特許第6737526号(P6737526)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッドの特許一覧

特許6737526サブフレームスケジューリング方法及び基地局
<>
  • 特許6737526-サブフレームスケジューリング方法及び基地局 図000002
  • 特許6737526-サブフレームスケジューリング方法及び基地局 図000003
  • 特許6737526-サブフレームスケジューリング方法及び基地局 図000004
  • 特許6737526-サブフレームスケジューリング方法及び基地局 図000005
  • 特許6737526-サブフレームスケジューリング方法及び基地局 図000006
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6737526
(24)【登録日】2020年7月20日
(45)【発行日】2020年8月12日
(54)【発明の名称】サブフレームスケジューリング方法及び基地局
(51)【国際特許分類】
   H04W 72/04 20090101AFI20200730BHJP
   H04W 16/14 20090101ALI20200730BHJP
   H04W 72/12 20090101ALI20200730BHJP
【FI】
   H04W72/04 131
   H04W16/14
   H04W72/12 130
【請求項の数】19
【全頁数】23
(21)【出願番号】特願2019-523755(P2019-523755)
(86)(22)【出願日】2016年12月30日
(65)【公表番号】特表2020-503726(P2020-503726A)
(43)【公表日】2020年1月30日
(86)【国際出願番号】CN2016113562
(87)【国際公開番号】WO2018086232
(87)【国際公開日】20180517
【審査請求日】2019年6月13日
(31)【優先権主張番号】201610980988.1
(32)【優先日】2016年11月8日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】504161984
【氏名又は名称】ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】110000877
【氏名又は名称】龍華国際特許業務法人
(72)【発明者】
【氏名】リ、シャオクイ
(72)【発明者】
【氏名】シュー、カイ
【審査官】 石田 信行
(56)【参考文献】
【文献】 特開2016−174216(JP,A)
【文献】 国際公開第2016/121730(WO,A1)
【文献】 米国特許出願公開第2016/0227545(US,A1)
【文献】 米国特許出願公開第2016/0301555(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04W 4/00 − 99/00
H04B 7/24 − 7/26
3GPP TSG RAN WG1−4
SA WG1−4
CT WG1,4
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
基地局に適用されるサブフレームスケジューリング方法であって、
アンライセンスキャリアをプリエンプトした場合、プリエンプトされた前記アンライセンスキャリアの開始位置を前記基地局が取得する段階と、
前記開始位置に基づいて第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定する段階であって、前記第1の番号は、前記基地局がデータを送信するのに用いる前記開始位置に対応するシンボル番号であり、前記第1のサブフレームは、前記第1の番号に対応するシンボルが配置されているサブフレームである、段階と、
前記第1のサブフレームの前記タイプ及び前記第1の番号を端末に送信する段階と
を備える方法。
【請求項2】
ミニスロットに含まれるシンボル数が0より多く7より少なく、また前記ミニスロットに含まれる前記シンボル数が可変である場合、前記開始位置に基づいて第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定する前記段階は、
前記開始位置がシンボル境界であり且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が0である場合、前記第1のサブフレームの前記タイプがサブフレームであると判定し、前記第1の番号は0であると判定する段階、
前記開始位置がシンボル境界であり且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が0より大きく7より小さい場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはミニスロット及びスロットであると判定し、前記第1の番号は前記開始位置に対応する前記シンボル番号であると判定する段階、
前記開始位置がシンボル境界ではなく且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が0より大きいかそれに等しく6より小さい場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはミニスロット及びスロットであると判定し、前記第1の番号は前記開始位置に対応する前記シンボル番号に隣接した次の番号であると判定する段階、又は、
前記開始位置がシンボル境界ではなく且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が6である場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはスロットであると判定し、前記第1の番号は7であると判定する段階を
含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記開始位置に基づいて第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定する前記段階はさらに、
前記開始位置がシンボル境界であり且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が7である場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはスロットであると判定し、前記第1の番号は7であると判定する段階、
前記開始位置がシンボル境界であり且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が7より大きく14より小さい場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはミニスロットであると判定し、前記第1の番号は前記開始位置に対応する前記シンボル番号であると判定する段階、
前記開始位置がシンボル境界ではなく且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が7より大きいかそれに等しく13より小さい場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはミニスロットであると判定し、前記第1の番号は前記開始位置に対応する前記シンボル番号に隣接した次の番号であると判定する段階、又は、
前記開始位置がシンボル境界ではなく且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が13である場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはサブフレームであると判定し、前記第1の番号は0であると判定する段階
を含む、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
ミニスロットに含まれるシンボル数が0より多く7より少なく、また前記ミニスロットに含まれる前記シンボル数が固定である場合、前記開始位置に基づいて第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定する前記段階は、
前記開始位置がシンボル境界であり且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が0である場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはサブフレームであると判定し、前記第1の番号は0であると判定する段階、
前記開始位置がシンボル境界であり且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が0より大きく7より小さい場合、前記開始位置に対応する前記シンボル番号を7から差し引いて第1のシンボル数を求める段階、
前記第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはミニスロット及びスロットであると判定し、前記第1のシンボル数を前記第2のシンボル数で割ることにより余りを計算し、前記第1の番号は前記開始位置に対応する前記シンボル番号と前記余りとの合計であると判定する段階であって、前記第2のシンボル数は前記ミニスロットに含まれる前記シンボル数に等しい、段階、又は、
前記第1のシンボル数が前記第2のシンボル数より少ない場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはスロットであると判定し、前記第1の番号は7であると判定する段階
を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記開始位置に基づいて第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定する前記段階はさらに、
前記開始位置がシンボル境界ではなく且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が0より大きいかそれに等しく6より小さい場合、第2の番号を7から差し引いて第1のシンボル数を求める段階であって、前記第2の番号は前記開始位置に対応する前記シンボル番号に隣接した次の番号である、段階、
前記第1のシンボル数が前記第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはミニスロット及びスロットであると判定し、前記第1のシンボル数を前記第2のシンボル数で割ることにより余りを計算し、前記第1の番号は前記第2の番号と前記余りとの合計であると判定する段階、
前記第1のシンボル数が前記第2のシンボル数より少ない場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはスロットであると判定し、前記第1の番号は7であると判定する段階、又は、
前記開始位置がシンボル境界ではなく且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が6である場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはスロットであると判定し、前記第1の番号は7であると判定する段階
を含む、請求項4に記載の方法。
【請求項6】
前記開始位置に基づいて第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定する前記段階はさらに、
前記開始位置がシンボル境界であり且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が7である場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはスロットであると判定し、前記第1の番号は7であると判定する段階、
前記開始位置がシンボル境界であり且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が7より大きく14より小さい場合、前記開始位置に対応する前記シンボル番号を14から差し引いて第1のシンボル数を求める段階、
前記第1のシンボル数が前記第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはミニスロットであると判定し、前記第1のシンボル数を前記第2のシンボル数で割ることにより余りを計算し、前記第1の番号は前記開始位置に対応する前記シンボル番号と前記余りとの合計であると判定する段階、又は、
前記第1のシンボル数が前記第2のシンボル数より少ない場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはサブフレームであると判定し、前記第1の番号は0であると判定する段階
を含む、請求項4に記載の方法。
【請求項7】
前記開始位置に基づいて第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定する前記段階はさらに、
前記開始位置がシンボル境界ではなく且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が7より大きいかそれに等しく13より小さい場合、第2の番号を14から差し引いて第1のシンボル数を求める段階であって、前記第2の番号は前記開始位置に対応する前記シンボル番号に隣接した次の番号である、段階、
前記第1のシンボル数が前記第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはミニスロットであると判定し、前記第1のシンボル数を前記第2のシンボル数で割ることにより余りを計算し、前記第1の番号は前記第2の番号と前記余りとの合計であると判定する段階、
前記第1のシンボル数が前記第2のシンボル数より少ない場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはサブフレームであると判定し、前記第1の番号は0であると判定する段階、又は、
前記開始位置がシンボル境界ではなく且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が13である場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはサブフレームであると判定し、前記第1の番号は0であると判定する段階
を含む、請求項4に記載の方法。
【請求項8】
前記第1のサブフレームの前記タイプ及び前記第1の番号を端末に送信する前記段階は、
前記第1のサブフレームの前記タイプ及び前記第1の番号を前記端末にダウンリンク制御情報DCIを用いて送信する段階を含む、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
【請求項9】
前記第1のサブフレームの前記タイプ及び前記第1の番号を前記端末にDCIを用いて送信する前記段階は、
新たなビット情報を前記DCIに追加するか又は現在のビット情報を再使用して、前記第1のサブフレームの前記タイプ及び前記第1の番号を前記端末に送信する段階を含む、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
基地局であって、
前記基地局がアンライセンスキャリアをプリエンプトした場合、プリエンプトされた前記アンライセンスキャリアの開始位置を取得するように構成された取得ユニットと、
前記取得ユニットで取得した前記開始位置に基づいて、第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定するように構成された判定ユニットであって、前記第1の番号は、前記基地局がデータを送信するのに用いる前記開始位置に対応するシンボル番号であり、前記第1のサブフレームは、前記第1の番号に対応するシンボルが配置されているサブフレームである、判定ユニットと、
前記判定ユニットで判定した前記第1のサブフレームの前記タイプ、及び前記判定ユニットで判定した前記第1の番号を端末に送信するように構成された送信ユニットと
を備える基地局。
【請求項11】
ミニスロットに含まれるシンボル数が0より多く7より少なく、また前記ミニスロットに含まれる前記シンボル数が可変である場合、前記判定ユニットは、
前記開始位置がシンボル境界であり且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が0である場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはサブフレームであると判定し、前記第1の番号は0であると判定すること、
前記開始位置がシンボル境界であり且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が0より大きく7より小さい場合、前記第1のサブフレームの前記タイプがミニスロット及びスロットであると判定し、前記第1の番号は前記開始位置に対応する前記シンボル番号であると判定すること、
前記開始位置がシンボル境界ではなく且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が0より大きいかそれに等しく6より小さい場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはミニスロット及びスロットであると判定し、前記第1の番号は前記開始位置に対応する前記シンボル番号に隣接した次の番号であると判定すること、又は、
前記開始位置がシンボル境界ではなく且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が6である場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはスロットであると判定し、前記第1の番号は7であると判定すること
を含む、請求項10に記載の基地局。
【請求項12】
前記判定ユニットはさらに、
前記開始位置がシンボル境界であり且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が7である場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはスロットであると判定し、前記第1の番号は7であると判定すること、
前記開始位置がシンボル境界であり且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が7より大きく14より小さい場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはミニスロットであると判定し、前記第1の番号は前記開始位置に対応する前記シンボル番号であると判定すること、
前記開始位置がシンボル境界ではなく且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が7より大きいかそれに等しく13より小さい場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはミニスロットであると判定し、前記第1の番号は前記開始位置に対応する前記シンボル番号に隣接した次の番号であると判定すること、又は、
前記開始位置がシンボル境界ではなく且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が13である場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはサブフレームであると判定し、前記第1の番号は0であると判定すること
を含む、請求項11に記載の基地局。
【請求項13】
ミニスロットに含まれるシンボル数が0より多く7より少なく、また前記ミニスロットに含まれる前記シンボル数が固定である場合、前記判定ユニットは、
前記開始位置がシンボル境界であり且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が0である場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはサブフレームであると判定し、前記第1の番号は0であると判定すること、
前記開始位置がシンボル境界であり且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が0より大きく7より小さい場合、前記開始位置に対応する前記シンボル番号を7から差し引いて第1のシンボル数を求めること、
前記第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはミニスロット及びスロットであると判定し、前記第1のシンボル数を前記第2のシンボル数で割ることにより余りが計算され、前記第1の番号は前記開始位置に対応する前記シンボル番号と前記余りとの合計であると判定することであって、前記第2のシンボル数は前記ミニスロットに含まれる前記シンボル数に等しい、判定すること、又は、
前記第1のシンボル数が前記第2のシンボル数より少ない場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはスロットであると判定し、前記第1の番号は7であると判定すること
を含む、請求項10に記載の基地局。
【請求項14】
前記判定ユニットはさらに、
前記開始位置がシンボル境界ではなく且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が0より大きいかそれに等しく6より小さい場合、第2の番号を7から差し引いて第1のシンボル数を求めることであって、前記第2の番号は前記開始位置に対応する前記シンボル番号に隣接した次の番号である、求めること、
前記第1のシンボル数が前記第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはミニスロット及びスロットであると判定し、前記第1のシンボル数を前記第2のシンボル数で割ることにより余りを計算し、前記第1の番号は前記第2の番号と前記余りとの合計であると判定すること、
前記第1のシンボル数が前記第2のシンボル数より少ない場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはスロットであると判定し、前記第1の番号は7であると判定すること、又は、
前記開始位置がシンボル境界ではなく且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が6である場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはスロットであると判定し、前記第1の番号は7であると判定すること
を含む、請求項13に記載の基地局。
【請求項15】
前記判定ユニットはさらに、
前記開始位置がシンボル境界であり且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が7である場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはスロットであると判定し、前記第1の番号は7であると判定すること、
前記開始位置がシンボル境界であり且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が7より大きく14より小さい場合、前記開始位置に対応する前記シンボル番号を14から差し引いて第1のシンボル数を求めること、
前記第1のシンボル数が前記第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはミニスロットであると判定し、前記第1のシンボル数を前記第2のシンボル数で割ることにより余りを計算し、前記第1の番号は前記開始位置に対応する前記シンボル番号と前記余りとの合計であると判定すること、又は、
前記第1のシンボル数が前記第2のシンボル数より少ない場合、前記第1のサブフレームの前記タイプをサブフレームであると判定し、前記第1の番号は0であると判定すること
を含む、請求項14に記載の基地局。
【請求項16】
前記判定ユニットはさらに、
前記開始位置がシンボル境界ではなく且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が7より大きいかそれに等しく13より小さい場合、第2の番号を14から差し引いて第1のシンボル数を求めることであって、前記第2の番号は前記開始位置に対応する前記シンボル番号に隣接した次の番号である、求めること、
前記第1のシンボル数が前記第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはミニスロットであると判定し、前記第1のシンボル数を前記第2のシンボル数で割ることにより余りを計算し、前記第1の番号は前記第2の番号と前記余りとの合計であると判定すること、
前記第1のシンボル数が前記第2のシンボル数より少ない場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはサブフレームであると判定し、前記第1の番号は0であると判定すること、又は、
前記開始位置がシンボル境界ではなく且つ前記開始位置に対応する前記シンボル番号が13である場合、前記第1のサブフレームの前記タイプはサブフレームであると判定し、前記第1の番号は0であると判定すること
を含む、請求項15に記載の基地局。
【請求項17】
前記送信ユニットは具体的に、前記第1のサブフレームの前記タイプ及び前記第1の番号を前記端末にダウンリンク制御情報DCIを用いて送信するように構成される、請求項10から16のいずれか一項に記載の基地局。
【請求項18】
前記送信ユニットは具体的に、新たなビット情報を前記DCIに追加するか又は現在のビット情報を再使用して、前記第1のサブフレームの前記タイプ及び前記第1の番号を前記端末に送信するように構成される、請求項17に記載の基地局。
【請求項19】
プロセッサ、メモリ、及び送受信機を備える基地局であって、
プログラムコードのセットが前記メモリに格納され、前記プロセッサは、前記メモリに格納された前記プログラムコードを呼び出して、
アンライセンスキャリアをプリエンプトした場合、プリエンプトされた前記アンライセンスキャリアの開始位置を前記基地局が取得するオペレーションと、
前記開始位置に基づいて第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定するオペレーションであって、前記第1の番号は、前記基地局がデータを送信するのに用いる前記開始位置に対応するシンボル番号であり、前記第1のサブフレームは、前記第1の番号に対応するシンボルが配置されているサブフレームである、オペレーションと
を実行するように構成され、
前記送受信機は、前記第1のサブフレームの前記タイプ及び前記第1の番号を端末に送信するように構成される、基地局。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、通信技術の分野に関するものであり、具体的には、サブフレームスケジューリング方法及び基地局に関するものである。
【背景技術】
【0002】
無線通信システムにおいて用いられる周波数帯には、ライセンス周波数帯(licensed spectrum)とアンライセンス周波数帯(unlicensed spectrum)とが含まれる。ライセンス周波数帯は、認可されたユーザだけが使用できる周波数帯であり、アンライセンス周波数帯は、どのユーザでも使用できる周波数帯である。ライセンス周波数帯にあるキャリアはライセンスキャリアと呼ばれ、アンライセンス周波数帯にあるキャリアはアンライセンスキャリアと呼ばれる。したがって、アンライセンス周波数帯を使用する必要がある場合、基地局はリッスンビフォアトーク(Listen Before Talk、LBT)方式でチャネルをプリエンプトする必要がある。現在、ロングタームエボリューションを使用するライセンス補助アクセス(Licensed−Assisted Access Using Long Term Evolution、LAA−LTE)システムにおいて、基地局は、チャネルをプリエンプトした後に、送信データの開始シンボルの番号を端末に送信して、端末が当該番号を用いて対応するデータを受信し且つ復調できるようにする。しかしながら、ミニスロット(mini−slot)タイプが、3GPPのRAN1による5Gフレーム構造の研究に追加されている。したがって、データが5Gアンライセンスキャリアで送信される場合、送信データの開始シンボルの番号だけが端末に送信される。この場合、端末は、サブフレームに含まれ得るフレーム構造のタイプを認識していない。その結果、端末側での受信の複雑さが増す。
【発明の概要】
【0003】
本発明の実施形態が、端末の処理プロセスを簡略化するために、サブフレームスケジューリング方法及び基地局を開示する。
【0004】
第1の態様によって、サブフレームスケジューリング方法が開示される。本方法は基地局に適用される。アンライセンスキャリアをプリエンプトした場合、基地局は、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置を取得し、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に基づいて、第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定し、第1のサブフレームのタイプ及び第1の番号を端末に送信する。第1の番号は、第1のサブフレーム内にあって、基地局がデータを送信するのに用いる開始位置に対応するシンボル番号であり、第1のサブフレームは、第1の番号に対応するシンボルが配置されているサブフレームである。第1のサブフレームのタイプが端末に送信されるので、端末は、第1のサブフレームのタイプに基づいて、第1のサブフレームの対応する受信復調方式を決定してよく、その結果、端末の処理プロセスを簡略化することができる。
【0005】
一実施形態において、ミニスロットに含まれ得るシンボル数は0より多く7より少ない。また、ミニスロットに含まれるシンボル数が可変であり、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が0である場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであると判定され、第1の番号は0であると判定される。開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が0より大きく7より小さい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロット及びスロットであると判定され、第1の番号は開始位置に対応するシンボル番号であると判定される。開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が0より大きいかそれに等しく6より小さい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロット及びスロットであると判定され、第1の番号は開始位置に対応するシンボル番号に隣接した次の番号であると判定される。又は、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が6である場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであると判定され、第1の番号は7であると判定される。第1のサブフレームのタイプは、サブフレーム、ミニスロット及びスロット、スロット、並びにミニスロットを含んでよい。サブフレームは、第1のサブフレーム内のシンボル0から開始するデータが送信されることを示し、ミニスロット及びスロットは、第1のサブフレーム内にあるシンボル1〜シンボル6のうちのいずれか1つから開始するデータが送信されることを示し、スロットは、第1のサブフレーム内のシンボル7から開始するデータが送信されることを示し、ミニスロットは、第1のサブフレーム内にあるシンボル8〜シンボル13のうちのいずれか1つから開始するデータが送信されることを示す。したがって、ミニスロットに含まれるシンボル数が可変であり、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が0より大きく7より小さい場合、又は、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が0より大きいかそれに等しく6より小さい場合、シンボル7から開始するデータの送信を待つ必要もなく、第1のサブフレーム内のシンボル7より前のシンボルを用いてデータが送信されてよい。したがって、データを送信するのに用いられるシンボル数を増やすことができるので、チャネル利用率を増加させることができると共に、端末の処理プロセスが簡略化される。
【0006】
一実施形態において、ミニスロットに含まれるシンボル数が可変であり、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が7である場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであると判定され、第1の番号は7であると判定される。開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が7より大きく14より小さい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロットであると判定され、第1の番号は開始位置に対応するシンボル番号であると判定される。開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が7より大きいかそれに等しく13より小さい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロットであると判定され、第1の番号は開始位置に対応するシンボル番号に隣接した次の番号であると判定される。又は、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が13である場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであると判定され、第1の番号は0であると判定される。したがって、ミニスロットに含まれるシンボル数が可変であり、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が7より大きく14より小さい場合、又は開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が7より大きいかそれに等しく13より小さい場合、次のサブフレームから開始するデータの送信を待つ必要もなく、第1のサブフレーム内にあるシンボル8〜シンボル13のうちのいずれか1つから開始するデータが送信されてよい。したがって、データを送信するのに用いられるシンボルのデータが増加し得るので、チャネル利用率を増加させることができると共に、端末の処理プロセスが簡略化される。
【0007】
一実施形態において、ミニスロットに含まれるシンボル数が固定であり、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が0である場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであると判定され、第1の番号は0であると判定される。開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が0より大きく7より小さい場合、開始位置に対応するシンボル番号を7から差し引いて第1のシンボル数を求める。第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロット及びスロットであると判定され、第1のシンボル数を第2のシンボル数で割ることにより余りが計算され、第1の番号は、開始位置に対応するシンボル番号と余りとの合計であると判定され、第2のシンボル数はミニスロットに含まれるシンボル数に等しい。又は、第1のシンボル数が第2のシンボル数より少ない場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであると判定され、第1の番号は7であると判定される。ミニスロットに含まれるシンボル数が固定であり、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が0より大きく7より小さく、第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、シンボル7から開始するデータの送信を待つ必要もなく、第1のサブフレーム内のシンボル7より前のシンボルを用いてデータが送信されてよい。したがって、データを送信するのに用いられるシンボルのデータが増加し得るので、チャネル利用率を増加させることができると共に、端末の処理プロセスが簡略化される。
【0008】
一実施形態において、ミニスロットに含まれるシンボル数が固定であり、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が0より大きいかそれに等しく6より小さい場合、第2の番号を7から差し引いて第1のシンボル数を求め、第2の番号は開始位置に対応するシンボル番号に隣接した次の番号である。第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロット及びスロットであると判定され、第1のシンボル数を第2のシンボル数で割ることにより余りが計算され、第1の番号は第2の番号と余りとの合計であると判定される。第1のシンボル数が第2のシンボル数より少ない場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであると判定され、第1の番号は7であると判定される。又は、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が6である場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであると判定され、第1の番号は7であると判定される。ミニスロットに含まれるシンボル数が固定であり、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が0より大きいかそれに等しく6より小さく、第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、シンボル7から開始するデータの送信を待つ必要もなく、第1のサブフレーム内のシンボル7より前のシンボルを用いてデータが送信されてよい。したがって、データを送信するのに用いられるシンボルのデータが増加し得るので、チャネル利用率を増加させることができると共に、端末の処理プロセスが簡略化される。
【0009】
一実施形態において、ミニスロットに含まれるシンボル数が固定であり、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が7である場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであると判定され、第1の番号は7であると判定される。開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が7より大きく14より小さい場合、開始位置に対応するシンボル番号を14から差し引いて第1のシンボル数を求める。第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロットであると判定され、第1のシンボル数を第2のシンボル数で割ることにより余りが計算され、第1の番号は開始位置に対応するシンボル番号と余りとの合計であると判定される。又は、第1のシンボル数が第2のシンボル数より少ない場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであると判定され、第1の番号は0であると判定される。ミニスロットに含まれるシンボル数が固定であり、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が7より大きく14より小さく、第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、次のサブフレームから開始するデータの送信を待つ必要もなく、第1のサブフレーム内にあるシンボル8〜シンボル13のうちのいずれか1つから開始するデータが送信されてよい。したがって、データを送信するのに用いられるシンボルのデータが増加し得るので、チャネル利用率を増加させることができると共に、端末の処理プロセスが簡略化される。
【0010】
一実施形態において、ミニスロットに含まれるシンボル数が固定であり、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が7より大きいかそれに等しく13より小さい場合、第2の番号を14から差し引いて第1のシンボル数を求め、第2の番号は開始位置に対応するシンボル番号に隣接した次の番号である。第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロットであると判定され、第1のシンボル数を第2のシンボル数で割ることにより余りが計算され、第1の番号は第2の番号と余りとの合計であると判定される。第1のシンボル数が第2のシンボル数より少ない場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであると判定され、第1の番号は0であると判定される。又は、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が13である場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであると判定され、第1の番号は0であると判定される。ミニスロットに含まれるシンボル数が固定であり、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が7より大きいかそれに等しく13より小さく、第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、次のサブフレームから開始するデータの送信を待つ必要もなく、第1のサブフレーム内にあるシンボル8〜シンボル13のうちのいずれか1つから開始するデータが送信されてよい。したがって、データを送信するのに用いられるシンボルのデータが増加し得るので、チャネル利用率を増加させることができると共に、端末の処理プロセスが簡略化される。
【0011】
一実施形態において、第1のサブフレームのタイプ及び第1の番号が、ダウンリンク制御情報(Downlink Control Information、DCI)を用いて端末に送信されてよい。
【0012】
一実施形態において、第1のサブフレームのタイプ及び第1の番号を端末に送信するために、新たなビット情報がDCIに追加されてもよく、又は現在のビット情報が再使用されてもよい。
【0013】
第2の態様によって、基地局が開示される。基地局は、第1の態様又は第1の態様の実行可能な実施例のうちのいずれか1つにおいて提供されるサブフレームスケジューリング方法を実行するように構成されたユニットを含む。
【0014】
第3の態様によって、プロセッサ、メモリ、及び送受信機を含む基地局が開示される。メモリには、プログラムコードのセットが格納され、プロセッサは、メモリに格納されたプログラムコードを呼び出して、以下に挙げるオペレーション、すなわち、アンライセンスキャリアをプリエンプトした場合、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置を基地局が取得するオペレーションと、当該開始位置に基づいて第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定するオペレーションであって、第1の番号は、基地局がデータを送信するのに用いる開始位置に対応するシンボル番号であり、第1のサブフレームは、第1の番号に対応するシンボルが配置されているサブフレームである、オペレーションとを実行するように構成され、送受信機は、第1のサブフレームのタイプ及び第1の番号を端末に送信するように構成される。
【0015】
第4の態様によって、可読記憶媒体が開示される。可読記憶媒体は、第1の態様又は第1の態様の実行可能な実施例のうちのいずれか1つにおいて開示されたサブフレーム方法を実行するのに基地局が用いるプログラムコードを格納する。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本発明の一実施形態によるサブフレームの概略図である。
【0017】
図2】本発明の一実施形態によるネットワークアーキテクチャの概略図である。
【0018】
図3】本発明の一実施形態によるサブフレームスケジューリング方法の概略フローチャートである。
【0019】
図4】本発明の一実施形態による基地局の概略構造図である。
【0020】
図5】本発明の一実施形態による別の基地局の概略構造図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
本発明の実施形態が、端末の処理プロセスを簡略化するために、サブフレームスケジューリング方法及び基地局を開示する。
【0022】
本発明の実施形態において開示されるサブフレームスケジューリング方法及び基地局のより十分な理解のために、まず本発明の実施形態に用いられる基地局の概念が以下に説明される。現在、LTEによる従来型の4Gネットワークにおいて、基地局はサブフレームを基本単位として用いてデータを送信し、1つのサブフレームは14個のシンボルを含み、1つのサブフレームは2つのスロット(slot)を含み、各スロットは7つのシンボルを含み、1つのサブフレームのシンボル番号は0から始まり13で終わる。図1を参照すると、図1は本発明の一実施形態によるサブフレームの概略図である。図1に示すように、シンボル1〜シンボル6が第1のスロットであり、シンボル7〜シンボル13が第2のスロットである。現在、LAA−LTEシステムでは、チャネルをプリエンプトした後に、基地局は、シンボル0又はシンボル7から開始するデータのみを送信することができる。したがって、プリエンプトされたチャネルがシンボル0にも又はシンボル7にもない場合、予約信号(reservation signal)がスロット境界又はサブフレーム境界に送信される必要がある。予約信号は、チャネルを占有するのに用いられ、当該チャネルが別のネットワークノードによってプリエンプトされないようにする。しかしながら、どのデータも予約信号を用いて送信されない。プリエンプトされたチャネルがシンボル0にも又はシンボル7にもない場合、予約信号はスロット境界又はサブフレーム境界に送信される必要があるが、どのデータも予約信号を用いて送信されない。その結果、チャネル利用率が減少する。さらに、本発明のこの実施形態は、新たな概念、すなわちミニスロット(mini−slot)を提供する。ミニスロットに含まれるシンボル数は、スロットに含まれるシンボル数より少なく、また含まれるシンボルの数は0より多く7より少ない。
【0023】
本発明の実施形態において開示されるサブフレームスケジューリング方法及び基地局のより十分な理解のために、まず本発明の実施形態に用いられるネットワークアーキテクチャが以下に説明される。図2を参照すると、図2は本発明の一実施形態によるネットワークアーキテクチャの概略図である。図2に示すように、ネットワークアーキテクチャは、基地局201及び端末202を含んでよい。基地局201は、ネットワークを用いて端末202に接続されてよい。基地局201がアンライセンスキャリアを用いて端末202と通信する必要がある場合、基地局201は、アンライセンスキャリアをプリエンプトし、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に基づいて、データを送信するのに用いられる開始位置に対応するシンボル番号と、データを送信するのに用いられる第1のサブフレームのタイプとを判定し、判定したシンボル番号及び判定した第1のサブフレームのタイプをライセンスキャリア又はアンライセンスキャリアを用いて端末202に送信し、プリエンプトされたアンライセンスキャリアを用いて送信対象データを端末202に送信するように構成される。端末202は、基地局201により送信されるシンボル番号、第1のサブフレームのタイプ、及び送信対象データを受信し、第1のサブフレームのタイプに基づいて、第1のサブフレームを復号するのに用いられる復号方式を決定し、次に、復号方式及びシンボル番号に基づいて送信対象データを復号するように構成される。第1のサブフレームのタイプは、サブフレーム、ミニスロット及びスロット、スロット、並びにミニスロットを含んでよい。サブフレームは、第1のサブフレーム内のシンボル0から開始するデータが送信されることを示し、ミニスロット及びスロットは、第1のサブフレーム内にあるシンボル1〜シンボル6のうちのいずれか1つから開始するデータが送信されることを示し、スロットは、第1のサブフレーム内のシンボル7から開始するデータが送信されることを示し、ミニスロットは、第1のサブフレーム内にあるシンボル8〜シンボル13のうちのいずれか1つから開始するデータが送信されることを示す。サブフレーム及びスロットの定義は、従来の定義と同じであっても、又は従来の定義とは異なっていてもよい。基地局101は、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution、LTE)システム若しくはロングタームエボリューションアドバンスド(LTE−Advanced、LTE−A)システムにおける進化型NodeB(evolved NodeB、NodeB、eNB、又はe−NodeB)、又は5G新無線(New Radio, NR)技術におけるgNB若しくはg−NodeBなどの、アクセスネットワークのエアインタフェースを介し、1つ又は複数のセクターを用いて端末と通信する装置であってよい。基地局201は、受信したエアフレームとインターネットプロトコル(Internet Protocol、IP)パケットを相互に変換するように構成されてよく、端末とアクセスネットワークの残りの部分(アクセスネットワークの残りの部分はIPネットワークを含んでよい)との間のルータとして用いられ、さらにエアインタフェースの属性管理を調整するように構成されてもよい。
【0024】
図2に示すネットワークアーキテクチャに基づいて、図3を参照すると、図3は、本発明の一実施形態によるサブフレームスケジューリング方法の概略フローチャートである。サブフレームスケジューリング方法は、基地局101及び端末102の観点から説明される。図3に示すように、サブフレームスケジューリング方法は次に挙げる段階を含んでよい。
【0025】
301:基地局がアンライセンスキャリアをプリエンプトした場合、基地局はプリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置を取得する。
【0026】
この実施形態では、アンライセンスキャリアを用いて端末と通信する必要がある場合、基地局はLBT方式でアンライセンスキャリアをプリエンプトする。アンライセンスキャリアをプリエンプトした場合、基地局はプリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置を取得する。
【0027】
302:基地局は、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に基づいて、第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定する。
【0028】
この実施形態では、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置を取得した後に、基地局は、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に基づいて、第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定する。第1の番号は、データを送信するのに用いられる開始位置に対応するシンボル番号であり、第1のサブフレームは、第1の番号に対応するシンボルが配置されているサブフレームである。
【0029】
この実施形態では、ミニスロットに含まれるシンボル数が可変であり、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置がシンボル境界であり且つプリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号が0である場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであり、第1の番号は0である。シンボル境界は、シンボルの開始位置であり、シンボルの中間位置でもなく又は終了位置でもない。
【0030】
この実施形態では、ミニスロットに含まれるシンボル数が可変であり、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置がシンボル境界であり且つプリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号が0より大きく7より小さい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロット及びスロットであり、第1の番号は、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号である。ミニスロット及びスロットのうちのミニスロットは、第1の番号を7から差し引くことで求められるシンボル数を含む。
【0031】
この実施形態では、ミニスロットに含まれるシンボル数が可変であり、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置がシンボル境界ではなく且つプリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号が0より大きいかそれに等しく6より小さい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロット及びスロットであり、第1の番号は、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号に隣接した次の番号である。ミニスロット及びスロットのうちのミニスロットは、第1の番号を7から差し引くことで求められるシンボル数を含み、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置と第1の番号との間の位置が、予約シンボルを送信するのに用いられる。
【0032】
この実施形態では、ミニスロットに含まれるシンボル数が可変であり、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置がシンボル境界ではなく且つプリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号が6である場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであり、第1の番号は7である。プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置と第1の番号との間の位置が、予約シンボルを送信するのに用いられる。
【0033】
この実施形態では、ミニスロットに含まれるシンボル数が可変であり、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置がシンボル境界であり且つプリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号が7である場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであり、第1の番号は7である。
【0034】
この実施形態では、ミニスロットに含まれるシンボル数が可変であり、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置がシンボル境界であり且つプリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号が7より大きく14より小さい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロットであり、第1の番号は、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号である。ミニスロットは、第1の番号を14から差し引くことで求められるシンボル数を含む。
【0035】
この実施形態では、ミニスロットに含まれるシンボル数が可変であり、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置がシンボル境界ではなく且つプリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号が7より大きいかそれに等しく13より小さい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロットであり、第1の番号は、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号に隣接した次の番号である。ミニスロットは、第1の番号を14から差し引くことで求められるシンボル数を含む。プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置と第1の番号との間の位置が、予約シンボルを送信するのに用いられる。
【0036】
この実施形態では、ミニスロットに含まれるシンボル数が可変であり、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置がシンボル境界ではなく且つプリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号が13である場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであり、第1の番号は0である。プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置と第1の番号との間の位置が、予約シンボルを送信するのに用いられる。
【0037】
この実施形態では、ミニスロットに含まれるシンボル数が固定であり、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置がシンボル境界であり且つプリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号が0である場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであり、第1の番号は0である。
【0038】
この実施形態では、ミニスロットに含まれるシンボル数が固定であり、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置がシンボル境界であり且つプリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号が0より大きく7より小さい場合、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号を7から差し引いて第1のシンボル数を求める。第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、第1のシンボル数を第2のシンボル数で割ることにより、余りが計算される。第1のサブフレームのタイプはミニスロット及びスロットであり、第1の番号は、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号と余りとの合計である。第1のシンボル数が第2のシンボル数より少ない場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであり、第1の番号は7である。第2のシンボル数は、ミニスロットに含まれるシンボル数に等しく、ミニスロット及びスロットのうちのミニスロットは、第1の番号を7から差し引くことで求められるシンボル数を含む。プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置と第1の番号との間の位置が、予約シンボルを送信するのに用いられる。
【0039】
この実施形態では、ミニスロットに含まれるシンボル数が固定であり、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置がシンボル境界ではなく且つプリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号が0より大きいかそれに等しく6より小さい場合、第2の番号を7から差し引いて第1のシンボル数を求める。第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、第1のシンボル数を第2のシンボル数で割ることにより、余りが計算される。第1のサブフレームのタイプはミニスロット及びスロットであり、第1の番号は、第2の番号と余りとの合計である。第1のシンボル数が第2のシンボル数より少ない場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであり、第1の番号は7である。第2の番号は、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号に隣接した次の番号である。ミニスロット及びスロットのうちのミニスロットは、第1の番号を7から差し引くことで求められるシンボル数を含む。プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置と第1の番号との間の位置が、予約シンボルを送信するのに用いられる。
【0040】
この実施形態では、ミニスロットに含まれるシンボル数が固定であり、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置がシンボル境界ではなく且つプリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号が6である場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであり、第1の番号は7である。プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置と番号7との間の位置が、予約シンボルを送信するのに用いられる。
【0041】
この実施形態では、ミニスロットに含まれるシンボル数が固定であり、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置がシンボル境界であり且つプリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号が7である場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであり、第1の番号は7である。
【0042】
この実施形態では、ミニスロットに含まれるシンボル数が固定であり、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置がシンボル境界であり且つプリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号が7より大きく14より小さい場合、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号を14から差し引いて第1のシンボル数を求める。
第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、第1のシンボル数を第2のシンボル数で割ることにより、余りが計算される。第1のサブフレームのタイプはミニスロットであり、第1の番号は、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号と余りとの合計である。第1のシンボル数が第2のシンボル数より少ない場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであり、第1の番号は0である。ミニスロットは、第1の番号を14から差し引くことで求められるシンボル数を含む。プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置と第1の番号との間の位置が、予約シンボルを送信するのに用いられる。
【0043】
この実施形態では、ミニスロットに含まれるシンボル数が固定であり、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置がシンボル境界ではなく且つプリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号が7より大きいかそれに等しく13より小さい場合、第2の番号を14から差し引いて第1のシンボル数を求める。第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、第1のシンボル数を第2のシンボル数で割ることにより、余りが計算される。第1のサブフレームのタイプはミニスロットであり、第1の番号は、第2の番号と余りとの合計である。第1のシンボル数が第2のシンボル数より少ない場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであり、第1の番号は0である。ミニスロット及びスロットのうちのミニスロットは、第1の番号を7から差し引くことで求められるシンボル数を含む。プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置と第1の番号との間の位置が、予約シンボルを送信するのに用いられる。
【0044】
この実施形態では、ミニスロットに含まれるシンボル数が固定であり、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置がシンボル境界ではなく且つプリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に対応するシンボル番号が13である場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであり、第1の番号は0である。プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置と第1の番号との間の位置が、予約シンボルを送信するのに用いられる。
【0045】
303:基地局は、第1のサブフレームのタイプ、及び第1の番号を端末に送信する。
【0046】
この実施形態では、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に基づいて、第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定した後に、基地局は、アンライセンスキャリア又はライセンスキャリアを用いて、第1のサブフレームのタイプ及び第1の番号を端末に送信してよい。すなわち基地局は、DCIを用いて第1のサブフレームのタイプ及び第1の番号を端末に送信してよい。あるいは、第1のサブフレームのタイプ及び第1の番号を端末に送信するために、新たなビット情報がDCIに追加されてもよく、又は現在のビット情報が再使用されてもよい。
【0047】
304:基地局は、プリエンプトされたアンライセンスキャリアを用いて、送信対象データを端末に送信する。
【0048】
305:端末は、第1のサブフレームのタイプに基づいて、第1のサブフレームを復号するのに用いられる復号方式を決定し、当該復号方式及び第1の番号に基づいて送信対象データを復号する。
【0049】
この実施形態では、第1のサブフレームのタイプ及び番号を受信した後に、端末は、第1のサブフレームのタイプに基づいて、まず第1のサブフレームを復号するのに用いられる復号方式を決定し、次に、当該復号方式及び第1の番号に基づいて送信対象データを復号する。
【0050】
図3で説明されるサブフレームスケジューリング方法では、アンライセンスキャリアをプリエンプトした場合、基地局は、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置を取得し、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に基づいて、第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定し、第1のサブフレームのタイプ及び第1の番号を端末に送信する。第1のサブフレームのタイプが端末に送信されるので、端末は、第1のサブフレームのタイプに基づいて、第1のサブフレームに対応する受信復調方式を直接に決定してよく、その結果、端末の処理プロセスを簡略化することができる。
【0051】
図2に示すネットワークアーキテクチャに基づいて図4を参照すると、図4は、本発明の一実施形態による基地局の概略構造図である。図4に示すように、基地局は、基地局がアンライセンスキャリアをプリエンプトした場合に、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置を取得するように構成された取得ユニット401と、取得ユニット401で取得された開始位置に基づいて、第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定するように構成された判定ユニット402であって、第1の番号は、基地局がデータを送信するのに用いる開始位置に対応するシンボル番号であり、第1のサブフレームは、第1の番号に対応するシンボルが配置されているサブフレームである、判定ユニット402と、判定ユニット402で判定された、第1のサブフレームのタイプ、及び判定ユニット402で判定された第1の番号を端末に送信するように構成された送信ユニット403とを含んでよい。
【0052】
実行可能な実施例において、ミニスロットに含まれるシンボル数は0より多く7より少ない。また、ミニスロットに含まれるシンボル数が可変である場合、判定ユニット402は以下に挙げることを含んでよい。すなわち、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が0である場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであると判定し、第1の番号は0であると判定すること、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が0より大きく7より小さい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロット及びスロットであると判定し、第1の番号は開始位置に対応するシンボル番号であると判定すること、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が0より大きいかそれに等しく6より小さい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロット及びスロットであると判定し、第1の番号は開始位置に対応するシンボル番号に隣接した次の番号であると判定すること、又は、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が6である場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであると判定し、第1の番号は7であると判定することである。
【0053】
実行可能な実施例において、判定ユニット402はさらに、以下に挙げることを含んでよい。すなわち、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が7である場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであると判定し、第1の番号は7であると判定すること、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が7より大きく14より小さい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロットであると判定し、第1の番号は開始位置に対応するシンボル番号であると判定すること、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が7より大きいかそれに等しく13より小さい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロットであると判定し、第1の番号は開始位置に対応するシンボル番号に隣接した次の番号であると判定すること、又は、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が13である場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであると判定し、第1の番号は0であると判定することである。
【0054】
実行可能な実施例において、ミニスロットに含まれるシンボル数は0より多く7より少ない。また、ミニスロットに含まれるシンボル数が固定である場合、判定ユニット402は以下に挙げることを含んでよい。すなわち、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が0である場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであると判定し、第1の番号は0であると判定すること、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が0より大きく7より小さい場合、開始位置に対応するシンボル番号を7から差し引いて第1のシンボル数を求めること、第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロット及びスロットであると判定し、第1のシンボル数を第2のシンボル数で割ることにより余りを計算し、第1の番号は開始位置に対応するシンボル番号と余りとの合計であると判定することであって、第2のシンボル数はミニスロットに含まれるシンボル数に等しい、判定すること、又は、第1のシンボル数が第2のシンボル数より少ない場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであると判定し、第1の番号は7であると判定することである。
【0055】
実行可能な実施例において、判定ユニット402はさらに、以下に挙げることを含んでよい。すなわち、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が0より大きいかそれに等しく6より小さい場合、第2の番号を7から差し引いて第1のシンボル数を求めることであって、第2の番号は開始位置に対応するシンボル番号に隣接した次の番号である、求めること、第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロット及びスロットであると判定し、第1のシンボル数を第2のシンボル数で割ることにより余りを計算し、第1の番号は第2の番号と余りとの合計であると判定すること、第1のシンボル数が第2のシンボル数より少ない場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであると判定し、第1の番号は7であると判定すること、又は、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が6である場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであると判定し、第1の番号は7であると判定することである。
【0056】
実行可能な実施例において、判定ユニット402はさらに、以下に挙げることを含んでよい。すなわち、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が7である場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであると判定し、第1の番号は7であると判定すること、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が7より大きく14より小さい場合、開始位置に対応するシンボル番号を14から差し引いて第1のシンボル数を求めること、第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロットであると判定し、第1のシンボル数を第2のシンボル数で割ることにより余りを計算し、第1の番号は開始位置に対応するシンボル番号と余りとの合計であると判定すること、又は、第1のシンボル数が第2のシンボル数より少ない場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであると判定し、第1の番号は0であると判定することである。
【0057】
実行可能な実施例において、判定ユニット402はさらに、以下に挙げることを含んでよい。すなわち、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が7より大きいかそれに等しく13より小さい場合、第2の番号を14から差し引いて第1のシンボル数を求めることであって、第2の番号は開始位置に対応するシンボル番号に隣接した次の番号である、求めること、第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロットであると判定し、第1のシンボル数を第2のシンボル数で割ることにより余りを計算し、第1の番号は第2の番号と余りとの合計であると判定すること、第1のシンボル数が第2のシンボル数より少ない場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであると判定し、第1の番号は0であると判定すること、又は、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が13である場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであると判定し、第1の番号は0であると判定することである。
【0058】
実行可能な実施例において、送信ユニット403は具体的に、第1のサブフレームのタイプ及び第1の番号を端末にDCIを用いて送信するように構成される。
【0059】
実行可能な実施例において、送信ユニット403は具体的に、新たなビット情報をDCIに追加するか又は現在のビット情報を再使用して、第1のサブフレームのタイプ及び第1の番号を端末に送信するように構成される。
【0060】
図4で説明される基地局では、アンライセンスキャリアをプリエンプトした場合、基地局は、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置を取得し、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に基づいて、第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定し、第1のサブフレームのタイプ及び第1の番号を端末に送信する。第1のサブフレームのタイプが端末に送信されるので、端末は、第1のサブフレームのタイプに基づいて、第1のサブフレームに対応する受信復調方式を直接に決定してよく、その結果、端末の処理プロセスを簡略化することができる。
【0061】
に示すネットワークアーキテクチャに基づいて図5を参照すると、図5は、本発明の一実施形態による別の基地局の概略構造図である。図5に示すように、基地局は、プロセッサ501、メモリ502、送受信機503、及びバス504を含んでよい。プロセッサ501は、中央演算処理装置(CPU)、複数のCPU、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(application−specific integrated circuit、ASIC)、又は本発明の解決手段におけるプログラム実行を制御するように構成された1つ若しくは複数の集積回路であってよい。メモリ502は、リードオンリメモリ(read−only memory、ROM)若しくは静的情報及び命令を格納できる別のタイプの静的記憶装置であっても、又はランダムアクセスメモリ(random access memory、RAM)若しくは情報及び命令を格納できる別のタイプ動的記憶装置であってもよく、あるいは、電気的消去可能プログラム可能型リードオンリメモリ(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory、EEPROM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(Compact Disc Read−Only Memory、CD−ROM)若しくは別のコンパクトディスク記憶装置、光ディスク記憶装置(圧縮型光ディスク、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク、及びBlu−ray(登録商標)ディスクなどを含む)、磁気ディスク記憶媒体若しくは別の磁気記憶装置、又は、期待されるプログラムコードを命令若しくはデータ構造形式で記憶若しくは格納するのに用いることができ、コンピュータがアクセスできる任意の他の媒体であってもよい。しかしながら、本発明はこれに限定されない。メモリ502は別個に存在してよく、バス504はプロセッサ501に接続される。メモリ502及びプロセッサ501は共に統合されてもよい。送受信機503は、イーサネット(登録商標)、無線アクセスネットワーク(RAN)、又は無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Network、WLAN)などの通信ネットワーク、又は別の装置と通信するように構成される。バス504は、前述のコンポーネント間で情報が転送される経路を含んでよい。
【0062】
プログラムコードのセットがメモリ502に格納され、プロセッサ501は、メモリ502に格納されたプログラムコードを呼び出して、以下に挙げるオペレーションを実行するように構成される。すなわち、アンライセンスキャリアをプリエンプトした場合、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置を基地局が取得するオペレーションと、開始位置に基づいて、第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定するオペレーションであって、第1の番号は、基地局がデータを送信するのに用いる開始位置に対応するシンボル番号であり、第1のサブフレームは、第1の番号に対応するシンボルが配置されているサブフレームである、オペレーションとである。送受信機503は、第1のサブフレームのタイプ及び第1の番号を端末に送信するように構成される。
【0063】
実行可能な実施例において、ミニスロットに含まれるシンボル数は0より多く7より少ない。また、ミニスロットに含まれるシンボル数が可変である場合、プロセッサ501が開始位置に基づいて第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定することは、以下に挙げることを含む。すなわち、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が0である場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであると判定し、第1の番号は0であると判定すること、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が0より大きく7より小さい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロット及びスロットであると判定し、第1の番号は開始位置に対応するシンボル番号であると判定すること、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が0より大きいかそれに等しく6より小さい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロット及びスロットであると判定し、第1の番号は開始位置に対応するシンボル番号に隣接した次の番号であると判定すること、又は、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が6である場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであると判定し、第1の番号は7であると判定することである。
【0064】
実行可能な実施例において、プロセッサ501が開始位置に基づいて第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定することはさらに、以下に挙げることを含む。すなわち、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が7である場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであると判定し、第1の番号は7であると判定すること、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が7より大きく14より小さい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロットであると判定し、第1の番号は開始位置に対応するシンボル番号であると判定すること、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が7より大きいかそれに等しく13より小さい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロットであると判定し、第1の番号は開始位置に対応するシンボル番号に隣接した次の番号であると判定すること、又は、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が13である場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであると判定し、第1の番号は0であると判定することである。
【0065】
実行可能な実施例において、ミニスロットに含まれるシンボル数は0より多く7より少ない。また、ミニスロットに含まれるシンボル数が固定である場合、プロセッサ501が開始位置に基づいて第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定することは、以下に挙げることを含む。すなわち、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が0である場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであると判定し、第1の番号は0であると判定すること、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が0より大きく7より小さい場合、開始位置に対応するシンボル番号を7から差し引いて第1のシンボル数を求めること、第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロット及びスロットであると判定し、第1のシンボル数を第2のシンボル数で割ることにより余りを計算し、第1の番号は開始位置に対応するシンボル番号と余りとの合計であると判定することであって、第2のシンボル数はミニスロットに含まれるシンボル数に等しい、判定すること、又は、第1のシンボル数が第2のシンボル数より少ない場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであると判定し、第1の番号は7であると判定することである。
【0066】
実行可能な実施例において、プロセッサ501が開始位置に基づいて第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定することはさらに、以下に挙げることを含む。すなわち、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が0より大きいかそれに等しく6より小さい場合、第2の番号を7から差し引いて第1のシンボル数を求めることであって、第2の番号は開始位置に対応するシンボル番号に隣接した次の番号である、求めること、第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロット及びスロットであると判定し、第1のシンボル数を第2のシンボル数で割ることにより余りを計算し、第1の番号は第2の番号と余りとの合計であると判定すること、第1のシンボル数が第2のシンボル数より少ない場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであると判定し、第1の番号は7であると判定すること、又は、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が6である場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであると判定し、第1の番号は7であると判定することである。
【0067】
実行可能な実施例において、プロセッサ501が開始位置に基づいて第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定することはさらに、以下に挙げることを含む。すなわち、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が7である場合、第1のサブフレームのタイプはスロットであると判定し、第1の番号は7であると判定すること、開始位置がシンボル境界であり且つ開始位置に対応するシンボル番号が7より大きく14より小さい場合、開始位置に対応するシンボル番号を14から差し引いて第1のシンボル数を求めること、第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロットであると判定し、第1のシンボル数を第2のシンボル数で割ることにより余りを計算し、第1の番号は開始位置に対応するシンボル番号と余りとの合計であると判定すること、又は、第1のシンボル数が第2のシンボル数より少ない場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであると判定し、第1の番号は0であると判定することである。
【0068】
実行可能な実施例において、プロセッサ501が開始位置に基づいて第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定することはさらに、以下に挙げることを含む。すなわち、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が7より大きいかそれに等しく13より小さい場合、第2の番号を14から差し引いて第1のシンボル数を求めることであって、第2の番号は開始位置に対応するシンボル番号に隣接した次の番号である、求めること、第1のシンボル数が第2のシンボル数より多いかそれに等しい場合、第1のサブフレームのタイプはミニスロットであると判定し、第1のシンボル数を第2のシンボル数で割ることにより余りを計算し、第1の番号は第2の番号と余りとの合計であると判定すること、第1のシンボル数が第2のシンボル数より少ない場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであると判定し、第1の番号は0であると判定すること、又は、開始位置がシンボル境界ではなく且つ開始位置に対応するシンボル番号が13である場合、第1のサブフレームのタイプはサブフレームであると判定し、第1の番号は0であると判定することである。
【0069】
実行可能な実施例において、送受信機503が第1のサブフレームのタイプ及び第1の番号を端末に送信することは、ダウンリンク制御情報DCIを用いて、第1のサブフレームのタイプ及び第1の番号を端末に送信することを含む。
【0070】
実行可能な実施例において、送受信機503がDCIを用いて第1のサブフレームのタイプ及び第1の番号を端末に送信することは、新たなビット情報をDCIに追加するか又は現在のビット情報を再使用して、第1のサブフレームのタイプ及び第1の番号を端末に送信することを含む。
【0071】
段階301及び段階302は、基地局内のプロセッサ501及びメモリ502によって実行されてよく、段階303及び段階304は、基地局内の送受信機503によって実行されてよい。取得ユニット401及び判定ユニット402は、基地局内のプロセッサ501及びメモリ502により実現されてよく、送信ユニット403は、基地局内の送受信機503により実現されてよい。
【0072】
図5で説明された基地局では、アンライセンスキャリアをプリエンプトした場合、基地局はプリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置を取得し、プリエンプトされたアンライセンスキャリアの開始位置に基づいて、第1の番号及び第1のサブフレームのタイプを判定し、第1のサブフレームのタイプ及び第1の番号を端末に送信する。第1のサブフレームのタイプが端末に送信されるので、端末は、第1のサブフレームのタイプに基づいて、第1のサブフレームに対応する受信復調方式を直接に決定してよく、その結果、端末の処理プロセスを簡略化することができる。
【0073】
本発明の一実施形態がさらに、可読記憶媒体を開示する。可読記憶媒体は、図3に示すサブフレームスケジューリング方法を基地局が実行するのに用いるプログラムコードを格納する。
【0074】
当業者であれば、複数の実施形態における方法のプロセスの全て又は一部が、関連するハードウェアに命令するコンピュータプログラムによって実現され得ることを理解するであろう。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。プログラムが起動すると、複数の実施形態における方法のプロセスが実行され得る。前述の記憶媒体は、磁気ディスク、光ディスク、リードオンリメモリ(Read−Only Memory、ROM)、又はランダムアクセスメモリ(Random Access Memory、RAM)などであってよい。
図1
図2
図3
図4
図5