特許第6705887号(P6705887)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6705887
(24)【登録日】2020年5月18日
(45)【発行日】2020年6月3日
(54)【発明の名称】コンピュータおよび情報処理方法
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/00 20120101AFI20200525BHJP
【FI】
   G06Q30/00 330
【請求項の数】6
【全頁数】17
(21)【出願番号】特願2018-505099(P2018-505099)
(86)(22)【出願日】2016年3月15日
(86)【国際出願番号】JP2016058089
(87)【国際公開番号】WO2017158713
(87)【国際公開日】20170921
【審査請求日】2018年7月9日
(73)【特許権者】
【識別番号】518243647
【氏名又は名称】平田 光徳
(74)【代理人】
【識別番号】100148275
【弁理士】
【氏名又は名称】山内 聡
(74)【代理人】
【識別番号】100136319
【弁理士】
【氏名又は名称】北原 宏修
(74)【代理人】
【識別番号】100142745
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 世子
(72)【発明者】
【氏名】平田 光徳
【審査官】 貝塚 涼
(56)【参考文献】
【文献】 特開2013−131847(JP,A)
【文献】 特開2002−259301(JP,A)
【文献】 特開2002−140642(JP,A)
【文献】 特開2013−141066(JP,A)
【文献】 特開2007−142519(JP,A)
【文献】 特開2007−41636(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00 − 99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
通信部と、
ユーザのポイントを記憶する記憶部と、
制御部とを備え、前記制御部は、
前記通信部を介して、問合せの電話を受け付けると、問合せの回答のためのWebページの提示か、オペレータによる回答か、の選択を促しつつ、当該Webページを前記ユーザが閲覧した場合にポイントが付与される旨の説明を電話応答し、
前記Webページの提示が選択された場合に、前記ユーザに前記Webページのアドレスを送信し、前記Webページが閲覧された際に前記記憶部のユーザのポイントを増加させ、
前記オペレータによる回答が選択された場合に、そのままオペレータとの通話を開始させる、コンピュータシステム。
【請求項2】
前記制御部は、前記通信部を介して、前記ユーザからの電話による問合せに対して、前記ユーザの端末に前記Webページのアドレスを含むメールを送信する、請求項に記載のコンピュータシステム。
【請求項3】
前記制御部は、前記電話による問合せをした前記ユーザに当該ユーザを識別するための情報の提供を促し、当該情報を前記ポイントの付与に利用する、請求項1または2に記載のコンピュータシステム。
【請求項4】
前記Webページは前記問合せの回答のための動画を表示するためのページである、請求項1からのいずれか1項に記載のコンピュータシステム。
【請求項5】
前記Webページは広告を含む、請求項1からのいずれか1項に記載のコンピュータシステム。
【請求項6】
通信部と、ユーザのポイントを記憶する記憶部と、制御部とを備える1または複数のコンピュータにおける情報処理方法であって、
前記通信部を介して、問合せの電話を受け付けるステップと、
前記通信部を介して、問合せの回答のためのWebページの提示か、オペレータによる回答か、の選択をユーザに促しつつ、当該Webページを前記ユーザが閲覧した場合にポイントが付与される旨の説明を電話応答するステップと、
前記Webページの提示が選択された場合に、前記ユーザに前記Webページのアドレスを送信するステップと、
前記Webページが閲覧された際に前記記憶部のユーザのポイントを増加させるステップと、
前記オペレータによる回答が選択された場合に、そのままオペレータとの通話を開始させるステップとを備える、情報処理方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、コールセンターの運営を効率的に行うためのコンピュータおよび情報処理方法の技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、コールセンターの負荷を低減するための様々な技術が提案されている。たとえば、特開2010−239353号公報(特許文献1)には、振分けシステムおよびプログラムが開示されている。特許文献1によると、振分けシステムは、問い合わせ毎に、当該問い合わせに応対したオペレータに与えると予測される予測負荷を判定する負荷判定部と、オペレータ毎に、当該オペレータが既に応対した問い合わせにより与えられた負荷状態を判定する状態判定部と、オペレータ毎に、当該オペレータの負荷状態に応じて、以後に応対する問い合わせの予測負荷の上限を設定する設定部と、新たに受けた問い合わせを、当該問い合わせの予測負荷が上限を超えないオペレータに振り分ける振分け部と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2010−239353号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来よりもコールセンターの負荷を低減する技術が求められている。本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、その目的は、従来よりもコールセンターの負荷を低減することができるコンピュータおよび情報処理方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この発明のある態様に従うと、プロセッサを備えるコンピュータシステムが提供される。前記プロセッサは、問合せに関する情報に基づいて、前記問合せの回答のためのWebページのアドレスを提供する。
【0006】
好ましくは、前記問合せは、コールセンター宛の電話によって行われる。
【0007】
好ましくは、前記問合せは、電子メールによって行われる。
【0008】
好ましくは、前記コンピュータシステムは、通信インターフェイスをさらに備える。前記プロセッサは、前記通信インターフェイスを介して、直接的または間接的に、前記ユーザに前記問合せの回答のためのWebページのアドレスを送信する。
【0009】
好ましくは、前記プロセッサは、前記通信インターフェイスを介して、前記コールセンター宛の電話またはメールによる問合せに対して、前記Webページのアドレスを含むショートメールまたは電子メールを送信する。
【0010】
好ましくは、前記プロセッサは、回答のためのWebページを閲覧すると前記ユーザにポイントが付与される旨を出力する。
【0011】
好ましくは、前記プロセッサは、前記コールセンター宛の電話またはメールによる問合せの前記ユーザに当該ユーザを識別するための情報の提供を促し、当該情報を前記ポイントの付与に利用する。
【0012】
好ましくは、前記Webページは前記問合せの回答のための動画を表示するためのページである。
【0013】
好ましくは、前記Webページは広告を含む。
【0014】
この発明の別の局面に従うと、プロセッサを備えるコンピュータにおける情報処理方法が提供される。情報処理方法は、前記プロセッサが、問合せに関する情報を受け付けるステップと、前記プロセッサが、前記問合せの回答のためのWebページのアドレスを提供するステップとを備える。
【発明の効果】
【0015】
以上のように、この発明によれば、従来よりもコールセンターの負荷を低減することができるコンピュータおよび情報処理方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第1の動作概要とを示すイメージ図である。
図2】第1の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第2の動作概要とを示すイメージ図である。
図3】第1の実施の形態にかかる自動音声応答装置100のハードウェア構成を表わすブロック図である。
図4】第1の実施の形態にかかるユーザデータベース121を示すイメージ図である。
図5】第1の実施の形態にかかる自動音声応答装置100における情報処理を示すフローチャートである。
図6】第1の実施の形態にかかるWebサーバ200のハードウェア構成を表わすブロック図である。
図7】第1の実施の形態にかかるユーザ端末としてのスマートフォン300のハードウェア構成を表わすブロック図である。
図8】第5の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第1の動作概要とを示すイメージ図である。
図9】第5の実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と第2の動作概要とを示すイメージ図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
<ネットワークシステムの全体構成と動作概要>
【0018】
本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要について説明する。図1は、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示す第1のイメージ図である。図2は、本実施の形態にかかるネットワークシステム1の全体構成と動作概要とを示す第2のイメージ図である。
【0019】
まず、図1を参照して、本実施の形態にかかるネットワークシステム1は、主に、コールセンター宛の電話を受けるための構内交換機(Private Branch eXchange)400と、ユーザ端末300からの要求に応じてWebページを提供するためのWebサーバ200と、構内交換機400からコールセンター宛の電話を受ける自動音声応答装置(Interactive Voice Response)100と、自動音声応答装置100からのコールセンター宛の電話を受けるCTI(Computer Telephony Integration)装置500、コールセンターのオペレータ端末600などを含む。なお、CTI装置500は、ACD(Automathic Call Distributor)700を介してオペレータ端末600に接続されてもよいし、または、CTI装置500はACDの機能やIVR100の機能を含むものであってもよい。
【0020】
次に、図1を参照しながら、スマートフォン300を利用してユーザがコールセンターに問い合わせの電話をかけてきた場合の動作概要について説明する。
【0021】
(1)ユーザが、スマートフォン300を利用してコールセンターに問い合わせの電話を掛ける。構内交換機400は、当該電話を自動音声応答装置100に接続する。自動音声応答装置100は、当該電話を受けて、スマートフォン300に向けて音声ガイダンスを出力する。
【0022】
本実施の形態においては、自動音声応答装置100は、問い合わせの種類毎にプッシュするダイアルのナンバーを音声にて通知する。そして、自動音声応答装置100は、ユーザからの問い合わせの種類の指定を受付ける。
【0023】
特に本実施の形態においては、自動音声応答装置100は、スマートフォン300に向けて、選択された問い合わせに対する回答のためのWebページが公開されていることと、当該Webページを閲覧する場合に入力すべきダイアルナンバーとを音声にて説明する。このとき、自動音声応答装置100は、スマートフォン300のユーザに、回答のためのWebページを閲覧してくれれば、ポイントを付与する旨を伝えることが好ましい。
【0024】
(2−1)スマートフォン300のユーザがWebページの閲覧を選択した場合、自動音声応答装置100は、スマートフォン300のユーザがプッシュしたナンバー、すなわち問い合わせの種類に応じて、回答のために準備されたWebページのアドレスをショートメールによってスマートフォン300に送信し、電話を終了する。より詳細には、自動音声応答装置100が、スマートフォン300の識別情報に基づいて、ショートメール以外のたとえば通常の電子メールやSNSのメッセージなどに、ユーザにWebページのアドレスを送信できる場合は、ショートメール以外の方法で送信してもよい。なお、自動音声応答装置100は、ユーザの電話番号に基づいて、ユーザにポイントを付与することが好ましい。
【0025】
(2―2)なお、スマートフォン300のユーザが、Webページの閲覧を選択しなかった場合は、自動音声応答装置100は、当該電話をCTI装置500に接続する。CTI装置500は、ACDを介して、ユーザからの電話を空いているオペレータの電話に順番に接続する。
【0026】
(3)スマートフォン300のユーザは、ショートメールに張られているアドレスを選択することによって、回答のために準備されたWebページの閲覧をWebサーバ200に要求する。
【0027】
(4)Webサーバ200は、スマートフォン300からの要求に応じて、Webページをスマートフォン300にダウンロードする。Webページは、回答のための動画を表示するページであることが好ましい。さらにWebページは、付与されるポイントに応じた広告などを回答の動画を流す前に表示できれば好ましい。
【0028】
なお、(2−1)においてポイントを付与せずに、Webページの閲覧時に、Webサーバ200が、ユーザからユーザを識別するための情報の入力を受け付けることが好ましい。そして、(5)Webサーバ200は、ユーザの識別情報と付与すべきポイントとを自動音声応答装置100に送信してもよい。より詳細には、コールセンターに電話をかけてきたユーザを識別して記憶しておき、その後実際に当該ユーザがWebページにアクセスしたときに、当該ユーザにポイントを付与することが好ましい。
【0029】
次に、図2を参照しながら、他の携帯電話や自宅やオフィスの電話や公衆電話など(すなわち、電話番号宛にショートメールや電子メールやSNSのメッセージを送信できないユーザ端末)を利用して、ユーザがコールセンターに問い合わせの電話をかけてきた場合の動作概要について説明する。なお、以下では、他の携帯電話や自宅やオフィスの電話や公衆電話などを総称して、通常電話300Bともいう。
【0030】
(1)ユーザが、通常電話300Bを利用してコールセンターに問い合わせの電話を掛ける。構内交換機400は、当該電話を自動音声応答装置100に接続する。自動音声応答装置100は、電話を受けると、通常電話300Bに向けて上記と同様の音声ガイダンスを出力する。
【0031】
(2―2)通常電話300Bのユーザが、Webページの閲覧を選択しなかった場合は、自動音声応答装置100は、当該電話をCTI装置500に接続する。CTI装置500は、ACDを介して、ユーザからの電話を空いているオペレータの電話に順番に接続する。
【0032】
(2−1)通常電話300BのユーザがWebページの閲覧を選択した場合、自動音声応答装置100は、ショートメールを送信できない旨を伝えて、通常電話300BのユーザからユーザIDやショートメールを受けられる電話番号やメールアドレスの入力を受け付ける。自動音声応答装置100は、Webページのアドレスを、ユーザのメールアドレスに送信し、電話を終了する。より詳細には、自動音声応答装置100は、Webページの閲覧時にユーザを識別するために、ユーザIDや電話番号やメールアドレスなどを記憶しておく。なお、ユーザを識別するための情報は、ユーザの端末への入力のみによって受け付けるものであってもよいし、音声を受け付けて音声認識によって受け付けてもよいし、または電話番号認識機能を利用してもよいし、データベースを利用してユーザを特定してもよい。
【0033】
(3)通常電話300Bのユーザは、取得したアドレスに基づいて、パーソナルコンピュータ300Cから、回答のために準備されたWebページの閲覧をWebサーバ200に要求する。
【0034】
(4)Webサーバ200は、パーソナルコンピュータ300Cからの要求に応じて、Webページをスマートフォン300にダウンロードする。このとき、Webサーバ200は、ユーザからユーザを識別するための情報の入力を受け付ける。
【0035】
(5)Webサーバ200は、ユーザの識別情報と付与すべきポイントとを自動音声応答装置100に送信する。
【0036】
このように、本実施の形態においては、コールセンターに問い合わせてきたユーザをWebページへ誘導することができるため、従来よりもコールセンターの負荷を減らすことができる。たとえば、コールセンターのオペレータの数やオペレータの端末の数を減らすことができる。そして特に、本実施の形態においては、ユーザにポイントが付与されることが提案されたり、実際にポイントが付与されたりするので、ユーザが従来よりもWebページの回答ページを閲覧しやすくなる。そして、回答ページに広告が表示されるため、コンピュータシステムの運営者も、ユーザに提供したポイントの代わりに広告収入を取得することができる。すなわち、ユーザはポイントを得られるし、問合せを受けた会社はコールセンターの負荷を低減しつつ広告収入を得ることが可能になる。
【0037】
以下、このような機能を実現するためのネットワークシステム1の具体的な構成について詳述する。なお、構内交換機400や、CTI装置500や、オペレータ端末600などに関しては、通常のそれらと同様の構成および機能であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<自動音声応答装置100のハードウェア構成>
【0038】
まず、ネットワークシステム1を構成する自動音声応答装置100のハードウェア構成の一態様について説明する。なお、図3は、本実施の形態にかかる自動音声応答装置100のハードウェア構成を表わすブロック図である。
【0039】
図3を参照して、自動音声応答装置100は、主たる構成要素として、CPU(Central Processing Unit)110と、メモリ120と、ディスプレイ130と、操作部140と、通信インターフェイス160と、回線交換ユニット190を含む。
【0040】
CPU110は、メモリ120に記憶されているプログラムを実行することによって、自動音声応答装置100の各部を制御する。より詳細には、CPU110は、メモリ120に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
【0041】
メモリ120は、各種のRAM(Random Access Memory)、各種のROM(Read-Only Memory)、フラッシュメモリーなどによって実現される。なお、メモリ120は、インターフェイスを介して利用される、USB(Universal Serial Bus)(登録商標)メモリ、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)、メモリカード、ハードディスク、IC(Integrated Circuit)カード、光カード、マスクROM、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory)などの記憶媒体などによっても実現される。
【0042】
メモリ120は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、その他の本実施の形態にかかるサービスに利用されるデータベースなどを記憶する。たとえば、メモリ120は、ユーザデータベース121を記憶する。
【0043】
図4は、本実施の形態にかかるユーザデータベース121を示すイメージ図である。図4を参照して、ユーザデータベース121は、各種のサービスに登録されているユーザ毎に、ユーザIDと、ユーザ名と、電話番号と、電子メールアドレスと、住所と、サービスや商品の提供の対価として使用できるポイントと、コールセンターに電話をしてきたことまたはコールセンターのオペレータ応答をやめてWebページの閲覧を選択したことを示すフラグを格納する。
【0044】
図3に戻って、ディスプレイ130は、CPU110からの信号に基づいて、テキストや画像を出力する。操作部140は、お問い合わせサービスの運営者からの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。
【0045】
通信インターフェイス160は、CPU110からのデータを、インターネット、ルータなどを介して、ユーザの端末やWebサーバ200などの他の機器に送信する。逆に、通信インターフェイス160は、インターネット、ルータなどを介してユーザの端末やWebサーバ200などの他の機器からのデータを受信して、CPU110に受け渡す。
【0046】
交換ユニット190は、CPU110からの信号に応じて、スマートフォン300や通常電話300Bに音声を出力する。
<自動音声応答装置100における情報処理>
【0047】
次に、図5を参照しながら、本実施の形態にかかる自動音声応答装置100における情報処理について説明する。なお、図5は、本実施の形態にかかる自動音声応答装置100における情報処理を示すフローチャートである。
【0048】
自動音声応答装置100のCPU110は、電話を受けると以下の処理を実行する。CPU110は、当該電話の発信元に音声ガイダンスを流すために回線を切り替える(ステップS102)。本実施の形態においては、当該ガイダンスには、問い合わせの種類と、問い合わせの種類毎のダイアルナンバーと、問い合わせに対する回答を表示するためのWebページが公開されていることと、当該Webページを閲覧した際にユーザにポイントが付与されること、などの説明を含む。
【0049】
CPU110は、問い合わせの種類を特定するナンバーを入力したのちに、Webページを閲覧する旨のナンバーのボタン、たとえば♯ボタンなどが押されたか否かを判断する(ステップS104)。Webページを閲覧する旨のボタンが押されていない場合は(ステップS104にてNOである場合)、CPU110は、オペレータの対応を求める旨のボタンが押されたか否かを判断する(ステップS152)。
【0050】
オペレータの対応を求める旨のボタンが押された場合(ステップS152にてYESである場合)、CPU110は、電話をCTI装置500に接続する(ステップS154)。これによって、CTI装置500は、空いているオペレータにユーザからの電話を順番につなぐ。CPU110は、次の問い合わせの電話を待ち受ける。
【0051】
オペレータの対応を求める旨のボタンが押されていない場合(ステップS152にてNOである場合)、CPU110は、電話を受けてから所定の時間が経過したか否かを判断する(ステップS156)。電話を受けてから所定の時間が経過した場合(ステップS156にてYESである場合)、CPU110は、通話を切断する(ステップS162)。CPU110は、次の問い合わせの電話を待ち受ける。
【0052】
電話を受けてから所定の時間が経過していない場合(ステップS156にてNOである場合)、CPU110は、ステップS104からの処理を繰り返す。
【0053】
一方、CPU110は、Webページを閲覧する旨のナンバーのボタンが押された場合(ステップS104にてYESである場合)、CPU110は、電話の番号が通知されているか否かを判断する(ステップS106)。電話の番号が通知されていない場合(ステップS106にてNOである場合)、CPU110は、「電話番号が取得できないため、Webページのアドレスのショートメールまたは電子メールを受信可能な端末の電話番号またはメールアドレスを入力してください。」との音声ガイダンスを流し、電話番号またはメールアドレスまたはユーザIDなどのユーザを識別するための情報の入力を要求する(ステップS122)。なお、ユーザを識別するための情報は、ユーザの端末への入力のみによって受け付けるものであってもよいし、音声を受け付けて音声認識によって受け付けてもよいし、または電話番号認識機能を利用してもよいし、データベースを利用してユーザを特定してもよい。
【0054】
CPU110は、電話番号またはメールアドレスを取得できたか否かを判断する(ステップS124)。電話番号またはメールアドレスを取得できていない場合(ステップS124にてNOである場合)、要求してから所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS126)。所定時間が経過していない場合(ステップS126にてNOである場合)、ステップS124からの処理を繰り返す。
【0055】
要求してから所定時間が経過している場合(ステップS126にてYESである場合)、CPU110は、通話を切断する(ステップS162)。CPU110は、次の問い合わせの電話を待ち受ける。
【0056】
電話番号またはメールアドレスを取得できた場合(ステップS124にてYESである場合)、CPU110は、ユーザデータベース121を検索する(ステップS132)。ユーザデータベース121に、電話番号またはメールアドレスが発見できない場合(ステップS134にてNOである場合)、CPU110は、当該電話番号にWebページのアドレスを記載したショートメール、または当該メールアドレスにWebページのアドレスを記載したメールを送信する(ステップS140)。CPU110は、次の問い合わせの電話を待ち受ける。
【0057】
ユーザデータベース121に、電話番号またはメールアドレスが発見できた場合(ステップS134にてYESである場合)、CPU110は、当該電話番号にWebページのアドレスを記載したショートメール、または当該メールアドレスにWebページのアドレスを記載したメールを送信する(ステップS136)。そして、CPU110は、ユーザデータベース121を参照して、該当するユーザに所定のポイントを付与してもよい(ステップS138)。CPU110は、次の問い合わせの電話を待ち受ける。
【0058】
より詳細には、以下のように構成されることが好ましい。CPU110は、コールセンターに電話をかけてきたユーザを識別し、ユーザデータベース121にその旨を格納しておく。その後実際に当該ユーザがWebページにアクセスしたときに、CPU110はユーザデータベース121の当該ユーザのポイントを加算する。
【0059】
あるいは、CPU110は、コールセンターに電話をしてきたユーザに対して、ログインが回答ページのアドレスをユーザに提供し、ユーザがログインして当該Webページを閲覧した際に当該ユーザにポイントを付与してもよい。この場合は、ポイントの2重取りを防ぐため、ユーザが閲覧したページをCPU110が参照可能に記憶していることが好ましい。
【0060】
電話の番号が通知されている場合(ステップS106にてYESである場合)、CPU110は、当該電話にショートメールを送信してもよいか否かを問い合わせる(ステップS108)。ショートメールの送信を拒否された場合(ステップS108にてNOである場合)、CPU110は、「Webページのアドレスのショートメールを受信可能な端末の電話番号またはメールアドレスを入力してください。」との音声ガイダンスを流し、電話番号またはメールアドレスの入力を要求する(ステップS122)。そして、ステップS124からの処理を実行する。
【0061】
ショートメールへの送信を許可された場合(ステップS108にてYESである場合)、CPU110は、当該電話番号にWebページのアドレスを記載したショートメール、または対応のメールアドレスにWebページのアドレスを記載したメールを送信する(ステップS110)。より詳細には、CPU110が、スマートフォン300の識別情報に基づいて、ショートメール以外のたとえば通常の電子メールやSNSのメッセージなどに、ユーザにWebページのアドレスを送信できる場合は、ショートメール以外の方法で送信してもよい。そして、CPU110は、ユーザデータベース121を参照して、該当するユーザに所定のポイントを付与してもよい(ステップS112)。CPU110は、次の問い合わせの電話を待ち受ける。
【0062】
なお、本実施の形態では、先に、問い合わせの種類を特定するナンバーを受け付けてから、Webページを閲覧する旨の選択命令を受け付けている(ステップS104)が、逆に、Webページを閲覧する旨の選択命令を受け付けてから(ステップS104)、問い合わせの種類を特定するナンバーを受け付けてもよい。
<Webサーバ200のハードウェア構成>
【0063】
次に、ネットワークシステム1を構成するWebサーバ200のハードウェア構成の一態様について説明する。なお、図6は、本実施の形態にかかるWebサーバ200のハードウェア構成を表わすブロック図である。
【0064】
図6を参照して、Webサーバ200は、主たる構成要素として、CPU210と、メモリ220と、ディスプレイ230と、操作部240と、通信インターフェイス260とを含む。
【0065】
CPU210は、メモリ220に記憶されているプログラムを実行することによって、Webサーバ200の各部を制御する。より詳細には、CPU210は、メモリ220に格納されているプログラムを実行し、各種のデータを参照することによって、後述する各種の処理を実行する。
【0066】
メモリ220は、CPU210によって実行されるプログラムや、CPU210によるプログラムの実行により生成されたデータ、入力されたデータ、その他の本実施の形態にかかるお問い合わせサービスに利用されるお問い合わせの回答を含むWebページの情報を記憶する。お問い合わせの回答は、テキストや画像だけに限らず、動画データを含むものであってもよい。
【0067】
ディスプレイ230は、CPU210からの信号に基づいて、テキストや画像を出力する。操作部240は、お問い合わせサービスの運営者からの命令を受け付けて、当該命令をCPU210に入力する。
【0068】
通信インターフェイス260は、CPU210からのデータを、インターネット、ルータなどを介して、ユーザの端末や自動音声応答装置100などの他の機器に送信する。逆に、通信インターフェイス260は、インターネット、ルータなどを介してユーザの端末や自動音声応答装置100などの他の機器からのデータを受信して、CPU210に受け渡す。
【0069】
より詳細には、本実施の形態においては、CPU210は、通信インターフェイス260を介して、ユーザ端末からの要求に応じて、お問い合わせの回答を含むWebページの情報をユーザ端末にダウンロードする。なお、Webページは、テキストのみのページであってもよいし、動画像や静止画像を含むものであってもよい。たとえば、CPU210は、Webページとして、ユーザ端末300の中央に動画を表示させるとともにその周囲に広告を表示させたり、動画の広告を表示させてから回答の動画を流したりしてもよい。ただし、回答も広告も通常のテキストや静止画像で構成されてもよい。CPU210は、通信インターフェイス260を介して、ユーザIDや電話番号などの入力を促すことによってユーザを特定し、当該ユーザにポイントを付与する旨の指令を自動音声応答装置100に送信してもよい。
<ユーザ端末のハードウェア構成>
【0070】
次に、ネットワークシステム1を構成するユーザ端末としてのスマートフォン300のハードウェア構成の一態様について説明する。他の種類のユーザ端末も、主に、同様の構成を有しているため、ここでは説明を繰り返さない。なお、図7は、本実施の形態にかかるユーザ端末としてのスマートフォン300のハードウェア構成を表わすブロック図である。
【0071】
図7を参照して、スマートフォン300は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ320と、ディスプレイ330と、操作部340と、通信インターフェイス360と、スピーカ380を含む。
【0072】
CPU310は、メモリ320に記憶されているプログラムを実行することによって、スマートフォン300の各部を制御する。
【0073】
メモリ320は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。メモリ320は、CPU310によって実行されるプログラムや、CPU310によるプログラムの実行により生成されたデータ、自動音声応答装置100やWebサーバ200から受信したデータ、操作部340を介して入力されたデータ、ユーザ端末のユーザを特定するための情報などを記憶する。
【0074】
ディスプレイ330は、CPU310からのデータに基づいて、画像やテキストを表示する。操作部340は、ポインティングデバイスやスイッチなどから構成され、ユーザからの各種の命令をCPU310に入力する。なお、ユーザ端末は、ディスプレイ330と操作部340とを含むタッチパネルを有してもよい。
【0075】
通信インターフェイス360は、CPU310からのデータを、インターネット、ルータなどを介して、Webサーバ200や自動音声応答装置100やその他の装置に送信する。たとえば、電話をしたり、メールを送信したり、Webページを要求したりする。逆に、通信インターフェイス360は、インターネット、ルータなどを介してWebサーバ200や自動音声応答装置100やその他の装置からのメール、テキスト、画像、動画像などのデータを受信して、CPU310に受け渡す。
【0076】
スピーカ380は、CPU310からの信号に基づいて、音声を出力する。
【0077】
これによって、スマートフォン300のCPU310は、Webサーバ200からWebページをダウンロードして、テキストや静止画像や動画像をディスプレイ330に表示させたり、スピーカ380に音声出力させたりする。
<第2の実施の形態>
【0078】
第1の実施の形態においては、ユーザ毎のポイントを自動音声応答装置100が管理するものであったが、ユーザ毎のポイントは、Webサーバ200が管理してもよいし、他の装置が管理するものであってもよい。
<第3の実施の形態>
【0079】
第1の実施の形態においては、スマートフォン300の電話番号が、ユーザに対応付けられて登録されており、番号通知があった際に当該電話番号に対応するユーザにポイントが付与されるものであった。しかしながら、音声ガイダンスに従ってWebページに誘導されたユーザにポイントが付与されればよいものであって、第1の実施の形態とは異なる方式であってもよい。
【0080】
さらには、コールセンターに問い合わせの電話をした時点で、ユーザ登録が完了している必要はない。たとえば、ユーザが、コールセンターへの問い合わせ時に自動音声応答装置100に電話番号を通知して、Webページの閲覧時に当該電話番号の入力によって認証を行うことが考えられる。あるいは、コールセンターへの問い合わせ時に自動音声応答装置100がユーザに識別番号を付与して、Webページの閲覧時に当該識別番号の入力によって認証を行うことが考えられる。そして、Webページの閲覧時に、ユーザ登録を行うことによって、ポイントの付与を受けてもよい。
<第4の実施の形態>
【0081】
さらには、自動音声応答装置100またはWebサーバ200または他の装置の役割の一部を、AI(Artificial Intelligence)が担ってもよい。そして、ユーザは、ユーザ端末の操作部を介して情報を入力するだけでなく、音声によって情報を入力してもよい。この場合は、ネットワークシステム1のいずれかの装置が、ワトソンなどの音声認識機能を利用してユーザからの情報を受付けてもよい。
<第5の実施の形態>
【0082】
第1〜4の実施の形態におけるネットワークシステム1は、主に、構内交換機400と、ユーザ端末300,300Cと、Webサーバ200と、自動音声応答装置100と、CTI装置500を含む。なお、ネットワークシステム1は、CTI装置500とは別にACD700を含んでもよい。しかしながら、それらの装置のいずれかが、他の装置の機能の一部または全部を担ってもよい。あるいは、それらの2以上の装置の一部または全部の機能が、1つの装置によって賄われてもよい。たとえば、CIT装置500がACD700の機能を有していてもよいし、自動音声応答装置100がCIT装置500の機能とACD700の機能とを有していてもよい。あるいは、それらの装置のいずれかの機能が、複数の装置によって賄われてもよい。たとえば、CTI装置500が、自動音声を出力するための少なくとも1つの装置と、Webアドレスを送信する少なくとも1つの装置とに分かれていてもよい。また、それらの装置のいずれかに記憶しているデータは、他の装置やデータベースに記憶されていてもよく、それらの装置がアクセス可能であればよい。
【0083】
たとえば、Webサーバ200は、自身で、動画の回答ページを表示するためのWebページをユーザ端末300,300Cにダウンロードしてもよいし、図8および図9に示すように、他の動画サーバ200Aからのデータに基づいて動画をユーザ端末300,300Cにダウンロードしたり、他の広告サーバ200Bからのデータに基づいて上記動画の前に流す広告の動画をユーザ端末300,300Cにダウンロードしたり、他の広告サーバ200Bからのデータに基づいて上記動画の周囲に表示させる広告の動画をユーザ端末300,300Cにダウンロードしたり、他の決済サーバ200Cを介してポイントや広告収入を取り扱ったりしてもよい。
【0084】
そして、本発明は、上記のいずれかの形態のネットワークシステム(コンピュータシステム)1を提供するものである。
<第6の実施の形態>
【0085】
Webページのアドレスは、コールセンターに電話をしてきたユーザ端末にショートメールで送信されるものであってもよいし、ユーザに対応付けて登録されている電子メールアドレスに送信されるものであってもよいし、いずれかのサービスのユーザのMyページに提供されるものであってもよい。尚、Webアドレスの送信先はユーザが希望する任意の送信先でも構わない。
<第7の実施の形態>
【0086】
第1〜第5の実施の形態においては、コールセンター宛の問合せの電話が、オペレータに接続されるか、接続することなくWebページに誘導するか、のいずれかに推移するものであった。しかしながらこのような形態には限られない。たとえば、オペレータに接続された後に、オペレータがWebページの閲覧を促してもよい。より詳細には、自動音声応答装置100またはその他の装置が、オペレータと会話をしているユーザのアドレスや問い合わせの内容を記憶しており、オペレータがオペレータ端末600に所定の命令を入力すると、当該ユーザに現在問合せ中の問合せの種類に対応する回答のためのWebページのアドレスを送信する。
<第8の実施の形態>
【0087】
第1〜第6の実施の形態においては、コールセンター宛の問合せの電話をWebページに誘導するものであった。しかしながらこのような形態には限られない。たとえば、電子メールでの問い合わせを受けてもよい。この場合は、メモリ120は、問合せの種類毎に、ユーザからのメール本文の典型分と、回答のWebページのアドレスとを記憶する。そして、CPU110は、通信インターフェイス160を介して受信した電子メールの内容に近いメール本文の典型分を特定し、対応する回答のWebページのアドレスをユーザに返信する。
【0088】
あるいは、たとえば、オペレータがメール対応を行う場合、オペレータが問合せのメールの内容を確認した後に、オペレータがメールによりWebページの閲覧を促してもよい。より詳細には、自動音声応答装置100またはその他の装置が、オペレータがメールで会話をしているユーザのアドレスや問い合わせの内容を記憶しており、オペレータがオペレータ端末600に所定の命令を入力すると、当該ユーザに現在問合せ中の問合せの種類に対応する回答のためのWebページのアドレスを送信する。
<補足>
【0089】
本発明は、システム或いは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体(あるいはメモリ)を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0090】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0091】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0092】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる他の記憶媒体に書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
<まとめ>
【0093】
上記の第1〜8の実施の形態においては、プロセッサ110を備えるコンピュータ100が提供される。プロセッサ110は、問合せに基づいて、問合せの回答のためのWebページのアドレスを提供する。
【0094】
好ましくは、問合せは、コールセンター宛の電話によって行われる。
【0095】
好ましくは、問合せは、電子メールによって行われる。
【0096】
好ましくは、コンピュータ100は、通信インターフェイス160をさらに備える。プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して、直接的または間接的に、ユーザに問合せの回答のためのWebページのアドレスを送信する。
【0097】
好ましくは、プロセッサ110は、通信インターフェイス160を介して、コールセンター宛の電話またはメールによる問合せに対して、Webページのアドレスを含むショートメールまたは電子メールを送信する。
【0098】
好ましくは、プロセッサ110は、回答のためのWebページを閲覧するとユーザにポイントが付与される旨を出力する。
【0099】
好ましくは、プロセッサ110は、コールセンター宛の電話またはメールによる問合せのユーザに当該ユーザを識別するための情報の提供を促し、ユーザを識別するための情報をWebサーバ200に提供する。
【0100】
好ましくは、Webページは問合せの回答のための動画を表示するためのページである。
【0101】
好ましくは、Webページは広告を含む。
【0102】
この発明の別の局面に従うと、プロセッサ110を備えるコンピュータ100における情報処理方法が提供される。情報処理方法は、プロセッサ110が、コールセンター宛の問い合わせの電話を受け付けるステップと、プロセッサ110が、電話のユーザに問合せの回答のためのWebページのアドレスを提供するステップとを備える。
【0103】
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【符号の説明】
【0104】
1 :ネットワークシステム
100 :自動音声応答装置(コンピュータ)
110 :CPU(プロセッサ)
120 :メモリ
121 :ユーザデータベース
130 :ディスプレイ
140 :操作部
160 :通信インターフェイス
190 :回線交換ユニット
200 :Webサーバ
210 :CPU
220 :メモリ
230 :ディスプレイ
240 :操作部
260 :通信インターフェイス
300 :スマートフォン
300B :通常電話
300C :パーソナルコンピュータ
310 :CPU
320 :メモリ
330 :ディスプレイ
340 :操作部
360 :通信インターフェイス
380 :スピーカ
400 :構内交換機
500 :CTI装置
600 :オペレータ端末
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9