特許第6709370号(P6709370)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6709370
(24)【登録日】2020年5月27日
(45)【発行日】2020年6月17日
(54)【発明の名称】工事現場用のライト
(51)【国際特許分類】
   F21S 6/00 20060101AFI20200608BHJP
   F21V 21/22 20060101ALI20200608BHJP
   F21V 19/00 20060101ALI20200608BHJP
   F21V 17/10 20060101ALI20200608BHJP
   F21Y 101/00 20160101ALN20200608BHJP
【FI】
   F21S6/00 401
   F21S6/00 120
   F21V21/22 100
   F21V19/00 218
   F21V17/10 300
   F21Y101:00
【請求項の数】3
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2019-119406(P2019-119406)
(22)【出願日】2019年6月27日
【審査請求日】2019年7月1日
(31)【優先権主張番号】201910420872.6
(32)【優先日】2019年5月20日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】519454154
【氏名又は名称】▲し▼博翰帥労保用品有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】100115303
【弁理士】
【氏名又は名称】岩永 和久
(72)【発明者】
【氏名】帥▲ひょう▼月
【審査官】 當間 庸裕
(56)【参考文献】
【文献】 中国特許出願公開第107676656(CN,A)
【文献】 特開2000−195328(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
F21S 6/00
F21V 19/00
F21V 21/22
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
正面視で、取り付け底板を含み、前記取り付け底板の頂部端面には第一支持ロッドが固定的に装着され、前記第一支持ロッドの中には照明灯全体を推し動かして上方へ伸びさせることができる持ち上げ部品が設置され、前記持ち上げ部品は前記第一支持ロッドの中に設置された切換チャンバを含み、前記切換チャンバの左右内壁には回転輪軸が回転できるように装着され、前記回転輪軸には第一ギヤと第二ギヤとがスプラインにより装着され、前記第一ギヤと前記第二ギヤとの間には連結スリーブが固定的に装着され、前記連結スリーブと前記回転輪軸とがスプラインにより連結され、前記連結スリーブには固定クリップが固定的に装着され、前記切換チャンバの後側内壁と前記第一支持ロッドの 後側端面との間にはハンドル回転軸が回転できるように装着され、前記ハンドル回転軸の後側端面には切換ハンドルが固定的に装着され、前記ハンドル回転軸には第一引きロッドが固定的に装着され、前記ハンドル回転軸の前側端面には第二引きロッドが回転できるように装着され、前記第一引きロッドと前記第二引きロッドとの間には引きロッドバネが固定的に装着され、前記第二引きロッドが前記固定クリップとスライドできるように連結され、前記持ち上げ部品はまた前記切換チャンバの中に回転できるように装着されたネジ山軸を含み、前記ネジ山軸には第二支持ロッドがネジ山により装着され、切換ハンドルを回転させる時、固定クリップが第一ギヤと第二ギヤとを引き動かして回転輪軸でスライドさせ、第一ギヤがネジ山軸を連動させて回転させ、これにより照明灯が上昇することができ、前記第二支持ロッドの頂部端面には台座が固定的に装着され、前記台座の中にはライトの照射角度を調節できる調節部品が設置され、前記調節部品は前記台座の中に設置されたギヤチャンバを含み、前記台座の外側端面には外側へ開口した四つの収納溝が前記ギヤチャンバを中心として対称となるように設置され、前記収納溝は電球を前記台座に収納でき、これにより雨が降る時と風が吹く時にライトを壊すことを防止し、前記収納溝の片側内壁の中には前記収納溝に連通しているスライドロッド溝が設置され、前記スライドロッド溝の中にはスライドロッドがスライドできるように装着され、前記スライドロッドの片側末端には電球がヒンジにより装着され、前記スライドロッドには固定ブロックが固定的に装着され、前記固定ブロックと前記電球との間には前記電球を一定の角度に回転させた後で自動的に復帰する復帰バネが固定的に装着され、前記電球の片側端面と前記収納溝の底壁には前記電球を引き動かして回転させることができる引きひもが設置され、これによりライトの角度調節を実現することを特徴とする工事現場用のライト。
【請求項2】
前記持ち上げ部品はまた前記回転輪軸の左側端面に固定的に装着された回転輪を含み、前記ネジ山軸の底部端面には第三ギヤが固定的に装着され、前記第三ギヤが前記第一ギヤと噛み合うことができることを特徴とする請求項1に記載の工事現場用のライト。
【請求項3】
前記調節部品はまた前記ネジ山軸の中に設置されたスプラインスリーブスライド溝を含み、前記スプラインスリーブスライド溝の底壁と前記第三ギヤの底部端面との間にはスプライン軸が回転できるように装着され、前記スプライン軸が前記第三ギヤと回転できるように装着され、前記スプライン軸の底部端面には第四ギヤが固定的に装着され、前記第四ギヤが前記第二ギヤと噛み合うことができ、前記スプラインスリーブスライド溝の中にはスプラインスリーブ軸が回転できるように装着され、前記スプラインスリーブ軸が前記スプラインスリーブスライド溝とスプラインにより連結され、前記スプラインスリーブ軸が上方へ伸びて前記ギヤチャンバの中に入っており、前記スプラインスリーブ軸が前記台座と回転できるように連結され、前記スプラインスリーブ軸の頂部端面には第五ギヤが固定的に装着され、前記ギヤチャンバと前記スライドロッド溝との間にはギヤ軸が回転できるように装着され、前記ギヤ軸が前記スライドロッドとネジ山により連結され、前記ギヤ軸の片側端面には第六ギヤが固定的に装着され、前記第六ギヤが前記第五ギヤと噛み合い、前記固定ブロックには補助引きロッドがヒンジにより装着され、前記補助引きロッドが前記収納溝の頂壁とスライドできるように連結され、前記台座の端面には前記収納溝を閉じられる四つの閉じ蓋が前記ギヤチャンバを中心として対称となるようにヒンジにより装着され、前記台座の片側端面には永久磁石が固定的に装着され、前記永久磁石が前記閉じ蓋を吸引して収納溝を閉じさせることができることを特徴とする請求項2に記載の工事現場用のライト。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は建築施工用品分野を取り上げて、具体的には工事現場用のライトである。
【背景技術】
【0002】
夜に建築施工する時、照明灯を使用する必要があり、現在使用されている工事現場の照明灯は一般的に高所に掛けられ、しかし、高所の環境では照明灯が大風に壊されやすく、照明灯の照射角度と照射面積を変えようとする時、人が高所まで登って調整する必要があり、安全に隠れたリスクが存在している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第1070278号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は工事現場用のライトを提供し、従来技術における上記欠点を解消することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の実施例の工事現場用のライトは、取り付け底板を含み、前記取り付け底板の頂部端面には第一支持ロッドが固定的に装着され、前記第一支持ロッドの中には照明灯全体を推し動かして上方へ伸びさせることができる持ち上げ部品が設置され、前記持ち上げ部品は前記第一支持ロッドの中に設置された切換チャンバを含み、前記切換チャンバの左右内壁には回転輪軸が回転できるように装着され、前記回転輪軸には第一ギヤと第二ギヤとがスプラインにより装着され、前記第一ギヤと前記第二ギヤとの間には連結スリーブが固定的に装着され、前記連結スリーブと前記回転輪軸とがスプラインにより連結され、前記連結スリーブには固定クリップが固定的に装着され、前記切換チャンバの後側内壁と前記第一支持ロッドの 後側端面との間にはハンドル回転軸が回転できるように装着され、前記ハンドル回転軸の後側端面には切換ハンドルが固定的に装着され、前記ハンドル回転軸には第一引きロッドが固定的に装着され、前記ハンドル回転軸の前側端面には第二引きロッドが回転できるように装着され、前記第一引きロッドと前記第二引きロッドとの間には引きロッドバネが固定的に装着され、前記第二引きロッドが前記固定クリップとスライドできるように連結され、前記持ち上げ部品はまた前記切換チャンバの中に回転できるように装着されたネジ山軸を含み、前記ネジ山軸には第二支持ロッドがネジ山により装着され、切換ハンドルを回転させる時、固定クリップが第一ギヤと第二ギヤとを引き動かして回転輪軸でスライドさせ、第一ギヤがネジ山軸を連動させて回転させ、これにより照明灯が上昇することができ、前記第二支持ロッドの頂部端面には台座が固定的に装着され、前記台座の中にはライトの照射角度を調節できる調節部品が設置され、前記調節部品は前記台座の中に設置されたギヤチャンバを含み、前記台座の外側端面には外側へ開口した四つの収納溝が前記ギヤチャンバを中心として対称となるように設置され、前記収納溝は電球を前記台座に収納でき、これにより雨が降る時と風が吹く時にライトを壊すことを防止し、前記収納溝の片側内壁の中には前記収納溝に連通しているスライドロッド溝が設置され、前記スライドロッド溝の中にはスライドロッドがスライドできるように装着され、前記スライドロッドの片側末端には電球がヒンジにより装着され、前記スライドロッドには固定ブロックが固定的に装着され、前記固定ブロックと前記電球との間には前記電球を一定の角度に回転させた後で自動的に復帰する復帰バネが固定的に装着され、前記電球の片側端面と前記収納溝の底壁には前記電球を引き動かして回転させることができる引きひもが設置され、これによりライトの角度調節を実現する。
【0006】
好ましくは、前記持ち上げ部品はまた前記回転輪軸の左側端面に固定的に装着された回転輪を含み、前記ネジ山軸の底部端面には第三ギヤが固定的に装着され、前記第三ギヤが前記第一ギヤと噛み合うことができる。
【0007】
好ましくは、前記調節部品はまた前記ネジ山軸の中に設置されたスプラインスリーブスライド溝を含み、前記スプラインスリーブスライド溝の底壁と前記第三ギヤの底部端面との間にはスプライン軸が回転できるように装着され、前記スプライン軸が前記第三ギヤと回転できるように装着され、前記スプライン軸の底部端面には第四ギヤが固定的に装着され、前記第四ギヤが前記第二ギヤと噛み合うことができ、前記スプラインスリーブスライド溝の中にはスプラインスリーブ軸が回転できるように装着され、前記スプラインスリーブ軸が前記スプラインスリーブスライド溝とスプラインにより連結され、前記スプラインスリーブ軸が上方へ伸びて前記ギヤチャンバの中に入っており、前記スプラインスリーブ軸が前記台座と回転できるように連結され、前記スプラインスリーブ軸の頂部端面には第五ギヤが固定的に装着され、前記ギヤチャンバと前記スライドロッド溝との間にはギヤ軸が回転できるように装着され、前記ギヤ軸が前記スライドロッドとネジ山により連結され、前記ギヤ軸の片側端面には第六ギヤが固定的に装着され、前記第六ギヤが前記第五ギヤと噛み合い、前記固定ブロックには補助引きロッドがヒンジにより装着され、前記補助引きロッドが前記収納溝の頂壁とスライドできるように連結され、前記台座の端面には前記収納溝を閉じられる四つの閉じ蓋が前記ギヤチャンバを中心として対称となるようにヒンジにより装着され、前記台座の片側端面には永久磁石が固定的に装着され、前記永久磁石が前記閉じ蓋を吸引して収納溝を閉じさせることができる。
【発明の効果】
【0008】
有益効果は:本発明はライトを低いところから直接に高所まで送ることができ、照明灯が溝の中に収納され、電球が雨や大風に壊されることを防止でき、ライトの照射角度を地面で調節でき、人で高所まで登って調節する必要はなく、安全性が高く、普及する価値がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
下記に図1〜3をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
【0010】
図1図1は本発明の全体構成模式図
図2図2図1の中のA―A方向の断面構成模式図
図3図3図1の中のB―B方向の断面構成模式図
【発明を実施するための形態】
【0011】
図1〜3を参照し、本発明の実施例の工事現場用のライトは、取り付け底板10を含み、前記取り付け底板10の頂部端面には第一支持ロッド11が固定的に装着され、前記第一支持ロッド11の中には照明灯全体を推し動かして上方へ伸びさせることができる持ち上げ部品80が設置され、前記持ち上げ部品80は前記第一支持ロッド11の中に設置された切換チャンバ12を含み、前記切換チャンバ12の左右内壁には回転輪軸14が回転できるように装着され、前記回転輪軸14には第一ギヤ15と第二ギヤ17とがスプラインにより装着され、前記第一ギヤ15と前記第二ギヤ17との間には連結スリーブ45が固定的に装着され、前記連結スリーブ45と前記回転輪軸14とがスプラインにより連結され、前記連結スリーブ45には固定クリップ16が固定的に装着され、前記切換チャンバ12の後側内壁と前記第一支持ロッド11の 後側端面との間にはハンドル回転軸41が回転できるように装着され、前記ハンドル回転軸41の後側端面には切換ハンドル40が固定的に装着され、前記ハンドル回転軸41には第一引きロッド42が固定的に装着され、前記ハンドル回転軸41の前側端面には第二引きロッド43が回転できるように装着され、前記第一引きロッド42と前記第二引きロッド43との間には引きロッドバネ44が固定的に装着され、前記第二引きロッド43が前記固定クリップ16とスライドできるように連結され、前記持ち上げ部品80はまた前記切換チャンバ12の中に回転できるように装着されたネジ山軸21を含み、前記ネジ山軸21には第二支持ロッド23がネジ山により装着され、切換ハンドル40を回転させる時、固定クリップ16が第一ギヤ15と第二ギヤ17とを引き動かして回転輪軸14でスライドさせ、第一ギヤ15がネジ山軸21を連動させて回転させ、これにより照明灯が上昇することができ、前記第二支持ロッド23の頂部端面には台座26が固定的に装着され、前記台座26の中にはライトの照射角度を調節できる調節部品81が設置され、前記調節部品81は前記台座26の中に設置されたギヤチャンバ27を含み、前記台座26の外側端面には外側へ開口した四つの収納溝32が前記ギヤチャンバ27を中心として対称となるように設置され、前記収納溝32は電球を前記台座26に収納でき、これにより雨が降る時と風が吹く時にライトを壊すことを防止し、前記収納溝32の片側内壁の中には前記収納溝32に連通しているスライドロッド溝22が設置され、前記スライドロッド溝22の中にはスライドロッド31がスライドできるように装着され、前記スライドロッド31の片側末端には電球37がヒンジにより装着され、前記スライドロッド31には固定ブロック34が固定的に装着され、前記固定ブロック34と前記電球37との間には前記電球37を一定の角度に回転させた後で自動的に復帰する復帰バネ36が固定的に装着され、前記電球37の片側端面と前記収納溝32の底壁には前記電球37を引き動かして回転させることができる引きひも33が設置され、これによりライトの角度調節を実現する。
【0012】
前記持ち上げ部品80はまた前記回転輪軸14の左側端面に固定的に装着された回転輪13を含み、前記ネジ山軸21の底部端面には第三ギヤ20が固定的に装着され、前記第三ギヤ20が前記第一ギヤ15と噛み合うことができ、これによりライトを上昇させる時、切換ハンドル40を右方へ引き動かし、切換ハンドル40が第一ギヤ15と第二ギヤ17とを連動させて右方へスライドさせ、これにより第一ギヤ15が第三ギヤ20と噛み合い、回転輪13を回転させ、回転輪13が第一ギヤ15を連動させて回転させ、第一ギヤ15が回転して第三ギヤ20とネジ山軸21とを連動させて回転させ、ネジ山軸21が回転して第二支持ロッド23を連動させて上方へスライドさせ、これにより照明灯のライトを上昇させる。
【0013】
前記調節部品81はまた前記ネジ山軸21の中に設置されたスプラインスリーブスライド溝24を含み、前記スプラインスリーブスライド溝24の底壁と前記第三ギヤ20の底部端面との間にはスプライン軸19が回転できるように装着され、前記スプライン軸19が前記第三ギヤ20と回転できるように装着され、前記スプライン軸19の底部端面には第四ギヤ18が固定的に装着され、前記第四ギヤ18が前記第二ギヤ17と噛み合うことができ、前記スプラインスリーブスライド溝24の中にはスプラインスリーブ軸25が回転できるように装着され、前記スプラインスリーブ軸25が前記スプラインスリーブスライド溝24とスプラインにより連結され、前記スプラインスリーブ軸25が上方へ伸びて前記ギヤチャンバ27の中に入っており、前記スプラインスリーブ軸25が前記台座26と回転できるように連結され、前記スプラインスリーブ軸25の頂部端面には第五ギヤ29が固定的に装着され、前記ギヤチャンバ27と前記スライドロッド溝22との間にはギヤ軸30が回転できるように装着され、前記ギヤ軸30が前記スライドロッド31とネジ山により連結され、前記ギヤ軸30の片側端面には第六ギヤ28が固定的に装着され、前記第六ギヤ28が前記第五ギヤ29と噛み合い、前記固定ブロック34には補助引きロッド35がヒンジにより装着され、前記補助引きロッド35が前記収納溝32の頂壁とスライドできるように連結され、前記台座26の端面には前記収納溝32を閉じられる四つの閉じ蓋38が前記ギヤチャンバ27を中心として対称となるようにヒンジにより装着され、前記台座26の片側端面には永久磁石39が固定的に装着され、前記永久磁石39が前記閉じ蓋38を吸引して収納溝32を閉じさせることができ、これによりライトの角度を調節する時、切換ハンドル40を左方へ引き動かし、これにより第二ギヤ17が左側へスライドして第四ギヤ18と噛み合い、回転輪13を揺り動かし、回転輪13が第二ギヤ17を連動させて回転させ、第二ギヤ17が第四ギヤ18を連動させて回転させ、第四ギヤ18が回転してスプラインスリーブ軸25と第五ギヤ29とを連動させて回転させ、第五ギヤ29が回転してスライドロッド31を連動させて収納溝32の外側へスライドさせ、電球37が閉じ蓋38を押して開かせ、引きひも33が電球37を引き動かして回転させ、これにより電球37の照射角度を変え、補助引きロッド35が電球37を補助支持でき、回転輪13を逆方向へ回転させる時、電球37を収納溝32の中に戻すことができ、台座26が電球37の角度を復帰させる。
【0014】
使用する時、ライトを上昇させる時、切換ハンドル40を右方へ引き動かし、切換ハンドル40が第一ギヤ15と第二ギヤ17とを連動させて右方へスライドさせ、これにより第一ギヤ15が第三ギヤ20と噛み合い、回転輪13を回転させ、回転輪13が第三ギヤ20とネジ山軸21とを連動させて回転させ、ネジ山軸21が回転して第二支持ロッド23を連動させて上方へスライドさせ、これにより照明灯のライトを上昇させ、ライトの角度を調節する時、切換ハンドル40を左方へ引き動かし、これにより第二ギヤ17が左側へスライドして第四ギヤ18と噛み合い、回転輪13を揺り動かし、回転輪13が第六ギヤ28を連動させて回転させ、第六ギヤ28が回転してギヤ軸30を連動させて回転させ、ギヤ軸30が回転してスライドロッド31を連動させて収納溝32の外側へスライドさせ、電球37が閉じ蓋38を押して開かせ、電球37が外側へスライドする時、引きひも33が電球37を引き動かしてスライドロッド31とのヒンジ連結の中心を回って回転させ、これにより電球37の照射角度を変え、補助引きロッド35が電球37を補助支持でき、回転輪13を逆方向へ回転させる時、電球37を収納溝32の中に戻すことができ、台座26が電球37の角度を復帰させる。
【0015】
有益効果は:本発明はライトを低いところから直接に高所まで送ることができ、照明灯が溝の中に収納され、電球が雨や大風に壊されることを防止でき、ライトの照射角度を地面で調節でき、人で高所まで登って調節する必要はなく、安全性が高く、普及する価値がある。
【0016】
本分野の技術者が明確できるのは、本発明の総体精神や発想から離脱しない場合で、以上の実施例に各種な変形ができ、それらの変形がすべて本発明の保護範囲にある。本発明の保護方案は本発明の権利要求書を標準とすべきである。
【要約】
【課題】本発明は工事現場用のライトを開示した。
【解決手段】
取り付け底板を含み、前記切換チャンバの左右内壁には回転輪軸が回転できるように装着され、前記回転輪軸には第一ギヤと第二ギヤとがスプラインにより装着され、ライトを上昇させる時、切換ハンドルを右方へ引き動かし、切換ハンドルが第一ギヤと第二ギヤとを連動させて右方へスライドさせ、これにより第一ギヤが第三ギヤと噛み合い、回転輪を回転させ、回転輪が第三ギヤとネジ山軸とを連動させて回転させ、ネジ山軸が回転して第二支持ロッドを連動させて上方へスライドさせ、これにより照明灯のライトを上昇させ、ライトを低いところから直接に高所まで送ることができ、照明灯が溝の中に収納され、電球が雨や大風に壊されることを防止でき、ライトの照射角度を地面で調節でき、人で高所まで登って調節する必要はなく、安全性が高い。
【選択図】図1
図1
図2
図3