(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6705980
(24)【登録日】2020年5月19日
(45)【発行日】2020年6月3日
(54)【発明の名称】骨盤強化用運動器具
(51)【国際特許分類】
A63B 23/04 20060101AFI20200525BHJP
A63B 23/00 20060101ALI20200525BHJP
【FI】
A63B23/04 Z
A63B23/00 F
【請求項の数】1
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2018-227919(P2018-227919)
(22)【出願日】2018年12月5日
(65)【公開番号】特開2019-98189(P2019-98189A)
(43)【公開日】2019年6月24日
【審査請求日】2018年12月10日
(31)【優先権主張番号】20-2017-0006276
(32)【優先日】2017年12月6日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】518432425
【氏名又は名称】ハン,チャンクォン
(74)【代理人】
【識別番号】100091683
【弁理士】
【氏名又は名称】▲吉▼川 俊雄
(74)【代理人】
【識別番号】100179316
【弁理士】
【氏名又は名称】市川 寛奈
(72)【発明者】
【氏名】ハン,チャンクォン
【審査官】
東 芳隆
(56)【参考文献】
【文献】
米国特許第05409439(US,A)
【文献】
米国特許第05492524(US,A)
【文献】
特開平08−182773(JP,A)
【文献】
特許第3959504(JP,B2)
【文献】
特開2014−161551(JP,A)
【文献】
登録実用新案第3204345(JP,U)
【文献】
特開2016−123691(JP,A)
【文献】
特開2016−182182(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63F 23/00−23/20
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
上部に取っ手部(110)が備えられ、前記取っ手部(110)の下方に長く延設される円筒状の挿脱管(120)と、
前記円筒状の挿脱管(120)が挿脱できるように内部に円筒状空間部が形成され、前記円筒状の挿脱管(120)の一側に弾力的に突出する突起(132)が選択的に結合固定されるようにかつ長さを調節するようことができるように一側に多数の孔が下方に長く配設される円筒状の支持管(130)と、
前記円筒状の挿脱管(120)と密着して固定されるように前記円筒状の支持管(130)の軸上に位置するパッキング部(140)と、
前記円筒状の挿脱管(120)の取っ手部(110)の下部一側に前方に一定角度(θ)で傾いて前記円筒状の挿脱管(120)に一体に延設される支持軸(151)の一側端部にクッション支持板(152)が付着され、前記支持軸(151)の軸上に運動者の脚部位が位置したままで回転できるように取り付けられる円筒状クッション部(150)と、
前記円筒状の支持管(130)の下端部が結合される支持軸(161)と前記支持軸(161)の後方上側及び下側にそれぞれ横設される上部及び下部係止軸(162、163)がそれぞれ形成され、内部には前記上部及び下部係止軸(162、163)の間で前記円筒状の支持管(130)が前記支持軸(161)を中心に上下左右に角度調節できるように空間部が形成される両側固定板(160)と、
前記両側固定板(160)の下端部が取り付けられる両側固定板支持具(170)と、
前記両側固定板(160)が取り付けられる前記両側固定板支持具(170)の端部に一側が結合ボルト(B)によって結合固定されて水平方向に長く延設され、他側にも前記円筒状の支持管(130)が前記支持軸(161)を中心に上下左右に角度調節できるように前記両側固定板(160)が取り付けられる前記両側固定板支持具(170)の端部が結合ボルト(B)によって結合固定される両側支持具連結バー(180)と、
前記両側支持具連結バー(180)の下部両側に結合ボルト(B’)によって固定的に取り付けられ、椅子のクッション部に締結されることにより、前記両側支持具連結バー(180)及びこれに取り付けられる前記円筒状の挿脱管(120)及び前記円筒状の支持管(130)を固定するように前記両側支持具連結バー(180)の下側に取り付けられる固定用ベルト(200)とを含み、
前記両側固定板支持具(170)を結合ボルト(B)によって連結及び結合する両側支持具連結バー(180)は、前記結合ボルト(B)の下側に取っ手用回動具(190)が取り付けられ、前記両側支持具連結バー(180)は二つの固定用ベルト(200)と前記両側支持具連結バー(180)に形成された三つのボルト孔(P)を通過する前記結合ボルト(B’)によって固定されるように、椅子のクッション部の下側に位置することを特徴とする、骨盤強化用運動器具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、両膝を閉じたり広げたりする運動を行うとき、骨盤と骨盤腔内の泌尿生殖系統の括約筋が強く収縮及び弛緩する運動効果を得ることができる骨盤運動器具に関し、より詳しくは、骨盤運動者の脚長に合わせて円筒状クッション部が取り付けられた挿脱管の高さを手軽くて容易に調節することができ、人体の脚が位置する円筒状クッション部が前方に一定角度で傾いて取り付けられ、骨盤運動者は両側脚部が一定角度で広がっている楽な状態で両膝を閉じたり広げたりする運動を行うことができるのはもちろんのこと、左右側に分割構成される骨盤運動器具の分解及び組立が容易になり、前記骨盤運動器具の着脱が容易であって携帯及び保管が簡便で容易である骨盤強化用運動器具に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、健康は全ての人々が追い求める一番本質的な生の目標であり、このような元気な生を維持するために持続的に有益な運動を行うことが好ましい。運動によって筋力を高めるだけではなく、生活に活力も吹き込むことができるようになる。特に、下体運動量が絶対的に足りない事務職従事者の場合には、運動時に脊椎の下部にある骨盤の矯正が重要である。その理由としては、脊椎の下側に位置する骨盤がねじれている状態での運動は脊椎に負担になり、椎間板脱出を引き起こす可能性があるからである。
【0003】
一方、椅子上に載せてからそれにかけた姿勢で腰をぴんと伸ばし、両脚の膝を内側に閉じたり広げたりする繰り返しストレッチングによって骨盤と腰に筋力が増加して前立腺炎の予防に役立つ前立腺炎予防のための骨盤運動器具が韓国公開特許第10−2008−0019041号公報(公開日:2008年02月29日)に開示されている。
【0004】
その技術的な構成は、
図1に示すように、ケース2の内部に備えられる支持台3にV字形コイルスプリング4が挿着され、前記V字形コイルスプリング4の弾力棒4−1の両側には拘束具5が結合され、前記拘束具5が前記ケース2の正面に形成された楕円形孔2−1に取り付けられ、前記ケース2の外部に長く伸びた弾力棒4−1の両端には両脚の膝に密着するように押圧板6が結合具6−1を介して結合固定される構成となっている。
【0005】
したがって、前記のような骨盤運動器具は、現在使われている椅子上にケース2を載せてかける姿勢で腰をぴんと伸ばし、両脚の膝を押圧板6に密着した後、前記両脚を内側に閉じたり外側に広げたりする繰り返しストレッチングによって骨盤及び腰又は下腹に筋力が生じて前立腺炎の予防に役立つことができる。
【0006】
しかし、前記のような骨盤運動器具は、運動者がケース2にお尻を密着した後、両膝部位を押圧板6に密着させたままで両脚を内側に閉じてからコイルスプリング4の弾性力によって広がる単純な作用によって、ただ人体の下腹が動くストレッチング作用のみ遂行するだけで、骨盤と括約筋が強く収縮する運動効果は全然得られない欠点がある。
【0007】
さらに、前記両膝部位が密着する押圧板6がコイルスプリング4に連結された弾力棒4−1から易しく離脱するため、両脚の運動をまともに遂行することができなくなる大きな問題点もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】韓国公開特許第10−2008−0019041号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の技術的課題は前記のような従来の問題点を改善するためのもので、その目的は、円筒状の挿脱管の上部に備えられた取っ手部を手で握り、前記取っ手部の下部一側に取り付けられた円筒状クッション部に運動者の脚をそれぞれ載せてから上下左右に動く簡単な動作によって両膝を閉じたり広げたりする運動を行うとき、骨盤と骨盤腔内の泌尿生殖系統の括約筋などが強く収縮する運動効果が得られ、骨盤運動者の脚長に合わせて前記円筒状クッション部が取り付けられた挿脱管の高さを手軽くて容易に調節するようにし、特に人体の脚が位置する円筒状クッション部が前方に一定角度で傾いて取り付けられ、骨盤運動者は両側脚部が一定角度で広がっている楽な状態で両膝を閉じたり広げたりする運動を行うことができるのはもちろんのこと、左右側に分割構成される骨盤運動器具の分解及び組立が容易であって前記骨盤運動器具の着脱、携帯及び保管が簡便で容易になり、前記左右側に分割構成されることにより、家庭又は事務室の椅子クッション部に固定用ベルトを介して簡便に組み立てて使うことができる骨盤強化用運動器具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記目的を達成するための技術的な構成として、本発明の骨盤運動器具は、上部に取っ手部が備えられ、前記取っ手部の下方に長く延設される円筒状の挿脱管と、前記円筒状の挿脱管が挿脱できるように内部に円筒状空間部が形成され、前記挿脱管の一側に弾力的に突出する突起が選択的に結合固定されるようにかつ長さを調節するようことができるように一側に多数の孔が下方に長く配設される円筒状の支持管と、前記挿脱管と密着して固定されるように前記支持管の軸上に位置するパッキング部と、前記円筒状の挿脱管の取っ手部の下部一側に前方に一定角度で傾いて前記挿脱管に一体に延設される支持軸の一側端部にクッション支持板が付着され、前記支持軸の軸上に運動者の脚部位が位置したままで回転できるように取り付けられる円筒状クッション部と、前記円筒状支持管の下端部が結合される支持軸と前記支持軸の後方上側及び下側にそれぞれ横設される上部及び下部係止軸がそれぞれ形成され、内部には前記上部及び下部係止軸の間で前記円筒状支持管が軸を中心に上下左右に角度調節できるように空間部が形成される両側固定板と、前記両側固定板の下端部が取り付けられる固定板支持具と、前記両側固定板が取り付けられる固定板支持具の端部に一側が結合ボルトによって結合固定されて水平方向に長く延設され、他側にも円筒状支持管が軸を中心に上下左右に角度調節できるように固定板が取り付けられる固定板支持具の端部が結合ボルトによって結合固定される両側支持具連結バーと、前記両側支持具連結バーの下部両側に
結合ボルトB’によって固定的に取り付けられ、椅子のクッション部に締結されることにより、前記両側支持具連結バー及びこれに取り付けられる挿脱管及び円筒状の支持管を固定するように前記両側支持具連結バーの下側に取り付けられる固定用ベルトとを含み、前記両側固定板支持具を結合ボルトによって連結及び結合する両側支持具連結バーは、前記結合ボルトの下側に取っ手用回動具が取り付けられ、前記両側支持具連結バーは二つの固定用ベルトと前記両側支持具連結バーに形成された三つのボルト孔を通過する結合ボルトによって固定されるように、椅子のクッション部の下側に位置することを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明による骨盤強化用運動器具の実施形態によれば、円筒状の挿脱管の上部に備えられた取っ手部を手で握り、前記取っ手部の下部一側に取り付けられた円筒状クッション部に運動者の脚をそれぞれ載せてから上下左右に動く簡単な動作によって両膝を閉じたり広げたりする運動を行うとき、骨盤と骨盤腔内の泌尿生殖系統の括約筋などが強く収縮する運動効果が得られ、骨盤運動者の脚長に合わせて前記円筒状クッション部が取り付けられた挿脱管の高さを手軽くて容易に調節するようにし、特に人体の脚が位置する円筒状クッション部が前方に一定角度で傾いて取り付けられ、骨盤運動者は両側脚部が一定角度で広がっている楽な状態で両膝を閉じたり広げたりする運動を行うことができるのはもちろんのこと、左右側に分割構成される骨盤運動器具の分解及び組立が容易であって前記骨盤運動器具の着脱、携帯及び保管が簡便で容易になり、前記左右側に分割構成されることにより、家庭又は事務室の椅子クッション部に固定用ベルトを介して簡便に組み立てて使うことができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図2】本発明による骨盤強化用運動器具の概略斜視図である。
【
図3】本発明による骨盤強化用運動器具の概略分解斜視図である。
【
図4】本発明による骨盤強化用運動器具の正面構造図である。
【
図5】本発明による骨盤強化用運動器具の作動構造図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する。
【0014】
図2は本発明による骨盤強化用運動器具の概略斜視図、
図3は本発明による骨盤強化用運動器具の概略分解斜視図、
図4は本発明による骨盤強化用運動器具の正面構造図、
図5は本発明による骨盤強化用運動器具の作動構造図である。
【0015】
すなわち、本発明の骨盤運動器具100は、上部に取っ手部110を備え、前記取っ手部110の方向に長く延設される円筒状の挿脱管120が挿脱できるように内部に円筒状空間部が形成された円筒状の支持管130を備える。
【0016】
ここで、前記円筒状の支持管130は、前記挿脱管120の一側に弾力的に突出する突起132が選択的に結合されて固定されるように、一側に多数の孔が下方に長く配列されるように形成される。
【0017】
また、前記支持管130の軸上には前記挿脱管120と密着して固定されるパッキング部140が位置し、前記円筒状の挿脱管120の取っ手部110の下部一側には前方に一定角度θで傾いて支持軸151が一体に延設され、前記支持軸151の端部にはクッション支持板152が付着され、前記支持軸151の軸上に運動者の脚部位が位置し、回転可能に円筒状クッション部150が取り付けられる。
【0018】
また、前記円筒状支持管130の下端部が結合される支持軸161と前記支持軸161の後方上側及び下側にそれぞれ横設される上部及び下部係止軸162、163がそれぞれ形成された両側固定板160の内部には、前記上部及び下部係止軸162、163の間で前記円筒状支持管130が軸161を介して上下左右に角度調節できるように空間部が形成され、前記両側固定板160の下端部は固定板支持具170上に取り付けられる。
【0019】
これに加え、前記両側固定板160が取り付けられる固定板支持具170の端部には両側支持具連結バー180の一側が結合ボルトBによって結合固定されて水平方向に長く延設され、前記両側支持具連結バー180の他側にも円筒状支持管130が上下に角度調節できるように固定板160が取り付けられた固定板支持具170の端部が結合ボルトBによって結合固定される一方、前記両側支持具連結バー180の下部両側に固定用ベルト200が取り付けられ、前記両側支持具連結バー180は二つの固定用ベルト200と前記両側支持具連結バー180に形成される三つのボルト孔Pに結合される結合ボルトB’によって椅子のクッション部の下部に締結することで、前記両側支持具連結バー180及びこれに取り付けられる挿脱管120及び円筒状の支持管130を固定し、前記両側支持具連結バー180には前記結合ボルトBの下側に備えられた取っ手用回動具190が取り付けられる構成となる。
【0020】
このように構成される本発明の作用及び効果を説明すれば次のようである。
【0021】
図2〜
図5に示すように、本発明の骨盤強化用運動器具は、運動者の両膝を閉じたり広げたりする運動を行って、骨盤と骨盤腔内の泌尿生殖系統の括約筋などが強く収縮及び弛緩する運動効果を得ることができる。本発明の骨盤運動器具100は、円筒状の挿脱管120の上部に備えられる取っ手部110を手で握り、前記取っ手部110の下部一側に前方に一定角度θで、例えば30度の角度で傾いて回転可能に支持軸151上に取り付けられた円筒状クッション部150に運動者の脚を載せてから上下左右に動く簡単な動作によって、前記円筒状の挿脱管120と結合される円筒状の支持管130が下側の両側固定板160間の空間部で上下左右に移動しながら両膝を閉じたり広げたりする運動を行うようになる。
【0022】
ここで、前記取っ手部110の下方に長く延設される円筒状の挿脱管120は円筒状の支持管130の内側円筒状空間部に挿脱可能である。ここで、前記円筒状の支持管130の一側には多数の孔が形成され、前記挿脱管120の一側に弾力的に突出する突起132が選択的に結合されて固定される。
【0023】
これにより、骨盤運動者の脚長に合わせて、前記円筒状クッション部150が取り付けられた挿脱管120の高さを手軽くて容易に調節することができる。
【0024】
また、前記円筒状支持管130の下端部は両側固定板160の間に横設された支持軸161に一体に結合された状態で、前記支持軸161の後方上側及び下側にそれぞれ横設される上部及び下部係止軸162、163間の空間部で前記円筒状支持管130が軸161を中心に上下左右に角度調節されることができる。
【0025】
前記両側固定板160の下端部は固定板支持具170上に取り付けられ、骨盤運動者は両側脚部が一定角度で広がっている楽な状態で両膝を閉じたり広げたりする運動を行うことができる。
【0026】
これに加え、前記両側固定板160が取り付けられる固定板支持具170の端部には両側支持具連結バー180の一側が結合ボルトBによって結合固定されて水平方向に長く延設され、前記両側支持具連結バー180の他側にも円筒状支持管130が上下に角度調節できるように固定板160が取り付けられる固定板支持具170の端部が結合ボルトBによって結合固定されることにより、前記左右側に分割構成される骨盤運動器具100の分解及び組立が容易になり、さらに前記骨盤運動器具100の携帯及び保管が簡便で容易になることができる。
【0027】
また、前記両側支持具連結バー180の下部両側に取り付けられる固定用ベルト200と三つの結合ボルトB’を用いて椅子のクッション部の下側部位に締結することにより、前記両側支持具連結バー180及びこれに取り付けられる挿脱管120及び円筒状の支持管130を固定し、前記左右側に分割構成される骨盤運動器具100の両側支持具連結バー180は結合ボルトB下側に設けられた取っ手用回動具190によって家庭又は事務室の椅子クッション部の前部下側に着脱可能に設置して使うことができるものである。
【符号の説明】
【0028】
100 骨盤運動器具
110 取っ手部
120 挿脱管
130 支持管
132 突起
140 パッキング部
150 円筒状クッション部
151 支持軸
152 クッション支持板
160 両側固定板
161 支持軸
162、163 上部及び下部係止軸
170 固定板支持具
180 両側支持具連結バー
190 取っ手用回動具
200 固定用ベルト
B、B’ 結合ボルト
P ボルト孔