特許第6686089号(P6686089)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6686089
(24)【登録日】2020年4月3日
(45)【発行日】2020年4月22日
(54)【発明の名称】飲料の注文および生成の促進
(51)【国際特許分類】
   G06Q 50/10 20120101AFI20200413BHJP
   G07F 13/00 20060101ALI20200413BHJP
   G06Q 50/12 20120101ALI20200413BHJP
【FI】
   G06Q50/10
   G07F13/00 Z
   G06Q50/12
【請求項の数】17
【外国語出願】
【全頁数】33
(21)【出願番号】特願2018-177121(P2018-177121)
(22)【出願日】2018年9月21日
(62)【分割の表示】特願2017-503888(P2017-503888)の分割
【原出願日】2015年7月22日
(65)【公開番号】特開2019-36320(P2019-36320A)
(43)【公開日】2019年3月7日
【審査請求日】2018年10月16日
(31)【優先権主張番号】62/027,244
(32)【優先日】2014年7月22日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】515260128
【氏名又は名称】ブリゴ・インコーポレイテッド
【氏名又は名称原語表記】BRIGGO, INC.
(74)【代理人】
【識別番号】110001195
【氏名又は名称】特許業務法人深見特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】クラパーロ,ジョン・セラフィーノ
(72)【発明者】
【氏名】ストゥドア,チャールズ・エフ
(72)【発明者】
【氏名】ネイター,ジェイ・ケビン
(72)【発明者】
【氏名】ムルハウゼン,ジェフリー・ウィリアム
(72)【発明者】
【氏名】ハッソウン,マーワン
【審査官】 緑川 隆
(56)【参考文献】
【文献】 国際公開第2012/145649(WO,A1)
【文献】 特表2014−502751(JP,A)
【文献】 特表2014−522008(JP,A)
【文献】 国際公開第2014/025753(WO,A1)
【文献】 国際公開第2013/152388(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00−99/00
G07F 13/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
飲料の注文および生成を促進するためにコンピュータによって実施される方法であって、
第1のユーザによって指定された飲料の注文を表す1つ以上の電気信号を受信するステップと、
複数の飲料生成装置の中から前記飲料を生成する飲料生成装置を第2のユーザに対応する位置に関する情報に基づいて指定するステップと、
前記飲料の生成を命令する1つ以上の電子コマンド信号を飲料生成装置に送信するステップとを含み、前記飲料は生成後に前記飲料生成装置において第2のユーザによって取り出されることができ、
前記1つ以上の電子コマンド信号に応答して前記飲料生成装置において前記飲料を生成するステップと、
前記飲料の生成後に前記飲料生成装置において前記飲料を前記第2のユーザに提供するステップとを含む、方法。
【請求項2】
前記飲料生成装置は自動飲料生成キオスクを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記方法の前記ステップは、前記第2のユーザから前記飲料の購入代金の支払いを受けることなく実行される、請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
【請求項4】
前記方法は、前記生成するステップの前に、前記飲料を生成する時刻を決定するステップを含む、請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
【請求項5】
前記時刻は1日の何時何分単位で指定される、請求項に記載の方法。
【請求項6】
前記飲料生成装置において前記飲料を取り出すことができる時刻、前記飲料生成装置の位置、またはこれら双方に関する通知を前記第2のユーザに送信するステップをさらに含む、請求項1〜のいずれか1項に記載の方法。
【請求項7】
飲料の注文および生成を促進するためのシステムであって、
電子処理ユニットと、
前記電子処理ユニットに電気的に結合され内部に命令が格納されている電子メモリデバイスとを備え、
前記電子処理ユニットは、前記電子メモリデバイスにアクセスし前記電子メモリデバイスの内部に格納されている命令を実行するように構成され、前記電子処理ユニットは、前記命令を実行することにより、
第1のユーザによって指定された飲料の注文を表す1つ以上の電気信号を受信し、
複数の飲料生成装置の中から前記飲料を生成する飲料生成装置を第2のユーザに対応する位置に関する情報に基づいて指定し、
前記飲料の生成を命令する1つ以上の電子コマンド信号を飲料生成装置に送信するように構成され、前記飲料は生成後に前記飲料生成装置において第2のユーザによって取り出されることができる、システム。
【請求項8】
前記飲料生成装置は自動飲料生成キオスクを含む、請求項に記載のシステム。
【請求項9】
前記電子処理ユニットは、前記飲料を生成する時刻を決定するように構成される、請求項7または8に記載のシステム。
【請求項10】
前記時刻は1日の何時何分単位で指定される、請求項に記載のシステム。
【請求項11】
前記電子処理ユニットは、前記第2のユーザから前記飲料の購入代金の支払いを受けることなく前記飲料の注文を受け前記1つ以上の電子コマンド信号を前記飲料生成装置に送信するように構成される、請求項10のいずれか1項に記載のシステム。
【請求項12】
前記電子処理ユニットは、前記キオスクにおいて前記飲料を取り出すことができる時刻、前記キオスクの位置、またはこれら双方に関する通知を前記第2のユーザに送信するように構成される、請求項に記載のシステム。
【請求項13】
前記電子処理ユニットと前記電子メモリデバイスとを含む中央ホストと、
前記中央ホストと通信するように構成されたキオスクとを備え、前記キオスクは複数のプロセスモジュールを含み、前記複数のプロセスモジュールは各々、飲料の製造に寄与する1つ以上のプロセスを実行するように構成され、
前記中央ホストの前記電子処理ユニットは、受けた前記注文に応答して前記飲料の生成を命令する前記1つ以上の電子コマンド信号を前記キオスクに送信するように構成され、
前記キオスクは、
前記中央ホストの前記電子処理ユニットから前記1つ以上の電子コマンド信号を受信し、
前記受信した電子コマンド信号に応答して前記注文された飲料を生成し、
前記飲料の生成後に前記飲料を前記第2のユーザに提供する
ように構成される、請求項に記載のシステム。
【請求項14】
前記中央ホストの前記電子処理ユニット、または、前記キオスクは、前記キオスクにおいて前記飲料を取り出すことができる時刻、前記キオスクの位置、またはこれら双方に関する通知を前記第2のユーザに送信するように構成される、請求項13に記載のシステム。
【請求項15】
前記システムは複数のキオスクを含み、前記中央ホストの前記電子処理ユニットは、複数の飲料生成装置の中から前記飲料を生成するキオスクを指定するように構成される、請求項13に記載のシステム。
【請求項16】
前記電子処理ユニットは、第2のユーザに対応する位置に関する情報に基づいて前記キオスクを指定するように構成される、請求項15に記載のシステム。
【請求項17】
コンピュータによって実行されるプログラムであって、前記プログラムは実行されると前記コンピュータに請求項1〜のいずれか1項に記載の方法を実行させる、プログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
技術分野
本開示は、概して飲料システムに関し、より詳細には、第1のユーザが第2のユーザと飲料レシピを共有するのに応答して、そのようなシステムを使用して飲料の注文および生成を促進することに関する。
【背景技術】
【0002】
背景技術
既知の飲料システム、たとえば、自動飲料生成システムおよび部分または半自動飲料生成システム(例として、係員またはバリスタが配置されている)は、顧客による飲料の注文、注文された飲料の生成または製造、および、最終的に顧客への飲料の送達を促進するための任意のいくつかの構成要素を備え得る。そのようなシステムは、たとえば、顧客が、所望の飲料のカスタマイズされたレシピを設計または作成することを可能にするための1つまたは複数のユーザインターフェース、所望の飲料の生成または製造に寄与するように構成されている1つまたは複数の構成要素またはモジュール、および、完成した飲料を顧客に送達するための1つまたは複数の送達メカニズムを含むかまたはサポートし得る。これらの種類のシステムの1つの欠点は、第2のユーザがレシピを容易に検討および/もしくは修正し、ならびに/または、レシピもしくはその修正版に対応する飲料を容易に注文することを可能にする効率的かつ単純な様式で、第1のユーザによって設計または作成されるレシピを第2のユーザと共有することができる方法が存在しないことである。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0003】
発明の概要
一実施形態によれば、飲料の注文および生成を促進するための方法が提供される。方法は、第1のユーザによって共有されている飲料のレシピに対応する電子リンクの、第2のユーザによる起動に応答して電気信号を受信することを含む。方法は、第2のユーザが、飲料の注文を行うことを可能にするためのユーザ選択可能またはユーザ入力可能注文フィールドを有するユーザインターフェースを生成することをさらに含む。方法はまた、注文フィールドを介して第2のユーザによって行われる入力に応答して飲料の注文を受信することと、受信された注文に応答して飲料の生成を命令することと、飲料の生成後に、指定の取り出し位置において第2のユーザに対する飲料の提供を行うこととをさらに含む。
【0004】
別の実施形態によれば、飲料の注文および生成を促進するためのシステムが提供される。システムは、電子処理ユニットと、電子処理ユニットに電気的に結合されており、内部に命令を記憶されている電子メモリデバイスとを備える。処理ユニットは、メモリデバイスにアクセスし、当該処理ユニットが、第1のユーザによって共有されている飲料のレシピに対応する電子リンクの、第2のユーザによる起動に応答して電気信号を受信することと、第2のユーザが、飲料の注文を行うことを可能にするためのユーザ選択可能またはユーザ入力可能注文フィールドを有するユーザインターフェースを生成することと、注文フィールドを介して第2のユーザによって行われる入力に応答して飲料の注文を受信することと、受信された注文に応答して飲料の生成を命令することとを行うように構成されるように、内部に記憶されている命令を実行するように構成されている。
【0005】
また別の実施形態によれば、飲料生成システムが提供される。システムは、中央ホストと、中央ホストと通信するように構成されており、各々が飲料の製造に寄与する1つまたは複数のプロセスを実施するように構成されている複数のプロセスモジュールを含むキオ
スクとを備える。中央ホストは第1のユーザによって共有されている飲料のレシピに対応する電子リンクの、第2のユーザによる起動に応答して電気信号を受信することと、第2のユーザが、飲料の注文を行うことを可能にするためのユーザ選択可能またはユーザ入力可能注文フィールドを有するユーザインターフェースを生成することと、注文フィールドを介して第2のユーザによって行われる入力に応答して飲料の注文を受信することと、受信された注文に応答して飲料を生成するためのコマンドを表す1つまたは複数のコマンド電気信号をキオスクに送信することとを行うように構成されている。キオスクは、中央ホストからのコマンド信号(複数可)を受信することと、受信されたコマンド信号(複数可)に応答して注文されている飲料を生成することと、飲料の生成後に、第2のユーザに飲料を提供することとを行うように構成されている。
【0006】
以降、添付の図面とともに本発明の1つまたは複数の実施形態を説明する。図面において、同様の記号表示は同様の要素を示す。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】飲料を生成または製造するためのシステムの概略模式図である。
図2】飲料を注文し、および/または、飲料レシピを共有/贈呈するために使用することができるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)の例示的な実施形態を示す図である。
図3】飲料を注文し、および/または、飲料レシピを共有/贈呈するために使用することができるグラフィカルユーザインターフェース(GUI)の例示的な実施形態を示す図である。
図4図1に図解されているシステムにおいて使用することができる飲料生成キオスクの例示的な実施形態の模式図である。
図5図2に図解されているキオスクの様々な構成要素の相互接続の例示的な実施形態の模式概略図である。
図6】飲料レシピを共有/贈呈するために使用することができる別のGUIの例示的な実施形態を示す図である。
図7】飲料の注文および生成を促進するための方法の例示的な実施形態の流れ図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
発明を実施するための形態
本明細書において説明されている方法およびシステムは、たとえば、限定ではなく、抽出飲料(例として、高温または低温抽出飲料)のような飲料の注文および生成または製造を促進するために使用することができる。本開示の目的のために、「抽出飲料」(brewed beverages or brewed beverage)という語句は、液体と1つまたは複数の原料とが、規定の期間にわたる混合、撹拌、煮沸、浸漬、注入、起泡、加圧、および/または発酵のうちの1つまたは複数を通じて組み合わされるプロセスを通じて作成される任意の消費可能飲料を意味するように意図されている。抽出飲料の例は、限定ではないが、コーヒー、茶、エスプレッソ、およびビールを含む。下記では主に抽出飲料の製造に関して記載されているが、本開示はそのように限定されるようには意図されていないことは諒解されよう。むしろ、本明細書において説明されている方法およびシステムはまた、たとえば、数例を挙げると、ホットチョコレートおよび栄養ドリンクのような、他のタイプの調製飲料を製造するために使用されてもよい。いずれにせよ、例示的な実施形態において、本システムは、たとえば、限定ではなく、2013年8月20日付けで発行された米国特許第8,515,574号明細書、および、2013年4月11日付けで公開された米国特許出願公開第2013/0087050号明細書に記載されているもののような、自動飲料生成システムとして実装されてもよく、本方法は、当該システムによって実施されてもよい。これらの特許文献の各々の内容は、参照によりその全
体が本明細書に組み込まれる。本明細書において説明されているシステムおよび方法は、とりわけ、第1のユーザによって第2のユーザと共有されている飲料のレシピに対応する電子リンクの、第2のユーザによる起動に応答して飲料を注文および生成することを促進するために使用することができる。本開示の目的のために、「レシピ」という用語は、特定の飲料の1つまたは複数のパラメータおよび/または特徴の集合を意味するように意図されており、たとえば、限定ではなく、わずかな可能性のみを挙げると、飲料を製造するために使用されるべき原料の種類(複数可)および量(複数可)、顧客に提供されるときに飲料が収容されている容器のサイズ、飲料の泡の形態で含まれているラテアート(該当する場合)、ならびに、飲料および/またはその様々な原料の1つまたは複数の温度のうちの1つまたは組み合わせを含み得る。
【0009】
ここで、同様の参照符号が様々な図の同一のまたは同様の構成要素を識別するために使用されている図面を参照すると、図1は、とりわけ、たとえば、抽出飲料(例として、コーヒー、エスプレッソ、茶など)のような飲料の注文および生成を促進するためのシステム10の例示的な実施形態を示す。図解されている実施形態において、システム10は、各々が飲料を調製および分配するように構成されている1つまたは複数の飲料生成キオスク12(例として、独立したまたは屋外キオスク(複数可))と、キオスク(複数可)12と通信するように構成されている中央ホストまたはデータセンター14とを備える。一実施形態において、飲料生成システムは、キオスク係員の側で飲料生成および提供プロセスに関与する必要なしに、システムのキオスクによって飲料を生成し、顧客に提供することができる、自動飲料生成システムを含んでもよい。他の実施形態において、飲料生成システムは、飲料生成および/または提供プロセスに関与し、当該プロセスにおいて一定の動作を行うことができる係員をキオスクに配置することができる、部分自動または半自動システムを含んでもよい。したがって、本開示は、いかなる特定の種類(複数可)の飲料生成システムに限定されることも意図されていない。
【0010】
上記で参照により組み込まれている米国特許第8,515,574号明細書に記載されているように、一実施形態において、キオスク12は、自動キオスクが、一般に入力として挽いたコーヒーまたは豆を取り込み、出力として、完全に蓋をした抽出飲料を製造する機能を有することを可能にすることができる複数の構成要素を備える。その目的のために、キオスク12は、とりわけ、1つまたは複数のユーザインターフェースメカニズム16と、電子制御ユニット(すなわち、ECU18)と、1つまたは複数のプロセスモジュール20とを含むことができる。様々な実施形態において、キオスク12は、カップハンドラ、蓋ディスペンサ、完成ドリンク提供器、提供領域、および様々なアクチュエータ、センサ、ならびに/または他の構成要素をさらに備えることができ、それらのいくつかは後述する。
【0011】
図1に図解されている例に示すように、キオスク12は、1つまたは複数のユーザインターフェースメカニズム16を含むことができる。ユーザインターフェースメカニズムは、ユーザ(例として、顧客、顧客になる可能性がある者、管理者、保守技術員など)に情報を表示もしくは提供し、および/または、ユーザから情報を受信するのに適した任意のいくつかのデバイスを含んでもよい。したがって、ユーザインターフェースメカニズム(複数可)16は、たとえば、液晶ディスプレイ(LCD)、タッチスクリーンLCD(例として、15インチタッチスクリーンLCD)、陰極線管(CRT)、プラズマディスプレイ、キーパッド、キーボード、コンピュータマウスもしくはローラボール、ジョイスティック、1つもしくは複数のスイッチもしくはボタン、ユーザインターフェース(例として、グラフィックユーザインターフェース(GUI)および/もしくはテキストベースのユーザインターフェース、または、任意の他のディスプレイもしくはモニタデバイスのうちの1つまたは複数を含んでもよい。ユーザインターフェースメカニズム(複数可)16は、カードリーダ(例として、クレジットカード、デビットカード、ポイントカード、ギフトカード、および他の同様のカード用)、無線周波数識別(RFID)リーダ、硬貨投入器、プリンタ、ポイントカードまたはギフトカードディスペンサ、マイクロフォン、および/またはスピーカのうちの1つまたは複数をさらに含んでもよい。例示的な実施形態において、キオスク12の1つまたは複数のユーザインターフェースメカニズム16は、キオスクと同じ場所に配置されており、顧客の手が届くように、その外側ハウジング内に、または、それに近接してのいずれかで配置されてもよい。したがって、下記により完全に説明されるように、ユーザインターフェースメカニズム(複数可)16は、キオスク12とユーザとの間のインターフェースを提供し、それらの間の片方向または双方向のいずれかの通信を可能にするように構成することができる。
【0012】
1つまたは複数のユーザインターフェースメカニズム16を含むキオスク12に加えて、またはそれに代えて、システム10は、キオスク12とは別個の、キオスク12から明確に区別されるが、それにもかかわらずユーザとシステム10の1つまたは複数のキオスク12との間の直接的または間接的なインターフェースを提供する1つまたは複数のユーザインターフェース22を含んでもよい。ユーザインターフェース(複数可)22は、ユーザと1つもしくは複数のキオスク12および/または中央ホスト14との間の片方向または双方向通信を促進するように構成することができる。たとえば、下記により詳細に説明するように、システム10の1つもしくは複数の構成要素(例として、キオスク12のECU18、中央ホスト14など)または何らかの他の構成要素(例として、ソフトウェアアプリケ−ションまたは「アプリ」)は、それ自体はシステム10の一部分でなくてもよいが、ユーザが、キオスク12もしくは中央ホスト14と直接的に、または、たとえば、中央ホスト14を通じてキオスク12と間接的に対話または通信することを可能にする適切なデバイス(例として、スマートフォン、タブレット、コンピュータ、PDAなど)上に表示することができるグラフィカルまたはテキストベースのインターフェース(例として、1つまたは複数のユーザ選択可能またはユーザ入力可能フィールドまたはリンクを有する)の形態のユーザインターフェース22を生成するように構成することができる。グラフィカルまたはテキストベースのユーザインターフェースが適切なユーザデバイスに通信される実施形態において、そのような通信は、たとえば、後述するもののうちの1つまたは複数のような、任意のいくつかの周知の通信技法およびプロトコルによってサポートまたは促進することができることは諒解されよう。
【0013】
簡潔に上述したように、例示的な実施形態において、キオスク12の1つもしくは複数のユーザインターフェースメカニズム(複数可)16および/またはシステム10の1つもしくは複数のユーザインターフェース22は、ユーザとシステム10(例として、キオスク12および/または中央ホスト14)との間の双方向通信を促進するように構成することができる。より詳細には、ユーザインターフェースメカニズム(複数可)16および/または1つもしくは複数のユーザインターフェース(複数可)22(まとめて「ユーザインターフェース16、22」)のうちの1つまたは複数は、ユーザが、たとえば、キオスク12および/または中央ホスト14と対話することを可能にする対話型インターフェースを含むことができる。例えば、ユーザインターフェース16、22のうちの1つまたは複数は、ユーザを、特定の情報(例として、実施されるべき機能、動作、またはカスタマイズの選択、製造されるべき飲料の選択、ユーザ識別情報など)を入力し、また、そのような情報を入力することができる手段(例として、ユーザ選択可能またはユーザ入力可能フィールドまたはリンク)をも提供するように促すメッセージを表示するように構成することができる。例として、図2および図3は、図解されている実施形態においてはGUIを含むユーザインターフェース24、24の実施形態を示している。インターフェース24、24の各々は、キオスク12のユーザインターフェースメカニズム16を含むか、もしくは、当該メカニズム上に表示することができ、または、システム10のユーザインターフェース(複数可)22のうちの1つを含むことができる。ユーザインターフェース24、24は各々、いくつかのユーザ入力可能またはユーザ選択可能フィー
ルド、たとえば、わずかな可能性のみを挙げると、ユーザが飲料の種類(例として、ラテ、モカ、ホットチョコレート、カプチーノなど)を選択することを可能にする飲料種類選択フィールド(複数可)26、ユーザが飲料のレシピを定義または修正することを可能にする1つまたは複数のレシピ定義/修正フィールド26、ユーザが、注文された飲料が生成されるべきであるキオスク位置を選択することを可能にする、位置選択フィールド26、発注フィールド26(例として、「支払い」フィールド)、および、ユーザが、注文された飲料を生成または取り出す時刻を選択することを可能にする時刻入力フィールド26のうちの1つまたは組み合わせを含む。
【0014】
いずれにせよ、ユーザインターフェース(複数可)16、22のうち1つまたは複数を介してユーザによって与えられる入力は、たとえば、その後、受信された入力に応答して特定の動作を行うことができる、キオスク12の構成要素(例として、ECU18)または中央ホスト14に通信することができる。一実施形態において、ユーザインターフェース(複数可)16、22と、システム10の意図される構成要素との間の通信は、直接通信であってもよい(すなわち、電気信号が、ユーザインターフェースから意図される構成要素(例として、キオスク12、中央ホスト14の構成要素など)へと直接的に流れる)。一方、他の実施形態において、通信は、ユーザインターフェースにおいて受信される入力が、ユーザインターフェースからキオスク12またはシステム10の1つまたは複数の他の構成要素へ、その後、意図される受信者へとルーティングおよび中継され得るような、間接的なものであってもよい。たとえば、ユーザインターフェースにおいて受信される入力は、ユーザインターフェースから中央ホスト14へとルーティングすることができ、中央ホスト14はその後、入力をキオスク12へと中継することができる。同様に、別の例において、ユーザインターフェースにおいて受信される入力は、ユーザインターフェースからコントローラまたはそれと関連付けられているECUへと通信することができ、その後、これは、入力を、たとえば、キオスク12のECU18または中央ホスト14のような、意図される受信者へと中継することができる。また別の例において、ユーザインターフェースにおいて受信される入力は、入力が意図される受信者に到達する前に、たとえば、例としてハブ(例として、図1のハブ23)、ルータ(例として、図1のルータ25)、モデムなどのような、キオスク12の1つまたは複数の中間構成要素を通じてルーティングすることができる。したがって、ユーザインターフェースにおいて受信されるユーザ入力は、任意のいくつかの方法で、システム10の意図される構成要素(複数可)に通信することができ、それらの方法の各々は本開示の趣旨および範囲内にとどまることが諒解されよう。上述した通信が片方向または双方向であるかにかかわらず、そのような通信は、たとえば、後述するもののうちの1つまたは複数のような、任意のいくつかの周知の通信技法およびプロトコルによってサポートまたは促進することができることがさらに諒解されよう。
【0015】
したがって、上記を鑑みて、ユーザインターフェース(複数可)16、22は、いくつかの目的を果たし、いくつかの機能を実施するように構成することができ、それらのすべてが本開示の趣旨および範囲内にとどまることが諒解されよう。ユーザインターフェースメカニズム(複数可)16およびユーザインターフェース(複数可)22は、同じ機能の一部またはすべてを実施するように構成することができることが、当業者にはさらに諒解されよう。したがって、特定の機能が、本明細書において、ユーザインターフェースメカニズム(複数可)16またはユーザインターフェース(複数可)22のみによってまたはそれを通じて実施されるものとして説明される場合があるが、本開示はそのように限定されるようには意図されておらず、むしろ、様々な実施形態において、必要に応じて、機能の一部またはすべては、ユーザインターフェースメカニズム(複数可)16またはユーザインターフェース(複数可)22のいずれかによって実施されてもよい。
【0016】
図1に示す実施形態において、キオスク12は、キオスク12の外側ハウジングもしく
は筐体内に配置されてもよく、または、代替的に、そのような筐体の外部に、ただしそれに近接して配置されてもよいECU18を含む。一実施形態において、ECU18は、処理ユニット27と、1つまたは複数のメモリまたは他の記憶デバイス29とを備える。他の実施形態において、ECU18がメモリデバイスを備えるのではなく、または、それに加えて、キオスク12は、ECU18とは別個の、ECU18から明確に区別されるが、ECU18によってアクセス可能である1つまたは複数のメモリデバイスを含んでもよい。ECU18の処理ユニット27は、たとえば、限定ではなく、本明細書において説明されているもののような、様々な機能を実施するために、ソフトウェア、ファームウェア、プログラム、アルゴリズム、スクリプトなどのために適切なプログラミング命令を実行するように構成されている任意の種類の適切な電子プロセッサ(例として、プログラム可能マイクロプロセッサまたはマイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)など)を含んでもよい。
【0017】
メモリデバイス29は、ECU18の一部分であるか、または、ECU18とは別個であり、ECU18から明確に区別されるかにかかわらず、任意の種類の適切な電子メモリ手段を含むことができ、様々なデータおよび情報を記憶することができる。これは、たとえば、(例として、ECU18によって、本明細書において説明されている様々な機能を実施するために使用される)本明細書の他の箇所において説明されている機能のうちの1つまたは複数を実施されることを要求されるか、または、実施されるようにするソフトウェア、ファームウェア、プログラム、アルゴリズム、スクリプト、および他の電子命令、顧客特有のデータおよび情報、様々なデータ構造、キオスクおよびその構成要素の動作パラメータおよび特性、キオスク12においてまたはキオスク12によって使用される原料に関係する情報(例として、パラメータ、特性など)、飲料レシピ、飲料製造待ち行列などを含む。いくつかの実施形態において、上述した情報/データのすべてが単一のメモリデバイスに記憶されるのではなく、一実施形態において、複数の適切なメモリデバイスが設けられてもよい。いずれにせよ、少なくともいくつかの実施形態において、上述した命令、情報などの一部またはすべては、非一時的コンピュータ可読記憶媒体を備えるかまたは含んでもよいコンピュータプログラム製品またはソフトウェアとして提供されてもよい。この記憶媒体は、少なくともいくつかの実施態様または実施形態において、後述する方法論の1つまたは複数のステップを含む、本明細書において説明されている機能の一部またはすべての制御を実施するように、コンピュータシステム(または他の電子デバイス、たとえば、ECU18)をプログラムするために使用することができる命令を記憶され得る。コンピュータ可読記憶媒体は、機械(例として、コンピュータ、処理ユニットなど)によって可読な形態(例として、ソフトウェア、処理アプリケーション)で情報を記憶するための任意のメカニズムを含んでもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、限定ではないが、磁気記憶媒体(例として、フロッピーディスケット)、光記憶媒体(例として、CD−ROM)、磁気光記憶媒体、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、消去可能プログラマブルメモリ(例として、EPROMおよびEEPROM)、フラッシュメモリ、または、プログラム命令を記憶するのに適した電気もしくは他の種類の媒体を含んでもよい。加えて、プログラム命令は、光、音響、または他の形態の伝播信号(例として、搬送波、赤外線信号、デジタル信号、または他の種類の信号もしくは媒体)を使用して通信されてもよい。
【0018】
後述するように、ECU18は、それらが必要に応じて対話することができるように、I/Oデバイス、および、たとえば、通信バスまたは無線リンクのような適切な接続を介して、キオスク12の他の構成要素に電子的に接続することができる。しかしながら、本開示は、いかなる1つの種類の電子接続に限定されるようにも意図されておらず、むしろ、ECU18とキオスク12の他の構成要素との間の通信を可能にする任意の接続が利用されてもよいことが諒解されよう。
【0019】
ECU18は、たとえば、本明細書において説明されている機能および特徴の一部またはすべて(例として、後述する方法の機能の一部またはすべて)を含む、キオスク12の機能の一部またはすべてを実施するように構成されてもよく、または、それらが実施されるようにする/そのように命令するように構成されてもよい。たとえば、図4に示す、図解されている実施形態を参照すると、ECU18は、すべてのユーザインターフェースメカニズム16、機械制御、センサ、およびフィードバック(例として、図2内の28、30、32、34、および36において示されている制御およびフィードバック)、ならびに、中央ホスト14、および/または、当てはまる場合は、システム10の1つもしくは複数の他の構成要素もしくはデバイス(例として、システム10内の他のキオスク12)への通信を協調させることができる。たとえば、後述する弁、ヒータ、ポンプ、サーボモータ、フロー制御メカニズム、および/または、プロセスモジュール20の他の機械構成要素のいくつかまたはすべては、ECU18によって制御することができる。したがって、一実施形態において、ECU18は、キオスク12のユーザインターフェースメカニズム16から(またはシステム10のユーザインターフェース22もしくは中央ホスト14から)飲料の製造を求める要求を受信し、その後、指定の飲料を製造するのに必要とされるプロセスモジュール20および他の構成要素の動作を(直接的にまたは間接的に)制御することによって、指定の飲料の製造を実行するように構成することができる。一実施形態において、ECU18は、たとえば、顧客に、とりわけ、顧客が要求した飲料の製造が完了したこと、および、取り出す準備ができていることを通知するメッセージが表示されるようにするように、1つまたは複数のユーザインターフェースメカニズム16(および/または、特定の実施形態においてはユーザインターフェース22)に対する少なくとも一定程度の制御を行使するようにさらに構成することができる。
【0020】
加えて、後述するように、ECU18はまた、任意のいくつかの目的で中央ホスト14と対話するように構成することもできる。より詳細には、一実施形態において、ECU18は、それを通じてホスト14が、キオスク12のいずれかまたはすべての構成要素の状態をモニタリングもしくは観測し、および/または、キオスク12の1つもしくは複数の構成要素に対する制御を行使することができるゲートウェイを提供する。たとえば、1つまたは複数のサーボ、アクチュエータ、弁、プロセスモジュール、様々なセンサ、および/またはキオスク12の他の構成要素の制御に加えて、ECU18はまた、たとえば、キオスク12またはその構成要素の1つもしくは複数の状態を判定するためにキオスク12の構成要素(例として、センサ)によって収集されるデータ、動作および/または環境パラメータ、利用できる原材料の量、原材料の経過時間および種類、現在の活動などに関係する情報を受信および分析するように構成することもできる。加えて、ECU18は、キオスク12に対する飲料製造待ち行列を作成および管理し、その待ち行列を中央ホスト14と共有するようにさらに構成することができる。いずれにせよ、このデータ/情報は、定期的に(または要求に応じて)、ECU18によって、ECU18の一部分であるかもしくはECU18によってアクセス可能であるキオスク12のローカルメモリデバイス(たとえば、メモリデバイス29)および/または中央ホスト14にアップロードすることができる。中央ホスト14はその後、キオスクからのデータ/情報(および、特定の実施形態においては他のキオスクからのデータ/情報)を、たとえば、システム10のユーザ(例として、顧客、管理者など)に提示し、および/または、そのデータ/情報を、そのデータベースに記憶することができる。加えて、一実施形態において、ECU18は、特定の動作または環境条件が存在することを判定し、このとき、中央ホスト14および/または別のキオスク12に、そのような条件(複数可)の存在を示す1つまたは複数の警告を与えるように構成することができる。後述するように、ECU18はまた、特定の機能を実施するための、または特定の機能が実施されるようにするための、中央ホスト14からの命令を受信し(例として、中央ホスト14は、飲料の注文を受信することができ、ECU18は中央ホストからその飲料を生成するためのコマンドを受信することができる)、その後、それらの命令を実行するように構成することもできる。
【0021】
様々な実施形態において、ECU18は、上述したものに加えて、機能を実施するようにさらに構成することができる。たとえば、ECU18は、当該技術分野において周知されている技法を使用して、キオスク12と中央ホスト14との間の通信が含まれているか否か(例として、それを介してキオスク12および中央ホスト14が通信する通信リンクまたはネットワークが「ダウン」しているかまたは許容不可能に遅くなっている、中央ホスト14が適切に動作していない、など)を判定すること、データベースまたは中央ホスト14と関連付けられる他のデータ構造との対話を通じて、たとえば、クレジットカードおよびギフトカードを認証することなどを行うように構成することができる。
【0022】
ECU18と、中央ホスト14のようなシステム10の他の構成要素との間の対話および通信を促進するために、ECU18は、たとえば、下記の他の箇所に説明されているもののような、1つまたは複数の種類の通信ネットワークまたは技法/プロトコルを促進およびサポートするように構成されている、キオスク12の他のインフラストラクチャ(例として、たとえば、ルータ、モデム、アンテナ、電気ポート、送受信機などのような既知の構成要素/デバイス)を含むか、または、それと電子的に接続されており、それと通信するように構成することができる、1つまたは複数のネットワークまたは通信インターフェース38を備えることができる。ネットワークインターフェース(複数可)38は、ECU18と、システム10の1つまたは複数の他の構成要素との間のデータ/情報の交換を可能にする。
【0023】
ECU18は図4において単一の構成要素として示されているが、いくつかの実施形態において、ECU18の機能は、2つ以上のECUまたは他の同様の構成要素によって実施されてもよく、または、実施されるようにしてもよいことが、当業者には諒解されよう。たとえば、例示的な実施形態において、キオスク12は、各々が、異なる機能を実施するか、または、実施されるようにするように構成されている、複数のECUを備えることができる。たとえば、図1に示すように、第1のECU(すなわち、ECU18)が、プロセスモジュール20を制御する(すなわち、たとえば、飲料製造サブシステムを形成する)ように構成されてもよく、一方で、第2のECU(すなわち、ECU18)が、ユーザインターフェースメカニズム16を制御する(すなわち、たとえば、ユーザインターフェースサブシステムを形成する)ように構成されてもよく、第3のECU(すなわち、ECU18)が、様々なマーケティングおよび/または他の経営機能を制御する(すなわち、たとえば、マーケティング/経営サブシステムを形成する)ように構成されてもよい。そのような実施形態において、様々なECUは、それらの間の通信を可能にするために互いに電子的に接続することができ、各々がまた、たとえば、専用ネットワークインターフェースもしくはその他の構成要素、または、キオスク12の共通のネットワークインターフェース(複数可)を通じて、たとえば、中央ホスト14のような、システム10の他の構成要素とも通信するように構成することができる。別の実施形態において、キオスク12は、キオスク12の複数の異なる機能を制御するように構成されているいくつかのECUを含んでもよいが、また、キオスク12のための協調された多層的制御方式を有するように、個々の専用ECUの動作を管理および制御するように構成されている「マスタ」ECUをも含む。そのような実施形態において、マスタECUは、システム10の他の構成要素と接続されるように構成されている単独のECUであってもよく、代替的に、個々の専用ECUがまた、システム10の1つまたは複数の他の構成要素と直接的に接続されるように構成されてもよい。
【0024】
上記を鑑みて、1つもしくは複数のECUまたは他の適切な制御/処理デバイスを利用する任意のいくつかの適切な制御方式または構成が、キオスク12およびその様々な構成要素の機能を実行するために使用されてもよいことが明らかであるが、特に、例示および明瞭性を目的として、下記において主に、キオスク12が、キオスク12およびその構成
要素の機能の、すべてではないにしてもほとんどを制御するための単一のECU(すなわち、ECU18)を含む実施形態に関して説明する。しかしながら、本開示は、そのような実施形態に限定されるようには意図されておらず、むしろ、上記を鑑みて、任意のいくつかの適切な制御方式および構成が使用されてもよく、そのような他の方式および構成が本開示の趣旨および範囲内にとどまることが、当業者には諒解されよう。
【0025】
上記でこれまで説明してきた構成要素に加えて、キオスク12は、1つまたは複数のプロセスモジュール20をさらに備える。各プロセスモジュール20は、飲料を製造するために必要とされる1つまたは複数の化学的または機械的プロセスを実施するように構成されている。例示的な実施形態において、各プロセスモジュール20は、他のプロセスモジュールによって実施されるものとは異なる、1つまたは複数の機械的および/または化学的プロセスを実施するように構成されている。代替的に、1つのそのようなプロセスモジュールが故障したか、もしくは、他の様態で動作不能である、または、それらのプロセスモジュール20によって実施されるプロセス(複数可)に対して高い需要がある場合に、一定程度の冗長性および柔軟性をキオスク12に付加するように、2つ以上のプロセスモジュール20が、同じ機械的および/または化学的プロセス(複数可)を実施するように構成されてもよい。
【0026】
プロセスモジュール20は、任意のいくつかの形態をとってもよい。たとえば、図4に示すように、1つの種類のプロセスモジュールは、たとえば、コーヒーを抽出するように構成されているエクスプレッサユニット40である。別の種類のプロセスモジュールは、様々な飲料に必要とされる1つまたは複数の添加物(例として、風味付けシロップ、乳製品(例として、低温のまたは蒸気処理したミルク)、氷、甘味料、水など)を分配するように構成されているフィニッシャユニット42である。したがって、一実施形態において、キオスク12は、様々な飲料製造関連プロセスを実施するように構成されているプロセスモジュール20のアレイを含む。
【0027】
各プロセスモジュール20は、プロセスモジュール20が実施するように構成されている化学的および/または機械的プロセスを実施するための1つまたは複数の構成要素またはデバイスを備えることができる。例えば、エクスプレッサユニット40は、たとえば、グラインダユニット(コーヒー豆を挽くように構成されている)、タンパユニット(グラインダユニットからの挽いたコーヒー豆を「パック」に形成するように構成されている)、および抽出管(タンパユニットによって作成されたパックを使用してコーヒーを抽出するように構成されている)のような、いくつかの構成要素またはデバイスを備えることができる。したがって、一実施形態において、1つまたは複数のプロセスモジュール20は、各々が異なる機能を実施するように構成されている構成要素またはデバイスの組み合わせを含むことができる。代替的に、1つまたは複数のプロセスモジュール20は、1つのみのプロセスを実施するように構成されてもよく、それゆえ、単一の構成要素またはデバイス(例として、グラインダユニット、タンパユニット、抽出管などのうちの1つのみ)を備えてもよい。したがって、所与のプロセスモジュール20が単一のまたは複数のプロセスを実施するように構成されている実施形態は、本開示の趣旨および範囲内にとどまる。
【0028】
簡潔に上述したように、一実施形態において、各プロセスモジュール20の動作は、ECU18によって制御される。したがって、そのような実施形態において、各プロセスモジュール20は、ECU18に電子的に接続され、ECU18と通信するように構成されている。しかしながら、上述したように、他の実施形態において、1つもしくは複数のプロセスモジュール20、または、その1つもしくは複数の構成要素は、代替的に、ECU18の制御下にある専用ECUによって、または、たとえば、中央ホスト14のような、キオスク12もしくはシステム10の他のECUによって制御されてもよいことが諒解さ
れよう。
【0029】
図4に示すもののような例示的な実施形態において、キオスク12は、たとえば、カップハンドラ44および蓋ディスペンサ46のような、追加の構成要素をさらに備えてもよい。一実施形態において、これら2つの構成要素は、組み合わせて単一の装置にしてもよく、一方で、他の実施形態において、それらは互いに別個であり、互いから明確に区別されてもよい。一実施形態において、カップハンドラ44は、その名が示唆するように、キオスク12によって製造されている、指定の飲料が最終的にその中に分配されるカップを取り扱いまたは制御するように構成されている。カップハンドラ44は、指定の飲料の製造中に、指定の飲料がその中に分配されるべきカップの位置を、キオスク12内の複数の場所の間で移動または操作するように構成されている1つまたは複数のアクチュエータ(例として、XYZアクチュエータ)を備えることができる。様々な実施形態において、これらの場所は、たとえば、空のカップが貯蔵されている場所、飲料がカップへと分配される場所(例として、混合チャンバが配置されている場所)、飲料の種々の原料または構成要素がカップへと添加または分配され得る、様々なプロセスモジュール20に対応する場所、部分的に完成した飲料および/または完成した飲料が一時的に貯蔵される場所、蓋ディスペンサ46に対応する場所、および、キオスク12の飲料提供器構成要素が配置されている場所を含んでもよい。一実施形態において、カップハンドラ44の動作は、ECU18によって制御される。
【0030】
キオスク12が蓋ディスペンサを含む実施形態において、蓋ディスペンサ46は、その名が示唆するように、完成したまたは部分的に完成した飲料を収容するカップ上に配置するために蓋を分配するように構成されている。カップハンドラ44と同様に、蓋ディスペンサ46は、蓋を取得し、これをカップの上に配置するように構成されている1つまたは複数のアクチュエータ(例として、XYZアクチュエータ)を備えることができる。したがって、例示的な実施形態において、特定のカップ上に蓋が配置されるべきであると判定されるとき、蓋ディスペンサ46は、キオスク12内の蓋貯蔵領域から蓋を取得し、その後、蓋をカップ上へと配置するように構成されている。カップハンドラ44と同様に、一実施形態において、蓋ディスペンサ46の動作はECU18によって制御することができる。
【0031】
引き続き図4を参照すると、例示的な実施形態において、キオスク12は、1つまたは複数の飲料提供器48をさらに備える。飲料提供器(複数可)48は、顧客が注文した飲料を取り出すことができる領域へと、完成した飲料を移送する役割を果たす。一実施形態において、飲料提供器48は、たとえば、その上にカップハンドラ44が完成した飲料を配置し、たとえば、顧客によって飲料を取り出すことができる、顧客の手の届く提供領域または最終製品回収領域50(図5に示す)へと飲料を移動または送達するコンベヤまたはカルーセルを含んでもよい。この提供領域は、たとえば、扉または窓が開くと手が届くようになる、扉または窓の背後の領域を含んでもよい。より詳細には、対応する顧客によって飲料を取り出す準備ができると、飲料は提供領域へと配置される。(例として、キオスク12のユーザインターフェースメカニズム16への入力を通じて)顧客がキオスク12に到達したか、またはその周辺にあるとキオスク12が認識すると、提供領域への扉または窓が開くことができ、それによって、顧客が提供領域へと手を伸ばし、自身の飲料を取り出すことができる。様々な実施形態において、キオスク12は、種々の方法で注文された飲料を提供するために利用することができる1つまたは複数の提供領域を含むことができる(例として、1つの提供領域は、キオスク12において直接的に注文された飲料を直ちに送達するためのものであり、別の提供領域は、所望の取り出し時刻の前に注文される事前注文の飲料のためのものである)。上述した他の構成要素と同様に、一実施形態において、提供器48の動作および/または提供もしくは最終製品回収領域は、ECU18によって制御することができる。
【0032】
上記を鑑みて、キオスク12の構成要素のいくつかまたはすべては、それらの間の情報の通信および交換を可能にするために相互接続されることが明らかであろう。その目的のために、図5は、キオスク12の例示的な実施形態の様々な相互接続される構成要素を示す。この例において、図解されている構成要素のすべては、中央相互接続部52(例として、通信バス)に接続され、または、代替的に、1つもしくは複数の構成要素が、1つもしくは複数の他の構成要素に(例として、1つもしくは複数のワイヤもしくはケーブルによって、または、無線で)電子的に接続されてもよい。図解されている実施形態において、相互接続部52を通じて、ECU18は、キオスク12の他の構成要素(例として、プロセスモジュール20、カップハンドラ44、蓋ディスペンサ46、提供器48など)からのフィードバックおよび他の入力を受信することができ、それらの構成要素へとコマンド(例として、機械命令または信号値の形態の)を発行することができる。様々な実施形態において、たとえば、タッチスクリーン54、近接センサ56、オーディオインターフェース58(マイクロフォンおよび/またはスピーカを含む)、ビデオキャプチャデバイス60、RFIDリーダ62、レシートプリンタ64、硬貨/紙幣投入器/両替機66、クレジットカード/ポイントカードリーダ68、および/または、ポイントカードディスペンサ70のようなユーザインターフェースメカニズム16のうちの1つまたは複数が、ECU18によって制御されるものとしての、顧客インターフェースおよび/または保守管理インターフェースを提供することができる。
【0033】
キオスク12の特定の構成要素が上記で特定的に識別および説明されているが、キオスク12は、たとえば、本明細書において後述されているもののような、追加の構成要素を含んでもよいことが諒解されよう。逆に、特定の実施形態において、上記で特定的に識別されている構成要素のうちの1つまたは複数は、キオスク12に含まれなくてもよいことがさらに諒解されよう。したがって、本開示は、キオスク12のいかなる特定の構成(複数可)に限定されるようにも意図されていない。上述したように、システム10は、中央ホストをさらに含むことができる。図1に示すように、また、当業者には諒解されるように、中央ホスト14は、ハードウェア、ソフトウェア、および/またはミドルウェアの組み合わせによって実装することができ、クラウドコンピューティングアーキテクチャを利用することができる。一実施形態において、中央ホスト14は、処理ユニット72と、1つまたは複数のメモリまたは他の記憶デバイス74とを備える。ECU18の処理ユニット27と同様に、処理ユニット72は、たとえば、限定ではなく、本明細書において説明されているもののような、様々な機能(例として、後述する方法の機能の一部またはすべてを含む)を実施するために、ソフトウェア、ファームウェア、プログラム、アルゴリズム、スクリプトなどのために適切なプログラミング命令を実行するように構成されている任意の種類の適切な電子プロセッサ(例として、プログラム可能マイクロプロセッサまたはマイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)など)を含んでもよい。
【0034】
ECU18のメモリデバイス29と同様に、メモリデバイス74は、任意の種類の適切な電子メモリ手段を含むことができ、様々なデータおよび情報を記憶することができる。これは、たとえば、(例として、処理ユニット72によって、たとえば、本明細書において説明されている中央ホスト14の様々な機能を実施するために使用される)本明細書の他の箇所において説明されている機能のうちの1つまたは複数を実施するか、または、実施されるようにすることを要求されるソフトウェア、ファームウェア、プログラム、アルゴリズム、スクリプト、および他の電子命令、顧客特有のデータおよび情報、様々なデータ構造、キオスクまたはシステム10の他の構成要素の動作パラメータおよび特性、飲料レシピ、飲料製造待ち行列などを含む。いくつかの実施形態において、上述した情報/データのすべてが単一のメモリデバイスに記憶されるのではなく、一実施形態において、複数の適切なメモリデバイスが設けられてもよい。いずれにせよ、キオスク12に関連して上述したように、少なくともいくつかの実施形態において、上述した命令、情報などの一
部またはすべては、非一時的コンピュータ可読記憶媒体を備えるかまたは含んでもよいコンピュータプログラム製品またはソフトウェアとして提供されてもよい。この記憶媒体は、少なくともいくつかの実施態様または実施形態において、後述する方法論の1つまたは複数のステップを含む、本明細書において説明されている機能の一部またはすべての制御を実施するように、コンピュータシステム(または他の電子デバイス、たとえば、中央ホスト14の処理ユニット72)をプログラムするために使用することができる命令を記憶され得る。コンピュータ可読記憶媒体は、機械(例として、コンピュータ、処理ユニットなど)によって可読な形態(例として、ソフトウェア、処理アプリケーション)で情報を記憶するための任意のメカニズムを含んでもよい。コンピュータ可読記憶媒体は、限定ではないが、磁気記憶媒体(例として、フロッピーディスケット)、光記憶媒体(例として、CD−ROM)、磁気光記憶媒体、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、消去可能プログラマブルメモリ(例として、EPROMおよびEEPROM)、フラッシュメモリ、または、プログラム命令を記憶するのに適した電気もしくは他の種類の媒体を含んでもよい。加えて、プログラム命令は、光、音響、または他の形態の伝播信号(例として、搬送波、赤外線信号、デジタル信号、または他の種類の信号もしくは媒体)を使用して通信されてもよい。
【0035】
一実施形態において、中央ホスト14は、たとえば、メモリデバイス74内に記憶されている1つまたは複数のデータベースを含むホストサーバを備える。中央ホスト14は、特定の通信をサポートしているインフラストラクチャ(例として、たとえばルータ、モデム、アンテナ、電気ポート、送受信機などのような、1つまたは複数の既知の構成要素/デバイス)を含むか、または、それに電子的に接続され、それらと通信するように構成することができ、公衆もしくは私的ネットワーク(例として、インターネット)を介して、または、たとえば、後述するもののような他の適切な通信技法もしくはプロトコルを使用して、たとえば、キオスク12、および、様々な種類のユーザデバイス(例として、コンピュータ、スマートフォン、タブレットなど)上で実行されているソフトウェアアプリケーション(一般的に「アプリ」として知られている)を含む、システム10の様々な構成要素と通信するように構成することができる1つまたは複数のネットワークまたは通信インターフェースをさらに含むことができる。例示的な実施形態において、中央ホスト14は、キオスク12から遠隔して(例として、キオスク12から数フィート〜任意のマイル数離れた何処かに)配置される。代替的に、中央ホスト14は、キオスク12のハウジング内に配置されてもよい。
【0036】
中央ホスト14は、たとえば、限定ではなく、後述するものを含む、任意のいくつかの機能を実施し、または、実施されるようにし、任意のいくつかの目的を果たすように構成することができる(例として、中央ホスト14、特にその処理ユニット72は、後述する方法の機能の一部またはすべてを実施するように構成することができる)。たとえば、中央ホスト14は、顧客特有の情報および/またはデータ、ならびに1つまたは複数のキオスク12のプロセスまたは動作関連情報(例として、飲料レシピ、製造待ち行列、飲料製造に使用されるべき、経験的に導き出されるプロファイル、構成要素性能情報など)のような、様々な情報を記憶し、場合によっては管理することができる。簡潔に上述したように、中央ホスト14は、1つもしくは複数のキオスク12の動作をモニタリングおよび管理し、ならびに/または、1つもしくは複数のキオスク12を効率的に動作させるための他の機能を提供するようにさらに構成することができる。
【0037】
同じく上述したように、中央ホスト14は、1つまたは複数のキオスク12に、そこから様々な動作情報(例として、在庫に関係する情報、販売情報、性能データ、環境情報、顧客特有の情報など)を取得するために要求を送信し、要求された情報を含む応答を受信し、その後、要求された情報を、その1つまたは複数のデータベース内に記憶するようにさらに構成することができる。中央ホスト14は、キオスク12からの要求または問い合
わせに応答するようにさらに構成することができる。例えば、キオスク12は、中央ホスト14に、キオスク12にローカルに記憶されている動作情報に対する更新、または、特定の飲料のレシピを求める要求を送信することができ、中央ホスト14は、要求された情報によって応答することができる。加えて、一実施形態において、中央ホスト14とキオスク12の両方は、その構成要素および/もしくは他方の構成要素が適切に機能しているか否か、ならびに/または、それらが通信する通信リンクもしくはネットワークに問題があるか否かを判定するために、他方に対して問い合わせを送信する(また、必要に応じて、他方によって送信された問い合わせを受信し、それに応答する)ように構成することができる。
【0038】
上記に加えて、中央ホスト14は、特に、たとえば、数例を挙げると、特定の飲料の製造を開始すること、1つまたは複数の構成要素の動作を停止すること、キオスク12のユーザインターフェースメカニズム16上に特定のメッセージまたはコンテンツを表示することのような、特定のタスクを実施するように、キオスク12またはECU18に指示する命令またはコマンドをキオスク12およびそのECU18に送信するようにさらに構成することができる。したがって、様々な実施形態において、中央ホスト14は、キオスク12の特徴および機能の一部またはすべてに対し一定程度の制御を行使するように構成することができることが諒解されよう。
【0039】
簡潔に上述したように、中央ホスト14はまた、特に、キオスク12から遠隔して(例として、インターネットウェブブラウザ、スマートフォンアプリケーションなどを介して)飲料注文を行うことを所望する顧客のために、システム10およびそのキオスク(複数可)12に対するインターフェースとしての役割を果たすこともできる。したがって、一実施形態において、中央ホスト14は、たとえば、様々な顧客デバイス上に表示されるGUIまたはテキストベースのユーザインターフェースを通じて行われる、1つまたは複数の飲料の製造を求める要求を受信するように構成することができる。たとえば、中央ホスト14は、飲料の注文、および、実施形態によっては、カスタマイズを可能にする、ユーザ選択可能またはユーザ入力可能フィールドまたはリンクを有するGUIまたはテキストベースのインターフェースを生成するか、またはそれと接続されるように構成することができる。これらの注文はその後、中央ホスト14から、キオスク12、および、実施形態によっては、特にそのECU18へと通信することができる。
【0040】
システム10が複数のキオスク12を備える実施形態において、中央ホスト14は、いずれのキオスク12が最良に要求に応えて顧客の要求している飲料を製造するかを判定するようにさらに構成することができる。この判定は、たとえば、キオスク12の、要求されている飲料を製造する能力(例として、指定の飲料の原料の可用性、キオスクの動作状態などを鑑みて)、1つもしくは複数のキオスクに対する顧客の位置、および/または、たとえば、中央ホスト14によって獲得または取得することができる現在の交通状態のような他のパラメータもしくは要因に基づくことができる。そのような実施形態において、中央ホスト14は、顧客に、いずれのキオスクに行くべきかを助言すること、特定のキオスクを示唆すること、または、その中から顧客が、飲料が生成されるようにする場所を選択することができる、いくつかの選択肢を顧客に提示することのいずれかを行うようにさらに構成することができる。
【0041】
図1に示すように、システム管理者またはオペレータが位置する場所から中央ホスト14が遠隔して位置している例示的な実施形態において、管理者またはオペレータは、中央ホスト14とキオスク(複数可)12との間、ユーザと中央ホスト14もしくはキオスク12との間、および/または、後述するように、個々のキオスクの間の通信をサポートするために使用される同じ通信技法およびプロトコルを使用して、中央ホスト14とまたは、中央ホスト14を通じて個々のキオスク12とインターフェースおよび対話するように
構成することができることがさらに諒解されよう。したがって、システム10は、システム管理者またはオペレータが、システム10およびその構成要素に関係する情報を容易にモニタリングし、これにアクセスすることを可能にするように構成されている。
【0042】
中央ホスト14によって実施または果たされるいくつかの機能が特定的に識別されているが、上記の説明は、中央ホスト14の機能の網羅的なリストであるようには意図されていない。むしろ、中央ホスト14は、たとえば、本明細書の他の箇所において説明されているもののような、任意のいくつかの追加の機能を実施し、または、本明細書において説明されている機能のすべてよりも少ない機能を実施するように構成されてもよいことを、当業者は理解および諒解するであろう。したがって、本明細書において説明されているものよりも多いまたは少ない機能を実施するように構成されている中央ホストは、本開示の趣旨および範囲内にとどまる。
【0043】
簡潔に上述したように、また、下記により詳細に説明するように、システム10は、上述したように中央ホスト14と1つまたは複数の他のキオスク12の両方と通信するように構成されている2つ以上のキオスク12を備えることができる。したがって、例示的な実施形態において、システム10は、概して、とりわけ、互いの間での、および、キオスク12と中央ホスト14との間での情報の通信および交換を可能にするために、ともにネットワーク接続されている複数の分散されたキオスク12を備える。そのような実施形態において、各キオスク12は、構造面と動作面の両方において、上述および後述されているものと同様に構成されてもよく、または、1つまたは複数のキオスクは、構造および/または動作が変化してもよい。
【0044】
上述したように、システム10の様々な構成要素は、互いに、および、少なくともいくつかの実施形態においては、システム10の一部分ではないが、システム10と併せて使用されるように動作可能な構成要素と通信するように構成することができる。この通信は、たとえば、限定ではなく、適切なEthernet(登録商標)ネットワーク、無線および電気通信/電話通信ネットワーク(例として、セルラネットワーク、アナログ音声ネットワーク、またはデジタルファイバ通信ネットワーク)、ファイバチャネルSANのようなストレージエリアネットワーク、または、任意の他の適切な種類のネットワークおよび/もしくはプロトコル(例として、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、広帯域無線アクセス(BWA)ネットワーク、たとえば、Bluetoothのようなパーソナルエリアネットワーク(PAN)など)のような、1つまたは複数の適切な有線または無線ネットワークを介して、1つまたは複数の様式で促進することができる。様々な構成要素のネットワークまたは通信インターフェースは、標準的な通信技術およびプロトコルを使用することができ、たとえば、Ethernet、IEEE802.11、総合デジタル通信網(ISDN)、デジタル加入者線(DSL)、および非同期転送モード(ATM)、ならびに、他の既知の通信技術のような技術を使用するリンクを利用することができる。同様に、キオスク(複数可)12および中央ホスト14が相互接続されるネットワーク上で使用されるネットワークプロトコルは、他のネットワークプロトコルの中でも、マルチプロトコルラベルスイッチング(MPLS)、伝送制御プロトコル/インターネットプロトコル(TCP/IP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)、簡易メール転送プロトコル(SMTP)、およびファイル転送プロトコル(FTP)を含むことができる。さらに、そのようなネットワークを介して交換されるデータは、他のデータ表現技術の中でも、ハイパーテキストマークアップ言語(HTML)、拡張可能マークアップ言語(XML)、および簡易オブジェクトアクセスプロトコル(SOAP)のような技術、言語、および/またはフォーマットを使用して表現することができる。加えて、それらのリンクまたはデータのすべてまたは一部は、たとえば、セキュアソケットレイヤ(SSL)、セキュアHTTPおよび/または仮想プライベートネットワーク(VPN)、国
際データ暗号化規格(DESまたはIDEA)、トリプルDES、Blowfish、RC2、RC4、RC5、RC6、ならびに他の既知のデータ暗号化規格およびプロトコルのような、任意の適切な暗号化技術を使用して暗号化することができる。他の実施形態において、上述した特定のものに代えて、またはそれに加えて、カスタムおよび/または専用データ通信、表現、および暗号化技術および/またはプロトコルが使用されてもよい。さらに、例示的な実施形態において、中央ホスト14およびキオスク(複数可)12は各々、所与の技法もしくはプロトコルが何らかの理由で使用不可能になるか、または、異なる構成要素が異なるプロトコルもしくは技法を使用して通信する場合に冗長性および柔軟性をもたらすように、フェイルセーフとして、2つ以上の通信技法またはプロトコルを使用して互いに通信するように構成することができることが諒解されよう。
【0045】
複数のキオスク12がともにネットワーク接続される実施形態において、1つのキオスクから別のキオスクまでの距離は、わずか1フィート(例として、単一建造物内)から、無制限のマイル数(例として、全地球的に分布)まで及び得る。したがって、使用される特定の通信技法およびプロトコルは、大部分は、中央ホスト14とキオスク12との間および/または個々のキオスク12間の相対距離、ならびに、様々な技法/プロトコルに必要とされる特定のインフラストラクチャ(例として、セルラ受信、PSTN回線の存在など)の可用性に依存し得ることが諒解されよう。複数のキオスク12および中央ホスト14を備えるネットワークによって与えられる追加の機能および特徴は後述する。
【0046】
上記に鑑みて諒解されるように、システム10は、たとえば、保守技術員、業務職員、管理者、顧客、および顧客になる可能性がある者のようなユーザ、ならびに、システム10の1つまたは複数の構成要素(例として、キオスク12、中央ホスト14など)が、いくつかは後述する様々な目的のために、互いにインターフェース、通信、および、場合によっては対話することを可能にするように構成することができる。この通信(片方向または双方向にかかわらず)および/または対話は、少なくとも部分的に、たとえば、図1において上記で説明および例示されているユーザインターフェースメカニズム(複数可)16またはユーザインターフェース(複数可)22のような、1つまたは複数のユーザインターフェースによって促進することができる。上記の説明から、ユーザがシステム10とインターフェースおよび通信することを可能にすることの1つの目的は、飲料および妥当な場合は特定のキオスク12において提供される場合がある他の商品の注文を行うことを促進することであることが明らかであろう。注文は、たとえば、特定のキオスクで直接的に、または代替的に、中央ホスト14を通じてなどのいくつかの方法で行い、処理することができる。
【0047】
注文がキオスク12において直接的に行われ得る第1の事例に関して、そのような注文は、様々な方法で行うことができる。たとえば、キオスク12は、たとえば、注文プロセスを促進するための1つまたは複数のユーザ入力可能またはユーザ選択可能フィールドまたはリンクを有するユーザインターフェース(例として、GUI)をその上に表示するように構成されている、図5に示すタッチスクリーン54のようなユーザインターフェースメカニズム16を含んでもよい。そのような実施形態において、ECU18または何らかの他の適切な構成要素は、ユーザインターフェースをその上に表示するように、ユーザインターフェースメカニズム16を制御するように構成することができる。顧客はその後、飲料の注文を行い、妥当な場合は飲料をカスタマイズするために、ユーザインターフェースメカニズム16と対話することができる。別の実施形態において、注文はまた、または、代替的に、たとえば、上述したようにそれ自体はキオスク12の一部分ではない1つまたは複数のユーザインターフェース22を使用して、キオスク12において直接的に行われてもよい。より詳細には、たとえば、スマートフォン、パーソナルコンピュータなどのようなユーザ入力デバイスと、たとえば、ECU18のようなキオスク12の構成要素が両方ともローカルネットワーク(例として、Wi−Fi(登録商標)、Bluetoot
h(登録商標)など)に接続されている実施形態においては、たとえば、ユーザデバイス上に記憶されているアプリケーションソフトウェアによって生成されるか、または、ECU18によってユーザデバイスに通信される1つまたは複数のグラフィカルまたはテキストベースのインターフェースの形態のユーザインターフェース22がその上に表示され、注文プロセスを促進するために使用され得る。
【0048】
キオスクにおいてローカルに注文を行うためにいずれの方法が使用されるかにかかわらず、例示的な実施形態において、注文プロセスは同じである。たとえば、一実施形態において、図2および図3に示すユーザインターフェース24のようなユーザインターフェースを使用して、ユーザは、複数の異なる飲料選択肢の中から所望の飲料を選択することができる。飲料選択肢は、キオスクによって製造される標準的な飲料を含むことができ、または、場合によっては、顧客が自身のお気に入りとして示した飲料または顧客が最近注文した飲料のリストを含むことができる。各飲料は、専用フィールド(例として、フィールド26)によって表すことができ、ユーザは、たとえば、所望の飲料に対応するフィールドをクリックまたは他の様態で選択することによって、特定の飲料を選択するために、ユーザインターフェースと対話することができる。
【0049】
特定の飲料または飲料種類が選択されると、特定の実施形態において、ユーザは、選択された飲料をカスタマイズまたは修正することを可能にされ得る。そのような事例において、これは、たとえば、図3に示すユーザインターフェース24のようなユーザインターフェースを通じて達成することができる。したがって、図3に示すように、ユーザインターフェースは、その中からユーザが1つまたは複数の選択を行うことができる、たとえば、飲料に添加するか、または、飲料の製造に使用することができる様々な添加物または原料を含む、選択可能なカスタマイズ選択肢を表すいくつかのフィールド(例として、図3に示すインターフェース24のフィールド26)を含むことができる。特定の事例において、飲料は、顧客が、飲料に添加されるべき、または、飲料の製造に使用されるべき添加物の特定の量または特定の種類を選択すること、および、たとえば、飲料が顧客に提供されるときに飲料がそうであるように顧客が好む温度、飲料のサイズなどのような、飲料の他のパラメータに関して選択を行うことを可能にすることによって、さらにカスタマイズすることができることが諒解されよう。
【0050】
注文される飲料がカスタマイズされ得るまたはカスタマイズされるかにかかわらず、顧客が自身の注文を完了すると、注文は、ユーザが、ユーザインターフェースの発注フィールド(例として、インターフェース24の発注フィールド26)を選択またはクリックすることによって提出され得、ECU18はその後、注文された飲料の製造を直ちに(すなわち、たとえば、1つまたは複数のプロセスモジュール20を制御することによって)開始することができるか、または、注文が、キオスク12においてローカルにまたは中央ホスト14において遠隔して維持および管理される製造待ち行列へと入力されるようにすることができ、この場合、注文された飲料の製造の開始は、将来における特定の時刻まで遅延され得る。キオスク12は、注文に関係する特定の情報を、たとえば、そのメモリデバイス、たとえば、ECU18のメモリデバイス29内に記憶するようにさらに構成することができる。この情報は、たとえば、顧客に関係する情報、注文されている飲料のレシピなどを含むことができる。
【0051】
簡潔に上述したように、注文を行うかまたは処理することができる別の方法は、ユーザがキオスクから遠隔して、キオスクに対応するローカルネットワークの範囲の外側に位置するときの、中央ホスト14を通じたものである。より詳細には、当該技術分野において既知であるように、顧客は、たとえば、アプリケーションソフトウェアによって生成され、たとえば、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット、および/または他の適切なデバイスのようなユーザデバイス上に表示される、1つまたは複数のGUIまた
はテキストベースのインターフェースの形態のユーザインターフェース22を使用して、中央ホスト14と対話することができる。図2および図3に示すもの(それぞれ図2および図3のインターフェース22、22)と同じまたは同様の形態をとることができるこれらの1つまたは複数のインターフェースは、このとき、ユーザ/顧客によって、上述した同じ様式で、たとえば、所望の飲料および飲料のカスタマイズに関する様々な選択を行うために使用することができる。特定の実施形態において、より詳細に後述するように、ユーザは、たとえば、(例として、位置選択フィールド26を使用して)飲料が生成されるべきである特定のキオスク、および/または、(例として、時刻入力選択フィールド26を使用して)飲料が取り出される時刻に関する追加の選択を行うことをさらに可能にされ得る。
【0052】
ユーザ/顧客が自身の注文を完了すると、注文は、ユーザが、ユーザインターフェースの発注フィールド(例として、発注フィールド26)を選択またはクリックすることによって提出され、中央ホスト14に通信され得る。その後、中央ホスト14は、実施形態によっては、注文に関する特定の情報(例として、使用されるべきレシピ、飲料が製造されるべき時刻、顧客識別情報など)とともに、顧客が注文した飲料を取り出すことになる適切なキオスクへと注文を中継することができる。適切なキオスクへの注文の中継に加えて、一実施形態において、中央ホスト14は、注文に関する特定の情報をそのデータベース内に記憶するようにさらに構成することができる。この情報は、たとえば、顧客に関係する情報、注文が送信された特定のキオスクに関する情報、注文されている飲料のレシピなどを含むことができる。その情報は、キオスク12がローカルに記憶されているデータ/情報を更新することができるように、キオスク12に中継することができる。
【0053】
注文を行うことに関する特定の機能が上述されているが、本開示は、そのような機能および/またはその特定の実施態様のみに限定されるようには意図されていないことが諒解されよう。むしろ、様々な実施形態において、たとえば、上記で参照により本明細書に組み込まれている米国特許出願公開第2012/0156337号明細書に記載されているもののような、追加の機能および/または上述した機能の代替の実施態様が含まれてもよいことが諒解されよう。
【0054】
上述した注文提出および処理機能に加えて、様々な実施形態において、中央ホスト14および/またはキオスク12は、たとえば、発注プロセス中、顧客によって注文された飲料の製造中、および/または任意の他の時点において実施することができる機能を含む、追加の機能を実施するように構成することができる。この機能は、少なくとも部分的に、キオスク12の1つもしくは複数のユーザインターフェースメカニズム16またはシステム10のユーザインターフェース22を通じてまたはそれによって実施することができる。たとえば、より詳細に後述するように、キオスク12(例として、ECU18の処理ユニット27)および中央ホスト14(例として、処理ユニット72)の一方または両方は、1人のユーザが、別のユーザと特定の飲料のレシピを共有すること、および/または、別のユーザに飲料を贈呈することを可能にするように構成することができる。他の追加のまたは代替的な機能も、確かに可能である。
【0055】
システム10の前述の説明および図1に示すシステム10の図解は、1つのシステム構成を例示し、一般的な様式でそうするように意図されているにすぎない。図1に示すものとは大幅に異なるものを含む、任意のいくつかの他のシステム構成およびアーキテクチャが代わりに使用されてもよいことが、確かに企図されている。
【0056】
ここで図7を参照すると、飲料の注文および生成を促進する方法100が示されている。例示および明瞭性を目的として、方法100は、上述したシステム10の文脈において説明される。しかしながら、本発明の方法論の適用は、そのような実施態様のみに限定さ
れるようには意図されておらず、むしろ、方法100は、任意のいくつかの他のシステムによる適用を見出すことができることが諒解されよう。加えて、方法100のステップは、システム10の1つまたは複数の特定の構成要素(例として、キオスク12のECU18または中央ホスト14の処理ユニット72)によって実施または実行されるものとして説明されるが、他の実施形態においては、ステップのいくつかまたはすべては、他の構成要素によって実施されてもよいことが留意されるべきである。したがって、本開示は、本明細書において説明されている特定の構成要素がこれら様々なステップを実施するように構成されている実施形態には限定されないことが諒解されよう。加えて、別途言及しない限り、方法100の実施は、ステップのいずれの1つの特定の順序または並びに限定されるようにも意図されていない。
【0057】
一実施形態において、方法100は、第1のユーザから、1人または複数の受信者、すなわち、ユーザ(例として、第2のユーザ)とレシピを共有するための命令を表す1つまたは複数の電気信号を受信するステップ102を含む。一実施形態において、ステップ102において受信される信号(複数可)は、第1のユーザによってユーザインターフェース、たとえば、ユーザインターフェースメカニズム16を含むか、もしくは、ユーザインターフェースメカニズム16のうちの表示されるものであるユーザインターフェース(例として、図3のユーザインターフェース24)、または、ユーザインターフェース22のうちの1つを含むユーザインターフェース(例として、図3のユーザインターフェース22)上のユーザ入力可能またはユーザ選択可能フィールドを介して与えられる入力に応答して受信される。例示として、図3に示すユーザインターフェース22/24は、第1のユーザが、レシピを共有するための命令を与えることを可能にする「共有」フィールド26を含む。第1のユーザは、その飲料の注文が行われる前または行われた後(さらに注文が行われる場合)にこの命令を与えることができるが、これはいずれにせよ、ユーザが、たとえば、1つまたは複数のユーザインターフェース(例として、図2および図3に示すユーザインターフェース22/24、22/24)を使用してレシピを定義した後である。一実施形態において、ステップ102において受信される電気信号(複数可)は、キオスク12のECU18によって受信される。別の実施形態において、電気信号(複数可)は、中央ホスト14によって受信される。したがって、実施態様に応じて、ステップ102は、システム10のキオスク12または中央ホスト14のいずれによって実施されてもよく、そのため、本開示は、ステップ102を実施するように構成されているいかなる特定の構成要素に限定されるようにも意図されていない。
【0058】
ステップ102の後、方法100は、共有されているレシピに対応する電子リンクを生成するステップ104を含む。一実施形態において、リンクは、レシピが共有されている第2のユーザによって起動(例として、クリック)されると、第2のユーザが飲料を注文することを可能にする飲料注文メカニズム(例として、ウェブサイト)へと第2のユーザを誘導またはルーティングする統一資源位置指定子(URL)を含む。リンクはまた、レシピ自体、その表現、または、レシピを決定するために使用することができる、それと関連付けられる固有の識別子をも含むことができる。リンクがレシピと関連付けられる識別子を含む実施形態において、固有の識別子は、ステップ102におけるレシピを共有するための命令の受信に応答してレシピと関連付けられ、または、レシピに割り当てられ得、リンクの起動後にレシピが獲得されることを可能にするために、固有の識別子を飲料レシピと相関付けるデータ構造(例として、ルックアップテーブル)内にレシピとともに記憶され得る。実施態様に応じて、データ構造は、中央ホスト14(例として、メモリデバイス74)およびキオスク12(例として、キオスク12のECU18のメモリデバイス29)の一方または両方の適切なメモリデバイス内または上に記憶することができる。上記に加えて、いくつかの実施形態において、リンクは、たとえば、限定ではなく、わずかな可能性のみを挙げると、リンクの起動後に注文される飲料を生成すべき場所、第1のユーザおよび/または第2のユーザのアカウント番号、レシピに対応する飲料の識別番号、レ
シピに対応する飲料が自動的に生成されるようにするためのコマンド、ならびに、レシピに対応する飲料を生成することができる最も近い場所を検索するためのコマンド、(ステップ106に関して後述する)レシピを共有するための方法に関するコマンドまたは命令のうちの1つまたは組み合わせを含む、追加の情報および/もしくは命令、またはそのような情報および命令の表現をさらに含むか、または、包含することができる。
【0059】
例示のみを目的として、Facebook(登録商標)を介したレシピに対応する固有の識別子およびレシピを共有するための命令またはコマンドを含むリンクの一例が、「https://qa01.briggo.com/favorite/Tlu6VhfTSom95KAF5xEEVQ/?fb_ref=Default」である。リンクの起動を介して注文される飲料を生成すべき場所の表現、飲料レシピの表現、レシピに対応する飲料を生成または製造すべき時刻の表現、ならびに、中央ホスト14および/またはキオスク12に、指定の時刻に飲料を生成し、飲料に対する支払いを取得するよう命令する認証文字列の表現を含むリンクの一例が、「https://qa91.briggo.com/order?kiosk=unit7&drink=latte&milk=2percent&sweetner=splenda&swpumps=3&flavor=vanilla&flavorpumps=2.5&......&date=150720&time=1422&.....&authorization==d305b16061624979afbacdf0506531af」である。このリンクの利点は、たとえば、レシピ自体を用いて暗号化することによって(固有の識別子とは対照的に)、中央ホスト14および/またはキオスク12におけるメモリストレージ要件が軽減されることである。最後に、中央ホスト14を迂回してキオスク12を直接的にアドレス指定することによって、レシピ固有識別子検索に失敗した場合であっても飲料が注文されることを可能にするリンクの一例が、「https:.//unit7.briggo.com/order?.....」である。したがって、ステップ104において、様々な情報を含む任意のいくつかのリンクを生成することができる。
【0060】
一実施形態において、リンクはキオスク12のECU18によって生成され、一方で、別の実施形態において、リンクは中央ホスト14によって生成される。したがって、実施態様に応じて、ステップ104は、システム10のキオスク12または中央ホスト14のいずれによって実施されてもよく、そのため、本開示は、ステップ104を実施するように構成されているいかなる特定の構成要素に限定されるようにも意図されていない。いずれにせよ、当該技術分野において周知のリンク生成技法を使用して、リンクを生成することができる。
【0061】
ステップ104においてリンクが生成されると、方法100は、電子リンクを1人または複数の受信者またはユーザ(例として、第2のユーザ)に通信するステップ106に移動することができる。リンクは、たとえば、所定の電子通信媒体を介してなどの、いくつかの方法で通信することができる。たとえば、電子リンクは、電子メール、テキストメッセージ(例として、ショートメッセージサービス(SMS))を介して、または、別の適切な的を絞った通信技法もしくは媒体(すなわち、ユーザが、レシピが共有されるべき特定の受信者を選択または識別する技法)を使用して1人または複数の受信者に通信することができる。そのような実施形態において、ステップ106は、意図される受信者の各々の、または、当該受信者に対応し、リンクを通信するために使用することができる電子メールアドレス、電話番号、IPアドレスなどを取得することを含む。これは、レシピを共有するユーザ(すなわち、第1のユーザ)を、ユーザインターフェース(例として、そこからレシピを共有するための命令が与えられる同じまたは異なるユーザインターフェース)上の1つまたは複数のユーザ選択可能またはユーザ入力可能フィールドを介して必要な情報を与えるように促すことを含むことができる。
【0062】
付加的にまたは代替的に、リンクは、たとえば、Twitter(登録商標)、Facebook(登録商標)、または何らかの他の同様のサービスのような、オンラインソーシャルネットワーキングサービスの性質を持った電子通信媒体を介して1人または複数の受信者に通信することができる。一実施形態において、リンクは、第1のユーザの公共空間(例として、ウォール)に投稿することができ、または代替的に、リンクは、ソーシャルネットワーキングサービスにアクセスすることができる特定の個人または個人から成るグループ(複数可)に送信されてもよい。そのような実施形態において、ステップ106は、関連するソーシャルネットワーキングサービスのユーザインターフェースが、第1のユーザが利用し、最終的にレシピの共有を実行するために表示されるようにすることを含むことができる。一実施形態において、第1のユーザは、ソーシャルネットワーキングサービスのユーザインターフェースが生成および表示される前に、最初に関連する認証情報を与えるように要求され得る。いずれにせよ、より良好に例示するために、図6は、ステップ102におけるレシピを共有するための命令の受信に応答して表示され得るソーシャルネットワーキングサービスのユーザインターフェース76を示している。このユーザインターフェースは、第1のユーザがレシピを共有するために利用することができる1つまたは複数のユーザ選択可能またはユーザ入力可能フィールドを含むことができ、また、第1のユーザが、レシピが共有されるべき相手を示すことを可能にすることもできる。たとえば、ユーザインターフェース76は、第1のユーザが、レシピまたは対応する飲料に関する解説を与えることを可能にするためのフィールド78と、第1のユーザが受信者を選択することを可能にするためのフィールド78と、ユーザがレシピの共有を実行することを可能にするためのフィールド78とを含むことができる。ユーザインターフェースはまた、他の目的のための他のフィールドをも含むことができることが諒解されよう。
【0063】
上記を鑑みて、ステップ104において生成されたリンクを通信するためのステップ106において、任意のいくつかの技法および電子通信媒体を使用することができ、そのため、本開示は、そうするためのいかなる特定の技法(複数可)に限定されるようにも意図されていないことが諒解されよう。加えて、ステップ102および104と同様に、ステップ106を実施するように構成されている構成要素は、システムの特定の実施態様に応じて決まる。一実施形態において、キオスク12のECU18が、ステップ106を実施するように構成されてもよく、一方、別の実施形態においては、中央ホスト14がそのように構成されてもよい。したがって、本開示は、ステップ106を実施するように構成されているいかなる特定の構成要素に限定されるようにも意図されていない。
【0064】
ステップ106におけるリンクの通信後、方法100は、受信者の1人(例として、第2のユーザ)によるリンクの起動(例として、クリック)に応答して電気信号を受信するステップ108を含む。リンクの起動は、第2のユーザが、共有されているレシピ、または実施形態によっては、その修正版に対応する飲料を注文することに関心があり得ることを示す役割を果たし、ユーザを、飲料注文メカニズムへと誘導またはルーティングする。ステップ108において受信される電気信号は、リンクを起動するために使用されるデバイスによって生成することができる。一実施形態において、そのデバイスは、ユーザデバイス(例として、スマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータなど)を含んでもよい。ステップ108において電気信号を受信する特定の構成要素は、システム10の特定の実施態様に応じて決まる。一実施形態において、ステップ108は、キオスク12のECU18によって実施されてもよく、一方で、別の実施形態においては、ステップ108は中央ホスト14によって実施されてもよい。したがって、本開示は、ステップ108を実施するように構成されているいかなる特定の構成要素に限定されるようにも意図されていない。
【0065】
ステップ108における電気信号の受信に応答して、方法100は、共有されているレシピを、第2のユーザが閲覧するために表示することができ(例として、ユーザインターフェースの特定のフィールドがレシピに従って自動的にデータ投入され得る)、第2のユーザが、レシピに対応する飲料の注文を行うために対話することができるユーザインターフェースを生成するステップ110を含む。言い換えれば、ステップ108においてリンクが起動される結果として、たとえば、第2のユーザの側で関与することなく、注文されている飲料の1つまたは複数のパラメータの定義のような、初期注文機能のいくつかが実施され得る。ステップ110において生成されるインターフェースは、ユーザインターフェースメカニズム(複数可)16のうちの1つを含むか、もしくは、当該メカニズム上に表示することができ、または、ユーザインターフェース(複数可)22のうちの1つを含むことができる。一実施形態において、ユーザインターフェースは、図3に示すユーザインターフェース22/24を含むことができ、そのため、第2のユーザによって、レシピに対応する飲料の注文を行うために使用することができるユーザ選択可能またはユーザ入力可能発注フィールド26を含むことができる。ステップ110において生成されるユーザインターフェースはまた、追加のフィールド、たとえば、中でも、第2のユーザが、第2のユーザに対応し、システム10のメモリデバイス内またはメモリデバイス上に記憶されているレコード内にレシピを保存することを可能にするためのフィールド、第2のユーザが、第2のユーザのお気に入りレシピのリストにレシピを追加することを可能にするためのフィールド(例として、付随して、結果としてレシピが保存されるようにもする、図3のインターフェース22/24上のフィールド26)をも含む。
【0066】
ユーザインターフェースの生成に加えて、ステップ110はまた、ユーザインターフェース上に表示され得るように、共有されているレシピを獲得することをも含み得る。ステップ108において受信される信号がレシピまたはレシピの表現を含む実施形態において、ステップ110を実施する構成要素は、受信信号を解釈し、レシピを獲得することができる。受信信号がレシピと関連付けられる固有の識別子を含む実施形態において、ステップ110を実施する構成要素は、適切に構成されたデータ構造内で識別子を検索し、レシピを獲得することができる。上述したものに加えて、またはその代わりに、レシピを獲得する他の適切な方法が確かに使用されてもよいことが諒解されよう。加えて、一実施形態において、レシピの獲得はステップ110の一部分であるが、他の実施形態において、獲得はステップ108の一部分であってもよく、または、ステップ110の前に実施され得る方法100の別個のステップを含んでもよい。
【0067】
いずれにせよ、上述した方法100の他のステップと同様に、ステップ110を実施する特定の構成要素は、システム10の特定の実施態様に応じて決まる。一実施形態において、ステップ110は、キオスク12のECU18によって実施されてもよく、一方で、別の実施形態においては、ステップ110は中央ホスト14によって実施されてもよい。したがって、本開示は、ステップ108を実施するように構成されているいかなる特定の構成要素に限定されるようにも意図されていない。
【0068】
第2のユーザが、飲料の注文を行うために必要なステップを行う(例として、ステップ110において生成されるユーザインターフェースの注文フィールドをクリックまたは他の様態で選択する)事例において、方法100は、飲料の注文を受信するステップ112を含む。言い換えれば、一実施形態において、ステップ112は、飲料が生成されることを命令する、ステップ110において生成されるユーザインターフェース(例として、ユーザインターフェース22/24)の注文フィールド(例として、フィールド26)を介して第2のユーザによって行われる入力に応答して飲料の注文を受信することを含む。一実施形態において、ステップ112は、飲料を生成するための命令を表し、また、飲料を生成するように構成されている構成要素がいずれの飲料を生成すべきかを決定するために使用する、レシピまたはレシピに対応する表現/識別子をも含む場合があり、または含まない場合もある、1つまたは複数の電気信号を受信することを含む。少なくともいくつかの実施形態において、ステップ112において受信される電気信号(複数可)は、
ステップ102において受信されるものとは異なる信号(複数可)であることが諒解されよう。いずれにせよ、ステップ112において注文を受信する特定の構成要素は、システム10の特定の実施態様に応じて決まる。一実施形態において、キオスク12のECU18が注文を受信してもよく、一方で、別の実施形態においては、中央ホスト14が注文を受信してもよい。したがって、本開示は、ステップ112を実施するように構成されているいかなる特定の構成要素に限定されるようにも意図されていない。
【0069】
ステップ112における注文の受信に依存して、または、それに応答して、方法100は、注文されている飲料の生成を命令するステップを含む。ステップ112において注文がキオスク12のECU18によって直接的に受信される実施形態において、ステップ114は、ECU18が、1つもしくは複数のプロセスモジュール20および/またはキオスク12の他の構成要素を、飲料を生成するように制御することを含むことができる。より詳細には、当該技術分野において既知の技法を使用して、ステップ112において受信された注文は、その後、キオスクの1つまたは複数の構成要素(複数可)に送信され、および/または、飲料を生成するために当該構成要素によって実行される1つまたは複数のコマンドに変換することができる。
【0070】
注文が中央ホスト14によって受信される実施形態において、ステップ114は、一実施形態において完全または半自動キオスク(例として、システム10のキオスク12、または、システム10が複数のキオスク12を含む実施形態においてはシステム10のキオスク12のうちの1つ)を含んでもよい、飲料を生成するための装置に、飲料を生成するように命令することを含むことができる。そのような実施形態において、ステップ114は、適切な装置(例として、キオスク12)に、1つまたは複数の電子コマンド信号を送信することを含むことができる。ステップ114において受信されるコマンド信号(複数可)は、ステップ102および112の各々において受信される信号とは異なり、飲料を生成するためのコマンドまたは命令、ならびに、注文されている飲料に関する情報(例として、レシピ、レシピを獲得するために使用することができるレシピ識別子、第2のユーザに関する情報など)を含むことができる。一実施形態において、キオスク12によって受信されると、コマンド信号(複数可)は、キオスク12の、飲料を生成するための1つまたは複数の構成要素によって実行される1つまたは複数の機械コマンドまたは命令へと変換することができる(例として、ECU18がコマンド信号(複数可)を受信し、受信信号(複数可)を機械実行可能命令へと変換し、1つまたは複数のプロセスモジュールの各々に、飲料を生成するために必要とされるタスク(複数可)を実施するための命令(複数可)を実行させる)。ステップ114において受信される信号(複数可)が変換される特定の様式または方法は本開示の範囲外であるが、当業者であれば、そのような変換が実行または実施され得る方法を理解および諒解するであろう。
【0071】
代替的に、キオスク12が注文のコマンド/命令への変換を実施するのではなく、変換は、中央ホスト14において行われてもよく、ステップ114において受信される信号(複数可)は、飲料を生成するための命令と、飲料を生成するためにキオスク12の構成要素によって実行される必要がある機械コマンド(複数可)または命令(複数可)の両方を含んでもよい(例として、ECU18が、コマンド信号(複数可)を受信し、キオスクの1つまたは複数のプロセスモジュールの各々に、飲料を生成するために必要とされる1つまたは複数のタスクを実施させる)。ある場合に、ステップ114において送信されるコマンド信号(複数可)は、上述したように、任意の適切な有線または無線ネットワークを含んでもよい通信ネットワークを介して通信することができる。コマンド信号(複数可)が受信されると、ステップ114は、飲料を実際に生成することをさらに含む。
【0072】
ある場合に、システム10の特定の実施態様に応じて、ステップ114は、キオスク12のみによって、中央ホスト14とともに飲料生成装置(例として、キオスク12)によ
って、または、任意の他の適切な様式で実施されてもよい。したがって、本開示は、ステップ114を実施するように構成されているいかなる特定の構成要素(複数可)に限定されるようにも意図されていない。
【0073】
少なくともいくつかの実施形態において、第2のユーザが飲料の製造を命令するための入力を与えることを可能にする(すなわち、ステップ112)のに加えて、方法100はまた、第2のユーザが、飲料/レシピおよび/または飲料の製造に関する入力を与えることを可能にすることもできる。たとえば、一実施形態において、方法100は、第2のユーザが、ステップ112において注文を行う前にレシピを修正することを可能にすることができる。より詳細には、ステップ110において生成されるユーザインターフェース(例として、図3のユーザインターフェース22/24)は、ユーザが、共有されているレシピの1つまたは複数の態様またはパラメータ、たとえば、わずかな可能性のみを挙げると、特定の原料の種類および/または量、飲料のサイズ、飲料の温度、飲料に使用されるラテアートを修正することを可能にする1つまたは複数のレシピ修正フィールド(例として、フィールド(複数可)26)を含むことができる。たとえば、図3に示すように、ユーザインターフェースは、第2のユーザが、使用されるべきミルクの種類、飲料に含まれるべきエスプレッソショットの数、飲料に添加されるべき香味用添加物(複数可)の種類および/またはその量(複数可)(例として、「ポンプ」数)、使用すべき甘味料の種類、および飲料のサイズを修正することを可能にするためのフィールドを含むことができる。いずれにせよ、そのような実施形態において、ステップ110は、上記レシピ修正フィールドを有するユーザインターフェースを生成することを含み、ステップ112は、第2のユーザによってレシピ修正フィールド(複数可)および発注フィールドを介して与えられるまたは行われる入力に応答して、共有されているレシピに対応する飲料の修正版に対する注文を受信することを含むことができ、ステップ114は、受信された注文に応答し、第2のユーザによって行われた修正に従って飲料の修正版の生成を命令することを含むことができる。
【0074】
いずれにせよ、元のレシピが第2にユーザによって修正されるか否かにかかわらず、命令ステップ114に応答してまたは当該ステップの一部分として飲料が生成されると、方法100は、指定の(例として、第1のユーザもしくは第2のユーザによって定義されるまたはデフォルトの)取り出し位置(すなわち、飲料が生成された位置)において第2のユーザに飲料の提供を実行するステップ116に進むことができる。より詳細には、一実施形態において、上記他の箇所で説明したように、ステップ116は、飲料提供器48、および/または、飲料が生成されたキオスクの製品回収位置50へと飲料を移動するか、または、移動させることを含むことができる。第2のユーザは、提供器48/回収位置50へと手を伸ばし、飲料を取り出すことができる。したがって、例示的な実施形態において、ステップ116は、飲料が生成されたキオスク12によって実施される。
【0075】
上記に加えて、方法100は、1つまたは複数のステップを含むことができ、それらのいくつかまたはすべては任意選択であってもよい。たとえば、例示的な実施形態において、方法100は、飲料の購入代金に対する支払いを取得するステップ118を含む。一実施形態において、購入代金は、少なくともステップ114および/またはステップ116が実施される前に、第2のユーザから取得される。この支払いは、たとえば、第2のユーザに属するデビットカードまたはクレジットカードに請求することを含む、任意のいくつかの従来の方法で実行することができ、当該カードの番号および他の関連情報は、たとえば、システム10のメモリデバイス(例として、中央ホスト14のメモリデバイス74および/またはキオスク12のECU18のメモリデバイス29)内に記憶されている。他の方法は、購入代金が第2のユーザに属するアカウントから引き落とされること、第2のユーザが蓄積している、貯まったロイヤリティポイントを使用すること、および、第2のユーザが飲料を取り出す場所において本人が直接(例として、現金またはクレジット/デ
ビットで)飲料に対して支払うことを含む。
【0076】
しかしながら、他の実施形態において、方法100のステップ102〜116は、第2のユーザが飲料の購入代金を支払うことさえせずに実施されてもよい。そのような実施形態において、レシピの共有は、第1のユーザが、ステップ106において通信されているリンクの受信者(複数可)(例として、第2のユーザ)に飲料を「贈呈」していることと考えることができる。そのような実施形態においては、第2のユーザから飲料の購入代金の支払いを取得するのではなく、ステップ118は、第1のユーザから飲料の購入代金の支払いを取得することを含む。したがって、少なくともいくつかの実施態様において、方法100は、たとえば、ユーザインターフェースを介して、第1のユーザを、共有されているレシピが贈呈品を含むことになるか否かを示すように促すことを含むことができる。そうである場合、方法100はステップ118に移動し、第1のユーザから支払いが取得される。一実施形態において、このように第1のユーザを促すことは、ステップ102および/またはステップ104の前または後に行われてもよい。
【0077】
支払いが第1のユーザから取得される一実施形態において、支払いは、支払いがレシピを共有する前、または共有してから取得されるように、ステップ102、104、または106のうちの少なくとも1つの実施の後に(例として、実施に応答して)取得されてもよい。たとえば、一実施形態において、支払いは、ステップ104の後で、ただしステップ106の前に取得されてもよく、一方で、別の実施形態において、支払いは、ステップ106の実施の後に(例として、実施に応答して)取得されてもよい。いずれにせよ、支払いがステップ102、104、または106のうちの1つの後に取得される事例において、特定量の支払いは、共有されているレシピ/リンクの受信者または意図されている受信者の数に応じて決まる。別の実施形態においては、ステップ102、104、または106のうちの1つの実施の後に、第1のユーザから支払いが取得されるのではなく、支払いは、第2のユーザが飲料の注文を行うと、第1のユーザから支払いが取得されるように、ステップ112において第2のユーザによって注文が行われた後に取得されてもよい。他の実施形態において、支払いは、ステップ114、116のうちの少なくとも1つ、および/または、後述するステップのうちの1つもしくは複数(例として、ステップ120もしくはステップ122)の後に、ステップ118において第1のユーザから取得されてもよい。したがって、本開示は、方法100のいかなる特定のステップの後に、または、方法100の実施中のいかなる特定の時点においてステップ118を実施するように限定されるようにも意図されていない。
【0078】
第1のユーザからいつ支払いが取得されるかにかかわらず、支払いは、いくつかの方法で取得され得る。1つの方法は、購入代金が、第1のユーザに属するデビットカードまたはクレジットカードに請求され得ることである。これは、第1のユーザを、必要なカード情報を提供するように促すこと、または、たとえば、必要な情報を含む、たとえば、中央ホスト14および/またはキオスク12のECU18のメモリデバイス内に記憶されているレコードから必要とされる情報にアクセスすることを含むことができる。第1のユーザのカードへの請求は、最初に第1のユーザの承認を得ることなく自動的に行うことができる(例として、第1のユーザがステップ112における発注を受けて請求されるとき、第1のユーザは、その取引を検証/確認/承認するよう求められなくてもよい)。代替的に、カードに請求する前に、第1のユーザがそのような承認を与えることが必要とされてもよい。支払いを取得することができる他の方法は、第1のユーザに属するかまたは第1のユーザと関連付けられる、事前に準備されたアカウントから購入代金を引き落とすこと、第1のユーザが蓄積している、貯まったロイヤリティポイントを使用すること、および、第1のユーザが飲料を贈呈し/レシピを共有するための命令を与えるときに、本人が直接(例として、キャッシュまたはクレジット/デビットで)飲料に対して支払うことによる。したがって、購入代金の支払いは、任意のいくつかの方法で第1のユーザから取得する
ことができ、そのため、本開示は、いかなる特定の方法(複数可)に限定されるようにも意図されていない。
【0079】
飲料が第2のユーザに贈呈される実施形態において、第2のユーザは、単純に、第2のユーザによって受信されるリンクを起動することによって、贈呈品を引き換えることが可能であり得る。そのような実施形態において、第2のユーザは、いかなるユーザ情報を与えるようにも促されなくてもよく(例として、第2のユーザはシステム10にログインする必要はなく、または、いかなるアカウント情報も与える必要はない)、むしろ、単純に飲料の注文を行うだけでよい。代替的に、第2のユーザは、ログインするように促され得るが、ユーザインターフェースの支払いフィールドは表示されないか、または、$0.00の代金を反映するかのいずれかである。いずれにせよ、ステップ108において受信される電気信号は、システム10(例として、キオスク12またはホスト14)に、第2のユーザが、後続して受信される注文についていかなる識別および/または支払い情報も与える必要はないことを示すためのフラグまたは何らかの他のコードを含むことができる。
【0080】
別の実施形態において、第2のユーザは、贈呈品を引き換えるために、特定の識別情報を与えるように促される場合がある。たとえば、リンクの起動後、第2のユーザは、たとえば、第2のユーザの電子メールアドレス、リンクとともに、もしくは、リンクとは別個に第2のユーザに与えられるコード(例として、英字、数字、または英数字コード)、または、何らかの他のユーザ識別子のような識別情報を与えるように促され得る。第2のユーザによって与えられる識別情報はその後、システムのメモリデバイス内に記憶されている情報と比較することができ、与えられた情報が記憶されている情報に一致する場合、第2のユーザは注文を行い、飲料の支払いを与えることなく贈呈品を引き換えることが可能である。
【0081】
一実施形態において、ステップ118は、中央ホスト14によって実施されるが、他の実施形態において、システム10の異なる構成要素がステップ118を実施するように構成されてもよい(例として、キオスク12)。したがって、本開示は、ステップ118が、いかなる特定の構成要素(複数可)によって実施されるように限定されるようにも意図されていない。
【0082】
システム10が複数のキオスクを含む事例において、方法100は、注文されている飲料を生成/製造すべき特定のまたは指定の位置を決定するステップ120をさらに含むことができる。一実施形態において、ステップ112における注文の受信後で、ステップ114における飲料の生成の命令(または飲料の生成自体)の前に実施され得るステップ120は、第2のユーザの位置に関する情報を受信することと、その後、受信情報に基づいて飲料を生成すべき特定の位置を決定することとを含む。一実施形態において、位置情報は、ステップ108において受信される電気信号(複数可)の一部分として、または、ステップ112において受信される1つもしくは複数の電気信号が飲料を生成するための命令と位置情報の両方を含むように、飲料の注文とともにもしくはその一部分として、受信されてもよい。代替的に、ステップ108および112において受信される信号(複数可)とは別個であり、明確に区別される1つまたは複数の電気信号が受信されてもよい。いずれにせよ、位置情報はいくつかの形態をとることができる。たとえば、位置情報は、第2のユーザが飲料の注文を行っているユーザデバイスの位置に対応する全地球測位衛星(GPS)情報/座標、注文が行われたデバイスに割り当てられている、もしくは、それと関連付けられるインターネットプロトコル(IP)アドレス、または、他の適切な情報を含んでもよい。位置情報は、ユーザの位置に最も近いキオスクを、飲料を生成すべき指定のキオスクとして識別または選択するために使用することができる。これは、たとえば、第2のユーザの位置に最も近いキオスクの位置を識別するために、システム10のメモリデバイス(例として、中央ホスト14またはキオスク12のうちの1つのECU18のメ
モリデバイス)内またはメモリデバイス上に記憶されているデータベース(例として、ルックアップテーブル)内でユーザの位置を検索することによって達成することができる。一実施形態において、方法100は、第2のユーザが飲料を取り出すことができるように、そのキオスクの位置を第2のユーザに与えるステップをさらに含むことができる。
【0083】
別の実施形態において、第2のユーザの位置に関する情報を受信することに加えて、または、それに代えて、ステップ120は、飲料が生成されるべきである特定のまたは指定のキオスクの位置に関する情報を受信することと、その後、その情報に基づいて、そのキオスクの位置を、飲料を生成すべき指定の位置であるとして決定することとを含む。一実施形態において、キオスク位置情報は、ステップ104において生成され、ステップ106において通信され、ステップ108において起動される電子リンク内に含まれてもよく、それによって、情報は、たとえば、第2のユーザによってリンクが起動されるか、または、注文が行われると、ステップ120を実施する構成要素に自動的に通信され、および/または、当該構成要素によって獲得される。言い換えれば、ステップ104において生成されるリンクは、特定のキオスク位置に関連付けられる。別の実施形態において、キオスク位置情報は、たとえば、ステップ110において生成されるユーザインターフェース上の位置選択フィールド、たとえば、ユーザインターフェース22/24上のフィールド26を通じて行われるユーザ選択または入力に対応してもよい。より詳細には、位置選択フィールドは、飲料が製造/生成されるべきである複数の位置から所望の位置を選択するために使用することができる。第2のユーザが位置選択を行う実施形態において、その選択は、注文内に含まれてもよく、それによって、飲料の注文を受信するステップ112は、ステップ110において生成されるユーザインターフェースの発注および位置選択フィールドを介して第2のユーザによって行われる入力に応答して、飲料の注文、および、飲料が生成されるべきである選択位置を受信することを含む。代替的に、選択位置情報は、飲料注文とは別個に受信されてもよい。
【0084】
注文された飲料が生成されるべきである位置がどのように決定されるかにかかわらず、そのような位置が実際に決定される実施形態において、ステップ114において飲料を生成することは、適切なキオスクに、ステップ120において行われた決定に基づいて飲料を生成するように命令することを含む。上述したように、これは、1つまたは複数のコマンド信号(複数可)をキオスクに送信することと、その後、そのまたはそれらの信号(複数可)の受信に応答してそのキオスクにおいて飲料を生成することとを含むことができる。
【0085】
一実施形態において、ステップ120は、中央ホスト14によって実施されるが、他の実施形態において、システム10の異なる構成要素がステップ120を実施するように構成されてもよい。したがって、本開示は、ステップ120が、いかなる特定の構成要素(複数可)によって実施されるように限定されるようにも意図されていない。
【0086】
少なくともいくつかの実施形態において、方法100は、注文されている飲料を生成/製造すべき時刻、ならびに、一実施形態においては、日付および時刻を決定するステップ122を含むことができる。一実施形態において、ステップ120と同様に、ステップ112における注文の受信後で、ステップ114における飲料の生成の命令(または飲料の実際の生成)の前に実施され得るステップ122は、飲料を生成すべき時刻(または日付および時刻)に関する情報を受信することと、その後、その情報に基づいて飲料を生成すべき時刻(または日付および時刻)を決定することとを含む。
【0087】
一実施形態において、該当日の時間および分で指定することができる、飲料を生成すべき時刻に関する情報は、一実施形態において、たとえば、ステップ110において生成されるユーザインターフェース上の時刻入力フィールド、例として、ユーザインターフェー
ス22/24上のフィールド26を通じて行われるユーザ選択または入力に対応することができる。第2のユーザが時刻選択を行う実施形態において、その選択時刻は、注文内に含まれてもよく、それによって、飲料の注文を受信するステップ112は、ステップ110において生成されるユーザインターフェースの注文フィールドおよび時刻入力フィールドを介して第2のユーザによって行われる入力に応答して、飲料の注文、および、飲料が生成されるべきである選択時刻を受信することを含む。代替的に、時刻情報は、飲料注文とは別個に受信されてもよく、かつ/または、第2のユーザによる入力に対応しなくてもよく、むしろ、他の様態で定義されてもよい(例として、ステップ108において起動されるリンク内に含まれてもよい)。
【0088】
日付情報も受信される実施形態において、この情報は、たとえば、ステップ110において生成されるユーザインターフェース上の日付入力フィールド(図示せず)を通じて行われるユーザ選択または入力に対応することができる。第2のユーザが日付選択を行う実施形態において、その選択日付は、注文内に含まれてもよく、それによって、飲料の注文を受信するステップ112は、ステップ110において生成されるユーザインターフェースの注文フィールドおよび時刻入力フィールドを介して第2のユーザによって行われる入力に応答して、飲料の注文、および、飲料が生成されるべきである選択日付を受信することを含む。代替的に、日付情報は、飲料注文とは別個に受信されてもよく、かつ/または、第2のユーザによる入力に対応しなくてもよく、むしろ、他の様態で定義されてもよい(例として、ステップ108において起動されるリンク内に含まれてもよい)。
【0089】
時刻(または日付および時刻)が第2のユーザによって入力または選択される実施形態において、飲料の生成を命令するステップ114は、適切なキオスクに、ステップ122において行われる決定に基づいて適切な時刻(または日付および時刻)に飲料を生成するように命令することを含む。上述したように、これは、1つまたは複数のコマンド信号(複数可)をキオスクに送信することと、その後、そのまたはそれらの信号(複数可)および/またはその中に含まれるもしくはそれによって表される情報の受信に応答して飲料を生成することとを含むことができる。
【0090】
一実施形態において、ステップ122は、中央ホスト14によって実施されるが、他の実施形態において、システム10の異なる構成要素がステップ122を実施するように構成されてもよい。したがって、本開示は、ステップ122が、いかなる特定の構成要素(複数可)によって実施されるように限定されるようにも意図されていない。
【0091】
上記に加えて、方法100はまた、第2のユーザが、1人もしくは複数の受信者と、レシピをその元の形態もしくは修正された形態で共有すること、または、1人もしくは複数の受信者に、レシピに対応する飲料を「贈呈」することも可能にすることができる。より詳細には、方法100は、第2のユーザからの、レシピを共有するための命令を表す電気信号を受信するステップ(図示せず)と、レシピに対応する第2の電子リンクを生成するステップ(図示せず)と、たとえば、上述したもののうちの1つまたは複数のような所定の電子通信媒体を介して、1人または複数の受信者に第2の電子リンクを通信するステップ(図示せず)とを含むことができる。これらのステップは、上述したステップ102、104、および106と同じまたは同様の様式で実施されてもよく、そのため、ステップ102、104、および106の記述が、ここで等しい重みをもって適用され、繰り返されないが、参照によってここに組み込まれる。ステップ102、104、および106と同様に、実施態様に応じて、第2のユーザがレシピを共有するかまたは飲料を贈呈するために必要とされるステップは各々、システム10のキオスク12または中央ホスト14によって実施することができ、そのため、本開示は、いかなる特定の構成要素がそれらのステップのうちの1つまたは複数を実施するように限定されるようにも意図されていない。
【0092】
上記の説明は、本発明の1つまたは複数の実施形態のものであることが理解されるべきである。本発明は、本明細書において開示されている特定の実施形態(複数可)には限定されず、むしろ、添付の特許請求の範囲のみによって定義される。さらに、上記の説明に含まれている記述は、開示されている実施形態(複数可)に関し、用語または語句が上記で明示的に定義されている場合を除いて、本発明の範囲、または、特許請求の範囲において使用されている用語の定義に対する限定として解釈されるべきではない。様々な他の実施形態ならびに開示されている実施形態(複数可)に対する様々な変更および修正が、当業者には明らかとなるであろう。
【0093】
本明細書および特許請求の範囲において使用されているものとしては、用語「例として」、「たとえば」、「例えば」、「のような」および「など」ならびに動詞「備える」、「有する」、「含む」およびそれらの他の動詞形は、1つまたは複数の構成要素または他の項目の列挙とともに使用されるとき、各々、無制限として解釈されるべきであり、これは、その列挙が、他の、追加の構成要素または項目を除外するものとして考えられるべきではないことを意味する。他の用語は、それらが異なる解釈を必要とする文脈において使用されていない限り、それらの最も広い妥当な意味を使用して解釈されるべきである。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7