特許第6703640号(P6703640)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6703640
(24)【登録日】2020年5月12日
(45)【発行日】2020年6月3日
(54)【発明の名称】回転シール機構
(51)【国際特許分類】
   F16J 15/18 20060101AFI20200525BHJP
   F16J 15/324 20160101ALI20200525BHJP
   F16J 15/3248 20160101ALI20200525BHJP
   F16J 15/3232 20160101ALI20200525BHJP
【FI】
   F16J15/18 C
   F16J15/324
   F16J15/3248
   F16J15/3232 201
【請求項の数】7
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2019-502136(P2019-502136)
(86)(22)【出願日】2017年5月23日
(65)【公表番号】特表2019-510949(P2019-510949A)
(43)【公表日】2019年4月18日
(86)【国際出願番号】CN2017085424
(87)【国際公開番号】WO2018107662
(87)【国際公開日】20180621
【審査請求日】2018年10月2日
(31)【優先権主張番号】201611138458.9
(32)【優先日】2016年12月12日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】518351160
【氏名又は名称】ツゥ、シュホン
(74)【代理人】
【識別番号】100104215
【弁理士】
【氏名又は名称】大森 純一
(74)【代理人】
【識別番号】100196575
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 満
(74)【代理人】
【識別番号】100168181
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 哲平
(74)【代理人】
【識別番号】100117330
【弁理士】
【氏名又は名称】折居 章
(74)【代理人】
【識別番号】100160989
【弁理士】
【氏名又は名称】関根 正好
(74)【代理人】
【識別番号】100168745
【弁理士】
【氏名又は名称】金子 彩子
(74)【代理人】
【識別番号】100176131
【弁理士】
【氏名又は名称】金山 慎太郎
(74)【代理人】
【識別番号】100197398
【弁理士】
【氏名又は名称】千葉 絢子
(74)【代理人】
【識別番号】100197619
【弁理士】
【氏名又は名称】白鹿 智久
(72)【発明者】
【氏名】ツゥ、シュホン
【審査官】 的場 眞夢
(56)【参考文献】
【文献】 特開2003−028574(JP,A)
【文献】 特開2002−005300(JP,A)
【文献】 特開昭64−030972(JP,A)
【文献】 特開2001−304762(JP,A)
【文献】 特開2003−014374(JP,A)
【文献】 特開2014−040987(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F16J 15/16−15/3296
15/46−15/53
F27B 5/00−7/42
F27D 7/00−15/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
固定体と回転体との間に配置される回転シール機構において、
前記回転体の周りに設けられ、前記回転体と回転可能に接続されるシールアセンブリと、前記シールアセンブリと前記固定体を接続するフレキシブル接続体と、及び前記シールアセンブリに配置された周方向リミット部品とを備え
前記固定体が筒体のフランジを介して前記フレキシブル接続体に接続され、
前記筒体は、直径サイズが前記固定体の直径と前記回転体の直径のサイズとの間に形成され、前記筒体と回転体との間に冷却装置が配置される
ことを特徴とする回転シール機構。
【請求項2】
前記シールアセンブリに、シールアセンブリと、前記回転体との同軸度を制限するためのサーボ支持機構が配置される、ことを特徴とする請求項1に記載の回転シール機構。
【請求項3】
前記シールアセンブリは、シールリング、シールリング位置決めリング及びシールリンググランドを内蔵するシールフレームを備える、ことを特徴とする請求項1または2に記載の回転シール機構。
【請求項4】
前記シールアセンブリにグリース通路が設けられる、ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の回転シール機構。
【請求項5】
記筒体と前記回転体との間に迷路型防塵断熱壁が配置される、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の回転シール機構。
【請求項6】
前記シールアセンブリと回転体との間にタイヤが配置される、ことを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の回転シール機構。
【請求項7】
前記回転体とタイヤとの間に冷却機構が配置される、ことを特徴とする請求項に記載の回転シール機構。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、回転シール機構の技術分野に関し、特に回転窯のシール機構の技術分野に関する。
【背景技術】
【0002】
回転窯は、建築材料、冶金、化学工業、環境保護などの分野で広く応用され、処理される材料によって、セメント窯、冶金化学窯、石灰窯に分かれる。セメント窯は、主にセメントのクリンカか焼に使用される。冶金化学窯は、主に冶金業界製鋼所において貧鉱の磁化焙焼、例えば、クロム、ニッケル鉄鉱石の酸化焙焼や、耐火物工場における高アルミナ粘土焙焼及びアルミニウム工場のクリンカの焙焼、水酸化アルミニウムの焙焼や、化学工場におけるクロム砂鉱、クロムミネラルパウダーなどの焙焼に使用される。石灰窯は製鋼所で使用される活性石灰の焙焼とドロマイトの軽焼に使用される。上述したこれらの回転窯は、一つの共通特徴、すなわち材料が加熱される過程において、外部からのガスまたは材料自体に含有されている石炭や重油などの燃料と空気が回転窯内で燃焼して、材料を直接に加熱する。還元を必要とする一部の材料は、回転窯内の空気量を制御することで、回転窯内で不完全燃焼できるようにして、還元性雰囲気、例えば、一酸化炭素を生成する。一酸化炭素の濃度は、比較的低く、窯内に空気が少し入るか、窯内から濃度の比較的低い還元性ガスが漏れても、回転窯の安全性には重大な危険がない。従って、このような回転窯はシールリングを必要とするが、回転窯の脈動が大きく、窯内の温度が高く、確実なシールの実現が難い。一般的にフィッシュスケール型シール、セミフレキシブルシール(フィッシュスケール型シールの一つの形式であるが、これらのセミフレキシブルシールは、二重のフィッシュスケール型シールに相当し、中間にさらにカーボンニッケルシリコンの柔軟性複合板を追加して、単層のフィッシュスケール型シールに比べて、ガス漏れが大幅に少なくなる)、ラビリンスシール、パッキンシールなどにより行う。しかし上記のこれらのシールは、大量のガスの漏れ防止のみに使用されるシールであり、シール効果が理想的でなく、大気汚染がないと確保できず、粉塵やガスが窯内から溢れやすい。そのほか、外部の空気が必然的に窯内に入れ、内部の化学反応の環境が純粋でなく、反応の効果に影響を与え、かつ完全なシールができず、使用過程において、シール機構の使用寿命は、多くの場合、回転体の中心の脈動によって大幅に低下しやすい。石炭やバイオマスの熱分解で生成された石炭ガスにおいて、メタン、一酸化炭素、水素の含有量が高く、発熱量が高く、シール部分において、空気が回転窯へ入るか、または、石炭ガスが回転窯から漏れるかに問わず、いずれも製造コストの高い熱分解設備に大きなセキュリティ上の脅威を引き起こし、反応の効果に影響し易く、安全かつ信頼性の高い有効な非漏れ回転シールを必要とする。
【0003】
出願人がエストニアエネルギー石油工業株式会社であり、発明の名称が回転窯端部のシールアセンブリであり、公開(公告)番号が102741596Aである特許は、回転窯の端部シールアセンブリとその端部シール部材16についての改善を開示している。この発明では、端部シール部材に用いられる第1及び第2のケースリング2、3は、少なくとも4つの部分で構成され、回転ケースリング1の両側に潤滑剤用長方形の切り込みである凹み81、91が形成されており、これに対応して、第1及び第2のケースリング2、3の回転ケースリングが組み立てられる一側に潤滑剤用凹み82、93が形成されており、製造時、当該凹みは、ケースリングの対応する凹み81、91に対向して、端部シールアセンブリのケースリング1と第1及び第2のケースリング2、3との間の潤滑油通路8、9を形成する。しかし、潤滑の問題は解決できるものの、回転体の脈動に対しては効果がない。
【0004】
公開番号がCN104515382Aであり、出願人が瀋陽アルミニウムマグネシウム設計研究所であり、発明の名称が回転窯のシール装置である発明は、気流と粉塵に対する色々な回転窯のシールに適用され、当該シール装置は、回転窯の筒体に被覆して装着されて、摩擦ブロックを介して回転窯の筒体との間にシール機構を形成し、シール装置の一端は、接続板を介して窯のヘッドカバーまたは窯のテールカバーに接続され、当該シール装置は、接続板、固定板、フロントウェッジブロック、リアウェッジブロック、スライドホイールフレーム、スライドホイール、スチールワイヤーロープ、カウンタウェイト及び摩擦ブロックを備える。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
当該発明のシール装置は、比較的に優れたシール効果を持っており、構造が安定しており、メンテナンスが便利で、材料の漏れを防止し、環境を保護し、エネルギー低減の特徴を持ち、既存の技術における筒体が熱を受けて軸方向での変位と径方向での脈動、窯フロント、窯リアおいてのシールが無効されるなどの問題を解決するが、摩擦ブロックと回転窯の筒体の間及び摩擦ブロックと摩擦ブロックとの間は、運動の過程で間隙があるので、シールはただ大きな漏れがないように確保できるものの、剛性との間のシールは、依然とガスの非漏れを確保できない。
【0006】
本発明は、従来技術の欠点について回転シール機構を提供して、回転体の中心の脈動により回転シールが影響される技術課題を確実に解決した。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の回転シール機構は、固定体と回転体との間に配置される回転シール機構において、前記回転体の周りに設けられ、前記回転体と回転可能に接続されるシールアセンブリと、前記シールアセンブリと前記固定体を接続するフレキシブル接続体と、及び前記シールアセンブリに配置された周方向リミット部品とを備える。
【0008】
前記シールアセンブリに、シールアセンブリと、前記回転体との同軸度を制限するためのサーボ支持機構が配置される。
【0009】
前記シールアセンブリは、シールリング、シールリング位置決めリング及びシールリンググランドを内蔵するシールフレームを備える。
【0010】
前記固定体と前記フレキシブル接続体との間にフランジが配置される。
【0011】
前記シールアセンブリにグリース通路が設けられている。
【0012】
前記固定体と前記固定体のフランジとの間に、直径サイズが固定体の直径と回転体の直径のサイズとの間にある筒体が配置され、当該筒体は固定体の一部であってもよく、前記筒体と回転体との間に迷路型防塵断熱壁が配置されている。
【0013】
前記固定体と前記固定体のフランジとの間に、直径サイズが固定体の直径と回転体の直径のサイズとの間にある筒体が配置され、当該筒体は固定体の一部であってもよく、前記筒体と回転体との間に冷却装置が配置されている。
【0014】
前記シールアセンブリと回転体との間にタイヤが配置されており、前記タイヤと回転体との間で柔軟体に接近する一側にリング板が配置され、溶接シールされる。
【0015】
前記回転体とタイヤの間に冷却機構が設けられており、さらに、当該機構は、風冷機構または水冷機構であってもよい。
【0016】
本発明は、回転シール、特に中大型設備において回転シールの回転体の中心の脈動によりシールが弱く、シール効果が悪く、シール部品の寿命が短い問題について、創造的に回転体と固定体との間のシールについて分解処理を行い、つまり回転シールを回転体とシールアセンブリとの間の回転シール、及びシールアセンブリと固定体との間のフレキシブル脈動シールに分解した。これにより、従来の回転、脈動、揺れ、スランプが一緒に集中している複雑なシールを、一つの単一の回転シールと一つの脈動、揺れ、スランプの様々な運動を脈動、揺れ、スランプを吸収するフレキシブル変化に転換させた一つのフレキシブルシールに転換し、これらの二つのシールの両方とも完全なシールが実現できる。
【0017】
前記回転体の周りに回転体と回転可能に接続されているシールアセンブリが配置されて、シールアセンブリと回転体が接触され、シールアセンブリと回転体の接触を確保する過程において、シールアセンブリと回転体との良好な回転シールを実現する。前記シールアセンブリは、フレキシブル接続体を介して前記固定体に接続され、フレキシブル接続体の一端はシールアセンブリに接続され、他端は前記固定体に接続される。回転体の回転過程において、シールアセンブリと回転体は、相対運動し、その相対運動過程において、径方向で回転体に沿って上下左右に脈動する。シールアセンブリの脈動過程にて、フレキシブル接続体を介して前記固定体に接続される。フレキシブル接続体自体は柔軟で、各種の変形、特に径方向での変形が可能で、シールアセンブリ上の位置の変化を固定体に伝達せず、固定体の不動性とシールアセンブリの脈動との長期共存を実現でき、互いに影響されない。シールアセンブリの、理想的な軸線と実際の動的状態の軸線との間の位置で頻繁な動的変動は、フレキシブル接続体の自身の柔軟性によって自動に消滅される。フレキシブル接続体は、固定体とシールアセンブリとの間の位置で互いに干渉しないように確保することができるだけでなく、固定体とシールアセンブリの安定シーリングも実現できる。
【0018】
回転シールの設計過程において、当業者の理念は、いずれも回転体の回転過程において中心の脈動をさらに小さくしたり、できるだけ非常に小さな範囲内に制御して、固定体と回転体との間のシール部材の変形に適応することである。言い換えると、各方面から回転体の脈動を減らすことは、当業者が回転シールの設計時に技術中心の推進方向であり、これは、当業者において最も重要な方向である。回転体の回転の過程で、中心の脈動が理想的なサイズに達することができない場合は、当業者は、一般的にベストを尽くしてシール部材の変形サイズと変形能力を増加して、シール部材の変形サイズを増加することにより、回転体の回転中心の脈動幅に適応するようにして、可能な限りガス漏れを減らしようとした。さらに重要なことは、回転シールの設計の考え方の方向は、大型設備、または小型機器に問わず、回転体と固定体との間がさらにコンパクトになる。より小さな間隔は、すべてのシールを実現する着眼点と基礎であるところ、更に精密に材料を製造し、更に高いレベルの設計プロセスに回転体の中心の脈動を減らし、シール部材の変形サイズを増加することが理念である。断然回転シールと全く関係のない部品を使用して、回転体の中心の脈動を可能にして補償することは想起できない。言い換えると、本発明は、回転体と固定体との間の回転シールを分解処理して、すなわち、回転シールを回転体とシールアセンブリとの間の回転シールと、シルリムアセンブリと固定体との間のフレキシブル脈動シールに分解したが、これは当業者の通常の設計とは全く異なる設計の方向であり、当業者は、いかなる理由でもフレキシブル接続体を使用して回転シールを接続する技術示唆を得て回転体脈動プロセスの回転体と固定体との間の回転シールの問題を解決することができない。
【0019】
また、回転体の回転過程において、フレキシブル接続体は、回転体の中心での脈動時、シールアセンブリが径方向での脈動問題に適応して、シールアセンブリが径方向で回転体に沿って一緒に脈動するようにして、シールアセンブリと回転体との同軸度の問題を確保して、シールアセンブリ内のシール部材が受ける圧力と変形が通常の範囲内にあるようにして、そのシール効果とシール部材の寿命を向上させた。同時に、回転体の回転過程において、シールアセンブリ中のシール部材が回転体の摩擦を受けて、周方向で受ける力が柔軟体に負荷を分散して、シールアセンブリが周方向での位置も変化し、フレキシブル接続体自体の特点によって、シールアセンブリが周方向での位置も一定の揺れ変化することを許容することができる。これらの摩擦回転力は、柔軟体を介して、最終的に固定体に負荷を分散し、揺れの反作用力として作用し、反作用力は柔軟体を介してシールアセンブリの回転が制限を受けて小さな範囲内にあるようにする。シールアセンブリが周方向で回転した後、必然とフレキシブル接続体が一定程度に揺れるようにしており、これらの揺れは、フレキシブル接続体が受ける張力が変化するようにして、これらの張力は、シールアセンブリが周方向で回転し続けることを制限することで、フレキシブル接続体がシールアセンブリの径方向での脈動と周方向での回転の複合作用の下で、シールアセンブリが径方向での脈動を許容し、周方向での回転を制限してシールアセンブリと固定体との間のシールを完成して、動的状態にある回転シールの重要な部品となる。
【0020】
フレキシブル接続体とサーボ支持機構とを接続している固定体、シールアセンブリ、回転体としては、フレキシブル接続体とサーボ支持機構は、マッチングされる結合体であり、それぞれ回転体の比較的大きな中心脈動、シールアセンブリと回転体との間の比較的安定した間隔、比較的小さな摩擦、シール部材の正常な変形、比較的優れたシール効果に対応でき、比較的小さな摩擦力だけフレキシブル接続体を介してシールアセンブリの径方向での変形と周方向での牽制を満足することができるので、本発明は、動的な状態の全体的な創造性体系であり、回転シールの創造思考の方向に基づいて、各部品間の相互サポーティングする一つの技術成果である。
【0021】
さらに、中心が脈動する回転体と固定体の動作過程において、本発明の回転シール機構は、実際に回転体の中心からの脈動を制限することなく、回転体の中心からの脈動がシールに影響を及ぼさない場合に、フレキシブル接続体により中心からの脈動が補償され、脈動が固定体に伝達されないようにする。これにより、シールアセンブリが回転体に沿って中心で脈動し、フレキシブル接続体を介して、中心からの脈動と周方向での摩擦力との二つの力を効果的に除去し、一定の時間の運行を介して回転体の中心からの脈動幅が意外に徐々に小さくなり、ますますより制御しやすい範囲内になる。これらの速度は、シール部品によって解放していない回転体に比べて、速度が非常に速く、さらに二倍以上に達することができる。中型・大型の窯の本体の形状が回転過程で局部的に変形されるが、形状は理想的な回転体により近く、回転体の回転を完成するのにより有利であるが、これらの回転体に近接する速度は、確かに予想外の結果である。これは中型・大型回転体の構造は、一般的に、金属構造形式であり、体量が非常に大きく、内部に比較的多くの材料を積載して、高温の化学変化の過程に応じて、高温回転高負荷の中型・大型回転体または回転設備が回転過程で円筒形の形状がこのように早く変形して、更に回転に有利であり、中心からの脈動がさらに小さく、さらにシールにも有利である。
【0022】
シールアセンブリに周方向でリミットするための係合部品を配置し、固定体にリミット部品を配置することにより、前記シールアセンブリが径方向で、前記回転体に沿って中心線に沿って脈動するが、周方向で動かないようにする。前記周方向リミット部品は、様々な形式を利用することができるが、いずれもシール部材が径方向で変動する過程で、周方向で動かないようにすることができる。前記周方向リミット部品は、シールアセンブリの周方向でのリミットを行い、シールアセンブリが回転体の回転時に発生する回転摩擦力を直接的に固定体に負荷を分散させて、シールアセンブリに発生する摩擦抵抗力がフレキシブル接続体に伝達されることを避け、フレキシブル接続体が、より長い使用寿命を持つようにする。フレキシブル接続体は、ゴム製品を使用してもよく、柔軟性が比較的高く、フレキシブル接続体が回転窯の回転に応じて、変形、搖動や脈動するように効果的に確保することができ、フレキシブル接続体の複雑な運動を介して、固定体と回転体との間の位置の変化を補償する。シールアセンブリが回転シール過程で、フレキシブル接続体についての周方向でのトルクの作用を解決して、柔軟体ができるだけ少なく力を受けるようするとともに、回動体の脈動による回転シールにて発生する様々な問題をうまく解決した。前記周方向リミット部品は、固定体に配置され、他の固定体に配置されてもよく、さらにフレキシブル接続体に配置されてもよく、シールアセンブリに力を印加して、周方向での運動を阻止することのみできれば良い。
【0023】
本発明では、前記シールアセンブリにサーボ支持機構が配置されている。前記サーボ支持機構を介してシールアセンブリと前記回転体との同軸度を制限して、シールアセンブリ内のシール部材と回転体の二つの回転中心との間に大きな偏差がないようにすることにより、シールアセンブリのシールリングの中心と回転体の回転中心との間に大きな偏差がないように確保できる。これにより、シールアセンブリと回転体の周りの距離がより均一になり、シールリングの正常なシール隙間補正能力が確保されて、サーボ支持機構は、回転体が適当な隙間を有するように確保して、どの接触部位で掛かり停滞される現象が発生しないようにするとともに、サーボ支持機構と回転体との間の隙間も大きすぎないようにして、シールを確保することができる。サーボ支持機構が存在しない、または、サーボ支持機構と回転体との間の隙間が大きすぎると、シールアセンブリと回転体との同軸を確保することができず、シールアセンブリと回転体の周りの隙間にひどいばらつきが発生する。シールアセンブリのシールリングの中心と回転体の中心とのオフセット距離が大きすぎると、シールリングのシールが同時に二つの現象が発生することができ、一方、隙間が小さすぎる部位でのシールリングがひどく変形して、シールリングの唇部が敗れ、ひどく摩耗され、一方、隙間が大きすぎる部位でのシールリングの最大補正能力が隙間を埋めることができずに、当該部位からガスが漏れる。サーボ支持機構は、様々な形式で実現することができ、シールアセンブリの両側または中間にスライド機構やローリング機構を配置し、シールアセンブリが回転体と周方向で継続して相対運動を行うことを確保して、常にシールアセンブリと回転体との同軸度が一定の範囲内にあるように確保する。サーボ支持機構を介してシールアセンブリは、回転体の径方向でいつも回転体に沿って中心で脈動し、中心で脈動する過程において、両者の同軸度は一定の範囲内にあり、両者の相対運動は影響を受けず、シールリングの補正能力はシール隙間の需要を十分に満たして、両者の安定したシールを実現する。
【0024】
前記シールアセンブリは、シールフレームを備え、前記シールフレーム内にシールリング、シールリング位置決めリング及びシールリンググランドが配置されている。
【0025】
前記固定体と前記フレキシブル接続体との間にフランジが設けられており、設備の装着により便利である。
【0026】
防塵部品の配置は、粉塵がシールアセンブリと回転体との間の部位に進入することを減らして、シールリングの摩耗を減らし、かつ優れている熱遮断作用をすることができ、窯の本体内の高温がフレキシブル接続体とシールリングに対する輻射熱を低減することができ、フレキシブル接続体とシールリングを保護するためのものである。好ましくは、前記筒体と回転体との間に冷却装置を配置して、シール区域に進入するガスを冷却することができ、フレキシブル接続体とシールリング材質の耐熱要求を下げることにより有利で、フレキシブル接続体とシールリングの寿命を向上させることができる。より好ましくは、冷却装置の外側、すなわち固定体から離れかつシールリングに近接する位置にて、窯ヘッドの外壁にチェック・リングを固定接続して、当該チェック・リングは筒体のフランジの間に摩擦力が発生しないようにすることがよく、チェック・リングと冷却装置は、一緒に粉塵を遮断し輻射熱を防止する。
【0027】
前記シールアセンブリと回転体との間にタイヤを配置して、シールアセンブリと回転体とのスライド摩擦は回転体とシールアセンブリ接触部品の間を円滑化処理して摩擦を減らし、かつ回転体に対するシールアセンブリのシール効果を向上させ、大型回転体について局部的な研削を行い、滑らかように処理することが非常に難しいげと、タイヤを使用して加工サイズを減らし、タイヤのサイズは、回転体に比べて体量がより小さく、その表面に対して加工するのが便利で、装着、検査及び交換が簡単で、同時にシールアセンブリと回転体の距離を伸ばし、熱が回転体からシールアセンブリに伝達されることを低減し、シール性能を向上させ、アセンブリの寿命を増加させることができる。前記タイヤと回転体との間の柔軟体が配置されている一端に、リング板を配置して、溶接シールを行い、その目的は、タイヤと回転体との間に、回転体の内部からのガス漏れの問題が発生しないようにするものである。
【0028】
前記シールアセンブリのシールリング、シールリング位置決めリングとシールフレームにグリース通路が設けられており、シールリングにグリースを注入することが便利で、シールリングと窯ヘッドが固定接続されているタイヤの間の摩擦を減らし、シールリングの使用寿命を伸ばすことができる。前記シールリングは、Y型またはJ型シールリングであり、前記Y型またはJ型シールリングは、サイズ補正量が大きな特徴を有し、その補正量は、主にY型またはJ型シールリングの唇部に依拠し、その唇部は比較的に大きな弾性補正能力を持ち、回転体と固定接続されているタイヤの間に隙間または隙間が存在しないので、シール効果がフィッシュスケールなどのシール効果よりもはるかに優れている。
【図面の簡単な説明】
【0029】
図1】本発明の実施例1による構造模式図である。
図2】実施例1におけるシールアセンブリの構造模式図である。
図3】実施例2におけるシールアセンブリの構造模式図である。
図4】実施例3の構造模式図である。
図5】実施例3におけるシールアセンブリ、リミット部品、リミット係合部品の拡大図である。
図6】実施例4の構造模式図である。
図7】実施例5の構造模式図である。
図8】実施例6の構造模式図である。
図9】実施例7の構造模式図である。
図10】実施例8の構造模式図である。
図11】実施例9の構造模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0030】
以下、添付された図面に結合して、本発明の技術についてさらに説明する。
【0031】
実施例1:
図1図2に示すように、固定体1と回転体2との間に配置された回転シール機構において、固定体の直径が回転体の直径よりも大きく、前記固定体と回転体は、回転窯の窯ヘッドカバーと回転窯の窯本体とにみなすことができる。前記回転シール機構は、前記回転体2の外周に配置されて、前記回転体2と回転可能に接続されているシールアセンブリ3、及び前記シールアセンブリ3と前記固定体1を接続するフレキシブル接続体4を備える。フレキシブル接続体4は、脈動補正とシール安定作用をするサイズ補正性能が優れる耐熱性ゴム製品やその他の製品であって良い。前記シールアセンブリ3は、シールフレーム7を備え、前記シールフレーム7内に、シールリング9、シールリング位置決めリング8、及びシールリンググランド10が配置されている。前記シールリング9は、J型シールリングであり、J型シールリングのシール唇部は、直径方向でのバンド幅が大きく設計され、バンド幅のサイズが10-20mmに達することができ、補正能力が単側で5-10mmに達することができる。好ましくは、前記ゴムシールリングの材質がシリコーンゴムまたはフッ素ゴムまたは水素化ニトリルゴム(HNBR)であり、耐熱性が250度に達する。周方向リミット部品は、シールフレーム7に配置されたリミット係合部品5を備える。前記リミット係合部品5は、リミットオリフィス板または位置決めストッパーまたは位置決めバッフルである。前記固定体1上に配置されたシールアセンブリ3の周方向の回転を制限するリミット部品6は、支持ロッドである。前記リミット部品6の一端は、固定体1に固定され、前記リミット部品6の他端は、前記リミット係合部品のリミットオリフィス板5内に伸ばされる。リミットオリフィス板5は、回転体の径方向と周方向で一定の空間を有する。回転体の回転過程で、前記リミット部品6がリミットオリフィス板5内で回転体の径方向に自由に遊動できるようにするが、リミットオリフィス板5内の回転体の周方向でのスペースが限定され、ただリミット部品6とリミット係合部品5が固定されないことだけを満足する。また、リミットオリフィス板5の周方向での移動を妨げて、シールアセンブリ3が径方向で、前記回転体2に沿って回転するようになり、左右、上下に中心線に沿って脈動するが、周方向には回転できない。
【0032】
実施例2:
図1図3に示すように、実施例2と実施例1の相違点は、単に前記シールアセンブリ3は、シールフレーム7とシールリンググランド10の両側にサーボ支持部品11を配置している。前記サーボ支持部品11は、支持ローラであり、支持ローラは耐摩耗性材料であり、回転体の外周でローリングすることができ、シールアセンブリ3と回転体2との同軸度の要求を確保して、シールに影響を与えない。前記サーボ支持ローラと回転体との間に一定の隙間が設けられいる。これにより回転体の微細な楕円と支持ローラの微細な楕円や変形に起因する一部の運動部位に隙間がないことで、掛かり停止される現象が発生し、相対運動できないことを避けることができる、一方、隙間が大きすぎてシールリング及びサーボ支持ローラが回転体との間の隙間が大きすぎて、隙間にガスが漏れている現象や局部隙間が小さすぎてシールリングの唇部が破れることを避けることができる。
【0033】
実施例3:
図4図5に示すように、固定体1及び回転体2との間に配置される回転シール機構において、前記固定体1は、回転窯の窯ヘッドカバーであり、回転体2は、回転窯の窯本体である。前記回転シール機構は、前記回転体2の外周に配置されて、前記回転体2と回転可能に接続されているシールアセンブリ3、及び前記シールアセンブリ3と前記固定体1を接続するフレキシブル接続体4を備える。フレキシブル接続体4は、脈動補正とシール安定作用をするサイズ補正性能が優れる耐熱性ゴム製品やその他の製品であって良い。前記シールアセンブリ3は、シールフレーム7を備え、前記シールフレーム7内に、シールリング9、シールリング位置決めリング8、及びシールリンググランド10が配置されている。前記シールリング9は、Y型シールリングであり、Y型シールリングのシール唇部は、直径方向でのバンド幅が大きく設計され、バンド幅のサイズが10-20mmに達することができ、補正能力が単側で5-10mmに達することができる。好ましくは、前記ゴムシールリングの材質がシリコーンゴムまたはフッ素ゴムまたは水素化ニトリルゴム(HNBR)であり、耐熱性が250度に達する。前記シールアセンブリ3は、シールフレーム7とシールリンググランド10の両側にサーボ支持部品11を配置しており、サーボ支持部品11は、支持リングまたは支持ブロックであり、支持リングまたは支持ブロックは、耐摩耗性材料であり、回転体の外周でスライドすることができる。前記シールアセンブリ3上にリミット係合部品であるリミットオリフィス板5が配置される。前記固定体1にシールアセンブリ3の周方向での回動を制限するためのリミット部品である支持ブラケット6が配置される。前記固定体1は、フランジを介して前記フレキシブル接続体4に接続される。フレキシブル接続体4の他端は、フランジを介してシールフレーム7に接続される。前記リミット係合部品であるリミットオリフィス板5は、シールフレームのフランジに配置される。前記リミット部品である支持ブラケット6の一端は、窯ヘッドカバーに配置される。他端はリミット係合部品5の端部に伸ばされて、リミット係合部品5の回動を妨げる。リミット部品6は、回転体の径方向において制限していないので、前記シールアセンブリ3が径方向で前記回転体2に沿って中心線で脈動するが、周方向では動かない。前記固定体と、それに接続されたフランジとの間に筒体12が配置されており、前記筒体12の直径サイズは、固定体1の直径と回転体2の直径の間にある。当該筒体12は、固定体1の一部であり、前記筒体12と回転体2の間に、迷路型防塵断熱壁14が配置されている。迷路型防塵断熱壁14は、窯本体内で発生した粉塵がシール部品に進入して、シールアセンブリが損傷されることを避ける。前記シールアセンブリ上にグリース通路15が設けられている。
【0034】
実施例4:
図6に示すように、実施例3に比較して、実施例4においては、シールアセンブリ3と回転体2との間にタイヤ16を配置しており、摩擦力を低減して、シール及び加工や装着の利便性を高めることができる。つまり滑らかなタイヤの外表面は、摩擦力を減らすことができるとともにシールアセンブリとタイヤ16との間のシール性能を向上させ、接触部位を円滑化処理して、摩擦を低減し、シール効果を高めることができる。大型超長回転体にについて局部的な研削処理は非常に難しく、装着時、超長回転体についての補正が更に難しいので、タイヤを配置することで、一連の問題を解決すると同時に、タイヤ16を使用してシールアセンブリ3と回転体2との距離を伸ばすことができ、回転窯からシール部位への熱伝達を減らした。タイヤのサイズは、回転体に比べて体量がより小さく、その表面加工に便利である。前記タイヤ16と回転体2との間の柔軟体4側の一端にリング板24を配置して、溶接シールを行い、タイヤと回転体との間に回転体の内部からのガス漏れの問題が発生しないように確保することができる。
【0035】
また、タイヤ16と回転窯2の間に螺旋状のブレード21を配置し、回転窯の回転に応じて強制的に自然的な風冷を行ってタイヤ16の温度を下げ、タイヤの表面温度が高すぎ、シールとシールアセンブリの寿命に影響を与えることを避けることができる。
【0036】
実施例5:
図7に示すように、実施例3及び実施例4に比較して、実施例5は、回転体2とシールアセンブリ3との間にタイヤ16を配置するだけでなく、前記タイヤ16と回転体2との間の柔軟体4側の一端にリング板24を設け、溶接シールを行い、タイヤと回転体との間に回転体の内部からのガス漏れの問題が発生しないように確保することができる。
【0037】
また、タイヤの外側に冷却ノズル22が配置されており、タイヤと回転窯の間の隙間に水を噴射して冷却し、前記固定体1は、窯ヘッドカバーであり、固定体1と固定体に接続されるフランジとの間に筒体が配置されており、筒体と回転体2との間に冷却ボックス13及び防塵断熱壁14部品が配置されている。冷却ボックス13の配置は、回転窯内の高温が冷却ボックスの位置で効果的に冷却され、窯内の輻射熱がフレキシブル接続体4とシールアセンブリ3への熱伝達を大幅に減らし、フレキシブル接続体4とシールアセンブリ3の寿命がより長くなり、冷却ボックス13と防塵壁14は、粉塵を遮断することができる。
【0038】
実施例6:
図8に示すように、固定体1の直径が回転体2の直径よりも小さい場合には、固定体1と回転体2との間に配置された回転シール機構は、前記回転体2の内周に配置されて、前記回転体2と回転可能に接続されているシールアセンブリ3、及び前記シールアセンブリ3と前記固定体1を接続するフレキシブル接続体4を備える。フレキシブル接続体4は、脈動補正とシール安定作用をするサイズ補正性能が優れる耐熱性ゴム製品やその他の製品であっても良い。前記シールアセンブリ3は、シールフレームを備え、前記シールフレーム内に、シールリング、シールリング位置決めリング、及びシールリンググランドが配置されている。前記シールリング9は、Y型シールリングであり、Y型シールリングのシール唇部は、直径方向でのバンド幅が大きく設計され、バンド幅のサイズが10-20mmに達することができ、補正能力が単側で5-10mmに達することができる。好ましくは、前記ゴムシールリングの材質がシリコーンゴムまたはフッ素ゴムまたは水素化ニトリルゴム(HNBR)であり、耐熱性が250度に達する。前記シールアセンブリ3は、シールフレームとシールリンググランドの両側にサーボ支持部品を配置する。サーボ支持部品は、支持リングまたは支持ブロックである。支持リングまたは支持ブロックは、耐摩耗性材料であり、回転体の内周でスライドとかローリングすることができる。前記シールアセンブリ3上にリミット係合部品5が配置される。前記固定体1にシールアセンブリ3の周方向での回動を制限するためのリミット部品6が配置される。リミット部品6の一端は、固定体に固定され、他端はリミット係合部品5の端部に伸ばされている。リミット部品6とのリミット係合部品5との間は、固定接続されたものではないので、リミット部品6は、係合部品5が回転体に沿って径方向に移動することについて制限しておらず、ただ係合部品5が回転体に沿って周方向に移動しないように制限し、係合部材5がシールアセンブリ3に配置されるので、前記シールアセンブリ3が径方向で前記回転体2に沿って中心線で脈動するが、周方向で動かない。前記フランジの内周と前記回転体との間に防塵部品が配置されており、窯本体内で生成した粉塵やガスが接続部品から漏れ出ることを避けることができ、環境が汚染されないことを確保する。
【0039】
実施例7:
図9に示すように、周方向リミット部品は、固定体と回転体の外に配置されて、シールアセンブリの周方向でのリミット機能も実行できる。シールアセンブリ3にストッパー17を配置して、固定体の外部と回転体の外部に、例えばシールアセンブリの下部の空地に支持ロッド18を配置することで、支持ロッド18とストッパー17が係合して、シールアセンブリ3が周方向での摩擦力の作用下で周方向での回転を避けることができるとともに、両者の間に適量の隙間があって、シールアセンブリ3が径方向で移動できるようにする。シールアセンブリの下部に力をよく受けながら堅牢で信頼性が高い支持ロッドを配置する。
【0040】
実施例8:
図10に示すように、周方向リミット部品は、フレキシブル接続体内に配置されて、シールアセンブリの周方向でのリミット機能を実行することもできる。例えば、フレキシブル接続体4内に配置された弾性が適切な金属ストリップ19またはその他の非金属材料であってもよく、またはスプリングであってもよい。フレキシブル接続体の一側に接続されたシールアセンブリが径方向で移動し、周方向でほぼ動かないようにする実現することができる。
【0041】
実施例9:
図11に示すように、シールアセンブリ3は、回転体またはタイヤと接触する部位にサーボ支持部品11を配置し、シールリング9の正常な動作を確保するだけでなく、回転体またはタイヤ上にローリングフレーム20を配置する。前記シールアセンブリは、ローリングフレーム20と回転体2との間に配置され、シールアセンブリ3に配置された複数の回動部品を介して、ローリングフレーム20に組み合わせると、シールアセンブリと回転体との間隔を適当の大きさに確保することができる。さらに、柔軟体の材料自体が前記柔軟体と接続された回転体の周方向の回転を限定する能力を持ち、径方向で適当に調整して、いずれも本発明の保護しようとする技術方案を実現することができる。
【0042】
以上述べた内容は、単に本発明の好ましい実施例であり、本発明を限定しようとするものではなく、例えば、ピーターと回転窯の間のシールなどもこのような構造を使うことができ、本技術分野の当業者にとって、必要に応じて、本発明の様々な変更を行うことができ、発明の趣旨の範囲と原則内で行われたすべての修正は、本発明の特許請求の範囲に属する。
図1
図2
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