特許第6703765号(P6703765)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6703765
(24)【登録日】2020年5月13日
(45)【発行日】2020年6月3日
(54)【発明の名称】ドラム型濃縮機
(51)【国際特許分類】
   C02F 11/123 20190101AFI20200525BHJP
   C02F 11/125 20190101ALI20200525BHJP
   C02F 11/126 20190101ALI20200525BHJP
   B01D 33/06 20060101ALI20200525BHJP
【FI】
   C02F11/123
   C02F11/125
   C02F11/126
   B01D33/06 Z
【請求項の数】3
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-239090(P2016-239090)
(22)【出願日】2016年12月9日
(65)【公開番号】特開2018-94467(P2018-94467A)
(43)【公開日】2018年6月21日
【審査請求日】2018年11月30日
(73)【特許権者】
【識別番号】000197746
【氏名又は名称】株式会社石垣
(72)【発明者】
【氏名】西原 康昭
【審査官】 岡田 三恵
(56)【参考文献】
【文献】 西独国特許出願公開第03635178(DE,A)
【文献】 実開昭62−148312(JP,U)
【文献】 特開2002−001589(JP,A)
【文献】 特開2015−134316(JP,A)
【文献】 特開昭52−132463(JP,A)
【文献】 実開平03−015700(JP,U)
【文献】 実開昭62−005809(JP,U)
【文献】 特開2007−105585(JP,A)
【文献】 特開2017−176903(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
C02F 11/123
B01D 33/06
C02F 11/125
C02F 11/126
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
多数の細孔を有する円筒状のろ過体(1)と、
ろ過体(1)の内周面に螺旋状のスパイラル(2)で固着してドラム体(3)を構成し、
ドラム体(3)の内部に挿通する汚泥の供給管(9)と、
ドラム体(3)に掛け回した走行自在な吸水ろ材(4)と、
吸水ろ材(4)を押圧して吸収した水分を排出する一対の脱水ロール(5)と、
を備えたこと
を特徴とするドラム型濃縮機。
【請求項2】
前記吸水ろ材(4)を無端状に構成し、ドラム体(3)と駆動ロール(15)に掛け回すとともに、
吸水ろ材(4)を洗浄するための洗浄装置(21)を備えた
ことを特徴とする請求項1に記載のドラム型濃縮機。
【請求項3】
前記供給管(9)を中心軸(19)とし、
中心軸(19)に螺旋状のスパイラル(2a)を巻き掛けた
ことを特徴とする請求項1または2に記載のドラム型濃縮機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、搬送スパイラルを内設した円筒状のろ過体を有するドラム型濃縮機において、ろ過体に摺接するように吸水ろ材を走行させることで排水作用を促進し、連続的に安定した濃縮汚泥を生成するドラム型濃縮機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、下水、し尿、あるいは食品生産加工排水等の有機性汚泥を濃縮するベルト型濃縮機あるいはドラム型濃縮機は一般に知られている。ベルト型濃縮機あるいはドラム型濃縮機は連続的に汚泥を濃縮する装置であり、連続的に汚泥を装置に供給し、連続的に濃縮汚泥を装置から排出している。
【0003】
特許文献1で開示されているように、無端ベルト状の吸水材上に汚泥類を載置して、汚泥中の水分を吸水材に吸収させた後に汚泥類を排除し、吸水材を圧縮して吸着した水を吐出する脱水処理方法は公知である。
【0004】
特許文献2で開示されているように、螺旋翼をろ布で囲んだ円筒状のドラム式の脱水機において、内部に汚泥を供給して円筒体を回転させ、ろ布で固液分離を行いつつ螺旋翼で濃縮汚泥を搬送するドラム型濃縮機は公知である。
【0005】
特許文献3で開示されているように、走行自在に配設した吸水性のある無端状のろ布を原液中に浸漬させ、吸水したろ布を濃縮槽外で脱水して原液を濃縮させる濃縮装置は公知である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開昭55−94694号公報
【特許文献2】実開昭56−44819号公報
【特許文献3】特許第3636355号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1のような吸水性ベルトで構成したベルト型濃縮機は、ベルト上に残留する固形分が大きく姿勢を変えることがないので、固形分内部および上面の水分までは吸収されることがなく濃縮度が低い。また、ベルト状にすき返し装置を配設して固形分の姿勢を変えることも可能であるが、ベルトの搬送距離が長くなり設置スペースが大きくなる。
【0008】
特許文献2のようなドラム式の円筒体をろ布で構成している濃縮機は、目詰まりに対するろ布の洗浄が必要となる。円筒体の外部から圧縮空気を噴射して目詰まりを解消しているが、圧縮空気では洗浄効果が低く、電気代等によるコストも高くなる。
他に洗浄水でろ布を洗浄している事例もあるが、円筒体の外部からろ布洗浄を行うためには、内部に洗浄水が流入するため、濃縮運転を停止する必要がある。なお、洗浄水がろ布に含侵することにより、汚泥に吸着している液分の吸水性が悪くなるという課題もある。
【0009】
また、特許文献3のような吸水ろ布を原液中に浸漬させて濃縮する濃縮装置は、濃縮槽内で濃縮された汚泥量を検知して所定量に達した場合に排出している。したがって、後行程に本濃縮装置で生成した濃縮汚泥を連的に供給することができない。さらに、原液の供給量が少ないと濃縮汚泥が濃縮槽内で留まる期間が長くなり、濃縮汚泥が濃縮槽内で変質して後行程での処理が安定しないという課題がある。
【0010】
この発明はドラム型濃縮機に排水作用を有するろ材を組み合わせ、汚泥の回収率が良好で安定的に濃縮可能なドラム型濃縮機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0011】
この発明は、多数の細孔を有する円筒状のろ過体と、ろ過体の内周面に螺旋状のスパイラルで固着してドラム体を構成し、ドラム体の内部に挿通する供給管と、ドラム体に掛け回した走行自在な吸水ろ材と、吸水ろ材を押圧して吸収した水分を排出する一対の脱水ロールと、を備えるので、ドラム体内で汚泥を揉み解して複雑な形状の汚泥も安定的に濃縮できる。また、ろ過体に溜まるろ液を吸水ろ材で吸収することで、濃縮機能を向上させるとともに、ろ過体の細孔を小さくできるため、汚泥の回収率が向上するものである。
【0012】
また、吸水ろ材を無端状に構成し、ドラム体と駆動ロールに掛け回すとともに、吸水ろ材を洗浄するための洗浄装置を備えるので、吸水ろ材の洗浄を行いつつ連続的な濃縮運転が可能となる。
【0013】
供給管を中心軸とし、中心軸に螺旋状のスパイラルを巻き掛けると、運転中に隣段への汚泥の越流の心配がなく、多量の処理運転にも対応できる。
【発明の効果】
【0014】
この発明によれば、ドラム体の回転によってドラム体内で汚泥を揉み解し、圧密度を変化させることで効率的な固液分離が可能となる。
ドラム型濃縮機のろ過体に走行自在な吸水ろ材を摺接しているので、ろ過体の細孔近傍に溜まるろ液を吸水ろ材が吸収し、ろ過体によるろ過抵抗が低減して濃縮作用が向上する。
ろ過体の細孔に発生する表面張力作用を軽減できるため、ろ過体の細孔の孔径を小さくでき、汚泥の回収率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明に係るドラム型濃縮機の概略正面図である。
図2】同じく、ドラム型濃縮機の概略縦断側面図である。
図3】同じく、ドラム型濃縮機の背面図である。
図4】他の実施例1のドラム型濃縮機の概略正面図である。
図5】他の実施例2のドラム型濃縮機の正面図である。
図6】他の実施例3のドラム型濃縮機の正面図である。
図7】他の実施例4のドラム型濃縮機の一部縦断側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
図1はドラム型濃縮機の概略正面図である。
円筒状のろ過体1の内周面に、平板を螺旋状に成形したリボン状の中空スパイラル2を固着してドラム体3を構成している。ろ過体1は多数の細孔を有するパンチングメタル等の金属ろ材、あるいはろ過機能を有する公知のろ布で構成する。
【0017】
ドラム体3の底部に吸水ろ材4を掛け回し、ドラム体3と摺接しつつ走行させる。吸水ろ材4はベルト状で適度な吸水機能を有し、円筒状のろ過体1上に表面張力で留まっているろ液を吸水ろ材4内部に含水する。吸水ろ材4はろ材、スポンジ等で外部から内部に液分を吸収する公知の材質を使用できる。
【0018】
吸水ろ材4の走行方向に向かって、ドラム体3の下流側には一対の脱水ロール5,5を配設している。脱水ロール5で吸水ろ材4を押圧し、吸水ろ材4内部に吸水したろ液を排出する。脱水ロール5の下方には、圧縮された吸水ろ材4から落水するろ液を貯留あるいは配送するろ液受け6を配設している。
ドラム体3の下方には、吸水ろ材4を透過して滴下するろ液を貯留あるいは配送するろ液受け6を配設している。
【0019】
図2はドラム型濃縮機の概略縦断側面図である。ろ過体1の前後端は、円環状の外環7,7に接続して補強している。外環7は、吸水ろ材4両端の走行代を確保するために、軸方向に所定の幅を有している。
【0020】
前端部の外環7には内部の汚泥が漏れないよう蓋8を施している。蓋8には汚泥の供給管9を挿通している。蓋8から挿通された供給管9は、前端部の外環7近傍に汚泥を供給する。供給管9は図示しない供給装置に接続している。なお、蓋8は外環7すべてを覆う必要はなく、内部の汚泥が溢れ出ない高さを有していればよい。
【0021】
前端部の外環7にはスプロケットを形成しており、チェーン10によりスパイラル駆動機11と連結されている。前後端の外環7,7、円筒状のろ過体1およびスパイラル2は一体的に回転自在な構成としている。スパイラル2の回転により、前端部の外環7近傍に供給された汚泥はろ過体1によりろ過されつつ、液分が減少した濃縮汚泥は後端部の外環7方向に搬送される。
後端部の外環7は開放されており、濃縮された汚泥は、外環7の下方に配設された濃縮汚泥受け12に排出される。
【0022】
図3はドラム型濃縮機の背面図である。蓋8の中心部に有する開口13から汚泥の供給管9を挿通しているので、ドラム体3と一体的に蓋8が回転しても供給管9は固定した状態で安定してドラム体3の内部に汚泥を供給できる。
【0023】
実施例では、ドラム体3をチェーン10で回転自在に駆動しているが、プーリーや歯車等、公知の継ぎ手を用いることができる。また、必要に応じてろ過体1を洗浄する洗浄装置21を配設してもよい。
【0024】
図4は、他の実施例1のドラム型濃縮機の概略正面図である。ドラム体3の底部に掛け回す吸水ろ材4は、例えば図4(a)のように、ドラム体3と駆動ロール15に無端状に巻き掛けて走行させてもよく、図4(b)のように、駆動ロール15により一方から他方へ巻き取られるように構成してもよい。
【実施例】
【0025】
図5は、他の実施例2のドラム型濃縮機の正面図であって、ドラム体3の上方には、一対のリターンロール14,14と駆動ロール15および従動ロール16を配設し、リターンロール14の内側と、駆動ロール15および従動ロール16の外側から吸水ろ材4を掛け回して無端状に張設している。駆動ロール15には図示しないロール駆動機を接続してあり、駆動ロール15を回転させることで無端状の吸水ろ材4で形成したろ過体1を走行自在に構成している。駆動ロール15と従動ロール16間には吸水ろ材4を洗浄するための洗浄装置21を配設している。
【0026】
ドラム体3の下方には、吸水ろ材4に摺接するように一対のサポートロール18,18を配設している。なお、サポートロール18の位置や数は、ドラム体3の直径や汚泥の供給量等に応じて適宜配設する。
【0027】
吸水ろ材4の走行方向に向かって、リターンロール14の下流側には一対の脱水ロール5,5を配設している。脱水ロール5で吸水ろ材4を押圧し、吸水ろ材4内部に吸水したろ液を排出する。
【0028】
なお、本装置に係る構成要件をサポートする部材、例えば、フレーム、軸受、リブ等は、仕様や条件に応じて適宜配設する。
【0029】
汚泥は図示しない汚泥供給ポンプ等で供給管9を介してドラム体3内部の前端の外環7近傍に供給される。内部に供給された汚泥は、重力濃縮作用により円筒状のろ過体1から液分を透過される。
【0030】
また、ろ過体1内の汚泥は、ドラム体3の回転に沿って底部から中心軸近くの高さまで搬送された後、自重によって底部に落泥する。この時、汚泥の揉み解し作用により汚泥内部の液分が表面に抽出され、ろ過体1による固液分離が促進される。螺旋状のスパイラル2の回転作用により、内部の汚泥は排出側に搬送され、その間にも揉み解し作用を受けてさらに濃縮される。スパイラル2のピッチや平板の高さ等は、搬送する汚泥が隣段に越流しないよう供給量等に応じて適宜設定する。
【0031】
円筒状のろ過体1は多数の細孔を有している。供給する汚泥に応じて開口率、孔径等を定めているが、汚泥の回収率を高くするためには孔径を小さく設定する必要がある。
孔径が小さい場合は、多量のろ液を排出する場合は自重により細孔から滴下するが、ろ液が少ない場合は、表面張力により細孔内あるいはろ過体1の外周面に張り付いてろ液が滴下しない。
【0032】
そこで、表面張力によりろ過体に張り付いているろ液を、ろ過体1から剥離するために吸水ろ材4を摺接させる。吸水ろ材4は毛細管吸水機能を有するもので、ろ過体1のろ液と接触すると、ろ液が吸水ろ材4に吸収される。また、同時に吸水ろ材4は保水機能に優れたもので、ろ液をろ材内部に含水する機能を有している。
【0033】
具体的には、吸水ろ材4を開口率が小さく目の細かいスポンジ等で構成することで、上記作用効果を奏することができる。
【0034】
吸水ろ材4と摺接したろ過体1は、細孔近傍に張り付いていたろ液が吸水ろ材4側に吸収されるので、排出抵抗が低減されるとともに、毛細管現象により汚泥からのろ液を吸収しやすくなり処理能力が向上する。また、細孔の孔径を小さくしても排水能力が下がらないので、ドラム体3内部の汚泥抜けが減少して、汚泥の回収率が向上する。
【0035】
ろ過体1に吸水ろ材4を摺接させる位置は、ろ過体1からろ液が排出される位置であればよく、汚泥性状や供給量等に応じて張力等に応じて、リターンロール14の間隔、高さを適宜設定し、吸水ろ材4の巻き掛け角度を調整する。
【0036】
濃縮度はドラム体3の回転速度あるいは吸水ろ材4の走行速度を制御することによって調整できる。
【0037】
ドラム体3の回転速度を遅くすると、内部の汚泥の滞留時間が長くなり、濃縮度が高くなる。逆に、ドラム体3の回転速度を速くすると、内部の汚泥の滞留時間が短くなり、濃縮度が低くなる。
【0038】
吸水ろ材4の走行速度を速くすると、ろ過体1に吸水ろ材4が接触する割合が高くなり、ろ過体1にろ液がたまる頻度が低くなり排水抵抗が下がるので濃縮度が高くなる。逆に、吸水ろ材4の走行速度を遅くすると、ろ過体に吸水ろ材が接触する割合が低くなり、ろ過体にろ液がたまりやすくなり排水抵抗が上がるので濃縮度がくなる。
【0039】
図6は、他の実施例3のドラム型濃縮機の正面図であって、2台のドラム体3,3を並設し、1枚の無端状の吸水ろ材4を2台のドラム体3,3に掛け回している。
【0040】
吸水ろ材4を一方のドラム体3に掛け回し、その上方のリターンロール14で反転させた後、他方のドラム体3の上方のリターンロール14を介して他方のドラム体3に掛け回し、それぞれのリターンロール14から駆動ロール15および従動ロール16に掛け回している。
【0041】
駆動ロール15をロール駆動機で駆動することで吸水ろ材4が複数のドラム3,3体間を走行する。それぞれのドラム体3の吸水ろ材4の走行方向に向かって下流側に、一対の脱水ロール5,5を配設しており、ドラム体3で汚泥から吸水した水分を排出する。
【0042】
なお、ドラム体3の回転は、それぞれに独立したスパイラル駆動機11,11を接続してもよく、あるいは、並設したドラム体3を1巻のチェーン10で接続し、単機のスパイラル駆動機11で同時に回転させてもよい。
【0043】
図7は、他の実施例4のドラム型濃縮機の一部縦断側面図であって、ろ過体1の内周面に固着したリボン状の中空スパイラルに代わって、中心軸19に螺旋状のスパイラル2aを巻き掛けると共にスパイラル2aとろ過体1の内周面を固着させドラム体3を形成してもよい。この場合、中心軸19をドラム体3から延出させ、中心軸19をスパイラル駆動機11と接続してもよい。
【0044】
汚泥の供給は、中心軸19を中空として、汚泥の供給管9を兼用する。中心軸19の前縁の外環7近傍に供給口20を開口する。中心軸19に螺旋状のスパイラル2aを巻き掛けると、隣段への汚泥の越流の心配がない。
【産業上の利用可能性】
【0045】
この発明に係るドラム型濃縮機は、汚泥の回収率と処理能力が向上する装置である。特に、複雑な形状をしている固形分を含む汚泥でも安定的に濃縮することができ、後段のスクリュープレスやベルトプレス等による脱水処理に負荷が掛からず、全体の管理性が向上するものである。
【符号の説明】
【0046】
1 ろ過体
2,2a スパイラル
3 ドラム体
4 吸水ろ材
5 脱水ロール
9 供給管
15 駆動ロール
19 中心軸
21 洗浄装置
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7