【実施例】
【0247】
実験
以下の実施例は、本発明をどのように製造し使用するかについての完全な開示及び説明を当業者に提供するために提示されており、発明者が発明の範囲を限定することを意図するものでなく、また、発明者が以下の実験が行われたこと又は行われうる実験のすべてであることを示すことを意図するものではない。現在形で記載されている例示的な記述は、必ずしも実施されたものではなく、ここに記載された種類のデータ等を得るために記述を実施することができることが理解されるべきである。使用される数(例えば、量、温度など)に関して正確さを保つための努力がなされているが、ある程度の実験誤差及び偏差は考慮されるべきである。
【0248】
他に示されない限り、部は重量部であり、分子量は重量平均分子量であり、温度は摂氏(℃)であり、圧力は大気圧又はそれに近い。次のような標準的な略語が使用される。wt = 野生型、bp =塩基対、kb =キロ塩基、nt =ヌクレオチド、as =アミノ酸、s又はsec=秒、min =分、h又はhr =時間、ng =ナノグラム、[tg =マイクログラム、mg =ミリグラム、g =グラム、kg =キログラム、dl又はdL =デシリットル、pl又は1AL =マイクロリットル、ml又はmL =ミリリットル、1又はL =リットル、[iM =マイクロモル濃度、mM =ミリモル濃度、M =モル濃度、kDa =キロダルトン、i.m. =筋肉内、i.p. =腹腔内、SC又はSQ =皮下、QD =毎日、BID = 1日2回、QW =毎週、QM =毎月、HPLC =高速液体クロマトグラフィー、BW =体重、U =単位、ns =統計的に有意ではない、PBS =リン酸緩衝食塩水、IHC =免疫組織化学、DMEM =イーグル培地のダルベッコ修飾、EDTA =エチレンジアミン四酢酸。
【0249】
材料及び方法
以下の一般的な材料及び方法を使用した(示されている場合)か、又は、以下の実施例で使用することができる。
【0250】
分子生物学における標準的な方法は、科学文献に記載されている(例えば、Sambrook and Russell(2001)Molecular Cloning, 3
rd ed., Cold Spring Harbor Laboratory Press, Cold Spring Harbor, N.Y.;及びAusubelら(2001)Current Protocols in Molecular Biology, Vols.1-4, John Wiley and Sons, Inc., New York, N.Y. (該文献には、細菌細胞におけるクローニング及びDNA突然変異誘発(Vol.1)、哺乳動物細胞及び酵母におけるクローニング(Vol. 2)、複合糖質及びタンパク質の発現(Vol.3)及びバイオインフォマティクス(Vol.4))について記載されている))。
【0251】
科学文献には、免疫沈降、クロマトグラフィー、電気泳動、遠心分離及び結晶化、ならびに化学分析、化学修飾、翻訳後修飾、融合タンパク質の産生及びタンパク質のグリコシル化を含むタンパク質精製のための方法が記載されている(例えば、 Coliganら(2000)Current Protocols in Protein Science, Vol.1-2、John Wiley and Sons, Inc., NY)。
【0252】
例えば、抗原フラグメント、リーダー配列、タンパク質フォールディング、機能ドメイン、グリコシル化部位及び配列アラインメントを決定するためのソフトウェアパッケージ及びデータベースは利用可能である(例えば、GCG Wisconsin Package(Accelrys, Inc., San Diego, CA)及びDeCypherTM(TimeLogic Corp., Crystal Bay, NV))。
【0253】
文献には、本明細書に記載の化合物の評価の基礎として役立ちうるアッセイ及び他の実験技術が充分に存在する。例として、質量分析に基づくリガンド結合アッセイ(例えば、Massink, A.ら、Purinergic Signaling(2015)11:581、https://doi.org/10.1007/s11302-015-9477-0 ; Dionisotti S.ら、J Pharmacol Exp Ther.(1996)298:726-732)を利用して、本発明の化合物の種々の特性を確認することができる。
【0254】
機能アッセイも、本発明の化合物を評価するために使用することができる。以下に詳細に記載するcAMPアッセイを用いて、本明細書に記載の特定の化合物を評価した。
【0255】
IFN-γ分泌を評価する代替の例示的な機能アッセイは、Yuan, G.ら(Int J Med Chem; Volume 2017(2017), Article ID 4852537; https://doi.org/10.1155/2017/4852537)により記載されている。簡単に言えば、CD3リガンドによるT細胞レセプター(TCR)活性化の間に、C57BL/6マウス脾細胞T細胞はレセプターアゴニストと共にインキュベートされてレセプターA2A Rレセプターに起因するIFN-γ分泌を阻害し、細胞内cAMPによる免疫抑制を誘発する。有効なレセプターアンタゴニストは、レセプター活性化シグナルを遮断し、それによりサイトカインの分泌を回復させて免疫応答を増強及び延長する。
【0256】
A
2AR/TRExCHOcAMP機能アッセイを用いた化合物Iのアデノシンレセプター活性の測定
非選択的アデノシンレセプターアゴニストであるNECA(5-N-エチルカルボキサミドアデノシン)の用量反応を、cAMP機能アッセイに用いたNECAのEC
80を測定するために毎日行った。1000〜2500細胞/ウェルの安定発現されたA
2AR TRex CHO細胞を384ウェルOptiプレート(Perkin Elmer)に播種し、次いで37℃で30分間、様々な濃度(10μM〜0μMの範囲)でNECAをインキュベートした。30分間インキュベートした後に、5μLのUlight抗cAMP(Perkin Elmerにより提供された結合体及び溶解緩衝液で1:150希釈)及び5μLのEucAMPトレーサー(Perkin Elmerによって提供された結合体及び溶解緩衝液で1:50希釈)を細胞刺激に添加し、1時間インキュベートした。FRETシグナルは、Envisionマルチラベルプレートリーダー(Perkin Elmer)を用いて、615nmでのEu-cAMPトレーサー励起及び665nmでの発光時に検出された。 NECAのEC
80を決定するためにGraphPad Prismを用いてデータ分析を行った。
【0257】
cAMPアンタゴニスト機能アッセイ(Perkin Elmer)を、A
2AR TRex CHO安定細胞株で行った。 1x10
6個の細胞をT75フラスコに播種し、37℃及び5%CO
2で一晩培養した。A
2AR TRex CHOを、少なくとも16時間、約70%〜80%のコンフルエンシーで1μg/mLのテトラサイクリンで誘導した。次いで、1,000〜2,500細胞/ウェルの安定発現されたA
2AR TREx CHO細胞を、白色384ウェルOptiプレートに播種し、次いで濃度を変化させて(10μM〜0μMの範囲)、化合物1を37℃で1時間インキュベートした。NECAのEC
80(Sigma Aldrich)を細胞刺激混合物に添加し、37℃で30分間インキュベートした。30分間のインキュベーション後、5μLのUlight-anti-cAMP及び5μLのEu-cAMPトレーサーを細胞刺激に加え、1時間インキュベートした。 FRETシグナルは、615nmでのEu-cAMPトレーサー励起及び665nmでの発光時に検出された。
【0258】
データ解析をGraphPad Prismで行い、化合物IのK
B(10nM未満)を測定した。
【0259】
例
一般方法:
当業者は、特許請求の範囲に示される分子を調製するために利用可能な様々な方法が存在することを認識するであろう。一般に、特許請求の範囲に記載の化合物を合成するための有用な方法は4つの部分からなり、a及びb断片の連結(又はb環の環化によるa-b-c部分の形成)、b及びc断片の連結(又はb環の環化によるa-b-c部分の形成)、c及びd断片の連結、及び、すべての断片に存在する官能基の修飾を任意の順序で行うことができる。化合物の構築に有用な本発明の化合物の断片a〜dへの逆合成切断を以下に示す:
【化12】
[この文献は図面を表示できません]
【0260】
特許請求された化合物の調製のためのいくつかの方法は例示的なものである(式1〜7)。式1は、スズキ反応による断片cとdとの間に結合を形成する1つの方法を示す。 式1の場合に、Zは、Cl、Br、I、OTfなどの適切な基から選ばれてよく、-B(OR)
2は、ボロン酸又はエステルであり、カップリングは、遷移金属触媒、好ましくは 適切なリガンドを有する白金である。
【化13】
[この文献は図面を表示できません]
【0261】
カップリングは有機又は無機塩基の使用によって補助されてもよく、スズキカップリングを容易にするための様々な条件が当技術分野で公知である。カップリングパートナーの官能化は、式2に例示されるように逆転されてもよい。 当業者は、所望の生成物をもたらす他の可能な組み合わせが存在することを認識するであろう。
【化14】
[この文献は図面を表示できません]
【0262】
式3はc-d断片を形成する別の方法を示す。式3の場合に、適切なアリール酸とメルドラム酸との縮合、及び、適切な促進試薬(EDCI及びDMAPなど、他の薬剤も所望の生成物を与えるが)は対応するアリールケトエステルを与える。次いで、ケトエステルをグアニジンと縮合させると、対応する2-アミノ-3-ヒドロキシ-5-アリールピリミジンが形成され、POCl
3又は他の適切な試薬で処理することにより対応する塩化物に転化されうる。
【化15】
[この文献は図面を表示できません]
【0263】
c断片とb断片との間の結合の形成は、c断片とd断片との間の連結の形成の前又は後に起こることができ、基はc断片とb断片の連結の前又は後にさらに修飾されうる。式4は、スズキカップリングによりc及びb断片を連結する1つの方法を示す。
【化16】
[この文献は図面を表示できません]
【0264】
式4の場合に、ZはCl、Br、I、OTfなどの適切な基から選ばれ、-B(OR)
2はボロン酸又はエステルであり、カップリングは遷移金属触媒、好ましくは適切なリガンドを有するパラジウムにより媒介される。カップリングは有機又は無機塩基の使用によって補助されうる。スズキカップリングを容易にするための様々な条件が当業界で知られている。カップリングパートナーの官能化も、式5に例示されるように逆転されてもよい。当業者は、所望の生成物をもたらす他の可能な組み合わせが存在することを認識するであろう。
【化17】
[この文献は図面を表示できません]
【0265】
あるいは、b断片は、アジド-アルキンのフイスゲン(Huisgen)1,3-双極子付加環化(式6)によりa断片とc断片との間の環付加により形成されうる。式6の場合に、適切に官能化されたa及びc断片は、アジドとアルキンとの付加環化反応において一緒に組み合わせることができる。この反応は、銅触媒又は他の触媒の使用によって促進されうる。
【化18】
[この文献は図面を表示できません]
【0266】
断片bがトリアゾールである場合に、環はまた、パラジウム媒介によるアジ化ナトリウムのアルケニルハライドへの付加(Barluengaら、Angew. Chem. Int. Ed., 2006, 45, 6893-6896)、アジ化物のニトロアルケンへのAmberlyst-15触媒付加(Zhangら、Synthesis, 2016,48,131-135)、アニリンによるN-トシルヒドロゾンのI
2/TBPB媒介酸化的付加環化(Caiら、Org. Lett., 2014, 16, 5108-5111)及び他の多くの方法(www.organic-chemistry.org/synthesis/heterocycles/1,2,3-triazoles.shtmの 「1,2,3-トリアゾールの合成」を参照されたい)により合成されうる。当業者であれば、この転化を行うために利用可能な多種多様な方法が存在することを理解するであろう。
【0267】
式7は、アルキル化により断片aとbとの間に結合を形成する1つの方法を示す。式7の場合に、
図7において、ZはCl、Br、I、OTfなどの適切な求電子性試薬であり、カップリングは有機又は無機塩基により媒介される。本発明の任意の特定の化合物の最も効率的な調製のために、当業者は、断片の連結のタイミング及び順序、及び、断片中に存在する官能基の修飾は任意の所定の化合物の調製で変更しうる。
【化19】
[この文献は図面を表示できません]
【0268】
上記の様々な方法を用いて本発明の化合物を調製したが、そのいくつかは実施例に例示されている。以下の実施例の重水素化形態は適切な重水素化中間体を使用することによって合成することができる。
【0269】
例1: 3-[2-アミノ-6-(1-{[6-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)ピリジン-2-イル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)ピリミジン-4-イル]-2-メチルベンゾニトリルの合成
【化20】
[この文献は図面を表示できません]
【0270】
工程1:
マグネチックスターバーを備えた250mL丸底フラスコに、順次に、ボロン酸エステル(3.89 g, 16 mmol)及び2-アミノ-4,6-ジクロロピリミジン (3.67 g, 22,4 mmol)を装填した。無水エタノール (100 mL)を添加し、次いで、KHCO
3 (4.81 g, 48 mmol)の脱イオン水(19 mL)中の溶液を添加した。得られた懸濁液を窒素で5分間脱気した。PdCl
2(PPh
3)
2 (112 mg, 1 mol%)を、次いで、添加し、そして混合物を78 °Cに3 時間、窒素雰囲気下に加熱した。エタノールを減圧下に蒸発させ、そして脱イオン水(150 mL)を添加した。懸濁液をろ過し、そして固形分をさらなる水(100 mL)で洗浄した。固形分を、次いで、アセトン(220 mL)中に溶解し、そして500 mL丸底フラスコに収集した。シリカ及びセライトの混合物(1:1, 150 g)を添加し、そして減圧下に溶媒を除去した。得られた粗製材料をシリカゲル上のクロマトグラフィー(ジクロロメタン/酢酸エチル勾配液0%〜15%)により精製した。所望の生成物を白色固形分(1.91 g, 49%)として得た。LCMS: 方法A、保持時間= 2.93 min, C
12H
9ClN
4についてのESI MS [M+H]
+ 計算値245.7、実測値245.2。
【0271】
工程2:
丸底フラスコにおいて、5.1 g (20.8 mmol)のクロロピリミジンを42 mLの脱気されたTHF中で懸濁させた。この懸濁液に、8.68 mL (62.4 mmol)のEt
3N及び5.95 mL (25.0 mmol)のTIPS-アセチレンを添加した。反応混合物を5分間撹拌し、次いで、219 mg (0.312 mmol)のPdCl
2(PPh
3)
2 及び119 mg (0.624 mmol)のCuIを添加した。反応混合物を50 °Cにて5時間、N
2下に撹拌した。反応物を室温に冷却した後に、溶媒を除去し、そして粗製材料を100 mLのEtOAc中に再懸濁させ、それから不溶固形分をろ過した。ろ液を(1:1) NH
4Cl/NH
4OH (2 x 100 mL)及び10% Na
2S
2O
4 (1 x 100 mL)で洗浄した。有機層をNa
2SO
4を用いて乾燥し、そしてさらなる精製なしに次の工程に送った。
【0272】
工程3:
丸底フラスコにおいて、上記の工程からの粗製TIPS生成物を42 mLの乾燥THF中に溶解させ、そして0 °Cに冷却した。これに、25 mL (25.0 mmol)のTBAF (THF中1.0 M)に添加した。反応物を0 °Cで15分間撹拌した。飽和NH
4Cl (100 mL)を添加して、反応物をクエンチした。有機物を水性層からEtOAc (2 x 100 mL)で抽出した。合わせた有機層を(1:1) NH
4Cl/NH
4OH (2 x 100 mL)及び10% Na
2S
2O
4 (1 x 100 mL)で洗浄した。有機層をNa
2SO
4を用いて乾燥し、濃縮し、そして純粋な生成物5を40% CH
2Cl
2/ヘキセンとともに研和して淡褐色固形分として得た。収量: 3.71 g (76%、2-工程)。
【0273】
工程4:
メチルマグネシウムブロミド(Et
2O中3 M、40 mL, 120 mmol, 4.0 equiv)の溶液に、0 °Cにて、N
2 下に、メチル 2-(ヒドロキシメチル)ピリジン-2-カルボキシレート (5.0 g, 29.9 mmol)のTHF (70 mL, 0.4 M)中の溶液を30分かけて添加した。得られた混合物を室温に温め、そして3時間撹拌した。反応混合物をNH
4Cl水溶液(55 mL)でクエンチし、そしてEtOAc (50 mL)を添加した。有機相を分離し、そして水性相をEtOAc (3 x 40 mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を飽和水性ナトリウムバイサルファイト(7 x 20 mL)で洗浄し、次いで、乾燥し(Na
2SO
4)、ろ過しそして真空中で濃縮し、題記の化合物を淡黄色液体として提供した(3.45 g, 69%収率; 96%純度、LCMSにより判断)。LCMS: 方法A、保持時間= 0.722及び1.06 min, C
9H
13NO
2についてのESI MS [M+H]
+ 、計算値167.09、実測値167.2。
【0274】
工程5:
2-ヒドロキシメチル-6-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)ピリジン (5 g, 29.9 mmol, 1.0 equiv)のPhMe中の溶液(33 mL, 0.9 M)に、0 °Cにて、N
2 下に、ジフェニルホスホリルアジド(7.73 mL, 35.9 mmol, 1.2 equiv.)を添加し、次いで、1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデス-7-エン(5.37 mL, 35.9 mmol, 1.2 equiv.)を添加した。得られた混合物を室温に温め、そして14時間撹拌した。完了時に、酢酸エチルで希釈し、そして水で洗浄し、有機層を乾燥し(Na
2SO
4)、ろ過しそして濃縮した。残留物を1N HCl水溶液 (2 eq, 60 mmol)溶解させ、そしてヘキサン中MTBEで抽出し(3:7, 100 mL)、有機層を水(50 mL)で洗浄し、そして合わせた水性層を2N水性NaOHで中和し、そして酢酸エチル (3×75 mL)で抽出し、有機層を乾燥し(Na
2SO
4)、綿のプラグを通してろ過し、そしてろ液を濃縮し、純粋な化合物を淡黄色液体として提供した(3.75 g, 75%)。 LCMS: 方法A、保持時間= 2.67 min, C
9H
12N
4OについてのESI MS [M+H]
+ 、計算値193.1、実測値193.2。
【0275】
工程6:
アジ化物(3.34 g, 17.4 mmol)、アルキン(3.71 g, 15.8 mmol)、硫酸銅 (II) (39 mg; 0.158 mmol)及びアスコルビン酸ナトリウム(156 mg, 0.790 mmol)の2:1 t-BuOH/H
2O (158 mL)中の混合物を60 °Cで13 時間加熱した。溶媒を真空中で除去し、残留物をシリカゲルに乾燥装填し、シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜100% EtOAc)により精製して、所望の生成物をオフホワイト色固形物を提供した(6.08 g, 90%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.69 (s, 1H), 7.90 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.80 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.76 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.51 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.28 (s, 1H), 7.10 (d, J = 7.6 Hz, 2H), 6.90 (s, 2H), 5.81 (s, 2H), 5.23 (s, 1H), 2.55 (s, 3H), 1.38 (s, 6H)。C
23H
23N
8OについてのESI MS [M+H]
+ 、計算値427.2、実測値427.3。
【0276】
例2: 3-[2-アミノ-6-(1-{[6-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)ピリジン-2-イル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)ピリミジン-4-イル]-2-メトキシベンゾニトリルの合成
【化21】
[この文献は図面を表示できません]
【0277】
工程1:
丸底フラスコにおいて、 26 g (157.5 mmol)の3-シアノ-2-フルオロ-安息香酸を315 mL (0.5 M)の乾燥MeOH中に懸濁させた。この懸濁液に、144 mL (630 mmol)のNaOMe (MeOH 中25 wt%)を添加した。得られた反応混合物を2時間、N
2下に還流した。室温に冷却した後に、過剰のMeOHを減圧下に蒸発させ、濃いスラリーを得た。このスラリーに、158 mL (473 mmol)の3 M水性HClを添加した。生成物は白色固形分として沈殿し、それをろ過により単離した。残留水を、トルエンを用いて共沸的に除去し、26.2 g (94%)の純粋な生成物を得た。
【0278】
工程2:
メルドラム酸43 g (297 mmol)及び3-シアノ, 2-メトキシ-安息香酸 35 g (198 mmol) を660 mL (0.3 M)のCH
2Cl
2中に懸濁させた。この懸濁液に、57 g (297 mmol)のN-(3-ジメチルアミノプロピル)-N′-エチルカルボジイミドヒドロクロリド(EDC)及び24 g (198 mmol)の4-ジメチルアミノピリジン (DMAP)を添加した。反応混合物を室温にて2時間、N
2下に撹拌した。この時点で、反応物は均一になる。次いで、反応混合物を分液漏斗に移し、そして200 mLのCH
2Cl
2 を添加した。有機層を1 M HCl (2x300 mL)及び飽和NaCl (300 mL)で洗浄した。有機層をMgSO
4を用いて乾燥し、濃縮し、そして粗製材料を更なる精製なしに次の工程で使用した。上記工程からの粗製メルドラム酸付加物を400 mLの無水EtOH中に懸濁させ、そして1.5時間還流した。室温に冷却した後に、反応物を減圧下に濃縮し、初期体積1/4 (約100 mL)とした。EtOH中の生成物β-ケトエステルを次の工程で更なる精製を行うことなく使用した。
【0279】
工程3;
丸底フラスコにおいて、19 g (198 mmol)のグアニジンヒドロクロリドを300 mL (0.7M) EtOH中に溶解させた。これに、74 mL (198 mmol)のNaOEt (EtOH中21 wt%)を添加した。得られた懸濁した溶液を10分間室温にて撹拌し、次いで、化合物4を100 mLの EtOH (前の工程から)に添加した。反応混合物を72時間、N
2下に還流した。反応物を室温に冷却した後に、300 mLのヘキサンを添加した。沈殿した生成物をろ過により得て、次の工程で更なる精製なしに直接使用した。
【0280】
工程4:
前の工程からの粗製生成物5を200 mLのジオキサン中に懸濁させた。これに、POCl
3 (186 mL, 2000 mmol)を添加した。反応混合物を70 °Cにて1.5時間撹拌した。室温に冷却した後に、反応混合物を破砕した氷(約1000 g)に注ぎそして撹拌した(注意: 温度はゆっくりと上がり、氷が溶解するときに過剰のPOCl
3 をクエンチした)。POCl
3 がクエンチした後に、固形分K
2CO
3 (691 g, 5000 mmol)を小部分として添加し、得られたHCl及びH
3PO
4をクエンチした。水性層をCH
2Cl
2 (3x500 mL)で抽出した。合わせた有機層を飽和NaCl (500 mL)で洗浄し、そしてMgSO
4上で乾燥した。溶媒を減圧下に除去し、褐色固形分を得た。粗製生成物を10% CH
2Cl
2/ヘキサンで研和し、純粋生成物を得た(28 g, 4工程で54%)。
【0281】
工程5:
丸底フラスコにおいて、7.7 g (29.3 mmol)のクロロピリミジン 6 を60 mL (1:1 ジオキサン/Et
3N)中に懸濁させた。この懸濁液に、TMS-アセチレン (20.3 mL, 146 mmol)を添加し、次いで、PdCl
2(PPh
3)
2 (2.6 g, 2.93 mmol)及びCuI (558 mg, 2.93 mmol)を添加した。反応混合物を80 °Cにて1時間、N
2下に撹拌した。反応物を室温に冷却した後に、シリカゲル(約100 g)を添加し、そして溶媒を減圧下に除去した。シリカゲル上に吸着された粗製材料を80% (EtOAc/ヘキサン)を用いてクロマトグラフィーにより精製した。7の収率は5.5 g (58%)であることが判った。
【0282】
工程6: 丸底フラスコにおいて、 5.1 g (15.7 mmol)の7を乾燥THF (30 mL)中に溶解した。これに、16.5 mL (16.5 mmol)のTBAF (THF中1.0 M)を添加した。反応物を室温にて30分間撹拌した。シリカゲル(約100 g)を反応物に添加し、そして溶媒を減圧下に蒸発させた。シリカゲル上に吸着した粗製材料は50% (1:1 ヘキサン:CH
2Cl
2/EtOAc)を用いてクロマトグラフィーにより精製した。収率3.2 g (80%)。
【0283】
工程7:
アジ化物(例1、工程5、294 mg, 1.53 mmol, 1.0 equiv.)及びアルキン(382 mg, 1.53 mmol, 1.0 equiv.)の2:1 t-BuOH/H
2O (5 mL, 0.3 M)中の溶液に、CuSO
4 (7.2 mg, 0.029 mmol, 5 mol%)及びアスコルビン酸ナトリウム(60.0 mg, 0.305 mmol, 20 mol%)を添加した。得られた混合物を55 °Cにて0.5時間撹拌した。完了時に、反応混合物を室温に冷却し、そしてCH
2Cl
2 (10 mL)で希釈した。有機相を分離し、そして水性相をCH
2Cl
2 (10 mL)で再び希釈した。合わせた抽出物を濃縮し、そして得られた残留物をカラムクロマトグラフィー (CH
2Cl
2→95:5 CH
2Cl
2:MeOH) により精製し、題記の化合物を淡ベージュ色固形分として提供した(604 mg, 89%収率)。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.30 (d, J = 1.0 Hz, 1 H), 8.04 - 7.98 (m, 1 H), 7.92 (d, J = 0.8 Hz, 1 H), 7.78 - 7.64 (m, 2 H), 7.37 (d, J = 7.9 Hz, 1 H), 7.28 (td, J = 7.8 Hz, 0.8 Hz, 1 H), 7.14 (d, J = 7.6 Hz, 1 H), 5.75 (brs, 2 H), 5.15 (brs, 2 H), 4.74 (s, 1 H), 3.94 (d, J = 0.8 Hz, 3 H), 1.54 (d, J = 0.8 Hz, 6 H)。C
23H
23N
8O
2のESI[M+H]計算値: 443.19、実測値: 443.2。
【0284】
LCMS保持時間: 2.8分、方法A
【0285】
例3: 3-[2-アミノ-6-(1-{[6-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)ピリジン-2-イル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)ピリミジン-4-イル]-2-フルオロベンゾニトリルの合成
【化22】
[この文献は図面を表示できません]
【0286】
工程1:
3-ブロモ-2-フルオロベンゾニトリル (26 g, 130 mmol)の溶液に、0 °Cにて、PrMgCl.LiCl 溶液(100 mL, 130 mmol, THF中1.3 M)を20分かけて滴下して加えた。得られた溶液を50分間 0 °Cにて撹拌し、そしてZnCl
2 (17.72 g, 130 mmol)を0 °Cにて添加した。反応混合物を室温に温め、そして同一の温度で25分間撹拌した。次いで、化合物を1 (16.4 g, 100 mmol)を添加し、そして10分間撹拌した。次いで、Pd(PPh
3)
4 (2.32 g, 2 mmol)を添加し、そして室温にて12時間撹拌した。反応混合物を飽和水性NH
4Cl溶液(500 mL)でクエンチし、EtOAc (3x 300 mL)で抽出し、そしてNa
2SO
4上で乾燥した。合わせた有機層を蒸発させ、28 gの粗製物2を提供し、それを更なる精製なしに次の工程に供した。
【0287】
工程2:
化合物 3 (24 g, 96.52 mmol)の室温にて撹拌されている溶液に、PdCl
2(PPh
3)
2 (3.38 g, 4.82 mmol)、CuI (1.84 g, 9.65 mol)、THF/Et
3N (1:1, 482 mL)を添加し、そしてN
2 で30分間脱気した。次いで、トリイソプロピルアセチレン (130 mL, 579.15 mmol)を15 分にわたって滴下して加え(反応混合物は赤みのある色に変化した)、そして反応混合物を90分間還流した。LCMS及びTLCは化合物2を完全に消費したことを示した。溶媒をロタベーパを用いて蒸発させた。過剰のEt
3N をトルエン (2 x 200 mL)共沸物を用いて除去した。粗製反応混合物をシリカゲルと混合し、フラッシュカラムに直接装填した。溶媒勾配をヘキサン中10から20、それから30、それから40、それから50% EAに変化させた。純粋な固形分生成物3 (15.13 g、2つの工程にわたって46%)はヘキサン中40% EAで出た。
【0288】
工程3:
化合物4 (15 g, 37.97 mmol)の0 °Cの撹拌されている溶液に、TBAF (37. 97 mL, THF中1 M)を15分にわたって滴下して加え、そして0 °Cにて<30分撹拌した。TLCは SM (LC MS はnBuN
+ カチオンのためにトリッキーである)を示さない。反応混合物を飽和水性NH
4Cl 溶液(200 mL)で0 °Cにてクエンチし、EtOAc (3x 250 mL)で抽出し、Na
2SO
4 上で乾燥し、そして蒸発させて、粗製物4を提供した。この粗製物に、200 mlのヘキサン中の10% EtOAcを添加し、次いで、超音波処理した。上層液部分を分離し、そして固形物残留分にEtOAc/CH
2Cl
2 (200 mL, 1:1)を添加した。得られたスラリーにヘキサン (600 mL)を添加し、そして沈殿させ、そして5分間超音波処理した。沈殿物をろ過し、そして高真空下に乾燥し、化合物4 (7.2 g)を80%収率で提供した。
【0289】
工程4: 例1と同様に行った。
【0290】
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.62 (s, 1H), 8.45 - 8.38 (m, 1H), 8.02 - 7.95 (m, 1H), 7.88 - 7.81 (m, 2H), 7.65 (dd, J = 8.0 Hz, 1H), 7.62 - 7.56 (m, 1H), 7.24 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.30 (brs, 2H), 5.86 (s, 2H), 4.62 (s, 1H), 1.48 (s, 6H)。 C
22H
19FN
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値431.4、実測値431.2。
【0291】
例4: 3-[2-アミノ-6-(1-{[6-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)ピリジン-2-イル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)ピリミジン-4-イル]ベンゾニトリル
【化23】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を3-シアノ安息香酸から出発して例2と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 8.71 (d, J = 1.2 Hz, 1 H), 8.59 (q, J = 1.5 Hz, 1 H), 8.47 (dq, J = 8.2, 1.4 Hz, 1 H), 8.00 (dq, J = 7.7, 1.4 Hz, 1 H), 7.87 - 7.69 (m, 3 H), 7.61 (dt, J = 8.0, 1.2 Hz, 1 H), 7.11 (dt, J = 7.7, 1.1 Hz, 1 H), 6.92 (s, 2 H), 5.83 (s, 2 H), 5.23 (d, J = 1.2 Hz, 1 H), 1.38 (d, J = 1.2 Hz, 6 H)。C
22H
20N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値413.2、実測値413.3。
【0292】
例5: 3-[2-アミノ-6-(1-{[6-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)ピリジン-2-イル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)ピリミジン-4-イル]-2-クロロベンゾニトリル
【化24】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を2-クロロ-3-シアノボロン酸を用いて例1と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.67 (s, 1H), 8.02 - 7.93 (m, 2H), 7.84 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.70 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.66 (d, J = 7.6 Hz 1H), 7.62 (s, 1H), 7.25 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.37 (brs, 2H), 5.87 (s, 2H), 4.63 (s, 1H), 1.48 (s, 6H). C
22H
19ClN
8OのESI MS [M+H]
+ 、計算値447.9、実測値447.2。
【0293】
例6: 2-[6-({4-[2-アミノ-6-(2,3-ジクロロフェニル)ピリミジン-4-イル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)ピリジン-2-イル]プロパン-2-オール
【化25】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を2,3-ジクロロボロン酸から出発して例1と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.62 (s, 1H), 7.84 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.74 - 7.62 (m, 2H), 7.61 - 7.45 (m, 3H), 7.23 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 6.21 (s, 1H), 5.85 (s, 2H), 1.48 (m, 9H); LC-MS 保持時間2.96 min, 方法B, C
21H
19Cl
2N
7OのESI MS [M+H]
+ 計算値456.1、実測値456.2。
【0294】
例7: 3-[2-アミノ-6-(1-{[6-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)ピリジン-2-イル]メチル}-1H-ピラゾール-4-イル)ピリミジン-4-イル]-2-メトキシベンゾニトリル
【化26】
[この文献は図面を表示できません]
【0295】
工程1:
2-アセチル-6-メチルピリジン(3.0 g, 22.2 mmol, 1.0 equiv)のMeCN (100 mL, 0.2 M)中のN
2 下でのスパージされた溶液に、ベンゾイルペルオキシド(538 mg, 2.2 mmol, 0.1 equiv)、次いで、N-ブロモスクシンイミド(4.7 g, 26.6 mmol, 1.2 equiv)を添加した。フラスコは還流凝縮器を装備し、そして混合物を85 °Cに加熱し、そして28時間撹拌した。完了時に、飽和水性Na
2S
2O
3 (50 mL)を添加し、そして二相混合物を10分間撹拌した。混合物をEtOAc (100 mL) 及び1:1の水: 飽和Na
2S
2O
3 (100 mL)を含む分液ロートに移した。有機相を回収し、そして水性相を2 x 50 mL EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物をMgSO
4 上で乾燥し、真空中で濃縮した。得られた残留物はカラムクロマトグラフィー(ヘキサン→9:1 ヘキサン:EtOAc)により精製し、題記の化合物(2.65 g, 56% 収率)を薄いオレンジ色オイルとして提供した。
【0296】
工程2:
1-(6-(ブロモメチル)ピリジン-2-イル)エタン-1-オン(1.0 g, 4.7 mmol, 1.0 equiv)及び4-ピラゾールボロン酸ピナコールエステル(997 mg, 5.1 mmol, 1.1 equiv)をMeCN (23 mL, 0.2 M)中で吸収し、そしてCs
2CO
3 (1.7 g, 5.1 mmol, 1.1 equiv)を添加した。得られた混合物を室温にて4時間撹拌した。完了時に、混合物をCH
2Cl
2 (20 mL)で希釈し、 そしてフリット付漏斗を通してろ過した。ろ液を真空中で濃縮し、題記の化合物を提供し、それを更なる精製なしに次の反応で使用した。
【0297】
工程3:
1-(6-((4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール-1-イル)メチル)ピリジン-2-イル)エタン-1-オン(301 mg, 0.92 mmol, 1.2 equiv)及び3-(2-アミノ-6-クロロピリミジン-4-イル)-2-メトキシベンゾニトリル (例2、工程4、200 mg, 0.77 mmol, 1.0 equiv)のDMF (33 mL, 0.9 M)及び2.0 M水性K
2CO
3 (0.8 mL, 2.0 equiv) 中の溶液をN
2 で10分間スパージした。この後、Pd(dppf)Cl
2 (55.6 mg, 0.04 mmol, 0.1 equiv)を添加し、そして反応混合物を100 °Cに16時間加熱した。完了時に、反応混合物をCH
2Cl
2 (10 mL)及びH
2O (10 mL)で希釈した。二相混合物を分液漏斗に移し、そして有機相を回収した。水性相を2 x 10 mL CH
2Cl
2 で抽出し、そして合わせた有機抽出物をMgSO
4 上で乾燥し、そして真空中で濃縮した。褐色残留物をカラムクロマトグラフィー(7:3 ヘキサン:EtOAc →EtOAc)により精製し、題記の化合物(190 mg, 58% 収率)を黄色オイルとして提供した。
【0298】
工程4:
3-(6-(1-((6-アセチルピリジン-2-イル)メチル)-1H-ピラゾール-4-イル)-2-アミノピリミジン-4-イル)-2-メトキシベンゾニトリル (190 mg, 0.45 mmol, 1.0 equiv)のTHF中の0 °CでN
2 下の溶液(8.2 mL, 0.05 M)に、MeMgBr (0.8 mL, 1.1 mmol, 2.5 equiv, 3:1 THF:トルエン中1.4 M)を添加した。得られた混合物を室温に温め、21時間撹拌した。完了時に、反応物を飽和水性NH
4Cl (10 mL)の添加によりクエンチした。二相混合物を分液漏斗に移し、3 x 10 mL EtOAcで抽出した。合わせた有機抽出物を塩水(10 mL)で洗浄し、MgSO
4上で乾燥し、そして真空中で濃縮した。残留物を逆相HPLC (19:1→1:19 H
2O:MeCN、0.1% CF
3CO
2Hを含む)により精製し、題記の化合物(10 mg, 5%収率)を白色固形分として提供した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.80 (d, J = 14.1 Hz, 1H), 8.35 (d, J = 6.3 Hz, 1H), 8.15 - 8.07 (m, 1H), 7.97 - 7.77 (m, 3H), 7.65 - 7.54 (m, 1H), 7.17 - 7.09 (m, 1H), 5.58 (s, 2H), 4.00 (s, 3H), 2.65 (s, 3H), 1.48 (s, 9H); LC-MS保持時間2.52 min LC-MS, 方法B, C
24H
23N
7O
2についてのESI MS [M+H]
+ 計算値441.2、実測値441.3。
【0299】
例8: 2-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-フルオロ-2-メトキシフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2-プロパノール
【化27】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例1と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.30 - 8.25 (m, 1H), 7.94 - 7.89 (m, 1H), 7.73 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.56 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.37 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.23 - 7.05 (m, 3H), 5.75 (s, 2H), 5.07 (s, 2H), 4.74 (s, 1H), 3.94 (s, 3H), 1.55 (s, 6H); LC-MS 保持時間 2.89 min LC-MS, 方法A, C
22H
23FN
7O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値436.2、実測値436.3。
【0300】
例 9: 2-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-クロロ-2-メトキシフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2-プロパノール
【化28】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例1と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.27 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.95 (d, J = 1.3 Hz, 1H), 7.77 - 7.64 (m, 2H), 7.48 (dt, J = 8.0, 1.5 Hz, 1H), 7.37 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.19 - 7.08 (m, 2H), 5.75 (s, 2H), 5.11 (s, 2H), 4.73 (s, 1H), 3.77 (s, 3H), 1.55 (s, 6H); LC-MS 保持時間 3.04 min LC-MS, 方法A, C
22H
23ClN
7O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値452.2、実測値452.3。
【0301】
例10: m-(2-アミノ-6-{1-[(2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)ベンゾニトリル
【化29】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例4と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.65 (s, 1H), 8.46 (t, J = 1.6 Hz, 1H), 8.41 - 8.34 (m, 1H), 8.31 (dt, J = 8.0, 1.4 Hz, 1H), 7.91 (s, 1H), 7.80 - 7.68 (m, 2H), 7.60 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.34 - 7.28 (m, 1H), 5.76 (s, 3H), 5.22 (s, 2H); C
19H
14N
8のESI MS [M+H]
+ 計算値355.1、実測値355.2。
【0302】
例11: m-(2-アミノ-6-{1-[(3-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)ベンゾニトリル
【化30】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例4と同様に調製し、59 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.73 (d, J = 1.1 Hz, 1H), 8.68 (dd, J = 2.2, 1.0 Hz, 1H), 8.57 (dq, J = 3.1, 1.4 Hz, 2H), 8.46 (ddd, J = 8.0, 1.9, 1.1 Hz, 1H), 7.99 (dq, J = 7.8, 1.3 Hz, 1H), 7.82 - 7.78 (m, 2H), 7.74 (td, J = 7.8, 1.0 Hz, 1H), 7.48 - 7.40 (m, 1H), 6.89 (s, 2H), 5.78 (s, 2H)。C
19H
14N
8のESI MS [M+H]
+ 計算値355.1、実測値355.3。
【0303】
例12: m-(2-アミノ-6-{1-[(4-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)ベンゾニトリル
【化31】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例4と同様に調製し、66 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.76 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 8.63 - 8.54 (m, 3H), 8.47 (ddd, J = 8.0, 1.8, 1.1 Hz, 1H), 8.03 - 7.96 (m, 1H), 7.81 (d, J = 1.3 Hz, 1H), 7.78 - 7.68 (m, 1H), 7.31 - 7.23 (m, 2H), 6.90 (s, 2H), 5.81 (s, 2H)。C
19H
14N
8のESI MS [M+H]
+ 計算値355.1、実測値355.3。
【0304】
例13: m-(2-アミノ-6-{1-[(6-メチル-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)ベンゾニトリル
【化32】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例4と同様に調製し、14 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 8.68 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.47 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 8.03 - 7.96 (m, 1H), 7.81 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 7.78 - 7.69 (m, 2H), 7.24 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.92 (s, 2H), 5.78 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 2.45 (s, 3H)。C
20H
16N
8のESI MS [M+H]
+ 計算値369.2、実測値369.3。
【0305】
例14: 3-(2-アミノ-6-{1-[(6-メチル-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)-2-フルオロベンゾニトリル
【化33】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例3と同様に調製し、13 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 8.67 (s, 1H), 8.35 - 8.27 (m, 1H), 8.26 - 8.18 (m, 1H), 8.09 (dd, J = 7.7, 6.1 Hz, 2H), 7.72 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.23 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.98 (s, 2H), 5.78 (s, 2H), 2.45 (s, 3H)。C
20H
15FN
8のESI MS [M+H]
+ 計算値387.1、実測値387.3。
【0306】
例15: 6-(2-アミノ-6-{1-[(6-メチル-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)-2-トルオニトリル
【化34】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例1と同様に調製し、75 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 8.66 (d, J = 1.3 Hz, 1H), 7.95 - 7.86 (m, 1H), 7.80 - 7.67 (m, 2H), 7.52 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.27 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 7.23 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.09 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.90 (s, 2H), 5.77 (s, 2H), 2.55 (s, 3H), 2.45 (s, 3H)。C
21H
18N
8のESI MS [M+H]
+ 計算値383.2、実測値383.3。
【0307】
例16: 3-(2-アミノ-6-{1-[(6-メチル-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)-2-アニソニトリル
【化35】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例2と同様に調製し、84 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 8.65 (d, J = 1.1 Hz, 1H), 8.07 (ddd, J = 7.8, 1.8, 1.0 Hz, 1H), 7.99 - 7.90 (m, 1H), 7.72 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.63 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 7.49 - 7.39 (m, 1H), 7.23 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.90 (s, 2H), 5.77 (s, 2H), 3.84 (d, J = 1.7 Hz, 3H), 2.45 (s, 3H)。C
21H
18N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値399.2、実測値399.3。
【0308】
例17: m-(2-アミノ-6-{1-[(3-メチル-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)ベンゾニトリル
【化36】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例4と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.69 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.60 - 8.57 (m, 1H), 8.50 - 8.44 (m, 1H), 8.37 (d, J = 4.6 Hz, 1H), 8.03 - 7.98 (m, 1H), 7.85 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.75 (td, J = 7.7, 2.4 Hz, 2H), 7.35 (dd, J = 7.0, 4.3 Hz, 1H), 5.91 (d, J = 2.3 Hz, 2H), 4.70 (bs, 2H), 2.41 (s, 3H); C
20H
16N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値369.2、実測値369.2。
【0309】
例18: m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(トリフルオロメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリルの合成
【化37】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例4と同様に調製し、74 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.77 (d, J = 1.1 Hz, 1H), 8.59 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 8.47 (ddt, J = 8.0, 1.9, 1.2 Hz, 1H), 8.16 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 8.00 (dq, J = 7.7, 1.3 Hz, 1H), 7.91 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.85 - 7.80 (m, 1H), 7.75 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 6.93 (s, 2H), 5.99 (s, 2H)。C
20H
13F
3N
8のESI MS [M+H]
+ 計算値423.1、実測値423.2。
【0310】
例19: m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(ヒドロキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化38】
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【0311】
工程1.
ジオール(696 mg, 5 mmol)及びDBU (0.9 mL, 6 mmol)のジクロロメタン(15 mL)中の混合物を0 °Cに冷却した。DPPA (1.3 mL, 6 mmol)を滴下して加え、そして得られた混合物を0 °Cにて15分間撹拌し、そして室温にて一晩撹拌した。セライト(5 g)を添加し、そして混合物を乾燥まで蒸発させ、シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 90:10〜60:40)により精製し、所望のアジ化物を提供した(83 mg, 10%)。
【0312】
工程2.
題記の化合物を例1の工程6と同様にアジ化物誘導体及びm-(2-アミノ-6-エチニル-4-ピリミジニル)ベンゾニトリル(例4から)を用いて調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.69 (s, 1H), 8.59 (dd, J = 1.8, 1.8 Hz, 1H), 8.47 (ddd, J = 8.0, 1.8, 1.1 Hz, 1H), 8.00 (ddd, J = 7.7, 1.7, 1.2 Hz, 1H), 7.85 (dd, J = 7.7, 7.7 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.75 (dd, J = 7.7, 7.7 Hz, 1H), 7.46 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.18(d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.93 (s, 2H), 5.81 (s, 2H), 4.54 (d, J = 5.8 Hz, 3H)。C
20H
16N
8OのMS [M+H]
+ 計算値385.2、実測値385.2。
【0313】
例20:m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化39】
[この文献は図面を表示できません]
【0314】
工程1:
窒素雰囲気下で室温にて、ジオキサン (100 mL)中の12 gの水素化ナトリウム(300 mmol, 鉱油中60 %分散体、1 e.q.)を、2,6-ピリジンジメタノール(41.8 g, 300 mmol)のジオキサン (600 mL)中の懸濁液に添加した。懸濁液を15分間撹拌した。ヨウ化メチル(42.6 g, 300 mmol)を添加し、そして得られた混合物を50 °Cに2時間を加熱した。TLC分析は約50 %の出発材料を転化したことを示唆した。反応を水でクエンチし、その後、酢酸エチル (500 mL x 3)で抽出した。酢酸エチル層を水(200 mL)及び塩水で洗浄した。酢酸エチル溶液を硫酸ナトリウム上で1時間乾燥し、ろ過しそして濃縮した。得られたオイル残留物をシリカゲルカラムにより精製し、ジクロロメタン/メタノール(2 %〜5 %のメタノール)で抽出し、6.6 gの化合物1をピンクオイルとして15 %収率で提供した。
【0315】
工程2:
SOCl
2 (30 mL)中の工程1からの生成物(3.4 g, 17.0 mmol)を40 °Cで一晩撹拌した。混合物を濃縮し、生成物を白色固形分として得た(3.6 g, 100%)。
【0316】
工程3:
EtOH中の工程2からの生成物(1.16 g, 6.8 mmol, 1.0 eq)及びNaN
3 (1.3 g, 20.3 mmol, 3.0 eq)を加熱して一晩還流した。混合物を濃縮して粗製物を得て、それをFCC (PE/ EA= 5/1)上で精製し、生成物を白色固形分として提供した(0.9 g, 74%)。
【0317】
工程4:
例1からの一般手順を用いて、題記の化合物を合成して、64 mgの黄褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.70 (s, 1H), 8.59 (td, J = 1.8, 0.6 Hz, 1H), 8.47 (ddd, J = 8.0, 1.8, 1.1 Hz, 1H), 8.04 - 7.96 (m, 1H), 7.86 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.77 - 7.69 (m, 1H), 7.40 - 7.36 (m, 1H), 7.25 - 7.19 (m, 1H), 6.92 (bs, 2H), 5.83 (s, 2H), 4.46 (s, 2H), 3.35 (s, 3H)。 C
21H
18N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値399.2、実測値399.3。
【0318】
上記の題記化合物は下記に示すように得ることができる。
【化40】
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【0319】
例21: 6-(3-フルオロ-2-メトキシフェニル)-4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化41】
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題記の化合物を例20と同様に調製した
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.64 (s, 1H), 7.85 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.64 (s, 1H), 7.60 (dt, J = 7.9, 1.5 Hz, 1H), 7.45 - 7.36 (m, 2H), 7.28 - 7.18 (m, 2H), 6.81 (s, 2H), 5.81 (s, 2H), 4.46 (s, H), 3.84 (s, 3H), 3.35 (s, 3H)。C
21H
21FN
7O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値422.2、実測値422.3。
【0320】
例22: 3-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]-2-アニソニトリル
【化42】
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対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.82 (s, 1 H), 8.08 (dd, J = 7.9, 1.7 Hz, 1H), 7.99 (dd, J = 7.7, 1.7 Hz, 1H), 7.88 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.69 (s, 1H), 7.47 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.28 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.86 (s, 2H), 4.47 (s, 2H), 3.88 (s, 3H), 3.35 (s, 3H)。C
22H
21N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値429.2、実測値429.3。
【0321】
例23: 6-(3-クロロ-2-メトキシフェニル)-4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化43】
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対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.28 (d, J = 0.9 Hz, 1H), 7.94 - 7.88 (m, 1H), 7.73 - 7.62 (m, 2H), 7.50 - 7.43 (m, 1H), 7.40 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.19 - 7.07 (m, 2H), 5.71 (s, 2H), 5.24 (s, 2H), 4.58 (s, 2H), 3.88 - 3.61 (s, 3H), 3.48 (s, 3H)。 C
21H
20ClN
7O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値438.1、実測値438.3。
【0322】
例24: 5-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]-3-トルオニトリル
【化44】
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アジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.70 (s, 1H), 8.42 - 8.36 (m, 1H), 8.32 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.86 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.39 (dd, J = 7.8, 0.9 Hz, 1H), 7.26 - 7.20 (m, 1H), 6.92 (s, 2H), 5.83 (s, 2H), 4.47 (s, 2H), 3.35 (s, 3H), 2.46 (s, 3H)。C
22H
20N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値413.2、実測値413.3。
【0323】
例25: 3-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]-5-クロロベンゾニトリル
【化45】
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対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.72 (s, 1H), 8.62 (t, J = 1.5 Hz, 1H), 8.54 (dd, J = 2.1, 1.6 Hz, 1H), 8.22 (dd, J = 2.1, 1.4 Hz, 1H), 7.90 - 7.82 (m, 2H), 7.42 - 7.36 (m, 1H), 7.26 - 7.19 (m, 1H), 7.00 (s, 2H), 5.83 (s, 2H), 4.47 (s, 2H), 3.35 (s, 3H)。C
21H
17ClN
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値433.1、実測値433.2。
【0324】
例26: m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-5-メチル-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化46】
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対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.63 (s, 1H), 8.02 (s, 1H), 7.97 - 7.92 (m, 1H), 7.88 (m, 2H), 7.71 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.61 (s, 2H), 5.83 (s, 2H), 4.47 (s, 2H), 3.35 (s, 3H), 2.37 (s, 3H)。C
22H
20N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値413.2、実測値413.2。
【0325】
例27: 4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(o-メトキシフェニル)-2-ピリミジニルアミン
【化47】
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例1の工程6と同様に2-(アジドメチル)-6-(メトキシメチル)ピリジン及び4-エチニル-6-(o-メトキシフェニル)-2-ピリミジニルアミン(これは例1の工程1〜3と同様に調製した)を用いて合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.27 (s, 1H), 7.99 (s, 1H), 7.83 (dd, J = 7.7, 1.8 Hz, 1H), 7.69 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.44-7.36 (m, 2H), 7.11 - 6.96 (m, 3H), 5.71 (s, 2H), 5.12 (s, 2H), 4.58 (s, 2H), 3.90 (s, 3H), 3.49 (s, 3H)。C
21H
21N
7O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値404.2、実測値404.2。
【0326】
例28: 4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(o-メチルフェニル)-2-ピリミジニルアミン
【化48】
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2-(アジドメチル)-6-(メトキシメチル)ピリジン及び4-エチニル-6-(o-メチルフェニル)-2-ピリミジニルアミン(これは例1の工程1〜3と同様に調製した)を用いて例1の工程6と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.29 (s, 1H), 7.70 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.56 (s, 1H), 7.50 - 7.38 (m, 2H), 7.37 - 7.27 (m, 3H), 7.09 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.72 (s, 2H), 5.19 (s, 2H), 4.59 (s, 2H), 3.49 (s, 3H), 2.44 (s, 3H)。C
21H
21N
7OのESI MS [M+H]
+ 計算値388.2、実測値388.3。
【0327】
例29: 4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(p-フルオロフェニル)-2-ピリミジニルアミン
【化49】
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題記の化合物を2-(アジドメチル)-6-(メトキシメチル)ピリジン及び4-エチニル-6-(p-フルオロフェニル)-2-ピリミジニルアミン(これは例1の工程1〜3と同様に調製した)を用いて、例1の工程6と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.29 (s, 1H), 8.16 - 8.07 (m, 2H), 7.88 (s, 1H), 7.71 (d, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.21 - 7.13 (m, 2H), 7.10 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.73 (s, 2H), 5.08 (s, 2H), 4.59 (s, 2H), 3.50 (s, 3H)。C
20H
18FN
7OのMS [M+H]
+ 計算値392.2、実測値392.2。
【0328】
例30: 4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(o-フルオロフェニル)-2-ピリミジニルアミン
【化50】
[この文献は図面を表示できません]
2-(アジドメチル)-6-(メトキシメチル)ピリジン及び4-エチニル-6-(o-フルオロフェニル)-2-ピリミジニルアミン(これは例1の工程1〜3と同様に調製した)を用いて題記の化合物を例1の工程6と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.29 (s, 1H), 8.00 (ddd, J = 7.8, 7.8, 1.9 Hz, 1H), 7.92 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.71 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.48 - 7.37 (m, 2H), 7.27 (ddd, J = 7.8, 7.8, 1.2 Hz, 1H), 7.17 (ddd, J = 11.3, 8.3, 1.1 Hz, 1H), 7.0.9 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 5.72 (s, 2H), 5.16 (s, 2H), 4.59 (s, 2H), 3.49 (s, 3H)。C
20H
18FN
7OのMS [M+H]
+ 計算値392.2、実測値392.3。
【0329】
例31: 4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(o-クロロフェニル)-2-ピリミジニルアミン
【化51】
[この文献は図面を表示できません]
2-(アジドメチル)-6-(メトキシメチル)ピリジン及び4-エチニル-6-(o-クロロフェニル)-2-ピリミジニルアミン(これは例1の工程1〜3と同様に調製した)を用いて、題記の化合物を例1の工程6と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.30 (s, 1H), 7.74 (s, 1H), 7.69 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.66 - 7.54 (m, 1H), 7.54 - 7.45 (m, 1H), 7.40 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.40 - 7.34 (m, 2H), 7.10 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.72 (s, 2H), 5.16 (s, 2H), 4.59 (s, 2H), 3.50 (s, 3H)。C
20H
18ClN
7OのMS [M+H]
+ 計算値408.1、実測値408.3。
【0330】
例32: 4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(o-トリフルオロメトキシフェニル)-2-ピリミジニルアミン
【化52】
[この文献は図面を表示できません]
2-(アジドメチル)-6-(メトキシメチル)ピリジン及び4-エチニル-6-(o-トリフルオロメトキシフェニル)-2-ピリミジニルアミン(これは例1の工程1〜3と同様に調製した)を用いて、題記の化合物を例1の工程6と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.29 (s, 1H), 7.83 - 7.80 (dd, J = 7.8, 1.6 Hz, 1H), 7.77 (s, 1H), 7.71 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.52 - 7.36 (m, 4H), 7.11 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.72 (s, 2H), 5.15 (s, 2H), 4.59 (s, 2H), 3.49 (s, 3H)。C
21H
18F
3N
7O
2のMS [M+H]
+ 計算値458.1、実測値458.2。
【0331】
例33: 4-[o-(メトキシメチル)フェニル]-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化53】
[この文献は図面を表示できません]
2-(アジドメチル)-6-(メトキシメチル)ピリジン及び6-エチニル-4-[o-(メトキシメチル)フェニル]-2-ピリミジニルアミン(これは例1の工程1〜3と同様に調製した)を用いて例1の工程6と同様に題記化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.29 (s, 1H), 7.70 (dd, J = 7.7, 7.7 Hz, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.60 - 7.52 (m, 2H), 7.51 - 7.34 (m, 3H), 7.10 (d, J = 7.7 Hz 1H), 5.72 (s, 2H), 5.12 (s, 2H), 4.64 (s, 2H), 4.59 (s, 2H), 3.50 (s, 3H), 3.35 (s, 3H)。 C
22H
23N
7O
2のMS [M+H]
+ 計算値418.2、実測値。
【0332】
例34: 4-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]-2-トルオニトリル
【化54】
[この文献は図面を表示できません]
2-(アジドメチル)-6-(メトキシメチル)ピリジン及び4-(2-アミノ-6-エチニル-4-ピリミジニル)-2-トルオニトリル(これは例1の工程1〜3と同様に調製した)を用いて、例1の工程6と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.41 (s, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.19 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.88 (s, 1H), 7.72 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.43 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 2H), 7.12 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.73 (s, 2H), 5.17 (s, 2H), 4.59 (s, 2H), 3.50 (s, 3H), 2.62 (s, 3H)。C
22H
20N
8OのMS [M+H]
+ 計算値413.2、実測値413.3。
【0333】
例35: 6-(3,5-ジフルオロフェニル)-4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化55】
[この文献は図面を表示できません]
2-(アジドメチル)-6-(メトキシメチル)ピリジン及び4-(3,5-ジフルオロフェニル)-6-エチニル-2-ピリミジニルアミン(これは例1の工程1〜3と同様に調製した)を用いて、例1の工程6と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.81 (s, 1H), 7.92 - 7.83 (m, 5H), 7.51 - 7.42 (m, 1H), 7.40 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.26 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.95 (bs, 1H), 5.86 (s, 1H), 4.47 (s, 3H), 3.35 (s, 3H)。 C
20H
17F
2N
7OのMS [M+H]
+ 計算値410.1、実測値410.2。
【0334】
例36: 6-(3,5-ジメトキシフェニル)-4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化56】
[この文献は図面を表示できません]
2-(アジドメチル)-6-(メトキシメチル)ピリジン及び4-(3,5-ジメトキシフェニル)-6-エチニル-2-ピリミジニルアミン(これは例1の工程1〜3と同様に調製した)を用いて、例1の工程6と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.75 (brs, 1H), 7.86 (dd, J = 7.7 Hz, 1H), 7.70 (s, 1H), 7.39 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.28 (d, J = 2.3 Hz, 2H), 7.23 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.82 (brs, 2H), 6.67 (s, 1H), 5.84 (s, 2H), 4.47 (s, 2H), 3.84 (s, 6H), 3.35 (s, 3H)。C
22H
23N
7O
3のMS [M+H]
+ 計算値434.2、実測値434.3。
【0335】
例37: p-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化57】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.68 (s, 1H), 8.34 - 8.26 (m, 2H), 8.03 - 7.90 (m, 1H), 7.88 - 7.79 (m, 1H), 7.76 (s, 1H), 7.37 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.21 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 6.90 (s, 2H), 5.81 (s, 2H), 4.45 (s, 2H), 3.35 (s, 3H)。 C
21H
18N
8OのMS [M+H]
+ 計算値399.2、実測値: 399.3。
【0336】
例38: o-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化58】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.34 (s, 1H), 7.88 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.82 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.74 - 7.63 (m, 2H), 7.55 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.72 (s, 2H), 5.31 (s, 2H), 4.58 (s, 2H), 3.51 - 3.43 (s, 3H)。C
21H
18N
8OのMS [M+H]
+ 計算値399.2、実測値: 399.3。
【0337】
例39: 2-{m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]フェニル}-2-プロパノール
【化59】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.30 (s, 1H), 8.24 (s, 1H), 7.96 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.92 (s, 1H), 7.70 (dd, J = 8.0 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.45 (dd, J = 8.0 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.10 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.72 (s, 2H), 5.30 (s, 1H), 5.16 (s, 2H), 4.58 (s, 1H), 3.48 (s, 3H), 1.64 (s, 6H)。C
25H
25N
7O
2のMS [M+H]
+ 計算値432.2、実測値432.2。
【0338】
例40: 6-(m-クメニル)-4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化60】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.30 (s, 1H), 7.96 (s, 1H), 7.94 - 7.87 (m, 2H), 7.71 (dd, J = 7.7, 7.7 Hz, 1H), 7.49 - 7.33 (m, 3H), 7.10 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.73 (s, 2H), 5.10 (brs, 2H), 4.59 (s, 2H), 3.50 (s, 3H), 3.00 (h, J = 6.9 Hz, 1H), 1.31 (d, J = 6.9 Hz, 6H)。C
23H
25N
7OのMS [M+H]
+ 計算値416.2、実測値416.4。
【0339】
例41: エチル3-{m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]フェニル}プロピオネート
【化61】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.29 (s, 1H), 7.97 (s, 1H), 7.96 - 7.91 (m, 1H), 7.90 (s, 1H), 7.71 (dd, J = 7.8 Hz, 1H), 7.46 - 7.36 (m, 2H), 7.33 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.10 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.73 (s, 2H), 5.10 (brs, 2H), 4.59 (s, 2H), 4.14 (q, J = 7.2 Hz, 2H), 3.49 (s, 3H), 3.04 (t, J = 7.9 Hz, 3H), 2.68 (t, J = 7.9 Hz, 3H), 1.24 (t, J = 7.2 Hz, 3H)。C
25H
27N
7O
3のMS [M+H]
+ 計算値474.2、実測値474.3。
【0340】
例42: 4-[m-(2-メトキシエトキシ)フェニル]-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化62】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.29 (s, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.75 - 7.64 (m, 3H), 7.50 - 7.29 (m, 2H), 7.11 (d, J = 7.6 Hz, 1H) =, 7.09 - 7.03 (m, 1H), 5.72 (s, 2H), 5.08 (brs, 2H), 4.59 (s, 2H), 4.32 - 4.18 (m, 2H), 3.83 - 3.75(m, 2H), 3.50 (s, 3H), 3.47 (s, 3H)。C
23H
25N
7O
3のMS [M+H]
+ 計算値448.2、実測値448.3。
【0341】
例43: 3-{m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]フェニル}プロピオン酸
【化63】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.15 (brs, 1H), 8.63 (s, 1H), 7.98 (s, 1H), 7.93 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.84 (dd, J = 7.6 Hz, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.47 - 7.30 (m, 3H), 7.20 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.74 (s, 1H), 5.80 (s, 2H), 4.45 (s, 2H), 3.34 (s, 3H), 2.90 (t, J = 7.6 Hz, 2H), 2.58 (t, J = 7.6 Hz, 2H)。C
23H
23N
7O
3のMS [M+H]
+ 計算値446.2、実測値446.3。
【0342】
例44: 3-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]-4-フルオロベンゾニトリル
【化64】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.70 (s, 1H), 8.50 - 8.43 (m, 1H), 8.14 - 8.03 (m, 1H), 7.84 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.70 - 7.57 (m, 2H), 7.38 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.22 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.82 (s, 2H), 4.45 (s, 2H), 3.53 (s, 3H)。C
21H
17FN
8OのMS [M+H]
+ 計算値 417.2、実測値417.3。
【0343】
例45: 3-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]-2-フルオロベンゾニトリル
【化65】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.66 (s, 1H), 8.29 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 8.07 (ddd, J = 7.6, 7.6 Hz, 1H), 7.84 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz 1H), 7.61 (s, 1H), 7.56 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.37 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.94 (s, 2H), 5.79 (s, 2H), 4.44 (s, 2H)。C
21H
17FN
8OのMS [M+H]
+ 計算値417.2、実測値: 417.3。
【0344】
例46: 6-(2,3-ジフルオロフェニル)-4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化66】
[この文献は図面を表示できません]
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.69 (s, 1H), 7.89 - 7.72 (m, 2H), 7.63 - 7.49 (m, 2H), 7.41 - 7.29 (m, 2H), 7.21 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.99 (brs, 2H), 5.81 (s, 2H), 4.45 (s, 2H), 3.55 (s, 3H)。C
20H
17F
2N
7O
2のMS [M+H]
+ 計算値410.1、実測値。
【0345】
例47: 4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(m-トリル)-2-ピリミジニルアミン
【化67】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製し、9 mgの黄色−褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.25 (s, 1H), 7.89 - 7.85 (m, 1H), 7.83 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.65 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.37 - 7.33 (m, 1H), 7.31 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.26 - 7.22 (m, 1H), 7.21 (s, 1H), 7.07 - 7.03 (m, 1H), 5.67 (s, 2H), 5.13 (s, 2H), 4.53 (s, 2H), 3.44 (s, 3H), 2.40 - 2.37 (m, 3H)。C
21H
21N
7OのESI MS [M+H]
+ 計算値388.1、実測値388.3。
【0346】
例48: 4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(m-メトキシフェニル)-2-ピリミジニルアミン
【化68】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製し、37 mgの黄褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.67 (s, 1H), 7.85 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.71 - 7.63 (m, 3H), 7.48 - 7.34 (m, 2H), 7.24 - 7.17 (m, 1H), 7.09 (ddd, J = 8.2, 2.7, 0.9 Hz, 1H), 6.80 (bs, 2H), 5.81 (s, 2H), 4.46 (s, 2H), 3.84 (s, 3H), 3.34 (s, 3H)。C
21H
21N
7O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値404.2、実測値404.2。
【0347】
例49: 6-(m-フルオロフェニル)-4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化69】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製し、32 mgの黄色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.69 (s, 1H), 8.01 - 7.98 (m, 1H), 7.94 (ddd, J = 10.6, 2.7, 1.5 Hz, 1H), 7.86 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.58 (td, J = 8.0, 6.0 Hz, 1H), 7.42 - 7.34 (m, 2H), 7.26 - 7.20 (m, 1H), 6.87 (bs, 2H), 5.83 (s, 2H), 4.47 (s, 2H), 3.35 (s, 3H)。C
20H
18FN
7OのESI MS [M+H]
+ 計算値392.2、実測値392.2。
【0348】
例50: 6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-[m-(トリフルオロメチル)フェニル]-2-ピリミジニルアミン
【化70】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製し、オレンジ色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.70 (s, 1H), 8.48 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.45 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.95 - 7.83 (m, 2H), 7.79 (d, J = 11.5 Hz, 2H), 7.67 - 7.52 (m, 2H), 7.42 - 7.36 (m, 1H), 7.25 - 7.18 (m, 1H), 6.94 (s, 2H), 5.83 (s, 2H), 4.47 (s, 2H), 3.35 (s, 3H)。C
21H
18F
3N
7OのESI MS [M+H]
+ 計算値442.2、実測値442.2。
【0349】
例51: 6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-[m-(メチルスルホニル)フェニル]-2-ピリミジニルアミン
【化71】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製し、黄褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.77 - 8.59 (m, 2H), 8.49 (ddd, J = 7.9, 1.8, 1.1 Hz, 1H), 8.08 (ddd, J = 7.8, 1.9, 1.1 Hz, 1H), 7.90 - 7.76 (m, 3H), 7.45 - 7.36 (m,1 H), 7.31 - 7.17 (m, 1H), 6.96 (s, 2H), 5.83 (s, 2H), 4.46 (s, 2H), 3.35 (s, 3H), 3.30 (s, 3H)。C
21H
21N
7O
3SのESI MS [M+H]
+ 計算値452.2、実測値452.2。
【0350】
例52: 6-(m-クロロフェニル)-4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化72】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製し、71 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.69 (s, 1H), 8.25 - 8.15 (m, 1H), 8.10 (dt, J = 7.4, 1.6 Hz, 1H), 7.86 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.66 - 7.50 (m, 2H), 7.44 - 7.34 (m, 1H), 7.30 - 7.16 (m, 1H), 6.88 (s, 2H), 5.82 (s, 2H), 4.46 (s, 2H), 3.35 (s, 3H)。C
20H
18ClN
7OのESI MS [M+H]
+ 計算値408.1、実測値408.2。
【0351】
例53: 3-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]-5-フルオロベンゾニトリル
【化73】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製し、3 mgの白色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.33 (s, 1H), 8.25 (t, J = 1.2 Hz, 1H), 8.15 - 8.05 (m, 1H), 7.88 (s, 1H), 7.73 - 7.71 (m, 1H), 7.44 - 7.27 (m, 2H), 7.13 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.74 (s, 2H), 5.16 (bs, 2H), 4.60 (s, 2H), 3.51 (s, 3H)。C
21H
17FN
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値417.2、実測値417.3。
【0352】
例54: 3-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]-5-アニソニトリル
【化74】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製し、56 mgの白色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.72 (s, 1H), 8.18 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.99 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.87 - 7.85 (m, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.60 - 7.56 (m, 2H), 7.39 (d, J = 8 Hz, 1H), 7.22 (J = 8 Hz, 1H), 6.92 (bs, 1H), 5.83 (s, 2H), 4.47 (s, 2H), 3.92 (s, 3H), 3.35 (s, 3H)。C
22H
20N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値429.2、実測値429.3。
【0353】
例55: 6-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]-2-トルオニトリル
【化75】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製し、78 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 8.67 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.94 - 7.81 (m, 2H), 7.75 (dd, J = 7.8, 1.3 Hz, 1H), 7.52 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.27 (d, J = 0.9 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.88 (s, 2H), 5.81 (s, 2H), 4.46 (s, 2H), 3.35 (s, 3H), 2.55 (s, 3H)。C
22H
20N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値413.2、実測値413.3。
【0354】
例56: 6-(2,2-ジフルオロ-2H-1,3-ベンゾジオキソール-5-イル)-4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化76】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製し、30 mgの黄色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.67 (s, 1H), 8.15 (dd, J = 1.8, 0.4 Hz, 1H), 8.07 (dd, J = 8.5, 1.8 Hz, 1H), 7.86 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.56 (dd, J = 8.5, 0.4 Hz, 1H), 7.43 - 7.35 (m, 1H), 7.22 (dd, J = 7.7, 0.9 Hz, 1H), 6.84 (s, 2H), 5.82 (s, 2H), 4.46 (s, 2H), 3.35 (s, 3H)。C
21H
17F
2N
7O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値454.1、実測値454.3。
【0355】
例57: 4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(m-トリフルオロメトキシフェニル)-2-ピリミジニルアミン
【化77】
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対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製し、100 mgの白色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.70 (s, 1H), 8.20 - 8.17 (m, 1H), 8.12 (s, 1H), 8.12 (bs, 1H), 7.86 (t, J = 8 Hz, 1H), 7.76 (s, 1H), 7.66 (t, J = 8 Hz, 1H), 7.56 - 7.54 (m, 1H), 7.39 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 7.22 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 6.90 (bs, 2H), 5.83 (s, 2H), 4.47 (s, 2H), 3.35 (s, 3H)。C
21H
18F
3N
7O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値458.2、実測値458.3。
【0356】
例58: {m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]フェニル}(ジメチルアミノ)ホルムアルデヒド
【化78】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製し、48 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.68 (dd, J = 3.7, 1.1 Hz, 1H), 8.23 - 8.12 (m, 2H), 7.86 (td, J = 7.8, 4.1 Hz, 1H), 7.74 (dd, J = 3.6, 1.1 Hz, 1H), 7.63 - 7.51 (m, 2H), 7.39 (dd, J = 7.8, 3.5 Hz, 1H), 7.22 (dd, J = 7.7, 3.5 Hz, 1H), 6.82 (d, J = 3.5 Hz, 2H), 5.82 (d, J = 3.6 Hz, 2H), 4.47 (d, J = 3.8 Hz, 2H), 3.35 (dd, J = 3.7, 1.1 Hz, 3H), 3.02 (s, 3H), 2.94 (s, 3H)。C
23H
24N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値445.2、実測値445.3。
【0357】
例59: {m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]フェニルアミノヒドロキシスルフェノ}メタン
【化79】
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3-(メチルスルホニルアミノ)フェニルボロン酸から出発して、例1と同様に題記の化合物を調製した。1H NMR (400 MHz, D
2O) δ 8.65 (m, 1H), 8.16-7.94 (m, 1H), 7.68-7.04 (m, 8H), 5.79 (m, 2H), 3.31 (m, 3H), 3.19 (m, 1H), 2.95 (m, 3H); LC-MS 保持時間 2.28 min LC-MS, 方法A, C
21H
23N
8O
3SのESI MS [M+H]
+ 計算値467.2、実測値467.2。
【0358】
例60: 6-(メチルフェニル)-4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化80】
[この文献は図面を表示できません]
3-エチルフェニルボロン酸から出発して、例1と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.97 (s, 1H), 8.04 (s, 1H), 7.99 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 7.92 - 7.81 (m, 2H), 7.53 - 7.43 (m, 2H), 7.39 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.28 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.86 (s, 2H), 4.45 (s, 2H), 3.33 (s, 2H), 2.71 (q, J = 7.6 Hz, 2H), 1.23 (td, J = 7.6, 1.0 Hz, 3H); LC-MS 保持時間 2.66 min LC-MS, 方法A, C
22H
24N
7OのESI MS [M+H]
+ 計算値402.2、実測値402.3。
【0359】
例61: {m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]フェニル}アセトニトリル
【化81】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製し、103 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.66 (d, J = 1.1 Hz, 1H), 8.14 (s, 1H), 8.09 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.90 - 7.79 (m, 1H), 7.72 (d, J = 1.1 Hz, 1H), 7.59 - 7.47 (m, 2H), 7.39 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.22 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.82 (s, 2H), 5.82 (s, 2H), 4.47 (s, 2H), 4.16 (s, 2H), 3.35 (d, J = 1.2 Hz, 3H)。C
22H
20N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値413.2、実測値413.3。
【0360】
例62: 6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-[m-(1,3-オキサゾール-2-イル)フェニル]-2-ピリミジニルアミン
【化82】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製し、110 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.79 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 8.73 - 8.67 (m, 1H), 8.32 - 8.24 (m, 2H), 8.13 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.91 - 7.82 (m, 1H), 7.78 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 7.71 (dt, J = 8.6, 4.3 Hz, 1H), 7.47 - 7.43 (m, 1H), 7.39 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.23 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.91 (s, 2H), 5.83 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 4.47 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 3.35 (q, J = 1.4 Hz, 3H)。C
23H
20N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値441.2、実測値441.3。
【0361】
例63: 4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(3-ピリジル)-2-ピリミジニルアミン
【化83】
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2-(アジドメチル)-6-(メトキシメチル)ピリジン及び6-エチニル-4-(3-ピリジル)-2-ピリミジニルアミン(これは例1の工程1〜3と同様に調製した)を用いて、例1の工程6と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 9.32 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 8.71 (dd, J = 4.8, 1.7 Hz, 1H), 8.37 (ddd, J = 8.0, 2.3, 1.7 Hz, 1H), 8.31 (s, 1H), 7.92 (s, 1H), 7.71 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.46 - 7.39 (m, 2H), 7.11 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.73 (s, 2H), 5.15 (s, 2H), 4.59 (s, 2H), 3.50 (s, 3H)。C
19H
18N
8OのMS [M+H]
+ 計算値375.2、実測値375.3。
【0362】
例64: 6-(2-フリル)-4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化84】
[この文献は図面を表示できません]
2-(アジドメチル)-6-(メトキシメチル)ピリジン及び6-エチニル-4-(2-フリル)-2-ピリミジニルアミンを用いて、例1の工程6と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.27 (s, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.71 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.61 (dd, J = 1.8, 0.8 Hz, 1H), 7.43 - 7.39 (m, 1H), 7.20 (dd, J = 3.5, 0.8 Hz, 1H), 7.12 - 7.08 (m, 1H), 6.57 (dd, J = 3.5, 1.8 Hz, 1H), 5.73 (s, 2H), 5.08 (s, 2H), 4.59 (s, 2H), 3.50 (s, 3H); C
18H
17N
7O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値364.1、実測値364.2。
【0363】
例65: 4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(1,3-チアゾール-2-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化85】
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【0364】
工程1:
チアゾール酸誘導体(6.46 g, 50.0 mmol)及びTHF (100 mL)の0 °Cの溶液に、CDI (9.72 g, 60.0 mmol)を1回で添加した。次いで、混合物を室温にて4時間撹拌した。別個のフラスコにおいて、マロン酸エチルカリウム(25.5 g, 150 mmol)、MgCl
2 (14.3 g, 150 mmol)及びTHF (100 mL)を75 °Cにて4時間撹拌した。2つの反応の完了時に、活性化酸誘導体を含む混合物をもう一方のフラスコに室温にて添加した。合わせた反応混合物を50 °Cにて16時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、そして2M HCl(水性)(100 mL)を添加した。混合物を酢酸エチル (2 x 150 mL)で抽出し、飽和NaHCO
3、塩水で洗浄し、そしてシリカゲルプラグを通してろ過し、所望のβ-ケトエステル生成物を褐色オイルとして提供した(9.11 g; 91%)。
【0365】
工程2:
グアニジンヒドロクロリド(1.91 g, 20.0 mmol)及びエタノール(40 mL)の溶液に、ナトリウムエトキシド(1.36 g, 20.0 mmol)を提供した。混合物を室温にて10分間撹拌し、そこで、上記β-ケトエステル(3.98 g, 20.0 mmol)を添加した。混合物を100 °Cにて16時間撹拌した。室温への冷却時に、ヘキサン(100 mL)を添加した。沈殿した固形分をろ過により回収し、所望の生成物を黄色固形分を提供した(2.88 g, 74%)。
【0366】
工程3:
工程2の生成物(2.88g, 14.8 mmol)及びPOCl
3 (13.8 mL, 148 mmol)のジオキサン (59 mL)中の混合物を70 °Cにて2時間撹拌した。次いで、混合物を氷(75 g)上に注ぎ、飽和NaHCO
3で中和し、酢酸エチル (2 x 150 mL)で抽出し、そしてNa
2SO
4上で乾燥した。粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2中0〜5% MeOH)により精製し、所望の生成物クロロピリミジン誘導体を褐色固形分として提供した(1.29 g; 41%)。
【0367】
工程4及び5:
工程3の生成物(1.29 g; 6.07 mmol)、トリメチルシリルアセチレン (2.59 mL, 18.2 mmol)、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウムクロリド(428 mg; 0.61 mmol)、ヨウ化銅(I) (116 mg, 0.61 mmol)、トリエチルアミン (3 mL)及びDMF (3 mL)の混合物を80 °Cにて12時間撹拌した。揮発物を除去し、そして粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜100% EtOAc)により精製し、アルキン誘導体を提供した。それをMeOH (30 mL)中に溶解し、アンモニア(4.3 mL, MeOH中7 M)を添加し、そして混合物を室温にて30分間撹拌した。揮発物を除去し、そして粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/ヘキサン(1:1)中0〜50% EtOAc)により精製し、所望の生成物をオレンジ色固形分として提供した(254 mg; 21%)。
【0368】
工程6:
生成物を例1の工程6と同様に合成した:オフホワイト色固形分(34 mg, 30%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.85 (s, 1H), 8.13 (s, 1H), 8.05 (s, 1H), 7.97 - 7.85 (m, 2H), 7.43 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 7.30 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.87 (s, 2H), 4.49 (s, 2H), 3.36 (s, 3H)。C
17H
17N
8OSのESI MS [M+H]
+ 計算値381.1、実測値381.2。
【0369】
例66: 4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(4-メチル-1,3-チアゾール-2-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化86】
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上記の例65と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.30 (s, 1H), 8.13 (s, 1H), 7.71 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.44 - 7.36 (m, 1H), 7.14 - 7.09 (m, 1H), 7.07 (t, J = 0.9 Hz, 1H), 5.72 (s, 2H), 5.32 (s, 2H), 4.59 (s, 2H), 3.49 (s, 3H), 2.54 (s, 3H)。C
18H
18N
8OSのESI MS [M+H]
+ 計算値395.1、実測値395.2。
【0370】
例67: 4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(3-メチル-2-ピラジニルl)-2-ピリミジニルアミン
【化87】
[この文献は図面を表示できません]
【0371】
工程1〜4:
TMSアルキン誘導体を例65と同様に合成した: 褐色固形分(193 mg, 1.3% (4工程))。
【0372】
工程5:
TMSアルキン誘導体(193 mg, 0.682 mmol)のTHF (3.4 mL)中の0 °Cの溶液に、TBAF (3.4 mL, 0.750 mmol, THF中1 M)を滴下して加えた。混合物を0 °Cにて15分間撹拌した。混合物を濃縮し、シリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2中0〜5% MeOH)により精製し、所望の生成物を褐色固形分として提供した(93 mg; 65%)。
【0373】
工程6:
例1、工程6と同様に生成物を合成した: オフホワイト固形分(7 mg, 6%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.81 (s, 1H), 8.70 - 8.62 (m, 2H), 7.93 - 7.83 (m, 1H), 7.76 (s, 1H), 7.40 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.26 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.85 (s, 2H), 4.47 (s, 2H), 3.34 (s, 3H), 2.80 (s, 3H)。C
19H
20N
9OのESI MS [M+H]
+ 計算値390.2、実測値。
【0374】
例68: 4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(2H-ピラゾール-3-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製し、92 mgの淡黄色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.60 (s, 1H), 7.90 - 7.81 (m, 2H), 7.77 (s, 1H), 7.38 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.82 (t, J = 2.1 Hz, 1H), 6.68 (bs, 2H), 5.80 (s, 2H), 4.46 (s, 2H), 3.35 (s, 3H)。C
17H
17N
9Oの ESI MS [M+H]
+ 計算値364.2、実測値364.3。
【0375】
例69: 4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(1H-ピラゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化89】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製し、2.4 mgの黄褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.57 (s, 1H), 8.45 (s, 1H), 8.09 (s, 1H), 7.85 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.49 (s, 1H), 7.38 (dd, J = 7.9, 0.9 Hz, 1H), 7.20 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.57 (s, 2H), 5.81 (s, 2H), 4.46 (s, 2H), 3.35 (s, 3H)。C
17H
17N
9OのESI MS [M+H]
+ 計算値364.2、実測値364.2。
【0376】
例70: 6-(1H-インダゾール-6-イル)-4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化90】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.23 (s, 1H), 8.50 (s, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.08 (s, 1H), 8.01 - 7.85 (m, 3H), 7.43 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.36 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 5.93 (s, 2H), 4.48 (s, 2H), 3.33 (s, 3H)。C
21H
19N
9OのMS [M+H]
+ 計算値414.2、実測値414.3。
【0377】
例71: 4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(7-キノリル)-2-ピリミジニルアミン
【化91】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製し、61 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.99 (dd, J = 4.3, 1.9 Hz, 1H), 8.79 (s, 1H), 8.73 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 8.45 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.38 - 8.31 (m, 1H), 8.13 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.94 - 7.80 (m, 2H), 7.66 - 7.54 (m, 1H), 7.40 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.24 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.90 (s, 2H), 5.84 (s, 2H), 4.52 - 4.41 (m, 2H), 3.36 (d, J = 1.3 Hz, 3H)。C
23H
20N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値425.2、実測値425.3。
【0378】
例72: 4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(8-キノリル)-2-ピリミジニルアミン
【化92】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製し、31 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.98 (dt, J = 4.2, 1.5 Hz, 1H), 8.65 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 8.49 (dd, J = 8.4, 1.8 Hz, 1H), 8.21 - 8.09 (m, 2H), 7.93 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.89 - 7.79 (m, 1H), 7.75 (ddd, J = 8.2, 7.2, 1.1 Hz, 1H), 7.62 (ddd, J = 8.3, 4.2, 1.1 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.73 (s, 2H), 5.82 (s, 2H), 4.47 (s, 2H), 3.36 (d, J = 1.1 Hz, 3H)。C
23H
20N
8Oの ESI MS [M+H]
+ 計算値425.2、実測値425.3。
【0379】
例73: 4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(1H-ピラゾール-1-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化93】
[この文献は図面を表示できません]
【0380】
工程 1:
NaH (鉱油中60%分散液、840 mg, 21 mmol, 1.05 equiv.)をDMF (80 mL)中に懸濁させ、そしてその懸濁液を氷/水浴中で冷却した。ピラゾール(1.43 g, 21 mmol, 1.05 equiv.)を添加した。45分後に、固形分ジクロロピリミジン(3.26 g, 20 mmol, 1 equiv.)を添加し、そして氷浴を取り外した。2時間後に、水を添加し、そして反応混合物をろ過し、題記の化合物を2.99 gの淡黄色固形分として提供した。
【0381】
工程2及び3:
例1と同様に、30 mgの黄色固形分を得た。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.64 (s, 1H), 8.52 (dd, J = 2.7, 0.7 Hz, 1H), 7.90 (dd, J = 1.7, 0.7 Hz, 1H), 7.85 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.68 (s, 1H), 7.38 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.22 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.01 (s, 2H), 6.62 (dd, J = 2.7, 1.6 Hz, 1H), 5.81 (s, 2H), 4.46 (s, 2H), 3.35 (s, 3H)。C
17H
17N
9OのESI MS [M+H]
+ 計算値364.2、実測値364.2。
【0382】
例74: m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-5-メチル-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化94】
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【0383】
工程1.
試薬としてプロピンを用いることにより例1の工程2と同様にしてアルキンを調製した。
【0384】
工程2.
トルエン(1 mL)中のアジ化物誘導体(18 mg, 0.1 mmol)及びアルキン(23 mg, 0.1 mmol)の混合物を120 °Cにシールされたチューブ中で20時間加熱した。混合物を室温に冷却し、乾燥まで蒸発させ、そしてシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 70:30〜0:100)により精製し、所望の生成物(4 mg, 10%)をその位置異性体(2 mg, 5%)とともに提供した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.47 (ddd, J = 1.7, 1.7, 0.6 Hz, 1H), 8.32 (ddd, J = 8.0, 1.9, 1.2 Hz, 1H), 7.99 (s, 1H), 7.75 (ddd, J = 7.7, 1.7, 1.2 Hz, 1H), 7.67 (dd, J = 7.8. 7.8 Hz, 1H), 7.60 (ddd, J = 7.8, 7.8, 0.6 Hz, 1H), 7.37 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.69 (s, 2H), 5.09 (s, 2H), 4.57 (s, 2H), 3.49 (s, 3H), 2.71 (s, 3H)。C
22H
20N
8OのMS [M+H]
+ 計算値413.2、実測値413.3。
【0385】
例75: m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(エトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化95】
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対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.90 (s, 1H), 8.63 (s, 1H), 8.50 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.95 (s, 1H), 7.90 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.79 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.28 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 5.88 (s, 2H), 4.51 (s, 2H), 3.54 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 1.16 (t, J = 7.0 Hz, 3H)。C
22H
21N
8Oの ESI MS [M+H]
+ 計算値413.2、実測値413.3。
【0386】
例76: m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(イソプロポキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化96】
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対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.93 (s, 1H), 8.64 (s, 1H), 8.51 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 3.4 Hz, 1H), 7.93 - 7.86 (m, 1H), 7.82 - 7.76 (m, 1H), 7.44 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.29 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 5.88 (s, 2H), 4.52 (s, 2H), 3.74 - 3.62 (m, 1H), 1.14 (d, J = 6.1 Hz, 6H)。C
23H
23N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値427.2、実測値427.3。
【0387】
例77: m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(1-メトキシエチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化97】
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【0388】
工程1.
ジオール(700 mg, 4.6 mmol)をCH
2Cl
2 (10 mL)中に溶解した。イミダゾール(640mg, 9.4 mmol)及びTBSCl (754 mg, 5mmol)を添加し、そして混合物を出発材料の完全な転化まで撹拌した。粗製混合物をシリカゲルカラム(Hex/EtOAc 95:5)上に直接取り、モノ保護アルコール(794 mg, 65%)を提供した。上記工程からのTBS保護アルコール(794 mg, 3 mmol)をTHF (6 mL)中に溶解させ、そしてNaH (鉱油中60%、144 mg, 3.6 mmol)を添加し、10分間撹拌し、そしてヨウ化メチル(374 μL, 6 mmol)を添加した。出発アルコールの完全な転化時に、混合物を飽和NH
4Clでクエンチし、そして通常のワークアップ後に、残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(Hex/EtOAc 95:5)により精製し、所望のエーテル(800 mg, 96%)を提供した。
【0389】
上記のTBS誘導体 (800 mg, 2.8 mmol)をTHF (5 mL)中に溶解させ、そして溶液を0°Cに冷却し、その時点で、TBAFの溶液(THF中1M、3 mL)を滴下して加えた。反応の完了時に、混合物を飽和NH
4Clでクエンチし、そして通常のワークアップ後に、残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(Hex/EtOAc 90:10〜60:40)により精製し、所望の一次アルコール(475 mg、定量的)を提供した。
【0390】
工程2.
工程1において得られたアルコール(475 mg, 2.8 mmol)をCH
2Cl
2 (3 mL)中に溶解させ、そしてSOCl
2 (397 μL, 2 equiv., 5.6 mmol)を添加した。得られた溶液を出発アルコールの完全な転化まで撹拌し、その時点で、混合物を乾燥まで蒸発させた。得られた残留物をさらなる精製なしに使用した。得られた粗製材料をDMF (5 mL)中に溶解させ、そしてアジ化ナトリウム(273 mg, 4.2 mmol)を添加した。得られた混合物を50 °Cにて8時間撹拌し、次いで、室温に冷却した。粗製物を水とジクロロメタンとの間で分割した。有機層を乾燥まで蒸発させ、そして残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(Hex/EtOAc 90:10)により精製し、所望のアジ化物を提供した(200 mg, 2工程で37%)。
【0391】
工程3:
アジ化物誘導体及びm-(2-アミノ-6-エチニル-4-ピリミジニル)ベンゾニトリル(例4から)を用いて、例1の工程6と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.46 (s, 1H), 8.39 - 8.24 (m, 2H), 7.92 (s, 1H), 7.82 - 7.66 (m, 2H), 7.61 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz1H), 7.40 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.09 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.74 (s, 2H), 5.14 (s, 2H), 4.49 - 4.36 (m, 1H), 3.33 (s, 3H), 1.47 (d, J = 6.9 Hz, 3H)。C
22H
20N
8OのMS [M+H]
+ 計算値413.2、実測値413.3。
【0392】
例78: 4-(1-{[6-(1-メトキシエチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(1,3-オキサゾール-2-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化98】
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【0393】
工程1及び2:
ピリミジン誘導体(3.64 g, 10.0 mmol)、2-(トリ-n-ブチルスタニル)オキサゾール(2.10 mL, 10.0 mmol)及びPd(PPh
3)
4 (1.16 g; 1.00 mmol)のDMF (20 mL)中の混合物を100 °Cにて5時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、そして酢酸エチル(200 mL)を添加した。有機物を塩水(4 x 200 mL)で洗浄し、そしてMgSO
4上で乾燥した。粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜30% EtOAc)により精製し、所望の生成物を提供した。これに、TFA (1 mL)及びCH
2Cl
2 (5 mL)を添加し、そして混合物を室温にて10分間撹拌した。混合物を飽和NaHCO
3により中和し、酢酸エチルで希釈し、そしてNa
2SO
4 上で乾燥し、所望の生成物を黄色固形分を提供した(322 mg; 8%)。
【0394】
工程3及び4:
例65と同様に末端アルキンを合成した:褐色固形分(63 mg、21%、2工程)。
【0395】
工程5:
例1、工程6と同様に生成物を合成した: 黄色固形分(13 mg, 10%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.75 (s, 1H), 8.37 (s, 1H), 7.87 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.54 (s, 1H), 7.39 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.19 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.85 (s, 2H), 4.35 (q, J = 6.4 Hz, 1H), 3.19 (s, 3H), 1.32 (d, J = 6.6 Hz, 3H)。C
18H
19N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値379.2、実測値379.3。
【0396】
例79: m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(1-メトキシプロピル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化99】
[この文献は図面を表示できません]
【0397】
工程1:
アルデヒドA (1.0 g, 4 mmol)のTHF (20 mL)中の溶液を乾燥氷/アセトン浴で冷却した。EtMgBr (THF中3 M 、2 mL, 6 mmol, 1.5 equiv.)をフラスコの側面に沿って添加した。1.5時間後に、反応物をNH
4Clでクエンチし、そしてEtOAcで抽出した。有機層をセライト(登録商標)で濃縮し、そしてSiO
2 上のクロマトグラフィーにより精製し、アルコールB (537 mg)を白色固形分として提供した。
【0398】
工程2:
アルコールB (537 mg, 1.9 mmol)のTHF (8 mL)中の溶液にNaH (鉱油中60% 分散液、99 mg, 2.5 mmol, 1.3 equiv.)を添加した。30分後に、MeI (0.18 mL, 2.9 mmol, 1.5 equiv.)を添加した。反応混合物を一晩撹拌し、H
2Oでクエンチし、MTBEで抽出し、乾燥しそして濃縮して、エーテルC (559 mg)を黄色オイルとして提供した。
【0399】
工程3:
エーテルC (1.9 mmol)のTHF (2 mL)中の溶液にTBAF (THF中1 M、2 mL)を添加した。1.5時間後に、反応混合物を濃縮し、そして粗製残留物をSiO
2上のフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製し、アルコールD (299 mg)を無色オイルとして提供した。
【0400】
工程4及び5:
例1の手順を用いて、題記の化合物を合成して、81 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.71 (dd, J = 5.4, 1.9 Hz, 1H), 8.58 (q, J = 3.1, 1.7 Hz, 1H), 8.54 - 8.40 (m, 1H), 8.06 - 7.94 (m, 1H), 7.91 - 7.69 (m, 3H), 7.35 (t, J = 7.1 Hz, 1H), 7.17 (t, J = 6.6 Hz, 1H), 6.90 (s, 2H), 5.84 (d, J = 6.0 Hz, 2H), 4.13 (t, J = 6.3 Hz, 1H), 3.19 (dd, J = 5.4, 1.8 Hz, 3H), 1.75 - 1.62 (m, 2H), 0.86 - 0.70 (m, 3H)。C
23H
22N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値427.2、実測値427.3。
【0401】
例80: m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(1-メトキシ-2-メチルプロピル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化100】
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例79と同様に題記の化合物を調製し、86 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.71 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 8.58 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 8.47 (dd, J = 8.1, 1.7 Hz, 1H), 8.04 - 7.96 (m, 1H), 7.90 - 7.79 (m, 2H), 7.74 (td, J = 7.9, 2.0 Hz, 1H), 7.30 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.18 (dd, J = 7.5, 1.8 Hz, 1H), 6.89 (s, 2H), 5.83 (d, J = 1.7 Hz, 2H), 3.92 (dd, J = 6.2, 2.0 Hz, 1H), 3.20 - 3.14 (m, 3H), 1.95 (dt, J = 12.2, 7.3 Hz, 1H), 0.80 (dd, J = 6.8, 2.0 Hz, 3H), 0.71 (dd, J = 6.8, 2.0 Hz, 3H)。C
24H
24N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値441.2、実測値441.5。
【0402】
例81: m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(シクロプロピルメトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化101】
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例79と同様に題記の化合物を調製し、87 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.73 - 8.69 (m, 1H), 8.58 (q, J = 1.8 Hz, 1H), 8.50 - 8.44 (m, 1H), 8.02 - 7.96 (m, 1H), 7.89 - 7.79 (m, 2H), 7.79 - 7.71 (m, 1H), 7.38 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.20 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 6.90 (s, 2H), 5.84 (d, J = 3.0 Hz, 2H), 3.67 (dd, J = 7.9, 3.1 Hz, 1H), 3.22 - 3.15 (m, 3H), 1.11 - 1.02 (m, 1H), 0.55 - 0.36 (m, 2H), 0.25 (ddd, J = 37.8, 9.0, 4.6 Hz, 2H)。C
24H
22N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値439.2、実測値439.3。
【0403】
例82: m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(シクロペンチルメトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化102】
[この文献は図面を表示できません]
例79と同様に題記の化合物を調製し、81 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.71 (d, J = 1.1 Hz, 1H), 8.61 - 8.58 (m, 1H), 8.51 - 8.42 (m, 1H), 8.01 - 7.97 (m, 1H), 7.89 - 7.79 (m, 2H), 7.74 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.33 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.19 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.89 (s, 2H), 5.84 (s, 2H), 4.01 - 3.93 (m, 1H), 3.13 (s, 3H), 2.16 (q, J = 7.9 Hz, 1H), 1.60 (d, J = 8.8 Hz, 1H), 1.52 - 1.09 (m, 7H)。C
26H
26N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値467.2、実測値467.3。
【0404】
例83: m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシフェニルメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化103】
[この文献は図面を表示できません]
例79と同様に題記の化合物を調製し、90 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.72 - 8.65 (m, 1H), 8.60 (t, J = 2.0 Hz, 1H), 8.52 - 8.45 (m, 1H), 8.00 (ddd, J = 7.8, 2.7, 1.5 Hz, 1H), 7.88 - 7.80 (m, 2H), 7.75 (td, J = 7.9, 2.0 Hz, 1H), 7.49 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.34 (dd, J = 7.2, 1.8 Hz, 2H), 7.26 (tt, J = 7.4, 1.4 Hz, 2H), 7.23 - 7.12 (m, 2H), 6.91 (s, 2H), 5.85 - 5.76 (m, 2H), 5.32 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 3.33 - 3.31 (m, 3H)。C
27H
22N
8O のESI MS [M+H]
+ 計算値475.2、実測値475.3。
【0405】
例84: m-{6-[1-({6-[(R)-1-メトキシエチル]-2-ピリジル}メチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル]-2-アミノ-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル
【化104】
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【0406】
工程1:
トリエチルアミン(13.6 mL)に0 °Cにてギ酸(8.0 mL)を滴下して加えた。混合物を脱気し、その後に、ケトン(2.68 g, 10.0 mmol)、RuCl(p-シメン)-[(R,R)-Ts-DPEN] (129 mg, 0.200 mmol)及びCH
2Cl
2 (2.6 mL)を添加した。混合物を室温にて14時間撹拌し、飽和NaHCO
3 (水性)でクエンチし、EtOAc (200 mL)で希釈し、塩水で洗浄し、そしてNa
2SO
4上で乾燥した。粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2中0〜5% MeOH)により精製し、所望の生成物を褐色オイルとして提供した(896 mg; 33%)。
【0407】
工程2:
工程2の生成物(1.14 g, 4.26 mmol)のTHF (21 mL)中の溶液に0 °Cにて、NaH (204 mg, 5.11 mmol, オイル中60%)を一回で添加した。混合物を室温にて15分間撹拌し、0 °Cに冷却し、そしてヨウ化メチル(265 μL, 4.26 mmol)を滴下して加えた。混合物を室温にて2時間撹拌し、そしてシリカゲル上で濃縮した。粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜30% EtOAc)により精製し、所望の生成物を無色オイルとして提供した(803 mg; 67%)。
【0408】
工程3〜4: アジ化物を例79と同様に合成し、そして生成物を無色オイルとして得た(373 mg, 68% (2つの工程))。
【0409】
工程5:
例1、工程6と同様に生成物を合成した:オフホワイト色固形分(97 mg, 79%)。化合物を例1、工程6と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.76 (s, 1H), 8.62 - 8.56 (m, 1H), 8.52 - 8.43 (m, 1H), 8.04 - 7.97 (m, 1H), 7.90 - 7.82 (m, 2H), 7.75 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.18 (d, J = 6.7 Hz, 1H), 5.85 (s, 2H), 4.34 (q, J = 6.5 Hz, 1H), 3.19 (s, 3H), 1.32 (d, J = 6.5 Hz, 3H)。C
22H
21N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値413.2、実測値413.3。
【0410】
例85: 3-{6-[1-({6-[(R)-1-メトキシエチル]-2-ピリジル}メチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル]-2-アミノ-4-ピリミジニル}-2-フルオロベンゾニトリル
【化105】
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対応するアルキンから例84と同様に化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.74 (s, 1H), 8.35 - 8.26 (m, 1H), 8.14 - 8.05 (m, 1H), 7.91 - 7.82 (m, 1H), 7.68 - 7.62 (m, 1H), 7.62 - 7.53 (m, 1H), 7.39 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.18 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 5.84 (s, 2H), 4.39 - 4.30 (m, 1H), 3.19 (s, 3H), 1.32 (d, J = 6.6 Hz, 3H)。C
22H
20FN
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値431.2、実測値431.3。
【0411】
例86: m-{6-[1-({6-[(S)-1-メトキシエチル]-2-ピリジル}メチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル]-2-アミノ-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル
【化106】
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【0412】
合成:
例84と同様にしてアジ化物を合成したが、RuCl(p-シメン)-[(S,S)-Ts-DPEN]を工程2における触媒として使用した。
【0413】
工程6:
例1、工程6と同様にして生成物を合成した:オフホワイト色固形分(96 mg, 78%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.78 (s, 1H), 8.63 - 8.57 (m, 1H), 8.53 - 8.44 (m, 1H), 8.04 - 7.99 (m, 1H), 7.92 - 7.82 (m, 2H), 7.80 - 7.73 (m, 1H), 7.39 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.19 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 5.85 (s, 2H), 4.38 - 4.30 (m, 1H), 3.19 (s, 3H), 1.32 (d, J = 6.5 Hz, 3H)。C
22H
21N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値413.2、実測値413.3。
【0414】
例87: 3-{6-[1-({6-[(S)-1-メトキシエチル]-2-ピリジル}メチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル]-2-アミノ-4-ピリミジニル}-2-フルオロベンゾニトリル
【化107】
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対応するアルキンから化合物を例86と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.76 (s, 1H), 8.31 (td, J = 7.8, 1.8 Hz, 1H), 8.13 - 8.06 (m, 1H), 7.87 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.65 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.58 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.19 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 5.85 (s, 2H), 4.35 (q, J = 6.5 Hz, 1H), 3.19 (s, 3H), 1.32 (d, J = 6.5 Hz, 3H)。C
22H
20FN
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値431.2、実測値431.2。
【0415】
例88: m-[2-アミノ-6-(1-{1-[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]エチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化108】
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【0416】
工程1.
アルデヒド (756 mg, 5.0 mmol)のTHF (10 mL)中の溶液を-78°Cに冷却した。MeMgBr (Et
2O中3N、2 mL, 1.2 equiv.)を滴下して加えた。得られた混合物を2時間にわたって0°Cまでゆっくりと温め、そして次いで、NH
4Clの飽和溶液でクエンチした。通常のワークアップ(H
2O/EtOAc)の後に、有機物を硫酸ナトリウム上で乾燥し、ろ過しそして乾燥まで蒸発させた。残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(Hex/EtOAc 90:10〜60:40)により精製し、対応するアルコールを提供した(635 mg, 76%)。
【0417】
工程1で得られたアルコール(600 mg, 3.6 mmol)をCH
2Cl
2(4 mL)中に溶解させ、そしてSOCl
2 (525 μL, 2 equiv., 7.4 mmol)を添加した。得られた溶液を出発アルコールの完全転化まで撹拌し、その時点で、混合物を乾燥まで蒸発させた。得られた残留物をさらなる精製なしに使用した。
【0418】
工程2.
工程1において得られた粗製材料をDMF (7 mL)中に溶解させ、そしてアジ化ナトリウム(325 mg, 5 mmol)を添加した。得られた混合物を80 °Cにて8時間撹拌し、次いで、室温に冷却した。粗製物を水とジクロロメタンとの間で分割した。有機層を乾燥まで蒸発させ、そして残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(Hex/EtOAc 90:10)により精製し、所望のアジ化物(580 mg, 2つの工程で84%)を提供した。
【0419】
工程3:
アジ化物誘導体及びm-(2-アミノ-6-エチニル-4-ピリミジニル)ベンゾニトリル(例4から)を用いて、例1の工程6と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.47 - 8.43 (m, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.30 (ddd, J = 8.0, 1.8, 1.2 Hz, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.75 (ddd, J = 7.7, 1.7, 1.2 Hz, 1H), 7.69 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.60 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.12 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.18 (s, 2H), 4.59 (s, 2H), 3.49 (s, 3H), 2.03 (d, J = 7.2 Hz, 3H)。C
22H
20N
8OのMS [M+H]
+ 計算値413.2、実測値413.3。
【0420】
例89: m-(6-{1-[(6-{[(S)-テトラヒドロフル-3-イルオキシ]メチル}-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-2-アミノ-4-ピリミジニル)ベンゾニトリル
【化109】
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【0421】
工程1.
0 °Cの、3(S)-ヒドロキシテトラヒドロフラン(440 mg, 5 mmol)の乾燥THF (20 mL)中の撹拌されている溶液に、NaH (60%, 400 mg, 10 mmol)を5回で添加した。それをこの温度で30分間撹拌した。灰色懸濁液を得て、この反応混合物に、2,6-ビス(クロロメチル)ピリジンヒドロクロリド(1.06 g, 5 mmol)を1回で0 °Cにて添加した。反応混合物を一晩、室温にて撹拌した。それを0 °Cに冷却し、飽和NH
4Cl水溶液でクエンチし、MTBE (10 mL)で希釈し、層を分離させ、水性層をMTBEで抽出し、そして有機物を合わせ、乾燥し(Na
2SO
4)、ろ過しそしてロタベーパで濃縮した。油状残留物をジクロロメタン中に溶解させ、フラッシュカラム(ISCO, 40 g カラム5 - ヘキサン中60% 酢酸エチル)により精製し、純粋な化合物を無色の液体として得た(480 mg, 42%)。
【0422】
工程2.
上記の生成物(480 mg, 2.1 mmol)を乾燥DMSO (2 mL)に溶解させ、NaN
3 (164 mg, 2.53 mmol)を添加し、そして室温にて2時間撹拌した。LCMS は反応の完了を示し、それを水(15 mL)で希釈し、MTBE (3 × 15 mL)で抽出し、乾燥し(Na
2SO
4)、ろ過しそしてロタベーパで濃縮した。油状残留物を高真空下に乾燥し、生成物を提供した(455 mg, 92%)。
【0423】
工程3.
上記のアジ化物及び対応するアルキンから例1、工程6と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.72 (d, J = 1.1 Hz, 1H), 8.60 (t, J = 1.5 Hz, 1H), 8.48 (ddd, J = 8.0, 1.9, 1.2 Hz, 1H), 8.01 (dt, J = 7.7, 1.3 Hz, 1H), 7.87 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.83 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 7.75 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.41 (dd, J = 7.8, 1.0 Hz, 1H), 7.25 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 6.99 (s, 2H), 5.84 (s, 2H), 4.52 (d, J = 1.8 Hz, 2H), 4.30 - 4.21 (m, 1H), 3.79 - 3.70 (m, 2H), 3.70 - 3.61 (m, 2H), 1.97 - 1.92 (m, 2H); C
24H
22N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値455.2、実測値455.3。
【0424】
例90: m-(6-{1-[(6-{[(R)-テトラヒドロフル-3-イルオキシ]メチル}-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-2-アミノ-4-ピリミジニル)ベンゾニトリル
【化110】
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対応するアジ化物及びアルキンから例89と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.73 (t, J = 1.2 Hz, 1H), 8.60 (dt, J = 1.8, 1.0 Hz, 1H), 8.48 (ddd, J = 8.0, 1.9, 1.2 Hz, 1H), 8.01 (dt, J = 7.7, 1.4 Hz, 1H), 7.87 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.84 (d, J = 1.1 Hz, 1H), 7.76 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.41 (dd, J = 7.8, 0.9 Hz, 1H), 7.25 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.04 (s, 2H), 5.84 (s, 2H), 4.53 (d, J = 1.8 Hz, 2H), 4.31 - 4.19 (m, 1H), 3.83 - 3.58 (m, 4H), 1.97 - 1.92 (m, 2H); C
24H
22N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値455.2、実測値455.3。
【0425】
例91: m-{2-アミノ-6-[1-({6-[(2-メトキシエトキシ)メチル]-2-ピリジル}メチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル]-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル
【化111】
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対応するアジ化物及びアルキンから例89と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.70 (s, 1H), 8.59 (td, J = 1.8, 0.6 Hz, 1H), 8.47 (ddd, J = 8.0, 1.8, 1.2 Hz, 1H), 8.00 (ddd, J = 7.7, 1.7, 1.1 Hz, 1H), 7.87 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.77 - 7.71 (m, 1H), 7.43 - 7.39 (m, 1H), 7.25 - 7.21 (m, 1H), 6.93 (s, 2H), 5.83 (s, 2H), 4.54 (s, 2H), 3.66 - 3.57 (m, 2H), 3.52 - 3.43 (m, 2H), 3.24 (s, 3H); C
23H
22N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値443.2、実測値443.3。
【0426】
例92: 3-{2-アミノ-6-[1-({6-[(2-メトキシエトキシ)メチル]-2-ピリジル}メチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル]-4-ピリミジニル}-2-アニソニトリル
【化112】
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対応するアジ化物及びアルキンから例89と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.30 (s, 1H), 8.01 (dd, J = 7.9, 1.8 Hz, 1H), 7.91 (s, 1H), 7.78 - 7.62 (m, 2H), 7.48 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.35 - 7.26 (m, 1H), 7.12 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.71 (s, 2H), 5.12 (s, 2H), 4.70 (s, 2H), 3.94 (m, 3H), 3.77 - 3.71 (m, 2H), 3.65 - 3.59 (m, 2H), 3.41(s, 3H); C
24H
24N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値473.2、実測値473.3。
【0427】
例93: 3-(2-アミノ-6-{1-[(6-シクロプロピル-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)-2-アニソニトリル
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
【0428】
工程1:
2-ブロモ-ピリジン誘導体(14 g, 46.4 mmol)、シクロプロピル-ボロン酸 (8 g, 93 mmol)、K
3PO
4 (34.5 g, 162.4 mmol)及びPCy
3 (1.3 g, 4.64 mmol)の210 mLの20:1 トルエン/H
2O中の混合物に、Pd(OAc)
2 (516 mg, 2.3 mmol)を添加した。反応混合物を100 °Cで12時間、N
2下に撹拌した。飽和NH
4Cl (50 mL)を添加して反応物をクエンチし、そして水性層をEtOAc (2x70 mL)で抽出した。プールされた有機層をNa
2SO
4上で乾燥し、濃縮しそしてさらなる精製なしに次の工程に送った。
【0429】
工程2:
上記工程からの粗製TBS-エーテルを100 mL THF中に注ぎ、そしてTHF 中46.4 mLの1M TBAFを滴下して加えた。15分後に、50 mLの飽和NH
4Clを加えて、反応物をクエンチし、そして水性層EtOAc (2x70 mL)で抽出した。プールされた有機層をNa
2SO
4上で乾燥し、濃縮しそしてシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、所望のアルコールを提供した(6.3 g, 2つの工程で91%)。
【0430】
工程3:
アジ化物を例1の工程5と同様に合成した:無色オイル(6.2 g, 85%)。
【0431】
工程4:
例1の工程6と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.62 (s, 1H), 8.04 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.93 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.66 (dd, J = 7.7, 7.7 Hz, 1H), 7.62 (s, 1H), 7.42 (dd, J = 7.5, 7.5 Hz, 1H), 7.22 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.02 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.73 (s, 2H), 3.83 (s, 3H), 2.09-2.02 (m, 1H), 0.93-0.88 (m, 2H), 0.82-0.78 (m, 2H)。C
23H
20N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値425.2、実測値425.3。
【0432】
例94: m-(2-アミノ-6-{1-[(6-シクロプロピル-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)ベンゾニトリル
【化114】
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対応するアジ化物及びアルキンから例93と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.49 - 8.39 (m, 1H), 8.35 - 8.23 (m, 2H), 7.93 - 7.81 (m, 1H), 7.80 - 7.68 (m, 1H), 7.63 - 7.45 (m, 2H), 7.14 - 7.03 (m, 1H), 7.02 - 6.89 (m, 1H), 5.63 (s, 2H), 5.25 (s, 2H), 2.08 - 1.95 (m, 1H), 1.05 - 0.92 (m, 4H); LC-MS 保持時間 3.15 min LC-MS, 方法A, C
22H
19N
8のESI MS [M+H
+]
- 計算値395.2、実測値395.3。
【0433】
例95: 3-(2-アミノ-6-{1-[(6-シクロプロピル-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)-2-フルオロベンゾニトリル
【化115】
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対応するアジ化物及びアルキンから例93と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.38 - 8.18 (m, 2H), 7.91 - 7.82 (m, 1H), 7.76 - 7.64 (m, 1H), 7.57 - 7.46 (m, 1H), 7.42 - 7.31 (m, 1H), 7.14 - 7.04 (m, 1H), 7.00 - 6.91 (m, 1H), 5.62 (s, 2H), 5.29 (s, 2H), 2.09 - 1.95 (m, 1H), 1.07 - 0.89 (m, 4H); LC-MS 保持時間 3.15 min LC-MS, 方法A, C
22H
18FN
8のESI MS [M+H
+] 計算値413.2、実測値413.3。
【0434】
例96: 4-{1-[(6-シクロプロピル-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-6-(2,3-ジフルオロフェニル)-2-ピリミジニルアミン
【化116】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから例93と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.29 (s, 1H), 7.87 (s, 1H), 7.78 - 7.69 (m, 1H), 7.52 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.32 - 7.13 (m, 2H), 7.09 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.95 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.62 (s, 2H), 5.19 (brs, 2H), 2.08 - 1.98 (m, 1H), 1.05 - 0.94 (m, 4H)。 C
21H
17F
2N
7のMS [M+H]
+ 計算値406.2、実測値406.3。
【0435】
例97: 4-{1-[(6-シクロプロピル-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-6-(m-フルオロフェニル)-2-ピリミジニルアミン
【化117】
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対応するアジ化物及びアルキンから例93と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD-d
4) 8.60 (s, 1 H), 7.93 (d, J = 8.0 Hz, 1 H), 7.89 (d, J = 12 Hz, 1 H), 7.77 (s, 1 H), 7.64 (t, J = 8 Hz, 1 H), 7.52 (q, J = 8 Hz, 1 H), 7.25 (t, J = 8 Hz, 1 H), 7.17 (d, J = 4 Hz, 1 H), 7.09 (d, J = 8.0 Hz, 1 H), 5.72 (s, 1H), 2.09-2.02 (m, 1 H), 0.98-0.91 (m, 4 H)。C
21H
18FN
7のESI MS [M+H]
+ 計算値388.4、実測値388.3。
【0436】
例98: 3-(2-アミノ-6-{1-[(6-イソプロピル-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)-2-アニソニトリル
【化118】
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【0437】
工程1:
2-ブロモ-6-({[ジメチル(2-メチル-2-プロパニル)シリル]オキシ}メチル)ピリジン (2.8 g, 9.2 mmol, 1.0 equiv)及びイソプロペニルボロン酸ピナコールエステル(2.3 g, 13.9 mmol, 1.5 equiv)のジオキサン(37 mL, 0.25 M)及び2.0 M 水性Na
2CO
3 (14 mL, 3.0 equiv)の溶液をN
2 で10分間スパージした。この後、Pd(PPh
3)
4 (717 mg, 0.46 mmol, 0.05 equiv)を添加し、そして反応混合物を95 °Cに18時間加熱した。この後、反応混合物をCH
2Cl
2 (100 mL)で希釈し、分液漏斗に移し、そしてH
2O (100 mL)で洗浄した。有機相を回収し、そして水性相をCH
2Cl
2 (2 x 100 mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をMgSO
4上で乾燥し、そして真空中で濃縮した。得られたオイルをカラムクロマトグラフィー(0:1 EtOAc:ヘキサン→1:9 EtOAc:ヘキサン)により精製し、題記の化合物を無色オイルとして提供した(2.2 g, 90%収率)。
【0438】
工程2:
酢酸(0.1 mL)を含む工程1からのイソプロペニルピリジン(2.2 g, 8.4 mmol, 1.0 equiv)のメタノール(20 mL, 0.5 M)中の溶液をN
2 で5分間スパージし、次いで、PtO
2 (117 mg, 0.52 mmol, 0.05 equiv)を添加した。懸濁液をH
2 のバルーンで10分間スパージし、次いで、反応物をH
2 雰囲気(バルーン)下に20時間撹拌した。完了時に、反応混合物をセライト上でろ過し、フィルターケークをメタノール(2 x 10 mL)で洗浄し、そしてろ液を真空中で濃縮した。得られたオイルを更なる精製なしに次の工程で使用した。
【0439】
工程3:
上記の工程からの中間体をTHF中の1.0 M TBAF (20 mL, 2.0 equiv)に吸収させ、そして溶液を室温にて45分間撹拌した。次いで、反応混合物をSiO
2 上に直接装填し、そしてカラムクロマトグラフィー(0:1 MeOH:CH
2Cl
2→1:9 MeOH:CH
2Cl
2)により精製し、(6-イソプロピル-2-ピリジル)メタノール(1.1 g, 87%収率)を無色オイルとして提供した。
【0440】
工程4:
(6-イソプロピル-2-ピリジル)メタノール(1.1 g, 7.0 mmol, 1.0 equiv)のトルエン中の溶液(14 mL, 0.5 M)に、ジフェニルホスホリルアジド(1.8 mL, 8.4 mmol, 1.2 equiv.)を添加し、次いで、1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデス-7-エン(1.3 mL, 8.4 mmol, 1.2 equiv.)を添加した。得られた混合物を60 °Cに1.5時間加熱した。反応混合物を次いで、SiO
2 上に直接装填し、カラムクロマトグラフィー(0:1 EtOAc:ヘキサン→1:19 EtOAc:ヘキサン)により精製し、2-(アジドメチル)-6-イソプロピルピリジン (890 mg, 72%収率)を無色オイルとして提供した。
【0441】
工程5:
例1の工程6と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.71 (s, 1H), 8.05 (d, J = 7.8 Hz, 1H) 7.94 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.80-7.75 (m, 1H), 7.63 (s, 1H), 7.43 (dd, J = 7.7, 7.7 Hz, 1H), 7.29 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.09 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.81 (s, 2H), 3.03-2.96 (m, 1H), 1.19 (d, J = 6.9 Hz, 6H)。C
23H
22N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値427.2、実測値427.3。
【0442】
例99: m-(2-アミノ-6-{1-[(6-イソプロピル-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)ベンゾニトリル
【化119】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから例98と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) δ 8.82 (s, 1H), 8.54 (s, 1H), 8.45 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.94-7.86 (m, オーバーラップ、3H), 7.74 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.28, J = 8.0 Hz, 1H), 5.86 (s, 2H), 3.10 (sept, 7.0 Hz, 1H), 1.29 (d, J = 7.0 Hz, 6H)。C
22H
20N
8のESI MS [M+H]
+ 計算値397.2、実測値397.3。
【0443】
例100: 6-(m-フルオロフェニル)-4-{1-[(6-イソプロピル-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-2-ピリミジニルアミン
【化120】
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対応するアジ化物及びアルキンから例98と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD-d
4) 8.65 (s, 1 H), 7.94 (d, J = 8.0 Hz, 1 H), 7.89 (d, J = 8.0 Hz, 1 H), 7.73-7.78 (m, 3 H), 7.53 (d, J = 8 Hz, 1 H), 7.27 (d, J = 8 Hz, 1 H), 7.16 (d, J = 4 Hz, 1 H), 7.20 (dt, J = 8, 4 Hz, 1 H), 7.1 (d, J = 8.0 Hz, 1 H), 5.79 (s, 2H), 3.04-3.07 (m, 1H), 1.28 (d, J = 4 Hz, 6 H)。C
21H
20FN
7のESI MS [M+H]
+ 計算値390.4、実測値390.3。
【0444】
例101: 3-(2-アミノ-6-{1-[(6-イソプロピル-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)-2-フルオロベンゾニトリル
【化121】
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対応するアジ化物及びアルキンから例98と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.59 (d, J = 0.8 Hz, 1H), 8.45 - 8.36 (m, 1H), 7.98 (dddd, J = 7.7, 6.0, 1.8, 0.8 Hz, 1H), 7.85 (dd, J = 2.7, 0.8 Hz, 1H), 7.74 (td, J = 7.8, 0.7 Hz, 1H), 7.58 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.25 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.15 (dd, J = 7.6, 0.9 Hz, 1H), 6.30 (s, 2H), 5.80 (s, 2H), 3.03 (hept, J = 6.8 Hz, 1H), 1.24 (dd, J = 6.9, 0.8 Hz, 6H)。C
22H
19FN
8のESI MS [M+H]
+ 計算値415.2、実測値415.3。
【0445】
例102: 6-(2,3-ジフルオロフェニル)-4-{1-[(6-イソプロピル-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-2-ピリミジニルアミン
【化122】
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対応するアジ化物及びアルキンから例98と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.72 (s, 1H), 7.89 - 7.87 (s, 2H), 7.79 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.51 (q, J = 8.6 Hz, 1H), 7.39 - 7.34 (m, 1H), 7.29 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.85 (s, 2H), 3.07 (p, J = 7.2 Hz, 1H), 1.25 (dd, J = 6.9, 1.2 Hz, 6H)。C
21H
19F
2N
7のESI MS [M+H]
+ 計算値408.2、実測値408.3。
【0446】
例103: 6-(2-アミノ-6-{1-[(6-イソプロピル-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)-2-トルオニトリル
【化123】
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対応するアジ化物及びアルキンから例98と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.58 (s, 1H), 7.86 - 7.70 (m, 3H), 7.53 (td, J = 7.8, 0.7 Hz, 1H), 7.44 (d, J = 0.9 Hz, 1H), 7.26 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.15 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.22 (s, 2H), 5.80 (s, 2H), 3.04 (p, J = 6.9 Hz, 1H), 1.25 (dd, J = 6.9, 0.9 Hz, 6H)。C
23H
22N
8のESI MS [M+H]
+ 計算値411.2、実測値411.3。
【0447】
例104: 3-(2-アミノ-6-{1-[(6-イソプロピル-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)-2-エトキシベンゾニトリル
【化124】
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対応するアジ化物及びアルキンから例98と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.72 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 8.25 - 8.18 (m, 1H), 8.05 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 7.89 (dd, J = 7.7, 2.0 Hz, 1H), 7.82 - 7.73 (m, 1H), 7.47 (td, J = 7.7, 1.8 Hz, 1H), 7.28 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.22 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 5.84 (d, J = 1.7 Hz, 3H), 4.16 (q, J = 8.0 Hz, 2H), 3.05 (p, J = 6.6 Hz, 1H), 1.38 (td, J = 7.0, 1.8 Hz, 4H), 1.25 (dd, J = 6.9, 1.9 Hz, 6H)。C
24H
24N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値441.2、実測値441.3。
【0448】
例105: m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(tert-ブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化125】
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【0449】
工程1:
CuCN (2.24 g, 25.0 mmol)のTHF (50 mL)中の懸濁液に、-78 °Cにて、t-BuMgCl (50.0 mL, 50.0 mmol, THF中1 M)を添加した。混合物を-78 °Cにて30分間撹拌した。ブロモピリジン誘導体(1.51 g, 5.00 mmol)を滴下して加え、そして混合物を-78 °Cにて2時間撹拌した。混合物を室温に14時間にわたって温め、そしてNH
3 (50 mL, 水中25%)、次いで、50 mLの酢酸エチルを添加した。混合物を室温にて30分間撹拌し、そしてろ過してあらゆる固形分をろ過した。有機相を塩水及びMgSO
4 で乾燥し、そしてシリカゲルのプラグを通過させ、酢酸エチルで溶離した。有機相を濃縮し、所望の生成物を黄色オイルとして提供し、それを次の工程で直接使用した。
【0450】
工程2〜3:
アジ化物を例79と同様に合成した:無色オイル(253 mg, 27%, 3つの工程)。
【0451】
工程4:
生成物を例1、工程6と同様に合成した: 黄色固形分(86 mg, 70%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.90 (s, 1H), 8.63 (s, 1H), 8.50 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.95 (s, 1H), 7.84 - 7.73 (m, 2H), 7.53 - 7.33 (m, 1H), 7.14 (dd, J = 7.7, 0.9 Hz, 1H), 5.88 (s, 2H), 1.25 (s, 9H)。C
23H
23N
8のESI MS [M+H]
+ 計算値411.2、実測値411.3。
【0452】
例106: 6-(3-クロロ-2-メトキシフェニル)-4-(1-{[6-(tert-ブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化126】
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対応するアジ化物及びアルキンから例105と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.35 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.92 (d, J = 2.3 Hz, 1H), 7.66 (dd, J = 7.8, 1.9 Hz, 1H), 7.62 - 7.55 (m, 1H), 7.49 - 7.42 (m, 1H), 7.31 - 7.24 (m, 1H), 7.19 - 7.11 (m, 1H), 7.01 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.68 (s, 2H), 5.23 (s, 2H), 3.75 (s, 2H), 1.34 (s, 9H)。C
23H
24ClN
7OのESI MS [M+H]
+ 計算値450.2、実測値450.3。
【0453】
例107: 6-(3-フルオロ-2-メトキシフェニル)-4-(1-{[6-(tert-ブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化127】
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対応するアジ化物及びアルキンから例105と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.65 (s, 1H), 7.79 - 7.71 (m, 1H), 7.65 - 7.57 (m, 2H), 7.45 - 7.36 (m, 2H), 7.28 - 7.19 (m, 1H), 7.07 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 6.80 (s, 2H), 5.80 (s, 2H), 3.85 (s, 3H), 1.26 (s, 9H)。C
23H
25FN
7OのESI MS [M+H]
+ 計算値434.2、実測値434.4。
【0454】
例108: 3-[2-アミノ-6-(1-{[6-(tert-ブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]-2-アニソニトリル
【化128】
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対応するアジ化物及びアルキンから例105と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.76 (s, 1H), 8.07 (dd, J = 7.9, 1.7 Hz, 1H), 7.99 - 7.95 (m, 1H), 7.77 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.66 (s, 1H), 7.46 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 5.83 (s, 2H), 3.86 (s, 3H), 1.26 (s, 9H)。C
24H
25N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値441.2、実測値441.3。
【0455】
例109: 3-[2-アミノ-6-(1-{[6-(tert-ブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]-2-フルオロベンゾニトリル
【化129】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから例105と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.75 (s, 1H), 8.31 (td, J = 7.8, 1.8 Hz, 1H), 8.13 - 8.07 (m, 1H), 7.77 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.66 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.58 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.84 (s, 2H), 1.25 (s, 9H)。C
23H
22FN
8のESI MS [M+H]
+ 計算値429.2、実測値429.3。
【0456】
例110: 6-(2,3-ジフルオロフェニル)-4-(1-{[6-(tert-ブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化130】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから例105と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.38 (s, 1H), 7.87 (s, 1H), 7.77 - 7.70 (m, 1H), 7.60 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.29 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.28 - 7.13 (m, 2H), 7.02 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.69 (s, 2H), 5.17 (brs, 2H), 1.35 (s, 9H)。C
22H
21F
2N
7のMS [M+H]
+ 計算値422.2、実測値422.3。
【0457】
例111: 6-[2-アミノ-6-(1-{[6-(tert-ブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]-2-トルオニトリル
【化131】
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対応するアジ化物及びアルキンから例105と同様に題記の化合物を調製し、73 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 8.70 (s, 1H), 7.90 (dt, J = 7.7, 1.3 Hz, 1H), 7.75 (td, J = 7.8, 1.2 Hz, 2H), 7.52 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.46 - 7.33 (m, 1H), 7.28 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.90 (s, 2H), 5.81 (s, 2H), 2.55 (d, J = 1.1 Hz, 3H), 1.26 (d, J = 1.3 Hz, 9H)。C
24H
24N
8のESI MS [M+H]
+計算値425.2、実測値425.4。
【0458】
例112 : 6-(m-フルオロフェニル)-4-(1-{[6-tert-ブチル)2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミン
【化132】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから例105と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) 8.64 (s, 1H), 7.89 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.84 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.74 (s, 1H), 7.67 (t, J = 8 Hz, 1H), 7.47 (q, J = 8 Hz, 1H), 7.34 (d, J = 8 Hz, 1H), 7.20 (dt, J = 8, 4 Hz, 1H), 7.1 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.75 (s, 2H), 1.28 (s, 9H)。C
22H
22FN
7のESI MS [M+H]
+ 計算値404.4、実測値404.4。
【0459】
例113: 2-[6-({4-[2-アミノ-6-(o-フルオロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2-メチルプロピオノニトリル
【化133】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから例1と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.34 (s, 1H), 8.01 (ddd, J = 7.8, 7.8, 1.9 Hz, 1H), 7.92 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.74 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.48 - 7.42 (m, 1H), 7.31 - 7.22 (m, 1H), 7.22 - 7.14 (m, 2H), 5.74 (s, 2H), 5.30 (s, 2H), 5.14 (brs, 2H), 1.74 (s, 6H)。C
22H
17FN
8のMS [M+H]
+ 計算値415.2、実測値415.2。
【0460】
例114: 5-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-3-{[6-(tert-ブチル)-2-ピリジル]メチル}-3H-1,2,3-トリアゾール-4-カルボン酸
【化134】
[この文献は図面を表示できません]
【0461】
工程1.
塩化物(500 mg, 2.17 mmol)及びプロピノール(0.5 mL)のDMF (3 mL)及びEt
3N (5 mL)中の混合物を5分間脱気した。PdCl
2(dppf) (79 mg, 5 mol%)及びCuI (41 mg, 10 mol%)を添加し、そして混合物を75°Cに1時間加熱した。通常のワークアップ、次いで、シリカゲル((ヘキサン/CH
2Cl
2) (1:1)/EtOAc 100:0〜0:100)上での精製により、所望のアルキン(210 mg, 39%)を提供した。
【0462】
工程2.
アルキン誘導体(70 mg)及びアジ化物誘導体(60 mg, 1.1 eq.,)の混合物をトルエン中で120 °Cにて30時間加熱した。過剰の溶媒を真空中で除去し、そして残留物をフラッシュカラムにより精製し、m-{2-アミノ-6-[5-(ヒドロキシメチル)-1-{[6-(tert-ブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル]-4-ピリミジニル}ベンゾニトリルを提供した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.42 (s, 1H), 8.35 - 8.25 (m, 1H), 8.02 (s, 1H), 7.76 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.64 - 7.53 (m, 2H), 7.32 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.17 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.63 (brs, 1H), 5.73 (s, 2H), 5.23 (s, 2H), 5.07 (brs, 2H), 1.24 (s, 9H)。C
24H
24N
8OのMS [M+H]
+ 計算値441.2、実測値441.4。
【0463】
工程3.
m-{2-アミノ-6-[5-(ヒドロキシメチル)-1-{[6-(tert-ブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル]-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル (35 mg, 0.08 mmol)をCH
2Cl
2(3 mL)中に吸収させ、そしてMnO
2 (1.05 g)を添加した。得られた混合物を室温にて24時間撹拌した。セライト上でのろ過、次いで、シリカゲル上でのクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/EtOAc 90:10〜20:80)により、対応するアルデヒド (15 mg, 43%)及び酸(11 mg, 31%)を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.71 (s, 1H), 8.63 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 8.29 (s, 1H), 8.02 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.84 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.71 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 2H), 7.30 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.20 (brs, 2H), 7.13 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 6.31 (s, 2H), 1.18 (s, 9H)。C
24H
22N
8O
2のMS [M+H]
+ 計算値455.2、実測値455.3。
【0464】
例 115: m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化135】
[この文献は図面を表示できません]
【0465】
工程1:
丸底フラスコに、2.0 g (6.7 mmol)の市販の2-ブロモ-ピリジン誘導体を装填した。このフラスコに、13.0 mLの乾燥THFを添加し、そして-78 °CにN
2下で冷却した。nBuLi 2.7 mL (THF中2.5 M)を反応物に-78°Cにて滴下して加え、そして30分間撹拌した。シクロブタノン(0.58 mL, 7.9 mmol)を次いで一回で添加し、反応物を室温に2時間にわたって温めた(LCMSは所望の付加生成物の生成を示す)。反応混合物を0 °Cまで冷却し、そして6.7 mLのTBAF (THF中1 M)を添加した。反応物を15分間 0 °Cにて撹拌した後に、50.0 mLの飽和水性NH
4Clを添加して、反応物をクエンチした。水性層をEtOAc (2 x 50 mL)で抽出し、Na
2SO
4 上で乾燥し、そして濃縮した。粗製材料をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、所望のピリジン-ジオール(570 mg, 48%、2つの工程で)を得た。
【0466】
工程2:
CH
2Cl
2 (4.0 mL)中の工程1からのジオール(570.0 mg, 3.2 mmol)の溶液に、ジフェニルホスホリルアジド(0.8 mL, 3.8 mmol)及びDBU (0.6 mL, 3.8 mmol)を室温にて添加した。反応混合物を室温にて10時間、N
2の下に撹拌した。CH
2Cl
2を除去した後に、残留物をEtOAc中に再懸濁させ、次いで、H
2O (2 x 25 mL)で洗浄した。有機層をNa
2SO
4 上で乾燥させ、そして濃縮した。粗製材料をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、所望のアジ化物を得た(450 mg, 69%)。
【0467】
工程3:
対応するアジ化物及びアルキンから例1(工程6)と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.43 (td, J = 1.8, 0.6 Hz, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.29 (ddd, J = 8.0, 1.8, 1.2 Hz, 1H), 7.88 (s, 1H), 7.81 - 7.72 (m, 2H), 7.62 - 7.54 (m, 2H), 7.16 (dd, J = 7.6, 0.9 Hz, 1H), 5.74 (s, 2H), 5.37 (s, 2H), 5.03 (s, 1H), 2.68 - 2.38 (m, 4H), 2.18 - 2.07 (m, 1H), 1.93 - 1.75 (m, 1H)。C
23H
20N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値425.2、実測値425.3。
【0468】
例116: m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化136】
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対応するアジ化物及びアルキンから例115と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.46 (td, J = 1.7, 0.6 Hz, 1H), 8.36 - 8.28 (m, 2H), 7.91 (s, 1H), 7.80 - 7.69 (m, 2H), 7.61 (td, J = 7.8, 0.6 Hz, 1H), 7.39 (dd, J = 8.0, 0.9 Hz, 1H), 7.13 (dd, J = 7.6, 0.9 Hz, 1H), 5.76 (s, 2H), 5.18 (s, 2H), 4.70 (s, 1H), 2.10 - 1.78 (m, 8H)。C
24H
22N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値439.2、実測値439.3。
【0469】
例117: 1-[6-({4-[2-アミノ-6-(2,3-ジフルオロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]シクロペンタノール
【化137】
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対応するアジ化物及びアルキンから例115と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.30 (s, 1H), 7.89 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 7.78 - 7.71 (m, 1H), 7.71 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.37 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.30 - 7.22 (m, 1H), 7.22 - 7.14 (m, 1H), 7.11 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.74 (s, 2H), 5.16 (s, 2H), 2.12 - 1.79 (m, 8H)。C
23H
21F
2N
7OのMS [M+H]
+ 計算値450.2、実測値450.3。
【0470】
例118: 3-[2-アミノ-6-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]-2-フルオロベンゾニトリル
【化138】
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対応するアジ化物及びアルキンから例115と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.34 (s, 1H), 8.33 - 8.22 (m, 1H), 7.92 - 7.85 (m, 1H), 7.81 - 7.61 (m, 2H), 7.47 - 7.34 (m, 2H), 7.12 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.75 (s, 2H), 5.24 (s, 2H), 4.63 (brs, 1H), 2.13 - 1.61 (m, 8H)。C
24H
21FN
8OのMS [M+H]
+ 計算値457.2、実測値: 457.4。
【0471】
例119: 1-[6-({4-[2-アミノ-6-(o-フルオロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]シクロペンタノール
【化139】
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対応するアジ化物及びアルキンから例115と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.29 (s, 1H), 8.01 (dd, J = 7.7, 7.7 Hz, 1H), 7.94 (s, 1H), 7.71 (dd, J = 7.4, 7.4 Hz, 1H), 7.44 (s, 1H), 7.37 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.22 - 7.14 (m, 1H), 7.10 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 5.75 (s, 2H), 5.10 (s, 2H), 4.68 (brs, 1H), 2.12 - 1.77 (m, 8H)。C
23H
22FN
7OのMS [M+H]
+ 計算値432.2、実測値432.3。
【0472】
例120: 3-{6-[1-({6-[(S)-3-ヒドロキシ-1-ピロリジニル]-2-ピリジル}メチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル]-2-アミノ-4-ピリミジニル}-2-アニソニトリル
【化140】
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【0473】
工程1:
マグネチックスターバーを装備した8 mLガラスバイアルにアジ化物(96.2 mg, 0.451 mmol)、アルキン(113 mg, 0.451 mmol)、CuSO
4・5H
2O (6 mg, 22.6 μmol, 5 mol%), アスコルビン酸ナトリウム(17.9 mg, 90.3 μmol, 20 mol%)及び2:1 tBuOH/H
2O (1.81 mL, 0.25 M)を装填した。得られた混合物を55 °Cにて2時間加熱した。完了時に、混合物を室温に冷却し、そしてCH
2Cl
2 (3 mL)で希釈した。相を分離し、そして水性相をCH
2Cl
2 (3 mL)で再び抽出した。合わせた有機抽出物真空中で濃縮した。粗製残留物をシリカ上のフラッシュカラムクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/MeOH 勾配)により精製し、生成物(176 mg, 84%収率)をベージュ色固形分を提供した。
【0474】
工程2:
マグネチックスターバーを装備した1ドラムバイアルに、ブロモピリジン基質(20.0 mg, 43.1 μmol, 1.0 equiv)、(S)-3-ヒドロキシピロリジン (4.50 mg, 51.7 μmol, 1.2 equiv)、NaOtBu (8.30 mg, 86.2 μmol, 2.0 equiv)、Pd G3 予備触媒(300 μg, 0.431 μmol, 1 mol%)、BrettPhos (200 μg, 0.431 μmol, 1 mol%)及びジオキサン (100 μL, 0.45 M)を装填した。得られた混合物を排気により脱気し、N
2 (3x)をバックフィルし、次いで100 °Cにて3時間撹拌した。完了後に、反応混合物室温に冷却し、EtOAcで希釈し、そしてセライト上でろ過した。ろ液を真空中で濃縮し、そして粗製残留物をシリカ上のフラッシュカラムクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/MeOH 勾配)により精製し、生成物(5 mg, 25% 収率)をオフホワイト色固形分として提供した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.38 (s, 1H), 8.03 - 7.97 (m, 1H), 7.90 (s, 1H), 7.70 - 7.63 (m, 1H), 7.46 - 7.35 (m, 1H), 7.32 - 7.26 (m, 1H), 6.50 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.32 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 5.52 (s, 2H), 5.16 (s, 2H), 4.67 - 4.55 (m, 1H), 3.94 (s, 3H), 3.65 - 3.50 (m, 4H), 2.22 - 2.06 (m, 2H); LC-MS 保持時間 2.32 min LC-MS, 方法A, C
24H
24N
9O
2のESI MS [M+H
+] 計算値470.2、実測値470.3。
【0475】
例121: 3-{6-[1-({6-[(R)-3-ヒドロキシ-1-ピロリジニル]-2-ピリジル}メチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル]-2-アミノ-4-ピリミジニル}-2-アニソニトリル
【化141】
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対応するアジ化物及びアルキンから例120と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.38 (s, 1H), 8.01 (dd, J = 7.6, 1.7 Hz, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.72 - 7.64 (m, 1H), 7.45 - 7.38 (m, 1H), 7.31 - 7.26 (m, 1H), 6.50 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 6.32 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.52 (s, 2H), 5.16 (s, 2H), 4.65 - 4.59 (m, 1H), 3.93 (s, 3H), 3.64 - 3.51 (m, 4H), 2.20 - 2.07 (m, 2H); LC-MS 保持時間 2.32 min LC-MS, 方法A, C
24H
24N
9O
2のESI MS [M+H
+]計算値470.2、実測値470.4。
【0476】
例122: 1-{[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]カルボニル}-4-ピペリジンカルボン酸
【化142】
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【0477】
工程1.
シクロ付加を例1の工程6と同様に行い、メチル 6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジンカルボキシレートを生じさせた。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.75 (s, 1 H), 8.59 (dt, J = 1.8, 1.0 Hz, 1 H), 8.48 (ddd, J = 8.0, 1.8, 1.1 Hz, 1 H), 8.09 - 8.03 (m, 2 H), 8.00 (dt, J = 7.7, 1.3 Hz, 1 H), 7.82 (s, 1 H), 7.78 - 7.72 (m, 1 H), 7.55 (dd, J = 6.5, 2.3 Hz, 1 H), 6.95 (s, 2 H), 5.94 (s, 2 H), 3.88 (s, 3 H)。C
21H
16N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値413.1、実測値413.2。
【0478】
工程2.
メチル 6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジンカルボキシレート (10 mg, 0.024 mmol)のt-BuOH (0.2 mL)及びH
2O (0.1 mL)中の溶液に、LiOH・H
2O (1.5 mg, 0.036 mmol, 1.5 equiv.)を室温にて添加した。混合物を一晩撹拌し、そしてMTBEで洗浄した。反応物を1 M HClの添加 (約50 μL)でクエンチし、EtOAcで抽出し、そして濃縮して、9.7 mgの化合物を褐色固形分として提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.61 (td, J = 1.8, 0.6 Hz, 1 H), 8.49 (ddd, J = 8.0, 1.9, 1.1 Hz, 1 H), 8.13 - 7.99 (m, 3 H), 7.89 (s, 1 H), 7.84 - 7.71 (m, 1 H), 7.55 (dd, J = 6.8, 2.1 Hz, 1 H), 5.95 (s, 2 H), 5.36 (bs, 3 H)。C
20H
14N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値399.1、実測値399.2。
【0479】
工程3.
上記の酸(30 mg, 0.075 mmol)、アミン (50 mg, 0.15 mmol)、ピリジン(0.5 mL)及びT
3P (0.2 mL)の混合物を50 °Cにて1時間撹拌した。混合物を精製のためにシリカゲルに直接吸収させ(CH
2Cl
2:MeOH 100:0〜95:5)、アミドを提供した(35 mg, 90%)。このエステルの加水分解により題記の酸を生じた(23 mg, 66%)。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.63 (s, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.50 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.98 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.94 - 7.86 (m, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.75 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.60 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.54 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.30 (brs, 1H), 5.91 (s, 2H), 4.48 - 4.39 (m, 1H), 3.84 - 3.75 (m, 1H), 3.15 - 2.95 (m, 2H), 2.69 - 2.57 (m, 1H), 2.06 - 1.84 (m, 3H), 1.73 - 1.59 (m, 2H)。C
26H
23N
9O
3のMS [M+H]
+ 計算値510.2、実測値510.3。
【0480】
例123: 6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)ニコチン酸
【化143】
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【0481】
工程1.
メチル 6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)ニコチネートを例122と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 9.22 (dd, J = 2.1, 0.9 Hz, 1H), 8.46 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.32 (dd, J = 8.1, 2.1 Hz, 2H), 7.91 (s, 1H), 7.77 (dt, J = 7.7, 1.4 Hz, 1H), 7.61 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.37 - 7.30 (m, 1H), 5.81 (s, 2H), 5.23 (s, 2H), 3.96 (s, 3H)。C
21H
16N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値413.1、実測値413.2。
【0482】
工程2.
メチル 6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)ニコチネートのけん化により題記の化合物を提供した:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.10 - 8.94 (m, 1H), 8.81 (s, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.49 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 8.33 (dd, J = 8.1, 2.2 Hz, 1H), 8.02 (dd, J = 7.8, 1.4 Hz, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.76 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.49 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 5.98 (s, 2H)。C
20H
14N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値399.1、実測値399.2。
【0483】
例124: 2-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)イソニコチン酸
【化144】
[この文献は図面を表示できません]
【0484】
工程1.
メチル 2-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)イソニコチネートを例122同様に合成し、88 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.83 - 8.71 (m, 2 H), 8.59 (t, J = 1.6 Hz, 1 H), 8.47 (dt, J = 8.2, 1.3 Hz, 1 H), 8.00 (dt, J = 7.8, 1.3 Hz, 1 H), 7.88 (t, J = 1.2 Hz, 1 H), 7.84 - 7.80 (m, 2 H), 7.74 (t, J = 7.9 Hz, 1 H), 6.93 (s, 2 H), 5.98 (s, 2 H), 3.90 (s, 3 H)。C
21H
16N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値413.1、実測値413.2。
【0485】
工程2.
メチル 2-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)イソニコチネートのけん化により、題記の化合物を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.88 (s, 1 H), 8.75 (d, J = 5.0 Hz, 1 H), 8.62 (t, J = 1.7 Hz, 1 H), 8.50 (d, J = 8.0 Hz, 1 H), 8.04 (d, J = 7.7 Hz, 1 H), 7.90 (s, 1 H), 7.85 (s, 1 H), 7.84 - 7.71 (m, 2 H), 6.00 (s, 2 H), 5.44 (bs, 3 H)。C
20H
14N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値399.1、実測値399.2。
【0486】
例125: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]プロピオン酸
【化145】
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【0487】
工程1:
アジ化物誘導体の合成は例1の工程5と同様であった。500 mg (2.6 mmol)のアルコールにより所望のアジ化物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 90:10〜70:30)の後に提供した(265 mg, 46%)。
【0488】
工程2:
アジ化物及びアルキン誘導体シクロ付加を例1の工程6と同様に行い、メチル3-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]プロピオネートを提供した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.46 (ddd, J = 1.7, 1.7, 0.6 Hz, 1H), 8.35 (s, 1H), 8.32 (ddd, J = 8.0, 1.9, 1.2 Hz, 1H), 7.90 (s, 1H), 7.76 (ddd, J = 7.7, 1.7, 1.2 Hz, 1H), 7.71 - 7.52 (m, 2H), 7.17 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.08 (m, J = 8.0 Hz, 1H), 5.67 (s, 2H), 5.16 (s, 2H), 3.66 (s, 3H), 3.14 (t, J = 7.3 Hz, 2H), 2.83 (t, J = 7.3 Hz, 2H)。C
23H
20N
8O
2のMS [M+H]
+ 計算値441.2、実測値441.3。
【0489】
工程3:
メチルエステル(45 mg, 0.1 mmol)のTHF (1 mL)中に溶液に、LiOHの水溶液 (0.2 mL, 1M)を添加した。得られた混合物を室温にて6時間激しく撹拌した。次いで、酢酸の添加(過剰量)によりクエンチし、そしてシリカ上で蒸発させた。残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/MeOH 100:0〜90:10)により精製し、3-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]プロピオン酸 (40 mg, 95%)を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.76 (s, 1H), 8.60 (s, 1H), 8.48 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.02 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.77 (dd, J = 7.7, 7.7 Hz, 1H), 7.30 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.14 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.82 (s, 1H), 2.96 (t, J = 7.2 Hz, 2H), 2.64 (t, J = 7.2 Hz, 2H)。C
22H
18N
8O
2のMS [M+H]
+ 計算値427.2、実測値427.2。
【0490】
例126: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2,2-ジメチルプロピオン酸
【化146】
[この文献は図面を表示できません]
【0491】
工程1.
TBSCl (723 mg, 4.8 mmol)をアルコール(781 mg, 4 mmol)及びイミダゾール(465 mg, 8 mmol)のCH
2Cl
2 (15 mL)中の混合物に添加した。出発材料の完全な転化の後に、シリカを添加し、そして得られた混合物を乾燥まで蒸発させた。シリカゲルクロマトグラフィーによる精製(ヘキサン/EtOAc 95:5〜80:20)により、シリルエーテルを薄い黄色オイルとして提供した(1.14 g, 92%)。
【0492】
工程2.
エステル(1.5 g, 5 mmol)のTHF (8 mL)中の混合物をLiHMDS (THF中1M, 12 mL)で-78 °Cにて処理した。溶液をこの温度で20分間撹拌し、そしてMeI (13 mmol)を添加した。この混合物を-78 °C〜室温で一晩撹拌した。通常のワークアップ後に、残留物をシリカゲル上でクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 95:5〜85:15)により精製し、ジアルキル化エステルを提供した(350 mg, 21%)。シリルエーテル(350 mg, 1.05 mmol)をTHF (2 mL)中に溶解し、そして酢酸(20 μL)を添加し、次いで、TBAF (THF中1 M、2 mL)を添加した。混合物を室温にて2時間撹拌し、そして通常のワークアップ後に、残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/ヘキサン (1:1)/EtOAc 95:5〜70:30) により精製し、第一級アルコールを提供した(95 mg, 40%)。
【0493】
工程3.
アジ化物誘導体合成は例1の工程5と同様であった(100 mg, 94%)。
【0494】
工程4.
シクロ付加を例1の工程6と同様に行い、そして例125と同様の次のエステルの加水分解で題記の化合物を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.82 (s, 1H), 8.62 (s, 1H), 8.58 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.90 - 7.99 (m, 2H), 7.70 - 7.82 (m, 2H), 7.36 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 7.22 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 6.27 (brs, 2H), 5.79 (s, 2H), 2.63 (s, 2H), 1.30 (s, 6H)。C
24H
22N
8O
2のMS [M+H]
+ 計算値455.2、実測値455.3。
【0495】
例 127: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]酪酸
【化147】
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【0496】
工程1.
ホスホネート(1.48 g, 6.6 mmol)のTHF (10 mL)中の溶液をNaH (鉱油中60%、264 mg, 6.6 mmol)を添加し、そしてケトン(1.59 g, 6 mmol)のTHF (2 mL)中の溶液を10分後に添加した。得られた混合物を一晩撹拌し、セライトを添加し、そして混合物を乾燥まで蒸発させ、そして次いで、シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 95:5〜80:20)により精製し、α,β-飽和エステルのZ:E混合物を提供した (1.22 g, 61%)。
【0497】
Pd/C (10%. 60 mg)をα,β-飽和エステル(660 mg, 1.96 mmol)のTHF (10 mL)中の脱気された溶液に添加した。懸濁液をH
2(g) 下に配置し、そして4時間撹拌した。セライト上のろ過及び溶媒の乾燥までの蒸発により還元されたアルカンを得られた(660 mg, 定量的)。
【0498】
工程2.
アジ化誘導体合成は 例79と同様であった(468 mg, 2つの工程で96%)。
【0499】
工程3.
シクロ付加及び加水分解反応を例125と同様に行い、題記の化合物を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.04 (brs, 1H), 8.68 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.45 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.73 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, , 2H), 7.26 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.05 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.88 (s, 2H), 5.79 (s, 2H), 3.33 - 3.19 (m, 1H), 2.67 (dd, J = 15.8, 7.2 Hz, 1H), 2.44 (dd, J = 15.8, 7.3 Hz, 1H), 2.52 - 2.38 (m, 4H), 1.16 (d, J = 7.0 Hz, 3H)。
23H
20N
8O
2のMS [M+H]
+ 計算値441.2、実測値: 441.3。
【0500】
例128: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(2,3-ジフルオロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]酪酸
【化148】
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シクロ付加及び加水分解反応を例125と同様に行い、題記の化合物を提供した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.61 (s, 1H), 7.93 - 7.85 (m, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.75 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.53 - 7.41 (m, 1H), 7.38 - 7.31 (m, 1H), 7.31 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.19 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.27 (brs, 2H), 5.80 (s, 2H), 3.40 (qt, J = 7.0, 6.6 Hz, 1H), 2.85 (dd, J = 15.8, 7.7 Hz, 1H), 2.59 (dd, J = 15.8, 6.8 Hz, 1H), 2.08 (s, 2H), 1.29 (dd, J = 7.0 Hz, 3H)。C
22H
21F
2N
7O
2のMS [M+H]
+ 計算値452.2、実測値452.3。
【0501】
例129: 2-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]シクロプロパンカルボン酸
【化149】
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【0502】
工程1.
Me
3SOI (1.93 g, 8.75 mmol)のDMSO (8 mL)中の溶液をNaH (鉱油中60%, 320 mg, 8 mmol)で処理した。得られた混合物を30分間撹拌し、その後、α,β-飽和エステル(1.5 g, 4.9 mmol)のDMSO (4 mL)中の溶液を添加した。得られた混合物をを 50 °Cで2時間撹拌し、その後、それをワークアップした(EtOAc/H
2O)。有機物の蒸発後に得られた残留物をシリカゲル上のクロマトグラフィー (ヘキサン/EtOAc 95:5〜85:15)により精製し、シクロプロピル誘導体(500 mg、シス/トランス異性体の混合物65:35, 32%)を生じた。シリルエーテル(500 mg, 3.1 mmol)をTHF (3 mL)中に溶解し、そして酢酸(40 μL)を添加し、次いで、TBAF (THF中1 M、3 mL)を添加した。混合物を室温にて2時間撹拌し、そして通常のワークアップ後に、残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/ヘキサン(1:1)/EtOAc 95:5〜50:50)により精製し、第一級アルコールを提供した(320 mg、シス/トランス異性体65:35の混合物、定量的)。
【0503】
工程2.
アジ化物誘導体合成は例1の工程5と同様であった(275 mg, 76%, 異性体の65:35混合物)。
【0504】
工程3.
シクロ付加及び加水分解反応を例125と同様に行い、題記の化合物を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.33 (brs, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.57 (s, 1H), 8.45 (dd, J = 8.0 Hz, 1H), 7.98 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.77 - 7.67 (m, 2H), 7.38 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.10 (dt, J = 8.0 Hz, 1H), 6.88 (brs, 2H), 5.75 (s, 2H), 2.59 - 2.51 (m, 1H), 1.94 - 1.84 (m, 1H), 1.43 - 1.28 (m, 1H)。C
23H
18N
8O
2のMS [M+H]
+ 計算値439.2、実測値: 439.3。
【0505】
例130: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル酪酸
【化150】
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【0506】
工程1:
n-ブチルリチウム(144 mL, 360 mmol, ヘキサン中2.5 M)のエーテル(120 mL)中の溶液を-78 °Cに冷却し、そして2-ブロモ-6-メチルピリジン(41.0 mL, 360 mmol)を滴下して加えた。反応混合物を0 °Cに温め、そしてこの温度で15分間撹拌した。別個のフラスコにおいて、ジブチルスルフィド(54.5 mL, 312 mmol)及びヨウ化銅 (I)(34.3 g, 180 mmol)を合わせ、そして混合物を均一になるまで5分間撹拌した。エーテル(240 mL)を添加し、溶液を0 °Cに冷却し、そして上記のピリジン溶液を滴下して加えた。混合物をさらに20分間0°C で撹拌し、その時点で、エーテル(120 mL)中のアクリレート(16.7 g, 120 mmol)の溶液を添加した。反応混合物を14時間にわたって室温に温めた。混合物を飽和塩化アンモニウムでクエンチし、そして酢酸エチル (2 x 200 mL)で抽出し、塩水で洗浄し、そして硫酸ナトリウム上で乾燥した。粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中の0〜20% EtOAc)により精製し、所望のマイケル付加生成物を褐色オイル(16.44 g; 59%)として提供した。
【0507】
工程2:
工程1の生成物(16.44 g, 70.8 mmol)、塩化ナトリウム(1.24 g, 21.2 mmol)、水(1.42 mL)及びDMSO (71 mL)の混合物を160 °Cで3時間撹拌した。反応混合物を冷却し、MTBE (500 mL)を添加し、有機相を水で洗浄し(4 x 400 mL)、そして硫酸ナトリウム上で乾燥させた。粗製材料を3.0 M メタノール性HCl (236 mL)中に溶解し、そして50 °Cで60時間撹拌した。反応混合物を重炭酸ナトリウムでゆっくりとクエンチし、ろ過しそして濃縮した。粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中7.5% EtOAc)により精製し、所望の生成物を無水オイルとして提供した(8.73 g; 59%)。
【0508】
工程3:
工程2の生成物(8.73 g, 42.1 mmol)のジクロロメタン(168 mL)中の溶液に、0 °Cにて、m-CPBA (19.9 g, 84.2 mmol, 水中75%)をゆっくりと固形分として5分間にわたって添加した。反応混合物を0 °Cで1時間撹拌し、そして室温にて14時間撹拌した。有機層を0.1 M NaOH溶液で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、そして濃縮した。粗製材料をジクロロメタン(84 mL)中で再溶解し、0 °Cに冷却し、そしてTFAA (59 mL)を滴下して加えた。反応混合物を室温にて3時間撹拌した。反応混合物を飽和Na
2CO
3 溶液でゆっくりとクエンチし、そして酢酸エチル(3 x 200 mL)で抽出した。粗製材料をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜75% EtOAc)により精製し、所望の生成物を赤色オイルとして提供した(5.55 g; 59%)。
【0509】
工程4:
工程3の生成物(5.55 g, 24.9 mmol)、DPPA (6.42 g, 29.8 mmol)及びトルエン(25 mL)の混合物にDBU (4.46 mL, 29.8 mmol)を添加した。反応混合物を室温にて14時間撹拌した。混合物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜20% EtOAc)により精製し、所望の生成物を無色オイルとして提供した(5.53 g; 89%)。
【0510】
工程5:
シクロ付加及び加水分解反応を例125と同様に行い、題記の化合物を白色固形分として提供した(33 mg, 24%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.86 (br s, 1H), 8.69 (s, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.47 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 8.00 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.79 - 7.69 (m, 2H), 7.38 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.06 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.91 (s, 2H), 5.80 (s, 2H), 2.65 (s, 2H), 1.32 (s, 6H)。C
24H
23N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値455.2、実測値455.3。
【0511】
例131: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノ-2-メトキシフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル酪酸
【化151】
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対応するアジ化物及びアルキンから例130と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.67 (s, 1H), 8.10 - 8.04 (m, 1H), 7.97 - 7.90 (m, 1H), 7.67 - 7.61 (m, 2H), 7.43 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.35 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.97 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.90 (s, 2H), 5.76 (s, 2H), 3.85 (s, 3H), 2.31 (s, 2H), 1.32 (s, 6H)。C
25H
25N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値、実測値485.3。
【0512】
例132: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-フルオロ-2-メトキシフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル酪酸
【化152】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから例130と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.87 (br s, 1H), 8.63 (s, 1H), 7.75 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.64 (s, 1H), 7.60 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.45 - 7.40 (m, 1H), 7.38 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.23 (td, J = 8.0, 5.1 Hz, 1H), 7.05 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.79 (s, 2H), 5.79 (s, 2H), 3.84 (s, 3H), 2.66 (s, 2H), 1.33 (s, 6H)。C
24H
25FN
7O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値478.2、実測値478.2。
【0513】
例133: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(2,3-ジフルオロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル酪酸
【化153】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから例130と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.61 (s, 1H), 7.93 - 7.85 (m, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.79 (dd, J = 7.8, 7,8 Hz, 1H), 7.53 - 7.41 (m, 2H), 7.40 - 7.29 (m, 1H), 7.21 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.26 (s, 2H), 5.81 (s, 2H), 2.70 (s, 2H), 1.44 (s, 6H)。C
23H
21F
2N
7O
2のMS [M+H]
+ 計算値466.2、実測値466.3。
【0514】
例134: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノ-2-フルオロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル酪酸
【化154】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから例130と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.79 (brs, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.34 - 8.24 (m, 1H), 8.07 (ddd, J = 7.7, 6.0, 1.9 Hz, 1H), 7.73 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 2.5 Hz, 1H), 7.56 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.36 (d, J = 7.8 Hz, 2H), 7.04 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.95 (s, 2H), 5.78 (s, 2H), 2.63 (s, 2H), 1.30 (s, 6H)。C
24H
21FN
8O
2のMS [M+H]
+ 計算値471.2、実測値471.2。
【0515】
例135: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(2-クロロ-3-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル酪酸
【化155】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから例130と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 10.71 (brs, 1H), 8.62 (s, 1H), 7.99 (dd, J = 7.7, 1.7 Hz, 1H), 7.94 (dd, J = 7.8, 1.7 Hz, 1H), 7.78 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.69 (dd, J = 7.8 Hz, 1H), 7.60 (s, 1H), 7.45 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.37 (brs, 2H), 5.80 (s, 2H), 2.81 (s, 2H), 1.43 (s, 6H)。C
24H
21ClN
8O
2のMS [M+H]
+ 計算値489.1、実測値489.2。
【0516】
例136: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノトリル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル酪酸
【化156】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから例130と同様に題記の化合物を調製し、73 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 11.81 (s, 1H), 8.66 (d, J = 0.7 Hz, 1H), 7.89 (dd, J = 7.7, 1.4 Hz, 1H), 7.80 - 7.69 (m, 2H), 7.51 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.41 - 7.35 (m, 1H), 7.27 (d, J = 0.5 Hz, 1H), 7.05 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.87 (s, 2H), 5.79 (s, 2H), 2.65 (s, 2H), 2.55 (s, 3H), 1.33 (s, 6H)。C
25H
24N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値469.2、実測値469.3。
【0517】
例137: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(o-フルオロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル酪酸
【化157】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから例130と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.59 (d, J = 1.1 Hz, 1H), 8.12 (tt, J = 7.9, 1.5 Hz, 1H), 7.87 (dd, J = 2.4, 1.2 Hz, 1H), 7.78 (td, J = 7.9, 1.1 Hz, 1H), 7.55 (dd, J = 8.2, 7.1 Hz, 1H), 7.46 (dd, J = 8.0, 1.1 Hz, 1H), 7.39 - 7.24 (m, 2H), 7.21 (dt, J = 7.6, 1.0 Hz, 1H), 6.22 (s, 2H), 5.80 (s, 2H), 3.31 (s, 2H), 2.05 (p, J = 2.2 Hz, 1H), 1.44 (s, 6H)。C
23H
22FN
7O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値448.2、実測値448.3。
【0518】
例138: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-フルオロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル酪酸
【化158】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから例130と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.98 (s, 1H), 8.14 - 8.06 (m, 1H), 8.06 - 7.97 (m, 2H), 7.80 (td, J = 7.9, 1.3 Hz, 1H), 7.71 - 7.60 (m, 1H), 7.50 - 7.37 (m, 2H), 7.33 - 7.26 (m, 1H), 6.67 (s, 1H), 5.87 (d, J = 1.2 Hz, 2H), 2.79 (s, 2H), 1.41 (s, 6H)。C
23H
22FN
7O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値448.2、実測値448.3。
【0519】
例139: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(3,4-ジフルオロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル酪酸
【化159】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから例130と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.95 (d, J = 1.3 Hz, 1H), 8.25 (ddt, J = 11.7, 7.8, 1.8 Hz, 1H), 8.21 - 8.12 (m, 1H), 7.97 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 7.80 (td, J = 7.9, 1.5 Hz, 1H), 7.56 (dtd, J = 10.1, 8.5, 1.4 Hz, 1H), 7.46 (dt, J = 8.0, 1.2 Hz, 1H), 7.33 - 7.25 (m, 1H), 5.86 (s, 2H), 2.08 - 2.01 (m, 3H), 1.41 (d, J = 1.4 Hz, 6H)。C
23H
21F
2N
7O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値466.2、実測値466.3。
【0520】
例140: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(2,5-ジフルオロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル酪酸
【化160】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから例130と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.75 (s, 1H), 7.98 - 7.85 (m, 2H), 7.79 (td, J = 7.9, 1.7 Hz, 1H), 7.50 - 7.42 (m, 1H), 7.43 - 7.34 (m, 2H), 7.24 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 5.83 (s, 2H), 2.80 (s, 2H), 1.43 (s, 6H)。C
23H
21F
2N
7O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値466.2、実測値466.2。
【0521】
例141: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-クロロ-2-メトキシフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル酪酸
【化161】
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対応するアジ化物及びアルキンから例130と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.57 (s, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.69 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.60 (dd, J = 7.9, 1.6 Hz, 1H), 7.47 (dd, J = 8.0, 1.7 Hz, 1H), 7.42 - 7.38 (m,1), 7.23 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.14 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 5.78 (s, 2H), 5.65 (s, 2H), 3.73 (s, 3H), 2.82 (s, 2H), 1.50 (s, 6H)。C
24H
24ClN
7O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値494.2、実測値494.2。
【0522】
例142: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノ-2-エトキシフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル酪酸
【化162】
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3-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノ-2-フルオロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル酪酸 (22 mg, 0.044 mmo)をEtOH (1 mL)に吸収させ、そして過剰のEtONaを添加した。反応物を45°Cで一晩撹拌し、次いで、過剰の酢酸でクエンチした。溶媒の蒸発後に、残留物をシリカゲル上のクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/MeOH, 100:0〜90:10)により精製し、所望の化合物を提供した (14 mg, 60%)。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.61 (s, 1H), 8.20 (dd, J = 7.9, 1.4 Hz, 1H), 7.99 (s, 1H), 7.85 (dd, J = 7.7 Hz, J = 1.8 Hz, 1H), 7.79 (dd, J = 7.9, 7.7 Hz, 1H), 7.50 - 7.39 (m, 2H), 7.23 (dd, J = 7.7 Hz, 2H), 6.27 (brs, 2H), 5.80 (s, 2H), 4.11 (q, J = 7.0 Hz, 1H), 2.80 (s, 2H), 1.43 (s, 6H), 1.37 (t, J = 7.0 Hz, 3H)。C
26H
26N
8O
3のMS [M-H]
- 計算値497.2、実測値497.3。
【0523】
例143: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-5-メチル-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル酪酸
【化163】
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シクロ付加及び加水分解反応をそれぞれ例114及び125と同様に行い、題記の化合物を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.59 (s, 1H), 8.45 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 8.02 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.80 - 7.71 (m, 2H), 7.35 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.13 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 5.77 (s, 2H), 2.74 (s, 3H), 2.58 (s, 2H), 1.24 (s, 6H)。C
25H
24N
8O
2のMS [M+H]
+ 計算値469.2、実測値469.3。
【0524】
例144: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-エチル吉草酸
【化164】
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対応するアジ化物及びアルキンから例130と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.91 (s, 1H), 8.62 (s, 1H), 8.49 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 8.05 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.96 (s, 1H), 7.82 - 7.73 (m, 2H), 7.32 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.15 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.86 (s, 2H), 2.66 (s, 2H), 1.75 (q, J = 7.2 Hz, 4H), 0.54 (t, J = 7.2 Hz, 6H)。C
26H
26N
8O
2のMS [M+H]
+ 計算値483.2、実測値483.3。
【0525】
例145: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノ-2-フルオロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル吉草酸
【化165】
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【0526】
工程1:
メチルシアノアセテート(24.8 g, 250 mmol)、2-ブタノン(112 mL, 1.25 mol)、酢酸アンモニウム(1.93 g, 25.0 mmol)及び酢酸(2.86 mL, 50.0 mmol)の混合物を75 °Cで4時間撹拌した。過剰の2-ブタノンを減圧下に除去し、そして粗製材料をMTBE中に溶解させた。有機相を飽和NaHCO
3 (aq) で洗浄し、そしてNa
2SO
4上で乾燥した。粗製生成物シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜30% EtOAc)により精製し、所望の生成物を無色オイルとして提供した(23.53 g; 61%)。
【0527】
工程2〜5:
アジ化物を例130と同様に合成した:無色オイル(3.77 g, 25%, 4つの工程)。
【0528】
工程6:
対応するアジ化物及びアルキンから例130と同様に題記の化合物を調製し、オフホワイト色固形分を提供した(24 mg, 23%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.67 (s, 1H), 8.35 - 8.28 (m, 1H), 8.11 - 8.05 (m, 1H), 7.67 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.64 - 7.61 (m, 1H), 7.57 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.31 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.01 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.98 (s, 2H), 5.78 (s, 2H), 2.57 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 2.35 (d, J = 14.6 Hz, 1H), 1.80 - 1.70 (m, 1H), 1.70 - 1.57 (m, 1H), 1.34 (s, 3H), 0.50 (t, J = 8.0 Hz, 3H)。C
25H
24FN
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値487.2、実測値487.3。
【0529】
例146: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル吉草酸
【化166】
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対応するアジ化物及びアルキンから例130と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.78 (s, 1H), 8.65 - 8.58 (m, 1H), 8.51 - 8.45 (m, 1H), 8.03 (dt, J = 7.7, 1.3 Hz, 1H), 7.88 (s, 1H), 7.76 (td, J = 7.8, 1.4 Hz, 2H), 7.34 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.83 (s, 2H), 2.81 (d, J = 15.2 Hz, 1H), 2.50 (d, J = 15.2 Hz, 1H), 1.71 (dq, J = 14.6, 7.3 Hz, 1H), 1.60 (dq, J = 14.3, 7.3 Hz, 1H), 1.35 (s, 3H), 0.53 (t, J = 7.4 Hz, 3H)。C
25H
25N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値469.2、実測値469.3。
【0530】
例147: (S)-3-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノ-2-フルオロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル吉草酸、及び、
例148: (R)-3-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノ-2-フルオロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル吉草酸
【化167】
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【0531】
工程1:
例145から得られたメチル3-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノ-2-フルオロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチルバレエートをキラルHPLC (AD-H; エタノール+ 0.5% DEA/CO
2)により分離し、所望のキラルエステルを提供した。エナンチオマー147A (170 mg, 45%)及びエナンチオマー148B (174 mg, 46%)。
【0532】
工程2:
例125と同様のエナンチオマーエステル(147A及び148B)の加水分解により、題記の化合物を生じた(例147及び148)。
【0533】
例147: 白色固形分(86 mg, 52%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.83 (br s, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.31 (td, J = 7.8, 1.8 Hz, 1H), 8.12 - 8.05 (m, 1H), 7.74 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 1.8 Hz, 1H), 7.57 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.33 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.96 (s, 2H), 5.80 (s, 2H), 2.79 (d, J = 15.1 Hz, 1H), 2.50 (d, J = 15.1 Hz, 1H), 1.79 - 1.66 (m, 1H), 1.66 - 1.55 (m, 1H), 1.35 (s, 3H), 0.53 (t, J = 7.4 Hz, 3H)。C
25H
22FN
8O
2のESI MS [M-H]
- 計算値485.2、実測値485.2。
【0534】
例148: 白色固形分(89 mg, 53%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.84 (br s, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.35 - 8.27 (m, 1H), 8.13 - 8.04 (m, 1H), 7.74 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.57 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.33 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 6.96 (s, 2H), 5.80 (s, 2H), 2.79 (d, J = 15.1 Hz, 1H), 2.50 (d, J = 15.0 Hz, 1H), 1.78 - 1.66 (m, 1H), 1.66 - 1.55 (m, 1H), 1.35 (s, 3H), 0.53 (t, J = 7.4 Hz, 3H)。C
25H
22FN
8O
2のESI MS [M-H]
- 計算値485.2、実測値485.3。
【0535】
例149: {1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]シクロブチル}酢酸
【化168】
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【0536】
工程1:
n-BuLi (ヘキサン中2.5 M、5.4 mL, 13.5 mmol, 1.5 equiv)のEt
2O (4.5 mL)中の溶液、N
2 下に-78 °Cで2-ブロモ-6-メチルピリジン (1.5 mL, 13.5 mmol, 1.5 equiv)をゆっくりと滴下して加えた。別個のフラスコにおいて、ジブチルスルフィド(2.6 mL, 13.5 mmol, 1.5 equiv)及びCuI (1.3 g, 6.8 mmol, 0.75 equiv)をN
2下に合わせ、15分間撹拌し、次いで、Et
2O (11.3 mL)中に吸収させ、そして0 °Cに冷却した。15分後に、2-ブロモ-6-メチルピリジンの溶液を、ジブチルスルフィド及びCuIを含むフラスコ中にゆっくりとカニューレ導入した。得られた混合物を0 °Cにて20分間撹拌した。この時点の後に、メチルシアノシクロブチリデンアセテート(1.4 g, 9.0 mmol, 1.0 equiv)のEt
2O (9.0 mL)中の溶液を反応混合物に0 Cにて添加した。添加が完了した後に、反応物を室温に温めた。20時間後に、反応混合物を0 Cに冷却し、そして飽和水性NH
4Cl (50 mL)の添加によりクエンチした。二相混合物をEtOAc (560 mL)で希釈し、そして分液漏斗に移した。有機相を回収し、そして水性相をEtOAc (2 x 30 mL)により抽出した。合わせた有機抽出物をMgSO
4上で乾燥しそして真空中で濃縮した。得られた残留物をカラムクロマトグラフィー(1:9 EtOAc:ヘキサン→2:3 EtOAc:ヘキサン)により精製し、メチルシアノ[1-(6-メチル-2-ピリジル)シクロブチル]アセテート(535 mg, 24%収率)を提供した。
【0537】
工程2:
メチルシアノ[1-(6-メチル-2-ピリジル)シクロブチル]アセテート(535 mg, 2.2 mmol, 1.0 equiv)及びNaCl (38 mg, 0.65 mmol, 0.3 equiv)のDMSO (2.2 mL, 1.0 M)及びH
2O (45 μL)中の溶液を160 °Cに3.5時間加熱した。この後に、反応混合物を室温に冷却し、MTBE (10 mL)及びH
2O (10 mL)で希釈した。有機相を回収し、そして水性相をMTBE (2 x 10 mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をNa
2SO
4上で乾燥し、そして真空中で濃縮した。得られた残留物をカラムクロマトグラフィーにより精製し(0:1 EtOAc:ヘキサン→2:3 EtOAc:ヘキサン)、[1-(6-メチル-2-ピリジル)シクロブチル]アセトニトリル(161 mg, 39%収率)を提供した。
【0538】
[1-(6-メチル-2-ピリジル)シクロブチル]アセトニトリル(161 mg, 0.86 mmol, 1.0 equiv)の、メタノール中3 M HCl (2.9 mL, 0.3 M)中の溶液を60 °Cに8.5時間加熱した。この後に、反応混合物を真空中で濃縮した。得られた残留物をCH
2Cl
2 (10 mL)中に吸収させ、そして1:1 H
2O: 飽和水性NaHCO
3 (10 mL)で洗浄した。有機相を回収し、Na
2SO
4 上で乾燥し、そして真空中で濃縮し、室温に冷却し、そしてMTBE (10 mL)及びH
2O (10 mL)で希釈した。有機相を回収し、そして水性相をMTBE (2 x 10 mL)で抽出した。得られた残留物をカラムクロマトグラフィー(1:9 EtOAc:ヘキサン→2:3 EtOAc:ヘキサン)により精製した、メチル [1-(6-メチル-2-ピリジル)シクロブチル]アセテート(148 mg, 78% 収率)を提供した。
【0539】
工程3:
メチル[1-(6-メチル-2-ピリジル)シクロブチル]アセテート(148 mg, 0.67 mmol, 1.0 equiv)のCH
2Cl
2 (2.7 mL, 0.25 M)中の溶液に、0 °Cにて3-クロロペル安息香酸 (154.9 mg, 0.67 mmol, 1.0 equiv)を添加した。反応物を室温にゆっくりと温め、次いで、14 時間撹拌した。完了後に、反応物をSiO
2 上に直接装填し、そしてカラムクロマトグラフィー(0:1 MeOH:CH
2Cl
2→1:9 MeOH:CH
2Cl
2)により精製し、メチル[1-(6-メチル-2-ピリジル)シクロブチル]アセテートN-オキシド(157 mg, 99%収率)を提供した。
【0540】
メチル [1-(6-メチル-2-ピリジル)シクロブチル]アセテートN-オキシド(157 mg, 0.67 mmol, 1.0 equiv)のCH
2Cl
2 (1.3 mL, 0.5 M)中の溶液に、0 °Cにてトリフルオロ酢酸無水物(940 μL, 6.6 mmol, 10.0 equiv)を添加した。溶液を0 °Cで15分間撹拌し、次いで、室温に温めた。6時間後に、反応混合物を0 °Cに冷却し、そして2.0 M Na
2CO
3 (5 mL)でクエンチした。二相混合物を0 °Cにて1時間撹拌し、その後、CH
2Cl
2 (10 mL)で希釈した。有機相を回収し、H
2O (10 mL)で洗浄し、次いで、MgSO
4 上で乾燥し、そして真空中で濃縮した。残留物をカラムクロマトグラフィー(0:1 MeOH:CH
2Cl
2→1:9 MeOH:CH
2Cl
2)により精製し、メチル{1-[6-(ヒドロキシメチル)-2-ピリジル]シクロブチル}アセテート: (128 mg, 82%収率)を提供した。
【0541】
工程4:
メチル{1-[6-(ヒドロキシメチル)-2-ピリジル]シクロブチル}アセテート(128 mg, 0.55 mmol, 1.0 equiv)のトルエン中の溶液(1.1 mL, 0.5 M)に、ジフェニルホスホリルアジド(141 μL, 0.65 mmol, 1.2 equiv.)を添加し、次いで、1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデス-7-エン(98 μL, 0.65 mmol, 1.2 equiv.)を添加した。得られた混合物を60 °Cに4時間加熱した。次いで、反応混合物をSiO
2 上に直接装填し、そしてカラムクロマトグラフィー(0:1 EtOAc:ヘキサン→3:7 EtOAc:ヘキサン)により精製し、メチル{1-[6-(アジドメチル)-2-ピリジル]シクロブチル}アセテート(101 mg, 72%収率)を無色オイルとして提供した。
【0542】
工程5:
題記の化合物を例130と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.66 - 8.57 (m, 2H), 8.52 (dd, J = 8.0, 1.4 Hz, 1H), 7.97 - 7.87 (m, 2H), 7.83 - 7.72 (m, 2H), 7.47 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.24 - 7.17 (m, 1H), 6.35 (s, 2H), 5.79 (s, 2H), 3.31 (s, 1H), 2.58 - 2.45 (m, 2H), 2.17 - 2.02 (m, 2H), 1.88 (dd, J = 10.3, 5.5 Hz, 1H)。C
25H
22N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値467.2、実測値467.3。
【0543】
例150: {1-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノ-2-フルオロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]シクロブチル}酢酸
【化169】
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対応するアジ化物及びアルキンから例149と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.66 (s, 1H), 8.41 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 8.04 - 7.96 (m, 1H), 7.88 - 7.75 (m, 2H), 7.59 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.48 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.22 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.81 (d, J = 0.9 Hz, 2H), 2.98 (s, 1H), 2.57 - 2.46 (m, 2H), 2.33 (s, 2H), 2.16 - 2.02 (m, 1H), 1.92 - 1.85 (m, 1H)。C
25H
21FN
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値485.2、実測値485.3。
【0544】
例151: {1-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノ-2-メトキシフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]シクロブチル}酢酸
【化170】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから例149と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.80 (s, 1H), 8.16 (dt, J = 7.9, 1.6 Hz, 1H), 7.96 - 7.88 (m, 2H), 7.81 (td, J = 7.8, 1.4 Hz, 1H), 7.47 (td, J = 7.8, 1.4 Hz, 2H), 7.25 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.83 (s, 2H), 4.00 (s, 3H), 2.98 (d, J = 1.4 Hz, 2H), 2.62 - 2.45 (m, 2H), 2.16 - 2.02 (m, 1H), 2.35 - 2.32 (m, 2H), 1.88 (dt, J = 10.9, 5.3 Hz, 1H)。C
26H
24N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値497.2、実測値497.3。
【0545】
例152: {3-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]テトラヒドロフル-3-イル}酢酸
【化171】
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【0546】
工程1:
CuI (8.57 g, 44.8 mmol, 1.5 equiv)を丸底フラスコに添加し、次いで、Bu
2S (13.5 mL, 77.5 mmol, 2.6 equiv)を添加した。次いで、Et
2O (70 mL)を添加し、そして溶液を0 °Cに冷却した。別個のフラスコにおいて、nBuLi (Et
2O中3.8 M、89.5 mmol, 3.0 equiv)を-78 °Cに冷却した。次いで、ブロモピコリン(10.2 mL, 89.5 mmol, 3.0 equiv)をニートで添加した。得られた混合物を10分間撹拌し、次いで、CuI/Bu
2Sを含むフラスコにカニューレで導入した。得られた混合物を20分間 0 °Cで撹拌し、次いで、マイケルアクセプター(5 g, 29.9 mmol, 1.0 equiv)のEt
2O(37.5 mL, 0.8 M)中の溶液をカニューレにより添加した。得られた混合物を室温にゆっくりと温めながら20時間撹拌した。20時間後に、反応混合物を0 °Cに冷却し、飽和水性NH
4Clでクエンチし、そしてEtOAcで希釈した。空気を反応混合物を通して6時間バブリングした。次いで、反応混合物をEtOAc及びCH
2Cl
2で抽出した。合わせた有機抽出物をH
2O (2x)で洗浄し、塩水で洗浄し、乾燥し(Na
2SO
4)、ろ過しそして真空中で濃縮した。粗製残留物をシリカ上でフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン→80% ヘキサン/EtOAc→100% EtOAc)により精製し、所望の生成物を無色オイルとして提供した(488 mg, 6%収率)。
【0547】
工程2:
エステル(488 mg, 1.88 mmol, 1.0 equiv)及びNaCl (33 mg, 0.56 mmol, 0.3 equiv)のDMSO/H
2O (100:1, 3.75 mL, 0.5 M)中の混合物を160 °Cに6 時間加熱した。完了時に、反応混合物を室温に冷却し、そしてH
2O 及びEtOAc (1:1, 10 mL)で希釈した。層を分離し、そして混合物をEtOAc (3x)で抽出した。合わせた有機抽出物を塩水で洗浄し、乾燥し(Na
2SO4)、ろ過しそして真空中で濃縮した。得られた残留物をさらなる精製なしに工程3で使用した。
【0548】
工程3:
工程2において得られた粗製残留物をMeOH (2.04 mL)中3 N HCl中に溶解した。反応混合物を60 °Cで3時間撹拌した。完了時に、反応混合物を室温に冷却し、そして真空中で濃縮した。残留物をCH
2Cl
2 中に吸収させ、そして飽和水性NaHCO
3 溶液(3x)で洗浄し、乾燥し(Na
2SO
4)、ろ過しそして真空中で濃縮した。粗製残留物をシリカ上でフラッシュカラムクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/MeOH 勾配)により精製し、生成物を提供した(72.8 mg, 2つの工程で16%収率)。
【0549】
工程4:
ピリジン (72.8 mg, 0.309 mmol, 1.0 equiv)のCH
2Cl
2 (0.31 mL, 1 M)中の氷冷された溶液に、mCPBA (89 mg, 0.387 mmol, 1.25 equiv)を添加した。得られた溶液を室温に温め、そして3時間室温にて撹拌した。完了時に、反応混合物をCH
2Cl
2で希釈し、飽和水性K
2CO
3で洗浄し、乾燥し(Na
2SO
4)、ろ過しそして真空中で濃縮した。粗製残留物をさらなる精製なしに工程5で使用した。
【0550】
工程5:
工程4で得られた粗製生成物のCH
2Cl
2 (0.31 mL)中の溶液に、TFAA (0.15mL)を添加した。得られた溶液を40 °Cで8時間撹拌した。TFAエステルへの完全な転化時に、反応混合物を室温に冷却し、そして真空中で濃縮した。粗製残留物をCH
2Cl
2 (0.31 mL)中で再溶解し、そしてNa
2CO
3 の水溶液(2M, 0.31 mL)を添加した。混合物を室温で1時間撹拌した。完了時に、反応混合物をCH
2Cl
2 (3x)で抽出し、乾燥し(Na
2SO
4)、ろ過しそして真空中で濃縮した。得られた残留物をシリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/MeOH 勾配)により精製し、生成物を提供した(55 mg, 2つの工程で70%収率)。
【0551】
工程6:
アルコール(55.0 mg, 0.219 mmol, 1.0 equiv) のPhMe (0.23 mL, 0.9 M)中の室温での溶液に、DPPA (0.06 mL, 0.263 mmol, 1.2 equiv)を添加し、次いで、DBU (0.04 mL, 0.263 mmol, 1.2 equiv)を添加した。得られた混合物を室温で10分間撹拌し、次いで40 °Cで4時間撹拌した。完了時に、反応混合物を真空中で濃縮し、そして得られた残留物をシリカ上でフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc)により精製し、生成物を青白い無色オイルとして提供した(31.6 mg, 52%収率)。
【0552】
工程7及び8:
例130と同様に行った。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.72 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.30 - 8.22 (m, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.79 - 7.68 (m, 2H), 7.58 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.31 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 5.71 - 5.54 (m, 4H), 4.32 - 4.17 (m, 1H), 4.09 - 3.95 (m, 3H), 3.10 (d, J = 15.6 Hz, 1H), 2.88 (d, J = 15.4 Hz, 1H), 2.50 - 2.27 (m, 2H); LC-MS 保持時間 2.73 min LC-MS, 方法A, C
25H
23N
8O
3のESI MS [M-H
+]
- 計算値、実測値483.3。
【0553】
例153: {3-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノ-2-フルオロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]テトラヒドロフル-3-イル}酢酸
【化172】
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題記の化合物を例152と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.72 (d, J = 1.1 Hz, 1H), 8.25 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.73 (t, J = 7.9 Hz, 2H), 7.38 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 7.31 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 5.70 - 5.59 (m, 2H), 5.56 (s, 2H), 4.25 (d, J = 9.3 Hz, 1H), 4.08 - 3.99 (m, 3H), 3.07 (d, J = 15.5 Hz, 1H), 2.86 (d, J = 15.2 Hz, 1H), 2.52 - 2.26 (m, 2H); LC-MS 保持時間 2.73 min LC-MS, 方法A, C
25H
22FN
8O
3のESI MS [M+H
+]
- 計算値501.2、実測値501.3。
【0554】
例154: {4-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル}酢酸
【化173】
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例152と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.69 (s, 1H), 8.44 (s, 1H), 8.29 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.84 - 7.70 (m, 3H), 7.60 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.31 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 5.82 (s, 2H), 5.68 (s, 2H), 3.91 - 3.80 (m, 2H), 3.63 - 3.52 (m, 2H), 2.73 (s, 2H), 2.52 - 2.39 (m, 2H), 2.13 - 1.96 (m, 2H); LC-MS 保持時間 2.76 min LC-MS, 方法A, C
26H
25N
8O
3のESI MS [M-H
+]
- 計算値497.2、実測値497.3。
【0555】
例155: {4-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノ-2-フルオロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イル}酢酸
【化174】
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例152と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.67 (s, 1H), 8.27 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 7.86 - 7.82 (m, 1H), 7.80 - 7.70 (m, 2H), 7.42 - 7.34 (m, 2H), 7.31 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 5.80 (s, 2H), 5.68 (s, 2H), 3.91 - 3.80 (m, 2H), 3.62 - 3.52 (m, 2H), 2.72 (s, 2H), 2.52 - 2.37 (m, 2H), 2.13 - 1.95 (m, 2H); LC-MS 保持時間 2.76 min LC-MS, 方法A, C
26H
24FN
8O
3のESI MS [M-H
+]
- 計算値515.2、実測値515.3。
【0556】
例156: 4-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノ-2-メトキシフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-4-メチル吉草酸
【化175】
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【0557】
工程1.
(6-ブロモ-ピリジン-2-イル)メタノール(75.0 g, 399.0 mmol, 1.0 equiv.)及びイミダゾール(29.9 g, 439 mmol, 1.1 equiv.)をCH
2Cl
2 (800 ml, 0.5 M)中で合わせ、そしてTBSCl (66.3 g, 439 mmol, 1.1 equiv.)を0 °Cにて溶液に小分けして加え、それで白色沈殿物を即座に形成する。反応物を室温に温め、そして20分間撹拌し、その時点で、出発材料の消費をTLC及びLCMSにより確認した。反応混合物をろ過し、塩化イミダゾリウムを除去し、そして1回のCH
2Cl
2 (100 ml)で固形分を洗浄した。メタノール(100 ml)をろ液に添加し、そしてそれを薄い、曇った、オイルに濃縮し、そこからより多くの塩を濃縮の間に沈殿させた。この粗製混合物を、750 mlのヘキサン中の15% 酢酸エチルとともにシリカゲルの3-インチプラグを通してろ過した。ろ液を薄いオイルに濃縮した (121.5 g, 100.8%収率)。
【0558】
工程2.
ジシクロヘシル(hecyl)アミン (9.08 ml, 9.95 g, 54.9 mmol, 1.3 equiv.) を火炎乾燥した2-つ口500 ml丸底フラスコに入れ、そして100 mlの無水トルエンにより希釈した。得られた溶液を0 °Cに冷却し、そしてn-BuLi (20.76 ml, ヘキサン中2.5 M、1.23 equiv.)を滴下して加え、そして反応物を20分間この温度で撹拌した。イソ酪酸メチル(5.40 ml, 4.80 g, 46.84 mmol, 1.11 equiv.)を、次いで、20〜30分間かけて滴下して加えた。この工程におけるゆっくりとした添加はイソブチレートの自己縮合を回避するために重要である。溶液をさらに30分間撹拌し、その後に、出発ブロモピリジン (12.76 g [約11 ml], 42.2 mmol, 1.0 equiv.)を1分間にわたって添加した。溶液はピリジンの添加時に赤褐色になる。この添加の次に、反応フラスコを空にし、窒素x3でバックフィルした。長い時間(1〜2分)の真空はHartwig prepにより推奨される。この工程の後に、ブロモ(トリ-tert-ブチルホスフィン)パラジウム(I)ダイマー [P(tBu)
3Pd(μ-Br)]
2 を窒素流下に添加し(24.8 mg, 0.032 mmol, .00076 equiv.)、その後に、反応物をシールし、室温に温め、そして1時間撹拌した。この時点で、触媒の追加の装填物を添加し(27.6 mg, .036 mmol, .00084 equiv.)、そして反応物をさらに4時間撹拌した。出発臭化物の不完全転化があり、触媒のさらなる装填物(27.6 mg)を添加し、そして反応物を一晩撹拌した。さらに14時間後に不完全転化であった。反応物をメチルtert-ブチルエーテル(100 ml)で希釈することによりクエンチし、次いで、1.0 Nの水性HCl (70 ml)を滴下して加えた。得られた固形分をろ過し、そして得られた二相溶液から水性相を除去した。有機層を飽和NaHCO
3、塩水で洗浄し、Na
2SO
4上で乾燥し、そして濃縮した。粗製反応オイルをシリカゲル上でクロマトグラフィー処理し(5〜20% 酢酸エチル/ヘキサン)、淡黄色オイルを生じた(9.64 g, 29.85 mmol, 71%収率)。
注意:より大きい規模で(約100 mmol)、イソ酪酸メチルの滴下添加を滴下漏斗を用いて行う。このスケールでのニートのイソブチレートの添加は混乱させた。というのは、滴下漏斗の最も遅い添加速度はこの関係では速すぎた。イソブチレートの速すぎる添加は(下記の)副生成物Aの生成をもたらし、それはLiBH
4 還元工程の後にカラムクロマトグラフィーによってのみ分離することができた。
【化176】
[この文献は図面を表示できません]
【0559】
工程3.
ピリジルエステル出発材料(9.64 g, 29.85 mmol, 1.0 equiv)を60 mlの無水THF (0.5M)に入れ、そして0 °Cに冷却した。リチウムボロヒドリド(57.7 ml, THF中2.0 M 、115.4 mmol, 4 equiv)を添加漏斗により滴下して加え、その後、反応物を室温に温め、次いで、45 °Cに6 時間加熱した。反応の完了時に、反応物を0 °Cに冷却し、そして飽和水性NH
4Clの滴下添加によりクエンチした。塩生成が反応混合物の撹拌を妨げるときに、水を間欠的に添加した。残りのボロヒドリドを完全にクエンチしたときに、反応物を水で希釈し、塩を完全に溶解し、そして反応物を2回酢酸エチルで抽出した。有機層を塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、そして濃縮した。粗製生成物オイルをシリカカラム上に湿潤充填し、5〜20% 酢酸エチル/ヘキサン勾配でクロマトグラフィー処理した。7.2グラムの透明オイルを分離した。
【0560】
工程4.
アルコール出発材料(11.5 g, 38.8 mmol, 1.0 equiv.)にCH
2Cl
2 (155 ml, 0.25 M)中で室温にてデスマーチンペリオジナン(18.16 g, 42.68 mmol, 1.1 equiv.)を添加した。反応は15分後に完了した。完了時に、反応物を0 °C に冷却し、そして200 mlの飽和重炭酸ナトリウム及び飽和チオ硫酸ナトリウムの1:1 混合物をゆっくりと反応混合物に添加した。25 °Cに温めたときに、重炭酸塩のプロトン化によるマイルドなガス発生を起こし−このガス発生は有意な量の酢酸副生成物がクエンチされる前に反応混合物が激しく振とうされるならば起こる。酢酸の完全な中和時に、有機層は分離され、そして水性層は別の部分のCH
2Cl
2で1回洗浄した。合わせた有機相を飽和NaHCO
3で1回、水で1回、塩水で1回洗浄し、そして濃縮した。濃縮時に、粗製反応オイル中に塩を生成する。それをヘキサン中20% 酢酸エチル溶液とともに短シリカプラグを通してろ過し、濃縮して、淡黄色オイルとした(10.88 g, 96%収率)。
【0561】
工程5.
トリエチルホスホノアセテート(4.15 ml, 4.69 g, 20.9 mmol, 1.1 equiv.)をTHF (69 ml, 0.3 M)中に入れ、そして0 °Cに冷却した。NaH (836 mg, 20.9 mmol, 1.1 equiv., 鉱油中60%)を小分けして注意深く、得られた溶液に添加し、そして混合物を5分間撹拌し、ホスホノアセテートの脱プロトン化を完了させた。次いで、出発アルデヒド (5.59 g, 19.0 mmol) をTHF中の溶液 (19 ml, 1.0 M)として添加した。反応混合物を室温に温めさせ、そして一晩撹拌した(約14h)。反応の完了時に、反応物をセライト上で直接濃縮させ、そしてシリカゲルでカラム処理した(0〜20% 酢酸エチル/ヘキサン)。6.91 gの透明オイルを分離した(100%収率)。
【0562】
工程6.
炭素上パラジウム(10 wt%, 689 mg, 10 wt% equiv.)を、スターバーを備えた100-mlフラスコに入れた。フラスコの内を空にし、窒素ガスで3回再充填し、その後に、出発材料(6.89 g, 19.0 mmol)をメタノールの溶液として添加した(0.5M, 38 ml)。溶液を水素ガスで10分間スパージし、次いで、室温にてH
2 雰囲気下で4時間撹拌した。反応をLCMS (SM イオンm/z 364, 生成物m/z 366)によりモニターした。LCMSによる新たなピーク又はTLCによる新たなスポットは観察されず、そのため、LCMS又はHNMRは反応の進行をモニターするために必要である。出発材料の完全な消費時に、反応物をシリカゲルの短プラグを通し、次いで、メタノール:CH
2Cl
2の1:1溶液で濯ぎ、次いで、濃縮し、そして次の工程にさらなる精製なしに送った。出発材料(6.94 g, 19.0 mmol, 1.0 equiv.)をTHF 中に溶解させた(19 ml, 1.0 M)。得られた溶液を0 °Cに冷却し、そしてテトラブチルアンモニウムフルオリド(19.0 ml, THF中1.0 M、1.0 equiv.)を添加した。反応物を室温に温め、そしてこの転化を15分以内に完了した。反応混合物をセライト上に直接装填し、そしてカラム処理し(0〜50% 酢酸エチル/ヘキサン)、4.46グラムの透明なオイル (94%収率、2工程)を生じさせた。
【0563】
工程7.
出発アルコール (4.46 g, 17.77 mmol, 1.0 equiv.)をトルエン中に溶解した(23.3 ml, 0.8 M)。この溶液に、ジフェニルホスホリルアジド(4.62 ml, 5.87 g, 21.32 mmol, 1.2 equiv.)を添加し、次いでDBU (3.21 ml, 3.25 g, 21.32 mmol, 1.2 equiv.)を添加した。得られた溶液はDBUの完全な添加の数秒後に即座に曇り、わずかな発熱を伴った。この発熱は小規模で許容可能であるが、より大規模で安全上の懸念がありうる− DPPA及びDBUのより大規模での添加の前に反応混合物を0 °Cまで冷却することが推奨される。反応物を室温にて14時間撹拌させ、その時点で、反応はピリジルホスフェートエステルの完全な消費時に完全と認めた。反応物を酢酸エチルと水との間に分離した。有機物を分離し、塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥した。粗製反応混合物をシリカゲル上でカラム処理し(10% 酢酸エチル/ヘキサン、均一濃度)、4.77 gの生成物アジ化物を透明な薄いオイルとして提供した(97%収率)。
【0564】
工程8.
丸底フラスコにアジ化物(414 mg, 1.5 mmol)、アルキン(375 mg, 1.5 mmol)、CuSO
4.5H
2O (19 mg, 5 %mol)及びアスコルビン酸ナトリウム(59 mg, 20%mol)を装填した。tert-ブタノール及び水の2:1混合物 (mL)を添加し、そして得られた混合物を65Cに加熱した。LCMSにより判断して出発材料の完全な消費(2時間)の後に、混合物をシリカカラム上に直接装填し、そしてフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/酢酸エチル 0〜100%)により精製し、所望の付加物を97%収率で黄色の薄い固形分として提供した(750 mg)。工程aからのエステル(750 mg, 1. 46 mmol)をTHF (8 mL)中に溶解させ、そして得られた溶液を激しく撹拌した。水酸化リチウムの溶液 (1M, 3.0 mL)を次いで添加し、出発エステルの完全な消費まで(12 時間)、混合物を35°Cで激しく撹拌した。媒体を室温に冷却し、そして過剰の酢酸(0.6 mL)を添加して、反応混合物をクエンチした。10分間の撹拌後に、シリカ(15 grams)を添加しそして反応物を乾燥まで蒸発させた。残留物をシリカゲル上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/酢酸エチル0.1% 酢酸0〜100%)により精製し、所望の酸を73%収率で白色固形分として提供した(530 mg)。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.61 (s, 1H), 8.16 (s, J = 7.8 Hz, 1H), 7.88-7.84 (m, 2H), 7.80 (dd, J = 7.6, 7.6 Hz, 1H), 6.23 (brs, 2H), 5.83 (s, 2H), 3.93 (s, 3H), 2.85 (brs, 4H), 1.34 (s, 6H)。C
26H
26N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値499.2、実測値499.3。
【0565】
例157: 4-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-4-メチル吉草酸
【化177】
[この文献は図面を表示できません]
例156と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) δ 8.92 (m, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.49 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.96 (m, 2H), 7.79-7.73 (m, 2H), 7.39 (d, J = 8,1 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 7.7, 2.7 Hz, 1H), 5.84 (s, 2H), 2.01-1.93 (m, 4H), 1.30 (s, 6H)。C
25H
24N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値469.2、実測値469.3。
【0566】
例158: 4-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノトリル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-4-メチル吉草酸
【化178】
[この文献は図面を表示できません]
例156と同様に題記の化合物を調製し、65 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 11.93 (s, 1 H), 8.68 (d, J = 1.0 Hz, 1 H), 7.90 (dd, J = 7.7, 1.3 Hz, 1 H), 7.80 - 7.73 (m, 2 H), 7.51 (t, J = 7.8 Hz, 1 H), 7.36 (d, J = 8.0 Hz, 1 H), 7.27 (d, J = 1.0 Hz, 1 H), 7.06 (d, J = 7.7 Hz, 1 H), 6.88 (s, 2 H), 5.81 (s, 2 H), 2.55 (s, 3 H), 1.94 - 1.84 (m, 4 H), 1.28 - 1.20 (m, 6 H)。C
26H
26N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値483.2、実測値483.2。
【0567】
例159: 4-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノ-2-フルオロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-4-メチル吉草酸
【化179】
[この文献は図面を表示できません]
例156と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.67 (s, 1H), 8.29 (dd, J = 7.2, 7.2 Hz, 1H), 8.07 (dd, J = 6.8, 6.8 Hz, 1H), 7.75 (dd, J = 7.7, 7.7 Hz, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.56 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.34 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.06 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.94 (brs, 2H), 5.80 (s, 2H), 1.87 (brs, 4H), 1.21 (s, 6H)。C
25H
23FN
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値487.2、実測値487.3。
【0568】
例160: 4-[6-({4-[2-アミノ-6-(2,3-ジクロロフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-4-メチル吉草酸
【化180】
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例156と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.62 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 7.84 - 7.74 (m, 1H), 7.70 (ddd, J = 8.0, 1.7, 1.1 Hz, 1H), 7.61 - 7.44 (m, 2H), 7.42 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.19 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.22 (s, 1H), 5.83 (s, 2H), 1.96 (d, J = 1.0 Hz, 4H), 1.34 (s, 6H)。C
24H
23Cl
2N
7O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値512.1、実測値512.2。
【0569】
例161: 4-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-クロロ-2-メトキシフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-4-メチル吉草酸
【化181】
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例156と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 11.31 (s, 1H), 8.53 (s, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.64 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.56 - 7.50 (m, 1H), 7.47 (dd, J = 8.0, 1.7 Hz, 1H), 7.28 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.18 - 7.06 (m, 2H), 5.68 (s, 2H), 3.73 (s, 3H), 2.20 - 2.09 (m, 4H), 1.34 (s, 6H)。C
25H
26ClN
7O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値508.2、実測値508.2。
【0570】
例162: 4-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-フルオロ-2-メトキシフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-4-メチル吉草酸
【化182】
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例156と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.01 (br s, 1H), 8.65 (s, 1H), 7.76 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.64 (s, 1H), 7.60 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.41 (ddd, J = 11.5, 8.2, 1.7 Hz, 1H), 7.36 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.23 (td, J = 8.0, 5.1 Hz, 1H), 7.06 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.79 (s, 2H), 5.81 (s, 2H), 3.85 (s, 3H), 1.96 - 1.82 (m, 4H), 1.24 (s, 6H)。C
25H
25FN
7O
3のESI MS [M-H]
- 計算値490.2、実測値490.2。
【0571】
例163: 4-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノ-2-エトキシフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-4-メチル吉草酸
【化183】
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例142と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.61 (s, 1H), 8.20 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 8.00 (s, 1H), 7.85 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.79 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.48 - 7.38 (m, 2H), 7.21 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.24 (brs, 2H), 5.80 (s, 2H), 4.11 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 2.07 - 2.03 (m, 2H), 1.38 (t, J = 7.0 Hz, 3H), 1.36 -1.26 (m, 2H), 1.34 (s, 6H)。C
27H
28N
8O
3のMS [M+H]
+ 計算値513.2、実測値513.3。
【0572】
例164: 4-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]シクロヘキサンカルボン酸
例165: 4-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]シクロヘキサンカルボン酸
【化184】
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【0573】
工程1:
2-ブロモ-6-({[ジメチル(2-メチル-2-プロパニル)シリル]オキシ}メチル)ピリジン(1.1 g, 3.6 mmol, 1.0 equiv)、4-エトキシカルボニル-1-シクロヘキセニルボロン酸 (1.0 g, 3.6 mmol, 1.0 equiv)及びK
2CO
3 (1.2 g, 10.7 mmol, 3.0 equiv)の9:1 ジオキサン/H
2O中の溶液(18 mL, 0.2 M)をN
2 で10分間スパージした。この後に、Pd(PPh
3)
4 (206 mg, 0.18 mmol, 0.05 equiv)を添加し、そして反応混合物を90 °Cに22時間加熱した。この後に、反応混合物をEtOAc (40 mL)で希釈し、分液漏斗に移し、そしてH
2O (40 mL)で洗浄した。有機相を回収しそして水性相をEtOAc (2 x 40 mL)で抽出した。合わせた有機抽出物をMgSO
4上で乾燥しそして真空中で濃縮した。得られたオイルをカラムクロマトグラフィー(0:1 EtOAc:ヘキサン→3:17 EtOAc:ヘキサン)により精製し、題記の化合物を無色オイルとして提供した(590 mg, 44%収率)。
【0574】
工程2:
上記の生成物(590 mg, 1.6 mmol, 1.0 equiv)のエタノール中に溶液(5.2 mL, 0.3 M) をN
2 で5分間スパージし、次いで、PtO
2 (36 mg, 0.16 mmol, 0.1 equiv)を添加した。懸濁液をH
2 雰囲気(バルーン)下に4時間水素化した。完了後に、反応混合物をセライト上でろ過し、フィルターケークをEtOH (2 x 10 mL)で洗浄し、そしてろ液を真空中で濃縮した。得られたオイルをカラムクロマトグラフィー(0:1 EtOAc:ヘキサン→1:9 EtOAc:ヘキサン)により精製し、生成物を無色オイルとして提供した(270 mg, 46%収率)。
【0575】
工程3:
工程2からのTBS保護化合物(270 mg, 0.71 mmol, 1.0 equiv)をTHF中の1.0 M TBAF (1.4 mL, 1.4 mmol, 2.0 equiv) に吸収させ、そして溶液を室温にて30分間撹拌した。反応混合物を、次いで、SiO
2 上に直接装填し、そしてカラムクロマトグラフィー(1:1 EtOAc:ヘキサン→1:0 EtOAc:ヘキサン)により精製し、エチル4-[6-(ヒドロキシメチル)-2-ピリジル]シクロヘキサンカルボキシレート (156 mg, 83%収率)を黄色オイルとして提供した。
【0576】
工程4:
エチル4-[6-(ヒドロキシメチル)-2-ピリジル]シクロヘキサンカルボキシレート (156 mg, 0.59 mmol, 1.0 equiv)のトルエン中の溶液(1.2 mL, 0.5 M)にジフェニルホスホリルアジド(150 μL, 0.71 mmol, 1.2 equiv.)を添加し、次いで、1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデス-7-エン(110 μL, 0.71 mmol, 1.2 equiv.)を添加した。得られた混合物を60 °Cに4時間加熱した。次いで、反応混合物をSiO
2 上に直接装填し、そしてカラムクロマトグラフィー(1:9 EtOAc:ヘキサン→3:7 EtOAc:ヘキサン)により精製し、エチル4-[6-(アジドメチル)-2-ピリジル]シクロヘキサンカルボキシレートを黄色オイルとして提供した (120 mg, 71%収率)。
【0577】
工程5:
目標化合物を例125と同様に調製し、そしてシス/トランス異性体を逆相HPLCにより分離した。第一の溶離された化合物をトランス異性体として、そして第二の溶離された化合物をシス異性体として裁量的に割り当てた。
【化185】
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【0578】
例164:
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.68 - 8.58 (m, 2H), 8.53 (ddd, J = 8.0, 1.9, 1.2 Hz, 1H), 7.99 - 7.91 (m, 2H), 7.83 - 7.73 (m, 2H), 7.29 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.19 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.58 (s, 1H), 5.83 (s, 2H), 2.74 (t, J = 11.6 Hz, 1H), 2.40 - 2.30 (m, 1H), 2.12 - 1.98 (m, 4H), 1.60 (tt, J = 24.6, 12.6 Hz, 4H)。C
26H
24N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値481.2、実測値481.3。
【化186】
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【0579】
例165:
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.70 - 8.58 (m, 2H), 8.53 (ddd, J = 8.0, 1.9, 1.2 Hz, 1H), 7.97 - 7.89 (m, 2H), 7.82 - 7.70 (m, 2H), 7.28 - 7.16 (m, 2H), 6.42 (s, 2H), 5.80 (s, 2H), 2.70 (p, J = 4.3 Hz, 1H), 2.18 (dd, J = 13.5, 3.7 Hz, 2H), 2.06 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 2.03 - 1.87 (m, 2H), 1.82 - 1.63 (m, 3H)。C
26H
24N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値481.2、実測値481.3。
【0580】
例166: 4-{1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル}シクロヘキサンカルボン酸
【化187】
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【0581】
工程1:
シクロヘキシルカルボン酸誘導体(950 mg, 5.1 mmol)の10 mL CH
2Cl
2 中の溶液に、塩化オキサル(0.48 mL, 5.61 mmol)を滴下して加え、次いでDMFを一滴加えた。反応混合物を室温にて10時間撹拌した。溶媒を減圧下に除去し、そして粗製酸塩化物をアシル化反応において使用した。別個のフラスコにおいて、2.5M nBuLi (2.8 mL, 6.96 mmol)を滴下して、ブロモピリジン誘導体(2.0 g 6.63 mmol)の22 mL THF中の冷たい-78 °Cの溶液に加え、そして15分間撹拌した。次いで、CuCN (653.5 mg, 7.3 mmol)及びLiCl (619 mg, 14.6 mmol)の7 mL THF中の溶液を添加し、そして15分間撹拌した。この反応混合物に、上記で調製した酸塩化物の5 mL THF溶液を-78 °Cにて滴下して加えた。次いで、反応物を徐々に3時間にわたって周囲温度に温めた。反応物をNH
4Clでクエンチし、そして水性層をEtOAc (2x30 mL)で抽出した。プールされた有機層をNa
2SO
4上で乾燥し、濃縮しそしてシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、所望の生成物を生じさせた(500 mg, 25%)。
【0582】
工程2:
乾燥したバイアルにおいて、KOtBu (172 mg, 1.53 mmol)を3.5 mLの乾燥THF中に懸濁させた。懸濁液を0 °Cに冷却し、そしてメチルトリフェニルホスホニウムブロミド(548 mg, 1.53 mmol)を添加した。反応物を室温にて1時間撹拌した。上記の黄色反応混合物に、工程1から得られた1 mL THF溶液ケトン(500 mg, 1.3 mmol)を0 °Cにて添加した。次いで、反応物を徐々に2時間にわたって周囲温度に温めた。反応物を飽和NaHCO
3 でクエンチし、そして水性層をEtOAc (2x30 mL)で抽出した。プールされた有機層をNa
2SO
4上で乾燥し、濃縮し、そしてシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、所望の生成物を生成した(276 mg, 55%)。
【0583】
工程3:
工程2からのアルケン(276 mg, 0.7 mmol)をMeOH中に溶解し、そして2-滴のHOAcを添加した。溶液をN
2 でフラッシュし、そしてPtO
2 (16 mg, 0.07 mmol)を添加した。反応バイアルをシールし、H
2 でパージし、そして室温にて1 atmのH
2 圧力下に1時間撹拌した。Pt-触媒をろ過により除去し、そして溶媒を減圧下に除去した。粗製材料を3 mL のTHFに再溶解し、そして0.8 mLの 1M TBAFを添加した。3時間後に、溶媒を減圧下に除去し、そして粗製材料をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、所望のアルコールを得た(126 mg, 2つの工程で70 %)。
【0584】
工程4:
工程3の生成物(133 mg, 0.5 mmol)、DPPA (0.13 mL, 0.58 mmol)のClCH
2CH
2Cl (1 mL) 中の混合物に、DBU (0.087 mL, 0.58 mmol)を添加した。反応混合物を50 °Cにて12 時間撹拌した。溶媒を減圧下に除去し、そして混合物をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、所望のアジ化物を無色オイルとして提供した(124 mg; 82%)。
【0585】
工程5:
例125と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.99 - 11.82 (m, 1H), 8.70 - 8.63 (m, 1H), 8.59 - 8.51 (m, 1H), 8.44 (dd, J = 8.1, 1.5 Hz, 1H), 7.97 (dd, J = 7.7, 1.4 Hz, 1H), 7.79 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.71 (t, J = 8.0 Hz, 2H), 7.16 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.05 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.87 (s, 2H), 5.79 (s, 2H), 2.57 (p, J = 7.0 Hz, 1H), 2.07 - 1.91 (m, 1H), 1.82 (t, J = 16.0 Hz, 2H), 1.71 (m, 1H), 1.48 (m, 1H), 1.32 - 1.01 (m, 5H), 0.98 - 0.72 (m, 2H)。C
28H
28N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値509.2、実測値509.3。
【0586】
例167: メチル 4-{(R)-1-[6-(ヒドロキシメチル)-2-ピリジル]エチル}シクロヘキサンカルボキシレート
例168: メチル 4-{(S)-1-[6-(ヒドロキシメチル)-2-ピリジル]エチル}シクロヘキサンカルボキシレート
【化188】
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【0587】
工程1:
2種のエナンチオマーをキラルAD-H カラム(L = 250 mm, ID = 30 mm、粒子サイズ5 μm)を用いることにより分離した。移動相: MeOH/CO
2。流速(g/min): 80。共溶媒流速(mL/min): 10.4。エナンチオマー1: 収率= 37%; ee = 98%; エナンチオマー2: 収率= 38%; ee = 99%。完全な立体化学構造を裁量的に割り当てた。
【0588】
例169: 4-[(R)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノ-2-メトキシフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル]シクロヘキサンカルボン酸
【化189】
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対応するアジ化物及びアルキンから例125と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.36 (s, 1H), 7.76 - 7.63 (m, 3H), 7.65 - 7.55 (m, 1H), 7.30 - 7.16 (m, 2H), 7.08 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.87 (s, 2H), 5.75 (d, J = 13.8 Hz, 1H), 5.55 (d, J = 13.9 Hz, 1H), 3.89 (s, 3H), 2.59 (dq, J = 8.5, 6.8 Hz, 1H), 2.24 - 2.13 (m, 1H), 1.91 (m, 2H), 1.70 - 1.44 (m, 4H), 1.37 (d, J = 13.0 Hz, 1H), 1.30 - 1.22 (m, 3H), 1.05 (m, 1H), 0.97 - 0.80 (m, 1H)。C
29H
30N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値539.2、実測値539.3。
【0589】
例170: 4-[(S)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノ-2-メトキシフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル]シクロヘキサンカルボン酸
【化190】
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対応するアジ化物及びアルキンから例125と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.97 (br s, 1H), 8.65 (s, 1H), 8.06 (dd, J = 8.2, 1.4 Hz, 1H), 7.94 (dd, J = 7.7, 1.8 Hz, 1H), 7.72 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.62 (s, 1H), 7.44 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.17 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.86 (s, 2H), 5.79 (s, 2H), 3.83 (s, 3H), 2.59 (p, J = 7.0 Hz, 1H), 2.06 - 1.95 (m, 1H), 1.92 - 1.77 (m, 2H), 1.73 (d, J = 13.1 Hz, 1H), 1.56 - 1.42 (m, 1H), 1.34 - 1.04 (m, 6H), 0.99 - 0.74 (m, 2H)。C
29H
31N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値539.2、実測値539.3。
【0590】
例171: 2-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]シクロペンタンカルボン酸
【化191】
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【0591】
工程1:
ブロモピリジン誘導体(2.22 g, 7.3 mmol)を THF (7.3 ml)中に溶解し、そして-78 °Cに冷却したn-BuLiの溶液(ヘキサン中2.5 M, 3.52 ml, 8.8 mmol)に滴下して加えた。30分間の撹拌後に、トリメチルボレート(0.68 ml, 8.8 mmol)を添加し、反応物を室温まで温め、そして一晩撹拌した。得られた溶液を濃縮し、さらなる精製なしに使用した。
【0592】
工程2:
工程1からの粗製生成物(7.3 mmol)をトルエン(3.0 ml)中に溶解した。トリフレート誘導体(200 mg, 0.73 mmol)を添加し、そして溶液を窒素で2分間のスパージングにより脱気した。Pd(PPh
3)
4 (13.0 mg, 0.011 mmol)及びNa
2CO
3 (2M aq., 0.44 ml, 0.88 mmol)を添加し、そして反応物を窒素下にシールし、そして75 °Cに2時間加熱した。次いで、反応物を濃縮し、そしてさらなる精製なしに使用した。
【0593】
工程3:
工程2からの粗製生成物(7.4 mmol)をTHF (7.4 ml)中に溶解し、そしてTBAF (THF中1.0 M, 7.4 ml, 7.4 mmol)を25 °Cで添加した。反応物を5時間撹拌し、セライト上で濃縮し、そしてシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン10%〜20%)により精製した。収量: 253 mg (14%, 3つの工程)。
【0594】
工程4:
工程3において分離されたベンジル系アルコール(294 mg, 1.19 mmol)をPtO
2 (27 mg, 0.12 mmol)とメタノール (12 ml)中で合わせ、そして得られた溶液を水素で5分間スパージした。反応物をシールし、3時間激しく撹拌した。反応溶液をセライト上で濃縮し、そして粗製材料をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン10% 〜50%)により精製した。収量: 198 mg, (67%)。
【0595】
工程5:
工程4からのベンジルアルコール生成物(198.2 mg, 0.80 mmol)をトルエン (1.0 ml) 中で溶解し、そして0 °Cに冷却し、その後に、DPPA (0.21 ml, 0.96 mmol)及びDBU (0.15 ml, 0.96 mmol)を逐次的に添加した。反応物を室温で16時間撹拌した。完了後に、反応物を酢酸エチルと水との間で分離し、有機層を回収し、そしてセライト上で濃縮した。得られた粗製材料をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン勾配0%〜20%)により精製した。収量: 207 mg (95%)。
【0596】
工程6:
シクロ付加及び加水分解反応を例125と同様に行い、題記の化合物を提供した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.90 (s, 0.5H) 8.70 (s, 0.5H), 8.44-8.39 (m, 1H), 8.29-8.23 (m, 1H), 7.84-7.82 (m, 1H), 7.77-7.55 (m, 3H), 7.31-7.21 (m, 2H), 5.76 (brs, 0.5H), 5.70-5.57 (m, 2H), 5.37 (brs, 1H), 3.64-3.51 (m, 2H), 3.26 (ddd, J = 7.1, 7.1 7.1 Hz, 0.5H), 2.90 (ddd, J = 9.3, 9.3, 9.3 Hz, 0.5H), 2.36-1.75 (m, 5H)。C
25H
22N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値467.2、実測値467.3。
【0597】
例172: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]シクロペンタンカルボン酸
【化192】
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【0598】
工程1.
ボロネート(830 mg, 1.95 mmol)、ビニルトリフレート(位置異性体の1:1混合物、432 mg, 1.5 mmol)、パラジウムテトラキス(69 mg, 4 mol%)の脱気したトルエン(4.5 mL)及び炭酸ナトリウム (2 M, 1.2 mL)中の混合物を75 °Cに2時間加熱した。通常のワークアップ及びシリカゲル上でのクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 100:0〜80:20)の後に、カップリングされた生成物を得た(366 mg, 68%)。生成物(366 mg, 1.0 mmol)をTHF (2 mL)中に溶解し、そして酢酸(10 μL)を添加し、次いで、TBAF (THF中1 M, 1.2 mL)を添加した。混合物を室温にて2時間撹拌し、そして通常のワークアップ後に、残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 90:10〜50:50)により精製し、第一級アルコールを提供した(171 mg, 69%)。
【0599】
工程2.
アルケン混合物(170 mg, 0.69 mmol)を脱気されたEtOH (2 mL)及びAcOH (30 μL) 中に吸収させた。PtO
2 (5 mg)を添加し、そして懸濁液をH
2の雰囲気に配置した。室温で4時間後に、混合物をセライト上でろ過し、乾燥まで蒸発させ、そしてシリカゲル上でクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 90:10〜50:50)により精製し、還元されたシクロペンタン(77 mg, 45%)を提供した。アジ化工程を例79に従って行い、所望のアジ化物誘導体(82 mg, 96%)を提供した。
【0600】
工程3.
シクロ付加及び加水分解反応を例125と同様に行い、題記の化合物をジアステレオ異性体の95:5混合物として提供した。非主要異性体はここに記載しない。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.80 (s, 1H), 8.60 (s, 1H), 8.55 - 8.48 (m, 1H), 7.97 - 7.89 (m, 1H), 7.92 (s, 1H), 7.82 - 7.68 (m, 2H), 7.30 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.26 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.50 (brs, 2H), 5.81 (s, 2H), 3.45 - 3.27 (m, 1H), 3.09 - 2.92 (m, 1H), 2.44 - 2.18 (m, 2H), 2.17 - 1.94 (m, 4H)。C
25H
22N
8O
2のMS [M+H]
+ 計算値467.2、実測値467.3。
【0601】
例173: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-ヒドロキシシクロペンタンカルボン酸
【化193】
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【0602】
工程1.
n-BuLi (ヘキサン中2.5M, 1.2 mL, 3 mmol)を-78 °Cの臭化物(903 mg, 3 mmol)の THF (5 mL)中に溶液に添加した。得られた混合物を-78 °Cで30 分間撹拌し、その後、ケトンの溶液(460 μL, 3 mmol)を添加した。さらに1時間後に、反応物をNH
4Cl
(sat.)でクエンチした。シリカゲル上のクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 95:5〜85:15)により第三級アルコールを提供した(680 mg, 60%)。
【0603】
シリルエーテル(680 mg, 1.8 mmol)をTHF (2 mL)中に溶解させ、そして酢酸(20 μL) を添加し、次いで、TBAF (THF中1 M, 2.5 mL)を添加した。混合物を室温にて2時間撹拌し、そして通常のワークアップ後に、残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/ヘキサン(1:1)/EtOAc 95:5〜70:30)により精製し、第一級アルコールを提供した(274 mg, 57%)。
【0604】
工程2.
この工程を例172に従って行い、標的とするアジ化物を提供した(281 mg, 94%)。
【0605】
工程3.
シクロ付加を例1 の工程6と同様に行い、そして例125と同様の次の加水分解によりジアステレオ異性体の3:1混合物を生じた。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.79 (s, 0.25H, 非主要ジア), 8.65 (s, 0.75H, 主要ジア), 8.57 (s, 1H), 8.53 - 8.46 (m, 1H), 7.96 - 7.86 (m, 1H), 7.90 (s, 1H), 7.82 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.80 - 7.68 (m, 2H), 7.30 (d, J = 8.0 Hz, 0.25H, 非主要ジア), 7.25 (d, J = 8.0 Hz, 0.75H, 主要ジア), 6.52 (brs, 0.5H, 非主要ジア), 6.32 (brs, 1.5H, 主要ジア), 5.85 (s, 2H), 3.27 - 3.17 (m, 0.25H, 非主要ジア), 3.18 - 3.08 (m, 0.75H, 主要ジア), 2.64 - 2.10 (m, 5H), 2.07 - 2.03 (m, 1H), 1.95 - 1.82 (m, 1H)。C
25H
22N
8O
3のMS [M+H]
+ 計算値483.2、実測値483.3。
【0606】
例174: 3-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-ヒドロキシシクロブタンカルボン酸
【化194】
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例173と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.68 (s, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.51 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.97 - 7.88 (m, 1H), 7.90 (s, 1H), 7.86 (dd, J = 7.6, 7.9 Hz, 1H), 7.76 (dd, J = 7.6, 7.9 Hz, 1H), 7.67 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.32 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.24 (brs, 2H), 5.91 (s, 2H), 3.19 - 3.05 (m, 1H), 2.79 - 2.69 (m, 2H), 2.63 - 2.47 (m, 2H)。C
24H
20N
8O
3のMS [M+H]
+ 計算値469.2、実測値469.3。
【0607】
例175: {4-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-4-ヒドロキシ-1-ピペリジル}酢酸
【化195】
[この文献は図面を表示できません]
【0608】
工程1.
n-BuLi (ヘキサン中の2.5M, 2.1 mL, 5.5 mmol)を、臭化物(1.5 g, 5 mmol)のTHF (10 mL)中の-78 °Cの溶液に添加した。得られた混合物を-78 °Cで30分間で撹拌し、その後に、ケトン(996 mg, 5 mmol)のTHF (5 mL)中の溶液を滴下して加えた。さらに1時間後に、反応物をNH
4Cl
(sat.)でクエンチした。シリカゲル上のクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 95:5〜80:20)により第三級アルコール(1.3 g, 62%)を提供した。
【0609】
シリルエーテル(1.3 g, 3.1 mmol)をTHF (6 mL)中に溶解させ、そして酢酸(40 μL)を添加し、次いで、TBAF (THF中1 M, 5 mL)を添加した。混合物を2時間室温にて撹拌し、通常のワークアップの後に、残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/ヘキサン(1:1)/EtOAc 95:5〜50:50)により精製し、第一級アルコール(850 mg, 89%)を提供した。
【0610】
工程2.
この工程を例172に従って行い、標的とされるアジ化物を提供した(790 mg, 87%)。
【0611】
工程3.
アルキン(66 mg, 0.3 mmol)及びアジ化物(100 mg, 0.3 mmol)のtBuOH/H
2O (2/1, 1 mL)中の混合物にCuSO
4 (2.4 mg)及びアスコルビン酸ナトリウム(12 mg)を添加した。得られた混合物を60°Cで3時間撹拌した。粗製混合物をシリカ上に直接装填し、そしてカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 100:0〜0:100)により精製し、シクロ付加物(160 mg, 96%)を提供した。Boc 保護アミン (78 mg)をTFA (0.2 mL)中に吸収させ、そして室温にて30分間撹拌した。揮発分の蒸発により、アミンTFA塩を生じた(77 mg, 定量的)。
【0612】
工程4.
アミンTFA塩(77 mg)をTHF (1 mL)中に溶解させ、そしてトリエチルアミン (0. 3mL) を添加し、次いで、エチルブロモアセテート(60 μL)を添加した。得られた混合物を室温で3時間撹拌し、次いで、シリカゲル上でのカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 95:5〜60:40)により精製し、アルキル化アミン (74 mg, 定量的)を得た。このように得られたエステル(65 mg)をTHF (1.5 mL)中で溶解させ、そしてLiOH (1M, 0.4 mL)を添加した。40°Cで3時間激しく撹拌した後に、反応物を酢酸(0.2 mL)の添加によりクエンチし、そして粗製物をシリカ上に直接送り、カラム精製(CH
2Cl
2/MeOH 100:0〜70:30)を行い、目標とした酸を得た(70 mg, 98%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.77 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.45 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.84 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.72 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.22 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 6.96 (brs, 2H), 5.81 (s, 2H), 3.28 (s, 1H), 3.18 - 2.90 (m, 4H), 2.35 - 2.24 (m, 2H), 1.60 (d, J = 13.7 Hz, 2H)。C
26H
25N
9O
3のMS [M+H]
+ 計算値512.5、実測値512.3。
【0613】
例176: {4-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-1-ピペリジル}酢酸
【化196】
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対応するアジ化物及びアルキンから例125と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) δ 8.75 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 8.55 - 8.49 (m, 1H), 8.47 - 8.37 (m, 1H), 7.90 - 7.84 (m, 1H), 7.84 - 7.75 (m, 2H), 7.75 - 7.66 (m, 1H), 7.32 (dd, J = 7.9, 4.0 Hz, 2H), 5.80 (s, 2H), 3.64 (s, 2H), 3.11 (d, J = 36.7 Hz, 5H), 2.15 (q, J = 15.6, 13.3 Hz, 5H); C
26H
25N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値496.2、実測値496.3。
【0614】
例177: [6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジルアミノ]酢酸
【化197】
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【0615】
工程1:
アミノピリジン (604 mg, 4.06 mmol)及びイミダゾール(332.3 mg, 4.88 mmol)の塩化メチレン(8 ml)中の溶液に、TBSCl (736.9 mg, 4.88 mmol)を添加した。反応を室温にて3時間を撹拌した。反応物をろ過し、そしてセライト上で濃縮し、そして得られた粗製材料をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン勾配20〜40%)により精製した。得られた白色結晶固形分を次の工程に吸収させ、100%収率と思われた。
【0616】
工程2:
工程1からの粗製TBS保護生成物(4.06 mmol)を、圧力解放セプタムを備えたバイアル中に入れ、それにK
2CO
3 (673 mg, 4.87 mmol)及びアセトン (3.2 ml)を添加した。メチルブロモアセテート(384 μl, 4.06 mmol)を添加し、そして溶液を20時間加熱還流した。メチルブロモアセテート(192 μl, 2.03 mmol)の追加の部分を添加し、そして反応物をさらに22時間加熱した。完了時に、反応物を酢酸エチルと飽和NaHCO
3との間で分割し、水性層を酢酸エチルで3回抽出し、そして合わせた有機層を塩水で洗浄し、そして硫酸ナトリウム上で乾燥した。得られた溶液をセライト上で濃縮し、シリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン勾配0%〜10%)により精製した。収量: 100.1 mg (8%, 2つの工程)。
【0617】
工程3:
工程2からのアリールグリシン生成物(100.1 mg, 0.32 mmol)をTHF (0.33 ml)中に溶解させ、そして0 °Cに冷却した。TBAF (THF中1.0 M, 0.33 ml)を1回で添加し、そして溶液を室温に1時間で温めた。飽和NaHCO
3 を次いで添加し、そして反応物を酢酸エチルと水との間で分割した。有機層を分離し、塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮しそしてさらなる精製なしに次の工程に送った。
【0618】
工程4:
工程3からの粗製アルコール生成物(0.32 mmol)を塩化メチレン(0.4 ml)中に溶解させ、そして0 °Cに冷却した。DPPA (84.5 μl, 0.39 mmol)及びDBU (58.8 μl, 0.39 mmol)を順次に添加し、そして反応物を室温に温め、そして3時間撹拌した。得られた溶液をセライト上で濃縮し、そしてシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン勾配0%〜30%)により精製した。収量: 37.2 mg, (52%, 2つの工程)。
【0619】
工程5:
シクロ付加及び加水分解反応を例125と同様に行い、題記の化合物を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.64 (s, 1H), 8.57 (s, 1H), 8.46 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.99 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.73 (dd, J = 8.0, 7.6 Hz), 7.44 (m, 1H), 6.56 (m, 1H), 6.41 (m, 1H), 5.58 (s, 2H), 3.93 (s, 2H)。C
21H
17N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値428.2、実測値428.2。
【0620】
例178: 2-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジルアミノ]-2-メチルプロピオン酸
【化198】
[この文献は図面を表示できません]
【0621】
工程1:
出発アミノピリジン誘導体(520 mg, 4.2 mmol)をアセトン (8.4 ml)中に溶解した。1,1,1-トリクロロ-2-メチル-2-プロパノール半水和物(1.17 g, 6.3 mmol)を添加し、そして溶液を0 °Cに冷却した。粉末KOH (939 mg, 16.8 mmol)を冷たい溶液に添加し、そして反応物を1時間 0 °Cにて撹拌し、そして室温にて16時間、一晩にわたって撹拌した。反応物を2 mlのAcOHでクエンチし、濃縮しそしてメタノール中で再構成した。溶液をろ過し、セライト上で濃縮した。得られた粗製生成物をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィー(メタノール/塩化メチレン勾配0%〜10%)により黄色オイルとして精製した。
【0622】
工程2:
得られたカルボン酸 (457 mg, 1.41 mmol)を塩化メチレン(5.6 ml)及びメタノール (1.4 ml)に吸収させ、そして0 °Cに冷却した。トリメチルシリルジアゾメタン(1.75 ml, 3.5 mmol)を冷たい溶液に滴下して加えた。添加の完了時に、AcOHでクエンチし、濃縮しそして塩化メチレン中で再溶解し、その後、セライト上で濃縮した。得られた粗製生成物をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン勾配5%〜10%)により精製した。
【0623】
工程3:
工程2からのカルボキシレートエステル(206 mg, 0.61 mmol)をTHF (6.1 ml)中に溶解させ、そして0 °Cに冷却した。TBAF (THF中1.0M, 0.61 ml, 0.61 mmol)を0 °Cにて添加し、そして反応物を室温に温めた。1時間撹拌した後に、反応物を飽和NaHCO
3でクエンチし、そして酢酸エチルとH
2Oとの間で分割した。有機層を塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥した。得られた生成物をさらなる精製なしに次の工程に送った。
【0624】
工程4:
工程3からのベンジルアルコール(136 mg, 0.61 mmol)を塩化メチレン(6.1 ml)中に溶解し、そして0 °Cに冷却した。DPPA (158 μl, 0.72 mmol)及びDBU (110 μl, 0.72 mmol)を順次に添加し、そして反応物を40 °Cに温めた。24時間後に、反応物をセライト上で濃縮し、そしてシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン勾配 0%〜30%)により精製した。
【0625】
工程5:
シクロ付加及び加水分解反応を例125と同様に行い、題記の化合物を提供した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) δ 8.71 (s, 1H), 8.53 (s, 1H), 8.43 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.88-7.81 (m, 2H), 7.68 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.39 (dd, J = 8.6, 7.1 Hz, 1H), 6.62 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 6.49 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 5.49 (s, 2H, 1.49 (s, 6H)。C
23H
21N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値456.2、実測値456.3。
【0626】
例179: (S)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2-ピロリジンカルボン酸
【化199】
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【0627】
工程1.
臭化物(2.33 g, 7.75 mmol)及びアミン (2.0 g, 15.5 mmol)の混合物をCuI (296 mg, 20 mol%)及びK
2CO
3 (2.14 g, 15.5 mmol)とともにDMF (7.8 mL)に吸収させた。得られた混合物を2時間 90 °Cで撹拌し、次いで、室温に冷却し、その時点で、ヨウ化メチル(965 μL, 15.5 mmol)を添加した。混合物をさらに2時間撹拌した。通常のワークアップ (H
2O/EtOAc)の後に、残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 90:10〜80:20)により精製し、カップリングされた生成物を得た(1.65 g, 61%)。
【0628】
上記からの生成物(1.65 g, 4.7 mmol)をTHF (4 mL)中に溶解させ、酢酸(40 μL)を添加し、次いで、TBAF (THF中1 M, 6 mL)を添加した。混合物を2時間室温で撹拌し、そして通常のワークアップの後に、残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/ ヘキサン(1:1)/EtOAc 95:5〜50:50)により精製し、第一級アルコールを提供した(730 mg, 66%)。
【0629】
工程2.
アジ化誘導体を上記のアルコール誘導体(380mg, 1.6 mmol)を用いて例1の工程5と同様に合成した。シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 100:0〜85:15)による精製により生成物を得た(330 mg, 79%)。
【0630】
工程3.
(S)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2-ピロリジンカルボキシレートを例1の工程6と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.46 (s, 1H), 8.35 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 8.34 (s, 1H), 8.33 - 8.28 (m, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.77 - 7.70 (m, 1H), 7.58 (dd, J = 7.6 Hz, 1H), 7.45 (dd, J = 7.6 Hz, 1H), 6.57 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.39 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.46 (s, 2H), 5.26 (brs, 2H), 4.54 (dd, J = 8.7, 3.2 Hz, 1H), 3.66 (s, 3H), 3.64 - 3.56 (m, 1H), 3.50 - 3.36 (m, 1H), 2.41 - 2.08 (m, 3H)。C
25H
23N
9O
2のMS [M+H]
+ 計算値482.2、実測値482.3。
【0631】
工程4.
(S)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2-ピロリジンカルボキシレート (80 mg, 0.17 mmol)のTHF (1 mL)中の溶液に、LiOHの水溶液(0.35 mL, 1M)を添加した。得られた混合物を室温にて一晩激しく撹拌した。次いで、酢酸(過剰)の添加によりクエンチし、そしてシリカ上で蒸発させた。残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/MeOH 100:0〜90:10)により精製し、目標とする酸を提供した(40 mg, 52%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.38 (brs, 1H), 8.60 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.45 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.97 (dd, J = 7.7 Hz, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.73 (dd, J = 7.9 Hz, 1H), 7.50 (dd, J = 7.9 Hz, 1H), 6.87 (s, 1H), 6.45 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.39 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.56 (s, 2H), 4.35 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 3.53 - 3.30 (m, 2H), 2.30 - 2.15 (m, 1H), 2.06 - 1.84 (m, 3H)。C
24H
21N
9O
2のMS [M+H]
+ 計算値468.2、実測値468.3。
【0632】
例180: (R)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2-ピロリジンカルボキシレート
【化200】
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題記の化合物を例179と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.46 (s, 1H), 8.35 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 8.34 (s, 1H), 8.33 - 8.28 (m, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.77 - 7.70 (m, 1H), 7.58 (dd, J = 7.6 Hz, 1H), 7.45 (dd, J = 7.6 Hz, 1H), 6.57 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.39 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.46 (s, 2H), 5.26 (brs, 2H), 4.54 (dd, J = 8.7, 3.2 Hz, 1H), 3.66 (s, 3H), 3.64 - 3.56 (m, 1H), 3.50 - 3.36 (m, 1H), 2.41 - 2.08 (m, 3H)。C
25H
23N
9O
2のMS [M+H]
+ 計算値482.4、実測値482.3。
【0633】
例181: (R)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2-ピロリジンカルボン酸
【化201】
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題記の化合物を例179と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.60 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.45 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.97 (dd, J = 7.7 Hz, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.73 (dd, J = 7.9 Hz, 1H), 7.50 (dd, J = 7.9 Hz, 1H), 6.87 (s, 1H), 6.45 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.39 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.56 (s, 2H), 4.35 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 3.53 - 3.30 (m, 2H), 2.30 - 2.15 (m, 1H), 2.06 - 1.84 (m, 3H)。C
24H
21N
9O
2のMS [M+H]
+ 計算値468.2、実測値468.3。
【0634】
例182: (R)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノ-2-メトキシフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2-ピロリジンカルボン酸
【化202】
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題記の化合物を例179と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 11.93 (brs, 1H), 8.65 (s, 1H), 8.15 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.85 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.56 (dd, J = 7.8, 8.0 Hz, 1H), 7.43 (dd, J = 7.8, 8.0 Hz, 1H), 6.68 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.51 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 6.28 (brs, 2H), 5.61 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 5.56 (d, J = 14.7 Hz, 1H), 4.58 - 4.56 (m, 1H), 3.95 (s, 3H), 3.61 - 3.41 (m, 2H), 2.37 - 2.22 (m, 1H), 2.22 - 1.99 (m, 3H)。C
25H
23N
9O
3のMS [M+H]
+ 計算値498.2、実測値498.4。
【0635】
例183: 4-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-モルホリンカルボン酸
【化203】
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題記の化合物を例179と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.72 (brs, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.57 (s, 1H), 8.45 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.73 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.56 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 6.86 (s, 2H), 6.73 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.54 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.61 (s, 3H), 4.86 (s, 1H), 4.25 (d, J = 11.2 Hz, 1H), 3.90 (d, J = 11.2 Hz, 1H), 3.85 - 3.39 (m, 3H), 3.26 - 3.11 (m, 1H)。C
24H
21N
9O
3のMS [M+H]
+ 計算値484.2、実測値: 484.3。
【0636】
例184: 1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-アゼチジンカルボン酸
【化204】
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【0637】
工程1.
アミン(690 mg, 6 mmol)、臭化物(1.51 g, 5 mmol)、Cs
2CO
3 (2.44 g, 7.5 mmol)、BrettPhosPd G3 (180 mg, 4 mol%)及びBrettPhos (107 mg, 4 mol%)の脱気されたtBuOH (12 mL)中の混合物を100°Cで一晩撹拌した。次いで、混合物を室温に冷却し、そしてDMF (3 mL)、次いで、MeI (373 μL, 6 mmol)を添加した。得られた混合物をさらに4時間撹拌した。通常のワークアップ及びシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 95:5〜85:15)の後に、カップリングされた生成物を提供した(180 mg, 10%)。
【0638】
シリルエーテル(180 mg, 0.5 mmol)をTHF (1 mL)中に溶解し、そして酢酸(10 μL)を添加し、次いで、TBAF (THF中1 M, 1.5 mL)を添加した。混合物を2時間室温で撹拌し、通常のワークアップの後に、残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/ヘキサン(1:1)/EtOAc 95:5〜50:50)により精製し、第一級アルコール(108 mg, 定量的)を提供した。
【0639】
工程2.
アジ化物誘導体を上記のアルコールを用いて例1の工程5と同様に合成した(90 mg, 68%)。
【0640】
工程3.
メチル1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-アゼチジンカルボキシレートを例1の工程6と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.45 (s, 1H), 8.35 (s, 1H), 8.30 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.74 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.59 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.43 (dd. J = 7.8 , 7.8 Hz, 1H), 6.55 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.25 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.54 (s, 2H), 5.22 (s, 2H), 4.26 - 4.11 (m, 4H), 3.75 (s, 3H), 3.65 - 3.48 (m, 1H)。C
24H
21N
9O
2のMS [M+H]
+ 計算値468.2、実測値: 468.2。
【0641】
工程4.
メチル1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-アゼチジンカルボキシレートをLiOHを用いて加水分解し、題記の化合物を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.62 (s, 1H), 8.57 (s, 1H), 8.45 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.72 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.52 (dd, J = 7.9, 7.2 Hz, 1H), 6.88 (s, 2H), 6.49 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.36 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 5.62 (s, 3H), 4.06 (dd, J = 8.4, 5.8 Hz, 2H), 3.93 (dd, J = 8.4, 5.8 Hz, 2H), 3.48 (tt, J = 8.4, 5.8 Hz, 2H)。C
23H
19N
9O
2のMS [M+H]
+ 計算値454.2、実測値: 454.3。
【0642】
例185: 1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-ピロリジンカルボン酸
【化205】
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題記の化合物を例184と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.62 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.45 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.72 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.48 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 6.87 (brs, 2H), 6.43 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 6.39 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 5.60 (s, 2H), 3.62 - 3.20 (m, 5H), 3.18 - 3.06 (m, 1H), 2.20 - 2.02 (m, 2H)。C
24H
21N
9O
2のMS [M+H]
+ 計算値468.4、実測値: 468.3。
【0643】
例186: (R)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-ピロリジンカルボン酸
【化206】
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題記の化合物を例184と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.44 (brs, 1H), 8.62 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.45 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.72 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.48 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 6.87 (brs, 2H), 6.43 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 6.39 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 5.60 (s, 2H), 3.62 - 3.20 (m, 5H), 3.18 - 3.06 (m, 1H), 2.20 - 2.02 (m, 2H)。C
24H
21N
9O
2のMS [M+H]
+ 計算値468.2、実測値: 468.3。
【0644】
例187: (S)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-ピロリジンカルボン酸
【化207】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例184と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.44 (brs, 1H), 8.62 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.45 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.72 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.48 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 6.87 (brs, 2H), 6.43 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 6.39 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 5.60 (s, 2H), 3.62 - 3.20 (m, 5H), 3.18 - 3.06 (m, 1H), 2.20 - 2.02 (m, 2H)。C
24H
21N
9O
2のMS [M+H]
+ 計算値468.2、実測値: 468.3。
【0645】
例188: 1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-ピペリジンカルボン酸
【化208】
[この文献は図面を表示できません]
【0646】
工程1:
ブロモピリジン誘導体(1.51 g, 5.00 mmol)及びメチルピペリジン-3-カルボキシレート (1.07 g, 7.50 mmol)のトルエン (2.5 mL)の混合物を110 °Cにて14時間撹拌した。混合物を冷却し、飽和NaHCO
3 を添加し、そして混合物を酢酸エチル(3 x 20 mL)で抽出した。粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2中0〜5% MeOH)により精製し、所望の生成物を透明オイルとして提供した(481 mg; 26%)。
【0647】
工程2:
工程1の生成物(481 mg, 1.32 mmol)のTHF (2.9 mL)中の溶液に、0 °CにてTBAF (1.45 mL, 1.45 mmol, THF中1 M)を滴下して加えた。混合物を0 °Cで15分間撹拌した。混合物を濃縮し、そしてシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2中0〜10% MeOH)により精製し、所望の生成物を提供した。
【0648】
工程3:
CH
2Cl
2 (1.3 mL)中の工程2の生成物及びDPPA (341 μL, 1.58 mmol)の溶液に、DBU (236 μL, 1.58 mmol)を添加した。混合物を40 °Cで14時間撹拌した。混合物を濃縮し、そしてシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2中0〜5% MeOH)により精製し、所望の生成物を無色オイルとして提供した(144 mg; 40%, 2つの工程)。
【0649】
工程4:
生成物を例125と同様に合成した:黄色固形分(12 mg, 8%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.32 (br s, 1H), 8.64 (s, 1H), 8.58 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.47 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.99 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.82 - 7.78 (m, 1H), 7.74 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.56 - 7.49 (m, 1H), 6.88 (s, 2H), 6.80 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 6.45 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 5.63 (s, 2H), 4.27 (d, J = 13.1 Hz, 1H), 3.99 (d, J = 13.1 Hz, 1H), 3.07 - 2.86 (m, 2H), 2.44 - 2.31 (m, 1H), 2.01 - 1.86 (m, 1H), 1.71 - 1.52 (m, 2H), 1.49 - 1.32 (m, 1H)。C
25H
24N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値482.2、実測値482.3。
【0650】
例189: 1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-4-ピペリジンカルボン酸
【化209】
[この文献は図面を表示できません]
【0651】
工程1〜3:
アジ化物を例188と同様に合成した: 無色オイル(154 mg, 11%, 3つの工程)。
【0652】
工程4:
生成物を例125と同様に合成した: 黄色固形分(12 mg, 19%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.70 (s, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.47 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 8.01 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.75 (t, J = 7.2 Hz, 1H), 7.54 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 6.80 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 6.49 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 5.65 (s, 2H), 4.15 (d, J = 13.1 Hz, 2H), 2.90 (t, J = 12.1 Hz, 2H), 2.48 - 2.42 (m, 1H), 1.82 (d, J = 13.1 Hz, 2H), 1.46 (q, J = 11.4 Hz, 2H)。C
25H
24N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値482.2、実測値482.3。
【0653】
例190: 1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2-ピペリジンカルボン酸
【化210】
[この文献は図面を表示できません]
【0654】
工程1:
窒素雰囲気下に、ブロモピリジン誘導体(3.02 g, 10.0 mmol)、ピエコリン酸(2.58 g, 20.0 mmol)、ヨウ化銅 (I)(380 mg, 2.00 mmol)、K
2CO
3 (2.74 g, 20.0 mmol)及びDMF (10 mL)の混合物を110 °Cで1時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、ヨウ化メチルを滴下して加え、そして混合物を室温にて14時間撹拌した。酢酸エチル (100 mL)を添加し、有機相を塩水で洗浄し(4 x 75 mL)、そしてNa
2SO
4上で乾燥させた。粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2中0〜5% MeOH)により精製し、所望の生成物を透明オイルとして提供した(778 mg; 21%)。
【0655】
工程2〜3:
アジ化物を例188と同様に合成した:無色オイル(354 mg, 60% (2つの工程))。
【0656】
工程4:
生成物を例125と同様に合成した:黄色固形分(40 mg, 28%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.55 (br s, 1H), 8.64 (s, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.47 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 7.99 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.77 - 7.70 (m, 1H), 7.56 - 7.48 (m, 1H), 6.88 (s, 2H), 6.74 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 6.47 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 5.60 (s, 2H), 5.14 (s, 1H), 4.02 (d, J = 12.5 Hz, 1H), 3.00 (t, J = 12.6 Hz, 1H), 2.16 (d, J = 12.9 Hz, 1H), 1.81 - 1.53 (m, 3H), 1.52 - 1.35 (m, 1H), 1.33 - 1.18 (m, 1H)。C
25H
24N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値482.2、実測値482.3。
【0657】
例191: {1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-4-ピペリジニル}酢酸
【化211】
[この文献は図面を表示できません]
【0658】
工程1:
ブロモピリジン誘導体(1.88 g, 10.0 mmol)、メチル4-ピペリジニルアセテート(1.57 g, 10.0 mmol)、ジイソプロピルエチルアミン (2.61 mL, 15.0 mmol)及びトルエンの混合物を110 °Cにて2日間撹拌した。混合物を濃縮し、そしてシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2中0〜10% MeOH)により精製し、所望の生成物を提供し、それを次の工程で直接的に使用した。
【0659】
工程2:
アジ化物を例188と同様に合成し、生成物を黄色オイルとして得た(284 mg, 10%, 2つの工程)。
【0660】
工程3:
生成物を例125と同様に合成した:白色固形分(92 mg, 62%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.05 (br s, 1H), 8.64 (s, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.47 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.99 (d, J = 6.5 Hz, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.74 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.51 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 6.89 (s, 2H), 6.76 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 6.45 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 5.62 (s, 2H), 4.23 (d, J = 13.0 Hz, 2H), 2.75 (t, J = 12.8, 2.6 Hz, 2H), 2.14 (d, J = 6.9 Hz, 2H), 1.95 - 1.81 (m, 1H), 1.68 (d, J = 12.9 Hz, 2H), 1.11 (q, J = 12.8, 11.8 Hz, 2H)。C
26H
26N
9OのESI MS [M+H]
+ 計算値496.2、実測値496.4。
【0661】
例192: 1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-4-メチル-4-ピペリジンカルボン酸
【化212】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例191と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.36 (br s, 1H), 8.65 (s, 1H), 8.58 (t, J = 1.7 Hz, 1H), 8.47 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.99 (dt, J = 7.7, 1.4 Hz, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.74 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.52 (dd, J = 8.6, 7.2 Hz, 1H), 6.89 (s, 2H), 6.78 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 6.47 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 5.63 (s, 2H), 3.84 (d, J = 13.6 Hz, 2H), 3.14 - 3.04 (m, 2H), 1.98 - 1.87 (m, 2H), 1.38 - 1.26 (m, 2H), 1.12 (s, 3H)。C
26H
26N
9OのESI MS [M+H]
+ 計算値496.2、実測値496.3。
【0662】
例193: {4-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-1-ピペラジニル}酢酸
【化213】
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【0663】
工程1:
ブロモピリジン(3.0 g, 16.0 mmol)、1-Boc-ピペラジン(2.48 g, 13.3 mmol)のトルエン(32 ml)中の溶液に、KOtBu (2.24 g, 20.0 mmol)を添加し、次いで、ラセミBINAP (165.6 mg, 0.266 mmol)及びPd(OAc)
2 (29.9 mg, .133 mmol)を添加した。溶液を窒素で1分間スパージし、シールし、そして90 °Cに2.5時間加熱した。反応溶液をセライト上で濃縮し、そしてシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー (酢酸エチル/[1:1 ヘキサン:CH
2Cl
2]勾配10%〜50%)により精製した。
【0664】
工程2:
得られたベンジルアルコール(1.0 g, 3.4 mmol)をトルエン(4.3 ml)中に溶解し、そして0 °Cに冷却し、その後に、DPPA (0.89 ml, 4.1 mmol)及びDBU (0.62 ml, 4.1 mmol)を順次に添加した。反応を35 °Cに温め、そして16時間撹拌した。完了時に、反応を酢酸エチルと水との間で分割し、有機層を回収しそしてセライト上で濃縮した。得られた粗製材料をシリカゲル上でフラッシュクロマトグラフィーにより精製した(ヘキサン中5% 酢酸エチル)。
【0665】
工程3:
得られたベンジルアジ化物(79.5 mg, 0.25 mmol)、アリールアルキン(55.1 mg, 0.25 mmol)、CuSO
4 五水和物(6.2 mg, 0.025 mmol)及びアスコルビン酸ナトリウム(10 mg, 0.05 mmol)を2:1 t-BuOH/H
2O (1.0 ml)及び塩化メチレン(0.5 ml)中で混合した。反応を60 °Cで1時間加熱し、次いで、セライト上で濃縮した。得られた粗製生成物をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/[1:1 ヘキサン:CH
2Cl
2]勾配0%〜100%)により精製した。
【0666】
工程4:
工程3からの生成物(127.7 mg, 0.24 mmol)を塩化メチレン (1.2 ml) 中に溶解し、そして0 °Cに冷却し、その後、TFA (1.2 ml)を滴下して加えた。溶液を冷却浴から取り出し、そして2.5時間の撹拌にわたって室温に温めた。得られた溶液を濃縮し、そしてさらなる精製なしに次の反応に吸収させた。
【0667】
工程5:
トリフルオロアセテート塩生成物(130.9 mg, 0.24 mmol)をTHF (0.3 ml)中に溶解し、そしてトリエチルアミン (0.198 ml, 1.42 mmol)を溶液に添加した。2時間の撹拌の後に、反応物を飽和NaHCO
3 と酢酸エチルとの間で分割した。有機相を回収し、塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、そしてセライト上で濃縮した。得られた粗製生成物をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(メタノール/塩化メチレン0.5%〜5%)により精製した。
【0668】
工程6:
メチルエステル(93.7 mg, 0.18 mmol)のTHF (0.9 ml)中の溶液に、LiOH (aq., 3M, 0.061 ml)を室温にて添加した。反応物を16時間撹拌し、次いで、乾燥まで濃縮した。得られた固形分を1 mlのH
2O中で再構成し、そして1N HCl (0.368 ml)を添加した。得られた溶液を10分間撹拌し、その後、それを凍結し、そして凍結乾燥し、題記の化合物を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.69 (s, 1H), 8.57 (s, 1H), 8.46 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.98 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.73 (dd, J = 7.7, 7.7 Hz, 1H), 7.63 (dd, J = 8.6, 7.3 Hz, 1H), 6.94 (brs, 2H), 6.89 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 6.64 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 5.67 (s, 2H), 4.13 (s, 2H), 3.44 (brs, 8H)。C
25H
24N
10O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値497.2、実測値497.3。
【0669】
例194: [(S)-4-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル-1-ピペラジニル]酢酸
【化214】
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題記の化合物を例193と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.37 (brs, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.47 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 8.00 (d, J = 7.7, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.74 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.62 (dd, J = 8.6, 7.3 Hz, 1H), 7.01 (brs, 2H), 6.82 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 6.63 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 5.67 (s, 2H), 4.74 (brs, 1H), 4.26-4.05 (m, 2H), 3.61-3.45 (m, 3H), 3.26-3.11 (m, 3H), 1.18 (d, J = 6.7 Hz, 3H)。C
26H
26N
10O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値511.2、実測値511.3。
【0670】
例195: [(R)-4-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル-1-ピペラジニル]酢酸
【化215】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例193と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.72 (s, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.47 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.00 (d, J = 7.7, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.74 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.62 (dd, J = 8.6, 7.3 Hz, 1H), 6.96 (brs, 2H), 6.82 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 6.63 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 5.67 (s, 2H), 4.73 (brs, 1H), 4.26-4.05 (m, 2H), 3.61-3.45 (m, 3H), 3.25-3.11 (m, 3H), 1.18 (d, J = 6.7 Hz, 3H)。C
26H
26N
10O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値511.2、実測値511.3。
【0671】
例196: 1-{[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]メチル}-3-ピロリジンカルボン酸
【化216】
[この文献は図面を表示できません]
【0672】
工程1:
ジクロロメチル-ピリジン誘導体(1.0 g, 4.7 mmol) 及びピロリジン3-メチルカルボキシレートのHCl塩の10 mL DMF中の混合物に、K
2CO
3 (2.6 g, 18.4 mmol)を添加した。反応物を90 °Cで10時間加熱した。反応物を室温に冷却した後に、固形分をろ過し、そして粗製生成物(DMF中の溶液として)をさらなる精製なしに次の工程に使用した。
【0673】
工程2:
工程1からの粗製生成物(DMF中の溶液として)にNaN
3 (336 mg, 5.2 mmol)を添加し、そして室温にて10時間撹拌した。反応混合物を30 mL EtOAcで希釈し、そして次いで、H
2O (5x30 mL)で洗浄した。有機層をNa
2SO
4上で乾燥し、濃縮しそしてシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、所望のアジ化物を生成した(582 mg, 2つの工程で45%)。
【0674】
工程3:
題記の化合物を例125と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.28 (s, 1H), 8.76 (d, J = 1.0 Hz, 1H), 8.56 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 8.44 (dd, J = 8.1, 1.5 Hz, 1H), 8.03 - 7.91 (m, 2H), 7.79 (s, 1H), 7.76 - 7.70 (m, 1H), 7.47 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 6.86 (s, 2H), 5.89 (s, 2H), 4.53 (m, 2H), 3.74 (m, 6H), 2.05 (m, 1H)。C
25H
23N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値482.2、実測値482.3。
【0675】
例197: 1-{[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]シクロプロピルメチル}-4-ピペリジンカルボン酸
【化217】
[この文献は図面を表示できません]
【0676】
工程1:
ブロモピリジン誘導体(6.05 g, 20.0 mmol)のTHF (80 mL)中の溶液に、-78 °Cにて、n-ブチルリチウム(8.4 mL, 21.0 mmol, ヘキサン中2.5 M)を滴下して加えた。混合物を-78 °Cにて30分間撹拌し、そしてN-メトキシ-N-メチルシクロプロパンアミド(2.84 g, 22.0 mmol)のTHF (20 mL)中の溶液をこの温度で滴下して加えた。混合物を14時間にわたって室温に温め、そして飽和NH
4Cl
(aq)でクエンチした。酢酸エチル (100 mL)を添加し、そして有機相を塩水及びMgSO
4で乾燥した。粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー (ヘキサン中0〜20% EtOAc)により精製し、所望の生成物を黄色オイルとして提供した(4.14 g; 71%)。
【0677】
工程2:
工程1の生成物(1.33 g, 4.55 mmol)のMeOH (23 mL)中の溶液に、0 °CにてNaBH
4 (190 mg, 5.00 mmol)を数回分で添加した。混合物を室温にて30分間撹拌した。飽和NH
4Clを添加し、有機物を酢酸エチル (2 x 50 mL)で抽出し、そしてNa
2SO
4 上で乾燥し、所望の生成物を提供し、それを次の工程において直接的に使用した。
【0678】
工程3:
工程2の生成物、DMAP (56 mg, 0.455 mmol)、Et
3N (955 μL, 6.85 mmol)及びc (9 mL) の溶液に、0 °Cにて、MsCl (387 μL, 5.00 mmol)を滴下して加えた。混合物を0 °Cにて15分間撹拌しそして濃縮して、所望の生成物を提供し、それを次の工程において直接的に使用した。
【0679】
工程4:
工程3の生成物、メチルピペリジン-4-カルボキシレート (716 mg, 5.00 mmol)、ジイソプロピルエチルアミン (1.59 mL, 9.10 mmol)及びDMSO (5 mL)の混合物を100 °Cにて6時間撹拌した。混合物を冷却し、酢酸エチル (100 mL)を添加し、そして有機相を塩水(4 x 100 mL)で洗浄した。粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2中0〜10% MeOH)により精製し、所望の生成物を褐色オイルとして提供した(152 mg; 8% (3 の工程))。
【0680】
工程5〜6:
アジ化物を例79と同様に合成したが、ただし、TBAF 脱保護工程にAcOH (25 μL, 0.436 mmol)を含ませた:褐色オイル(69 mg, 58% (2つの工程))。
【0681】
工程7:
生成物を例125と同様に合成した: 白色固形分(43 mg, 38%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.72 (s, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.47 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.99 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.78 - 7.71 (m, 2H), 7.35 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.10 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.92 (s, 2H), 5.82 (s, 2H), 2.77 (d, J = 10.6 Hz, 2H), 2.34 (s, 4H), 1.99 - 1.82 (m, 3H), 1.77 (s, 2H), 1.70 (d, J = 12.8 Hz, 2H), 1.47 (q, J = 11.4 Hz, 2H)。C
29H
30N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値536.2、実測値536.3。
【0682】
例198: 1-{1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル}-4-ピペリジンカルボン酸
【化218】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例197と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.65 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 8.56 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 8.45 (dd, J = 8.1, 1.6 Hz, 1H), 7.97 (dd, J = 7.7, 1.3 Hz, 1H), 7.79 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.76 - 7.68 (m, 2H), 7.36 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.10 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.92 (s, 2H), 5.79 (s, 2H), 3.53 (q, J = 6.8 Hz, 1H), 2.74 (m, 1H), 2.60 (m, 1H), 1.89 (t, J = 11.1 Hz, 2H), 1.70 - 1.53 (m, 3H), 1.45 (m, 2H), 1.22 (d, J = 6.7 Hz, 3H)。C
27H
27N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値510.2、実測値510.3。
【0683】
例199: 1-{1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル}-3-ピロリジンカルボン酸
【化219】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例197と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.67 (m, 1H), 8.57 (s, 1H), 8.45 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 8.00 - 7.93 (m, 1H), 7.81 - 7.69 (m, 3H), 7.37 (dd, J = 7.9, 3.4 Hz, 1H), 7.08 (dd, J = 7.7, 4.0 Hz, 1H), 6.94 (s, 2H), 5.79 (s, 2H), 2.70 - 2.60 (m, 1H), 2.45 (s, 1H), 2.38 (m, 1H), 2.33 - 2.19 (m, 2H), 1.99 - 1.84 (m, 1H), 1.70 (m, 1H), 1.23 (d, J = 6.6 Hz, 3H)。C
26H
25N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値496.2、実測値496.3。
【0684】
例200: 1-{1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル}-3-アゼチジンカルボン酸
【化220】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例197と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.67 (s, 1H), 8.57 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 8.50 - 8.42 (m, 1H), 7.97 (dd, J = 7.5, 1.4 Hz, 1H), 7.81 - 7.67 (m, 3H), 7.32 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.08 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.94 (s, 2H), 5.78 (s, 2H), 3.26 (m, 1H), 3.07 (m, 2H), 2.95 (t, J = 7.1 Hz, 1H), 2.66 (m, 1H), 1.55 (m, 1H), 1.05 (d, J = 6.5 Hz, 3H)。C
25H
23N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値482.2、実測値482.3。
【0685】
例201: (S)-1-[(R)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル]-3-ピロリジンカルボン酸
【化221】
[この文献は図面を表示できません]
【0686】
工程1:
窒素雰囲気下において、2-アセチル-6-メチルピリジン(20.0 g, 148 mmol)、過酸化ベンゾイル(4.78 g, 14.8 mmol, 水中75%)、NBS (29.0 g, 163 mmol)及びアセトニトリル(300 mL)の混合物を85 °Cにて19時間撹拌した。混合物を冷却し、10% Na
2S
2O
3 (aq) を添加し、そして減圧下にアセトアルデヒドニトリルを除去した。水(100 mL)及び飽和NaHCO
3 を添加し、そして混合物を酢酸エチル (2 x 200 mL)で抽出し、そして有機相をNa
2SO
4上で乾燥した。粗製材料をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜10% EtOAc)により精製し、所望の生成物及び2-アセチル-6-メチルピリジンの混合物(それぞれ4:1 モル比)を黄色オイルとして提供した(19.98 g; 68%)。
【0687】
工程2:
工程1からの材料、アジ化ナトリウム(7.88 g, 121 mmol)及びDMSO (101 mL)の混合物を室温にて4時間撹拌した。酢酸エチル (500 mL)を添加した。有機相を水(4 x 300 mL)、塩水(300 mL)で洗浄し、そしてNa
2SO
4上で乾燥した。粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜10% EtOAc)により精製し、所望の生成物を無色オイルとして提供した(13.8 g; 97%)。
【0688】
工程3:
トリエチルアミン (13.6 mL)に、0 °Cにて、ギ酸 (8.0 mL)を滴下して加えた。混合物を脱気し、その後に、工程2の生成物(1.76 g, 10.0 mmol)、RuCl(p-シメン)-[(R,R)-Ts-DPEN] (64 mg, 0.100 mmol)及びCH
2Cl
2 (2.7 mL)を添加した。混合物を室温にて5時間撹拌し、そしてシリカゲル上で濃縮した。粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜40% EtOAc)により精製し、所望の生成物を無色オイルとして提供した(1.52 g; 85%)。
【0689】
工程4:
NCS (1.48 g, 11.1 mmol)のTHF (21 mL)中の溶液に、0 °Cにて、トリフェニルホスフィン(2.91 g, 11.1 mmol)のTHF (21 mL)中の溶液を添加した。混合物を室温にて30分間撹拌し、そして工程3の生成物(1.52 g, 8.53 mmol)のTHF (2 mL)中の溶液を添加した。混合物を50 °Cにて6時間撹拌し、そしてシリカゲル上で濃縮した。粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜10% EtOAc)により精製し、所望の生成物を無色オイルとして提供した(1.28 g; 77%)。
【0690】
工程5:
工程4の生成物(295 mg, 1.50 mmol)、(S)-メチルピロリジン-3-カルボキシレートヒドロクロリド(745 mg, 4.50 mmol)、K
2CO
3 (1.24 g, 9.00 mmol)及びアセトニトリル (1.5 mL)の混合物を60 °Cにて14時間撹拌した。水(20 mL)を添加し、そして粗製生成物を酢酸エチル (2 x 20 mL)で抽出し、そしてシリカゲル上で濃縮した。粗製生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2中0〜10% MeOH)により精製し、所望の生成物を無色オイルとして提供した(419 mg; 97%)。
【0691】
工程6:
題記の化合物を例125と同様に合成した:褐色固形分(111 mg, 72%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.73 (s, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.47 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.99 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.84 - 7.77 (m, 2H), 7.74 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.10 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 6.92 (s, 2H), 5.82 (s, 2H), 3.45 - 3.34 (m, 1H), 2.90 - 2.78 (m, 1H), 2.64 - 2.53 (m, 3H), 2.41 - 2.29 (m, 1H), 1.95 - 1.83 (m, 2H), 1.26 (d, J = 4.2 Hz, 3H)。C
26H
26N
9O
2の計算値496.2、実測値496.3。
【0692】
例202: (R)-1-[(R)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル]-3-ピロリジンカルボン酸
【化222】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例201と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.73 (s, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.47 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 8.03 - 7.95 (m, 1H), 7.85 - 7.77 (m, 2H), 7.75 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.10 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.92 (s, 2H), 5.82 (s, 2H), 3.47 - 3.35 (m, 1H), 2.93 - 2.82 (m, 1H), 2.78 - 2.68 (m, 1H), 2.63 - 2.52 (m, 2H), 2.41 - 2.31 (m, 1H), 1.97 - 1.82 (m, 2H), 1.31 - 1.22 (m, 3H)。C
26H
26N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値496.2、実測値496.3。
【0693】
例203: (S)-1-[(R)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル]-2-ピロリジンカルボン酸
【化223】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例201と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.77 (s, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.49 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.85 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.72 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.24 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.89 (brs, 2H), 5.84 (s, 2H), 4.25 (q, J = 6.8 Hz, 1H), 3.58 - 3.47 (m, 1H), 3.06 - 2.96 (m, 1H), 2.76 - 2.61 (m, 1H), 1.99 - 1.77 (m, 2H), 1.68 - 1.48 (m, 2H), 1.36 (d, J = 6.8 Hz, 3H)。C
26H
25N
9O
2のMS [M+H]
+ 計算値496.2、実測値496.3。
【0694】
例204: 1-[(R)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル]-4-ピペリジンカルボン酸
【化224】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例201と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.26 (s, 1H), 8.84 (s, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.46 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.06 - 7.93 (m, 2H), 7.83 (s, 1H), 7.75 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.57 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.45 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 6.92 (s, 2H), 5.94 (s, 2H), 4.65 - 4.53 (m, 1H), 3.62-3.46 (m, 1H), 3.30 - 3.19 (m, 1H), 2.92 - 2.75 (m, 1H), 2.74 - 2.57 (m, 1H), 2.40 - 2.28 (m, 1H), 1.98 - 1.69 (m, 4H), 1.57 (d, J = 6.7 Hz, 3H); LC-MS 保持時間 3.25 min LC-MS, 方法A, C
27H
28N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値510.2、実測値510.3。
【0695】
例205: (R)-1-[(R)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル]-3-ピペリジンカルボン酸
【化225】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例201と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.63 (s, 1H), 8.88 (s, 1H), 8.60 (s, 1H), 8.49 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.06 - 7.92 (m, 2H), 7.87 (s, 1H), 7.75 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.60 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.45 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.99 (s, 2H), 5.93 (s, 2H), 4.66 (s, 1H), 3.71 - 3.61 (m, 1H), 3.59 - 3.52 (m, 1H), 3.24 - 3.08 (m, 1H), 3.06 - 2.83 (m, 1H), 2.83 - 2.67 (m, 1H), 2.67 - 2.54 (m, 1H), 1.98 - 1.83 (m, 1H), 1.82 - 1.63 (m, 2H), 1.58 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 1.39 - 1.24 (m, 1H); LC-MS 保持時間 2.35 min LC-MS, 方法A, C
27H
28N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値510.2、実測値510.3。
【0696】
例206: (S)-1-[(R)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル]-3-ピペリジンカルボン酸
【化226】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例201と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) δ 9.05 (s, 1H), 8.48 (s, 1H), 8.41 - 8.35 (m, 1H), 7.94 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.87 - 7.79 (m, 1H), 7.75 (s, 1H), 7.71 - 7.61 (m, 1H), 7.59 - 7.53 (m, 1H), 7.52 - 7.43 (m, 2H), 5.88 (s, 2H), 4.47 (m, 1H), 3.07 (m, 1H), 2.79 m, 4H), 1.95 (m, 2H), 1.84 - 1.74 (m, 1H), 1.63 (d, J = 4.5 Hz, 3H), 1.53 (m, 1H)。C
27H
27N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値510.2、実測値510.3。
【0697】
例207: 1-[(R)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]プロピル]-4-ピペリジンカルボン酸
【化227】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例201と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.68 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.44 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 7.8, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.77 - 7.67 (m, 2H), 7.22 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.15 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.88 (brs, 2H), 5.81 (s, 2H), 3.47 - 3.35 (m, 2H), 2.79 - 2.59 (m, 2H), 1.95 - 1.28 (m, 8H), 0.66 (t, J = 7.4 Hz, 3H)。C
28H
29N
9O
2のMS [M+H]
+ 計算値524.2、実測値524.4。
【0698】
例208: 1-[(S)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル]-3-アゼチジンカルボン酸
【化228】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例201と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) δ 9.04-8.95 (brm, 1H), 8.57 (s, 1H), 8.49 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.02-7.89 (m, 3H), 7.75 (dd, J = 8.1 Hz, 1H), 7.51 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.48 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.91 (s, 1H), 4.85-4.73 (m, 1H), 4.54-4.38 (m, 2H), 4.22-4.09 (m 1H), 4.05-3.97 (m, 1H), 3.75-3.67 (m, 0.5H), 3.59-3.49 (m, 0.5H), 1.53 (d, J = 6.3 Hz, 3H)。C
25H
23N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値482.2、実測値482.3。
【0699】
例209: (R)-1-[(S)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル]-3-ピロリジンカルボン酸
【化229】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例201と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) δ 8.81 (s, 1H), 8.45 (s, 1H), 8.36 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.94 - 7.87 (m, 1H), 7.84 - 7.78 (m, 1H), 7.74 (s, 1H), 7.65 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.45 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 5.93 - 5.78 (m, 2H), 4.50 - 4.40 (m, 1H), 3.46 (m, 1H), 3.32 - 2.97 (m, 4H), 2.30 - 2.14 (m, 2H), 1.60 (d, J = 5.3 Hz, 3H)。C
26H
25N
9O
2のESI MS [M+H]
+ の計算値496.2、実測値496.3。
【0700】
例210: (S)-1-[(S)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル]-3-ピロリジンカルボン酸
【化230】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例201と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) δ 9.53 (brs, 1H), 8.67-8.61 (m, 2H), 8.19 (brs, 1H), 8.00 (m, 2H), 7.77 (brs, 1H), 7.60 (brs, 1H), 7.49 (brs, 1H). 5.98 (s, 2H), 4.69 (m, 1H), 4.06-3.98 (m, 1H), 3.58-3.48 (m, 2H), 3.29-3.16 (m, 1H), 2.50-2.29 (m, 2H)。C
26H
25N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値496.2、実測値496.3。
【0701】
例211: (R)-1-[(S)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル]-2-ピロリジンカルボン酸
【化231】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例201と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.77 (s, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.48 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.83 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.72 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.45 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.23 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 6.90 (brs, 2H), 5.85 (d, J = 15.2 Hz, 1H), 5.79 (d, J = 15.2 Hz, 1H), 5.74 (s, 2H), 4.26 (q, J = 6.6 Hz, 1H), 3.78 - 3.70 (m, 1H), 3.06 - 2.90 (m, 1H), 2.64 (q, J = 8.4 Hz, 1H), 2.10 - 2.04 (m, 1H), 1.67 - 1.54 (m, 1H), 1.37 (d, J = 6.6 Hz, 3H)。C
26H
25N
9O
2のMS [M+H]
+ の計算値496.2、実測値496.3。
【0702】
例212: (R)-1-[(S)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル]-3-ピペリジンカルボン酸
【化232】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例201と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.81 (s, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.50-8.43 (m, 1H), 8.04 - 7.94 (m, 2H), 7.82 (s, 1H), 7.79-7.70 (m, 1H), 7.60 - 7.50 (m, 1H), 7.43 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 6.97-6.82 (brs, 2H), 5.93 (s, 2H), 4.67 (s, 1H), 3.71 - 3.61 (m, 1H), 3.59 - 3.52 (m, 1H), 3.24 - 3.08 (m, 1H), 3.06 - 2.83 (m, 1H), 2.83 - 2.67 (m, 1H), 2.67 - 2.54 (m, 1H), 1.98 - 1.83 (m, 1H), 1.82 - 1.63 (m, 2H), 1.58 (d, J = 6.8 Hz, 3H), 1.39 - 1.24 (m, 1H); LC-MS 保持時間 2.27 min LC-MS, 方法A, C
27H
28N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値510.2、実測値510.4。
【0703】
例213: (S)-1-[(S)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル]-3-ピペリジンカルボン酸
【化233】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例201と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ8.89-8.85 (m, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.47 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 8.01-7.95 (m, 2H), 7.86-7.85 (m, 1H), 7.73 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.59 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.43 (dd, J = 6.8 Hz, 1H), 6.96 (brs, 2H), 5.91 (s, 2H), 4.64 (brs, 1H), 3.66-3.63 (m, 0.5H), 3.54-3.51 (m, 0.5H), 3.32-3.30 (m, 0.5H), 3.18-3.14 (m, 0.5H), 1.89-1.67 (m, 3H), 1.60-1.58 (m, 3H), 1.39-1.21 (m, 1H)。C
27H
27N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値510.2、実測値510.3。
【0704】
例214: (S)-1-[(S)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル]-2-ピペリジンカルボン酸
【化234】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例201と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) δ 8.76 (s, 1H), 8.48 - 8.41 (m, 1H), 8.39 - 8.27 (m, 1H), 7.93 (td, J = 7.8, 0.9 Hz, 1H), 7.80 (dq, J = 7.7, 1.1 Hz, 1H), 7.74 (s, 1H), 7.68 - 7.59 (m, 1H), 7.55 - 7.44 (m, 2H), 5.90 (s, 2H), 3.65 (s, 1H), 3.35 - 3.23 (m, 1H), 3.21 - 2.81 (m, 1H), 2.20 - 2.04 (m, 1H), 2.00 - 1.74 (m, 1H), 1.73 - 1.32 (m, 8H); LC-MS 保持時間 2.32 min LC-MS, 方法A, C
27H
28N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値510.2、実測値510.4。
【0705】
例215: (R)-1-[(S)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル]-2-ピペリジンカルボン酸
【化235】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例201と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) δ 8.78 (s, 1H), 8.47 (s, 1H), 8.38 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.95 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.83 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.77 (s, 1H), 7.66 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.54-7.50 (m, 2H), 5.92 (s, 2H), 3.68 (m, 1H), 3.31-3.29 (m, 1H), 3.16 (m, 1H), 3.02 (m, 1H), 2.17-2.14 (m, 1H), 1.88 (m, 1H), 1.65-1.51 (m, 6H)。C
27H
27N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値510.2、実測値510.3。
【0706】
例216: 1-[(S)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル]-4-ピペリジンカルボン酸
【化236】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例201と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.50 (s, 1H), 8.93 (s, 1H), 8.63 - 8.53 (m, 1H), 8.46 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.05 - 7.92 (m, 2H), 7.88 (s, 1H), 7.74 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.57 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.45 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.93 (s, 2H), 4.58 (m, 1H), 3.52 - 3.44 (m, 1H), 3.22 (m, 1H), 2.83 (m, 1H), 2.65 (m, 1H), 2.32 (m, 1H), 1.94 - 1.74 (m, 4H), 1.56 (d, J = 6.4 Hz, 3H)。C
27H
27N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値510.2、実測値510.3。
【0707】
例217: 1-[(S)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]プロピル]-4-ピペリジンカルボン酸
【化237】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例201と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.68 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.44 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 7.8, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.77 - 7.67 (m, 2H), 7.22 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.15 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.88 (brs, 2H), 5.81 (s, 2H), 3.47 - 3.35 (m, 2H), 2.79 - 2.59 (m, 2H), 1.95 - 1.28 (m, 8H), 0.66 (t, J = 7.4 Hz, 3H)。C
28H
29N
9O
2のMS [M+H]
+ 計算値524.2、実測値524.4。
【0708】
例218: m-{6-[1-({6-[(R)-1-(メチルスルホニルアミノ)エチル]-2-ピリジル}メチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル]-2-アミノ-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル
【化238】
[この文献は図面を表示できません]
【0709】
工程1:
メタンスルホンアミド(68.2 mg, 0.717 mmol, 2.0 equiv)のDMF (0.2 mL)中の氷冷溶液に、NaH (油中60% 分散液, 29 mg, 0.717 mmol, 2.0 equiv)を添加した。得られた混合物を0 °Cで20分間撹拌した。2-[(S)-1-クロロエチル]-6-(アジドメチル)ピリジン誘導体(例201、工程4, 70.5 mg, 0.358 mmol, 1.0 equiv)のDMF (0.2 mL)中の溶液を添加し、そして得られた混合物を70 °Cに加熱し、そしてこの温度で16時間撹拌した。完了時に、反応混合物を0 °Cに冷却し、そして残留NaHをH
2Oの添加によりクエンチした。混合物をEtOAc (3 x 3 mL)で抽出した。合わせた抽出物塩水で洗浄し、乾燥し (Na
2SO
4)、ろ過しそして真空中で濃縮した。得られた残留物をシリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/MeOH 勾配)により精製し、生成物を提供した(23.3 mg, 25%収率)。
【0710】
工程2:
例1と同様に行った(工程6)。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.52 - 8.41 (m, 2H), 8.35 - 8.28 (m, 1H), 7.87 (s, 1H), 7.80 - 7.68 (m, 2H), 7.60 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.30 - 7.19 (m, 2H), 5.84 - 5.76 (m, 1H), 5.73 (d, J = 6.1 Hz, 2H), 5.27 (s, 3H), 4.75 (p, J = 7.1 Hz, 1H), 2.77 (s, 3H), 1.54 (d, J = 6.8 Hz, 3H); LC-MS 保持時間 2.61 min LC-MS, 方法A, C
22H
22N
9O
2SのESI MS [M+H]
+ 計算値476.2、実測値476.3。
【0711】
例219: m-{6-[1-({6-[(S)-1-(メチルスルホニルアミノ)エチル]-2-ピリジル}メチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル]-2-アミノ-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル
【化239】
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題記の化合物を例218と同様に合成したが、ただし、2-[(R)-1-クロロエチル]-6-(アジドメチル)ピリジンを使用した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.52 - 8.41 (m, 2H), 8.35 - 8.28 (m, 1H), 7.87 (s, 1H), 7.80 - 7.68 (m, 2H), 7.60 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.30 - 7.19 (m, 2H), 5.84 - 5.76 (m, 1H), 5.73 (d, J = 6.1 Hz, 2H), 5.27 (s, 3H), 4.75 (p, J = 7.1 Hz, 1H), 2.77 (s, 3H), 1.54 (d, J = 6.8 Hz, 3H); LC-MS 保持時間 2.61 min LC-MS, 方法A, C
22H
22N
9O
2SのESI MS [M+H]
+ 計算値476.2、実測値476.2。
【0712】
例220: m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メチルスルホニルアミノ)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化240】
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【0713】
工程1.
アミノ-アルコール(250 mg, 2 mmol)及びトリエチルアミン (1.5 mL)のCH
2Cl
2 (8 mL)中の混合物を-78°Cに冷却した。塩化メシル(575 μL, 6 mmol)を添加し、得られた混合物を-78°Cから室温に一晩撹拌した。セライトを添加し、そして混合物を乾燥まで蒸発させた。シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 90:10〜60:40)による精製で、トリメシル化生成物(538 mg, 75%)を提供した。
【0714】
上記で得られた化合物(538 mg, 1.5 mmol)をDMF (3 mL)中で溶解させ、そしてアジ化ナトリウム(146 mg, 2.25 mmol)を添加した。得られた混合物を50°Cで3時間撹拌した。通常のワークアップの後に、残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 90:10〜70:30)により精製し、目標とするアジ化物(415 mg, 93%)を提供した。
【0715】
工程2.
m-{2-アミノ-6-[1-({6-[ビス(メチルスルホニル)アミノ]-2-ピリジル}メチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル]-4-ピリミジニル}ベンゾニトリルを、ビス (メチルスルホニル)[6-(アジドメチル)-2-ピリジル]アミン及びm-[6-エチニル-2-(メチルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリルを用いて、例1の工程6と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.74 (s, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.46 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 8.05 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 8.01 - 7.95 (m, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.76 - 7.65 (m, 2H), 7.49 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.90 (brs, 2H), 5.95 (s, 2H), 3.55 (s, 6H)。C
21H
19N
9O
4S
2のMS [M+H]
+ 計算値526.1、実測値526.3。
【0716】
工程3.
m-{2-アミノ-6-[1-({6-[ビス(メチルスルホニル)アミノ]-2-ピリジル}メチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル]-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル (110 mg, 0.2 mmol)をTHF (1 mL)中に溶解し、そしてTBAF (THF中1M, 0.3 mL)の溶液を添加した。溶液を室温にて2時間撹拌した。粗製混合物をシリカゲル上に直接装填し、そしてクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 90:10〜0:100)により精製し、題記の化合物を生じた(78 mg, 87%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.66 (s, 1H), 8.68 (s, 1H), 8.57 (s, 1H), 8.45 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.98 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.77 - 7.66 (m, 2H), 6.99 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 6.90 (s, 1H), 6.86 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.77 (s, 2H), 3.18 (s, 3H)。C
20H
17N
9O
2SのMS [M+H]
+ 計算値448.1、実測値448.3。
【0717】
例221: m-{2-アミノ-6-[1-({6-[(メチルスルホニルアミノ)メチル]-2-ピリジル}メチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル]-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル
【化241】
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【0718】
工程 1.
ジクロリドHCl塩(2.5 g, 11.8 mmol)をDMF (20 mL)中に溶解した。KHCO
3 (2.36 g, 23.6 mmol)及びカリウムフタルイミド(4.37 g,23.6 mmol)を添加し、そして得られた混合物を2日間撹拌した。ワークアップ(CH
2Cl
2/H
2O)の後に、残留物をクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 90:10〜70:30)により精製し、フタルイミド誘導体(2.0 g, 59%)を生じた。
【0719】
上記の生成物(2.0 g, 7 mmol)及びアジ化ナトリウム(683 mg, 10.5 mmol)をDMF (10 mL)中で混合した。混合物を室温にて一晩攪拌し、次いで、CH
2Cl
2 と水と間で分割した。有機層を乾燥まで蒸発させ、そして残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 95:15〜80:20)により精製し、対応するアジ化物を得た(1.8 g, 88%)。
【0720】
工程2.
工程1からの生成物(1.4 g, 4.77 mmol)をEtOH (12 mL)中に溶解し、そして ヒドラジン水和物(300 μL, 5.25 mmol)を添加した。得られた混合物を室温にて1時間撹拌し、50 °Cにて5時間撹拌した。過剰の溶媒を真空中で除去し、そして粗製物をシリカ上に吸着させ、そしてシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/MeOH 100:0〜90:10)により精製し、第一級アミン (500 mg, 64%)を得た。この第一級アミン (500 mg, 3 mmol)及びトリエチルアミン (1 mL)をCH
2Cl
2 (5 mL)中で混合し、そして混合物を-30 °Cに冷却した。塩化メシル(232 μL, 3 mmol)を添加し、そして混合物を-30°C 〜室温で一晩撹拌した。セライトを添加し、そして混合物を乾燥まで蒸発させ、次いで、シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 90:10〜70:30)により精製し、メシル化アジ化物 (150 mg, 21%)を得た。
【0721】
工程3.
題記の化合物を例1の工程6と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.20 (s, 1H), 7.69 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.50 - 7.37 (m, 2H), 7.29 - 7.22 (m, 1H), 7.22 - 7.12 (m, 2H), 7.0.7 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.90 (s, 1H), 5.68 (s, 2H), 4.98 (bs, 2H), 4.57 (s, 2H), 3.48 (d, J = 0.8 Hz, 3H)。C
21H
19N
9O
2S のMS [M+H]
+ 計算値462.1、実測値462.2。
【0722】
例222: m-{2-アミノ-6-[1-({6-[1,1-ジメチル-2-(メチルスルホニルアミノ)エチル]-2-ピリジル}メチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル]-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル
【化242】
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【0723】
工程1:
THF (390 ml)中のモノ保護2,6-ピリジンジメタノール(19.6 g, 77.4 mmol)に、0 °C にて、粉末化KOH (8.7 g, 154.8 mmol)を添加した。溶液を0 °Cにて30分間撹拌し、次いで、TsCl (19.2 g, 100.7 mmol)を添加した。反応物を室温に温め、そして18 時間撹拌し、ろ過しそしてろ液を濃縮してオイルとし、それをさらなる精製なしに送った。
【0724】
工程2:
DMSO (150 ml)中の工程1の生成物(77.4 mmol)に、室温にて、KCN (5.2 g, 80 mmol)を添加した。反応物を40 °Cに5時間温めた。得られた溶液を室温に冷却し、MTBEで2回洗浄した。回収されたMTBEを水で洗浄し、そして有機物をセライト上で濃縮した。粗製生成物をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン勾配5%〜25%)により精製した。収量: 8.63 g (43%, 2つの工程)。
【0725】
工程3:
工程2からのベンジルニトリル生成物(5 g, 19.0 mmol)をTHF (38 ml)中に溶解し、そしてKOtBu (THF中1.0 M, 41.8 ml, 41.8 mmol)を室温にて添加し、そして1分間撹拌した。次いで、MeI (2.6 ml, 41.8 mmol)を1回で添加し、そして反応物を10分間撹拌した。溶液を酢酸エチルと水との間で分割し、有機層を回収し、セライト上で濃縮し、そしてシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン勾配、0%〜10%)により精製した。収量: 2.79 g (51%)。
【0726】
工程4:
LiAlH
4 の溶液(2-Me-THF中2.3 M, 0.87 ml, 2 mmol)を0 °Cに冷却し、そしてTHF (3.4 ml)中の工程3の第三級ニトリル生成物(500 mg, 1.72 mmol)をゆっくりと加えた。反応物を室温にて7時間撹拌し、0 °Cに冷却しなおし、そして水で注意深くクエンチした。反応物をセライトを通してろ過し、そして濃縮した。残留物を塩化メチレン(9.0 ml)に吸収させ、そして0 °Cに冷却し、その後、TBSCl (260 mg, 1.72 mmol)及びイミダゾール(117 mg, 1.72 mmol)を添加した。30分後に、溶液をセライト上で濃縮し、そして粗製材料をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(メタノール/酢酸エチル 勾配0%〜70%)により精製した。収量: 370 mg (73%, 2つの工程)。
【0727】
工程5:
メタンスルホニルクロリド(0.1 ml, 1.26 mmol)を、工程4からのアミン生成物(370 mg, 1.26 mmol)及びトリエチルアミン (0.176 ml, 1.26 mmol)の塩化メチレン(2.5 ml)中の溶液に添加した。反応物を40 °Cに温め、そして16 時間撹拌した。得られた溶液を酢酸エチルと水との間で分割し、有機層をセライト上で濃縮し、そして粗製材料をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン勾配、20%〜100%)により精製した。収量: 130.3 mg (28%)。
【0728】
工程6:
TBAF (1.0 M in THF, 0.35 ml, 0.35 mmol)を、工程5からのスルホンアミド生成物(130.3 mg, 0.35 mmol)のTHF (1.8 ml)中の溶液に添加した。反応物をセライト上で濃縮し、そして得られた粗製生成物をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン勾配、30%〜100%)により精製した。収量: 74.3 mg (82%)。
【0729】
工程7:
工程5からのピリジルアルコール生成物(74.3 mg, 0.29 mmol)をトルエン中で溶解し、そしてDPPA (0.075 ml, 0.35 mmol)及びDBU (0.053 ml, 0.35 mmol)を順次に添加した。溶液を1時間で50 °Cに加熱した。次いで、反応物を酢酸エチルと水との間で分割し、そして有機層をセライト上で濃縮した。得られた粗製生成物をシリカゲル上でのフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン勾配、20%〜40%)により精製した。収量: 75.2 mg (92%)。
【0730】
工程8:
この工程は例1の工程6に従って行った。
1H NMR (400 MHz, CCl
3) δ 8.47 (s, 1H), 8.34-8.31 (m, 2H), 7.90 (s, 1H), 7.77-7.69 (m, 2H), 7.61 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.33 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.17 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.72 (s, 2H), 5.28 (brt, J = 6.6 Hz, 1H), 5.18 (brs, 2H), 3.35 (d, J 6.6 Hz, 2H), 2.94 (s, 3H), 1.36 (s, 6H)。C
24H
25N
9O
2SのESI MS [M+H]
+ 計算値504.2、実測値504.3。
【0731】
例223: 3-{2-アミノ-6-[1-({6-[1,1-ジメチル-2-(メチルスルホニルアミノ)エチル]-2-ピリジル}メチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル]-4-ピリミジニル}-2-フルオロベンゾニトリル
【化243】
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題記の化合物を例222と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.35 (s, 1H), 8.30 (dd, J = 7.6, 7.6 Hz, 1H), 7. 91 (s, 1H), 7.75-7.70 (m, 2H), 7.40 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.32 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.16 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.72 (s, 2H), 5.28 (bs, 2H), 5.20 (brs, 1H), 3.34 (d, J = 5.3 Hz, 2H), 2.94 (s, 3H), 1.36 (s, 6H)。C
24H
24FN
9O
2SのESI MS [M+H]
+ 計算値522.2、実測値522.2。
【0732】
例224: m-[2-アミノ-6-(1-{[m-(メトキシメチル)フェニル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化244】
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対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.49 - 8.44 (m, 1H), 8.31 (ddd, J = 8.0, 1.8, 1.2 Hz, 2H), 8.09 (s, 1H), 7.90 (s, 1H), 7.76 (dt, J = 7.8, 1.3 Hz, 1H), 7.64 - 7.57 (m, 1H), 7.41 - 7.31 (m, 3H), 5.61 (s, 2H), 5.11 (s, 2H), 4.46 (s, 2H), 3.42 (s, 3H); C
22H
19N
7OのESI MS [M+H]
+ 計算値398.2、実測値398.3。
【0733】
例225: m-[2-アミノ-6-(1-{[p-(2-メトキシエトキシ)フェニル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化245】
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対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.46 (td, J = 1.7, 0.6 Hz, 1H), 8.31 (ddd, J = 8.0, 1.8, 1.2 Hz, 1H), 8.04 (s, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.76 (ddd, J = 7.7, 1.7, 1.2 Hz, 1H), 7.60 (td, J = 7.8, 0.6 Hz, 1H), 7.28 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.96 (d, J = 8.7 Hz, 2H), 5.54 (s, 2H), 5.10 (s, 2H), 4.21 - 4.03 (m, 2H), 3.89 - 3.66 (m, 2H), 3.46 (s, 3H)。C
23H
21N
7O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値428.2、実測値428.3。
【0734】
例226: m-(2-アミノ-6-{1-[(2,4-ジフルオロフェニル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)ベンゾニトリル
【化246】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例20と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.46 (td, J = 1.8, 0.6 Hz, 1H), 8.31 (ddd, J = 8.0, 1.8, 1.2 Hz, 1H), 8.17 (d, J = 0.6 Hz, 1H), 7.90 (s, 1H), 7.76 (ddd, J = 7.7, 1.7, 1.2 Hz, 1H), 7.61 (td, J = 7.8, 0.6 Hz, 1H), 7.37 (td, J = 8.6, 8.2, 6.1 Hz, 1H), 6.93 (dddd, J = 10.8, 7.8, 4.2, 2.5 Hz, 2H), 5.64 (s, 2H), 5.12 (s, 2H); C
20H
13F
2N
7のESI MS [M+H]
+ 計算値390.1、実測値390.2。
【0735】
例227: m-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)安息香酸
【化247】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例125と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.66 (s, 1H), 8.51 (s, 1H), 8.40 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.96 - 7.83 (m, 3H), 7.73 (s, 1H), 7.67 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.58 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.48 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 6.85 (s, 2H), 5.75 (s, 2H), 5.70 (d, J = 2.1 Hz, 1H); C
21H
15N
7O
2のESI MS [M-H]
- 計算値396.1、実測値396.1。
【0736】
例228: o-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)安息香酸
【化248】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例125と同様に調製した。C
21H
15N
7O
2のESI MS [M-H]
- 計算値396.1、実測値396.1。
【0737】
例229: [o-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)フェニル]酢酸
【化249】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例125と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.58 (dt, J = 1.8, 1.0 Hz, 1H), 8.51 (s, 1H), 8.46 (ddd, J = 8.0, 1.8, 1.1 Hz, 1H), 8.00 (dt, J = 7.7, 1.3 Hz, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.77 - 7.69 (m, 1H), 7.38 - 7.26 (m, 3H), 7.22 (dd, J = 7.9, 2.0 Hz, 1H), 6.90 (s, 2H), 5.75 (s, 2H), 3.80 (s, 2H); C
22H
17N
7O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値412.1、実測値412.2。
【0738】
例230: [m-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)フェニル]酢酸
【化250】
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シクロ付加及び加水分解反応を例125と同様に行い、題記の化合物を褐色固形分として提供した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.40 (s, 1 H), 8.27 (d, J = 8.0 Hz, 1 H), 8.13 (s, 1 H), 7.87 (s, 1 H), 7.76 (d, J = 7.6 Hz, 1 H), 7.60 (t, J = 7.8 Hz, 1 H), 7.40 - 7.28 (m, 3 H), 5.58 (s, 2 H), 3.67 (s, 2 H)。1つの芳香族水素は残留溶媒により不明瞭になる。C
22H
17N
7O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値412.2、実測値412.3。
【0739】
例231: 2-[m-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)フェニル]-2-メチルプロピオン酸
【化251】
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対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例125と同様に調製した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.32 (s, 1H), 8.21 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.01 (s, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.79 - 7.73 (m, 1H), 7.59 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.48 - 7.34 (m, 2H), 7.31 (s, 1H), 7.16 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 6.18 (s, 2H), 5.53 (s, 2H), 1.59 (s, 6H); LC-MS 保持時間 2.50 min LC-MS, 方法A, C
24H
21N
7O
2のESI MS [M-H
+]
- 計算値439.2、実測値440.3。
【0740】
例232: 3-[3-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-フルオロフェニル]-3-メチル酪酸
【化252】
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【0741】
工程1:
臭化物A (1.03 g, 5 mmol)、Pd(OAc)
2 (34 mg, 0.15 mmol, 3 mol%)、dppf (166 mg, 0.3 mmol, 6 mol%)、Et
3N (1.4 mL, 10 mmol, 2 equiv.)及びブチルビニルエーテル(1.94 mL, 15 mmol, 3 equiv.)をEtOH (10 mL)中にN
2のバルーン下に溶解し、そして80 °Cに加熱した。反応混合物を一晩撹拌し、そして周囲温度に冷却し、セライト(Celite)(登録商標)を通してろ過し、そして濃縮した。残留物を30 mLのCH
2Cl
2 及び30 mLの5% HCl中に溶解し、そして二相混合物を約1時間、激しく撹拌した。層を分離し、そして有機層を乾燥し、濃縮し、そしてSiO
2 上でのフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、ケトンB (519 mg)をオイルとして提供した。
【0742】
工程2:
TBSCl (558 mg, 3.7 mmol, 1.2 equiv.)を、ケトンB (519 mg)及びイミダゾール(315 mg, 4.6 mmol, 1.5 equiv.)のCH
2Cl
2 (10 mL)中の溶液に添加した。30分後に、約3滴のMeOHを添加し、次いで、H
2O及びCH
2Cl
2を添加した。層を分離し、そして有機層を乾燥し、そして濃縮して、粗製ケトンCを提供した。
【0743】
工程3:
NaH (鉱油中60%分散液、136 mg, 3.4 mmol, 1.1 equiv.)を、氷水浴中で冷却したトリエチルホスホノアセテート(0.67 mL, 3.4 mmol, 1.1 equiv.)のTHF (10 mL)中の溶液に添加した。20分後に、ケトンC (約3.09 mmol)のTHF (3 mL)中の溶液を添加した。反応混合物を一晩撹拌し、セライト(Celite)(登録商標)上で濃縮し、そしてSiO
2 上でのフラッシュカラムクロマトグラフィーにより精製し、エステルD (999 mg, 約3:1 E:Z)をオイルとして提供した。
【0744】
工程4:
MeLi (THF中1.6 M, 5 mL, 8 mmol)を、氷水浴中で冷却したCuI (1.08 g, 5.7 mmol, 2 equiv.)のEt
2O (6 mL)中の溶液に添加した。15分後に、溶液上にN
2 を通過させることによりEt
2Oを除去した。残留物をCH
2Cl
2 (6 mL)中に再溶解し、そしてエステルD (705 mg, 2 mmol)のCH
2Cl
2 (10 mL)中の溶液を添加した。次いで、TMSCl (0.72 mL, 5.7 mmol, 2 equiv.)を添加し、そして混合物を一晩で室温に温めた。混合物を氷水浴中で冷却し、そして反応物を20 mLの、H
2O中1:1 NH
4Cl/NH
4OHでクエンチした。層を分離し、そして有機層を乾燥し、そして濃縮して、粗製エステルEを提供した。
【0745】
工程5.
上記の粗製エステルEを例79の手順を用いて、対応するアジ化物F に転化した。
【0746】
工程6.
例125と同様にシクロ付加及び加水分解反応を行い、題記の化合物を提供した(66 mg)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 11.89 (s, 1H), 8.62 (s, 1H), 8.58 (t, J = 1.7 Hz, 1H), 8.46 (dt, J = 8.1, 1.4 Hz, 1H), 7.99 (dt, J = 7.7, 1.3 Hz, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.74 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.39 - 7.31 (m, 1H), 7.23 - 7.11 (m, 2H), 6.91 (s, 2H), 5.77 (s, 2H), 2.68 (s, 2H), 1.42 (s, 6H)。C
25H
22FN
7O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値472.2、実測値472.4。
【0747】
例233: [m-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)フェニル]グリコール酸
【化253】
[この文献は図面を表示できません]
【0748】
工程1:
ケトエステルA (961 mg, 5 mmol)をMeCN (13.5 mL)中で溶解させ、そして得られた溶液をN
2 で15分間脱気した。NBS (935 mg, 5.25 mmol, 1.05 equiv.)及びBz
2O
2 (61 mg, 0.25 mmol, 0.05 equiv.)を添加し、そして反応混合物を70 °Cに2.5時間加熱した。反応混合物を周囲温度に冷却し、そして濃縮した。残留物をSiO
2 上でのフラッシュクロマトグラフィー(0〜20% EtOAc/ ヘキサン)により精製し、臭化物(543 mg)を提供した。ベンジル系臭化物(543 mg)をDMSO 中のNaN
3 (約400 mg)でアジ化物Bに転化させた。
【0749】
工程3:
アジ化物Bを用いたCuAAC (例1、工程6)の一般手順に従って、トリアゾールCを合成し、そして36 mg のオレンジ色ワックスを提供した。
【0750】
工程4:
トリアゾールD (35 mg, 0.08 mmol)のEtOH (1 mL)中の溶液に、NaBH
4 (4.4 mg, 0.12 mmol, 1.5 equiv.)を周囲温度で添加した。反応混合物を80分間撹拌し、そして濃縮した。残留物をCH
2Cl
2で希釈し、H
2Oで洗浄し、乾燥しそして濃縮して、アルコールE (7.8 mg)を提供した。
【0751】
工程5:
THF中のアルコールEの溶液(7.8 mg, 0.017 mmol)に、1 M LiOH (34 μL, 0.034 mmol, 2 equiv.)を添加した。反応混合物を一晩撹拌し、そして濃縮し、題記の化合物(7.7 mg)を白色固形分として提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.62 - 8.53 (m, 2H), 8.47 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.98 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.80 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 7.73 (t, J = 7.5 Hz, 1H), 7.42 (s, 1H), 7.35 (d, J = 6.7 Hz, 1H), 7.24 (t, J = 7.3 Hz, 1H), 7.13 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 6.90 (s, 2H), 5.67 (d, J = 5.6 Hz, 2H), 5.16 (s, 1H), 4.36 (d, J = 4.7 Hz, 1H)。C
22H
17N
7O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値428.2、実測値428.2。
【0752】
例234: {[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]メトキシ}酢酸
【化254】
[この文献は図面を表示できません]
【0753】
工程1:
グリコール酸エチル(476 μL, 5.00 mmol)のTHF (10 mL)中の溶液に、0 °Cで、NaH (400 mg, 10.0 mmol, オイル中60%)を一回で添加した。混合物を室温にて15分間撹拌した。次いで、ジクロリド(1.06 g; 5.00 mmol)を添加し、そして混合物を室温にて14時間撹拌した。混合物を濃縮し、そしてシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン中0〜75% EtOAc)により精製し、所望の生成物を無色オイルとして提供した(534 mg; 44%)。
【0754】
工程2:
工程1の生成物(534 mg, 2.51 mmol)、アジ化ナトリウム(195 mg, 3.01 mmol)及びDMSO (5 mL)の混合物を室温にて2 時間撹拌した。MTBE (50 mL)を添加し、有機相を水(4 x 50 mL)で洗浄し、そしてNa
2SO
4 上で乾燥し、所望の生成物を無色オイルとして提供した(719 mg; 100%)。
【0755】
工程3:
例125と同様にシクロ付加及び加水分解反応を行い、題記の化合物を提供した:白色固形分(67 mg, 51%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.71 (br s, 1H), 8.69 (s, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.47 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.99 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.87 (t, J = 7.8, 2.3 Hz, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.74 (t, J = 7.8, 2.4 Hz, 1H), 7.45 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.23 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.90 (s, 2H), 5.82 (s, 2H), 4.61 (s, 2H), 4.14 (s, 2H)。C
22H
19N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値443.2、実測値443.2。
【0756】
例235: {1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エトキシ}酢酸
【化255】
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【0757】
工程1.
アルコール(660 mg, 2.47 mmol)のDMF (6 mL)中の溶液をNaH (鉱油中60%, 118 mg, 2.96 mmol)で処理した。混合物を10分間撹拌し、その後、メチルブロモアセテート(280 μL, 2.96 mmol)を添加した。2時間後に、反応物をワークアップし(EtOAc/H
2O)、そして残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 95:5〜85:15)により精製し、アルキル化アルコールを提供した(316 mg, 38%)。
【0758】
シリルエーテル(316 mg, 0.94 mmol)をTHF (3 mL)中に溶解し、そして酢酸(20 μL)を添加し、次いで、TBAF (THF中1 M, 1.5 mL)を添加した。混合物を室温で2時間撹拌し、そして通常のワークアップの後に、残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(ジクロロメタン/ヘキサン (1:1)/EtOAc 95:5〜50:50)により精製し、第一級アルコールを提供した(210 mg, 定量的)。
【0759】
工程2.
この工程を例79に従って行い、アジ化物を提供した(165 mg, 71%)。
【0760】
工程3.
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例125と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.44 (s, , 1H), 8.30 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.89
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.69 (s, 1H), 8.57 (s, 1H), 8.45 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.84 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.72 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.43 (dd, J = 7.8 Hz, 1H), 7.15 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.89 (s, 1H), 5.82 (s, 2H), 4.60 - 4.52 (m, 1H), 3.95 (d, J = 16.3 Hz, 1H), 3.85 (d, J = 16.3 Hz, 1H), 3.30 (s, 1H), 2.10 - 2.04 (m, 1H), 1.34 (d, J = 6.5 Hz, 3H)。C
23H
20N
8O
3のMS [M+H]
+ 計算値457.2、実測値: 457.2。
【0761】
例236: [m-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)フェノキシ]酢酸
【化256】
[この文献は図面を表示できません]
【0762】
工程1.
ジオール(2.4 g, 19 mmol)、K
2CO
3 (4.0 g, 28.5 mmol)及びメチルブロモアセテート(1.80 mL, 19 mmol)のアセトン (15 mL)中の混合物を一晩65 Cにて撹拌した。粗製混合物をろ過し、そして乾燥まで蒸発させ、そしてシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 90:10〜65:35)により精製し、アルキル化フェノール(1.4 g, 38%)を得た。
【0763】
上記のアルコール(1.4 g, 7.1 mmol)及びDPPA (1.68 mL, 7.81 mmol)のトルエン(15 mL)中の混合物にDBU (1.17 mL, 7.81 mmol)を添加した。得られた溶液を65 °Cにて4時間撹拌し、次いで、シリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 95:5〜90:10)により精製し、アジ化物(1.18 g, 75%)を提供した。
【0764】
工程2.
メチル[m-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)フェノキシ]アセテートを例125と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 8.44 (s, , 1H), 8.30 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 8.10 (s, 1H), 7.89 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 7.75 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.59 (dd, J = 7.7, 7.7 Hz, 1H), 7.32 (dd, J = 7.7, 7.7 Hz, 1H), 6.96 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.88 (s, 2H), 5.57 (s, 2H), 5.16 (s, 2H), 4.63 (s, 2H), 3.79 (s, 3H)。C
23H
19N
7O
3のMS [M+H]
+ 計算値442.2、実測値: 442.3。
【0765】
工程3.
メチル[m-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)フェノキシ]アセテートを、LiOHを用いて加水分解し、題記の化合物を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.63 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.44 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.97 (d, J = 8.0 Hz,1H), 7.77 (s, 1H), 7.72 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.28 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 6.95 (s, 1H), 6.92 (d, J = 7.8 Hz, 1H) 6.90 - 6.79 (m, 3H), 5.65 (s, 2H), 4.59 (s, 3H)。C
22H
17N
7O
3のMS [M+H]
+ 計算値428.1、実測値: 428.2。
【0766】
例237: 1-[m-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)フェニルスルホニル]-3-アゼチジンカルボン酸
【化257】
[この文献は図面を表示できません]
【0767】
工程1:
スルホニルクロリド(1 g, 5.24 mmol, 1.0 equiv)及びアゼチジンヒドロクロリド(914 mg, 6.03 mmol, 1.15 equiv)をCH
2Cl
2 (5.24 mL, 1 M)中で室温にて合わせ、そしてEt
3N (2.56 mL, 18.4 mmol, 3.5 equiv)を添加した。得られた混合物を3時間室温にて撹拌した。完了時に、反応混合物を真空中で濃縮し、粗製生成物を提供し、それをさらなる精製なしに使用した。
【0768】
工程2:
アレーン(1.40 g, 5.22 mmol, 1.0 equiv)のCH
3CN (74 mL, 0.07 M)中の溶液に、NBS (1.02 g, 5.74 mmol, 1.10 equiv)を添加し、次いで、ベンゾイルペルオキシド(75%純度, 269 mg, 0.834 mmol, 0.16 equiv)を添加した。得られた混合物をN
2 をバブリングすることにより10分間脱気し、次いで、混合物を18時間加熱還流した。完了時に、反応混合物を室温に冷却し、1:1 CH
2Cl
2/塩水(150 mL)で希釈し、そしてCH
2Cl
2 (3x)で抽出した。合わせた抽出物を乾燥し(MgSO
4)、ろ過しそして真空中で濃縮した。得られた残留物をシリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 勾配)により精製し、生成物(1.36 g, 75%収率)を提供した。
【0769】
工程3:
臭化ベンジル(1.36 g, 3.92 mmol, 1.0 equiv)のDMSO中の溶液(6.5 mL, 0.6 M)を、NaN
3 (382 mg, 5.88 mmol, 1.5 equiv)のDMSO中の溶液(9.19 mL, 0.64 M)に室温にて添加した。得られた混合物を室温にて24時間撹拌した。完了時に、反応混合物を1:1 H
2O/EtOAc (50 mL)で希釈し、そして混合物をEtOAc (3x)にて抽出した。合わせた抽出物をH
2O (50 mL)、塩水(50 mL)で洗浄し、乾燥し(MgSO
4)、ろ過しそして真空中で濃縮した。得られた残留物をシリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 勾配)により精製し、生成物(699 mg, 58%収率)を提供した。
【0770】
工程4及び5:
例125と同様に行った。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.46 (s, 1H), 8.33 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.06 (s, 1H), 8.04 - 7.99 (m, 2H), 7.98 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.84 - 7.78 (m, 1H), 7.78 - 7.67 (m, 2H), 7.63 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 5.74 (s, 2H), 5.30 (s, 2H), 4.24 - 4.13 (m, 2H), 3.87 (t, J = 7.9 Hz, 2H), 3.54 - 3.39 (m, 1H); LC-MS 保持時間 2.61 min LC-MS, 方法A, C
24H
19N
8O
4SのESI MS [M-H
+]
- 計算値515.1、実測値515.3。
【0771】
例238: m-(2-アミノ-6-{1-[(o-アミノフェニル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)ベンゾニトリル
【化258】
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【0772】
工程1.
4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1-{[o-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)フェニル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾールを例1、工程6と同様に合成し、41 mgの白色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.98 (s, 1H), 8.58 (td, J = 1.8, 0.6 Hz, 1H), 8.49 - 8.43 (m, 2H), 7.99 (ddd, J = 7.7, 1.7, 1.1 Hz, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.77 - 7.71 (m, 1H), 7.38 (dd, J = 8.1, 1.6 Hz, 1H), 7.34 (td, J = 8.0, 7.5, 1.6 Hz, 1H), 7.18 (td, J = 7.4, 1.6 Hz, 1H), 7.14 - 7.09 (m, 1H), 6.88 (s, 2H), 5.73 (s, 2H), 1.43 (s, 9H)。C
25H
24N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値469.2、実測値469.4。
【0773】
工程2.
4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1-{[o-(tert-ブトキシカルボニルアミノ)フェニル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール(20 mg, 0.04 mmol)のCH
2Cl
2 (0.4 mL)中の懸濁液に、TFA (40 μL)を室温にて添加した。混合物を一晩撹拌し、そして乾燥まで濃縮した。残留物をEtOAc中に溶解し、そしてNaHCO
3で洗浄した。有機層を乾燥しそして濃縮して、16 mgの白色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.57 (td, J = 1.8, 0.6 Hz, 1H), 8.45 (ddd, J = 8.0, 1.8, 1.1 Hz, 1H), 8.43 (s, 1H), 7.99 (ddd, J = 7.7, 1.7, 1.1 Hz, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.77 - 7.70 (m, 1H), 7.11 - 7.03 (m, 2H), 6.92 (s, 2H), 6.72 (dd, J = 8.5, 1.2 Hz, 1H), 6.57 (td, J = 7.4, 1.2 Hz, 1H), 5.76 (s, 1H), 5.58 (s, 2H), 5.35 (s, 2H)。C
20H
16N
8のESI MS [M+H]
+ 計算値369.2、実測値369.3。
【0774】
例239: m-[2-アミノ-6-(1-{[o-(メチルスルホニルアミノ)フェニル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化259】
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【0775】
工程1:
保護されたアニリン基質A (750 mg)をCH
2Cl
2 (12 mL)中に溶解させ、そしてTFA (1.5 mL)を室温にて添加した。反応混合物を3時間撹拌し、そして乾燥まで濃縮した。残留物をEtOAc中に溶解し、そしてNaHCO
3で洗浄した。有機層を乾燥しそして濃縮して、アニリンB (490 mg)を黄色オイルとして提供した。
【0776】
工程2:
アニリンB (148 mg, 1 mmol)をCH
2Cl
2 (10 mL)中に溶解し、そしてEt
3N (0.56 mL, 4 mmol, 4 equiv.)を添加した。混合物を氷水浴中で冷却し、そしてMsCl (0.23 mL, 3 mmol, 3 equiv.)を添加した。15分後に、反応物を1 M HClでクエンチし、そしてCH
2Cl
2で抽出した。合わせた有機層を乾燥し、濃縮し、そしてSiO
2 上でのフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、スルホンアミドC (190 mg)を無色オイルとして提供した。
【0777】
工程3:
スルホンアミドCを用いたCuAACの例1、工程6の手順に従って、トリアゾールDを合成して、100 mgの白色固形分を提供した。
【0778】
工程4:
トリアゾールD (100 mg, 0.19 mmol)をTHF (2 mL)中で溶解させ、そしてTBAF (THF中1 M, 0.22 mL, 0.22 mmol, 1.2 equiv)を室温にて添加した。TLC分析により決定して反応が完了した後に、反応混合物を濃縮し、そしてSiO
2 上でのフラッシュクロマトグラフィー(0〜10% MeOH/CH
2Cl
2)により精製し、白色固形分(30 mg)を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.45 (s, 1H), 8.58 (s, 2H), 8.46 (d, J = 3.2 Hz, 1H), 7.99 (d, J = 3.6 Hz, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.74 (t, J = 8 Hz, 1H), 7.43 - 7.41 (m, 2H), 7.32 - 7.30 (m, 1H), 7.14 (d, J = 8 Hz, 1H), 6.92 (bs, 2H), 5.85 (s, 2H), 3.02 (s, 3H)。C
21H
18N
8O
2SのESI MS [M+H]
+ 計算値447.1、実測値447.3。
【0779】
例240: 3-[2-アミノ-6-(1-{[o-(メチルスルホニルアミノ)フェニル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]-2-アニソニトリル
【化260】
[この文献は図面を表示できません]
対応するアジ化物及びアルキンから題記の化合物を例239と同様に調製し、41 mgのピンクフォームを提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 9.47 (s, 1H), 8.54 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 8.06 (dd, J = 7.8, 1.7 Hz, 1H), 7.94 (dt, J = 7.7, 1.5 Hz, 1H), 7.62 (d, J = 1.1 Hz, 1H), 7.46 - 7.40 (m, 2H), 7.35 - 7.26 (m, 1H), 7.15 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.94 - 6.83 (m, 2H), 5.83 (s, 2H), 3.84 (d, J = 1.2 Hz, 3H), 3.02 (d, J = 1.2 Hz, 3H)。C
22H
20N
8O
3SのESI MS [M+H]
+ 計算値477.1、実測値477.3。
【0780】
例241: 1-[5-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-1,3-チアゾール-2-イル]-4-ピペリジンカルボン酸
【化261】
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【0781】
工程1:
2-クロロ-5-(クロロメチル)-チアゾール(1.0 g, 6.0 mmol)をDMSO (30 ml)中に溶解させ、そしてNaN
3 (506 mg, 7.8 mmol)を添加した。反応物を室温にて一晩撹拌し、MTBEと水との間で分割し、そして有機層をセライト上で濃縮した。得られた粗製生成物をシリカ上でのフラッシュクロマトグラフィー(酢酸エチル/ヘキサン 10%)により精製し、そして所望の生成物を白色固形分として提供した。
【0782】
工程2:
アジ化-アルキンシクロ付加を例1と同様に行った(工程6)。
【0783】
工程3:
工程2からのトリアゾール生成物(24 mg, 0.06 mmol)の湿潤THF (4% H
2O, 0.6 ml)中の溶液に、メチルピペリジン-4-カルボキシレート (20.5 μl, 0.152 mmol)及びLiOH (H
2O中1M、7 μl)を添加した。反応物を60 °Cに加熱した。ピペリジン(61.5 μl, 0.456 mmol)の追加の部分を36時間後に添加し、そして反応物を合計で48時間撹拌した。得られた溶液を濃縮し、そしてTHF (1.0 ml)及びメタノール(1.0 ml)中で再溶解させた。LiOH (H
2O中1M, 250 μl)を添加し、そして溶液を50 °Cに4時間加熱した。溶液を濃縮し、最小体積のDMSO中に吸収させ、分取HPLCにより精製し、題記の化合物を生じさせた。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.56 (s, 1H), 8.53 (s, 1H), 8.45 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.98 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.72 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 6.88 (brs, 2H), 6.80 (s, 1H), 5.53 (s, 2H), 3.76 (d, J = 12.0 Hz, 2H), 3.04 (dd, J = 12.0, 12.0 Hz, 2H), 2.46-2.43 (m, 1H), 1.88 (d, J = 12.0 Hz, 2H), 1.55 (dd, J = 12.0, 12.0 Hz, 2H)。C
23H
21N
9O
2SのESI MS [M+H]
+ 計算値488.2、実測値488.2。
【0784】
例242: 1-[4-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-1,3-チアゾール-2-イル]-4-ピペリジンカルボン酸
【化262】
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2-クロロ-4-(クロロメチル)-チアゾールから出発して、例241と同様に題記の化合物を調製した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.58-8.55 (オーバーラップ、2H), 8.44 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.98 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.77 (s, 1H), 7.72 (dd, J = 8.0, 7.6 Hz, 1H), 7.32 (s, 1H), 5.77 (s, 2H), 3.78-3.74 (m, 2H), 3.10-3.04 (m, 2H), 1.88-1.86 (m, 2H), 1.55-1.53 (m, 2H)。C
23H
21N
9O
2SのESI MS [M+H]
+ 計算値488.2、実測値488.2。
【0785】
例243: m-(2-アミノ-6-{1-[(1H-イミダゾール-2-イル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)ベンゾニトリル
【化263】
[この文献は図面を表示できません]
【0786】
工程1:
市販のクロリド誘導体(306 mg, 2mmol)及びアジ化ナトリウム(390 mg, 6 mmol)のMeCN (6 mL)及びDMF (1 mL)中の混合物を50 °Cにて2時間撹拌した。次いで、それを室温にて冷却し、そしてアセトニトリルを蒸発させた。残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(Hex/EtOAc 50:50〜0:100)により直接精製し、所望のアジ化物を提供した(150 mg, 61%)。
【0787】
工程2:
アジ化物誘導体及びm-(2-アミノ-6-エチニル-4-ピリミジニル)ベンゾニトリル(例4から)を用いて、例1の工程6と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.61 - 8.58 (m, 1H), 8.57 (s, 1H) 8.48 - 8.42 (m, 1H), 8.00 (ddd, J = 7.7, 1.7, 1.1 Hz, 1H), 7.80 (s, 1H), 7.75 (dd, J = 7.7, 7.7 Hz, 1H), 7.18 (brs, 1H), 6.93 (s, 3H), 5.74 (s, 2H)。C
17H
13N
9のMS [M+H]
+ 計算値344.4、実測値344.2。
【0788】
例244: m-(2-アミノ-6-{1-[(1H-ピラゾール-4-イル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-4-ピリミジニル)ベンゾニトリル
【化264】
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4-(アジドメチル)-1H-ピラゾール及びm-(2-アミノ-6-エチニル-4-ピリミジニル)ベンゾニトリルを用いて、例1の工程6と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.58 (brs, 2H), 8.46 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 8.01 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.81 (s, 2H), 7.75 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 2H), 6.90 (s, 2H), 5.60 (s, 2H)。C
17H
13N
9のMS [M+H]
+ 計算値344.4、実測値344.3。
【0789】
例245: m-[2-(イソプロピルアミノ)-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化265】
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【0790】
工程1.
イソプロピルアミン(1.48 mL, 18 mmol)を、ジクロロスルホン(3.4 g, 15 mmol)のEtOAc (20 mL)中の溶液に、0 °Cにて滴下して加えた。得られた混合物を0 °Cにて1時間撹拌し、次いで、室温にて1時間撹拌した。粗製混合物を水とEtOAcとで分割した。有機物を乾燥まで蒸発させ、そしてシリカゲルクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 95:5〜85:15)により精製し、ジクロロアミノピリミジン(2.0 g, 65%)を提供した。
【0791】
ジクロリド(930 mg, 4.5 mmol)及びボロン酸 (667 mg, 4.5 mmol)をジオキサン(15 mL)及び炭酸ナトリウム(水中2M, 5 mL)中に吸収させ、そして混合物を窒素で10分間脱気した。Pd(PPh
3)
4 (255 mg, 0.23mmol)を添加し、そして混合物を75°Cに3時間加熱した。通常のワークアップの後に、残留物をシリカゲルクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/EtOAc 100:0〜90:10)により精製し、目標とするモノ-クロリド (520 mg, 42%)を提供した。
【0792】
工程2.
この工程を例1の工程2〜3と同様に行い、TMS脱保護工程においてNH
3 をTBAFの代わりに用いた(380 mg, クロリドから36%)。
【0793】
工程3.
2-(アジドメチル)-6-(メトキシメチル)ピリジン及びm-[6-エチニル-2-(イソプロピルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリルを用いて、例1の工程6と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.48 (s, 1H), 8.32 (d, J = 8.0Hz, 1H), 8.30 (s, 1H), 7.81 (s, 1H), 7.77 - 7.73 (m, 1H), 7.71 (dd, J = 8.0 Hz, 1H), 7.59 (dd, J = 7.8 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.73 (s, 2H), 5.08 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 4.58 (s, 2H), 4.30 (h, J = 6.7 Hz, 1H), 3.49 (s, 3H), 1.29 (d, J = 6.5 Hz, 6H)。C
24H
24N
8OのMS [M+H]
+ 計算値441.2、実測値441.3。
【0794】
例246: m-[6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(メチルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化266】
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2-(アジドメチル)-6-(メトキシメチル)ピリジン及びm-[6-エチニル-2-(メチルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリルを用いて、例245と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.51 (s, 1H), 8.34 (s, 1H), 8.33 (s, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.78 - 7.73 (m, 1H), 7.71 (dd, J = 7.6 Hz, 1H), 7.60 (dd, J = 7.6 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.12 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.73 (s, 2H), 5.21 (q, J = 5.2 Hz, 1H), 4.59 (s, 2H), 3.50 (s, 3H), 3.11 (d, J = 5.2 Hz, 3H)。C
22H
20N
8OのMS [M+H]
+ 計算値413.2、実測値413.2。
【0795】
例247: m-[2-(ジメチルアミノ)-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化267】
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例245と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.51 (s, 1H), 8.37 - 8.30 (m, 2H), 7.76 (s, 1H), 7.75 - 7.67 (m, 2H), 7.57 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.73 (s, 2H), 4.58 (s, 2H), 3.48 (s, 3H), 3.28 (s, 6H)。C
23H
22N
8OのMS [M+H]
+ 計算値427.2、実測値427.3。
【0796】
例248: m-[2-(シクロプロピルアミノ)-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化268】
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例245と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.51 (s, 1H), 8.34 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.32 (s, 1H), 7.88 (s, 1H), 7.78 - 7.66 (m, 2H), 7.59 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.40 (dd, J = 7.6 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 5.72 (s, 2H), 5.43 (d, J = 2.6 Hz, 1H), 4.58 (s, 2H), 3.49 (s, 3H), 2.95 - 2.85 (m, 1H), 0.91 - 0.81 (m, 2H), 0.64 - 0.55 (m, 2H)。C
24H
22N
8OのMS [M+H]
+ 計算値439.2、実測値439.3。
【0797】
例249: m-{2-[(R)-3-ヒドロキシ-1-ピロリジニル]-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル
【化269】
[この文献は図面を表示できません]
例245と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.48 (s, 1H), 8.32 (s, 1H), 8.31 (s, 1H), 7.77 (s, 1H), 7.73 - 7.66 (m, 2H), 7.55 (dd, J = 7.9, 7.9 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.72 (s, 2H), 4.63 (brs, 1H), 4.58 (s, 2H), 3.78 (brs, 4H), 3.48 (s, 3H), 2.22 - 2.02 (m, 3H)。C
25H
24N
8O
2のMS [M+H]
+ 計算値469.2、実測値469.3。
【0798】
例250: [6-(m-シアノフェニル)-4-{1-[(6-シクロプロピル-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-2-ピリミジニルアミノ]酢酸
【化270】
[この文献は図面を表示できません]
例245と同様に題記の化合物を合成し、そして加水分解反応を例125と同様に行った。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.49 (s, 1H), 8.70 (s, 1H), 8.60 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 8.54 - 8.42 (m, 1H), 7.99 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.87 (s, 1H), 7.73 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.65 (t, J = 7.6 Hz, 1H), 7.22 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.01 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.73 (s, 2H), 4.05 (m, 2H), 2.05 (m, 1H), 0.95 - 0.85 (m, 2H), 0.80 (m, 2H)。C
24H
20N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値453.2、実測値453.3。
【0799】
例251: [6-(m-シアノフェニル)-4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミノ]酢酸
【化271】
[この文献は図面を表示できません]
【0800】
工程1:
tert-ブチル[6-(m-シアノフェニル)-4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミノ]アセテートを例245と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.52 - 8.43 (m, 1H), 8.31 (m, 2H), 7.88 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.76 - 7.65 (m, 2H), 7.57 (t, J = 7.9, 1H), 7.44 - 7.36 (m, 1H), 7.08 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.79 (m, 1H), 5.71 (s, 2H), 4.57 (s, 2H), 4.16 (s, 2H), 3.47 (s, 3H), 1.46 (s, 9H)。C
27H
28N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値513.2、実測値513.3。
【0801】
工程2:
上記の得られたtert-ブチル[6-(m-シアノフェニル)-4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミノ]アセテート)をTFAにより加水分解し、題記の化合物を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.75 (s, 1H), 8.60 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 8.52 - 8.43 (m, 1H), 7.99 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.84 (m, 2H), 7.73 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.65 (s, 1H), 7.37 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.82 (s, 2H), 4.45 (s, 2H), 4.06 (m, 2H), 3.33 (s, 3H)。C
23H
20N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値457.2、実測値457.3。
【0802】
例252: [6-(m-シアノフェニル)-4-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミノ]酢酸
【化272】
[この文献は図面を表示できません]
【0803】
工程1.
tert-ビニル[6-(m-シアノフェニル)-4-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミノ]アセテートを例245と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.52 - 8.45 (m, 1H), 8.37 - 8.27 (m, 2H), 7.89 (s, 1H), 7.77 - 7.66 (m, 2H), 7.61 - 7.55 (m, 1H), 7.38 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.07 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.74 (s, 2H), 4.56 (s, 1H), 4.17 (s, 2H), 2.17 - 1.62 (m, 8H), 1.47 (s, 9H)。C
30H
32N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値553.3、実測値553.3。
【0804】
工程2.
上記から得られたtert-ブチル[6-(m-シアノフェニル)-4-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミノ]アセテートをTFAで加水分解し、そして題記の化合物を提供した:
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.75 (s, 1H), 8.60 (s, 1H), 8.52 - 8.45 (m, 1H), 8.03 - 7.94 (m, 1H), 7.87 (s, 1H), 7.82 - 7.70 (m, 2H), 7.62 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 7.11 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.81 (s, 2H), 4.06 (s, 2H), 2.00 (m, 2H), 1.80 (m, 2H), 1.69 (m, 4H)。C
26H
24N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値497.2、実測値497.3。
【0805】
例253: [6-(m-シアノフェニル)-4-(1-{[6-(1-メトキシエチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミノ]酢酸
【化273】
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例251と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.76 (s, 1H), 8.63 - 8.53 (m, 1H), 8.53 - 8.40 (m, 1H), 7.99 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.90 - 7.80 (m, 2H), 7.73 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.69 - 7.55 (m, 1H), 7.37 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.16 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.83 (s, 2H), 4.33 (q, J = 6.4 Hz, 1H), 4.06 (m, 2H), 3.18 (s, 3H), 1.31 (d, J = 5.6 Hz, 3H)。C
24H
22N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値471.2、実測値471.2。
【0806】
例254: [6-(m-シアノフェニル)-4-(1-{[6-(トリフルオロメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミノ]酢酸
【化274】
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例251と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.82 (s, 1H), 8.60 (s, 1H), 8.52 - 8.45 (m, 1H), 8.14 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.99 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.89 (d, J = 8.0 Hz, 2H), 7.73 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.69 - 7.63 (m, 1H), 7.59 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.97 (s, 2H), 4.05 (s, 3H)。C
22H
15F
3N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値481.2、実測値481.2。
【0807】
例255: [6-(m-シアノフェニル)-4-{1-[(6-イソプロピル-2-ピリジル)メチル]-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル}-2-ピリミジニルアミノ]酢酸
【化275】
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例251と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.76 (s, 1H), 8.60 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 8.52 - 8.45 (m, 1H), 7.99 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.91 - 7.82 (m, 1H), 7.77 - 7.68 (m, 2H), 7.62 (s, 1H), 7.24 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.06 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.80 (s, 2H), 4.10 - 3.88 (m, 2H), 2.97 (sep, J = 6.9 Hz, 1H), 1.18 (d, J = 6.9 Hz, 6H)。C
24H
22N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値455.2、実測値455.3。
【0808】
例256: [6-(m-シアノフェニル)-4-(1-{[6-(tert-ブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミノ]酢酸
【化276】
[この文献は図面を表示できません]
例251と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, メタノール-d
4) δ 8.69 (s, 1H), 8.54 (s, 1H), 8.45 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.91 - 7.82 (m, 2H), 7.78 - 7.63 (m, 2H), 7.39 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.16 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.79 (s, 2H), 4.20 (s, 2H), 1.32 (s, 9H); LC-MS 保持時間 3.20 min LC-MS, 方法A, C
25H
25N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値469.2、実測値469.3。
【0809】
例257: 3-[6-(m-シアノフェニル)-4-(1-{[6-(tert-ブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミノ]プロピオン酸
【化277】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成し、53 mgの白色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 8.79 (d, J = 32.6 Hz, 1 H), 8.61 (s, 1 H), 8.50 (s, 1 H), 8.00 (dq, J = 8.1, 1.2 Hz, 1 H), 7.84 (s, 1 H), 7.80 - 7.71 (m, 2 H), 7.50 - 7.35 (m, 2 H), 7.11 (s, 1 H), 5.83 (s, 2 H), 3.63 (s, 2 H), 2.60 (t, J = 6.8 Hz, 2 H), 1.31 - 1.22 (m, 9 H)。C
26H
26N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値483.2、実測値483.4。
【0810】
例258: (S)-2-[6-(m-シアノフェニル)-4-(1-{[6-(tert-ブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミノ]プロピオン酸
【化278】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成し、121 mgの白色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 8.73 (d, J = 1.2 Hz, 1 H), 8.63 (d, J = 1.4 Hz, 1 H), 8.51 (d, J = 8.0 Hz, 1 H), 8.01 (d, J = 7.7 Hz, 1 H), 7.94 - 7.85 (m, 1 H), 7.76 (td, J = 7.9, 7.2, 3.9 Hz, 2 H), 7.40 (d, J = 7.9 Hz, 1 H), 7.10 (d, J = 7.6 Hz, 1 H), 5.84 (s, 2 H), 4.49 (d, J = 35.1 Hz, 1 H), 1.45 (d, J = 7.2 Hz, 3 H), 1.26 (s, 9 H)。C
26H
26N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値483.2、実測値483.4。
【0811】
例259: (R)-2-[6-(m-シアノフェニル)-4-(1-{[6-(tert-ブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミノ]プロピオン酸
【化279】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成し、121 mgの白色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 8.73 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 8.63 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 8.51 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.01 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.94 - 7.85 (m, 1H), 7.76 (td, J = 7.9, 7.2, 3.9 Hz, 2H), 7.40 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.10 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.84 (s, 2H), 4.49 (d, J = 35.1 Hz, 1H), 1.45 (d, J = 7.2 Hz, 3H), 1.26 (s, 9H)。C
26H
26N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値483.2、実測値483.4。
【0812】
例260: 3-[6-(m-シアノフェニル)-4-(1-{[6-(トリフルオロメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミノ]プロピオン酸
【化280】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成し、54 mgの白色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 8.85 (d, J = 33.0 Hz, 1H), 8.62 (s, 1H), 8.51 (s, 1H), 8.16 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 8.05 - 7.97 (m, 1H), 7.91 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.76 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.61 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.44 (s, 1H), 5.99 (s, 2H), 3.64 (s, 2H), 2.61 (t, J = 7.0 Hz, 2H)。C
23H
17F
3N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値495.2、実測値495.2。
【0813】
例261: (S)-2-[6-(m-シアノフェニル)-4-(1-{[6-(トリフルオロメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミノ]プロピオン酸
【化281】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成し、38 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 8.78 (s, 1H), 8.63 (td, J = 1.8, 0.6 Hz, 1H), 8.55 - 8.47 (m, 1H), 8.16 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 8.01 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.94 - 7.86 (m, 2H), 7.83 - 7.70 (m, 1H), 7.61 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 6.00 (s, 2H), 4.50 (d, J = 37.7 Hz, 1H), 1.45 (d, J = 7.3 Hz, 3H)。C
23H
17F
3N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値495.2、実測値495.3。
【0814】
例262: (R)-2-[6-(m-シアノフェニル)-4-(1-{[6-(トリフルオロメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミノ]プロピオン酸
【化282】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成し、50 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) 8.78 (s, 1H), 8.63 (td, J = 1.8, 0.6 Hz, 1H), 8.55 - 8.47 (m, 1H), 8.16 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 8.01 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.94 - 7.86 (m, 2H), 7.83 - 7.70 (m, 1H), 7.61 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 6.00 (s, 2H), 4.50 (d, J = 37.7 Hz, 1H), 1.45 (d, J = 7.3 Hz, 3H)。C
23H
17F
3N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値495.2、実測値495.3。
【0815】
例263: 3-[6-(m-シアノフェニル)-4-(1-{[6-(tert-ブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミノ]-3-メチル酪酸
【化283】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 11.98 (brs, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.47 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.99 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.76-7.72 (m, 2H), 7.38 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.01 (s, 1H), 5.82 (s, 2H), 2.91 (s, 2H), 1.53 (s, 6H), 1.23 (s, 9H)。C
28H
30N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値511.2、実測値511.4。
【0816】
例264: 1-[6-(m-シアノフェニル)-4-(1-{[6-(tert-ブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミノ]シクロプロパンカルボン酸
【化284】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.48 - 8.34 (m, 2H), 8.34 - 8.18 (m, 1H), 8.00 - 7.84 (m, 1H), 7.77 - 7.66 (m, 1H), 7.66 - 7.48 (m, 2H), 7.34 - 7.20 (m, 1H), 7.01 (d, J = 9.9 Hz, 1H), 6.36 - 6.03 (m, 1H), 5.72 - 5.55 (m, 2H), 1.77 - 1.61 (m, 2H), 1.45 - 1.13 (m, 11H); LC-MS 保持時間 3.35 min LC-MS, 方法A, C
27H
27N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値495.2。実測値495.3。
【0817】
例265: 1-[6-({4-[6-(m-シアノフェニル)-2-(イソプロピルアミノ)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-アゼチジンカルボン酸
【化285】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.61 (s, 1H), 8.53 - 8.42 (m, 1H), 8.00 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.80 - 7.70 (m, 2H), 7.54 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.29 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.54-6.50 (m, 1H), 6.38 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.64 (s, 2H),4.28 - 4.18 (m, 1H), 4.08 (t, J = 8.7 Hz, 2H), 3.95 (t, J = 7.1 Hz, 2H), 3.52 - 3.44 (m, 1H), 1.22 (d, J = 6.4 Hz, 6H)。C
26H
25N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値496.2、実測値496.3。
【0818】
例266: 1-{6-[(4-{2-[(R)-テトラヒドロフル-3-イルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}-3-アゼチジンカルボン酸
【化286】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.62 (s, 1H),8.55 - 8.44 (m, 1H), 8.01 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.80 - 7.67 (m, 2H), 7.55 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 6.52 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 6.38 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 5.65 (s, 2H), 4.55 (s, 1H), 4.13 - 3.91 (m, 5H), 3.87 (q, J = 7.8 Hz, 1H), 3.75 (q, J = 7.6 Hz, 1H), 3.64 - 3.57 (m, 1H), 3.54 - 3.46 (m, 1H), 2.51 (s, 1H), 2.26 - 2.17 (dd, J = 13.1, 7.1 Hz, 1H), 2.00 - 1.93 (m, 1H)。C
27H
25N
9O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値524.2、実測値524.3。
【0819】
例266: メチル (S)-1-[6-({4-[6-(m-シアノフェニル)-2-(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピルアミノ)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2-ピロリジンカルボキシレート
【化287】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.43 (s, 1H), 8.38 (s, 1H), 8.30 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.73 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 7.58 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.44 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 6.56 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.37 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.73 (brs 1H), 5.52 - 5.36 (m, 2H), 4.56 - 4.47 (m, 1H), 3.64 (s, 3H), 3.62 - 3.54 (m, 2H), 3.48 - 3.38 (m, 2H), 2.38 - 2.04 (m, 4H), 1.30 (s, 6H)。C
29H
31N
9O
3のMS [M+H]
+ 計算値554.3、実測値554.4。
【0820】
例267: (S)-1-[6-({4-[6-(m-シアノフェニル)-2-(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピルアミノ)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2-ピロリジンカルボン酸
【化288】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 12.39 (brs, 1H), 8.60 (s, 1H), 8.49 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.98 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.73 (dd, J = 7.7 Hz, 1H), 7.50 (dd, J = 7.7 Hz, 1H), 7.00 (brs, 1H), 6.47 (d, J = 6.0 Hz, 1H), 6.39 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 5.59 (d, J = 15.2 Hz, 1H), 5.53 (d, J = 15.2 Hz, 1H), 4.60 (brs, 1H), 4.34 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 3.53 - 3.33 (m, 3H), 2.27 - 2.12 (m, 1H), 2.06 (s, 1H), 2.04 - 1.84 (m, 2H), 1.14 (s, 6H)。C
28H
29N
9O
3のMS [M+H]
+ 計算値540.3、実測値540.3。
【0821】
例268: メチル (R)-1-{6-[(4-{2-[(R)-テトラヒドロフル-3-イルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}-2-ピロリジンカルボキシレート
【化289】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.48 (s, 1H), 8.39 (s, 1H), 8.34 (d, J = 7.8 Hz, 2H), 7.86 (s, 1H), 7.74 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.59 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.46 (dd, J = 7.8 Hz, 1H), 6.58 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.39 (d, J = 7.8Hz, 1H), 5.53 - 5.39 (m, 2H), 4.80 (brs, 1H), 4.54 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 4.18 - 3.85 (m, 3H), 3.81 - 3.72 (m, 1H), 3.63 - 3.57 (m, 1H), 3.65 (s, 3H), 3.50 - 3.39 (m, 1H), 2.46 - 2.34 (m, 1H), 2.34 - 2.22 (m, 1H), 2.22 - 2.00 (m, 3H), 2.01 - 1.89 (m, 1H)。C
29H
29N
9O
3のMS [M+H]
+ 計算値552.3、実測値: 552.4。
【0822】
例269: (R)-1-{6-[(4-{2-[(R)-テトラヒドロフル-3-イルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}-2-ピロリジンカルボン酸
【化290】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.53 (s, 1H), 8.41 (s, 1H), 8.28 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.78 - 7.69 (m, 1H), 7.56 (dd, J = 7.8, 7,8 Hz, 1H), 7.48 (dd, J = 7.2, 7,2 Hz, 1H), 6.67 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.45 (dd, J = 8.0 Hz, 1H), 5.68 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 5.53 (dd, J = 15.2 Hz, 1H), 5.41 (dd, J = 15.2 Hz, 1H), 5.29 (s, 2H), 4.77 - 4.65 (m, 1H), 4.59 - 4.50 (m, 1H), 4.11 - 3.95 (m, 2H), 3.95 - 3.84 (m, 1H), 3.72 (dd, J = 9.5, 3.8 Hz, 1H), 3.58 - 3.32 (m, 2H), 2.42 - 2.95 (m, 3H), 1.99 - 1.85 (m, 1H)。C
28H
27N
9O
3のMS [M+H]
+ 計算値538.2、実測値: 538.3。
【0823】
例270: (R)-1-{6-[(4-{2-[(S)-テトラヒドロフル-3-イルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}-2-ピロリジンカルボン酸
【化291】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 11.48 (brs, 1H), 8.67 (brs, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.51 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.94 - 7.88 (m, 1H), 7.87 (s, 1H), 7.74 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.56 (dd, J = 8.5, 7.2 Hz, 1H), 6.76 (d, J = 6.6 Hz, 1H), 6.66 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.50 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 5.63 (s, 1H), 5.58 (s, 2H), 4.76 - 4.67 (m, 1H), 4.54 - 4.47 (m, 1H), 4.12 - 4.02 (m, 1H), 3.95 (q, J = 7.4 Hz, 1H), 3.86 - 3.68 (m, 2H), 3.61 - 3.50 (m, 1H), 3.44 (q, J = 8.2 Hz, 1H), 2.39 - 2.12 (m, 4H), 2.03 - 1.96 (m, 1H)。C
28H
27N
9O
3のMS [M+H]
+ 計算値538.2、実測値538.3。
【0824】
例271: (S)-1-{6-[(4-{2-[(S)-テトラヒドロフル-3-イルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}-2-ピロリジンカルボン酸
【化292】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) δ 10.42 (s, 1H), 10.16 (s, 1H), 10.07 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 9.47 (s, 1H), 9.43 - 9.34 (m, 1H), 9.25 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 8.99 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 8.07 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 7.94 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.11 (s, 2H), 6.29 (s, 1H), 5.79 (s, 1H), 5.71 - 5.63 (m, 1H), 5.58 (q, J = 7.6 Hz, 1H), 5.46 (q, J = 7.6 Hz, 1H), 5.33 (dd, J = 9.0, 3.9 Hz, 1H), 5.29 - 5.17 (m, 1H), 5.11 - 4.97 (m, 1H), 4.00 - 3.76 (m, 2H), 3.76 - 3.41 (m, 4H); LC-MS 保持時間 3.15 min LC-MS, 方法A, C
28H
28N
9O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値538.2、実測値538.4。
【0825】
例272: (S)-1-{6-[(4-{2-[(R)-テトラヒドロフル-3-イルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}-2-ピロリジンカルボン酸
【化293】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) δ 10.42 (s, 1H), 10.16 (s, 1H), 10.07 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 9.47 (s, 1H), 9.43 - 9.34 (m, 1H), 9.25 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 8.99 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 8.07 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 7.94 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 7.11 (s, 2H), 6.29 (s, 1H), 5.79 (s, 1H), 5.71 - 5.63 (m, 1H), 5.58 (q, J = 7.6 Hz, 1H), 5.46 (q, J = 7.6 Hz, 1H), 5.33 (dd, J = 9.0, 3.9 Hz, 1H), 5.29 - 5.17 (m, 1H), 5.11 - 4.97 (m, 1H), 4.00 - 3.76 (m, 2H), 3.76 - 3.41 (m, 4H); LC-MS 保持時間 3.15 min LC-MS, 方法A, C
28H
28N
9O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値538.2、実測値538.3。
【0826】
例273: (S)-1-[6-({4-[6-(m-シアノフェニル)-2-(シクロプロピルアミノ)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2-ピロリジンカルボン酸
【化294】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.66 (brs, 1H), 8.63 (brs, 1H), 8.54 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.98 - 7.88 (m, 1H), 7.90 (s, 1H), 7.74 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.55 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 6.77 (s, 1H), 6.66 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.50 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.62 (s, 2H), 5.58 (s, 1H), 4.49 (dd, J = 8.6, 3.1 Hz, 1H), 3.61 - 3.39 (m, 2H), 3.05 - 2.92 (m, 1H), 2.34 - 2.01 (m, 4H), 0.90 - 0.75 (m, 2H), 0.69 - 0.57 (m, 2H)。C
27H
25N
9O
2のMS [M+H]
+ 計算値508.2、実測値508.4。
【0827】
例274: (R)-1-[6-({4-[6-(m-シアノフェニル)-2-(シクロプロピルアミノ)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2-ピロリジンカルボン酸
【化295】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.67 (s 1H), 8.64 (s, 1H), 8.56 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.95 - 7.93 (m, 1H), 7.92 (s, 1H), 7.76 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.56 (dd, J = 8.5, 7.2 Hz, 1H), 6.78 (s, 1H), 6.67 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.51 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 5.63 (s, 2H), 5.59 (s, 1H), 4.54 - 4.46 (m, 1H), 3.60 - 3.51 (m, 1H), 3.46 (q, J = 8.0 Hz, 1H), 3.31 (d, J = 0.9 Hz, 1H), 3.05 - 2.94 (m, 1H), 2.35 - 2.12 (m, 3H), 0.88 - 0.78 (m, 2H), 0.68 - 0.59 (m, 2H)。C
27H
25N
9O
2のMS [M+H]
+ 計算値508.2、実測値508.3。
【0828】
例275: (S)-1-{6-[(4-{6-(m-シアノフェニル)-2-[(シクロプロピルメチル)アミノ]-4-ピリミジニル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}-2-ピロリジンカルボン酸
【化296】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) δ 8.69 (s, 1H), 8.53 (s, 1H), 8.45 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.85 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.76 (s, 1H), 7.72 - 7.64 (m, 1H), 7.59 - 7.45 (m, 1H), 6.65 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.49 (d, J = 8.4 Hz, 1H), 5.55 (s, 2H), 4.47 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 3.58 (s, 1H), 3.51 - 3.36 (m, 2H), 2.39 - 2.22 (m, 1H), 2.20 - 1.95 (m, 3H), 1.37 - 1.10 (m, 2H), 0.57 - 0.49 (m, 2H), 0.37 - 0.28 (m, 2H); LC-MS 保持時間 3.50 min LC-MS, 方法A, C
28H
28N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値522.2、実測値522.3。
【0829】
例276: (S)-1-[6-({4-[6-(m-シアノフェニル)-2-(イソプロピルアミノ)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2-ピロリジンカルボン酸
【化297】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.67 (brs, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.53 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.92 (d, J = 7.7Hz, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.76 (dd, J = 7.2, 7.2 Hz, 1H), 7.56 (dd, J = 8.5, 8.5 Hz, 1H), 6.65 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.51 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 6.34 (s, 1H), 5.59 (s, 2H), 4.54 - 4.46 (m, 1H), 4.46 - 4.33 (m, 1H), 3.61 - 3.52 (m, 1H), 3.45 (q, J = 8.2 Hz, 1H), 2.36 - 2.10 (m, 2H), 2.09 - 2.00 (m, 2H), 1.31 (d, J = 6.5 Hz, 1H)。C
27H
27N
9O
2のMS [M+H]
+ 計算値510.2、実測値510.3。
【0830】
例277: (R)-1-[6-({4-[6-(m-シアノフェニル)-2-(イソプロピルアミノ)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2-ピロリジンカルボン酸
【化298】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 11.33 (s, 1H), 8.67 (s, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.52 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.92 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.75 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.56 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 6.65 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.50 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 6.34 (brs, 1H), 5.59 (s, 2H), 4.54 - 4.46 (m, 1H), 4.46 - 4.33 (m, 1H), 3.62 - 3.38 (m, 2H), 2.33 - 2.14 (m, 2H), 2.14 - 2.01 (m, 2H), 1.31 (d, J = 6.6 Hz, 6H)。C
27H
27N
9O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値510.6、実測値510.4。
【0831】
例278: (S)-1-[6-({4-[6-(m-シアノフェニル)-2-(2-メトキシエチルアミノ)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2-ピロリジンカルボン酸
【化299】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.78 (s, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.55 - 8.44 (m, 1H), 8.00 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 7.88 - 7.79 (m, 1H), 7.75 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.59 - 7.49 (m, 1H), 6.55 - 6.38 (m, 2H), 5.62 (s, 2H), 4.47 - 4.34 (m, 1H), 3.67- 3.34 (m, 7H), 3.28 (s, 3H), 2.30 - 1.89 (m, 2H)。C
27H
27N
9O
3のMS [M+H]
+ 計算値526.2、実測値526.3。
【0832】
例279: (R)-1-[6-({4-[6-(m-シアノフェニル)-2-(2-メトキシエチルアミノ)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2-ピロリジンカルボン酸
【化300】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 11.54 (brs, 1H), 8.69 (s, 1H), 8.63 (s, 1H), 8.54 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.96 - 7.89 (m, 1H), 7.87 (s, 1H), 7.76 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.56 (dd, J = 8.5, 7.2 Hz, 1H), 6.66 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.51 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 5.59 (s, 2H), 4.51 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 3.76 (q, J = 5.6 Hz, 2H), 3.64 (dd, J = 5.6, 5.6 Hz, 2H), 3.59 - 3.51 (m, 1H), 3.51 - 3.41 (m, 1H), 3.35 (s, 3H), 2.37 - 2.10 (m, 2H), 2.10 - 2.01 (m, 2H)。C
27H
27N
9O
3のMS [M+H]
+ 計算値526.2、実測値526.4。
【0833】
例280: 3-{6-[(4-{2-[(R)-テトラヒドロフル-3-イルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}プロピオン酸
【化301】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.62 (s, 1H), 8.54 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.93 (dq, J = 7.7 Hz, 1H), 7.90 (s, 1H), 7.82 - 7.71 (m, 2H), 7.30 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.75 (brs, 1H), 5.80 (s, 2H), 4.72 (brs, 1H), 4.11 - 4.03 (m, 1H), 3.95 (q, J = 7.6 Hz, 1H), 3.86 - 3.68 (m, 2H), 3.09 (t, J = 7.3 Hz, 2H), 2.77 (t, J = 7.3 Hz, 2H), 2.41 - 2.29 (m, 1H), 2.07 - 1.99 (m, 2H)。C
26H
24N
8O
3のMS [M+H]
+ 計算値497.2、実測値497.3。
【0834】
例281: 3-{6-[(4-{2-[(S)-テトラヒドロフル-3-イルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}酪酸
【化302】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 10.66 (brs, 1H), 8.72 (brs. 1H), 8.61 (s, 1H), 8.54 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.93 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.90 (s, 1H), 7.77 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.31 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.74 (s, 1H), 5.81 (s, 2H), 4.69 (s, 1H), 4.11 - 3.90 (m, 3H), 3.86 - 3.67 (m, 2H), 3.46 - 3.34 (m, 1H), 2.87 (dd, J = 16.0, 7.6 Hz, 1H), 2.59 (dd, J = 16.0, 6.8 Hz, 1H), 2.41 - 2.27 (m, 1H), 2.11 - 1.92 (m, 1H), 1.29 (d, J = 6.9 Hz, 3H)。C
27H
26N
8O
3のMS [M+H]
+ 計算値511.2、実測値511.4。
【0835】
例282: 3-{6-[(4-{2-[(R)-テトラヒドロフル-3-イルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}酪酸
【化303】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 10.70 (brs, 1H), 8.72 (brs. 1H), 8.61 (s, 1H), 8.54 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.93 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.90 (s, 1H), 7.77 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.31 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 6.74 (s, 1H), 5.81 (s, 2H), 4.69 (s, 1H), 4.11 - 3.90 (m, 3H), 3.86 - 3.67 (m, 2H), 3.46 - 3.34 (m, 1H), 2.87 (dd, J = 16.0, 7.6 Hz, 1H), 2.59 (dd, J = 16.0, 6.8 Hz, 1H), 2.41 - 2.27 (m, 1H), 2.11 - 1.92 (m, 1H), 1.29 (d, J = 6.9 Hz, 3H)。C
27H
26N
8O
3のMS [M+H]
+ 計算値511.2、実測値511.3。
【0836】
例283: 3-[6-({4-[6-(m-シアノフェニル)-2-(2-メトキシエチルアミノ)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル酪酸
【化304】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.63 (s, 1H), 8.56 (s, 1H), 7.94 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.88 (s, 1H), 7.83 - 7.73 (m, 2H), 7.45 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.22 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 6.47 (brs, 1H), 5.82 (s, 2H), 5.62 (s, 1H), 3.82 - 3.59 (m, 4H), 3.34 (s, 3H), 2.80 (s, 2H), 1.95 (s, 6H)。C
27H
28N
8O
3のMS [M+H]
+ 計算値513.2、実測値513.4。
【0837】
例284: 3-{6-[(4-{2-[(S)-2-メトキシ-1-メチルエチルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}-3-メチル酪酸
【化305】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 10.70 (brs, 1H), 8.66 (s, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.53 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.92 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.82 - 7.70 (m, 1H), 7.45 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.22 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.31 (s, 1H), 5.81 (s, 2H), 4.56 - 4.41 (m, 1H), 3.56 (dd, J = 11.4, 6.1 Hz, 1H), 3.45 (dd, J = 11.4, 5.8 Hz, 1H), 3.35 (s, 3H), 2.81 (s, 2H), 1.44 (s, 6H), 1.29 (d, J = 6.7 Hz, 3H)。C
28H
30N
8O
3のMS [M+H]
+ 計算値427.2、実測値427.4。
【0838】
例285: 3-{6-[(4-{2-[(R)-2-メトキシ-1-メチルエチルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}-3-メチル酪酸
【化306】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 8.66 (s, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.53 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.92 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.82 - 7.70 (m, 1H), 7.45 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.22 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.31 (s, 1H), 5.81 (s, 2H), 4.56 - 4.41 (m, 1H), 3.56 (dd, J = 11.4, 6.1 Hz, 1H), 3.45 (dd, J = 11.4, 5.8 Hz, 1H), 3.35 (s, 3H), 2.81 (s, 2H), 1.44 (s, 6H), 1.29 (d, J = 6.7 Hz, 3H)。C
28H
30N
8O
3のMS [M+H]
+ 計算値427.2、実測値427.3。
【0839】
例286: (4-{6-[(4-{2-[(R)-テトラヒドロフル-3-イルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}-1-ピペリジニル)酢酸
【化307】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) δ 8.63 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 8.36 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.77 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.71 (s, 1H), 7.62 (dd, J = 8.0 Hz, 1H), 7.28 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 2H), 5.78 (s, 2H), 4.62 (brs, 1H), 4.11 - 3.93 (m, 2H), 3.92 - 3.81 (m, 1H), 3.78 - 3.64 (m, 4H), 3.62 (s, 2H), 3.21 - 2.97 (m, 3H), 2.39 - 2.25 (m, 1H), 2.17 - 2.08 (m, 1H), 2.17 - 1.93 (m, 4H)。C
30H
31N
9O
3のMS [M+H]
+ 計算値566.3、実測値566.4。
【0840】
例287: (4-{6-[(4-{2-[(R)-2-メトキシ-1-メチルエチルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}-1-ピペリジニル)酢酸
【化308】
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例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) δ 8.64 (s, 1H), 8.47 (s, 1H), 8.40 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.86 - 7.73 (m, 2H), 7.73 (s, 1H), 7.76 - 7.62 (m, 1H), 7.66 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 5.79 (s, 2H), 4.50 - 4.38 (m, 1H), 3.73 - 3.49 (m, 4H), 3.45 (dd, J = 7.4, 5.4 Hz, 1H), 3.39 (s, 2H), 3.34 (s, 3H), 3.21 - 2.98 (m, 3H), 2.21 - 2.05 (m, 4H), 1.29 (d, J = 6.7 Hz, 3H)。C
30H
33N
9O
3のMS [M+H]
+ 計算値568.3、実測値568.4。
【0841】
例288: 2-{6-[(4-{2-[(R)-テトラヒドロフル-3-イルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}シクロペンタンカルボン酸
【化309】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) δ 8.73-8.71 (m, 1H), 8.58 (s, 1H), 8.47-8.41 (m, 1H), 7.87-7.85 (m, 1H), 7.82-7.80 (m, 1H), 7.74-7.68 (m, 2H), 7.27-7.20 (m, 2H), 5.79 (s, 1H), 5.74 (s, 1H), 4.77-4.69 (m, 1H), 4.13-4.01 (m, 1H), 4.04-3.98 (m, 1H), 3.91-3.86 (m, 1H), 3.76 (dd, J = 8.9, 3.9 Hz, 1H), 3.64-3.59 (m, 0.5H), 3.51-3.47 (m, 0.5H), 3.26-3.21 (m, 0.5H), 3.14-3.08 (m, 0.5H), 2.41-2.31 (m, 1H), 2.19-1.65 (m, 8H)。C
29H
28N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値537.2、実測値537.3。
【0842】
例289: m-[6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(1-ピロリジニル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化310】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.57 - 8.50 (m, 1H), 8.40 - 8.29 (m, 2H), 7.78 (s, 1H), 7.76 - 7.66 (m, 2H), 7.62 - 7.54 (m, 1H), 7.40 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 7.4 Hz, 1H), 5.73 (s, 2H), 4.59 (s, 2H), 3.69 (m, 4H), 3.50 (s, 3H), 2.03 (s, 4H)。C
25H
24N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値453.2、実測値453.3。
【0843】
例290: m-{2-[(シクロプロピルメチル)アミノ]-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル
【化311】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.77 (s, 1H), 8.59 (s, 1H), 8.48 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.99 (dt, J = 7.6, 1.3 Hz, 1H), 7.85 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.79 (s, 1H), 7.74 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.22 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.82 (s, 2H), 4.45 (s, 2H), 3.33 (s, 3H), 3.30 (d, J = 7.1 Hz, 2H), 3.16 - 3.13 (m, 1H), 1.13 (s, 1H), 0.49 - 0.35 (m, 2H), 0.26 (dd, J = 5.8, 4.3 Hz, 2H); LC-MS 保持時間 3.48 min LC-MS, 方法A, C
25H
25N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値453.2、実測値453.2。
【0844】
例291: m-[2-(シクロペンチルアミノ)-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化312】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.48 (s, 1H), 8.36 - 8.26 (m, 2H), 7.81 (d, J = 3.9 Hz, 1H), 7.78 - 7.66 (m, 2H), 7.59 (td, J = 7.8, 3.4 Hz, 1H), 7.44 - 7.36 (m, 1H), 7.14 - 7.08 (m, 1H), 5.73 (s, 2H), 5.30 - 5.11 (m, 1H), 4.59 (s, 2H), 4.41 (m, 1H), 3.50 (s, 3H), 2.19 - 2.03 (m, 2H), 1.83 - 1.63 (m, 4H), 1.62 - 1.40 (m, 2H)。C
26H
26N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値467.2、実測値467.3。
【0845】
例292: m-[2-(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピルアミノ)-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化313】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.39 (s, 1H), 8.33 (s, 1H), 8.27 (dd, J = 8.0, 1.1 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.75 - 7.65 (m, 2H), 7.56 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.08 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.77 (s, 1H), 5.70 (s, 2H), 4.57 (s, 2H), 3.53 (d, J = 5.3 Hz, 2H), 3.46 (s, 3H), 1.29 (s, 6H)。C
25H
26N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値471.2、実測値471.3。
【0846】
例293: m-[2-(2-メトキシエチルアミノ)-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化314】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.46 (s, 1H), 8.34 - 8.26 (m, 2H), 7.82 (s, 1H), 7.76 - 7.65 (m, 2H), 7.57 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.10 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 5.71 (s, 2H), 5.58 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 4.57 (s, 2H), 3.73 (q, J = 5.3 Hz, 2H), 3.65 - 3.56 (m, 2H), 3.48 (s, 3H), 3.39 (s, 3H)。C
24H
24N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値457.2、実測値457.3。
【0847】
例294: m-{2-[(S)-テトラヒドロフル-3-イルアミノ]-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル
【化315】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.47 (s, 1H), 8.36 - 8.26 (m, 2H), 7.87 (s, 1H), 7.79 - 7.67 (m, 2H), 7.64 - 7.54 (m, 1H), 7.41 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.13 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.73 (s, 2H), 5.38 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 4.74 (s, 1H), 4.59 (s, 2H), 4.10 - 3.97 (m, 2H), 3.90 (td, J = 8.4, 5.5 Hz, 1H), 3.77 (dd, J = 9.3, 3.5 Hz, 1H), 3.50 (s, 3H), 2.38 (m, 1H), 1.94 (m, 1H)。C
25H
24N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値469.2、実測値469.3。
【0848】
例295: m-{2-[(R)-テトラヒドロフル-3-イルアミノ]-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル
【化316】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.49 - 8.42 (m, 1H), 8.35 - 8.26 (m, 2H), 7.89 - 7.84 (m, 1H), 7.77 - 7.68 (m, 2H), 7.63 - 7.53 (m, 1H), 7.40 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.12 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 5.72 (s, 2H), 5.41 (s, 1H), 4.74 (m, 1H), 4.58 (s, 2H), 4.10 - 3.95 (m, 2H), 3.90 (m, 1H), 3.82 - 3.71 (m, 1H), 3.48 (m, 1H), 2.37 (m, 1H), 1.94 (m, 1H)。C
25H
24N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値469.2、実測値469.3。
【0849】
例296: m-[2-(4-ヒドロキシシクロヘキシルアミノ)-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化317】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.46 - 8.40 (m, 1H), 8.30 (d, J = 5.0 Hz, 2H), 7.80 (s, 1H), 7.76 - 7.66 (m, 2H), 7.61 - 7.54 (m, 1H), 7.43 - 7.36 (m, 1H), 7.11 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.72 (s, 2H), 5.14 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 4.57 (s, 2H), 4.02 - 3.87 (m, 1H), 3.70 (m, 1H), 3.48 (s, 3H), 2.25 - 2.11 (m, 2H), 2.10 - 1.96 (m, 2H), 1.57 - 1.43 (m, 2H), 1.40 - 1.26 (m, 2H)。C
27H
28N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値497.3、実測値497.3。
【0850】
例297: m-{2-[(1R,2R)-2-メトキシシクロペンチルアミノ]-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル
【化318】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.47 (s, 1H), 8.32 (d, J = 8.2 Hz, 1H), 8.28 (s, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.77 - 7.66 (m, 2H), 7.61 - 7.53 (m, 1H), 7.43 - 7.37 (m, 1H), 7.11 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.72 (s, 2H), 5.29 - 5.13 (m, 1H), 4.57 (s, 2H), 4.46 - 4.30 (m, 1H), 3.73 (m, 1H), 3.48 (s, 3H), 3.41 (s, 3H), 2.27 (m, 1H), 1.94 (m, 1H), 1.88 - 1.65 (m, 3H), 1.60 - 1.44 (m, 1H)。C
27H
28N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値497.3、実測値497.3。
【0851】
例298: m-{2-[(R)-テトラヒドロフル-3-イルアミノ]-6-(1-{[6-(1-メトキシエチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル
【化319】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.45 (s, 1H), 8.32 (m, 2H), 7.87 (s, 1H), 7.76 - 7.68 (m, 2H), 7.62 - 7.55 (m, 1H), 7.41 - 7.36 (m, 1H), 7.10 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.73 (s, 2H), 5.40 (d, J = 7.0 Hz, 1H), 4.72 (s, 1H), 4.49 - 4.37 (m, 1H), 4.07 - 3.98 (m, 2H), 3.94 - 3.85 (m, 1H), 3.76 (dd, J = 9.3, 3.4 Hz, 1H), 3.32 (s, 3H), 2.45 - 2.27 (m, 1H), 1.94 (dddd, J = 13.0, 7.4, 5.7, 4.0 Hz, 1H), 1.46 (d, J = 6.5 Hz, 3H)。C
26H
26N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値483.2、実測値483.3。
【0852】
例299: m-[2-(2-ヒドロキシエチルアミノ)-6-(1-{[6-(1-メトキシエチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化320】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.41 (s, 1H), 8.35 (s, 1H), 8.31 - 8.23 (m, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.76 - 7.64 (m, 2H), 7.57 (m, 1H), 7.39 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 7.08 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.72 (m, 3H), 4.48 - 4.35 (m, 1H), 3.88 (m, 2H), 3.78 - 3.63 (m, 2H), 3.32 (s, 3H), 1.45 (d, J = 6.6 Hz, 3H)。C
24H
24N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値457.2、実測値457.3。
【0853】
例300: m-{2-[(1R,2R)-2-ヒドロキシシクロペンチルアミノ]-6-(1-{[6-(1-メトキシエチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル
【化321】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.36 (m, 2H), 8.27 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.75 (dd, J = 7.7, 1.4 Hz, 1H), 7.69 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.60 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.08 - 7.00 (m, 1H), 5.72 (s, 2H), 5.49 (s, 1H), 4.43 (m, 1H), 4.18 - 4.06 (m, 1H), 4.00 (s, 1H), 3.32 (s, 3H), 2.26 (m, 1H), 2.12 (m, 1H), 1.94 - 1.68 (m, 3H), 1.61 (m, 1H), 1.46 (d, J = 6.6 Hz, 6H)。C
27H
28N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値497.2、実測値497.3。
【0854】
例301: m-[6-(1-{[6-(1-メトキシエチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(2-メトキシ-1-フェニルエチルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化322】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.17 (s, 2H), 7.80 (s, 1H), 7.74 - 7.61 (m, 2H), 7.52 (m, 1H), 7.45 (d, J = 7.4 Hz, 3H), 7.42 - 7.38 (m, 1H), 7.37 - 7.31 (m, 2H), 7.29 - 7.22 (m, 1H), 7.06 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.06 (d, J = 5.9 Hz, 1H), 5.70 (s, 2H), 5.25 (m, 1H), 4.43 (q, J = 6.4 Hz, 1H), 3.80 - 3.62 (m, 2H), 3.40 (s, 3H), 3.33 (s, 3H), 1.48 (d, J = 5.6 Hz, 1H)。C
31H
30N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値547.3、実測値547.3。
【0855】
例302: m-[2-(2-メトキシエチルアミノ)-6-(1-{[6-(1-メトキシエチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化323】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.47 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 8.31 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 7.83 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 7.75 - 7.67 (m, 2H), 7.61 - 7.52 (m, 1H), 7.39 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.08 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 5.72 (s, 2H), 5.57 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 4.43 (m, 1H), 3.73 (t, J = 5.2 Hz, 2H), 3.61 (t, J = 5.3 Hz, 2H), 3.39 (s, 3H), 3.32 (s, 3H), 1.46 (d, J = 6.6 Hz, 3H)。 C
25H
26N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値471.2、実測値471.3。
【0856】
例303: m-[6-(1-{[6-(1-メトキシエチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(2-フェノキシエチルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化324】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.79 (s, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.49 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.04 - 7.96 (m, 1H), 7.91 - 7.81 (m, 2H), 7.75 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.31 - 7.23 (m, 2H), 7.20 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.97 (d, J = 8.8 Hz, 2H), 6.91 (t, J = 7.3, 1.1 Hz, 1H), 5.85 (s, 2H), 4.34 (q, J = 6.5 Hz, 1H), 4.20 (t, J = 6.0 Hz, 2H), 3.82 (s, 2H), 3.19 (s, 3H), 1.32 (d, J = 6.5 Hz, 3H)。C
30H
29N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値533.2、実測値533.3。
【0857】
例304: m-[2-(ジメチルアミノ)-6-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化325】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.53 (s, 1H), 8.42 - 8.31 (m, 2H), 7.78 (s, 1H), 7.77 - 7.68 (m, 2H), 7.59 (dd, J = 8.0 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 5.76 (s, 2H), 4.55 (s, 1H), 3.30 (m, 6H), 2.14 - 1.81 (m, 8H)。C
26H
26N
8OのMS [M+H]
+ 計算値467.2、実測値467.3。
【0858】
例305: m-[2-(シクロプロピルアミノ)-6-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化326】
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例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.51 (s, 1H), 8.35 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.32 (s, 1H), 7.89 (s, 1H), 7.77 - 7.72 (m, 1H), 7.71 (dd, J = 7.6 Hz, 1H) 7.59 (dd, J = 7.6 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 7.6 Hz,1H), 5.75 (s, 2H), 5.42 (s, 1H), 4.60 (s, 1H), 2.90 (p, J = 7.9 Hz, 1H), 2.07 - 1.80 (m, 8H), 0.97 - 0.76 (m, 2H), 0.63 - 0.57 (m, 2H)。C
27H
26N
8OのMS [M+H]
+ 計算値479.2、実測値479.3。
【0859】
例306: m-[6-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(1-ピロリジニル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化327】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.57 - 8.52 (m, 1H), 8.38 - 8.30 (m, 2H), 7.78 (s, 1H), 7.76 - 7.67 (m, 2H), 7.62 - 7.55 (m, 1H), 7.38 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.10 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.75 (s, 2H), 4.56 (s, 1H), 3.69 (m, 4H), 2.08 - 1.74 (m, 12H)。C
28H
28N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値493.2、実測値493.3。
【0860】
例307: m-[2-(シクロペンチルアミノ)-6-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化328】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.48 (s, 1H), 8.36 - 8.25 (m, 2H), 7.81 (s, 1H), 7.77 - 7.68 (m, 2H), 7.64 - 7.53 (m, 1H), 7.38 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.75 (s, 2H), 5.21 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 4.59 (s, 1H), 4.42 (m, 1H), 2.18 - 2.07 (m, 2H), 2.07 - 1.92 (m, 4H), 1.87 (m, 6H), 1.73 (m, 2H), 1.54 (m, 2H)。C
29H
30N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値507.3、実測値507.3。
【0861】
例308: m-[6-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(テトラヒドロ-2H-ピラン-4-イルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化329】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.75 (s, 1H), 8.63 - 8.54 (m, 1H), 8.52 - 8.42 (m, 1H), 8.04 - 7.91 (m, 1H), 7.85 - 7.69 (m, 3H), 7.64 (t, J = 6.7 Hz, 1H), 7.20 - 7.05 (m, 1H), 5.85 - 5.79 (m, 2H), 5.77 - 5.70 (m, 1H), 4.16 - 4.00 (m, 1H), 3.94 - 3.81 (m, 2H), 3.43 (s, 2H), 2.05 - 1.49 (m, 12H), 1.22 (d, J = 5.0 Hz, 1H); LC-MS 保持時間 3.03 min LC-MS, 方法A, C
29H
31N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値523.3、実測値523.3。
【0862】
例309: m-[6-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化330】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.43 - 8.33 (m, 2H), 8.31 - 8.22 (m, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.75 - 7.64 (m, 2H), 7.56 (dd, J = 8.3, 7.3 Hz, 1H), 7.36 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.09 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.76 (s, 1H), 5.72 (s, 2H), 4.63 (s, 1H), 3.53 (d, J = 6.1 Hz, 2H), 2.02 - 1.75 (m, 8H), 1.29 (s, 6H)。C
28H
30N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値511.3、実測値511.3。
【0863】
例310: m-[6-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(2-メトキシエチルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化331】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.46 (s, 1H), 8.36 - 8.27 (m, 2H), 7.82 (s, 1H), 7.75 - 7.65 (m, 2H), 7.60 - 7.52 (m, 1H), 7.38 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.09 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.73 (s, 2H), 5.59 (t, J = 5.7 Hz, 1H), 4.60 (s, 1H), 3.73 (m, 2H), 3.66 - 3.55 (m, 2H), 3.39 (s, 3H), 2.10 - 1.73 (m, 8H)。C
24H
28N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値597.2、実測値597.2。
【0864】
例311: m-{2-[(S)-テトラヒドロフル-3-イルアミノ]-6-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル
【化332】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.44 (s, 1H), 8.31 (d, J = 9.7 Hz, 2H), 7.86 (s, 1H), 7.78 - 7.66 (m, 2H), 7.58 (dd, J = 8.5, 7.2 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.74 (s, 2H), 5.43 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 4.72 (m, 1H), 4.59 (s, 1H), 4.07 - 3.95 (m, 2H), 3.89 (ddd, J = 9.9, 7.8, 5.8 Hz, 1H), 3.76 (dd, J = 9.3, 3.4 Hz, 1H), 2.43 - 2.26 (m, 1H), 2.01 - 1.76 (m, 9H)。C
28H
28N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値509.2、実測値509.2。
【0865】
例312: m-{2-[(R)-テトラヒドロフル-3-イルアミノ]-6-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル
【化333】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.45 (s, 1H), 8.34 - 8.24 (m, 2H), 7.85 (s, 1H), 7.78 - 7.66 (m, 2H), 7.62 - 7.54 (m, 1H), 7.38 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.74 (s, 2H), 5.55 - 5.33 (m, 1H), 4.73 (s, 1H), 4.60 (s, 1H), 4.09 - 3.95 (m, 2H), 3.89 (m, 1H), 3.76 (dd, J = 9.3, 3.5 Hz, 1H), 2.44 - 2.28 (m, 1H), 2.08 - 1.76 (m, 9H)。C
28H
28N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値509.2、実測値509.3。
【0866】
例313: m-[2-(4-ヒドロキシシクロヘキシルアミノ)-6-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化334】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.44 (s, 1H), 8.30 (m, 2H), 7.81 (s, 1H), 7.77 - 7.67 (m, 2H), 7.63 - 7.55 (m, 1H), 7.42 - 7.34 (m, 1H), 7.12 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.75 (s, 2H), 5.10 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 4.62 (s, 1H), 3.96 (m, 1H), 3.76 - 3.63 (m, 1H), 2.20 (s, 1H), 2.11 - 1.26 (m, 16H)。C
30H
32N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値537.3、実測値537.3。
【0867】
例314: m-{2-[(1R,2R)-2-メトキシシクロペンチルアミノ]-6-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル
【化335】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.48 (s, 1H), 8.33 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.30 - 8.23 (m, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.77 - 7.67 (m, 2H), 7.58 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.75 (s, 2H), 5.21 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 4.60 (s, 1H), 4.47 - 4.31 (m, 1H), 3.73 (dt, J = 6.5, 3.5 Hz, 1H), 3.41 (s, 3H), 2.35 - 2.17 (m, 1H), 2.08 - 1.65 (m, 12H), 1.54 (m, 1H)。C
30H
32N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値537.3、実測値537.4。
【0868】
例315: m-{2-[(1R,2R)-2-ヒドロキシシクロペンチルアミノ]-6-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル}ベンゾニトリル
【化336】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.43 (m, 2H), 8.26 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.84 (s, 1H), 7.77 - 7.72 (m, 1H), 7.72 - 7.65 (m, 1H), 7.62 - 7.55 (m, 1H), 7.41 - 7.33 (m, 1H), 7.11 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.38 (s, 1H), 5.72 (s, 2H), 5.53 (m, 1H), 4.66 (m, 1H), 3.98 (s, 1H), 2.34 - 2.21 (m, 2H), 2.12 (m, 2H), 2.04 - 1.68 (m, 8H), 1.61 (m, 2H)。C
29H
30N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値523.3、実測値523.4。
【0869】
例316: m-[6-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(2-ヒドロキシエチルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化337】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.48 - 8.38 (m, 2H), 8.35 - 8.26 (m, 1H), 7.87 (s, 1H), 7.80 - 7.68 (m, 2H), 7.60 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.13 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.75 (s, 2H), 5.68 (s, 1H), 3.89 (t, J = 4.9 Hz, 2H), 3.72 (t, J = 5.4 Hz, 2H), 2.01 (m, 4H), 1.88 (m, 2H), 1.61 (m, 2H)。C
26H
26N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値483.2、実測値483.3。
【0870】
例317: (S)-1-{6-[(4-{2-[(S)-2-メトキシ-1-フェニルエチルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}-3-ピロリジンカルボン酸
【化338】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.78 - 8.36 (m, 4H), 7.95 (s, 1H), 7.73 (d, J = 19.9 Hz, 2H), 7.51 (m, 2H), 7.47 - 7.40 (m, 1H), 7.29 (m, 2H), 7.19 (s, 1H), 6.38 (s, 1H), 6.32 (dd, J = 8.6, 3.3 Hz, 1H), 5.57 (s, 2H), 5.36 (s, 1H), 3.73 (s, 1H), 3.55 (m, 2H), 3.28 (m, 5H), 2.65 (s, 1H), 1.99 (m, 2H), 1.29 - 1.07 (m, 1H)。C
33H
31N
9O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値602.3、実測値602.4。
【0871】
例318: (S)-1-{6-[(4-{2-[(R)-2-メトキシ-1-フェニルエチルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}-3-ピロリジンカルボン酸
【化339】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.78 - 8.36 (m, 4H), 7.95 (s, 1H), 7.73 (d, J = 19.9 Hz, 2H), 7.51 (m, 2H), 7.47 - 7.40 (m, 1H), 7.29 (m, 2H), 7.19 (s, 1H), 6.38 (s, 1H), 6.32 (dd, J = 8.6, 3.3 Hz, 1H), 5.57 (s, 2H), 5.36 (s, 1H), 3.73 (s, 1H), 3.55 (m, 2H), 3.28 (m, 5H), 2.65 (s, 1H), 1.99 (m, 2H), 1.29 - 1.07 (m, 1H)。C
33H
31N
9O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値602.3、実測値602.4。
【0872】
例319: 3-[6-({4-[6-(m-シアノフェニル)-2-(イソプロピルアミノ)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル酪酸
【化340】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.78 (s, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.49 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.00 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.83 - 7.70 (m, 3H), 7.43 - 7.34 (m, 1H), 7.12 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.82 (s, 2H), 4.34 - 4.16 (m, 1H), 2.66 (s, 2H), 1.33 (s, 6H), 1.22 (d, J = 6.3 Hz, 6H)。C
27H
28N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値497.2、実測値497.4。
【0873】
例320: 3-[6-({4-[6-(m-シアノフェニル)-2-(シクロプロピルアミノ)-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル酪酸
【化341】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.84 - 8.68 (m, 1H), 8.63 (s, 1H), 8.57 - 8.47 (m, 1H), 8.00 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.86 (s, 1H), 7.80 - 7.72 (m, 2H), 7.65 (s, 1H), 7.39 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.82 (s, 2H), 2.95 - 2.87 (m, 1H), 2.66 (s, 2H), 1.33 (s, 6H), 0.77 - 0.70 (m, 2H), 0.59 - 0.52 (m, 2H)。C
27H
26N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値495.2、実測値495.3。
【0874】
例321: 3-{6-[(4-{2-[(R)-テトラヒドロフル-3-イルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}-3-メチル酪酸
【化342】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.62 (s, 1H), 8.50 (s, 1H), 8.01 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.80 - 7.72 (m, 2H), 7.39 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.82 (s, 2H), 4.56 (s, 1H), 4.01 (dd, J = 8.8, 6.2 Hz, 1H), 3.87 (q, J = 7.5 Hz, 1H), 3.80 - 3.71 (m, 1H), 3.67 - 3.55 (m, 1H), 2.66 (s, 2H), 2.29 - 2.16 (m, 1H), 2.05 - 1.90 (m, 1H), 1.33 (s, 6H)。C
28H
29N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値525.2、実測値525.3。
【0875】
例322: 3-{6-[(4-{2-[(S)-テトラヒドロフル-3-イルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリミジニル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}-3-メチル酪酸
【化343】
[この文献は図面を表示できません]
例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.62 (s, 1H), 8.55 - 8.46 (m, 1H), 8.01 (d, J = 6.5 Hz, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.82 - 7.71 (m, 2H), 7.39 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.82 (s, 2H), 4.63 - 4.47 (m, 1H), 4.01 (dd, J = 8.8, 6.2 Hz, 1H), 3.92 - 3.82 (m, 1H), 3.81 - 3.71 (m, 1H), 3.67 - 3.56 (m, 1H), 2.66 (s, 2H), 2.29 - 2.16 (m, 1H), 2.04 - 1.90 (m, 1H), 1.33 (s, 6H)。C
28H
29N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値525.2、実測値525.3。
【0876】
例323: 3-[6-({4-[6-(m-シアノフェニル)-2-{[(5-オキソ-2-ピロリジニル)メチル]アミノ}-4-ピリミジニル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-メチル酪酸
【化344】
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例250と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.79 (m, 1H), 8.60 (s, 1H), 8.49 (m, 3H), 7.99 (dd, J = 7.7, 1.4 Hz, 1H), 7.82 (s, 1H), 7.74 (m, 2H), 7.50 (s, 1H), 7.36 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.06 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 5.79 (s, 2H), 3.63 (m, 3H), 2.68 - 2.60 (m, 2H), 2.24 - 2.02 (m, 3H), 1.82 (m, 1H), 1.37 - 1.24 (s, 6H)。C
29H
29N
9O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値552.2、実測値552.3。
【0877】
例324: m-[6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(2-フェノキシアセチルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化345】
[この文献は図面を表示できません]
m-[2-アミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル (20 mg, 0.045 mmol)及びフェノキシアセチルクロリド (8 mg, 0.045 mm0l)のピリジン中の室温で撹拌されている反応混合物を100 °Cで30分間加熱した。それを室温に冷却し、水で希釈し、酢酸エチルで抽出し、逆相HPLCにより精製し、次いで、フラッシュカラムにより精製し、純粋な化合物を得た(20 mg, 81%)。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.92 (s, 1H), 8.89 (d, J = 2.1 Hz, 1H), 8.74 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.66 - 8.56 (m, 1H), 8.44 - 8.33 (m, 1H), 8.20 - 7.91 (m, 1H), 7.75-787 (m, 2H), 7.37 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.30 - 7.15 (m, 3H), 6.98-6.90 (m, 2H), 5.85 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 5.78 - 5.67 (m, 1H), 5.17 (d, J = 1.9 Hz, 2H), 4.43 (d, J = 1.9 Hz, 2H), 3.31 (s, 3H); C
29H
24N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値533.2、実測値533.3。
【0878】
例325: m-[2-アセチルアミノ-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化346】
[この文献は図面を表示できません]
例324と同様に題記の化合物を合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.46 (s, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.39 - 8.33 (m, 1H), 8.26 (s, 1H), 8.07 (brs, 1H), 7.84 - 7.78 (m, 1H), 7.73 (dd, J = 7.6, 7.6 Hz, 1H), 7.65 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.43 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.16 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.20 - 7.13 (m, 1H), 5.74 (s, 2H), 4.59 (s, 2H), 4.12 (qd, J = 7.2, 1.6 Hz, 1H), 3.50 (s, 3H), 2.65 (s, 3H)。C
23H
20N
8O
2のMS [M+H]
+ 計算値441.2、実測値: 441.3。
【0879】
例326: m-[2-(2-メトキシアセチルアミノ)-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化347】
[この文献は図面を表示できません]
例324と同様に題記の化合物を合成した。LC-MS 保持時間 2.91 min LC-MS, 方法 A, C
24H
23N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値471.2、実測値471.3。
【0880】
例327: m-[2-(2-エトキシアセチルアミノ)-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化348】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 9.07 (s, 1H), 8.56 - 8.51 (m, 1H), 8.47 (d, J = 0.7 Hz, 1H), 8.43 (ddt, J = 8.0, 1.8, 0.9 Hz, 1H), 8.34 - 8.28 (m, 1H), 7.84 - 7.77 (m, 1H), 7.71 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.65 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.12 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.74 (s, 2H), 4.59 (s, 2H), 4.18 (s, 2H), 3.78 - 3.64 (m, 2H), 3.49 (s, 3H), 1.36 (td, J = 7.0, 0.7 Hz, 3H); LC-MS 保持時間 3.03 min LC-MS, 方法A, C
25H
25N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値485.2、実測値485.3。
【0881】
例328: m-[6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-[(テトラヒドロフル-2-イル)カルボニルアミノ]-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化349】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 9.31 (s, 1H), 8.55 (t, J = 1.7 Hz, 1H), 8.47 (s, 1H), 8.45 - 8.40 (m, 1H), 8.31 (d, J = 1.3 Hz, 1H), 7.80 (dt, J = 7.7, 1.4 Hz, 1H), 7.71 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.64 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.11 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.74 (s, 2H), 4.59 (s, 2H), 4.57 - 4.51 (m, 1H), 4.14 (q, J = 7.0 Hz, 1H), 4.06 - 3.97 (m, 1H), 3.50 (s, 3H), 2.45 - 2.19 (m, 2H), 1.99 (dp, J = 13.3, 6.1 Hz, 2H); LC-MS 保持時間 3.03 min LC-MS, 方法A, C
26H
25N
8O
3,のESI MS [M+H]
+ 計算値497.2、実測値497.3。
【0882】
例329: m-[6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-[(テトラヒドロ-2H-ピラン-2-イル)カルボニルアミノ]-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化350】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 9.22 (s, 1H), 8.56 (tt, J = 1.7, 0.8 Hz, 1H), 8.48 (d, J = 1.3 Hz, 1H), 8.44 (ddd, J = 8.0, 1.9, 1.2 Hz, 1H), 8.30 (d, J = 1.3 Hz, 1H), 7.82 - 7.68 (m, 3H), 7.67 - 7.61 (m, 1H), 7.42 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.10 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.78 - 5.60 (s, 2H), 4.59 (s, 2H), 3.50 (s, 3H), 2.23 (d, J = 11.8 Hz, 1H), 1.94 (d, J = 28.3 Hz, 2H), 1.76 - 1.44 (m, 6H); LC-MS 保持時間 3.33 min LC-MS, 方法A, C
27H
27N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値511.2、実測値511.3。
【0883】
例330: m-[6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(2-フェノキシプロピオニルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化351】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, クロロホルム-d) δ 9.06 (s, 1H), 8.53 (s, 1H), 8.48 (s, 1H), 8.45 - 8.37 (m, 1H), 8.32 (s, 1H), 7.84 - 7.76 (m, 1H), 7.72 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.64 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.42 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.39 - 7.30 (m, 2H), 7.12 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.09 - 6.99 (m, 3H), 5.74 (s, 2H), 4.89 (brs, 1H), 4.59 (s, 2H), 3.50 (s, 3H), 1.72 (d, J = 6.4 Hz, 3H)。C
30H
26N
8O
3のMS [M+H]
+ 計算値547.2、実測値: 547.3。
【0884】
例331: m-[2-(2-ヒドロキシ-2-メチルプロピオニルアミノ)-6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化352】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.78 (s, 1H), 8.93 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.64 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.40 (s, 1H), 8.04 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.86 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.77 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.38 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.25 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.84 (s, 2H), 4.45 (s, 2H), 3.33 (s, 3H), 1.39 (s, 6H); LC-MS 保持時間 2.85 min LC-MS, 方法A, C
25H
25N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値485.2、実測値485.3。
【0885】
例332: 2-フルオロ-3-[6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(2-フェノキシアセチルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化353】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.99 (brs, 1H), 8.51 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 8.46 (s, 1H) 8.40 (s, 1H), 7.78 (dd, J = 7.6, 7.6 Hz, 1H), 7.72 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.50 - 7.39 (m, 2H), 7.36 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.14 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.09 - 6.99 (m, 2H), 5.74 (s, 2H), 4.79 (s, 2H), 4.59 (s, 2H), 3.50 (s, 2H)。C
29H
23FN
8O
3のMS [M+H]
+ 計算値551.2、実測値: 551.3。
【0886】
例333: 1-[6-(2-フリル)-4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニルアミノ]-2-フェノキシ-1-エタノン
【化354】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.85 (s, 1H), 8.45 - 8.40 (m, 1H), 8.20 - 8.18 (m, 1H), 7.71 (td, J = 7.9, 2.1 Hz, 1H), 7.67 - 7.64 (m, 1H), 7.44 - 7.39 (m, 1H), 7.39 - 7.30 (m, 3H), 7.11 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.08 - 7.00 (m, 3H), 6.61 (ddd, J = 3.5, 2.6, 1.6 Hz, 1H), 5.74 (d, J = 2.0 Hz, 2H), 4.83 (s, 2H), 4.59 (d, J = 1.9 Hz, 2H), 3.49 (s, 3H); C
26H
23N
7O
4のESI MS [M+H]
+ 計算値498.2、実測値498.3。
【0887】
例334: m-[2-(2-メトキシアセチルアミノ)-6-(1-{[6-(1-メトキシエチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化355】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 9.02 (s, 1H), 8.56 - 8.51 (m, 1H), 8.49 (s, 1H), 8.42 (dt, J = 7.9, 1.5 Hz, 1H), 8.32 (s, 1H), 7.80 (dq, J = 7.7, 1.4 Hz, 1H), 7.68 (dtd, J = 27.0, 7.8, 1.1 Hz, 2H), 7.41 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.09 (dd, J = 7.8, 1.2 Hz, 1H), 5.74 (s, 2H), 4.43 (q, J = 6.5 Hz, 1H), 4.16 (s, 2H), 3.56 (s, 3H), 3.33 (s, 3H), 1.46 (dd, J = 6.5, 1.2 Hz, 3H); LC-MS 保持時間 3.00 min LC-MS, 方法A, C
25H
25N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値485.2、実測値485.3。
【0888】
例335: m-[6-(1-{[6-(1-メトキシエチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(2-フェノキシアセチルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化356】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.93 (s, 1H), 8.91 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.60 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.37 (d, J = 0.9 Hz, 1H), 8.04 (d, J = 7.5 Hz, 1H), 7.82 (dt, J = 25.2, 7.8 Hz, 2H), 7.36 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.27 (dd, J = 8.4, 7.0 Hz, 2H), 7.19 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.93 (ddd, J = 12.2, 6.6, 3.8 Hz, 3H), 5.86 (s, 2H), 5.18 (s, 2H), 4.30 (q, J = 6.5 Hz, 1H), 3.16 (d, J = 0.9 Hz, 3H), 1.42 - 1.21 (m, 3H); C
30H
26N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値547.2、実測値548.3。
【0889】
例336: 1-[4-(1-{[6-(1-メトキシエチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(1,3-オキサゾール-2-イル)-2-ピリミジニルアミノ]-2-フェノキシ-1-エタノン
【化357】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) δ 8.86 (s, 1H), 8.42 (s, 1H), 8.22 (s, 1H), 7.85 (t, J = 8.0 Hz, 1H), 7.52 (s, 1H), 7.44 (d, J = 8.6 Hz, 1H), 7.34 - 7.25 (m, 3H), 7.05 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 6.98 (t, J = 7.4 Hz, 1H), 5.82 (s, 2H), 5.13 (s, 2H), 4.40 (q, J = 6.5 Hz, 1H), 3.26 (s, 3H), 1.38 (d, J = 6.5 Hz, 3H)。C
26H
25N
8O
4のESI MS [M+H]
+ 計算値513.2、実測値513.3。
【0890】
例337: m-[2-(2-メトキシアセチルアミノ)-6-(1-{[6-(1-メトキシプロピル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化358】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成し、16 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.54 (s, 1H), 8.90 (d, J = 1.1 Hz, 1H), 8.75 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 8.66 - 8.56 (m, 1H), 8.37 (d, J = 1.1 Hz, 1H), 8.12 - 7.98 (m, 1H), 7.87 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.80 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.35 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.21 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.88 (s, 2H), 4.38 (s, 2H), 4.13 (t, J = 6.2 Hz, 1H), 3.39 (s, 3H), 3.18 (s, 3H), 1.68 (p, J = 7.0 Hz, 2H), 0.84 - 0.72 (m, 3H)。for C
26H
26N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値499.2、実測値499.3。
【0891】
例338: m-[6-(1-{[6-(1-メトキシプロピル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(2-フェノキシアセチルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化359】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成し、31 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 9.03 (s, 1H), 8.56 - 8.46 (m, 2H), 8.45 - 8.39 (m, 1H), 8.38 - 8.26 (m, 1H), 7.80 (dq, J = 7.7, 1.3 Hz, 1H), 7.71 (td, J = 7.9, 1.9 Hz, 1H), 7.64 (td, J = 7.7, 1.7 Hz, 1H), 7.41 - 7.31 (m, 3H), 7.12 - 7.01 (m, 4H), 5.79 - 5.68 (m, 2H), 4.80 (s, 2H), 4.21 (dd, J = 7.0, 5.4 Hz, 1H), 3.31 (s, 3H), 1.87 - 1.72 (m, 2H), 0.97 - 0.84 (m, 3H)。C
31H
28N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値561.2、実測値561.4。
【0892】
例339: m-[2-(2-メトキシアセチルアミノ)-6-(1-{[6-(1-メトキシ-2-メチルプロピル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化360】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成し、16 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.53 (s, 1H), 8.89 (d, J = 1.3 Hz, 1H), 8.75 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 8.61 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 8.37 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 8.12 - 7.99 (m, 1H), 7.87 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.80 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.31 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.22 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.88 (s, 2H), 4.38 (s, 2H), 3.92 (d, J = 5.8 Hz, 1H), 3.39 (s, 3H), 3.16 (s, 3H), 1.94 (q, J = 6.7 Hz, 1H), 0.80 (dd, J = 6.7, 1.3 Hz, 3H), 0.71 (dd, J = 6.9, 1.3 Hz, 3H)。C
27H
28N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値513.2、実測値513.4。
【0893】
例340: m-[6-(1-{[6-(1-メトキシ-2-メチルプロピル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(2-フェノキシアセチルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化361】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成し、33 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 9.00 (s, 1H), 8.55 - 8.51 (m, 1H), 8.50 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 8.46 - 8.40 (m, 1H), 8.33 (d, J = 1.6 Hz, 1H), 7.81 (dt, J = 7.7, 1.4 Hz, 1H), 7.74 - 7.60 (m, 2H), 7.40 - 7.31 (m, 3H), 7.26 (d, J = 2.7 Hz, 1H), 7.11 - 7.01 (m, 3H), 5.75 (s, 2H), 4.80 (s, 2H), 4.00 (dd, J = 6.3, 1.7 Hz, 1H), 3.28 (s, 3H), 2.10 - 1.97 (m, 1H), 0.92 (dd, J = 6.8, 1.7 Hz, 3H), 0.82 (dd, J = 6.8, 1.7 Hz, 3H)。C
32H
30N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値575.3、実測値575.4。
【0894】
例341: m-[6-(1-{[6-(シクロプロピルメトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(2-メトキシアセチルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化362】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成し、17 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.53 (s, 1H), 8.90 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 8.75 (s, 1H), 8.61 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 8.37 (d, J = 1.3 Hz, 1H), 8.11 - 8.03 (m, 1H), 7.90 - 7.83 (m, 1H), 7.80 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.39 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.24 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.89 (s, 2H), 4.38 (s, 2H), 3.67 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 3.39 (s, 3H), 3.19 (s, 3H), 1.16 - 0.97 (m, 1H), 0.55 - 0.37 (m, 2H), 0.35 - 0.16 (m, 2H)。C
27H
26N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値511.2、実測値511.3。
【0895】
例342: m-[6-(1-{[6-(シクロプロピルメトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(2-フェノキシアセチルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化363】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成し、31 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 9.01 (s, 1H), 8.54 - 8.48 (m, 2H), 8.41 (ddt, J = 8.0, 1.8, 1.1 Hz, 1H), 8.32 (d, J = 1.1 Hz, 1H), 7.79 (dq, J = 7.7, 1.3 Hz, 1H), 7.71 (td, J = 7.8, 1.1 Hz, 1H), 7.67 - 7.60 (m, 1H), 7.40 (dt, J = 7.8, 1.0 Hz, 1H), 7.37 - 7.31 (m, 2H), 7.12 (dt, J = 7.7, 1.1 Hz, 1H), 7.08 - 7.00 (m, 3H), 5.75 (s, 2H), 4.79 (s, 2H), 3.72 (dd, J = 7.9, 1.0 Hz, 1H), 3.32 (s, 3H), 1.18 - 1.08 (m, 1H), 0.91 - 0.79 (m, 1H), 0.62 (dddd, J = 12.1, 8.6, 5.7, 1.1 Hz, 1H), 0.54 - 0.34 (m, 3H)。C
32H
28N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値573.2、実測値573.3。
【0896】
例343: m-[6-(1-{[6-(シクロペンチルメトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(2-メトキシアセチルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化364】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成し、15 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.52 (s, 1H), 8.89 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 8.74 (dd, J = 2.4, 1.1 Hz, 1H), 8.61 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 8.36 (d, J = 1.3 Hz, 1H), 8.05 (dd, J = 7.5, 1.4 Hz, 1H), 7.88 - 7.76 (m, 2H), 7.34 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.23 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.88 (s, 2H), 4.37 (d, J = 1.3 Hz, 2H), 3.96 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 3.39 (s, 3H), 3.13 (s, 3H), 2.21 - 2.09 (m, 1H), 1.59 (d, J = 10.3 Hz, 1H), 1.51 - 1.09 (m, 7H)。C
29H
30N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値539.3、実測値539.3。
【0897】
例344: m-[6-(1-{[6-(シクロペンチルメトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(2-フェノキシアセチルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化365】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成し、15 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.94 (s, 1H), 8.92 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 8.76 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 8.66 - 8.53 (m, 1H), 8.38 (d, J = 1.3 Hz, 1H), 8.06 (dd, J = 7.8, 1.4 Hz, 1H), 7.94 - 7.73 (m, 2H), 7.37 - 7.17 (m, 4H), 7.04 - 6.85 (m, 3H), 5.88 (s, 2H), 5.19 (s, 2H), 3.95 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 3.11 (s, 3H), 2.14 (q, J = 7.7 Hz, 1H), 1.58 (d, J = 9.6 Hz, 1H), 1.53 - 1.08 (m, 7H)。C
34H
32N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値601.3。
【0898】
例345: m-[2-(2-メトキシアセチルアミノ)-6-(1-{[6-(メトキシフェニルメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化366】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成し、17 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.54 (s, 1H), 8.86 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 8.76 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 8.62 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 8.37 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 8.06 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.89 - 7.76 (m, 2H), 7.49 (d, J = 7.9 Hz, 1H), 7.33 (d, J = 7.9 Hz, 2H), 7.27 - 7.14 (m, 4H), 5.85 (s, 2H), 5.32 (s, 1H), 4.38 (s, 2H), 3.39 (s, 3H), 3.30 (s, 3H)。C
30H
26N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値547.2、実測値547.3。
【0899】
例346: m-[6-(1-{[6-(メトキシフェニルメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(2-フェノキシアセチルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化367】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成し、31 mgの褐色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 9.01 (s, 1H), 8.54 (td, J = 1.7, 0.9 Hz, 1H), 8.48 - 8.39 (m, 2H), 8.37 - 8.29 (m, 1H), 7.81 (dq, J = 8.6, 1.2 Hz, 1H), 7.73 - 7.61 (m, 2H), 7.52 - 7.47 (m, 1H), 7.40 (dtd, J = 6.8, 1.3, 0.7 Hz, 2H), 7.38 - 7.32 (m, 2H), 7.32 - 7.27 (m, 2H), 7.24 - 7.18 (m, 1H), 7.10 - 7.02 (m, 4H), 5.70 (d, J = 2.1 Hz, 2H), 5.37 (s, 1H), 4.81 (s, 2H), 3.43 (s, 3H)。C
35H
28N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値609.2、実測値609.4。
【0900】
例347: m-[6-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(2-フェノキシアセチルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化368】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 9.02 (brs, 1H), 8.54 (s, 1H), 8.46 (s, 1H), 8.43 (d, J = 7.8 Hz, 1H) 8.34 (s, 1H), 7.85 - 7.75 (m, 2H), 7.66 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 1H), 7.59 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.36 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 2H), 7.15 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.12 - 6.97 (m, 3H), 5.77 (s, 2H), 4.79 (s, 2H), 2.66 - 2.43 (m, 4H), 2.20 - 2.01 (m, 1H), 1.96 - 1.80 (m, 1H)。C
31H
26N
8O
3のMS [M+H]
+ 計算値559.2、実測値: 559.4。
【0901】
例348: m-[6-(1-{[6-(1-ヒドロキシシクロペンチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-(2-フェノキシアセチルアミノ)-4-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化369】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例324と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 9.02 (brs, 1H), 8.54 (s, 1H), 8.46 (s, 1H), 8.46 - 8.40 (m, 1H), 8.34 (s, 1H), 7.82 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.73 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 2H), 7.66 (dd, J = 7.8, 7.8 Hz, 2H), 7.44 - 7.27 (m, 2H), 7.14 - 6.97 (m, 3H), 5.77 (s, 2H), 4.79 (brs, 2H), 2.07 - 1.91 (m, 8H)。C
32H
28N
8O
3のMS [M+H]
+ 計算値573.2、実測値: 573.4。
【0902】
例349: 6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-ピラゾール-3-イル)-4-フェニル-2-ピリミジニルアミン
【化370】
[この文献は図面を表示できません]
【0903】
工程1:
3-ピラゾールボロネート誘導体(875 mg, 3.2 mmol)、クロロピリミジン誘導体(500 mg, 2.5 mmol)及びK
2CO
3 (1.04 g, 7.5 mmol)の混合物を10 mLのDMF及び2.5 mLのH
2O中で懸濁させた。溶液を通してN
2 をバブリングすることによって内容物を脱気した。この脱気された反応混合物に、Pd(PPh
3)
4 (290 mg, 0.25 mmol)を添加し、そして90 °Cで10時間加熱した。反応物を室温に冷却した後に、10 mLの塩水を添加し、そして水性層をEtOAc (2x25 mL)を用いて抽出した。プールされた有機層をNa
2SO
4上で乾燥し、濃縮し、そしてシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、所望の生成物を生じた(522 mg, 65%)。
【0904】
工程2:
2 mLのMeOH中の、工程1からのTHP-ピラゾール(114 mg, 0.36 mmol)中の溶液に、2 mLのジオキサン中の4N HClを添加した。反応物を室温にて1時間撹拌した。溶媒を圧力下に蒸発させ、そして粗製生成物をさらに精製することなく次の工程で使用した。
【0905】
工程3:
工程2からの粗製生成物(0.36 mmol)、クロロメチルピリジン誘導体(112.4 mg, 0.54 mmol)の2 mLの乾燥MeCN中の混合物にK
2CO
3 (248 mg, 1.8 mmol)を添加した。反応混合物を60 °Cにて5時間加熱した。反応物を室温に冷却した後に、10 mLの塩水を添加し、そして水性層をEtOAc (2x10 mL)を用いて抽出した。プールされた有機層をNa
2SO
4上で乾燥し、濃縮しそしてシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、所望の生成物をA0001028 を生じた(94 mg, 70%)。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.10 - 8.01 (m, 1H), 7.68 - 7.61 (m, 2H), 7.58 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 7.48 - 7.44 (m, 3H), 7.34 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 6.98 (d, J = 2.4 Hz, 1H), 6.92 - 6.87 (m, 1H), 5.56 (s, 4H), 5.43 (s, 2H), 4.58 (s, 2H), 3.48 (s, 3H)。C
21H
20N
6OのESI MS [M+H]
+ 計算値373.2、実測値373.2。
【0906】
例350: 6-[2-アミノ-6-(1-{[6-(1-ヒドロキシ-1-メチルエチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-ピラゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]-2-トルオニトリル
【化371】
[この文献は図面を表示できません]
【0907】
工程1:
2-(6-(ヒドロキシメチル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(2.13 g, 12.7 mmol, 1.0 equiv)のCH
2Cl
2 (127 mL, 0.1 M)中の溶液に、N
2 下にて、CBr
4 (4.7 g, 14.0 mmol, 1.1 equiv)を添加し、次いで、トリフェニルホスフィン(3.7 g, 14.0 mmol, 1.1 equiv)を添加した。得られた混合物を室温にて4時間撹拌した。これに次いで、反応混合物を分液漏斗に移し、そして飽和水性NaHCO
3 (150 mL)で洗浄した。有機相を回収し、MgSO
4上で乾燥し、そして真空中で濃縮した。得られたオイルをカラムクロマトグラフィー(CH
2Cl
2→9:1 CH
2Cl
2:MeOH)により精製し、2-(6-(ブロモメチル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(2.0 g, 69%収率)を黄色オイルとして提供した。
【0908】
工程2:
2-(6-(ブロモメチル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オール(1.0 g, 4.3 mmol, 1.0 equiv)及び4-ピラゾールボロン酸ピナコールエステル(928 mg, 4.8 mmol, 1.1 equiv) をMeCN (23 mL, 0.2 M)中に吸収し、そしてCs
2CO
3 (1.6 g, 4.8 mmol, 1.1 equiv)を添加した。得られた混合物を室温にて3時間撹拌した。完了時に、混合物をCH
2Cl
2 (20 mL)で希釈し、そしてフリット漏斗を通してろ過した。ろ液を真空中で濃縮し、2-(6-((4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール-1-イル)メチル)ピリジン-2-イル)プロパン-2-オールを提供し、それを次の反応にさらなる精製なしに使用した。
【0909】
工程3.
2-(6-{[4-(4,4,5,5-テトラメチル-1,3,2-ジオキサボロラン-2-イル)-1H-ピラゾール-1-イル]メチル}-2-ピリジル)-2-プロパノール (86 mg, 0.25 mmol, 1 equiv.)、6-(2-アミノ-6-クロロ-4-ピリミジニル)-2-トルオニトリル(67 mg, 0.28 mmol, 1.1 equiv.)及びNa
2CO
3 (53 mg, 0.5 mmol, 2 equiv.)をバイアル中に直接計量した。H
2O (0.5 mL)及びジオキサン (1 mL)を添加し、そして得られた懸濁液をN
2 で約15分間脱気した。Pd(dppf)Cl
2 (9.2 mg, 0.013 mmol, 5 mol%)を添加し、そしてバイアルを130 °Cに設定したアルミニウム加熱ブロックにおいて1.5時間加熱した。反応混合物を室温に冷却し、そしてEtOAc及びH
2Oで希釈し、そして抽出した。合わせた有機層を乾燥し、そして濃縮した。HPLC (2〜100% H
2O/MeCN + 0.1% TFA)による精製は33 mgの白色固形分を提供した。
1H NMR (400 MHz, CD
3OD) 8.48 (t, J = 0.8 Hz, 1H), 8.16 (t, J = 0.8 Hz, 1H), 7.79 - 7.72 (m, 2H), 7.68 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.47 (dd, J = 8.3, 7.4 Hz, 1H), 7.09 - 6.92 (m, 2H), 5.49 (d, J = 7.3 Hz, 2H), 2.57 (s, 3H), 1.49 (d, J = 0.9 Hz, 6H)。C
24H
23N
7OのESI MS [M+H]
+ 計算値426.2、実測値426.3。
【0910】
例351: 6-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-ピラゾール-4-イル)-4-フェニル-2-ピリミジニルアミン
【化372】
[この文献は図面を表示できません]
対応するボロネート及びクロロピリミジン誘導体から題記の化合物を例350と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.16 (d, J = 0.7 Hz, 1H), 8.12 (d, J = 0.7 Hz, 1H), 8.05 - 7.96 (m, 2H), 7.67 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.54 - 7.44 (m, 3H), 7.39 - 7.33 (m, 1H), 7.20 (s, 1H), 6.98 - 6.93 (m, 1H), 5.50 (s, 2H), 5.07 (s, 2H), 4.59 (s, 2H), 3.49 (s, 3H); C
21H
20N
6OのESI MS [M+H]
+ 計算値373.2、実測値373.2。
【0911】
例352: 3-[2-アミノ-6-(1-{[6-(tert-ブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-ピラゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]-2-アニソニトリル
【化373】
[この文献は図面を表示できません]
対応するボロネート及びクロロピリミジン誘導体から題記の化合物を例350と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.20 s, 1H), 8.08 (s, 1H), 8.03 (dd, J = 7.8, 1.8 Hz, 1H), 7.70 - 7.64 (m, 1H), 7.59 - 7.53 (m, 1H), 7.35 - 7.27 (m, 2H), 7.25 (d, J = 6.8 Hz, 1H), 6.88 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.45 (s, 2H), 5.07 (s, 2H), 3.87 (s, 3H), 1.34 (s, 9H)。C
25H
25N
7OのESI MS [M+H]
+ 計算値440.2、実測値440.3。
【0912】
例353: 3-[2-アミノ-6-(1-{[6-(tert-ブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-ピラゾール-4-イル)-4-ピリミジニル]-2-フルオロベンゾニトリル
【化374】
[この文献は図面を表示できません]
対応するボロネート及びクロロピリミジン誘導体から題記の化合物を例350と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.32 (t, J = 7.7, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.09 (s, 1H), 7.71 (ddd, J = 7.7, 5.8, 1.8 Hz, 1H), 7.56 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.38 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.30 - 7.22 (m, 2H), 6.87 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 5.45 (s, 2H), 5.12 (s, 2H), 1.35 (s, 9H)。C
24H
22FN
7のESI MS [M+H]
+ 計算値428.2、実測値428.4。
【0913】
例354: m-[6-アミノ-4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリジル]ベンゾニトリル
【化375】
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【0914】
工程1:
ジクロロピリジン(652 mg, 4.0 mmol, 1.0 equiv)及びボロン酸 (588 mg, 4.0 mmol, 1.0 equiv)をCH
3CN (16 mL, 0.25 M)中に、マグネチックスターバーを備えた40 mLバイアルにて溶解させた。K
2CO
3 の水溶液(2 M, 2 mL, 4.0 mmol, 1.0 equiv)を添加しそして得られた溶液をN
2 で10分間バブリングすることにより脱気した。Pd(PPh
3)
4 (231 mg, 0.2 mmol, 5 mol%)を、その後、添加し、そして混合物を80 °Cに20時間、窒素雰囲気下に加熱した。完了時に、反応混合物をEtOAc (20 mL)で希釈し、ろ過しそしてセライト上でろ過し、そして真空中で濃縮した。粗製残留物をシリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 勾配0%〜100%)により精製し、生成物を白色固形分を提供した(211 mg, 23%収率)。
【0915】
工程2:
塩化アリール(336 mg, 1.5 mmol, 1.0 equiv)、Pd(OAc)
2 (16.8 mg, 0.075 mmol, 5 mol%)、XPhos (71.5 mg, 0.15 mmol, 10 mol%)及びCs
2CO
3 (1.47 g, 4.5 mmol, 3.0 equiv)をジオキサン (7.5 mL, 0.2 M)中で懸濁させた。溶液をN
2 を5分間バブリングすることにより脱気し、次いで、室温にて20 分間撹拌した。TMSA (1.04 mL, 7.5 mmol, 5.0 equiv)をシリンジにより添加し、そして得られた混合物を100 °Cにて3時間撹拌した。完了時に、反応混合物を室温に冷却し、EtOAc (30 mL)で希釈しそしてセライト上で乾燥し、そして真空中で濃縮し、粗製生成物を提供し、それを工程3にてさらなる精製なしに使用した。
【0916】
工程3:
40 mLバイアルにおいて、工程2からの粗製TMS-保護アルキンをMeOH (2.9 mL)中で懸濁させ、そしてアンモニアのMeOH中の溶液(7 N, 0.42 mL)を添加した。得られた混合物を室温で2時間撹拌させた。完了時に、反応混合物を真空中で濃縮した。粗製褐色残留物をシリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc勾配、0%〜100%)により精製し、アルキンを薄いベージュ色の固形分を提供した(73.6 mg, 2つの工程で23%収率)。
【0917】
工程4:
例1と同様に行った。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 9.09 (d, J = 5.5 Hz, 1H), 8.51 (dd, J = 4.6, 2.8 Hz, 1H), 8.37 (t, J = 6.4 Hz, 1H), 8.06 (t, J = 6.5 Hz, 1H), 7.91 - 7.78 (m, 2H), 7.78 - 7.71 (m, 1H), 7.55 (d, J = 5.1 Hz, 1H), 7.40 (t, J = 6.6 Hz, 1H), 7.29 (t, J = 6.7 Hz, 1H), 5.86 - 5.80 (m, 2H), 4.47 - 4.41 (m, 2H), 3.35 - 3.29 (m, 3H); LC-MS 保持時間 2.290 min LC-MS, 方法A, C
22H
20N
7OのESI MS [M+H]
+ 計算値398.2、実測値398.1。
【0918】
例355: m-[6-アミノ-4-(1-{[6-(1-メトキシエチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリジル]ベンゾニトリル
【化376】
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題記の化合物を例354と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.36 - 8.29 (m, 1H), 8.26 - 8.18 (m, 1H), 8.13 - 8.05 (m, 1H), 7.73 (td, J = 7.7, 4.5 Hz, 1H), 7.69 - 7.61 (m, 1H), 7.59 - 7.48 (m, 2H), 7.41 (dd, J = 7.9, 4.0 Hz, 1H), 7.13 (dd, J = 7.7, 4.0 Hz, 1H), 7.03 - 6.98 (m, 1H), 5.77 - 5.68 (m, 2H), 4.64 (brs, 2H), 4.51 - 4.36 (m, 1H), 3.39 - 3.28 (m, 3H), 1.51 - 1.43 (m, 3H); LC-MS 保持時間 2.30 min LC-MS, 方法A, C
23H
22N
7OのESI MS [M+H]
+ 計算値412.2、実測値412.3。
【0919】
例356: (R)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリジル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-2-ピロリジンカルボン酸
【化377】
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題記の化合物を例354と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.35 (s, 1H), 7.85 (s, 1H), 7.58 - 7.47 (m, 2H), 7.46 - 7.35 (m, 2H), 7.12 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 6.89 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 6.68 (d, J = 7.2 Hz, 1H), 6.52 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 5.47 (d, J = 14.1 Hz, 1H), 5.15 (d, J = 14.1 Hz, 1H), 4.63 (t, J = 5.8 Hz, 1H), 3.66 - 3.57 (m, 1H), 3.49 - 3.38 (m, 1H), 2.39 - 2.18 (m, 3H), 2.17 - 2.05 (m, 1H); LC-MS 保持時間 2.29 min LC-MS, 方法A, C
25H
23N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値467.2、実測値467.3。
【0920】
例357: 1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリジル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-3-ピロリジンカルボン酸
【化378】
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題記の化合物を例354と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.79 (s, 1H), 8.48 (s, 1H), 8.39 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.83 (s, 1H), 7.70 - 7.62 (m, 1H), 7.61 (s, 1H), 7.48 (dd, J = 8.0, 8.0 Hz, 1H), 7.05 (s, 1H), 6.49 - 6.35 (m, 2H), 6.26 (s, 2H), 5.56 (s, 2H), 3.62 - 3.20 (m, 5H), 2.20 - 2.02 (m, 2H)。C
25H
22N
8O
2のMS [M+H]
+ 計算値467.2、実測値: 467.3。
【0921】
例358: 1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリジル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-4-ピペリジンカルボン酸
【化379】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例354と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.35 (s, 1H), 8.16 (s, 1H), 8.10 - 8.01 (m, 1H), 7.71 - 7.63 (m, 1H), 7.57 - 7.49 (m, 2H), 7.49 - 7.42 (m, 1H), 6.92 - 6.87 (m, 1H), 6.69 (d, J = 8.7 Hz, 1H), 6.62 (d, J = 7.1 Hz, 1H), 5.49 (s, 2H), 4.45 - 4.34 (m, 2H), 3.14 - 3.01 (m, 2H), 2.72 - 2.59 (m, 1H), 2.11 - 1.93 (m, 2H), 1.79 - 1.60 (m, 2H); LC-MS 保持時間 2.27 min LC-MS, 方法A, C
26H
25N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値481.2、実測値481.3。
【0922】
例359: 1-[(R)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリジル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル]-4-ピペリジンカルボン酸
【化380】
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【0923】
工程1:
ピリジルクロリド(297 mg, 1.04 mmol, 1.0 equiv)及びピペリジン(476 mg, 3.33 mmol, 3.2 equiv)を乾燥CH
3CN (1.73 mL)中に溶解させた。次いで、反応混合物を60 °Cにて3.5時間撹拌した。完了時に、反応混合物を真空中で濃縮し、そして得られた残留物をシリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/MeOH)により精製し、生成物を提供した(292 mg, 71%収率)。
【0924】
工程2:
TBS-保護されたアルコール(292 mg, 0.744 mmol, 1.0 equiv)のTHF (1.9 mL, 0.4 M)中の氷冷溶液に、TBAF (THF中1 M溶液, 0.74 mL, 0.74 mmol, 1.0 equiv)を滴下して加えた。得られた溶液を0 °Cにて30分間撹拌した。完了時に、反応混合物を真空中で濃縮し、そして得られた残留物をシリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/MeOH 勾配)により精製し、生成物を無色オイルとして提供した(190 mg, 92%収率)。
【0925】
工程3:
アルコール(180 mg, 0.647 mmol, 1.0 equiv)の1,2-DCE中に溶液(0.72 mL, 0.9 M)に室温にてDPPA (0.17 mL, 0.776 mmol, 1.2 equiv)を添加し、次いでDBU (0.12 mL, 0.776 mmol, 1.2 equiv)を添加した。得られた混合物を室温にて10分間撹拌し、次いで、40 °Cで4時間撹拌した。完了時に、反応混合物を真空中で濃縮し、そして得られた残留物をシリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc)により精製し、生成物を薄いベージュ色の固形分として提供した(98.6 mg, 50%収率)。
【0926】
工程4及び5:
例125と同様に行った。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.44 (s, 1H), 8.97 (s, 1H), 8.46 (s, 1H), 8.38 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.97 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.84 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.70 - 7.61 (m, 2H), 7.58 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.46 (d, J = 8.0 Hz, 1H), 7.06 (s, 1H), 6.27 (s, 2H), 5.87 (s, 2H), 4.64 - 4.45 (m, 1H), 3.62 - 3.46 (m, 1H), 3.24 - 3.05 (m, 1H), 2.88 - 2.54 (m, 2H), 2.45 - 2.20 (m, 1H), 1.96 - 1.64 (m, 4H), 1.56 (d, J = 6.8 Hz, 3H); LC-MS 保持時間 2.02 min LC-MS, 方法A, C
28H
29N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値509.2、実測値509.3。
【0927】
例360: 1-[(S)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリジル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]エチル]-4-ピペリジンカルボン酸
【化381】
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題記の化合物を例359と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.26 (s, 1H), 9.01 (s, 1H), 8.46 (s, 1H), 8.37 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 7.97 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.92 - 7.82 (m, 1H), 7.73 - 7.63 (m, 2H), 7.56 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.48 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.15 (s, 1H), 5.88 (s, 2H), 4.63 - 4.49 (m, 1H), 3.61 - 3.50 (m, 1H), 3.21 - 3.10 (m, 1H), 2.88 - 2.56 (m, 2H), 2.38 - 2.22 (m, 1H), 1.96 - 1.63 (m, 4H), 1.56 (d, J = 6.7 Hz, 3H); LC-MS 保持時間 2.02 min LC-MS, 方法A, C
28H
29N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値509.2、実測値509.3。
【0928】
例361: 1-[(S)-1-[6-({4-[2-アミノ-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリジル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]プロピル]-4-ピペリジンカルボン酸
【化382】
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題記の化合物を例359と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 10.96 (s, 1H), 9.31 (s, 1H), 8.54 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.42 (d, J = 8.1 Hz, 1H), 8.06 - 7.95 (m, 2H), 7.85 (s, 1H), 7.77 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.58 (dd, J = 7.9, 3.3 Hz, 2H), 5.98 - 5.91 (m, 2H), 4.34 (d, J = 10.8 Hz, 1H), 3.63 - 3.52 (m, 1H), 3.21 - 3.09 (m, 1H), 2.80 - 2.63 (m, 1H), 2.27 - 1.61 (m, 8H), 0.59 (t, J = 7.3 Hz, 3H); LC-MS 保持時間 2.08 min LC-MS, 方法A, C
29H
31N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値523.3、実測値523.3。
【0929】
例362: [6-(m-シアノフェニル)-4-(1-{[6-(tert-ブチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリジルアミノ]酢酸
【化383】
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題記の化合物を例354と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.33 - 8.09 (m, 2H), 7.63 - 7.33 (m, 4H), 7.04 - 6.86 (m, 3H), 5.63 (s, 2H), 4.21 (s, 2H), 1.31 (s, 9H); LC-MS 保持時間 3.35 min LC-MS, 方法 A, C
26H
26N
7O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値468.2、実測値468.3。
【0930】
例363: (S)-1-{6-[(4-{2-[(S)-2-メトキシ-1-フェニルエチルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリジル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}-3-ピロリジンカルボン酸
【化384】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例354と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.45 (s, 1H), 8.12 - 8.02 (m, 2H), 7.64 - 7.53 (m, 2H), 7.52 - 7.34 (m, 5H), 7.33 - 7.22 (m, 2H), 6.84 (s, 1H), 6.65 - 6.56 (m, 1H), 6.34 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 5.62 - 5.39 (m, 2H), 5.30 (s, 2H), 5.21 (dd, J = 8.4, 3.9 Hz, 1H), 4.01 - 3.65 (m, 2H), 3.60 - 3.48 (m, 1H), 3.46 (s, 3H), 3.37 - 3.14 (m, 1H), 2.44 - 2.23 (m, 2H), 1.32 - 1.17 (m, 1H); LC-MS 保持時間 3.25 min LC-MS, 方法A, C
34H
33N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値601.3、実測値601.4。
【0931】
例364: (S)-1-{6-[(4-{2-[(R)-2-メトキシ-1-フェニルエチルアミノ]-6-(m-シアノフェニル)-4-ピリジル}-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル)メチル]-2-ピリジル}-3-ピロリジンカルボン酸
【化385】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例354と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.47 (s, 1H), 8.11 - 8.04 (m, 2H), 7.62 - 7.53 (m, 2H), 7.51 - 7.35 (m, 5H), 7.33 - 7.23 (m, 2H), 6.84 (s, 1H), 6.62 - 6.55 (m, 1H), 6.36 - 6.30 (m, 1H), 5.60 - 5.40 (m, 2H), 5.30 (s, 2H), 5.19 (dd, J = 8.2, 4.0 Hz, 1H), 3.96 - 3.70 (m, 2H), 3.65 - 3.47 (m, 1H), 3.46 (s, 3H), 3.37 - 3.12 (m, 1H), 2.43 - 2.18 (m, 2H), 1.33 - 1.18 (m, 1H); LC-MS 保持時間 3.25 min LC-MS, 方法A, C
34H
33N
8O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値601.3、実測値601.4。
【0932】
例365: m-[4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(2-フェノキシアセチルアミノ)-2-ピリジル]ベンゾニトリル
【化386】
[この文献は図面を表示できません]
【0933】
実験:
アミノピリジン(30.6 mg, 76.9 μmol, 1.0 equiv)のピリジン(0.3 mL)中の溶液に、ガラスバイアル中において、2-フェノキシアセチルクロリド(0.01 mL, 76.9 μmol, 1.0 equiv)を添加した。得られた溶液を100 °Cにて1時間撹拌した。完了時に、反応混合物を25 °Cに冷却し、そして真空中で濃縮した。粗製残留物をフラッシュカラムクロマトグラフィー(CH
2Cl
2/MeOH)により精製し、生成物を提供した(15 mg, 25%収率)。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 9.10 - 8.97 (m, 1H), 8.56 - 8.48 (m, 1H), 8.47 - 8.40 (m, 1H), 8.33 - 8.25 (m, 2H), 8.25 - 8.18 (m, 1H), 7.79 - 7.67 (m, 2H), 7.65 - 7.55 (m, 1H), 7.48 - 7.35 (m, 3H), 7.17 (t, J = 7.0 Hz, 1H), 7.12 - 7.03 (m, 3H), 5.75 (s, 2H), 4.68 (s, 2H), 4.61 (s, 2H), 3.51 (s, 3H); LC-MS 保持時間 3.38 min LC-MS, 方法A, C
30H
26N
7O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値532.2、実測値532.3。
【0934】
例366: 1-[6-({4-[6-(m-シアノフェニル)-2-(2-メトキシアセチルアミノ)-4-ピリジル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-2-ピリジル]-4-ピペリジンカルボン酸
【化387】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例365と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, アセトン-d
6) δ 9.22 (s, 1H), 8.84 - 8.77 (m, 2H), 8.57 - 8.54 (m, 1H), 8.53 - 8.46 (m, 1H), 8.32 - 8.26 (m, 1H), 7.89 - 7.81 (m, 1H), 7.74 (t, J = 7.9 Hz, 1H), 7.57 - 7.47 (m, 1H), 6.79 (d, J = 8.5 Hz, 1H), 6.60 (d, J = 7.3 Hz, 1H), 5.65 (s, 2H), 4.34 - 4.20 (m, 2H), 4.13 (s, 2H), 3.55 (s, 3H), 3.07 - 2.92 (m, 2H), 2.66 - 2.48 (m, 1H), 1.99 - 1.82 (m, 2H), 1.71 - 1.51 (m, 2H); LC-MS 保持時間 3.13 min LC-MS, 方法A, C
29H
29N
8O
4のESI MS [M+H]
+ 計算値553.2、実測値553.4。
【0935】
例367: m-[6-(2-メトキシアセチルアミノ)-4-(1-{[6-(1-メトキシエチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリジル]ベンゾニトリル
【化388】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例365と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.98 (s, 1H), 8.50 - 8.36 (m, 2H), 8.32 - 8.18 (m, 3H), 7.77 - 7.67 (m, 2H), 7.58 (tt, J = 7.8, 0.8 Hz, 1H), 7.41 (d, J = 7.8 Hz, 1H), 7.11 (dd, J = 7.6, 1.2 Hz, 1H), 5.73 (s, 2H), 4.48 - 4.37 (m, 1H), 4.07 (s, 2H), 3.56 (s, 3H), 1.47 (d, J = 6.6 Hz, 3H); LC-MS 保持時間 2.25 min LC-MS, 方法A, C
26H
26N
7O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値484.2、実測値484.3。
【0936】
例368: m-[6-(2-エトキシアセチルアミノ)-4-(1-{[6-(1-メトキシエチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリジル]ベンゾニトリル
【化389】
[この文献は図面を表示できません]
題記の化合物を例365と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 9.02 (s, 1H), 8.48 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 8.44 (t, J = 1.7 Hz, 1H), 8.29 (dt, J = 8.1, 1.5 Hz, 1H), 8.27 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 8.22 (s, 1H), 7.76 - 7.68 (m, 2H), 7.59 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.45 - 7.38 (m, 1H), 7.11 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.74 (s, 2H), 4.44 (q, J = 6.5 Hz, 1H), 4.11 (s, 2H), 3.72 (q, J = 7.0 Hz, 2H), 3.34 (s, 3H), 1.47 (d, J = 6.5 Hz, 3H), 1.37 (t, J = 7.0 Hz, 3H); LC-MS 保持時間 3.27 min LC-MS, 方法A, C
27H
29N
7O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値499.2、実測値499.3。
【0937】
例369: m-[4-(1-{[6-(1-メトキシエチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-6-(2-フェノキシアセチルアミノ)-2-ピリジル]ベンゾニトリル
【化390】
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題記の化合物を例365と同様に合成した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 9.05 (s, 1H), 8.52 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 8.43 (t, J = 1.8 Hz, 1H), 8.32 - 8.20 (m, 3H), 7.78 - 7.66 (m, 2H), 7.60 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.45 - 7.32 (m, 2H), 7.15 - 6.99 (m, 4H), 5.75 (s, 2H), 4.68 (s, 2H), 4.45 (q, J = 6.5 Hz, 1H), 3.35 (s, 3H), 1.48 (d, J = 6.8 Hz, 2H); LC-MS 保持時間 3.59 min LC-MS, 方法A, C
31H
28N
7O
3のESI MS [M+H]
+ 計算値546.2、実測値546.3。
【0938】
例370: m-[6-アミノ-2-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-4-ピリジル]ベンゾニトリル
【化391】
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【0939】
工程1:
ジクロロピリジン(652 mg, 4.0 mmol, 1.0 equiv)、PdCl
2(PPh
3)
2 (140 mg, 0.2 mmol, 5 mol%)及びCuI (76 mg, 0.4 mmol, 10 mol%)をEt
3N/DMF (1:1, 16 mL, 0.25 M)中で、マグネチックスターバーを備えた40 mLバイアル中で合わせた。混合物を、N
2 を10分間バブリングすることにより脱気した。次いで、TMSA (2.2 mL, 16 mmol, 4.0 equiv)をシリンジを介して添加し、そして得られた混合物を80 °Cにて3時間撹拌した。完了時に、反応混合物を室温に冷却し、そして真空中で濃縮した。得られた混合物をEtOAc (30 mL)中で再溶解し、そしてセライト上でろ過した。混合物を、再び、真空中で濃縮し、そして得られた残留物をシリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc、勾配0%〜100%)により精製し、TMS-保護されたアルキンを提供した(692 mg, 77%収率)。
【0940】
工程2:
クロロピリジン (334 mg, 1.34 mmol, 1.0 equiv)及びボロン酸 (196 mg, 1.34 mmol, 1.0 equiv)をジオキサン中で合わせた(4.5 mL, 0.3 M)。K
2CO
3 の水溶液(2 M, 0.67 mL, 1.34 mmol, 1.0 equiv)を添加し、そして得られた溶液をN
2 を10分間バブリングすることにより脱気した。Pd(OAc)
2 (15 mg, 0.067 mmol, 5 mol%)及びS-Phos (55 mg, 0.134 mmol, 10 mol%)を添加し、そして反応混合物を120 °Cで1時間撹拌した。完了時に、反応混合物を室温に冷却し、EtOAc (20 mL)で希釈し、セライト上でろ過し、そして真空中で濃縮し、粗製生成物を提供し、それを工程3でさらなる精製なしに使用した。
【0941】
工程3:
40 mLのバイアル中において、工程2からの粗製のTMS-保護されたアルキンをTHF (2.7 mL)中に溶解させ、そしてTBAFの溶液 (1 M, 1.34 mL)を室温で滴下して加えた。得られた混合物を室温にて1時間撹拌した。完了後に、反応混合物を真空中で濃縮し、そして粗製残留物をシリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc、勾配0%〜100%)により精製し、生成物をベージュ色固形分として提供した(145 mg, 2つの工程で49%収率)。
【0942】
工程4:
例1と同様に行った。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.18 (s, 1H), 7.97 - 7.87 (m, 2H), 7.76 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 7.73 - 7.66 (m, 2H), 7.58 (td, J = 7.8, 0.7 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.08 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 6.61 (d, J = 1.5 Hz, 1H), 5.72 (s, 2H), 4.62 - 4.54 (m, 4H), 3.50 (s, 3H); LC-MS 保持時間 2.25 min LC-MS, 方法A, C
22H
20N
7OのESI MS [M+H]
+ 計算値398.2、実測値398.2。
【0943】
例371: m-[6-アミノ-4-(1-{[6-(メトキシメチル)-2-ピリジル]メチル}-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル)-2-ピリミジニル]ベンゾニトリル
【化392】
[この文献は図面を表示できません]
【0944】
工程1:
ジクロロピリジン(656 mg, 4.0 mmol, 1.0 equiv)及びボロン酸(588 mg, 4.0 mmol, 1.0 equiv)をCH
3CN (16 mL, 0.25 M)中に、マグネチックスターバーを備えた40 mLバイアル中で溶解させた。K
2CO
3 の水溶液(2 M, 2 mL, 4.0 mmol, 1.0 equiv)を添加し、そして得られた溶液をN
2 を10分間バブリングすることにより脱気した。次いで、Pd(PPh
3)
4 (231 mg, 0.2 mmol, 5 mol%)を添加し、そして混合物を80 °Cに12時間、窒素雰囲気下に加熱した。完了時に、反応混合物をEtOAc (20 mL)で希釈し、セライト上でろ過し、そして真空中で濃縮した。粗製残留物をシリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc 勾配0%〜100%)により精製し、生成物を白色固形分を提供した(360.4 mg, 39%収率)。
【0945】
工程2:
ジアリールクロリド(360 mg, 1.56 mmol, 1.0 equiv)、PdCl
2(PPh
3)
2 (54.8 mg, 0.0781 mmol, 5 mol%)及びCuI (29.8 mg, 0.156 mmol, 10 mol%)をEt
3N/DMF (1:1, 6.24 mL, 0.25 M)中で、マグネチックスターバーを備えた40 mLバイアル中において合わせた。得られた混合物をN
2 を10分間バブリングすることにより脱気した。次いで、TMSA (0.86 mL, 6.25 mmol, 4.0 equiv)をシリンジを介して添加し、そして得られた混合物を80 °Cで3時間撹拌した。完了時に、反応混合物を室温に冷却し、そして真空中で濃縮した。得られた混合物をEtOAc (10 mL)中に再溶解させ、そしてセライト上でろ過した。混合物を再び真空中で濃縮し、そして得られた残留物をさらなる精製なしに次の工程で直接的に使用した。
【0946】
工程3:
40 mLバイアル中において、工程2からの粗製TMS-保護されたアルキンをMeOH (3.12 mL)中で懸濁させ、そしてアンモニアのMeOH中の溶液(7 N, 0.90 mL)を添加した。得られた混合物を室温にて2時間撹拌した。完了時に、反応混合物を真空中で濃縮した。粗製褐色残留物をシリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(ヘキサン/EtOAc, 勾配0%〜100%)により精製し、アルキンを薄い褐色固形分を提供した(59.7 mg, 2つの工程で17% 収率)。
【0947】
工程4:
例1と同様に行った。
1H NMR (400 MHz, DMSO-d
6) δ 8.99 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 8.65 (dt, J = 8.0, 1.4 Hz, 1H), 7.98 (dt, J = 7.7, 1.4 Hz, 1H), 7.87 (t, J = 7.7 Hz, 1H), 7.73 (t, J = 7.8 Hz, 1H), 7.40 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.23 (d, J = 7.7 Hz, 1H), 7.12 (s, 1H), 5.81 (s, 2H), 4.48 (s, 2H), 3.35 (s, 3H); LC-MS 保持時間 2.07 min LC-MS, 方法A, C
21H
19N
8OのESI MS [M+H]
+ 計算値399.2、実測値399.2。
【0948】
例372: 2-({4-[2-アミノ-6-(3-シアノ-2-メチルフェニル)ピリミジン-4-イル]-1H-1,2,3-トリアゾール-1-イル}メチル)-6-(2-ヒドロキシプロパン-2-イル)ピリジン-1-イウム-1-オレート
【化393】
[この文献は図面を表示できません]
【0949】
工程1.
m-CPBA (約75 wt. %, 507 mg, 2.2 mmol, 1.1 equiv.)をアジ化物の撹拌溶液(例1、工程5 生成物、384 mg, 2 mmol, 1 equiv.)に室温にて添加した。反応をLC-MS分析によって決定して完了するまで混合物を撹拌した。混合物を濃縮し、そしてSiO
2 上でのフラッシュクロマトグラフィーにより精製し、N-オキシド誘導体を黄色オイルとして提供した(366 mg, 88%収率)。
【0950】
工程2.
例1、工程6と同様に行い、題記の化合物を淡褐色固形分として提供した。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.58 (s, 1H), 7.72 - 7.68 (m, 1H), 7.68 - 7.64 (m, 1H), 7.52 (d, J = 1.2 Hz, 1H), 7.48 - 7.33 (m, 4H), 7.16 (dd, J = 7.7, 2.0 Hz, 1H), 5.91 (s, 2H), 5.17 (bs, 2H), 2.66 - 2.57 (m, 3H), 1.69 (d, J = 1.1 Hz, 6H)。C
23H
22N
8O
2のESI MS [M+H]
+ 計算値443.2、実測値443.4。
【0951】
例373: 3-{2-アミノ-6-[1-({6-[2-ヒドロキシ(
2H
6)プロパン-2-イル]ピリジン-2-イル}メチル)-1H-1,2,3-トリアゾール-4-イル]ピリミジン-4-イル}-2-メチルベンゾニトリル
【化394】
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【0952】
工程1:
メチル-d
3-マグネシウムヨージド(47.9 mL, 47.8 mmol, 1 M, 4.0 equiv.)の氷冷された溶液に、N
2 下に、ピリジルエステル(2.00 g, 12.0 mmol, 1.0 equiv)のTHF中に溶液(22.0 mL, 0.54 M)を30分にわたって添加した。次いで、氷浴を除去し、そして反応混合物を25 °Cにて3時間撹拌した。完了時に、反応混合物を0 °Cに冷却し、そして飽和水性NH
4Cl (50 mL)の液滴添加によりクエンチした。混合物をEtOAc (3 x 50 mL)で抽出した。合わせた有機抽出物を乾燥し(Na
2SO
4)、ろ過し、そして真空中に濃縮した。得られた残留物をシリカ上でのフラッシュカラムクロマトグラフィー(1:1 ヘキサン/EtOAc)により精製し、生成物を提供した(1.22 g, 59%収率)。
【0953】
工程2及び3:
例1と同様に行った。
1H NMR (400 MHz, CDCl
3) δ 8.31 (s, 1H), 7.77 - 7.62 (m, 3H), 7.54 (s, 1H), 7.43 - 7.34 (m, 2H), 7.14 (d, J = 7.6 Hz, 1H), 5.75 (s, 2H), 5.11 (s, 2H), 4.69 (s, 1H), 2.63 (s, 3H); LC-MS 保持時間 2.71 min LC-MS, 方法A, C
23H
17D
6N
8OのESI MS [M+H
+]
+ 計算値433.2、実測値433.3。
【0954】
生物学的実施例
上記のcAMPアッセイに関して記載されるように、特定の化合物をアデノシンA
2A レセプター活性に関して評価した。K
B はアンタゴニズム/阻害の測定値である(IC
50と同様)。結果を表1に提供する。
【表1】
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【表2】
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【表3】
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【表4】
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【表5】
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【表6】
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【表7】
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【表8】
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【表9】
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【表10】
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【表11】
[この文献は図面を表示できません]
【表12】
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【表13】
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【表14】
[この文献は図面を表示できません]
【表15】
[この文献は図面を表示できません]
【表16】
[この文献は図面を表示できません]
【表17】
[この文献は図面を表示できません]
【表18】
[この文献は図面を表示できません]
【表19】
[この文献は図面を表示できません]
【表20】
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【表21】
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【表22】
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【表23】
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【表24】
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【表25】
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【表26】
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【表27】
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【表28】
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【表29】
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【表30】
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【表31】
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【表32】
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【表33】
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【表34】
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【表35】
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【表36】
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【表37】
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【表38】
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【表39】
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【表40】
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【表41】
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【表42】
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【表43】
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【表44】
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【表45】
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【表46】
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【表47】
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【表48】
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【表49】
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【表50】
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【表51】
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【表52】
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【表53】
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【表54】
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【表55】
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【表56】
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【表57】
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【表58】
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【表59】
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【表60】
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【表61】
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【表62】
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【表63】
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【表64】
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【表65】
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【表66】
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【表67】
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【表68】
[この文献は図面を表示できません]
【表69】
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【表70】
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【表71】
[この文献は図面を表示できません]
【表72】
[この文献は図面を表示できません]
【表73】
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【表74】
[この文献は図面を表示できません]
【表75】
[この文献は図面を表示できません]
【表76】
[この文献は図面を表示できません]
【表77】
[この文献は図面を表示できません]
【表78】
[この文献は図面を表示できません]
【0955】
本発明を実施するために本発明の発明者に知られている最良の形態を含む、本発明の特定の実施形態を本明細書に記載する。上記を読むと、開示された実施形態の説明、変形は、当業者に明らかになる可能性があり、当業者は、そのような変形を適切なものとして用いることができると期待される。したがって、本発明は、本明細書に具体的に記載されているものとは別の方法で実施され、そして本発明は、適用法によって許容される通り、添付の特許請求の範囲に記載された主題のすべての変更及び均等物を含むことが意図されている。さらに、本明細書中で他に指示されない限り、あるいは文脈によって明らかに矛盾しない限り、それらのすべての可能な変形における上記の要素の任意の組み合わせは本発明に包含される。
【0956】
各々個々の刊行物又は特許出願があたかも参照により具体的かつ個別に組み込まれていることを示すように、本明細書に引用されるすべての刊行物、特許出願、受託番号及び他の参考文献は、参照により本明細書に組み込まれる。