(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6704580
(24)【登録日】2020年5月15日
(45)【発行日】2020年6月3日
(54)【発明の名称】ステープルリムーバー
(51)【国際特許分類】
B25C 11/00 20060101AFI20200525BHJP
【FI】
B25C11/00 A
【請求項の数】4
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2019-115019(P2019-115019)
(22)【出願日】2019年6月20日
【審査請求日】2019年6月25日
(31)【優先権主張番号】201910348808.1
(32)【優先日】2019年4月28日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519317608
【氏名又は名称】青島▲か▼唯鎖業有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100115303
【弁理士】
【氏名又は名称】岩永 和久
(72)【発明者】
【氏名】屠▲みん▼杰
【審査官】
山村 和人
(56)【参考文献】
【文献】
実開平04−118986(JP,U)
【文献】
米国特許第08201808(US,B1)
【文献】
実開平04−133581(JP,U)
【文献】
実開昭52−054096(JP,U)
【文献】
特開2018−047535(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B25C 11/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ステープルリムーバーであって、スタンドを含み、前記スタンドにはステープルリムーバーの高度と角度を調節できる調節部品が設けられ、前記調節部品は前記スタンドの頂面に固定的に取り付けられた回転台を含み、前記回転台には支持アームがヒンジによって取り付けられ、これにより左右方向の角度の調節を実現でき、前記支持アームの中には左右に連通した横ロッドスライド溝が設けられ、前記横ロッドスライド溝の上下内壁の間にはネジロッドが回転できるように取り付けられ、前記ネジロッドには横ロッドがねじ山によって取り付けられ、前記調節部品の左側には抓み部品が設けられ、前記抓み部品は前記横ロッドの左側に設けられたスライドスリーブ溝を含み、前記スライドスリーブ溝にはスライドスリーブがスライドできるように取り付けられ、前記スライドスリーブの中にはスライドロッドがスライドできるように取り付けられ、前記スライドロッドには固定位置制限ブロックが固定的に取り付けられ、前記固定位置制限ブロックと前記スライドスリーブとの間には前記スライドロッドを下へスライドし復帰させることができる復帰バネが固定的に取り付けられ、前記スライドロッドには固定挟み爪がスライドできるように取り付けられ、前記スライドロッドの頂部末端には動き挟み爪がヒンジによって取り付けられ、前記動き挟み爪の後ろ側端面には前記動き挟み爪を回転させることができる回転ロッドが固定的に取り付けられ、前記抓み部品は前記支持アームの後側端面にヒンジによって取り付けられた押しロッドも含み、前記押しロッドと前記スライドロッドとがスライドできるように取り付けられ、前記固定挟み爪と前記動き挟み爪とが協働しステープルを挟んだ後、前記押しロッドを下へ押すことによって前記スライドロッドを上へスライドさせることができ、前記スライドロッドが前記固定挟み爪と前記動き挟み爪とを連動させてステープルを抜き出させ、前記抓み部品の後側には文書を押さえつけることができる押さえつけ部品が設けられ、前記押さえつけ部品は前記横ロッドの底部端面に固定的に取り付けられた第一押さえつけロッドを含み、前記第一押さえつけロッドの中には押さえつけロッドスライド溝が設けられ、前記押さえつけロッドスライド溝の中には第二押さえつけロッドがスライドできるように取り付けられ、前記第二押さえつけロッドの底部末端には直接に文書を押さえつけることができる押さえつけ板がヒンジによって取り付けられ、前記押さえつけ部品は前記第一押さえつけロッドの後側端面にヒンジによって取り付けられた回しロッドも含み、上下に前記回しロッドを回すことによって第二押さえつけロッドが上下にスライドでき、前記回しロッドと前記第一押さえつけロッドとの間には引きバネが固定的に取り付けられ、前記第二押さえつけロッドには連結台が固定的に取り付けられ、前記連結台には引きロッドがヒンジによって取り付けられ、前記引きロッドと前記回しロッドとがヒンジによって連結されていることを特徴とするステープルリムーバー。
【請求項2】
前記調節部品は前記回転台の前後端面に回転できるように取り付けられた第一ノブも含み、前記ネジロッドが上へ伸びて前記支持アームの頂面を貫通しており、前記支持アームの頂面には第二ノブが固定的に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のステープルリムーバー。
【請求項3】
前記抓み部品は前記スライドロッドにねじ山によって取り付けられた位置制限ナットがねじ山によって取り付けられ、前記スライドスリーブ溝の前後内壁の中にはスライドブロック溝が前後に対称的に設けられ、前記スライドスリーブの前後端面にはスライドブロックが前後に対称的に固定的に取り付けられ、前記スライドブロックと前記スライドブロック溝とがスライドできるように取り付けられ、前記固定挟み爪は前記スライドロッドで一定の距離にしかスライドできなく、前記動き挟み爪と前記スライドロッドの頂面との間にはトーションバネが固定的に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のステープルリムーバー。
【請求項4】
前記押さえつけ部品は前記スタンドの中に設けられた挟みバネチャンバも含み、前記挟みバネチャンバの中には位置制限スライドブロックがスライド可能に取り付けられ、前記位置制限スライドブロックの頂面には連結ロッドが固定的に取り付けられ、前記連結ロッドの頂部には挟みロッドが固定的に連結され、前記位置制限スライドブロックの頂面と前記挟みバネチャンバの頂壁との間には挟みバネが固定的に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のステープルリムーバー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は事務用品分野を取り上げて、具体的にはステープルリムーバーである。
【背景技術】
【0002】
現在オフィスで使われているステープルリムーバーは、一般的にステープルリムーバーでステープルを挟んだ後、直接に手でステープルを抜き出し、こういうステープルリムーバーを使うには力がかかり、またステープルを挟むときに紙が壊れやすく、特に厚い文書や大きい文書に対して実用的ではない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第103639991号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的はステープルリムーバーを提供し、それは上記の現在の技術中の問題を解決できる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明のステープルリムーバーは、スタンドを含み、前記スタンドにはステープルリムーバーの高度と角度を調節できる調節部品が設けられ、前記調節部品は前記スタンドの
頂面に固定的に取り付けられた回転台を含み、前記回転台には支持アームがヒンジによって取り付けられ、これにより左右方向の角度の調節を実現でき、前記支持アームの中には左右に連通した横ロッドスライド溝が設けられ、前記横ロッドスライド溝の上下内壁の間にはネジロッドが回転できるように取り付けられ、
前記ネジロッドには横ロッドがねじ山によって取り付けられ、前記調節部品の左側には抓み部品が設けられ、前記抓み部品は前記横ロッドの左側に設けられたスライドスリーブ溝を含み、前記スライドスリーブ溝にはスライドスリーブがスライドできるように取り付けられ、前記スライドスリーブの中にはスライドロッドがスライドできるように取り付けられ、前記スライドロッドには固定位置制限ブロックが固定的に取り付けられ、前記固定位置制限ブロックと前記スライドスリーブとの間には前記スライドロッドを下へスライドし復帰させることができる復帰バネが固定的に取り付けられ、前記スライドロッドには固定挟み爪がスライドできるように取り付けられ、前記スライドロッドの頂部末端には動き挟み爪がヒンジによって取り付けられ、前記動き挟み爪の後ろ側端面には前記動き挟み爪を回転させることができる回転ロッドが固定的に取り付けられ、前記抓み部品は前記支持アームの後側端面にヒンジによって取り付けられた押しロッドも含み、前記押しロッドと前記スライドロッドとがスライドできるように取り付けられ、前記固定挟み爪と前記動き挟み爪とが協働しステープルを挟んだ後、前記押しロッドを下へ押すことによって前記スライドロッドを上へスライドさせることができ、前記スライドロッドが前記固定挟み爪と前記動き挟み爪とを連動させてステープルを抜き出させ、前記抓み部品の後側には文書を押さえつけることができる押さえつけ部品が設けられ、前記押さえつけ部品は前記横ロッドの底部端面に固定的に取り付けられた第一押さえつけロッドを含み、前記第一押さえつけロッドの中には押さえつけロッドスライド溝が設けられ、前記押さえつけロッドスライド溝の中には第二押さえつけロッドがスライドできるように取り付けられ、前記第二押さえつけロッドの底部末端には直接に文書を押さえつけることができる押さえつけ板がヒンジによって取り付けられ、前記押さえつけ部品は前記第一押さえつけロッドの後側端面にヒンジによって取り付けられた回しロッドも含み、上下に前記回しロッドを回すことによ
って第二押さえつけロッドが上下にスライドでき、前記回しロッドと前記第一押さえつけロッドとの間には引きバネが固定的に取り付けられ、前記第二押さえつけロッドには連結台が固定的に取り付けられ、前記連結台には引きロッドがヒンジによって取り付けられ、前記引きロッドと前記回しロッドとがヒンジによって連結されている。
【0006】
更の技術プラン、前記調節部品は前記回転台の前後端面に回転できるように取り付けられ た第一ノブも含み、前記ネジロッドが上へ伸びて前記支持アームの
頂面を貫通してお り、前記支持アームの
頂面には第二ノブが固定的に取り付けられている。
【0007】
更の技術プラン、前記抓み部品は前記スライドロッドにねじ山によって取り付けられた位置制限ナットがねじ山によって取り付けられ、前記スライドスリーブ溝の前後内壁の中にはスライドブロック溝が前後に対称的に設けられ、前記スライドスリーブの前後端面にはスライドブロックが前後に対称的に固定的に取り付けられ、前記スライドブロックと前記スライドブロック溝とがスライドできるように取り付けられ、前記固定挟み爪は前記スライドロッドで一定の距離にしかスライドできなく、前記動き挟み爪と前記スライドロッドの
頂面との間にはトーションバネが固定的に取り付けられている。
【0008】
更の技術プラン、前記押さえつけ部品は前記スタンドの中に設けられた挟みバネチャンバも含み、
前記挟みバネチャンバの中には位置制限スライドブロックがスライド可能に取り付けられ、
前記位置制限スライドブロックの頂面には連結ロッドが固定的に取り付けられ、前記連結ロッドの頂部には挟みロッドが固定的に連結され、前記位置制限スライドブロックの
頂面と前記挟みバネチャンバの頂壁との間には挟みバネが固定的に取り付けられている。
【発明の効果】
【0009】
本発明はステープルリムーバーの角度と高度とを調節でき、異なった厚さの文書に対応でき、ステープルを抓むとき、紙が壊れないように保護し、てこの原理を利用し、便利に比較的に大きいステープルを取ることができ、普及価値がある。
【図面の簡単な説明】
【0010】
下記に
図1〜4をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:
図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と
図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0011】
【発明を実施するための形態】
【0012】
図1〜4を参照し、本発明のステープルリムーバーは、スタンド10を含み、前記スタンド10にはステープルリムーバーの高度と角度を調節できる調節部品80が設けられ、前記調節部品80は前記スタンド10の
頂面に固定的に取り付けられた回転台35を含み、前記回転台35には支持アーム16がヒンジによって取り付けられ、これにより左右方向の角度の調節を実現でき、前記支持アーム16の中には左右に連通した横ロッドスライド溝18が設けられ、前記横ロッドスライド溝18の上下内壁の間にはネジロッド17が回転できるように取り付けられ、
前記ネジロッド17には横ロッド19がねじ山によって取り付けられ、前記調節部品80の左側には抓み部品81が設けられ、前記抓み部品81は前記横ロッド19の左側に設けられたスライドスリーブ溝25を含み、前記スライドスリーブ溝25にはスライドスリーブ24がスライドできるように取り付けられ、前記スライドスリーブ24の中にはスライドロッド22
がスライドできるように取り付けられ、前記スライドロッド22には固定位置制限ブロック28が固定的に取り付けられ、前記固定位置制限ブロック28と前記スライドスリーブ24との間には前記スライドロッド22を下へスライドし復帰させることができる復帰バネ27が固定的に取り付けられ、前記スライドロッド22には固定挟み爪29がスライドできるように取り付けられ、前記スライドロッド22の頂部末端には動き挟み爪30がヒンジによって取り付けられ、前記動き挟み爪30の後ろ側端面には前記動き挟み爪30を回転させることができる回転ロッド44が固定的に取り付けられ、前記抓み部品81は前記支持アーム16の後側端面にヒンジによって取り付けられた押しロッド20も含み、前記押しロッド20と前記スライドロッド22とがスライドできるように取り付けられ、前記固定挟み爪29と前記動き挟み爪30とが協働しステープルを挟んだ後、前記押しロッド20を下へ押すことによって前記スライドロッド22を上へスライドさせることができ、前記スライドロッド22が前記固定挟み爪29と前記動き挟み爪30とを連動させてステープルを抜き出させ、前記抓み部品81の後側には文書を押さえつけることができる押さえつけ部品82が設けられ、前記押さえつけ部品82は前記横ロッド19の底部端面に固定的に取り付けられた第一押さえつけロッド36を含み、前記第一押さえつけロッド36の中には押さえつけロッドスライド溝37が設けられ、前記押さえつけロッドスライド溝37の中には第二押さえつけロッド39がスライドできるように取り付けられ、前記第二押さえつけロッド39の底部末端には直接に文書を押さえつけることができる押さえつけ板40がヒンジによって取り付けられ、前記押さえつけ部品82は前記第一押さえつけロッド36の後側端面にヒンジによって取り付けられた回しロッド41も含み、上下に前記回しロッド41を回すことによって第二押さえつけロッド39が上下にスライドでき、前記回しロッド41と前記第一押さえつけロッド36との間には引きバネ43が固定的に取り付けられ、前記第二押さえつけロッド39には連結台38が固定的に取り付けられ、前記連結台38には引きロッド42がヒンジによって取り付けられ、前記引きロッド42と前記回しロッド41とがヒンジによって連結されている。
【0013】
前記調節部品80は前記回転台35の前後端面に回転できるように取り付けられた第一ノブ34も含み、前記ネジロッド17が上へ伸びて前記支持アーム16の
頂面を貫通しており、前記支持アーム16の
頂面には第二ノブ21が固定的に取り付けられ、第一ノブ34を回転させるとき、支持アーム16に回転台35を中心に回転させ、角度の調節を実現し、第二ノブ21を回転させるとき、第二ノブ21はネジロッド17を回転連動させることができ、ネジロッド17が回転することによって横ロッド19を横ロッドスライド溝18の中で上下にスライド連動させることができ、ステープルの上下高度の調節を実現する。
【0014】
前記抓み部品81は前記スライドロッド22にねじ山によって取り付けられた位置制限ナット23がねじ山によって取り付けられ、前記スライドスリーブ溝25の前後内壁の中にはスライドブロック溝26が前後に対称的に設けられ、前記スライドスリーブ24の前後端面にはスライドブロック32が前後に対称的に固定的に取り付けられ、前記スライドブロック32と前記スライドブロック溝26とがスライドできるように取り付けられ、前記固定挟み爪29は前記スライドロッド22で一定の距離にしかスライドできなく、前記動き挟み爪30と前記スライドロッド22の
頂面との間にはトーションバネ33が固定的に取り付けられ、ステープルをつまむとき、回転ロッド44を回転させ、動き挟み爪30が抓もうとするステープルと互いに邪魔しなく、トーションバネ33は動き挟み爪30と固定挟み爪29とを自動的に協働させることができ、これにより動き挟み爪30と固定挟み爪29とがステープルを挟み、押しロッド20を押し動かし、押しロッド20はスライドロッド22を上へスライド連動させることができ、スライドロッド22が固定挟み爪29と動き挟み爪30とを上へ引き動かし、これにより固定挟み爪29と動き挟み爪30とがステープルを取る。
【0015】
前記押さえつけ部品82は前記スタンド10の中に設けられた挟みバネチャンバ13も含み、
前記挟みバネチャンバ13の中には位置制限スライドブロック15がスライド可能に取り付けられ、
前記位置制限スライドブロック15の頂面には連結ロッド12が固定的に取り付けられ、前記連結ロッド12の頂部には挟みロッド11が固定的に連結され、前記位置制限スライドブロック15の
頂面と前記挟みバネチャンバ13の頂壁との間には挟みバネ14が固定的に取り付けられ、文書をスタンド10に置いた後、挟みロッド11は直接に文書を挟むことができ、抓む準備をするとき、回しロッド41を下へ回し、押さえつけ板40に文書を押さえつけさせ、これによりステープルが便利に取られることができ、抓み完了のとき、回しロッド41を上へ回し、押さえつけ板40が押さえつけることを止め、文書を取り出すことができる。
【0016】
使用時には:文書をスタンド10に置いた後、挟みロッド11は直接に文書を挟むことができ、抓む準備をするとき、回しロッド41を下へ回し、押さえつけ板40に文書を押さえつけさせ、ステープルをつまむとき、回転ロッド44を回転させ、動き挟み爪30が抓もうとするステープルと互いに邪魔しなく、トーションバネ33は動き挟み爪30と固定挟み爪29とを自動的に協働させることができ、これにより動き挟み爪30と固定挟み爪29とがステープルを挟み、押しロッド20を押し動かし、押しロッド20はスライドロッド22を上へスライド連動させることができ、スライドロッド22が固定挟み爪29と動き挟み爪30とを上へ引き動かし、これにより固定挟み爪29と動き挟み爪30とがステープルを取り、これにより便利にステープルを取ることができ、抓み完了のとき、回しロッド41を上へ回し、押さえつけ板40が押さえつけることを止め、文書を取り出すことができ、第一ノブ34を回転させるとき、支持アーム16に回転台35を中心に回転させ、角度の調節を実現し、第二ノブ21を回転させるとき、第二ノブ21はネジロッド17を回転連動させることができ、ネジロッド17が回転することによって横ロッド19を横ロッドスライド溝18の中で上下にスライド連動させることができ、ステープルの上下高度の調節を実現する。
【0017】
本発明の有益効果は:本発明はステープルリムーバーの角度と高度とを調節でき、異なった厚さの文書に対応でき、ステープルを抓むとき、紙が壊れないように保護してこの原理を利用し、便利に比較的に大きいステープルを取ることができ、普及価値がある。
【0018】
本分野の技術者が明確できるのは、本発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要求書を標準とすべきである。
【要約】
【課題】本発明はステープルリムーバーを開示した。
【解決手段】
スタンドを含み、前記スタンドにはステープルリムーバーの高度と角度を調節できる調節部品が設けられ、前記調節部品は前記スタンドの頂部端面に固定的に取り付けられた回転台を含み、前記回転台には支持アームがヒンジによって取り付けられ、これにより左右方向の角度の調節を実現でき、前記支持アームの中には左右に連通した横ロッドスライド溝が設けられ、前記横ロッドスライド溝の上下内壁の間にはネジロッドが回転できるように取り付けられ、前記ネジロッドには前記ステープルリムーバーを支持できる横ロッドがねじ山によって取り付けられ、前記調節部品の左側には抓み部品が設けられている。
【選択図】
図1