(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記少なくとも1つのネットワークエンドポイント標識に基づいて、前記第1のコンピューティングデバイスから第2のコンピューティングデバイスへのネットワーク通信チャネルを開始することは、
前記第1のコンピューティングデバイスが、前記1つ又は複数のコンタクト名のリストから1つ又は複数のコンタクト名を識別することと、
前記第1のコンピューティングデバイスが、前記1つ又は複数のコンタクト名のうちの少なくとも1つに対する第2の選択入力を受信することと、
前記第1のコンピューティングデバイスが、前記1つ又は複数のコンタクト名のうちの前記少なくとも1つに関連付けられた第3のコンピューティングデバイスとのネットワーク通信チャネルを開始することと
を更に含む、請求項1に記載のコンピュータ実施方法。
【発明を実施するための形態】
【0010】
詳細な説明
以下に考察される
図1〜
図10及び本明細書において本開示の原理を説明するために使用される様々な実施形態は、単なる例示であり、本開示の範囲を限定するものとして決して解釈されるべきではない。本開示の原理が任意の適宜構成されたシステムで実施可能なことを当業者は理解しよう。
【0011】
図1は、本開示による、通信ネットワークを通してエンドポイント間の通信を促進するのに利用することができる例としての通信システム100を示す。
図1に示されるように、システム100は様々なエンドポイント110、120、及び130を含む。本明細書では、「エンドポイント」という用語は一般に、別のエンドポイントと通信する任意のデバイス、システム、又は他の構造を指す。エンドポイント110、120、及び130の例としては、サーバ(アプリケーションサーバ及び企業サーバ等)、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、ネットブックコンピュータ、タブレットコンピュータ(APPLE iPad(登録商標)等)、スイッチ、モバイル電話(iPhone(登録商標)及びANDOROIDベースの電話等)、ネットワーク接続された眼鏡(Google GLASS等)、ネットワーク接続されたテレビ、ネットワーク接続されたディスクプレーヤ、クラウドコンピューティングネットワーク内の構成要素、又は通信ネットワークとの情報のやりとりに適する任意の他のデバイス若しくは構成要素が挙げられるが、これらに限定されない。エンドポイント110、120、及び130は、インターネットプロトコル(IP)又は任意の他の適する通信プロトコルをサポートし得る。エンドポイント110、120、及び130は、IEEE701.11規格に準拠するもの等の媒体アクセス制御(MAC)及び物理レイヤ(PHY)インターフェースを更に含み得る。エンドポイント110、120、及び130は、MACアドレス等のデバイス識別子を有することができ、エンドポイントを記述するデバイスプロファイルを有し得る。
【0012】
通信ネットワーク140は、エンドポイント110、120、及び130間の通信を促進する。様々なリンク115、125、及び135が、エンドポイント110、120、及び130を通信ネットワーク140に結合する。通信ネットワーク140及び関連付けられたリンク115、125、及び135は、公衆又は私設データネットワーク、電話回線網、ローカルエリアネットワーク(LAN)、大都市圏ネットワーク(MAN)、広域ネットワーク(WAN)、有線又は無線ネットワーク(GSM(登録商標)、CDMA、LTE、WIMAX、5G等)、ローカル/地域/グローバル通信ネットワーク、クラウドコンピューティングネットワークの部分、システム内の構成要素の通信バス、光ネットワーク、衛星ネットワーク、企業イントラネット、又は任意の他の通信リンク若しくは上記の組合せを含み得るが、これらに限定されない。特定の実施形態では、リンク115、125、135又は通信ネットワーク140の部分は、インターネットの部分にあってもよく、又はインターネットの部分を形成してもよい。
【0013】
エンドポイント110、120、及び130は一般に、
図1では単一のロケーションにあるものとして現れるが、様々なエンドポイントは、クラウドコンピューティング状況等、地理的に分散してもよい。また、各エンドポイントは、固定又はモバイルデバイスを表すことができる。エンドポイント110、120、及び130が互いに通信する場合、任意の様々なセキュリティ方式が利用可能である。例として、特定の実施形態では、エンドポイント110及び120はクライアントを表し得、エンドポイント130は、クライアントーサーバアーキテクチャでの1つ又は複数のサーバを表し得る。サーバはウェブサイトをホストし得、ウェブサイトは、登録プロセスを有し得、それにより、ユーザは、ユーザ名及びパスワードを確立して、認証するか、又はウェブサイトにログインする。ウェブサイトは、ユーザによる使用のためにウェブサイトまでサービングする必要があり得る任意の特定のアプリケーション又は機能にウェブアプリケーションを更に利用し得る。更に、特定の構成では、エンドポイント110と120との通信は、エンドポイント130を通る通信路を使用して促進し得る。
【0014】
本特許明細書に記載される様々な実施形態は、CINSAY, INC.からのスマートコンテナ(SMART CONTAINER)技術から恩恵を受け得、且つ/又は利用し得、この技術は以下に手短に説明され、米国特許第8,769,053号により十分に説明されている(米国特許第8,769,053号は、参照により全体的に本明細書に援用される)。この技術は、業者がオンライン顧客に到達する革新的な方法を提供する。従来のオンライン販売モデルでは、業者は、検索を作成するか、又はオンライン顧客が検索エンジンサイト又は様々なウェブプロパティを訪れたときに表示される広告を表示する必要がある。消費者が製品又はサービスに関連する関心のある広告を見る場合、より多くの情報を発見するため、又はオンラインで購入するために、消費者は現在の活動を停止し、何らかの他のウェブ宛先を訪れる必要がある。消費者は、特定のオンライン挙動パターンを有する。消費者が積極的に買い物している場合、従来のマルチステップモデルは上手く機能することができる。従来の広告販売モデルでは、消費者が行っていることを止め、何らかの他のオンライン宛先を訪れる必要がある。しかし、消費者は、友人と対話しているソーシャルサイトにいる場合、ニュースを読んでいる場合、ゲームをプレイしている場合、又は他のオンライン活動に従事している場合、現在の活動を停止して、何らかの外部インターネット宛先を訪れる可能性ははるかに低い。
【0015】
スマートコンテナモデルは、製品情報又は店を消費者に持っていく。スマートコンテナコード/技術は、例えば、
図1〜
図5を参照して説明される構成要素を使用して、又は他の構成要素を使用して、ウェブにわたりバイラルシンジケーションを実施する。それらのタイプの宛先にとって、オンライン消費者が、ソーシャルネットワーク及びブログ等を頻繁に訪れることが理想的である。それにも関わらず、スマートコンテナコードがウェブページ、ブログ記事、ソーシャルネットワークページ若しくはウォール、又はモバイルデバイスに存在する場合、消費者は、何らかの外部宛先に向けられる必要なく、その場でトランザクションを完了することができる。
【0016】
スマートコンテナオブジェクトは、ウェブ並びに他の接続されたネットワーク及びモバイルデバイスにわたりバイラルシンジケーションを実施し、伝搬する知的インターネットオブジェクトである。スマートコンテナオブジェクトは、オンラインマーケティング及びショッピングの価値連鎖全体に対応するように、様々な方法で構成することができる。これは、インプレッション、クリック、リード生成、及び電子商取引の実行を含む。近代のショッピング経験は、インタラクティブメディアが使用される場合、最良に機能する。販売及びショッピングに最も魅力のある形態のメディアの1つは、ビデオである。ビデオでは、テキスト又は静止写真よりもはるかに実物に似た表現が可能である。ビデオは、はるかに豊富な製品閲覧又はショッピング経験も生み出す。
【0017】
スマートコンテナコードには通常、ビデオプレーヤウィンドウ、提供されている製品又はサービスのセレクション、及び様々な関連するビデオクリップが構成される。ビデオクリップのこのコレクションにより、消費者は、提供されている製品又はサービスについてより多くを学ぶことができる。消費者は、これらの提供される任意のアイテムを選択して、より詳細な情報を取得することができ、これらは全てスマートコンテナ技術内に包含される。
【0018】
提供されるアイテム(製品又はサービス)は、広告又は販売されているアイテムであり得る。タイプに応じて、スマートコンテナコードは、消費者がその場で、連絡が取られるべきリクエストを行うか、更にはオブジェクトを購入できるようにすることができる。消費者は、現在の活動を停止する必要がなく、又はウェブページを終了させる必要がない。提供されるアイテムは、値引き若しくはクーポンを含むこともでき、又は値引き若しくはクーポンに関連付けられることができる。提供されるアイテムは、慈善事業又は政治運動に寄付する機会であることさえあり得る。当然、別のインターネット宛先を訪れることが道理にかなうことがあり、適切な場合、消費者は同様に、別のインターネット宛先に確実にリンクすることができる。
【0019】
スマートコンテナコードは、全ての複雑性に対処するため、最も単純なウェブサイトをインスタント電子商取引ストアにすることができる。これにより、誰でも、電子商取引サイトをセットアップする複雑さに対処する必要なく、オンラインで取引することができる。電子商取引サイトを有する業者の場合、はるかに豊富なショッピング経験を容易に可能にする。クリエイティブな趣味愛好家又はローカルバンドの場合、関心のある消費者に容易に直接販売させることを許容する。サポート又は販売促進するために、オンデマンド商品と呼ばれるスマートコンテナコード内の補足アイテムを提供することができる。業者は、業者自身の作品と共に販売するアパレルのセレクションを業者のアート及びグラフィックスを用いてカスタム設計することができる。オンデマンドフルフィルメントは、カスタムアパレルを動的にプロデュースして出荷し、在庫を管理する必要性をなくすと共に、オンライン消費者がより豊富な製品ラインを提供する。当然、インスタント商取引ストアはスマートコンテナオブジェクトに基づくため、全ての形態のバイラルシンジケーション方法にも同様に広めることができる。
【0020】
スマートコンテナコードは、特定の構成に従って自動カスタマイズもする。デバイスが従来のパーソナルコンピュータ(PC)又はラップトップである場合、デバイスは最適な技術を使用してレンダリングし、最適な技術は、ここでは、フラッシュを表すことができる。iPhone、iPad、又はANDROID(登録商標)電話等のモバイルデバイスでは、これは、HTML5又はネイティブインタラクティブアプリケーションに慣れている可能性が高いことを意味する。スマートコンテナコード内のアイテムはまた、特定の構成に従って互いについて知っている。ビデオが再生されているとき、コンテナは、ビデオセグメント内の特定のシーケンスに対応する、示されている製品及びサービスオブジェクトを更新することができる。それにより、「ミニQVC」ショッピングチャンネルを作成し、インターネットにわたってシンジケート実施(syndicate)することができる。デバイスタイプの他に、カスタマイズの他の方法がある。より小さなデバイス及びソーシャルサイト等の幾つかの環境は、ウィンドウサイズを制限し、スマートコンテナコードはそれに適応する。更に、スマートコンテナコードが地理ロケーションに関してもカスタマイズ可能なように、地理ロケーションに基づいて異なるコンテンツを提供することが適切であり得る。
【0021】
スマートコンテナコードは、より人気のあるネットワークパスを辿り、インターネットにわたってバイアルシンジケートを実施することができる。スマートコンテナオブジェクトは、従来のウェブページ若しくはブログでホストされてもよく、電子メールに含まれてもよく、モバイルデバイスで動作してもよく、又はソーシャルネットワークを伝搬してもよい。スマートコンテナコードは柔軟性があるため、広告表示ユニットのフォームファクタでセットアップし、表示広告ネットワーク上の広告サーバを介して分散することもできる。コードは、FACEBOOK(登録商標)のようなソーシャルネットワークに存在する場合、ユーザの「いいね」の波に乗ることができる。例えば、女性の買い物客が、スマートコンテナインターフェースに示される幾つかの素晴らしい靴を気に入る場合、スマートコンテナオブジェクトは、「ウォール」に直接伝搬することができる。この時点で、その女性の買い物客の全ての友人がスマートコンテナオブジェクトを見、各自のウォールでその場で閲覧又は取引することができる。当然、その女性の買い物客の任意の友人もそれを「気に入る」場合、スマートコンテナオブジェクトは伝搬し、波に乗ってソーシャルネットワークのそのブランチの更に中に届き、潜在的な指数的成長因子をもたらす。コンテナコードは必ずしも、靴のような製品を含むわけではない。別の例として、コンテナは、選挙に出馬している政治家を支援することができる。政治家の支援者は、メッセージに夢中であり、メッセージを「気に入る」ことがあり得、ここでも、それを支援者のネットワークに提供する。ここで、同様の考えの政治家支援者はそれらのメッセージを見ることができ、運動に寄付するように心を動かされる場合、運動に寄付することができる。更に別の例はスポーツである。この場合、スポーツファンは、高精細(HD)大画面テレビでコンテンツを見ることを望み得る。ますます多くのユーザが、ROKU及びCHROMECASTデバイス等の相互接続されたデバイスを有し、スマートコンテナコードも同様に、そのようなIPテレビボックスに送信し得る。
【0022】
業者は、スマートコンテナオブジェクトを開始し、インターネットでシンジケート実施する場合、キャンペーンがいかに機能しているかを知ることを望み得る。スマートコンテナオブジェクトは、インプレッション、ビデオ閲覧数、クリック数、リード、及び販売等の関心のあるイベント及びトランザクションについてのステータスを報告する。全てのそのようなイベント/トランザクションは、イベント発生時に返送することができ、イベント/トランザクションの状態についての詳細を提供する。コンテナは、スマートであるため、挙動を変更し、異なるクリップを提供し、製品を更新し、又はマーケティング若しくは販売キャンペーンを止めるときである場合に終了するように命令されることができる。
【0023】
別の形態の追跡は、スマートコンテナコードがいかに伝搬されるかに関連する。業者は、アフィリエイターを使用して、シンジケートの実施を促進し、アフィリエイターの仕事から生じるトランザクションに基づいてある割合をアフィリエイターに支払うことを望み得る。スマートコンテナオブジェクトに、アフィリエイト追跡識別子をタグ付けすることができ、それにより、コンテナインスタンス又はその子孫からのステータスリポート及びトランザクションを適宜フィルタリングすることができる。別の追跡使用は、政治家がアフィリエイトコードを支援者に割り当て、誰の努力が大半の新規支援者に繋がったかを測定可能にすることであり得る。
【0024】
スマートコンテオブジェクトは、特定の構成により高度にスケーラブルなように設計される。単一のウェブサイトに大量のトラフィック(全ての消費者を店に連れて行く従来のモデルから生じる)の負担を掛けるのではなく、スマートコンテナコードは分散して動作する。例えば、スマートコンテナコードは、ブログ、ソーシャルネットワーク、又はモバイルデバイス等の配置された場所で実行することができる。スマートコンテナオブジェクトは、開始時に命令をフェッチし、次に、世界中に分散したコンテンツ配信ネットワークから製品アイテム及びビデオストリームを収集する。これにより、高度にスケーラブルなアーキテクチャになり、数百万人の同時消費者が可能になる。
【0025】
ストアを顧客に提示することにより、スマートコンテナコードは、顧客のウェブ活動を妨げることなく、業者を消費者と結び付ける多くの新しい方法を可能にする。最終結果は、消費者を業者に直接結び付け、中間業者をなくし、はるかに自然なショッピング経験を促進することである。
【0026】
上記説明の機能は、
図1及び
図12に記載される構成要素又は他の適する構成要素等の任意の適する構成要素から利用することができる。コード自体は、Java(登録商標)、C++、C#、HTML、HTML5、JAVAスクリプト、PYTHON、RUBY等を含むが、これらに限定されない任意の適するフォーマットで書くことができる。
【0027】
独立しており、Smart Container(商標)コードによって呼び出される等の任意の特別なコンテナとは別個に存在する、様々なコンテンツが世界中に存在する。本開示の特定の実施形態は、補足コンテンツを基本となるベースコンテンツに動的にバインドすることにより、そのようなコンテンツの力を生かそうとする。単純な例として、ビデオは、多くのビデオストリーミングサービスの1つによって提供される等のコンテンツサーバからストリーミングし得る。ベースコンテンツは、写真であれ、ストリーミングビデオであれ、リモートロケーションからのライブストリームであれ、デバイスの現在のロケーションからのリアルタイムコンテンツであれ、ウェブページであれ、又は他のタイプの視覚的コンテンツであれ、任意のタイプの視覚的又は可聴的コンテンツを表す。補足コンテンツは、ベースコンテンツ及び/又はベースコンテンツにアクセスしているユーザに関連する追加情報を表す。本開示の特定の実施形態によれば、補足コンテンツは、ベースコンテンツ及び/又はベースコンテンツにアクセスしているユーザに関連する追加情報を表す。2013年9月11日に出願された「DYNAMIC BINDING OF INTELLIGENT INTERNET OBJECTS」という名称の同時係属中の仮出願第61,876,668号(参照により本明細書に援用される)に、そのような補足コンテンツの追加が開示されている。2013年9月11日に出願された「AD-HOC DYNAMIC BINDING OF INTELLIGENT INTERNET OBJECTS」という名称の同時係属中の仮出願第61,876,647号(参照により本明細書に援用される)に、どの補足コンテンツを表示するかを選択する方法が開示されている。
【0028】
図2A〜
図2Cは、コンテンツコンテナ例(スマートコンテナ又は他のコンテナ等)が、本開示によるピア支援ショッピングに向けていかに強化されるかを示す。本開示の幾つかの実施形態によれば、友人又は家族とのショッピングの概念がエミュレートされる。特に、ユーザが共にショッピングしている人は、物理的に存在する必要はない。しかし、ユーザは、あたかも一緒にショッピングしているかのように、そのような人と通信し、そのような人からフィードバックを求めることが可能である。後述するように、特定の実施形態では、「ピア」は、友人又は家族等のユーザが知る人であり得る。他の実施形態では、「ピア」は、ユーザに容易に知られていない人であり得る。
【0029】
図2A及び
図2Bを参照して、コンテナ210を示す。このコンテナ210では、閲覧可能なベースコンテンツは少なくとも1つのビデオを含む(再生ボタン220で示されるように)。しかし、他の構成では、コンテナ210は、画像、ライブビデオフィード、又は任意の他のタイプのベースコンテンツを含み得る。ベースコンテンツは、任意の適するソースから取得することができる。例として、ベースコンテンツは、コンピュータ、モバイルデバイス、テレビ画面、又は任意の他の適する1つ若しくは複数のデバイスで閲覧されるYOUTUBE(登録商標)、VIMEO、NETFLIX、REDBOX INSTANT等のビデオベースのプロバイダを通してストリーミングされるビデオであり得る。ベースコンテンツは、GOOGLE GLASS等の電子デバイスを通して閲覧されている現在のロケーションでのコンテンツのリアルタイムビュー又はタブレット若しくは電話等のモバイルコンピューティングデバイスでのリアルタイムビューであってもよい。更に他の構成では、ベースコンテンツは画像であり得る。更に他の構成では、ベースコンテンツはウェブページであり得る。
【0030】
図2Bでは、ビデオが開始されており、複数の製品を有する選択的表示可能な製品カルーセル230が示されている。特定の構成では、これらの製品は、基本となるコンテナ(ここではビデオ)内のコンテンツに示されている1つ又は複数の製品又はサービスに対応するが、これが当てはまる必要はない。ビデオの上部に重なって示されているが、製品カルーセル230は、ビデオの他の部分(ビデオの横又は下の部分等)に重なってもよく、又はビデオに全く重ならなくてもよい。例えば、製品カルーセル230は、コンテナ210から拡張してもよく、又はコンテナ210の外に位置決めされてもよい。更に、製品カルーセル230において様々な程度の透明度を使用し得るか、又は製品カルーセル230は不透明であり得る。
【0031】
コンテナ210を見ているユーザは、製品カルーセル230と対話し、アイテムを購入するか、又はコンテナ210を去らずに他の取引を実行し得る。例えば、友人のFACEBOOKウォールでのコンテナを参照して、ユーザは、そのようなアイテムについてコンテナ210から製品を直接購入し得る。他の構成では、ユーザは、コンテナ210を去り、ウェブサイトにリダイレクトされ得る。
【0032】
図2Cを参照して、コンテナ210の追加の機能を示す。例えば、選択的表示可能なツールバー240が、コンテナ210の下に少なくとも部分的にかさなって示されている。ビデオの下部に重なって示されているが、ツールバー240は、ビデオの他の部分(ビデオの横又は下の部分等)に重なってもよく、又はビデオに全く重ならなくてもよい。例えば、ツールバー240は、コンテナ210から拡張してもよく、又はコンテナ210の外に位置決めされてもよい。更に、ツールバー240において様々な程度の透明度を使用し得るか、又はツールバー240は不透明であり得る。
【0033】
再生及びオーディオ選択肢241、シェア選択肢243、アカウントログイン選択肢245、ビデオ品質選択肢247、及び詳細情報選択肢249を含め、様々な選択肢がツールバー240に提供される。再生及びオーディオ選択肢241の機能は、当業者に明らかである。再生バー242も示され、このバーは当業者に明らかである。特定の構成では、再生バー242は、通常であればベースコンテンツの表示と同時に存在するであろう再生バーに取って代わり得る。
【0034】
シェア選択肢243をクリックすると、様々な他の選択肢を提供し得る。例えば、ユーザに、FACEBOOK、MYSPACE、TWITTER(登録商標)、YAHOO、LINKEDIN、GOOGLE、INSTAGRAM、又はWORDPRESS等のネットワークを介してコンテナをシェアする機会が与えられ得る。更に、ユーザに、埋め込みコードをコピーし、電子メールを介してシェアする選択肢が与えられ得る。更に、ユーザは、GOOGLE PLUSで「いいね」ボタン又は「+1」ボタンをクリックすることにより、コンテナを伝搬させることが可能であり得る。アカウントログイン選択肢245は、ユーザが、例えば、CINSAY、FACEBOOK、又はGOOGLEを含め、様々なネットワークにサインインできるようにし得る。ビデオ品質選択肢247は、ビデオの変更を可能にし、詳細情報選択肢249は、コンテナについて提供を望み得る任意の様々な選択肢を提供することができる。
【0035】
ピア支援ショッピング選択肢250も提供されて、1つ又は複数の他のエンドポイントと通信できるようにする。例えば、特定の実施形態では、ユーザは、家で自分のコンピュータ、タブレット、又はテレビでショッピング中であり得る。ユーザが好きなものを見ると、ユーザは、ピア支援ショッピング選択肢250を選択して、ピアとの通信セッションを開始することができる。選択は、目追跡構成要素によりユーザが見ているアイテムを選択することにより行うこともできる。別の例として、ユーザは、店でショッピング中であり、好きな特定のアイテムを見、ピア支援ショッピング選択肢250を使用してピアとの通信セッションを開始し、見ている物をシェアし得る(電話、タブレット、又はGOOGLE GLASSのようなモバイルデバイスでのカメラ捕捉機能を使用する等により)。ピア支援ショッピング選択肢250の選択は、マウスポインタ、指、又はスタイラスを使用して行うことができる。代替的には、アクティブ化は、デバイスのセンサによって検出される特定の動きを用いて又は音声によるアクティブ化を通して行い得る。
【0036】
ピア支援ショッピング選択肢250の使用に関する更なる詳細を以下に提供する。ここでも、コンテナの基本となるコンテンツがビデオとして説明されることが多いが、基本となるコンテンツは、撮影されたばかりの写真及びリアルタイムビデオフィードを含む(しかし、これらに限定されない)任意の他のコンテンツを含み得る。
【0037】
図3は、エンドポイント間の交信を開始して、本開示によるピア支援ショッピングをサポートする例としてのインターフェース300を示す。例えば、
図2Cのピア支援ショッピング選択肢250が選択されると、インターフェース300をユーザに表示し得る。特定の構成では、インターフェース300は、コンテナ上に透明に表示し得る。
【0038】
インターフェース300では、接続選択肢310は、CINSAY、FACEBOOK、GOOGLE+、又はビデオチャットネットワーク(SKYPEのような)等のネットワークに現在接続されている誰かとユーザが交信する選択肢を表す。ユーザが特定のネットワークに接続されていない場合、その特定のネットワークの接続選択肢310は、接続選択肢310に提示されなくてもよく、又は選択可能でなくてもよい。特定の接続選択肢310が選択される場合、ピア支援ショッピングにおいてリクエスタに参加するように受信者に求めるメッセージを適切なネットワークを通して伝搬し得る。リクエストを受け入れると、受信ユーザにコンテナインターフェースを表示し得る。
【0039】
接続選択肢320は、人との交信を開始する他の方法を表す。ここでは、接続選択肢320の例として、ショートメッセージングサービス(SMS)又は電子メールの使用が挙げられる。これらの選択肢において、リンクがコンテナインターフェースに提供され得る。
【0040】
コンテナがインスタンス化されると、コンテナは、エンドポイントの環境及び通信選択肢を特定する。例えば、コンテナは、ビデオチャットが利用可能かどうか、ネットワークの帯域幅が特定の通信技法に適切であるか否か、ボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)チャットが選択肢であるか否か、テキストチャットが選択肢であるか否か、及びモバイル電話アクセスが利用可能であるか否か(AT&T、VERIZON、SPRINT、又はT-MOBILEのようなキャリア等を使用することにより)を判断し得る。特定の実施形態では、人は複数のデバイスを有し得、接続要求は、複数のデバイスに平行して送信することができる。
【0041】
なお、エンドポイント間で通信する方法及び/又は方式は略無限である。通信チャネルの非限定的な例は、
図1を参照して上で提供されている。これらの通信等の任意の通信が、エンドユーザ間の通信の開始に使用可能である。
【0042】
更に、インターフェース300に列挙された人々は任意の適する方法で識別することができる。例えば、人々は、エンドポイントに関連付けられたデバイス上のコンタクト又はネットワーク内のコンタクトを使用して識別することができる。特定の実施形態では、ユーザに共通するネットワーク(FACEBOOK、GOOGLE+、CINSAY等)に現在接続されているコンタクトのみが、選択肢として示され得る。他の例では、コンタクトの一般リストを示すことができる。
【0043】
以下は、通信を2つのエンドポイント間で行うことができる方法の非限定的な例である:ショートメッセージングサービス、オンラインプレゼンス、ユーザが現在使用しているインターフェースが何であれ、インターフェースに表示するジョインミーリンク、電子メール、グループへのメッセージのブラスト、又は特定の友人へのメッセージ。特定の実施形態では、アカウントは必要なく、2つのエンドポイント間の特定のリンクは、接続パラメータを通して確立される。当業者に認識されるように、幾つかの実施形態では、通信は、直接(ピアツーピア)であってもよく、又は間接的(メッセージを中継するサーバを通して等)であってもよい。他の例では、通信は2つのハイブリッドであり得る。
【0044】
以下は、エンドユーザが互いに通信することができる方法の非限定的な例である:VoIP、ビデオチャット、テキストチャット、又は電話呼。そのような通信は、エンドユーザ間でシェアし得るコンテンツ(デジタルコンテンツ等)に加えてのものである。特定の実施形態では、通信の方法は、エンドユーザが使用する特定のデバイスの機能に依存し得る。
【0045】
図4及び
図5は、本開示により異なるエンドポイント間に通信を確立するプロセス例を示す。特に、
図4は、通信セッションを開始する第1のエンドポイントでの例としてのプロセス400を示し、一方、
図5は、通信セッションの要求を受信する第2のエンドポイントでの例としてのプロセス500を示す。各プロセス400、500は、例えば、
図10に示され、後述されるような少なくとも1つの処理デバイス1012によって実行し得る。以下の説明では、少なくとも1つの処理デバイス1012はコントローラと呼ばれるが、各プロセス400、500は、任意の他の適するデバイスによって実行することができる。
【0046】
図4を参照すると、プロセス400は、ステップ410において、第1のエンドポイントにおいて、ピア接続選択肢を開始することで開始される。上で参照したように、これは、ユーザがマウスクリックによりピア支援ショッピング選択肢250を選択すること、指で画面の部分をタップすること、目の追跡、スタイラスで画面に触れること、ネットワーク接続されたテレビのリモート、音声アクティブ化、又は近接性センサ(波を検出する等)等のセンサを含み得る。任意の他の適するアクティブ化技法を使用することもできる。
【0047】
ステップ420において、コントローラは、第1のエンドポイントの通信パラメータを特定する。特定の構成によれば、これは、第1のエンドポイントで利用可能な通信の方法(音声、チャット、又はビデオが利用可能であるか否かの判断等)と、そのようなチャネルの性質(WiFi、3G、4Gのような通信の帯域幅又はタイプ等)とを特定することを含み得る。これは、第1のエンドポイントが現在接続しているネットワーク(CINSAY、FACEBOOK、又はGOOGLEネットワーク等)の特定を含むこともできる。特定の構成では、デバイスのユーザは、WiFiを介して接続される場合のみ、ビデオチャットが利用可能である(そうでなければ、ビデオチャットはオフにされる)ことを指定する等により、利用可能な通信方法を構成又は制御し得る。
【0048】
ステップ430において、コントローラは、他の潜在的なエンドポイントの利用可能な通信パラメータを特定する。特定の構成によれば、これは、1つ又は複数のピアが現在接続しているネットワーク(CINSAY、FACEBOOK、又はGOOGLEネットワーク等)の特定を含み得る。これは、各ピアで利用可能な通信方法の特定を含むこともできる。例えば、上で参照したように、特定の人は複数のデバイスを有し得、その人が現在使用しているデバイス又はデバイス(もしあれば)がどれであるかが明確ではないことがある。ピアを考慮する場合、1人の人に複数の異なるデバイスを考慮し得る。特定の構成では、ユーザは、通信パラメータを入力するように促されることもできる。例えば、ユーザは、特定の友人との通信を望み、その友人の電話番号をSMSメッセージのために入力し得る。
【0049】
ステップ440において、コントローラは、第2のエンドポイントから応答を受信すると、少なくともその第2のエンドポイントとの通信を開始する。特定の構成では、メッセージは、第2のユーザに平行して送信し得る(FACEBOOK/CINSAY及びテキストメッセージを介してアプリケーション内メッセージ等)。ユーザがデスクトップにいる場合、ユーザは、モバイルデバイスとは対照的にデスクトップコンピュータとの通信を好み得る。
【0050】
ステップ450において、コントローラは、他のメッセージが他のエンドポイントに行くべきか否かを判断する。特定の構成では、グループ設定を使用することができ、この場合、ピア支援ショッピングは友人のグループ間である。形成すべき他の接続がある場合、プロセスはステップ440に戻る。
【0051】
その他の場合、プロセス400はステップ460に移り、通信をいかに行うかを決定するネゴシエーションプロセスがエンドポイント間である。このネゴシエーションでは、各エンドポイントの通信能力が考慮される。ネゴシエーションプロセスは、各エンドポイントで部分的に実行し得る。代替的には、サーバが、エンドポイントの仲介として動作し得るか、又は1つのエンドポイントが、ネゴシエーションプロセス中、通信セットアップを制御し得る。例えば、第2のエンドポイントがカメラ又はマイクロホンがないことにより、メッセージングを介してしか通信できないことがあるため、ネゴシエーションは特定の実施形態で使用される。したがって、メッセージングは、適する通信技法として決定され得る。特定の構成では、ステップ460のネゴシエーションプロセスは、他のデバイス及びコンテナ内の特定のコンテンツフィードを考慮に入れ得る。特定の構成では、第1のエンドポイントは、別個の技術を使用して複数のエンドポイントと通信することができる。例えば、第1のエンドポイントと第2のエンドポイントとの通信は、ビデオチャットを介して行い得、一方、第1/第2のエンドポイントと第3のエンドポイントとの通信は、テキストチャットを介して行い得る。したがって、ネゴシエーションプロセスは、そのような別個の技術を効率的に処理する方法を特定し得る。ステップ470において、各通信チャネルが、適する接続パラメータを使用して各エンドポイントと確立される。
【0052】
特定の実施形態によれば、
図4のプロセス400は、計算力及びネットワーク待ち時間に応じて、数秒以内等、迅速に行われ得る。特定の構成では、プロセス400にかかる時間は1秒未満であり得る。他の構成では、プロセス400は数秒を超える時間がかかり得る。
【0053】
図5を参照すると、プロセス500は、第2のエンドポイントにおいて、ステップ510において、第2のエンドポイントでピア接続要求を受信することによって開始される。上で参照したように、特定の構成では、複数の平行要求を複数のデバイスを有する特定のユーザに送信し得る。これらのタイプのメッセージの幾つかは、特定のエンドポイントで受信し得る。例えば、テキストメッセージ及びアプリ内メッセージ(CINSAY、FACEBOOK、又はGOOGLEアプリ内等)を受信し得る。特定の構成では、エンドユーザは、各メッセージを見た後、接続への招待を受け入れることを選ぶことができる。非限定的な例として、エンドユーザは、リンクをクリックするか、又は受入を確認するボタンを押下し得る。
【0054】
ステップ520において、コントローラは、通信のためにコンテナを初期化する。特定の構成では、コンテナは、デバイスに予めインストールされたアプリケーションに対応する機能を有し得る。他の構成では、コンテナは、埋め込みコード等を使用することにより、「即座に(on the fly)」又は動的に伝搬するアプリケーション機能に対応し得る。
【0055】
ステップ530において、コントローラは、第2のエンドポイントの通信パラメータを特定する。これは、
図4のステップ420を参照して上述したものと同様の動作を実行することを含み得るが、第2のエンドポイントを参照して実行される。ステップ540において、通信要求を確認又は拒絶する等のために、応答が第1のエンドポイントに送信される。許容可能な場合、ステップ550において、エンドポイント間にネゴシエーションプロセスがあり、通信がいかに行われるかを決定する。これは
図4のステップ460と同様であるが、第2のエンドポイントの視点から行われる。ステップ560において、1つ又は複数の通信チャネルが確立され、これは
図4のステップ470と同様である。
【0056】
そして、特定の実施形態では、要求を受信し、
図5のプロセス500において第1のエンドポイントのリンクを確立する第2のエンドポイントは、「友人追加」機能を使用して
図4のプロセス400を実行し得る。そのような実施形態では、第3のエンドポイントの参加を許可するために、承認が第1のエンドポイントによって要求されてもよく、又はされなくてもよい。プロセス400を繰り返すに当たり、エンドポイント間のネゴシエーションは、第1のエンドポイント又は第2のエンドポイント間で既に確立されているリンクを考慮し得る。
【0057】
図6及び
図7は、本開示によるピア支援ショッピング通信インターフェース600、700の例を示す。インターフェース600は、任意の適するデバイスに存在し得、一方、インターフェース700は、ここでは、モバイルデバイスに存在するものとして示されている。これらの特定の実施形態では、基本となるベースコンテンツはビデオである。しかし、ここでも、基本となるコンテンツはリアルタイムビデオフィード等の他のアイテムであってもよい。そのような代替の構成では、第1のデバイスはビデオをキャプチャし、直接又は間接的に(サーバ仲介等を通して)第2のデバイスにリアルタイムで送信し得る。
【0058】
図6を参照すると、
図2A〜
図2Cを参照して上述した機能と同様の機能を有し得るコンテナ610が一般に示される。ボックス620は、コンテナ610の一縁部から拡張しており、ユーザが3人の異なる人々と通信中であることを示す。ボックス620は3つの部分620A〜620Cに分割されて示され、各部分は特定の人に対応する。この特定のインターフェースが示されるが、他のインターフェースを利用してもよい。例えば、ボックス620は、ベースコンテンツに重なるオーバーレイとして示され得る。更に、インターフェースはコマンドにより隠すことができ、例えば、音声のみが伝搬される。更に、ボックス620の部分又は全ては、メッセージングが利用される場合、チャットルームインターフェースで行われ得る。
【0059】
特定の構成では、ユーザは、特定の人に対応するボックスの部分と対話することが可能であり得る。例えば、ユーザは、特定の人に対応する部分620A〜620Cをクリックして、何がその人のショッピングカートにあるかを発見し得る。
【0060】
上で参照したように、特定の構成では、別個の技術を利用し得る。したがって、例えば、部分620A及び620Cは、ビデオチャットセッションを開始するビデオチャットインターフェースを示し得、一方、部分620Bはメッセージングチャットであり得る。特定の実施形態では、変換技術を使用して、テキストから音声又は音声からテキストに変換し、異なる通信技法を要求する状況に対応し得る。変換プロセスは、いずれかのエンドポイント又はサーバ若しくは他の仲介等の通信チェーンの任意の場所で行われ得る。
【0061】
ショッピングカート625も
図6に示され、ユーザはショッピングカート625を使用して、アイテムを配置し得る。アイテムは、1つ又は複数のウェブサイトにおいてショッピングカート625に配置し得る。後述するように、特定のユーザのショッピングカート625はピアとシェアし得、各ピアがフィードバックを提供できるようにする。
【0062】
様々なツール640も、エンドユーザ間の通信を促進するために示されている。特定の構成では、ツール640は、
図2Cに示されているツール240の幾つかに取って代わり得る。この構成では、コンテナ610の下部に示されるが、ツール640は、略あらゆる構成をとることができ、任意の様々な方法で選択的に示す(及び隠す)ことができる。非限定的な例として、ツール640は、コンテナの下部をホバリングすることにより、又はコンテナを右クリックすることによってインスタンス化し得る。
【0063】
この例では、ツール640は、ショッピングカートシェア機能641、ビデオ内特定ロケーションシェア機能643、現在コンテンツシェア機能645、同期機能647、及びコメント又はタグ付け機能649を含む。「x」及び「y」として示される他の機能が更に組み込まれ得る。ショッピングカートシェア機能641は、あるユーザがピアにショッピングカート625内のアイテムを見られるようにする。ショッピングカート625は、1つ又は複数のアイテムがショッピングカート625に追加されたロケーションに戻る1つ又は複数のリバースリンクを含み得る。例えば、製品が閲覧され、ショッピングカート625に追加されたビデオ内の各ロケーションを含み得る。
【0064】
ビデオ内特定ロケーションシェア機能643は、あるユーザが別のユーザをビデオ内の特定のロケーションに向けられるようにする。例えば、あるユーザは、ビデオ内の特定の製品(靴等)を気に入り、その特定のロケーションをピアの1人又は複数とシェアすることを選び得る。
【0065】
現在コンテンツシェア機能645は、コンテナを通してユーザが現在見ているコンテンツをシェアできるようにする。例えば、コンテンツがビデオである場合、ビデオを他のユーザとシェアし得る。コンテンツがあるもののリアルタイムビューである場合、リアルタイムビューを記録し(ユーザデバイスのカメラ等を用いて)、写真又はビデオのいずれかを別のユーザに送信し得る。
【0066】
同期機能647は、異なるデバイスでビューを同期できるようにする。例えば、第1のユーザは、第2のユーザが、第1のユーザが見ているものと同じものを見ることを望み得る。したがって、この機能を開始することにより、ビューを同期することができる。この機能を開始するに当たり、ユーザは、例えば、特定のビデオの開始位置を選び得る。複数のユーザデバイスは、必要に応じて通信することができ、それにより、再生はそれらのユーザデバイスで同期される。
【0067】
コメント又はタグ付け機能649は、ユーザがコンテンツの時間ベース及び/又はコンテンツベース部分にコメントできるようにする。例えば、第1のユーザは、ビデオでの特定の時間に特定の靴に丸を付け、その情報をピアとシェアしたいことがある。任意の適する注釈機能が利用可能である。注釈は、時間及び座標を記憶し得る。
【0068】
図7を参照して、モバイルデバイス790でのコンテナ710を一般的に示す。このコンテナ710は、
図2A〜
図2Cを参照して上述した機能と同様の機能を含み得る。特定の実施形態では、コンテナ710は画面全体をカバーし得、他のインターフェースは、ベースコンテンツの部分をカバーするように選択的に提供される。例えば、ここで示されるように、通信機能(ビデオ又はテキストチャット等)を含むボックス725は、コンテナの部分に重なり得る。
【0069】
図8は、本開示によるショッピングカート820を用いる例としてのコンテナ810を示す。コンテナ810は、
図2A〜
図2C及び
図6を参照して上述したものと同様の機能を含み得る。特定の実施形態では、コンテナ810は画面全体をカバーし得、他のインターフェースは、ベースコンテンツの部分をカバーするように選択的に提供される。例えば、ここで示されるように、ショッピングカート820は、コンテナ810の部分に重なり得る。この実施形態例では、ショッピングカート820は、アイテム825a〜825c、アイテム825a〜825cの説明830a〜830c、購入情報840a〜840c、及び/又はレビュー情報850a〜850cを含む。
【0070】
幾つかの実施形態では、ショッピングカート820は、複数のユーザがアイテムを配置することができるシェアショッピングカートを表し得る。ある買い物客は、ショッピングカートにアイテムを追加することができ、アイテムは別の買い物客に示唆されるアイテムであることができる。特定の実施形態によれば、ショッピングカート820の中味は、誰が各アイテムと追加したかの識別子を、アイテムが来たロケーションへのリンクバックと共に含み得る。幾つかの状況では、リンクバックはビデオを指すことができる。
【0071】
シェアされるショッピングカートは、様々な設定で使用し得る。例えば、ショッピングカート820は、当事者のグループプラニングによって利用し得、各追加アイテムはグループ内の他の人に、何を買うつもりであるかを示す。別の例として、プロムに参加する女子高校生の場合、各少女が他の少女がプロムで何を着ようとしているかを見得るように、ショッピングカート820を利用し得る。シェアされるショッピングカート内のアイテムについて、個人はアイテムについてコメントすることが可能であり得る。更に、特定のシェアアイテムが注釈付けられた場合、ショッピングカート820は、アイテムがリンクバックオブジェクト内にコメントを有することを示し得、これはここでもビデオであり得る。
【0072】
ショッピングカート820がシェアされている場合であっても、特定の実施形態では、個人の精算が生じ得る。そのような精算が生じた場合、特定のアイテムが購入されたことを示す通知をショッピングカートに配置し得る。代替的には、カート内の全てのアイテムが、購入に関してシェアされる場合、各人は、全体量の部分の個人の精算を有し得る。また、特定の実施形態では、カート内であるものがシェアされているか否かは、許可によって定義することができる。例えば、個々のカートは、個人のカートとして開始し得、許可を変更することにより、迅速にシェアショッピングカートにし得る。
【0073】
様々な実施形態では、ユーザに、FACEBOOK、MYSPACE、TWITTER、YAHOO、LINKEDIN、GOOGLE、INSTAGRAM、又はWORDPRESS等のネットワークを介してコンテナをシェアする機会が与えられ得る。更に、ユーザに、埋め込みコードをコピーし、電子メールを介してシェアする選択肢が与えられ得る。ショッピングカート820にアクセスすることができる各ユーザは、ショッピングカート820内のアイテムをレビューしてコメントすることが可能であり得、レビューは、そのアイテムのレビュー情報の更新に使用することができる。例えば、ショッピングカート820にアクセスすることができる任意のユーザは、GOOGLE PLUSにおいて「いいね」ボタン又は「+1」ボタンをクリックすることにより、アイテムをレビューし得る。
【0074】
幾つかの実施形態では、購入情報840a〜840cは、各アイテム825a〜825cの価格、数量、及び/又は他の購入サイトへのリンクアウトを含み得る。例えば、購入情報840a及び840cは、コンテナ810を通して購入する能力と共に、価格及び数量を含み得る。購入情報840bは、ユーザがアイテム825bを他のウェブサイトで購入し得る別のウェブサイト(アイテム825bの製造業者等)へのリンクアウトを含み得る。
【0075】
上述したアカウントログイン選択肢245は、ユーザが、例えば、CINSAY、FACEBOOK、及びGOOGLEを含む様々なネットワークにサインインできるようにし得る。幾つかの実施形態では、コンテナ810は、シングルサインオン、グローバルクッキー、分析識別子、及び/又は様々な機能をサポートする様々なアグリゲータを利用し得る。例えば、ユーザは、FACEBOOK CONNECT、GOOGLE APPS、スマートカード、モバイルデバイス等を使用してシングルサインオンを通してコンテナ810にログインし得る。別の例として、コンテナ810は、グローバルクッキー及び分析識別子を使用して、コンテナ810及びショッピングカート820をユーザに向けてカスタマイズし得る。更に、これらのクッキー及び識別子は、推奨のカスタマイズに使用することもできる。
【0076】
図9は、本開示による通信ネットワークを通してエンドポイント間での通信を促進するのに利用することができる別の例としての通信システム900を示す。
図9に示されるように、システム900はエンドポイント910〜930を含み、エンドポイント910〜930は共通のユーザによって使用される。エンドポイント910〜930は、任意の適する通信又はコンピューティングデバイス(この例では、ラップトップコンピュータ、モバイル電話、及びGOOGLE GLASS)を表すが、エンドポイント110、120、及び130に関して上述したような任意の他のデバイスを使用することもできる。各エンドポイントは一般に、単一のロケーションにあるものとして現れるが、エンドポイントは地理的に分散し得(クラウドコンピューティング状況等において)、固定又はモバイルデバイスを表し得る。
【0077】
特定の実施形態によれば、ユーザは、デバイス及び業者にわたりアイテムをショッピングカートに追加し得る。例えば、ユーザは、SAKS FIFTH AVENUEに関連付けられたコンテナでショッピングしながら、特定のアイテムを追加し得る。後に、NEIMAN MARCUSに関連付けられた異なるコンテナを閲覧しているとき、ユーザは、追加の情報をカートに追加し得る。次に、業者にわたるカートの単一ビューを提供することができる。更に、ユーザは、単一のカートを使用して両業者から精算することができる。精算すると、システムは、購入について別個の通信を各業者に送信することができる。
【0078】
別の例として、ユーザは、モバイルデバイスを使用してあるものをカートに追加し、後に、デスクトップコンピュータ又は他のデバイスを使用してショッピングカートを見得る。業者及び/又はデバイスにわたりこの技術を可能にするために、クッキー、MAC識別子、アカウントログイン認証情報、単一のサインオンプロバイダ等の任意の適する技術を利用し得る。
【0079】
幾つかの実施形態では、ピア支援ショッピング選択肢も一方又は両方のエンドポイント910及び920に提供され、1つ又は複数の他のエンドポイントと通信できるようにする。例えば、特定の実施形態では、ユーザは、家でエンドポイント910において買い物し得、好きなものを見ると、ピアとの通信を開始し得る。ユーザは店で買い物中であることもでき、好きな特定のアイテムを見、ピアとの通信を開始し、エンドポイント920又は930のカメラを使用して見ている物をシェアし得る。
【0080】
上述した様々な図を参照して、ユーザによるフィードバックの要請は製品又はサービス固有であり得る。更に、ユーザが家族又は友人からフィードバックを得ることの要件はなく、非友人又は非家族からの一般的なフィードバックを探すための選択肢を提供することができる。例えば、様々な実施形態は、ユーザが、過去に製品又はサービスを購入若しくはレビューした他の個人又はピア支援ショッピングの参加及びアクティブな要請を選んだことがある他の個人からのそれらの製品又はサービスについてのフィードバックを要請できるようにし得る。他の構成では、特定のユーザは、特定のユーザが利用し得る他のネットワークからの非接続ユーザからの情報を要請し得る。そのような構成では、情報の要請は、要請された個人がCINSAYネットワーク等のネットワークのユーザになることを促進することもできる。非限定的な例として、友人、グループ、サークル、又は一般大衆に特定の製品についての入力を求めるFACEBOOK又はGOOGLE+掲示(CINSAYの技術によって自動的に掲示される)を有することができる。特定の構成では、個人は単純に応答に参加し得る。他の構成では、個人は、CINSAYネットワーク参加ユーザになるように促され得るか、又は単純に現在のネットワーク(FACEBOOK又はGOOGLE+アカウント等)をCINSAYアカウントに関連付けるように促され得る。いずれの構成でも、ユーザに、誰が要請されるかについての様々な制御構成が与えられ得る。非限定的な例として、ユーザは、FACEBOOK又はGOOGLE+アカウントでの友人、グループ、又はサークルに要請する選択肢を有し得る。ユーザは、地理的領域(都市、大都市圏、地域、若しくは州等)又は特定の技術能力を有する人(ビデオチャットできる人等)によって要請する選択肢を有することもできる。ユーザは更に、特定の時間枠内で購入した人に要請する(そのような購入統計が利用可能な場合等)、購入が熟考されている同じ企業から購入した人に要請する、又は製品の既知のあらゆる購入者に要請する選択肢を有し得る。任意の他の基準又は基準の組合せ(上記基準を含む)を使用することもできる。
【0081】
アクティブ要請は、ビデオ会話、チャット、SMSメッセージ、電子メール、又は技術によって促進される任意の他の形態の電子通信を含め、様々な形態をとり得る。特定の構成では、要請メッセージの受信は、オプトイン又はオプトアウトシナリオを含み得る。要請の受信は、上述した方法と同様にして制御することができる。例えば、要請は、FACEBOOK又はGOOGLE+アカウントでの友人、グループ、又はサークルから受信することができる。要請の受信は、地理的領域、特定の技術能力を有する人、同じ企業から購入したことがあるか、若しくは同じ企業からの購入を熟考している人、任意の他の基準、又はそれらの組合せによって制御することもできる。
【0082】
製品又はサービスが選択されると、ユーザに更に、製品又はサービスと共に他の製品又はサービスユーザからのレビュー、格付け、又はフィードバックを提示し得る。現在のユーザは、ネットワーク内の他のユーザ又はアクティブ要請及びピア支援ショッピングを選んだピア支援ショッピング参加者から、関心のある製品又はサービスについての追加のフィードバックを求めることを選び得る。アクティブ要請は、技術によって促進され、リアルタイム又は遅延して同期又は非同期で行われ得る。
【0083】
ピア支援ショッピング又はアクティブ要請参加者は、提供された支援サービスについて対価を受け取ってもよく、又は受け取らなくてもよい。サービス対価が提供される場合、クレジット、割引き、仮想通貨、及び法定通貨等の支払い形態を含み得る。製品への一般的なコメントとは異なり、特定の実施形態は、特定の製品又はサービスについての実際のリアルタイムの質問/応答セッションを提供する。
【0084】
図10は、本開示によるピア支援電子商取引ショッピングをサポートする例としてのコンピューティングデバイス1000を示す。コンピューティングデバイス1000は一般に、例えば、任意のエンドポイント又は上述した他のコンピューティングデバイスを表すことができる。コンピューティングデバイス1000は、ここでは、上述した技法又は機能の任意の組合せを含め、上述した任意の技法又は機能を実施するために使用することができる。コンピューティングデバイス1000は一般に、Windows、MAC OS、UNIX(登録商標)、LINUX、OS2、IOS、ANDROID、又は他のオペレーティングシステムを含め、任意の適するオペレーティングシステムを実行するように構成され得る。
【0085】
図10に示されるように、コンピューティングデバイス1000は、少なくとも1つの処理デバイス1012と、ランダムアクセスメモリ(RAM)1014と、読み取り専用メモリ(ROM)1016と、マウス1018と、キーボード1020と、ディスクドライブ1022、プリンタ1024、ディスプレイ1026、及び通信リンク1028等の入力/出力デバイスとを含む。他の実施形態では、コンピューティングデバイス1000は、より多数、より少数、又は他の構成要素を含み得る。コンピューティングデバイスは、多種多様な構成であり、
図10は、いかなる特定のコンピューティングデバイス又はいかなるタイプのコンピューティングデバイスにも本開示の範囲を限定しない。
【0086】
プログラムコードは、RAM1014、ROM1016、又はディスクドライブ1022に記憶し得、少なくとも1つの処理デバイス1012によって実行されて、上述した機能を実行し得る。少なくとも1つの処理デバイス1012は、1つ又は複数のプロセッサ、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、マルチコアプロセッサ等の任意のタイプの処理デバイスとすることができる。通信リンク1028は、上述した任意の様々なタイプの通信ネットワーク140を含め、コンピュータネットワーク又は様々な他の通信プラットフォームに接続され得る。ディスクドライブ1022は、例えば、フロッピードライブ、ハードドライブ、CDドライブ、DVDドライブ、磁気テープドライブ、又は他の適する記憶媒体等の様々なタイプの記憶媒体を含み得る。1つ又は複数のディスクドライブ1022が、コンピューティングデバイス1000で使用され得る。
【0087】
なお、
図10は、本開示の他の実施形態と共に利用され得るコンピュータの一例を提供するが、そのような他の実施形態は、任意の適する汎用又は専用コンピューティングデバイスを利用し得る。任意の適する構成を有する複数のコンピューティングデバイスを使用することもできる。一般に、複数のコンピューティングデバイスは、インターネットを通して、且つ/又はクライアント−サーバネットワークでネットワーク接続される。しかし、本開示は、私設又は公衆ネットワークによって一緒にリンクされる別個のコンピュータネットワーク内のコンピューティングデバイスを含め、任意の適する組合せ及び構成のコンピューティングデバイスを使用し得る。
【0088】
コンピューティングデバイス1000は、固定又はモバイルデバイスを表すことができ、様々な構成要素が、コンピューティングデバイスの特定の実施に基づいて追加又は省略可能である。例えば、モバイルデバイスは、カメラ、カムコーダ、GPS機能、及び無線通信用のアンテナ等の機能を含むことができる。そのようなモバイルデバイスの特定の例としては、iPhone、iPad、及びANDOROIDベースのデバイスが挙げられる。
【0089】
上記図は、ピア支援電子商取引ショッピングのサポートに関連する様々なシステム、デバイス、及び方法を記載したが、様々な変更を図に対して行い得る。例えば、様々なデバイス及びシステムの設計は、デバイス又はシステムの構成要素が結合、更に細分、再構成、又は省略される場合及び追加の構成要素が追加される場合等、必要又は所望に応じて変更することができる。別の例として、様々な方法が一連のステップとして示されるが、各方法での様々なステップは、重なってもよく、並列で行われてもよく、異なる順序で行われてもよく、又は任意の回数行われてもよい。更に、グラフィカル提示の例は、単なる例示であり、コンテンツは任意の他の適する方法で提示することもできる。周知のプロセスが詳細に記載されておらず、簡潔にするために省かれたことが理解されよう。特定のステップ、構造、及び材料が記述されていることがあるが、本開示はこれらの詳細に限定されず、当業者によく理解されるように、他で置換してもよく、様々なステップは必ずしも、示されている順序で実行される必要がない。
【0090】
幾つかの実施形態では、本特許明細書に記載される様々な機能は、コンピュータ可読プログラムコードから形成され、コンピュータ可読媒体で実施されるコンピュータプログラムによって実施又はサポートされる。「コンピュータ可読プログラムコード」という語句は、ソースコード、オブジェクトコード、及び実行可能コードを含め、任意のタイプのコンピュータコードを含む。「コンピュータ可読媒体」という語句は、読み取り専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ハードディスクドライブ、コンパクトディスク(CD)、デジタルビデオディスク(DVD)、又は任意の他のタイプのメモリ等のコンピュータによりアクセス可能な任意のタイプの媒体を含む。「非一時的」コンピュータ可読媒体は、一時的な電気信号又は他の信号を搬送する有線、無線、光学、又は他の通信リンクを除外する。非一時的コンピュータ可読媒体は、書換可能光ディスク又は消去可能メモリデバイス等のデータを永続的に記憶することができる媒体及びデータを記憶し、後に上書きすることができる媒体を含む。
【0091】
本特許文書全体を通して使用される特定の用語及び語句の定義を記載することが有利であり得る。「アプリケーション」及び「プログラム」という用語は、適するコンピュータコード(ソースコード、オブジェクトコード、又は実行可能コードを含む)で実施されるように構成される1つ又は複数のコンピュータプログラム、ソフトウェア構成要素、命令セット、プロシージャ、関数、オブジェクト、クラス、インスタンス、関連データ、又はその部分を指す。「送信」、「受信」、及び「通信」という用語並びにそれらの派生語は、直接通信及び間接通信の両方を包含する。「含む(include)」及び「含む(comprise)」という用語並びにそれらの派生語は、限定なしの包含を意味する。「又は」という用語は包含的であり、及び/又はを意味する。「関連付けられた」という用語及びその派生語は、含む、含まれる、相互接続する、包含する、包含される、への接続又はとの接続、への結合又はとの結合、通信可能、協働、インタリーブ、並置、近傍、へのバインド又はとのバインド、有する、の属性を有する、への関係又はとの関係を有する等を意味し得る。「少なくとも1つの」という語句は、項目のリストと共に使用される場合、列挙された項目のうちの1つ又は複数の異なる組合せが使用可能であり、リスト内の1つのみの項目が必要であり得ることを意味する。例えば、「A、B、及びCのうちの少なくとも1つ」は、以下の任意の組合せを含む:A、B、C、A及びB、A及びC、B及びC、並びにA及びB及びC。
【0092】
本開示は特定の実施形態及び一般に関連付けられた方法を記載したが、これらの実施形態及び方法の変更形態及び置換形態が当業者には明らかになろう。以下の特許請求の範囲によって規定される本発明から逸脱せずに、他の変更形態、置換形態、及び代替形態も可能である。