【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明では、以下のような解決手段を提供する。
【0008】
第1の特徴に係る発明は、株主に優待を日割りで行う株主優待装置であって、
株取引終了時に、
株式の名称である銘柄と株主IDとを対応付けて記憶する銘柄データベースを参照し、株式を保有している株主IDを検出する株主検出手段と、
一の株主IDに対して複数の銘柄とを対応付けて記憶する株主データベースを参照し、前記検出された株主IDが保有している銘柄を判断する銘柄判断手段と、
一の銘柄と複数の株主優待とを対応付けて記憶する優待データベースに基づいて、各銘柄に紐付いた株主優待を取得し、前記判断された銘柄に基づいて、当該銘柄に紐付けられた前記株主IDに
前記株主優待を日割りで付与し、付与したその日に、当該株主IDに紐付けられた株主端末に、当該
株主優待を送信する株主優待手段と、
を備えることを特徴とする株主優待装置を提供する。
【0009】
第1の特徴に係る発明によれば、株主に優待を日割りで行う株主優待装置は、株取引終了時に、
株式の名称である銘柄と株主IDとを対応付けて記憶する銘柄データベースを参照し、株式を保有している株主IDを検出し、
一の株主IDに対して複数の銘柄とを対応付けて記憶する株主データベースを参照し、前記検出された株主IDが保有している銘柄を判断し、
一の銘柄と複数の株主優待とを対応付けて記憶する優待データベースに基づいて、各銘柄に紐付いた株主優待を取得し、前記判断された銘柄に基づいて、当該銘柄に紐付けられた前記株主IDに
前記株主優待を日割りで付与し、付与したその日に、当該株主IDに紐付けられた株主端末に、当該
株主優待を送信する。
【0010】
ここで、第1の特徴に係る発明は、株主優待
装置のカテゴリであるが、方法又はプログラム等の他のカテゴリにおいても、そのカテゴリに応じた同様の作用・効果を発揮する。
【0011】
第2の特徴に係る発明は、前記株主優待手段が、前記判断された銘柄に基づいて、前記株主IDに紐付いた専用サービスへのログイン権限を日割りで付与する、
ことを特徴とする第1の特徴に係る発明である株主優待
装置を提供する。
【0012】
第2の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明である株主優待
装置は、前記判断された銘柄に基づいて、前記株主IDに紐付いた専用サービスへのログイン権限を日割りで付与する。
【0013】
第3の特徴に係る発明は、前記株主優待手段が、前記判断された銘柄に基づいて、前記株主IDにポイントを日割りで関連づける、
ことを特徴とする第1の特徴に係る発明である株主優待
装置を提供する。
【0014】
第3の特徴に係る発明によれば、第1の特徴に係る発明である株主優待
装置は、前記判断された銘柄に基づいて、前記株主IDにポイントを日割りで関連づける。
【0015】
第4の特徴に係る発明は、前記付与されたポイントが所定の条件を満たした場合に、前記株主IDに紐付いた前記株主のランクを変動させて管理するランク変動管理手段と、
を備えることを特徴とする第3の特徴に係る発明である株主優待
装置を提供する。
【0016】
第4の特徴に係る発明によれば、第3の特徴に係る発明である株主優待
装置は、前記付与されたポイントが所定の条件を満たした場合に、前記株主IDに紐付いた前記株主のランクを変動させて管理する。
【0017】
第5の特徴に係る発明は、株主に優待を時間割りで行う株主優待装置であって、
所定の時間間隔で、
株式の名称である銘柄と株主IDとを対応付けて記憶する銘柄データベースを参照し、株式を保有している株主IDを検出する株主検出手段と、
一の株主IDに対して複数の銘柄とを対応付けて記憶する株主データベースを参照し、前記検出された株主IDが保有している銘柄を判断する銘柄判断手段と、
一の銘柄と複数の株主優待とを対応付けて記憶する優待データベースに基づいて、各銘柄に紐付いた株主優待を取得し、前記判断された銘柄に基づいて、当該銘柄に紐付けられた前記株主IDに
前記株主優待を時間割りで付与し、付与したその時に、当該株主IDに紐付けられた株主端末に、当該
株主優待を送信する株主優待手段と、
を備えることを特徴とする株主優待装置を提供する。
【0018】
第5の特徴に係る発明によれば、株主に優待を時間割りで行う株主優待装置は、所定の時間間隔で、
株式の名称である銘柄と株主IDとを対応付けて記憶する銘柄データベースを参照し、株式を保有している株主IDを検出し、
一の株主IDに対して複数の銘柄とを対応付けて記憶する株主データベースを参照し、前記検出された株主IDが保有している銘柄を判断し、
一の銘柄と複数の株主優待とを対応付けて記憶する優待データベースに基づいて、各銘柄に紐付いた株主優待を取得し、前記判断された銘柄に基づいて、当該銘柄に紐付けられた前記株主IDに
前記株主優待を時間割りで付与し、付与したその時に、当該株主IDに紐付けられた株主端末に、当該
株主優待を送信する。
【0019】
ここで、第5の特徴に係る発明は、株主優待
装置のカテゴリであるが、方法又はプログラム等の他のカテゴリにおいても、そのカテゴリに応じた同様の作用・効果を発揮する。
【0020】
第6の特徴に係る発明は、前記株主優待手段が、前記判断された銘柄に基づいて、前記株主IDに紐付いた専用サービスへのログイン権限を時間割りで付与する、
ことを特徴とする第5の特徴に係る発明である株主優待
装置を提供する。
【0021】
第6の特徴に係る発明によれば、第5の特徴に係る発明である株主優待
装置は、前記判断された銘柄に基づいて、前記株主IDに紐付いた専用サービスへのログイン権限を時間割りで付与する。
【0022】
第7の特徴に係る発明は、前記株主優待手段が、前記判断された銘柄に基づいて、前記株主IDにポイントを時間割りで関連づける、
ことを特徴とする第5の特徴に係る発明である株主優待
装置を提供する。
【0023】
第7の特徴に係る発明によれば、第5の特徴に係る発明である株主優待
装置は、前記判断された銘柄に基づいて、前記株主IDにポイントを時間割りで関連づける。
【0024】
第8の特徴に係る発明は、前記付与されたポイントが所定の条件を満たした場合に、前記株主IDに紐付いた前記株主のランクを変動させて管理するランク変動管理手段と、
を備えることを特徴とする第7の特徴に係る発明である株主優待
装置を提供する。
【0025】
第8の特徴に係る発明によれば、第7の特徴に係る発明である株主優待
装置は、前記付与されたポイントが所定の条件を満たした場合に、前記株主IDに紐付いた前記株主のランクを変動させて管理する。
【0026】
第9の特徴に係る発明は、株主に優待を日割りで行う株主優待装置が実行する株主優待方法であって、
株取引終了時に、
株式の名称である銘柄と株主IDとを対応付けて記憶する銘柄データベースを参照し、株式を保有している株主IDを検出するステップと、
一の株主IDに対して複数の銘柄とを対応付けて記憶する株主データベースを参照し、前記検出された株主IDが保有している銘柄を判断するステップと、
一の銘柄と複数の株主優待とを対応付けて記憶する優待データベースに基づいて、各銘柄に紐付いた株主優待を取得し、前記判断された銘柄に基づいて、当該銘柄に紐付けられた前記株主IDに
前記株主優待を日割りで付与し、付与したその日に、当該株主IDに紐付けられた株主端末に、当該
株主優待を送信するステップと、
を備えることを特徴とする株主優待方法を提供する。
【0027】
第10の特徴に係る発明は、株主に優待を時間割りで行う株主優待装置が実行する株主優待方法であって、
所定の時間間隔で、
株式の名称である銘柄と株主IDとを対応付けて記憶する銘柄データベースを参照し、株式を保有している株主IDを検出するステップと、
一の株主IDに対して複数の銘柄とを対応付けて記憶する株主データベースを参照し、前記検出された株主IDが保有している銘柄を判断するステップと、
一の銘柄と複数の株主優待とを対応付けて記憶する優待データベースに基づいて、各銘柄に紐付いた株主優待を取得し、前記判断された銘柄に基づいて、当該銘柄に紐付けられた前記株主IDに
前記株主優待を時間割りで付与し、付与したその時に、当該株主IDに紐付けられた株主端末に、当該
株主優待を送信するステップと、
を備えることを特徴とする株主優待方法を提供する。
【0028】
第11の特徴に係る発明は、株主に優待を日割りで行う株主優待装置に、
株取引終了時に、
株式の名称である銘柄と株主IDとを対応付けて記憶する銘柄データベースを参照し、株式を保有している株主IDを検出するステップ、
一の株主IDに対して複数の銘柄とを対応付けて記憶する株主データベースを参照し、前記検出された株主IDが保有している銘柄を判断するステップ、
一の銘柄と複数の株主優待とを対応付けて記憶する優待データベースに基づいて、各銘柄に紐付いた株主優待を取得し、前記判断された銘柄に基づいて、当該銘柄に紐付けられた前記株主IDに
前記株主優待を日割りで付与し、付与したその日に、当該株主IDに紐付けられた株主端末に、当該
株主優待を送信するステップ、
を実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを提供する。
【0029】
第12の特徴に係る発明は、株主に優待を時間割りで行う株主優待装置に、
所定の時間間隔で、
株式の名称である銘柄と株主IDとを対応付けて記憶する銘柄データベースを参照し、株式を保有している株主IDを検出するステップ、
一の株主IDに対して複数の銘柄とを対応付けて記憶する株主データベースを参照し、前記検出された株主IDが保有している銘柄を判断するステップ、
一の銘柄と複数の株主優待とを対応付けて記憶する優待データベースに基づいて、各銘柄に紐付いた株主優待を取得し、前記判断された銘柄に基づいて、当該銘柄に紐付けられた前記株主IDに
前記株主優待を時間割りで付与し、付与したその時に、当該株主IDに紐付けられた株主端末に、当該
株主優待を送信するステップ、
を実行させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラムを提供する。