特許6703982IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

増大した化学的安定性を有する水性脂質および/またはリポソーム製剤、そのような水性製剤を調製する方法ならびにそれらを含むキットに関する。本発明はさらに、脂質ベースの医薬組成物を調製する方法、そのような方法によって調製される医薬組成物ならびに水性脂質製剤および/またはリポソーム製剤を化学的に安定化する方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、水性製剤に製剤された脂質および/またはリポソームの安定性、殊に化学的安定性を増大させ、それによりこれらの製剤の保存期間の安定性を高める方法および手段を提供することを目指す。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

最初の態様では、本発明は、 −エステル結合、チオエステル結合およびアミド結合から成る群より選択される1つ以上の結合を有する少なくとも1つの脂質、ならびに −少なくとも1つのpH調整剤 を含み、2〜5.5のpHを有する水性製剤

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、異なるpH値を有する分散溶液中で調製したDOTMA/DOPEリポソーム分散液から回収されたDOPEのパーセンテージを示す。リポソーム分散液を37℃で保存し、様々な時点で試料を採取した。

【図2】図2は、酢酸(HAc)または様々な濃度の酢酸緩衝液(AcB)の存在下で調製した異なるpH値を有するDOTMA/DOPEリポソーム分散液から回収されたDOPEのパーセンテージを示す。分散液を40℃で5週間保存した。

【図3】図3は、pH値の関数としての、ストレスを与えたDOTMA/DOPEリポソーム分散液から5または6週間後に回収されたDOPEのパーセンテージを示す。3つの独立した実験からの結果を示す。

【図4】図4は、pH値の関数としての、40℃で2週間後のDOTAP/DOPEリポソームからの脂質回収のパーセンテージを示す。

【図5】図5は、5℃、25℃または40℃で3か月間保存した後の5mM酢酸(HAc)を含むまたは含まない注射用水中のDOTMA/DOPEリポソームからのDOPE回収のパーセンテージを示す。

【図6】図6は、pH安定化リポソームまたは非pH安定化リポソーム(標準品)を用いて調製した、ルシフェラーゼをコードするRNAリポプレックスを注射したマウスにおける生物発光シグナルを示す。

【図7A】図7は、5℃(A)、25℃(B)または40℃(C)での、注射用水中(L1)または5mM酢酸を含む注射用水中(L2)のDOTMA/DOPEリポソームにおけるDOPEの安定性を示す。リポソームはGMP条件下またはGMP様条件下で調製した。

【図7B】図7は、5℃(A)、25℃(B)または40℃(C)での、注射用水中(L1)または5mM酢酸を含む注射用水中(L2)のDOTMA/DOPEリポソームにおけるDOPEの安定性を示す。リポソームはGMP条件下またはGMP様条件下で調製した。

【図7C】図7は、5℃(A)、25℃(B)または40℃(C)での、注射用水中(L1)または5mM酢酸を含む注射用水中(L2)のDOTMA/DOPEリポソームにおけるDOPEの安定性を示す。リポソームはGMP条件下またはGMP様条件下で調製した。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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