特許第6694966号(P6694966)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6694966熱分解法を用いて室内空気汚染物質を除去する空気浄化装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6694966
(24)【登録日】2020年4月22日
(45)【発行日】2020年5月20日
(54)【発明の名称】熱分解法を用いて室内空気汚染物質を除去する空気浄化装置
(51)【国際特許分類】
   A61L 9/00 20060101AFI20200511BHJP
   A61L 9/16 20060101ALI20200511BHJP
   A61L 9/20 20060101ALI20200511BHJP
   F24F 7/00 20060101ALI20200511BHJP
【FI】
   A61L9/00 C
   A61L9/16 Z
   A61L9/16 F
   A61L9/20
   F24F7/00 A
【請求項の数】4
【全頁数】7
(21)【出願番号】特願2018-543204(P2018-543204)
(86)(22)【出願日】2016年9月18日
(65)【公表番号】特表2019-509092(P2019-509092A)
(43)【公表日】2019年4月4日
(86)【国際出願番号】CN2016099195
(87)【国際公開番号】WO2017156993
(87)【国際公開日】20170921
【審査請求日】2018年9月10日
(31)【優先権主張番号】201610146711.9
(32)【優先日】2016年3月15日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】510262769
【氏名又は名称】大連理工大学
【氏名又は名称原語表記】Dalian University of Technology
(74)【代理人】
【識別番号】100130111
【弁理士】
【氏名又は名称】新保 斉
(72)【発明者】
【氏名】呂 陽
(72)【発明者】
【氏名】王 海峰
【審査官】 佐々木 典子
(56)【参考文献】
【文献】 中国特許出願公開第103851704(CN,A)
【文献】 特開平08−112337(JP,A)
【文献】 特開平08−131522(JP,A)
【文献】 中国実用新案第204717905(CN,U)
【文献】 韓国登録特許第0576292(KR,B1)
【文献】 韓国登録特許第1386187(KR,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61L 9/00− 9/22,
2/00− 2/28,
11/00−12/14
B01D 45/00−45/18
B04C 1/00−11/00
F24F 7/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
空気処理機を含む熱分解法を用いて室内空気汚染物質を除去する空気浄化装置であって、ガス捕集加熱器を更に含み、前記ガス捕集加熱器と前記空気処理機との間をフレキシブルダクト(3)で接続し、前記ガス捕集加熱器はガス捕集フード(2)と2個の除菌用赤外線灯(1a)と2個の加熱用紫外線灯(1b)とを含み、前記2個の赤外線灯(1a)が前記ガス捕集フード(2)の入口両側に対称に設けられ、前記2個の紫外線灯(1b)が前記ガス捕集フード(2)入口の他の両側に対称に設けられ、前記空気処理機は筒壁(4)とフィルタ(5)とエアキャップ(9)とを含み、前記筒壁(4)の頂部が前記エアキャップ(9)に連結され、前記筒壁(4)の上部内側に環状水槽(6)が設けられ、前記フィルタ(5)が前記環状水槽(6)の中央孔を貫通して前記エアキャップ(9)と固結され、前記フィルタ(5)と前記エアキャップ(9)との連結部に送風ファン(8)が設けられ、前記フィルタ(5)は下から上に向けてプレフィルタ(5a)、HEPAフィルタ(5b)、活性炭フィルタ(5c)及び常温触媒フィルタ(5d)を順次設け、加湿器(7)はパイプで環状水槽(6)及びエアキャップ(9)内にあるノズル(7a)に接続し、ノズル(7a)がエアキャップ(9)の排気口(10)部に設けられる構成において、
前記筒壁(4)は円柱形であり、フレキシブルダクト(3)に接続する吸気口が環状水槽(6)の略直下部に設けられ、前記吸気口から吸い込まれた空気が筒壁(4)の内側に沿って斜め下方にサイクロンを形成し、筒壁(4)の底部中央から上方に向けて前記フィルタ(5)に流入する
ことを特徴とする、熱分解法を用いて室内空気汚染物質を除去する空気浄化装置
【請求項2】
前記排気口(10)は頂部前記エアキャップ(9)の両側に対称に設けられ、前記筒壁(4)の底部に掃除口(11)が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の熱分解法を用いて室内空気汚染物質を除去する空気浄化装置
【請求項3】
前記環状水槽(6)と前記フィルタ(5)との構造間は、継ぎ目なく繋がっていることを特徴とする、請求項1に記載の熱分解法を用いて室内空気汚染物質を除去する空気浄化装置
【請求項4】
前記加湿器(7)は、前記筒壁(4)の上部内側に固定され、前記エアキャップ(9)上の2個の排気口(10)に対応することを特徴とする、請求項1に記載の熱分解法を用いて室内空気汚染物質を除去する空気浄化装置


【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、空気環境清浄化技術分野に属し、特に、熱分解法を用いて室内空気汚染物質を除去する多機能空気浄化装置に関する。
【背景技術】
【0002】
現在室内環境の汚染が日増しに著しくなり、かつ人々の生活水準の継続的上昇に伴い、健康的な室内環境に対する要求も益々高くなり、室内の汚染物質が日増しに人々の関心を受けている。室内空気汚染物質の発生源は、非常に多く、例えばキッチンの油煙、床のホコリ、空気中に漂う動物の毛、装飾材料から放散されるホルムアルデヒド、ベンゼン、キシレノール、トルエン、TVOC等の有害ガス、ジュウタン或いは湿潤場所に増殖するウイルス、微生物である。これに屋外環境汚染の著しく、自然換気回数の減少を加え、大量の汚染物質が継続的に沈着されてきた。長期間室内に留まるこれら汚染物質は、室内環境に著しく影響を及ぼし、人の健康に危害を及ぼすため、呼吸器疾患、慢性肺疾患、気管炎、気管支炎及び肺がん等を極めて引き起こし易くなっていた。
【0003】
現在家庭内では、普遍的に用いる清浄機は、掃除機及び室内空気清浄機がある。掃除機は、床のホコリを掃除するために用いられ、空気清浄機が大気汚染物質の浄化に用いられることができる。室内の粒子状物質及び細菌や微生物の処理について、主にフィルタ、特に、高性能HEPAフィルタを用い、高性能HEPAフィルタは、粒径が0.3μm以上の微粒子に対して99.7%以上の粒子捕集効率を持ち、煙霧、ホコリ及び細菌等の汚染物質に対し最も有効なろ過媒質である。ただし、内装されたばかりの建物及び新たなに購入された家具について言うと、通常、ホルムアルデヒド等のガス汚染物質の放散速度が比較的遅く、そのサイクルも比較的長く、かつ放散されたガスは有効な処理が得られない。かつ現在の市場に用いられるホルムアルデヒド等有害ガスの除去材料は、主に活性炭であり、活性炭がトルエン、キシレノール、ベンゼン等のベンゼン類、フェノール類、エステル類、アルコール類、アルデヒド類の有機ガス及び悪臭ガスを吸着浄化するため幅広く使用されている。この手法は、簡単で実現可能であるが、容易に飽和に達してしまい、かつ吸着後の活性炭が不適切な処理を行うと二次汚染が生じる恐れがある。光触媒は、新型有害ガス処理方法であり、光触媒を材料の表面に塗り、紫外線が照射されている状態において、有毒や有害ガスと触媒酸化反応を起こすだけでなく、多種類の細菌或いは真菌から放散された毒素も分解できるが、常温における効果が明らかにされていない。常温触媒は、光触媒に次ぐ別の新型空気浄化材料であり、新型活性剤として常温下でホルムアルデヒド、アンモニア、トルエン、キシレノール、硫化水素及びTVOC内の多種類の有害ガス等を触媒して空気中の酸素と酸化反応を起こさせることで、無害物質の水及び二酸化炭素を生成し、二次汚染も起きず、吸着材料の寿命も大幅に延長でき、未来に向けて、健康的な住まいの安全、エコ材料に最も適した一つである。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
現在環境内に存在する様々な問題を解決するため、本発明は、熱分解法を用いて室内空気汚染物質を除去する多機能空気浄化装置を提供することにある。前記浄化装置は熱分解法を用いると共に空気処理機を組み合わせ、家具・装飾物内のホルムアルデヒド等有害ガスの揮発を促進し、また吸着及び分解を行い、床と大気中の粒子状物質及び微生物も消除でき、また加湿器を使用することで、室内空気を浄化すると同時に、人々により一層快適で健康的な環境を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の技術的解決策としては、空気処理機を含む熱分解法を用いて室内空気汚染物質を除去する多機能空気浄化装置であって、ガス捕集加熱器を更に含み、前記ガス捕集加熱器と空気処理機との間をフレキシブルダクトで接続し、前記ガス捕集加熱器はガス捕集フードと2個の除菌用赤外線灯と2個の加熱用紫外線灯とを含み、2個の赤外線灯がガス捕集フードの入口両側に対称に設けられ、2個の紫外線灯がガス捕集フード入口の他の両側に対称に設けられ、前記空気処理機は筒壁とフィルタとエアキャップとを含み、筒壁の頂部がエアキャップに連結され、筒壁の上部内側に環状水槽が設けられ、フィルタが環状水槽の中央孔を貫通してエアキャップと固結され、フィルタとエアキャップとの連結部に送風ファンが設けられ、前記フィルタは下から上に向けてプレフィルタ、高性能HEPAフィルタ、活性炭フィルタ及び常温触媒フィルタを順次設け、加湿器はパイプで環状水槽及びエアキャップ内にあるノズルに接続し、ノズルがエアキャップの排気口部に設けられる。
【0006】
前記筒壁は、透明な材質で構成される円柱形であり、フレキシブルダクトに接続する吸気口が筒壁の中央部に設けられ、かつ筒壁に接する構造を用い、排気口は頂部エアキャップの両側に対称に設けられ、筒壁の底部に掃除口が設けられる。
【0007】
前記環状水槽とフィルタとの構造間は、継ぎ目なく繋がっている。
【0008】
前記加湿器は、筒壁の上部内側に固定され、エアキャップ上の2個の排気口に対応する。
【発明の効果】
【0009】
本発明の熱分解法を用いて室内空気汚染物質を除去する多機能空気浄化装置は、空気処理機とガス捕集加熱器とを含み、ガス捕集加熱器の2個の赤外線灯がガス捕集フードの入口両側に対称に設けられ、2個の紫外線灯がガス捕集フード入口の他の両側に対称に設けられ、空気処理機の筒壁の上部内側に環状水槽が設けられ、フィルタが環状水槽の中央孔を貫通してエアキャップと固結され、フィルタとエアキャップとの連結部に送風ファンが設けられる。フィルタは下から上に向けてプレフィルタ、高性能HEPAフィルタ、活性炭フィルタ及び常温触媒フィルタを順次設け、加湿器はパイプで環状水槽及びエアキャップの排気口部に設けられたノズルに接続する。該浄化装置のガス捕集は、加熱殺菌器を用いることで、物体内の有害ガスの揮発速度を大幅に促進させ、揮発の周期を短縮させる。また4層のろ過方式を用いることで、空気処理の効果を大幅に向上させることで、二次汚染の発生を防止し、フィルタを層に分けて配置するため、洗浄及び交換に便利である。前記浄化装置は、排気口部に空気加湿器が設けられることで、空気を浄化すると同時に快適性への要求にも配慮する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1】熱分解法を用いて室内空気汚染物質を除去する多機能空気浄化装置の構造図である。
図2】ガス捕集加熱器の構造図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、添付図面を基に本発明の構造に対し更なる説明を行う。
【0012】
図1図2は、熱分解法を用いて室内空気汚染物質を除去する多機能空気浄化装置の構造図である。図内において、本発明の熱分解法を用いて室内空気汚染物質を除去する多機能空気浄化装置は、空気処理機とガス捕集加熱器とを含み、ガス捕集加熱器と空気処理機との間をフレキシブルダクト3で接続する。ガス捕集加熱器は、ガス捕集フード2と2個の除菌用赤外線灯1aと2個の加熱用紫外線灯1bとを含み、2個の赤外線灯1aがガス捕集フード2の入口両側に対称に設けられ、2個の紫外線灯1bがガス捕集フード2入口の他の両側に対称に設けられる。空気処理機は、筒壁4とフィルタ5とエアキャップ9とを含み、筒壁4の頂部がエアキャップ9に連結され、筒壁4は透明な材質で構成される円柱形であり、フレキシブルダクト3に接続する吸気口が筒壁4の中央部に設けられ、かつ筒壁4に接する構造を用い、排気口10は頂部エアキャップ9の両側に対称に設けられ、筒壁4の底部に掃除口11が設けられる。筒壁4の上部内側に環状水槽6が設けられ、フィルタ5は環状水槽6の中央孔を貫通してエアキャップ9と固結され、環状水槽6とフィルタ5との構造間は継ぎ目なく繋がり、フィルタ5とエアキャップ9との連結部に送風ファン8が設けられる。フィルタ5は、下から上に向けてプレフィルタ5a、高性能HEPAフィルタ5b、活性炭フィルタ5c及び常温触媒フィルタ5dを順次設ける。加湿器7は、パイプで環状水槽6とエアキャップ9内にあるノズル7aを接続し、ノズル7aがエアキャップ9の排気口10部に設けられる。加湿器7は、筒壁4の上部内側に固定され、エアキャップ9上の2個の排気口10に対応する。
【0013】
上記技術的解決策を用い、ガス捕集加熱器が赤外線灯を使用した時、物体の表面を加熱することで、物体内部の有害ガスの揮発を促進でき、紫外線灯を使用した時、ホルムアルデヒドの分解を促進させる以外に、物体の表面を殺菌消毒して微生物の汚染物質を除去させることができる。放散した有害ガス及び物体付近のホコリ及び空気は、ガス捕集フードからフレキシブルダクトを経由して円筒状の空気処理装置に入る。空気処理装置は、空気層及び過濾層に分かれる。吸い込まれた空気が筒壁に沿ってタンク内に斜め下方に取り入れてサイクロンを形成させ、タンクの底端に少量の水を格納し、重力が比較的大きな粒子状物質及び物体の沈降を加速すると共に水の中に溶かす。そして筒壁(4)の底部中央から上方に向けて前記フィルタ(5)に流入し、下から上にプレフィルタ(大型の粒子状物質を除去する)、HEPAフィルタ(除塵、除菌)、活性炭フィルタ(ホルムアルデヒド等の有害ガス及び異臭の吸着)及び常温触媒フィルタ(ホルムアルデヒド、ベンゼン、キシレノール、トルエン、TVOC等の有害ガスを分解する)の順に通過して処理した後、加湿を経て室内に排出させる。
【0014】
有害ガスを除去するフィルタとしては、活性炭フィルタ及び常温触媒フィルタという2層を用いる。空気中の有害ガス濃度が比較的高い時、活性炭フィルタの吸着効果は空気質の要求を満たすことができないことを考慮したため、常温触媒フィルタを追加した。二次汚染の発生を防止できることや、浄化効果も向上できる。常温触媒フィルタは、常温条件下で触媒反応を起きることができ、単純な物理吸着状態から化学吸着状態に移行し、有毒・有臭の有害ガスを無害・無臭の水及び二酸化炭素等の物質に分解させ、かつ反応後の常温触媒も変化や消失せず、長期的に作用を発揮し、吸着材料の寿命を大幅に延長させることができる。
【0015】
加湿器は、環境内の相対湿度を自動的にモニタリングできる。室内の空気が乾燥した時、自動的に加湿スイッチをオンにし、加湿機能が排気口部に設けられ、水槽からエアキャップ内の浄化後空気に水蒸気を噴射すると、加湿の目的を達成し、また水分によるフィルタの汚染及び送風ファンの腐食を防止し、室内の空気が湿潤となった時、加湿機能をオフにする。水槽は、透明な材料を選定するため、水位、水質への観察を実現する。
【0016】
ガス捕集フード内には、2個の赤外線灯及び2個の紫外線灯がある。紫外線灯をオンにすると、物体表面の殺菌消毒に用いられ、一部の有害ガスを分解できる。赤外線灯は、物体表面を加熱するために用いられ、内部の有害ガスの揮発を促進させることができる。ガス捕集フードの底部にキャスターが取り付けられ、時間短縮・省力する。物体表面から放散された有害ガス、床のホコリやゴミ及び室内の空気は、ガス捕集フード及びフレキシブルダクトを通じて空気浄化装置内に輸送することができる。気流は、吸気口を経由して接線方向に筒壁の内側に吹き込まれ、気流を旋回運動させることで、比較的大きな汚れ及び粒子状物質が沈着すると底部の水中に溶かすことができる。その後気流がフィルタを通過して1層ごとにろ過され、まず底部のプレフィルタを通過し、プレフィルタは主に室内の床及び空気中に漂う毛、繊維、粒子状物質、皮屑等をろ過除去する。次に高性能HEPAフィルタを通過し、大気中の微小粒子状物質、タバコの煙、花粉及び細菌等を高効率で除去できる。そして活性炭フィルタを通過し、高効率な吸着性能を持ち、揮発性有機化合物のホルムアルデヒド、トルエン、硫化水素、モノクロロベンゼン及び大気中の汚染物質を除去や吸着するために用いられ、また臭い、異臭も消すことができるため、非常に良好な浄化効果を有している。最後に常温触媒フィルタを通過し、ここで残留している空気中の遊離ホルムアルデヒド、アンモニア、TVOC、硫化水素等の有害ガスと酸素を反応させ、水及び二酸化炭素を生成させる。気流中の有害ガス濃度が比較的高い時、活性炭フィルタのみにより空気質の要求を満たすことができないことを考慮することで、2層の過濾装置を用いた。
【0017】
気流がガスの捕集や加熱作用を経ると、水蒸気の含有量を低下し、空気が比較的乾燥してしまい、人体の快適性の要求を満たしていない。これにより処理後の空気に対し加湿措置を講じ、環状水槽内に清浄水を加え、加湿器により水分を霧状にしてエアキャップ内の気流に噴射し、加湿器の噴射量の多さが室内空気中の相対湿度の多さによって自動的に調節できる。ろ過及び加湿を経た後の空気は、排気口を経由して室内に排出させ、循環を継続させることで室内の空気を浄化し続けらせる。
【符号の説明】
【0018】
1 加熱灯
1a 赤外線灯
1b 紫外線灯
2 ガス捕集フード
3 フレキシブルダクト
4 筒壁
5 フィルタ
5a プレフィルタ
5b 高性能HEPAフィルタ
5c 活性炭フィルタ
5d 常温触媒フィルタ
6 環状水槽
7 加湿器
8 送風ファン
9 エアキャップ
10 排気口
11 掃除口
図1
図2