特許第6688246号(P6688246)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6688246
(24)【登録日】2020年4月7日
(45)【発行日】2020年4月28日
(54)【発明の名称】屋上設備の基礎構造とその構築方法
(51)【国際特許分類】
   E02D 27/00 20060101AFI20200421BHJP
【FI】
   E02D27/00 Z
【請求項の数】5
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2017-62465(P2017-62465)
(22)【出願日】2017年3月28日
(65)【公開番号】特開2018-165436(P2018-165436A)
(43)【公開日】2018年10月25日
【審査請求日】2019年3月29日
(73)【特許権者】
【識別番号】000150615
【氏名又は名称】株式会社長谷工コーポレーション
(74)【代理人】
【識別番号】100097515
【弁理士】
【氏名又は名称】堀田 実
(72)【発明者】
【氏名】来栖 徳治
【審査官】 中村 圭伸
(56)【参考文献】
【文献】 特開2018−066158(JP,A)
【文献】 特開2008−303599(JP,A)
【文献】 特開2016−132914(JP,A)
【文献】 特開2015−014183(JP,A)
【文献】 特開平06−200533(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2009/0321596(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E02D 27/00−27/52
E04D 13/00−13/18
E04D 1/20
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
屋上スラブのスラブ上面に対し中心軸が鉛直に位置する中空円筒管と、
前記中空円筒管の下端外縁に近接する内径を有し、前記スラブ上面に固定された平板状の中空板と、
内縁部が前記中空円筒管の上端部に固定され、外縁が前記中空円筒管より外側に位置する中空円板状の水切部材と、
前記中空円筒管の内部と前記水切部材の上部に一体的に構築された鉄筋コンクリートと、
前記中空円筒管の外周面と前記中空板の板上面を連続的に覆う外面防水シートと、
前記外面防水シートの下端外縁部に重複部分を設けて溶着され、前記スラブ上面を連続的に覆う屋上防水シートと、を備えた屋上設備の基礎構造。
【請求項2】
前記中空円筒管は、ポリ塩化ビニルからなる塩ビ管であり、
前記外面防水シートは、ポリ塩化ビニルからなる塩ビ製であり、前記中空円筒管と前記中空板に溶着される、請求項1の屋上設備の基礎構造。
【請求項3】
前記外面防水シートは、前記中空円筒管の外周面に接する円筒シート部と、前記板上面に接する中空板シート部とからなり、
前記円筒シート部と前記中空板シート部は、一体成形されている、請求項1の屋上設備の基礎構造。
【請求項4】
前記鉄筋コンクリートは、前記中空円筒管の前記内部に位置する円筒形の脚部と、前記水切部材の前記上部に位置する円筒形の天板部とからなり、
前記天板部は、前記脚部の外縁から外方に張出したアゴ部を有し、前記天板部の外面には防水性の塗膜が塗布されている、請求項1の屋上設備の基礎構造。
【請求項5】
(A)中心軸が鉛直に位置する中空円筒管を、屋上スラブのスラブ上面に位置決めする位置決めステップと、
(B)中空板に前記中空円筒管を通して、前記スラブ上面に固定する中空板固定ステップと、
(C)水切部材の内縁部を前記中空円筒管の上端部に固定する水切部材固定ステップと、
(D)前記中空円筒管の内部と前記水切部材の上部に鉄筋コンクリートを一体的に構築する鉄筋コンクリート構築ステップと、
(E)外面防水シートにより、前記中空円筒管の外周面と前記中空板の板上面を連続的に覆う上部防水ステップと、
(F)屋上防水シートを、前記外面防水シートの下端外縁部に重複部分を設けて溶着し、前記スラブ上面を連続的に覆う下部防水ステップと、を有する、屋上設備基礎構造の構築方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンクリート建屋の屋上に設置される屋上設備の基礎構造とその構築方法に関する。
【背景技術】
【0002】
建屋の屋上スラブ上に屋上設備を設置する場合、図1(A)(B)に示す屋上設備の基礎構造が、従来用いられている。
【0003】
図1(A)の基礎構造(以下、「在来構造」という)は、屋上スラブ1の上に位置する四角柱の脚部2と、その上部に位置する四角柱の天板部3とからなる。天板部3は、脚部2の外縁から外方に張出したアゴ部4を有する。
【0004】
図1(B)の基礎構造(以下、「S型構造」という)は、屋上スラブ1上に位置する四角柱の脚部2の上部側面に傾斜面5を有する。その他の構造は、在来構造と同様である。
【0005】
上述した屋上設備の基礎構造は、例えば特許文献1,2に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2010−144389号公報
【特許文献2】特開2014−84662号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
近年、マンション等の集合住宅において、屋上からの雨水の侵入を防止するため、防水シートを用いた防水処理(以下、「シート防水処理」と呼ぶ)が主に用いられる。
【0008】
図2は、図1(A)のA部断面図であり、在来構造におけるシート防水処理を示している。
この図において、立上り端部固定板6aは、例えば塩ビ鋼板であり、脚部2の上端近傍を囲んでコンクリートビス等で固定される。なおこの固定の際に、止水のため両面ブチルテープが脚部2と立上り端部固定板6aの間に挟持される。切付部固定板6bは、例えば塩ビ鋼板であり、脚部2の下端と屋上スラブ1の境界部分を囲み、断熱材8を介して屋上スラブ1にコンクリートビス等で固定される。防水シート7a,7b,7cは、立上り端部固定板6aから脚部2の下部まで、脚部2の中間部から屋上スラブ1の境界部分まで、及び屋上スラブ1の断熱材8の上面の順で互いに重複部分を設けて溶着される。
【0009】
しかし、図1(A)の基礎構造(在来構造)は、脚部2と天板部3(アゴ部4を含む)の型枠工事に合板パネルを用いる。また、立上り端部固定板6aと切付部固定板6bは、例えば塩ビ鋼板であり、その取り付けにコンクリートビスを用いる。さらに、四角柱の脚部2の立上り部のコーナーに防水シート7bの隙間ができるため、パッチを張る必要がある。
【0010】
また、図1(B)の基礎構造(S型構造)は、さらに傾斜面5があるため、立上り端部固定板6aの形状が複雑となり、工場加工が必要となる。また、傾斜面5にもパッチを張る必要がある。
そのため、従来の基礎構造は、手間と時間がかかり、かつ製造コストが高かった。
【0011】
本発明は、上述した問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、従来の基礎構造と比較して、型枠工事及びシート防水処理を短期間かつ容易に実施でき、省力化とコスト低減ができる屋上設備の基礎構造とその構築方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明によれば、屋上スラブのスラブ上面に対し中心軸が鉛直に位置する中空円筒管と、
前記中空円筒管の下端外縁に近接する内径を有し、前記スラブ上面に固定された平板状の中空板と、
内縁部が前記中空円筒管の上端部に固定され、外縁が前記中空円筒管より外側に位置する中空円板状の水切部材と、
前記中空円筒管の内部と前記水切部材の上部に一体的に構築された鉄筋コンクリートと、
前記中空円筒管の外周面と前記中空板の板上面を連続的に覆う外面防水シートと、
前記外面防水シートの下端外縁部に重複部分を設けて溶着され、前記スラブ上面を連続的に覆う屋上防水シートと、を備えた屋上設備の基礎構造が提供される。
【0013】
また本発明によれば、(A)中心軸が鉛直に位置する中空円筒管を、屋上スラブのスラブ上面に位置決めする位置決めステップと、
(B)中空板に前記中空円筒管を通して、前記スラブ上面に固定する中空板固定ステップと、
(C)水切部材の内縁部を前記中空円筒管の上端部に固定する水切部材固定ステップと、
(D)前記中空円筒管の内部と前記水切部材の上部に鉄筋コンクリートを一体的に構築する鉄筋コンクリート構築ステップと、
(E)外面防水シートにより、前記中空円筒管の外周面と前記中空板の板上面を連続的に覆う上部防水ステップと、
(F)屋上防水シートを、前記外面防水シートの下端外縁部に重複部分を設けて溶着し、前記スラブ上面を連続的に覆う下部防水ステップと、を有する、屋上設備基礎構造の構築方法が提供される。
【発明の効果】
【0014】
上記本発明の装置と方法によれば、鉄筋コンクリートを、中空円筒管の内部と水切部材の上部に一体的に構築するので、必要な型枠は水切部材の上部用の中空円筒型枠のみとなる。
また、外面防水シートと屋上防水シートのみで、中空円筒管の外周面から屋上スラブのスラブ上面まで連続的に覆うので、従来の立上り端部固定板、切付部固定板及びパッチを省略できる。
従って、従来の基礎構造と比較して、型枠工事及びシート防水処理を短期間かつ容易に実施でき、省力化とコスト低減ができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】従来の屋上設備の基礎構造の模式図である。
図2図1(A)のA部断面図である。
図3】本発明の屋上設備の基礎構造の実施形態図である。
図4図3(A)のB部拡大図である。
図5】本発明による屋上設備基礎構造の構築方法を示す全体フロー図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の好ましい実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
【0017】
図3は、本発明の屋上設備の基礎構造10の実施形態図であり、(A)は断面側面図、(B)は上面図である。また、図4は、図3(A)のB部拡大図である。
図3図4において、基礎構造10は、その上面に屋上設備(図示せず)を設置するために用いられる。屋上設備は、例えば、配管(横引き配管)や消防用水槽であるが、その他の機器、例えばテレビアンテナ、避雷針、太陽光パネルであってもよい。
また屋上スラブ1は、屋上においてスラブ上面1aに垂直な荷重を支えるコンクリート床である。屋上スラブ1は、住戸の一部として機能するルーフバルコニー等(住民が行き来する可能性がある場所)として用いるものであってもよい。
【0018】
図3図4において、基礎構造10は、中空円筒管12、中空板14、水切部材16、鉄筋コンクリート18、外面防水シート20、及び屋上防水シート22を備える。
【0019】
中空円筒管12は、屋上スラブ1のスラブ上面1aに対し中心軸12aが鉛直に位置する。
この例において、中空円筒管12は、ポリ塩化ビニルからなる塩ビ管である。塩ビ管は、この例では呼び300mmのVU管(外径約318mm、厚さ約9.2mm)であるが、それ以外のVU管又はVP管であってもよい。
中空円筒管12としてVU管(又はVP管)を用いることにより、同じポリ塩化ビニルからなる外面防水シート20をその外面に溶着することができる。
【0020】
中空板14は、平板状であり、中空円筒管12の下端外縁に近接する内径を有し、屋上スラブ1のスラブ上面1aに、断熱材8を介してコンクリートビス26で固定されている。中空板14の外縁形状は円形でもその他の形状(例えば矩形)でもよい。
この例において、中空板14は、鋼板の片面をポリ塩化ビニルで挟んだ塩ビ鋼板である。中空板14として塩ビ鋼板を用いることにより、同じポリ塩化ビニルからなる外面防水シート20及び屋上防水シート22をその表面に溶着することができる。
【0021】
水切部材16は、中空円板状であり、内縁部16aが中空円筒管12の上端部に塩ビ用ネジ27で固定され、外縁16bが中空円筒管12より外側に位置する。
水切部材16は、鉄筋コンクリート18の天板部18b(アゴ部18c)を形成する際に型枠の一部として機能する。
【0022】
この例において、水切部材16は、GRC(ガラス繊維補強セメント)からなり、その下面に上方に凹んだ凹溝16cを有する。凹溝16cは、中心軸12aを中心とし中空円筒管12より外側に位置する円周溝であり、外縁16bから水切部材16の下面を伝わって中空円筒管12まで雨水が流れるのを防止(止水)する機能を有する。
【0023】
鉄筋コンクリート18は、中空円筒管12の内部と水切部材16の上部に一体的に構築されている。
鉄筋コンクリート18の内部には、鉄筋19が配筋されている。鉄筋19は、この図に示すように、屋上スラブ1の内部から水切部材16の上部まで配筋することが好ましい。
【0024】
この例において、鉄筋コンクリート18は、中空円筒管12の内部に位置する円筒形の脚部18aと、水切部材16の上部に位置する円筒形の天板部18bとからなる。
【0025】
また、天板部18bは、脚部18aの外縁から外方に水平に張出したアゴ部18cを有する。天板部18b(アゴ部18cを含む)の外面には防水性の塗膜24が塗布されている。防水性の塗膜24は、例えばウレタン塗膜である。
【0026】
外面防水シート20は、中空円筒管12の外周面と中空板14の板上面を連続的に覆う。
この例において、外面防水シート20は、ポリ塩化ビニルからなる塩ビ製であり、中空円筒管12の外面と中空板14の板上面に溶着されている。
【0027】
また、この例において、外面防水シート20は、中空円筒管12の外周面に接する円筒シート部20aと、中空板14の板上面に接する中空板シート部20bとからなる。中空板シート部20bの外縁形状は円形でもその他の形状(例えば矩形)でもよい。
円筒シート部20aと中空板シート部20bは、例えば真空成型により、一体成形されている。
【0028】
屋上防水シート22は、外面防水シート20の下端外縁部に重複部分を設けて溶着され、断熱材8を介して屋上スラブ1のスラブ上面1aを連続的に覆う。外面防水シート20と屋上防水シート22の重複部分は、外面防水シート20を上にしてもよい。
この例において、屋上防水シート22は、ポリ塩化ビニルからなる塩ビ製である。
【0029】
図5は、本発明による屋上設備基礎構造の構築方法を示す全体フロー図である。
この図において、基礎構造10の構築方法は、S1〜S6の各ステップ(工程)からなる。
【0030】
位置決めステップS1において、中心軸12aが鉛直に位置する中空円筒管12を、屋上スラブ1のスラブ上面1aに位置決めする。
中空円筒管12は、ポリ塩化ビニルからなる塩ビ管であるのがよい。
【0031】
中空板固定ステップS2において、中空板14に中空円筒管12を通して、屋上スラブ1のスラブ上面1aに固定する。この固定はコンクリートビス26によるのがよい。
また中空板14は、鋼板の片面をポリ塩化ビニルで挟んだ塩ビ鋼板であるのがよい。
【0032】
水切部材固定ステップS3において、水切部材16の内縁部16aを中空円筒管12の上端部に固定する。この固定は塩ビ用ネジ27によるのがよい。また、この固定を予め工場で実施してもよい。
【0033】
鉄筋コンクリート構築ステップS4において、中空円筒管12の内部と水切部材16の上部に鉄筋コンクリート18を一体的に構築する。
このステップS4では、鉄筋コンクリート18の内部に鉄筋19を予め配筋する。また、中空円筒管12の内部下端と屋上スラブ1のスラブ上面1aとの間にノロ止め発泡樹脂28を設置する。
さらに、水切部材16の上部に中空円筒管12より内径の大きい中空円筒型枠(図示せず)を固定する。中空円筒型枠は、紙管製であるのがよい。
次いで、中空円筒管12の内部と中空円筒型枠の内部にコンクリートを打設して鉄筋コンクリート18を一体的に構築する。
【0034】
上部防水ステップS5において、外面防水シート20により、中空円筒管12の外周面と中空板14の板上面を連続的に覆う。
外面防水シート20は、ポリ塩化ビニルからなる塩ビ製であり、中空円筒管12の外面と中空板14の板上面に溶着するのがよい。
また外面防水シート20は、円筒シート部20aと中空板シート部20bからなり、例えば真空成型により一体成形するのがよい。
【0035】
下部防水ステップS6において、屋上防水シート22を、外面防水シート20の下端外縁部に重複部分を設けて溶着し、屋上スラブ1のスラブ上面1aを連続的に覆う。
屋上防水シート22は、ポリ塩化ビニルからなる塩ビ製であるのがよい。
外面防水シート20と屋上防水シート22の重複部分は、逆でもよく、この場合は、ステップS6をステップS5の前に実施してもよい。
【0036】
上述した本発明の実施形態によれば、鉄筋コンクリート18を、中空円筒管12の内部と水切部材16の上部に一体的に構築するので、必要な型枠は水切部材16の上部用(すなわち、天板部18b用)の中空円筒型枠のみとなる。
また、中空円筒管12と水切部材16は、型枠として用いた後、解体することなくそのまま基礎構造10の一部として用いる。
さらに中空円筒型枠に紙管製の型枠を使用できるので、従来の合板パネルの型枠工事を省略することができる。
【0037】
また、本発明の実施形態によれば、外面防水シート20と屋上防水シート22のみで、中空円筒管12の外周面から屋上スラブ1のスラブ上面1aまで連続的に覆う。
中空円筒管12の外面に外面防水シート20を溶着できるので、従来の立上り端部固定板6aを省略できる。また、外面防水シート20に隙間がなく中空板14に溶着できるので、従来の切付部固定板6b及びパッチを省略できる。
従って、従来の基礎構造と比較して、型枠工事及びシート防水処理を短期間かつ容易に実施でき、省力化とコスト低減ができる。
【0038】
本発明は上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内でのすべての変更を含むものである。
【符号の説明】
【0039】
1 屋上スラブ、1a スラブ上面、2 脚部、3 天板部、4 アゴ部、
5 傾斜面、6a 立上り端部固定板、6b 切付部固定板、
7a,7b,7c 防水シート、8 断熱材、10 基礎構造、
12 中空円筒管(塩ビ管)、12a 中心軸、14 中空板、
16 水切部材、16a 内縁部、16b 外縁、16c 凹溝、
18 鉄筋コンクリート、18a 脚部、18b 天板部、18c アゴ部、
19 鉄筋、20 外面防水シート、20a 円筒シート部、
20b 中空板シート部、22 屋上防水シート、24 塗膜、
26 コンクリートビス、27 塩ビ用ネジ、28 ノロ止めテープ
図1
図2
図3
図4
図5