【文献】
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【文献】
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【文献】
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【文献】
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(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記CUBSは、前記サブフレームにおけるシンボル境界と整列されずに、前記シンボル境界と整列されない時間に前記クリアチャネル評価を受信することに応じて、送信される、請求項1に記載の方法。
前記クリアチャネル評価を受信する時間におけるシンボルと次のサブフレーム境界との間の全てのシンボルを占有するために複数の追加のCUBSを送信することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
前記複数の追加のCUBSは、トーンの前記サブセットに割り当てられる少なくとも1つのCUBS、およびリソースブロックインターレースの全てのトーンに割り当てられる少なくとも1つのCUBSを含む、請求項7に記載の方法。
前記UEによって受信される全てのリソースブロック割り当て中の第1のアップリンクサブフレームに基づいて、アップリンク送信同期境界を決定することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
リソースブロック割り当てを有さない1つまたは複数のアップリンクサブフレームに続く全ての第1のアップリンクサブフレームに基づいて、アップリンク送信同期境界を決定することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
【発明を実施するための形態】
【0012】
[0024] 本開示は、いくつかの態様において、免許不要または共用スペクトルにおけるアップリンク送信に関する。従って、本開示の態様では、ユーザ機器(UE)が、アップリンクチャネル上のサブフレームにおけるデータ送信のためのアップリンク許可を受信する方法および装置が説明される。アップリンク許可は、リソースブロックへの割り当てを含む。UEは、アップリンク許可に含まれる割り当てに基づいて、競争ベースのスペクトルを通じてチャネル使用ビーコン信号(CUBS)を送るためのリソースブロックを決定するようにさらに構成される。CUBSは、UEが割り当てに従って後のサブフレームにおけるデータ送信を送ることになる(is sending)と示すことによって、データ送信のためのアップリンクチャネルをリザーブする。UEは、先行するサブフレームがアップリンクデータ送信のためのサブフレームに直接先行する状態で、アップリンクチャネル上で成功したクリアチャネル評価を行うことに応答して、リソースブロック上で先行するサブフレームにおいてCUBSを送信するようにさらに構成される。
【0013】
[0025] 本開示の態様が、特定の開示された態様に向けられた以下の説明および関係する図面において提供される。代替の態様が、本開示の適用範囲から逸脱することなく考え出され得る。加えて、本開示の周知の態様は、より関連性のある詳細を曖昧にしないために、詳細に説明されないことがあったり、省略されることがあったりする。多くの態様が、例えば、計算デバイスの要素によって行われるべき動作のシーケンスの点からさらに説明される。本明細書で説明される様々な動作が特定の回路(例えば、特定用途向け集積回路(ASIC))で、1つまたは複数のプロセッサによって実行されるプログラム命令で、あるいは両方の組合せで行われ得ることが認識されるはずである。加えて、本明細書で説明される動作のこれらのシーケンスは、実行に伴って関連するプロセッサに本明細書で説明される機能性を行わせるであろうコンピュータ命令の対応するセットを記憶した任意形式のコンピュータ可読記憶媒体内に完全に具現化されると考えることができる。従って、本開示の様々な態様が多数の異なる形式で具現化され得、それらの全てが請求された主題の適用範囲内にあるはずであると予期されている。加えて、本明細書で説明される態様の各々に関し、任意のこうした態様の対応する形式が、例えば、説明される動作を行う「ように構成されたロジック」として本明細書で説明され得る。
【0014】
[0026]
図1は、サンプルの通信システム100(例えば、通信ネットワークの一部分)のいくつかのノードを例示する。例示の目的のために、本開示の様々な態様が、互いに通信する1つまたは複数のアクセス端末、アクセスポイント、およびネットワークエンティティのコンテキストで説明されることになる。しかしながら、本明細書の教示が、他の専門用語を使用して参照される他のタイプの装置または他の類似した装置に適用可能であり得ることが認識されるべきである。例えば、様々な実施形態において、アクセス端末が、ユーザ機器(UE)、モバイル局、等として称され得る、または実施され得る一方で、アクセスポイントは、基地局、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、スモールセル、マクロセル、フェムトセル、等として称され得る、または実施され得る。
【0015】
[0027] システム100におけるアクセスポイント(例えば、アクセスポイント106または108)は、システム100のカバレッジエリア内にインストールされ得る、またはシステム100のカバレッジエリア全体にわたってローミングし得る1つまたは複数のワイヤレス端末(例えば、アクセス端末102またはアクセス端末104)に、1つまたは複数のサービスへのアクセス(例えば、ネットワーク接続)を提供する。例えば、時間における様々なポイントで、アクセス端末102は、アクセスポイント106またはシステム100における何らかの他のアクセスポイント(図示せず)に接続し得る。同様に、アクセス端末104は、アクセスポイント108または何らかの他のアクセスポイントに接続し得る。
【0016】
[0028] アクセスポイントのうちの1つまたは複数は、ワイドエリアネットワーク接続を容易にするために、互いを含む、1つまたは複数のネットワークエンティティ(便宜上、ネットワークエンティティ110で表される)と通信し得る。こうしたネットワークエンティティのうちの2つ以上はコロケートされ(co-located)得る、および/またはこうしたネットワークエンティティのうちの2つ以上はネットワーク全体にわたって分散され得る。
【0017】
[0029] ネットワークエンティティは、例えば、1つまたは複数の無線機(radio)および/またはコアネットワークエンティティのような様々な形態をとり得る。従って、様々な実施形態において、ネットワークエンティティ110は、(例えば、オペレーション、アドミニストレーション、管理、およびプロビジョニングエンティティを介した)ネットワーク管理、呼制御、セッション管理、モビリティ管理、ゲートウェイ機能、インターワーキング機能、または何らかの他の適したネットワーク機能性のうちの少なくとも1つのような機能性を表し得る。いくつかの態様において、モビリティ管理は、トラッキングエリア、位置エリア、ルーティングエリア、または何らかの他の適した技法の使用を通してアクセス端末の現在位置を追跡すること、アクセス端末のためのページングを制御すること、およびアクセス端末に関するアクセス制御を提供することに関する。
【0018】
[0030] アクセスポイント106は、例えば、第1の無線アクセス技術(RAT)無線機114および第2のRAT無線機112を含み得る。アクセスポイント106(またはシステム100における任意の他のデバイス)が、所与のリソース上で通信するために第1のRATを使用するとき、この通信は、そのリソース上で通信するために第2のRATを使用する近傍のデバイス(例えば、アクセスポイント108および/またはアクセス端末102)からの干渉を受け得る。例えば、特定の免許不要または共用RF帯域上の第2のRAT無線機112を使用するLTEを介したアクセスポイント106による通信は、同じ免許不要または共用帯域上で動作するWi−Fiデバイスからの干渉にさらされ得る。便宜上、免許不要または共用RF帯域上のLTEは、免許不要または共用スペクトルでLTE/LTEアドバンスドと、あるいはその周囲のコンテキストで単にLTEと、本明細書において称され得る。さらに、免許不要スペクトルを通じて動作するLTEは、共用媒体を使用する競争ベースの通信システムにおいて動作するためのLTEの使用または修正を指し得る。
【0019】
[0031] いくつかのシステムにおいて、免許不要または共用スペクトルにおけるLTEは、全てのキャリアがワイヤレススペクトルの免許不要部分(例えば、LTEスタンドアロン)で独占的に動作している状態で、スタンドアロン構成で採用され得る。他のシステムにおいて、免許不要または共用スペクトルにおけるLTEは、ワイヤレススペクトルの免許部分(例えば、LTE付加ダウンリンク(SDL))で動作するアンカ免許キャリアと併せてワイヤレススペクトルの免許不要部分で動作する1つまたは複数の免許不要キャリアを提供することによって、免許帯域オペレーションに付加的である方式で採用され得る。どちらのケースにおいても、キャリアアグリゲーションは、1つのキャリア(例えば、LTE SDLにおけるアンカ免許キャリアまたはLTEスタンドアロンにおける免許不要キャリアのうちの指定された1つ)が対応するユーザ機器(UE)に関してプライマリセル(PCell)としてサービス提供し、残りのキャリアはそれぞれのセカンダリセル(SCell)としてサービス提供する状態の、異なるコンポーネントキャリアを管理するために採用され得る。このように、PCellは、FDDペアリングされたダウンリンクおよびアップリンク(免許または免許不要)を提供し得、各SCellは、望まれるように追加のダウンリンク容量を提供し得る。
【0020】
[0032] 一般に、LTEは、ダウンリンク上で直交周波数分割多重(OFDM)を、およびアップリンク上でシングルキャリア周波数分割多重(SC−FDM)を利用する。OFDMおよびSC−FDMは、システム帯域幅を複数(K)個の直交サブキャリアに区分し、これらは通例、トーン、ビン、等とも称される。各サブキャリアは、データで変調され得る。一般に、変調シンボルは、OFDMで周波数ドメインにおいて、SC−FDMで時間ドメインにおいて、送られる。隣接しているサブキャリア間の間隔は固定であり得、サブキャリアの総数(K)はシステム帯域幅に依存し得る。例えば、Kは、1.25、2.5、5、10、または20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅に対して、それぞれ128、256、512、1024、または2048に等しくなり得る。システム帯域幅はまた、サブバンドに区分され得る。例えば、サブバンドは1.08MHzをカバーし得、1.25、2.5、5、10、または20MHzのシステム帯域幅に対して、それぞれ1、2、4、8、または16個のサブ帯域が存在し得る。
【0021】
[0033] LTEはまた、キャリアアグリゲーションを使用し得る。UE(例えば、LTE−アドバンスド対応UE)は、送信および受信のために使用される最大で合計100MHz(5個のコンポーネントキャリア)のキャリアアグリゲーションにおいて割り振られた最大20MHzの帯域幅のスペクトルを使用し得る。LTE−アドバンスド対応ワイヤレスシステムのために、2つのタイプのキャリアアグリゲーション(CA)方法、連続CAおよび非連続CA、が提案されてきた。連続CAは、複数の利用可能なコンポーネントキャリアが互いに隣接しているときに生じる。その一方、非連続CAは、複数の隣接していない利用可能なコンポーネントキャリアが周波数帯域に沿って隔てられているときに生じる。非連続および連続CAの両方が、LTEアドバンスドUEの単一のユニットにサービス提供するために複数のコンポーネントキャリアをアグリゲートし得る。
【0022】
[0034] システム100のような混合(blended)無線環境では、異なるRATが、異なる時間に異なるチャネルを活用し得る。異なるRATはスペクトルを共用し、他から部分的に独立して動作し得るので、1つのチャネルへのアクセスは、別のチャネルへのアクセスを暗示しないことがある。従って、複数のチャネルを使用して送信する能力を有するデバイスは、送信する前に複数のチャネルが利用可能であるかどうかを決定する必要があり得る。帯域幅およびスループットを増加させるために、いくつかの状況において、最初のインスタンスで現在利用可能であり得る単一のチャネルを使用して送信するよりもむしろ追加のチャネルが利用可能になるまで待つことが有益であり得る。
【0023】
[0035] 一態様では、アクセス端末102が、アクセスポイント106によって許可された割り当てに基づいて、アップリンク送信のためにどの時間および周波数リソースを使用すべきかを決定するためのリソースマネージャ130を含み得る。いくつかの態様において、アップリンク送信のためにどの時間および周波数リソースを使用すべきかを決定することは、アクセスポイント106によるリソースブロック割り当てに基づいて決定され得る。例えば、免許不要または共用RF帯域において動作するアクセス端末102は、アップリンクデータ送信が送られ得るRBのインターレースを、アクセスポイント106によって割り当てられ得る。従って、競争ベースのアップリンクチャネルにおける他のアクセス端末との衝突を回避するために、アクセス端末102は、クリアチャネル評価(CCA/eCCA)に続いてチャネル使用ビーコン信号(CUBS)を送り得、それは、アクセス端末102が、割り当てられたリソース上でアップリンクチャネルを使用しているという、ネットワークに対するインジケーションとしての役目をする。
【0024】
[0036] 一態様では、本明細書で使用されるような「コンポーネント」という用語が、システムを構成するパーツのうちの1つであり得、例えば、ハードウェアまたはソフトウェアであり得る。いくつかの態様では、1つまたは複数のコンポーネントが、例えば、他のコンポーネントに分割され得る。リソースマネージャ130は、アップリンクチャネルをリザーブするために使用されるビーコン信号ための割り当てを決定するための手段またはハードウェアを含み得る。リソースマネージャ130は、データコンポーネント131、ビーコン信号コンポーネント132、およびCCAコンポーネント133をさらに含み得る。いくつかの態様では、データコンポーネント131が、アクセスポイント106からデータのためのリソース割り振り(複数を含む)を受信し、それに従ってアップリンク送信チャネルを設定するように構成され得る。例えば、アクセス端末102は、アクセスポイント106から受信されたリソース割り振り(複数を含む)に基づいて、アップリンク送信のための1つまたは複数のアップリンク送信チャネルを選択し得る。
【0025】
[0037] 加えてまたは代わりとして、CCAコンポーネント133は、アクセスポイント106からのアップリンク許可に応答して、アップリンク送信同期境界(または「再同期」境界)を決定し得る。いくつかの態様では、CCAコンポーネント133が、再同期境界に関する成功したCCA/eCCAクリアランスに基づいて、いつアップリンク送信を始めるべきかを決定し得る。いくつかの態様では、再同期境界が、アクセス端末102によって受信された複数の割り当て中の第1のアップリンク(UL)サブフレームに基づいて決定され得る。加えてまたは代わりとして、再同期境界は、アクセス端末102によって受信された近接する割り当て中の第1のULサブフレーム(複数を含む)に基づき得る。従って、アクセス端末102の動き(behavior)は、上で識別されたオプションのどちらかによって、または代わりとして(例えば、無線リソース制御(RRC)メッセージまたは物理層もしくは層1(L1)シグナリングのどちらかを介した)アクセスポイント106からのインジケーションに基づいて指定され得る。
【0026】
[0038] ビーコン信号コンポーネント132は、アップリンクチャネル上のアクセスをアクノレッジするビーコン信号をアクセスポイント106に送るためのリソースブロック(RB)を決定し得る。特にビーコン信号は、アクセスポイント106によって割り当てられたようなデータ送信のためのアップリンク許可に基づいて、RB上で送られ得る。ビーコン信号コンポーネント132は、送るべきビーコン信号のタイプを決定し得る。特にCUBSは、RBの全てのトーンを占有し得る、またはフラクショナルCUBS(F−CUBS)としてトーンのサブセットのみを占有し得る。例えば、20個の物理リソースブロック(PRB)がRF要求を満たすために割り当てられ得る電力制限されたアクセス端末に関して、F−CUBSは、20MHz帯域幅に広がる20個のトーンとして送信され得る。別の例として、電力制限されないアクセス端末(non-power limited)に関して、F−CUBSは、10MHz帯域幅に広がる10個のトーン上で送信され得る。従って、F−CUBSは、RBごとに1個のトーンとして送られ得、各RBで中心に置かれ得る。代わりとして、F−CUBSは、RBごとにトーンの1サブセットを備え得る。F−CUBSのためのトーンの低減された数は、隣接しているRBに対する漏れを低減し得る。ビーコン信号コンポーネント132は、どのRBがCUBS/F−CUBSを送るために使用されることになるかを決定するように構成され得る。
【0027】
[0039] アクセスポイント106は、アクセス端末102によるアップリンク送信のためのリソースを割り振るためのリソースマネージャ120を含み得る。リソースマネージャ120はLTE無線機112のコンポーネントとして図示されるけれども、リソースマネージャ120が別個のコンポーネントとしてアクセスポイント106において配置され得ることは、当業者によって認識されるべきである。いくつかの態様では、任意のLTEワイヤレスデバイスが、リソースマネージャ120または130を含み得る。
【0028】
[0040] リソースマネージャ120は、アップリンクデータ送信のための割り当てを決定するための、およびアップリンクチャネルをリザーブするために使用されるビーコン信号のための割り当てを決定するための、手段またはハードウェアを含み得る。リソースマネージャ120は、121データコンポーネントおよびビーコン信号コンポーネント122を含み得る。
【0029】
[0041] データコンポーネント121は、アップリンク送信のためのRBを決定するための手段またはハードウェアを含み、アップリンク送信のためのリソースブロックを割り振り得る。例えば、データコンポーネント121は、共用アップリンクチャネル(例えば、物理アップリンク共用チャネル(PUSCH))へのアクセスのためのリクエストをアクセス端末102から受信するように構成された受信機(図示せず)を含み得る。
【0030】
[0042] ビーコン信号コンポーネント122は、データ送信に関連付けられたビーコン信号送信のためのインターレース割り当てを決定するように構成されたハードウェアを含み得る。100個のリソースブロック(RB)を有するサブフレーム上のリソースをインターレースする例として、10個に1個のRBの割合でインターレースされたチャネルリザベーション信号を送るための共用割り当ては、結果として、10個の信号がサブフレームにわたって広がる10個のRBに対して割り振られることをもたらすであろう。サブフレームに沿ってインターレースに割り当てられたそのようなチャネルリザベーション信号は、帯域幅占有チャネル使用ビーコン信号(BO−CUBS)として動作し得る。このように、アクセスポイント106は、共通のインターレースを、アップリンク送信上でチャネルリザベーション信号を送るための全てのアクセス端末に割り当て得る。
【0031】
[0043] CUBS/F−CUBS送信のためのサブフレーム、RB、および/またはシンボルを自律的に決定することに加えて、アクセス端末102のリソースマネージャ130は、アップリンク送信データを送るために、RBのための割り当てとともに、アクセスポイント106からBO−CUBSのためのインターレース割り当てを受信し得る。従って、ビーコン信号コンポーネント132は、BO−CUBSのために割り当てられたインターレースに従ってRB上でCUBSを送ることを選び得る。
【0032】
[0044]
図2Aは、免許不要または共用RF帯域におけるアップリンク送信のためのリソース割り振りの例となる方法202を例示するフロー図である。方法は、アップリンクチャネルをリザーブするビーコン信号を送るための時間および周波数リソース割り振りを決定するために、UE(例えば、
図1で例示されたアクセス端末102)によって行われ得る。ブロック210で、方法200は、アクセスポイント106からアップリンク許可を受信することを含み得る。例えば、リソースマネージャ130および/またはデータコンポーネント131(
図1)は、アップリンクデータ送信のためのRBインターレース割り当てを受信し得る。別の例として、リソースマネージャ130および/またはビーコン信号コンポーネント132は、ビーコン信号割り当て(例えば、BO−CUBSインターレース割り当て)を受信し得る。
【0033】
[0045] ブロック220で、方法200は、アップリンク許可において受信されたRBインターレース割り当てに基づいて、CUBSを送るためのRBを決定することを含み得る。CUBSは、割り当てに従ってUEのためのアップリンクチャネルをリザーブするために使用され得る。例えば、リソースマネージャ130および/またはビーコン信号コンポーネント132は、RB割り当てに基づいて、CUBSがいつ、およびどの周波数上で送られるべきかを決定し得る。
【0034】
[0046] ブロック230で、方法200は、アップリンクチャネル上の成功したCCAに応答して、RB上でCUBSを送信することを含み得る。例えば、リソースマネージャ130および/またはCCAコンポーネント133は、CCAタイマがクリアになったと決定し得、ビーコン信号コンポーネント132は、成功したCCAに応答してCUBSを送り得る。
【0035】
[0047]
図2Bは、免許不要または共用RF帯域におけるアップリンク送信のためのリソース割り振りの例となる方法204を例示するフロー図である。方法は、UE(例えば、
図1で例示されたアクセス端末102)によってアップリンクチャネルをリザーブするビーコン信号を送るための時間および周波数リソース割り振りを決定するために、アクセスポイント(例えば、
図1で例示されたアクセスポイント106)によって行われ得る。
【0036】
[0048] ブロック240で、方法204は、アップリンクチャネルをリザーブするために使用されるビーコン信号のための割り当てを決定するための、およびアップリンクデータ送信のための、割り当てを決定することを含み得る。いくつかの態様では、リソースマネージャ120が、ブロック240の機能を行い得る。
【0037】
[0049] ブロック250で、方法204は、アクセスポイント106からアクセス端末102へアップリンク許可を送信することを含み得る。例えば、リソースマネージャ120は、アクセス端末にアップリンクデータ送信のためのRBインターレース割り当てを送信し得る。別の例として、リソースマネージャ120および/またはビーコン信号コンポーネント122は、ビーコン信号割り当て(例えば、BO−CUBSインターレース割り当て)を送信し得る。
【0038】
[0050] ブロック260で、方法204は、アクセス端末102によるアップリンクチャネル上の成功したCCAに応答して、RB上でCUBSを受信することを含み得る。例えば、リソースマネージャ130および/またはCCAコンポーネント133は、CCAタイマがクリアになったことを決定し得、ビーコン信号コンポーネント122は、アクセス端末による成功したCCAに続いてCUBSを受信し得る。
【0039】
[0051]
図3Aは、サブフレーム0−9を有する例となる無線フレームを例示する図であり、ここでサブフレーム0−3はダウンリンク送信専用であり得、サブフレーム5−9はアップリンク送信専用であり得る。サブフレーム4および/または9の位置における特殊サブフレームS’は、UL/DL切替えを扱うように構成され得る。例示される例では、UEが、アクセスポイントから、サブフレーム5−8に関するインターレース0のRBインターレース割り当てを伴ってサブフレーム1でUL許可を受信し得る。後にサブフレーム3において、UEは、サブフレーム7−8でRBインターレース1を割り当てる後続のUL許可を受信し得る。従って、以下でより詳しく説明されるように、UEがCCAを行うとき、リソースマネージャ130は、CUBS送信を決定するためにどのRBインターレース割り当てを使用すべきかを決定し得る。
【0040】
[0052]
図3Bは、サブフレーム内の例となるCUBS送信の図を図示する。この例では、CUBSが、サブフレーム内の1つのOFDMシンボル(例えば、14個のシンボルによって定義される1msサブフレームに関しては1msの1/14)を占有する。また、この例では、CUBSが、ULサブフレーム境界の直前の、サブフレームの最後のシンボルにおいて送られる。第1のUL許可割り当てが使用される場合、CUBSが、インターレース0上の全てのRBを占有する。例えば、eCCAクリアランスがサブフレーム5の間に生じ得、UL許可に基づいてビーコン信号コンポーネントは、RBインターレース0上でCUBSを送り得る。別の例として、
図3Bで図示されるeCCAクリアランスがサブフレーム7において生じる場合、ビーコン信号コンポーネント132は、CUBSを送るためにRBインターレース1の後続の割り当てを使用することを選び得る。従って、いくつかの態様では、第1のUEからのCUBS/F−CUBS干渉が第2のUEからの送信に影響を与えることを回避するために、第1のUEが、サブフレームにおけるUL割り当てに対応するRBを使用するULサブフレームにおいてCUBS/F−CUBSを送り得る。いくつかの態様において、UL割り当ては、UEがCUBS/F−CUBSを送信するために割り振られたULリソースまたはULデータ送信のためのUL許可であり得る。しかしながら、第1のUEがサブフレームにおいてUL割り当てを有さない場合、それは、CUBS/F−CUBSを送信するために後続のサブフレームにおけるUL割り当てに対応するRBを使用し得る。
【0041】
[0053] アップリンク送信同期境界を決定するための本開示の一態様では、CCAコンポーネント133が、UEによって受信される全ての割り当て中の第1のULサブフレームを選択し得る。例えば、CCA/eCCAクリアランスがサブフレーム4で生じる場合、CCAコンポーネント133は、サブフレーム5に基づいてアップリンク送信同期境界(または「再同期」境界)を設定し得、ここでサブフレーム5は、第1のUL許可および後続のUL許可の両方の第1のサブフレームである。正確なアップリンク送信同期境界は、サブフレーム5の始まりの前の1つ以上のシンボルであることができる。
【0042】
[0054] 本開示の別の態様では、CCAコンポーネント133が、送信ギャップに続く全ての第1のULサブフレームに基づいてアップリンク送信同期境界(すなわち、送信ギャップに続く全ての第1のULサブフレームの前の1つまたは複数のシンボル)を決定することを選び得る。
【0043】
[0055] ビーコン信号コンポーネント132は、サブフレームシンボルで成功したCCA/eCCAクリアランスがアップリンク送信同期境界の後に生じるという条件で、直ちにCUBSを送信し得る。代わりとして、ビーコン信号コンポーネント132は、成功したCCA/eCCAがアップリンク送信同期境界の前のサブフレームシンボルで生じるという条件で、アップリンク送信同期境界の後までCUBSの送信を延期し得る。
【0044】
[0056]
図4は、CCA/eCCAクリアランスの直後に続くF−CUBSの割り当てを例示する。この例では、CCAコンポーネント133によるアップリンク送信同期が行われないことがあり、CCA/eCCA持続期間およびシンボル持続期間が整列されない。アップリンク送信同期に続いてCUBSを送信するためのシンボル境界を待つことの代わりに、ビーコン信号コンポーネント132は、他のアクセス端末に対する潜在的な干渉を最小限にするためにアクセス端末102へ割り当てられたRBのサブセットを占有する、およびフラクショナルシンボル持続期間を有するF−CUBSであるとCUBSのタイプを決定し得る。シンボル境界で後続のCUBSを再整列させるために、1個の完全なシンボルの持続期間を有するシンボルCUBS(S−CUBS)が、次のサブフレーム境界の前の残りのシンボルにおける後続のCUBS送信のために選択され得る。複数のシンボルにわたったS−CUBSの送信は、アクセス端末102がアップリンクチャネルへのアクセスを失うことを防ぐ。ビーコン信号コンポーネント132は、どのくらいのタイム持続期間がCCA/eCCAクリアランスの際にシンボル内に残っているかに依存して時間ドメインにおいて切り取られたS−CUBSとしてF−CUBSを決定する。
【0045】
[0057]
図5は、
図4で図示された例となるF−CUBS送信のバリエーションを例示する。ここで、CUBS送信が、S−CUBSの代わりに最後のサブフレームシンボルにおいて送られる。F−CUBSを送った後、ビーコン信号コンポーネント132は、CUBSが最後のサブフレームシンボルにおいて送られることとなると決定し得る。F−CUBSとCUBSとの間の波形切替えを行うことは、移行(transition)のための十分な時間を与えるためにCCA_k_min個という数のシンボルを要求する。ビーコン信号コンポーネント132は、F−CUBSと同じシーケンスを維持するためにCCA_k_min個のシンボルにおいてS−CUBSを送信する。
【0046】
[0058]
図6および
図7は、ビーコン信号コンポーネント132が、最後のシンボルにおけるCUBSを送ること、またはCCA_K_Min個の数のシンボルを満たすためにF−CUBSおよびS−CUBSをスケジューリングすることのオプションの間で動的に決定する例を例示する。この例において、
図6で図示されるように、ビーコン信号コンポーネント132は、UEが後続のサブフレームにおいてULデータを送る必要がある前に残っている少なくとも1つの完全なシンボルが存在する場合、F−CUBS/S−CUBS後にCUBSを送ることを選び得る。
図7で図示されるように、CCA_k_min個のシンボル後のサブフレームにおいて残っている少なくとも1つの利用可能なシンボルが存在しない場合、ビーコン信号コンポーネント132は、CUBSが送られないことになると決定し、サブフレーム境界に先行するシンボルにおいてF−CUBS/S−CUBSを割り振り、その時にスケジュールされたアップリンクデータ送信が始まる。
【0047】
[0059]
図8は、本明細書で教示されるような免許不要スペクトルにおける送信のための帯域幅占有に関する技法をサポートするための装置802、装置804、および装置806(例えば、それぞれ、アクセス端末、アクセスポイント、ネットワークエンティティに対応する)に組み込まれ得るコンポーネント(対応するブロックで表される)のいくつかの例を例示する。装置802および装置804は、例えば、データおよびビーコン信号のアップリンク送信のためにどのリソースブロックを使用すべきかを決定するためのリソースマネージャ120および130をそれぞれ含み得る。これらのコンポーネントが、異なる実施形態における異なるタイプの装置(例えば、ASICにおける、SoCにおける、等)において実施され得ることが、認識されるべきである。説明されるコンポーネントはまた、通信システムにおける他の装置にも組み込まれ得る。例えば、システムにおける他の装置は、類似した機能性を提供するために説明されるものと類似したコンポーネントを含み得る。また、所与の装置は、説明されるコンポーネントのうちの1つまたは複数を含み得る。例えば、装置は、装置が複数のキャリア上で動作する、および/または異なる技術を介して通信することを可能にする複数のトランシーバコンポーネントを含み得る。
【0048】
[0060] 装置802および装置804は各々、少なくとも1つの指定された無線アクセス技術を介して他のノードと通信するための少なくとも1つのワイヤレス通信デバイス(通信デバイス808および814(および装置804が中継器である場合、通信デバイス820)で表される)を含む。各通信デバイス808は、信号(例えば、メッセージ、インジケーション、情報、等)を送信および符号化するための少なくとも1つの送信機(送信機810で表される)、および信号(例えば、メッセージ、インジケーション、情報、パイロット、等)を受信および復号するための少なくとも1つの受信機(受信機812で表される)を含む。同様に、各通信デバイス814は、信号(例えば、メッセージ、インジケーション、情報、パイロット、等)を送信するための少なくとも1つの送信機(送信機816で表される)、および信号(例えば、メッセージ、インジケーション、情報、等)を受信するための少なくとも1つの受信機(受信機818で表される)を含む。加えて、通信デバイス808および814の各々は、追加のチャネル(複数を含む)が送信のために利用可能になるまで待つべきかどうかを決定するためのリソースマネージャ120、130を含み得る。装置804が中継アクセスポイントである場合、各通信デバイス820は、信号(例えば、メッセージ、インジケーション、情報、パイロット、等)を送信するための少なくとも1つの送信機(送信機822で表される)、および信号(例えば、メッセージ、インジケーション、情報、等)を受信するための少なくとも1つの受信機(受信機824で表される)を含み得る。
【0049】
[0061] 送信機および受信機は、いくつかの実施形態において集積デバイス(例えば、単一の通信デバイスの送信機回路および受信機回路として具現化された)を備え得る、いくつかの実施形態において別個の送信機デバイスおよび別個の受信機デバイスを備え得る、または他の実施形態において他の手法で具現化され得る。いくつかの態様において、装置804のワイヤレス通信デバイス(例えば、複数のワイヤレス通信デバイスのうちの1つ)は、ネットワークリスンモジュールを備える。
【0050】
[0062] 装置806(および装置804、それが中継アクセスポイントでない場合)は、他のノードと通信するための少なくとも1つの通信デバイス(通信デバイス826および、オプションで、820で表される)を含む。例えば、通信デバイス826は、有線ベースの、またはワイヤレスバックホールを介して1つまたは複数のネットワークエンティティと通信するように構成されるネットワークインタフェースを備え得る。いくつかの態様において、通信デバイス826は、有線ベースの、またはワイヤレス信号通信をサポートするように構成されたトランシーバとして実施され得る。この通信は、例えば、メッセージ、パラメータ、または他のタイプの情報を送ることおよび受信することを伴い得る。従って、
図8の例では、通信デバイス826が、送信機828および受信機830を備えるように図示される。同様に、装置804が中継アクセスポイントでない場合、通信デバイス820が、有線ベースの、またはワイヤレスバックホールを介して1つまたは複数のネットワークエンティティと通信するように構成されるネットワークインタフェースを備え得る。通信デバイス826と同様に、通信デバイス820は、送信機822および受信機824を備えるとして図示される。
【0051】
[0063] 装置802、804、および806はまた、本明細書で開示されるような免許不要スペクトルにおける送信のための帯域幅占有と併せて使用され得る他のコンポーネントを含む。装置802は、例えば、本明細書で教示されるようなリソースの割り当てをサポートするためにアクセスポイントと通信することに関する機能性を提供するための、および他の処理機能性を提供するための、処理システム832を含む。装置804は、例えば、本明細書で教示されるようなリソース管理に関する機能性を提供するための、および他の処理機能性を提供するための、処理システム834を含む。装置806は、例えば、本明細書で教示されるようなリソース管理に関する機能性を提供するための、および他の処理機能性を提供するための、処理システム836を含む。装置802、804、および806は、情報(例えば、リザーブされたリソース、しきい値、パラメータ、等を示す情報)を維持するためのメモリデバイス838、840、および842(例えば、各々がメモリデバイスを含む)をそれぞれ含む。加えて、装置802、804、および806は、インジケーション(例えば、可聴(audible)および/または視覚インジケーション)をユーザに提供するための、並びに/あるいはユーザ入力(例えば、キーパッド、タッチスクリーン、マイクロフォン、等のようなセンシングデバイスのユーザ操作に伴う)を受信するための、ユーザインタフェースデバイス844、846、および848をそれぞれ含む。
【0052】
[0064] 便宜上、装置802は、
図8において、本明細書で説明される様々な例において使用され得るコンポーネントを含むように図示される。実際には、例示されるブロックは、異なる態様で異なる機能性を有し得る。
【0053】
[0065]
図8のコンポーネントは、様々な手法で実施され得る。いくつかの実施形態では、
図8のコンポーネントが、例えば、1つまたは複数のプロセッサおよび/または(1つまたは複数のプロセッサを含み得る)1つまたは複数のASICのような1つまたは複数の回路において実施され得る。ここで、各回路は、この機能性を提供するために回路によって使用される実行可能なコードまたは情報を記憶するための少なくとも1つのメモリコンポーネントを使用し得る、および/または組み込み得る。例えば、ブロック808、832、838、および844で表される機能性のいくつかまたは全てが、装置802のプロセッサおよびメモリコンポーネント(複数を含む)によって(例えば、適切なコードの実行でおよび/またはプロセッサコンポーネントの適切な構成で)実施され得る。同様に、ブロック814、820、834、840、および846で表される機能性のいくつかまたは全てが、装置804のプロセッサおよびメモリコンポーネント(複数を含む)によって(例えば、適切なコードの実行でおよび/またはプロセッサコンポーネントの適切な構成で)実施され得る。また、ブロック826、836、842、および848で表される機能性のいくつかまたは全てが、装置806のプロセッサおよびメモリコンポーネント(複数を含む)によって(例えば、適切なコードの実行でおよび/またはプロセッサコンポーネントの適切な構成で)実施され得る。
【0054】
[0066] 本明細書で言及されるアクセスポイントのいくつかは、低電力アクセスポイントを備え得る。典型的なネットワークでは、低電力アクセスポイント(例えば、フェムトセル)が、従来型のネットワークアクセスポイント(例えば、マクロアクセスポイント)を補うように展開される。例えば、ユーザのホームで、または企業環境(例えば、商業ビルディング)でインストールされる低電力アクセスポイントは、セルラ無線通信(例えば、CDMA、WCDMA(登録商標)、UMTS、LTE、等)をサポートするアクセス端末にボイスおよび高速データサービスを提供し得る。一般に、これらの低電力アクセスポイントは、低電力アクセスポイントの近傍においてアクセス端末に、よりロバストなカバレッジおよびより高いスループットを提供する。
【0055】
[0067] 本明細書で使用されるように、低電力アクセスポイントという用語は、カバレッジエリアにおけるいずれのマクロアクセスポイントの(例えば、上で定義されたような)送信電力よりも少ない送信電力(例えば、最大送信電力、瞬間送信電力、名目送信電力、平均送信電力、または何らかの他の形態の送信電力、のうちの1つまたは複数)を有するアクセスポイントを指す。いくつかの実施形態では、各低電力アクセスポイントが、関連するマージン(例えば、10dBmまたはそれより多い)分、(例えば、上で定義されたような)マクロアクセスポイントの送信電力よりも少ない(例えば、上で定義されたような)送信電力を有する。いくつかの実施形態では、フェムトセルのような低電力アクセスポイントが、20dBmまたはそれより少ない最大送信電力を有し得る。いくつかの実施形態にでは、ピコセルのような低電力アクセスポイントが、24dBmまたはそれより少ない最大送信電力を有し得る。しかしながら、これらまたは他のタイプの低電力アクセスポイントは、他の実施形態において、より高いまたはより低い最大送信電力(例えば、いくつかのケースでは最大1ワット、いくつかのケースでは最大10ワット、等)を有し得ることが、認識されるべきである。
【0056】
[0068] 通常、低電力アクセスポイントは、モバイル事業者のネットワークへのバックホールリンクを提供するブロードバンド接続(例えば、デジタル加入者線(DSL)ルータ、ケーブルモデム、または何か他のタイプのモデム)を介してインターネットに接続する。従って、ユーザのホームまたは会社(business)において展開される低電力アクセスポイントは、ブロードバンド接続を介して1つまたは複数のデバイスへのモバイルネットワークアクセスを提供する。
【0057】
[0069] 様々なタイプの低電力アクセスポイントは、所与のシステムにおいて採用され得る。例えば、低電力アクセスポイントは、フェムトセル、フェムトアクセスポイント、スモールセル、フェムトノード、ホームノードB(HNB)、ホームeノードB(HeNB)、アクセスポイント基地局、ピコセル、ピコノード、またはマイクロセルとして実施され得る、または称され得る。
【0058】
[0070] 便宜上、低電力アクセスポイントは、以下に続く議論において単にスモールセルと称され得る。従って、本明細書におけるスモールセルに関するいずれの議論も一般に低電力アクセスポイント(例えば、フェムトセル、マイクロセル、ピコセル、等)に等しく適用可能であり得ることが、認識されるべきである。
【0059】
[0071] スモールセルは、異なるタイプのアクセスモードをサポートするように構成され得る。例えば、オープンアクセスモードにおいて、スモールセルは、任意のアクセス端末がスモールセルを介して任意タイプのサービスを取得すること可能にし得る。制約された(またはクローズド)アクセスモードにおいて、スモールセルは、免許されたアクセス端末がスモールセルを介してサービスを取得することのみを可能にし得る。例えば、スモールセルは、ある特定の加入者グループ(例えば、クローズド加入者グループ(CSG))に属するアクセス端末(例えば、いわゆるホームアクセス端末)がスモールセルを介してサービスを取得することのみを可能にし得る。ハイブリッドアクセスモードにおいて、エイリアンアクセス端末(例えば、非ホームアクセス端末、非CSGアクセス端末)は、スモールセルへの制限されたアクセスを与えられ得る。例えば、スモールセルのCSGに属さないマクロアクセス端末は、十分なリソースが、スモールセルによって現在サービスされている全てのホームアクセス端末について利用可能である場合にのみ、スモールセルにアクセスすることが許され得る。
【0060】
[0072] 従って、これらのアクセスモードのうちの1つまたは複数で動作するスモールセルは、屋内カバレッジおよび/または拡張された屋外カバレッジを提供するために使用され得る。オペレーションの所望のアクセスモードの採用を通してユーザへのアクセスを許可することによって、スモールセルは、カバレッジエリア内で改良されたサービスを提供し、マクロネットワークのユーザのためにサービスカバレッジエリアを潜在的に拡張し得る。
【0061】
[0073] 従って、いくつかの態様において、本明細書における教示は、マクロスケールカバレッジ(例えば、マクロセルネットワークまたはWANと通常称される第3世代(3G)ネットワークのような大きいエリアセルラネットワーク)、およびより小さいスケールカバレッジ(例えば、LANと通常称されるレジデンスベースまたはビルディングベースのネットワーク環境)を含むネットワークにおいて採用され得る。アクセス端末(AT)がそのようなネットワークを通って移動するとき、アクセス端末が、ある特定の位置でマクロカバレッジを提供するアクセスポイントによってサービス提供され得る一方で、アクセス端末が、他の位置でより小さいスケールカバレッジを提供するアクセスポイントによってサービス提供され得る。いくつかの態様では、より小さいカバレッジノードが、ての漸進的容量増大(incremental capacity growth)、ビルディング内カバレッジ、および異なるサービスを提供するために(例えば、よりロバストなユーザエクスペリエンスのために)使用され得る。
【0062】
[0074] 本明細書における説明では、相対的に小さいエリア(例えば、居住地)を通じたカバレッジを提供するノードがスモールセルと称され得る一方で、相対的に大きいエリアを通じたカバレッジを提供するノード(例えば、アクセスポイント)が、マクロアクセスポイントと称され得る。本明細書における教示が他のタイプのカバレッジエリアに関連付けられたノードに適用可能であり得ることが、認識されるべきである。例えば、ピコアクセスポイントは、マクロエリアより小さい、およびフェムトセルエリアより大きいエリアを通じたカバレッジ(例えば、商業ビルディング内のカバレッジ)を提供し得る。様々なアプリケーションにおいて、他の専門用語が、マクロアクセスポイント、スモールセル、または他のアクセスポイントタイプのノードを参照するために使用され得る。例えば、マクロアクセスポイントは、アクセスノード、基地局、アクセスポイント、eノードB、マクロセル、等として構成され得る、または称され得る。いくつかの実施形態では、ノードが、1つまたは複数のセルまたはセクタに関連付けられ得る(例えば、1つまたは複数のセルまたはセクタとして称され得る、あるいは1つまたは複数のセルまたはセクタに分割され得る)。マクロアクセスポイント、フェムトアクセスポイント、またはピコアクセスポイントに関連付けられたセルまたはセクタは、マクロセル、フェムトセル、またはピコセルとそれぞれ称され得る。
【0063】
[0075]
図9は、本明細書における教示が実施され得る、ある数のユーザをサポートするように構成されたワイヤレス通信システム900を例示する。例えば、アクセスポイント904およびアクセス端末906は、リソースマネージャ120およびリソースマネージャ130をそれぞれ含み得る(例えば、
図1を参照)。リソースマネージャ120は、アップリンクデータ送信のための割り当てを決定するための、およびアップリンクチャネルをリザーブするために使用されるビーコン信号のための割り当てを決定するための、手段またはハードウェアを含み得る。リソースマネージャ130は、アップリンクチャネルをリザーブするために使用されるビーコン信号のための割り当てを決定するための手段またはハードウェアを含み得る。アクセス端末906および/またはアクセスポイント904は、
図2で例示された方法200を実施し得る。システム900は、各セルが対応するアクセスポイント904(例えば、アクセスポイント904A―904G)によってサービス提供される状態で、例えばマクロセル902A―902Gのような複数のセル902に通信を提供する。
図9で図示されるように、アクセス端末906(例えば、アクセス端末906A―906L)は、徐々に(over time)システム全体にわたって様々な位置に分散され得る。各アクセス端末906は、例えば、アクセス端末906がアクティブであるかどうか、およびそれがソフトハンドオフにあるかどうかに依存して、所与の瞬間に順方向リンク(FL)および/または逆方向リンク(RL)上で1つまたは複数のアクセスポイント904と通信し得る。ワイヤレス通信システム900は、大きい地理的領域を通じてサービスを提供し得る。例えば、マクロセル902A―902Gは、近隣における少数のブロック、または田舎環境における数マイルをカバーし得る。
【0064】
[0076]
図10は、1つまたは複数のスモールセルがネットワーク環境内で展開される通信システム1000の例を例示する。通信システム1000は、1つまたは複数のネットワークデバイスを含み得る。例えば、スモールセル1010およびアクセス端末1020は、送信のために使用すべきチャネルを決定するためのリソースマネージャ120を含むネットワークデバイスであり得る。スモールセル1010および/またはアクセス端末1020は、
図2で例示された方法200を実施し得る。具体的に、システム1000は、相対的に小さいスケールネットワーク環境に(例えば、1つまたは複数のユーザレジデンス1030に)インストールされた複数のスモールセル1010(例えば、スモールセル1010Aおよび1010B)を含む。各スモールセル1010は、DSLルータ、ケーブルモデム、ワイヤレスリンク、または他の接続手段(図示せず)を介して、ワイドエリアネットワーク1040(例えば、インターネット)およびモバイル事業者コアネットワーク1050に結合され得る。以下で論じられることになるように、各スモールセル1010は、関連付けられたアクセス端末1020(例えば、アクセス端末1020A)に、およびオプションで他の(例えば、ハイブリッドまたはエイリアン)アクセス端末1020(例えば、アクセス端末1020B)に、サービス提供するように構成され得る。言い換えると、スモールセル1010へのアクセスは制約され得、それによって所与のアクセス端末1020は、指定された(例えば、ホーム)スモールセル(複数を含む)1010のセットによってサービス提供され得るが、いずれの指定されていないスモールセル1010(例えば、界隈のスモールセル1010)によってもサービス提供されないことがある。
【0065】
[0077] 再び
図10を参照すると、スモールセル1010の所有者は、モバイル事業者コアネットワーク1050を通して供給される、例えば、3Gモバイルサービスのようなモバイルサービスに加入し得る。加えて、アクセス端末1020は、マクロ環境およびより小さいスケール(例えば、レジデンスの)ネットワーク環境の両方で動作する能力を有し得る。言い換えると、アクセス端末1020の現在位置に依存して、アクセス端末1020は、モバイル事業者コアネットワーク1050に関連付けられたマクロセルアクセスポイント1060によって、またはスモールセル1010(例えば、対応するユーザレジデンス1030に存在するスモールセル1010Aおよび1010B)のセットのうちの任意の1つによって、サービス提供され得る。例えば、加入者が彼のホームの外にいるとき、加入者は標準のマクロアクセスポイント(例えば、アクセスポイント1060)によってサービス提供され、加入者がホームにいるとき、加入者はスモールセル(例えば、スモールセル1010A)によってサービス提供される。ここで、スモールセル1010は、レガシアクセス端末1020と後方互換性があり得る。
【0066】
[0078] スモールセル1010は、単一の周波数上で、または代わりとして複数の周波数上で展開され得る。特定の構成に依存して、単一の周波数または複数の周波数のうちの1つまたは複数は、マクロアクセスポイント(例えば、アクセスポイント1060)によって使用される1つまたは複数の周波数と重複し得る。上で論じられたように、スモールセル1010および/またはアクセス端末1020は、マクロアクセスポイント1060による使用に部分的に基づいて、送信のために使用すべき1つまたは複数の周波数を選択するためのリソースマネージャ120を含み得る。
【0067】
[0079] いくつかの態様では、アクセス端末1020が、 好みのスモールセル(例えば、アクセス端末1020のホームスモールセル)に接続するように、そのような接続が可能であるときはいつでも、構成され得る。例えば、アクセス端末1020Aがユーザのレジデンス1030内にあるときはいつでも、アクセス端末1020Aがホームスモールセル1010Aまたは1010Bのみと通信することが望まれ得る。
【0068】
[0080] いくつかの態様では、アクセス端末1020がマクロセルラネットワーク1050内で動作するものの、それの最も好みのネットワーク(例えば、好みのローミングリストにおいて定義されるような)上に存在していない場合、アクセス端末1020は、より良好なシステム再選択(BSR)手順を使用して最も好みのネットワーク(例えば、好みのスモールセル1010)を求めて探索し続け得、それは、より良好なシステムが現在利用可能であるかどうかを決定し、その後そのような好みのシステムを獲得するために利用可能なシステムの定期的なスキャニングを伴い得る。アクセス端末1020は、指定の帯域およびチャネルを求める探索を制限し得る。例えば、1つまたは複数のフェムトチャネルが定義され得、それによってある領域における全てのスモールセル(または全ての制約されたスモールセル)が、フェムトチャネル(複数を含む)上で動作する。最も好みのシステムを求める探索は、定期的に反復され得る。好みのスモールセル1010の発見の際に、アクセス端末1020は、そのスモールセル1010を選択し、それのカバレッジエリア内にあるときの使用のためにそれに登録する。
【0069】
[0081] スモールセルへのアクセスは、いくつかの態様において制約され得る。例えば、所与のスモールセルは、ある特定のアクセス端末に、ある特定のサービスを提供するだけであり得る。いわゆる制約された(またはクローズド)アクセスを持つ展開では、所与のアクセス端末が、マクロセルモバイルネットワーク、およびスモールセル(例えば、対応するユーザレジデンス1030内に存在するスモールセル1010)の定義されたセットによってのみサービス提供され得る。いくつかの実施形態では、アクセスポイントが、少なくとも1つのノード(例えば、アクセス端末)に、シグナリング、データアクセス、登録、ページング、またはサービスのうちの少なくとも1つを提供しないように制約され得る。
【0070】
[0082] いくつかの態様では、(クローズド加入者グループホームノードBとも称され得る)制約されたスモールセルが、アクセス端末の制約されたプロビジョニングされたセットにサービスを提供するものである。このセットは、必要に応じて一時的にまたは恒久的に、拡張され得る。いくつかの態様では、クローズド加入者グループ(CSG)が、アクセス端末の共通アクセス制御リストを共有するアクセスポイントのセット(例えば、スモールセル)として定義され得る。
【0071】
[0083] 従って、様々な関係が、所与のスモールセルと所与のアクセス端末との間に存在し得る。例えば、アクセス端末の観点から、オープンスモールセルは、制約されていないアクセスを持つスモールセル(例えば、スモールセルは、任意のアクセス端末へのアクセスを許可する)を指し得る。制約されたスモールセルは、何らかの方式で制約される(例えば、アクセスおよび/または登録に関して制約される)スモールセルを指し得る。ホームスモールセルは、アクセス端末がアクセスおよび動作することを承認された(例えば、恒久的なアクセスが、1つまたは複数のアクセス端末の定義されたセットに提供される)スモールセルを指し得る。ハイブリッド(またはゲスト)スモールセルは、異なるアクセス端末が異なるレベルのサービスをその上で提供されるスモールセル(例えば、いくつかのアクセス端末が部分的および/または一時的なアクセスを許され得る一方で、他のアクセス端末は、全部のアクセスを許され得る)を指し得る。エイリアンスモールセルは、アクセス端末が、おそらく緊急事態(例えば、緊急―911呼)を除いて、アクセスまたは動作することをその上で承認されないスモールセルを指し得る。
【0072】
[0084] 制約されたスモールセルの観点から、ホームアクセス端末は、そのアクセス端末の所有者のレジデンスにインストールされた制約されたスモールセルにアクセスすることを承認されたアクセス端末を指し得る(大抵、ホームアクセス端末は、そのスモールセルへの恒久的なアクセスを有する)。ゲストアクセス端末は、制約されたスモールセル(例えば、期日、使用の時間、バイト、接続カウント、または何らかの他の基準または複数の基準に基づいて制限される)への一時的なアクセスを持つアクセス端末を指し得る。エイリアンアクセス端末は、例えば、911呼のようなおそらく緊急事態を除いて、制限されたスモールセルにアクセスするための許可を有さないアクセス端末(例えば、制約されたスモールセルに登録するための認証情報(credentials)または許可を有さないアクセス端末)を指し得る。
【0073】
[0085] 便宜上、本明細書における本開示は、スモールセルのコンテキストにおいて様々な機能性を説明する。しかしながら、ピコアクセスポイントがより大きいカバレッジエリアに同じまたは類似した機能性を提供し得ることが、認識されるべきである。例えば、ピコアクセスポイントは制約され得る、ホームピコアクセスポイントは所与のアクセス端末のために定義され得る、等である。
【0074】
[0086] 本明細書おける教示は、複数のワイヤレスアクセス端末のための通信を同時的にサポートするワイヤレス多元接続通信システムにおいて採用され得る。ここで、各端末は、順方向および逆方向リンク上の送信を介して1つまたは複数のアクセスポイントと通信し得る。順方向リンク(またはダウンリンク)は、アクセスポイントから端末への通信リンクを指し、逆方向リンク(またはアップリンク)は、端末からアクセスポイントへの通信リンクを指す。この通信リンクは、単一入力単一出力システム、多入力多出力(MIMO)システム、または何らかの他のタイプのシステムを介して確立され得る。
【0075】
[0087] MIMOシステムは、データ送信のために複数(NT)個の送信アンテナおよび複数(NR)個の受信アンテナを採用する。NT個の送信アンテナおよびNR個の受信アンテナによって形成されたMIMOチャネルは、空間チャネルとも称されるNS個の独立チャネルに分解され得、ここで、NS≦min{NT,NR}である。NS個の独立チャネルの各々は、一次元(a dimension)に対応する。MIMOシステムは、複数の送信および受信アンテナによって作成される追加の次元性が利用される場合、改良された性能(例えば、より高いスループット、および/またはより高い信頼性)を提供し得る。
【0076】
[0088] MIMOシステムは、時分割デュプレックス(TDD)および周波数分割デュプレックス(FDD)をサポートし得る。TDDシステムにおいて、順方向および逆方向リンク送信は、相反定理(reciprocity principle)が逆方向リンクチャネルからの順方向リンクチャネルの推定を許容するように同じ周波数領域上にある。これは、複数のアンテナがアクセスポイントで利用可能であるときに、アクセスポイントが順方向リンク上の送信ビームフォーミング利得を引き出すこと(extract)を可能にする。
【0077】
[0089]
図11は、本明細書で説明されるように順応させられ得るサンプルの通信システム1100のワイヤレスデバイス1110(例えば、スモールセルAP)およびワイヤレスデバイス1150(例えば、UE)のコンポーネントをより詳細に例示する。例えば、ワイヤレスデバイス1110およびワイヤレスデバイス1150の各々は、リソースマネージャ120、130をそれぞれ含み得る。リソースマネージャ120は、アップリンクデータ送信のための割り当てを決定するための、およびアップリンクチャネルをリザーブするために使用されるビーコン信号のための割り当てを決定するための、手段またはハードウェアを含み得る。リソースマネージャ130は、アップリンクチャネルをリザーブするために使用されるビーコン信号のための割り当てを決定するための手段またはハードウェアを含み得る。ワイヤレスデバイス1110またはワイヤレスデバイス1150のどちらも、
図2で例示された方法を実施し得る。リソースマネージャ120は、別個のコンポーネントであり得る、またはワイヤレスデバイス1110のTXデータプロセッサ1114およびTX MIMOプロセッサ1120のようなコンポーネントによって、またはデバイス1150のTXデータプロセッサ1138によって実施され得る。デバイス1110で、ある数のデータストリームに関するトラフィックデータは、データソース1112から送信(TX)データプロセッサ1114に提供される。各データストリームはその後、それぞれの送信アンテナを通じて送信され得る。
【0078】
[0090] TXデータプロセッサ1114は、各データストリームに関するトラフィックデータを、コーディングされたデータを提供するために、そのデータストリームのために選択された特定のコーディングスキームに基づいてフォーマット、コーディング、およびインターリーブする。各データストリームに関するコーディングされたデータは、OFDM技法を使用してパイロットデータで多重化され得る。パイロットデータは通常、既知の方式で処理され、チャネル応答を推定するために受信機システムで使用され得る既知のデータパターンである。各データストリームに関する多重化されたパイロットおよびコーディングされたデータはその後、変調シンボルを提供するために、そのデータストリームのために選択された特定の変調スキーム(例えば、BPSK、QSPK、M−PSK、またはM−QAM)に基づいて変調(すなわち、シンボルマッピング)される。各データストリームに関するデータレート、コーディング、および変調は、プロセッサ1130によって行われる命令によって決定され得る。データメモリ1132は、デバイス1110のプロセッサ1130または他のコンポーネントによって使用されるプログラムコード、データ、および他の情報を記憶し得る。
【0079】
[0091] 全てのデータストリームに関する変調シンボルはその後、TX MIMOプロセッサ1120に提供され、それは(例えば、OFDMのために)変調シンボルをさらに処理し得る。TX MIMOプロセッサ1120はその後、NT個の変調シンボルストリームをNT個のトランシーバ(XCVR)1122A〜1122Tに提供する。いくつかの態様において、TX MIMOプロセッサ1120は、データストリームのシンボルに、およびそこからそのシンボルが送信されているアンテナに、ビームフォーミング重みを適用する。
【0080】
[0092] 各トランシーバ1122は、1つまたは複数のアナログ信号を提供するためにそれぞれのシンボルストリームを受信および処理し、MIMOチャネルを通じた送信に適した変調信号を提供するためにそのアナログ信号をさらに調整(例えば、増幅、フィルタリング、およびアップコンバート)する。トランシーバ1122A〜1122TからのNT個の変調信号はその後、NT個のアンテナ1124A〜1124Tからそれぞれ送信される。
【0081】
[0093] デバイス1150で、送信された変調信号はNR個のアンテナ1152A〜1152Rによって受信され、各アンテナ1152からの受信信号は、それぞれのトランシーバ(XCVR)1154A〜1154Rに提供される。各トランシーバ1154は、それぞれの受信信号を調整(例えば、フィルタリング、増幅、およびダウンコンバート)し、サンプルを提供するために調整された信号をデジタル化し、対応する「受信された」シンボルストリームを提供するためにそのサンプルをさらに処理する。
【0082】
[0094] 受信(RX)データプロセッサ1160はその後、NT個の「検出された」シンボルストリームを提供するために、特定の受信機処理技法に基づいて、NR個のトランシーバ1154からのNR個の受信されたシンボルストリームを受信および処理する。RXデータプロセッサ1160はその後、データストリームに関するトラフィックデータを復元するために、各検出されたシンボルストリームを復調、デインターリーブ、および復号する。RXデータプロセッサ1160による処理は、デバイス1110でTX MIMOプロセッサ1120およびTXデータプロセッサ1114によって行われるものに対して相補的である。
【0083】
[0095] プロセッサ1170は、どのプリコーディング行列を使用すべきかを定期的に決定する(以下に論じられる)。プロセッサ1170は、行列インデックス部分およびランク値部分を備える逆方向リンクメッセージを公式化する(formulates)。データメモリ1172は、デバイス1150のプロセッサ1170または他のコンポーネントによって使用されるプログラムコード、データ、および他の情報を記憶し得る。
【0084】
[0096] 逆方向リンクメッセージは、通信リンクおよび/または受信されたデータストリームに関する様々なタイプの情報を備え得る。逆方向リンクメッセージはその後、データソース1136からある数のデータストリームに関するトラフィックデータを受信することも行うTXデータプロセッサ1138によって処理され、変調器1180によって変調され、トランシーバ1154A〜1154Rによって調整され、デバイス1110に返送される。リソースマネージャ120は、TXデータプロセッサ1138によって使用されるチャネルを決定し得る。
【0085】
[0097] デバイス1110で、デバイス1150からの変調信号は、デバイス1150によって送信された逆方向リンクメッセージを抽出するために、アンテナ1124によって受信され、トランシーバ1122によって調整され、復調器(DEMOD)1140によって復調され、RXデータプロセッサ1142によって処理される。プロセッサ1130はその後、ビームフォーミング重みを決定するためにどのプリコーディング行列が使用されたかを決定し、その後、抽出されたメッセージを処理する。
【0086】
[0098] 各デバイス1110および1150に関して、説明されるコンポーネントのうちの2つ以上の機能性が単一のコンポーネントによって提供され得ることが、認識されることになる。
図11で例示された、および上で説明された様々な通信コンポーネントがさらに、本明細書で教示されるような免許不要スペクトルにおける送信のための帯域幅占有を行うように適宜構成され得ることもまた、認識されることになる。例えば、プロセッサ1130/1170は、本明細書で教示されるようなインターレースされたリソース割り振りを行うために、それぞれのデバイス1110/1150のメモリ1132/1172および/または他のコンポーネントと協力し得る。
【0087】
[0099] いくつかの態様では、装置または装置の任意のコンポーネントが、本明細書で教示されるような機能性を提供するように構成され得る(または、動作可能であり得る、または適合され得る)。これは、例えば、装置またはコンポーネントを、それが機能性を提供することになるように製造する(例えば、組み立てる)ことによって、装置またはコンポーネントを、それが機能性を提供することになるようにプログラミングすることによって、または何らかの他の適した実施技法の使用を通して、達成され得る。一例として、集積回路は、必要不可欠な機能性を提供するように組み立てられ得る。別の例として、集積回路は、必要不可欠な機能性をサポートするように組み立てられ、その後必要不可欠な機能性を提供するように(例えば、プログラミングを介して)構成され得る。また別の例として、プロセッサ回路は、必要不可欠な機能性を提供するためのコードを実行し得る。
【0088】
[00100] 「第1の」「第2の」、等のような表記を使用する本明細書における要素へのいずれの参照も一般に、それらの要素の量または順序を限定しないことは、理解されるべきである。むしろ、これらの表記は、2つ以上の要素または要素の事例を区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。従って、第1および第2の要素への参照は、2つの要素のみがそこで採用されること、または第1の要素が何らかの方式で第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。また、別の方式において述べられていない限り、要素のセットは、1つまたは複数の要素を備え得る。加えて、本明細書または請求項において使用される「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、または「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」、または「A、B、およびCからなるグループのうちの少なくとも1つ」という形式の専門用語は、「A、またはB、またはC、またはこれらの要素の任意の組合せ」を意味する。例えば、この専門用語は、A、またはB、またはC、またはAおよびB、またはAおよびC、またはAおよびBおよびC、または2A、または2B、または2C、等を含み得る。
【0089】
[00101] 当業者は、情報および信号が、様々な異なる技術および技法のうちのいずれを使用しても表され得ることを認識することになる。例えば、上の説明全体を通して参照され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、電磁場もしくは磁性粒子、光学場もしくは光学粒子、またはそれらの任意の組合せによって表され得る。
【0090】
[00102] さらに、当業者は、本明細書で開示される態様に関係して説明される様々な例示的なロジックブロック、モジュール、回路、アルゴリズムステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはその両方の組合せとして実施され得ることを認識することになる。ハードウェアおよびソフトウェアのこの互換性を明確に例示するために、様々な例示的なコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、並びにステップが、それらの機能性の観点から概ね上で説明されてきた。そのような機能性がハードウェアとして実施されるかソフトウェアとして実施されるかは、システム全体に課せられる特定のアプリケーションおよび設計制約に依存する。当業者は、説明される機能性を各特定のアプリケーションのための多様な手法で実施し得るが、そのような実施の決定は、本開示の範囲からの逸脱をもたらすものとして解釈されるべきでない。
【0091】
[0103] 本明細書で開示される態様に関係して説明される方法、シーケンス、および/またはアルゴリズムは、直接ハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、またはその2つの組合せにおいて具現化され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROM(登録商標)メモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、または当該技術分野において既知の任意の他の形態の記憶媒体に存在し得る。実例的な記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込み得るようなプロセッサに結合される。代わりとして、記憶媒体は、プロセッサと一体化され得る。
【0092】
[0104] 従って、本開示の態様は、免許不要スペクトルにおける送信のための動的帯域幅管理のための方法を具現化するコンピュータ可読媒体を含み得る。従って、本開示は、例示される例に限定されない。
【0093】
[00105] 前述の開示が例示的な態様を図示する一方、様々な変化および修正が、添付の請求項によって定義されるような本開示の範囲から逸脱することなく、本明細書においてなされ得るであろうことは留意されるべきである。本明細書で説明される本開示の態様に従った方法の請求項の機能、ステップ、および/または動作は、何らかの特別の順序で行われることを必要としない。さらに、ある特定の態様は単数形で説明または請求されることがあるものの、単数形への限定が明白に述べられない限り、複数形が予期される。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] ユーザ機器(UE)によるアップリンク送信のための方法であって、
アップリンクチャネル上のサブフレームにおけるデータ送信のためのアップリンク許可を受信することと、ここにおいて、前記アップリンク許可は、リソースブロックへの割り当てを含む、
前記アップリンク許可に含まれる前記割り当てに基づいて、競争ベースのスペクトルを通じてチャネル使用ビーコン信号(CUBS)を送るためのリソースブロックを決定することと、ここにおいて、前記CUBSは、前記データ送信のための前記アップリンクチャネルをリザーブし、前記データ送信が、前記割り当てに従って後のサブフレームにおいて続くこととなると示す、
前記アップリンクチャネル上の成功したクリアチャネル評価に応答して、前記リソースブロック上で先行するサブフレームにおいて前記CUBSを送信することと、ここにおいて、前記先行するサブフレームは、前記データ送信のための前記サブフレームに直接先行する、
を備える、方法。
[C2] 前記リソースブロックは、前記アップリンク許可に含まれる前記割り当てに基づいて決定される、C1に記載の方法。
[C3] 前記先行するサブフレームにおいてリソースブロックへの割り当てを含む第2のアップリンク許可を検出すること、ここにおいて、
前記リソースブロックは、前記第2のアップリンク許可に含まれる前記割り当てに基づいて決定される、
をさらに備える、C1に記載の方法。
[C4] チャネルリザベーション信号に関するリソースブロック割り当てをeノードBから受信することと、
前記先行するサブフレームにおけるリソースブロックへの割り当てを持つ第2のアップリンク許可に関してモニタリングすることと、
をさらに備え、ここにおいて、
前記リソースブロックは、前記第2のアップリンク許可において受信された前記割り当てに基づいて決定され、
前記リソースブロックは、第2のアップリンク許可が受信されていないという条件で、前記チャネルリザベーション信号に関する前記割り当てに基づいて決定される、
C1に記載の方法。
[C5] 前記チャネルリザベーション信号に関する前記割り当ては、他のUEと共用される、C4に記載の方法。
[C6] 前記リソースブロックは、前記先行するサブフレームがダウンリンクサブフレームのセットからアップリンクサブフレームのセットへの移行のために使用される特殊サブフレームであるという条件で、前記アップリンク許可において受信される前記割り当てに基づいて決定される、C4に記載の方法。
[C7] チャネルリザベーション信号に関するリソースブロック割り当てをeノードBから受信することと、
をさらに備え、ここにおいて、
前記リソースブロックは、前記先行するサブフレームがダウンリンクサブフレームのセットからアップリンクサブフレームのセットへの移行のために使用される特殊サブフレームでないという条件で、前記チャネルリザベーション信号に関する前記割り当てに基づいて決定され、
前記リソースブロックは、前記先行するサブフレームが前記特殊サブフレームであるという条件で、前記アップリンク許可において受信される前記割り当てに基づいて決定される、
C1に記載の方法。
[C8] 前記チャネルリザベーション信号に関する前記リソースブロック割り当ては、他のUEと共用される、C7に記載の方法。
[C9] 前記CUBSを送信することは、前記リソースブロックにおけるトーンのサブセット上で前記CUBSを送信することを備える、C1に記載の方法。
[C10] 前記CUBSは、前記サブフレームにおけるシンボル境界と整列されずに、前記シンボル境界と整列されない時間に前記クリアチャネル評価を受信することに応じて、送信される、C9に記載の方法。
[C11] 前記クリアチャネル評価を受信する前記時間におけるシンボルと次のサブフレーム境界との間の全てのシンボルを占有するために複数の追加のCUBSを送信することをさらに備える、C9に記載の方法。
[C12] 前記複数の追加のCUBSは、トーンの前記サブセットに割り当てられる少なくとも1つのCUBS、およびリソースブロックインターレースの全てのトーンに割り当てられる少なくとも1つのCUBSを含む、C11に記載の方法。
[C13] 前記UEによって受信される全てのRB割り当て中の第1のアップリンクサブフレームに基づいて、アップリンク送信同期境界を決定することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C14] 全ての第1のアップリンクサブフレームがRB割り当てを有さない1つまたは複数のアップリンクサブフレームに続くことに基づいて、アップリンク送信同期境界を決定することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C15] ユーザ機器(UE)であって、
プロセッサと、
前記プロセッサに結合されたメモリと、前記メモリは、
アップリンクチャネル上のサブフレームにおけるデータ送信のためのアップリンク許可を受信することと、ここにおいて、前記アップリンク許可は、リソースブロックへの割り当てを含む、
前記アップリンク許可に含まれる前記割り当てに基づいて、競争ベースのスペクトルを通じてチャネル使用ビーコン信号(CUBS)を送るためのリソースブロックを決定することと、ここにおいて、前記CUBSは、前記UEが前記割り当てに従って後のサブフレームにおいて前記データ送信を送ることになると示すことによって前記データ送信のための前記アップリンクチャネルをリザーブする、
をするために前記プロセッサによって実行可能な命令を含む、
前記アップリンクチャネル上で成功したクリアチャネル評価を実行することに応答して、前記リソースブロック上で先行するサブフレームにおいて前記CUBSを送信するように構成された送信機と、ここにおいて、前記先行するサブフレームは、前記アップリンクデータ送信のための前記サブフレームに直接先行する、
を備える、ユーザ機器(UE)。
[C16] 前記リソースブロックは、前記アップリンク許可に含まれる前記割り当てに基づいて決定される、C15に記載の装置。
[C17] 前記命令は、
前記先行するサブフレームにおいてリソースブロックへの割り当てを含む第2のアップリンク許可を検出することと、ここにおいて、
前記第2のアップリンク許可に含まれる前記割り当てに基づいて決定することと、
をするために前記プロセッサによってさらに実行可能である、C15に記載の装置。
[C18] 前記命令は、
チャネルリザベーション信号に関するリソースブロック割り当てをeノードBから受信することと、
前記先行するサブフレームにおけるリソースブロックへの割り当てを持つ第2のアップリンク許可に関してモニタリングすることと、
をするために前記プロセッサによってさらに実行可能であり、ここにおいて、
前記リソースブロックは、前記第2のアップリンク許可において受信される前記割り当てに基づいて決定され、
前記リソースブロックは、第2のアップリンク許可が受信されないという条件で、前記チャネルリザベーション信号に関する前記割り当てに基づいて決定される、
C15に記載の装置。
[C19] 前記チャネルリザベーション信号に関する前記割り当ては、他のUEと共用される、C18に記載の装置。
[C20] 前記リソースブロックは、前記先行するサブフレームがダウンリンクサブフレームのセットからアップリンクサブフレームのセットへの移行のために使用される特殊サブフレームであるという条件で、前記アップリンク許可において受信される前記割り当てに基づいて決定される、C18に記載の装置。
[C21] 前記命令は、
チャネルリザベーション信号に関するリソースブロック割り当てをeノードBから受信するために前記プロセッサによってさらに実行可能であり、
ここにおいて、
前記リソースブロックは、前記先行するサブフレームが、ダウンリンクサブフレームのセットからアップリンクサブフレームのセットへの移行のために使用される特殊サブフレームでないという条件で、前記チャネルリザベーション信号に関する前記割り当てに基づいて決定され、
前記リソースブロックは、前記先行するサブフレームが、前記特殊サブフレームであるという条件で、前記アップリンク許可において受信される前記割り当てに基づいて決定される、
C15に記載の装置。
[C22] 前記チャネルリザベーション信号に関する前記リソースブロック割り当ては、他のUEと共用される、
C21に記載の装置。
[C23] 前記命令は、前記リソースブロックにおけるトーンのサブセット上で前記CUBSを送信するために前記プロセッサによってさらに実行可能である、C15に記載の装置。
[C24] 前記CUBSは、前記サブフレームにおけるシンボル境界と整列されずに、前記シンボル境界と整列されない時間に前記クリアチャネル評価を受信することに応じて、送信される、C23に記載の装置。
[C25] 前記命令は、
前記クリアチャネル評価を受信する前記時間におけるシンボルと次のサブフレーム境界との間の全てのシンボルを占有するための複数の追加のCUBSを送信するために前記プロセッサによってさらに実行可能である、C23に記載の装置。
[C26] 前記複数の追加のCUBSは、トーンの前記サブセットに割り当てられる少なくとも1つのCUBS、およびリソースブロックインターレースの全てのトーンに割り当てられた少なくとも1つのCUBSを含む、C25に記載の装置。
[C27] 前記命令は、
前記UEによって受信される全てのRB割り当て中の第1のアップリンクサブフレームに基づいて、アップリンク送信同期境界を決定するために前記プロセッサによってさらに実行可能である、C15に記載の装置。
[C28] 前記命令は、
全ての第1のアップリンクサブフレームがRB割り当てを有さない1つまたは複数のアップリンクサブフレームに続くことに基づいて、アップリンク送信同期境界を決定するために前記プロセッサによってさらに実行可能である、C15に記載の装置。
[C29] ユーザ機器(UE)によるアップリンク送信のための装置であって、
アップリンクチャネル上のサブフレームにおけるデータ送信のためのアップリンク許可を受信するための手段と、ここにおいて、前記アップリンク許可は、リソースブロックへの割り当てを含む、
前記アップリンク許可に含まれる前記割り当てに基づいて、競争ベースのスペクトルを通じてチャネル使用ビーコン信号(CUBS)を送るためのリソースブロックを決定するための手段と、ここにおいて、前記CUBSは、前記UEが前記割り当てに従って後のサブフレームにおいて前記データ送信を送ることになると示すことによって、前記データ送信のための前記アップリンクチャネルをリザーブする、
前記アップリンクチャネル上で成功したクリアチャネル評価を行うことに応答して、前記リソースブロック上で先行するサブフレームにおいて前記CUBSを送信するための手段と、ここにおいて、前記先行するサブフレームは、前記データ送信のための前記サブフレームに直接先行する、
を備える、装置。
[C30] アップリンク送信のためにリソースを割り振るためのコンピュータ実行可能コードを記憶するコンピュータ可読媒体であって、
アップリンクチャネル上のサブフレームにおけるデータ送信のためのアップリンク許可を受信するためのコードと、ここにおいて、前記アップリンク許可は、リソースブロックへの割り当てを含む、
前記アップリンク許可に含まれる前記割り当てに基づいて、競争ベースのスペクトルを通じてチャネル使用ビーコン信号(CUBS)を送るためのリソースブロックを決定するためのコードと、ここにおいて、前記CUBSは、前記UEが前記割り当てに従って後のサブフレームにおいて前記データ送信を送ることになると示すことによって、前記データ送信のための前記アップリンクチャネルをリザーブする、
前記アップリンクチャネル上で成功したクリアチャネル評価を行うことに応答して、前記リソースブロック上で先行するサブフレームにおいて前記CUBSを送信するためのコードと、ここにおいて、前記先行するサブフレームは、前記アップリンクデータ送信のための前記サブフレームに直接先行する、
を備える、コンピュータ可読媒体。