特許第6706670号(P6706670)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6706670液晶パネル信号制御回路と表示パネル及び表示装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6706670
(24)【登録日】2020年5月20日
(45)【発行日】2020年6月10日
(54)【発明の名称】液晶パネル信号制御回路と表示パネル及び表示装置
(51)【国際特許分類】
   G09G 3/36 20060101AFI20200601BHJP
   G09G 3/20 20060101ALI20200601BHJP
   G02F 1/133 20060101ALI20200601BHJP
【FI】
   G09G3/36
   G09G3/20 612D
   G09G3/20 612A
   G09G3/20 670D
   G02F1/133 505
【請求項の数】18
【全頁数】19
(21)【出願番号】特願2018-515783(P2018-515783)
(86)(22)【出願日】2015年10月23日
(65)【公表番号】特表2018-531416(P2018-531416A)
(43)【公表日】2018年10月25日
(86)【国際出願番号】CN2015092764
(87)【国際公開番号】WO2017054270
(87)【国際公開日】20170406
【審査請求日】2018年4月13日
(31)【優先権主張番号】201510638626.X
(32)【優先日】2015年9月30日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】515203228
【氏名又は名称】深▲せん▼市華星光電技術有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100143720
【弁理士】
【氏名又は名称】米田 耕一郎
(74)【代理人】
【識別番号】100080252
【弁理士】
【氏名又は名称】鈴木 征四郎
(72)【発明者】
【氏名】張華
【審査官】 塚本 丈二
(56)【参考文献】
【文献】 中国特許出願公開第104123924(CN,A)
【文献】 中国特許出願公開第103236234(CN,A)
【文献】 米国特許出願公開第2009/0140968(US,A1)
【文献】 米国特許出願公開第2010/0097365(US,A1)
【文献】 特開平10−214062(JP,A)
【文献】 国際公開第2007/007768(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G09G 3/20−3/38
G02F 1/133
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
パルス幅変調集積回路PWM ICと、レベルシフト集積回路level shift ICと、からなる液晶パネル信号制御回路であって、
そのうち、前記液晶パネル信号制御回路は、さらに、Vin分圧回路を備え、
前記Vin分圧回路の一端は、前記パルス幅変調集積回路PWM ICの入力動作電圧Vinの入力端子に接続され、
前記Vin分圧回路の他端は、グランドに接続され、
前記Vin分圧回路の分圧端子は、前記レベルシフト集積回路level shift ICのpin aピンに接続され、
前記pin aピンは電圧測定ピンであり、
前記pin aピンの電圧Va、Discharge機能が起動する所定の閾値として設定された起動電圧より低くなったとき、前記レベルシフト集積回路level shift ICの前記Discharge機能が起動し、
前記Discharge機能が起動すると、
前記レベルシフト集積回路level shift ICは、前記レベルシフト集積回路level shift ICの各出力クロックCKの各ピンから出力される各出力CK信号を、前記パルス幅変調集積回路PWM ICの出力動作電圧であるVGHに同期させて、
前記レベルシフト集積回路level shift ICの各出力クロックCKのピンは、前記パルス幅変調集積回路PWM ICの出力動作電圧VGHを出力す
ことを特徴とする液晶パネル信号制御回路。
【請求項2】
請求項1に記載の液晶パネル信号制御回路において、
前記Vin分圧回路は、直列接続される2つの抵抗器R1と抵抗器R2を備え、
そのうち、抵抗器R1の他端と抵抗器R2の一端は、前記Vin分圧回路の分圧端子であり、抵抗器R1の一端と抵抗器R2の他端は、それぞれ前記Vin分圧回路の両端である
ことを特徴とする液晶パネル信号制御回路。
【請求項3】
請求項1に記載の液晶パネル信号制御回路において、
前記液晶パネル信号制御回路は、さらに、VGH分圧回路を備え、
前記VGH分圧回路の一端は、前記パルス幅変調集積回路PWM ICのVGH出力端子に接続され、
前記VGH分圧回路の他端は、グランドに接続され、
前記VGH分圧回路の分圧端子は、前記レベルシフト集積回路level shift ICのpin bピンに接続され、
前記pin bピンは別の電圧測定ピンであり、
前記pin bピンの電圧Vb、各出力CK信号に接続されるTFTが導通する電圧であるスイッチ電圧より低い場合、前記レベルシフト集積回路level shift ICの各出力CKピンは、低レベルシグナルを出力する
ことを特徴とする液晶パネル信号制御回路。
【請求項4】
請求項3に記載の液晶パネル信号制御回路において、
前記VGH分圧回路は、直列接続される2つの抵抗器R3と抵抗器R4を備え、
そのうち、抵抗器R3の他端と抵抗器R4の一端は、前記VGH分圧回路の分圧端子であり、抵抗器R3の一端と抵抗器R4の他端は、それぞれ前記VGH分圧回路の両端である
ことを特徴とする液晶パネル信号制御回路。
【請求項5】
請求項3に記載の液晶パネル信号制御回路において、
前記VGH分圧回路は、可変抵抗器を備え、
前記可変抵抗器の両端子は、それぞれ前記VGH分圧回路の両端であり、前記可変抵抗器の抵抗器調節端子は、前記VGH分圧回路の分圧端子である
ことを特徴とする液晶パネル信号制御回路。
【請求項6】
請求項2に記載の液晶パネル信号制御回路において、
前記液晶パネル信号制御回路は、さらに、VGH分圧回路を備え、
前記VGH分圧回路の一端は、前記パルス幅変調集積回路PWM ICのVGH出力端子に接続され、
前記VGH分圧回路の他端は、グランドに接続され、
前記VGH分圧回路の分圧端子は、前記レベルシフト集積回路level shift ICのpin bピンに接続され、
前記pin bピンは別の電圧測定ピンであり、
前記pin bピンの電圧Vb、各出力CK信号に接続されるTFTが導通する電圧であるスイッチ電圧より低い場合、前記レベルシフト集積回路level shift ICの各出力CKピンは、低レベルシグナルを出力する
ことを特徴とする液晶パネル信号制御回路。
【請求項7】
液晶パネル信号制御回路を備える表示パネルであって、
前記液晶パネル信号制御回路は、パルス幅変調集積回路PWM ICと、レベルシフト集積回路level shift ICと、からなり、
前記液晶パネル信号制御回路は、さらに、Vin分圧回路を備え、
前記Vin分圧回路の一端は、前記パルス幅変調集積回路PWM ICの入力動作電圧Vinの入力端子に接続され、
前記Vin分圧回路の他端は、グランドに接続され、
前記Vin分圧回路の分圧端子は、前記レベルシフト集積回路level shift ICのpin aピンに接続され、
前記pin aピンは電圧測定ピンであり、
前記pin aピンの電圧Va、Discharge機能が起動する所定の閾値として設定された起動電圧より低くなったとき、前記レベルシフト集積回路level shift ICの前記Discharge機能が起動し、
前記Discharge機能が起動すると、
前記レベルシフト集積回路level shift ICは、前記レベルシフト集積回路level shift ICの各出力クロックCKの各ピンから出力される各出力CK信号を、前記パルス幅変調集積回路PWM ICの出力動作電圧であるVGHに同期させて、
前記レベルシフト集積回路level shift ICの各出力クロックCKのピンは、前記パルス幅変調集積回路PWM ICの出力動作電圧VGHを出力す
ことを特徴とする表示パネル。
【請求項8】
請求項7に記載の表示パネルにおいて、
前記Vin分圧回路は、直列接続される2つの抵抗器R1と抵抗器R2を備え、
そのうち、抵抗器R1の他端と抵抗器R2の一端は、前記Vin分圧回路の分圧端子であり、抵抗器R1の一端と抵抗器R2の他端は、それぞれ前記Vin分圧回路の両端である
ことを特徴とする表示パネル。
【請求項9】
請求項7に記載の表示パネルにおいて、
前記液晶パネル信号制御回路は、さらに、VGH分圧回路を備え、
前記VGH分圧回路の一端は、前記パルス幅変調集積回路PWM ICのVGH出力端子に接続され、
前記VGH分圧回路の他端は、グランドに接続され、
前記VGH分圧回路の分圧端子は、前記レベルシフト集積回路level shift ICのpin bピンに接続され、
前記pin bピンは、別の電圧測定ピンであり、
前記pin bピンの電圧Vbが、各出力CK信号に接続されるTFTが導通する電圧であるスイッチ電圧より低い場合、前記レベルシフト集積回路level shift ICの各出力CKピンは、低レベルシグナルを出力する
ことを特徴とする表示パネル。
【請求項10】
請求項9に記載の表示パネルにおいて、
前記VGH分圧回路は、直列接続される2つの抵抗器R3と抵抗器R4を備え、
そのうち、抵抗器R3の他端と抵抗器R4の一端は、前記VGH分圧回路の分圧端子であり、抵抗器R3の一端と抵抗器R4の他端は、それぞれ前記VGH分圧回路の両端である
ことを特徴とする表示パネル。
【請求項11】
請求項9に記載の表示パネルにおいて、
前記VGH分圧回路は、可変抵抗器を備え、
前記可変抵抗器の両端子は、それぞれ前記VGH分圧回路の両端であり、前記可変抵抗器の抵抗器調節端子は、前記VGH分圧回路の分圧端子である
ことを特徴とする表示パネル。
【請求項12】
請求項8に記載の表示パネルにおいて、
前記液晶パネル信号制御回路は、さらに、VGH分圧回路を備え、
前記VGH分圧回路の一端は、前記パルス幅変調集積回路PWM ICのVGH出力端子に接続され、
前記VGH分圧回路の他端は、グランドに接続され、
前記VGH分圧回路の分圧端子は、前記レベルシフト集積回路level shift ICのpin bピンに接続され、
前記pin bピンは別の電圧測定ピンであり、
前記pin bピンの電圧Vb、各出力CK信号に接続されるTFTが導通する電圧であるスイッチ電圧より低い場合、前記レベルシフト集積回路level shift ICの各出力CKピンは、低レベルシグナルを出力する
ことを特徴とする表示パネル。
【請求項13】
表示パネルを備える表示装置であって、
そのうち、前記表示パネルは、液晶パネル信号制御回路を備え、
前記液晶パネル信号制御回路は、パルス幅変調集積回路PWM ICと、レベルシフト集積回路level shift ICと、からなり、
前記液晶パネル信号制御回路は、さらに、Vin分圧回路を備え、
前記Vin分圧回路の一端は、前記パルス幅変調集積回路PWM ICの入力動作電圧Vinの入力端子に接続され、
前記Vin分圧回路の他端は、グランドに接続され、
前記Vin分圧回路の分圧端子は、前記レベルシフト集積回路level shift ICのpin aピンに接続され、
前記pin aピンは電圧測定ピンであり、
前記pin aピンの電圧Va、Discharge機能が起動する所定の閾値として設定された起動電圧より低くなったとき、前記レベルシフト集積回路level shift ICの前記Discharge機能が起動し、
前記Discharge機能が起動すると、
前記レベルシフト集積回路level shift ICは、前記レベルシフト集積回路level shift ICの各出力クロックCKの各ピンから出力される各出力CK信号を、前記パルス幅変調集積回路PWM ICの出力動作電圧であるVGHに同期させて、
前記レベルシフト集積回路level shift ICの各出力クロックCKのピンは、前記パルス幅変調集積回路PWM ICの出力動作電圧VGHを出力す
ことを特徴とする表示装置。
【請求項14】
請求項13に記載の表示装置において、
前記Vin分圧回路は、直列接続される2つの抵抗器R1と抵抗器R2を備え、そのうち、抵抗器R1の他端と抵抗器R2の一端は、前記Vin分圧回路の分圧端子であり、抵抗器R1の一端と抵抗器R2の他端は、それぞれ前記Vin分圧回路の両端である
ことを特徴とする表示装置。
【請求項15】
請求項13に記載の表示装置において、
前記液晶パネル信号制御回路は、さらに、VGH分圧回路を備え、
前記VGH分圧回路の一端は、前記パルス幅変調集積回路PWM ICのVGH出力端子に接続され、
前記VGH分圧回路の他端は、グランドに接続され、
前記VGH分圧回路の分圧端子は、前記レベルシフト集積回路level shift ICのpin bピンに接続され、
前記pin bピンは、別の電圧測定ピンであり、
前記pin bピンの電圧Vbが、各出力CK信号に接続されるTFTが導通する電圧であるスイッチ電圧より低い場合、前記レベルシフト集積回路level shift ICの各出力CKピンは、低レベルシグナルを出力する
ことを特徴とする表示装置。
【請求項16】
請求項15に記載の表示装置において、
前記VGH分圧回路は、直列接続される2つの抵抗器R3と抵抗器R4を備え、
そのうち、抵抗器R3の他端と抵抗器R4の一端は、前記VGH分圧回路の分圧端子であり、抵抗器R3の一端と抵抗器R4の他端は、それぞれ前記VGH分圧回路の両端である
ことを特徴とする表示装置。
【請求項17】
請求項15に記載の表示装置において、
前記VGH分圧回路は、可変抵抗器を備え、
前記可変抵抗器の両端子は、それぞれ前記VGH分圧回路の両端であり、前記可変抵抗器の抵抗器調節端子は、前記VGH分圧回路の分圧端子である
ことを特徴とする表示装置。
【請求項18】
請求項14に記載の表示装置において、
前記液晶パネル信号制御回路は、さらに、VGH分圧回路を備え、
前記VGH分圧回路の一端は、前記パルス幅変調集積回路PWM ICのVGH出力端子に接続され、
前記VGH分圧回路の他端は、グランドに接続され、
前記VGH分圧回路の分圧端子は、前記レベルシフト集積回路level shift ICのpin bピンに接続され、
前記pin bピンは、別の電圧測定ピンであり、
pin bピンの電圧Vb、各出力CK信号に接続されるTFTが導通する電圧であるスイッチ電圧より低い場合、前記レベルシフト集積回路level shift ICの各出力CKピンは、低レベルシグナルを出力する
ことを特徴とする表示装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、2015年09月30日に中国特許庁に提出した出願番号201510638626.X・発明名称「液晶パネル信号制御回路と表示パネル及び表示装置」の中国特許申請先願優先権を要求し、前記先願の内容は引用の方法で本文中に合併される。
【0002】
本発明は、表示の技術分野に関し、特に、液晶パネル信号制御回路と表示パネル及び表示装置に関する。
【背景技術】
【0003】
LCD(Liquid Crystal Display)とも呼ばれる、液晶パネル(panel)とは、現在よく使われている電子表示設備のことであり、従来のpanel、例えばGOA (Gate driver on Array)panelは、一瞬で電源がオフになった時、panelの液晶キャパシタを完全に放電させることができない。この種の液晶キャパシタは、完全に放電されないとpanelに表示残像が生じてしまう。
【0004】
panel表示の残像問題を解決するため、従来技術は、液晶パネル信号制御回路を提供している。図1を参照する。そのうち、従来技術は、PWM IC 10(Pulse−Width Modulation Integrated circuit)と、 level shift IC 11と、からなる液晶パネル信号制御回路を提供している。図2を参照する。図2は、図1の回路における各信号のシグナルを示した図である。そのうち、VGHは、panelにおけるTFT(Thin Film Transistor)の極めて高い制御レベルであることができ、前記VGHは、PWM ICの出力動作電圧でもある。XAOは、GOA panelの電源がオフになり、PWM ICの作動が停止した後、level shift ICに入力される1つの電圧反転信号であることができ、level shift ICは、XAO信号を受信した後、放電(Discharge)機能を起動させる。前記放電機能は、具体的には、各出力CK(クロック)信号とVGH信号を同期させ、同期後、各出力CK信号は、VGHが低くなるのに伴って低下する。図2に示す通り、VGHは、GOA panelの電源がオフになった後も、しばらく高レベルが続く。各出力CK信号とVGHは同期されるため、各出力CK信号に接続されるTFTは、依然として導通状態ある。これにより、液晶パネル上のキャパシタの残存電荷は、導通したTFTによってアースラインに放出され、液晶パネルキャパシタは放電されることで、panelの表示残像が解消される。
【0005】
従来の技術案を実現するにあたり、従来技術に存在する以下の技術問題を発見した。
【0006】
図2を参照する。各出力CK信号とVGHが同期する時、VGHの電圧値はすでに低くなりつつあるため、VGHと同期された各出力CK信号の電圧値も低くなる。これにより、各出力CK信号の電圧値が不足していまい、各CK信号に接続されたTFTは、導通できない或いは導通時間が短くなることで、液晶パネルキャパシタは、完全に放電されず、panelの表示残像も完全に解消されない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上述の従来技術に存在する問題を解決するため、本発明は、液晶パネル信号制御回路と表示パネル及び表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
1つ目の点として、液晶パネル信号制御回路を提供する。前記液晶パネル信号制御回路は、パルス幅変調集積回路PWM ICと、レベルシフト集積回路level shift ICと、からなり、前記液晶パネル信号制御回路は、さらに、Vin分圧回路を備える。
【0009】
前記Vin分圧回路の一端は、PWM ICの入力動作電圧Vinの入力端子に接続され、前記Vin分圧回路の他端は、グランドに接続され、前記Vin分圧回路の分圧端子は、level shift ICのpin aピンに接続され、前記pin aピンは、電圧測定ピンである。前記pin aピンの電圧が起動電圧の閾値より低い時、level shift ICの各出力クロックCKのピンは、PWM ICの出力動作電圧VGHを出力し、シグナルを同期する。
【0010】
1つ目の点と組み合わせて提供する液晶パネル信号制御回路の、1つ目の点における1種類目の任意の方法において、前記Vin分圧回路は、直列接続される2つの抵抗器R1と抵抗器R2を備える。そのうち、抵抗器R1の他端と抵抗器R2の一端は、前記Vin分圧回路の分圧端子であり、抵抗器R1の一端と抵抗器R2の他端は、それぞれ前記Vin分圧回路の両端である。
【0011】
1つ目の点と組み合わせて、1つ目の点の2種類目の任意の方法における、前記液晶パネル信号制御回路は、さらに、VGH分圧回路を備える。前記VGH分圧回路の一端は、前記PWM ICのVGH出力端子に接続され、前記VGH分圧回路は、グランドに接続され、前記VGH分圧回路の分圧端子は、前記level shift IC のpin bピンに接続され、前記pin bピンは、別の電圧測定ピンである。pin bピンの電圧がスイッチ電圧の閾値より低い時、前記level shift ICの各出力CKピンは、低レベルシグナルを出力する。
【0012】
1つ目の点における2種類目の任意の方法と組み合わせて、1つ目の点における3種類目の任意の方法において、前記VGH分圧回路は、直列接続される2つの抵抗器R3と抵抗器R4を備える。そのうち、抵抗器R3の他端と抵抗器R4の一端は、前記VGH分圧回路の分圧端子であり、抵抗器R3の一端と抵抗器R4の他端は、それぞれ前記VGH分圧回路の両端である。
【0013】
1つ目の点における2種類目の任意の方法と組み合わせて、1つ目の点における4種類目の任意の方法において、前記VGH分圧回路は、可変抵抗器を備える。前記可変抵抗器の両端子は、それぞれ前記VGH分圧回路の両端であり、前記可変抵抗器の抵抗器調節端子は、前記VGH分圧回路の分圧端子である。
【0014】
1つ目の点における1種類目の任意の方法と組み合わせて、1つ目の点における5種類目の任意の方法において、前記液晶パネル信号制御回路は、さらに、VGH分圧回路を備える。前記VGH分圧回路の一端は、前記PWM ICのVGH出力端子に接続され、前記VGH分圧回路は、グランドに接続され、前記VGH分圧回路の分圧端子は、前記level shift IC のpin bピンに接続され、前記pin bピンは、別の電圧測定ピンである。pin bピンの電圧がスイッチ電圧の閾値より低い時、前記level shift ICの各出力CKピンは、低レベルシグナルを出力する。
【0015】
2つ目の点として、表示パネルを提供する。前記表示パネルは、液晶パネル信号制御回路を備え、前記液晶パネル信号制御回路は、パルス幅変調集積回路PWM ICと、レベルシフト集積回路level shift ICと、からなり、前記液晶パネル信号制御回路は、さらに、Vin分圧回路を備える。
【0016】
前記Vin分圧回路の一端は、PWM ICの入力動作電圧Vinの入力端子に接続され、前記Vin分圧回路の他端は、グランドに接続され、前記Vin分圧回路の分圧端子は、level shift ICのpin aピンに接続され、前記pin aピンは、電圧測定ピンである。前記pin aピンの電圧が起動電圧の閾値より低い時、level shift ICの各出力クロックCKのピンは、PWM ICの出力動作電圧VGHを出力し、シグナルを同期する。
【0017】
2つ目の点と組み合わせて提供する表示パネルの、2つ目の点における1種類目の任意の方法において、前記Vin分圧回路は、直列接続される2つの抵抗器R1と抵抗器R2を備える。そのうち、抵抗器R1の他端と抵抗器R2の一端は、前記Vin分圧回路の分圧端子であり、抵抗器R1の一端と抵抗器R2の他端は、それぞれ前記Vin分圧回路の両端である。
【0018】
2つ目の点と組み合わせて、2つ目の点における2種類目の任意の方法において、前記液晶パネル信号制御回路は、さらに、VGH分圧回路を備える。前記VGH分圧回路の一端は、前記PWM ICのVGH出力端子に接続され、前記VGH分圧回路は、グランドに接続され、前記VGH分圧回路の分圧端子は、前記level shift IC のpin bピンに接続され、前記pin bピンは、別の電圧測定ピンである。pin bピンの電圧がスイッチ電圧の閾値より低い時、前記level shift ICの各出力CKピンは、低レベルシグナルを出力する。
【0019】
2つ目の点における2種類目の任意の方法と組み合わせて、2つ目の点における3種類目の任意の方法において、前記VGH分圧回路は、直列接続される2つの抵抗器R3と抵抗器R4を備える。そのうち、抵抗器R3の他端と抵抗器R4の一端は、前記VGH分圧回路の分圧端子であり、抵抗器R3の一端と抵抗器R4の他端は、それぞれ前記VGH分圧回路の両端である。
【0020】
2つ目の点における2種類目の任意の方法と組み合わせて、2つ目の点における4種類目の任意の方法において、前記VGH分圧回路は、可変抵抗器を備える。前記可変抵抗器の両端子は、それぞれ前記VGH分圧回路の両端であり、前記可変抵抗器の抵抗器調節端子は、前記VGH分圧回路の分圧端子である。
【0021】
2つ目の点における1種類目の任意の方法と組み合わせて、2つ目の点における5種類目の任意の方法において、前記液晶パネル信号制御回路は、さらに、VGH分圧回路を備える。前記VGH分圧回路の一端は、前記PWM ICのVGH出力端子に接続され、前記VGH分圧回路は、グランドに接続され、前記VGH分圧回路の分圧端子は、前記level shift IC のpin bピンに接続され、前記pin bピンは、別の電圧測定ピンである。pin bピンの電圧がスイッチ電圧の閾値より低い時、前記level shift ICの各出力CKピンは、低レベルシグナルを出力する。
【0022】
3つ目の点として、表示装置を提供する。前記表示装置は、表示パネルを備える。前記表示パネルは、液晶パネル信号制御回路を備え、前記液晶パネル信号制御回路は、パルス幅変調集積回路PWM ICと、レベルシフト集積回路level shift ICと、からなり、前記液晶パネル信号制御回路は、さらに、Vin分圧回路を備える。
【0023】
前記Vin分圧回路の一端は、PWM ICの入力動作電圧Vinの入力端子に接続され、前記Vin分圧回路の他端は、グランドに接続され、前記Vin分圧回路の分圧端子は、level shift ICのpin aピンに接続され、前記pin aピンは、電圧測定ピンである。前記pin aピンの電圧が起動電圧の閾値より低い時、level shift ICの各出力クロックCKのピンは、PWM ICの出力動作電圧VGHを出力し、シグナルを同期する。
【0024】
3つ目の点と組み合わせて提供する表示装置の、3つ目の点における1種類目の任意の方法において、前記Vin分圧回路は、直列接続される2つの抵抗器R1と抵抗器R2を備える。そのうち、抵抗器R1の他端と抵抗器R2の一端は、前記Vin分圧回路の分圧端子であり、抵抗器R1の一端と抵抗器R2の他端は、それぞれ前記Vin分圧回路の両端である。
【0025】
3つ目の点と組み合わせて、3つ目の点における2種類目の任意の方法において、前記液晶パネル信号制御回路は、さらに、VGH分圧回路を備える。前記VGH分圧回路の一端は、前記PWM ICのVGH出力端子に接続され、前記VGH分圧回路は、グランドに接続され、前記VGH分圧回路の分圧端子は、前記level shift IC のpin bピンに接続され、前記pin bピンは、別の電圧測定ピンである。pin bピンの電圧がスイッチ電圧の閾値より低い時、前記level shift ICの各出力CKピンは、低レベルシグナルを出力する。
【0026】
3つ目の点における2種類目の任意の方法と組み合わせて、3つ目の点における3種類目の任意の方法において、前記VGH分圧回路は、直列接続される2つの抵抗器R3と抵抗器R4を備える。そのうち、抵抗器R3の他端と抵抗器R4の一端は、前記VGH分圧回路の分圧端子であり、抵抗器R3の一端と抵抗器R4の他端は、それぞれ前記VGH分圧回路の両端である。
【0027】
3つ目の点における2種類目の任意の方法と組み合わせて、3つ目の点における4種類目の任意の方法において、前記VGH分圧回路は、可変抵抗器を備える。前記可変抵抗器の両端子は、それぞれ前記VGH分圧回路の両端であり、前記可変抵抗器の抵抗器調節端子は、前記VGH分圧回路の分圧端子である。
【0028】
3つ目の点における1種類目の任意の方法と組み合わせて、3つ目の点における5種類目の任意の方法において、前記液晶パネル信号制御回路は、さらに、VGH分圧回路を備える。前記VGH分圧回路の一端は、前記PWM ICのVGH出力端子に接続され、前記VGH分圧回路は、グランドに接続され、前記VGH分圧回路の分圧端子は、前記level shift IC のpin bピンに接続され、前記pin bピンは、別の電圧測定ピンである。pin bピンの電圧がスイッチ電圧の閾値より低い時、前記level shift ICの各出力CKピンは、低レベルシグナルを出力する。
【発明の効果】
【0029】
各実施例に基づいて液晶パネル信号制御回路と、表示パネル及び表示装置を提供する。PWM ICの入力動作電圧(Vin)は、分圧回路を増やすとともに、PWM ICの入力動作電圧に基づいてlevel shift ICを制御し、放電(discharge)機能を起動させることにより、PWM ICのVinと出力動作電圧VGHにより確実に遅延が存在する時、Vinが低くなり、level shift ICを作動させ、各出力CK信号とVGHを同期させると、VGHは、依然として正常な動作電圧に保たれる。この時、VGHと同期された各出力CK信号も高レベル状態(つまり、VGHはまだ低くなっていない状態)にあり、TFTの導通電圧が向上することで、各出力CK信号に接続されるTFTは、完全に導通されることができ、TFTの導通時間が増加することによって、液晶パネルキャパシタは、完全に放電され、panelの表示残像は生じない。
【図面の簡単な説明】
【0030】
本発明の実施例または従来技術における技術案をさらに分かりやすく説明するため、以下に実施例または従来技術を描写するのに必要な図について簡単に紹介する。見て分かる通り、以下に描写する図は本発明の実施例の一部に過ぎず、本分野の一般の技術者にとって、創造力を働かさなくても、これらの図に基づいて他の図を取得できるものとする。
図1】従来技術における液晶パネル信号制御回路を示した図である。
図2】従来技術における液晶パネル信号制御回路の各信号のシグナルを示した図である。
図3】本発明の好ましい実施例1における液晶パネル信号制御回路を示した図である。
図4】本発明の好ましい実施例1における液晶パネル信号制御回路の各信号のシグナルを示した図である。
図5】本発明の好ましい実施例2における液晶パネル信号制御回路の各信号のシグナルを示した図である。
図6】本発明の好ましい実施例1と実施例2における分圧回路を示した図である。
【発明を実施するための形態】
【0031】
以下に本発明の実施例における図と組み合わせて、本発明の実施例における技術案を分かりやすく、すべて説明する。明らかな点として、描写する実施例は、本発明の実施例の一部に過ぎず、すべての実施例ではない。本発明の実施例に基づいて、本分野の一般の技術者が、創造力を働かさないという前提のもとに取得したその他すべての実施例は、すべて本発明の保護範囲内に属するものとする。
【0032】
図3を参照する。図3は、本発明の好ましい実施例1が提供する液晶パネル信号制御回路を示した図である。図3に示す通り、液晶パネル信号制御回路は、PWM IC 20と、level shift IC 21と、Vin分圧回路22と、からなる。Vin分圧回路22の一端は、PWM IC 20のVin入力端子に接続され、他端は、グランドに接続される。Vin分圧回路22の分圧端子は、level shift IC 21のpin aピンに接続され、前記pin aピンは、電圧測定ピンであることができる。level shift IC 21は、pin aピンにおける電圧が起動電圧の閾値より低い時、level shift IC 21の各出力CKピンは、VGH同期シグナルを出力する。
【0033】
本発明の好ましい実施例1における1つの実施例において、上述のVin分圧回路22は、図3に示す通りの直列接続される2つの抵抗器R1とR2であることができる。そのうち、抵抗器R1の他端と抵抗器R2の一端は、前記Vin分圧回路の分圧端子であり、抵抗器R1の一端と抵抗器R2の他端は、それぞれ前記Vin分圧回路の両端である。本発明の別の実施例において、上述のVin分圧回路22は、可変抵抗器であることができる。そのうち、可変抵抗器の両端は、それぞれVin分圧回路22の両端であることができ、可変抵抗器の抵抗器調節端子は、Vin分圧回路22の分圧端子であることができる。当然のことながら、本発明の実施例における上述のVin分圧回路には、その他の表現形式を用いることができ、本発明の具体的な実施例は、上述のVin分圧回路における具体的な表現形式に限定されない。
【0034】
以下に1つの一般的なPWM ICとLevel shift ICを用いてR1/R2の値の取得原理を説明する。本発明の好ましい実施例1は、R1/R2の値の具体的な範囲を限定することはしない。R1/R2の値は、PWM ICの正常動作電圧の範囲に基づいて决定される。例えば、CS901 IC(PWM ICの一般的なタイプ)は、最低正常動作電圧が、8V(一般に正常なPWM ICの入力電圧Vinは12V)であり、PWM ICが正常な動作を停止する前に(Vin>8Vであるとともに、12Vより小さくなければならず、PWM ICが12Vを入力する時を避け、Level shift ICのDischarge機能が一貫してオンの状態にある時であるため、本発明の好ましい実施例1がDischarge機能を起動した時、Vinの電圧値は、8〜8.5Vの間に設定することができる)、つまりLevel Shift ICのpin aピンの検出電圧Vaが初めて起動電圧の閾値より低い時、Vinは、8〜8.5Vの間でなければならない。つまり、Vin*R2/(R1+R2)<=Vaである時、Vinは、8〜8.5Vの間でなければならず、その場合、8<Va*(R1+R2)/R2<8.5となる。仮に、ここでVaの起動電圧の閾値を0.5Vに設定すると、15<R1/R2<16と算出することができる。
【0035】
図4を参照する。図4は、本発明の好ましい実施例1における各信号のシグナルを示した図である。図4に示す通り、Vinの電圧は、PWM ICの入力動作電圧であるため、panelの電源がオフになりPWM ICの動作が停止すると、Vinの電圧値は、まず低くなる。この時、Vin分圧回路の分圧端子が接続されるpin aの電圧値も確実に低くなる。pin aの電圧値が起動電圧の閾値にまで低下すると、Discharge機能が起動される。つまりlevel shift IC 21は、各出力CK信号とVGH信号を同期させ、level shift IC 21の各出力CK信号は、VGHを出力する。この時、各出力CK信号に接続されるTFTは、導通する。VGHとVinは、わずかに遅延(図4に示す通り)するため、開始直後、VGHは、依然としてPWM ICの正常動作電圧であり、この時、各出力CK信号に接続されるTFTの導通電圧は、VGHの正常動作電圧である。その場合、従来技術のTFTの導通電圧より高くなければならないため、TFTを完全に導通させ、液晶パネルキャパシタを放電し始めることができる。図4に示す通り、各出力CK信号のシグナルを示した図は、VGHが低くなるのに伴って各出力CK信号のシグナルも低下し、最終的には0電位になる。各出力CK信号の電圧がTFTの導通電圧以下にまで低下すると、TFTはオフになり、液晶パネルキャパシタは、放電を停止する。本発明の好ましい実施例1について言えば、そのTFTが導通する時のVGHはまだ低下しておらず、従来技術は、VGHが低くなって初めてTFTを導通させることができるため、本発明の好ましい実施例1におけるTFTの導通時間は、従来技術におけるTFTの導通時間より長くなければならない。よって、本発明の好ましい実施例1におけるTFTの導通電圧は高く、導通時間は長く、液晶パネルキャパシタは完全に放電され、panelに表示残像は生じない。
【0036】
さらに、本発明の好ましい実施例1が提供する分圧回路も効果的にlevel shift ICのコストを下げる。pin aピンについて言えば、それは1つの電圧測定ピンであり、その感度は比較的高い。仮にVinを直接pin aピンに負荷すると、level shift IC内にVinの電圧値と同じぐらいの1つの比較電圧を増やさなければならない。Vinの電圧値は、比較的高いため(通常は、8V-12Vの間)、仮にlevel shift IC内に比較的高い1つの比較電圧を増やすと、必然的にlevel shift ICのコストも高くなるとともに、level shift IC内部に比較的高い1つの比較電圧を増やすことによって、level shift IC内部においてショート状態が生じやすい。しかしながら、分圧回路を採用したことで、この問題を首尾よく解決することができ、測定する電圧を低くすることができる。よって、Vin分圧回路を増やすことにより、効果的にlevel shift ICのコストを下げ、効果的にlevel shift ICの故障率を下げることができる。
【0037】
図5を参照する。図5は、本発明の好ましい実施例2が提供する液晶パネル信号制御回路を示した図である。図5に示す通り、液晶パネル信号制御回路は、PWM IC 50と、level shift IC 51と、Vin分圧回路52と、VGH分圧回路53と、からなる。Vin分圧回路52の一端は、PWM IC 50のVin入力端子に接続され、Vin分圧回路52の他端は、グランドに接続され、Vin分圧回路52の分圧端子は、level shift IC 51のpin aピンに接続され、前記pin aピンは、電圧測定ピンであることができる。level shift IC 51は、pin aピンの電圧が起動電圧の閾値より低い時、level shift IC 51の各出力CKピンがVGH同期シグナルを出力する。VGH分圧回路の一端は、前記PWM ICのVGHの出力端子に接続され、前記VGH分圧回路は、グランドに接続され、VGH分圧回路53の分圧端子は、level shift IC 51のpin bピンに接続され、前記pin bピンは、電圧測定ピンであることができる。level shift IC 51は、pin bピンの電圧がスイッチ電圧の閾値より低い時、level shift IC 51の各出力CKピンが低レベルシグナルを出力する。
【0038】
本発明の好ましい実施例2における1つの実施例において、上述のVin分圧回路の具体的な構造は、本発明の好ましい実施例1の説明を参考にすることができる。VGH分圧回路53は、図5に示す通りの直列接続される2つの抵抗器R3とR4であることができる。そのうち、抵抗器R3の他端と抵抗器R4の一端は、VGH分圧回路53の分圧端子であり、抵抗器R3の一端と抵抗器R4の他端は、それぞれVGH分圧回路53の両端である。本発明の好ましい実施例2における別の実施例において、上述のVGH分圧回路53は、可変抵抗器であることができる。そのうち、可変抵抗器の両端は、それぞれVGH分圧回路53の両端であることができ、可変抵抗器の抵抗器調節端子は、VGH分圧回路53の分圧端子であることができる。当然のことながら、本発明の実施例における上述のVGH分圧回路には、その他の表現形式を用いることができ、本発明の具体的な実施例は、上述のVGH分圧回路における具体的な表現形式に限定されない。
【0039】
以下に1つの一般的なPWM ICとLevel shift ICを用いてR1/R2の値及びR3/R4の値の取値原理について説明する。本発明の好ましい実施例2は、R1/R2の値の具体的な範囲を限定することはせず、R3/R4の取値範囲を限定することもしない。上述のR1/R2の比率は、PWM ICの正常動作電圧の範囲に基づいて决定されなければならない。例えば、CS901 IC(PWM ICの一般的なタイプ)は、最低正常動作電圧が、8V(一般にPWM ICに提供される正常な入力電圧Vinは、12V)であり、 PWM ICが正常な動作を停止する前の(Vin>8Vであるとともに、12Vより小さくなければならず、PWM ICが12Vを入力する時を避け、Level shift ICのdischarge機能が一貫してオンの状態にある時であるため、本発明の好ましい実施例2におけるVinの起動電圧の閾値は、8〜8.5Vの間に設定することができる)、Level Shift ICのpin aピンの検出電圧Vaが初めて起動電圧の閾値より小さい時、Vinは、8〜8.5Vの間でなければならない。つまり、Vin*R2/(R1+R2)<=Vaである時、Vinは、8〜8.5Vの間でなければならず、8<Va*(R1+R2)/R2<8.5となる。仮に、ここでVaの起動電圧の閾値を0.5に設定すると、15<R1/R2<16と算出することができる。上述のR3/R4の値の取値原理は、具体的には、pin bピンの測定電圧をVbとし、仮にスイッチ電圧の閾値も0.5Vとすると、一般にPWM ICが正常に作動している時のVGHの電圧は、約30Vであり、電圧値が約10Vより小さい場合には、TFTの効果的な導通を保証することはできない。よって、VGH*R4/(R3+R4)<=Vbである場合、VGHは、10〜30Vの間でなければならないため、10<Vb*(R3+R4)/R4<30となり、19<R3/R4<59と算出することができる。
【0040】
図6を参照する。図6は、本発明の好ましい実施例2における各信号のシグナルを示した図である。図6に示す通り、Vinの電圧は、入力動作電圧であるため、panelの電源がオフになり、PWM IC 50が動作を停止すると、Vinの電圧値はまず低下する。この時、Vin分圧回路の分圧端子に接続されるpin aの電圧値も確実に低下し、起動電圧の閾値にまで低下すると、Discharge機能が起動する。つまり、level shift IC 51は、各出力CK信号とVGH信号を同期する、つまりlevel shift IC 51の各出力CK信号は、VGHを出力し、各出力CK信号に接続されるTFTは導通する。この時、VGHとVinはわずかに遅延するため、開始直後、各出力CK信号が出力するVGHは、依然としてPWM IC 50の正常動作電圧であり、この時、各出力CK信号に接続されるTFTの導通電圧は、PWM IC 50の正常動作電圧である。つまり、VGH電圧値はまだ低下していないため、その電圧は、従来技術におけるTFTの導通電圧より高くなければならないことにより、TFTを完全に導通させ、液晶パネルキャパシタを放電し始めることができる。図6に示す通り、各出力CK信号のシグナルを示した図は、VGHが低くなるのに伴って各出力CK信号のシグナルも低下する。この時、VGH分圧回路の分圧端子が接続されるpin bの電圧値も確実に低下する。スイッチ電圧の閾値以下にまで低下すると、level shift IC 51は、各出力CK信号をVGH同期シグナルから低レベルシグナルに変え、TFTはオフになり、液晶パネルキャパシタは、放電を停止する。本発明の好ましい実施例2について言えば、そのTFTの導通とオフは、いずれもlevel shift ICによって制御されるため、Discharge機能の時間は制御することができ、Discharge機能の時間を調整することができるため、異なるサイズのGOA panelの負荷要求を満たすことができる。さらに、level shift IC 51の各出力CK信号が低レベルシグナルを出力することで、効果的に液晶パネルの消費電力を小さくすることができるとともに、TFTの分極を減少させることができる。本発明の好ましい実施例1と比較すると、各出力CK信号とVGHは同期されるため、VGHがまだ0になっていない時、各出力CK信号は、いずれも、TFTのグリッド(G極)上に負荷される。これにより確実にTFTの漏れ電流が生じ、TFTの消費電力が増加することで、液晶パネルの消費電力が増加するとともに、TFTのグリッド上に長期間にわたって電気レベルが負荷されることによってもTFTの分極が引き起こされる。TFTは、高速スイッチのスイッチトランジスタであるため、TFTが長期間にわたって開通状態に置かれることでTFTの分極が促進され、これによりTFTの分極現象が生じ、TFTのスイッチ速度に影響を及ぼす。この状況により、液晶パネルにおける表示画面の切換速度は下がってしまう。要約すると、本発明の好ましい実施例2は、panelに表示残像が生じない、Discharge機能の時間を調整できる、TFTの分極を減少させる、といった長所を備える。
【0041】
さらに、本発明の好ましい実施例2が提供する分圧回路も効果的にlevel shift ICのコストを下げる。pin aピンについて言えば、それは1つの電圧測定ピンであり、その感度は比較的高いため、仮に直接Vinをpin aピンに負荷すると、確実にlevel shift IC内にVin電圧値と同じぐらいの1つの比較電圧を増やさなければならず、Vinの電圧値は比較的高いため、仮にlevel shift IC内に比較的高い1つの比較電圧を増やすと、必然的にlevel shift ICのコストが高くなるとともに、level shift IC内部に比較的高い電圧を増やすことで、level shift IC内部においてショート状態が生じやすい。しかしながら、分圧回路を採用したことで、この問題を首尾よく解決することができ、測定する電圧を下げることができるだけでなく、電圧測定の感度はほとんど下がらない。よって、Vin分圧回路を増やすことにより、効果的にlevel shift ICのコストを下げることができる。同様に、VGH分圧回路も効果的にlevel shift ICのコストを下げることができる。
【0042】
加えて、本発明は、さらに表示パネルを提供する。前記表示パネルは、液晶パネル信号制御回路を備える。図3を参照する。図3は、本発明の好ましい実施例1が提供する液晶パネル信号制御回路を示した図である。図3に示す通り、液晶パネル信号制御回路は、PWM IC 20と、level shift IC 21と、Vin分圧回路22と、からなる。Vin分圧回路22の両端は、それぞれPWM IC 20におけるVinの入力端子とグランドに接続され、Vin分圧回路22の分圧端子は、level shift IC 21のpin aピンに接続され、前記pin aピンは、電圧測定ピンであることができる。level shift IC 21は、pin aピンにおける電圧が起動電圧の閾値より低い場合、level shift IC 21の各出力CKピンは、VGH同期シグナルを出力する。
【0043】
本発明の好ましい実施例1における1つの実施例において、上述のVin分圧回路22は、図3に示す通りの直列接続される2つの抵抗器R1とR2であることができる。そのうち、抵抗器R1の他端と抵抗器R2の一端は、Vin分圧回路22の分圧端子であり、抵抗器R1の一端と抵抗器R2の他端は、それぞれVin分圧回路22の両端である。本発明の別の実施例において、上述のVin分圧回路22は、可変抵抗器であることができる。そのうち、可変抵抗器の両端は、それぞれVin分圧回路22の両端であることができ、可変抵抗器の抵抗器調節端子は、Vin分圧回路22の分圧端子であることができる。当然のことながら、本発明の実施例における上述のVin分圧回路には、その他の表現形式を用いることができ、本発明の具体的な実施例は、上述のVin分圧回路における具体的な表現形式に限定されない。
【0044】
以下に1つの一般的なPWM ICとLevel shift ICを用いてR1/R2の値の取得原理を説明する。本発明の好ましい実施例1は、R1/R2の値の具体的な範囲を限定することはしない。R1/R2の値は、PWM ICの正常動作電圧の範囲に基づいて决定される。例えば、CS901 IC(PWM ICの一般的なタイプ)は、最低正常動作電圧が、8V(一般に正常なPWM ICの入力電圧Vinは12V)であり、 PWM ICが正常な動作を停止する前に(Vin>8Vであるとともに、12Vより小さくなければならず、PWM ICが12Vを入力する時を避け、Level shift ICのDischarge機能が一貫してオンの状態にある時であるため、本発明の好ましい実施例1がDischarge機能を起動した時、Vinの電圧値は、8〜8.5Vの間に設定することができる)、つまりLevel Shift ICのpin aピンの検出電圧Vaが初めて起動電圧の閾値より低い時、Vinは、8〜8.5Vの間でなければならない。つまり、Vin*R2/(R1+R2)<=Vaである時、Vinは、8〜8.5Vの間でなければならず、その場合、8<Va*(R1+R2)/R2<8.5となる。仮に、ここでVaの起動電圧の閾値を0.5Vに設定すると、15<R1/R2<16と算出することができる。
【0045】
図4を参照する。図4は、本発明の好ましい実施例1における各信号のシグナルを示した図である。図4に示す通り、Vinの電圧は、PWM ICの入力動作電圧であるため、panelの電源がオフになり、PWM ICの動作が停止すると、Vinの電圧値はまず低くなる。この時、Vin分圧回路の分圧端子が接続されるpin aの電圧値も確実に低くなる。pin aの電圧値が起動電圧の閾値にまで低下すると、Discharge機能が起動される。つまりlevel shift IC 21は、各出力CK信号とVGH信号を同期させ、level shift IC 21の各出力CK信号は、VGHを出力する。この時、各出力CK信号に接続されるTFTは、導通する。VGHとVinは、わずかに遅延(図4に示す通り)するため、開始直後、VGHは、依然としてPWM ICの正常動作電圧であり、この時、各出力CK信号に接続されるTFTの導通電圧は、VGHの正常動作電圧である。その場合、従来技術のTFTの導通電圧より高くなければならないため、TFTを完全に導通させ、液晶パネルキャパシタを放電し始めることができる。図4に示す通り、各出力CK信号のシグナルを示した図は、VGHが低くなるのに伴って各出力CK信号のシグナルも低くなり、最終的には0電位になる。各出力CK信号の電圧がTFTの導通電圧以下にまで低くなると、TFTはオフになり、液晶パネルキャパシタは放電を停止する。本発明の好ましい実施例1について言えば、そのTFTが導通する時のVGHはまだ下がっておらず、従来技術は、VGHが低くなって初めてTFTを導通させることができるため、本発明の好ましい実施例1におけるTFTの導通時間は、従来技術におけるTFTの導通時間より長くなければならない。よって、本発明の好ましい実施例1におけるTFTの導通電圧は高く、導通時間は長く、液晶パネルキャパシタは完全に放電され、panelに表示残像は生じない。
【0046】
さらに、本発明の好ましい実施例1が提供する分圧回路も効果的にlevel shift ICのコストを下げる。pin aピンについて言えば、それは1つの電圧測定ピンであり、その感度は比較的高い。仮にVinを直接pin aピンに負荷すると、level shift IC内にVinの電圧値と同じぐらいの1つの比較電圧を増やさなければならない。Vinの電圧値は、比較的高いため(通常は、8V-12Vの間)、仮にlevel shift IC内に比較的高い1つの比較電圧を増やすと、必然的にlevel shift ICのコストも高くなるとともに、level shift IC内部に比較的高い1つの比較電圧を増やすことによって、level shift IC内部においてショート状態が生じやすい。しかしながら、分圧回路を採用したことで、この問題を首尾よく解決することができ、測定する電圧を下げることができる。よって、Vin分圧回路を増やすことにより、効果的にlevel shift ICのコストを下げ、効果的にlevel shift ICの故障率を下げることができる。
【0047】
図5を参照する。図5は、本発明の好ましい実施例2が提供する液晶パネル信号制御回路を示した図である。図5に示す通り、液晶パネル信号制御回路は、PWM IC 50と、level shift IC 51と、Vin分圧回路52と、VGH分圧回路53と、からなる。Vin分圧回路52の一端は、PWM IC 50のVin入力端子に接続され、他端は、グランドに接続され、Vin分圧回路52の分圧端子は、level shift IC 51のpin aピンに接続され、前記pin aピンは、電圧測定ピンであることができる。level shift IC 51は、pin aピンの電圧が起動電圧の閾値より低い時、level shift IC 51の各出力CKピンがVGH同期シグナルを出力する。VGH分圧回路の一端は、前記PWM ICのVGH出力端子に接続され、前記VGH分圧回路は、グランドに接続され、VGH分圧回路53の分圧端子は、level shift IC 51のpin bピンに接続され、前記pin bピンは、電圧測定ピンであることができる。level shift IC 51は、pin bピンの電圧がスイッチ電圧の閾値より低い時、level shift IC 51の各出力CKピンが低レベルシグナルを出力する。
【0048】
本発明の好ましい実施例2における1つの実施例において、上述のVin分圧回路の具体的な構造は、本発明の好ましい実施例1の説明を参考にすることができる。VGH分圧回路53は、図5に示す通りの直列接続される2つの抵抗器R3とR4であることができる。そのうち、抵抗器R3の他端と抵抗器R4の一端は、VGH分圧回路53の分圧端子であり、抵抗器R3の一端と抵抗器R4の他端は、それぞれVGH分圧回路53の両端である。本発明の好ましい実施例2における別の実施例において、上述のVGH分圧回路53は、可変抵抗器であることができる。そのうち、可変抵抗器の両端は、それぞれVGH分圧回路53の両端であることができ、可変抵抗器の抵抗器調節端子は、VGH分圧回路53の分圧端子であることができる。当然のことながら、本発明の実施例における上述のVGH分圧回路には、その他の表現形式を用いることができ、本発明の具体的な実施例は、上述のVGH分圧回路における具体的な表現形式に限定されない。
【0049】
以下に1つの一般的なPWM ICとLevel shift ICを用いてR1/R2の値及びR3/R4の値の取値原理について説明する。本発明の好ましい実施例2は、R1/R2の値の具体的な範囲を限定することはせず、R3/R4の取値範囲を限定することもしない。上述のR1/R2の比率は、PWM ICの正常動作電圧の範囲に基づいて决定されなければならない。例えば、CS901 IC(PWM ICの一般的なタイプ)は、最低正常動作電圧が、8V(一般にPWM ICに提供される正常な入力電圧Vinは、12V)であり、 PWM ICが正常な動作を停止する前の(Vin>8Vであるとともに、12Vより小さくなければならず、PWM ICが12Vを入力する時を避け、Level shift ICのdischarge機能が一貫してオンの状態にある時であるため、本発明の好ましい実施例2におけるVinの起動電圧の閾値は、8〜8.5Vの間に設定することができる)、Level Shift ICのpin aピンの検出電圧Vaが初めて起動電圧の閾値より小さい時、Vinは、8〜8.5Vの間でなければならない。つまり、Vin*R2/(R1+R2)<=Vaである時、Vinは、8〜8.5Vの間でなければならず、8<Va*(R1+R2)/R2<8.5となる。仮に、ここでVaの起動電圧の閾値を0.5に設定すると、15<R1/R2<16と算出することができる。上述のR3/R4の値の取値原理は、具体的には、pin bピンの測定電圧をVbとし、仮にスイッチ電圧の閾値も0.5Vとすると、一般にPWM ICが正常に作動している時のVGHの電圧は、約30Vであり、電圧値が約10Vより小さい場合には、TFTの効果的な導通を保証することはできない。よって、VGH*R4/(R3+R4)<=Vbである場合、VGHは、10〜30Vの間でなければならないため、10<Vb*(R3+R4)/R4<30となり、19<R3/R4<59と算出することができる。
【0050】
図6を参照する。図6は、本発明の好ましい実施例2における各信号のシグナルを示した図である。図6に示す通り、Vinの電圧は、入力動作電圧であるため、panelの電源がオフになり、PWM IC 50が動作を停止すると、Vinの電圧値はまず低下する。この時、Vin分圧回路の分圧端子に接続されるpin aの電圧値も確実に低くなり、起動電圧の閾値にまで低下すると、Discharge機能が起動する。つまり、level shift IC 51は、各出力CK信号とVGH信号を同期する。つまりlevel shift IC 51の各出力CK信号は、VGHを出力し、各出力CK信号に接続されるTFTは導通する。この時、VGHとVinは、わずかに遅延するため、開始直後、各出力CK信号が出力するVGHは、依然としてPWM IC 50の正常動作電圧であり、この時、各出力CK信号に接続されるTFTの導通電圧は、PWM IC 50の正常動作電圧である。つまり、VGH電圧値は、まだ下がっていないため、その電圧は、従来技術におけるTFTの導通電圧より高くなければならないことにより、TFTを完全に導通させ、液晶パネルキャパシタを放電し始めることができる。図6に示す通り、各出力CK信号のシグナルを示した図は、VGHが低くなるのに伴って各出力CK信号のシグナルも低くなる。この時、VGH分圧回路の分圧端子が接続されるpin bの電圧値も確実に低下する。スイッチ電圧の閾値以下にまで低下すると、level shift IC 51は、各出力CK信号をVGH同期シグナルから低レベルシグナルに変え、TFTはオフになり、液晶パネルキャパシタは、放電を停止する。本発明の好ましい実施例2について言えば、そのTFTの導通とオフは、いずれもlevel shift ICによって制御されるため、Discharge機能の時間は制御することができ、Discharge機能の時間を調整することができるため、異なるサイズのGOA panelの負荷要求を満たすことができる。さらに、level shift IC 51の各出力CK信号が低レベルシグナルを出力することで、効果的に液晶パネルの消費電力を小さくすることができるとともに、TFTの分極を減少させることができる。本発明の好ましい実施例1と比較すると、各出力CK信号とVGHは同期されるため、VGHがまだ0になっていない時、各出力CK信号は、いずれもTFTのグリッド(G極)上に負荷される。これにより確実にTFTの漏れ電流が生じ、TFTの消費電力が増加することで、液晶パネルの消費電力が増加するとともに、TFTのグリッド上に長期間にわたって電気レベルが負荷されることによってもTFTの分極が引き起こされる。TFTは、高速スイッチのスイッチトランジスタであるため、TFTが長期間にわたって開通状態に置かれることでTFTの分極が促進され、これによりTFTの分極現象が生じ、TFTのスイッチ速度に影響を及ぼす。この状況により、液晶パネルにおける表示画面の切換速度は下がってしまう。要約すると、本発明の好ましい実施例2は、panelに表示残像が生じない、Discharge機能の時間を調整できる、TFTの分極を減少させる、といった長所を備える。
【0051】
さらに、本発明の好ましい実施例2が提供する分圧回路も効果的にlevel shift ICのコストを下げる。pin aピンについて言えば、それは1つの電圧測定ピンであり、その感度は比較的高いため、仮に直接Vinをpin aピンに負荷すると、確実にlevel shift IC内にVin電圧値と同じぐらいの1つの比較電圧を増やさなければならず、Vinの電圧値は、比較的高いため、仮にlevel shift IC内に比較的高い1つの比較電圧を増やすと、必然的にlevel shift ICのコストが高くなるとともに、level shift IC内部に比較的高い電圧を増やすことで、level shift IC内部においてショート状態が生じやすい。しかしながら、分圧回路を採用したことで、この問題を首尾よく解決することができ、測定する電圧を下げることができるだけでなく、電圧測定の感度は、ほとんど下がらない。よって、Vin分圧回路を増やすことにより、効果的にlevel shift ICのコストを下げることができる。同様に、VGH分圧回路も効果的にlevel shift ICのコストを下げることができる。
【0052】
加えて、本発明は、さらに表示装置を提供する。前記表示装置は、表示パネルを備える。前記表示パネルは、液晶パネル信号制御回路を備える。前記液晶パネル信号制御回路の具体的構造については、上述の液晶パネル信号制御回路の実施例の説明を参照し、ここでは贅言しない。
【0053】
上述に開示した内容は、本発明の比較的好ましい実施例に過ぎず、当然のことながら、これによって本発明の請求範囲を制限することはできず、本分野の一般の技術者は上述の実施例のすべてのまたは一部の工程を理解し実行できるものとする。さらに本発明の請求範囲に基づいて加えられた同等の変化も、本発明の請求範囲内に属するものとする。
【符号の説明】
【0054】
10、20、50 PWM IC
11、21、51 level shift IC
22、52 Vin分圧回路
53 VGH分圧回路
図1
図2
図3
図4
図5
図6