(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6689987
(24)【登録日】2020年4月10日
(45)【発行日】2020年4月28日
(54)【発明の名称】フレキシブルウェアラブルデバイス
(51)【国際特許分類】
G06F 3/01 20060101AFI20200421BHJP
H04M 1/00 20060101ALI20200421BHJP
H04M 1/02 20060101ALI20200421BHJP
【FI】
G06F3/01 510
G06F3/01 560
H04M1/00 R
H04M1/02 C
【請求項の数】1
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2018-533754(P2018-533754)
(86)(22)【出願日】2015年12月31日
(65)【公表番号】特表2019-508782(P2019-508782A)
(43)【公表日】2019年3月28日
(86)【国際出願番号】CN2015100171
(87)【国際公開番号】WO2017113319
(87)【国際公開日】20170706
【審査請求日】2018年6月26日
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】516013631
【氏名又は名称】シェンジェン ロイオル テクノロジーズ カンパニー リミテッド
【氏名又は名称原語表記】SHENZHEN ROYOLE TECHNOLOGIES CO., LTD.
(74)【代理人】
【識別番号】100121728
【弁理士】
【氏名又は名称】井関 勝守
(72)【発明者】
【氏名】シア シンユィエン
(72)【発明者】
【氏名】ユィ リンユィ
(72)【発明者】
【氏名】チェン ソンヤ
【審査官】
▲高▼瀬 健太郎
(56)【参考文献】
【文献】
米国特許出願公開第2014/0179380(US,A1)
【文献】
特開2011−123901(JP,A)
【文献】
特開2005−236385(JP,A)
【文献】
特開2003−125047(JP,A)
【文献】
特開2004−153454(JP,A)
【文献】
特開2004−186857(JP,A)
【文献】
特開2004−302599(JP,A)
【文献】
国際公開第2015/029573(WO,A1)
【文献】
国際公開第2015/153688(WO,A1)
【文献】
特開2015−041829(JP,A)
【文献】
特開2015−228022(JP,A)
【文献】
特開2015−114182(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 3/01
H04M 1/00
H04M 1/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
フレキシブルウェアラブルデバイスであって、
前記フレキシブルウェアラブルデバイスは、フレキシブル本体と、スピーカと、イヤピースと、センサと、制御ユニットとを含み、
前記フレキシブル本体は、それ自身の曲げ角度が予め設定した角度以上である装着状態にあり得、及びそれ自身の曲げ角度が前記予め設定した角度未満である平に展開する状態にあり得、対向する第1端部及び第2端部を含み、
前記センサは、前記フレキシブル本体が装着状態または平に展開する状態にあることを感知するように構成され、
前記制御ユニットは、前記センサが前記装着状態を感知する時、前記イヤピースをオフにするように制御しながら、前記スピーカをオンにしまたはデフォルトの発音装置とするように制御し、前記センサが前記平に展開する状態を感知する時、前記イヤピースをオンにしまたはデフォルトの発音装置とするように制御しながら、前記スピーカをオフにするように制御するように構成され、
前記センサは、ユーザの心拍数を感知するように構成される心拍センサを含み、
前記心拍センサは、ユーザの心拍を感知した時、前記フレキシブル本体が装着状態にあり、ユーザの心拍を感知しなかった時、前記フレキシブル本体が平に展開する状態にあり、
前記フレキシブル本体は、対向するように設けられる第1表面及び第2表面を含み、
前記フレキシブル本体は装着状態にある時、前記第1表面が前記フレキシブル本体の外表面であり、前記第2表面が前記フレキシブル本体の内表面であり、
前記心拍センサが前記フレキシブル本体の前記第1端部および前記第2端部の前記第2表面に設けられることを特徴とする、フレキシブルウェアラブルデバイス。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子技術の分野に関し、特に、フレキシブルウェアラブルデバイスに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、ウェアラブルスマートデバイス、特にフレキシブルウェアラブルデバイスは、ますます多くの研究および応用を引きつけている。フレキシブル携帯電話のようなフレキシブルウェアラブルデバイスは、使用者の手首に装着することができ、手首から取り外すこともできるため、携帯しやすくなる。フレキシブル携帯電話が手首に装着される場合、ユーザがフレキシブル携帯電話によって電話をかける時、通常、手首に装着されているフレキシブル携帯電話を上げるために、ユーザが手首を上げる。ユーザが、電話に応答する時にフレキシブル携帯電話を耳の傍に置き、話す時にフレキシブル携帯電話を口の傍に移動させる。通話の全ての過程において、ユーザは頻繁に手首を往復して移動させる必要があるので、面倒である。
【発明の概要】
【0003】
本発明の実施形態は、解決しようとする課題がフレキシブルウェアラブルデバイスを提供することにある。前記フレキシブルウェアラブルデバイスは、フレキシブル本体と、スピーカと、イヤピースと、センサと、制御ユニットとを含み、前記フレキシブル本体は、それ自身の曲げ角度が予め設定した角度以上である装着状態にあり得、それ自身の曲げ角度が前記予め設定した角度未満である平に展開する状態にあり得、前記センサは、前記フレキシブル本体が装着状態または平に展開する状態にあることを感知するように構成され、前記制御ユニットは、前記センサが前記装着状態を感知する時、前記イヤピースをオフにするように制御しながら、前記スピーカをオンにしまたはデフォルトの発音装置とするように制御し、前記センサが前記平に展開する状態を感知する時、前記イヤピースをオンにしまたはデフォルトの発音装置とするように制御しながら、前記スピーカをオフにするように制御するように構成される。
【0004】
前記フレキシブル本体が装着状態にある時、前記スピーカは、比較的高いデシベルレベルで音声を出力するので、ユーザが前記フレキシブルウェアラブルデバイスを使用する時、前記フレキシブルウェアラブルデバイスを耳の傍に置く必要せず、頻繁に前記フレキシブルウェアラブルデバイスを移動させる必要がないため、比較的に使用しやすい。さらに、前記イヤピースをオフにするため、前記イヤピースが前記フレキシブルウェアラブルデバイスの他の電子素子への干渉をさらに低減させて、通信中の前記フレキシブルウェアラブルデバイスの通話品質を改善させる。
【0005】
本発明の実施形態の技術的手段をより明確に説明するために、実施形態の説明で使用される添付図面を簡単に説明する。明らかに、以下に記載する添付の図面は、本発明のいくつかの実施形態のためのものに過ぎず、当業者は、創造的な努力なしにこれらの添付図面に従って他の添付図面を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【
図1】
図1は、本発明の好ましい実施形態のフレキシブルウェアラブルデバイスが装着状態にある構造概略図である。
【
図2】
図2は、本発明の好ましい実施形態のフレキシブルウェアラブルデバイスが平に展開する状態にある構造概略図である。
【
図3】
図3は、本発明の好ましい実施形態のフレキシブルウェアラブルデバイスにおける電子素子の構造概略図である。
【
図4】
図4は、本発明の一つの好ましい実施形態のフレキシブルウェアラブルデバイスの構造概略図であり、ここで、センサが心拍センサを含む。
【
図5】
図5は、本発明の一つの好ましい実施形態のフレキシブルウェアラブルデバイスのフレキシブル本体が平に展開する状態にある構造概略図である。
【
図7】
図7は、
図5のフレキシブル本体が装着状態にある構造概略図であり、図面においてフレキシブル本体の一部のみで示す。
【
図9】
図9は、本発明の一つの好ましい実施形態のフレキシブルウェアラブルデバイスが平に展開する状態にある構造概略図であり、ここで、センサが圧電変換器を含む。
【
図10】
図10は、
図9のフレキシブルウェアラブルデバイスが装着状態にある構造概略図であり、図面においてフレキシブルウェアラブルデバイスの一部のみで示す。
【
図11】
図11は、本発明の一つの好ましい実施形態のセンサが薄膜抵抗を含むフレキシブルウェアラブルデバイスが平に展開する状態にある構造概略図である。
【
図12】
図12は、
図11のフレキシブルウェアラブルデバイスが装着状態にある構造概略図であり、図面においてフレキシブルウェアラブルデバイスの一部のみで示す。
【
図13】
図13は、本発明の一つの好ましい実施形態のセンサが変位センサを含むフレキシブルウェアラブルデバイスが平に展開する状態にある構造概略図である。
【
図14】
図14は、
図13のフレキシブルウェアラブルデバイスが装着状態にある構造概略図であり、図面においてフレキシブルウェアラブルデバイスの一部のみで示す。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下に、本発明の実施形態の添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態の技術的手段を、明確かつ完全に説明する。明らかに、説明される実施形態は、本発明の一部の実施形態だけのものであり、全ての実施形態ではない。本明細書に説明される実施形態から創造的な努力なしに当業者が得ることができるすべての別の実施形態は、本発明の範囲に入るものとする。
【0008】
なお、本発明の実施形態で使用される用語は、特定の実施形態を説明するためのものに過ぎず、本発明を制限するものではない。本発明の実施形態及び特許請求の範囲で使用される単数形の「1つ」及び「当該」は、別段の他の意味の明記がない限り、複数形も含むように意図されている。本明細書中で使用される「及び/又は」という用語は、1つまたは複数の関連する列挙されたアイテムの任意のまたはすべての可能な組合せを指し、包含すると理解すべきである。また、本発明の明細書、特許請求の範囲、および上述添付図面における「第1」、「第2」、「第3」および「第4」のような用語は、異なるオブジェクトを区別するように使用されるが、特定の順序を説明するように使用されるものではない。さらに、用語「含む」及び「有する」、それらの変形のいずれも、非排他的な包含を及ぶことが意図される。一連のステップまたはユニットを含むプロセス、方法、システム、製品またはデバイスは、列挙されたステップまたはユニットに限定されず、選択的に列挙されていないステップまたはユニットをさらに含み、または選択的にプロセス、方法、製品またはデバイスに対する固有の他のステップまたはユニットをさらに含む。
【0009】
以下に、本発明の実施形態の添付の図面を参照しながら、本発明の実施形態の技術的手段を、明確かつ完全に説明する。明らかに、説明される実施形態は、本発明の一部の実施形態だけのものであり、全ての実施形態ではない。本明細書に説明される実施形態から創造的な努力なしに当業者が得ることができるすべての別の実施形態は、本発明の範囲に入るものとする。
【0010】
図1、
図2及び
図3を参照すると、
図1は、本発明の好ましい実施形態のフレキシブルウェアラブルデバイスが装着状態にある構造概略図であり、
図2は、本発明の好ましい実施形態のフレキシブルウェアラブルデバイスが平に展開する状態にある構造概略図であり、
図3は、本発明の好ましい実施形態のフレキシブルウェアラブルデバイスにおける電子素子の構造概略図である。上記フレキシブルウェアラブルデバイス10は、フレキシブル携帯電話などの通信装置とすることができるがこれに限定されず、以下の実施形態においてフレキシブル携帯電話を実施形態として説明する。上記フレキシブルウェアラブルデバイス10は、フレキシブル本体100と、マイクロフォン200と、スピーカ300と、イヤピース400と、センサ500と、制御ユニット600とを含む。上記フレキシブル本体100は、それ自身の曲げ角度が予め設定した角度以上である装着状態であってもよく、それ自身の曲げ角度が上記予め設定した角度未満である平に展開する状態であってもよい。上記フレキシブル本体100は、対向するように設けられる第1端部110及び第2端部120を含む。上記マイクロフォン200及びスピーカ300は、上記第1端部110に設けられる。上記イヤピース400は、上記第2端部120に設けられる。上記センサ500は、上記フレキシブル本体100が装着状態または平に展開する状態にあることを感知するように構成される。上記制御ユニット600は、上記センサ500が上記装着状態を感知する時、上記イヤピース400をオフにするように制御しながら、上記スピーカ300をオンにしまたはデフォルトの発音装置とするように制御し、上記センサ500が上記平に展開する状態を感知する時、上記イヤピース400をオンにしまたはデフォルトの発音装置とするように制御しながら、上記スピーカ300をオフにするように制御するように構成される。他の実施形態において、スピーカ300が、例えばフレキシブルウェアラブルデバイス10の側面などの別の位置に設けられ得る。なお、フレキシブルウェアラブルデバイス10は携帯電話ではない場合、マイクロフォン200を設けなくてもよい。
【0011】
一つの実施形態において、上記予め設定した角度は、上記フレキシブル本体100の中央部に対して、上記フレキシブル本体100の一端部が上記平に展開する状態における位置と上記装着状態における位置とのなす角度である。また、上記予め設定した角度は、30度以上である。例えば、
図1に示す角度αは上記予め設定した角度を表示するものである。
【0012】
別の実施形態において、上記予め設定した角度は、上記フレキシブル本体100の中央部に対して、上記装着状態において上記フレキシブル本体100の一端部と上記フレキシブル本体100の他端部とのなす角度である。また、上記予め設定した角度は、90度以上である。例えば、
図1に示す角度βは上記予め設定した角度を表示するものである。
【0013】
以下、上記フレキシブルウェアラブルデバイスは、フレキシブル携帯電話である例を挙げて、上記フレキシブルウェアラブルデバイスの動作原理を具体的に説明する。上記センサ500が上記装着状態を感知する時、上記制御ユニット600は、上記イヤピース400をオフにするように制御しながら、上記スピーカ300をオンにしまたはデフォルトの発音装置とするように制御する。上記スピーカ300は、比較的高いデシベルレベルで音声を出力するので、このとき、ユーザが、携帯電話を耳の傍に置く必要がないため、頻繁に手首を移動させる必要がない。上記センサ500が上記平に展開する状態を感知する時、上記制御ユニット600は、上記イヤピース400をオンにしまたはデフォルトの発音装置とするように制御しながら、上記スピーカ300をオフにするように制御する。上記フレキシブル本体100が平に展開する状態にある時、ユーザは、上記フレキシブル携帯電話を手に持つことができ、電話をかける時、ユーザは、フレキシブル携帯電話における、イヤピース400を設ける端部を耳の横に置き、マイクロフォン200を設ける端部を口の横に置くことができる。
【0014】
図4を参照すると、
図4は、本発明の一つの好ましい実施形態のセンサが心拍センサを含むフレキシブルウェアラブルデバイスの構造概略図である。本実施形態において、上記センサ500は、ユーザの心拍数を感知する心拍センサ510を含む。上記心拍センサ510は、ユーザの心拍を感知した時、上記フレキシブル本体100が装着状態にあり、ユーザの心拍を感知しなかった時、上記フレキシブル本体100が平に展開する状態にある。
【0015】
本実施形態において、上記フレキシブル本体100は、対向するように設けられる第1表面100a及び第2表面100bを含む。上記フレキシブル本体100は装着状態にある時、上記第1表面100aが上記本体の外表面であり、上記第2表面100bが上記フレキシブル本体100の内表面であり、上記心拍センサ510が上記フレキシブル本体100の上記第2表面100bに設けられる。
【0016】
図5〜
図8を参照すると、
図5は、本発明の一つの好ましい実施形態のフレキシブルウェアラブルデバイスのフレキシブル本体が平に展開する状態にある構造概略図であり、
図6は、
図5におけるI部分の拡大概略図であり、
図7は、本発明の一つの好ましい実施形態のフレキシブルウェアラブルデバイスのフレキシブル本体が装着状態にある構造概略図であり、
図8は、
図5におけるII部分の拡大概略図である。本実施形態において、上記フレキシブル本体100は、対向するように設けられる第1表面100a及び第2表面100bを含む。上記フレキシブル本体100は装着状態にある時、上記第1表面100aが上記本体の外表面であり、上記第2表面100bが上記フレキシブル本体100の内表面である。上記フレキシブル本体100は、互いにヒンジ接続される複数のヒンジ接続体521を含み、各ヒンジ接続体521は、隣接するヒンジ接続体521に対向してかつ上記第2表面100bに近接する少なくとも1つの傾斜面521aを含む。上記センサ500は、上記傾斜面521aに設けられる複数の弾性体522を含む。各弾性体522は、上記フレキシブル本体100が装着状態にある時、隣接するヒンジ接続体521と接触する。各弾性体522は、上記フレキシブル本体100が平に展開する状態にある時、隣接するヒンジ接続体521との間に間隔がある。上記センサ500は、上記弾性体522を介して、上記フレキシブル本体100が平に展開する状態にあるか、装着状態にあるかを感知する。
【0017】
図9及び
図10を参照すると、
図9は、本発明の一つの好ましい実施形態のセンサが圧電変換器を含むフレキシブルウェアラブルデバイスの構造概略図であり、
図10は、本発明の一つの好ましい実施形態のセンサが圧電変換器を含むフレキシブルウェアラブルデバイスが装着状態にある構造概略図である。本実施形態において、上記センサ500は、上記フレキシブル本体100に設けられる圧電変換器520を含む。上記圧電変換器520によって感知された圧力が予め設定した圧力以上である時、上記フレキシブル本体100は装着状態にあり、上記圧電変換器520によって感知された圧力が上記予め設定した圧力未満である時、上記フレキシブル本体100は平に展開する状態にある。好ましくは、上記圧電変換器520は、上記フレキシブル本体100が装着状態及び平に展開する状態が変化する時に変形する部位に設けられる。本実施形態において、上記圧電変換器520は、上記フレキシブル本体100の中央部に設けられる。上記フレキシブル本体100が装着状態にある時、上記フレキシブル本体100の中央部の圧力変化は最も大きいが、上記フレキシブル本体100の第1端部110及び第2端部120の圧力変化は最も小さい。上記圧電変換器520は、圧力を感知する時に上記圧電変換器520の感度を高めるために、上記フレキシブル本体100の中央部に設けられる。別の実施形態において、上記フレキシブル本体100は、2つの切断される部分に分けることができ、上記圧電変換器520は、2つの切断される部分の間に設けられ、上記フレキシブル本体100の2つの切断される部分に接続される。
【0018】
図11及び
図12を参照すると、
図11は、本発明の一つの好ましい実施形態のセンサが薄膜抵抗を含むフレキシブルウェアラブルデバイスが平に展開する状態にある構造概略図であり、
図12は、本発明の一つの好ましい実施形態のセンサが薄膜抵抗を含むフレキシブルウェアラブルデバイスが装着状態にある構造概略図である。上記センサ500は、上記フレキシブル本体100に設けられる薄膜抵抗540を含む。上記薄膜抵抗540の抵抗値の変化が予め設定した閾値以上である時、上記フレキシブル本体100は装着状態にあり、上記薄膜抵抗540の抵抗値の変化が上記予め設定した閾値未満である時、上記フレキシブル本体100は平に展開する状態にある。本実施形態において、上記フレキシブル本体100は、対向するように設けられる第1表面100a及び第2表面100bを含む。上記フレキシブル本体100は装着状態にある時、上記第1表面100aが上記フレキシブル本体100の外表面であり、上記第2表面100bが上記フレキシブル本体100の内表面である。上記薄膜抵抗540は、上記装着状態及び上記平に展開する状態が状態変化する時に上記第1表面100aが変形する部位に設けられる。本実施形態において、上記薄膜抵抗540は、上記第1表面100aの中央部に設けられる。上記薄膜抵抗540は変形が生じる時、抵抗値の変化を引き起こす。上記フレキシブル本体100は変化が生じる時、上記フレキシブル本体100の中央部の変形量は、上記フレキシブル本体100の2つの端部の変形量よりも大きい。また、上記フレキシブル本体100の中央部に対して、上記フレキシブル本体100の第1表面100aの中央部の変形量は、上記フレキシブル本体100の第2表面100bの変形量よりも大きい。そのため、上記薄膜抵抗540は、抵抗値を感知する時に上記薄膜抵抗540の感度を高めるために、上記フレキシブル本体100の第1表面100aの中央部に設けられる。
【0019】
図13及び
図14を参照すると、
図13は、本発明の一つの好ましい実施形態のセンサが変位センサを含むフレキシブルウェアラブルデバイスが平に展開する状態にある構造概略図であり、
図14は、本発明の一つの好ましい実施形態のセンサが変位センサを含むフレキシブルウェアラブルデバイスが装着状態にある構造概略図である。本実施形態において、上記フレキシブル本体100は、対向するように設けられる第1表面100a及び第2表面100bを含む。上記フレキシブル本体100は装着状態にある時、上記第1表面100aが上記フレキシブル本体100の外表面であり、上記第2表面100bが上記フレキシブル本体100の内表面である。上記センサ500は変位センサ550を含む。上記変位センサは、上記第2表面100bに対する上記第1表面100の変位量を感知するように構成される。上記変位センサ550は、リール551と、スケーリング部552と、センシング部553とを含む。上記リール551は、上記フレキシブル本体100の端部に設けられる。上記スケーリング部552の一部分は、上記第1表面100aに巻かれており、上記スケーリング部552の他部分は、上記フレキシブル本体100の変形に伴って上記リール551に巻かれ又は上記リール551から展開される。
図13及び
図14において、上記リール551は上記フレキシブル本体100の第1端部110に設けられる。上記センシング部553は、上記スケーリング部552がリール551から展開される長さを感知するように構成される。当該長さが予め設定した長さ以上である時、上記フレキシブル本体100は装着状態にある。当該長さが上記予め設定した長さ未満である時、上記フレキシブル本体100は平に展開する状態にある。
【0020】
従来技術に比べて、本発明のフレキシブルウェアラブルデバイス10は、フレキシブル本体100と、スピーカ300と、イヤピース400と、センサ500と、制御ユニット600とを含む。上記フレキシブル本体100は、それ自身の曲げ角度が予め設定した角度以上の時の装着状態と、それ自身の曲げ角度が上記予め設定した角度未満の時の平に展開する状態との二つの状態にあり得る。上記センサ500が上記装着状態を感知する時、上記制御ユニット600は、上記スピーカ300をオンにしまたはデフォルトの発音装置とするように制御する。上記センサ500が上記平に展開する状態を感知する時、上記制御ユニット600は、上記イヤピース400をオンにしまたはデフォルトの発音装置とするように制御しながら、上記スピーカ300をオフにするように制御する。このように、上記フレキシブル本体100が装着状態にある時、上記スピーカ300は、比較的高いデシベルレベルで音声を出力するので、ユーザが上記フレキシブルウェアラブルデバイスを使用する時、上記フレキシブルウェアラブルデバイス10を耳の傍に置く必要せず、頻繁に上記フレキシブルウェアラブルデバイスを移動させる必要がないため、比較的に使用しやすい。さらに、上記イヤピース400をオフにするため、上記イヤピース400が上記フレキシブルウェアラブルデバイス10の他の電子素子への干渉をさらに低減させて、通信中の上記フレキシブルウェアラブルデバイスの通話品質を改善させる。
【0021】
上記の実施形態の説明を通して、当業者は、本発明がソフトウェア及び必要なハードウェアプラットフォームによって実現でき、ハードウェアによって完全に実施できることを明らかに理解することができる。このような理解を基づいて、背景技術に寄与する本発明の技術的手段の全部または一部をソフトウェア製品の形態で具体化することができる。当該コンピュータソフトウェア製品は、記憶媒体に記憶され得、若干のインストラクションを含むことにより、電子装置(PAD、携帯電話、イヤホン、ウェアラブルデバイスなどを含む)が本発明の各実施形態または実施形態のいくつかの部分に記載される方法を実行する。
【0022】
最後、説明すべきであることは、上述の実施形態は、本発明を限定するものではなく、本発明の技術的手段を説明するためのものに過ぎないことである。本発明は、上述の実施形態を参照しながら詳細に説明するにもかかわらず、当業者は、本発明の保護の範囲がこれに限定されないことを理解すべきであるが、本発明で開示された技術的範囲内に当業者によって容易に想定される変化または置換は、本発明の保護の範囲内にあるものとする。したがって、本発明の保護の範囲は、特許請求の範囲の保護の範囲に基づくべきである