【文献】
Texas Instruments,Periodic CSI reporting for Carrier Aggregation[online], 3GPP TSG-RAN WG1#63 R1-105888,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_63/Docs/R1-105888.zip>,2010年11月15日
【文献】
Fujitsu,Email discussion [69-10]: Details of collision handling and compression/multiplexing in case of 2 or more CSIs being configured in the same reporting instance for CoMP CSI feedback[online], 3GPP TSG-RAN WG1#69 R1-122930,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_69/Docs/R1-122930.zip>,2012年 5月21日
【文献】
Samsung,Multi-Cell Periodic CSI Reporting for DL CA[online], 3GPP TSG-RAN WG1#66b R1-113076,インターネット<URL:http://www.3gpp.org/ftp/tsg_ran/WG1_RL1/TSGR1_66b/Docs/R1-113076.zip>,2011年10月10日
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記プロセッサは、前記第1の非周期的CSI報告がCSI−RSリソースの前記第1の構成に対して構成された1つまたは複数の非周期的報告モードに従って決定されるようにさらに構成された、請求項1のWTRU。
前記プロセッサは、CSI−RSリソースの前記第1の構成が第1のCSIプロセスに対応し、および、CSI−RSリソースの前記第2の構成が第2のCSIプロセスに対応するようにさらに構成された、請求項1のWTRU。
前記プロセッサは、CSI−RSリソースの前記第1の構成に関連付けられた第1のCSI報告とCSI−RSリソースの前記第2の構成に関連付けられた第2のCSI報告との間で衝突すると、前記報告された共通RI値が、CSI−RSリソースの前記第1の構成とCSI−RSリソースの前記第2の構成とに関連付けられるようにさらに構成された、請求項4のWTRU。
前記プロセッサは、CSI−RSリソースの前記第1の構成が第1のCSIプロセスに対応し、および、CSI−RSリソースの前記第2の構成が第2のCSIプロセスに対応するようにさらに構成された、請求項4のWTRU。
CSI−RSリソースの前記第1の構成に関連付けられた第1のCSI報告とCSI−RSリソースの前記第2の構成に関連付けられた第2のCSI報告との間で衝突すると、前記報告された共通RI値をCSI−RSリソースの前記第1の構成とCSI−RSリソースの前記第2の構成とに関連付けるステップをさらに備える、請求項11の方法。
【発明を実施するための形態】
【0021】
図1Aは、1または複数の開示される実施形態が実施され得る例示的な通信システム100の図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージング、放送などのコンテンツを複数の無線ユーザに提供する、多元接続システムとし得る。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共有を通して、そのようなコンテンツにアクセスすることを可能にし得る。例えば、通信システム100は、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)、直交FDMA(OFDMA)、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)など、1または複数のチャネルアクセス方法を利用し得る。
図1Aに示されるように、通信システム100は、無線送受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102d、無線アクセスネットワーク(RAN)104、コアネットワーク106、公衆交換電話網(PSTN)108、インターネット110、および他のネットワーク112を含み得るが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、および/またはネットワーク要素を企図していることが理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、無線環境において動作および/または通信するように構成された任意のタイプのデバイスとし得る。例を挙げると、WTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信および/または受信するように構成され得、ユーザ機器(UE)、移動局、固定もしくは移動加入者ユニット、ページャ、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、家電製品などを含み得る。
【0022】
通信システム100は、基地局114aおよび基地局114bも含み得る。基地局114a、114bの各々は、コアネットワーク106、インターネット110、および/またはネットワーク112などの1または複数の通信ネットワークへのアクセスを円滑化するために、WTRU102a、102b、102c、102dの少なくとも1つと無線でインターフェース接続するように構成された、任意のタイプのデバイスとし得る。例を挙げると、基地局114a、114bは、基地トランシーバ局(BTS)、ノードB、eノードB、ホームノードB、ホームeノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、および無線ルータなどとし得る。基地局114a、114bは各々、単一の要素として示されているが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続された基地局および/またはネットワーク要素を含み得ることが理解されよう。
【0023】
基地局114aは、RAN104の部分とし得、RAN104は、他の基地局、および/または基地局コントローラ(BSC)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、中継ノードなどのネットワーク要素(図示されず)も含み得る。基地局114aおよび/または基地局114bは、セル(図示せず)と呼ばれることがある特定の地理的領域内で、無線信号を送信および/または受信するように構成され得る。セルは、さらにセルセクタに分割され得る。例えば、基地局114aに関連付けられたセルは、3つのセクタに分割され得る。したがって、一実施形態では、基地局114aは、送受信機を3つ、すなわち、セルのセクタ毎に1つずつ含み得る。別の実施形態では、基地局114aは、多入力多出力(MIMO)技術を利用し得、したがって、セルのセクタ毎に複数の送受信機を利用し得る。
【0024】
基地局114a、114bは、エアインターフェース116上で、WTRU102a、102b、102c、102dの1または複数と通信し得、エアインターフェース116は、任意の適切な無線通信リンク(例えば、無線周波(RF)、マイクロ波、赤外線(IR)、紫外線(UV)、可視光など)とし得る。エアインターフェース116は、任意の適切な無線アクセス技術(RAT)を使用して確立され得る。
【0025】
より具体的には、上で言及されたように、通信システム100は、多元接続システムとし得、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、およびSC−FDMAなどの、1または複数のチャネルアクセス方式を利用し得る。例えば、RAN104内の基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、広帯域CDMA(WCDMA(登録商標))を使用してエアインターフェース106を確立し得る、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)地上無線アクセス(UTRA)などの無線技術を実施し得る。WCDMAは、高速パケットアクセス(HSPA)および/またはevolvedHSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含み得る。HSPAは、高速ダウンリンクパケットアクセス(HSDPA)および/または高速アップリンクパケットアクセス(HSUPA)を含み得る。
【0026】
別の実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、ロングタームエボリューション(LTE)および/またはLTEアドバンスト(LTE−A)を使用してエアインターフェース116を確立し得る、evolvedUMTS地上無線アクセス(E−UTRA)などの無線技術を実施し得る。
【0027】
他の実施形態では、基地局114a、およびWTRU102a、102b、102cは、IEEE802.16(すなわち、マイクロ波アクセス用の世界的相互運用性(WiMAX))、CDMA2000、CDMA2000 1X、CDMA2000 EV−DO、暫定標準2000(IS−2000)、暫定標準95(IS−95)、暫定標準856(IS−856)、移動体通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))、GSMエボリューション用の高速データレート(EDGE)、およびGSM EDGE(GERAN)などの無線技術を実施し得る。
【0028】
図1Aの基地局114bは、例えば、無線ルータ、ホームノードB、ホームeノードB、またはアクセスポイントとし得、職場、家庭、乗物、およびキャンパスなどの局所的エリアにおける無線接続性を円滑化するために、任意の適切なRATを利用し得る。一実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、IEEE802.11などの無線技術を実施して、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を確立し得る。別の実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、IEEE802.15などの無線技術を実施して、無線パーソナルエリアネットワーク(WPAN)を確立し得る。また別の実施形態では、基地局114b、およびWTRU102c、102dは、セルラベースのRAT(例えば、WCDMA、CDMA2000、GSM、LTE、LTE−Aなど)を利用して、ピコセルまたはフェムトセルを確立し得る。
図1Aに示されるように、基地局114bは、インターネット110への直接的な接続を有することがある。したがって、基地局114bは、コアネットワーク106を介して、インターネット110にアクセスする必要がないことがある。
【0029】
RAN104は、コアネットワーク106と通信し得、コアネットワーク106は、音声、データ、アプリケーション、および/またはボイスオーバインターネットプロトコル(VoIP)サービスをWTRU102a、102b、102c、102dの1または複数に提供するように構成された、任意のタイプのネットワークとし得る。例えば、コアネットワーク106は、呼制御、請求サービス、モバイルロケーションベースのサービス、プリペイド通話、インターネット接続性、ビデオ配信などを提供し得、および/またはユーザ認証など、高レベルのセキュリティ機能を実行し得る。
図1Aには示されていないが、RAN104および/またはコアネットワーク106は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを利用する他のRANと直接的または間接的に通信し得ることが理解されよう。例えば、E−UTRA無線技術を利用し得るRAN104に接続するのに加えて、コアネットワーク106は、GSM無線技術を利用する別のRAN(図示せず)とも通信し得る。
【0030】
コアネットワーク106は、PSTN108、インターネット110、および/または他のネットワーク112にアクセスするための、WTRU102a、102b、102c、102dのためのゲートウェイとしてもサービスし得る。PSTN108は、基本電話サービス(POTS)を提供する回路交換電話網を含み得る。インターネット110は、TCP/IPインターネットプロトコルスイート内の伝送制御プロトコル(TCP)、ユーザデータグラムプロトコル(UDP)、およびインターネットプロトコル(IP)など、共通の通信プロトコルを使用する、相互接続されたコンピュータネットワークとデバイスとからなるグローバルシステムを含み得る。ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される有線または無線通信ネットワークを含み得る。例えば、ネットワーク112は、RAN104と同じRATまたは異なるRATを利用し得る1または複数のRANに接続された、別のコアネットワークを含み得る。
【0031】
通信システム100内のWTRU102a、102b、102c、102dのいくつかまたはすべては、マルチモード機能を含み得、すなわち、WTRU102a、102b、102c、102dは、異なる無線リンク上で異なる無線ネットワークと通信するための複数の送受信機を含み得る。例えば、
図1Aに示されたWTRU102cは、セルラベースの無線技術を利用し得る基地局114aと通信するように、またIEEE802無線技術を利用し得る基地局114bと通信するように構成され得る。
【0032】
図1Bは、例示的なWTRU102のシステム図である。
図1Bに示されるように、WTRU102は、プロセッサ118と、送受信機120と、送信/受信要素122と、スピーカ/マイクロフォン124と、キーパッド126と、ディスプレイ/タッチパッド128と、着脱不能メモリ130と、着脱可能メモリ132と、電源134と、全地球測位システム(GPS)チップセット136と、他の周辺機器138とを含み得る。WTRU102は、一実施形態との整合性を保ちながら、上記の要素の任意のサブコンビネーションを含み得ることが理解されよう。
【0033】
プロセッサ118は、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1または複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、他の任意のタイプの集積回路(IC)、および状態機械などとし得る。プロセッサ118は、信号符号化、データ処理、電力制御、入出力処理、および/またはWTRU102が無線環境で動作することを可能にする他の任意の機能を実行し得る。プロセッサ118は、送受信機120に結合され得、送受信機120は、送信/受信要素122に結合され得る。
図1Bは、プロセッサ118と送受信機120を別々のコンポーネントとして示しているが、プロセッサ118と送受信機120は、電子パッケージまたはチップ内に一緒に統合され得ることが理解されよう。
【0034】
送信/受信要素122は、エアインターフェース116上で、基地局(例えば、基地局114a)に信号を送信し、または基地局から信号を受信するように構成され得る。例えば、一実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号を送信および/または受信するように構成されたアンテナとし得る。別の実施形態では、送信/受信要素122は、例えば、IR、UV、または可視光信号を送信および/または受信するように構成された放射器/検出器とし得る。また別の実施形態では、送信/受信要素122は、RF信号と光信号の両方を送信および受信するように構成され得る。送信/受信要素122は、無線信号の任意の組み合わせを送信および/または受信するように構成され得ることが理解されよう。
【0035】
加えて、
図1Bでは、送信/受信要素122は単一の要素として示されているが、WTRU102は、任意の数の送信/受信要素122を含み得る。より具体的には、WTRU102は、MIMO技術を利用し得る。したがって、一実施形態では、WTRU102は、エアインターフェース116上で無線信号を送信および受信するための2以上の送信/受信要素122(例えば、複数のアンテナ)を含み得る。
【0036】
送受信機120は、送信/受信要素122によって送信される信号を変調し、送信/受信要素122によって受信された信号を復調するように構成され得る。上で言及されたように、WTRU102は、マルチモード機能を有し得る。したがって、送受信機120は、WTRU102が、例えば、UTRAおよびIEEE802.11などの複数のRATを介して通信することを可能にするための、複数の送受信機を含み得る。
【0037】
WTRU102のプロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128(例えば、液晶表示(LCD)ディスプレイユニットもしくは有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット)に結合され得、それらからユーザ入力データを受け取り得る。プロセッサ118は、スピーカ/マイクロフォン124、キーパッド126、および/またはディスプレイ/タッチパッド128にユーザデータを出力もし得る。加えて、プロセッサ118は、着脱不能メモリ130および/または着脱可能メモリ132など、任意のタイプの適切なメモリから情報を入手し得、それらにデータを記憶し得る。着脱不能メモリ130は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、ハードディスク、または他の任意のタイプのメモリ記憶デバイスを含み得る。着脱可能メモリ132は、加入者識別モジュール(SIM)カード、メモリスティック、およびセキュアデジタル(SD)メモリカードなどを含み得る。他の実施形態では、プロセッサ118は、WTRU102上に物理的に配置されたメモリではなく、サーバまたはホームコンピュータ(図示せず)などの上に配置されたメモリから情報を入手し得、それらにデータを記憶し得る。
【0038】
プロセッサ118は、電源134から電力を受け取り得、WTRU102内の他のコンポーネントへの電力の分配および/または制御を行うように構成され得る。電源134は、WTRU102に給電するための任意の適切なデバイスとし得る。例えば、電源134は、1または複数の乾電池(例えば、ニッケル−カドミウム(NiCd)、ニッケル−亜鉛(NiZn)、ニッケル水素(NiMH)、リチウムイオン(Li−ion)など)、太陽電池、および燃料電池などを含み得る。
【0039】
プロセッサ118は、GPSチップセット136にも結合され得、GPSチップセット136は、WTRU102の現在位置に関する位置情報(例えば、経度および緯度)を提供するように構成され得る。GPSチップセット136からの情報に加えて、またはその代わりに、WTRU102は、基地局(例えば、基地局114a、114b)からエアインターフェース116上で位置情報を受け取り得、および/または2以上の近くの基地局から受信した信号のタイミングに基づいて、自らの位置を決定し得る。WTRU102は、一実施形態との整合性を保ちながら、任意の適切な位置決定方法を用いて、位置情報を獲得し得ることが理解されよう。
【0040】
プロセッサ118は、他の周辺機器138にさらに結合され得、他の周辺機器138は、追加的な特徴、機能、および/または有線もしくは無線接続性を提供する、1または複数のソフトウェアモジュールおよび/またはハードウェアモジュールを含み得る。例えば、周辺機器138は、加速度計、eコンパス、衛星送受信機、(写真またはビデオ用の)デジタルカメラ、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート、バイブレーションデバイス、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、およびインターネットブラウザなどを含み得る。
【0041】
図1Cは、一実施形態による、RAN104およびコアネットワーク106のシステム図である。上で言及されたように、RAN104は、エアインターフェース116上でWTRU102a、102b、102cと通信するために、E−UTRA無線技術を利用し得る。RAN104は、コアネットワーク106とも通信し得る。
【0042】
RAN104は、eノードB140a、140b、140cを含み得るが、RAN104は、一実施形態との整合性を保ちながら、任意の数のeノードBを含み得ることが理解されよう。eノードB140a、140b、140cは、各々が、エアインターフェース116上でWTRU102a、102b、102cと通信するための1または複数の送受信機を含み得る。一実施形態では、eノードB140a、140b、140cは、MIMO技術を実施し得る。したがって、eノードB140aは、例えば、複数のアンテナを使用して、WTRU102aに無線信号を送信し、WTRU102aから無線信号を受信し得る。
【0043】
eノードB140a、140b、140cの各々は、特定のセル(図示せず)に関連付け得、無線リソース管理決定、ハンドオーバ決定、ならびにアップリンクおよび/またはダウンリンクにおけるユーザのスケジューリングなどを処理するように構成され得る。
図1Cに示されるように、eノードB140a、140b、140cは、X2インターフェース上で互いに通信し得る。
【0044】
図1Cに示されるコアネットワーク106は、モビリティ管理ゲートウェイ(MME)142、サービングゲートウェイ144、およびパケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ146を含み得る。上記の要素の各々は、コアネットワーク106の部分として示されているが、これらの要素は、どの1つをとっても、コアネットワークオペレータとは異なる主体によって所有および/または運営され得ることが理解されよう。
【0045】
MME142は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeノードB140a、140b、140cの各々に接続され得、制御ノードとしての役割を果たし得る。例えば、MME142は、WTRU102a、102b、102cのユーザの認証、ベアラアクティブ化/非アクティブ化、WTRU102a、102b、102cの初期接続中における特定のサービングゲートウェイの選択などを担い得る。MME142は、RAN104とGSMまたはWCDMAなどの他の無線技術を利用する他のRAN(図示せず)との間の交換のためのコントロールプレーン機能も提供し得る。
【0046】
サービングゲートウェイ144は、S1インターフェースを介して、RAN104内のeノードB140a、140b、140cの各々に接続され得る。サービングゲートウェイ144は、一般に、ユーザデータパケットのWTRU102a、102b、102cへの/からの経路選択および転送を行い得る。サービングゲートウェイ144は、eノードB間ハンドオーバ中におけるユーザプレーンのアンカリング(anchoring)、ダウンリンクデータがWTRU102a、102b、102cに利用可能な場合に行う一斉呼出のトリガー、およびWTRU102a、102b、102cのコンテキストの管理および記憶など、他の機能も実行し得る。
【0047】
サービングゲートウェイ144は、PDNゲートウェイ146にも接続され得、PDNゲートウェイ146は、インターネット110などのパケット交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cとIP対応デバイスの間の通信を円滑化し得る。
【0048】
コアネットワーク106は、他のネットワークとの通信を円滑化し得る。例えば、コアネットワーク106は、PSTN108などの回路交換ネットワークへのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供して、WTRU102a、102b、102cと従来の陸線通信デバイスの間の通信を円滑化し得る。例えば、コアネットワーク106は、コアネットワーク106とPSTN108の間のインターフェースとしての役割を果たすIPゲートウェイ(例えば、IPマルチメディアサブシステム(IMS)サーバ)を含み得、またはIPゲートウェイと通信し得る。加えて、コアネットワーク106は、ネットワーク112へのアクセスをWTRU102a、102b、102cに提供し得、ネットワーク112は、他のサービスプロバイダによって所有および/または運営される他の有線または無線ネットワークを含み得る。
【0049】
理由の中でもとりわけ、より高いデータレートおよびスペクトル効率をサポートするために、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)システムが、3GPPリリース8(R8)に導入された(LTEリリース8は、本明細書では、LTE R8またはR8−LTEと呼ばれることがある)。LTEでは、アップリンク上での送信は、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)を使用して実行され得る。特に、LTEアップリンクにおいて使用され得るSC−FDMAは、離散フーリエ変換拡散直交周波数分割多重(DFT−S−OFDM:Discrete Fourier Transform Spread Orthogonal Frequency Division Multiplexing)技術に基づき得る。本明細書で使用される場合、SC−FDMAおよびDFT−S−OFDMという用語は、交換可能に使用され得る。
【0050】
LTEでは、ユーザ機器(UE)という別称でも呼ばれる、無線送受信ユニット(WTRU)は、周波数分割多元接続(FDMA)構成の限られた1組の連続的に割り当てられたサブキャリアを使用して、またいくつかの実施形態では、おそらく、周波数分割多元接続(FDMA)構成の限られた1組の連続的に割り当てられたサブキャリアのみを使用して、アップリンク上で送信し得る。例えば、アップリンクにおける直交周波数分割多重(OFDM)信号またはシステム帯域幅全体が、1から100までの番号が付された有用なサブキャリアから構成される場合、所定の第1のWTRUは、サブキャリア1〜12上で送信するように割り当てられ得、第2のWTRUは、サブキャリア13〜24上で送信するように割り当てられ得、以降も同様である。異なるWTRUは、各々が、利用可能な送信帯域幅のサブセットで送信し得、おそらく、各々が、利用可能な送信帯域幅のサブセットのみで送信し得るが、WTRUにサービスするevolvedノードB(eノードB)は、送信帯域幅全体にわたって複合アップリンク信号を受信し得る。
【0051】
(LTEリリース10(R10)を含み、リリース11などの将来のリリースも含み得、本明細書では、LTE−A、LTE R10、またはR10−LTEとも呼ばれる)LTEアドバンストは、完全準拠4GアップグレードパスをLTEおよび3Gネットワークに提供する、LTE規格の機能強化である。LTE−Aでは、キャリアアグリゲーションが、サポートされ得、LTEとは異なり、複数のキャリアが、アップリンク、ダウンリンク、または両方に割り当てられ得る。
【0052】
実施形態は、ダウンリンクにおける多地点協調動作(CoMP)が、1組の可能な方式を指し得ることを認識しており、複数の地理的に隔てられた送信ポイントからの送信は、セルエッジスループットおよび/またはシステムスループットから見たシステム性能を改善するために調整され得る。そのような方式の例は、複数のポイントがWTRUを宛先とする情報を同時に送信し得る、ジョイント送信、WTRUへの送信のために、1組のポイントのうちの1つが動的に選択され得る、動的ポイント選択、および第2のポイントからの干渉送信の適切な調整によって、第1のポイントからスケジュールされているWTRUに対する干渉が回避され得る、協調スケジューリング/協調ビームフォーミングを含む。
【0053】
他の無線システム同様に、LTEおよびLTE−Aの両方でも、システム性能は、平均セルスループットおよび/またはセルエッジスループットに基づいて評価され得る。平均セルスループット性能は、電力引き上げ技法を使用して、受信信号強度を高めることによって、改善され得るが、セルエッジユーザは、低い受信信号強度を経験し得、したがって、セルエッジ性能は、主として、セル間干渉(ICI)によって影響され得る。これは、OFDMベースの4Gネットワークによって企図されている、1のまたは1に近い周波数再利用率で動作するように設計されたシステムに対して特に当てはまり得る。
【0054】
実施形態は、無線システムが、その平均セルスループットおよび/またはセルエッジスループットに基づいて評価され得ることを企図している。実施形態は、セル平均および/またはセルエッジ性能の改善を企図している。平均セル性能は、電力引き上げ技法を使用して、受信信号強度を高めることによって、改善され得る。しかしながら、セルエッジユーザは、低い受信信号強度を経験し得、したがって、セルエッジ性能は、セル間干渉(ICI)によって影響され得る。これは、OFDMベースの4Gネットワークによって実施され得る、1のまたは1に近い周波数再利用率で動作するように設計されたシステムにおいて特によく見られ得る。そのような周波数再利用は、多くのまたはすべてのセルが多くのまたはおそらくすべての時間リソースおよび周波数リソース上で同時に送信する場合に、特に干渉制約されるようになるシステムをもたらし得る。実施形態は、電力を引き上げると、例えば、おそらく、サービングセル信号強度および干渉信号強度の両方が高められ得、それが、ひいては、ICIを高め得るために、電力引き上げがセルエッジ性能を改善し得ないことを認識している。
【0055】
実施形態は、多地点協調(CoMP)送受信など、セルエッジ性能を改善するために使用され得る他の技法も企図している。多地点送受信の実施形態では、「近接」していないアンテナからの送信または受信が実施され得、ここで、「近接」とは、ほとんどのアンテナ、またはおそらくすべてのアンテナが、異なる長期フェージングを被り得るような、数波長の間隔を超える距離とし得る。そのような送信モードでは、WTRUにおける受信信号対干渉雑音比(SINR)を改善するために、いくつかのセルまたは送信ポイントは、結合し得る。
【0056】
実施形態は、「サービングセル」という用語が、例えば、LTE R8(単一セル)において定義されるような、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)割り当てを送信する単一セルに対して使用され得ることを企図している。実施形態は、データがCoMP協調セット内の各ポイントにおいて利用可能であり得る、ジョイント処理(JP)を含む、いくつかのCoMPカテゴリが使用され得ることも企図している。JPの実施形態では、ジョイント送信(JT)が使用され得、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)送信は、CoMP協調セットの一部、またはおそらく、CoMP協調セット全体など、複数のポイントから一度に送信され得る。単一のWTRUへのデータは、例えば、受信信号品質を(同期的もしくは非同期的に)改善するために、および/または他のWTRUに対する干渉を能動的に打ち消すために、複数の送信ポイントから同時に送信され得る。また、実施形態は、JPでは、例えば、PDSCH送信が一度にCoMP協調セット内の1つのポイントから送信され得る、動的セル選択が使用され得ることも企図している。
【0057】
別のCoMPカテゴリは、協調スケジューリング/協調ビームフォーミング(CS/CB)とし得、CS/CBでは、データは、サービングセルにおいて利用可能であり得(すなわち、データ送信はそのポイントからのみ実行され)、いくつかの実施形態では、サービングセルにおいてのみ利用可能であり得るが、ユーザのスケジューリング/ビームフォーミング決定は、CoMP協調セットに対応するセル間の協調を用いて行われ得る。
【0058】
実施形態は、少なくとも1つのCoMPカテゴリが、セルアグリゲーションを含み得ることを企図している。いくつかの送信ポイントまたは各送信ポイントは、同じキャリア周波数上でWTRUに送信する独立したデータを有し得る。いくつかのセルまたは各セルは、WTRUへの、およびWTRUからの独自のデータおよび/または信号フローを有し得る。例えば、いくつかのセルまたは各セルは、独立のHARQプロセスを使用し得る。
【0059】
実施形態は、1または複数のCoMPセットが、CoMP協調セットを含み得ることを企図しており、CoMP協調セットでは、1組の地理的に隔てられたポイントが、WTRUへのPDSCH送信に直接的または間接的に参加している。このセットは、WTRUから透過的であることも、または透過的でないこともある。別のCoMPセットは、WTRUにPDSCHを能動的に送信中であり得るポイントまたは1組のポイントとし得る、CoMP送信ポイントとし得る。1組のCoMP送信ポイントは、CoMP協調セットのサブセットとし得る。JTの実施形態では、CoMP送信ポイントは、CoMP協調セット内のポイントとし得る。動的セル選択の実施形態の場合、単一のポイントが、いくつかのサブフレームまたはおそらくすべてのサブフレームにおける送信ポイントであり得る。この単一の送信ポイントは、CoMP協調セット内で動的に変化し得る。CS/CBの実施形態の場合、CoMP送信ポイントは、例えば、「サービングセル」に対応し得る。
【0060】
実施形態は、(WTRUへのリンクに関する)チャネル状態/統計情報が報告され得る1組のセルとし得る、CoMP測定セットを含み得る、他のCoMPセットも企図している。いくつかの実施形態では、CoMP測定セットは、CoMP協調セットと同じとし得る。実際のWTRU報告は、CoMP測定セルのうちのセルのサブセットに対するフィードバックを含み得、いくつかの実施形態では、被報告セルと呼ばれることがある、CoMP測定セルのうちのセルのサブセットに対するフィードバックのみを含み得る。
【0061】
実施形態は、チャネル状態情報(CSI)フィードバックが、ランク(例えば、ランクインジケータ(RI))、プリコーダ行列インデックス(PMI)、および/またはチャネル品質インジケータ(CQI)の形式で報告され得ることを企図しており、ここで、PMIは、例えば、事前定義されたコードブックに照らしてチャネルを量子化することによって、WTRUにおいて計算され得る。CSIフィードバックは、CQI/PMI/RI報告を含み得、周期的または非周期的に提供され得る。WTRUによって報告される情報を制御するために使用され得るパラメータは、システム帯域幅に基づき得、ならびに/または無線リソース制御(RRC)接続セットアップ、再構成、および/もしくは再確立メッセージで提供され得る。WTRUによって報告される情報は、同じRRCメッセージで定義され得る、送信モードに基づいて変化し得る。表1は、実施形態によって企図される、例示的な報告モードの要約を含む。
【0063】
実施形態は、周期的フィードバックが、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)チャネル上で送信され得ることを企図しているが、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)チャネルが存在する場合は、それは、そのチャネル上で送信され得る。周期的報告は、一連の1または複数の異なるタイプの報告を使用し得る。そのようなタイプは、例えば、サブバンドCQIを報告し得る「タイプ1」、広帯域CQI/PMIを報告し得る「タイプ2」、RIを報告し得る「タイプ3」、および広帯域CQIを報告し得る「タイプ4」を含み得る。例示的な報告シーケンスが、
図2に示されており、各長方形内の数字は、上で説明された報告タイプに対応する。1または複数の実施形態では、非周期的フィードバックは、CQI要求ビットが設定されている場合に、フォーマット0ダウンリンク制御情報(DCI)、またはランダムアクセス応答(RAR)によって要求され得る。1または複数の実施形態では、非周期的フィードバックは、PUSCHチャネル上で送信され得る。
【0064】
実施形態は、周期的PUCCHフィードバックのタイプが、8個の送信(Tx)アンテナポートのために、さらに拡張され得ることを企図している。周期的PUCCHフィードバックのそのようなタイプは、WTRU選択のサブバンドについてのCQIフィードバックをサポートし得る「タイプ1」報告、サブバンドCQIおよび第2のPMIフィードバックをサポートし得る「タイプ1a」報告、広帯域CQIおよびPMIフィードバックをサポートし得る「タイプ2」、「タイプ2b」、および「タイプ2c」報告、広帯域PMIフィードバックをサポートし得る「タイプ2a」報告、RIフィードバックをサポートし得る「タイプ3」報告、広帯域CQIをサポートし得る「タイプ4」報告、RIおよび広帯域PMIフィードバックをサポートし得る「タイプ5」報告、ならびにRIおよびPTIフィードバックをサポートする「タイプ6」報告を含み得る。例えば、LTE R8およびR10において使用されるものなどの、CSIフィードバックは、単一セル動作、および物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)スケジューリングをサポートするように設計され得る。CSIフィードバックは、自らとサービングセルの間のチャネルを表し得、サービングセルに報告され得、いくつかの実施形態では、おそらく、サービングセルのみに報告され得る。
【0065】
実施形態は、または複数のWTRUフィードバック手順が単一セルダウンリンク動作に対して意図され得ることを企図している。実施形態は、CoMP動作の場合、WTRUが、CoMPセット決定、CoMPアクティブ化/非アクティブ化、および/またはダウンリンクスケジューリング/ビームフォーミングなど、様々な機能のために必要とされる、異なるCoMPセルまたは送信ポイントのCSI情報を含む、複数のフィードバックを提供するように要求され得ることを認識している。CoMP実施のためのいくつかのフィードバック構成実施形態が、企図されている。1または複数の実施形態は、フィードバックメカニズムの内容およびレートの両面に対処することを企図している。
【0066】
実施形態は、セルのいくつかまたはすべての送信ポイント(またはアンテナポート)が、互いに地理的に近くにあり得る場合に、R10までに定義されたいくつかのフィードバック手順が、最適化され得ることを認識している。リモート無線ヘッド(RRH)を利用する配備では、1組の地理的に隔てられたRRHは、同じ物理セル識別情報を利用し得る。このシナリオでは、いくつかのアンテナポートのチャネル品質が他のアンテナポートよりもはるかに貧弱になる可能性が高いので、R10方法を使用して、同じセルに配備されたいくつかまたはすべてのアンテナポートのCSIを報告するために、WTRUを使用することは、非効率的になり得る。さらに、異なるRRHから送信される信号は、CSIを評価する際にWTRUによって考慮される必要がある異なる特性を有し得る。
【0067】
実施形態は、WTRUが複数の送信ポイントに対するCSIを効率的に報告することを可能にし得る技法を企図している。例えば、実施形態は、CSIフィードバックを効率的に報告する(例えば、CSI情報の不必要な報告の量を減らす)ために、WTRUが利用し得る技法を企図している。さらに、例えば、実施形態は、WTRUが、地理的に同一場所に配置され得ない、送信ポイントの組に対するCSIを推定し得る方法を企図している。
【0068】
実施形態は、分離距離が短く、したがって、それらとWTRUの間の長期パスロスとして同じものを共有し得る、同じ物理送信ポイントに属する1組のアンテナから、基準信号が送信されていることを仮定して、CSIが評価され、報告され得ることを認識している。この仮定が満たされ得ない場合、CSIは、スケジューリング目的では、ネットワークにとって有益(または最適)であり得ない。例えば、ネットワークは、特定の場合においてUEをスケジュールするために、どの送信ポイントまたは送信ポイントの組が最も適し得るかを決定し得ない。
【0069】
実施形態は、CoMP動作に適し得る送信ポイントの組が、セル内のWTRUの位置に依存し得ることも認識している。実施形態は、例えば、WTRUのために構成され得る、送信ポイントの適切な組、および/または基準信号(例えば、CSI−RS)の関連する組を決定するための、1または複数の技法を企図している。
【0070】
本明細書で言及される場合、「送信ポイント」という語句は、WTRUに送信し得、またはWTRUから受信し得る、ネットワークに属する、任意のアンテナポート、または地理的に同一場所に配置されたアンテナポートのサブセットのことを指し得る。与えられたWTRUのために構成またはアクティブ化される1組の送信ポイントは、同じ物理セル識別情報に属することがあり、または属さないことがある。送信ポイントは、1つのCSI−RS、または1組のCSI−RSを送信し得る。実施形態は、「CSI−RSリソース」または「非ゼロ電力CSI−RSリソース」という語句が、1つの送信ポイントまたは1組の送信ポイントから送信され得る、1組のCSI−RS基準信号および/またはアンテナポートを指し得ることを企図している。1または複数の実施形態では、これらの基準信号の特性は、例えば、RRCシグナリングなど、より高位のレイヤによって、WTRUに提供され得る。WTRUは、CSI評価および報告の目的で、1または複数のCSI−RSリソースを用いて構成され得る。「送信ポイント」という語句は、「CSI−RSリソース」という語句の代わりに使用されることがあり、1または複数の実施形態では、CSI−RSリソースは、送信ポイントに対応し得る。送信ポイントは、少なくとも1つの共通基準信号(CRS)も送信し得、WTRUは、例えば、目的の中でもとりわけ、CSI評価および/または報告の目的で、少なくとも1つのCRSも測定し得る。
【0071】
また、本明細書で言及される場合、CSI−RSリソースは、1つの送信(またはおそらくは、複数の送信ポイント)から送信され得る、1組のCSI−RS基準信号またはアンテナポートとし得る。これらの基準信号の特性は、より高位のレイヤによって、WTRUに提供され得る。WTRUは、例えば、CSI評価および/もしくは報告の目的で、1または複数のCSI−RSリソースを用いて構成され得る。先に説明されたように、「送信ポイント」という表現は、「CSI−RSリソース」によって置き換えられ得、CSI−RSリソースは、送信ポイントに対応し得ると理解され得る。また、本明細書では、ポイント毎ランク表示(RI)は、1つの送信ポイントからの送信のために役立つ送信レイヤの推奨数(またはランク)に対応し得る。ポイント毎RIは、等価的に、おそらく、CSI測定のために、関係するCSI−RSリソースが使用され得る場合は、「CSI−RSリソース毎RI」と、またはおそらく、CSI測定のために、CRSが使用され得る場合は、「CRS毎」もしくは「セル毎」RIと呼ばれ得る。
【0072】
さらに、本明細書で言及される場合、ポイント毎CQIは、1つの送信ポイントからのコードワード(またはPDSCHトランスポートブロック)の送信に適用可能であり得る、チャネル品質インジケータ(CQI)に対応し得る。ポイント毎CQIは、等価的に、おそらく、CSI測定のために、関係するCSI−RSリソースが使用され得る場合は、「CSI−RSリソース毎CQI」と、またはおそらく、CSI測定のために、共通基準信号(CRS)が使用され得る場合は、「CRS毎」もしくは「セル毎」CQIと呼ばれ得る。
【0073】
本明細書で言及される場合、ポイント毎プリコーディング行列インジケータ(PMI)またはローカルプリコーディング行列インジケータは、1つの送信ポイントからの送信のための、推奨されるプリコーディング行列(プリコーダ)に対応し得る。ポイント毎PMIは、等価的に、おそらく、CSI測定のために、関係するCSI−RSリソースが使用され得る場合は、「CSI−RSリソース毎PMI」と、またはおそらく、CSI測定のために、CRSが使用され得る場合は、「CRS毎」もしくは「セル毎」PMIと呼ばれ得る。同じCSI−RSリソースまたはポイントについて、実施形態は、単一のプリコーディング行列を共同して示す、2以上のプリコーディング行列インジケータが存在し得ることを企図している(例えば、第1のプリコーディングインジケータおよび第2のプリコーディングインジケータ、後者は前者よりも時間的に素早く変化し得る)。
【0074】
また、本明細書で言及される場合、ジョイントランク表示または共通ランク表示は、例えば、2以上のCSI−RSリソースに対応し得る、2以上の送信ポイントからのジョイント送信のために役立つ送信レイヤの推奨数に対応し得る。
【0075】
アグリゲートCQIまたはジョイントCQIは、2以上のCSI−RSリソースに対応し得る、2以上の送信ポイントからのコードワードのジョイント送信に適用可能であり得るCQIに対応し得る。アグリゲートCQIは、CSI−RSリソースに対応するいくつかのまたは各送信ポイントにおいて、一定のプリコーディングベクトルまたは行列が使用されることを仮定して、推定され得る。アグリゲートCQIは、これらのCSI−RSリソースに対応する送信ポイントにおいて使用されるプリコーダ間に一定の関係を仮定しても、推定され得る。例えば、企図される仮定の中でもとりわけ、プリコーダ間の相対位相は、送信ポイントからの信号が、(ゼロ位相差を用いて)同期的に結合するようなものであることが、または所定の位相差で結合するようなものであることが、仮定され得る。
【0076】
本明細書で言及される場合、アグリゲートPMIまたはグローバルPMIは、2以上のCSI−RSリソースに対応し得る、2以上の送信ポイントからの送信に対して推奨されるプリコーディング行列に対応し得る。推奨されるプリコーディング行列の次元は、例えば、少なくとも1つのCSI−RSリソースに属するアンテナポートの総数×レイヤの数(またはランク)に対応し得る。
【0077】
本明細書で言及される場合、ポイント間位相インジケータまたは結合インジケータは、送信ポイントにおいて使用され得る少なくとも1対のプリコーディング行列の、少なくとも1つの送信レイヤに対して推奨されるポイント間位相差に対応し得る。ポイント間位相インジケータは、等価的に、おそらく、CSI測定のために、関連する1組のCSI−RSリソースが使用され得る場合は、「CSI−RSリソース間インジケータ」と、またはおそらく、CSI測定のために、共通基準信号(CRS)が使用され得る場合は、「CRS間」もしくは「セル間」CQIと呼ばれ得る。
【0078】
また、本明細書で言及される場合、「1組の送信ポイントのCSI」という用語は、この1組の送信ポイントの任意のサブセットから導出された、任意のタイプのチャネル状態情報を指し得る。例えば、それは、チャネル品質情報、ランク表示、プリコーディング行列表示、および/または任意のタイプの明示的もしくは暗黙的フィードバックを含み得る。それは、本明細書で開示されるような、2以上の送信ポイントの関数である、今のところ定義されていないタイプのチャネル状態情報も含み得る。
【0079】
実施形態は、地理的に隔てられ得る送信ポイントに関するCSIを効率的に評価および/または報告するために、単独でまたは組み合わせて使用され得る、デバイスおよび技法を企図している。1または複数の実施形態では、WTRUは、異なるサブフレームで、CSI報告のために構成された異なる送信ポイント(もしくはCSI−RSリソース)またはそれらのサブセットのCSIを報告し得る。送信ポイントのサブセットは、より高位のレイヤ(例えば、RRCシグナリングもしくはMACシグナリング)から、各サブセットの一部をなす送信ポイント(もしくはCSI−RSなど、対応する基準信号)を受信すること、および/または送信ポイントから受信される信号の1もしくは複数の特性のうちの1または複数に基づいて決定され得る。例えば、信号の特性は、各送信ポイントから送信されるCSI−RS(チャネル状態インジケータ基準信号)、各ポイントから送信されるCRS(共通基準信号)、いくつかのポイントまたは各ポイントから送信される基準信号を導出するために使用される物理セル識別情報(例えば、送信ポイントのサブセットは、特定のセルに属するいくつかまたはすべての送信ポイントに対応するように定義され得る)、ならびに各送信ポイントから受信される信号の(受信信号強度、受信信号品質、および/またはチャネル品質情報などの)品質メトリックを含み得るが、それらに限定されない。
【0080】
例えば、送信ポイントの2つのサブセットが定義され得、一方は、それについての正確でタイムリなCSI情報が要求され得る、相対的に高い電力レベルで受信される、送信ポイントに対応し得(例えば、「アクティブ」サブセット)、他方は、それに対するCSI情報が要求され得ない、少なくともあまり頻繁には要求され得ない、相対的に低いレベルで受信される、送信ポイントに対応し得る(例えば、「被モニタ」サブセット)。ネットワークは、どの送信ポイントが各サブセットの一部であるかを判定し得、無線リソース制御シグナリングを使用して、送信ポイントのアクティブおよび被モニタサブセットを示され得る。あるいは、WTRUは、受信信号強度が閾値を上回るか、それとも下回るか(いくつかの実施形態では、おそらく、事前に定められた期間にわたって、閾値を上回るか、それとも下回るか)を判定することによって、送信ポイントがアクティブグループに属し得るか、それとも被モニタグループに属し得るかを決定し得、閾値は、例えば、より高位のレイヤを通してネットワークによって通信され得、および/または最良の送信ポイントの受信信号強度の関数とし得る。アクティブセットの構成は、例えば、1組の非ゼロ電力CSI−RSリソース、および/またはいくつかの実施形態では、1組のセル識別情報を、WTRUに提供することによって行い得る。
【0081】
別の例では、送信ポイントの第1のサブセット(例えば、「サービング」サブセット)は、WTRUのサービングセルによって使用される1組の送信ポイントとして定義され得、一方、送信ポイントの他のサブセット(例えば、「非サービング」サブセット)は、それらがそれから送信されるセルに従って定義され得る。別の例では、1つのサブセットは、「サービング」送信ポイントとして識別される、単一の特定の送信ポイントを含み得、一方、少なくとも1つの他のサブセットは、「補助」送信ポイントとして識別される、少なくとも1つの送信ポイントを含み得る。WTRUが送信ポイントの特定のサブセットのCSIを報告するためのサブフレームは、システムフレーム番号およびサブフレーム番号の特定の関数によって決定され得る。例えば、関数は、送信ポイントの特定のサブセットのCSIの少なくとも一部がそれで報告されるサブフレームが、周期的に発生し得るように定義され得る。実施形態は、同じ送信ポイントのCSIの異なる部分(例えば、RIおよびPMI/CQI)が、周期が異なるサブフレームの組を使用し得ることを認識している。周期性(および/またはオフセット)は、送信ポイントのサブセットが異なれば、またはCSIのタイプもしくは部分が異なれば、異なり得る。これは、例えば、WTRUが、送信ポイントの第1のサブセット(「アクティブ」サブセットまたは「サービング」サブセット)については、送信ポイントの第2のサブセット(「被モニタ」サブセットまたは「非サービング」サブセット)よりも頻繁にCSIを送信することを可能にし得る。特定のサブセットがどのサブフレームで報告されるかを決定する、特定の関数のパラメータは、より高位のレイヤ(例えば、RRCシグナリング)によって提供され得る。例えば、より高位のレイヤは、送信ポイントの各サブセットおよび/またはCSIの一部についての周期性およびオフセットを、おそらく、これらのパラメータがそれから導出され得る単一のインデックスを通して、提供し得る。実施形態は、第2のサブセットの周期性が、第1のサブセットの周期性の、事前決定または通信された、倍数として決定され得ることも企図している。また、例として、1または複数の実施形態は、あるサブセットについては、周期的な報告がまったく存在し得ないことを企図している。これらのサブセットについては、CSIは、非周期的CQI/CSI要求がWTRUによって受信された場合に、いくつかの実施形態では、おそらく、非周期的CQI/CSI要求がWTRUによって受信された場合にのみ、報告され得る。
【0082】
実施形態は、送信ポイントのあるサブセットについて報告され得るCSIのタイプが、送信ポイントの他のサブセットについてのものと異なる得ることを企図している。より一般的には、CSIのどの部分がどのサブフレームで報告されるかを定義し得る、CSI報告モードは、送信ポイントの各サブセットについて異なり得る。例えば、送信ポイントの第1のサブセットのCSIフィードバックは、(サブバンドCQIが報告され得る)PUCCH CSI報告モード2−1のために構成され得、一方、送信ポイントの第2のサブセットのCSIフィードバックは、(広帯域CQIが報告され得る)PUCCH CSI報告モード1−1のために構成され得る。別の例では、送信ポイントの第1の組のCSIフィードバックは、(サブバンドPMIおよびCQIが報告され得る)PUSCH報告モード2−2のために構成され得、一方、送信ポイントの第2のサブセットのCSIフィードバックは、(広帯域CQIおよびサブバンドPMIが報告され得る)PUSCH報告モード1−2のために、または(広帯域PMIおよびサブバンドCQIが報告され得る)PUSCH報告モード3−1のために構成され得る。
【0083】
1または複数の実施形態は、WTRUが、与えられたサブフレーム(n)での特定のサブセットのCSIの報告を、先行サブフレーム(n−k)で非周期的CSI要求を受信した場合に、行い得ることも企図しており、kは、事前定義または通信され得る。そのような非周期的CSI要求は、ダウンリンク制御情報(DCI)の特定のフィールドを、値のサブセットのうちの少なくとも1つに設定することによって、例えば、物理レイヤで通信され得、DCIは、アップリンクグラントを通信し得、PDCCH、または拡張制御チャネル(E−PDCCH)などの別のダウンリンク制御チャネル上で送信され得る。WTRUがCSIを報告し得るサブセット(またはサブセットの組)は、以下のうちの1または複数に従って決定および/または導出され得る。(1)非周期的CSI要求を含むダウンリンク送信の特徴。(2)おそらくは、システムフレーム番号およびサブフレーム番号によって表現される、要求が受信されるサブフレーム(n−k)の、またはCSIが報告されるサブフレーム(n)のタイミング。(3)非周期的CSI要求と同じサブフレームで受信(送信)される1組のCSI−RS、または非周期的CSI要求に対してx−yサブフレームで受信もしくは送信される1組のCSI−RS。ここで、xは、非周期的CSI要求が受信されるサブフレームであり、yは、所定のまたは構成される値である。(4)非周期的CSI要求と同じサブフレームで受信(送信)される1組のCSI−RS、または非周期的CSI要求に対してx−yサブフレームで受信もしくは送信される1組のCSI−RS。ここで、xは、非周期的CSI要求が受信されるサブフレームであり、yは、所定のまたは構成される値である。(5)非周期的CSI要求と同じサブフレームで受信(送信)される1組のCSI−RS、または非周期的CSI要求に対してx−yサブフレームで受信もしくは送信される1組のCSI−RS。ここで、xは、非周期的CSI要求が受信されるサブフレームであり、yは、所定のまたは構成される値である。(6)非周期的CSI要求を含むダウンリンク制御シグナリングによって示される、アップリンク送信の特徴。および/または(7)CSIが報告される送信ポイントのサブセットが、非周期的CSI要求を示すダウンリンク制御シグナリングの送信のために使用される送信ポイントのサブセットに対応することを示すために、非周期的CSI要求フィールドのコードポイントを確保しておくなど、上記の組み合わせ。
【0084】
一例では、非周期的CSI要求を含むダウンリンク送信の特徴は、以下のものを含むが、それらに限定されない。(1)UEに対する非周期的CSI要求を含む(PDCCHなどの)ダウンリンク制御シグナリングからの表示(例えば、表示は、CQI要求フィールドなどの既存のフィールドの、またはおそらくは、今のところ定義されていないDCIフォーマット内のフィールドの、特定のコードポイントによって提供され得る)。(2)非周期的CSI要求を含む(例えば、evolvedPDCCHなどの)ダウンリンク制御シグナリングの送信のために使用される送信ポイント(例えば、ダウンリンク制御シグナリングが拡張制御チャネルを通して通信される場合、WTRUがCSIを報告する送信ポイントのサブセットは、拡張制御チャネルの送信において使用される1組の送信ポイントに対応し得る)。(3)非周期的CSI要求を含むダウンリンク制御シグナリングが送信されるセル(例えば、WTRUは、このセルに対応する送信ポイントのサブセットのCSIを報告し得、いくつかの実施形態では、WTRUは、このセルに対応する送信ポイントのサブセットのCSIのみを報告し得る)。および/または(4)CSI要求フィールドの値に従ってフィードバックが提供されるセルのサブセット(例えば、WTRUは、セルのサブセットに対応する送信ポイントのサブセットのCSIを報告し得る)。
【0085】
1または複数の実施形態は、WTRUが、与えられたサブフレームで、以下のうちの1または複数に従って決定される送信ポイントのサブセットのCSIを報告し得ることを企図している。(1)それのCSIを報告する、送信ポイントもしくは送信ポイントのサブセット、および/またはCSI−RSリソースのサブセットの最大数Mを決定する。この値は、事前決定され得、またはより高位のレイヤによって通信され得る。および/または(2)CSI報告のために構成されたすべての送信ポイント(またはそのサブセット)の中から、関連するメトリックの値が最も大きな値になるような、および/またはそれが一定の閾値を上回り得るような、送信ポイントまたはそのサブセットを最大M個まで選択する。関連するメトリックは、対応する送信ポイントから受信された信号の品質、および/またはこれらの送信ポイント上の送信の予想される性能を表し得る。1または複数の実施形態では、メトリックは、各送信ポイント、または送信ポイントの各サブセットに関連付けられ得る。
【0086】
実施形態は、単一のメトリックが、M個の送信ポイントの選択に関連付けられ得ることも企図している。例えば、送信ポイントの選択は、以下のうちの1または複数に基づき得る。(1)送信ポイントからの広帯域CQI、または送信ポイントのサブセットのためのプリコーディング行列上で可能な限り最良の広帯域CQI。(2)報告が特定のサブバンドについてのものである場合は、サブバンドCQI、または(送信ポイントのサブセットのための)最良のプリコーディング行列を使用する、サブバンド上のサブバンドCQIの最大値。(3)送信ポイントからの受信信号強度(RSRP)。(4)送信ポイントからの受信信号品質(RSRQ)。(5)選択された送信ポイントからの仮想の送信について予想されるスループット。および/または(6)同じまたは異なるレイヤおよび/またはフローが、いくつかの送信ポイントまたは各送信ポイントから受信され得る、選択された送信ポイントからの仮想の送信についての最大ランク。
【0087】
実施形態は、WTRUが、以下のうちの1または複数に従って、最大M個の送信ポイントを選択することを選択し得ることを企図している。(1)おそらくは、少なくとも1つのプリコーディング行列を仮定して、例えば、CQI、RSRP、および/もしくはRSRQなどによって測定される、最良のチャネル品質などを提供する、送信ポイントを選択する。(2)(スループットまたはSINRなどの)性能メトリックが事前に定められた閾値以上に改善される場合、またいくつかの実施形態では、おそらく、(スループットまたはSINRなどの)性能メトリックが事前に定められた閾値以上に改善される場合に限って、報告された1組の送信ポイントに別の送信ポイントを追加する。1または複数の実施形態では、本明細書で説明される、M個の送信ポイントの選択に関連付けられるメトリックは、所定の期間にわたって持続し得る。例えば、メトリックがCQI報告に依存する場合、送信ポイントは、測定された量がある期間にわたって閾値を上回る/下回る場合に選択され得る。
【0088】
実施形態は、アクティブ化状態が、送信ポイントまたはそれのサブセットに対して定義され得ることを企図している。与えられたサブフレームで、WTRUは、「アクティブ」状態にある、送信ポイントおよび/またはそれのサブセットのCSIを報告し得る。1または複数の実施形態では、WTRUは、非アクティブな送信ポイントまたはそれのサブセットに関連付けられた基準信号の品質を測定し得ない。アクティブ化状態は、以下のうちの1または複数を使用して、すなわち、(1)送信ポイントもしくはそれのサブセットの構成に従って、初期アクティブ化状態を、「アクティブ」もしくは「非アクティブ」に設定すること、および/または(2)アクティブ化もしくは非アクティブ化コマンドの受信を通した、明示的なアクティブ化もしくは非アクティブ化を使用して決定され得る。コマンドは、以下の特徴のうちの1または複数を有するPDCCH制御シグナリング(例えば、DCI)の受信からなど、例えば、物理レイヤシグナリングによって通信され得、その特徴は、DCIが、少なくとも1つのCoMP機能の使用を示し得る、無線ネットワーク識別子(RNTI)を使用してスクランブルされること、DCIが、CoMPが送信に適用可能であることを割り当てが示すように、少なくとも1つの無線リソース割り当て(例えば、ダウンリンク割り当て)を示すこと、ならびに/またはシグナリングが、少なくとも1つのCoMP機能のアクティブ化および/もしくは非アクティブ化のための表示(例えば、ビット)を含み得る、上記の特徴のいずれかである。さらに、コマンドは、MACレイヤシグナリング(例えば、MAC制御要素)、および/またはRRCシグナリングのうちの一方または両方によって通信され得る。実施形態は、1または複数の条件が検出された場合に、暗黙的な非アクティブ化が発生し得ることを企図しており、その条件は、例えば、送信ポイントもしくはそれのサブセットに関連付けられたメトリックが閾値よりも低下したこと、WTRUが、WTRUへの送信のために送信ポイントもしくはそれのサブセットを利用することを開始するようにネットワークをトリガーし得る、1もしくは複数の測定値を報告したこと、および/または送信ポイントもしくはそれのサブセットを利用した、ネットワークからの最後の送信時に開始された(もしくは再開された)タイマが、満了したことである。
【0089】
先に説明されたシグナリング方法の1または複数について、1または複数の実施形態は、WTRUが、CoMP機能のアクティブ化/非アクティブ化を知らせるために、HARQ A/Nを送信し得ることを企図している。加えて、シグナリング手順は、例えば、CSI報告/モードおよび/もしくは報告CoMPセットの構成についてのインデックステーブル(例えば、00、01、10、11)、ならびに/またはフィードバックフォーマット、ならびに/または使用するフィードバックリソースに基づいて構築され得る。
【0090】
実施形態は、アップリンクでは、CSI報告もしくは測定報告の目的で、および/または(PDCCHもしくは拡張PDCCHのDCIフォーマットなど)ダウンリンク制御シグナリングでは、非周期的CSI要求もしくはデータ送信の目的で、1組の送信ポイントを示すために使用され得る技法を企図している。例えば、WTRUは、各ビット位置が特定の送信ポイントまたはそれのサブセットに対応し得るビットマップによって、送信ポイントまたは送信ポイントのサブセットを示し得る(またはそれに示しておき得る)。別の例では、送信ポイントのサブセットは、関連するシグナリング(CQI報告、DCIなど)の送信のサブフレームのタイミング、および関連するシグナリングの送信のために使用される送信ポイントなど、関連するシグナリングの送信の特徴によって暗黙的に示され得る。別の例では、CSIが報告されない送信ポイントのCSIに取って代わるために、事前定義されたビットのシーケンスが使用され得る。別の例では、構成内のいくつかまたは各CSI−RSリソースにインデックスが関連付けられ得る。WTRUは、このインデックスを、関連付けられたCSI報告とともに報告し得る。インデックスは、明示的に提供され得、または例えば、RRCメッセージで受信された構成の順序に従って、WTRUにおいて暗黙的に決定され得る。
【0091】
実施形態は、1組のK個の送信ポイントのCSIフィードバックの構成要素を企図している。CSIフィードバックを決定するための基礎として使用され得る測定値は、1組の以下の信号、すなわち、CSI−RS基準信号、CRS基準信号、および/または他のタイプの基準信号のうちの少なくとも1つから導出され得る。そのような基準信号は、組のうちの第kの送信ポイントについては、A
k個の(基準信号)アンテナポート上で送信され得る。いくつかまたは各送信ポイントについてのアンテナポートの構成、および関連する基準信号についての1または複数のマッピング技法が、実施形態によって企図されている。
【0092】
1または複数の実施形態は、WTRUが、組のうちのいくつかまたはK個すべての送信ポイントにわたるジョイント送信について達成され得る、「ジョイントランク表示」RI
jointまたは「共通ランク表示」を報告し得ることを企図している。ジョイントランク表示は、例えば、K個の送信ポイントにわたるジョイント送信のために役立つ送信レイヤの推奨数(またはランク)として解釈され得る。WTRUは、第kの送信ポイント上での、またいくつかの実施形態では、第kの送信ポイント上のみでの送信のために役立つ送信レイヤの推奨数(またはランク)に対応し得る、ポイント毎ランク表示RI
kを報告し得る。ポイント毎ランク表示は、例えば、CSI評価がCSI−RS測定に基づく場合、「CSI−RSリソース毎ランク表示」とも呼ばれ得る。
【0093】
実施形態は、ポイント毎ランク表示が、無条件ポイント毎ランク表示および/または条件付きポイント毎ランク表示を含み得ることを企図している。無条件ポイント毎ランク表示RI
kは、他のWTRUのために他の送信ポイント上で利用されるプリコーディングにいかなる仮定も設けない、送信ポイントk上でのWTRUへの(いくつかの実施形態では、おそらく、WTRUのみへの)送信を示し得る。条件付きポイント毎ランク表示RI
kは、他の送信ポイント上で1または複数のプリコーダを用いて他のWTRUへの送信が行われることを仮定した、送信ポイントk上でのWTRUへの(いくつかの実施形態では、おそらく、WTRUのみへの)送信を示し得る。その使用がWTRUに対する最大の干渉をもたらし得る他の送信ポイントのための1または複数のプリコーダが、WTRUによって示され得る。あるいは、または加えて、1または複数の実施形態では、その使用がWTRUに対する最小の干渉をもたらし得る他の送信ポイントのための1または複数のプリコーダが、WTRUによって示され得る。1または複数のプリコーダは、「ゼロ」プリコーダ(例えば、送信なし、または「ミューティング」)を含み得る。1組の許可されたプリコーダに属する、または1組の制限されたプリコーダ以外に属するなど、プリコーダのサブセットに属する、他の送信ポイントのためのプリコーダが、WTRUによって示され得る。そのようなプリコーダの使用は、WTRUが、関連する送信ポイントからデータを適切に受信することを可能にし得る。WTRUは、独立して、関連する送信ポイントからデータを受信し得る。例えば、周波数帯域全体について、または特定の1組のサブバンドについて、ランク表示が報告され得る。
【0094】
1または複数の実施形態では、WTRUは、送信パラメータ(例えば、変調、コードレート、トランスポートブロックサイズ)の少なくとも1つの組み合わせに対応する、少なくとも1つのチャネル品質インデックス(CQI)を報告し得る。例として、この組み合わせは、あるCSI基準リソースを占有する単一のPDSCHトランスポートブロック(例えば、コードワード)が、所定の閾値を超えないトランスポートブロック誤り確率(例えば、0.1など)で、受信され得るようなものであり得る。異なるタイプのCQIが、本明細書で説明されるような、K個の送信ポイント上での仮定されたタイプの送信に基づいて定義され得る。
【0095】
実施形態は、CQIが、「ジョイントCQI」または「アグリゲートCQI」(CQI
joint)、および「ポイント毎CQI」または「CSI−RSリソース毎CQI」(CQI
k)など、いくつかのタイプを含み得ることを企図している。ジョイント(またはアグリゲート)CQI(CQI
joint)は、組のうちのいくつかまたはK個すべての送信ポイントにわたる、コードワードのジョイント送信についてのCQIを含み得る。WTRUがジョイントCQIを使用する場合、CQIがフィードバックされている組内のポイントの送信状態またはCSIプロセスに対して、仮定が設けられ得る。例えば、ポイントは、以下の状態、すなわち、WTRUに送信している、WTRUに干渉している(例えば、別のWTRUに送信している)、ミューティング(例えば、ブランク)、または未知のうちの1つにあり得る。未知状態は、WTRUがポイントの送信状態またはCSIプロセスに仮定を設けず、ポイントが上で定義された3つの状態の1つにあり得ることを示し得る。WTRUに送信していると仮定されたポイントは、同期的または非同期的に送信し得る。WTRUは、送信ポイントに対して設けられた仮定に基づいて、同期的ジョイント(またはアグリゲート)CQI、および非同期的ジョイント(またはアグリゲート)CQIをフィードバックし得る。ジョイント(またはアグリゲート)CQIは、同期的ジョイントCQIおよび非同期的ジョイントCQIを含み得る。同期的ジョイント(またはアグリゲート)CQIは、コードワードのシンボルが、おそらくは、上で説明された、結合行列または結合インジケータに従った、K個の各送信ポイントで使用されるプリコーダ間の決定された関係を使用して、最大K個の送信ポイント上で送信され得ることを仮定し得る。例えば、プリコーダ間の相対位相は、送信ポイントからの信号が、(ゼロ位相差を用いて)同期的に結合する、または所定の位相差を用いて結合するようなものであることが仮定され得る。非同期的ジョイント(またはアグリゲート)CQIは、コードワードのシンボルが、いくつかの送信ポイントまたはK個の各送信ポイントで使用されるプリコーダ間の決定された関係を用いずに、最大K個の送信ポイント上で送信され得ることを仮定し得る。
【0096】
実施形態は、例えば、2以上の送信ポイントからの送信についてのCQIを評価することを企図している。1または複数の実施形態では、WTRUは、WTRU構成に従って、CSI−RSまたはCRS信号が存在することが分かっている、少なくとも1つのリソース要素の受信信号強度S
RS,iを推定し得る。少なくとも1つのリソース要素について、この基準信号(CSI−RSまたはCRS)のリソース要素当たりエネルギー(EPRE)と、PDSCH送信のEPREとの比P
c,iが、決定され得る。WTRUは、仮想のPDSCH送信についての信号対干渉比(SIR)を、PDSCH送信の信号強度S
PDSCHと干渉Iの比として評価し得、ここで、S
PDSCHは、少なくとも1つの(S
RS,i/P
c,i)項の関数として、例えば、S
PDSCH=Sum_over_i(S
RS,i/P
c,i)のように決定され得る。干渉Iは、例えば、技法の中でもとりわけ、ネットワークによって提供される他のリソース要素からのエネルギーを測定することによって推定され得る。
【0097】
ポイント毎CQIまたはCSI−RSリソース毎CQI(CQI
k)は、第kの送信ポイント上での、またいくつかの実施形態では、おそらく、第kの送信ポイント上のみでの、このWTRUへのコードワードの送信についてのCQIを含み得る。ポイント毎CQIは、無条件ポイント毎CQI
kおよび条件付きポイント毎CQI
kを含み得る。無条件ポイント毎CQI
kは、他のWTRUのために他の送信ポイント上で利用されるプリコーディングにいかなる仮定も設けない、送信ポイントk上での(おそらく、送信ポイントk上のみでの)このWTRUへのコードワードの送信についての、またはWTRUへの独立のデータについての、CQIを示し得る。条件付きポイント毎CQI
kは、他の送信ポイント上で1または複数のプリコーダを用いて他のWTRUへの送信が行われることを仮定した、送信ポイントk上での(おそらく、送信ポイントk上のみでの)このWTRUへのコードワードの送信についてのCQIを示し得る。その使用がWTRUに対する最大の干渉をもたらし得る他の送信ポイントのためのプリコーダが、WTRUによって示され得る。WTRUに対する最小の干渉をもたらし得る他の送信ポイントのためのプリコーダが、WTRUによって示され得る。プリコーダは、「ゼロ」プリコーダ(例えば、送信なし、または「ミューティング」)を含み得る。例えば、1組の許可されたプリコーダに属する、または1組の制限されたプリコーダ以外に属するなど、プリコーダのサブセットに属する、他の送信ポイントのためのプリコーダが、WTRUによって示され得る。そのようなプリコーダの使用は、WTRUが、関連する送信ポイントからデータを適切に受信することを可能にし得る。例えば、周波数帯域全体について、または特定の1組のサブバンドについて、CQIが報告され得る。
【0098】
少なくとも1つのコードワードについて、CQIの上記のタイプ/サブタイプのうちの2以上が報告される場合、WTRUは、第1のコードワードに適用可能な第1のタイプ/サブタイプのCQIについて、この第1のタイプ/サブタイプのCQIの値と、同じコードワードまたは第2のコードワードに適用可能な第2のタイプ/サブタイプのCQIの値との間の差を報告し得る。例えば、コードワードについての第2のタイプ/サブタイプのCQIは、それぞれの第1のタイプ/サブタイプのCQIとは異なるように符号化され得る。
【0099】
1または複数の実施形態は、WTRUが、1組のK個の送信ポイントに適用可能な少なくとも1つのプリコーディング行列インジケータ(PMI)を報告し得ることを企図している。PMIは、グローバルプリコーディング行列インジケータ、ローカルプリコーディング行列インジケータ、および干渉プリコーディング行列インジケータを含み得る。
【0100】
少なくとも1つのグローバルプリコーディング行列インジケータは、次元が(A
1+A
2+...A
K)×RI
jointのグローバル(または「アグリゲート」)プリコーディング行列Wに対応し得る。この行列は、いくつかまたはK個すべての送信ポイントからの、RI
joint個のレイヤの各々の上での、このWTRUのためのデータの送信のために推奨されるプリコーダを表し得る。1または複数の実施形態では、グローバル(またはアグリゲート)PMIの解釈は、最後に報告されたジョイントランク表示RI
jointに依存し得る。
【0101】
送信ポイントkのためのローカル(または「ポイント毎」もしくは「CSI−RSリソース毎」)プリコーディング行列インジケータは、次元がA
k×RI
kの行列W
kを含み得る。この行列は、第kの送信ポイントからの、RI
k個のレイヤの各々の上での、このWTRUのためのデータの送信のために推奨されるプリコーダを表し得る。ローカル(またはポイント毎)PMIの解釈は、最後に報告されたポイント毎ランクインジケータRI
kに依存し得る。
【0102】
送信ポイントkのためのプリコーディング行列インジケータは、行列Y
kを含み得る。この行列は、第kの送信ポイントから別のWTRUのために送信されるデータなど、望ましくないデータの送信のために使用され得るプリコーダを表す。このプリコーダは、少なくとも1つの送信レイヤについて、WTRUへの最小の干渉をもたらし得る、少なくとも1つの他のWTRUへの送信のためのプリコーダの少なくとも1つに対応し得る。それは、少なくとも1つの送信レイヤについて、WTRUへの最大の干渉をもたらし得る、少なくとも1つの他のWTRUへの送信のためのプリコーダにも対応し得る。
【0103】
実施形態は、1または複数の送信ポイントk
1のための1組のプリコーディング行列
【0105】
が、1組のプリコーダに対応し得ることを企図している。プリコーディング行列の組は、プリコーダ行列のグループを含み得る。その組は、WTRUが、他の送信ポイント(例えば、k
2)から、おそらくは独立のデータを正しく受信し得ることを保証するために、送信ポイントk
1によって使用され得ない1組のプリコーダに対応し得る。その組は、送信ポイントk
1が、WTRUによってフィードバックされたプリコーダ行列表示によって識別されるプリコーダを使用しないことを選択した場合に、送信ポイントk
1がプリコーダを選択し得る1組のプリコーダに対応し得る。
【0106】
実施形態は、ローカル(またはポイント毎)プリコーディング行列W
kに対応する、少なくとも1つのプリコーディング行列インジケータが、以下のうちの1または複数を含み得ることを企図している。
−事前定義されたマッピングに従ってプリコーディング行列W
kに対応し、その解釈が最後に報告されたポイント毎ランク表示RI
kに依存し得る、単一のインデックスi
k。または
−事前定義されたマッピングに従ってプリコーディング行列W
kに対応し、最後に報告されたポイント毎ランク表示RI
kに依存し得る、1つまたは2つのインデックスi
1kおよび/またはi
2k。第1のインデックスi
1kは、短期間では変化し得ないプリコーディング行列の特性、例えば、少なくとも1グループのアンテナポートに適用される少なくとも1組の重み(またはビーム)に対応し得、ここで、少なくとも1グループのアンテナポートは、ポイント毎ランク表示RI
kに依存し得る。第2のインデックスi
2kは、短期間で変化し得るプリコーディング行列の特性、例えば、RI
k個の送信レイヤの各々についての、アンテナポートのグループの各々から選択されたビーム、およびこれらのビーム間の結合情報(例えば、共位相)に対応し得る。
実施形態は、この送信について、単一のインデックスが報告されるか、それとも2つのインデックスが報告されるかが、より高位のシグナリングもしくは構成、および/または送信ポイントにおけるアンテナの数に依存し得ることを企図している。
【0107】
実施形態は、グローバルプリコーディング行列Wに対応する、1または複数のプリコーディング行列インジケータが、以下のうちの1または複数を含み得ることを企図している。
−各送信ポイントkについての、先に説明されたような、ローカルプリコーディング行列W
kに対応する、少なくとも1つのポイント毎プリコーディング行列インジケータ(例えば、i
k、またはi
1kとi
2kのペア)。
−次元が(RI
1+RI
2+...+RI
K)×RI
jointの結合行列W
combに対応し得、その解釈が、最後に報告されたジョイントランク表示RI
joint、およびおそらくは、1組のポイント毎ランク表示RI
kに依存し得る、少なくとも1つの結合インジケータi
comb(またはポイント間インジケータ、もしくはCSI−RSリソース間インジケータ)。結合行列W
combは、結合された1組の送信ポイントのRI
joint個の送信レイヤの各々について、各送信ポイントの最後に報告されたローカルプリコーダのどのビームが(存在する場合に)使用されるか、およびこれらの送信ポイントのビーム間の共位相情報を示す。インジケータは、例えば、相対振幅情報も提供し得る。
その後、この1組のプリコーディング行列インジケータに対応するグローバルプリコーディング行列Wは、以下の例示的な式を用いて獲得され得る(ここでは、行はセミコロンで分離されている)。
W=[W
1 0...0;0 W
2 0...0;0 0 W
k...0;...;0...0 W
K]×W
comb
【0108】
実施形態は、1または複数の結合インジケータi
combが、以下のうちの1または複数を含み得ることを企図している。
−事前定義されたマッピングに従った、特定の結合行列W
combに対する少なくとも1つのインデックス。
−グローバル(またはアグリゲート)プリコーディング行列が、各レイヤが高々1つの送信ポイント上で送信されるようなものであるかどうか(すなわち、行列W
combが恒等行列であるかどうか)の表示。
−各送信レイヤについて、各送信ポイントのローカル(もしくはポイント毎)プリコーダに、またはそれらの間に適用されるべき、位相差(または補正)の少なくとも1つの表示。1または複数の実施形態では、特定の「基準」ポイント毎プリコーダの位相差は、ゼロに固定され得、この場合、位相差は、「ポイント間位相情報」と呼ばれることがある。
【0109】
限定することなく、例として、実施形態は、少なくとも1つの送信レイヤについて、基準が1つの特定の送信ポイントのタイミングであり得る、量子化されたタイミングオフセットΔτを示す、各送信ポイントについての1つの表示、各送信レイヤについて、同期的結合のために、この送信ポイントのプリコーダに適用されるべき位相差(もしくは補正)を示す、各送信ポイントについての1つの表示(i
k,comb)、ならびに/または各送信レイヤについて、同期的結合のために、この送信ポイントのプリコーダに適用されるべき位相差(もしくは補正)を示す、各送信ポイントについての2つの表示(i
1k,combおよびi
2k,comb)を企図しており、ここで、
●1つのポイント毎表示i
1k,combは、量子化された位相補正のM個の最上位ビットなど、短期間には変化しない位相補正の特性に対応し得、および/または
●1つのポイント毎表示i
2k,combは、量子化された位相補正のL個の最下位ビットなど、短期間に変化し得る位相補正の特性に対応し得る。
【0110】
実施形態は、グローバル(またはアグリゲート)プリコーディング行列Wに対応する、1または複数のプリコーディング行列インジケータも、以下を含み得ることを企図している。
−各送信ポイントkについての、短期間では変化し得ないグローバル(またはアグリゲート)プリコーディング行列の特性、例えば、送信ポイントkに属する少なくとも1グループのアンテナポートに適用される少なくとも1組の重み(またはビーム)に対応する、インデックスi
1k。ここで、少なくとも1グループのアンテナポートは、ポイント毎ランク表示RI
kに、またはジョイント(もしくは共通)ランク表示RI
jointに依存し得る。
−1組のi
1kインデックスは、連結されて、単一のジョイント(またはアグリゲート)長期プリコーディングインデックスi
1jointになり得る。および/または
−短期間で変化し得るグローバルプリコーディング行列Wの特性、例えば、RI
joint個の送信レイヤの各々についての、いくつかまたはすべての送信ポイントに属するアンテナポートのグループのいくつかまたは各々から選択されたビーム、およびこれらのビーム間の結合情報(例えば、共位相)に対応し得る、インデックスi
2comb。
【0111】
実施形態は、グローバル(またはアグリゲート)プリコーディング行列Wが、短期間では変化し得ないグローバルプリコーディング行列の特性に対応し得る、単一のインデックスi
1(おそらく、単一のインデックスi
1)を含み得ることを企図している。例えば、インデックスi
1は、送信ポイントに適用され得る、1組の重みおよび/またはビームに対応し得る。グローバル(またはアグリゲート)プリコーディング行列Wは、各送信ポイントkについて、インデックスi
2kを含み得る。インデックスi
2kは、短期間で変化し得る各ローカル(またはポイント毎)プリコーディング行列の特性に対応し得る。例えば、インデックスi
2kは、重みの選択されたサブセット、およびRI個の送信レイヤの各々についての各極性間の共位相に対応し得る。
【0112】
例えば、WTRUが、各々が4つのx極性送信アンテナを用いる、2つの送信ポイントから1つのレイヤを受信し得る場合、信号y=Wx+zが受信され得、ここで、yは、受信信号のn
r×1ベクトルとし得、xは、送信信号のn
l×1ベクトルとし得(n
l=1)、zは、n
r×1雑音ベクトルとし得、Wは、n
r×n
lプリコーディング行列とし得る。送信ポイント「a」に割り当てられた4つのポートは、a
1、a
2、a
3、a
4で表され得、送信ポイント「b」に割り当てられた4つのポートは、b
1、b
2、b
3、b
4で表され得る。プリコーディング行列は、W→[a
1,a
2,b
1b
2,a
3,a
4,b
3,b
4]
Tに従って、アンテナポートにマッピングされ得る。以下のコードブック構造が使用され得る(表2も参照)。
【0115】
v
m=[1 e
j2πn/32 e
j4πn/32 e
j6πn/32 ]
T
【0117】
同じ長期/広帯域PMI i
1が、両方の送信ポイントによって使用され得る。各送信ポイントは、独自の短期/狭帯域i
2(i
2aおよびi
2b)を有し得る。インデックスi
1は、フィードバックの4ビットを必要とし得、一方、インデックスi
2aは、4ビットを必要とし得、インデックスi
2bは、2ビットを必要とし得る。例えば、送信ポイントaにおけるプリコーディングは、i
1およびi
2aを必要とし得る。送信ポイントbにおけるプリコーディングは、i
1、i
2a、およびi
2bを必要とし得る。代替的な送信ポイントbは、例えば、フィードバックi
1およびi
2bのみを有し得る。送信ポイントbにおいてi
2aへの依存を排除するため、各送信ポイントにおけるコードブックは、以下を含み得る(表3および表4を参照)。
【0120】
この場合、いくつかの送信ポイント、または各送信ポイントは、例えば、i
1(4ビット)、およびそれぞれのi
2(各々4ビット)を受信し得る。
【0123】
は、所定のマッピングに従ってプリコーディング行列のグループに対応し得る、インデックス(おそらく、単一のインデックス)を含み得る。プリコーディング行列のグループの解釈は、最後に報告されたポイント毎ランク表示RI
k、および/またはこのWTRUのために使用される望ましいプリコーディング行列に対応するプリコーディング行列インジケータに依存し得る。1組のプリコーディング行列は、複数のインデックスを含み得、各々は、例えば、そのグループ化が組を構成する所定のマッピングに従って、特定のプリコーディング行列を示す。
【0124】
1または複数の実施形態では、WTRUは、少なくとも1つの送信ポイントについて、少なくとも1つの電力調整インジケータPAI
kを報告し得る。電力調整インジケータPAI
kは、DM−RS基準信号および送信ポイントkからこのWTRUに送信するためのデータシンボルの少なくとも一方に対して推奨される電力調整の値に対応し得る。これは、ネットワークが、いくつかまたはすべての送信ポイントから受信される電力をより良好に平衡させることを可能にし得る。電力調整インジケータと実際の電力調整(例えば、dB単位)の間のマッピングは、例えば、より高位のレイヤによって事前定義または提供され得る。1または複数の実施形態では、WTRUは、ネットワークからのあるタイプのシングルポイントまたはマルチポイント送信を仮定して、チャネル状態情報を報告し得る。そのような送信についての仮定は、本明細書では、「送信状態」または「CSIプロセス」と呼ばれ得る。送信状態またはCSIプロセスは、少なくとも1つの送信ポイントについて、この送信ポイントが、
−報告されたポイント毎またはアグリゲートプリコーディング行列インジケータに従って、WTRUに送信しているか、
−報告されたポイント毎またはアグリゲートプリコーディング行列インジケータに従って、別のWTRUに送信しているか、および/または
−いかなるWTRUにも送信していないか(例えば、ミュートもしくはブランク)
についての仮定を含み得る。1または複数の実施形態では、与えられた送信状態またはCSIプロセスについて、少なくとも1つの送信ポイントに対して設けられるいかなる仮定も存在し得ない。
【0125】
1または複数の実施形態では、ある送信状態またはCSIプロセスに対するCSIの報告は、異なる方法を使用して、より高位のレイヤによって構成され得る。そのようなCSIプロセスは、本明細書で説明されるように、「CSIケース」、「CSIタイプ」、および/または「CSI仮定」と呼ばれることがある。1または複数の実施形態では、1または複数の報告モードが、CSIプロセスの1もしくは複数、または各々について構成され得る。1または複数の実施形態では、1または複数の周期的および/もしくは非周期的報告ならびに/または報告タイプ(例えば、ランクインジケータ(RI))は、1もしくは複数の報告モード、および/または1もしくは複数のCSIプロセスに対応し得る。
【0126】
例えば、1または複数の実施形態は、WTRUが、所望の信号がそこから送信されることが仮定され得るポイントに対応する少なくとも1つのCSI−RSリソース、および/または送信状態またはCSIプロセスに従って、干渉信号がそこから送信されることが仮定され得るポイントに対応する少なくとも1つのCSI−RSリソースを示すことによって、あるCSIケースまたはCSIプロセスを報告するように構成され得ることを企図している。加えて、WTRUは、例えば、ネットワーク内の他のポイントからの送信によって生成される雑音および干渉をその中で測定するために、(少なくとも1つのゼロ電力CSI−RSリソースに対応する1組のリソース要素など)1組のリソース要素をあるサブフレーム内に含み得る、干渉測定リソースまたはCSI−IMを用いても構成され得る。
【0127】
あるいは、または加えて、1または複数の実施形態は、WTRUが、例えば、所望の信号がそこから送信されることが仮定され得るポイントに対応する少なくとも1つのCSI−RSリソース、ならびに/または送信状態もしくはCSIプロセスに従って生成される干渉をおそらく含む、雑音および干渉をその中で測定するために、1組のリソース要素をあるサブフレーム内に含む、少なくとも1つの干渉測定リソースを示すことによって、あるCSIケースまたはCSIプロセスを報告するように構成され得ることを企図している。
【0128】
1または複数の実施形態では、例えば、おそらく、WTRUが複数のサービングセルを用いて構成され得る場合(キャリアアグリゲーション)、特定のCSIケースまたはCSIプロセスは、あるサービングセルまたはあるキャリア周波数に関連付けられ得る。
【0129】
送信ポイントは、(T)送信、(I)干渉(例えば、別のWTRUへの所望外の送信)、(B)ブランク、および/または(U)未知などの、送信状態またはCSIプロセスにあり得る。例えば、ポイントがn個の場合、最大で4
n個の可能な送信状態ベクトル(TSV)が存在し得る。いくつかまたは各送信状態ベクトルは、1または複数の送信状態インジケータ(TSI)によって示され得る。TSIは、TSVに対応し得るスカラ値、またはTSV自体とし得る。あるいは、または加えて、TSIは、TSVを表すビットマップとし得る。また、例として、WTRUは、2つの送信中ポイント、2つの干渉ポイント、1つのブランク/ミュートポイントを含み得る、5つのポイントを仮定して、フィードバックを行い得る。例示的な対応するTSIは、[T T I I B]などのベクトルを含み得る。例示的な対応するTSIは、[T T I I B]などのベクトルに対応し得る値を含み得る。追加の送信状態もしくはTSIまたはCSIプロセスは、ジョイント送信が、同期的(例えば、結合インジケータまたはポイント間位相情報を使用する)と仮定され得るか、それとも非同期的と仮定され得るかを示すように定義され得る。
【0130】
実施形態は、WTRUが、ある可能な送信状態またはCSIプロセスについて、またいくつかの実施形態では、おそらく、ある可能な送信状態またはCSIプロセスのみについて、CSIを報告するように構成され得ることを企図している。例えば、WTRUは、2つのポイントについて、CSIを報告するように構成され得、以下の送信状態またはCSIプロセス、すなわち、
−第2のポイントが別のWTRUに送信しているときの、第1のポイントからの単一の送信(もしくは例えば、先の用語法を使用すれば[T I])、
−第2のポイントがいかなるWTRUにも送信していないときの、第1のポイントからの単一の送信(もしくは例えば、上記の用語法を使用すれば[T B])、
−第1のポイントが別のWTRUに送信しているときの、第2のポイントからの単一の送信(もしくは例えば、上記の用語法を使用すれば[I T])、
−第1のポイントがいかなるWTRUにも送信していないときの、第2のポイントからの単一の送信(もしくは例えば、上記の用語法を使用すれば[B T])、および/または
−両方のポイントからのジョイント送信(もしくは例えば、上記の用語法を使用すれば[T T])
についてCSIを報告するように構成され得る。実施形態は、1組の送信状態もしくはCSIプロセス、および/またはWTRUがそれに対するCSIを潜在的に報告し得るTSVの組が、より高位のレイヤによって構成され得ることを企図している。WTRUがそれに対するCSIを潜在的に報告し得る、いくつかの送信状態もしくはCSIプロセス、または各送信状態もしくはCSIプロセスは、インデックスまたは「CSIインデックス」によって示され得る。例えば、CSIインデックスは、異なるCSIケースがより高位のレイヤによって構成されていく順序に対応し得る。
【0131】
実施形態は、送信状態またはCSIプロセス選択が、ネットワークによって制御され得ることを企図している。ネットワークは、送信状態もしくはCSIプロセスもしくはTSI値(例えば、CSI報告に対応するTSI値)、またはCSIケースを決定し得る。ネットワークは、WTRUが使用するTSIおよび/またはTSVを、より高位のレイヤのシグナリングを介して知らせ得る。ネットワークは、WTRUが使用するTSIおよび/またはTSVを、例えば、周期的または非周期的フィードバックグラントのために知らせ得る。TSIは、非周期的フィードバックの一例のために使用され得、または半永続的な非周期的フィードバックグラントの持続時間にわたって使用され得る。1または複数の実施形態では、TSIは、1または複数のサブフレーム番号に関連付けられ得る。関連付けは、より高位のレイヤのシグナリングによって事前構成され得る。1または複数の実施形態では、TSIおよび/またはTSVは、先行するフィードバックに基づき得る。例えば、WTRUは、TSIおよび/またはTSVが変化したことをネットワークに知らせ得るインジケータをフィードバックし得る。新しいTSIおよび/またはTSVは、別の事前構成された値に循環的に遷移し得る。例えば、WTRUは、TSIおよび/またはTSVが変更されるべきことをネットワークに知らせ得るインジケータをフィードバックし得る。ネットワークは、別のCSIフィードバックがWTRUによって実行される前に、新しいTSIおよび/またはTSVをWTRUに知らせるように促され得る。
【0132】
1または複数の実施形態では、TSI(またはCSIケース)は、CSI報告送信(または非周期的CSI要求)のタイミングと比較して、CSI−RSリソースの受信のタイミングに依存し得る。例えば、WTRUは、
−少なくとも1つのCSI−RSリソースが、構成に従ってサブフレームで送信されること、および/または
−サブフレームのタイミングが、CSIが報告される(もしくは代替的に非周期的CSIが要求される)サブフレームよりも少なくともkサブフレーム前であること
を満たす、最新のサブフレームで受信されたCSI−RSリソースのサブセットに結び付けられたCSIケースを報告し得る。上記において、CSIケースは、前述のCSI−RSリソースを、仮定された所望の信号として使用する、CSIケースとし得る。あるいは、または加えて、それは、CSI−RSリソースを、仮定された干渉信号または干渉測定リソースとして使用する、CSIケースとし得る。この選択基準は、最大数よりも多くの周期的CSI報告が送信されるために構成され、および/またはCSIケースもしくはCSIプロセスに従った優先順位付けが適用され得る(いくつかの実施形態では、おそらく、適用されなければならない)、サブフレームに(いくつかの実施形態では、おそらく、そのようなサブフレームのみに)適用され得る。
【0133】
1または複数の実施形態では、TSI/TSV選択は、WTRUによって制御され得る。例えば、WTRUは、CSIフィードバックが計算された条件をネットワークに通知するために、TSIおよび/またはTSVをフィードバックし得る。WTRUは、TSIおよび/またはTSV値を決定し得る。例えば、ポイントがn個である場合、WTRUは、4
n個の可能なTSIおよび/またはTSV値から選択し得る。例えば、WTRUは、可能なTSIおよび/またはTSV値のサブセットから選択し得る。可能なTSIおよび/またはTSV値のサブセットは、WTRUに通信され得る。例えば、サブセットは、ネットワーク制御のTSIおよび/またはTSV選択に関して上で説明された1または複数の方法によって(例えば、TSIをTSIセットで置き換えることによって)、WTRUに通信され得る。例えば、可能な値のサブセットは、単一のポイントが(T)送信である、TSVを含み得る。いくつかの実施形態では、他のポイントにおける他の条件は使用され得ない(例えば、ミューティングなしのDPS)。例えば、可能な値のサブセットは、少なくとも2つのポイントが(T)送信であり、他のポイントが、(B)ブランクである、TSIを含み得る(例えば、ブランクを有するジョイント送信)。WTRUは、選択されたTSIおよび/またはTSVが変更されたことを示すインジケータを、ネットワークにフィードバックし得る。新しいTSIおよび/またはTSVは、例えば、事前構成され得、またはWTRUによってフィードバックされ得る。
【0134】
上で説明されたように、WTRUは、1組の可能な送信状態もしくはCSIプロセス、または(例えば、一実施形態では、nをポイントの数として、可能な4
n個の値のサブセットを含む)1組の可能な値から、TSIおよび/またはTSVを選択し得る。TSIおよび/またはTSVは、性能についての事前構成された閾値を達成するために必要とされるポイントの数に基づいて選択され得る。例えば、WTRUは、(例えば、SINRを最大化する、BLERを最小化する、またはスループットを最大化するなどの)性能についての事前構成された閾値を達成するために、送信するポイントを最も少なく(または最も多く)必要とし得る、TSIおよび/またはTSVを選択し得る。TSIおよび/またはTSVは、性能についての事前構成された閾値を達成するために、ブランクにされる必要があり得るポイントの数に基づいて選択され得る。例えば、WTRUは、(例えば、SINRを最大化する、BLERを最小化する、またはスループットを最大化するなどの)性能についての事前構成された閾値を達成するために、ブランクにされるポイントを最も少なく(または最も多く)必要とし得る、TSIおよび/またはTSVを選択し得る。例えば、干渉信号がそこから送信されることが仮定され得る、ある数のCSI−RSリソースに関連付けられ得る、CSIケースまたはCSIプロセスを選択する(ここで、数は0または正の数とし得る)。
【0135】
TSIおよび/またはTSVは、非送信ポイントに対する制約に基づいて選択され得る。例えば、WTRUは、(例えば、SINRを最大化する、BLERを最小化する、またはスループットを最大化するなどの)性能についての事前構成された閾値を達成するために、非送信ポイント(最も少ない(または最も多い)未知のポイント)に対して最も少なく(または最も多く)制約を課し得る、TSIおよび/またはTSVを選択し得る。1または複数の実施形態では、TSIおよび/またはTSVは、CQIおよび/またはランク(例えば、(RI))に基づいて選択され得る。例えば、WTRUは、最も高いCQIおよび/または最も高いランク(例えば、(RI))を有し得るTSIおよび/またはTSVを選択し得る。
【0136】
加えて、または代替として、TSIおよび/またはTSVは、スループットまたは転送され得るビットの数に基づいて選択され得る。例えば、WTRUは、ネットワークが(例えば、CQIおよびRIの両方を含む)推奨されるCSIに従った場合に、総スループットまたはサブフレームで転送され得るビットの総数を最大化し得る、TSIおよび/またはTSVを選択し得る。1または複数の実施形態では、WTRUは、許容されたTSIおよび/またはTSVサブセットから、TSIおよび/またはTSVを選択し得る。許容されたTSIおよび/またはTSVサブセットは、(T)送信状態にあり、以下の基準、すなわち、最小許容可能パスロス閾値を超えること、最小ポイント毎CQI閾値を達成すること、および/または最大のポイント毎CQI閾値と比較した場合に一定のポイント毎CQI差分閾値を超えることのうちの1または複数を満たすポイントに対応する、TSIおよび/またはTSVを含み得る。
【0137】
実施形態は、送信状態またはCSIプロセスのためにCSIを評価する際、WTRUが、(本明細書で説明されるような)送信状態もしくはCSIプロセス、および/または報告されるCSIのタイプ(例えば、CSIフィードバックが、結合インジケータを含み得るかどうか、もしくは同期的ジョイント送信のために使用され得るか、それとも非同期的ジョイント送信のために使用され得るか)に関連し得る、対応し得る、または特有とし得るパラメータを含む、1または複数のパラメータを使用し得ることを企図している。例えば、WTRUは、以下の例示的な送信状態固有(またはCSIケース固有)のパラメータのうちの1または複数を使用し得る。
−いくつかもしくは各々のポイントもしくはCSI−RSリソースからの仮定されるPDSCH送信電力(またはいくつかもしくは各々のポイントもしくは非ゼロ電力CSI−RSリソースについてのPDSCH EPRE対CSI EPREの仮定される比、もしくはPc)。例えば、与えられた非ゼロ電力CSI−RSリソースについて、この値は、CSI−RSリソースが所望信号または干渉信号に対応することが仮定されるかどうかに依存し得る。例えば、WTRUは、CSI−RSリソースが所望信号に対応すると仮定されるCSIプロセスまたはCSIケースについてのPDSCH EPRE対CSI EPREの比の第1の値、およびCSI−RSリソースが干渉信号に対応すると仮定されるCSIケースについてのPDSCH EPRE対CSI EPREの比の第2の値を使用するように構成され得る。これは、より正確な干渉(およびCQI)推定を提供し得るが、それは、理由の中でもとりわけ、おそらく、干渉ポイントのプリコーダは、WTRUによって受信される干渉電力を最大化するようには設計され得ないからである。別の例では、WTRUは、非ゼロ電力CSI−RSおよび第1の干渉測定リソース(CSI−IM)を用いて構成される第1のCSIプロセスについてのPcの比(PDSCH EPRE対CSI EPRE比)の第1の値を使用するように構成され得る。また、WTRUは、同じ非ゼロ電力CSI−RSおよび第2の干渉測定リソース(CSI−IM)を用いて構成される第2のCSIプロセスについてのPcの第2の値を使用するように構成され得る。ネットワークは、このプロセスにおけるPc値を、それらの差が、どちらかのCSIプロセスについての干渉の不完全な推定から生じる任意の干渉測定バイアスを補償するように設定し得る。
−いくつかまたは各々のポイントまたはCSIプロセスからの仮定されるPDSCH送信電力に対する補正係数。および/または
−推定されたCQIインデックスに対するオフセット、他。
【0138】
1または複数の実施形態では、(例えば、最大スループット(またはCQIもしくはランク)に基づいた、送信状態またはCSIプロセスのWTRU選択メカニズムと組み合わせた)そのような送信ベースのパラメータの使用は、ネットワークの観点からより多くのリソースを使用し得る(またはより多くのCSIビットの報告を使用し得る)それぞれの送信状態またはCSIプロセスに対するCSIが、そのような送信状態またはCSIプロセスの使用が、リソースをより僅かしか消費しない状態と比較して、利益を提供し得る場合に、報告されることを可能にし得る。いくつかの実施形態では、同じ送信状態またはCSIプロセスについて、異なる仮定されたランクのために、異なるパラメータも適用され得る。
【0139】
例えば、WTRUは、最大2つの送信ポイントに対するCSIを報告するように構成され得、そこでは、WTRUによって報告され得る1組の送信状態またはCSIプロセスは、(第2のポイントがおそらくは干渉である)第1のポイントからの単一の送信、(第2のポイントがおそらくは干渉である)第2のポイントからの単一の送信、および/または両方のポイントからのジョイント送信などのうちの1または複数を(例えば、送信ポイントを使用しながら)含み得る。
【0140】
実施形態は、例えば、送信状態またはCSIプロセスの各々について推定されるCQIインデックスが、(例えば、補正係数がない場合)あるサブフレーム内で8、6、および9であり得ることを企図している。そのため、WTRUは、単一送信を超える増分利益が最小であり得る場合であっても、(例えば、ネットワークの観点から見て、そのような送信のコストを倍増し得る)ジョイント送信のためのCSIを報告し得る。いくつかの実施形態では、本明細書で説明される、仮定されるPDSCH送信電力に補正係数を適用する方法が使用され得る場合、WTRUは、例えば、0dBの補正係数を各単一送信状態またはCSIプロセスに適用し得、−3dBの補正係数をジョイント送信状態またはCSIプロセスに適用し得る。加えて、そのような補正係数は(例えば、適用される場合)、UEが、第1のポイント(CQI=8)からの単一送信に対応するCSIを報告し得るように、8、6、および9の推定されるCQIインデックスをもたらし得る。
【0141】
実施形態は、適用され得る補正係数の値が、いくつかまたは各々のある送信状態またはCSIプロセスのために定義または提供され得ること(例えば、ジョイント送信のための2dB、シングルポイント送信のための0dB、または他のポイントにミューティングが存在するシングルポイント送信のための1dBなど)を企図している。あるいは、補正係数の値は、WTRUに干渉し得ていない、または干渉していないと仮定され得る、送信ポイントの数の関数であり得る。1または複数の実施形態では、補正係数の値は、例えば、WTRUに送信していると仮定され得る、送信ポイントの数の関数であり得る。
【0142】
実施形態は、補正係数の値(または補正係数を導出するために使用され得るパラメータ)が、事前定義され得ることも企図している。あるいは、補正係数の値(または補正係数を導出するために使用され得るパラメータ)は、例えば、より高位のレイヤ(例えば、RRC)シグナリングを使用して、ネットワークによって通信され得る。パラメータのそのようなシグナリングは、ネットワークが、状態の中でもとりわけ、ネットワーク負荷などの現在の状態に基づいて、ある送信状態またはCSIプロセスに対するCSIを報告する尤度を調整することを可能にし得る。例えば、低いシステム負荷が存在し得る場合、ネットワークに空き容量、例えば、著しい空き容量が存在し得るので、1または複数のWTRUは、ジョイント送信に対するCSIを報告し得る。そのような場合、他の検討事項として、1または複数の実施形態は、ジョイント送信のための補正係数が引き下げられ得ることを企図している。あるいは、または加えて、1または複数の実施形態は、他の理由の中でもとりわけ、おそらく、システムにより重い負荷が掛かり得る場合、補正係数が引き上げられ得ることを企図している。
【0143】
実施形態は、各送信状態またはCSIプロセスのための補正係数を提供するために使用され得る、1または複数の技法を企図している。1または複数の実施形態は、PDSCH EPRE対CSI−RS EPREの(例えば、すでに通信され得ている)仮定された比のための補正係数が、(送信ポイントに対応し得る)構成された各CSI−RSリソースの一部として提供され得ることを企図している。そのような補正係数は、例えば、そのような送信ポイントおよび少なくとも1つの追加ポイントからWTRUへのジョイント送信を含み得る、送信状態またはCSIプロセスに対するCSIを推定する目的で、適用され得る。あるいは、ジョイント送信に適用可能なPDSCH EPRE対CSI−RS EPREの仮定された比の新しい値は、(シングルポイント送信に適用可能なPDSCH EPRE対CSI−RS EPREの仮定された比に補正係数を適用する代わりに)直接的に提供され得る。同様の手法は、送信ポイントと少なくとも1つの他の送信ポイントからのミューティングとを含む送信状態もしくはCSIプロセス、または送信ポイントからのミューティングを含む送信状態もしくはCSIプロセスのために使用され得るパラメータを提供するためにも使用され得る。
【0144】
あるいは、または加えて、実施形態は、(例えば、ポイントの各々からの)仮定されたPDSCH送信電力に関連付けられた補正係数が、いくつかの許容可能な送信状態もしくはCSIプロセス、および/またはあらゆる許容可能な送信状態もしくはCSIプロセスから提供され得ることを企図している。例えば、可能な送信状態またはCSIプロセスの各々を明示的に列挙する代わりに、補正係数は、任意の与えられた送信状態またはCSIプロセスについて、WTRUに送信する送信ポイントの数、および/またはいかなるWTRUにも送信しない送信ポイント(例えば、ミューティング)の数の関数として提供され得る。1または複数の実施形態では、0dB、2dB、および4dBの補正係数が、例えば、それぞれ、単一の送信ポイント、2つの送信ポイント、および/または3つの送信ポイントなどからのWTRUへの送信(および/またはミューティング)を含む、送信状態またはCSIプロセスについて定義され得る。WTRUに送信するポイントの数に関する(例えば、補正係数とともに適用され得る)追加の補正係数が、ミューティングの(例えば、WTRUに送信しない)送信ポイントの数に関して定義され得る。
【0145】
実施形態は、WTRUのための1または複数の送信状態またはCSIケースもしくはCSIプロセス構成を企図している。1または複数の実施形態では、WTRUは、いくつかのCSIケースまたはCSIプロセスについてのフィードバックを行うように構成され得る。いくつかまたは各々のCSIケースまたはCSIプロセスは、所望信号(例えば、NZP CSI−RS)、干渉リソース(例えば、ゼロ電力(ZP)CSI−RS)、およびおそらくはその受信電力をWTRUが潜在的な干渉電力に変換し得る他のNZP CSI−RSから構成され得る。WTRUは、干渉に別のオフセットを追加して、CQI計算をさらに精緻にするために、1もしくは複数のより高位のレイヤによっても、またはDCIによっても構成され得る。1または複数の実施形態では、オフセットは、より高位のレイヤのシグナリングによって半静的に構成され得る。あるいは、または加えて、オフセットは、ダウンリンク割り当てを提供するDCI(例えば、DCIフォーマット1/1A/1B/1C/1D/2/2A/2B/2C)内に存在し得る。あるいは、または加えて、1または複数の実施形態では、オフセットは、WTRUに明示的に提供され得ない。より高位のレイヤのシグナリングまたはダウンリンク割り当ては、オフセットを使用するようにWTRUに命じるフラグ(例えば、0はオフセットなしを示し、1はオフセットの使用を示す)を含み得る。このオフセットは、所望信号のために使用され得ず、ならびに/または干渉測定リソースで表されず、および/もしくはその上でエミュレートが行われない、CoMPクラスタ内のポイントのRSRP貢献を合計する、および/または適切にスケーリングすることによって、WTRUにおいて計算され得る。そのような構成では、WTRUは、おそらく、オフセットの使用がトリガーされた場合に、WTRUがそのようなオフセットの計算において使用し得る、CoMPリソース管理セット内のポイントのリストを用いて、再構成され得る。
【0146】
あるいは、または加えて、いくつかの実施形態では、WTRUは、所望信号のためにも、または干渉エミュレーションのためにも使用され得ない、CoMP測定セット内のいくつかまたはいずれかのポイントが、オフセットにおいて使用される1組のポイントの一部であると見なされ得るように構成され得る。そのようなシナリオでは、WTRUは、例えば、理由の中でもとりわけ、おそらく、どのRSRP値を使用すべきかを決定するために、CoMP測定セット内のポイントとWTRUのCoMPリソース管理セット内のそれらのマッピングを提供され得る。あるいは、または加えて、より高位のレイヤのシグナリング、および/または適切なDCIは、例えば、オフセットの計算において、CoMPリソース管理セットのどのリソースが使用されるべきかを示す、ビットマップを含み得る。
【0147】
1または複数の実施形態は、WTRUが、CoMP測定セット内のNZP CSI−RSが、CoMPリソース管理セット内のNZP CSI−RSと同じ送信ポイントを表すかどうかを知ることが有益であり得ることを企図している。あるいは、または加えて、CoMPリソース管理セットは、CoMP測定セットのスーパーセットであり得る。そのようなシナリオでは、WTRUは、CoMPリソース管理セットを生成するためにともに結合され得る、CoMP測定セットおよび追加のNZP CSI−RSを用いて構成され得る。あるいは、または加えて、両方のセットは、独立に構成され得るが、しかしながら、どちらのセット内でも送信ポイントのために使用されるNZP CSI−RSは、同じであり得る。そのようなシナリオでは、WTRUは、各セット内のどのNZP CSI−RSが同じ送信ポイントについてのものであるかを暗黙的に知り得る。あるいは、または加えて、CoMPリソース管理セット内のいくつかまたは各々のNZP CSI−RSは、インデックスを与えられ得、これらのインデックスは、例えば、CoMPリソース管理セットが構成される場合に、WTRUに示され得る。いくつかの実施形態では、ネットワークは、おそらく、WTRUのためのCoMP測定セットを構成するときに、CoMPリソース管理セット内のどのNZP CSI−RSが同じ送信ポイントに対応し得るかを識別するために、NZP CSI−RS構成およびインデックスを提供し得る。
【0148】
あるいは、または加えて、CoMPリソース管理セット内のNZP CSI−RSは、所定の順序を与えられ得る。1または複数の実施形態では、CoMP測定セット内にも含まれ得る、CoMP測定セット内のNZP CSI−RSは、フラグを与えられ得る。いくつかの実施形態では、NZP CSI−RSの同じ順序が、CoMP測定セットにおいて使用され得る。例えば、CoMPリソース管理セットは、所定の順序で10個のNZP CSI−RSを有し得る。第4および第7のNZP CSI−RSは、CoMP測定セット内に存在するとして、フラグが立てられ得る。階層がCoMP測定セットにおいて同じに維持され得る(いくつかの実施形態では、CoMP測定セットにおいて維持されなければならない)場合、CoMP測定セット内の第1のNZP CSI−RSは、CoMPリソース管理セット内の第4のNZP CSI−RSに対応し得、CoMP測定セット内の第2のNZP CSI−RSは、CoMPリソース管理セット内の第7のNZP CSI−RSに対応し得る。別の例では、順序は、CoMP測定セットにおいて維持され得ず、CoMP測定セット内で構成される各NZP CSI−RSは、CoMPリソース管理セット内のNZP CSI−RSを指示するポインタも含み得る。
【0149】
あるいは、または加えて、ネットワークは、おそらく、CoMP測定セットを構成するときに、組み合わせインデックスrも含み得、ここで、
【0153】
、1≦s
i≦N、s
i<s
i+1は、M個のソートされたNZP CSI−RS組み合わせインデックスを含み得、
【0156】
あるいは、または加えて、送信ポイントのための各セットにおいて使用され得るNZP CSI−RSは、異なり得る。実施形態は、構成が、同じサブフレーム内で使用される同じ時間/周波数REのオーバーラップをもたらし得ることを企図している。そのようなシナリオでは、WTRUは、いずれかのREを共有し得るいずれか2つのNZP CSI−RSが、同じ送信ポイントからのものであることを、おそらく暗黙的に、仮定し得る。
【0157】
実施形態は、プライマリ送信状態またはCSIケースもしくはCSIプロセス構成を企図している。理由の中でもとりわけ、CSI報告のために、1または複数の実施形態は、WTRUが、プライマリ送信状態(またはCSIケースもしくはCSIプロセス)を用いて構成され得ることを企図している。プライマリCSIプロセスは、(例えば、WTRUがCoMP動作を達成し得ない場合の)フォールバック動作、(例えば、WTRUがCSIプロセスを用いて動的もしくは半静的に構成されない場合の)デフォルト動作、または(例えば、WTRUが複数のCSIプロセスについての適切なフィードバックを達成し得ず、第1のプライオリティのCSIプロセスについてフィードバックすることを選択し得る場合の)プライオリティ動作のために使用され得る。実施形態は、WTRUが、フォールバック、デフォルト、およびプライオリティ動作の各々について異なるCSIプロセスを有し得ることを企図している。CSIプロセスを用いてWTRUを構成する場合、ネットワークは、プロセスがフォールバック、デフォルト、および/またはプライオリティのいずれに対して使用され得るかも(例えば、ビットフラグの使用によって)示し得る。あるいは、または加えて、WTRUは、CRSに基づいた単一のCSIプロセスを用いて構成され得、したがって、これをフォールバック、デフォルト、および/または高プライオリティCSIプロセスに対して仮定し得る。あるいは、または加えて、WTRUは、所望信号としてサービングセルのNZP CSI−RSを有する単一のCSIプロセスを用いて構成され得る。そのようなシナリオでは、WTRUは、例えば、そのようなCSIプロセスが、フォールバック、デフォルト、および/または高プライオリティCSIプロセスであることを仮定し得る。
【0158】
あるいは、または加えて、WTRUは、フォールバック、デフォルト、および/または高プライオリティとして使用されるCSIプロセスが、その送信ポイントが直近の送信において使用されたCSIプロセスであり得るように構成され得る。あるいは、または加えて、ダウンリンク割り当てのために使用されるDCI内に、フラグが存在し得、これは、スケジュールされた割り当てのために使用される送信ポイントが、そのような送信ポイントを所望信号として使用するCSIプロセスが、フォールバック、デフォルト、および/または高プライオリティとして構成され得ることを、少なくともさらなる通知まで、示しまたは暗示し得ることを示す。
【0159】
実施形態は、1または複数の送信ポイント(またはCSI−RSリソース)に対するCSIを報告するように構成され得るWTRUが、これらの送信ポイントのサブセットに対するCSIを特定のサブフレームで、またいくつかの実施形態では、おそらく、これらの送信ポイントのサブセットのみに対するCSIを特定のサブフレームで報告し得なければならないことを企図している。加えて、複数のCSIケース(送信状態またはCSIプロセス)に対するCSIを報告するように構成され得るWTRUは、CSIケースのサブセット(いくつかの実施形態では、おそらく、そのようなサブセットのみ)に対するCSIを特定のサブフレームで報告し得る。これは、以下の理由のためであり得る。
−WTRUによって推奨される、またはネットワークによって要求される、送信状態またはCSIプロセスは、送信ポイントのサブセットからの送信を含み、いくつかの実施形態では、おそらく、送信ポイントのサブセットからの送信のみを含む。
−例えば、周期的報告の場合における、ペイロード制約のために、WTRUは、送信ポイントもしくはCSI−RSリソースまたはCSIケースのサブセットについてのフィードバック構成要素を報告することが可能であり得、いくつかの実施形態では、特定のサブフレームのみでそのような報告を行うことが可能であり得る。
実施形態は、CSIフィードバック構成要素を含む報告が、送信ポイントのどの1または複数のサブセットに適用され得るかを示す、本明細書で説明される1または複数の方法を企図している。
【0160】
実施形態は、WTRUが複数のセルについてのフィードバックを報告し得る場合、ポイントインジケータ(PI)および/もしくはCSI−RSリソースインジケータ、ならびに/またはCSIケースもしくはCSIプロセスインジケータが、フィードバック報告がそれについてのものである、送信ポイントもしくは1組の送信ポイント、またはCSIケースもしくはCSIプロセスを示し得ること、おそらく、明示的に示し得ることを企図している。インジケータは、送信ポイントのPCIを含み得る。インジケータは、CSIケースに関連付けられたインデックスを含み得る。例えば、インデックスは、CSI構成におけるCSIケースまたはCSIプロセスの順序(およびおそらくはオフセット)に対応し得る。インジケータは、ネットワークによって提供されるビットマップの実現を含み得、特定のビットロケーション内の1は、より高位のレイヤによって構成される特定の送信ポイントまたはCSI−RSリソースを表し得る。ビットマップは、例えば、より高位のレイヤのRRCシグナリングによってWTRUに通信され得、または(PUSCH上での非周期的フィードバックをトリガーする)アップリンクDCI、もしくはランダムアクセス応答グラントで提供され得る。ビットマップは、CoMP測定セットに基づき得、静的、半静的、または動的であり得る。インジケータは、nビットのストリームを含み得、可能なn組は、2
n個の送信ポイントの1つを表し得る。インジケータは、インデックスの順序付けられたリストを含み得、おそらくは、バイナリ形式である、リストのいくつかのインデックスまたは各インデックスは、特定の送信ポイントまたは構成されたCSI−RSリソースを示し得る。このタイプのポイントインジケータは、ポイント間のランキング情報を提供するのに有益であり得る。1または複数の実施形態では、インジケータは、例えば、M個の推奨されるポイントを選択する目的で、例えば、(N個の可能な送信ポイントから選ばれた)サイズがMの組を示し得る。インジケータは、TSV内の特定のポイントに関連し得るインジケータを含み得る。インジケータは、組み合わせインデックスrも含み得、ここで、
【0164】
、1≦s
i≦N、s
i<s
i+1は、M個のソートされた送信ポイントインデックスを含み得、
【0166】
である。いくつかまたは各々の特定のフィードバックについて、フィードバック報告がどの送信ポイントのためであり得るかが、インジケータに基づいて決定され得る。
【0167】
あるいは、または加えて、実施形態は、送信ポイントおよび/またはCSIケースもしくはCSIプロセスのサブセットが、ポイント−サブバンドインジケータ(PSI)を形成する選択されたサブバンドのサブセットを用いて、共同で示され得ることを企図している。PSIは、以下のうちの1または複数を含み得る。
−特定のビットロケーション内の1が、送信ポイントとサブバンド、またはCSIケースもしくはCSIプロセスとサブバンドの特定の組み合わせを表し得る、ビットマップ。および/または
−WTRUが、ポイントとサブバンド(またはCSIケースもしくはCSIプロセスとサブバンド)のM個の推奨される組み合わせを選択する目的で、(送信ポイントとサブバンドのN個の可能な組み合わせから選ばれた)サイズがMの組を示し得る場合、組み合わせインデックスrが使用され得、ここで、
【0171】
、1≦s
i≦N、s
i<s
i+1は、M個のソートされたポイント−サブバンド組み合わせインデックスを含み、
【0174】
実施形態は、PIまたはPSIが、以下のうちの1または複数で送信され得ることを企図している。
−それが適用され得るフィードバック構成要素と同じサブフレーム。複数のPIまたはPSIが同じサブフレームで送信される場合、PI(またはPSI)とフィードバック情報の間の関連付けは、ビット順序によって事前決定され得る。および/または
−フィードバック情報が送信されるサブフレームの前に、いくつかの実施形態では、所定の規則に従って生じるサブフレーム。言い換えると、送信ポイントのサブセットは、直近に送信されたPIまたはPSIに対応し得る。例えば、WTRUは、PIまたはPSIを第1の1組の所定のサブフレームで(例えば、周期的に)送信し得、関連するフィードバックを第2の1組の所定のサブフレームで送信し得る。第2の組の与えられたサブフレーム内で送信されるフィードバックに適用可能なPIまたはPSIは、例えば、第1の組内で直近に送信されたPIまたはPSIとし得る。
実施形態は、WTRUが、最強のn個のポイントまたはCSIケースについての(いくつかの実施形態では、最強のn個のポイントまたはCSIケースのみについての)報告をフィードバックし得、他のいずれのポイントまたはCSIケースについてのフィードバック報告も廃棄し得るので、PIまたはPSIの少なくとも一方が、フィードバックオーバヘッドの節約を可能にし得ることを企図している。フィードバック報告は、フィードバックがどの送信ポイントについてのものかをネットワークに知らせるPIを含み得る。
【0175】
フィードバックがどの送信ポイントについてのものであるかの表示は、明示的であってもよく、または明示的でなくてもよい。例えば、送信ポイントは、送信ポイント固有のスクランブリングまたはCSIケース固有のスクランブリングに基づいて、暗黙的に決定され得る。1または複数の実施形態では、送信ポイントまたはCSIケースもしくはCSIプロセスのサブセットは、フィードバックが送信されるサブフレームのタイミング(フレームおよびサブフレーム番号)から暗黙的および/または一意的に決定され得る。WTRUは、WTRUが送信ポイント(またはCSIケース)のサブセットについてのフィードバックが提供される旨の表示を第2の先行サブフレームで送信したという条件の下で、送信ポイント(またはCSIケース)のこのサブセットについてのフィードバック構成要素を第1のサブフレームで送信し得る。いくつかの実施形態では、WTRUは、WTRUが送信ポイント(またはCSIケース)のサブセットについてのフィードバックが提供される旨の表示を第2の先行サブフレームで送信したという条件の下でのみ、送信ポイント(またはCSIケース)のこのサブセットについてのフィードバック構成要素を第1のサブフレームで送信し得る。第2のサブフレームは、例えば、1組の所定のサブフレームのうちの直近のサブフレームとし得る。表示は、単一のビット、PIもしくはPSIを含み得、および/または今のところ定義されていない報告タイプもしくは変更された報告タイプの特定のコードポイントとして符号化され得る。
【0176】
1または複数の実施形態では、送信ポイントのサブセットは、直近に送信された送信状態インジケータ(TSI)、CSIケースまたはCSIプロセスインジケータ、PIまたはPSIばかりでなく、事前構成された1組の規則に従った、例えば、周期的報告の特定のモードに従った、サブフレームタイミングからも暗黙的に決定され得る。例として、周期的に生じる1組のサブフレーム内では、それについてのフィードバックが提供される送信ポイントまたはCSIケースもしくはCSIプロセスは、直近に送信されたPIで示される送信ポイントまたはCSIケース間で循環させられ得る。別の例では、送信ポイントまたはCSIケースもしくはCSIプロセスは、第1の1組のサブフレーム内の直近に送信されたPIで示される第1の送信ポイントまたはCSIケースもしくはCSIプロセスに、および第2の1組のサブフレーム内の直近に送信されたPIで示される第2の送信ポイントまたはCSIケースもしくはCSIプロセスに対応し得る。これは、例えば、第2の送信ポイントまたはCSIケースについてよりも第1の送信ポイントまたはCSIケースもしくはCSIプロセスについてのフィードバックをより頻繁に送信することが望ましい場合など、多くの理由で有益であり得る。
【0177】
実施形態は、上述の技法のうちの1または複数において、あるフィードバック構成要素が適用される送信ポイントのサブセットが、フィードバックのタイプ(CQI、PMI、またはRI)にさらに依存し得ることも可能であることを企図している。例えば、WTRUは、与えられたサブフレームで、2つのポイントの一方についてのポイント毎PMIとともに、2つのポイントからの送信についてのアグリゲートCQIを報告し得る。これは、例えば、他方のポイントについてのポイント毎PMIが先行サブフレームですでに提供されている場合など、多くの理由で有益であり得る。
【0178】
1または複数の実施形態は、PUCCHフォーマット3リソースの選択を企図している。いくつかの実施形態では、おそらく、WTRUが、同じサブフレーム内で、複数のCSIについて、および潜在的には、複数のA/Nについて報告するように構成され得る場合、WTRUは、PUCCHフォーマット3を使用し得る。理由の中でもとりわけ、PUCCHフォーマット3のために使用されるリソースを決定するため、WTRUは、より高位のレイヤによって、適切なリソースを用いて半静的に構成され得る。あるいは、または加えて、WTRUは、PUCCHについての複数の仮想セルID(VCID)を用いて構成され得る。いくつかの実施形態では、WTRUは、いくつかのVCIDまたはあらゆるVCIDに結び付けられ得る1組のリソースを用いて構成され得る。いくつかの実施形態では、ネットワークは、おそらく、PUCCHについての特定のVCIDにWTRUを動的に構成する場合、必要とされるリソースも明示的または暗黙的に構成し得る。あるいは、または加えて、WTRUは、より高位のレイヤによって、ARIマッピングを用いて構成され得る。1または複数の実施形態では、このARIは、構成されたScellが存在しない場合でさえも、有効であり得る。実施形態は、Ack/Nackリソースインジケータ(ARI)が、PUCCHリソースインデックスを示すために使用され得るDCI内のフィールドであり得ることを企図している。実施形態は、フィールドが、(例えば、おそらく、Scell割り当てを示すDCIから受け取られる場合)例えば、TPCフィールドなどの、既存のフィールドであり得ることを企図している。実施形態は、ARIマッピングが、ARIのいくつかの値または各値を(例えば、RRCにおいて構成される)PUCCHリソースインデックスに結び付けるテーブルを含み得ることを企図している。1または複数の実施形態では、ARIは、対応するPDCCHのDCIフォーマット内のTPCコマンドと結合され得る。あるいは、または加えて、新しいまたは新規のARIが、対応するPDCCHのDCIフォーマット内に含まれ得る。いくぶん異なる述べ方をすれば、実施形態は、例えば、新しい(例えば、今のところ使用されていない)単独のARIフィールド、および/またはARIフィールドとしてのTPCフィールドの使用を企図している。あるいは、または加えて、WTRUは、異なる受信ポイントのための複数のTPCコマンドを追跡するように構成され得る。そのようなシナリオでは、TPCコントロールに結び付けられる識別子が存在し得る。この識別子は、どのPUCCHフォーマット3リソースを使用すべきかを決定するためにも、WTRUによって使用され得る。あるいは、または加えて、いくつかまたは各々の送信状態またはCSIケースもしくはCSIプロセスについて、WTRUは、例えば、構成された1組のPUCCHフォーマット3リソースを有し得る。
【0179】
あるいは、または加えて、実施形態は、理由の中でもとりわけ、おそらく、与えられたサブフレーム内において、PUCCH上での周期的報告とHARQ A/Nとの送信の間で衝突が生じる場合、WTRUが、周期的CSI報告のために構成され得るPUCCHフォーマット3リソース上で、CSI情報とHARQ A/N情報とを多重化し得ることを企図している。いくつかの実施形態では、周期的CSI情報は、例えば、PMI情報の粒度を小さくすることによって圧縮され得る。また、いくつかの実施形態では、HARQ A/N情報は、バンドリング(例えば、HARQ A/Nビット上でのAND演算)によっても圧縮され得る。あるいは、または加えて、WTRUが、衝突が生じ得るサブフレーム内でのHARQ A/N送信のために、PUCCHフォーマット3を使用するように構成され得る場合(例えば、キャリアアグリゲーションが構成され、セカンダリセルからの割り当てが存在する場合)、多重化された周期的CSIとHARQ A/N情報の送信は、セカンダリセル割り当てのA/Nリソースインジケータ(例えば、割り当てを含むDCI内のTPCビット)によって示されるPUCCHリソース上で行われ得る。
【0180】
実施形態は、上述のCSIフィードバック構成要素およびタイプのうちのどれが、ならびに/またはどのサブフレームで、ネットワークに報告され得るかを決定するための技法を企図している。また、実施形態は、1または複数の非周期的CSI報告の内容を選択するための1または複数の技法を企図している。一例では、WTRUは、例えば、先行サブフレーム(n−k)で非周期的CSI要求を受信した場合、与えられたサブフレーム(n)で少なくとも(該当する場合は)1つのタイプまたはサブタイプの少なくとも1つのCSIフィードバック構成要素を報告し得、ここで、kは、事前定義または通信され得る。一実施形態では、サブフレーム(n)内の非周期的CSI要求は、異なる送信ポイントまたはCSIケースのための異なるサブフレームで、少なくとも(該当する場合は)1つのタイプまたはサブタイプの少なくとも1つのCSIフィードバック構成要素を報告するように、WTRUをトリガーし得る。例えば、送信ポイント1についてのフィードバックは、サブフレームn+k
1で送信され得、送信ポイント2についてのフィードバックは、サブフレームn+k
2で送信され得、以降も同様である。集合{k
1,k
2,...}は、例えば、事前定義または通信され得る。
【0181】
実施形態は、与えられた1組の送信ポイントまたはCSIケースについて、1組のCSI構成要素、報告されるタイプおよびサブタイプ、ならびに(本明細書で説明される)関連する条件が、以下のうちの少なくとも1つに従って決定され得ることを企図している。
−WTRUに対する非周期的CSI要求を含む(PDCCHなどの)ダウンリンク制御シグナリングからの表示など、非周期的CSI要求を含むダウンリンク送信の特徴。例えば、表示は、CSI要求フィールドもしくはキャリア表示フィールドなどの既存フィールドの、またはおそらくは、企図されているが、今のところ定義されていないDCIフォーマット内のフィールドの特定のコードポイント、(例えば、E−PDCCHの場合のCRSまたはDM−RSなど)ダウンリンク制御シグナリングの送信のために使用される1組のアンテナポートまたは基準信号、ダウンリンク制御シグナリングがPDCCHから受信されるか、それともE−PDCCHから受信されるか、ダウンリンク制御シグナリングが復号され得る探索空間(例えば、共通探索空間またはWTRU固有探索空間)、E−PDCCHの場合にダウンリンク制御シグナリングが復号され得るPRB、E−REG、またはE−CCE、IMCS、循環シフトフィールド、周波数割り当てフィールド、周波数ホッピングフィールド、または非周期的SRSフィールドなど、再利用または再解釈され得るDCIの別のフィールドによって提供され得る。例えば、非周期的SRSフィールドは、CSI要求フィールドが(例えば、0とは異なる)値のサブセットの1つに設定され得る場合、CSI要求フィールドに対する拡張として再解釈され得る。この場合、再解釈されたフィールドに関連付けられた機能は、変更され得る。例えば、WTRUは、このフィールドの値、ダウンリンク制御シグナリングを正常に復号するために使用されるRNTI、および/または非周期的CSI要求を含むダウンリンク制御シグナリングがそこから送信されるポイントに対応するサービングセルもしくはCSI−RSリソースに関わらず、非周期的SRS送信をトリガーし得ない。例えば、報告される送信状態またはCSIケースもしくはCSIプロセスは、このCSI−RSリソースが所望信号を送信することが仮定され得る、1または複数のCSIケースまたはCSIプロセスに対応し得る。
−システムフレーム番号および/またはサブフレーム番号によって表現され得る、要求が受信され得るサブフレーム(n−k)、またはCSIが報告されるサブフレーム(n)のタイミング。例えば、CSIケースがN個の場合、第jのCSIケースまたはCSIプロセスのための1組のサブフレームは、(10Nf+Ns+offset) modulo N=jを満たすサブフレームとして定義され得、ここで、Nfは、システムフレーム番号とし得、Nsは、サブフレーム番号とし得、offsetは、より高位のレイヤによって構成されるパラメータとし得る。
−非周期的CSI要求を含んだダウンリンク制御シグナリングによって示されるアップリンク送信の特徴。例えば、おそらく、リソースブロック割り当て(グラント)のサイズに応じて、WTRUは、(例えば、サイズが閾値を下回る場合は)単一のCSIケースもしくはCSIプロセスについての、または(例えば、サイズが閾値を上回る場合は)2以上のCSIケースもしくはCSIプロセスに対するCSIを報告し得る。
−より高位のレイヤのシグナリング(例えば、RRC構成)。
−(PUSCH)CSI報告モード。
−いくつかまたはすべての送信ポイントが、同じ(従属)データを送信しているか、それとも異なる(独立)データを送信しているか。および/または
−報告される1組のCSI構成要素またはタイプ/サブタイプが、要求が受信されるサブフレームのタイミングに対応することを示すために、非周期的CSI要求フィールドのコードポイントを確保することなど、上記の組み合わせ。
【0182】
実施形態は、示され得る関連する条件の1または複数の例を企図している(しかし、それらに限定されない)。
−報告されるポイント毎CQI
kが、無条件か、それとも条件付きか、またおそらくは、後者の場合、条件が、(「送信なし」または「ゼロプリコーダ」などの)最小干渉についてのものか、それとも最大干渉についてのものか。
−同期的アグリゲートCQI(またはジョイントCQI)が報告されるべきか、それとも非同期的アグリゲートCQI(またはジョイントCQI)が報告されるべきか。
−結合インジケータi
combが報告されるべきか、それとも結合行列W
combが報告されるべきか。
−報告は、広帯域についてか、それとも特定のサブバンドについてか。
−長期(第1の)プリコーディング行列表示が報告されるか、それとも短期(第2の)プリコーディング行列表示が報告されるか。
−干渉プリコーディング行列は、最大干渉に対応するか、それとも最小干渉に対応するか。
−1組のプリコーディング行列
【0184】
は、送信ポイントがプリコーディング行列をそこから選択すべき組に対応するか、それとも選択すべきではない組に対応するか。および/または
−送信状態ベクトル(もしくは送信状態インジケータ、TSI)、またはCSIケースもしくはCSIプロセスの表示。
【0185】
実施形態は、それについての非周期的フィードバックが提供され得る、送信状態、CSIプロセス、またはCSIケースのサブセットを選択するための1または複数の技法を企図している。1または複数の実施形態では、CSIケースのサブセットは、先に説明された選択方法の少なくとも1つの結果に従って選択され得る。選択方法の結果は、例えば、CSI要求フィールドもしくは別のフィールドの値、またはサブフレームタイミングの関数、または制御シグナリングが共通探索空間で復号されるか、それともUE固有探索空間で復号されるか、または任意の関数もしくはそれらの組み合わせに対応し得る。例えば、結果は、CSI要求フィールドのある値および/またはキャリア表示フィールドのある値の組み合わせによって定義され得る。別の例では、結果は、CSI要求フィールドのある値および/または2を法とするサブフレーム番号のある値の組み合わせによって定義され得る。
【0186】
実施形態は、特定の結果に対応するCSIケースまたはCSIプロセスのサブセットが、多くの企図される技法のうちの少なくとも1つを使用して定義され得ることを企図している。1または複数の実施形態では、選択方法の少なくとも1つの可能な結果に対して、CSIケースのサブセットが事前決定され得る。例えば、CSI要求フィールドの値に基づいた選択の場合、第1のコードポイントは、いくつかまたはすべてのCSIケースに対応し得(いくつかの実施形態では、常にそのように対応し得)、第2のコードポイントは、第nの構成されたCSIケースまたはCSIプロセスに対応し得る(いくつかの実施形態では、常にそのように対応し得る)などである。
【0187】
1または複数の実施形態では、選択方法の少なくとも1つの可能な結果に対して、CSIケースのサブセットが、より高位のレイヤによって、おそらく明示的に、提供され得る。例えば、CSI要求フィールドの値に基づいた選択の場合、コードポイントは、より高位のレイヤによって示される構成されたCSIケースのサブセットに対応し得る。
【0188】
1または複数の実施形態では、選択技法の少なくとも1つの可能な結果に対するCSIケースのサブセットは、特定のCSI−RSリソースが所望信号であることが仮定され得る、CSIケースのサブセットであり得る。特定のCSI−RSリソースは、より高位のレイヤによって示され得、または非ゼロ電力CSI−RSリソースの構成における順序に基づき得る。そのような実施形態は、とりわけ、ネットワークが、単一のサブフレームでの特定のポイントからの所望信号の送信に対応する、いくつかまたはすべてのCSIケースに対するCSI情報を獲得することを可能にし得る。
【0189】
1または複数の実施形態では、選択技法の少なくとも1つの可能な結果に対するCSIケースのサブセットは、特定のCSI−RSリソースが干渉している(もしくは干渉していない)と仮定され得る、または少なくとも1つのCSI−RSリソースが干渉している(もしくは干渉していない)と仮定され得る、またはいかなるCSI−RSリソースも干渉していないと仮定され得る、CSIケースのサブセットであり得る。特定のCSI−RSリソースは、より高位のレイヤによって示され得、または非ゼロ電力CSI−RSリソースの構成における順序に基づき得る。そのような実施形態は、とりわけ、あるポイントが干渉している(または干渉していない)ことがすでに分かっている場合に、ネットワークが、関連するCSI情報(いくつかの実施形態では、おそらく、関連するCSI情報のみ)を獲得することを可能にし得る。CSIケースのこのサブセットが対応する1組の可能な結果は、おそらくは、新しいフィールドによって、または拡張されたCSI要求フィールドの新しいビットによって定義され得る。
【0190】
1または複数の実施形態では、選択技法の少なくとも1つの可能な結果に対するCSIケースのサブセットは、本明細書で説明されるTSI(またはCSIケース)選択方法に従ってWTRUによって選択されるCSIケースであり得る。例えば、CSI要求フィールドのコードポイントは、CQIが最高であり得るCSIケースまたはCSIプロセスについてCSIを報告することに対応し得る。そのような実施形態では、WTRUは、いくつかまたは各々の報告されたCSIケースまたはCSIプロセスについての、選択されたCSIケースまたはCSIプロセスの(TSIまたはPIなどの)表示を報告し得る。
【0191】
1または複数の実施形態では、選択技法の少なくとも1つの可能な結果に対するCSIケースのサブセットは、CSIケースの複数のサブセットを循環することによって決定され得る。例えば、CSIケースの2つのサブセットが定義され得る。いくつかの時点で、またはおそらく、あらゆる時点で、CSI要求フィールドの値は、あるコードポイントであり得、WTRUは、それが報告を提供するCSIケースのサブセットを切り換え得る。そのような実施形態では、WTRUは、とりわけ、曖昧性を防止するために、選択されたCSIケース(またはそれの1もしくは複数のサブセット)の表示を報告し得る。
【0192】
1または複数の実施形態では、選択技法の少なくとも1つの可能な結果(いくつかの実施形態では、おそらく、すべての結果)に対するCSIケースのサブセットは、対応するサービングセルが、おそらくは、キャリアインジケータフィールドによって示されるような、CSIがその中で報告されるUL送信のサービングセルであり得る、CSIケースのサブセットに制限され得る。そのような実施形態では、WTRUは、おそらくは、本明細書で説明される上述の技法の1つと組み合わせて、2以上のセル(キャリアアグリゲーション)を用いて構成され得る。いくつかの実施形態では、CSI要求フィールドの第1のコードポイントは、このコードポイントについて1または複数のより高位のレイヤによって示され得る、構成されるCSIプロセスの第1のサブセットに関連付けられ得る。コードポイントがこの値であるCSI要求が受信された場合に報告され得る、CSIプロセスのサブセットは、対応するサービングセルが、CSIがその中で報告されるUL送信のサービングセルである、1または複数のより高位のレイヤによって示される、構成されるCSIプロセスのサブセット内のCSIプロセスのサブセットであり得る。CSI要求フィールドの第2のコードポイントは、このコードポイントについて1または複数のより高位のレイヤによって示され得る、構成されるCSIプロセスの第2のサブセットに関連付けられ得る。コードポイントがこの値であるCSI要求が受信された場合に報告され得る、CSIプロセスのサブセットは、例えば、おそらく、CSIがその中で報告され得るUL送信のサービングセルとは無関係の、1または複数のより高位のレイヤによって示される、構成されるCSIプロセスのサブセットであり得る。
【0193】
1または複数の実施形態では、選択技法の少なくとも1つの可能な結果に対するCSIケースのサブセットは、いくつかまたは各サービングセルについて、このサービングセルについて構成されるCSIケースの間で、プライマリCSIケースまたはCSIプロセスとして識別される、CSIケースのサブセットであり得る。例えば、CSI要求の1つのコードポイントについて、報告されるCSIケースのサブセットは、いくつかまたはすべてのサービングセルについてのプライマリCSIケースのサブセットであり得る。
【0194】
実施形態は、非周期的要求の後に、おそらく、非周期的フィードバック報告で報告され得る、CSI構成要素の組、タイプおよびサブタイプの1または複数の例を企図している。アグリゲートCSIまたはジョイントCSIは、共通(もしくはジョイント)ランク表示(RI
joint)、「サービング送信ポイント」として識別される送信ポイントなど、特定の送信ポイントkについてのポイント毎ランク表示(RI
k)、少なくとも1つのコードワードについてのアグリゲートCQI(もしくはジョイントCQI)(CQI
joint)、および/またはグローバルプリコーディング行列インジケータなどのうちの1または複数を含み得る。アグリゲートCSI(またはジョイントCSI)は、送信状態もしくはCSIプロセスの表示、または送信状態インジケータ(TSI)もしくはCSIプロセスインジケータのうちの1または複数を含み得る。アグリゲートCSI(またはジョイントCSI)は、プライマリポイント毎CQI、および(例えば、セカンダリ送信ポイントについての)少なくとも1つのデルタポイント毎CQIを含み得る。アグリゲートCSI(またはジョイントCSI)は、報告されたフィードバックについてどのポイントがブランクであるとWTRUが仮定し得るかを示す、ミューティングパターンを含み得る。アグリゲートCSI(またはジョイントCSI)は、ポイントインジケータ(PI)のベクトルを含み得る。1または複数の実施形態は、PIが、CSIプロセスまたは(TSIによって示される)送信状態ベクトル内のポイントに対応し得ることを企図している。アグリゲートCSI(またはジョイントCSI)は、1または複数の関連する条件を含み得る。送信ポイントのサブセットについてのポイント毎CSIは、ポイント毎ランク表示(RI
k)、少なくとも1つのコードワードについてのポイント毎CQI(CQI
k)、ポイント毎(もしくはローカル)プリコーディング行列インジケータ、1組のプリコーディング行列インジケータ
【0196】
、PI、CSIプロセスまたは送信状態ベクトルの対応する要素、プライマリCQIもしくは(プライマリCQIに関連付けられる)デルタCQI、および/または各送信ポイントについての少なくとも1つの関連する条件を含み得る。
【0197】
1または複数の実施形態は、フィードバックタイプがWTRU選択のサブバンドに関し得る報告モードの場合に、WTRUが、例えば、いくつかの送信ポイントが、またはおそらく、各送信ポイントがサブバンドの同じサブセットを有し得るかどうか、および/またはそれらが互いに直交するか、および/またはそれらがオーバーラップするかも示し得ることを企図している。1または複数の実施形態では、これは、本明細書で説明されるような、ポイント−サブバンドインジケータ(PSI)を送信することによって実現され得る。例えば、サブセットの少なくとも部分的なオーバーラップが存在し得るなど、多くの理由のため、WTRUは、アグリゲートCSI(またはジョイント)CSIの、またいくつかの実施形態では、ポイント毎CSIの組み合わせを提供し得る。実施形態は、どのタイプのCSIがどのサブバンドに適用可能であり得るかを送信ポイントに示すために、ビットマップが使用され得ることを企図している。
【0198】
実施形態は、WTRUがすべてのポイントに共通の1組のサブバンドを選択するか、それとも各ポイント毎に別個の1組のサブバンドを選択するかが、より高位のレイヤによって構成され得ることを企図している。1または複数のそのような構成は、おそらく、いくつかの実施形態では、意図されたタイプの協調送信に従って、ネットワークによって提供され得る。例えば、WTRUは、例えば、ネットワークがジョイント送信を使用することを意図する場合、いくつかまたはすべてのポイントについて、共通の1組のサブバンドを選択するように構成され得る。あるいは、または加えて、WTRUは、例えば、ネットワークが動的ポイント選択を使用することを意図する場合、いくつかのポイントまたは各ポイントについて、別個の1組のサブバンドを選択するように構成され得る。
【0199】
実施形態は、報告タイプが、異なるCSI報告が既存フィールドにマッピングされ得る既存モードを使用して、フィードバックされ得ることを企図している。例えば、WTRUが、各々がサブバンド毎のPMIを表す複数のPMIをフィードバックする代わりに、各々が送信ポイント毎またはCSIケース毎のPMIを表す複数のPMIをフィードバックし得る場合、非周期的PUSCHフィードバックモード1−2が再利用され得る。
【0200】
1または複数の実施形態では、WTRUは、いくつかまたは各ポイントの周期/オフセットを変更するために、WTRUが送信ポイントの新しいランキングを提供し得るように、ネットワークによって非周期的フィードバックをトリガーされ得る。WTRUは、新しい(または新規の)非周期的フィードバックがトリガーされるまで、周期的フィードバックにおいて、そのようなパラメータを使用し得る。実施形態は、CoMPについての非周期的CSI報告が、以下のうちの少なくとも1つの任意の組み合わせを含み得ることを企図している。
−送信状態インジケータ(TSI)、またはCSIプロセスインジケータ、またはCSIケースインジケータ。
−ポイントインジケータ(PI)。
−UE選択のM個のサブバンドを示す組み合わせインジケータ。
−UE選択のN個のポイントを示す組み合わせインジケータ。
−UE選択のポイント−サブバンド組み合わせ(PSI)を示す組み合わせインジケータ。
−アグリゲートまたはポイント毎RI(RIaまたはRIp)。
−アグリゲートまたはポイント毎広帯域CQI(W−CQIaまたはW−CQIp)。
−アグリゲートまたはポイント毎サブバンドCQI(S−CQIaまたはS−CQIp)。
−アグリゲートまたはポイント毎MバンドCQI(M−CQIaまたはM−CQIp)。
−アグリゲートまたはポイント毎広帯域PMI(W−PMIaまたはW−PMIp)。
−第1のアグリゲートまたはポイント毎広帯域PMI(W−PMI1aまたはW−PMI1p)。ここで、PMI1は、Rel−10で導入された2PMI方法における第1のプリコーディング行列に対応する。
−第2のアグリゲートまたはポイント毎広帯域PMI(W−PMI2aまたはW−PMI2p)。ここで、PMI2は、Rel−10で導入された2PMI方法における第2のプリコーディング行列に対応する。
−アグリゲートまたはポイント毎サブバンドPMI(S−PMIaまたはS−PMIp)。
−第1のアグリゲートまたはポイント毎サブバンドPMI(S−PMI1aまたはS−PMI1p)。
−第2のアグリゲートまたはポイント毎サブバンドPMI(S−PMI2aまたはS−PMI2p)。
−アグリゲートまたはポイント毎MバンドPMI(M−PMIaまたはM−PMIp)。
−第1のアグリゲートまたはポイント毎MバンドPMI(M−PMI1aまたはM−PMI1p)。
−第2のアグリゲートまたはポイント毎MバンドPMI(M−PMI2aまたはM−PMI2p)。
−広帯域ポイント間位相インジケータ。
−サブバンドポイント間位相インジケータ。
−Mバンドポイント間位相インジケータ。
実施形態は、ポイント間位相インジケータ(例えば、広帯域、サブバンド、および/またはMバンド)が、3以上の協調ポイントが存在する場合など、様々な状況において、複数の位相値に結び付けられ得ることを企図している。
【0201】
実施形態は、Rel−10非周期的報告モードが、効率的なCoMPフィードバック報告に適合するように、変更および/または増強され得ることを企図している。モードは、モードx−yとして定義され得、ここで、xは、CQIフィードバックが、広帯域ネットワーク構成のサブバンドについてのものか、それともWTRU選択のサブバンドについてのものかを示し得る。また、yは、PMIフィードバックが存在しないか、単一のPMIフィードバックが存在するか、それとも複数のPMIフィードバックが存在するかを示し得る。1または複数の実施形態では、1または複数の今のところ定義されていない次元が、フィードバックが、a)CoMP測定セット内のいくつかまたはすべてのポイントについてのものか、b)ネットワーク選択のTSVについてのものか、それともc)WTRU選択のTSVについてのものかなど、TSVの選択についての仮定を示すために、モードのいくつかまたはすべてに追加され得る。一例として、企図されるモードは、モードx−y−zの形式を取り得、ここで、zは、TSVの選択についての仮定を表し得る。ポイント選択仮定のいくつかまたは3つすべてにおいて、WTRUは、各個々の報告タイプについて、アグリゲートまたはポイント毎フィードバックを提供するように命令され得る。非周期的CQI報告モードは、より高位のレイヤのシグナリングによって(例えば、パラメータcqi−ReportModeAperiodicで)構成され得る。
【0202】
1または複数の実施形態では、既存の非周期的CSI報告モードは、再利用され得、TSVに関する3つの仮定のいずれかに適用可能であり得る。そのようなケースでは、(非周期的フィードバックをトリガーするために使用され得る)アップリンクDCIまたはランダムアクセス応答グラントは、TSVの選択についての仮定(いくつかもしくはすべてのポイント、ネットワーク選択のTSV、および/またはUE選択のTSV)をWTRUに命じるために使用され得る。ネットワーク選択のTSVの場合、非周期的フィードバックトリガーは、ネットワーク選択のTSIも含み得る。TSIは、例えば、CSI要求フィールドの拡張として含まれ得る。非周期的フィードバックトリガー(例えば、アップリンクDCIまたはランダムアクセス応答グラント)は、いくつかまたは各個々の報告タイプについて、アグリゲートフィードバックが要求され得るか、それともポイント毎フィードバックが要求され得るかも示し得る。
【0203】
WTRUがTSV(またはCSIケース)を選択し得る実施形態では、非周期的フィードバック報告は、TSIならびにPIおよび/またはPSIを含み得る。実施形態は、そのような状況におけるPIが、WTRUが、TSVにおいて送信として選択される多くのポイントを有し得、送信ポイントのサブセットについて特定の非周期的フィードバックを使用し得る、シナリオのためのものであり得ることを企図している。そのようなケースでは、1つの非周期的フィードバックが、TSV内のいくつかまたはすべてのポイントについてのフィードバックを含み得ないとしても、アグリゲートCQIは、TSV全体において、またはPIによって示されるポイントのみにおいて調整され得る。
【0204】
実施形態は、ポイントの階層が、(例えば、ポイント毎CQIをランク付けすることに基づいて)WTRUによって、またはネットワークによって提供され得ることを企図している。この階層は、例えば、最高位にランク付けされたポイント以外のポイントについてのいくつかまたはすべてのフィードバック報告が、最高位にランク付けされたポイントのフィードバック報告に対する差分になり得るように使用され得る。
【0205】
実施形態は、オーバヘッド低減(非周期的および周期的CSI報告)のための1または複数の技法を企図している。実施形態は、異なるケース間のCSIフィードバックのある構成要素間の予想される相関を利用することによって、CSI報告のオーバヘッドを低減することが可能であり得ることを企図している。本明細書で説明される1または複数の実施形態は、少なくとも1つまたは以下のケースに適用され得る。
−2以上のCSIケースまたはCSIプロセスに対するCSIが同じ非周期的報告で報告される場合。
−2以上のCSIケースまたはCSIプロセスに対するCSIが同じ周期的報告インスタンス(サブフレーム)で報告される場合。および/または
−周期的CSIインスタンスが2以上のCSIケースまたはCSIプロセスのために構成される場合。
【0206】
1または複数の実施形態では、WTRUは、報告されるCSIケース間で相関させ得る、または同一と仮定され得る、あるフィードバック構成要素を一度(いくつかの実施形態では、おそらく、報告されるCSIケース間で相関させ得る、または同一と仮定され得る、あるフィードバック構成要素を一度のみ)報告し得る。例えば、あるCSI−RSリソースに対応するポイント毎PMIが、所望信号と仮定されるこの同じCSI−RSリソースをCSIケースが有する場合、または報告されるCSIケースのために共通PMIが使用されることがより高位のレイヤによって示される場合、報告され得る(おそらく、いくつかの実施形態では、そのような場合に、一度のみ報告される)。同じPMIを報告するように構成された2つのCSIケースで、最適なポイント毎PMIが同じであり得ない場合、報告されるPMIは、CSIケースのいずれかで最大CQIをもたらすPMIであり得る。あるいは、または加えて、報告されるPMIは、例えば、おそらくは、より高位のレイヤによって決定される、プライオリティ規則に従った、CSIケースまたはCSIプロセスに対応するPMIであり得る。
【0207】
同様に、1または複数の実施形態は、干渉信号と仮定される同じCSI−RSリソースをCSIプロセスが有し得る場合、および/または報告されるCSIケースのために共通RIが使用され得ることがより高位のレイヤによって示される場合、RIが、いくつかの実施形態では、おそらく一度報告され得る(いくつかの実施形態では、おそらく、そのような場合に、一度のみ報告される)ことを企図している。同じRIを報告するように構成された2つのCSIケースで、最適なRIが同じであり得ない場合、報告されるRIは、値のうちの最大値(または最小値)であり得る。あるいは、または加えて、報告されるRIは、例えば、おそらくは、より高位のレイヤによって決定される、おそらく、プライオリティ規則に従った、CSIプロセスに対応するRIであり得る。例えば、WTRUは、第1のCSIプロセスについて報告されるRIが、第2のCSIプロセスについて報告されるRIと同じになるように制約され得るように構成され得、第2のCSIプロセスは、第1のCSIプロセスの「RI基準プロセス」と呼ばれることがある。そのようなシナリオでは、RIは、とりわけ、ランク表示について構成される報告インスタンスが両方のプロセスで同じになり得る場合は、おそらく一度報告され得る。いくつかの実施形態では、これは、例えば、ランク表示について構成される報告インスタンスが両方のプロセスで同じになり得る場合に、実現され得る。そのようなシナリオでは、両方のプロセスに適用可能なRIが、報告インスタンスの単一の組で報告され得るように、第1のCSIプロセスのRI報告は、プライオリティ規則に従って廃棄され得る。
【0208】
あるいは、または加えて、実施形態は、WTRUが、第2のCSIケースまたはCSIプロセスのフィードバック構成要素の絶対値を報告する代わりに、第1のCSIケースまたはCSIプロセスと第2のCSIまたはCSIプロセスケースとのフィードバック構成要素(例えば、CQI)の間の差を報告し得ることを企図している。そのような実施形態は、とりわけ、値の差が、絶対値の一方よりも小さいことが予想され得る場合に、有益であり得る。1または複数のそのような実施形態は、おそらく、以下のうちの少なくとも1つなど、ある条件が満たされ得る場合に、適用され得る。
−両方のCSIケースが、干渉信号と仮定される同じCSI−RSリソースを使用する。
−両方のCSIケースが、所望信号と仮定される同じCSI−RSリソースを使用する。および/または
−第2のCSIケースまたはCSIプロセスが、第1のCSIケースまたはCSIプロセスとの差分フィードバック構成要素を報告し得ることが、より高位のレイヤから示される、など。
【0209】
実施形態は、複数の送信ポイントまたはCSI−RSリソースを用いて構成され得るWTRUの周期的CSIの報告において使用され得る、1または複数の技法を企図している。
【0210】
1または複数の実施形態では、WTRUは、例えば、構成された(PUCCH)CSI報告モードおよび/またはサブモードに従って、周期的にCSIを報告し得る。報告モードおよび/またはサブモードは、どの所定の報告タイプがどの報告インスタンスで送信され得るかを定義し得る。
【0211】
実施形態は、WTRUが、おそらくは、少なくとも1つの関連する条件と組み合わせて、少なくとも(該当する場合は)1つのタイプもしくはサブタイプの少なくとも1つのCSI構成要素を報告し得、および/または既存の報告タイプで、もしくは変更された報告モードの一部として、もしくはこれまで定義されていない報告モードで送信され得る、これまで定義されていない報告タイプで、本明細書で説明されるような追加のタイプ表示を報告し得ることを企図している。例えば、以下の報告タイプが、定義され得る。
−結合インジケータi
comb。
−既存のプリコーディングタイプ表示(PTI)またはこれから定義されるタイプ表示(以下を参照)を用いる、共通(またはジョイント)ランク表示RI
joint。
−第1の(長期)ポイント毎プリコーディングインジケータi
1kと結合される、第1の(長期)ポイント毎結合インジケータi
1kcomb。
−共通(またはジョイント)ランク表示RI
jointと結合される、第1の(長期)ポイント毎結合インジケータi
1kcomb。
−第1の(長期)ポイント毎プリコーディングインジケータi
1kおよび共通(またはジョイント)ランク表示RI
jointと結合される、第1の(長期)ポイント毎結合インジケータi
1kcomb。
−第2の(短期)ポイント毎ローカルプリコーディングインジケータi
2kと結合される、第2の(短期)ポイント毎結合インジケータi
2kcomb。
−各送信ポイントのためのポイント毎インジケータi
1k、i
2kおよび結合インジケータi
combを含む、グローバル(またはアグリゲート)プリコーディング行列インジケータ。および/または
−与えられた送信ポイントもしくはCSI−RSリソース(またはそれの組)に対するCSIフィードバックが後で報告され得るかどうかを示すインジケータ。
【0212】
WTRUは、少なくとも1つの送信状態インジケータ(TSI)またはCSIプロセスインジケータを報告し得る。WTRUは、異なるTSIについてのフィードバックを報告するために、異なる報告を送信し得る。WTRUは、異なる1組のTSIについてのフィードバックを報告するために、異なる報告を送信し得る。1または複数の実施形態では、TSIの組は、オーバーラップし得る。報告は、例えば、独自の周期性およびサブフレームオフセットを用いて、送信され得る。
【0213】
1または複数の実施形態では、フィードバック報告がどのポイントについてのものであり得るかの表示は、別の報告と共同で送信され得る。一例として、ランクとポイントインジケータは、これまで定義されていない報告タイプで、共同で送信され得る。単一の値は、ランク1、ポイント#1(いくつかの実施形態では、おそらく、ポイント#1のみ)を使用、ランク2、ポイント#1(いくつかの実施形態では、おそらく、ポイント#1のみ)を使用、ランク1、ポイント#2(いくつかの実施形態では、おそらく、ポイント#2のみ)を使用、および/またはランク2、ポイント#2(いくつかの実施形態では、おそらく、ポイント#2のみ)を使用などに対応し得る。
【0214】
ジョイント報告は、JT CoMPについてのフィードバック情報を提供し得る、位相補正値を含み得る。例えば、ジョイント報告は、ランク1、ポイント#1/#2を使用、位相補正θ
1、およびランク1、ポイント#1/#2を使用、位相補正θ
2などを含み得る。ジョイント報告は、ランク1、ポイント#1/#2を使用、位相補正θ
n、ランク2、ポイント#1/#2を使用、位相補正θ
1、およびランク2、ポイント#1/#2を使用、位相補正θ
2などを含み得る。ジョイント報告は、ランク2、ポイント#1/#2を使用、位相補正θ
n、およびランク2、ポイント#1/#2を使用、各ポイントが独立のデータを送信などを含み得る。
【0215】
上述の2組の値の1または複数の組み合わせは、JTおよびDPSの任意の組み合わせをサポートするシステムのためにも使用され得る。さらに、非同期システムの場合、位相補正は、ジョイント報告から除去され得る。ポイント#1およびポイント#2の識別情報は、(例えば、PIなどの)別の報告タイプで、先行してフィードバックされ得る。
【0216】
PIは、そのセルについての報告とともに共同で送信され得る。1または複数の実施形態では、PIは、一度送信され得る。eNBは、さらなるPIが送信されるまで、フィードバック報告がその送信ポイントについてのものであり得ることを仮定し得る。1または複数の実施形態では、WTRUは、規則的な間隔で、例えば、特定の周期/サブフレームオフセットを使用して、PIをフィードバックし得る。WTRUは、PIが変化していない場合であっても、PIをフィードバックし得る。これは、(例えば、PIがeNBで正しく復号されなかった場合に)エラー伝搬の効果を低減し得る。
【0217】
1または複数の実施形態では、PIは、RIの代わりに送信され得る。例えば、PI/RI報告は、PI/RI報告タイプがPIのためのものであり得るか、それともRIのためのものであり得るかを示すフラグを含み得る。例えば、報告がRIのためのものか、それともPIのためのものかを決定する、事前構成されたパターンが存在し得る。事前構成されたパターンは、いくつかまたはあらゆる第xのRI報告インスタンスがPIで置き換えられることを示し得る。PIがそのような方法でフィードバックされる場合、フィードバックされる将来の報告タイプは、例えば、別のPIがフィードバックされるまで、その送信ポイントについてのものであり得る。
【0218】
実施形態は、PMIおよび位相オフセットの粒度が低減され得ることを企図している。例えば、位相オフセットは、送信ポイントの少なくとも1つについてのPMIとともに共同で符号化され得る。PMIは、あるPMIが、ある位相オフセットに関連付けられ得、特定のPMIのフィードバックが、可能な位相オフセットのサブセットを送信ポイントに少なくとも暗黙的に示し得るように、サブサンプリングされ得る。実施形態は、オフセットをサブセットから決定するために、別のインジケータがネットワークによって使用され得ることを企図している。例えば、位相オフセットは、別のフィードバック報告タイプがスケジュールされ得るインスタンスにおいて、フィードバックされ得る。例えば、インスタンスがそれについて使用されている報告タイプを示すフラグが、WTRUによって送信され得る。
【0219】
実施形態は、WTRUがサブバンドを選択し得るモードの場合、いくつかまたは各帯域幅部分において、報告タイプが、以下のうちの少なくとも1つを含み得ることを企図している。
−いくつかのポイントまたは各ポイントについて、WTRUは、(1組の帯域幅部分が帯域幅全体にわたり得る)いくつかまたはあらゆる帯域幅部分において、少なくとも1つのサブバンドを選択し得る。したがって、いくつかのポイントまたは各ポイントについて、WTRUは、異なる1組のサブバンドを有し得る。
−いくつかのポイントまたはすべてのポイントについて、WTRUは、いくつかまたはあらゆる帯域幅部分において、1つのサブバンドを選択し得る。したがって、同じ1組のサブバンドが、いくつかのポイントまたはすべてのポイントに適用され得る。
−いくつかまたはあらゆる帯域幅部分において、WTRUは、少なくとも1つのサブバンド/ポイント組み合わせを選択し得る。この場合、WTRUは、例えば、帯域幅部分内のサブバンドおよびそれが適用可能なポイントの両方を示す、ラベルを提供し得る。
−実施形態は、WTRUがすべてのポイントに共通の1組のサブバンドを選択するか、それとも各ポイント毎に別個の1組のサブバンドを選択するかが、より高位のレイヤによって構成され得ることを企図している。1または複数のそのような構成は、おそらく、いくつかの実施形態では、意図されたタイプの協調送信に従って、ネットワークによって提供され得る。例えば、WTRUは、例えば、ネットワークがジョイント送信を使用することを意図する場合、いくつかまたはすべてのポイントについて、共通の1組のサブバンドを選択するように構成され得る。あるいは、または加えて、WTRUは、例えば、ネットワークが動的ポイント選択を使用することを意図する場合、いくつかのポイントまたは各ポイントについて、別個の1組のサブバンドを選択するように構成され得る。
【0220】
WTRUが周期的に報告するCSIは、
−構成される報告モードおよびサブモードなどの、より高位のレイヤのシグナリング、ならびに/または
−最後に報告されたPTI、もしくは最後に報告された(おそらくは、新たに定義された)タイプ表示
のうちの少なくとも1つを使用して決定され得る、本明細書で説明されるような少なくとも1つの関連する条件に従属し得る。
【0221】
1または複数の実施形態では、複数のセルについての報告タイプは、結合され得る。報告モードは、複数のセルについての報告タイプの結合を可能にし得る。例えば、複数の送信ポイントは、同じランクを使用し得る。この報告モードでは、複数の送信ポイントに対して、1つのRIが送信され得る。この報告モードは、(例えば、n個のポイントに対して)例えば、1つのRI、n個の広帯域CQI、n個の広帯域PMI、構成される場合、複数のサブバンドCQIおよびPMIをフィードバックするように、WTRUを構成し得る。
【0222】
実施形態は、既存の報告モードまたはこれまで定義されていない報告モードに従った、周期的CSI報告の例を企図している。例えば、少なくとも1つの報告モード/サブモードでは、WTRUは、以下を報告し得る。
−第1の周期によって分離される報告インスタンスの第1の組における、共通(またはジョイント)ランクインジケータを含む報告タイプ。
−(第1の組に属する報告インスタンスを除外した)第2の周期によって分離される報告インスタンスの第2の組における、少なくとも1つの広帯域アグリゲート(またはジョイント)CQIおよび少なくとも1つの広帯域結合インジケータi
combを含む報告タイプ。および/または
−(第1または第2の組に属する報告インスタンスを除外した)第3の周期によって分離される報告インスタンスの第3の組における、少なくとも1つのサブバンドアグリゲート(またはジョイント)CQIおよび少なくとも1つのサブバンド結合インジケータi
combを含む報告タイプ。
実施形態は、説明される報告モードが、いくつかの送信ポイントまたは各送信ポイントについて別々に構成され得る周期的報告と組み合わせて、有益であり得ることを企図している。
【0223】
また、例として、少なくとも1つの報告モード/サブモードでは、WTRUは、以下を報告し得る。
−第1の周期によって分離される報告インスタンスの第1の組における、共通(またはジョイント)ランクインジケータ、少なくとも1つの送信ポイントについての1つのポイント毎ランクインジケータ、および本明細書で説明される技法に従ってWTRUが決定し得るプリコーディングタイプインジケータ(PTI)を含む報告タイプ。
−(第1の組に属する報告インスタンスを除外した)第2の周期によって分離される報告インスタンスの第2の組における、
○WTRUによって送信された最新のPTIが第1の値に設定された場合、(いくつかの実施形態では、おそらくは、異なる報告インスタンスにおける)いくつかまたは各送信ポイントについての、1つの長期(第1の)ポイント毎プリコーディング行列インジケータ、およびおそらくは、1つのポイント毎長期結合インジケータi
1k,comb、
○WTRUによって送信された最新のPTIが第2の値に設定された場合、少なくとも1つの広帯域アグリゲート(またはジョイント)CQI、ならびに(おそらくは、異なる報告インスタンスにおける)いくつかまたは各送信ポイントについての、1つの広帯域短期(第2の)ポイント毎プリコーディング行列インジケータ、および1つのポイント毎(短期)広帯域結合インジケータi
2kcomb
を含む報告タイプ。および/または
−(第1の組または第2の組に属する報告インスタンスを除外した)第3の周期によって分離される報告インスタンスの第3の組における、
○WTRUによって送信された最新のPTIが第1の値に設定された場合、少なくとも1つの広帯域アグリゲート(もしくはジョイント)CQI、ならびに/または(おそらくは、異なる報告インスタンスにおける)いくつかもしくは各送信ポイントについての、少なくとも1つの広帯域短期(第2の)ポイント毎プリコーディング行列インジケータ、および/もしくは少なくとも1つのポイント毎(短期)広帯域結合インジケータi
2kcomb、および/または
○WTRUによって送信された最新のPTIが第2の値に設定された場合、少なくとも1つのサブバンドアグリゲート(もしくはジョイント)CQI、ならびに/または(おそらくは、異なる報告インスタンスにおける)いくつかもしくは各送信ポイントについての、少なくとも1つのサブバンド短期(第2の)プリコーディング行列インジケータ、および/もしくは少なくとも1つの(短期)サブバンド結合インジケータi
2kcomb
を含む報告タイプ。
【0224】
先に説明された例示的なサブバンドの1または複数では、例えば、長期ポイント毎プリコーディング行列インジケータおよび/または長期ポイント毎結合インジケータが、第1の値に設定されるプリコーディングタイプインジケータの先の送信以降に、少なくとも1つの送信ポイントについて著しく変化し得たことを、WTRUが決定し得る場合、WTRUは、プリコーディングタイプインジケータを第1の値に設定し得る。あるいは、WTRUは、例えば、エラー伝搬を防止するために、いくつかまたはN個のサブフレームまたは報告インスタンスおきに、周期的に、プリコーディングタイプインジケータを第1の値に設定し得る。1または複数の実施形態では、Nの値は、例えば、より高位のレイヤのシグナリングによって構成され得る。
【0225】
1または複数の実施形態は、例えば、WTRUが以下を報告し得る場合などの、報告モード/サブモードを企図している。
−第1の周期によって分離される報告インスタンスの第1の組における、共通(またはジョイント)ランクインジケータ、プリコーディングタイプインジケータ(PTI)、ならびにWTRUが以下のうちの少なくとも1つに従って決定し得るジョイントプリコーディングタイプインジケータ(JPTI)であって、すなわち
○異なるレイヤが異なる送信ポイントから送信される(結合行列が恒等行列である)場合、WTRUがJPTIを第1の値に設定し、および/または
○少なくとも1つのレイヤが異なる送信ポイントから送信される場合、WTRUがJPTIを第2の値に設定する
ジョイントプリコーディングタイプインジケータ(JPTI)を含む報告タイプ。
−(第1の組に属する報告インスタンスを除外した)第2の周期によって分離される報告インスタンスの第2の組における、
○WTRUによって送信された最新のPTIが第1の値に設定された場合、(おそらくは、異なる報告インスタンスにおける)各送信ポイントについての、1つの長期(第1の)ポイント毎プリコーディング行列インジケータ、および/または
○WTRUによって送信された最新のPTIが第2の値に設定された場合、少なくとも1つの広帯域アグリゲート(もしくはジョイント)CQI、および/または(いくつかの実施形態では、おそらくは、異なる報告インスタンスにおける)いくつかもしくは各送信ポイントについての、1つの広帯域短期(第2の)ポイント毎プリコーディング行列インジケータ、ならびにWTRUによって報告された最新のJPTIが第2の値に設定された場合、1つの広帯域結合インジケータi
comb
のうちの少なくとも1つを含む報告タイプ。および/または
−(第1の組または第2の組に属する報告インスタンスを除外した)第3の周期によって分離される報告インスタンスの第3の組における、
○WTRUによって送信された最新のPTIが第2の値に設定された場合、少なくとも1つの広帯域アグリゲート(もしくはジョイント)CQI、および/または(いくつかの実施形態では、おそらくは、異なる報告インスタンスにおける)いくつかもしくは各送信ポイントについての、1つの広帯域短期(第2の)ポイント毎プリコーディング行列インジケータ、ならびに、WTRUによって報告された最新のJPTIが第2の値に設定された場合、1つの広帯域結合インジケータi
comb
を含む報告タイプ。
【0226】
WTRUによって送信された最新のPTIが第2の値に設定された場合、少なくとも1つのサブバンドアグリゲート(もしくはジョイント)CQI、および/または(おそらくは、異なる報告インスタンスにおける)いくつかもしくは各送信ポイントについての、1つのサブバンド短期(第2の)ポイント毎プリコーディング行列インジケータ、ならびにWTRUによって報告された最新のJPTIが第2の値に設定された場合、1つのサブバンド結合インジケータi
comb。
【0227】
実施形態は、周期的フィードバックが独立の周期および/またはオフセットに基づき得る、1または複数の技法を企図している。いくぶん異なる述べ方をすれば、実施形態は、そのいくつかまたは各々が少なくとも周期および/またはオフセットによって定義され得るサブフレームの複数の組で周期的CSI報告を送信することに基づき得る、周期的CSIフィードバックの実現を企図している。そのような実施形態では、特定の1組のサブフレームで送信され得るCSI報告は、
−送信ポイント、もしくは1組の送信ポイント、もしくは1組のCSI−RSリソース、
−CSIプロセス、
−送信状態(例えば、ジョイント送信もしくは単一ポイント送信についての報告)、
−関連する条件、および/または
−報告タイプ(例えば、WTRUがランク表示を報告し得るか、それともCQI/PMIフィードバックを報告し得るか)
のうちの少なくとも1つに関し得る。実施形態は、与えられた1組のサブフレームの周期および/またはオフセットが、例えば、より高位のレイヤによって示されるパラメータから導出され得ることを企図している。
【0228】
1または複数の実施形態では、WTRUは、報告タイプおよび送信ポイントのいくつかの組み合わせについての、またはいくつかの実施形態では、報告タイプおよび送信ポイントのあらゆる可能な組み合わせに対するCSI報告を、各々異なる1組のサブフレームで送信し得る。例えば、WTRUは、ポイント1のRIをサブフレームセットAで、ポイント2のRIをサブフレームセットBで、ポイント1のCQI/PMIをサブフレームセットCで、ポイント2のCQI/PMIをサブフレームセットDで送信するなどし得る。
【0229】
1または複数の実施形態では、WTRUは、いくつかまたはすべての送信ポイントに適用可能であり得る、あるタイプのフィードバックに対するCSI報告を、サブフレームの単一の組で送信し得る。これは、例えば、いくつかのタイプのCSI情報が送信ポイント間で共通である場合など、数々の理由で、有益であり得る。例えば、RIは、いくつかもしくはすべてのCSIプロセス、送信ポイント、送信状態に共通であり得、および/または特定のCSIプロセスもしくは送信ポイントについてのRIに結び付けられ得る。例えば、WTRUは、第1のCSIプロセスについて報告されるRIが、第2のCSIプロセスについて報告されるRIと同じになるように制限され得るように構成され得、いくつかの実施形態では、第2のCSIプロセスは、第1のCSIプロセスの「RI基準プロセス」と呼ばれることがある。そのようなシナリオでは、情報は、送信ポイントまたはCSIプロセス当たり1組のサブフレームの代わりに、サブフレームの単一の組で送信され得、おそらく、オーバヘッドを節約する。いくつかの実施形態では、これは、例えば、ランク表示について構成される報告インスタンスが、両方のプロセスで同じであり得る場合に、実現され得る。そのようなシナリオでは、両方のプロセスに適用可能なRIが、報告インスタンスの単一の組で報告され得るように、第1のCSIプロセスのRI報告は、プライオリティ規則に従って廃棄され得る。同じ技法は、例えば、送信状態インジケータ(TSI)に、または順序付けられた1組の送信ポイントを示すPIに適用され得る。
【0230】
1または複数の実施形態では、与えられた1組のサブフレームは、特定の1組の送信ポイント(もしくはCSI−RSリソース)、または(ジョイント送信などの)送信状態もしくはCSIプロセスに、半静的に結び付けられ得る。オーバヘッドを最小化するために、WTRUは、1または複数のある条件が満たされる場合に、いくつかの実施形態では、おそらく、1または複数のある条件が満たされる場合に限って、ある送信ポイントまたは送信状態もしくはCSIプロセスに関連付けられる、あるタイプのCSIが送信され得ることを決定し得る。例えば、条件は、WTRUが決定し得る送信状態またはCSIプロセスに関連付けられ得る。WTRUは、ある送信ポイントに対するCSIフィードバックを、この送信ポイントが、決定された送信状態またはCSIプロセスに従った、WTRUへの送信に関与し得る場合、いくつかの実施形態では、おそらく、この送信ポイントが、決定された送信状態またはCSIプロセスに従った、WTRUへの送信に関与し得る場合に限って、送信し得る。また、例として、別の条件は、送信ポイントまたは状態に関連付けられた(広帯域CQIなどの)メトリックが、最良の送信ポイントまたは状態に関連付けされたメトリックから閾値を引いたものよりも良好であり得ることとし得る。ある送信ポイントまたは送信状態もしくはCSIプロセスが送信についての条件を満たさないとWTRUが決定し得る場合、WTRUは、これを、例えば、おそらくは、送信ポイントに固有とし得る別個の1組のサブフレームで、TSIまたは今のところ定義されていないタイプの報告など、別個のタイプの報告として、ネットワークに知らせ得る。1または複数の実施形態では、1または複数のある送信ポイントに対するCSIフィールドの送信は、例えば、この報告で直近に送信された値に調整され得る。
【0231】
1または複数の実施形態では、1組のサブフレームと送信ポイントの間の結び付きは、動的であり得る。例えば、送信ポイントは、(例えば、最高のRIまたは最高の広帯域CQIなど)少なくとも1つの品質基準を使用して、WTRUによってランク付けされ得る。WTRUは、このランク付けを、PIを含み、特定の1組のサブフレームで送信され得る、今のところ定義されていない報告タイプで示し得る。直近に送信されたPIに基づいて、その後、最も高いランクを与えられた送信ポイントに対するCSIは、第1の1組のサブフレームで送信され得、2番目に高いランクに対するCSIは、第2の1組のサブフレームで送信され得、以降も同様である。この技法は、例えば、より重要な送信ポイントについてのフィードバックの送信を、より重要でないポイントについてのものよりも、より頻繁に行うことを可能にし得る。
【0232】
実施形態は、WTRUが送信ポイントの新しいランキングを提供し得る場合に、報告タイプがフィードバックされ得ることを企図している。各送信ポイントの周期性/オフセットは、事前構成され得、および/またはWTRUによって提供されるランクに結び付けられ得る。1または複数の実施形態では、WTRUは、少なくとも2つのリストを送信し得、一方は、より高い周期性を必要とし得る「良好な」送信ポイントを含み、もう一方は、より低い周期性を必要とし得る「粗悪な」送信ポイントを含む。リストの数は、例えば、必要とされる周期性の粒度とともに増加し得る。WTRUは、より高位のレイヤのシグナリングを使用して、ポイントのリストを含むPIも報告し得る。
【0233】
WTRUが、上述の技法の1つを使用して、多くの送信ポイントまたはCSIケースに対するCSIをフィードバックするように構成され得る場合、サブフレームの組の間にオーバーラップが存在すると、フィードバック報告の衝突が生じ得る。1または複数の実施形態では、送信ポイント(またはCSIケース)の優先順位は、例えば、衝突が同じ報告タイプについて生じる場合などには、ネットワークによって事前構成され得、いくつかの実施形態では、衝突が同じ報告タイプについて生じる場合に限って、事前構成され得る。そのような実施形態では、おそらく、2つの送信ポイント(またはCSIケース)が、同じリソースについてスケジュールされたフィードバック報告を有する場合、WTRUは、より高い優先順位を有する送信ポイント(またはCSIケース)についての報告をフィードバックし得る。1または複数の実施形態では、WTRUは、どの送信ポイント(またはCSIケース)をフィードバックすべきかを選択し得る。フィードバックCSIは、例えば、フィードバックがどのポイントのCSIケースまたはCSIプロセスについてのものかを示す、PIまたはTSIを含み得る。
【0234】
実施形態は、いくつかまたは各CSIケースの報告を構成する場合に、フィードバック報告の周期的フィードバック衝突が、ネットワークによって予測され得ることを企図している。実施形態は、ネットワークが、おそらく、ネットワーク選択の期間の間は衝突が存在し得ないことを保証するように、報告モードおよび/または報告インスタンスを再構成し得ることを企図している。あるいは、または加えて、ネットワークは、フィードバック報告の衝突が特定のインスタンスに存在し得るように、フィードバック報告を用いてWTRUを構成し得る。とりわけ、そのような状況に対処するために、WTRUは、いくつかのフィードバック報告を圧縮し、並置し、および/または廃棄するための規則を用いて構成され得る。
【0235】
実施形態は、フィードバック報告の衝突に関する1または複数の技法を企図している。実施形態は、いくつかまたはいずれかのWTRU構成が、例えば、静的であり得る(例えば、衝突が生じたときのWTRU挙動がSIB内に含まれ得る)こと、半静的であり得る(およびより高位のレイヤのシグナリングを介して更新される)こと、または動的であり得る(およびより高位のレイヤのシグナリングもしくはDCI内の要素によって更新される)ことを企図している。
【0236】
実施形態は、少なくとも2つのタイプのフィードバック報告衝突が生じ得ることを企図している。第1のタイプでは、2つのフィードバック報告衝突は、異なるフィードバックタイプについてのものであり得る。例えば、第1のCSIケースまたはCSIプロセスについてのRI報告のフィードバックと、第2のCSIケースまたはCSIプロセスの広帯域CQI/PMIのフィードバックとの衝突が存在し得る。2つのフィードバック報告が異なるタイプに属する衝突ケースでは、WTRUは、以下の技法のうちのいずれか1または複数を使用し得る。
−フィードバック報告の階層が存在し得る。1または複数の実施形態では、WTRUは、他を優先して、ある報告タイプを廃棄し得る。プライオリティのリストが、WTRUに構成され得る。例えば、第1のプライオリティの報告タイプは、広帯域第1のPMI(2a)と、RI(3)と、広帯域CQI(4)と、RI/PTI(6)とを含み得る。第2のプライオリティの報告タイプは、広帯域CQI/PMI(2)と、広帯域CQI/第2のPMI(2b)と、広帯域CQI/第1のPMI/第2のPMI(2c)と、RI/第1のPMI(5)とを含み得る。第3のプライオリティの報告タイプは、サブバンドCQI(1)と、サブバンドCQI/第2のPMI(1a)とを含む。また、一例として、いくつかまたはすべてのフィードバック報告タイプは、同じプライオリティを有し得る。
−(所望信号または干渉成分など)CSIケースまたはCSIプロセスのある構成要素は、プライオリティを用いて構成され得る。1または複数の実施形態では、おそらく、衝突の場合、WTRUは、その構成要素がより高いプライオリティを有する、CSIケースまたはCSIプロセスについての報告タイプをフィードバックし得、他は廃棄する。
−CSIケースまたはCSIプロセスのプライオリティは、所望信号(または干渉成分)を共有するCSIケースまたはCSIプロセスにより高いまたはより低いランクを与えることによって決定され得る。例えば、3つのCSIケースまたはCSIプロセスが存在し、2つが同じ所望信号を共有する場合、1または複数の実施形態では、それらは、異なる所望信号を有し得る第3のCSIケースまたはCSIプロセスよりも高い(または低い)プライオリティとし得る。
−フィードバックモードの階層が存在し得、1または複数の実施形態では、WTRUは、プライオリティがより高いフィードバックモードについて生成される報告タイプをフィードバックすることを選択し得、プライオリティがより低いモードの報告は廃棄する。
−1または複数の実施形態では、広帯域報告についてのフィードバックは、サブバンド報告についてのフィードバックよりも、プライオリティが高いまたは低いと見なされ得る。
−1または複数の実施形態では、(例えば、所望信号と仮定される単一のCSI−RSリソースを有する)ポイント毎CSIケースまたはCSIプロセスについてのフィードバックは、アグリゲートCSIケースまたはCSIプロセスについてのフィードバックよりも、プライオリティが高いまたは低いと見なされ得る。
−CSIケースまたはCSIプロセスのフィードバックは、1または複数の実施形態では、構成された回数よりも多く連続して廃棄され得ない。そのような実施形態では、おそらく、同じプライオリティの衝突が生じた場合、あるCSIケースまたはCSIプロセスのフィードバックが、構成された回数だけ連続して廃棄されたのであれば、それは優先権を有し得、WTRUは、そのCSIケースまたはCSIプロセスに関連付けられた報告をフィードバックし得る。「廃棄」カウンタは、そのとき、0にリセットされ得る。および/または
−1または複数の実施形態では、先行するフィードバック報告タイプ(PTIに類似の新しいインジケータ)に基づいて、WTRUは、特定の報告タイプをフィードバックし、別のものを廃棄し得る。
【0237】
1または複数の実施形態は、おそらく、プライオリティが同じ2つの報告タイプの間の衝突の場合、WTRUが、所定のCSIケースまたはCSIプロセスについてのフィードバック報告を(いくつかの実施形態では、おそらく、そのようなフィードバック報告のみを)維持するように構成され得ることを企図している。あるいは、または加えて、WTRUは、以下の任意の組み合わせなど、構成された基準に基づいて選択され得る、CSIケースもしくはCSIプロセスについての、またはCSIケースもしくはCSIプロセスのサブセットについての報告タイプをフィードバックするように(したがって、他のCSIケースまたはCSIプロセスからのいくつかまたはすべての他の衝突するフィードバック報告を廃棄するように)構成され得る。
−例えば、CSIプロセス識別子によって示されるような、構成におけるCSIケースまたはCSIプロセスの順序。
−CSIケースまたはCSIプロセスにおいて所望信号と仮定されるCSI−RSリソースの測定メトリック(例えば、CSI−RSRP)。
−CSIケースまたはCSIプロセスにおいて干渉信号と仮定されるCSI−RSリソースの測定メトリック。
−CSIケースまたはCSIプロセスにおいて干渉測定リソースから測定される干渉レベル。
−例えば、より低い値がより高いプライオリティを有し得るCSIプロセス識別子によって示されるような、構成の一部として提供されるCSIケースまたはCSIプロセスの明示的プライオリティ。
−CSIケースまたはCSIプロセスにおいて干渉と仮定されるCSI−RSリソースの数(例えば、より高いプライオリティは、干渉と仮定されるCSI−RSリソースをより多く有するCSIケースまたはCSIプロセスに割り当てられ得る)。
−最高または最低のCQIを有するCSIケースまたはCSIプロセス。
−最高または最低のRIを有するCSIケースまたはCSIプロセス。
−最高または最低の所望信号強度を有するCSIケースまたはCSIプロセス。
−最高または最低の干渉信号強度を有するCSIケースまたはCSIプロセス。
−最高または最低のフィードバック報告周期性を有するCSIケースまたはCSIプロセス。
−最も新しくまたは最も以前に廃棄されたフィードバック報告を有するCSIケースまたはCSIプロセス。
−同じ報告タイプを有するその先行するフィードバックが最も新しくまたは最も以前にフィードバックされたCSIケースまたはCSIプロセス。
−CSIケースまたはCSIプロセスの事前構成された循環に基づいた次のCSIケースまたはCSIプロセス。
−そのCSIケースまたはCSIプロセスについてのその報告タイプのフィードバックにWTRUが最後に成功にして以降、その衝突するフィードバック報告が最も多くまたは最も少なく変化し得たCSIケースまたはCSIプロセス。例えば、2つの衝突するフィードバック報告タイプが、CSIケースまたはCSIプロセスAからのRIと、CSIケースまたはCSIプロセスBからのPMIであり、CSIケースまたはCSIプロセスAについてのRIのフィードバックが最後に成功して以降、RIの値が変化していない場合、WTRUは、CSIケースまたはCSIプロセスBについてのPMIフィードバック報告タイプをフィードバックすることを選択し得る。
−直近の非周期的フィードバック報告インスタンス内に含まれるCSIケースまたはCSIプロセス。
−非周期的報告、周期的報告、または任意の報告で、CSIケースまたはCSIプロセスに対するCSIが最後に報告されて以降の継続時間。および/または
−所望信号と仮定されるそのCSI−RSリソースが、ダウンリンク割り当てのために最後に使用されたポイントから送信され得るCSIケースまたはCSIプロセス。
【0238】
実施形態は、上述の基準が、サービングセルの報告タイプに基づいた優先順位付け目的で使用される既存の基準よりも低い(または高い)優先順位を有し得ることを企図している。例えば、異なるタイプ(例えば、ランクインジケータ対プリコーディング行列インジケータ)のCSI報告の間、および/または異なるCSIケースもしくはCSIプロセスのCSI報告の間に衝突が生じた場合に、CSIケースまたはCSIプロセスのプライオリティに関わらず、プライオリティが、最初に報告タイプに従って設定され得るように、「報告タイプ」基準は、上述の「CSIケース」または「CSIプロセス」基準の1つよりも高い優先順位を有し得る。別の例では、異なるサービングセルに対するCSI報告の間、および/または異なるCSIケースもしくはCSIプロセスに対するCSI報告の間に衝突が生じた場合に、プライオリティが、最初にサービングセルに従って(または最初にCSIプロセスに従って)設定され得るように、「サービングセル」基準は、上述の「CSIケース」または「CSIプロセス」基準の1つよりも高い(または低い)優先順位を有し得る。いくつかの実施形態では、おそらく、サービングセルのCSIプロセス間のプライオリティが、最初により低いCSIプロセス識別子に従って設定され得、および/または異なるサービングセルのCSI間のプライオリティが、最初により低いサービングセル識別子に従って設定され得る場合、異なるCSIプロセス識別子を有し、異なるサービングセルに属するCSIプロセスの間に衝突が生じた場合のプライオリティ規則は、CSIプロセス識別子に従い得る。そのようなシナリオでは、最低のCSIプロセス識別子を有し得るCSIプロセスを有するサービングセルからのCSI報告を除いて、1もしくは複数またはすべてのCSI報告が、廃棄され得る。
【0239】
1または複数の実施形態では、フィードバックされる選択報告タイプおよびCSIケースまたはCSIプロセスは、ネットワークに明らかであり得ない。そのようなシナリオでは、WTRUは、どの報告がフィードバックされたかをネットワークに通知(おそらく、明示的に通知)するために、(PIまたはTSIなどの)CSIケースまたはCSIプロセスインジケータを追加し得る。
【0240】
あるいは、または加えて、WTRUは、衝突する報告を1つの結合するために、フィードバック報告を圧縮し得る。そのような実施形態では、WTRUは、衝突の場合に、フィードバック報告の差分値を(いくつかの実施形態では、おそらく、そのような差分値のみを)報告し得る。これらの差分値は、例えば、それぞれのCSIケースまたはCSIプロセスについての、各衝突タイプの直近に成功したフィードバック報告に関して行われ得る。
【0241】
あるいは、または加えて、WTRUは、衝突の場合に、別個に構成されたリソースで、(PUCCHフォーマット3を使用するなどする)より大きな利用可能なペイロードを有するチャネルを使用して、フィードバックを送信し得るように構成され得る。さらに、いくつかの実施形態では、WTRUは、n個のフィードバック報告が衝突する場合に(いくつかの実施形態では、おそらく、そのような場合にのみ)、そのようなリソースを使用するように構成され得、ここで、例えば、nは、2以上の任意の整数とし得る。
【0242】
実施形態は、2以上の衝突するフィードバック報告が、同じタイプに属するが、異なるCSIケースまたはCSIプロセスについてのものである場合に、別のタイプの衝突が生じ得ることを企図している。そのような実施形態では、WTRUは、異なるフィードバックタイプが衝突する場合についての本明細書で説明される技法のいずれか、および/または以下の任意の組み合わせを再利用し得る。
−1または複数の実施形態では、WTRUは、ネットワークにおいて、いくつかまたはすべての衝突する報告について使用される値として解釈され得る、単一の報告をフィードバックし得る。例えば、WTRUは、同じ所望信号成分(または同じ干渉成分)を有するいくつかまたはいずれかのCSIケースが、RIおよび/またはCQIおよび/またはPMIなど、あるフィードバック報告タイプを共有し得るように構成され得る。共有規則は、例えば、所望信号または干渉成分が同じかどうかに基づいて、異なり得る。
−1または複数の実施形態では、WTRUは、同じフィードバックタイプの衝突が存在し得る場合はいつでも、WTRUが、いくつかまたはすべての衝突するCSIケースまたはCSIプロセスに最も適し得る、このフィードバックタイプの単一の値を決定し得るように(いくつかの実施形態では、そのように決定しなければならないように)構成され得る。
−1または複数の実施形態では、WTRUは、あるフィードバックタイプを共有し得るCSIケースまたはCSIプロセスのグループに加えて、どのフィードバックタイプが共有され得るのかも用いて構成され得る。タイプとCSIケースまたはCSIプロセスとのこれらのペアが衝突する場合、WTRUは、単一の値をフィードバックし得る。
−1または複数の実施形態では、WTRUは、1つのCSIケースまたはCSIプロセスについての報告タイプの絶対値と、いくつかまたはすべての他の衝突するCSIケースまたはCSIプロセスについての差分値をフィードバックし得る。どのポイントについて絶対値をフィードバックするかの選択は、差分フィードバックタイプの衝突について本明細書で説明された基準と同様に行われ得る。衝突するCSIケースもしくはCSIプロセスが、干渉と仮定されるCSI−RSリソースの同じサブセットを有する場合、または差分報告が使用されることが、より高位のレイヤによって示され得る場合、1または複数のそのような実施形態が使用され得る(いくつかの実施形態は、おそらく、そのような条件でのみ使用され得る)。
−WTRUは、フィードバック報告の衝突の場合に、PMIをそこから選択するサブサンプリングされたコードブックを用いて構成され得る。サブサンプリングされたコードブックは、事前構成され、フィードバックインスタンスに結び付けられ得、および/または事前構成されたコードブックの組から動的に切り換えられ得る。動的な切り換えは、例えば、非周期的グラント内の表示によって行われ得、または事前構成された組の中で循環的に行われ得、またはWTRUによって選択され、新しい表示ビットを用いて表示され得る。
−WTRUは、フィードバック報告が、いくつかもしくはすべての衝突するCSIケースもしくはCSIプロセス、単一のCSIケースもしくはCSIプロセス、および/または衝突するCSIケースもしくはCSIプロセスのサブセットについて有効であるかどうかを示す、表示ビットを追加し得る。
【0243】
実施形態は、周期的フィードバックが、複数のポイントについての報告の送信に基づき得ることを企図している。例えば、周期的CSI報告を実行するためなど、様々な理由で、WTRUは、単一ポイントフィードバックのために利用可能なRel−10報告モードのいずれかを用いて構成され得る。実施形態は、モードが、TSIおよび/またはPIを含むように、今のとこと定義されていない報告タイプを含むことによって、増強され得ることを企図している。企図される報告タイプは、今のところ定義されていない単独の報告タイプとし得、または他の任意の報告タイプとともに共同で提供され得る(例えば、RIをTSIと結合する報告タイプ)。そのような場合、いくつかまたはすべての他のフィードバック報告タイプは、TSIおよび/またはPIを含む直近に送信された報告タイプにおいて示されるポイントに関して調整され得る。1または複数の実施形態では、TSIは、PIまたは他の任意の報告タイプよりも高い周期性で送信され得、PIは、(TSIによって示される)TSV内のどのポイントに関して、将来の報告が調整され得るかを示すために、送信され得る。あるいは、または加えて、いくつかまたはすべてのフィードバック報告は、その特定の報告がどのポイントについてのものかを示し得る、TSIおよび/またはPIを含み得る。
【0244】
1または複数の実施形態では、2以上のポイントに関するCSI構成要素は、同じサブフレームで報告され得る。例えば、これらの報告で提供されるCSI情報のタイプが、単一のポイントの代わりに、複数のポイントのために提供され得るように、(例えば、1、1a、2、2a、2bなどの)既存の報告タイプを維持し、変更し、または拡張することが可能であり得る。実施形態は、これが、いくつかの報告または各報告の情報ペイロードの増加をもたらし得るが、例えば、送信ポイントの数に関わらず、既存の周期的モードの時間組織の維持を容易にし得ることも企図している。
【0245】
実施形態は、以下のような、しかし、それらに限定されない、1または複数の特定の報告タイプに適用可能であり得る、1または複数の技法を企図している。
−帯域幅部分の最良のWTRU選択のサブバンドについてのサブバンドCQI情報を含み得る、報告1および1aでは、WTRUは、両方のポイントについてのサブバンド(おそらく、両方のポイントについての単一のサブバンド)、または各ポイントについての1つのサブバンドを報告し得る。
−CQIを含み得る報告(例えば、1、1a、2、2b、2c、4)では、WTRUは、以下のうちの少なくとも1つを報告し得る(ポイント毎CQIはミューティングを仮定し得る、または仮定し得ないことが企図される)。
●各ポイントの第1のコードワードについてのポイント毎CQI、そのいくつかまたは各々がそれぞれのポイントの第1のコードワードに関連し得る、各ポイントの第2のコードワードについての空間差分ポイント毎CQI(RI>1である場合)。
●1つのポイントの第1のコードワードについてのポイント毎CQI、(そのいくつかまたは各々が第1のポイントの第1のコードワードに関連し得る)他の各ポイントの第1のコードワードについての差分ポイント毎CQI、そのいくつかまたは各々が第1のポイントの第1のコードワードに、またはそれぞれのポイントの第1のコードワードに関連し得る、各ポイントの第2のコードワードについての差分ポイント毎CQI(例えば、RI>1である場合)。および/または
●いくつかまたはすべてのポイントからのジョイント送信を仮定した、第1のコードワードについてのアグリゲートCQI、いくつかまたはすべてのポイントからのジョイント送信を仮定した、第2のコードワードについての空間差分アグリゲートCQI(例えば、RI>1である場合)。
−PMIまたは第2のPMIを含み得る報告(例えば、1a、2、2b、5)では、
●8未満のアンテナポートを有するいくつかまたは各ポイントについてのポイント毎PMI、8つのアンテナポートを有するいくつかまたは各ポイントについての第2のPMI。
●第1以外の各ポイントについての、第1のポイントとこのポイントの間の少なくとも1つの位相オフセット。および/または
●1または複数の結合インジケータ(例えば、ポイント間の共位相行列を指示し得る単一のインジケータ)。および/または
−少なくとも1つのポイントが8つのアンテナポートを有し得る場合、
●報告2aまたは2cは、8つのアンテナポートを有するポイントについての第1のPMIを含み得、いくつかの実施形態では、報告2aまたは2cは、8つのアンテナポートを有するポイントについての第1のPMIのみを含み得る。
【0246】
1または複数の実施形態では、TSIを含む企図される報告タイプは、CSIがフィードバックされ得るポイントの順序(例えば、ポイントのベクトル)も含み得る。そのような場合、TSI後に生じ、ポイントの順序がフィードバックされた、フィードバック報告は、第1のポイントについてのものであり得る。フラグについての事前定義された値をフィードバックしたときに、それに関して将来の報告が調整され得るポイントが、順序付けられたポイントのベクトル内における次のポイントに循環的に遷移するように、今のところ定義されていない単一ビットフラグが、企図される報告タイプのいずれかに追加され得る。あるいは、または加えて、1または複数の実施形態では、ポイントの順序は、ネットワークによってWTRUに通信され得る。
【0247】
1または複数の実施形態では、WTRUは、Rel−10周期的フィードバックモードで構成され得る。実施形態は、WTRUが、サブフレーム番号をポイントならびに/またはTSIおよび/もしくはPIに関連付け得る、周期および/またはオフセットを用いて構成され得ることを企図している。いくつかまたはすべてのフィードバック報告は、サブフレームが関連付けられるポイントに関して調整され得、いくつかの実施形態では、いくつかまたはすべてのフィードバック報告は、サブフレームが関連付けられるポイントに関して調整されなければならない。
【0248】
1または複数の実施形態では、TSIおよび/もしくはPIを含む報告タイプ、またはより高位のレイヤのシグナリング、またはサブフレーム番号は、フィードバック報告がアグリゲート値についてのものか、それともポイント毎値についてのものかについての情報も、明示的または暗黙的に含み得る。アグリゲートフィードバックは、直近に報告されたPIに関する報告タイプの調整を除去することによって、および/または直近にフィードバックされたTSIに関していくつかもしくはすべてのアグリゲート報告タイプを調整することによって、達成され得る。あるいは、または加えて、アグリゲートフィードバックは、事前選択されたポイントのフィードバックに関して調整され得る差分値を送信することによって、達成され得る。事前選択されるポイントは、限定することなく、最高のポイント毎CQIなどのメトリックによって、決定され得る。例えば、ポイント1は、基準ポイントと見なされ得、したがって、PIがポイント1フィードバックを示す場合、CQIは、ポイント1のポイント毎CQIを表し得る。1または複数の実施形態では、PIが他のポイントを示す場合、CQIは、例えば、アグリゲートCQIを提供するために、(ポイント1ポイント毎CQIと比較した)差分値を表し得る。
【0249】
実施形態は、送信ポイントおよび/または状態間の循環的な遷移に基づき得る、周期的フィードバックを企図している。1または複数の実施形態では、WTRUは、ポイント間を循環的に遷移するための、あるフィードバック報告タイプを可能にすることによって増強された、Rel−10報告モードの1つを用いて構成され得る。例えば、RIが構成される場合、WTRUは、いくつかまたはすべてのポイントについての少なくとも1つの値(すなわち、アグリゲートRI)を、いくつかの実施形態では、おそらく、いくつかまたはすべてのポイントについてのただ1つの値をフィードバックし得る。1または複数の実施形態では、いくつかまたは各連続的RI報告は、異なるポイントのランクを表し得る。それに関してRI報告が構成され得るポイントは、ベクトル内のポイント間を循環的に遷移することによって獲得され得る。ポイントのベクトルは、例えば、直近のTSIおよび/もしくはPIから暗黙的に決定され得、または今のところ定義されていない報告タイプでWTRUによって明示的にフィードバックされ得、またはより高位のレイヤのシグナリングを介してネットワークによって事前構成され得る。1または複数の実施形態では、WTRUがRI循環を使用する場合、RI報告のポイント毎期間は、N
points×M
RI×N
pdになり得る(ここで、N
pointsは、ポイントの総数であり、RI報告の報告間隔は、例えば、文献(非特許文献1を参照)で定義されるようなCQI/PMI報告期間N
pdの整数(M
RI)倍である)。
【0250】
広帯域CQI/PMI報告が構成され得る場合、WTRUは、CQI/PMIに関する各連続的報告のために、いくつかのポイントまたは各ポイント間を循環的に遷移し得る。そのような場合、いくつかまたは各ポイントのCQI/PMIが報告される周期性は、N
points×N
pdによって与えられ得る。実施形態は、PMIが2つの部分(例えば、PMI1およびPMI2)で示され得る場合、各プリコーディング行列についてのポイントの循環が、従属的または独立であり得ることを企図している。例えば、単一ポイント報告モード2−1では、PTI=0である場合、以下の報告順序が構成され得る。
【0251】
W−PMI1、W−CQI/W−PMI2、W−CQI/W−PMI2、W−CQI/W−PMI2、W−PMI1、W−CQI/W−PMI2、W−CQI/W−PMI2、W−CQI/W−PMI2...
(ここで、Wは、広帯域を意味し、PMI1は、第1のプリコーダ行列インジケータを意味し、PMI2は、第2のプリコーダ行列インジケータを意味する)。ポイント間を循環的に遷移する場合、以下の例は、W−PMI1およびW−PMI2の循環が従属的であり得ることを示している。
【0252】
W−PMI1
a、W−CQI/W−PMI2
a、W−CQI/W−PMI2
a、W−CQI/W−PMI2
a、W−PMI1
b、W−CQI/W−PMI2
b、W−CQI/W−PMI2
b、W−CQI/W−PMI2
b...
【0253】
1または複数の従属的な方法では、実施形態は、循環が1つの報告タイプ(例えば、PMI1)について、いくつかの実施形態では、おそらく、ただ1つの報告タイプについて発生し得、他の報告タイプは、循環的な報告タイプのために使用されるポイントに関して調整され得ることを企図している。あるいは、実施形態は、循環が独立であり得ることを企図している。
【0254】
W−PMI1
a、W−CQI/W−PMI2
a、W−CQI/W−PMI2
b、W−CQI/W−PMI2
c、W−PMI1
b、W−CQI/W−PMI2
a、W−CQI/W−PMI2
b、W−CQI/W−PMI2
c...
(文字の添字は、異なるポイントを表すために使用されている)。
実施形態は、従属的循環および独立循環の概念が、報告タイプのいずれかに帰され得ることを企図している。従属的循環の場合、いくつかの実施形態では、1つの報告タイプは、別の報告タイプのポイント従属がそれに関して調整され得る、アンカと見なされ得る。例えば、広帯域CQI/PMIとサブバンドCQIの両方が構成されるケースで、サブバンドCQIが広帯域CQIにアンカされる場合、サブバンド報告がそれに関して調整され得るポイントは、直近の広帯域CQIについてのポイントに従属し得る。説明的な例として、モード2−0では、単一ポイントおよび2つの帯域幅部分について、報告は、
W−CQI、S−CQI
1、S−CQI
2、S−CQI
1、S−CQI
2、W−CQI、S−CQI
1、S−CQI
2、S−CQI
1、S−CQI
2...
であり得る。
(数字の添字は、サブバンド番号を示す)。
【0255】
実施形態は、ポイント間を循環的に遷移する場合、以下が、サブバンドCQIと広帯域CQIの間の循環従属の一例を示すことを企図している。
【0256】
W−CQI
a、S−CQI
1,a、S−CQI
2,a、S−CQI
1,a、S−CQI
2,a、W−CQI
b、S−CQI
1,b、S−CQI
2,b、S−CQI
1,b、S−CQI
2,b...
そのような場合、広帯域CQIの周期性は、N
points×H×N
pdによって与えられる(Hは、例えば、文献(非特許文献1を参照)で定義されるような広帯域CQI/広帯域PMI報告の周期性を決定するために使用される整数乗数である)。
【0257】
1または複数の実施形態について、以下は、広帯域CQIとサブバンドCQIの間の循環独立の一例を示している。
【0258】
W−CQI
a、S−CQI
1,a、S−CQI
2,a、S−CQI
1,b、S−CQI
2,b、W−CQI
b、S−CQI
1,a、S−CQI
2,a、S−CQI
1,b、S−CQI
2,b...
1または複数の実施形態は、ポイント間を循環的に遷移する前に、サブバンド報告が、連続的報告において、少なくとも1つのポイントのいくつかまたはすべての帯域幅部分間を循環的に遷移し得ることを企図している。あるいは、または加えて、連続的報告において、帯域幅部分間を循環的に遷移する前に、帯域幅部分を一定に保ちながら、異なるポイントについてのいくつかまたはすべてのサブバンド報告間を循環的に遷移し得るように、循環の順序は逆転され得る。実施形態は、循環および/または循環の従属性が、報告タイプの任意の組み合わせ、および任意の報告モードに適用可能であり得ることを企図している。1または複数の実施形態では、循環は、いくつかまたはすべてのポイントにわたって、およびアグリゲートまたはポイント毎フィードバックの2つの仮定においても、行われ得る。
【0259】
実施形態は、RRCレイヤにおいて生成される測定報告を使用して、複数の送信ポイントからチャネル状態情報を報告するための技法を企図している。1または複数の実施形態では、WTRUは、送信ポイントのサブセットについて、送信されたCSI−RS基準信号の測定に基づいて、受信信号強度(RSRP)、および/もしくは受信信号品質(RSRQ)、ならびに/またはあるセルの送信ポイントのサブセットのパスロスを推定し得る。
【0260】
実施形態は、WTRUが、あるセルの送信ポイントのサブセットの受信信号強度(RSRP)および/もしくは受信信号品質(RSRQ)ならびに/またはパスロスを、送信ポイントのこのサブセットのために送信される(送信ポイント基準信号またはTP−RSと呼ばれ得る)これまで定義されていないタイプの基準信号に基づいて、推定し得ることも企図している。TP−RSは、「マルチポート測定」サブフレームとして定義され得、そのパターンがより高位のレイヤによって提供され得る、特定のサブフレームの間に、いくつかの実施形態では、おそらく、特定のサブフレームの間にのみ、この方法に従って、CoMP対応WTRUのために送信され得、CoMP対応WTRUによって受信され得る。そのようなサブフレームは、レガシWTRUが、例えば、これらのサブフレーム内で、ある測定および関連する処理を実行しようと試みるのを防止するために、MBSFNサブフレームのサブセットとして含まれ得る。
【0261】
実施形態は、異なる(近隣)送信ポイントから受信される信号間の潜在的な電力不平衡に起因する精度の低下を防止するために、これらのポイントから送信されるTP−RSが、異なるOFDMシンボルで送信され得ることを企図している。
【0262】
その測定のためにCSI−RSまたはTP−RSを使用して、WTRUは、その後、同じおよび/または異なるセルのいくつかまたは各送信ポイントのRSRP値またはRSRQ値を別々に報告し得る。RRC測定報告に基づいて、ネットワークは、CSI報告のために、送信ポイントのサブセットを用いて、WTRUを明示的に構成し得る。実施形態は、より高位のレイヤのCSI−RS毎またはTP−RS毎RSRP測定が、例えば、とりわけ、CSI測定報告の目的でWTRUが使用し得る、1組のCSI−RSリソースを管理するために、ネットワークによって使用され得ることを企図している。
【0263】
より具体的には、WTRUは、おそらく、測定構成の一部として、送信ポイント、測定するCSI−RSまたはTP−RS(ポート)のリストを用いて構成され得る。構成は、サービングセルに関連するCSI−RSもしくはTP−RSのリスト(例えば、WTRUのサービングセル、プライマリサービングセル、もしくは代替的に、セカンダリセルから送信されるCSI−RSもしくはTP−RS)、特定のPCIに関連付けられるCSI−RSもしくはTP−RSのリスト、および/または任意のPCIに関連付けられ得るCSI−RSもしくはTP−RSのリストのうちの1つまたは組み合わせに対応し得る、CSI−RSまたはTP−RS構成の少なくとも1つのサブセットを含み得る。
【0264】
実施形態は、より高位のレイヤの測定のために使用され得るCSI−RSまたはTP−RSの構成が、以下の構成パラメータのうちの少なくとも1つを含み得ることを企図している。
−アンテナポートカウント(例えば、1、2、4、または8)。
−リソース構成(例えば、CSI−RSまたはTP−RSのリソース要素構成)。
−サブフレーム構成(例えば、CSI−RSまたはTP−RSが送信されるサブフレーム)。
−PDSCH EPRE対CSI−RS EPREの仮定される比(例えば、Pc値)。
−仮想セル識別情報など、CSI−RSのための疑似ランダム系列の初期値を導出するために使用される少なくとも1つのパラメータ。1または複数の実施形態では、いくつかまたは各々のポートまたはポートのサブセットは、独自の疑似ランダム系列初期化構成を有し得る。および/または
−関連するPCI。このパラメータは、CSI−RSまたはTP−RSが、サービングセルまたはPcellとは異なるセルに対応する場合に含まれ得る。加えて、このパラメータは、異なるセルのCSI−RSが、RSRP測定のために構成され得る場合に含まれ得る。
1または複数の実施形態では、ネットワークは、例えば、WTRUにおけるより高位のレイヤの測定セットのために含まれる、いくつかまたはあらゆるCSI−RSについて、上で説明されたパラメータの完全な組または部分的な組を構成し得る。
【0265】
あるいは、または加えて、1または複数の実施形態は、例えば、シグナリングを最適化するためなど、数々の理由で、先に説明された構成のサブセットが、構成された送信ポイントにわたって共通であり得る(例えば、1つのパラメータが、いくつかまたはすべての送信ポイントに提供され得る)ことを企図している。残りのサブセットは、いくつかまたは各送信ポイント構成について個別に、WTRUに提供され得る。例えば、アンテナポートカウントは、共通パラメータであり得、リソース構成、サブフレーム構成、および/または疑似ランダム系列構成は、いくつかまたは各々の提供される送信ポイント(CSI−RSまたはTP−RS)について異なり得る。
【0266】
別の例では、サブフレーム構成も、より高位のレイヤの測定のために構成される送信ポイントにわたっての共通構成パラメータであり得る。より具体的には、そのような一例では、WTRU測定セット構成は、1つのサブフレーム構成と、潜在的に1つのアンテナポート構成とを含み得(または代替的に、デフォルトアンテナポート構成(例えば、2)が仮定され得)、その後に、限定することなく、リソース構成および/または疑似ランダム系列構成を含み得る、独立の送信ポイント(例えば、CSI−RSまたはTP−RS)パラメータ構成が続く。
【0267】
さらなる例として、1つのCSI−RSまたはTP−RS構成は、ポートの複数のサブセットを有し得、各々は個々に系列を生成する。これは、異なるWTRUのための異なるCSI−RS構成を管理するために、ネットワークを柔軟にすることを可能にし得る。この場合、WTRUは、複数系列イニシエータ、およびいくつかまたは各初期化が適用可能であり得るポートを通知され得る。あるいは、または加えて、WTRUは、構成されたセルにおいて送信(および検出)されたCSI−RSのブラインド復号を行い得、ならびに/またはCSI−RSのRSRPの測定を試み得る。CSI−RSまたはTP−RSのブラインド復号をWTRUが行うのを支援するため、WTRUは、デフォルトアンテナポートカウント(例えば、2アンテナポート構成)を所与として、または構成されたアンテナポートカウントを所与として、CSI−RSを探索するためのサブフレーム構成を提供され得る。加えて、または代替として、実施形態は、ネットワークが、ブラインド復号のために使用される少なくともいくつかのサブフレームを構成し得ることを企図している。これらのサブフレームまたは他の任意のサブフレームでは、同じ系列生成初期化が、いくつかまたはすべてのCSI−RSまたはTP−RSリソースについて使用され得る。系列生成初期化は、例えば、マクロセルの実際のPCIによって獲得され得る。
【0268】
実施形態は、WTRUが、CSI−RSの潜在的な送信を検出するために、アンテナポートカウントに対するCSI−RSが送信され得る、いくつかのリソース要素またはすべての可能なリソース要素を調べ得ることを企図している。1または複数の実施形態では、より高位のレイヤの測定をネットワークに報告する場合、WTRUは、CSI−RSが検出されたリソース要素を、RSRPとともに報告し得る。これは、ネットワークが、測定がどのCSI−RSに対応し得るかを決定し、ならびに/またはCSI報告セットおよび/もしくはCoMPセットを適切に構成することを可能にし得る。1または複数の実施形態では、WTRUは、これらのリソース要素のロケーションを示し得るリソース構成インデックス(またはresourceConfigパラメータ)を、RSRPとともに報告し得る。WTRUが送信ポイントを復号するのをさらに支援するために、1または複数の実施形態では、ネットワークは、WTRUが復号し得る(または少なくとも復号しようと試み得る)CSI−RSポイントについてのスクランブリング構成を、構成されたサブフレームで提供し得る。
【0269】
あるいは、または加えて、1または複数の実施形態は、その系列が(例えば、もはやゴールド系列ではなく、CAZAC系列により類似した)互いの循環シフトであり得る、CSI−RSを企図しており、その場合、スクランブリング構成が事前にWTRUに提供される必要はあり得ない。そのような場合、いくつかまたはすべての協調ポイントは、同じルート系列を共有し得る。1または複数の実施形態は、ルート系列が、例えば、ネットワークによって事前構成され得、より高位のレイヤを介してWTRUに通信され得る方法で、サブフレーム番号に基づいて調整され得ることを企図している。また、1または複数の実施形態は、いくつかまたは各送信ポイントについて、WTRUが、例えば、報告基準の評価のために、または測定基準のために使用し得る測定品質を維持および/または測定し得ることを企図している。
【0270】
限定することなく、例として、測定構成メッセージは、情報の1つまたは組み合わせをWTRUに提供し得る。例えば、情報は、サービングセル物理識別情報に属し得る、または属し得ない、複数ポイント送信CSI−RSまたはTP−RS報告の目的で(いくつかの実施形態では、おそらく、複数ポイント送信CSI−RSまたはTP−RS報告の目的のみで)使用され得る、1組の測定識別情報を含み得る。情報は、WTRUがいくつかまたはすべてのセルおよび/または送信ポイントにわたって使用し得る、少なくとも1つの測定対象に関連付けられる、1組の測定識別情報を含み得る。さらに、情報は、構成されたPCI(例えば、サービングセル)について送信ポイント毎CSI−RSまたはTP−RSを測定するようにWTRUを構成することを示す表示を含み得る。この構成は、測定識別情報もしくは測定対象もしくは報告構成に固有であり得、または代替として、いくつかもしくはすべての測定識別情報および/もしくはイベントにわたって適用され得る。別の例では、情報は、CSI−RSまたはTP−RSのリストに加えて、CRSを測定するようにWTRUを構成することを示す表示を含み得る。別の例では、WTRUは、リストの存在に基づいて、異なる送信ポイントを測定し得る、またおそらく、いくつかの実施形態では、測定しなければならないことを決定し得る。これらの測定が実行され得る(いくつかの実施形態では、おそらく、実行されるべき)、またWTRUが基準評価のためにそれらを使用し得る、測定識別情報は、測定構成メッセージで明示的に示され得る。あるいは、WTRUは、いくつかまたはすべての測定識別情報にわたってそれらを適用し得る。別の例では、情報は、サブセット内の送信ポイントの測定がどの測定識別情報に適用され得るかを示す明示的な表示を含み得る。
【0271】
測定イベントおよび識別情報の範囲は、異なる配備およびネットワークに応じて変化し得るが、しかしながら、WTRUは、1または複数の測定イベントを用いて構成され得る。例えば、測定イベントは、イベントA4を含み得る。この例では、近隣セルの品質は、構成された期間の間は、構成された閾値よりも良好になり得る。送信ポイントの品質は、構成された期間の間は、構成された閾値よりも良好になり得るので、このイベントは、複数の送信ポイントのCSI−RSまたはTP−RSを測定することを示す表示を用いて構成される場合、WTRUによって解釈され得る。加えて、WTRUは、サービングセルの送信ポイント内に、またいくつかの実施形態では、おそらく、サービングセルの送信ポイント内のみに、このイベントの送信を制限し得る。別の例では、新しいまたは新規イベントが、ポイントの信号強度が、オフセットの、および1組のポイントの最悪信号強度の合計よりも良好になり得るときを(または等価的に、ポイントの信号強度が、オフセットの、および1組のポイントのいずれかの最悪信号強度の合計よりも良好になり得るときを)検出するように定義され得る。そのようなイベントでは、1組のポイントは、より高位のレイヤによって明示的に構成され得、またはCoMP測定セット内の1組のポイントに対応し得る。1組のポイントは、任意のCoMP測定セット(再)構成を用いて(再)構成され得、またはCoMP測定セット(再)構成とは独立に(再)構成され得る。いくつかの実施形態では、オフセットは、より高位のレイヤによっても構成され得、ヒステリシス値を含み得る。実施形態は、そのような新しいまたは新規イベントが、例えば、おそらく、例えば、CoMP測定セットが、もはや最強ポイントを含み得ない場合はいつでも、またはCoMP測定セット外のポイントの信号強度が、CoMP測定セット内のいくつかもしくはいずれかのポイントの信号強度よりも大きくなり得るときに、ネットワークが通知を受け得ることを保証するために、有益であり得ることを企図している。
【0272】
測定イベントの別の例では、イベントは、サービングセルの送信ポイントの品質が、構成された閾値よりも下がり得る場合とし得る。これは、イベントA4についての「reportOnLeave」ビットを設定することによっても構成され得る。一例では、送信ポイントの品質は、設定された期間の間は、閾値だけ、CSI報告セットまたはCoMPセット内の送信ポイントの品質よりも良好になり得る。これは、例えば、CoMPセットを維持するために使用され得る、これまで定義されていないイベントに対応し得る。
【0273】
WTRUは、例えば、適切な測定基準評価、および複数の送信ポイントを用いても構成され得る他のセルとの比較を可能にするためなどの理由で、同じセル内または異なるセル内の複数の送信ポイントについて測定を実行し得るので、WTRUは、様々な測定の1つまたは組み合わせを使用し得る。一例では、WTRUは、いくつかまたはすべての構成された送信ポイントのCSI−RSまたはTP−RSを測定するのに加えて、サービングセルおよび/または近隣セルにおけるCRS測定も実行し得、いくつかの実施形態では、CRS測定は、R10 CRS測定であり得る。この例では、測定は、他のイベントについての比較の基礎として使用され得る。別の例では、WTRUは、いくつかのセルまたは各セルについての最良の測定された送信ポイントを、他のイベントについての比較のための基準として使用し得る(例えば、イベントA3を評価およびトリガーするため、WTRUは、サービングセル内の最良の送信ポイントの品質を考慮し得、いくつかの実施形態では、サービングセル内の最良の送信ポイントの品質のみを考慮し得る)。別の例では、WTRUは、構成された場合は、いくつかまたは各々の構成されたサブセットの第1のCSI−RSまたはTP−RSを使用し得る。別の例では、WTRUは、異なる物理チャネル識別情報または異なるサブセットから測定されたCSI−RSまたはTP−RSの関数または平均を使用し得る(例えば、あるいは、等式内で使用されるCSI−RSまたはTP−RSは、構成されたCoMPセット(例えば、CSI報告セット)内のCSI−RSまたはTP−RSであり得る)。
【0274】
別の例では、WTRUは、いくつかまたはすべての送信ポイント測定を使用し得、それらを異なるセルからの測定として扱い得る。その場合、いくつかまたはすべての構成されたイベントが、同じサービングセル内の送信ポイントについてトリガーされ得る。例えば、イベントA3は、サービングセル内で最良の送信ポイントに変化が生じ得た場合に、またはサービングセル内のいくつかもしくはすべての送信ポイントと比較されたときに、最良のセルに変化が生じ得た場合にトリガーされ得る。別の例では、WTRUは、基準が満たされる送信ポイントが同じサブセットに属する場合に、イベントをトリガーし得る(例えば、あるイベントは、送信ポイントについて基準が満たされる場合にトリガーされ得る)。1または複数の実施形態では、WTRUは、基準が満たされる送信ポイントが同じサブセットに属する場合にのみ、イベントをトリガーし得る(例えば、あるイベントは、送信ポイントについて基準が満たされる場合にのみトリガーされ得る)。
【0275】
企図される実施形態の1または複数では、CSI−RSまたはTP−RSについて行われる測定は、送信ポイント固有の構成されたイベントの評価のために、および/または送信ポイント測定品質報告を実行するために使用され得る。そのような実施形態では、レガシCRSについて実行される近隣セル測定は、他のイベントおよび/または報告構成に対して独立に使用され得る。実施形態は、例えば、測定構成(例えば、measConfig)によって、WTRUが、サービングセルおよび/または異なるセルの1組の送信ポイントについての周波数内測定を実行するように要求され得ることを企図している。1または複数の実施形態では、WTRUは、別の周波数にある1組の送信ポイントとの周波数間測定を実行するようにも要求され得る。
【0276】
1または複数の実施形態では、WTRUは、CSI−RSまたはTP−RS測定のために、構成されたイベントまたは構成が適用され得るWTRUにおそらく明示的に示され得る、測定対象および/または報告構成を用いて構成され得る。これは、以下の1つまたは組み合わせを使用して実行され得る。
−新しい測定対象が、CSI−RSまたはTP−RSについての送信ポイント測定のために定義され得る。1または複数の実施形態では、周波数についての2以上の測定対象(例えば、セル評価のための1つの測定対象、および送信ポイント評価のための1つの測定対象)が定義され得る。報告構成は、新しいCoMPセット測定イベント、または既存のイベント構成を含み得る。実施形態は、少なくとも1つの測定識別情報が、送信ポイントCSI−RSもしくはTP−RSリストおよび/または報告構成を含み得る、関連する測定対象を有するように構成され得ることを企図している。
−1または複数の今のところ定義されていない目的が、報告構成reportConfigにおいて企図されている。1つの目的は、例えば、「reportMeasCSI_RS」に設定される目的に対応し得る。実施形態は、「reportMeasCSI_RS」に設定される目的を有する報告構成がWTRUによって受信され得る場合、WTRUが、送信ポイントの基準信号(例えば、CSI−RSまたはTP−RS)について測定を実行し得ることを企図している。報告構成は、追加の目的を有するイベントトリガーの構成、および/またはこの報告構成がCSI−RS測定のために使用され得る旨の識別子を含み得る。報告構成は、例えば、構成された期間内に、リストされたCSI−RSを測定し、それらを報告するように、WTRUに要求するために使用され得る。
−測定対象は、送信ポイントCSI−RSまたはTP−RS構成(例えば、CSI−RSまたはTP−RS測定を実行する送信ポイントのリスト)を含み得る。これ以降で言及される場合、このリストは、「pointsForWhichToReportMeasCSI_RS」と呼ばれることがあり、構成は、先に説明された構成のいずれかに従い得る。および/または
−報告構成は、「pointsForWhichToReportMeasCSI_RS」情報を含み得る。
【0277】
実施形態は、測定基準(例えば、イベント)を用いてWTRUを構成するために、先に説明された技法のいずれかと併せて、報告構成が使用され得ることを企図している。リスト内の送信ポイントに対して、関連イベントについての基準が満たされ得る場合、測定報告がトリガーされ得る。1または複数の実施形態では、WTRUは、例えば、送信ポイント測定を求める単発の要求によって、1組の送信ポイントを測定および/または報告するように要求され得る。例えば、これは、報告構成(例えば、reportConfig)を使用することによって達成され得る。実施形態は、先に説明された1または複数の今のところ定義されていない目的(reportMeasCSI_RS)が、WTRUに、構成された送信ポイントリストにおいて測定を実行し、いくつかの実施形態では、それらを報告するように指示するために使用され得る。reportConfigは、目的をreportMeasCSI_RSに設定し得、与えられた構成についてのイベントトリガーを構成することもあり、または構成しないこともある。WTRUは、例えば、おそらく、いくつかもしくはすべての要求された送信ポイントが測定され得ると直ちに、測定を報告し得、または構成された期間後に、報告を送信し得る。1または複数の実施形態では、タイマの満了時に、WTRUは、いくつかまたはすべての測定および/または検出されたCSI−RSを報告し得る。
【0278】
1または複数の実施形態では、リストを測定すべき送信ポイントまたはCSI−RSは、測定対象(例えば、周波数内測定対象)の一部として提供され得る。測定対象は、WTRUが測定し得、1または複数の実施形態では、おそらく、測定すべき、CSI−RS、TP−RS、および/または送信ポイントのリストを含み得る。これ以降で言及される場合、このリストは、pointsForWhichToReportMeasCSI_RSと呼ばれることがある。そのような例では、報告構成は、報告タイプまたは目的(reportMeasCSI_RS)を含み得、報告基準をさらに含み得、報告基準は、既存のイベント(例えば、イベント4)または今のところ定義されていないイベントを含み得る。あるいは、または加えて、報告構成は、目的を「reportMeasCSI_RS」に設定し得(いくつかの実施形態では、おそらく、目的を「reportMeasCSI_RS」にのみ設定し得)、イベントを構成し得ない。そのような場合、WTRUは、例えば、測定し得、提供された送信ポイントCSI−RSを獲得し得(または少なくとも獲得しようと試み得)、一度測定された、または構成された時間内の測定品質を報告し得ることを示すために、そのような報告目的の存在を使用し得る。
【0279】
1または複数の実施形態では、WTRUは、reportConfigの少なくとも1つを、「reportMeasCSI_RS」に設定された目的、および/または(例えば、CSI−RS構成、pointsForWhichToReportMeasCSI_RSを含む)対応する測定対象に結合し得る、送信ポイントCSI−RS報告のための少なくとも1つの測定識別情報を用いて構成され得る。
【0280】
1または複数の実施形態では、いくつかまたは各measIdについて、実施形態は、対応するreportConfigが、「reportMeasCSI_RS」に設定された目的を含み得ることを企図している。いくつかの実施形態では、WTRUは、関連するmeasObjectの周波数において、CSI−RSについての測定を実行し得る。例えば、CSI−RSについての補助情報がWTRUに提供され得ない場合、WTRUは、おそらく、与えられたアンテナ構成におけるCSI−RSについての知られた可能なリソース要素における構成されたサブフレームにおいて、CSI−RSを検出し得(または少なくとも検出しようと試み得)、構成された測定品質(例えば、RSRP)を測定し得る。さらなる例として、WTRUは、cellForWhichToReportMeasCSI_RSにおいて見出される送信ポイントCSI−RSまたはTP−RSについての測定を実行し得る。
【0281】
1または複数の実施形態では、いくつかまたは各measIdについて、実施形態は、対応するreportConfigが、reportMeasCSI_RSに設定された目的を含み得ることを企図している。いくつかの実施形態では、WTRUは、対応するReportConfigにおいて提供されるイベント報告および/またはトリガーに適用可能な、VarMeasConfig内の対応するmeasObject内に含まれ得る、「cellForWhichToReportMeasCSI_RS」の値と一致する、与えられたセルにおいて検出された任意の送信ポイント(CSI−RS)を検討し得る。
【0282】
1または複数の実施形態では、今のところ定義されていない測定対象が、WTRUにおいて構成され得る。測定対象は、pointsForWhichToReportMeasCSI_RSを含み得る。おそらく、とりわけ、例えば、サービングセルおよび/または他の任意のセルの送信ポイントについての測定を、WTRUが行うことを可能にするために、そのような測定対象および/または報告構成が結び付けられ得る、少なくとも1つの測定識別情報が構成され得る。1または複数の実施形態では、いくつかまたは各measIDについて、対応する測定対象は、含まれるcellForWhichToReportMeasCSI_RSを有し得る。実施形態は、WTRUが、与えられたセルにおいて検出され得、対応するReportConfigにおいて提供されるイベント報告および/またはトリガーに適用可能な、VarMeasConfig内の対応するmeasObject内に含まれ得る、「cellForWhichToReportMeasCSI_RS」の値と一致し得る、任意の送信ポイント(CSI−RS)を検討し得ることを企図している。
【0283】
実施形態は、測定構成の自律的な除去を企図している。1または複数の実施形態では、例えば、測定すべき送信ポイントが、サービングセル内に(いくつかの実施形態では、おそらく、サービングセル内にのみ)存在する送信ポイントに対応し得る場合、WTRUは、サービングセル変更が発生し得る場合など、数々の理由で、1または複数の測定構成を自律的に除去し得る。さらなる例として、実施形態は、サービングセルの変更および/またはハンドオフが発生し得、その場合、WTRUが、以下の測定構成の、すなわち、
−「reportMeasCSI_RS」に設定される目的を有し得る対応するreportConfigを有する測定識別情報、
−測定すべきCSI−RSリストを有し得る対応するmeasObjectを有する測定識別情報(例えば、これは、今のところ定義されていない測定対象が、CSI−RS測定目的のために導入され得る場合に使用され得る)、
−reportMeasCSI_RSに設定される目的を有するreportConfig
の1つまたは組み合わせを自律的に除去し得、および/または
与えられた測定対象について、cellForWhichToReportMeasCSI_RSが、WTRUのメモリから除去され得ることを企図している。
【0284】
送信ポイントについての測定イベント(例えば、報告構成)の1つに対応する基準が満たされ得る場合、および/またはWTRUが、報告構成内の要求に従って測定報告を送信することを決定し得る場合。WTRUは、以下の情報のうちのいくつかもしくはすべて、すなわち、測定識別情報、サービングセルの物理チャネル識別情報、送信ポイント識別情報が、明示的なインデックスとし得る、もしくは送信ポイント構成の順序に基づいてWTRUによって暗黙的に決定され得る、元の構成メッセージにおいて提供される、送信ポイントインデックスに対応し得る(あるいは、送信ポイント識別情報が、例えば、仮想IDがWTRUによって提供され得るシナリオの場合、測定リストの一部として提供され得る仮想セルIDを提供することによって、報告内で示され得、送信ポイント識別情報が、TSIおよび/もしくはPIを含み得る)、イベントをトリガーする送信ポイント識別情報および対応する測定結果、イベントをトリガーするCSI−RSもしくはTP−RSが対応し得るサブセットのうちのいくつかもしくはすべてが含まれ、ネットワークに送信され得る、測定報告をトリガーし得、ならびに/または他の送信ポイントの測定も、報告内に含まれ得る。ブラインド検出の場合、実施形態は、基準信号が検出され得たREが、報告内で示され得ることを企図している。ネットワークは、CoMPセットを決定し、WTRUがCSI報告を実行し得る1組の送信ポイントを決定し得る、セットを用いてWTRUを構成するために、この測定報告を使用し得る。1または複数の実施形態は、セカンダリサービングセル(Scell)における送信ポイントに等しく拡張され得、いくつかの実施形態では、特定のScellオフセットも定義され得る。
【0285】
あるいは、または加えて、WTRUは、WTRUが現在それを用いてサービスされ得ている、ポイントの協調クラスタに属し得ない、CoMPリソース管理セット内の複数のポイントを用いて構成され得る。さらに、ネットワークは、そのようなポイントについて、いくつかの実施形態では、おそらく、そのようなポイントについてのみ使用される、オフセット値を構成し得る。1または複数の実施形態は、(例えば、測定および/またはオフセットの使用に基づいて)これらのポイントに関してイベントが発生する場合、WTRUが、完全な1組の測定をネットワークに報告し得ることを企図している。あるいは、または加えて、WTRUは、協調クラスタ外の、しかし、CoMPリソース管理セット内のポイントの受信電力が、イベントをトリガーしたことを示すために、単一ビットフラグを報告し得る。これは、ネットワークが、例えば、モビリティを可能にするためなど、数々の理由で、より多くの測定を行うようにWTRUを構成するための、トリガーとして使用され得る。あるいは、または加えて、このイベントは、対応するポイントについてUL強化セル間干渉キャンセレーションをトリガーするために、ネットワークによって使用され得る。1または複数の実施形態は、これらの技法が、協調クラスタの外部に配置された送信ポイントの近くのWTRUによって引き起こされる可能なUL干渉を最小化するために使用され得ることを企図している。
【0286】
実施形態は、送信ポイントの1または複数の異なるサブセットのCSI−RSの測定を企図している。1または複数の実施形態では、WTRUは、異なる送信ポイント(またはそのサブセット)に関連付けられた1組のCSI−RSを、異なるサブフレームにおいて測定し得る。WTRUがその間に送信ポイントの特定のサブセットの1組のCSI−RSを測定し得るサブフレームは、周期的に発生し得る。この場合、CSI−RSがその間に測定され得るサブフレームの周期性および/またはオフセットは、送信ポイントのいくつかまたは各サブセットについて異なり得る。1または複数の実施形態では、WTRUは、サブフレーム構成(I
CSI-RSおよび/もしくはsubframeConfigパラメータ)、ならびに/またはこの送信ポイントに固有のアンテナの数(antennaPortsCountパラメータ)に従って、送信ポイントのCSI−RS基準信号を測定し得る。言い換えると、WTRUは、例えば、単一の非ゼロ電力CSI−RS構成の代わりに、2以上の非ゼロ電力CSI−RS構成を提供され得る。この技法は、例えば、同じ地理的エリアに多数の送信ポイントを含むネットワークにおいて、CSI−RS送信の構成について、より大きな柔軟性を可能にし得る。
【0287】
WTRUは、異なる送信ポイント(またはそのサブセット)についての異なるサブフレームにおいて発生する、いくつかまたは各送信ポイント(またはそのサブセット)についての1組のゼロ電力CSI−RS(またはミューティングパターン)も提供され得る。WTRUは、少なくとも以下の目的で、すなわち、例えば、PDSCH復号、ならびに/またはミュートされたリソース要素と同じOFDMシンボルにおいて発生する干渉の推定および/もしくは所望信号の推定などのCSI計算調整の目的で、これらのミューティングパターンの存在についての知識を利用し得る。1または複数の実施形態では、いくつかもしくはすべてのタイプのCQIについての干渉を推定する目的で定義される、ミューティングパターン(いくつかの実施形態では、おそらく、単一のミューティングパターン)が、またはアグリゲートCQI、他のポイントにおけるミューティングを仮定しないポイント毎CQI、および/もしくは他のポイントにおけるミューティングを仮定するポイント毎CQIなど、いくつかもしくは各タイプのCQIについての干渉を推定する目的で定義される、別々のミューティングパターンが、存在し得る。
【0288】
1または複数の実施形態では、WTRUは、異なる送信ポイントに関連付けられた1組のCSI−RSを、異なるリソース要素ではあるが、同じサブフレームにおいて測定し得る。この技法は、例えば、信号が同じサブフレーム内で測定されるので、送信ポイント間の位相差が、より正確に測定され得るという利点を有し得る。
【0289】
より具体的には、1または複数の実施形態では、異なる送信ポイントに関連付けられるCSI−RSは、時間領域における異なるOFDMシンボルで、WTRUによって送信および/または測定され得る。そのような実施形態は、パスロスが異なり得る異なる送信ポイントから送信される信号間での受信電力の不平衡から生じ得る問題を最低限に抑え得る。いくつかの実施形態では、WTRUは、送信ポイントのCSI−RS基準信号を、いくつかまたはすべての送信ポイントに共通であり得るCSI基準信号構成(resourceConfigパラメータ)の代わりに、この送信ポイントに固有のCSI基準信号構成(および/またはアンテナポートの数)に従って測定し得る。そのような基準信号構成は、(例えば)いくつかまたは各送信ポイントについて、例えば、0から31までの範囲の整数によって示され得、より高位のレイヤまたは物理レイヤのシグナリングによって提供され得る。
【0290】
図3Aは、通常のCPサブフレームについての例示的なCSI−RSポートマッピングを示している。送信ポイントにおける送信アンテナの数に従って、1組の示されるCSI−RSポートが、CSI測定のために使用され得る。いくつかの実施形態では、おそらく、ただ1組の示されるCSI−RSポートが、CSI測定のために使用され得る。1または複数の実施形態は、同じサブフレームにおいて2以上の送信ポイントの同時CSI測定が達成され得ることを企図している。例えば、送信アンテナを4つ有するマクロeNBと、各々が送信アンテナを2つ備える3つのリモート無線ヘッドとを含む、マルチポイント送信システムでは、CSI−RSは、
図3Bに示されるように送信され得る。
図3Bでは、(列10および列11の第1行および第7行に)示される4リソース要素セットが、マクロeNBのCSI測定のために使用され得る。(例えば、2CSI−RSポートおよび4CSI−RSポートの第5列および第6列の第3行、4CSI−RSポートの第12列および第13列の第3行に)示される3つの2リソース要素セットが、リモート無線ヘッドA、B、および/またはCなどの、3つのリモート無線ヘッドのCSI測定のために使用され得る。WTRUは、マクロeNBから送信されるCSI−RS、およびリモート無線ヘッドの少なくとも1つから送信されるCSI−RSを測定するように構成され得る。これらは異なるOFDMシンボルで送信され得るので、これら2つのノードから送信されるCSI−RS間での潜在的な電力不平衡に起因する測定劣化は存在し得ない。
【0291】
1または複数の実施形態では、CSI−RSは、「マルチポート測定」サブフレームとして定義され得、そのパターンがより高位のレイヤによって提供され得る、特定のサブフレームの間に(いくつかの実施形態では、おそらく、特定のサブフレームの間にのみ)、CoMP対応のWTRUによって送信および/または受信され得る。いくつかの実施形態では、そのようなサブフレームは、レガシWTRUが、これらのサブフレームにおいて、ある測定および関連する処理を実行しようと試みるのを防止するために、MBSFNサブフレームのサブセットとして含まれ得る。
【0292】
1または複数の実施形態では、異なる送信ポイント(またはそのサブセット)は、少なくともCQIを導出するために使用され得る、PDSCH EPRE対CSI−RS EPREの比(またはp−Cパラメータ)の異なる値に関連付けられ得る。WTRUが与えられた送信ポイント(もしくはそのサブセット)に関連付けられたCSIを推定し得る場合、またはいくつかの実施形態では、推定し得る場合はいつでも、WTRUは、この送信ポイント(またはそのサブセット)についての比の適切な値を決定し得、CSIを計算するために、それを使用し得る。各送信ポイントまたはそのサブセットについての比の値は、より高位のレイヤ(例えば、RRCシグナリング)によって提供され得る。WTRUが少なくとも1つの共通基準信号(CRS)に基づいてCSIを推定し得る、1または複数の実施形態では、WTRUは、与えられた送信ポイントに関連付けられたCSIを、例えば、この送信ポイントに固有のセル固有のRS EPRE(パラメータreferenceSignalPower)の値を使用することによって、推定し得る。
【0293】
本明細書の説明に鑑みると、また
図4を参照すると、例示的な実施形態は、少なくとも部分的に、402において、1または複数の送信ポイントを識別するように構成され得る、無線送受信デバイス(WTRU)を企図している。1または複数の送信ポイントは、チャネル状態情報(CSI)報告のために構成され得る。WTRUは、404において、1または複数の送信ポイントに対するCSIを生成するようにさらに構成され得る。また、WTRUは、406において、WTRUと通信する1または複数のノードにCSIを送信するように構成され得る。実施形態は、1または複数の送信ポイントが、WTRUと通信する少なくとも1つのアンテナポートを含み得ることを企図している。実施形態は、1または複数の送信ポイントが、CSI基準信号(CSI−RS)リソースであり得ることも企図している。実施形態は、408において、WTRUが、WTRUの物理レイヤよりも高位の1または複数の論理レイヤからのシグナリングを介して、1または複数の送信ポイントの表示を受信するようにさらに構成され得ることを企図している。
【0294】
実施形態は、WTRUが、410において、少なくとも部分的に、1または複数の送信ポイントからそれぞれ送信され得る信号の少なくとも1つの特徴に基づいて、1または複数の送信ポイントを決定するようにさらに構成され得ることを企図している。実施形態は、少なくとも1つの特徴が、例えば、信号強度、信号品質、またはチャネル品質のうちの少なくとも1つであり得ることを企図している。実施形態は、WTRUが、412において、1または複数の送信ポイントの1または複数のサブセットを識別するようにさらに構成され得ることも企図している。実施形態は、1または複数の送信ポイントが、1または複数のサブフレームでのCSI報告のためにさらに構成され得ることを企図している。実施形態は、WTRUが、414において、少なくとも1つのサブセットに対するCSIを、少なくとも1つのサブフレームで送信するようにさらに構成され得ることを企図している。実施形態は、少なくとも1つのサブフレームが、少なくとも部分的に、システムフレーム番号またはサブフレーム番号の少なくとも一方に基づいて、決定され得ることを企図している。実施形態は、WTRUが、416において、周期的方法または非周期的方法の少なくとも一方で、少なくとも1つのサブセットに対するCSIを、少なくとも1つのサブフレームで送信するようにさらに構成され得ることも企図している。
【0295】
実施形態は、無線送受信ユニット(WTRU)によって実行され得る1または複数の方法を企図している。
図5を参照すると、1または複数の実施形態は、502において、K個の送信ポイントを識別することを含み得、K個の送信ポイントは、チャネル状態情報(CSI)報告のために構成され得、Kは、整数とし得る。実施形態は、504において、K個の送信ポイントの1または複数に対するCSIを生成することをさらに含み得る。加えて、実施形態は、506において、WTRUと通信する1または複数のノードにCSIを送信することを含み得る。また、実施形態は、508において、K個の送信ポイントによってそれぞれ送信され得る、CSI基準信号(CSI−RS)または共通基準信号(CRS)の少なくとも一方を受信することを含み得る。実施形態は、K個の送信ポイントの識別が、少なくとも部分的に、受信されたCSI−RSまたはCRSに基づき得ることを企図している。1または複数の実施形態では、CSIの生成は、510において、K個の送信ポイントの1または複数についてのジョイントランク表示またはポイント毎ランク表示の少なくとも一方を生成することを含み得る。1または複数の実施形態では、CSIの生成は、512において、ジョイントチャネル品質インデックス(CQI)を生成することを含み得、ジョイントCQIは、K個の送信ポイントの1または複数の上でのジョイント送信に対応し得る。
【0296】
実施形態は、K個の送信ポイントの1または複数の上でのジョイント送信が、少なくとも1つのコードワードのそれであり得ることを企図している。実施形態は、例えば、ジョイントCQIが、同期的ジョイントCQIまたは非同期的ジョイントCQIの少なくとも一方を含み得ることも企図している。実施形態は、CSIの生成が、514において、K個の送信ポイントの1または複数についてのプリコーディング行列インジケータ(PMI)を生成することを含み得ることも企図している。
【0297】
図6を参照すると、実施形態は、少なくとも部分的に、602において、1または複数の送信ポイントを識別するように構成され得る、無線送受信デバイス(WTRU)を企図しており、1または複数の送信ポイントは、チャネル状態情報(CSI)報告のために構成され得る。604において、WTRUは、1または複数の送信ポイントについての送信状態(またはCSIプロセス)を決定するように構成され得る。606において、WTRUは、1または複数の送信ポイントに対するCSIを生成するように構成され得る。608において、WTRUは、1または複数の送信ポイントそれぞれについての送信状態(またはCSIプロセス)の表示を受信するようにさらに構成され得、送信状態(またはCSIプロセス)の表示は、例えば、送信状態、干渉状態、ブランク状態、または未知状態のうちの1または複数を含み得る。610において、WTRUは、1または複数の送信ポイントについての決定された送信状態を、1または複数の送信ポイントについての事前決定された送信状態と比較するようにさらに構成される。WTRUは、1または複数の送信ポイントそれぞれの送信状態(またはCSIプロセス)が、事前決定された送信状態(またはCSIプロセス)にある場合、612において、WTRUと通信する1または複数のノードに、1または複数の送信ポイントそれぞれに対するCSIを送信するようにも構成され得る。
【0298】
上では特徴および要素が特定の組み合わせで説明されたが、各特徴または要素は、単独で使用され得、または他の特徴および要素との任意の組み合わせで使用され得ることを当業者は理解されよう。加えて、本明細書で説明された方法は、コンピュータまたはプロセッサによって実行される、コンピュータ可読媒体内に包含された、コンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアで実施され得る。コンピュータ可読媒体の例は、(有線または無線接続上で送信される)電子信号、およびコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読記憶媒体の例は、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよび着脱可能ディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含むが、それらに限定されない。ソフトウェアと連携するプロセッサは、WTRU、UE、端末、基地局、RNC、または任意のホストコンピュータのための無線周波送受信機を実施するために使用され得る。