特許6729499IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

乗物用シートの側方から乗物に衝撃が加わった場合に、その乗物用シートに着座している乗員の側方でエアバッグを展開及び膨張させて、乗員を衝撃から保護するサイドエアバッグ装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところが、特許文献1に記載されたサイドエアバッグ装置では、乗員の頭部も保護対象とされており、エアバッグ本体の上部が頭部の側方で展開及び膨張される。エアバッグ本体として、一般的なサイドエアバッグ装置におけるエアバッグ本体よりも上下方向に長いものが用いられる。しかも、保護膨張部に一気に膨張用ガスが供給される。そのため、エアバッグ本体が展開及び膨張を開始すると、ガス発生器からの膨張用ガスにより、エアバッグ本体が前方へ揺動する。次に、前方への揺動の反動で、エアバッグ本体が後方へ揺動する。このように前後方向に揺動することから、エアバッグ本体を乗員の側方に安定した姿勢で位置させることが難しい。 こうした問題は、車両用のサイドエアバッグ装置に限らず、膨張部内が傾斜区画部により、上膨張部及び下膨張部に区画された乗物用のサイドエアバッグ装置に共通して起こり得る。 本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、展開及び膨張に伴うエアバッグ本体の前後方向の揺動を抑制することのできるサイドエアバッグ装置を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するサイドエアバッグ装置は、乗物用シートに着座している乗員の側方に設けられた収納部に組込まれ、かつ前記乗物用シートの側方から加わる衝撃に応じて膨張用ガスをガス噴出部から噴出するガス発生器と、前記収納部に組込まれ、かつ、前記ガス発生器から供給される膨張用ガスにより膨張し、自身の一部を前記収納部に残した状態で、前記乗員の側方で前方へ向けて展開及び膨張するエアバッグとを備えるサイドエ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
サイドエアバッグ装置によれば、展開及び膨張に伴うエアバッグ本体の前後方向の揺動を抑制することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】一実施形態におけるサイドエアバッグ装置の概略構成を示す側面図。

【図2】一実施形態において、車両用シート、エアバッグ、乗員及び側壁部の位置関係を示す平面図。

【図3】一実施形態において、車両用シート、エアバッグ、乗員及び側壁部の位置関係を、車両前方から見た断面図。

【図4】一実施形態において、エアバッグモジュールが組込まれたシートバックにおける車外側の側部の内部構造を示す部分平断面図。

【図5】一実施形態において、エアバッグ本体が展開非膨張状態にされたエアバッグモジュールを、乗員及び車両用シートとともに示す側面図。

【図6】図5のエアバッグモジュールの内部構造を乗員及び車両用シートとともに示す側断面図。

【図7】一実施形態において、エアバッグの各構成部材をそれぞれ展開させた状態で示す分解斜視図。

【図8】(a)は図5の8a−8a線に沿った断面図、(b)は図8(a)の横区画部が緊張させられた状態を示す部分断面図。

【図9】(a)は図5の9a−9a線に沿った断面図、(b)は図9(a)の傾斜区画部が緊張させられた状態を示す部分断面図。

【図10】(a),(b)は、一実施形態におけるエアバッグモジュール前駆体を製造する途中の状態を示す説明図。

【図11】(a),(b)は、同じくエアバッグモジュール前駆体を製造する途中の状態を示す説明図。

【図12】(a),(b)は、同じくエアバッグモジュール前駆体を製造する途中の状態を示す説明図。

【図13】(a),(b)は、同じくエアバッグモジュール前駆体を製造する途中の状態を示す説明図。

【図14】一実施形態において、各膨張部の内圧の時間変化を示す特性図。

【図15】変形例における各膨張部の内圧の時間変化を示す特性図。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

12…車両用シート(乗物用シート)、18…収納部、30…ガス発生器、31a…ガス噴出部、40…エアバッグ、41…エアバッグ本体、60…傾斜区画部、68…下膨張部、69,81…ベントホール、70…横区画部、78…支持膨張部(上膨張部)、79…保護膨張部(上膨張部)、P1…乗員。

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