特許第6697043号(P6697043)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6697043キー入力に基づいたアニメーション画像生成方法及び前記方法を行うユーザ端末
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6697043
(24)【登録日】2020年4月27日
(45)【発行日】2020年5月20日
(54)【発明の名称】キー入力に基づいたアニメーション画像生成方法及び前記方法を行うユーザ端末
(51)【国際特許分類】
   H04N 5/232 20060101AFI20200511BHJP
   G06F 3/0484 20130101ALI20200511BHJP
   G06T 11/80 20060101ALI20200511BHJP
   G06T 13/80 20110101ALI20200511BHJP
【FI】
   H04N5/232 220
   G06F3/0484
   G06T11/80 A
   G06T13/80 B
【請求項の数】18
【全頁数】17
(21)【出願番号】特願2018-165693(P2018-165693)
(22)【出願日】2018年9月5日
(65)【公開番号】特開2019-47500(P2019-47500A)
(43)【公開日】2019年3月22日
【審査請求日】2018年9月5日
(31)【優先権主張番号】10-2017-0113524
(32)【優先日】2017年9月5日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】515291063
【氏名又は名称】株式会社カカオ
(74)【代理人】
【識別番号】100104215
【弁理士】
【氏名又は名称】大森 純一
(74)【代理人】
【識別番号】100196575
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 満
(74)【代理人】
【識別番号】100168181
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 哲平
(74)【代理人】
【識別番号】100117330
【弁理士】
【氏名又は名称】折居 章
(74)【代理人】
【識別番号】100160989
【弁理士】
【氏名又は名称】関根 正好
(74)【代理人】
【識別番号】100168745
【弁理士】
【氏名又は名称】金子 彩子
(74)【代理人】
【識別番号】100176131
【弁理士】
【氏名又は名称】金山 慎太郎
(74)【代理人】
【識別番号】100197398
【弁理士】
【氏名又は名称】千葉 絢子
(74)【代理人】
【識別番号】100197619
【弁理士】
【氏名又は名称】白鹿 智久
(72)【発明者】
【氏名】スン キュンホ
(72)【発明者】
【氏名】ホン ジヒュン
(72)【発明者】
【氏名】フワン ジスー
(72)【発明者】
【氏名】キム ヒュンエー
(72)【発明者】
【氏名】パーク イエジューン
(72)【発明者】
【氏名】オー シンヒャン
(72)【発明者】
【氏名】シン ヒェウォン
【審査官】 庄司 琴美
(56)【参考文献】
【文献】 特開2005−109648(JP,A)
【文献】 特開2003−087617(JP,A)
【文献】 国際公開第2004/017632(WO,A1)
【文献】 特開2009−053560(JP,A)
【文献】 特開2003−348567(JP,A)
【文献】 特開2014−219767(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04N 5/232
G06F 3/0484
G06T 11/80
G06T 13/80
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
キー入力に基づいたアニメーション画像生成方法において、
ユーザのサービスリクエストに応じてユーザ端末のカメラを起動するステップと、
前記ユーザによってキーが入力されたか否かを判断するステップと、
前記キーが入力されるごとに起動したカメラを用いて撮影した複数のスナップショットイメージを取得するステップと、
前記取得した複数のスナップショットイメージを用いて時間に応じて変化するアニメーション画像を生成するステップと、
を含み、
前記ユーザにより入力されたキーはテキストに対応し、
前記スナップショットイメージを取得するステップは、前記ユーザ端末で起動したカメラを用いてリアルタイム撮影したイメージにユーザが入力したキーに対応するテキストがオーバーレイされたスナップショットイメージを取得し、
前記アニメーション画像は、前記キーに対応するテキストがオーバーレイされたスナップショットイメージを組み合わせることで生成される、アニメーション画像生成方法。
【請求項2】
前記テキストは、(i)ユーザ端末の物理的キーボードに含まれているキー、(ii)ユーザ端末のタッチスクリーンの仮想キーボードに含まれているキー、又は(iii)音声認識装置を介して音声に認識される音節又は節のいずれか1つに対応する、請求項1に記載のアニメーション画像生成方法。
【請求項3】
キー入力に基づいたアニメーション画像生成方法において、
ユーザのサービスリクエストに応じてユーザ端末のカメラを起動するステップと、
前記ユーザによってキーが入力されたか否かを判断するステップと、
前記キーが入力されるごとに起動したカメラを用いて撮影した複数のスナップショットイメージを取得するステップと、
前記取得した複数のスナップショットイメージを用いて時間に応じて変化するアニメーション画像を生成するステップと、
を含み、
前記ユーザにより入力されたキーはテキストに対応し、
前記スナップショットイメージを取得するステップは、前記ユーザ端末で起動したカメラを用いて撮影したイメージにユーザが入力したキーに対応するテキストがオーバーレイされないスナップショットイメージを取得し、
前記アニメーション画像は、前記ユーザが入力したキーに対応するテキストが結合された文章がオーバーレイされて生成されるか、又は、テンプレートに含まれて生成される、アニメーション画像生成方法。
【請求項4】
前記アニメーション画像は、前記アニメーション画像を選択することによって呼び出されるアプリケーションに関するスキーム情報、又は前記アニメーション画像を選択することによって接続されるウェブページに対するリンク情報が設定される、請求項1に記載のアニメーション画像生成方法。
【請求項5】
前記アニメーション画像は、前記ユーザ端末で起動したカメラを用いて、撮影したイメージにユーザが入力したキーに対応するテキストがテーマに適用されたスナップショットイメージに基づいて生成される、請求項1に記載のアニメーション画像生成方法。
【請求項6】
キー入力に基づいたアニメーション画像生成方法において、
ユーザのサービスリクエストに応じてユーザ端末のカメラを起動するステップと、
前記ユーザによってキーが入力されたか否かを判断するステップと、
前記キーが入力されるごとに起動したカメラを用いて撮影した複数のスナップショットイメージを取得するステップと、
前記取得した複数のスナップショットイメージを用いて時間に応じて変化するアニメーション画像を生成するステップと、
を含み、
前記ユーザにより入力されたキーはテキストに対応し、
前記アニメーション画像は、前記ユーザ端末で起動したカメラを用いて、撮影したイメージでユーザが入力したキーに対応するテキストがカスタムステッカーに表現されたスナップショットイメージに基づいて生成される、アニメーション画像生成方法。
【請求項7】
前記アニメーション画像は、前記キーが入力されるごとに取得されたスナップショットイメージのうち、ユーザの身体部位が予め設定された閾値領域以上に含まれた少なくとも1つのスナップショットイメージを抽出することで生成される、請求項1に記載のアニメーション画像生成方法。
【請求項8】
前記アニメーション画像をチャットルーム又は特定領域を介して第三者と共有するステップをさらに含み、
前記チャットルーム又は特定領域で、(i)ユーザが登録したアニメーション画像の大きさが、第三者が登録したアニメーション画像の大きさに応じて小さく表示され、又は、
前記チャットルーム又は特定領域で、(ii)ユーザが選択したアニメーション画像の大きさは拡大して表示される、請求項1に記載のアニメーション画像生成方法。
【請求項9】
前記アニメーション画像は、前記特定領域又はチャットルームで表示された後、予め設定されたイベントが満足されれば消える、請求項8に記載のアニメーション画像生成方法。
【請求項10】
キー入力に基づいたアニメーション画像生成方法を行うユーザ端末において、
前記ユーザ端末はプロセッサを含み、
前記プロセッサは、
ユーザのサービスリクエストに応じてユーザ端末のカメラを起動し、
前記ユーザによってキーが入力されたか否かを判断し、
前記キーが入力されるごとに起動したカメラを用いて撮影した複数のスナップショットイメージを取得し、
前記取得した複数のスナップショットイメージを用いて時間に応じて変化するアニメーション画像を生成し、
前記ユーザにより入力されたキーはテキストに対応し、
前記プロセッサは、前記ユーザ端末で起動したカメラを用いてリアルタイム撮影したイメージにユーザが入力したキーに対応するテキストがオーバーレイされたスナップショットイメージを取得し、
前記アニメーション画像は、前記キーに対応するテキストがオーバーレイされたスナップショットイメージを組み合わせることで生成される、ユーザ端末。
【請求項11】
前記テキストは、(i)ユーザ端末の物理的キーボードに含まれているキー、(ii)ユーザ端末のタッチスクリーンの仮想キーボードに含まれているキー、又は(iii)音声認識装置を介して音声に認識される音節又は節のいずれか1つに対応する、請求項10に記載のユーザ端末。
【請求項12】
キー入力に基づいたアニメーション画像生成方法を行うユーザ端末において、
前記ユーザ端末はプロセッサを含み、
前記プロセッサは、
ユーザのサービスリクエストに応じてユーザ端末のカメラを起動し、
前記ユーザによってキーが入力されたか否かを判断し、
前記キーが入力されるごとに起動したカメラを用いて撮影した複数のスナップショットイメージを取得し、
前記取得した複数のスナップショットイメージを用いて時間に応じて変化するアニメーション画像を生成し、
前記ユーザにより入力されたキーはテキストに対応し、
前記プロセッサは、前記ユーザ端末で起動したカメラを用いて撮影したイメージにユーザが入力したキーに対応するテキストがオーバーレイされないスナップショットイメージを取得し、
前記アニメーション画像は、前記ユーザが入力したキーに対応するテキストが結合された文章がオーバーレイされて生成されたり、又は、テンプレートに含まれて生成される、ユーザ端末。
【請求項13】
前記アニメーション画像は、前記アニメーション画像を選択することによって呼び出されるアプリケーションに関するスキーム情報、又は前記アニメーション画像を選択することによって接続されるウェブページに対するリンク情報が設定される、請求項10に記載のユーザ端末。
【請求項14】
前記アニメーション画像は、前記ユーザ端末で起動したカメラを用いて撮影したイメージにユーザが入力したキーに対応するテキストがテーマに適用されたスナップショットイメージに基づいて生成される、請求項10に記載のユーザ端末。
【請求項15】
キー入力に基づいたアニメーション画像生成方法を行うユーザ端末において、
前記ユーザ端末はプロセッサを含み、
前記プロセッサは、
ユーザのサービスリクエストに応じてユーザ端末のカメラを起動し、
前記ユーザによってキーが入力されたか否かを判断し、
前記キーが入力されるごとに起動したカメラを用いて撮影した複数のスナップショットイメージを取得し、
前記取得した複数のスナップショットイメージを用いて時間に応じて変化するアニメーション画像を生成し、
前記ユーザにより入力されたキーはテキストに対応し、
前記アニメーション画像は、前記ユーザ端末で起動したカメラを用いて撮影したイメージでユーザが入力したキーに対応するテキストがカスタムステッカーに表現されたスナップショットイメージに基づいて生成される、請求項10に記載のユーザ端末。
【請求項16】
前記アニメーション画像は、前記キーが入力されるごとに取得されたスナップショットイメージのうち、ユーザの身体部位が予め設定された閾値領域以上に含まれた少なくとも1つのスナップショットイメージを抽出することで生成される、請求項10に記載のユーザ端末。
【請求項17】
前記プロセッサは、アニメーション画像をチャットルーム又は特定領域を介して第三者と共有し、
前記チャットルーム又は特定領域で、(i)ユーザが登録したアニメーション画像の大きさが第三者が登録したアニメーション画像の大きさに応じても小さく表示され、又は、
前記チャットルーム又は特定領域で、(ii)ユーザが選択したアニメーション画像の大きさは拡大して表示される、請求項10に記載のユーザ端末。
【請求項18】
前記アニメーション画像は、前記特定領域又はチャットルームで表示された後、予め設定されたイベントが満足されれば消える、請求項17に記載のユーザ端末。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アニメーション画像生成方法及び前記方法を行うユーザ端末に関し、より具体的に、ユーザがキーを入力するごとに取得したスナップショットイメージを符号化してアニメーション画像を生成する方法及びユーザ端末に関する。
【背景技術】
【0002】
既存のアニメーション画像(animated image)は、ユーザが別途のソフトウェアを用いてGIFファイルで再構成する形態で生成されている。この場合、ユーザは、複数の静止イメージを収集した後、これを時間間隔により配置する形態で調整することで、やや複雑な過程を介してアニメーション画像を生成している。最近、より容易な方法でアニメーション画像を生成する様々なアプリケーションが紹介されているが、依然としてユーザの立場では多少わずらわしい過程が要求される。
【0003】
したがって、ユーザの立場から見て、容易ながらも第三者が興味を有する形態のアニメーション画像を生成する方法が求められる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、ユーザが単にキーを入力するだけでアニメーション画像を生成することで、より容易な方式によりアニメーション画像を生成できる方法及び装置を提供することにある。
【0005】
本発明の目的は、ユーザが入力したキーに対応するテキスト、カスタムステッカーなどをスナップショットイメージにオーバーレイした結果を用いてアニメーション画像を生成することで、アニメーション画像が伝達される第三者に興味を提供できる方法及び装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態に係るキー入力に基づいたアニメーション画像生成方法は、ユーザのサービスリクエストに応じてユーザ端末のカメラを起動するステップと、前記ユーザによってキーが入力されたか否かを判断するステップと、前記キーが入力されるごとに起動したカメラを用いてスナップショットイメージを取得するステップと、前記取得したスナップショットイメージを用いて時間に応じて変化するアニメーション画像を生成するステップとを含み、前記ユーザにより入力されたキーはテキストに対応する。
【0007】
前記テキストは、(i)ユーザ端末の物理的キーボードに含まれているキー、(ii)ユーザ端末のタッチスクリーンの仮想キーボードに含まれているキー、又は(iii)音声認識装置を介して音声に認識される音節又は節のいずれか1つに対応し得る。
【0008】
前記スナップショットイメージを取得するステップは、前記ユーザ端末で起動したカメラを用いてリアルタイム撮影したイメージにユーザが入力したキーに対応するテキストがオーバーレイされたスナップショットイメージを取得し、前記アニメーション画像は、前記キーに対応するテキストがオーバーレイされたスナップショットイメージを組み合わせることで生成され得る。
【0009】
前記スナップショットイメージを取得するステップは、前記ユーザ端末で起動したカメラを用いてリアルタイム撮影したイメージにユーザが入力したキーに対応するテキストがオーバーレイされないスナップショットイメージを取得し、前記アニメーション画像は、前記ユーザが入力したキーに対応するテキストが結合された文章がオーバーレイされて生成されたり、又は、テンプレートに含まれて生成され得る。
【0010】
前記アニメーション画像は、前記アニメーション画像を選択することによって呼び出されるアプリケーションに関するスキーム情報、又は前記アニメーション画像を選択することによって接続されるウェブページに対するリンク情報が設定され得る。
【0011】
前記アニメーション画像は、前記ユーザ端末で起動したカメラを用いて、リアルタイム撮影したイメージにユーザが入力したキーに対応するテキストにテーマが適用されたスナップショットイメージに基づいて生成され得る。
【0012】
前記アニメーション画像は、前記ユーザ端末で起動したカメラを用いて、リアルタイム撮影したイメージにユーザが入力したキーに対応するテキストが結合されたカスタムステッカーが表現されたスナップショットイメージに基づいて生成され得る。
【0013】
前記アニメーション画像は、前記キーが入力されるごとに取得されたスナップショットイメージのうち、ユーザの身体部位が予め設定された閾値領域以上に含まれた少なくとも1つのスナップショットイメージをフィルタリングすることで生成され得る。
【0014】
前記アニメーション画像をチャットルーム又は特定領域を介して第三者と共有するステップをさらに含み、前記チャットルーム又は特定領域で、(i)ユーザが登録したアニメーション画像の大きさが第三者が登録したアニメーション画像の大きさに応じても小さく表示され、又は、前記チャットルーム又は特定領域で、(ii)ユーザが選択したアニメーション画像の大きさは拡大して表示され得る。
【0015】
前記アニメーション画像は、前記特定領域又はチャットルームで表示された後、予め設定されたイベントが満足されれば消える。
【0016】
本発明の一実施形態に係るキー入力に基づいたアニメーション画像生成方法を行うユーザ端末はプロセッサを含み、前記プロセッサは、ユーザのサービスリクエストに応じてユーザ端末のカメラを起動し、前記ユーザによってキーが入力されたか否かを判断し、前記キーが入力されるごとに起動したカメラを用いてスナップショットイメージを取得し、前記取得したスナップショットイメージを用いて時間に応じて変化するアニメーション画像を生成し、前記ユーザにより入力されたキーはテキストに対応する。
【0017】
前記テキストは、(i)ユーザ端末の物理的キーボードに含まれているキー、(ii)ユーザ端末のタッチスクリーンの仮想キーボードに含まれているキー、又は(iii)音声認識装置を介して音声に認識される音節又は節のいずれか1つに対応し得る。
【0018】
前記プロセッサは、前記ユーザ端末で起動したカメラを用いてリアルタイム撮影したイメージにユーザが入力したキーに対応するテキストがオーバーレイされたスナップショットイメージを取得し、前記アニメーション画像は、前記キーに対応するテキストがオーバーレイされたスナップショットイメージを組み合わせることで生成され得る。
【0019】
前記プロセッサは、前記ユーザ端末で起動したカメラを用いてリアルタイム撮影したイメージにユーザが入力したキーに対応するテキストがオーバーレイされないスナップショットイメージを取得し、前記アニメーション画像は、前記ユーザが入力したキーに対応するテキストが結合された文章がオーバーレイされて生成されたり、又は、テンプレートに含まれて生成され得る。
【0020】
前記アニメーション画像は、前記アニメーション画像を選択することによって呼び出されるアプリケーションに関するスキーム情報、又は前記アニメーション画像を選択することによって接続されるウェブページに対するリンク情報が設定され得る。
【0021】
前記アニメーション画像は、前記ユーザ端末で起動したカメラを用いてリアルタイム撮影したイメージにユーザが入力したキーに対応するテキストにテーマが適用されたスナップショットイメージに基づいて生成され得る。
【0022】
前記アニメーション画像は、前記ユーザ端末で起動したカメラを用いてリアルタイム撮影したイメージにユーザが入力したキーに対応するテキストが結合されたカスタムステッカーが表現されたスナップショットイメージに基づいて生成され得る。
【0023】
前記アニメーション画像は、前記キーが入力されるごとに取得されたスナップショットイメージのうち、ユーザの身体部位が予め設定された閾値領域以上に含まれた少なくとも1つのスナップショットイメージをフィルタリングすることで生成され得る。
【0024】
前記プロセッサは、アニメーション画像をチャットルーム又は特定領域を介して第三者と共有し、前記チャットルーム又は特定領域で、(i)ユーザが登録したアニメーション画像の大きさが第三者が登録したアニメーション画像の大きさに応じても小さく表示され、又は、前記チャットルーム又は特定領域で、(ii)ユーザが選択したアニメーション画像の大きさは拡大して表示され得る。
【0025】
前記アニメーション画像は、前記特定領域又はチャットルームで表示された後、予め設定されたイベントが満足されれば消える。
【発明の効果】
【0026】
本発明の一実施形態によれば、ユーザが単にキーを入力するだけでアニメーション画像を生成することで、容易な方式によりアニメーション画像を生成することができる。
【0027】
本発明の一実施形態によれば、ユーザが入力したキーに対応するテキスト、カスタムステッカーなどをスナップショットイメージにオーバーレイした結果を用いてアニメーション画像を生成することで、アニメーション画像を伝達される第三者に興味を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
図1】本発明の一実施形態に係るアニメーション画像生成方法を行う装置を示す図である。
図2】本発明の一実施形態に係るアニメーション画像生成方法を示したフローチャートである。
図3】本発明の一実施形態に係るキーが入力されるごとにスナップショットイメージを取得する過程を示す図である。
図4】本発明の一実施形態に係るアニメーション画像の例示を示す図である。
図5】本発明の一実施形態により生成されたアニメーション画像を共有する過程を示す図である。
図6】本発明の一実施形態によりステッカーが適用されたアニメーション画像を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0029】
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
【0030】
図1は、本発明の一実施形態に係るアニメーション画像生成方法を行う装置を示す図である。
【0031】
図1を参照すれば、ユーザ端末A101、サービスサーバ102、ユーザ端末B103、及びイメージサーバ104が示されている。ユーザ端末A101は、映像を撮影できるカメラが設置されたデバイスを意味する。ユーザ端末A101は、ユーザのリクエストに応じてカメラを起動する。例えば、ユーザがアニメーション画像を生成するサービスをリクエストするために、特定のアイコンやメニューを選択すれば、ユーザ端末A101はカメラを起動してユーザのキー入力を待機する。
【0032】
本発明の一実施形態によれば、カメラが起動した状態で、ユーザがテキストに対応するキーを入力する時点ごとに静止画又はフレームのような形態でスナップショットイメージを取得し得る。すなわち、本発明によれば、キーを入力することがカメラのシャッターを押すような効果を表す。
【0033】
本発明で説明するキーは、テキストに対応する。キーは、ユーザが物理的キーボードやタッチスクリーン上の仮想キーボードを用いて直接入力する。又は、キーは、マイクのような音声認識装置を介して入力されてもよい。ここで、音声に認識される音節又は節を1つのキーとして認識する。
【0034】
一例として、ユーザ端末A101はカメラを起動し、ユーザが物理的キーボードに配置されたキーをクリックしたり、タッチスクリーン上の仮想キーボードのキーをタッチすることで、カメラを用いてスナップショットイメージを取得できる。ここで、ユーザが物理的キーボードのキーをクリックしたり、又は、仮想キーボードのキーをタッチする時点ごとにスナップショットイメージが取得され得る。ここで、キーは、数字キー、文字キー、特殊記号キーなどのテキストから構成される。
【0035】
物理的キーボード又は仮想キーボードのタイピング又は音声発話によるキー入力は、カメラを用いてスナップショットイメージを取得するためのイベントとなる。言い換えれば、本発明は、複数のイベントそれぞれに対応するスナップショットイメージを取得する。ここで、スナップショットイメージは、ユーザが入力したキーが示すテキストがスナップショットイメージに表示された形態に取得され得る。反対に、スナップショットイメージは、ユーザが入力したキーが示すテキストが表示されていない形態に取得されてもよい。
【0036】
そして、スナップショットイメージは、ユーザがキーを入力した時点に対応するタイムスタンプが設定されて取得され得る。すなわち、スナップショットイメージごとにタイムスタンプが割り当てられてもよい。例えば、ユーザがメッセージテキストである「love」を入力するとき、「l」のキーをクリックした時点、「?」のキーを入力した時点、「v」のキーを入力した時点、「e」を入力した時点に対応する4つのスナップショットイメージが取得される。そして、4つのスナップショットイメージは、メタデータなどに対応するキーが入力された時点が共に格納される。すると、タイムスタンプが設定されたスナップショットイメージを用いてアニメーション画像が生成され得る。
【0037】
ここで、アニメーション画像でイメージの変化間隔が設定された場合、又は、アニメーション画像の再生時間が制限された場合のように、アニメーション画像に対する条件が設定された場合、アニメーション画像に対する条件を満たすためスナップショットイメージに割り当てられたタイムスタンプを活用することができる。
【0038】
その後、ユーザがアニメーション画像を生成するサービスを終了するために特定アイコンやメニューを選択すれば、ユーザ端末A101は、サービスの開始時点から終了まで取得した複数のスナップショットイメージを併合することで、アニメーション画像を生成できる。ここで、アニメーション画像は、主にアニメーション形態のGIFフォーマットで生成されてもよい。
【0039】
ユーザ端末A101は、ユーザがキーを入力した時点ごとに取得したスナップショットイメージを組み合わせることで、時間に応じて動く効果を提供するアニメーション画像を生成できる。ここで、アニメーション画像は、スナップショットイメージが取得されるとき入力されたキーに対応するテキストが共に表示されてもよい。ユーザ端末A101は、アニメーション画像を格納媒体に格納し、ユーザのリクエストに応じてサービスアプリケーションを介してアニメーション画像を再生できる。
【0040】
一例として、ユーザ端末A101は、キーが入力されるごとに取得されたスナップショットイメージのうち、ユーザの身体部位が予め設定された閾値領域以上に含まれた少なくとも1つのスナップショットイメージをフィルタリングすることで生成される。例えば、スナップショットイメージに予め設定された閾値領域以上にユーザの顔領域が含まれている場合、アニメーション画像を生成するとき該当のスナップショットイメージはフィルタリングされる。
【0041】
ユーザ端末A101は、アニメーション画像をサービスサーバ102に送信する。サービスサーバ102は、ユーザ端末A101から指定されたユーザ端末B103にアニメーション画像を様々なサービスアプリケーション(ex.チャットアプリケーション、SNSアプリケーション、ファイル送信アプリケーションなど)を用いて提供する。すれば、ユーザ端末B103が実行したサービスアプリケーションにユーザ端末A101で生成されたアニメーション画像が表示される。一例として、アニメーション画像は、予め設定された条件(時間経過、イベント実行など)が満足されれば消える。
【0042】
一方、ユーザ端末A101からアニメーション画像を受信したサービスサーバ102は該当のアニメーション画像をイメージサーバ104に伝達し、イメージサーバ104に格納されたアニメーション画像の位置に関するリンク情報を受信してユーザ端末B103に送信する。又は、ユーザ端末A101は、アニメーション画像をイメージサーバ104に伝達することによってアニメーション画像に対するリンク情報を取得し、ユーザ端末A101はリンク情報をサービスサーバ102に送信し得る。
【0043】
図2は、本発明の一実施形態に係るアニメーション画像生成方法を示したフローチャートである。
【0044】
ステップS201において、ユーザ端末はキー入力を識別する。キーは、ユーザが物理的キーボードやタッチスクリーン上の仮想キーボードを用いて直接入力する。又は、キーは、マイクのような音声認識装置を介して入力される。ここで、音声に認識される音節又は節を1つのキーとして認識する。ここで、ユーザ端末は、キーに対応するテキストも識別し得る。
【0045】
一方、キー入力を識別することは、ユーザ端末がアニメーション画像生成方法を行うためにカメラが起動する間に実行される。カメラが起動する間に、カメラは続いてセンサを用いてイメージを取得できる。
【0046】
ステップS202において、ユーザ端末は、キーが入力されるごとにスナップショットイメージを取得する。ユーザ端末はカメラを起動し、ユーザが物理的キーボードに配置されたキーをクリックしたり、タッチスクリーン上の仮想キーボードのキーをタッチすることでカメラを用いてスナップショットイメージを取得する。ここで、ユーザが物理的キーボードのキーをクリックしたり、又は、仮想キーボードのキーをタッチする時点ごとにスナップショットイメージが取得され得る。
【0047】
すなわち、ユーザ端末は、キーが入力された時点でセンサが取得したイメージをキャプチャーすることで、静止画のような形態のスナップショットイメージを取得できる。このようなスナップショットイメージは、カメラが起動する間にユーザによってキーが入力される回数だけ繰り返し取得される。
【0048】
ステップS203において、ユーザ端末は、カメラが起動する間に取得した複数のスナップショットイメージを符号化してアニメーション画像を生成する。具体的に、ユーザ端末は、ユーザがキーを入力するごとに取得したスナップショットイメージを時間に応じて併合して符号化する。すれば、ユーザ端末は、符号化結果として時間に応じてアニメーションと類似の効果を示すアニメーション画像を生成できる。アニメーション画像は、スナップショットイメージを取得したとき、ユーザが入力しようとするテキストと共に表示されてもよいし、表示されなくてもよい。
【0049】
ステップS204において、ユーザ端末は、アニメーション画像を画面に表示したり、又は、サービスサーバに送信することによってアニメーション画像を提供する。ユーザ端末からアニメーション画像を受信したサービスサーバは、該当アニメーション画像をユーザのリクエストに応じてアニメーション画像を共有しようとする第三者に提供される。又は、ユーザ端末からアニメーション画像を受信したサービスサーバは、該当アニメーション画像をイメージサーバに伝達し、イメージサーバに格納されたアニメーション画像の位置に関するリンク情報を受信する。すれば、リンク情報が設定されたアニメーション画像は、ユーザのリクエストに応じてアニメーション画像を共有しようとする第三者に提供され得る。
【0050】
図3は、本発明の一実施形態に係るキーが入力されるごとにスナップショットイメージを取得する過程を示す図である。
【0051】
図3に示す過程A、過程B、及び過程Cは、ユーザが仮想キーボードを構成している複数のキーのいずれか1つのキーを入力することでスナップショットイメージを取得する過程を示す。ここで、図3は、アプリケーションを介してアニメーション画像を生成することをユーザが開始リクエストした後、カメラが起動する間の動作を示す。
【0052】
図3に示す過程Aによれば、ユーザが仮想キーボードで「l」のキーをクリックした場合を示す。すれば、ユーザ端末は、カメラが起動した状態で「l」のキーをクリックしたときのスナップショットイメージ301を取得する。ここで、スナップショットイメージ301は、ユーザがクリックしたキーに対応するテキスト「l」が表示された形態に取得される。
【0053】
この場合、スナップ図3に示す過程Bによれば、ユーザが仮想キーボードで「o」のキーをクリックした場合を示す。同様に、ユーザ端末は、カメラが起動した状態で「o」のキーをクリックしたときのスナップショットイメージ302を取得する。ここで、スナップショットイメージ302は、過程Aでユーザがクリックしたキーに対応するテキスト「l」と、過程Bでユーザがクリックしたキーに対応するテキスト「o」とが組み合わせられ「lo」が表示された形態に取得される。
【0054】
そして、図3に示す過程Cによれば、ユーザが仮想キーボードで「v」のキーをクリックした場合を示す。すれば、ユーザ端末は、カメラが起動した状態で「v」のキーをクリックしたときのスナップショットイメージ303を取得する。ここで、スナップショットイメージ303は、過程Aでユーザがクリックしたキーに対応するテキスト「l」、過程Bでユーザがクリックしたキーに対応するテキスト「o」、及び過程Cでユーザがクリックしたキーに対応するテキスト「v」が組み合わせられた「lov」が表示された形態に取得される。
【0055】
図3は、ユーザがクリックしたキーに対応するテキストがスナップショットイメージと共に表示される場合を説明しているが、テキストがスナップショットイメージと共に表示されない場合も本発明の実施形態に含まれる。
【0056】
すなわち、ユーザがクリックしたキーに対応するテキストは、スナップショットイメージに表示されずアニメーション画像に表示され得る。ここで、ユーザがクリックしたキーに対応するテキストは、スナップショットイメージと共に表示されず、チャット入力ウィンドウのような特定領域に表示されながら、メモリ、バッファのような格納媒体に臨時的に格納される。ユーザが複数のキーを順次クリックした後、送信キーなどのようにスナップショットイメージの取得過程を終了してアニメーション画像を生成するリクエストに関するアイコンやボタンを選択すれば、ユーザ端末は、アイコンとボタンを選択する前に取得したスナップショットイメージを組み合わせてアニメーション画像を生成できる。一例として、ユーザが入力したキーに対応するテキストが組み合わせられた全体文章がアニメーション画像上にオーバラップされて表示されてもよい。異なる一例として、ユーザが入力したキーに対応するテキストが組み合わせられた全体文章がアニメーション画像と区別されるふきだし、ステッカーなどのようなテンプレート形態に表示されてもよい。
【0057】
本発明の一実施形態によれば、アプリケーションを介してアニメーション画像を生成することをユーザが終了リクエストした場合、ユーザ端末は、図3に示す過程によりキーが入力された時点ごとに取得したスナップショットイメージ301、302、303を併合する符号化過程を介してアニメーション画像を生成することができる。ここで、スナップショットイメージ301、302、303に表示されたオブジェクトが時間に応じて動きながらもユーザが選択したキーに対応するテキストが時間に応じて順次入力される効果を示すアニメーション画像が生成され得る。
【0058】
図4は、本発明の一実施形態に係るアニメーション画像の例示を示す図である。
【0059】
図4は、アニメーション画像を生成するアプリケーションを介して生成されたアニメーション画像の例示を示す。図4を参照すれば、ユーザが仮想キーボードに含まれた特定キー402を入力したとき、取得したスナップショットイメージを用いてアニメーション画像401が生成される。
【0060】
図4を参照すれば、ユーザ端末のカメラを用いて撮影されたユーザの顔にステッカーが適用されたスナップショットイメージが組み合わせられることで、アニメーション画像401が生成される。それだけでなく、アニメーション画像401は、ユーザがキー402を入力したとき、キー402に対応するテキストが表示されたスナップショットイメージが組み合わせられることで生成され得る。すなわち、本発明は、ユーザ端末で起動しているカメラを用いてリアルタイム撮影された映像にステッカーを適用し、ユーザが入力したキーに対応するテキストが共に表示したスナップショットイメージを符号化することでアニメーション画像401が生成される。
【0061】
図4に示すように、アニメーション画像401は、ユーザのプレビューリクエストに応じて再生されてもよい。実際に、アニメーション画像401は、特定時点ごとに取得したスナップショットイメージを時間に応じて連結したものであるため、実質的にアニメーションに類似な効果を示し、動画のように再生できる。
【0062】
また、アニメーション画像401は、イメージサーバを介してメタデータにウェブページリンクやアプリケーションスキームが追加されてもよい。ここで、ユーザがアニメーション画像401を選択すれば、ユーザ端末は、リンクを介してウェブページに移動したり、又は、アプリケーションスキームを介してアプリケーションを呼び出すことができる。
【0063】
図5は、本発明の一実施形態により生成されたアニメーション画像を共有する過程を示す図である。
【0064】
本発明の一実施形態に係るアニメーション画像はサービスアプリケーションを介して第三者に共有される。ここで、サービスアプリケーションは、チャットアプリケーションやSNSアプリケーションなどを含んでもよい。
【0065】
例えば、チャットアプリケーションを介してユーザが第三者とチャットし、チャットアプリケーションを介して提供するメニューを用いてアニメーション画像を生成する。ここで、図5に示すように、第三者とチャットを行うチャットルームでユーザによって生成されたアニメーション画像は第三者に共有される。一方、第三者に共有されたアニメーション画像は、予め設定された条件(時間経過、イベント実行など)が満足すれば、チャットルームから削除される。
【0066】
また、図5に示すように、チャットルームに参加した複数のユーザによって生成されたアニメーション画像がチャットルームに表示される。ここで、アニメーション画像の大きさは同一に設定されてもよい。又は、アニメーション画像の大きさは、チャットルームの参加者ごとに相違に設定されてもよい。例えば、ユーザが見ているチャットルームでユーザが生成したアニメーション画像の大きさは、基準の大きさによりも小さく設定され、チャットルームに参加した第三者が生成したアニメーション画像は、基準の大きさよりも大きく設定されてもよい。すなわち、チャットルームに表示されたアニメーション画像の大きさは、チャットルームを見ているユーザの立場から第三者が提供したアニメーション画像の大きさをよりも大きくすることで、チャットルーム内にアニメーション画像の大きさを相対的に表現することができる。
【0067】
また、チャットルームに参加した第三者が提供したアニメーション画像のうち、ユーザが個別的に選択したアニメーション画像のみを拡大して表示してもよい。その他にも、ユーザ端末は、ユーザが予め選択して再生したアニメーション画像と、新規として提供されてユーザが確認していないアニメーション画像を互いに区分できるよう表示(例えば、アニメーション画像の大きさの差、ボケ処理、マーク表示など)してもよい。
【0068】
一方、チャットルームは、特定のイベントに関して生成されたチャットルームであってもよい。例えば、広告主が製品やサービスを広報するためのチャットルームを生成した場合、ユーザは、チャットルームにより製品/サービスに関するアニメーション画像を生成してチャットルームに共有できる。具体的に、ユーザは、チャットルームに広告主の製品/サービスに関するアニメーション画像を生成してチャットルームに登録することで、広告主が設定したイベントに参加することができる。
【0069】
もし、広告主がイベントを参加するための条件としてアニメーション画像の再生時間(ex.15秒内の再生時間)、アニメーション画像を介して表示されるテキスト(ex.広告主がリクエストしたキーワードを必ず含むこと)を設定すれば、該当の条件を満足しないアニメーション画像をチャットルームにアップロードしたユーザに別途削除予定の知らせが提供されたり、又は、チャットルームでアニメーション画像が直ちに削除される。
【0070】
図6は、本発明の一実施形態によりステッカーが適用されたアニメーション画像を示す図である。
【0071】
図6を参照すれば、アニメーション画像601にユーザが入力したキーに対応するテキスト603とカスタムステッカー602が共に表示された場合が示されている。
【0072】
ユーザ端末は、ユーザが入力したキーに対応するテキスト603を用いてカスタムステッカー602を決定する。カスタムステッカー602は、ユーザ端末を介してキーが入力されるごとに取得したスナップショットイメージと連動して表示される。
【0073】
本発明の一実施形態によれば、カスタムステッカー602は、次のように区分されて決定される。
【0074】
本発明の一実施形態によれば、カスタムステッカー602は、ユーザが入力したキーに対応するテキスト603にテーマを適用することで決定され得る(CASE1)。ここで、テーマは、ユーザ端末の起動したカメラを用いてリアルタイムに収集されたイメージで少なくとも1つの特定ポイント又は特定領域に基づいて適用され得る。テーマは、アプリケーションでデフォルトとして設定されたり(状況に応じて任意に変更される)、又は、ユーザの選択に応じて設定されてもよい。
【0075】
ここで、テーマは、ユーザが入力したキーに対応するテキスト603に適用される視覚的な効果を意味する。具体的に、テーマは、テキスト603の動き又はテキスト603の属性に応じて変更される。テキスト603の動きは、時間に応じて予め設定された方向や軌跡により動くアニメーション効果である。そして、テキスト603の属性は、テキスト603の大きさ、フォント、太さなど、テキスト603そのものを変更する効果である。
【0076】
ユーザが入力したキーに対応するテキスト603は、テーマによって予め設定された表示領域で起動したカメラを用いてリアルタイムに収集されたイメージで連動して表示される。又は、ユーザが入力したキーに対応するテキスト603は、テーマが適用された後に起動したカメラを用いてリアルタイムに収集されたイメージの特定領域又は特定ポイントを基準として表示されてもよい。
【0077】
本発明の他の実施形態によれば、カスタムステッカー602は、ユーザが入力したキーに対応するテキスト603を起動したカメラを用いて、リアルタイムに収集されたイメージにオーバラップされるステッカーに結合することで決定される(CASE2)。ここで、イメージにオーバラップされるステッカーは、アプリケーションでデフォルトとして決定されたり(状況に応じて任意に変更される)、又は、ユーザが選択することによって決定されてもよい。
【0078】
ここで、起動したカメラを用いてリアルタイムに収集されたイメージにオーバラップされるステッカーは、テキスト603が結合される前に予めユーザ端末の画面に表示される。又は、イメージにオーバラップされるステッカーは、ユーザが入力したキーに対応するテキスト603と結合された後、カスタムステッカー602でユーザ端末の画面に表示される。ここで、テキスト603は、前述したテーマが適用され得る。
【0079】
ユーザが入力したキーに対応するテキスト603は、イメージにオーバラップされるステッカー又はテーマによって予め設定された表示領域に表示される。又は、ユーザが入力したキーに対応するテキスト603は、起動したカメラを用いてリアルタイムに収集されたイメージの特定領域又は特定ポイントを基準として表示される。特定領域や特定ポイントは、イメージに含まれたユーザの身体部位(顔又は顔以外の部位)、又はオブジェクトにオーバーレイされた位置に存在してもよいし、オーバーレイされない位置に存在してもよい。
【0080】
CASE2のカスタムステッカー602は、起動したカメラを用いてリアルタイムに収集されたイメージに予めオーバラップされたステッカーにユーザが入力したキーに対応するテキスト603が後ほど結合されることによって決定される。又は、CASE2のカスタムステッカー602は、イメージにオーバラップされるステッカーとユーザが入力したキーに対応するテキスト603を同時に結合することによって決定されてもよい。
【0081】
一方、本発明に係る方法は、コンピュータで実行され得るプログラムで作成されてマグネチック格納媒体、光学的読出媒体、デジタル格納媒体などの様々な記録媒体にも実現される。
【0082】
本明細書に説明された各種技術は、デジタル電子回路組織であり、又は、コンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェアであり、又は、その組合せにより実現され得る。具体的には、データ処理装置、例えば、プログラム可能なプロセッサ、コンピュータ、又は複数のコンピュータ動作による処理のために、又は、その動作を制御するためにコンピュータプログラム製品、すなわち、情報キャリア、例えば、機械読み出し可能な記憶装置(コンピュータで読み出し可能な記録媒体)、又は電波信号で類型的に具体化されたコンピュータプログラムとして実現される。上述したコンピュータプログラムのようなコンピュータプログラムは、コンパイル又はインタープリットされた言語を含む任意の形態のプログラミング言語として記録され、独立型プログラムとして、又は、モジュール、構成要素、サブルーチン、又は、コンピューティング環境における使用に適切な他のユニットとして含んでいる任意の形態として展開される。コンピュータプログラムは、1つのサイトで1つのコンピュータ又は複数のコンピュータ上で処理されるよう、又は複数のサイトにかけて分配されて通信ネットワークによって相互接続されるように展開される。
【0083】
本明細書は、複数の特定の具現物の細部事項を含んでいるが、これはいかなる発明や請求可能な範囲に対しても制限的なものとして理解されることなく、特定発明の特定の実施形態に特有特徴に対する説明として理解されなければならない。個別的な実施形態の文脈で本明細書に記述された特定の特徴は、単一の実施形態で組み合わせて実現されてもよい。反対に、単一の実施形態の文脈で記述した様々な特徴も個別的又はいかなる適切な下位の組合せであっても複数の実施形態として実現可能である。さらに、特徴が特定の組合せで動作して初期にそのように請求されたよう描写されることができるが、請求された組合せから1つ以上の特徴は一部の場合によってその組合せから排除され、請求された組合せは、下位の組合せや下位の組合せの変形物に変更されてもよい。
【0084】
同様に、特定の順に図面で動作を介して描写しているが、これは好ましい結果を取得するために示されたその特定の順序にしたがって動作を行わなければならないわけではなく、全て示された動作が実行されなければならないわけでもない。特定の場合、マルチタスキングと並列プロセッシングが有利な場合もある。また、上述した実施形態の様々な装置コンポーネントの分離は、そのような分離を全ての実施形態として求めるものとして理解されず、説明したプログラムコンポーネントと装置は、一般的に単一ソフトウェアの製品として共に統合されたり、多重ソフトウェア製品にパッケージングされる点を理解しなければならない。
【0085】
一方、本明細書及び図面に開示された本発明の実施形態は理解を助けるために特定な例を提示したものに過ぎず、本発明の範囲を限定しようとするものではない。本明細書において開示された実施形態の他にも、本発明の技術的な思想に基づいて他の変形例が実施できることは、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば自明である。
【符号の説明】
【0086】
101:ユーザ端末A
102:サービスサーバ
103:ユーザ端末B
104:イメージサーバ
図1
図2
図3
図4
図5
図6