特許第6735467号(P6735467)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6735467証明プレート、並びにこの証明プレートを用いたキーホルダー、装身具、及び装飾品
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6735467
(24)【登録日】2020年7月16日
(45)【発行日】2020年8月5日
(54)【発明の名称】証明プレート、並びにこの証明プレートを用いたキーホルダー、装身具、及び装飾品
(51)【国際特許分類】
   A44C 27/00 20060101AFI20200728BHJP
   A47G 29/10 20060101ALI20200728BHJP
【FI】
   A44C27/00
   A47G29/10 A
【請求項の数】8
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2019-67417(P2019-67417)
(22)【出願日】2019年3月29日
【審査請求日】2019年3月29日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】303048330
【氏名又は名称】西浦 志比兵衛
(72)【発明者】
【氏名】西浦 志比兵衛
【審査官】 渡邉 洋
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭63−148393(JP,U)
【文献】 特開2004−103434(JP,A)
【文献】 特開昭63−110374(JP,A)
【文献】 特開2017−176729(JP,A)
【文献】 登録実用新案第3025851(JP,U)
【文献】 割符―わりふ, [online], 2018年12月17日, [2019年8月13日検索], インターネット,URL,http://www.miyajidake.or.jp/news/topics/%e5%89%b2%e7%ac%a6%e3%83%bc%e3%82%8f%e3%82%8a%e3%81%b5
【文献】 割符(わりふ)と認証, [online], 2017年8月2日, [2019年8月13日検索], インターネット,URL,https://www.maruoka-digital.jp/blogcontent/0708023214/
【文献】 新村 出編 広辞苑,岩波書店,2006年 1月20日,第五版第二刷,第2882頁第2段
【文献】 寛文三年固関木契, [online], [2019年8月13日検索], インターネット,URL,https://www.postalmuseum.jp/collection/genre/detail-163591.html
【文献】 「つないで楽しむインターネット」 11.4 暗号とセキュリティ, [online], [2019年8月13日検索], インターネット,URL,https://www.ieice.org/jpn/kagaku/inet/intro/book/sec11-4.html
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A44C27/00
A47G29/10
A47G33/00
A63F 9/10
E05B19/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
木目を有する板材を当該木目を分断するように分割して得た複数の分割片から成る複数個一組の証明プレートであって、
前記板材は木口面を板面としたものであって、前記板材の板面に複数の年輪の線があり、前記板材の板面に年輪の線の中心部があり、
前記分割片は、前記板材の前記年輪の線の中心部の付近から放射状に出て前記複数の年輪の線の全てを横断する分割線で分割して得られ、
隣り合う一の前記分割片及び他の前記分割片の相対向するそれぞれの分割縁部に、互いに対応する一対の木目照合誘導部が設けられており、
前記分割片が3個以上からなることを特徴とする証明プレート。
【請求項2】
前記木目照合誘導部が誘導表示部から成ることを特徴とする請求項に記載の証明プレート。
【請求項3】
前記誘導表示部が、隣り合う前記分割片同士を突き合せたとき連続することを特徴とする請求項に記載の証明プレート。
【請求項4】
前記木目照合誘導部が誘導凹凸部から成ることを特徴とする請求項に記載の証明プレート。
【請求項5】
前記分割片の板面に付加表示部があることを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の証明プレート。
【請求項6】
請求項1〜請求項のいずれかに記載の証明プレートを用いた装身具。
【請求項7】
請求項1〜請求項のいずれかに記載の証明プレートを用いた装飾品。
【請求項8】
請求項1〜請求項のいずれかに記載の証明プレートを用いた実用品。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、学業、活動、同好のスポーツ、趣味、行事等でいっしょに活動するなどの縁をもった者が、後日その絆を確認し証明することができる証明プレート並びにこの証明プレートを用いたキーホルダー、装身具、及び装飾品等に関する。
【背景技術】
【0002】
周知のとおり、同好クラブやスポーツチーム等の解散式や大会の終了式等において、当事者に各種の記念品を配ることが行われている。しかしながら、これら記念品は、自分達がその解散式等の日までそのクラブ等に所属していたという事実を証明するものではなかった。
【0003】
現在までに、木材の板目の面を利用し、木目を生かした時計を複数製作し、特別な関係になる者がその左右の木目の繋がった時計を所持し合い、その絆を大切にしようとする記念品が提案されている(下記特許文献1参照)。
【0004】
この特許文献1に記載の時計は、木目を有する板材をその木目を分断するように分割して得た二、三個の分割片を時計本体としているため、所持者が各時計を持ち寄り、各分割片の分割面同士を突き合わせ、それら分割片間の木目の連続性を確認すれば、所持者の関係を証明することは可能である。
【0005】
樹木の樹種によっては、年輪が生じないものもあるが、樹木の年輪は春材部分は色が薄く厚く、夏材部分は濃く細く線のように見え、年毎にそれぞれその厚みが違い、東西南北方向にも一様でない。年輪は樹木毎に又部位毎に微妙に違っていて同じものは無い。したがって、各分割片間の全ての木目を照合することによって、第三者の認証の必要もなく、分割片それ自体の木目で所持者の関係を証明することができる。
【0006】
ところが、このように分割片の木目照合により所持者の関係を証明することは可能であるものの、分割片の個数が多くなればなるほど、これら分割片の組み合わせ数が、恰もパズルのように著しく増大し、木目の照合作業自体が困難化する問題があった。
また、組み合わせが判明しても突合せの分割面がずれると、樹木の年輪の違いが微妙であるため照合確認が実際上不可能であった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開2011−252900号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、分割片の木目照合による証明に上記のような問題があったことに鑑みて為されたもので、たとえ分割片の個数が多くなっても、木目照合作業を容易に行うことができる、構成簡素で安価な証明プレートを提供することを課題とする。
【0009】
また、本発明は、このような証明プレートを用いたキーホルダー、装身具、及び装飾品等を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明に係る証明プレートは、木目を有する板材を当該木目を分断するように分割して得た複数の分割片から成る複数個一組の証明プレートであって、前記板材は木口面を板面としたものであって、前記板面に複数の年輪の線があり、前記分割片は前記複数の年輪の線を横断して分割されたもので、隣り合う一の前記分割片及び他の前記分割片の相対向するそれぞれの分割縁部に、互いに対応する一対の木目照合誘導部が設けられていることを特徴としている。
【0011】
また、本発明に係る証明プレートは、前記板面の前記年輪の中心部付近から放射状に分割して得られることを特徴としている。
また、本発明に係る証明プレートは、前記分割片が3個以上からなることを特徴としている。
【0012】
また、本発明に係る証明プレートは、前記木目照合誘導部が誘導表示部から成ることを特徴としている。
【0013】
また、本発明に係る証明プレートは、前記誘導表示部が、隣り合う前記分割片同士を突き合せたとき連続することを特徴としている。
また、本発明に係る証明プレートは、前記木目照合誘導部が誘導凹凸部から成ることを特徴としている。
また、本発明に係る証明プレートは、前記分割片の板面に付加表示部があることを特徴としている。

【0014】
また、本発明に係るキーホルダー、装身具、装飾品、及び実用品は、上記証明プレートを用いたことを特徴としている。
【発明の効果】
【0015】
本発明に係る証明プレートによれば、各分割片の分割縁部に木目照合誘導部が設けられているので、個々の分割片の表裏や突合せの向き等の判断が容易になり、さらに、木目の連続性を確認すべき隣の証明プレートの選択が容易になる。また、照合に際して分割片間の位置的ずれを修正することができる。したがって、たとえ分割片の個数が多くても、木目照合作業に手間取ることなく容易に証明作業を行うことができる。しかも、木目照合誘導部を各分割片に容易に設けることができるので、構成簡素で安価な証明プレートを提供することができる。
【0016】
また、本発明に係る証明プレートは、その構成が簡素なので、その利用範囲は頗る広く、個々の証明プレートをそのまま記念品として利用することができる他、所定の加工を施してキーホルダー、装身具、装飾品、実用品等として利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本実施形態の証明プレートの斜視図である。
図2】本実施形態の証明プレートを用いたキーホルダーの斜視図である。
図3】本発明に係る証明プレートの他の実施形態の平面図である。
図4】本発明に係る証明プレートの更に他の実施形態の要部斜視図である。
図5】本発明に係る証明プレートの更に他の実施形態の要部斜視図である。
図6】本発明に係る証明プレートの更に他の実施形態の要部斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
図1に示すように、本実施形態の証明プレート10は、木目11を有する板材1をその木目11を分断するように分割して得た複数の分割片2・2…から成り、これら分割片2の分割縁部21に、互いに対応する対の木目照合誘導部3が設けられている。
【0019】
本実施形態の板材1は、所要年数を経た樹木の幹を輪切りしたものであり、木口面を板面とし、この板面に木目11として年輪が表れている。この板材1を、年輪の中心付近から放射状に折り割って分割することにより、計五つの略扇形状の分割片2が形成されている。この板材1を折り割る際、板材1の裏面に切込みを入れ、この切込みを割るようにすれば、板材2の材質が堅牢であっても、板材2を所望位置で折り割ることができる。
【0020】
本実施形態の木目照合誘導部3は、記号から成る誘導表示部31から構成されている。互いに隣り合う一の分割片2及び他の分割片2の相対向するそれぞれの分割縁部21・21に、互いに対応する一対の誘導表示部31・31が設けられている。即ち、図1中に示す、一対の誘導表示部(31a・31b)は、一方の誘導表示部(31a)が、一の分割片(2a)の一の分割縁部(21a)に設けられ、他方の誘導表示部(31b)が、この一の分割片(2a)の隣の他の分割片(2b)の一の分割縁部(21b)に設けられている。そして、他の一対の誘導表示部(31c・31d)は、一方の誘導表示部(31c)が、一の分割片(2a)の他の分割縁部(21c)に設けられ、他方の誘導表示部(31d)が、この一の分割片(2a)の隣の更に他の分割片(2c)の一の分割縁部(21d)に設けられている。このようにして計五つの分割片2・2…の相対向する分割縁部21・21に、計五対の誘導表示部31・31がそれぞれ設けられている。
【0021】
また、本実施形態の各対の誘導表示部31・31は、互いに隣り合う分割片2同士を突き合せたとき、これら分割片2の分割面210を介して連続するように設けられている。この誘導表示部31は、分割片2の分割縁部21に塗料や墨やインク等で描いてもよく、刻んでよく、焼いて刻印してもよい。また、誘導表示部31は、記号のほか、線、文字、数字、文様、絵柄等を採用することができる。また、一つの分割縁部21に複数の誘導表示部31を設けてもよい。また、複数対の誘導表示部の間で意味や観念的なつながりを持たせてもよい。
【0022】
また、誘導表示部31を、分割片2の木目11の位置に合わせて設けてもよい。例えば、クラブ等で活動した期間や優勝等した年を年輪を利用して示すようにしてもよい。卒業生には皆が入学した年、即ち出会った年に相当する年輪の木目11上に誘導表示部31を設けるようにすれば、証明プレート10に更に意味合いが加わり愛着が増す。
【0023】
また、卒業式の記念として、思い出や由緒ある木から連続的に上下の隣合わせで、クラスの中の班等の数と同数の板材1を採り、各板材1から班毎に証明プレート10を製作してもよい。この証明プレートを所持し合えば、クラス全員が一本の木から採取され木目が極めてよく似た証明プレート10を所持することができる。
【0024】
本実施形態の各分割片2の板面には、上記誘導表示部31のほか、文字列から成る付加表示部4・5が設けられている。付加表示部4は、全ての分割片2を突き合わせた状態で板材1の全面に設けられており、例えば優勝などの記録や大会名、チーム名、大会エンブレム等の文字列や図柄等が記されている。一枚の証明プレート10だけでは部分的で読めなくても、全員が持ち寄って全ての証明プレート10を付き合わせれば、優勝などの記録や大会名等が読めるように浮かび上がってくる。つまり、所持者全員の協力によって、チームの記録や誉れとして残したい事項を確認でき、それが絆の確認ともなる。
【0025】
付加表示部5は、個々の分割片2毎に設けられており、例えば各証明プレート10の所持者の氏名や背番号、所持者自身が記録したい事項等が記されている。また、隣の証明プレートの所持者名を記した付加表示部5を誘導表示部31の近くに設ければ、次述する木目照合作業がより容易になる。
【0026】
本実施形態の五個一組の証明プレート10・10…を、同好クラブやスポーツチーム等の解散式等に当事者に配り、後日、所持者が各証明プレート10を持ち寄り、各分割片2の分割面同士を突き合わせ、各分割片2の木目11の連続性を確認し照合することによって、所持者の関係を証明することができる。この照合には、木目11の他に、木材の放射組織の線、幼木期の枝の跡、節、杢、樹液や腐朽菌等による絵文様などの滑らかに連続する線や輪郭線も利用することができる。
【0027】
このように本実施形態の証明プレート10は、各分割片2の分割縁部21に誘導表示部31から成る木目照合誘導部3が設けられているので、この木目照合誘導部3の存在によって、個々の分割片2の表裏や突合せの向き等の判断が容易になり、さらに、木目11の連続性を確認すべき隣の証明プレート10の選択が容易になる。したがって、たとえ分割片2の個数が多くても、木目照合作業に手間取ることなく容易に証明作業を行うことができる。
【0028】
しかも、本実施形態の証明プレート10は、木目照合誘導部3を各分割片2に容易に設けることができるので、構成簡素で安価な証明プレート10を提供することができる。
【0029】
また、本実施形態の証明プレート10は、各対の誘導表示部31・31が、分割片2同士を突き合せたとき連続するように設けられているので、各分割片2の木目照合作業をより簡単かつ確実に行うことができる。
【0030】
また、本実施形態の証明プレート10は、木口面を板面とし、この板面に木目11として年輪が表れた板材1を、その年輪の中心付近から放射状に分割することによって複数の分割片2・2…が形成されているので、全ての分割片2・2…を突き合わせたとき、各分割片2の木目11により分割前の閉じた年輪が浮かび出る。そして、証明プレート10の例えば右側における木目照合を繰り返していくと、最後はその証明プレート10の左側において木目照合が求められることになり、絆と団結をより強く意識させてくれる。
【0031】
また、本実施形態の証明プレート10は、その構成が簡素なので、その利用範囲は頗る広く、個々の証明プレート10をそのまま記念品として利用することができる他、例えば、図2に示すように、分割片2に設けた貫通孔61にチェーン62を通すことによって、証明プレート10をキーホルダーとして利用することができる。その他、証明プレート10に所定の加工を施すことにより、ブローチ、ペンダント、イヤリング等の装身具として利用したり、置物や掛物等の装飾品として利用することができる。
【0032】
以上、本実施形態の証明プレート10について説明したが、本発明は他の実施形態でも実施することができる。
【0033】
例えば、上記実施形態では、板材1を放射状に折り割って分割しているが、図3に示す証明プレート20のように、板材1を鋸等を使って格子状に切断することにより分割し、略矩形状の分割片2・2…を得てもよい。また、証明プレート20のように、同一形状の記号から成る誘導表示部で構成された各対の木目照合誘導部3を、各分割片2の分割縁部において互いに異なる位置や角度で設けるようにしてもよい。証明プレートのデザイン性、分割片の個数、サイズ等を考慮して種々の設計変更が可能である。
【0034】
また、図4に示す証明プレート30のように、互いに対応する一対の木目照合誘導部3を構成する誘導表示部32を、隣り合う分割片2同士を突き合せたとき、分割面210を挟んだ離れた位置に設けてもよい。この誘導表示部32を、例えば各分割片2の特に目立つ木目12の位置に設けるようにすれば、木目照合作業を容易に行うことができる。
【0035】
また、図5に示す証明プレート40のように、互いに対応する一対の木目照合誘導部3を構成する誘導表示部33を、分割片2の分割縁部21の分割面210に設けてもよい。証明プレートのデザイン等を考慮して種々の設計変更が可能である。
【0036】
また、図6に示す証明プレート50のように、互いに対応する一対の木目照合誘導部3を、誘導凹凸部34から構成してもよい。互いに隣り合う一の分割片2及び他の分割片2の相対向するそれぞれの分割縁部21・21に、互いに合致する凹部と凸部とが設けられている。また、木目照合誘導部3として、これら誘導凹凸部と誘導表示部とを併用してもよい。
【0037】
本発明は、その他、その趣旨を逸脱しない範囲内で、当業者の知識に基づいて種々の改良、修正、変形を加えた態様で実施することができる。
【産業上の利用可能性】
【0038】
本発明に係る証明プレートは、各種の記念品、引出物、ペンダント、キーホルダー等の実用品、ネックレス、イヤリング等の装身具、装飾品等に適用することができる。
【符号の説明】
【0039】
10、20、30、40、50 証明プレート
1 板材
11、12 木目
2 分割片
21 分割縁部
3 木目照合誘導部
31、32、33 誘導表示部
34 誘導凹凸部

【要約】
【課題】木目11を有する板材1を分割して得た分割片2の個数が多くても、木目照合作業を容易に行うことができる構成簡素で安価な証明プレート10を提供すること。
【解決手段】木目11を有する板材1を、その木目11を分断するように分割して得た複数の分割片2・2…から成る複数個一組の証明プレート10において、隣り合う一の分割片2及び他の分割片2の相対向するそれぞれの分割縁部に、互いに対応する一対の木目照合誘導部3を設けた。
【選択図】図1
図1
図2
図3
図4
図5
図6