(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6706905
(24)【登録日】2020年5月21日
(45)【発行日】2020年6月10日
(54)【発明の名称】フレームカバーパネル取付構造
(51)【国際特許分類】
E02D 27/01 20060101AFI20200601BHJP
【FI】
E02D27/01 D
【請求項の数】4
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2015-230262(P2015-230262)
(22)【出願日】2015年11月26日
(65)【公開番号】特開2017-96011(P2017-96011A)
(43)【公開日】2017年6月1日
【審査請求日】2018年11月23日
(73)【特許権者】
【識別番号】591260029
【氏名又は名称】株式会社内藤ハウス
(74)【代理人】
【識別番号】100097043
【弁理士】
【氏名又は名称】浅川 哲
(72)【発明者】
【氏名】桑原 幸雄
【審査官】
亀谷 英樹
(56)【参考文献】
【文献】
米国特許第04263762(US,A)
【文献】
特開2006−063754(JP,A)
【文献】
特開平09−003836(JP,A)
【文献】
特開平09−203188(JP,A)
【文献】
特開2000−045381(JP,A)
【文献】
特開平04−258437(JP,A)
【文献】
特開昭62−160361(JP,A)
【文献】
特開平11−324193(JP,A)
【文献】
特開2015−030996(JP,A)
【文献】
特開平08−189044(JP,A)
【文献】
米国特許出願公開第2009/0241448(US,A1)
【文献】
特開平08−189042(JP,A)
【文献】
実開昭58−099435(JP,U)
【文献】
特開2014−077254(JP,A)
【文献】
実開平06−056239(JP,U)
【文献】
特開平09−165853(JP,A)
【文献】
特開2010−159592(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E02D 27/00−27/52
E04B 2/00−2/70
E04B 2/84−2/86
E04F 13/00−13/30
E02D 29/02
E02D 3/00−8/00
E02D 9/00−11/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
建物の基礎部に水平状態で配置される部材断面H形のH型フレームの部材断面方向の一端側に配設されるフレームカバーパネル取付構造であって、
前記H型フレームの部材断面方向の上側フランジに嵌め込み固定され、上側フランジの一端の近傍において上方又は下方に突出する上側突片を有する第1部材と、
前記H型フレームの部材断面方向の下側フランジに嵌め込み固定され、下側フランジの一端の近傍において上方に突出する下側突片を有する第2部材と、
前記フレームカバーパネルの上端と下端に嵌合保持され、前記上側突片及び下側突片にそれぞれ係合する一対の鉤形の係合片を有する第3部材と、を備え、
前記一対の鉤形の係合片を前記上側突片及び下側突片に差し込んで係合させることによって、前記H型フレームにフレームカバーパネルを取付けるフレームカバーパネル取付構造。
【請求項2】
前記第1部材の一端には前記上側突片が、他端には前記上側フランジの他端に嵌り込む上側嵌合部が設けられる請求項1に記載のフレームカバーパネル取付構造。
【請求項3】
前記第2部材の一端には前記下側突片と前記下側フランジの一端に嵌り込む下側嵌合部とが設けられる請求項1に記載のフレームカバーパネル取付構造。
【請求項4】
前記第3部材には、前記フレームカバーパネルの上端と下端が嵌まり込む一対の係合溝が設けられる請求項1に記載のフレームカバーパネル取付構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、H型フレームの一端側をカバーするフレームカバーパネルの取付構造に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、建物などの基礎工事では地面に敷き詰めて突き固めた砂利の上に捨コンと呼ばれるコンクリートを被せたのち、コンクリート基礎の形に合わせてパネル材で型枠を設置し、この型枠内にコンクリートを流し込み数日間の養生期間を置いてから、型枠を外してコンクリート基礎を仕上げる工事が行われる。
【0003】
しかしながら、上記のようにコンクリート基礎の形に合わせて型枠を設置する基礎工事では、型枠の設置及び解体作業に手間が掛かり、工期が延びてしまうという問題があった。
【0004】
そこで従来にあっては、基礎工事で一旦設置した型枠を解体しない工法として、デッキプレートを型枠として利用した工法が知られている(特許文献1参照)。しかしながら、この工法では、型枠として施工したデッキプレートに鉄筋とアンカーボルトとを溶接する作業が必要となるため、これら溶接作業に手間が掛かって工期の短縮にはつながらないといった問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2013−189841号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、本発明が解決しようとする課題は、上記従来の型枠による基礎工事では型枠の設置や解体などに手間が掛かるため、工期の短縮が図れないことである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明に係るフレームカバーパネル取付構造は、H型フレームの上側フランジの一端側で上方又は下方に突出する上側突片と、前記H型フレームの下側フランジの一端側で上方に突出する下側突片と、を備え、前記上側突片及び下側突片に直接的又は間接的に係合するフレームカバーパネルを前記H型フレームの一端側に配設するものである。
【0008】
また、本発明の一実施形態では、前記上側突片はH型フレームの上側フランジに取付けられる第1部材に設けられ、第1部材の一端には前記上側突片が、他端には前記上側フランジの他端に嵌り込む上側嵌合部が設けられる。
【0009】
また、本発明の一実施形態では、前記下側突片はH型フレームの下側フランジに取付けられる第2部材に設けられ、第2部材の一端には前記下側突片と前記下側フランジの一端に嵌り込む下側嵌合部とが設けられる。
【0010】
さらに、本発明の一実施形態では、前記上側突片及び下側突片にそれぞれ係合する一対の係合突片を有する第3部材を備え、この第3部材の両端に設けられた一対の係合溝に前記フレームカバーパネルの上端及び下端がそれぞれ嵌り込む。
【発明の効果】
【0011】
本発明に係るフレームカバーパネル取付構造によれば、H型フレームにフレームカバーパネルを型枠パネルとして取付けることができ、このフレームカバーパネルを取り外すことなくそのまま基礎部の外壁として利用することができるので、従来のような型枠の設置作業、解体作業、溶接作業などが不要となって基礎工事が簡略化され、工期の短縮を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1】本発明のフレームカバーパネル取付構造の第1実施形態を示す分解斜視図である。
【
図2】H型フレームにフレームカバーパネルを取付けた状態を示す斜視図である。
【
図3】H型フレームに第1部材と第2部材を取付ける工程を示す説明図である。
【
図4】H型フレームに第1部材と第2部材を取付けた状態を示す説明図である。
【
図5】第1部材と第2部材に第3部材を取付ける工程を示す説明図である。
【
図6】第1部材と第2部材に第3部材を取付けた状態を示す説明図である。
【
図7】第3部材にフレームカバーパネルを取付ける工程を示す説明図である。
【
図8】第3部材にフレームカバーパネルを取付けた状態を示す説明図である。
【
図9】本発明の第2実施形態において、第3部材を取付ける工程を示す説明図である。
【
図10】本発明の第2実施形態において、第3部材にフレームカバーパネルを取付けた状態を示す説明図である。
【
図11】本発明の第1実施形態に係るフレームカバーパネル取付構造を利用した基礎工事の一例を示す説明図である。
【
図12】本発明の他の実施形態に係るフレームカバーパネル取付構造を利用した基礎工事の一例を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明に係るフレームカバーパネル取付構造の実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び
図2には本発明の第1実施形態に係るフレームカバーパネル取付構造が示されている。このフレームカバーパネル取付構造は、水平方向に長く延びるH型フレーム1の一端側に配設されるフレームカバーパネル7を取付けるもので、H型フレーム1の上側フランジ2に取付けられる第1部材4と、H型フレーム1の下側フランジ3に取付けられる第2部材5と、これら第1部材4及び第2部材5に取付けられ、前記上側フランジ2と前記下側フランジ3との間に掛け渡される第3部材6と、この第3部材6に保持されるフレームカバーパネル7とを備えている。なお、前記H型フレーム1は既存のH型鋼を利用することができる。
【0014】
前記第1部材3は金属製の帯状平板の両端を折曲げ加工することによって形成されており、H型フレーム1の上側フランジ2の上面2aに沿ってフランジ幅方向に延びる平板部4aと、前記上側フランジ2の幅方向の他端2cに嵌り込むように前記平板部4aの後端を略コ字形状に屈曲形成した上側嵌合部4cと、前記上側フランジ2の一端2b側において前記第3部材6と係合するように、前記平板部4aの一端を上向きに約90度折曲げて形成した上側突片4bとを備えている。
【0015】
また、前記第2部材5は、前記第1部材4と同様、金属製の帯状平板の両端を折曲げ加工することによって形成されており、H型フレーム1の下側フランジ3の下面3aに沿ってフランジ幅方向に延びる平板部5aと、前記下側フランジ3の一端3bに嵌り込むように前記平板部5aの一端を略コ字形状に屈曲形成した下側嵌合部5bと、前記下側フランジ3の一端3b側において前記第3部材6と係合するように、前記下側嵌合部5bの先端を上向きに約90度折曲げて形成した下側突片5cとを備えている。また、前記平板部5aの他端には前記下側フランジ3の他端3cと接する上向きの屈曲片5dが設けられ、この屈曲片5dに設けられたスリット5eに後方から留めピン9を差し込むことによって、第2部材5を下側フランジ3の下面3aに密着させることができる。なお、前記第1部材4及び第2部材5の取付け位置において、H型フレーム1の上側フランジ2の一端2b及び下側フランジ3の一端3bには緩衝用のパッド8が貼付されている。
【0016】
また、前記第3部材6は、前記第1部材4及び第2部材5と同様、金属製の帯状平板によって形成されており、真っ直ぐに延びる平板部6aと、この平板部6aの一面側に設けられて前記第1部材4の上側突片4b及び第2部材5の下側突片5cにそれぞれ係合するよう下向きに90度折曲げられた上下一対の鉤形の係合片6b,6cと、前記フレームカバーパネル7の上端7aと下端7bをそれぞれ嵌合保持するように、平板部6aの上端と下端をそれぞれ略コ字形状に屈曲形成した一対の係合溝6d,6eを備えている。係合溝6d,6eは互いに向かい合うように形成されており、この実施形態において上側の係合溝6dは、下側の係合溝6eより溝の深さが大きい。また、平板部6aの中央部には平板部6aと同一幅の帯状の補強板10が設けられている。また、この実施形態において前記平板部6aの長さは、H型フレーム1の上側フランジ2と下側フランジ3との間の高さ寸法より長く、平板部6aの一面側に溶接された上下一対の係合片6b,6cを前記第1部材4及び第2部材5の上下側突片4b,5cにそれぞれ係合させた時に、両端部が前記H型フレーム1の上側フランジ2の上方及び下側フランジ3の下方に大きく突出する。なお、この突出する長さは、第3部材6に取付けられるフレームカバーパネル7の上下の幅に対応して調整可能である。
【0017】
また、前記フレームカバーパネル7は、例えば耐アルカリ性ガラス繊維補強セメントの薄板材等からなり、高さ方向の縦幅が前記第3部材6の上下の係合溝6d,6e間の寸法に対応し、横幅が適宜の長さの矩形状板材からなる。このフレームカバーパネル7は、H型フレーム1に設置した第3部材6の上下の係合溝部6d,6eに上端7a及び下端7bをそれぞれ嵌合させることで保持され、前記H型フレーム1の一端側、例えば建物の屋外側に配設される。
【0018】
次に、上記構成からなるフレームカバーパネル取付構造を
図3乃至8に基づいて説明する。先ず
図3に示したように、H型フレーム1の上側フランジ2に第1部材4を、下側フランジ3に第2部材5をそれぞれ取付ける。第1部材4は上側フランジの他端側から一端側へスライドさせ、上側嵌合部4cを上側フランジ2の他端2cに嵌め入れることで取付ける。第2部材5は下側フランジ3の一端3bに下側嵌合部5bを下側から嵌め入れると共に、
図3及び
図4に示したように、下側フランジ3の他端3cから上方に突出する屈曲片5のスリット5eに留めピン9を差し込むことで、平板部5aが下側フランジ3の下面3aに密着する。このようにして第1部材4及び第2部材5がH型フレーム1に取付けられ、その状態において第1部材4の上側突片4b及び第2部材5の下側突片5は、各フランジの一端2b,3b側で各フランジ面から上方に突出した状態で同一ラインL上に位置している。
【0019】
図5に示したように、前記H型フレーム1の上側フランジ2の一端2b及び下側フランジ3の一端3bにそれぞれパッド8を貼り付けたのち、第3部材6をH型フレーム1の一端側に配置し、第3部材6の一面側に溶接された上下一対の係合片6b,6cを第1部材4の上側突片4b及び第2部材5の下側突片5cにそれぞれ上方から差し込んで係合させる。このようにして、第3部材6は
図6に示したように、上下のパッド8に平板部6aが当接した状態で第1部材4および第2部材5に取付けられる。
【0020】
次いで、
図7に示したように、第3部材6の前面側に平板状のフレームカバーパネル7を傾けた状態で配置し、フレームカバーパネル7の上端7aを第3部材6の上側の係合溝6dに嵌め入れたのち、フレームカバーパネル7の下端7bを第3部材6の下側の係合溝6eに嵌め入れる。このようにして、フレームカバーパネル7の上下端7a,7bが第3部材6の上下の係合溝6d,6eにそれぞれ保持されることで、
図8に示したように、H型フレーム1の一端側に垂直のフレームカバーパネル7が配設されることになる。このフレームカバーパネル7は、
図1及び
図2に示したように、所定間隔ごとに配設された第3部材6に保持される。なお、この実施形態では第3部材6の上側の係合溝6dの深さが下側の係合溝6eより大きいので、先ずフレームカバーパネル7の上端7aを先に嵌め入れ、次いで下側の係合溝6eにフレームカバーパネル7の下端7bを容易に嵌め入れることができる。
【0021】
図9及び
図10には本発明の第2実施形態に係るフレームカバーパネル取付構造が示されている。先の実施形態とは異なって、H型フレーム1の上側フランジ2の一端2b側に上側突片4b’が下向きに設けられている。この上側突片4b’は、上側フランジ2の下面2dに直接溶接されており、先の実施形態のような第1部材4を用いていない。また、第3部材6の上下一対の係合片は、前記上側突片4b’と係合する上側の係合片6d’が上向きに90度折れ曲がった形状をしており、第2部材5に形成された上向きの下側突片5cに係合する下側の係合片6cが、先の実施形態と同様、下向きに90度折れ曲がった形状をしている。なお、前記上側突片4b’及び第3部材6の上側の係合片6b’以外の構成については、第1実施形態とほぼ同様であるので、同一の符号を付すことによって詳細な説明は省略する。
【0022】
前記第3部材6を取付ける際には、
図9に示されるように、第3部材6の上側を少し前方に倒してH型フレーム1の上側フランジ2の下面2d側に上側の係合片6b’を差込み、先ず上側突片4b’に係合片6b’を下方から係合させる。次いで、第3部材6を真っ直ぐに起こして第2部材5の下側突片5cに下側の係合片6cを上方から係合させる。
図10に示されるように、第3部材6は上下の係合片6b’,6cを上側突片4b’及び下側突片5cにそれぞれ係合させることで、H型フレーム1の一端側に取付けられる。第3部材6の上下端には係合溝6d,6eが設けられており、この係合溝6d,6eにフレームカバーパネル7の上下端部7a,7bが嵌合保持される。なお、第2部材5に一端側に設けられた下側突片5cを、この実施形態における上側突片4b’のように、H型フレーム1の下側フランジ3の上面に直接溶接してもよい。
【0023】
図11には上記第1実施形態に係るフレームカバーパネル取付構造を利用した基礎工事が示されている。この基礎工事では地中11に打ち込んだ杭12の上に上記H型フレーム1が基礎梁として配設されている。前記H型フレーム1の一端側(建物の屋外側)に、上記の取付構造によってフレームカバーパネル7を型枠パネルとして配設したのち、フレームカバーパネル7の屋内側に土間コンクリート13を敷設し、屋外側を盛土14で埋め戻すことによって、基礎工事が完了する。フレームカバーパネル7は土間コンクリート13及び埋め戻された盛土14によって固定される。
【0024】
この基礎工事では、型枠パネルとしてのフレームカバーパネル7を従来のように解体することなくそのまま基礎部の外壁として利用することができ、その上方には水切材15を挟んで建物の外面壁16が連続する。一方、H型フレーム1の上側フランジ2の上面2aには所定の位置に建物の柱17が立てられる。
【0025】
図12には本発明の他の実施形態に係るフレームカバーパネル取付構造を利用した基礎工事が示されている。この取付構造は第3部材の形状が異なる以外は、第1実施形態と同様の構成からなるので、構成が同じものについては同一の符号を付すことで詳細な説明は省略する。この実施形態に係る第3部材60は、平板部60aの一部に屋内側に屈曲する屈曲部61が設けられ、この屈曲部61の上下端に第1部材4の上側突片4b及び第2部材5の下側突片5cにそれぞれ係合する一対の係合片60b,60cが設けられている。この実施形態に係るフレームカバーパネル取付構造では型枠パネルとしてのフレームカバーパネル7をH型フレーム1の一端側から離した位置に設置することができるので、例えば外面壁15の内側に断熱材を充填するための空間部17を大きく確保することができる。
【0026】
なお、上記いずれの実施形態においても、フレームカバーパネル7を第3部材6,60に係合保持した場合について説明したが、本発明ではH型フレーム1の上側フランジ2に設けられた上側突片4b,4b’側及びH型フレーム1の下側フランジ3に設けられた下側突片5c側に、又はフレームカバーパネル7側にフックなどの係合手段を設けることで、H型フレーム1に直接フレームカバーパネル7を取付けることができる。
【0027】
また、上記の
図11及び
図12にはフレームカバーパネル7を基礎工事の型枠パネルとして利用する場合を示したが、本発明は例えばH型フレームが建物の外部に露出する梁として用いられるような場合、梁の一端側をカバーする化粧パネルとして使用する場合のパネル取付構造にも適用されるものである。
【符号の説明】
【0028】
1 H型フレーム
2 上側フランジ
2a 上面
2b 一端
2c 他端
2d 下面
3 下側フランジ
3a 下面
3b 一端
3c 他端
4 第1部材
4a 平板部
4b,4b’ 上側突片
4c 上側嵌合部
5 第2部材
5a 平板部
5b 下側嵌合部
5c 下側突片
5d 屈曲片
5e スリット
6,60 第3部材
6a,60a 平板部
6b,6b’,6c,60b,60c 係合片
6d,6e 係合溝
7 フレームカバーパネル
7a 上端
7b 下端
8 パッド
9 留めピン
10 補強板
11 地中
12 杭
13 土間コンクリート
14 盛土
15 水切材
16 外面壁
17 柱
18 空間部
61 屈曲部