【課題を解決するための手段】
【0019】
この背景に対し、既知の塗料配分組成を有する塗料の視覚的質感パラメータを決定又は予測するための方法が提供され、その塗料の視覚的質感パラメータは、塗料配分組成に使用される又は使用されるべき複数の色成分に基づく人工ニューラルネットワークによって決定又は予測され、少なくとも1つの光学特性を記述する少なくとも1つの特性変数の値が、既知の塗料配分組成に対する物理モデルによって決定され、その値は、既知の塗料配分組成に割り当てられ、更に、その値は、視覚的質感パラメータを決定又は予測するための入力信号として人工ニューラルネットワークに伝送され、決定され且つ既知の塗料配分組成に割り当てられた値は、塗料配分組成の複数の色成分の少なくとも幾つかに対する少なくとも1つの光学特性を記述し、複数の色原本の夫々が既知の塗料配分組成と共に上記ニューラルネットワークの訓練のために使用され、その色原本の各々に対し、それら視覚的質感パラメータの夫々は、測定されると共に、対応する塗料配分組成の夫々に対して決定され又は算出され且つその塗料配分組成の各々に対して少なくとも1つの光学特性を記述する、少なくとも1つの特性変数の値に割り当てられる。
【0020】
句「少なくとも1つの[…]特性変数の値」がニューラルネットワークに「少なくとも1つの入力信号として伝送され」は、本明細書の文脈において、特性変数自体の値だけでなく、ニューラルネットワークに提供されて入力信号として機能し得る特性変数のこの値に基づいて決定される変数をも意味する意図がある。
【0021】
「既知の塗料配分組成」は、塗料内に含まれる及び使用される色成分の既知の濃度を伴う色処方を意味する。
【0022】
以下の本文において、用語「特性変数の値」及び「特性変数」は、互いに同義的に使用される。これは、以下の本文において、「少なくとも1つの特性変数の値」及び「少なくとも1つの特性変数」が同義であると理解されるべきであることを意味する。「視覚的質感パラメータの値」と「視覚的質感パラメータ」も同様である。
【0023】
本発明の実施の形態は、本明細書及び独立請求項から明白である。
【0024】
提示される方法は、特に、逆伝播法として言及される学習プロセスに基づくニューラルネットワークによって、既知の塗料配分組成を有する塗料の視覚的質感パラメータの決定のために機能する。ここで、逆伝播法は、誤差フィードバックを伴う監督された学習プロセスに適した一般的な語として理解されるべきである。例えばクイックプロップ(Quickprop)、弾性伝播法(Resilient Propagation : RPROP)など、種々の逆伝播法アルゴリズムがある。このプロセスは、少なくとも3つの層、即ち入力ニューロンを伴う第1の層、出力ニューロンを伴う第nの層、及び(n−2)個の中間層(nは2より大きい自然数)を有するニューラルネットワークを使用する。このようなネットワークにおいて、出力ニューロンは、個別の塗料又は対応する塗料配分組成の視覚的質感パラメータの予測するものとして機能する。
【0025】
本明細書の文脈において、用語「入力信号」、「入力成分」、「入力変数」、及び「入力ニューロン」は同義的に使用される。
【0026】
特に、本発明に関して提供されるニューラルネットワークによる少なくとも1つの特性変数に基づいて決定されるべき塗料の個々の質感パラメータのために、塗料配分組成の又はその塗料の複数の色成分の少なくとも幾つかの少なくとも1つの光学定数から、夫々、導出又は決定される少なくとも1つの特性変数の値又は少なくとも1つの特性変数が与えられる。
【0027】
可能な実施の形態では、少なくとも1つの特性変数の値は、塗料配分組成の全ての色成分の少なくとも1つの個別の光学特性から算出される。これは、塗料配分組成の全ての色成分に対する物理モデルによる全ての場合に少なくとも1つの光学定数が算出され、またその塗料配分組成の少なくとも1つの特性変数の値が、その塗料配分組成の全ての色成分の個々の光学定数に基づいて決定又は算出されることを意味する。
【0028】
本発明の文脈における視覚的質感パラメータは、特に、例えば、Si、Sa、又はGdiffのような、光沢効果、粒度又は粗さに関するデータからなるパラメータを意味する。既に初めに述べたように、Si(「光沢強度」)及びSa(「光沢面積」)は、塗料の光沢効果を記述するためにByk-Gardnerによって導入されたパラメータである。このパラメータは、方向が揃った照明下で記録された一連の画像から決定される。個別の塗料表面の夫々の画像は、規定された照明下での画像の記録のために構成された適切なカメラを使用して記録される。このカメラは、一般的に、分光計の各部である。
【0029】
本明細書の文脈における光学特性は、塗料に又は対応する塗料表面に衝突する光が、その後、例えば、吸収され又は反射される程度、及び、もし反射されるならどのように反射されるのかの程度に影響する、塗料の特性、又は塗料の特性を記述する値を意味する。
【0030】
本発明の文脈におけるニューラルネットワークは、逆伝播法に基づくニューラルネットワークであって、塗料の、より好ましくはエフェクト塗料の視覚的質感パラメータを決定及び/又は予測するのに適した人工ニューラルネットワークである。このシステムにおいて、評価されるニューラルネットワークの入力変数又は信号は、物理的及び/又は数学的モデルによって個別の塗料配分組成から決定された中間変数である。これらは特に、個別の塗料配分組成に割り当てられた光学定数、及びまた、更なる実施の形態においては、これらの定数から算出された反射パラメータを含む。本発明に関して提供されるニューラルネットワークは塗料の個々の色成分と直接的に関与しないので、本発明に関して提供されるニューラルネットワークは、その精密度において、この目的のために使用される従来技術に既存のニューラルネットワークより複雑ではない。一方、ニューラルネットワークのために従来技術で使用される訓練データは、凡そ80〜250の色成分の夫々の処方データ、即ち異なる濃度に基づくのに対し、本発明に関して使用される訓練データは、異なる既知の塗料配分組成に対する光学特性又はデータに基づく。従って、識別は、特定の色成分とそれらの夫々の濃度との間で行われることはなくなるが、代わってそれらが生み出す異なる光学挙動間で行われる。それらの光学挙動は、異なる色成分の数より少ない特性変数によって記述され得るので、ニューラルネットワークは複雑でなく、それ故に、僅かな訓練データしか要求しない。更に、このシステムは、実質的に、色成分における変更、即ち適用可能な1つ以上の色成分の削除、変更又は付加の場合に、より寛容であるか、又はあまり敏感でなく、ニューラルネットワークに対する再設計(入力信号に対する層内の変更)や再訓練の必要がない。
【0031】
本発明の文脈における色成分は、例えば色顔料又は光沢効果を生み出す多量のフレークのような塗料又は対応する塗料配分組成のベース成分を意味するものと理解される。用語「色成分」と「着色剤」は同義的に使用される。
【0032】
本発明の文脈における入力信号は、本発明に関して提供されるニューラルネットワークによって塗料配分組成の個々の質感パラメータを決定するための根拠として機能する少なくとも1つの値を意味する。
【0033】
本発明に関して提供されるニューラルネットワークを訓練するために必要な全ては、何れの場合も、色原本の個々の色成分の夫々の特性変数に対する根拠を既知の塗料配分組成と共に提供する光学特性に関する情報であり、これらの色原本の夫々に対し、これらの個々の質感パラメータは、測定を受けると共に、特定の色原本に対して決定された個々の特性変数又は特性変数の夫々の値に割り当てられる。そして、考慮中の塗料配分組成の少なくとも1つの特性変数又は少なくとも1つの特性変数の値に関する情報を伴って、ニューラルネットワークによって、塗料配分組成の視覚的質感パラメータの予測又は決定が可能となる。もし、他の塗料配分組成の視覚的質感パラメータが既に既知であれば、視覚的質感パラメータの予測を可能な限り精密に達成するために、ニューラルネットワークの機能を繰り返して確認させ且つ必要形に適応させることもできる。
【0034】
本発明の方法の可能な1つの実施の形態では、物理モデルによって算出され、入力信号として含まれるべき、塗料の分光反射が与えられる。入力信号を決定する際、塗料の吸収及び/又は散乱、任意に前方散乱及び後方散乱への分裂が考慮される。また、既知の塗料配分組成中に使用されるフレークの平均変数や、平坦(flat)エフェクト顔料(例えば「シルバーダラー」)と粗目(coarse)エフェクト顔料(例えば「コーンフレーク」)とを区別する表層構造特性及び特定塗料表面に関するエフェクト顔料の平均配向を記述する変数も考慮することが考えられる。入力信号を決定する際、一般に0〜1の間に設定される伝送係数も同様に考慮してよい。
【0035】
本発明に関して想定される、個々の塗料配分組成の視覚的質感パラメータを決定するためのニューラルネットワークのための入力信号としての、塗料配分組成から及び光学特性から、即ち例えば光学定数から決定された、塗料配分組成の個々の色成分の中間変数又は特性変数の使用を通じ、本発明に関して提供されるニューラルネットワークは、極めて一般的に規定され及び/又は訓練され得る。これは、特定のニューラルネットワークの極めて強固な特定の実施の形態を生み出す、色成分の固定数に対するニューラルネットワークの特定の訓練とは対照的に、個々の塗料配分組成の光学特性に基づく一般化された訓練が実行され得る。この光学特性に基づく一般化された訓練の効果は、与えられた塗料配分組成の個々の質感パラメータを予測するために、色成分の固定数及び抜粋に特に適応することなく、夫々の色成分の切換え、削除又は置換があった場合でさえも付加的な訓練なしで使用することができる、極めて普遍的なニューラルネットワークを作り出すはずである。
【0036】
従って、本発明に関して想定されるニューラルネットワークに適する光学特性に基づいて決定された入力信号を使用することにより、塗料配分組成の個々の色成分の濃度に基づく従来のニューラルネットワークの訓練の費用及び複雑さと比較して、本発明のニューラルネットワークの訓練に費やされる努力と経費は大幅に低減される。従って、個々の色成分の濃度に基づく訓練の場合には、夫々の色成分の性質と数に依存して、多数のパラメータを考慮しなければならないのに対し、光学特性に基づいて決定された入力信号を使用する場合には、比較的少数のパラメータしか必要とせず、また本発明に関して提供されるニューラルネットワークの入力層内、即ち第1層内のニューロンの数も少ない。
【0037】
本発明の方法の更なる可能な実施の形態では、塗料の個々の色成分が変更、置換又は除去された場合であっても、ニューラルネットワークの再生訓練なしに、少なくとも1つの特性変数の又は少なくとも1つの特性変数に対応する値によって決定されるべき視覚的質感パラメータが与えられる。
【0038】
本発明に関して提供されるニューラルネットワークが、塗料の又は塗料配分組成の個々の色成分の数又は具体における変化に対して極めて寛容であるように、本発明に関して想定される特性変数が与えられる。この目的のために、可能な限り観念的であり、またそれでもなお視覚的質感パラメータのための色成分の結果を記述するのに適するような特性変数又は少なくとも1つの特性変数の根拠を形成する光学特性が与えられる。この種の特性変数の1つの可能性は、例えば、個々の色成分に対し、塗料配分組成の夫々の色成分の濃度によって加重された、クベルカ−ムンク理論に関する吸収成分K及び散乱成分Sの平均といった、特定の塗料配分組成の光学定数に基づく特性変数の選択である。更なる特性変数は、例えば上記L
*a
*b
*色空間における座標のような前述の物理モデルによって予測される塗料配分組成反射スペクトルから導出される。
【0039】
本発明に関して想定される特性変数は、ニューラルネットワークの入力信号内の変化に関連して、本発明に関して提供されるニューラルネットワーク内に寛容さを作り出すための制御要素として機能する。もし、特性変数が極めて狭義に、即ち個々の色成分に明確に適応する形で選択されるならば、個別の塗料の色成分の変化に際し、修正された色成分がニューラルネットワークの訓練データに組み込まれない限り、対応するニューラルネットワークは、不正確で無効な質感パラメータを算出するだろう。対照的に、もし選択された特性変数が観念的、即ち可能な限り広い妥当性を有するならば、色成分に変化があった場合に、それがニューラルネットワークのための訓練データに組み込まれなくとも、対応するニューラルネットワークは信頼に足る質感パラメータを決定する。
【0040】
本発明の方法の更なる可能な実施の形態では、少なくとも1つのセンサで測定される塗料配分組成の複数の色成分の少なくとも1つの色成分のパラメータに基づく、数学的及び/又は物理的なモデルによって決定されるべき少なくとも1つの特性変数が与えられる。
【0041】
本発明に関して提供される特性変数は、本発明に関して提供されるニューラルネットワークの入力信号として用いられる特性変数の以前の中間工程によって、分光光度計での測定のような測定に応じて、決定、例えば算出され得る。この場合、特性変数は、それ自体が入力信号として使用され得、又は、例えば物理的及び/又は数学的なモデルによる計算を経て入力信号を決定するために使用され得る。
【0042】
本発明の方法の更なる可能な実施の形態では、塗料の又は塗料配分組成の複数の色成分の少なくとも幾つかに対して少なくとも1つの光学特性を決定する特性変数として選択されるべきパラメータの組が与えられる。
【0043】
本発明に関して想定される特性変数に対し、多数のパラメータ、即ち複数のパラメータの組を含むことが考えられる。従って、例えば、個々の色成分の光学定数及び反射スペクトルは、本発明に関して想定される特性変数を形成するために共同で使用され得る。
【0044】
本発明の方法の更なる可能な実施の形態では、以下の光学特性のリスト、即ち塗料又は塗料配分組成の分光反射、塗料の複数の色成分の少なくとも1つの色成分の光学定数、塗料の少なくとも1つの色成分に対する物理モデルによって予測される反射スペクトル、クベルカ−ムンク理論に係る吸収係数K、クベルカ−ムンク理論に係る散乱係数S、及び塗料の複数の色成分の夫々の光学定数から算出される光学特性変数、から選択された少なくとも1つの特性変数によって記述される少なくとも1つの光学特性が与えられる。光学定数は、例えば、吸収係数、伝送係数及び/又は散乱係数である。
【0045】
一般的に言えば、塗料の複数の色成分の少なくとも1つの色成分の光学特性を記述するための全ての技術的に適切な細目は、本発明に関して想定される特性変数の値を決定するのに適する。特に、複数の色成分の夫々の色成分の光学定数から算出される光学特性変数の決定のために、使用される塗料の複数の色成分の個々の吸収及び散乱係数の加重平均、又は塗料そのものの複数の色成分の個々の吸収及び散乱係数の加重平均が特性変数として選択される。
【0046】
本発明の方法の更なる可能な実施の形態では、塗料の少なくとも1つの色成分の反射スペクトルから導出され、物理モデルによって予測されて、光学特性を記述する特性変数として選択されるべき色空間座標が与えられる。
【0047】
色空間座標は、個別の塗料の反射スペクトルにおける個々の色成分の影響を予測するのに適する。従って、色空間座標の細目は、個別の塗料の質感パラメータを決定する際にも使用することができる。予測される色空間座標として、及び相応して本発明に関して提供されるニューラルネットワークに対する入力変数として、色成分の反射値から、及び一般的に塗料配分組成の全ての色成分の夫々の反射値から算出されるべき数値は、以下の数値のリスト、即ちL
*a
*b
*色空間における色空間座標、赤/緑/青(RGB)色空間における色空間座標、より好ましくは標準赤/緑/青(sRGB)色空間における色空間座標から選択されるか、又はそれらの組合せであってよい。更に、付加的に又は選択的に、塗料配分組成の色成分の平均反射値(R-average)、及び/又は、明度プロファイル及び/又はカラープロファイル又はそれらにおける夫々の変化を示す塗料配分組成のフロップインデックスを、ニューラルネットワークに対する入力変数として使用することができる。
【0048】
更に、塗料配分組成の、即ち少なくとも1つの色成分の、一般的には塗料配分組成の全ての色成分の少なくとも1つの光学特性を記述する、物理モデルによって算出される少なくとも1つの特性変数の値として、また本発明に関して提供されるニューラルネットワークの入力変数として、以下の光学定数に基づく値のリスト、即ち伝送係数、前方散乱、後方散乱、クベルカ−ムンクに関する平均吸収及び/又は平均散乱、及び仮想塗料表面に関して存在するあらゆるフレーク及び/又は光沢顔料の配向又は配列から選択されるか、又はそれらの組合せが可能である。
【0049】
ニューラルネットワークに対して多数の異なる入力変数を備えることが考えられる。
【0050】
本発明の方法の更なる可能な実施の形態では、指定された多数の塗料配分組成に適したニューラルネットワークを使用して予測された質感パラメータによって塗料に対する塗料配分組成の決定がなされ、その塗料配分組成は、指定された目標塗料の質感パラメータから最小限のずれを示す質感パラメータに応じて決定される。
【0051】
本発明に関して想定される方法によって、個別の塗料配分組成に関する特定の塗料を生成する必要なしに、指定された多数の塗料配分組成に対する質感パラメータの予測が可能である。この多数の塗料配分組成の質感パラメータに基づき、質感パラメータが指定された目標塗料の質感パラメータから最小限のずれを示す塗料配分組成を多数の塗料配分組成から選択することができる。これは、多数の塗料配分組成の夫々の塗料配分組成に関して個別の塗料を面倒なテストシリーズで混合し、その後、金属テスト板に塗り、光学測定を行う必要なしに、本発明の方法を使用して、多数の塗料配分組成に対する質感パラメータの予測が可能であることを意味する。その代りに、シミュレーションの目的に対し、例えば、言い換えれば相応の塗料を模擬するために、指定された多数の塗料配分組成から始める全くの仮想プロセスで、本発明の方法によって決定された質感パラメータを使用して、目標塗料の質感パラメータから最小限のずれを示す塗料配分組成を決定することが可能である。
【0052】
塗料配分組成に応じた塗料を実際に生成することなく、指定された塗料配分組成に基づく塗料の質感パラメータを予測するために、まず第1に、物理モデルを使用して、塗料配分組成に含まれる個々の色成分に対する個別の光学定数、及び/又はカラーデータから算出された変数、及び、これらの変数から、その塗料配分組成に対する少なくとも1つの特性変数が決定され及び/又は算出される。塗料配分組成に対する少なくとも1つの特性変数の計算に入っている因子は、色成分の個別の光学定数だけでなく、例えばクベルカ−ムンクモデルに係る個々の色成分の吸収係数の及び散乱係数の前述した平均値、つまり塗料配分組成の個々の色成分の夫々の濃度に加重された上記平均値と同様に、一般的に、塗料配分組成によって指定される個々の色成分の夫々の濃度を含む。
【0053】
本発明の方法は、個々の塗料配分組成に従って混合され、サンプルパネルに塗布されるような塗料なしに、特に、個別の元の塗料配分組成に基づく異なる塗料間で複数の仮想比較を実行することによって塗料をシミュレートするのに使用され得る。
【0054】
本発明は、更に、コンピュータ可読媒体を有するコンピュータプログラム製品、コンピュータプログラムが演算部で繰り返されるときに本発明の上記方法の全てのコンピュータ実装ステップを実行するように構成されたプログラムコード手段を有するコンピュータプログラムに関する。
【0055】
本発明のコンピュータプログラム製品は、特に、本発明の方法を実行するために機能し、そのコンピュータプログラムは、例えばコンピュータ可読データキャリアに記憶され得る。
【0056】
本発明の更なる有利と実施の形態が、本明細書及び添付される図面から明らかにされる。
【0057】
上で明らかにされた特徴及び未だ不明であっても以下に説明される特徴は、提示される特定の組合せでのみならず、本発明の範囲から逸脱することなく、他の組合せで、又はそれら単独で使用され得る。
【0058】
本発明は、実施例に関する図面中に概略的に図示され、また図面を参照して以下に包括的に記述されるであろう。