特許第6703345号(P6703345)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6703345
(24)【登録日】2020年5月12日
(45)【発行日】2020年6月3日
(54)【発明の名称】浴室ユニット
(51)【国際特許分類】
   E04H 1/12 20060101AFI20200525BHJP
   E03C 1/20 20060101ALI20200525BHJP
【FI】
   E04H1/12 301
   E03C1/20 B
【請求項の数】3
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2016-59324(P2016-59324)
(22)【出願日】2016年3月24日
(65)【公開番号】特開2017-172205(P2017-172205A)
(43)【公開日】2017年9月28日
【審査請求日】2018年9月26日
(73)【特許権者】
【識別番号】302045705
【氏名又は名称】株式会社LIXIL
(74)【代理人】
【識別番号】110000497
【氏名又は名称】特許業務法人グランダム特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】伊藤 信之
(72)【発明者】
【氏名】増田 裕貴
(72)【発明者】
【氏名】渡辺 賢司
(72)【発明者】
【氏名】児島 一博
【審査官】 土屋 保光
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭55−170351(JP,U)
【文献】 実開昭55−141669(JP,U)
【文献】 特開平09−151615(JP,A)
【文献】 特開2002−276052(JP,A)
【文献】 国際公開第2010/030060(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E04H 1/12
E03C 1/20
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
浴槽又は前記浴槽に隣接して配設された洗い場床の周縁に形成され、浴室の内壁を構成する壁部材が載置される壁載置部と、
前記壁載置部の外側縁部から立ち上がるように形成された立壁部と、
前記壁部材を取り付けるための柱部材と、
前記立壁部の一端から延出するように前記立壁部に一体に形成され、前記柱部材が連結される延出部と、を備えることを特徴とする浴室ユニット。
【請求項2】
前記延出部は、前記浴槽の前記洗い場床側の一面に隣接する一面に形成された前記立壁部の一端から、平面視において前記洗い場床側に突出するように、横方向に延出されていることを特徴とする請求項1記載の浴室ユニット。
【請求項3】
前記延出部の下方には、前記立壁部の下端よりも垂下して形成されているとともに、前記浴槽の前記洗い場床側の側面に形成された前垂れ部と前記延出部とを一体的に接続する垂下部が備えられていることを特徴とする請求項2記載の浴室ユニット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は浴室ユニットに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、組み立て式の浴室に用いられるユニットにおいて、浴室の躯体を構成する柱部材を、浴槽や洗い場床の周縁に取り付けることが知られている。浴室ユニットの浴槽及び洗い場床には、その周縁に水返し等を目的とした立壁が形成されているものが知られており、この場合、特許文献1のように、柱部材を立壁(水切立片)に取り付けることが行われている。特許文献1の場合、柱部材の立壁への取り付けは、柱部材の下端部に切り込みを形成し、この下端部を立壁に上方から跨がせるようにして行われている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2002−276052号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
柱部材を立壁に取り付ける他の方法としては、固定用金具を介して柱部材を取り付けることが考えられる。例えば、図8に示すように、固定用金具101を立壁部102に取り付け、この固定用金具101に柱部材103を取り付ける。この方法の場合、柱部材を立壁に確実に取り付けることができる。しかし、固定用金具101を別途用意する必要があり、コスト高になってしまう。また、固定用金具101自体を取り付けるための作業も発生してしまうため煩雑になってしまう。
【0005】
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、容易に組み立てることができる浴室ユニットを提供することを解決すべき課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の浴室ユニットは、浴槽又は前記浴槽に隣接して配設された洗い場床の周縁に形成され、浴室の内壁を構成する壁部材が載置される壁載置部と、
前記壁載置部の外側縁部から立ち上がるように形成された立壁部と、
前記立壁部の一端から延出するように前記立壁部に一体に形成され、前記壁部材を取り付けるための柱部材が連結される延出部と、を備えることを特徴とする。
【0007】
この浴室ユニットは、柱部材が連結される延出部を備えている。延出部は、立壁部の一端から延出するように、立壁部に一体に形成されている。このため、柱部材を固定するための固定金具等を別途用いる必要がなく、そのための取り付け作業も不要である。よって、固定金具等を用いる場合と比較して、柱部材を容易に連結することができる。
【0008】
したがって、本発明の浴室ユニットは、容易に組み立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1】実施例1に係る浴室ユニットを示す斜視図である。
図2】実施例1に係る浴室ユニットの要部を示す横断面図である。
図3】実施例1に係る浴室ユニットの要部を示す縦断面図である。
図4】実施例1に係る浴室ユニットの要部を示す斜視図である。
図5】実施例2に係る浴室ユニットの要部を示す斜視図である。
図6】実施例3に係る浴室ユニットの要部を示す斜視図である。
図7】他の実施例に係る浴室ユニットを示す斜視図である。
図8】従来例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
【0011】
本発明の浴室ユニットにおいて、前記延出部は、前記浴槽の前記洗い場床側の一面に隣接する一面に形成された前記立壁部の一端から、平面視において前記洗い場床側に突出するように、横方向に延出され得る。この場合、浴槽側から洗い場床側に張り出して取り付けられる柱部材を確実に連結することができる。
【0012】
本発明の浴室ユニットにおいて、前記延出部の下方には、前記立壁部の下端よりも垂下して形成されているとともに、前記浴槽の前記洗い場床側の側面に形成された前垂れ部と、前記延出部と、を一体的に接続する垂下部が備えられ得る。この場合、延出部の強度を向上させることができるとともに、柱部材の取り付け強度の向上も図ることができる。
【0013】
次に、本発明の浴室ユニットを具体化した実施例1〜3について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明では、便宜上、鉛直方向を上下方向とする。そして、浴槽10と洗い場床20の並ぶ方向を前後方向とし、洗い場床20側を前側、浴槽10側を後側とする。
【0014】
<実施例1>
実施例1の浴室ユニット1は、図1に示すように、浴槽10、洗い場床20、壁部材30、柱部材40等の部材を組み立てることにより浴室を形成するユニットである。浴槽10は、浴槽部11、フランジ部12、及び前垂れ部13を有している。浴槽部11は上面が開放された箱状に形成されている。フランジ部12は、浴槽部11の上端から周縁に広がるように形成されている。前垂れ部13は、フランジ部12の洗い場床20側の外縁から下方に延びて形成されている。これら浴槽部11、フランジ部12、及び前垂れ部13は一体成形されている。
【0015】
洗い場床20は浴槽10に隣接して配設される。洗い場床20は、床面部21と、この床面部21の浴槽10寄りの位置に設けられた排水部22と、を有している。床面部21には、床面部21の上面に落下した湯水が排水部22に向かって流れるように勾配が付けられている。床面部21の浴槽10側の端部には、浴槽10の前面を覆うように立ち上がるエプロン部23が設けられている。エプロン部23は床面部21に一体に形成されている。エプロン部23の上端は、浴槽10の前垂れ部13の内側に入り込んで浴槽10に連結されるように形成されている。また、エプロン部23には開口部23Aが形成されている。開口部23Aは、浴槽部11下部や床面、上下水配管等の点検に用いられる。また、開口部23Aは、浴槽10の前垂れ部13とエプロン部23との連結の際の作業窓としても用いられる。開口部23Aは通常は蓋23Bで閉塞されている。
【0016】
壁部材30は浴室の内壁を構成する。壁部材30は、浴槽10及び洗い場床20の周縁に立設される。壁部材30は、浴槽10及び洗い場床20を囲うように複数配置される。壁部材30は、鋼板製の表面パネルの裏面に石膏ボードを貼り合わせて形成されている。壁部材30はその外側に立設される柱部材40に取り付けられる。柱部材40は、浴室の躯体を構成し、壁部材30を外側から支持するように、壁部材30よりも外側に立設される。図2及び図3に示すように、柱部材40は、その一面にスリット状の開口41を有する断面略C字状に形成されている。柱部材40は、鋼板に折り曲げ加工を施すなどして形成されている。柱部材40は、開口41が形成された面が浴室の内側方向を向くように立設される。壁部材30の両側端縁には断面鉤状に折り曲げられた鉤状部31が形成されている。壁部材30は、これら鉤状部31が柱部材40の開口41にそれぞれ差し込まれて係止され、柱部材40に取り付けられる。
【0017】
実施例1の浴室ユニット1は、図1図4に示すように、壁載置部50、立壁部60、及び延出部70を備えている。壁載置部50は、浴槽10の周縁に形成され、壁部材30が載置される。具体的には、壁載置部50は、浴槽10のフランジ部12の周縁から更に外側に広がるように形成され、壁部材30の下面がその上面に当接するようにして壁部材30が載置される。壁載置部50は、浴槽部11の上方を三方から囲うように、フランジ部12の四方の周縁のうちの後側及び左右両側の周縁に設けられている。壁載置部50はフランジ部12に一体成形されている。立壁部60は、壁載置部50の外縁から立ち上がるように形成されている。立壁部60は、壁載置部50に一体に形成されているとともに、壁載置部50の外縁の略全周に渡って、浴槽部11を三方から囲うように形成されている。立壁部60はいわゆる水返しである。
【0018】
また、図1に示すように、洗い場床20側にも浴槽10側と同様の壁載置部50及び立壁部60が設けられている。洗い場床20側の壁載置部50は、床面部21の周縁から外側方向に広がるように形成されている。洗い場床20側の壁載置部50及び立壁部60は、床面部21の上方を三方から囲うように、床面部21の四方の周縁のうちの前側及び左右両側の周縁に設けられている。
【0019】
延出部70には柱部材40が連結される。延出部70は、立壁部60の一端から延出するように、立壁部60に一体に形成されている。具体的には、本実施例1に係る浴室ユニット1の延出部70は、図2図4に示すように、浴槽10の洗い場床20側の一面(前垂れ部13が設けられた一面)に隣接する一面に形成された立壁部60の一端から、平面視において洗い場床20側に突出するように、横方向に延出されている。すなわち、延出部70は、立壁部60の側端(洗い場床20側の端部)から、浴槽10の前端よりも洗い場床20側に突出するように、横方向に延出されている。
【0020】
また、延出部70の下方には、垂下部71が備えられている。垂下部71は、延出部70の下端から、立壁部60の下端(壁載置部50の上端)よりも垂下して形成されている。垂下部71は、浴槽10の前垂れ部13と、延出部70と、を一体的に接続するように形成されている。すなわち、垂下部71、前垂れ部13及び延出部70は一体成形されている。
【0021】
本実施例1において、柱部材40は、浴槽10側の壁部材30と洗い場床20側の壁部材30とを取り付け可能に、浴槽10側から洗い場床20側に張り出して配設される(図3参照)。延出部70は、連結される柱部材40の張り出し量と略同等の長さで、立壁部60の側端から延出されている。柱部材40は、浴槽10側に架かる部分の背面において立壁部60に当接し、洗い場床20側に張り出した部分の背面において延出部70に当接している。すなわち、柱部材40は、その背面の略全体が延出部70及び立壁部60に当接して取り付けられている。
【0022】
また、浴槽10の立壁部60には、図4に示すように、柱部材40の位置出し用のけがき線80Aが形成されている。けがき線80Aは、柱部材40の幅中心の位置を合わせるために用いられる。また、浴室ユニット1には、他のけがき線80Bも形成されている。けがき線80Bは、本実施例1にて用いる柱部材40とは異なる種類の柱部材が用いられる際の位置出し用である。
【0023】
次に、上記のように構成された本実施例1の浴室ユニット1の作用効果を説明する。浴室ユニット1は、柱部材40が連結される延出部70を備えている。延出部70は、浴槽10の周縁に立ち上げ形成された立壁部60の側端から横方向に延出するように、立壁部60に一体に形成されている。このため、柱部材を固定するための固定金具等の他部材を別途用いる必要がない。そして、固定金具を用いないので固定金具の取り付け作業も不要である。よって、柱部材40を容易に連結することができ、施工性がよい。したがって、浴室ユニット1は、容易に組み立てることができる。
【0024】
また、浴室ユニット1は、延出部70を備えたことにより、固定金具等の他部材が不要であるので、そのための設置スペースや取り付け作業のためのスペースも不要である。このため、スペースを有効利用できる。また、延出部70を備えたことにより、柱部材を連結するのに十分な当接面を確保できる。このため、柱部材40を確実に連結することができる。
【0025】
また、延出部70は、洗い場床20側に突出するように、立壁部60から横方向に延出されている。これにより、浴槽10側から洗い場床20側に張り出した状態の柱部材40を確実に連結することができる。また、延出部の洗い場床20側への延出長さは、取り付けられる柱部材40が洗い場床20側へ張り出す幅と略同等とされている。このため、柱部材40の端面を延出部70の端面に合わせて連結することにより、柱部材40の位置決めを行うことができ、柱部材40を所定位置に確実に取り付けることができる。また、柱部材40の位置出し用のけがき線80Aも形成されているので、上記延出部70の端面又はけがき線のいずれかを用いることにより、柱部材40の確実な位置合わせを行うことができる。
【0026】
また、延出部70の下方には、立壁部60の下端よりも垂下して形成されているとともに、浴槽10の前垂れ部13と、延出部70と、を一体的に接続する垂下部71が備えられている。このため、延出部70の強度を向上させることができる。また、これに伴い柱部材40の取り付け強度の向上も図ることができる。また、垂下部71が前垂れ部13と延出部70を接続することにより浴槽10自体の強度も向上する。このため、浴槽10の成形時等の変形を抑制できる。
【0027】
<実施例2>
実施例2の浴室ユニット1は、図5に示す延出部170を備えている。延出部170は、実施例1の延出部70と同様に、浴槽10の立壁部60の一端から延出するように立壁部60に一体に形成されている。しかし、延出部170は、立壁部60の上端から上方に延出するように形成されている点において、実施例1と相違する。また、延出部170は、連結される柱部材40の横幅と略同等の幅で上方に延出している。他の構成は実施例1と同様であり、同一の構成は同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0028】
この場合も、延出部170により、柱部材を固定金具等の他部材を用いることなく柱部材を容易に連結することができる。また、延出部170は、立壁部60の上端から上方に延出している。すなわち延出部170は、立壁部60の上端から上方に突出している。このため、柱部材40が連結される位置が容易に把握できる。また、延出部170は、柱部材40の横幅と略同等の幅で延出している。このため、柱部材40を延出部170の幅に合わせて連結することで、柱部材40の位置決めを行うことができる。また、延出部170は、立壁部60の上端から上方に延出しているので、延出長さを変更することで、柱部材40との当接面の面積を適宜調整できる。これにより、所望する柱部材40との当接面積を容易に確保することができる。
【0029】
<実施例3>
実施例3の浴室ユニット1は、図6に示す延出部270を備えている。延出部270は、実施例1及び2の延出部70,170と同様に、浴槽10の立壁部60の一端から延出するように立壁部60に一体に形成されている。しかし、延出部270は、立壁部60の上端から上方に向かって延出しているとともに、平面視略L字状に形成されている点において、実施例1及び2と相違する。他の構成は実施例1及び2と同様であり、同一の構成は同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0030】
この場合、延出部270には、浴室の角部に立設される柱部材が連結される。延出部270は、平面視略L字状に、立壁部60の上端から上方に延出するように形成されている。このため、柱部材40を延出部270に連結することで簡単に柱部材40の位置決めを行うことができる。
【0031】
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例1では、立壁部60の下端よりも垂下して形成された垂下部71を設ける構成を示したが、本発明において垂下部は必須の構成ではなく、垂下部を設けない構成であってもよい。
(2)実施例1〜3では、延出部70,170、270を横方向、又は上方に延出するようにしたが、これに限定されず、例えば、横方向、及び上方向等の2方向以上に延出する延出部としてもよい。
(3)実施例1では、延出部70の延出長さを、柱部材40の張り出し量と略同等としたが、柱部材の寸法に拘わらず、任意に設定してもよい。
(4)実施例2では、上方に延出する延出部170の幅を、柱部材の幅と略同等にしたが、柱部材の寸法に拘わらず、任意に設定してもよい。
(5)実施例1〜3では、浴槽10に延出部70,170,270を設ける構成を例示したが、これに限定されず、例えば、洗い場床に延出部が設けられている構成としてもよい。すなわち、図7に示すように、洗い場床20の立壁部60に一体に形成された延出部170,270を備えてもよい。
(6)実施例1〜3では、形態の異なる延出部70,170,270を備える浴室ユニットをそれぞれ示したが、これに限定されず、例えば、図7に示すように、これらの延出部70,170,270のうちの2種以上を備える浴室ユニットであってもよい。
(7)実施例3では、平面視略L字状の延出部270を浴室の角部に相当する位置に設けるようにしたが、実施例1又は2のような角部ではない位置においても、L字状に延出する延出部を設けてもよい。この場合、実施例3と同様に、柱部材の位置決めを容易に行うことができる。
(8)実施例1では、柱部材40の幅中心の位置を合わせるために用いるけがき線80Aを形成したが、これに限定されず、例えば、けがき線を形成する場合には、柱部材の端面の位置合わせに用いるけがき線など、他の基準位置に合わせるためのけがき線を形成するようにしてもよい。
【符号の説明】
【0032】
1…浴室ユニット
10…浴槽
11…浴槽部
12…フランジ部
13…前垂れ部
20…洗い場床
21…床面部
22…排水部
23…エプロン部
23A…開口部
23B…蓋
30…壁部材
31…鉤状部
40,103…柱部材
41…開口
50…壁載置部
60,102…立壁部
70,170,270…延出部
71…垂下部
80A,80B…けがき線
101…固定用金具
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8