特許第6733110号(P6733110)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6733110
(24)【登録日】2020年7月13日
(45)【発行日】2020年7月29日
(54)【発明の名称】トラクタ
(51)【国際特許分類】
   B60K 17/22 20060101AFI20200716BHJP
   B60K 17/28 20060101ALI20200716BHJP
【FI】
   B60K17/22 Z
   B60K17/28 C
【請求項の数】3
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-86711(P2016-86711)
(22)【出願日】2016年4月25日
(65)【公開番号】特開2017-196914(P2017-196914A)
(43)【公開日】2017年11月2日
【審査請求日】2019年2月28日
(73)【特許権者】
【識別番号】000001878
【氏名又は名称】三菱マヒンドラ農機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100085394
【弁理士】
【氏名又は名称】廣瀬 哲夫
(72)【発明者】
【氏名】安達 研
(72)【発明者】
【氏名】森脇 崇
【審査官】 小川 克久
(56)【参考文献】
【文献】 特開2007−099177(JP,A)
【文献】 実開昭48−108327(JP,U)
【文献】 特開平05−018458(JP,A)
【文献】 中国実用新案第2679424(CN,Y)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60K 17/22
B60K 17/28
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
エンジンと、
前記エンジンの後方に配置され、エンジン動力の伝達を入り/切りするクラッチが内装されるクラッチハウジングと、
前記クラッチハウジングの後方に配置され、エンジン動力を変速する変速機構が内装されるミッションケースと、
前記ミッションケースから出力される後輪動力で左右の後輪を駆動させるリヤアクスルケースと、
前記ミッションケースから出力される前輪動力で左右の前輪を駆動させるフロントアクスルケースと、を備えるトラクタであって、
前記ミッションケースから出力される前輪動力を前記フロントアクスルケースに伝達する前輪動力伝達経路を備え、
前記前輪動力伝達経路は、
後端側が屈曲可能な第1ユニバーサルジョイントを介して前記ミッションケースの前輪動力出力軸に連結され、且つ、前下り状に傾斜する第1前輪動力伝達軸と、
後端側が屈曲可能な第2ユニバーサルジョイントを介して前記第1前輪動力伝達軸の前端側に連結され、且つ、前端側が屈曲不能なジョイントを介して前記フロントアクスルケースの前輪動力入力軸に連結される第2前輪動力伝達軸と、を備え、
第1ユニバーサルジョイントに連結される前輪動力出力軸の前端側部位から、第1前輪動力伝達軸を経て、第2ユニバーサルジョイントに連結される第2前輪動力伝動軸の後端側部位に至る部位までが前記クラッチハウジングに内装され
クラッチハウジングから前方に延出する第2前輪動力伝動軸の後端側の延出部位から、該第2前輪動力伝動軸の前端側に前記屈曲不能なジョイントを介して連結される前輪動力入力軸の後端側部位に至る部位までが屈曲不能な筒状のカバーで覆われることを特徴とするトラクタ。
【請求項2】
前記クラッチハウジングの底部は、前記第1前輪動力伝達軸に沿って前下り状に傾斜し、最も低い位置に水抜き用のドレンを備えることを特徴とする請求項1に記載のトラクタ。
【請求項3】
前記クラッチハウジングの底部は、前記第1前輪動力伝達軸に沿って前下り状に傾斜し、且つ、前後方向に沿って下方に膨出した半円筒形状の膨出部を備えることを特徴とする請求項2に記載のトラクタ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、前輪及び後輪を駆動させるトラクタに関する。
【背景技術】
【0002】
前輪及び後輪を駆動させるトラクタには、ミッションケースから出力される前輪動力をフロントアクスルケースに伝達する前輪動力伝達経路が設けられている。例えば、特許文献1には、後端側が屈曲不能な第1ジョイントを介してミッションケースの前輪動力出力軸に連結され、且つ、前端側が屈曲不能な第2ジョイントを介してフロントアクスルケースの前輪動力入力軸に連結された前輪動力伝達軸を備える前輪動力伝達経路が開示されている。また、特許文献2には、後端側が屈曲可能な第1ユニバーサルジョイントを介してミッションケースの前輪動力出力軸に連結され、且つ、前端側が屈曲可能な第2ユニバーサルジョイントを介してフロントアクスルケースの前輪動力入力軸に連結された前輪動力伝達軸を備える前輪動力伝達経路が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2012−224189号公報
【特許文献2】特開2007−99177号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献2の前輪動力伝達経路によれば、2つのユニバーサルジョイントを介在させることにより、ミッションケースの前輪動力出力軸とフロントアクスルケースの前輪動力入力軸との位置関係に自由度を持たせることができるという利点があるが、ユニバーサルジョイントは、可撓性を有するブーツで防水する必要があるので、障害物との接触によりブーツが破損すると、ユニバーサルジョイントの防水性が損なわれる虞があった。なお、特許文献2に記載のトラクタでは、後側の第1ユニバーサルジョイントがクラッチハウジングに内装されているので、ブーツによる防水が不要であるが、前側の第2ユニバーサルジョイントについてはブーツが必要であり、ブーツの破損によって第2ユニバーサルジョイントの防水性が損なわれる可能性がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、エンジンと、前記エンジンの後方に配置され、エンジン動力の伝達を入り/切りするクラッチが内装されるクラッチハウジングと、前記クラッチハウジングの後方に配置され、エンジン動力を変速する変速機構が内装されるミッションケースと、前記ミッションケースから出力される後輪動力で左右の後輪を駆動させるリヤアクスルケースと、前記ミッションケースから出力される前輪動力で左右の前輪を駆動させるフロントアクスルケースと、を備えるトラクタであって、前記ミッションケースから出力される前輪動力を前記フロントアクスルケースに伝達する前輪動力伝達経路を備え、前記前輪動力伝達経路は、後端側が屈曲可能な第1ユニバーサルジョイントを介して前記ミッションケースの前輪動力出力軸に連結され、且つ、前下り状に傾斜する第1前輪動力伝達軸と、後端側が屈曲可能な第2ユニバーサルジョイントを介して前記第1前輪動力伝達軸の前端側に連結され、且つ、前端側が屈曲不能なジョイントを介して前記フロントアクスルケースの前輪動力入力軸に連結される第2前輪動力伝達軸と、を備え、第1ユニバーサルジョイントに連結される前輪動力出力軸の前端側部位から、第1前輪動力伝達軸を経て、第2ユニバーサルジョイントに連結される第2前輪動力伝動軸の後端側部位に至る部位までが前記クラッチハウジングに内装され、クラッチハウジングから前方に延出する第2前輪動力伝動軸の後端側の延出部位から、該第2前輪動力伝動軸の前端側に前記屈曲不能なジョイントを介して連結される前輪動力入力軸の後端側部位に至る部位までが屈曲不能な筒状のカバーで覆われることを特徴とするトラクタである。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載のトラクタであって、前記クラッチハウジングの底部は、前記第1前輪動力伝達軸に沿って前下り状に傾斜し、最も低い位置に水抜き用のドレンを備えることを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項2に記載のトラクタであって、前記クラッチハウジングの底部は、前記第1前輪動力伝達軸に沿って前下り状に傾斜し、且つ、前後方向に沿って下方に膨出した半円筒形状の膨出部を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
請求項1の発明によれば、前輪動力伝達経路に2つのユニバーサルジョイントが介在するので、ミッションケースの前輪動力出力軸とフロントアクスルケースの前輪動力入力軸との位置関係に自由度を持たせることができる。しかも、2つのユニバーサルジョイントは、クラッチハウジングに内装されるので、ブーツによる防水が不要となり、ブーツの破損によってユニバーサルジョイントの防水性が損なわれることがない。
また、請求項2の発明によれば、クラッチハウジングの底部は、第1前輪動力伝達軸に沿って前下り状に傾斜し、最も低い位置に水抜き用のドレンを備えるので、クラッチハウジング内に侵入した水を傾斜に沿って集め、ドレンから確実に排出することができる。
また、請求項3の発明によれば、クラッチハウジングの底部は、第1前輪動力伝達軸に沿って前下り状に傾斜し、且つ、前後方向に沿って下方に膨出した半円筒形状の膨出部を備えるので、クラッチハウジング内に侵入した水を膨出部の内側に形成される傾斜状の溝部に沿って流し、ドレンから確実に排出することができる。また、半円筒形状の膨出部は、クラッチハウジングの補強リブとしても機能するので、クラッチハウジングの強度アップが図れる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1】本発明の一実施形態に係るトラクタの側面図である。
図2】本発明の一実施形態に係るトラクタの底部を示す斜視図である。
図3】本発明の一実施形態に係るトラクタの前輪動力伝達経路を示す動力伝達図である。
図4】本発明の一実施形態に係るトラクタの前輪動力伝達経路を示す斜視図である。
図5】本発明の一実施形態に係るトラクタのクラッチハウジング及び前輪動力伝達経路を示す斜視図である。
図6】本発明の一実施形態に係るトラクタのクラッチハウジングの内部及び前輪動力伝達経路を示す斜視図である。
図7】本発明の一実施形態に係るトラクタのクラッチハウジングを示す図であり、(a)はクラッチハウジングの平面図、(b)はクラッチハウジングの正面図、(c)はクラッチハウジングの側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1及び図2において、1はトラクタであって、該トラクタ1は、エンジン搭載部2に搭載されるエンジン3と、エンジン3の後方に配置され、エンジン動力の伝達を入り/切りするクラッチ(図示せず)が内装されるクラッチハウジング4と、クラッチハウジング4の後方に配置され、エンジン動力を変速する変速機構(図示せず)が内装されるミッションケース5と、ミッションケース5から出力される後輪動力で左右の後輪6を駆動させるリヤアクスルケース7と、ミッションケース5から出力される前輪動力で左右の前輪8を駆動させるフロントアクスルケース9と、図示しない作業機が連結される作業機連結部10と、オペレータが乗車する運転部1aと、を備える。
【0009】
図3及び図4に示すように、トラクタ1の機体底部には、ミッションケース5から出力される前輪動力をフロントアクスルケース9に伝達する前輪動力伝達経路11が設けられている。つまり、前輪動力伝達経路11は、ミッションケース5の前面下部から前方に突出する前輪動力出力軸12に対して後端部が連結され、フロントアクスルケース9から前方に突出する前輪動力入力軸13に対して前端部が連結される。
【0010】
前輪動力伝達経路11は、後端側が屈曲可能な第1ユニバーサルジョイント14を介してミッションケース5の前輪動力出力軸12に連結され、且つ、前下り状に傾斜する第1前輪動力伝達軸15と、後端側が屈曲可能な第2ユニバーサルジョイント16を介して第1前輪動力伝達軸15の前端側に連結され、且つ、前端側が屈曲不能なジョイント17を介してフロントアクスルケース9の前輪動力入力軸13に連結される第2前輪動力伝達軸18と、を備える。このような前輪動力伝達経路11によれば、2つのユニバーサルジョイント14、16が介在することにより、ミッションケース5の前輪動力出力軸12とフロントアクスルケース9の前輪動力入力軸13との位置関係に自由度を持たせることができる。
【0011】
なお、本実施形態の第2前輪動力伝達軸18は、後側伝達軸18aと前側伝達軸18bとに分割されており、後側伝達軸18aは、後端側が第2ユニバーサルジョイント16を介して第1前輪動力伝達軸15の前端側に連結され、前側伝達軸18bは、後端側が屈曲不能なジョイント18cを介して後側伝達軸18aの後端側に連結され、且つ、前端側がジョイント17を介してフロントアクスルケース9の前輪動力入力軸13に連結されるが、第2前輪動力伝達軸18は1本の軸で構成してもよい。また、本実施形態のジョイント17、18cは、連結する軸同士を一体回転可能に連結しつつ、連結する軸同士の軸方向の相対移動を許容するスプライン結合式の筒型軸継手であるが、連結する軸同士の軸方向の相対移動を許容しない軸継手であってもよい。
【0012】
図3図5及び図6に示すように、クラッチハウジング4は、前輪動力伝達経路11の第1ユニバーサルジョイント14、第1前輪動力伝達軸15及び第2ユニバーサルジョイント16を内装している。このようにすると、2つのユニバーサルジョイント14、16がクラッチハウジング4で防水されるので、ブーツによるユニバーサルジョイント14、16の防水が不要となり、ブーツの破損による防水性の喪失を回避できる。
さらに具体的には、図3から明らかなように、第1ユニバーサルジョイント14に連結される前輪動力出力軸12の前端側部位から、第1前輪動力伝達軸15を経て、第2ユニバーサルジョイント16に連結される第2前輪動力伝動軸18の後端側部位に至る部位までが前記クラッチハウジング4に内装されたものになっている。
【0013】
クラッチハウジング4の底部4aは、第1前輪動力伝達軸15に沿って前下り状に傾斜するとともに、最も低い位置に水抜き用のドレン19を備える。このようにすると、クラッチハウジング4内に侵入した水を傾斜に沿って集め、ドレン19から確実に排出することが可能となる。
【0014】
図5図7に示すように、クラッチハウジング4の底部4aは、第1前輪動力伝達軸15に沿って前下り状に傾斜し、且つ、前後方向に沿って下方に膨出した半円筒形状の膨出部4bを備える。このようにすると、クラッチハウジング4内に侵入した水を膨出部4bの内側に形成される傾斜状の溝部に沿って流し、ドレン19から確実に排出することが可能となる。また、半円筒形状の膨出部4bは、クラッチハウジング4の補強リブとしても機能するので、クラッチハウジング4の強度アップが図れるという利点もある。
【0015】
図3に示すように、本実施形態のクラッチハウジング4は、第2前輪動力伝達軸18の後端側(後側伝達軸18a)を回転自在に支持する軸受20を備える。このようにすると、前輪動力伝達経路11の中間部が回転自在に支持されるので、前輪動力伝達経路11の両端に作用する負荷を軽減できる。
【0016】
図3図7に示すように、クラッチハウジング4から前方に延出する第2前輪動力伝達軸18は、屈曲不能な筒状のカバー21で覆われる。このようにすると、第2前輪動力伝達軸18を泥や水から保護できるだけでなく、カバー21の強度を自在に設定してカバー21の破損も防止できる。
具体的には、図3から明らかなように、クラッチハウジング4から前方に延出する第2前輪動力伝動軸18の後端側の延出部位から、該第2前輪動力伝動軸18の前端側に前記屈曲不能なジョイント17を介して連結される前輪動力入力軸13の後端側部位に至る部位までが屈曲不能な筒状のカバー21で覆われている。
【0017】
叙述の如く構成された本実施形態によれば、エンジン3と、エンジン3の後方に配置され、エンジン動力の伝達を入り/切りするクラッチが内装されるクラッチハウジング4と、クラッチハウジング4の後方に配置され、エンジン動力を変速する変速機構が内装されるミッションケース5と、ミッションケース5から出力される後輪動力で左右の後輪6を駆動させるリヤアクスルケース7と、ミッションケース5から出力される前輪動力で左右の前輪8を駆動させるフロントアクスルケース9と、を備えるトラクタ1であって、ミッションケース5から出力される前輪動力をフロントアクスルケース9に伝達する前輪動力伝達経路11を備え、前輪動力伝達経路11は、後端側が屈曲可能な第1ユニバーサルジョイント14を介してミッションケース5の前輪動力出力軸12に連結され、且つ、前下り状に傾斜する第1前輪動力伝達軸15と、後端側が屈曲可能な第2ユニバーサルジョイント16を介して第1前輪動力伝達軸15の前端側に連結され、且つ、前端側が屈曲不能なジョイント17を介してフロントアクスルケース9の前輪動力入力軸13に連結される第2前輪動力伝達軸18と、を備えるので、前輪動力伝達経路に介在する2つのユニバーサルジョイント14、16により、ミッションケース5の前輪動力出力軸12とフロントアクスルケース9の前輪動力入力軸13との位置関係に自由度を持たせることができる。
【0018】
また、第1ユニバーサルジョイント14、第1前輪動力伝達軸15及び第2ユニバーサルジョイント16は、クラッチハウジング4に内装されているので、ユニバーサルジョイント14、16のブーツによる防水が不要となり、ブーツの破損によってユニバーサルジョイント14、16の防水性が損なわれる不都合がない。
【0019】
また、クラッチハウジング4の底部4aは、第1前輪動力伝達軸15に沿って前下り状に傾斜し、最も低い位置に水抜き用のドレン19を備えるので、クラッチハウジング4内に侵入した水を傾斜に沿って集め、ドレン19から確実に排出することができる。
【0020】
また、クラッチハウジング4の底部4aは、第1前輪動力伝達軸15に沿って前下り状に傾斜し、且つ、前後方向に沿って下方に膨出した半円筒形状の膨出部4bを備えるので、クラッチハウジング4内に侵入した水を膨出部4bの内側に形成される傾斜状の溝部に沿って流し、ドレン19から確実に排出することができる。また、半円筒形状の膨出部4bは、クラッチハウジング4の補強リブとしても機能するので、クラッチハウジング4の強度アップが図れる。
【符号の説明】
【0021】
1 トラクタ
3 エンジン
4 クラッチハウジング
4a 底部
4b 膨出部
5 ミッションケース
6 後輪
7 リヤアクスルケース
8 前輪
9 フロントアクスルケース
11 前輪動力伝達経路
12 前輪動力出力軸
13 前輪動力入力軸
14 第1ユニバーサルジョイント
15 第1前輪動力伝達軸
16 第2ユニバーサルジョイント
17 ジョイント
18 第2前輪動力伝達軸
18a 後側伝達軸
18b 前側伝達軸
18c ジョイント
19 ドレン
20 軸受
21 カバー
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7