(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6686260
(24)【登録日】2020年4月6日
(45)【発行日】2020年4月22日
(54)【発明の名称】事務用テーブル
(51)【国際特許分類】
A47B 11/00 20060101AFI20200413BHJP
A47B 9/10 20060101ALI20200413BHJP
【FI】
A47B11/00 Z
A47B9/10
【請求項の数】4
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2015-230390(P2015-230390)
(22)【出願日】2015年11月26日
(65)【公開番号】特開2017-93870(P2017-93870A)
(43)【公開日】2017年6月1日
【審査請求日】2018年3月14日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 平成27年10月9日 株式会社ナックに紹介
(73)【特許権者】
【識別番号】515328370
【氏名又は名称】ツチダ産業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100114535
【弁理士】
【氏名又は名称】森 寿夫
(74)【代理人】
【識別番号】100075960
【弁理士】
【氏名又は名称】森 廣三郎
(74)【代理人】
【識別番号】100155103
【弁理士】
【氏名又は名称】木村 厚
(74)【代理人】
【識別番号】100187838
【弁理士】
【氏名又は名称】黒住 智彦
(74)【代理人】
【識別番号】100194755
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 秀明
(72)【発明者】
【氏名】大林 英夫
【審査官】
下井 功介
(56)【参考文献】
【文献】
実開平02−064331(JP,U)
【文献】
特開平06−207489(JP,A)
【文献】
特開2007−181712(JP,A)
【文献】
実開昭62−183726(JP,U)
【文献】
実公昭59−18230(JP,Y2)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47B 9/00、11/00、17/04、51/00
E05G 1/00、 1/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
事務作業を行うための事務用テーブルであって、
回転テーブルと、
前記回転テーブルの周囲に配置した作業テーブルと、
前記回転テーブルを上下に昇降させる昇降機構と、
前記回転テーブルが下降したときに、前記回転テーブルを収納する収納体とを備えており、
前記回転テーブルは、上テーブルと下テーブルとが支持体を介して連結され、前記支持体回りに回転可能であり、かつ前記上テーブルと前記下テーブルとの間に物品の出し入れが可能な開放空間を形成しており、
前記下テーブルは円形であり、
前記収納体は筒体であり、
前記作業テーブルを構成する作業台の端部は、前記収納体に沿って曲線状に切り欠かれており、
前記作業テーブルは複数であり、隣接する前記作業テーブル間に挟まれて作業者が作業できるようにしたことを特徴とする事務用テーブル。
【請求項2】
前記昇降機構は、操作がロック可能である請求項1に記載の事務用テーブル。
【請求項3】
前記回転テーブルが下降したときに、前記収納体と前記上テーブルとで閉じた空間を形成し、前記上テーブルと前記収納体に耐火性材料が用いられている請求項1又は2に記載の事務用テーブル。
【請求項4】
前記収納体の内周面と前記下テーブルとの間にブラシ状のシール材が設けられている請求項1から3のいずれかに記載の事務用テーブル。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、事務作業を行うための事務用テーブルに関し、より詳しくは回転テーブルの周囲に作業テーブルを配置した事務用テーブルに関する。
【背景技術】
【0002】
オフィス等において、中央に回転テーブルを配置し、これを囲むように複数の事務用机を配置した事務作業用のレイアウトが採られることがある。例えば、特許文献1に開示されたレイアウトは、複数のコンソールを中央の回転テーブルを囲むように配置し、回転テーブル上に搭載したディスプレー及び操作盤の機器を数人のオペレーターが共用できるようにしている。このレイアウトでは、オペレーターは回転テーブルの端部に手を掛け回転テーブルを回転させることにより、見易くかつ操作し易い位置へ機器を回転させて作業を行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】実公昭59−18230号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の回転テーブルは、回転テーブル上の搭載物を所望の位置に回転移動させることができるという利便性はあるが、回転テーブルは回転する機能を有するに留まり、用途は限定されたものであった。
【0005】
本発明は、前記のような従来の問題を解決するものであり、回転テーブルの機能を高めて用途を拡大させた事務用テーブルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記目的を達成するために、本発明の事務用テーブルは、事務作業を行うための事務用テーブルであって、回転テーブルと、前記回転テーブルの周囲に配置した作業テーブルと、前記回転テーブルを上下に昇降させる昇降機構と、前記回転テーブルが下降したときに、前記回転テーブルを収納する収納体とを備えており、前記回転テーブルは、上テーブルと下テーブルとが支持体を介して連結され、前記支持体回りに回転可能であり、かつ前記上テーブルと前記下テーブルとの間に物品の出し入れが可能な開放空間を形成していることを特徴とする。
【0007】
この構成によれば、回転テーブルを上昇させた状態においては、作業者は、開放空間から物品を取り出すことができ、取り出した物品を開放空間に戻すこともでき、さらに回転テーブルに手を掛けて、回転テーブルを回すことにより、所望の物品を取り出すことができ、事務作業が効率的になる。回転テーブルを下降させた状態においては、物品を収納体に収納できるので、物品は外部からは視認できないことに加え、回転テーブルを上昇させない限り、取り出すことはできない。このため、少ない労力で物品の盗難防止を図ることができる。より具体的には、本発明の事務用テーブルは、回転テーブルが物品を収納する収納庫(例えば書庫)の役割を果たし、物品の不使用時に物品を離れた位置にある収納庫に運ぶ運搬作業は不要となり、物品の盗難防止のための労力が軽減されることになる。すなわち、本発明の事務用テーブルは、事務作業の効率化だけでなく、盗難防止の機能を追加して用途を拡大し、あわせて盗難防止の労力を軽減させたものである。このため、本発明の事務用テーブルにおける物品は、機密情報が記載された書類が適している。
【0008】
前記本発明の事務用テーブルにおいては、下記の構成とすることが好ましい。本発明の事務用テーブルにおいては、前記昇降機構は、操作がロック可能であることが好ましい。この構成によれば、回転テーブルの上テーブルと下テーブルとの間の開放空間内の物品の盗難防止がより確実になる。
【0009】
また、前記回転テーブルが下降したときに、前記収納体と前記上テーブルとで閉じた空間を形成し、前記上テーブルと前記収納体に耐火性材料が用いられていることが好ましい。この構成によれば、収納体に収納した物品(例えば紙台帳ファイル)の焼失を防止することができる。
【0010】
前記下テーブルは円形であり、前記作業テーブルを構成する作業台の端部は、前記下テーブルに沿って係合するように曲線状に切り欠かれていることが好ましい。この構成によれば、下テーブルと作業台との間の隙間を小さくでき、見栄えが向上するとともに、作業台の作業領域が増えて作業台の使い勝手が向上する。
【0011】
前記収納体の内周面と前記下テーブルとの間にブラシ状のシール材が設けられていることが好ましい。この構成によれば、下テーブルの回転の円滑さを損なうことなく、収納体の内部への異物の混入を防止することができる。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、前記のとおり、回転テーブルを上昇させた状態においては、事務作業が効率的になり、回転テーブルを下降させた状態においては、物品を収納体に収納できるので、物品は外部からは視認できないことに加え、回転テーブルを上昇させない限り、取り出すことはできないので、少ない労力で物品の盗難防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】本発明の一実施形態に係る事務用テーブルおいて、回転テーブルを上昇させた状態を示す斜視図。
【
図2】本発明の一実施形態に係る事務用テーブルにおいて、回転テーブルを下降させた状態を示す斜視図。
【
図3】本発明の一実施形態に係る事務用テーブルおいて、回転テーブルを上昇させた状態における縦断面図。
【
図4】本発明の一実施形態に係る事務用テーブルおいて、回転テーブルを下降させた状態における縦断面図。
【
図5】本発明の一実施形態に係る事務用テーブルの平面図。
【
図6】本発明の一実施形態に係る事務用テーブルの底面図。
【
図7】本発明の一実施形態に係る事務用テーブルの正面図。
【
図8】本発明の一実施形態に係る事務用テーブルの背面図。
【
図9】本発明の一実施形態に係る事務用テーブルの右側面図。
【
図10】本発明の一実施形態に係る事務用テーブルの左側面図。
【
図11】本発明の別の実施形態に係る事務用テーブルの平面図。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1及び
図2は、本発明の一実施形態に係る事務用テーブル1の外観斜視図である。最初に主に
図1を参照しながら、事務用テーブル1について概略的に説明する。事務用テーブル1は、中央に回転テーブル2が配置され、回転テーブル2の周囲に複数の作業テーブル3が配置されている。回転テーブル2は、上テーブル4と下テーブル5とが支持体6を介して連結され、支持体6回りに回転可能である。上テーブル4と下テーブル5との間には開放空間7を形成している。作業テーブル3は、作業台8に脚9が取り付けられたものである。
【0015】
回転テーブル2は、後に説明する昇降機構14(
図3及び
図4参照)により上下に昇降可能であり、
図1は回転テーブル2が上昇した状態を示しており、
図2は回転テーブル2が下降した状態を示している。下降した回転テーブル2は、回転テーブル2下方の収納体10に収納される。本実施形態では、収納体10は筒体で形成している。
【0016】
図3及び
図4は、
図1に示した事務用テーブル1の縦断面図である。
図3において、収納体10内に昇降機構14が配置されている。昇降機構14は、回転テーブル2を昇降させるための機構であり、本実施形態では、パンタグラフ式リフトを用いている。昇降機構14は、X字状に交差したアーム18を備えており、アーム18上端に支持板12が固定されている。支持板12上には、ベアリング13を介して回転テーブル2が搭載されている。このことにより、回転テーブル2は、支持体6回りに回転可能である。
【0017】
アーム18には、連結用ブラケット17等の連結用部品を介して電動油圧ユニット15のロッド16が連結されている。この電動油圧ユニット15のロッド16の伸縮と一体にアーム18の傾斜が変化して支持板12が昇降し、これと一体に回転テーブル2も昇降する。
図3は回転テーブル2を上昇させた状態を示し、
図4は回転テーブル2を下降させた状態を示している。本実施形態では、電動油圧ユニット15は、操作手段であるリモコン(図示せず)により操作可能としている。操作手段は、電動油圧ユニット15の駆動を操作できればよく、リモコンに限るものではなく、パソコンや操作盤であってもよい。
【0018】
図1及び
図3の回転テーブル2を上昇させた状態では、開放空間7に対し物品の出し入れが可能になる。本実施形態では、物品が紙台帳ファイル11の例で説明する。紙台帳ファイル11は、紙台帳をファイルに綴じたものである。
図3では、開放空間7に紙台帳ファイル11が立てられた状態を図示している。開放空間7内には支持体6を囲むように、多数の紙台帳ファイル11を立てることができる。
【0019】
図1において、作業者は、作業テーブル3の横に置かれた椅子(図示せず)に腰掛けた状態で、手を伸ばして開放空間7から紙台帳ファイル11を取り出すことができ、取り出した紙台帳ファイル11を開放空間7に戻すこともできる。また、前記のとおり、回転テーブル2は、支持体6回りに回転可能であるので、作業者は、回転テーブル2に手を掛けて、回転テーブル2を回すことにより、所望の紙台帳ファイル11を取り出すことができる。
【0020】
図1に示したように、事務用テーブル1は、3個の作業テーブル3を備えているので、隣接する2つの作業テーブル3間の空間25にそれぞれ椅子を置けば3人の作業者が事務作業を行うことができる。この場合、各作業者は、それぞれ持ち場を離れることなく、開放空間7の紙台帳ファイル11の出し入れが可能であり、能率的に事務作業を行うことができる。
【0021】
また、各作業者は2個の作業テーブル3間に挟まれて作業ができるので、1個の作業テーブル3の作業台8にパソコンを置いてパソコンの操作作業を行い、もう1個の作業テーブル3の作業台8に紙台帳ファイル11を置いて紙台帳の作成、点検等の作業を行うことができ、この点においても事務作業が能率的になる。
【0022】
本実施形態に係る事務用テーブル1は、前記のとおり、回転テーブル2が昇降可能であるので、作業終了後は回転テーブル2を下降させることにより、
図4に示したように、紙台帳ファイル11を収納体10内に収納することができる。
図4において、収納体10内の上部は、回転テーブル2の上テーブル4で閉ざされているので、紙台帳ファイル11は閉じた空間内に収納されている。このため、紙台帳ファイル11は、外部からは視認できないことに加え、回転テーブル2を上昇させない限り、取り出すことはできない。このことにより、少ない労力で物品の盗難防止を図ることができる。
【0023】
具体的には、紙台帳ファイル11には機密情報が記載されているため、盗難防止を図る必要がある。従来は、紙台帳ファイル11は、不使用時にはロック機構のある書庫に保管しておき、使用時に書庫から取り出して事務用テーブルまで運び、使用後に再び書庫に戻し、ロック状態で保管しておくのが一般的であった。日々の事務作業に用いる紙台帳ファイル11は通常多数あり、かつ書庫と事務用テーブルとは離れているので、前記のような紙台帳ファイル11の取り扱いは、作業者の負担となっていた。
【0024】
本実施形態に係る事務用テーブル1は、紙台帳ファイル11の不使用時は
図2のように、回転テーブル2が下降した状態にあり、使用時には、リモコン操作により、回転テーブル2を上昇させるだけで、事務作業に取り掛かることができる。作業終了後は、紙台帳ファイル11を回転テーブル2に戻して、リモコン操作により、回転テーブル2を下降させるだけでよい。このため、書庫と作業テーブル3との間の往復の運搬作業は不要となり、紙台帳ファイル11の盗難防止のための労力が軽減されることになる。
【0025】
本実施形態においては、操作手段であるリモコンは、操作がロック可能になっており、紙台帳ファイル11の盗難防止をより確実にしている。すなわち、昇降機構14は専用のキーを用いなければ、操作できないので、回転テーブル2を下降させて紙台帳ファイル11を収納体10内に収納した後は、不特定の者による紙台帳ファイル11の取り出しはできず、紙台帳ファイル11の盗難防止がより確実になる。操作のロックは、不特定の者による操作を防止できればよく、キーに限るものではなく、パスワードを用いたものであってもよい。
【0026】
以下、各部の構成について、より具体的に説明する。
図1において、下テーブル5は円形であり、作業テーブル3を構成する作業台8の端部は、下テーブル5に沿って係合するように曲線状に切り欠かれている。この構成によれば、下テーブル5と作業台8との間の隙間を小さくでき、見栄えが向上するとともに、作業台8の作業領域が増えて作業台8の使い勝手が向上する。
【0027】
図3において、筒体である収納体10の内周面と下テーブル5の外周面との間に、ブラシ状のシール材19が設けられている。この構成によれば、下テーブル5の回転の円滑さを損なうことなく、収納体10の内部への異物の混入を防止することができる。
【0028】
また、
図4のように、回転テーブル2が下降したときは、収納体10と上テーブル4とで閉じた空間を形成している。本実施形態では、収納体10を耐火性鋼板で形成するとともに、上テーブル4の下面に耐火性鋼板23を固定している。このことにより、収納体10に収納した紙台帳ファイル11等の焼失を防止することができる。本実施形態に係る防火仕様は一例であり、他の仕様でもよく、例えば上テーブル4全体を耐火性材料で形成してもよい。
【0029】
図5〜
図11は、本発明の事務用テーブル1の外観をより詳細に示すために追加したものである。
図5〜
図10は、本発明の一実施形態に係る事務用テーブル1の6面図であり、
図5は平面図、
図6は底面図、
図7は正面図、
図8は背面図、
図9は右側面図、
図10は左側面図である。
図5〜
図10に示した事務用テーブル1の基本的な構成は、
図1に示した事務用テーブル1と同じであり、両者の同一構成の部分には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0030】
以下、
図5〜
図10を参照しながら、事務用テーブル1の付属物について説明する。
図5及び
図6において、穴20はパソコン等の機器の配線を通す貫通孔である。
図7〜
図9において、パイプ22は、穴20を通した配線をガイドするためのガイドである。これらの構成により、事務用テーブル1はパソコン等に機器を設置した場合の利便性を図っている。
【0031】
図1に示した引出し21は、
図6の底面図に示したように、3個の作業テーブル3のすべてに取り付けられており、
図5に示した隣接する2つの作業テーブル間の空間25のそれぞれで作業者が作業をするときの利便性を図っている。
【0032】
図11は、本発明の別の実施形態に係る事務用テーブルの平面図を示している。
図1、
図3等に示したとおり、前記実施形態においては、作業テーブル3を3個配置したものであったが、作業テーブル3は一個でも複数でもよく、複数の場合は3個に限定されるものではない。
図11では、作業テーブル3を4個配置しており、前記実施形態と同様に、隣接する2つの作業テーブル3間の空間25にそれぞれ椅子を置けば、各作業者は、2個の作業テーブル間に挟まれて作業ができるので、事務作業が能率的になる。
【0033】
以上、本発明の実施形態について説明したが、前記実施形態は一例であり適宜変更してもよい。例えば、昇降機構は回転テーブル2を昇降できるものであればよく、例えばスライドレール機構やねじ駆動を用いたものでもよい。また、前記実施形態では、回転テーブル2に対し出し入れする物品が紙台帳ファイル11の例で説明したが、これに限るものではない、前記のとおり、本発明の事務用テーブルは回転テーブル2に対し出し入れする物品の盗難防止を図ることができるので、物品は機密情報が記載された書類が適している。
【0034】
また、本発明の実施形態においては、本発明は事務用テーブルに限定しているが、適宜大きさや長さを変えて、食卓用テーブル、グループ学習用テーブル又は工場における生産用の組立テーブルとしても使用することができ、複数の目的に使える多目的テーブルとしても使用することもできる。
【符号の説明】
【0035】
1 事務用テーブル
2 回転テーブル
3 作業テーブル
4 上テーブル
5 下テーブル
6 支持体
7 開放空間
8 作業台
9 脚
10 収納体
13 ベアリング
14 昇降機構
19 シール材
20 穴
21 引き出し
22 パイプ
25 作業テーブル間の空間