(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6716062
(24)【登録日】2020年6月12日
(45)【発行日】2020年7月1日
(54)【発明の名称】多機能防護ヘルメット
(51)【国際特許分類】
A42B 3/04 20060101AFI20200622BHJP
A42B 3/18 20060101ALI20200622BHJP
【FI】
A42B3/04
A42B3/18
【請求項の数】1
【全頁数】7
(21)【出願番号】特願2019-62036(P2019-62036)
(22)【出願日】2019年3月28日
【審査請求日】2019年3月31日
(31)【優先権主張番号】201910205481.2
(32)【優先日】2019年3月18日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】520141265
【氏名又は名称】广州利何機械科技有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】張迪超
【審査官】
冨江 耕太郎
(56)【参考文献】
【文献】
実開昭54−47524(JP,U)
【文献】
特開2004−115940(JP,A)
【文献】
特開平9−228136(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A42B1/00−3/32、7/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ヘルメット及び前記ヘルメットの中に設置される遮蔽装置を含み、前記遮蔽装置は前記ヘルメットに設置される上収納溝を含み、前記上収納溝の中には遮蔽ブロックが設けられ、前記遮蔽ブロックの中には左へ開口した前スライド溝が設けられ、前記前スライド溝の中には左右にスライド可能な伸長ブロックが取り付けられ、前記伸長ブロックの右端と前記前スライド溝の右壁との間には前ばねにより接続され、前記遮蔽ブロックの中には右へ開口した後スライド溝が設けられ、前記後スライド溝の中には左右にスライド可能な閉鎖板が取り付けられ、前記閉鎖板の左端と前記後スライド溝の左壁との間が後ばねにより接続され、前記遮蔽ブロックの中には前記後スライド溝と前記前スライド溝との間に位置する糸巻きチャンバが設けられ、前記糸巻きチャンバの後壁には糸巻きモータが固定的に設けられ、前記糸巻きモータが起動しない時に自己ロック状態であり、前記糸巻きモータの前端には糸巻き軸が動力が伝達できるように接続され、前記糸巻き軸にはリールが固定的に設けられ、前記リールには前引き線と、後引き線とが巻きつくように設けられ、前記前引き線の一端が前記伸長ブロックの右端に接続され、前記後引き線の一端が前記閉鎖板の左端に接続され、
前記伸長ブロックには収容溝が設けられ、前記収容溝の前後壁の間には接続軸が回転できるように設けられ、前記接続軸には阻み板が固定的に設けられ、前記阻み板には上へ開口したガイド溝が設けられ、前記ガイド溝は中間が高くて前後両側が低く、これにより水の流れを前後両側に導いて流出させる役割を果たし、前記収容溝の底壁の中には前記収容溝と連通するばね溝が設けられ、前記ばね溝の底壁と前記阻み板の下端面との間が押圧ばねにより接続され、これにより前記伸長ブロックを前記前スライド溝から張り出す時、前記阻み板が前記押圧ばねの作用のもとで跳ね上がり、
前記ヘルメットの中には張り出し装置が設けられ、前記ヘルメットの中にはガイド装置が設置され、前記ガイド装置と前記張り出し装置とが伝動可能に係合され、前記張り出し装置は前記ヘルメットの中に設置されるモータチャンバを含み、前記モータチャンバの中には張り出しモータが固定的に設けられ、前記ヘルメットの中にはネジ山ロッドチャンバが設けられ、前記張り出しモータには前記ネジ山ロッドチャンバの中に伸びている主動ネジ山ロッドが動力が伝達できるように接続され、前記ネジ山ロッドチャンバの中には張り出しロッドがスライドできるように設けられ、前記張り出しロッドの中にはネジ山チャンバが設けられ、前記主動ネジ山ロッドと前記ネジ山チャンバとがネジ山により接続され、前記張り出しロッドの後端面にはラックが固定的に設けられ、前記ヘルメットには、押されることができ、且つ前記張り出しモータと電気的に係合される制御ボタンが設けられ、前記ガイド装置は前記ヘルメットの中に設置される下収納溝を含み、前記下収納溝が前記ネジ山ロッドチャンバと連通し、前記下収納溝の後壁には固定ブロックが固定的に設けられ、前記固定ブロックには中空回転軸が回転できるように設けられ、前記中空回転軸の一端には前記ラックと噛み合うギヤが固定的に設けられ、前記ギヤの中には前記固定ブロックとスライドできるように係合されるリードスクリューがネジ山により接続され、前記リードスクリューの右端にはガイド板が固定的に設けられ、これにより前記張り出し装置が上へ突き出る時に前記ガイド装置を連動させて突き出させ、
前記張り出しロッドが前記遮蔽ブロックと接続され、前記張り出しロッドが上へ運動する時に前記遮蔽ブロックを連動させて上へ運動させ、
前記ヘルメットの中には空きチャンバが設置され、使用者が頭を前記空きチャンバの中に入れてヘルメットを着用し、雨や雪の日であれば、前記制御ボタンを押して前記張り出しモータを始動し、前記主動ネジ山ロッドが回転して前記張り出しロッドを上へ運動させ、また前記遮蔽ブロックを連動させて上へ運動させ、前記張り出しロッドが前記ラックにより前記ギヤを連動させて回転させ、これにより前記リードスクリューが前記ガイド板を連動させて突き出させ、前記張り出しロッドが指定された位置まで突き出る時、前記張り出しモータが閉じ、前記糸巻きモータが起動して前記糸巻き軸により前記リールを連動させて回転させて前記線を引き出し始め、前記閉鎖板が前記後ばねの作用のもとで突き出、前記閉鎖板が突き出た後、前記上収納溝の右側を閉鎖し、雨水が前記上収納溝の中に入ることを防止し、雨水の流れを前記ガイド板に導いて流出させ、前記伸長ブロックが前記前ばねの作用のもとで突き出、前記伸長ブロックが突き出た後、前記阻み板が前記押圧ばねの作用のもとで跳ね上がり、雨水が前記ガイド溝の作用のもとで前後両側に導かれて流出し、
前記ヘルメットには回転できる保護メガネが設けられることを特徴とする多機能防護ヘルメット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はヘルメット技術分野を取り上げて、具体的には多機能防護ヘルメットである。
【背景技術】
【0002】
自転車やバイクなどに乗る時、ヘルメットをかぶる必要があり、これにより頭部を保護し、危険から身を守り、乗る時に、もし雨や雪の日であれば、傘をさすことができない場合、保護メガネが雨や雪に覆われ、視線に影響し、それと同時に雨水がヘルメットに沿って服の中に流れ込み、服を濡らし、上記の欠点に、本装置を提出した。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第106690633号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記技術の不足について、本発明は多機能防護ヘルメットを提案し、上記欠点を解消することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明装置の多機能防護ヘルメットは、ヘルメット及び前記ヘルメットの中に設置される遮蔽装置を含み、前記遮蔽装置は前記ヘルメットに設置される上収納溝を含み、前記上収納溝の中には遮蔽ブロックが設けられ、前記遮蔽ブロックの中には左へ開口した前スライド溝が設けられ、前記前スライド溝の中には左右にスライド可能な伸長ブロックが取り付けられ、前記伸長ブロックの右端と前記前スライド溝の右壁との間には前ばねにより接続され、前記遮蔽ブロックの中には右へ開口した後スライド溝が設けられ、前記後スライド溝の中には左右にスライド可能な閉鎖板が取り付けられ、前記閉鎖板の左端と前記後スライド溝の左壁との間が後ばねにより接続され、前記遮蔽ブロックの中には前記後スライド溝と前記前スライド溝との間に位置する糸巻きチャンバが設けられ、前記糸巻きチャンバの後壁には糸巻きモータが固定的に設けられ、前記糸巻きモータが起動しない時に自己ロック状態であり、前記糸巻きモータの前端には糸巻き軸が動力が伝達できるように接続され、前記糸巻き軸にはリールが固定的に設けられ、前記リールには前引き線と、後引き線とが巻きつくように設けられ、前記前引き線の一端が前記伸長ブロックの右端に接続され、前記後引き線の一端が前記閉鎖板の左端に接続され、前記糸巻きモータが起動する時、前記閉鎖板と前記伸長ブロックとが突き出て雨水の流れを導き、前記ヘルメットの中には張り出し装置が設けられ、前記張り出し装置は張り出しロッドを含み、前記張り出しロッドが前記遮蔽ブロックと接続され、前記張り出しロッドが上へ運動する時に前記遮蔽ブロックを連動させて上へ運動させ、前記ヘルメットの中にはガイド装置が設けられ、前記ガイド装置と前記張り出し装置との間が伝動できるように係合される。
【0006】
好ましくは、前記伸長ブロックには収容溝が設けられ、前記収容溝の前後壁の間には接続軸が回転できるように設けられ、前記接続軸には阻み板が固定的に設けられ、前記阻み板には上へ開口したガイド溝が設けられ、前記ガイド溝は中間が高くて前後両側が低く、これにより水の流れを前後両側に導いて流出させる役割を果たし、前記収容溝の底壁の中には前記収容溝と連通するばね溝が設けられ、前記ばね溝の底壁と前記阻み板の下端面との間が押圧ばねにより接続され、これにより前記伸長ブロックを前記前スライド溝から張り出す時、前記阻み板が前記押圧ばねの作用のもとで跳ね上がる。
【0007】
好ましくは、前記張り出し装置は前記ヘルメットの中に設置されるモータチャンバを含み、前記モータチャンバの中には張り出しモータが固定的に設けられ、前記ヘルメットの中にはネジ山ロッドチャンバが設けられ、前記張り出しモータには前記ネジ山ロッドチャンバの中に伸びている主動ネジ山ロッドが動力が伝達できるように接続され、前記ネジ山ロッドチャンバの中には前記張り出しロッドがスライドできるように設けられ、前記張り出しロッドの中にはネジ山チャンバが設けられ、前記主動ネジ山ロッドと前記ネジ山チャンバとがネジ山により接続され、前記張り出しロッドの後端面にはラックが固定的に設けられ、前記ヘルメットには、押されることができ、且つ前記張り出しモータと電気的に係合される制御ボタンが設けられ、前記ガイド装置は前記ヘルメットの中に設置される下収納溝を含み、前記下収納溝が前記ネジ山ロッドチャンバと連通し、前記下収納溝の後壁には固定ブロックが固定的に設けられ、前記固定ブロックには中空回転軸が回転できるように設けられ、前記中空回転軸の一端には前記ラックと噛み合うギヤが固定的に設けられ、前記ギヤの中には前記固定ブロックとスライドできるように係合されるリードスクリューがネジ山により接続され、前記リードスクリューの右端にはガイド板が固定的に設けられ、これにより前記張り出し装置が上へ突き出る時に前記ガイド装置を連動させて突き出させる。
【0008】
好ましくは、前記ヘルメットには回転できる保護メガネが設けられ、前記ヘルメットの中には空きチャンバが設けられる。
【発明の効果】
【0009】
以上により、本発明は構成が簡単で、使用が便利で、使用する時、もし雨や雪の日であれば、制御ボタンを押し、使用者の前側の雨水を分流させ、また雨水を遮ることができ、保護メガネに流れて視線に影響することを防止し、使用者の安全を大いに保証し、同時に本発明は使用者の後側の雨水をガイドすることができ、服の中に流れ込むことを防止し、使用者の快適な乗り心地を保証する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
以下に
図1〜4を交えて本発明について詳しく説明する。便利に叙述するために、現在は後文に出る方位を下記の通りに規定する:後文に出る上下左右前後方向は
図1本体の投影関係の上下左右前後方向と一致する。
【0011】
【
図1】
図1は本発明の多機能防護ヘルメットの全体構成模式図
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下は付図説明と実施例を交え、本発明について更に詳しく説明し、本発明の方式は以下の実施例を含むが、これのみに限定されるものではない。
【0013】
図1〜4を参照し、本発明装置の多機能防護ヘルメットは、ヘルメット10及び前記ヘル
メット10の中に設置される遮蔽装置100を含み、前記遮蔽装置100は前記ヘルメット10に設置される上収納溝21を含み、前記上収納溝21の中には遮蔽ブロック20が設けられ、前記遮蔽ブロック20の中には左へ開口した前スライド溝31が設けられ、前記前スライド溝31の中には左右にスライド可能な伸長ブロック34が取り付けられ、前記伸長ブロック34の右端と前記前スライド溝31の右壁との間には前ばね36により接続され、前記遮蔽ブロック20の中には右へ開口した後スライド溝19が設けられ、前記後スライド溝19の中には左右にスライド可能な閉鎖板18が取り付けられ、前記閉鎖板18の左端と前記後スライド溝19の左壁との間が後ばね44により接続され、前記遮蔽ブロック20の中には前記後スライド溝19と前記前スライド溝31との間に位置する糸巻きチャンバ39が設けられ、前記糸巻きチャンバ39の後壁には糸巻きモータ41が固定的に設けられ、前記糸巻きモータ41が起動しない時に自己ロック状態であり、前記糸巻きモータ41の前端には糸巻き軸42が動力が伝達できるように接続され、前記糸巻き軸42にはリール40が固定的に設けられ、前記リール40には前引き線35と、後引き線43とが巻きつくように設けられ、前記前引き線35の一端が前記伸長ブロック34の右端に接続され、前記後引き線43の一端が前記閉鎖板18の左端に接続され、前記糸巻きモータ41が起動する時、前記閉鎖板18と前記伸長ブロック34とが突き出て雨水の流れを導き、前記ヘルメット10の中には張り出し装置200が設けられ、前記張り出し装置200は張り出しロッド14を含み、前記張り出しロッド14が前記遮蔽ブロック20と接続され、前記張り出しロッド14が上へ運動する時に前記遮蔽ブロック20を連動させて上へ運動させ、前記ヘルメット10の中にはガイド装置300が設けられ、前記ガイド装置300と前記張り出し装置200との間が伝動できるように係合される。
【0014】
有益的には、前記伸長ブロック34には収容溝45が設けられ、前記収容溝45の前後壁の間には接続軸46が回転できるように設けられ、前記接続軸46には阻み板32が固定的に設けられ、前記阻み板32には上へ開口したガイド溝33が設けられ、前記ガイド溝33は中間が高くて前後両側が低く、これにより水の流れを前後両側に導いて流出させる役割を果たし、前記収容溝45の底壁の中には前記収容溝45と連通するばね溝37が設けられ、前記ばね溝37の底壁と前記阻み板32の下端面との間が押圧ばね38により接続され、これにより前記伸長ブロック34を前記前スライド溝31から張り出す時、前記阻み板32が前記押圧ばね38の作用のもとで跳ね上がる。
【0015】
有益的には、前記張り出し装置200は前記ヘルメット10の中に設置されるモータチャンバ26を含み、前記モータチャンバ26の中には張り出しモータ17が固定的に設けられ、前記ヘルメット10の中にはネジ山ロッドチャンバ16が設けられ、前記張り出しモータ17には前記ネジ山ロッドチャンバ16の中に伸びている主動ネジ山ロッド15が動力が伝達できるように接続され、前記ネジ山ロッドチャンバ16の中には前記張り出しロッド14がスライドできるように設けられ、前記張り出しロッド14の中にはネジ山チャンバ13が設けられ、前記主動ネジ山ロッド15と前記ネジ山チャンバ13とがネジ山により接続され、前記張り出しロッド14の後端面にはラック28が固定的に設けられ、前記ヘルメット10には、押されることができ、且つ前記張り出しモータ17と電気的に係合される制御ボタン27が設けられ、前記ガイド装置300は前記ヘルメット10の中に設置される下収納溝22を含み、前記下収納溝22が前記ネジ山ロッドチャンバ16と連通し、前記下収納溝22の後壁には固定ブロック25が固定的に設けられ、前記固定ブロック25には中空回転軸30が回転できるように設けられ、前記中空回転軸30の一端には前記ラック28と噛み合うギヤ29が固定的に設けられ、前記ギヤ29の中には前記固定ブロック25とスライドできるように係合されるリードスクリュー24がネジ山により接続され、前記リードスクリュー24の右端にはガイド板23が固定的に設けられ、これにより前記張り出し装置200が上へ突き出る時に前記ガイド装置300を連動させて突き出させる。
【0016】
有益的には、前記ヘルメット10には回転できる保護メガネ11が設けられ、前記ヘルメット10の中には空きチャンバ12が設けられる。
【0017】
前記の多機能防護ヘルメットの実現方法は、以下のステップを含む:
【0018】
使用者が頭を空きチャンバ12の中に入れてヘルメット10を着用し、雨や雪の日であれば、制御ボタン27を押して張り出しモータ17を始動し、主動ネジ山ロッド15が回転して張り出しロッド14を上へ運動させ、また遮蔽ブロック20を連動させて上へ運動させ、張り出しロッド14がラック28によりギヤ29を連動させて回転させ、これによりリードスクリュー24がガイド板23を連動させて突き出させ、張り出しロッド14が指定された位置まで突き出る時、張り出しモータ17が閉じ、糸巻きモータ41が起動して糸巻き軸42によりリール40を連動させて回転させて線を引き出し始め、閉鎖板18が後ばね44の作用のもとで突き出、閉鎖板18が突き出た後、上収納溝21の右側を閉鎖し、雨水が上収納溝21の中に入ることを防止し、雨水の流れをガイド板23に導いて流出させ、伸長ブロック34が前ばね36の作用のもとで突き出、伸長ブロック34が突き出た後、阻み板32が押圧ばね38の作用のもとで跳ね上がり、雨水がガイド溝33の作用のもとで前後両側に導かれて流出する。
【0019】
復帰する時、再び制御ボタン27を押して糸巻きモータ41と、張り出しモータ17とを順に逆方向へ回転させて復帰させる。
【0020】
以上により、本発明は構成が簡単で、使用が便利で、使用する時、もし雨や雪の日であれば、制御ボタンを押し、使用者の前側の雨水を分流させ、また雨水を遮ることができ、保護メガネに流れて視線に影響することを防止し、使用者の安全を大いに保証し、同時に本発明は使用者の後側の雨水をガイドすることができ、服の中に流れ込むことを防止し、使用者の快適な乗り心地を保証する。
【0021】
以上に述べたのはただ本発明の具体的な実施方式で、しかし本発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本発明の保護範囲にカバーされる。だから本発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。
【要約】
【課題】本発明は多機能防護ヘルメットを開示した。
【解決手段】
ヘルメット及び前記ヘルメットの中に設置される遮蔽装置を含み、前記遮蔽装置は前記ヘルメットに設置される上収納溝を含み、前記上収納溝の中には遮蔽ブロックが設けられる;本発明は構成が簡単で、使用が便利で、使用する時、もし雨や雪の日であれば、制御ボタンを押し、使用者の前側の雨水を分流させ、また雨水を遮ることができ、保護メガネに流れて視線に影響することを防止し、使用者の安全を大いに保証し、同時に本発明は使用者の後側の雨水をガイドすることができ、服の中に流れ込むことを防止し、使用者の快適な乗り心地を保証する。
【選択図】
図1