【課題を解決するための手段】
【0006】
上記及び関連目的を実現するためには、本発明はFPGAに基づいた保護グループ重畳切
替方法を提供する。前記FPGAは光通信装置のクロスオーバーチップと複数の光通信ユ
ニットに接続し通信を行い、前記クロスオーバーチップは前記複数の光通信ユニットのサ
ービスクロスオーバーを実行し、前記複数の光通信ユニットは他の光通信装置の各通信ユ
ニットの間で複数の保護グループを形成し、前記保護グループの種類は高次保護グループ
と低次保護グループを含み、前記低次保護グループと高次保護グループは重畳して同じサ
ービスを保護し、且つ前記高次保護グループは前記低次保護グループより優先に機能し、
前記FPGAは複数の保護ステートマシンと通信し、それぞれの前記保護ステートマシン
は少なくとも1つの前記保護グループに関連付ける。前記方法は、それぞれの前記保護ス
テートマシンはその事前に関係付けられた少なくとも1つの保護グループの自動保護切替
プロトコルの計算を独立して行うことと、前記自動保護切替プロトコルの計算結果に基づ
き、それぞれの前記保護グループ状態を記録するための少なくとも1つの保護ステートテ
ーブルを更新し、前記保護ステートテーブルに基づき、通信ユニット間のサービスクロス
オーバーを実行するためのクロスオーバーテーブルを更新することと、更新後のクロスオ
ーバーテーブルを前記クロスオーバーチップに配置し、それを用いてサービスクロスオー
バーを実行することとを含む。
【0007】
本発明の一実施態様において、前記クロスオーバーテーブルに複数のクロスオーバーレコ
ードを格納し、各クロスオーバーレコードはソースノードからシンクノードまでのサービ
スに対応し、そのうち、前記ソースノードとシンクノードは通信ユニットであり、前記ク
ロスオーバーレコードは対応するソースノードフィールドとシンクノードフィールドを含
み、前記ソースノードフィールドの内容はソースノードのインデックス情報であり、前記
シンクノードフィールドの内容はシンクノードのインデックス情報であり、前記保護ステ
ートテーブルには少なくとも一部のサービスにおけるそのソースノードとシンクノードに
関連する各高次保護グループと低次保護グループの保護グループレコードを格納し、各高
次又は低次保護グループは動作チャネルと保護チャネルから構成され、各保護グループレ
コードは保護グループの動作チャネルフィールド、保護チャネルフィールド及び保護切替
状態フィールドを含み、前記動作チャネルフィールドと保護チャネルフィールドの内容は
それぞれ前記動作チャネルと保護チャネルに対応する通信ユニットのインデックスであり
、前記保護切替状態フィールドの内容は対応する保護グループの現在機能している動作チ
ャネル又は保護チャネルの情報である。
【0008】
本発明の一実施態様において、前記クロスオーバーテーブルの更新方式は、前記クロスオ
ーバーテーブルの各クロスオーバーレコードに対応して次の手順により処理を実行するこ
とを含む。該手順は、クロスオーバーレコードにおいてシンクノードフィールド内容のシ
ンクノードのインデックスをチェックするステップS10と、ステップS10の前記シン
クノードが高次保護グループに属するか否かをチェックするステップS20と、ステップ
S10の前記シンクノードがいずれかの高次保護グループにも属していない場合、論理シ
ンクノードを該シンクノードに設定し、ステップS60に進み、処理を実行するステップ
S30と、ステップS10の前記シンクノードが高次保護グループに属し、且つそのイン
デックスが前記高次保護グループの動作チャネルフィールドの内容と一致する場合、論理
シンクノードを該シンクノードに設定し、ステップS60に進み、処理を実行するステッ
プS40と、ステップS10の前記シンクノードが高次保護グループに属し、且つそのイ
ンデックスが前記高次保護グループの保護チャネルフィールドの内容と一致する場合、前
記保護ステートテーブルに基づき論理シンクノードを、該高次保護グループの動作チャネ
ルに対応する通信ユニットに設定し、ステップS60に進み、処理を実行するステップS
50と、ステップS30、ステップS40又はステップS50で設定された論理シンクノ
ードが低次保護グループに属するか否かをチェックするステップS60と、ステップS3
0、ステップS40又はステップS50で設定された論理シンクノードがいずれかの低次
保護グループにも属していない場合、論理シンクノードをそのままにし、ステップS10
0に進み、処理を実行するステップS70と、ステップS30、ステップS40又はステ
ップS50で設定された論理シンクノードが低次保護グループに属し、且つそのインデッ
クスが前記低次保護グループの動作チャネルフィールドの内容と一致する場合、論理シン
クノードをそのままにし、ステップS100に進み、処理を実行するステップS80と、
ステップS30、ステップS40又はステップS50で設定された論理シンクノードが低
次保護グループに属し、且つそのインデックスが前記低次保護グループの保護チャネルフ
ィールドの内容と一致する場合、論理シンクノードを前記低次保護グループの動作チャネ
ルに対応する通信ユニットに設定し、ステップS100に進み、処理を実行するステップ
S90と、ステップS70、ステップS80又はステップS90で設定された論理シンク
ノードが前記クロスオーバーテーブルのクロスオーバーレコードのシンクノードに属する
か否かをチェックするステップS100と、ステップS70、ステップS80又はステッ
プS90で設定された論理シンクノードがいずれかのクロスオーバーレコードのシンクノ
ードにも属していない場合、クロスオーバーテーブルを更新せず、ステップS10に戻り
、次のクロスオーバーレコードを実行するステップS110と、ステップS70、ステッ
プS80又はステップS90で設定された論理シンクノードが特定のクロスオーバーレコ
ードのシンクノードに属する場合、論理ソースノードを前記特定のクロスオーバーレコー
ドのソースノードに設定し、ステップS130に進み、処理を実行するステップS120
と、ステップS120で設定された論理ソースノードが低次保護グループに属するか否か
をチェックするステップS130と、ステップS120で設定された前記論理ソースノー
ドがいずれかの低次保護グループにも属していない場合、論理ソースノードをそのままに
し、ステップS170に進み、処理を実行するステップS140と、ステップS120で
設定された論理ソースノードが低次保護グループに属し、且つ前記低次保護グループのサ
ービスがステップS120で設定された論理ソースノードに対応する動作チャネル又は保
護チャネルを通している場合、論理ソースノードをそのままにし、ステップS170に進
み、処理を実行するステップS150と、ステップS120で設定された論理ソースノー
ドが低次保護グループに属するが、前記低次保護グループのサービスがステップS120
で設定された論理ソースノード対応する動作チャネル又は保護チャネルを通さない場合、
論理ソースノードを、該低次保護グループのサービスの使用している動作チャネル又は保
護チャネルに対応する通信ユニットに設定し、ステップS170に進み、処理を実行する
ステップS160と、ステップS140、ステップS150又はステップS160で設定
された論理ソースノードが高次保護グループに属するか否かをチェックするステップS1
70と、ステップS140、ステップS150又はステップS160で設定された論理ソ
ースノードがいずれかの高次保護グループにも属していない場合、論理ソースノードをそ
のままにし、ステップS210に進み、処理を実行するステップS180と、ステップS
140、ステップS150又はステップS160で設定された論理ソースノードが高次保
護グループに属し、前記高次保護グループのサービスが前記ステップS140、ステップ
S150又はステップS160で設定された論理ソースノードに対応する動作チャネル又
は保護チャネルを通している場合、論理ソースノードをそのままにし、ステップS210
に進み、処理を実行するステップS190と、ステップS140、ステップS150又は
ステップS160で設定された論理ソースノードが高次保護グループに属するが、前記高
次保護グループのサービスが前記ステップS140、ステップS150又はステップS1
60で設定された論理ソースノードに対応する動作チャネル又は保護チャネルを通さない
場合、論理ソースノードを、前記高次保護グループの機能している動作チャネル又は保護
チャネルに対応する通信ユニットに設定し、ステップS210に進み、処理を実行するス
テップS200と、ステップS180、ステップS190又はステップS200で設定さ
れた論理ソースノードをステップS10の前記シンクノードの実際のソースノードとして
扱い、それを用いて前記クロスオーバーテーブルに対応するクロスオーバーレコードを更
新するステップS210とを含む。
【0009】
本発明の一実施態様において、前記自動保護切替プロトコルの計算結果は保護グループの
保護切替状態と、対向するネットワークエレメントへ送信される、現在のネットワークエ
レメントのAPSプロトコル状態の更新を示す送信対象APSバイトと、障害の影響を受
けたサービスの保護切替操作を行う時の切替結果とを含む。
【0010】
本発明の一実施態様において、各前記保護ステートマシンはそれぞれ1つ又は複数の事前
格納テーブル内で、関連する各前記保護グループに影響しうる切替トリガー条件に事前に
関係付けられた自動保護切替プロトコルの計算結果を照合する。
【0011】
本発明の一実施態様において、前記保護グループ重畳切替方法は、前記FPGAは複数の
通信装置の切替トリガー情報を検出し、切替トリガー情報を検出した時に、その関連する
サービス情報を取得し、ハードウェアバスを通じてメッセージを送信し、該サービス情報
に関する保護グループに対応する保護ステートマシンに通知し、前記切替トリガー情報か
ら得れれた切替トリガー条件を用いて前記自動保護切替プロトコルの計算を実行すること
を含む。
【0012】
本発明の一実施態様において、前記切替トリガー情報は障害状態情報又は変化するAPS
バイト情報を含む。
【0013】
本発明の一実施態様において、前記光通信装置はフレーマーである。
【0014】
上記及び関連目的を実現するためには、本発明はFPGAに基づいた保護グループ重畳切
替制御装置を提供する。前記FPGAは光通信装置のクロスオーバーチップと1つ又は複
数の光通信ユニットに接続し通信を行い、前記クロスオーバーチップは前記複数の光通信
ユニットのサービスクロスオーバーを実行し、前記複数の光通信ユニットは他の光通信装
置の各通信ユニットの間で複数の保護グループを形成し、前記保護グループの種類は高次
保護グループと低次保護グループを含み、前記低次保護グループと高次保護グループは重
畳して同じサービスを保護し、且つ前記高次保護グループは前記低次保護グループより優
先に機能し、前記FPGAは複数の保護ステートマシンと通信し、それぞれの前記保護ス
テートマシンは少なくとも1つの前記保護グループに関連付ける。そのうち、それぞれの
前記保護ステートマシンはその事前に関係付けられた少なくとも1つの保護グループの自
動保護切替プロトコルの計算を独立して行い、前記自動保護切替プロトコルの計算結果に
基づき、それぞれの前記保護グループ状態を記録するための少なくとも1つの保護ステー
トテーブルを更新し、前記保護ステートテーブルに基づき、通信ユニット間のサービスク
ロスオーバーを実行するためのクロスオーバーテーブルを更新し、更新後のクロスオーバ
ーテーブルを前記クロスオーバーチップに配置し、それを用いてサービスクロスオーバー
を実行する。
【0015】
本発明の一実施態様において、前記クロスオーバーテーブルに複数のクロスオーバーレコ
ードを格納し、各クロスオーバーレコードはソースノードからシンクノードまでのサービ
スに対応し、そのうち、前記ソースノードとシンクノードは通信ユニットであり、前記ク
ロスオーバーレコードは対応するソースノードフィールドとシンクノードフィールドを含
み、前記ソースノードフィールドの内容はソースノードのインデックス情報であり、前記
シンクノードフィールドの内容はシンクノードのインデックス情報であり、前記保護ステ
ートテーブルには少なくとも一部のサービスにおけるそのソースノードとシンクノードに
関連する各高次保護グループと低次保護グループの保護グループレコードを格納し、各高
次又は低次保護グループは動作チャネルと保護チャネルから構成され、各保護グループレ
コードは保護グループの動作チャネルフィールド、保護チャネルフィールド及び保護切替
状態フィールドを含み、前記動作チャネルフィールドと保護チャネルフィールドの内容は
それぞれ前記動作チャネルと保護チャネルに対応する通信ユニットのインデックスであり
、前記保護切替状態フィールドの内容は対応する保護グループの現在機能している動作チ
ャネル又は保護チャネルの情報である。
【0016】
本発明の一実施態様において、前記クロスオーバーテーブルの更新方式は、前記クロスオ
ーバーテーブルの各クロスオーバーレコードに対応して次の手順により処理を実行するこ
とを含む。該手順は、クロスオーバーレコードにおいてシンクノードフィールド内容のシ
ンクノードのインデックスをチェックするステップS10と、ステップS10の前記シン
クノードが高次保護グループに属するか否かをチェックするステップS20と、ステップ
S10の前記シンクノードがいずれかの高次保護グループにも属していない場合、論理シ
ンクノードを該シンクノードに設定し、ステップS60に進み、処理を実行するステップ
S30と、ステップS10の前記シンクノードが高次保護グループに属し、且つそのイン
デックスが前記高次保護グループの動作チャネルフィールドの内容と一致する場合、論理
シンクノードを該シンクノードに設定し、ステップS60に進み、処理を実行するステッ
プS40と、ステップS10の前記シンクノードが高次保護グループに属し、且つそのイ
ンデックスが前記高次保護グループの保護チャネルフィールドの内容と一致する場合、前
記保護ステートテーブルに基づき論理シンクノードを、該高次保護グループの動作チャネ
ルに対応する通信ユニットに設定し、ステップS60に進み、処理を実行するステップS
50と、ステップS30、ステップS40又はステップS50で設定された論理シンクノ
ードが低次保護グループに属するか否かをチェックするステップS60と、ステップS3
0、ステップS40又はステップS50で設定された論理シンクノードがいずれかの低次
保護グループにも属していない場合、論理シンクノードをそのままにし、ステップS10
0に進み、処理を実行するステップS70と、ステップS30、ステップS40又はステ
ップS50で設定された論理シンクノードが低次保護グループに属し、且つそのインデッ
クスが前記低次保護グループの動作チャネルフィールドの内容と一致する場合、論理シン
クノードをそのままにし、ステップS100に進み、処理を実行するステップS80と、
ステップS30、ステップS40又はステップS50で設定された論理シンクノードが低
次保護グループに属し、且つそのインデックスが前記低次保護グループの保護チャネルフ
ィールドの内容と一致する場合、論理シンクノードを前記低次保護グループの動作チャネ
ルに対応する通信ユニットに設定し、ステップS100に進み、処理を実行するステップ
S90と、ステップS70、ステップS80又はステップS90で設定された論理シンク
ノードが前記クロスオーバーテーブルのクロスオーバーレコードのシンクノードに属する
か否かをチェックするステップS100と、ステップS70、ステップS80又はステッ
プS90で設定された論理シンクノードがいずれかのクロスオーバーレコードのシンクノ
ードにも属していない場合、クロスオーバーテーブルを更新せず、ステップS10に戻り
、次のクロスオーバーレコードを実行するステップS110と、ステップS70、ステッ
プS80又はステップS90で設定された論理シンクノードが特定のクロスオーバーレコ
ードのシンクノードに属する場合、論理ソースノードを前記特定のクロスオーバーレコー
ドのソースノードに設定し、ステップS130に進み、処理を実行するステップS120
と、ステップS120で設定された論理ソースノードが低次保護グループに属するか否か
をチェックするステップS130と、ステップS120で設定された前記論理ソースノー
ドがいずれかの低次保護グループにも属していない場合、論理ソースノードをそのままに
し、ステップS170に進み、処理を実行するステップS140と、ステップS120で
設定された論理ソースノードが低次保護グループに属し、且つ前記低次保護グループのサ
ービスがステップS120で設定された論理ソースノードに対応する動作チャネル又は保
護チャネルを通している場合、論理ソースノードをそのままにし、ステップS170に進
み、処理を実行するステップS150と、ステップS120で設定された論理ソースノー
ドが低次保護グループに属するが、前記低次保護グループのサービスがステップS120
で設定された論理ソースノード対応する動作チャネル又は保護チャネルを通さない場合、
論理ソースノードを、該低次保護グループのサービスの使用している動作チャネル又は保
護チャネルに対応する通信ユニットに設定し、ステップS170に進み、処理を実行する
ステップS160と、ステップS140、ステップS150又はステップS160で設定
された論理ソースノードが高次保護グループに属するか否かをチェックするステップS1
70と、ステップS140、ステップS150又はステップS160で設定された論理ソ
ースノードがいずれかの高次保護グループにも属していない場合、論理ソースノードをそ
のままにし、ステップS210に進み、処理を実行するステップS180と、ステップS
140、ステップS150又はステップS160で設定された論理ソースノードが高次保
護グループに属し、前記高次保護グループのサービスが前記ステップS140、ステップ
S150又はステップS160で設定された論理ソースノードに対応する動作チャネル又
は保護チャネルを通している場合、論理ソースノードをそのままにし、ステップS210
に進み、処理を実行するステップS190と、ステップS140、ステップS150又は
ステップS160で設定された論理ソースノードが高次保護グループに属するが、前記高
次保護グループのサービスが前記ステップS140、ステップS150又はステップS1
60で設定された論理ソースノードに対応する動作チャネル又は保護チャネルを通さない
場合、論理ソースノードを、前記高次保護グループの機能している動作チャネル又は保護
チャネルに対応する通信ユニットに設定し、ステップS210に進み、処理を実行するス
テップS200と、ステップS180、ステップS190又はステップS200で設定さ
れた論理ソースノードをステップS10の前記シンクノードの実際のソースノードとして
扱い、それを用いて前記クロスオーバーテーブルに対応するクロスオーバーレコードを更
新するステップS210とを含む。
【0017】
本発明の一実施態様において、前記自動保護切替プロトコルの計算結果は、保護グループ
の保護切替状態と、対向する光通信装置へ送信される、現在の光通信装置のAPSプロト
コル状態の更新を示す送信対象APSバイトと、障害の影響を受けたサービスの保護切替
操作を行う時の切替結果とを含む。
【0018】
本発明の一実施態様において、各前記保護ステートマシンはそれぞれ1つ又は複数の事前
格納テーブル内で、関連する各前記保護グループに影響しうる切替トリガー条件に事前に
関係付けられた自動保護切替プロトコルの計算結果を照合する。
【0019】
本発明の一実施態様において、前記FPGAは複数の通信装置の切替トリガー情報を検出
し、切替トリガー情報を検出した時に、その関連するサービス情報を取得し、ハードウェ
アバスを通じてメッセージを送信し、該サービス情報に関する保護グループに対応する保
護ステートマシンに通知し、前記切替トリガー情報から得れれた切替トリガー条件を用い
て前記自動保護切替プロトコルの計算を実行する。
【0020】
本発明の一実施態様において、前記切替トリガー情報は障害状態情報又は変化するAPS
バイト情報を含む。
【0021】
本発明の一実施態様において、前記光通信ユニットはフレーマーである。
【0022】
上記及び関連目的を実現するためには、本発明は光通信装置を提供する。該光通信装置は
、FPGAと、
【0023】
前記FPGAに接続し通信を行うための、クロスオーバーチップ及び複数の光通信ユニッ
トとを含む。前記クロスオーバーチップは前記複数の光通信ユニットのサービスクロスオ
ーバーを実行し、前記複数の光通信ユニットは他の光通信装置の各通信ユニットの間で複
数の保護グループを形成し、前記保護グループの種類は高次保護グループと低次保護グル
ープを含み、前記低次保護グループと高次保護グループは重畳して同じサービスを保護し
、且つ前記高次保護グループは前記低次保護グループより優先に機能し、前記FPGAは
複数の保護ステートマシンと通信し、それぞれの前記保護ステートマシンは少なくとも1
つの前記保護グループに関連付け、前記FPGAは前記方法を実行する。