた褐色の溶液を穏やかに還流するまで(外部温度75℃)2.5h加熱し、次に氷水浴で0℃に冷却した。次に(S)−メチル2−ヒドロキシプロパノエート(0.191ml、2mmol)をシリンジにより滴加した。反応を0℃で1h撹拌し、次に冷浴から取り出し、室温で一晩撹拌した。反応を氷水浴で0℃に冷却し、水(20mL)、ブライン(20mL)およびEt
2O(40mL)で希釈し、1N HCl(8mL)でクエンチした。相を分離し、水相をEt
2O(20mL)で抽出した。有機相を合わせ、MgSO
4で乾燥し、濾過し、濃縮して、油状物を得た。自動シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中5〜50%のEtOAc)により精製して、標記化合物(568mg、82%)を黄色の結晶固体として得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 7.43 (td, J= 8.0, 1.5 Hz, 2H), 7.11 (td, J= 8.1, 4.9 Hz, 2H), 6.83 (dd, J= 8.1, 1.4 Hz, 2H), 5.06 - 4.82 (m, 1H), 4.74 (d, J= 1.2 Hz, 1H), 3.81 (s, 3H), 3.80 (s, 3H), 3.20 (s, 3H), 3.04 (s, 3H), 2.86 (d, J= 9.5 Hz, 1H), 0.97 (d, J= 6.4 Hz, 3H);
13C NMR (126 MHz, CDCl
3) δ 152.89, 152.82, 146.94, 145.53, 139.56, 138.92, 123.32, 123.26, 122.01, 1 19.01, 111.30, 79.20, 77.22, 60.07, 59.26, 55.77, 55.64, 18.34;HRMS−ESI(m/z)([M+Na]
+)C
19H
24O
6Naの計算値371.1465、実測値371.1456。
【0136】
実施例3I、工程2:1,1−ビス(2,3−ジメトキシフェニル)プロパン−2−オンの調製
【0137】
【化34】
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【0138】
無水CH
2Cl
2(8mL)中の(S)−1,1−ビス(2,3−ジメトキシフェニル)プロパン−1,2−ジオール(560mg、1.61mmol)の溶液に、0℃で、トリエチルシラン(770μl、4.82mmol)およびトリフルオロ酢酸(TFA、124μL、1.61mmol)を加えた。得られた溶液を0℃で2h撹拌し、次に冷浴から取り出し、2h撹拌した。TFA(248μL、3.2mmol)を加え、次に反応を室温で一晩撹拌した。反応を水(25mL)で希釈し、CH
2Cl
2(3×25mL)で抽出した。有機抽出物をNa
2SO
4で乾燥し、濾過し、濃縮して、油状物を得た。自動シリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン中5〜25%のアセトン)により精製して、標記化合物(396mg、75%)を白色の固体として得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 6.99 (t, J= 8.0 Hz, 2H), 6.87 (dd, J= 8.2, 1.5 Hz, 2H), 6.67 - 6.54 (m, 2H), 5.86 (s, 1H), 3.87 (s, 6H), 3.75 (s, 6H), 2.25 (s, 3H);
13C NMR (126 MHz, CDCl
3) δ 207.18, 152.69, 147.02, 132.23, 123.74, 121.61, 111.64, 60.36, 55.74, 51.96, 29.80;HRMS−ESI(m/z)([M+Na]
+)C
19H
22O
5Naの計算値353.1359、実測値353.1353。
【0139】
実施例3I、工程3:1,1−ビス(2,3−ジメトキシフェニル)プロパン−2−オールの調製
【0140】
【化35】
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【0141】
メタノール(3.5mL)中の1,1−ビス(2,3−ジメトキシフェニル)プロパン−2−オン(356mg、1.08mmol)の溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(61mg、1.6mmol)を加えた。得られた溶液を室温で20h撹拌し、飽和NH
4Cl(1mL)でクエンチし、水(20mL)で希釈し、CH
2Cl
2(3×20mL)で抽出した。有機抽出物を合わせ、Na
2SO
4で乾燥し、濾過し、濃縮して、標記化合物(360mg、100%)を油状物として得た。
1H NMR (300 MHz, CDCl
3) δ 7.16 - 6.88 (m, 4H), 6.79 (ddd, J= 9.6, 7.8, 1.9 Hz, 2H), 4.81 (d, J= 8.3 Hz, 1H), 4.53 - 4.32 (m, 1H), 3.84 (s, 3H), 3.84 (s, 3H), 3.77 (s, 3H), 3.76 (s, 3H), 2.04 (d, J= 4.2 Hz, 1H), 1.22 (d, J= 6.2 Hz, 3H);
13C NMR (126 MHz, CDCl
3) δ 152.98, 152.83, 147.71, 147.04, 136.17, 135.33, 123.94, 123.62, 120.96, 120.84, 110.76, 110.48, 70.32, 60.26, 60.20, 55.66, 55.63, 45.11, 21.80; IR (ニート膜) 3451, 2935, 2833, 1582, 1473, 1428, 1266, 1215, 1167, 1125, 1088, 1068, 1004, 964, 908, 835, 809, 787, 748, 728.
【0142】
実施例4A:(S)−(S)−1,1−ジフェニルプロパン−2−イル2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)−プロパノエートの調製
【0143】
【化36】
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【0144】
DCM(15mL)中の(S)−1,1−ジフェニルプロパン−2−オール(317mg、1.493mmol)の溶液に、0℃で、(S)−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)プロパン酸(Boc−Ala−OH、311mg、1.64mmol)およびN,N−ジメチルピリジン−4−アミン(DMAP、18.2mg、0.149mmol)、続いてN
1−((エチルイミノ)メチレン)−N
3,N
3−ジメチルプロパン−1,3−ジアミン塩酸塩(EDC、573mg、2.99mmol)を加え、反応混合物を室温で一晩撹拌し、濃縮して、黄色の油状物を得た。粗材料を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中1→10%のアセトン)により精製して、標記化合物(433mg、75%)を無色の油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 7.42 - 7.07 (m, 10H), 5.80 (dq, J= 10.1, 6.1 Hz, 1H), 4.97 (d, J= 8.0 Hz, 1H), 4.19 - 4.06 (m, 1H), 4.03 (d, J= 10.1 Hz, 1H), 1.41 (s, 9H), 1.23 (d, J= 6.1 Hz, 3H), 0.76 (d, J= 7.2 Hz, 3H);
13C NMR (101 MHz, CDCl
3) δ 172.83, 154.96, 141.52, 141.26, 128.79, 128.50, 128.10, 128.08, 126.91, 126.67, 79.62, 73.10, 57.98, 49.21, 28.33, 19.31, 17.98;ESIMS m/z 384([M+H]
+)。
【0145】
実施例5、工程1:(S)−1−(((S)−1,1−ジフェニルプロパン−2−イル)オキシ)−1−オキソプロパン−2−アミニウムクロリドの調製
【0146】
【化37】
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【0147】
DCM(6mL)中の(S)−(S)−1,1−ジフェニルプロパン−2−イル−2−((tert−ブトキシカルボニル)アミノ)プロパノエート(化合物2、433mg、1.13mmol)の溶液に、ジオキサン中HClの4N溶液(2.8mL、11.3mmol)を加え、混合物を室温で3h撹拌した。溶媒をN
2流下で蒸発させて、標記化合物(360mg、100%)を白色の固体として得た。ESIMS m/z 284([M+H]
+)。
【0148】
実施例5、工程2:(S)−(S)−1,1−ジフェニルプロパン−2−イル2−(3−ヒドロキシ−4−メトキシピコリンアミド)プロパノエートの調製
【0149】
【化38】
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【0150】
DCM(11mL)中の(S)−1−(((S)−1,1−ジフェニルプロパン−2−イル)オキシ)−1−オキソプロパン−2−アミニウムクロリド(化合物46、361mg、1.13mmol)および3−ヒドロキシ−4−メトキシピコリン酸(210mg、1.24mmol)の溶液に、ベンゾトリアゾール−1−イル−オキシトリピロリジノホスホニウムヘキサフルオロホスフェート(PyBOP、646mg、1.24mmol)およびN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(DIPEA、0.651mL、3.72mmol)を加え、反応混合物を室温で2h撹拌した。溶媒を蒸発させ、粗油状物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中1→50%のアセトン)により精製して、標記化合物(340mg、70%)を白色の泡状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 12.10 (s, 1H), 8.34 (d, J= 8.0 Hz, 1H), 7.98 (d, J= 5.2 Hz, 1H), 7.38 - 7.06 (m, 10H), 6.86 (d, J= 5.3, 1H), 5.83 (dq, J= 10.1, 6.1 Hz, 1H), 4.52 (dq, J= 8.1, 7.2 Hz, 1H), 4.06 (d, J= 10.2 Hz, 1H), 3.93 (s, 3H), 1.26 (d, J= 6.1 Hz, 3H), 0.97 (d, J= 7.2 Hz, 3H);
13C NMR (101 MHz, CDCl
3) δ 171.67, 168.53, 155.34, 148.72, 141.38, 141.13, 140.40, 130.48, 128.80, 128.50, 128.10, 128.03, 126.95, 126.70, 109.39, 73.57, 57.93, 56.07, 47.85, 19.24, 17.61;HRMS−ESI(m/z)([M+H]
+)C
25H
27N
2O
5の計算値435.1920、実測値435.1925。
【0151】
実施例6A:(S)−(S)−1,1−ジフェニルプロパン−2−イル2−(3−アセトキシ−4−メトキシピコリンアミド)プロパノエートの調製
【0152】
【化39】
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【0153】
DCM(3.2mL)中の(S)−(S)−1,1−ジフェニルプロパン−2−イル2−(3−ヒドロキシ−4−メトキシピコリンアミド)−プロパノエート(化合物90、70.0mg、0.161mmol)、Et
3N(44.9μL、0.332mmol)およびDMAP(3.94mg、0.032mmol)の溶液に、塩化アセチル(17.2μL、0.242mmol)を室温で加え、反応混合物を2h撹拌した。溶媒を蒸発させ、得られた粗油状物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中1→40%のアセトン)により精製して、標記化合物(75.0mg、97%)を無色の油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.41 (d, J= 7.8 Hz, 1H), 8.30 (d, J= 5.4 Hz, 1H), 7.38 - 7.10 (m, 10H), 6.97 (d, J= 5.4 Hz, 1H), 5.82 (dq, J= 10.0, 6.2 Hz, 1H), 4.52 (dt, J= 8.2, 7.1 Hz, 1H), 4.05 (d, J= 10.1 Hz, 1H), 3.87 (s, 3H), 2.37 (s, 3H), 1.24 (d, J= 6.1 Hz, 3H), 0.89 (d, J= 7.1 Hz, 3H);
13C NMR (101 MHz, CDCl
3) δ 172.23, 168.89, 162.28, 159.42, 146.66, 141.55, 141.44, 141.25, 137.45, 128.77, 128.50, 128.13, 128.11, 126.89, 126.67, 109.73, 73.32, 57.90, 56.27, 47.85, 20.75, 19.25, 17.92;HRMS−ESI(m/z)([M+H]
+)C
27H
29N
2O
6の計算値477.2025、実測値477.2019。
【0154】
実施例6B:(S)−(S)−1,1−ジフェニルプロパン−2−イル2−(3−(アセトキシメトキシ)−4−メトキシピコリンアミド)プロパノエートの調製
【0155】
【化40】
[この文献は図面を表示できません]
【0156】
アセトン(4.6mL)中の(S)−(S)−1,1−ジフェニルプロパン−2−イル2−(3−ヒドロキシ−4−メトキシピコリンアミド)−プロパノエート(化合物90、100mg、0.230mmol)およびK
2CO
3(63.6mg、0.460mmol)の懸濁液に、酢酸ブロモメチル(33.9μL、0.345mmol)を室温で加え、混合物を55℃に3h加熱し、次に室温に冷却した。溶媒を蒸発させ、得られた粗材料をフラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中1→40%のアセトン)により精製して、標記化合物(94.0mg、収率80%)を無色の油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.25 (d, J= 5.4 Hz, 1H), 8.22 (d, J= 7.9 Hz, 1H), 7.34 - 7.09 (m, 10H), 6.92 (d, J= 5.4 Hz, 1H), 5.83 (dq, J= 10.1, 6.2 Hz, 1H), 5.72 (d, J= 0.7 Hz, 2H), 4.60 - 4.49 (m, 1H), 4.06 (d, J= 10.1 Hz, 1H), 3.88 (s, 3H), 2.05 (s, 3H), 1.25 (d, J= 6.1 Hz, 3H), 0.91 (d, J= 7.2 Hz, 3H);
13C NMR (101 MHz, CDCl
3) δ 172.33, 170.25, 162.88, 160.24, 145.70, 143.91, 142.54, 141.48, 141.25, 128.76, 128.49, 128.12, 128.09, 126.89, 126.65, 109.56, 89.50, 73.27, 57.92, 56.17, 48.07, 20.86, 19.25, 17.73;HRMS−ESI(m/z)[M+H]
+ C
28H
31N
2O
7の計算値507.2131、実測値507.2125。
【0157】
実施例6C:(S)−(S)−1,1−ジフェニルプロパン−2−イル2−(3−((イソブチリルオキシ)メトキシ)−4−メトキシピコリンアミド)プロパノエートの調製
【0158】
【化41】
[この文献は図面を表示できません]
【0159】
アセトン(4.6mL)中の(S)−(S)−1,1−ジフェニルプロパン−2−イル2−(3−ヒドロキシ−4−メトキシピコリンアミド)−プロパノエート(化合物90、100mg、0.230mmol)の溶液に、炭酸ナトリウム(Na
2CO
3、73.2mg、0.690mmol)、ヨウ化ナトリウム(NaI、6.90mg、0.046mmol)およびクロロメチル2−エトキシアセテート(62.9mg、0.460mmol)を加えた。混合物を55℃に一晩加熱し、次に室温に冷却し、溶媒を蒸発させた。得られた残渣を、フラッシュカラムクロマトグラフィー(SiO
2、ヘキサン中2→30%のアセトン)により精製して、標記化合物(79.0mg、64%)を無色の油状物として得た。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.28 (d, J= 7.9 Hz, 1H), 8.25 (d, J= 5.3 Hz, 1H), 7.36 - 7.08 (m, 10H), 6.92 (d, J= 5.4 Hz, 1H), 5.83 (dq, J= 10.1, 6.2 Hz, 1H), 5.79 - 5.69 (m, 2H), 4.62 - 4.44 (m, 1H), 4.06 (d, J= 10.1 Hz, 1H), 3.86 (s, 3H), 2.53 (七重線, J= 7.0 Hz, 1H), 1.25 (d, J= 6.2 Hz, 3H), 1.13 (d, J= 7.0 Hz, 6H), 0.91 (d, J= 7.2 Hz, 3H);
13C NMR (101 MHz, CDCl
3) δ 176.22, 172.34, 162.85, 160.23, 145.55, 144.16, 142.18, 141.48, 141.26, 128.76, 128.49, 128.12, 128.09, 126.89, 126.65, 109.48, 89.90, 73.26, 57.93, 56.12, 48.07, 33.85, 19.26, 18.68, 17.74;HRMS−ESI(m/z)([M+H]
+)C
30H
35N
2O
7の計算値535.2444、実測値535.2431。
【0160】
実施例A:殺真菌活性の評価:コムギの葉枯病(ジモセプトリアトリチチ(Zymoseptoria tritici);BayerコードSEPTTR):
工業銘柄の材料をアセトンに溶解し、次にこれを、110ppmのトリトンX−100を含有する9容量の水(H
2O)と混合した。殺真菌剤溶液を、自動吹付散布機(automated booth sprayer)を使用してコムギ実生に流出するまで施用した。散布された植物を、全て、更なる取り扱いの前に風乾した。特記しない限りは、全ての殺真菌剤を、前述の方法を使用して全ての標的の病気に対するこれらの活性について評価した。コムギの葉枯病および褐色さび病の活性も、軌道散布施用(track spray application)を使用して評価し、この場合、0.1%のTrycol 5941を散布液剤に含有するEC製剤として、殺真菌剤を製剤化した。
【0161】
コムギ植物(品種Yuma)を、温室において50%鉱質土壌/50%無土壌Metroミックス中の種から、第一葉が完全に出現するまで、1ポットあたり7〜10個の実生で成長させた。これらの植物には、殺真菌剤処理の前または後のいずれかにおいてジモセプトリアトリチチ(Zymoseptoria tritici)の水性胞子懸濁液を接種した。接種した後、植物を100%の相対湿度で(20℃で暗霧チャンバーに1日、続いて点灯霧チャンバーに2〜3日間)保持して、胞子を発芽させ、葉を感染させた。次に植物を、病気が発症するように、20℃に設定した温室に移した。病気の症状が未処理の植物の第一葉に完全に発現した時、感染レベルを0〜100パーセントの病気重篤度のスケールで評価した。病気防除のパーセントは、処理植物と未処理植物の病気重篤度の比を使用して計算した。
【0162】
実施例B:殺真菌活性の評価:コムギ褐色さび病(プッシニアトリチシナ(Puccinia triticina);異名:プッシニ レコンジタ分化型トリチチ(Puccinia recondita f. sp. tritici);BayerコードPUCCRT):
コムギ植物(品種Yuma)を、温室において50%鉱質土壌/50%無土壌Metroミックス中の種から、第一葉が完全に出現するまで、1ポットあたり7〜10個の実生で成長させた。これらの植物には、殺真菌剤処理の前または後のいずれかにおいてプッシニアトリチシナ(Puccinia triticina)の水性胞子懸濁液を接種した。接種した後、植物を100%の相対湿度で22℃の暗霧室に一晩保持して、胞子を発芽させ、葉を感染させた。次に植物を、病気が発症するように、24℃に設定した温室に移した。殺真菌製剤、施用および病気の評価は、実施例Aに記載された手順に従った。
【0163】
実施例C:殺真菌活性の評価:コムギ包えい枯病(レプトスファエリアノドルム(Leptosphaeria nodorum);BayerコードLEPTNO):
コムギ植物(品種Yuma)を、温室において50%鉱質土壌/50%無土壌Metroミックス中の種から、第一葉が完全に出現するまで、1ポットあたり7〜10個の実生で成長させた。これらの植物には、殺真菌剤処理の24時間後にレプトスファエリアノドルム(Leptosphaeria nodorum)の水性胞子懸濁液を接種した。接種した後、植物を100%の相対湿度で(20℃で暗霧チャンバーに1日、続いて点灯霧チャンバーに2日間)保持して、胞子を発芽させ、葉を感染させた。次に植物を、病気が発症するように、20℃に設定した温室に移した。殺真菌製剤、施用および病気の評価は、実施例Aに記載された手順に従った。
【0164】
実施例D:殺真菌活性の評価:リンゴそうか病(ベンツリアイナエクアリス(Venturia inaequalis);BayerコードVENTIN):
リンゴ実生(品種McIntosh)を無土壌Metroミックスにおいて1ポットあたり1個の植物で成長させた。広がっている2個の若葉を上部に有する(植物の下部の旧葉を刈り込んだ)実生を、試験に使用した。植物を、殺真菌剤処理の24時間後にベンツリアイナエクアリス(Venturia inaequalis)の胞子懸濁液で接種し、100%の相対湿度の22℃霧チャンバーに48時間保持し、次に病気が発症するように、20℃に設定した温室に移した。殺真菌製剤、施用および散布葉における病気の評価は、実施例Aに記載された手順に従った。
【0165】
実施例E:殺真菌活性の評価:テンサイの葉斑病(セルコスポラベチコラ(Cercospora beticola);BayerコードCERCBE):
テンサイ(品種HH88)を、無土壌Metroミックスで成長させ、試験する前に均一な植物サイズを維持するため、定期的に刈り込んだ。植物には、殺真菌剤処理の24時間後に胞子懸濁液を接種した。接種した植物を22℃の霧チャンバーに48時間保持し、次に病気の症状が完全に発現するまで、底を通気した透明なプラスチックフードの、24℃に設定した温室でインキュベートした。殺真菌製剤、施用および散布葉における病気の評価は、実施例Aに記載された手順に従った。
【0166】
実施例F:殺真菌活性の評価:アジアダイズさび病(ファコプソラパキリジ(Phakopsora pachyrhizi);BayerコードPHAKPA):
工業銘柄の材料をアセトンに溶解し、次にこれを、0.011%のTween20を含有する9容量のH
2Oと混合した。殺真菌剤溶液を、自動吹付散布機を使用してダイズ実生に流出するまで施用した。散布された植物を、全て、更なる取り扱いの前に風乾した。
【0167】
ダイズ実生(品種Williams82)を無土壌Metroミックスにおいて1ポットあたり1個の植物で成長させた。2週齢の実生を試験に使用した。植物を、殺真菌剤処理の3日前または1日後のいずれかに接種した。植物を、22℃および100%の相対湿度の暗霧室で24時間インキュベートし、次に、病気が発症するように、23℃の成長室に移した。病気の重篤度を散布葉において評価した。
【0168】
実施例G:殺真菌活性の評価:オオムギ雲形病(リンコスポリウムセカリス(Rhynchosporium secalis);BayerコードRHYNSE):
オオムギ実生(品種Harrington)を、それぞれ8〜12個の植物を有するポットにより無土壌Metroミックスで繁殖させ、第一葉が完全に出現した時に試験に使用した。試験植物には、殺真菌剤処理の24時間後にリンコスポリウムセカリス(Rhynchosporium secalis)の水性胞子懸濁液を接種した。接種した後、植物を100%の相対湿度で22℃の霧室に48時間保持した。次に植物を、病気が発症するように、20℃に設定した温室に移した。殺真菌製剤、施用および散布葉における病気の評価は、実施例Aに記載された手順に従った。
【0169】
実施例H:殺真菌活性の評価:イネのいもち病(ピリクラオリザ(Pyricularia oryzae);BayerコードPYRIOR):
イネ実生(品種Japonica)を、それぞれ8〜14個の植物を有するポットにより無土壌Metroミックスで繁殖させ、12〜14日齢の時に試験に使用した。試験植物には、殺真菌剤処理の24時間後にピリクラリオリザ(Pyricularia oryzae)の水性胞子懸濁液を接種した。接種した後、植物を100%の相対湿度で22℃の霧室に48時間保持して、胞子を発芽させ、葉を感染させた。次に植物を、病気が発症するように、24℃に設定した温室に移した。殺真菌製剤、施用および散布葉における病気の評価は、実施例Aに記載された手順に従った。
【0170】
実施例I:殺真菌活性の評価:トマトの夏疫病(アルテルナリアソラニ(Alternaria solani);BayerコードALTESO):
トマト植物(品種Outdoor Girl)を、それぞれ1個の植物を有するポットにより無土壌Metroミックスで繁殖させ、12〜14日齢の時に使用した。試験植物には、殺真菌剤処理の24時間後にアルテルナリアソラニ(Alternaria solani)の水性胞子懸濁液を接種した。接種した後、植物を100%の相対湿度で22℃の霧室に48時間保持して、胞子を発芽させ、葉を感染させた。次に植物を、病気が発症するように、22℃の成長室に移した。殺真菌製剤、施用および散布葉における病気の評価は、実施例Aに記載された手順に従った。
【0171】
実施例J:殺真菌活性の評価:キュウリ炭疽病(コレトトリクムラゲナリウム(Colletotrichum lagenarium);BayerコードCOLLLA):
キュウリ実生(品種Bush Pickle)を、それぞれ1個の植物を有するポットにより無土壌Metroミックスで繁殖させ、12〜14日齢の時に試験に使用した。試験植物には、殺真菌剤処理の24時間後にコレトトリクムラゲナリウム(Colletotrichum lagenarium)の水性胞子懸濁液を接種した。接種した後、植物を100%の相対湿度で22℃の霧室に48時間保持して、胞子を発芽させ、葉を感染させた。次に植物を、病気が発症するように、22℃に設定した成長室に移した。殺真菌製剤、施用および散布葉における病気の評価は、実施例Aに記載された手順に従った。
【0172】
【表1-1】
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【0173】
【表1-2】
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【0174】
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【0175】
【表1-4】
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【0176】
【表1-5】
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【0180】
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【0246】
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【0247】
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【表1-78】
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【0250】
【表1-79】
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【0251】
【表1-80】
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【0253】
【表1-82】
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【0254】
【表1-83】
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【0255】
【表1-84】
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【0256】
【表1-85】
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【0257】
【表1-86】
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【0258】
【表1-87】
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【0259】
【表1-88】
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【0260】
【表1-89】
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【0261】
【表1-90】
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【0262】
【表1-91】
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