【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明者らは、上記問題に鑑み、鋭意検討した結果、EPA−E、水、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルを含む乳化剤、レシチン、および、ピタバスタチンまたはロスバスタチンまたはそれらの塩を含有することを特徴とする医薬組成物において、ピタバスタチンまたはロスバスタチンまたはそれらの塩が溶解または均一に分散し、EPA−Eとピタバスタチンまたはロスバスタチンまたはそれらの塩との双方が安定に維持されることを見出した。
そして、かかる医薬組成物では上記課題の少なくとも1つに優れる医薬組成物が得られることを見出し、本発明を完成させた。
【0012】
すなわち、本発明の第一の態様は以下の医薬組成物である。
(1−1)自己乳化組成物の全量を100質量%としたとき、
a)第一の薬効成分として70〜90質量%のEPA−E、
b)0.5〜6質量%の水
c)1〜29質量%の乳化剤(レシチンは、本発明で規定する乳化剤には算入しない)、好ましくはポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルである乳化剤
d)EPA−E100質量部に対して、1〜25質量部のレシチン、
e)第二の薬効成分としてピタバスタチンまたはロスバスタチンまたはそれらの塩、
を含有し、
f)エタノールが前記自己乳化組成物全量の4質量%以下、
g)多価アルコールが前記自己乳化組成物全量の4質量%以下、
であることを特徴とする医薬組成物。
(1−2)医薬組成物が、前記EPA−E 100質量部に対して、0.01ないし1質量部のピタバスタチンまたはその塩、または前記EPA−E 100質量部に対して、0.03ないし5質量部のロスバスタチンまたはその塩を含有することを特徴とする(1−1)に記載の医薬組成物。
(1−3)乳化剤がさらにポリオキシエチレン硬化ヒマシ油および/またはポリオキシエチレンヒマシ油を含む(1−1)または(1−2)に記載の自己乳化組成物。
(1−4)乳化剤がさらにポリオキシエチレンヒマシ油を含む(1−1)ないし(1−3)に記載の医薬組成物。
(1−5)ピタバスタチンまたはロスバスタチンまたはそれらの塩がピタバスタチンカルシウムまたはロスバスタチンカルシウムである(1−1)ないし(1−4)のいずれかに記載の医薬組成物。
(1−6)レシチンが、大豆レシチン、酵素分解大豆レシチン、水素添加大豆レシチンおよび卵黄レシチンからなる群から選択される少なくとも1つである(1−1)ないし(1−5)のいずれかに記載の医薬組成物。
(1−7)レシチンが大豆レシチンである(1−1)ないし(1−6)のいずれかに記載の医薬組成物。
(1−8)ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルがモノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタンおよび/またはトリオレイン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタンである(1−1)ないし(1−7)のいずれかに記載の医薬組成物。
(1−9)ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルがモノオレイン酸ポリオキシエチレン(20)ソルビタンである(1−1)ないし(1−8)のいずれかに記載の医薬組成物。
(1−10)ポリオキシエチレンヒマシ油がポリオキシル35ヒマシ油である(1−1)ないし(1−9)のいずれかに記載の医薬組成物。
【0013】
(1−11)医薬組成物が、一回の処方量中に0.5〜4gのEPA−Eと、0.3〜4mgのピタバスタチンまたはその塩、または0.5〜4gのEPA−Eと、0.8〜20mgのロスバスタチンまたはその塩とを含む(1−1)ないし(1−10)のいずれかに記載の医薬組成物。
(1−12)a)ないしe)を任意の順序で混合することを特徴とする(1−1)ないし(1−11)のいずれかに記載の医薬組成物。
(1−13)医薬組成物を静置した時に医薬組成物の外観が澄明である(1−1)ないし(1−12)のいずれかに記載の医薬組成物。
(1−14)医薬組成物を静置した時に医薬組成物の外観が分離しない、または濁りのない(1−1)ないし(1−13)のいずれかに記載の医薬組成物。
(1−15)医薬組成物を5℃あるいは40℃の環境下で12時間保存した時の医薬組成物の外観が澄明である(1−1)ないし(1−14)のいずれかに記載の医薬組成物。
(1−16)医薬組成物を5℃あるいは40℃の環境下で12時間保存した時の医薬組成物の外観が分離しない、または濁りのない(1−1)ないし(1−15)のいずれかに記載の医薬組成物。
(1−17)医薬組成物が自己乳化性、組成物分散性、乳化安定性の少なくとも1つが良好である(1−1)ないし(1−16)のいずれかに記載の医薬組成物。
(1−18)医薬組成物10μLを37℃の精製水または日局溶出試験第1液5mLに滴下し、滴下しただけで自然に乳化する(1−1)ないし(1−17)のいずれかに記載の医薬組成物。
(1−19)医薬組成物10μLを37℃の精製水または日局溶出試験第1液5mLに滴下し、撹拌により組成物が分散する(1−1)ないし(1−18)のいずれかに記載の医薬組成物。
(1−20)医薬組成物10μLを37℃の精製水または日局溶出試験第1液5mLに滴下し、油の分離が無い(1−1)ないし(1−19)のいずれかに記載の医薬組成物。
(1−21)本発明の医薬組成物を水等に分散させた場合の平均乳化滴径が2μm以下、または平均乳化滴径が1.5μm以下、または平均乳化滴径が1.0μm以下、または平均乳化滴径が0.5μm以下、または平均乳化滴径が0.3μm以下となる(1−1)ないし(1−20)のいずれかに記載の医薬組成物。
【0014】
(1−22)雄性ビーグル犬に18時間以上絶食条件下でEPA−Eとして各匹600mgの量となる(1−1)ないし(1−21)のいずれかに記載の医薬組成物を経口投与し、投与前の血漿中EPA濃度を減じた補正を行なって算出した、EPA最高血漿中濃度(血中濃度最大値ともいう)が50μg/mL以上および/または投与0から2時間までのEPA血中濃度曲線下面積が30μg・hr/mL以上、EPA最高血漿中濃度が50μg/mL以上および/または投与0から2時間までのEPA血中濃度曲線下面積が50μg・hr/mL以上、EPA最高血漿中濃度が60μg/mL以上および/または投与0から2時間までのEPA血中濃度曲線下面積が60μg・hr/mL以上、またはEPA最高血漿中濃度が70μg/mL以上および/または投与0から2時間までのEPA血中濃度曲線下面積が70μg・hr/mL以上、である(1−1)ないし(1−21)のいずれかに記載の医薬組成物。
【0015】
(1−23)ヒトにEPA−Eとして各ヒト1800mgの量となる(1−1)ないし(1−21)のいずれかに記載の医薬組成物を食前に経口投与し、投与前の血漿中EPA濃度を減じた補正を行なって算出した、EPA最高血漿中濃度が50μg/mL以上および/または投与2時間後のEPA血中濃度が10μg/mL以上である(1−1)ないし(1−21)のいずれかに記載の医薬組成物の用途。
(1−24)ヒトにEPA−Eとして各ヒト1800mgの量となる(1−1)ないし(1−21)のいずれかに記載の医薬組成物を食前に経口投与し、投与前の血漿中EPA濃度を減じた補正を行なって算出した、EPA最高血漿中濃度が10μg/mL以上および/または投与0から72時間までのEPA血中濃度曲線下面積が250μg・hr/mL以上である(1−1)ないし(1−21)のいずれかに記載の医薬組成物。
【0016】
(1−25)医薬組成物中のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル100質量部に対し、ポリオキシエチレンヒマシ油が120質量部以下である(1−1)ないし(1−24)のいずれかに記載の医薬組成物。
(1−26)自己乳化組成物の全量を100質量%としたとき、
a)第一の薬効成分として70〜90質量%のEPA−E、
b)0.5〜6質量%の水、
c)1〜29質量%のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルである乳化剤、
d)前記EPA−E 100質量部に対して、1ないし25質量部のレシチン、
e)第二の薬効成分としてピタバスタチンまたはロスバスタチンまたはそれらの塩
を含有し、
f)エタノールおよび/または多価アルコールが前記自己乳化組成物の全量の4質量%以下、
であることを特徴とする医薬組成物。
(1−27)自己乳化組成物の全量を100質量%としたとき、
a)第一の薬効成分として70〜90質量%のEPA−E、
b)0.5〜6質量%の水、
c)1〜29質量%のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルである乳化剤、
d)前記EPA−E 100質量部に対して、1ないし25質量部のレシチン、
e)第二の薬効成分としてピタバスタチンまたはロスバスタチンまたはそれらの塩
を含有し、
f)エタノールが前記自己乳化組成物全量の4質量%以下、
g)多価アルコールが前記自己乳化組成物の全量の4質量%以下、
であることを特徴とする医薬組成物。
(1−28)自己乳化組成物の全量を100質量%としたとき、
a)第一の薬効成分として70〜90質量%のEPA−E、
b)0.5〜6質量%の水、
c)1〜29質量%のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルである乳化剤、
d)EPA−E100質量部に対して、1〜25質量部のレシチン、
e)第二の薬効成分として前記EPA−E 100質量部に対して、0.01ないし1質量部のピタバスタチンまたはその塩、または前記EPA−E 100質量部に対して、0.03ないし5質量部のロスバスタチンまたはその塩
を含有し、
f)エタノールが前記自己乳化組成物全量の4質量%以下、
g)多価アルコールが前記自己乳化組成物全量の4質量%以下、であることを特徴とする医薬組成物。
(1−29)ピタバスタチンまたはロスバスタチンまたはそれらの塩が医薬組成物のその他の成分中に溶解または実質的に均一に分散している医薬組成物、ピタバスタチンまたはロスバスタチンまたはそれらの塩をマイクロカプセル化して自己乳化組成物中に分散した医薬組成物、EPA−Eを含有する自己乳化組成物を含むカプセルにピタバスタチンまたはロスバスタチンまたはそれらの塩をコーティングした医薬組成物、EPA−Eを含有する自己乳化組成物を含むカプセルの剤皮にピタバスタチンまたはロスバスタチンまたはそれらの塩を溶解または分散した医薬組成物のいずれかから選択される(1−28)に記載の医薬組成物。
【0017】
本発明の第二の態様は以下のカプセル化された医薬組成物である。
(2−1)内容液として(1−1)ないし(1−29)のいずれかに記載の医薬組成物を用い、これを硬カプセルおよび/または軟カプセルでカプセル化して製造されることを特徴とするカプセル化された医薬組成物。
(2−2)製造直後の硬度が良好な(2−1)に記載のカプセル化された医薬組成物。
(2−3)製造直後の硬度が18kgf以上である(2−1)または(2−2)に記載のカプセル化された医薬組成物。
(2−4)製剤をアルミ包装に入れて密封し40℃で1週間保管した時に保管前と比較して硬度が6kgf以上低下しない(2−1)ないし(2−3)のいずれかに記載のカプセル化された医薬組成物。
(2−5)製剤をアルミ包装に入れて密封し40℃で1週間保管した時に硬度が20kgf以上である(2−1)ないし(2−4)のいずれかに記載のカプセル化された医薬組成物。
(2−6)製剤をアルミ包装に入れて密封し40℃で1週間保管した時の硬度が保管前の硬度の60%以上である(2−1)ないし(2−5)のいずれかに記載のカプセル化された医薬組成物。
(2−7)脂質異常症(高コレステロール血症、高LDLコレステロール血症、高非HDLコレステロール血症、高VLDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症、高TG血症、高ApoB血症、低ApoAI血症、等)治療剤、食後高TG血症治療剤、抗動脈硬化剤、血小板凝集抑制剤、末梢循環不全治療剤、心血管イベント発症予防剤、炎症性疾患(非アルコール性脂肪性肝疾患(以下、NAFLDと記す)、非アルコール性脂肪肝炎(以下、NASHと記す)、等)治療剤、認知症(アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、混合型認知症、等)進行抑制・治療剤、抗癌剤および中枢性疾患(欝病、欝状態、強迫性障害、社会不安障害、パニック障害、等)治療剤からなる群から選択される少なくとも1つである(2−1)ないし(2-6)のいずれかに記載の医薬組成物。
【0018】
本発明の第三の態様は以下の医薬組成物の製造方法である。
(3−1)自己乳化組成物の全量を100質量%としたとき
a)第一の薬効成分として70ないし90質量%のEPA−E、
b)0.5〜6質量%の水、
c)1〜29質量%のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルである乳化剤、および
d)EPA−E100質量部に対して、1ないし25質量部のレシチン
e)第二の薬効成分としてピタバスタチンまたはロスバスタチンまたはそれらの塩
を任意の順序で混合し、得られる医薬組成物中の
f)エタノールおよび/または多価アルコールが自己乳化組成物全量の4質量%以下
とすることを特徴とする医薬組成物の製造方法。
(3−2)前記工程のa)、b)および/またはc)を70℃以上に加温して混合する工程を含む、(3−1)に記載の医薬組成物の製造方法。
また、本発明の第三の態様に加えて、カプセル剤の製造方法が挙げられる。
(3−3)(3−1)または(3−2)で製造された医薬組成物を内容物に用い、これをカプセル化工程に供することを特徴とするカプセル剤の製造方法および当該カプセル剤。好ましくは、ゼラチンを主成分とした軟カプセル化を施す軟カプセル剤の製造方法および当該軟カプセル。
【0019】
本発明の第四の態様は以下の医薬組成物の特定の投与方法の医薬である。
(4−1)前記(1−1)ないし(1−29)、(2−1)ないし(2−7)、のいずれかに記載の医薬組成物またはカプセル化された医薬組成物、医薬または獣医薬を、空腹時または就寝前に経口投与するための製剤。
(4−2)前記(3−1)または(3−2)、のいずれかに記載の製造方法で製造した医薬組成物またはカプセル化された医薬組成物、医薬または獣医薬を、空腹時または就寝前に経口投与するための製剤。
(4−3)医薬が脂質異常症(高コレステロール血症、高LDLコレステロール血症、高非HDLコレステロール血症、高VLDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症、高TG血症、高ApoB血症、低ApoAI血症、等)治療剤、食後高TG血症治療剤、抗動脈硬化剤、血小板凝集抑制剤、末梢循環不全治療剤、心血管イベント発症予防剤、炎症性疾患(NAFLD、NASH、等)治療剤、抗癌剤および中枢性疾患(欝病、欝状態、強迫性障害、社会不安障害、パニック障害、等)予防剤、治療剤、進行防止剤からなる群から選択される少なくとも1つである(4−1)または(4−2)に記載の製剤。
(4−4)1日1回投与する前記(4−1)ないし(4−3)のいずれかに記載の製剤。
(4−5)前記(4−1)ないし(4−4)のいずれかに記載の製剤の投薬および/または使用方法。
(4−6)前記(4−1)ないし(4−4)のいずれかに記載の製剤を経口投与することにより血漿中のEPAおよび/またはピタバスタチンまたはロスバスタチンの濃度を上げる方法。
【0020】
本発明の第五の態様は、以下の群から選ばれる少なくとも1つの疾患の予防、進行防止および治療方法である。
(5−1)前記(1−1)ないし(1−29)、(2−1)ないし(2−7)、(3−1)または(3−2)から選択される少なくとも1つの医薬組成物またはカプセル化された医薬組成物、医薬または獣医薬を患者に経口投与することを特徴とする、脂質異常症(高コレステロール血症、高LDLコレステロール血症、高非HDLコレステロール血症、高VLDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症、高TG血症、高ApoB血症、低ApoAI血症、等)、食後高TG血症、抗動脈硬化、血小板凝集亢進、末梢循環不全、心血管イベント発症、炎症性疾患(NAFLD、NASH、等)、認知症(アルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、混合型認知症、等)、癌および中枢性疾患(欝病、欝状態、強迫性障害、社会不安障害、パニック障害、等)からなる群から選ばれる少なくとも1つの疾患の予防、進行防止および治療方法である。
(5−2)前記疾患が、脂質異常症(高コレステロール血症、高LDLコレステロール血症、高非HDLコレステロール血症、高VLDLコレステロール血症、低HDLコレステロール血症、高TG血症、高ApoB血症、低ApoAI血症、等)である、(5−1)に記載の疾患の予防、進行防止および治療方法。
(5−3)前記医薬組成物またはカプセル化された医薬組成物、医薬または獣医薬を、空腹時または就寝前に経口投与する前記(5−1)または(5−2)に記載の方法。
(5−4)前記医薬組成物またはカプセル化された医薬組成物、医薬または獣医薬を、1日1回投与する前記(5−1)ないし(5−3)のいずれかに記載の方法。
【0021】
本発明の第六の態様は、以下の医薬組成物である。
(6−1)前記(1−1)ないし(1−29)、(2−1)ないし(2−7)、(3−1)または(3−2)で製造された自己乳化組成物から選択される少なくとも1つを有効成分として含有する医薬組成物またはカプセル化された医薬組成物、医薬または獣医薬を雄性ビーグル犬に18時間以上絶食条件下でEPA−Eとして各匹600mgの量となるよう経口投与し、投与前の血漿中EPA濃度を減じた補正を行なって算出した、EPA最高血漿中濃度が50μg/mL以上および/または投与0から2時間までのEPA血中濃度曲線下面積が30μg・hr/mL以上、EPA最高血漿中濃度が50μg/mL以上および/または投与0から2時間までのEPA血中濃度曲線下面積が50μg・hr/mL以上、EPA最高血漿中濃度が60μg/mL以上および/または投与0から2時間までのEPA血中濃度曲線下面積が60μg・hr/mL以上、またはEPA最高血漿中濃度が70μg/mL以上および/または投与0から2時間までのEPA血中濃度曲線下面積が70μg・hr/mL以上、である医薬組成物。
(6−2)前記(1−1)ないし(1−29)、(2−1)ないし(2−7)、(3−1)または(3−2)から選択される少なくとも1つの医薬組成物またはカプセル化された医薬組成物または医薬をヒトにEPA−Eとして各ヒト1800mgの量となるよう食前に経口投与し、投与前の血漿中EPA濃度を減じた補正を行なって算出した、EPA最高血漿中濃度が50μg/mL以上および/または投与2時間後のEPA血中濃度が10μg/mL以上である医薬組成物。
(6−3)前記(1−1)ないし(1−28)、(2−1)ないし(2−7)、(3−1)または(3−2)から選択される少なくとも1つの医薬組成物またはカプセル化された医薬組成物または医薬をヒトにEPA−Eとして各ヒト1800mgの量となるよう食前に経口投与し、投与前の血漿中EPA濃度を減じた補正を行なって算出した、EPA最高血漿中濃度が10μg/mL以上および/または投与0から72時間までのEPA血中濃度曲線下面積が250μg・hr/mL以上である医薬組成物。