(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6718084
(24)【登録日】2020年6月16日
(45)【発行日】2020年7月8日
(54)【発明の名称】果物を固定できるピーラー
(51)【国際特許分類】
A47J 17/02 20060101AFI20200629BHJP
【FI】
A47J17/02
【請求項の数】1
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2019-98140(P2019-98140)
(22)【出願日】2019年5月24日
【審査請求日】2019年5月30日
(31)【優先権主張番号】201910305660.3
(32)【優先日】2019年4月16日
(33)【優先権主張国】CN
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】520130616
【氏名又は名称】广州成呈智能科技有限公司
(74)【代理人】
【識別番号】718003500
【氏名又は名称】鄒 静文
(72)【発明者】
【氏名】汪▲けん▼女
【審査官】
沼田 規好
(56)【参考文献】
【文献】
米国特許第02483930(US,A)
【文献】
米国特許第01511137(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47J 17/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
弓形枠を含み、前記弓形枠には回転装置が設置され、前記回転装置は移動スライドロッドを含み、前記弓形枠の上下両端には固定ブロックが対称的に設置され、前記固定ブロックが前記弓形枠とスライドできるように連結され、前記固定ブロックの中には固定装置が設置され、前記固定装置はネジ山ロッドを含み、二つの前記ネジ山ロッドを回転させることにより果物を固定でき、前記固定ブロックの中には環状溝が設置され、前記環状溝の上端壁には圧し板溝が設置され、前記圧し板溝の上端壁には外部空間と連通している連接溝が設置され、前記固定ブロックの中にはネジ山溝が貫通するように設置され、前記弓形枠の中には空チャンバが設置され、前記空チャンバの前後端壁には弧状スライド溝が対称的に設置され、前記弧状スライド溝の中には皮むき装置が設置され、前記皮むき装置は弧状スライダと連接ブロックとを含み、前記皮むき装置は弧状スライダと連接ブロックとの上下移動により、果物の皮を剥くことができ、前記連接ブロックの中には皮むきロッドスライド溝が左右に貫通するように設置され、前記皮むきロッドスライド溝の上下端壁にはリミットスライド溝が対称的に設置され、
前記回転装置は移動スライダを含み、前記移動スライダが前記移動スライドロッドと固定的に連結され、前記移動スライドロッドはそれぞれ前記移動スライダと前記環状溝とスライドできるように連結され、二つの前記移動スライドロッドはそれぞれ前記弓形枠の上下両端と固定的に連結され、前記弓形枠は前記移動スライダと前記移動スライドロッドにより前記固定ブロックを回って回転でき、その作用は果物の皮を剥く位置を選択することであり、
二つの前記固定装置が上下対称的に設置され、前記ネジ山溝が前記ネジ山ロッドとネジ山より連結され、前記ネジ山ロッドの上端にはネジ山ヘッドが設置され、前記ネジ山ロッドの下端には固定ヘッドが設置され、前記圧し板溝の中には圧し板ブロックがスライドできるように連結され、前記圧し板ブロックの中には連通溝が設置され、前記連通溝が前記ネジ山ロッドとスライドできるように連結され、前記圧し板ブロックの下端面には固定パッドが設置され、前記固定パッドは前記移動スライダを固定でき、前記圧し板ブロックの上端面と前記圧し板溝の上端壁には復帰バネが左右対称的に連結され、前記圧し板ブロックの上端面には圧しロッドが固定的に連結され、前記圧しロッドが前記連接溝とスライドできるように連結され、前記圧しロッドの上端には圧しヘッドが設置され、前記ネジ山ヘッドを回転させ、これにより前記ネジ山ロッドを下方へ運動させ、これにより果物を固定し、
前記皮むき装置は皮むきロッドを含み、前記皮むきロッドが前記皮むきロッドスライド溝とスライドできるように連結され、前記連接ブロックが前記弧状スライダと固定的に連結され、前記弧状スライダが前記弧状スライド溝とスライドできるように連結され、前記皮むきロッドスライド溝の上下端壁にはリミットスライド溝が対称的に設置され、前記リミットスライド溝の中にはリミットブロックがスライドできるように連結され、前記リミットブロックが前記皮むきロッドと固定的に連結され、前記リミットブロックと前記リミットスライド溝との間にはリミットバネが連結され、前記皮むきロッドの左端にはナイフラックが上下対称的に設置され、前記ナイフラックの間にはナイフヘッドが連結され、前記ナイフヘッドの中には皮むき溝が設置され、前記皮むきロッドの中には推しロッドがスライドできるように連結され、前記推しロッドの右端には取っ手が設置され、前記推しロッドの上下両側の前記皮むきロッドの中には作動スライド溝が対称的に設置され、前記作動スライド溝の中には作動スライダがスライドできるように連結され、前記作動スライダが前記推しロッドと固定的に連結され、前記作動スライダと前記作動スライド溝との間には作動バネが連結され、前記推しロッドの左端には円柱形中空刃が設置され、前記円柱形中空刃の内壁の中には小ブロックスライド溝が対称的に設置され、前記小ブロックスライド溝の上下端壁には小ブロックが対称的に設置され、前記小ブロックが前記小ブロックスライド溝とスライドできるように連結され、前記小ブロックの間には押出器が連結され、前記円柱形中空刃の内壁の中には固定ゴムが設置され、前記皮むきロッドは前記ナイフヘッドを連動させて上下にスライドさせ、その作用は果物の皮をむくことであることを特徴とする果物を固定できるピーラー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は食品処理分野を取り上げて、具体的には果物を固定できるピーラーである。
【背景技術】
【0002】
現在、人の生活水準の向上につれて、果物を食べることも多くなり、りんごや梨などの果物を食べる時に皮をむく必要があり、従来のピーラーを使用する時に果物の皮を完璧に剥くまでかなり時間がかかり、しかも使用する時に指を傷つけやすく、人を傷つけ、そのため果物の皮を完璧に剥くことができて指を傷つけにくいピーラーを設計することが必要である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】中国特許出願公開第105768825号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は果物を固定できるピーラーを提供し、上記背景技術において提出された問題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を実現するために、本発明は以下の技術プランを提供する:果物を固定できるピーラーは:弓形枠を含み、前記弓形枠には回転装置が設置され、前記回転装置は移動スライドロッドを含み、前記弓形枠の上下両端には固定ブロックが対称的に設置され、前記固定ブロックが前記弓形枠とスライドできるように連結され、前記固定ブロックの中には固定装置が設置され、前記固定装置はネジ山ロッドを含み、二つの前記ネジ山ロッドを回転させることにより果物を固定でき、前記固定ブロックの中には環状溝が設置され、前記環状溝の上端壁には圧し板溝が設置され、前記圧し板溝の上端壁には外部空間と連通している連接溝が設置され、前記固定ブロックの中にはネジ山溝が貫通するように設置され、前記弓形枠の中には空チャンバが設置され、前記空チャンバの前後端壁には弧状スライド溝が対称的に設置され、前記弧状スライド溝の中には皮むき装置が設置され、前記皮むき装置は弧状スライダと連接ブロックとを含み、前記皮むき装置は弧状スライダと連接ブロックとの上下移動により、果物の皮を剥くことができ、前記連接ブロックの中には皮むきロッドスライド溝が左右に貫通するように設置され、前記皮むきロッドスライド溝の上下端壁にはリミットスライド溝が対称的に設置されている。
【0006】
好ましくは、前記回転装置は移動スライダを含み、前記移動スライダが前記移動スライドロッドと固定的に連結され、前記移動スライドロッドはそれぞれ前記移動スライダと前記環状溝とスライドできるように連結され、二つの前記移動スライドロッドはそれぞれ前記弓形枠の上下両端と固定的に連結され、前記弓形枠は前記移動スライダと前記移動スライドロッドにより前記固定ブロックを回って回転でき、その作用は果物の皮を剥く位置を選択することである。
【0007】
好ましくは、二つの前記固定装置が上下対称的に設置
され、前記ネジ山溝が前記ネジ山ロッドとネジ山より連結され、前記ネジ山ロッドの上端にはネジ山ヘッドが設置され、前記ネジ山ロッドの下端には固定ヘッドが設置され、前記圧し板溝の中には圧し板ブロックがスライドできるように連結され、前記圧し板ブロックの中には連通溝が設置され、前記連通溝が前記ネジ山ロッドとスライドできるように連結され、前記圧し板ブロックの下端面には固定パッドが設置され、前記固定パッドは前記移動スライダを固定でき、前記圧し板ブロックの上端面と前記圧し板溝の上端壁には復帰バネが左右対称的に連結され、前記圧し板ブロックの上端面には圧しロッドが固定的に連結され、前記圧しロッドが前記連接溝とスライドできるように連結され、前記圧しロッドの上端には圧しヘッドが設置され、前記ネジ山ヘッドを回転させ、これにより前記ネジ山ロッドを下方へ運動させ、これにより果物を固定する。
【0008】
好ましくは、前記皮むき装置は皮むきロッドを含み、前記皮むきロッドが前記皮むきロッドスライド溝とスライドできるように連結され、前記連接ブロックが前記弧状スライダと固定的に連結され、前記弧状スライダが前記弧状スライド溝とスライドできるように連結され、前記皮むきロッドスライド溝の上下端壁にはリミットスライド溝が対称的に設置され、前記リミットスライド溝の中にはリミットブロックがスライドできるように連結され、前記リミットブロックが前記皮むきロッドと固定的に連結され、前記リミットブロックと前記リミットスライド溝との間にはリミットバネが連結され、前記皮むきロッドの左端にはナイフラックが上下対称的に設置され、前記ナイフラックの間にはナイフヘッドが連結され、前記ナイフヘッドの中には皮むき溝が設置され、前記皮むきロッドの中には推しロッドがスライドできるように連結され、前記推しロッドの右端には取っ手が設置され、前記推しロッドの上下両側の前記皮むきロッドの中には作動スライド溝が対称的に設置され、前記作動スライド溝の中には作動スライダがスライドできるように連結され、前記作動スライダが前記推しロッドと固定的に連結され、前記作動スライダと前記作動スライド溝との間には作動バネが連結され、前記推しロッドの左端には
円柱形中空刃が設置され、前記
円柱形中空刃の内壁の中には小ブロックスライド溝が対称的に設置され、前記小ブロックスライド溝の上下端壁には小ブロックが対称的に設置され、前記小ブロックが前記小ブロックスライド溝とスライドできるように連結され、前記小ブロックの間には押出器が連結され、前記
円柱形中空刃の内壁の中には固定ゴムが設置され、前記皮むきロッドは前記ナイフヘッドを連動させて上下にスライドさせ、その作用は果物の皮をむくことである。
【発明の効果】
【0009】
以上のように、本発明の有益効果は:本装置はりんごや梨などの果物の皮をむくことができ、本装置は従来のピーラーの使い方を長時間に練習して初めて果物の皮を完璧に剥くことができるという欠点を解消し、同時に本装置が操作者の手を傷つけにくく、本装置は機械伝動で果物の皮をむき、装置のコストを低下させてエネルギー消費を節約し、バネを採用して設備の運動部品を緩衝と復帰し、設備の作動安定性と設備の使用寿命を有効的に向上させる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
下記に
図1〜4をあわせて本発明について詳しく説明し、本願に記載された各方向は
図1で本願装置を見る方向と同じである。
【0011】
【
図1】
図1は本発明の果物を固定できるピーラーの全体断面の正面構成模式図
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明書に開示した全ての特徴、或いは開示した全ての方法、過程中のステップは、互いに排斥する特徴或いはステップ以外に、いかなる方式で組み合わせることができる。
【0013】
本発明書(いかなる特許請求の範囲、要約書、及び図面)の中に開示した全ての特徴は、特別な叙述がない限り、そのほかの同等或いは類似する目的を持つ代替特徴に取り替えられる。即ち、特別な叙述がない限り、全ての特徴はただ一連の同等或いは類似する特徴の中の一つの例だけである。
【0014】
図1〜4を参照し、本発明の提供した実施例は:果物を固定できるピーラーは:弓形枠31を含み、前記弓形枠には回転装置101が設置され、前記回転装置101は移動スライドロッド40を含み、前記弓形枠31の上下両端には固定ブロック43が対称的に設置され、前記固定ブロック43が前記弓形枠31とスライドできるように連結され、前記固定ブロック43の中には固定装置102が設置され、前記固定装置102はネジ山ロッド32を含み、二つの前記ネジ山ロッド32を回転させることにより果物を固定でき、前記固定ブロック43の中には環状溝44が設置され、前記環状溝44の上端壁には圧し板溝37が設置され、前記圧し板溝37の上端壁には外部空間と連通している連接溝59が設置され、前記固定ブロック43の中にはネジ山溝42が貫通するように設置され、前記弓形枠31の中には空チャンバ21が設置され、前記空チャンバ21の前後端壁には弧状スライド溝22が対称的に設置され、前記弧状スライド溝22の中には皮むき装置103が設置され、前記皮むき装置103は弧状スライダ23と連接ブロック25とを含み、前記皮むき装置103は弧状スライダ23と連接ブロック25との上下移動により、果物の皮を剥くことができ、前記連接ブロック25の中には皮むきロッドスライド溝60が左右に貫通するように設置され、前記皮むきロッドスライド溝60の上下端壁にはリミットスライド溝27が対称的に設置されている。
【0015】
有益的には、前記回転装置101は移動スライダ41を含み、前記移動スライダ41が前記移動スライドロッド40と固定的に連結され、前記移動スライドロッド40はそれぞれ前記移動スライダ41と前記環状溝44とスライドできるように連結され、二つの前記移動スライドロッド40はそれぞれ前記弓形枠31の上下両端と固定的に連結され、前記弓形枠31は前記移動スライダ41と前記移動スライドロッド40により前記固定ブロック43を回って回転でき、その作用は果物の皮を剥く位置を選択することである。
【0016】
有益的には、二つの前記固定装置102が上下対称的に設置
され、前記ネジ山溝42が前記ネジ山ロッド32とネジ山より連結され、前記ネジ山ロッド32の上端にはネジ山ヘッド33が設置され、前記ネジ山ロッド32の下端には固定ヘッド46が設置され、前記圧し板溝37の中には圧し板ブロック38がスライドできるように連結され、前記圧し板ブロック38の中には連通溝58が設置され、前記連通溝58が前記ネジ山ロッド32とスライドできるように連結され、前記圧し板ブロック38の下端面には固定パッド39が設置され、前記固定パッド39は前記移動スライダ41を固定でき、前記圧し板ブロック38の上端面と前記圧し板溝37の上端壁には復帰バネ36が左右対称的に連結され、前記圧し板ブロック38の上端面には圧しロッド35が固定的に連結され、前記圧しロッド35が前記連接溝59とスライドできるように連結され、前記圧しロッド35の上端には圧しヘッド34が設置され、前記ネジ山ヘッド33を回転させ、これにより前記ネジ山ロッドを下方へ運動させ、これにより果物を固定する。
【0017】
有益的には、前記皮むき装置103は皮むきロッド28を含み、前記皮むきロッド28が前記皮むきロッドスライド溝60とスライドできるように連結され、前記連接ブロック25が前記弧状スライダ23と固定的に連結され、前記弧状スライダ23が前記弧状スライド溝22とスライドできるように連結され、前記皮むきロッドスライド溝60の上下端壁にはリミットスライド溝27が対称的に設置され、前記リミットスライド溝27の中にはリミットブロック26がスライドできるように連結され、前記リミットブロック26が前記皮むきロッド28と固定的に連結され、前記リミットブロック26と前記リミットスライド溝27との間にはリミットバネ24が連結され、前記皮むきロッド28の左端にはナイフラック50が上下対称的に設置され、前記ナイフラック50の間にはナイフヘッド48が連結され、前記ナイフヘッド48の中には皮むき溝47が設置され、前記皮むきロッド28の中には推しロッド29がスライドできるように連結され、前記推しロッド29の右端には取っ手30が設置され、前記推しロッド29の上下両側の前記皮むきロッド28の中には作動スライド溝56が対称的に設置され、前記作動スライド溝56の中には作動スライダ57がスライドできるように連結され、前記作動スライダ57が前記推しロッド29と固定的に連結され、前記作動スライダ57と前記作動スライド溝56との間には作動バネ55が連結され、前記推しロッド29の左端には
円柱形中空刃53が設置され、前記
円柱形中空刃53の内壁の中には小ブロックスライド溝52が対称的に設置され、前記小ブロックスライド溝52の上下端壁には小ブロック51が対称的に設置され、前記小ブロック51が前記小ブロックスライド溝52とスライドできるように連結され、前記小ブロック51の間には押出器54が連結され、前記
円柱形中空刃53の内壁の中には固定ゴム49が設置され、前記皮むきロッド28は前記ナイフヘッド48を連動させて上下にスライドさせ、その作用は果物の皮をむくことである。
【0018】
以下、出願人は付
図1−4及び上記の本出願の果物を固定できるピーラーの具体的な構成を参照して本出願の果物を固定できるピーラーの使用方法を詳しく紹介する:まず、初期状態において、弧状スライダ23が弧状スライド溝22の一番上端に位置している。
【0019】
使用する時、果物の中心を二つの固定ヘッド46に合わせ、そしてそれぞれネジ山ヘッド33を回転させ、これによりネジ山ロッド32を果物の方向へ移動させ、固定ヘッド46を通じて果物を固定でき、そして手で皮むきロッド28を左方へ押し、ナイフヘッド48を果物の皮に当接させ、そして皮むきロッド28が下方へ移動することにより、リミットスライド溝27と、弧状スライダ23と、ナイフヘッド48とを連動させて下方へ移動させ、果物の皮をむき、そして使用者が手で圧しヘッド34を上方へ抜き、これにより圧しロッド35により固定パッド39を連動させて上方へ移動させ、そして手で弓形枠31を一定の角度に回転させ、次の皮むきのところに合わせ、果物に腐ったところがあるとき、取っ手30により推しロッド29と
円柱形中空刃53と固定ゴム49を押し動かして左方へ移動させ、これにより
円柱形中空刃53が皮むき溝47によって腐った果肉に挿され、固定ゴム49が腐った果肉を
円柱形中空刃53の中に引っ掛からせ、推しロッド29を放し、腐った果肉を連れて右方へ移動させ、押出器54まで運動すると腐った果肉を押出器54により
円柱形中空刃53から押し出す。
【0020】
本発明の有益効果は:本装置はりんごや梨などの果物の皮をむくことができ、本装置は従来のピーラーの使い方を長時間に練習して初めて果物の皮を完璧に剥くことができるという欠点を解消し、同時に本装置が操作者の手を傷つけにくく、本装置は機械伝動で果物の皮をむき、装置のコストを低下させてエネルギー消費を節約し、バネを採用して設備の運動部品を緩衝と復帰し、設備の作動安定性と設備の使用寿命を有効的に向上させる。
【0021】
以上に述べたのはただ本発明の具体的な実施方式で、しかし本発明の保護範囲はここに限らないである。全部の創造的な労働を通じなく思いついた変化と取替は本発明の保護範囲にカバーされる。だから本発明の保護範囲は権利要求書が限定される保護範囲を標準とする。
【要約】
【課題】本発明は果物を固定できるピーラーを開示した。
【解決手段】
皮むき器を含み、果物の中心を二つの固定ヘッドを合わせ、そしてぞれぞれネジ山を回転させ、これによりネジ山ロッドを果物の方向へ移動させ、本装置は梨やりんごなどの果物の皮をむくことが実現でき、本装置は従来のピーラーの使い方を長時間に練習して初めて果物の皮を完璧に剥くことができるという欠点を解消し、同時に本装置が操作者の手を傷つけにくく、本装置は機械伝動で果物の皮をむき、装置のコストを低下させてエネルギー消費を節約する。
【選択図】
図1