特許第6729080号(P6729080)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6729080
(24)【登録日】2020年7月6日
(45)【発行日】2020年7月22日
(54)【発明の名称】信号処理装置
(51)【国際特許分類】
   H04N 5/232 20060101AFI20200713BHJP
【FI】
   H04N5/232
【請求項の数】9
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-130436(P2016-130436)
(22)【出願日】2016年6月30日
(65)【公開番号】特開2018-6971(P2018-6971A)
(43)【公開日】2018年1月11日
【審査請求日】2019年4月16日
(73)【特許権者】
【識別番号】311015207
【氏名又は名称】リコーイメージング株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100090169
【弁理士】
【氏名又は名称】松浦 孝
(74)【代理人】
【識別番号】100124497
【弁理士】
【氏名又は名称】小倉 洋樹
(72)【発明者】
【氏名】木村 吉孝
(72)【発明者】
【氏名】寺内 正和
【審査官】 高野 美帆子
(56)【参考文献】
【文献】 特開2005−086246(JP,A)
【文献】 特開2009−089143(JP,A)
【文献】 特開2010−219958(JP,A)
【文献】 特開2008−085535(JP,A)
【文献】 特開2013−090020(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04N 5/222−5/257
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
データを入力する複数の入力部と、
データを相対的に高速で出力可能な第1インターフェースと、
前記第1インターフェースよりも相対的に低速な第2インターフェースと、
前記複数の入力部からのデータの出力に前記第1インターフェースを切り替えて使用するための出力切替手段とを備え、
複数の入力部からのデータを前記第1インターフェースおよび前記第2インターフェースを通して同時並行に出力可能である
ことを特徴とする信号処理装置。
【請求項2】
前記複数の入力部の中の異なる入力部から入力されたデータを、それぞれ前記第1インターフェースおよび前記第2インターフェースを通して同時並行に出力すること可能であり、前記第2インターフェースから出力されるデータは圧縮されたデータであることを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
【請求項3】
前記複数の入力部からのデータの出力タイミングが重なるとき、一方のデータを圧縮し、前記第1インターフェースからの出力と並行して前記第2インターフェースから出力することを特徴とする請求項1に記載の信号処理装置。
【請求項4】
入力データのうち、データ量が多い方を前記第1インターフェースから出力することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の信号処理装置。
【請求項5】
前記信号処理装置は、制御装置からの制御信号に基づき制御され、前記第2インターフェースは、前記制御信号の通信に使用されるインターフェースであることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の信号処理装置。
【請求項6】
前記第1インターフェースからの出力に並行して、少なくとも1つの入力データに対して圧縮処理を行いその結果を蓄積することを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の信号処理装置。
【請求項7】
前記複数の入力部に入力されるデータに画像データが含まれ、前記第1インターフェースが前記画像データの出力に優先して使用されることを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の信号処理装置。
【請求項8】
前記画像データに対してノイズリダクション処理が行われることを特徴とする請求項7に記載の信号処理装置。
【請求項9】
請求項1〜8の何れか一項に記載の信号処理装置を搭載することを特徴とする撮像装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、前段処理回路および後段処理回路を通して信号処理を行う信号処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
撮像素子からの画像データに対して前段処理部で前処理を施し、その後、後段処理部に転送して後処理を行うデジタルカメラが知られている。また、後段処理部であるバックエンジンだけでも画像処理を行える最小限のカメラシステムを構成し、バックエンジンでは受信できないような高ピクセルレートの画像データを扱う場合に、前段処理部であるフロントエンジンを追加的に利用可能とすることでスケーラブルとする構成も知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2013−175824号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、前段処理部が複数のセンサからの入力を処理する場合、後段処理部へのデータ転送のために複数の出力用の高速センサインターフェースが用いられ、前段処理部の回路構成が複雑化かつ大型化する。
【0005】
本発明は、複数のセンサからの信号を受信し、各センサからのデータを簡略な構成で効率的に後段処理部へと転送可能な信号処理装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の信号処理装置は、データを入力する複数の入力部と、データを相対的に高速で出力可能な第1インターフェースと、第1インターフェースよりも相対的に低速な第2インターフェースと、複数の入力部からのデータの出力に第1インターフェースを切り替えて使用するための出力切替手段とを備え、複数の入力部からのデータを第1インターフェースおよび第2インターフェースを通して同時並行に出力可能であることを特徴としている。
【0007】
複数の入力部の中の異なる入力部から入力されたデータを、それぞれ第1インターフェースおよび第2インターフェースを通して同時並行に出力すること可能であり、第2インターフェースから出力されるデータは圧縮されたデータである。複数の入力部からのデータの出力タイミングが重なるとき、一方のデータを圧縮し、第1インターフェースからの出力と並行して第2インターフェースから出力する。入力データのうち、データ量が多い方を第1インターフェースから出力する。信号処理装置は、制御装置からの制御信号に基づき制御され、第2インターフェースは、この制御信号の通信に使用されるインターフェースである。
【0008】
第1インターフェースからの出力に並行して、少なくとも1つのセンサのデータに対して圧縮処理を行いその結果を蓄積する。複数の入力部に入力されるデータに画像データが含まれ、第1インターフェースは画像データの出力に優先して使用される。信号処理装置では、画像データに対してノイズリダクション処理が行われる。
【0009】
また本発明の撮像装置は、上記信号処理装置を搭載することを特徴としている。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、複数のセンサからの信号を受信し、各センサからのデータを簡略な構成で効率的に後段処理部へと転送可能な信号処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1】本発明の一実施形態であるカメラの構成を示すブロック図である。
図2】フロントエンドプロセッサを中心とする電気的な構成を示すブロック図である。
図3】バックエンドプロセッサの制御の下、フロントエンドプロセッサにおいて実行されるAEデータ取り込み処理のフローチャートである。
図4】バックエンドプロセッサの制御の下、フロントエンドプロセッサにおいて実行される撮像素子(CIS)のデータ取り込み処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態である信号処理装置が搭載されたカメラの構成を示すブロックである。
【0013】
カメラ10は、例えばCMOS撮像素子(CIS)12を搭載する一眼レフのデジタルカメラであり、レンズ14と撮像素子12の間にはアップ/ダウンが可能なミラー16が配置される(なお図1にはミラーダウン状態が示される)。被写体像の撮影は、ミラーアップ状態で行われ、レンズ14を通して形成された被写体像は、撮像素子12に結像され画像信号として取得される。撮像素子12で検出された画像信号は、特定用途向け集積回路(ASIC)等を用いたフロントエンドプロセッサ(信号処理装置)18に送られ、ノイズリダクション(NR)などの所定の信号処理が行われた後、DSP等を用いたバックエンドプロセッサ20へと送られる。
【0014】
一方、ミラーダウン状態でレンズ14に入射した光は、ミラー16の主ミラー16Mに反射されスクリーン22に結像される。スクリーン22に形成された被写体像は、ペンタプリズム24等を介して接眼レンズ26へと導かれ、ユーザは接眼レンズ26を通してこの被写体像を観察可能である。また、ペンタプリズム24を通した光はAEセンサ28にも導かれ、自動露出制御に用いられる。更に、ミラー16は副ミラー16Sを備え、ミラーダウン状態において、主ミラー16Mを透過した一部の光は副ミラー16Sで反射されてAFセンサ30で検知され、オートフォーカス制御に用いられる。なお、AEセンサ28、AFセンサ30で検出されるセンサデータは、例えばフロントエンドプロセッサ18に送られた後、バックエンドプロセッサ20へと送られるが、バックエンドプロセッサ20へ直接送られるものが存在してもよい。
【0015】
図2は、本実施形態のフロントエンドプロセッサ18を中心とする電気的な構成を示すブロック図である。
【0016】
図2に示されるように、フロントエンドプロセッサ18は、ノイズリダクション(NR)回路32を備え、撮像素子12からの画像データは、入力用のセンサI/F(センサインターフェース)34を通して入力されNR回路32へと入力される。NR回路32からの信号は、セレクタ36を介して出力用の高速センサI/F38からバックエンドプロセッサ20へと送信可能である。一方、AEセンサ28やAFセンサ30からのセンサデータは、入力用センサI/F40を介してフロントエンドプロセッサ18へと入力される(図2ではAEセンサ28からの入力を例示)。入力されたセンサデータは、セレクタ36と検波回路42へ並列に出力され、例えば検波による圧縮データは結果レジスタ44に記憶される(なお、圧縮方法は、データを間引くことによる圧縮、データの平均、加算による圧縮、その他の圧縮方法も含み、データサイズを縮小することを目的とするものであれば検波に限定されない)。結果レジスタ44は、割り込み(INT)ポート45を通してバックエンドプロセッサ20へのトリガ信号を発することが可能であり、バックエンドプロセッサ20はトリガ信号に応じて、結果レジスタ44に記憶される検波結果を、通信ポート46を通して取得可能である。
【0017】
通信ポート46は、例えばSPIやI2Cなどであり、通常はフロントエンドプロセッサ18がバックエンドプロセッサ20からの制御信号を受けるポートであり、出力用の高速センサI/F38の通信速度に比べて低速である。通信ポート46を介してバックエンドプロセッサ20から受け取った制御信号は、レジスタ48に蓄えられ、フロントエンドプロセッサ18では、レジスタ48の制御信号に基づき順次各種設定を行う。また、バックエンドプロセッサ20との間には、通信制御のためのハンドシェイクポート50や、リセットのためのリセット(RST)ポート52、クロック信号を生成するためのPLLポート54を備えてもよく、更に撮像素子12等のセンサとの同期をとるためのタイミング信号を出力するTGポート56を備えてもよいが、これらの構成は省略されてもよい。
【0018】
セレクタ36の切り替えは、バックエンドプロセッサ20からの制御信号に基づきフロントエンドプロセッサ18で行われる。セレクタ36は、例えば撮像素子12からの画像データ、あるいはAEセンサ28やAFセンサ30からのセンサデータを同時にバックエンドプロセッサ20に転送する必要がない場合、セレクタ36を随時切り替えて、画像データあるいはセンサデータの一方を出力用高速センサI/F38からバックエンドプロセッサ20へと出力する。一方、画像データとセンサデータを同時並行してバックエンドプロセッサ20へと転送する必要がある場合などには、高速な出力用高速センサI/F38からは撮像素子12の画像データを出力し、センサデータは圧縮処理(検波処理)を施した後、低速な通信I/Fを通してバックエンドプロセッサ20へと出力する。
【0019】
図3は、バックエンドプロセッサ20の制御の下、フロントエンドプロセッサ18において実行されるAEデータ取り込み処理のフローチャートである。
【0020】
フロントエンドプロセッサ18は、入力用センサI/F40においてAEセンサ28やAFセンサ30からセンサデータを受信すると、ステップS100において出力用高速センサI/F38が画像(CIS)データの出力に使用されているか否かが判定される。出力用高速センサI/F38が使用されていないと判定されると、ステップS110において、セレクタ36をAEデータ(AFデータ)に切り替え、ステップS112においてAEデータを出力用高速センサI/F38から出力して、本処理を終了する。
【0021】
一方、ステップS100において、出力用高速センサI/F38が画像(CIS)データの出力に使用されていると判定されると、ステップS102において、検波回路42によるAEデータの検波処理を行い、処理結果の結果レジスタ44への転送を開始する。ステップS104では、結果レジスタ44への検波処理結果の転送が完了したか否かが判定され、転送が完了するまでステップS104の処理が繰り返される。
【0022】
ステップS104において結果レジスタ44へのデータ転送が完了したと判定されると、ステップS106において、INTポート(INT端子)から割り込み信号がバックエンドプロセッサ20へと出力される。そして、ステップS108において通信ポート(I/F)46からAEデータの検波データ(圧縮データ)がバックエンドプロセッサ20へと出力され、本処理は終了する。
【0023】
図4は、バックエンドプロセッサ20の制御の下、フロントエンドプロセッサ18において実行される撮像素子(CIS)のデータ取り込み処理のフローチャートである。
【0024】
フロントエンドプロセッサ18は、入力用センサI/F34において撮像素子(CIS)12から画像データを受信すると、ステップS200において出力用高速センサI/F38が、例えばAEセンサ28からのセンサデータの出力に使用されているか否かが判定される。出力用高速センサI/F38がAEセンサ28のデータ転送に使用されていないと判断されると、ステップS206において、セレクタ36の選択を撮像素子(CIS)12、すなわちノイズリダクション回路32に切り替え、ステップS208において画像データ(CISデータ)を出力用高速センサI/F38からバックエンドプロセッサ20へと出力し、本処理を終了する。
【0025】
一方、ステップS200において、出力用高速センサI/F38がAEセンサ28のデータ転送に使用されていると判断されると、ステップS202において、画像データ(CISデータ)の出力開始タイミングがAEデータの出力完了タイミングよりも後か否かが判定される。画像データ(CISデータ)の出力開始タイミングがAEデータの出力完了タイミングよりも後であれば、ステップS204において、出力用高速センサI/F38を用いたAEデータの転送が完了したか否かが判定され、転送が完了するまでステップS204の処理が繰り返される。
【0026】
出力用高速センサI/F38を用いたAEデータの転送が完了すると、ステップS206において、セレクタ36の選択を撮像素子(CIS)12、すなわちノイズリダクション回路32に切り替え、ステップS208において画像データ(CISデータ)を出力用高速センサI/F38からバックエンドプロセッサ20へと出力し、本処理を終了する。
【0027】
ステップS202において、画像データ(CISデータ)の出力開始タイミングが出力用高速センサI/F38を用いたAEデータの出力完了タイミングよりも後でないと判定されると、処理はステップS210に進み、セレクタ36の選択が撮像素子(CIS)12、すなわちノイズリダクション回路32に切り替えられ、ステップS212において画像データ(CISデータ)の出力用高速センサI/F38からの出力が開始される。
【0028】
ステップS214では、検波回路42におけるAE検波データの結果レジスタ44への転送が完了したか否かが判定され、AE検波データの結果レジスタ44への転送が完了するまで同処理が繰り返される。AE検波データの結果レジスタ44への転送が完了すると、ステップS216において、割り込みポート(INT端子)45からバックエンドプロセッサ20へ割り込み信号(トリガ信号)が出力される。ステップS218においてバックエンドプロセッサ20は同トリガ信号を受けて、通信ポート(I/F)46を用いたデータ通信を開始する。すなわちフロントエンドプロセッサ18は、出力用高速センサI/F38を介した画像データ(CISデータ)の転送に並行して、結果レジスタ44に蓄積されたAE検波データを通信ポート(I/F)46を介してバックエンドプロセッサ20へと転送し、本処理は終了する。
【0029】
以上のように、本実施形態によれば、撮像素子の画像データの転送に用いられる出力用高速センサI/Fが、撮像素子の画像データの転送に使用されていないときには、他のセンサ(AE、AFセンサ等)からのデータの転送に使用可能とするとともに、センサデータを常に並行して検波しその結果をレジスタに蓄積することで、出力用高速センサI/Fを使用したセンサデータ転送中に画像データの転送が必要となったときには、出力用高速センサI/Fを撮像素子の画像データの転送に切り替え、他のセンサデータは、バックエンドプロセッサからの制御信号の通信に用いられる低速な通信ポートを通して検波データとして転送することができる。
【0030】
これにより、フロントエンドプロセッサに複数センサからの入力がある場合においても、出力用の高速センサI/Fを複数設けることなく、画像データおよびその他のセンサデータを効率的にバックエンドプロセッサへと転送することができる。
【0031】
なお、本実施形態ではCMOSの撮像素子を例に説明を行なったが、撮像素子はCCDなど他の形式の撮像素子でもよい。また、入力データは画像データ以外のものでも良い。また本実施形態では、一眼レフのデジタルカメラを例に説明を行なったが、本実施形態はミラーレスのデジタルカメラやコンパクトカメラ、あるいはカメラ機能を備えたその他の電子機器に適用することもできる。また、本実施形態では、フロントエンドプロセッサでは画像データに対してノイズリダクション処理を行ったが、その他の処理であってもよく、またセンサデータに関する処理に関しても、データを圧縮できる処理であれば検波処理に限定されるものではない。さらに、フロントエンドプロセッサに一時記憶領域を用意して優先度の高いデータを高速I/Fからバックエンドプロセッサに転送して、優先度の低いデータを一時記憶領域へ圧縮し溜めるとともに、先の優先度の高いデータの転送と並行して低速I/Fから転送する実施形態も考えられる。
【0032】
また、本実施形態では入力I/Fの数が2で出力I/Fの数が1の例を示したが、I/Fの数はこれに限定されない。また、低速I/Fとして通信ポートを使用する実施形態を示したが、別途専用の低速I/Fを有していてもよい(高速I/F回路規模に比較して低速I/Fは回路規模を縮小できる)。例えば、通信ポートを頻繁に使用するような装置では通信ポートを使用することができない可能性もあるため、そのような場合には、別途専用の低速IFを設けることが好ましい。
【0033】
本実施形態では、撮像素子からの画像データと、他のセンサからのデータの出力との間で高速センサI/Fの使用を切り替えたが、画像データ以外の大容量データとの間で、出力を切り替える構成とすることもできる。
【符号の説明】
【0034】
10 カメラ
12 撮像素子
14 レンズ
16 ミラー
18 フロントエンドプロセッサ(信号処理装置)
20 バックエンドプロセッサ
38 出力用高速センサI/F
42 検波回路
44 結果レジスタ
46 通信ポート(I/F)
図1
図2
図3
図4