【実施例】
【0111】
本発明は、以下の実施例に対する言及によって更に十分に理解されるものである。然しながら、これらは、本発明の範囲を制約すると解釈されるべきではない。
略語
aq. 水性の
BSA: N,O−ビス(トリメチルシリル)アセトアミド
CDCl
3: 重水素化クロロホルム
CD
3OD: 重水素化メタノール
CDI: N,N’−カルボニルジイミダゾール
DIEPA: N,N−ジエチルプロピルアミン
DMF: ジメチルホルムアミド
DMSO: ジメチルスルホキシド
DBU: 1,8−ジアザビシクロウンデカ−7−エン
DPPA: アジ化ジフェニルホスホリル
EC
50: そのアゴニストに対する可能な最大反応の50%を産生するアゴニストのモル濃度
EDC: N1−((エチルイミノ)メチレン)−N3,N3−ジメチルプロパン−1,3−ジアミン
EtOAc又はEA: 酢酸エチル
HATU: (3−オキシドヘキサフルオロリン酸1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ[4,5−b]ピリジニウム)
hr(s): 時間(単数又は複数)
HPLC: 高性能液体クロマトグラフィー
HOBt: N−ヒドロキシベンゾトリアゾール
MS(ESI): 質量分析(エレクトロスプレーイオン化)
m−CPBA: 3−クロロペル安息香酸
min(s): 分(単数又は複数)
MTEB: メチルtert−ブチルエーテル
NMR: 核磁気共鳴
NMP: N−メチルピロリドン
obsd. 観察された
PE: 石油エーテル
PMB: p−メトキシベンジル
PPA: ポリリン酸
RT又はrt: 室温
sat. 飽和された
TFA: トリフルオロ酢酸
THF: テトラヒドロフラン
TEA: トリエチルアミン
V/V: 容量比。
【0112】
一般的実験条件
中間体及び最終化合物は、フラッシュカラムクロマトグラフィーによって、次の装置の一つを使用して精製した:i)Biotage SP1装置及びQuad 12/25カートリッジモジュール。ii)ISCOコンビフラッシュクロマトグラフィー装置。シリカゲルの商標及びサイズ:i)KP−SIL 60Å、粒子サイズ:40−60μm;ii)CAS登録NO:Silica Gel:63231−67−4、粒子サイズ:47−60ミクロンのシリカゲル;iii)Qingdao Haiyang Chemical Co.,LtdからのZCX、ポア:200−300又は300−400。
【0113】
中間体及び最終化合物は、X Bridge
TM Perp C
18(5μm,OBD
TM 30×100mm)カラム又はSunFire
TM Perp C
18(5μm,OBD
TM 30×100mm)カラムを使用する逆相カラムの分離用HPLCによって精製した。
【0114】
LC/MSスペクトルは、Waters UPLC−SQD Massを使用して得た。標準的なLC/MS条件は、以下のとおりである(実験時間3分):
酸性条件: A:H
2O中の0.1%ギ酸及び1%アセトニトリル; B:アセトニトリル中の0.1%ギ酸;
塩基性条件: A:H
2O中の0.05%NH
3・H
2O; B:アセトニトリル。
【0115】
質量分析(MS): 一般的に、親質量を示すイオンのみが報告され、そして他に記述しない限り、引用される質量イオンは、正の質量イオン(M+H)
+である。
NMRスペクトルは、Bruker Avance 400MHzを使用して得た。
【0116】
空気に感受性の試薬に関係する全ての反応は、アルゴン雰囲気下で行った。試薬は、他に注記しない限り、商業的供給者から受領したまま、更なる精製を行わずに使用した。
調製実施例
実施例1
6−アミノ−9−ベンジル−2−(メチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0117】
【化17】
[この文献は図面を表示できません]
【0118】
工程1: 4−アミノ−3−ベンジル−2−オキソ−1H−イミダゾール−5−カルボニトリルの調製
【0119】
【化18】
[この文献は図面を表示できません]
【0120】
p−トルエンスルホン酸アミノマロノニトリル(25g、98.5mmol、TCI、カタログ番号:A1119−25G)の乾燥THF(100mL)中の溶液に、イソシアン酸ベンジル(13.2g、98.5mmol)及びTEA(10.2g、79.0mmol)を室温で加えた。室温で24時間撹拌した後、反応物を真空中で濃縮し、そして残渣をEtOAc(500mL)及び水(250mL)間に分配した。分離した有機層を食塩水(50mL)で2回洗浄し、そして水酸化ナトリウム溶液(50mL、1N)で2回抽出した。混合した水酸化ナトリウム溶液層を硫酸水素ナトリウムの10重量%溶液で中和し、そしてEtOAcで抽出した。分離した有機層を食塩水で洗浄し、無水のNa
2SO
4で乾燥し、濾過し、そして真空中で濃縮した。残渣を2−イソプロポキシプロパン中で摩砕し、そして次いで、懸濁液を濾過して、4−アミノ−3−ベンジル−2−オキソ−1H−イミダゾール−5−カルボニトリル(化合物1a)を、黄色の固体(15g)として得て、生成物を更なる精製を行わずに次の工程で使用した。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:215。
【0121】
工程2:6−アミノ−9−ベンジル−2−スルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0122】
【化19】
[この文献は図面を表示できません]
【0123】
4−アミノ−3−ベンジル−2−オキソ−1H−イミダゾール−5−カルボニトリル(15.0g、70.0mmol、化合物1a)のTHF(700mL)中の溶液に、イソチオシアン酸ベンゾイル(28.6g、175.1mmol、TCI、カタログ番号:A11596−100G)を滴下により加えた。室温で12時間撹拌した後、反応混合物を真空中で濃縮した。残渣をジエチルエーテル(100mL)中で摩砕し、そして得られた沈殿物を濾過によって収集した。
【0124】
得られた沈殿物のTHF(700mL)中の溶液に、水酸化ナトリウム(70mL、2N)を加えた。混合物を50時間還流し、そして次いで硫酸水素ナトリウムの10重量%の水溶液でpH3に酸性化した。得られた沈殿物を濾過によって収集して、粗製の6−アミノ−9−ベンジル−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(8.1g、化合物1b)を、黄色の固体として得た。生成物を更なる精製を行わずに次の工程で使用した。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:274。
【0125】
工程3: 6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0126】
【化20】
[この文献は図面を表示できません]
【0127】
6−アミノ−9−ベンジル−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(5.46g、20.0mmol、化合物1b)のDMF中の溶液に、炭酸カリウム(2.76g、20.0mmol)を加えた。そして次いで、DMF(5.0mL)中のヨウ化メチル(2.84g、20.0mmol)を前の溶液にゆっくりと加えた。室温で12時間撹拌した後、反応混合物を水(200mL)中に注ぎ、次いで硫酸水素ナトリウムの10重量%水溶液で酸性化し、そしてEtOAc(100mL)で2回抽出した。有機層を食塩水で洗浄し、乾燥し、そして真空中で濃縮して、粗製の生成物を得て、これをシリカゲルのフラッシュクロマトグラフィーによって精製して、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(4.9g、化合物1c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:288。
【0128】
工程4: 6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0129】
【化21】
[この文献は図面を表示できません]
【0130】
化合物6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(2.5g、8.7mmol、化合物1c)のDCM/MeOH(500mL、V/V=1:1)中の懸濁液に、3−クロロペル安息香酸(2.15g、8.7mmol、70%純度、Aldrich、カタログ番号:273031−100G)を加えた。反応物を2時間撹拌した後、反応混合物の体積を真空中で約50mLまで減少した。得られた沈殿物を濾過によって収集し、メタノールで洗浄し、そして乾燥して、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(1.0g、化合物1d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:304。
【0131】
工程5: 6−アミノ−9−ベンジル−2−(メチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0132】
【化22】
[この文献は図面を表示できません]
【0133】
6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(1.4g、4.6mmol、化合物1d)のイートン試薬(40mL、メタンスルホン酸中の五酸化リン、Aldrich、カタログ番号:380814−100ML)中の7.5重量%の溶液に、アジ化ナトリウム(360mg、5.5mmol)を50℃で加えた。この温度で30分間撹拌した後、反応混合物を室温に冷却し、そして重炭酸ナトリウムの飽和水溶液中に注いだ。反応混合物をn−BuOH(100mL)で2回抽出し、そして有機相を真空中で濃縮した。残渣をHPLCによる精製にかけて、6−アミノ−9−ベンジル−2−(メチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(900mg、化合物1)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.6(br.s,1H),7.26−7.34(m,5H),7.07(br.s.,2H),4.96(s,2H),4.04(s,1H),3.18(s,3H).MS観察値(ESI
+)[(M
+H)
+]:319。
【0134】
キラルHPLCによる実施例1の化合物の分離により、実施例1−A(早い溶出7.1mg)及び実施例1−B(遅い溶出、9.1mg)を、白色の固体として得た。(分離条件:ChiralPak OJ−3カラム上の、5%−40%メタノール(0.05%DEA)/CO
2)。
【0135】
実施例1−A:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.06(br.s.,1H),7.27−7.36(m,5H),6.98(br.s.,2H),4.97(s,2H),4.06(br.s.,1H),3.18(s,3H).MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:319。
【0136】
実施例1−B:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.06(br.s.,1H),7.26−7.36(m,5H),6.98(br.s.,2H),4.96(s,2H),4.07(br.s.,1H),3.18(s,3H).MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:319。
【0137】
実施例2
6−アミノ−9−ベンジル−2−(エチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0138】
【化23】
[この文献は図面を表示できません]
【0139】
工程1: 6−アミノ−9−ベンジル−2−エチルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0140】
【化24】
[この文献は図面を表示できません]
【0141】
化合物2aを、臭化エチルをヨウ化メチルの代わりに使用することによって実施例1、工程3と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−エチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(500mg、化合物2a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:302。
【0142】
工程2: 6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0143】
【化25】
[この文献は図面を表示できません]
【0144】
化合物2bを、6−アミノ−9−ベンジル−2−エチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物2a)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1c)の代わりに使用することによって実施例1、工程4と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−エチルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(300mg、化合物2b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:318。
【0145】
工程3: 6−アミノ−9−ベンジル−2−(エチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0146】
【化26】
[この文献は図面を表示できません]
【0147】
表題化合物を、6−アミノ−9−ベンジル−2−エチルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物2b)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物1d)の代わりに使用することによって、実施例1、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−(エチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(12mg、化合物2)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δ ppm:7.43(d,J=7.03Hz,2H),7.27−7.36(m,3H),5.11(s,2H),3.44−3.62(m,2H),1.30(t,J=7.40Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:333。
【0148】
実施例3
6−アミノ−9−ベンジル−2−(メトキシエチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0149】
【化27】
[この文献は図面を表示できません]
【0150】
工程1: 6−アミノ−9−ベンジル−2−(メトキシエチルスルファニル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0151】
【化28】
[この文献は図面を表示できません]
【0152】
化合物3aを、2−ブロモエチルメチルエーテル(TCI、カタログ番号:B1242−250G)を、ヨウ化メチルの代わりに使用することによって、実施例1、工程3と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−(メトキシエチルスルファニル)−7H−プリン−8−オン(600mg、化合物3a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:332。
【0153】
工程2: 6−アミノ−9−ベンジル−2−(メトキシエチルスルフィニル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0154】
【化29】
[この文献は図面を表示できません]
【0155】
化合物3bを、6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−メトキシエチルスルファニル)−7H−プリン−8−オン(化合物3a)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1c)の代わりに使用することによって実施例1、工程4と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−メトキシエチルスルフィニル)−7H−プリン−8−オン(350mg、化合物3b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:348。
【0156】
工程3: 6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−メトキシエチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0157】
【化30】
[この文献は図面を表示できません]
【0158】
表題化合物を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メトキシエチルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物3b)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物1d)の代わりに使用することによって、実施例1、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−メトキシエチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(21mg、化合物3)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δ ppm:7.44(d,J=7.15Hz,2H),7.25−7.36(m,3H),5.12(s,2H),3.75−3.82(m,4H),3.17(s,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:363。
【0159】
キラルHPLCによる実施例3の化合物の分離により、実施例3−A(早い溶出、7.0mg)及び実施例3−B(遅い溶出、5.0mg)を、白色の固体として得た。(分離条件:ChiralPak AS−3カラム上の、5%−40%メタノール(0.05%DEA)/CO
2)。
【0160】
実施例3−A:
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δ ppm:7.43(d,J=7.15Hz,2H),7.25−7.36(m,3H),5.12(s,2H),3.75−3.82(m,4H),3.17(s,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:363。
【0161】
実施例3−B:
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δ ppm:7.44(d,J=7.15Hz,2H),7.24−7.35(m,3H),5.12(s,2H),3.75−3.82(m,4H),3.17(s,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:363。
【0162】
実施例4
6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0163】
【化31】
[この文献は図面を表示できません]
【0164】
工程1: 6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−プロピルスルファニル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0165】
【化32】
[この文献は図面を表示できません]
【0166】
化合物4aを、1−ブロモプロパン(TCI、カタログ番号:B0638−500G)を、ヨウ化メチルの代わりに使用することによって、実施例1、工程3と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(240mg、化合物4a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:316。
【0167】
工程2: 6−アミノ−9−ベンジル−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0168】
【化33】
[この文献は図面を表示できません]
【0169】
化合物4bを、6−アミノ−9−ベンジル−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物4a)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1c)の代わりに使用することによって実施例1、工程4と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−プロピルスルフィニル)−7H−プリン−8−オン(210mg、化合物4b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:332。
【0170】
工程3: 6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0171】
【化34】
[この文献は図面を表示できません]
【0172】
表題化合物を、6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−プロピルスルフィニル)−7H−プリン−8−オン(化合物4b)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−メチルスルフィニル)−7H−プリン−8−オン(化合物1d)の代わりに使用することによって、実施例1、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(80mg、化合物4)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.65(br.s.,1H),7.26−7.37(m,5H),6.98(br.s.,2H),4.97(s,2H),4.02(s,1H),3.33(t,J=7.53Hz,2H),1.55−1.74(m,2H),0.92(t,J=7.53Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:347。
【0173】
キラルHPLCによる実施例4の化合物の分離により、実施例4−A(遅い溶出、500mg)及び実施例4−B(早い溶出、490mg)を、白色の固体として得た。(分離条件:ChiralPak AS−3カラム上の、5%−40%メタノール(0.05%DEA)/CO
2)。
【0174】
実施例4−A:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.52(br.s.,1H),7.25−7.41(m,5H),6.96(br.s.,2H),4.96(s,2H),4.03(s,1H),3.24−3.42(m,2H),1.52−1.75(m,2H),0.92(t,J=7.53Hz,3H)。
【0175】
実施例4−B:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.01(br.s.,1H),7.26−7.36(m,5H),6.97(br.s.,2H),4.96(s,2H),4.03(s,1H),3.26−3.41(m,2H),1.56−1.73(m,2H),0.92(t,J=7.53Hz,3H)。
【0176】
実施例5
6−アミノ−9−ベンジル−2−(ブチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0177】
【化35】
[この文献は図面を表示できません]
【0178】
工程1: 6−アミノ−9−ベンジル−2−ブチルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0179】
【化36】
[この文献は図面を表示できません]
【0180】
化合物5aを、1−ブロモブタン(TCI、カタログ番号:B560−500G)を、ヨウ化メチルの代わりに使用することによって、実施例1、工程3と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−ブチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(600mg、化合物5a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:330。
【0181】
工程2: 6−アミノ−9−ベンジル−2−ブチルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0182】
【化37】
[この文献は図面を表示できません]
【0183】
化合物5bを、6−アミノ−9−ベンジル−2−ブチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物5a)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1c)の代わりに使用することによって、実施例1、工程4と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−ブチルスルフィニル)−7H−プリン−8−オン(400mg、化合物5b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:346。
【0184】
工程3: 6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−ブチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0185】
【化38】
[この文献は図面を表示できません]
【0186】
表題化合物を、6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−ブチルスルフィニル)−7H−プリン−8−オン(化合物5b)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−メチルスルフィニル)−7H−プリン−8−オン(化合物1d)の代わりに使用することによって、実施例1、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−ブチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(40mg、化合物5)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.59(s,1H),7.24−7.39(m,5H),6.97(br.s.,2H),4.96(s,2H),4.03(s,1H),3.35−3.46(m,2H),1.51−1.61(m,2H),1.27−1.39(m,2H),0.84(t,J=7.34Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:361。
【0187】
実施例6
6−アミノ−9−ベンジル−2−(3−メトキシプロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0188】
【化39】
[この文献は図面を表示できません]
【0189】
工程1: 6−アミノ−9−ベンジル−2−(3−メトキシプロピルスルファニル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0190】
【化40】
[この文献は図面を表示できません]
【0191】
化合物6aを、1−ブロモ−3−メトキシプロパン(TCI、カタログ番号:B3499−25G)を、ヨウ化メチルの代わりに使用することによって、実施例1、工程3と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−メトキシプロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(220mg、化合物6a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:346。
【0192】
工程2: 6−アミノ−9−ベンジル−2−(3−メトキシプロピルスルフィニル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0193】
【化41】
[この文献は図面を表示できません]
【0194】
化合物6bを、6−アミノ−9−ベンジル−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物6a)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1c)の代わりに使用することによって、実施例1、工程4と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−メトキシプロピルスルフィニル)−7H−プリン−8−オン(110mg、化合物6b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:362。
【0195】
工程3: 6−アミノ−9−ベンジル−2−(3−ブチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0196】
【化42】
[この文献は図面を表示できません]
【0197】
表題化合物を、6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−メトキシプロピルスルフィニル)−7H−プリン−8−オン(化合物6b)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−メチルスルフィニル)−7H−プリン−8−オン(化合物1d)の代わりに使用することによって、実施例1、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−(メトキシプロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(20mg、化合物6)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.59(s,1H),7.29−7.34(m,5H),7.00(br.s.,2H),4.96(s,2H),4.13(s,1H),4.10(m,4H),3.20(s,3H),1.86(m,2H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:377。
【0198】
実施例7
6−アミノ−9−ベンジル−2−(2,2,2−トリフルオロエチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0199】
【化43】
[この文献は図面を表示できません]
【0200】
工程1: 6−アミノ−9−ベンジル−2−(2,2,2−トリフルオロエチルスルファニル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0201】
【化44】
[この文献は図面を表示できません]
【0202】
化合物7aを、ヨウ化2,2,2−トリフルオロエチル(TCI、カタログ番号:T−1148−25G)を、ヨウ化メチルの代わりに使用することによって、実施例1、工程3と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−(2,2,2−トリフルオロエチル)スルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物7a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:356。
【0203】
工程2: 6−アミノ−9−ベンジル−2−(2,2,2−トリフルオロエチルスルフィニル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0204】
【化45】
[この文献は図面を表示できません]
【0205】
化合物7bを、6−アミノ−9−ベンジル−2−2,2,2−トリフルオロエチルスルファニルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物7a)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1c)の代わりに使用することによって、実施例1、工程4と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−2,2,2−トリフルオロエチルスルフィニル)−7H−プリン−8−オン(化合物7b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:372。
【0206】
工程3: 6−アミノ−9−ベンジル−2−(2,2,2−トリフルオロエチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0207】
【化46】
[この文献は図面を表示できません]
【0208】
表題化合物を、6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−2,2,2−トリフルオロエチルスルフィニル)−7H−プリン−8−オン(化合物7b)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−メチルスルフィニル)−7H−プリン−8−オン(化合物1d)の代わりに使用することによって、実施例1、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−(2,2,2−トリフルオロエチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(20mg、化合物7)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.59(br.s.,1H),7.25−7.37(m,5H),7.06(br.s.,2H),4.95−5.01(m,3H),4.85(qd,J=10.02,15.37Hz,1H),4.63(qd,J=9.92,15.40Hz,1H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:387。
【0209】
実施例8
6−アミノ−9−ベンジル−2−(シクロヘキシルメチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0210】
【化47】
[この文献は図面を表示できません]
【0211】
工程1: 6−アミノ−9−ベンジル−2−(シクロヘキシルメチルスルファニル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0212】
【化48】
[この文献は図面を表示できません]
【0213】
化合物8aを、臭化シクロヘキシルメチル(TCI、カタログ番号:B1708−25G)を、ヨウ化メチルの代わりに使用することによって、実施例1、工程3と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−シクロヘキシルメチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(260mg、化合物8a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:370。
【0214】
工程2: 6−アミノ−9−ベンジル−2−(シクロヘキシルメチルスルフィニル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0215】
【化49】
[この文献は図面を表示できません]
【0216】
化合物8bを、6−アミノ−9−ベンジル−2−シクロヘキシルメチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物8a)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1c)の代わりに使用することによって、実施例1、工程4と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−シクロヘキシルメチルスルフィニル)−7H−プリン−8−オン(120mg、化合物8b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:386。
【0217】
工程3: 6−アミノ−9−ベンジル−2−(シクロヘキシルメチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0218】
【化50】
[この文献は図面を表示できません]
【0219】
表題化合物を、6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−シクロヘキシルメチルスルフィニル)−7H−プリン−8−オン(化合物8b)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物1d)の代わりに使用することによって、実施例1、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−ベンジル−2−(シクロヘキシルメチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(40mg、化合物8)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.59(br.s.,1H),7.27−7.33(m,5H),6.97(br.s.,2H),4.97(s,2H),4.03(s,1H),3.26−3.29(m,2H),1.54−1.86(m,5H),0.89−1.12(m,6H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:401。
【0220】
実施例9
6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0221】
【化51】
[この文献は図面を表示できません]
【0222】
工程1: 4−アミノ−3−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−オキソ−1H−イミダゾール−5−カルボニトリルの調製
【0223】
【化52】
[この文献は図面を表示できません]
【0224】
トリホスゲン(5.9g、20mmol)の乾燥THF(40mL)中の溶液に、乾燥THF(80mL)中の(4−クロロフェニル)メチルアミン(8.5g、60mmol、Accela ChemBio Inc,カタログ番号:SY004062−25g)及びDIPEA(12.4g、96mmol)を−80℃で加えた。溶液を80℃で15分間撹拌した。p−トルエンスルホン酸アミノマロニトリル(15.2g、60mmol、TCI、カタログ番号:A1119−25G)及びDIPEA(6.2g、48mmol)の乾燥THF(40mL)中の溶液を80℃で加えた。室温で24時間撹拌した後、反応物を真空中で濃縮し、そして残渣をEtOAc及び水(150mL)間に分配した。分離した有機層を食塩水(50mL)で2回洗浄し、そして水酸化ナトリウム溶液(50mL、1N)で2回抽出した。混合した水酸化ナトリウム溶液層を硫酸水素ナトリウムの10重量%溶液で中和し、そしてEtOAcで抽出した。次いで、分離した有機層を食塩水で洗浄し、無水の硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、そして真空中で濃縮した。残渣をジエチルエーテルで摩砕し、そして次いで混合物を濾過して、4−アミノ−3−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−オキソ−1H−イミダゾール−5−カルボニトリル(8.0g、化合物9a)を、黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:249。
【0225】
工程2: 6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−スルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0226】
【化53】
[この文献は図面を表示できません]
【0227】
4−アミノ−3−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−オキソ−1H−イミダゾール−5−カルボニトリル(8.0g、32.0mmol、化合物9a)のTHF(100mL)中の溶液に、イソチオシアン酸ベンゾイル(11.5g、70.4mmol、TCI、カタログ番号:A11596−100G)を滴下により加えた。室温で12時間撹拌した後、反応混合物を真空中で濃縮した。残渣をジエチルエーテル(100mL)中で摩砕し、そして得られた沈殿物を濾過によって収集した。
【0228】
得られた沈殿物のTHF(300mL)中の溶液に、水酸化ナトリウム(30mL、2N)を加えた。混合物を50時間還流し、そして次いで、硫酸水素ナトリウムの10%水溶液でpH3に酸性化した。得られた沈殿物を濾過によって収集して、粗製の生成物6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物9b)を、黄色の固体(6.4g)として得た。この生成物を、更なる精製を行わずに、次の工程で使用した。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:308。
【0229】
工程3: 6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0230】
【化54】
[この文献は図面を表示できません]
【0231】
化合物9cを、臭化n−プロピル及び6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物9b)を、ヨウ化メチル及び6−アミノ−9−フェニルメチル−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1b)の代わりに使用することによって、実施例1、工程3と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(800mg、化合物9c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:350。
【0232】
工程4: 6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0233】
【化55】
[この文献は図面を表示できません]
【0234】
化合物9dを、6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物9c)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1c)の代わりに使用することによって、実施例1、工程4と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(150mg、化合物9d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:366。
【0235】
工程5: 6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0236】
【化56】
[この文献は図面を表示できません]
【0237】
表題化合物を、6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物9d)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−メチルスルフィニル)−7H−プリン−8−オン(化合物1d)の代わりに使用することによって、実施例1、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(25mg、実施例9)を、白色の固体として得た。
【0238】
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.60(br.s,1H),7.32−7.42(m,4H),6.98(br.s,2H),4.96(s,2H),4.03(s,1H),3.25−3.41(m,2H),1.56−1.68(m,2H),0.91(t,J=8Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:381。
【0239】
キラルHPLCによる実施例9の化合物の分離により、実施例9−A(早い溶出、21mg)及び実施例9−B(遅い溶出、10mg)を、白色の固体として得た。(分離条件:ChiralPak OJ−3カラム上の、5%−40%メタノール(0.05%DEA)/CO
2)。
【0240】
実施例9−A:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.63(br.s,1H),7.34−7.41(m,4H),6.99(br.s,2H),4.96(s,2H),4.05(br.s,1H),3.29−3.38(m,2H),1.58−1.66(m,2H),0.91(t,J=8Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:381。
【0241】
実施例9−B:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.63(br.s,1H),7.34−7.41(m,4H),6.99(br.s,2H),4.96(s,2H),4.05(br.s,1H),3.29−3.38(m,2H),1.58−1.66(m,2H),0.91(t,J=8Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:381。
【0242】
実施例10
6−アミノ−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−(メチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0243】
【化57】
[この文献は図面を表示できません]
【0244】
工程1: 4−アミノ−3−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−オキソ−1H−イミダゾール−5−カルボニトリルの調製
【0245】
【化58】
[この文献は図面を表示できません]
【0246】
化合物10aを、(4−メトキシフェニル)メチルアミンを、4−クロロフェニルメチルアミンの代わりに使用することによって、実施例9、工程1と類似に調製した。4−アミノ−3−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−オキソ−1H−イミダゾール−5−カルボニトリル(7.5g、化合物10a)を、黄色の固体として調製した。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:245。
【0247】
工程2: 6−アミノ−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−スルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0248】
【化59】
[この文献は図面を表示できません]
【0249】
化合物10bを、4−アミノ−3−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−オキソ−1H−イミダゾール−5−カルボニトリル(化合物10a)を、4−アミノ−3−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−オキソ−1H−イミダゾール−5−カルボニトリル(化合物9a)の代わりに使用することによって、実施例9、工程2と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(11.4g、化合物10b)を、黄色の固体として調製した。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:304。
【0250】
工程3: 6−アミノ−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0251】
【化60】
[この文献は図面を表示できません]
【0252】
化合物10cを、6−アミノ−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物10b)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1b)の代わりに使用することによって、実施例1、工程3と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(2.3g、化合物10c)を、黄色の固体として調製した。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:318。
【0253】
工程4: 6−アミノ−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−メチルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0254】
【化61】
[この文献は図面を表示できません]
【0255】
化合物10dを、6−アミノ−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物10c)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1c)の代わりに使用することによって、実施例1、工程4と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−メチルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(130mg、化合物10d)を、黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:334。
【0256】
工程5: 6−アミノ−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−(メチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0257】
【化62】
[この文献は図面を表示できません]
【0258】
表題化合物を、6−アミノ−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−メチルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物10d)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物1d)の代わりに使用することによって、実施例1、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−(メチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(10mg、化合物10)を、黄色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.53(br.s,1H),7.32(t,J=6.41Hz,2H),6.95(br.s,2H),6.89(t,J=6.38Hz,2H),4.89(s,2H),4.07(s,1H),3.72(s,3H),3.21(s,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:349。
【0259】
実施例11
6−アミノ−2−(3−クロロプロピルスルホンイミドイル)−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン
【0260】
【化63】
[この文献は図面を表示できません]
【0261】
工程1: 6−アミノ−2−(3−クロロプロピルスルファニル)−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【0262】
【化64】
[この文献は図面を表示できません]
【0263】
化合物11aを、1−ブロモ−3−クロロ−プロパン及び6−アミノ−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物10b)を、ヨウ化メチル及び6−アミノ−9−ベンジル−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1b)の代わりに使用することによって、実施例1、工程3と類似に調製した。6−アミノ−2−(3−クロロプロピルスルファニル)−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン(3.2g、化合物11a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:380。
【0264】
工程2: 6−アミノ−2−(3−クロロプロピルスルフィニル)−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【0265】
【化65】
[この文献は図面を表示できません]
【0266】
化合物11bを、6−アミノ−2−(3−クロロプロピルスルファニル)−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン(化合物11a)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1c)の代わりに使用することによって、実施例1、工程4と類似に調製した。6−アミノ−2−(3−クロロプロピルスルフィニル)−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン(1.3g、化合物11b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:396。
【0267】
工程3: 6−アミノ−2−(3−クロロプロピルスルホンイミドイル)−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【0268】
【化66】
[この文献は図面を表示できません]
【0269】
表題化合物を、6−アミノ−2−(3−クロロプロピルスルフィニル)−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン(化合物11b)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−メチルスルファニル)−7H−プリン−8−オン(化合物1d)の代わりに使用することによって、実施例1、工程5と類似に調製した。6−アミノ−2−(3−クロロプロピルスルホンイミドイル)−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン(40mg、実施例11)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.53(br.s,1H),7.32(t,J=6.41Hz,2H),6.95(br.s,2H),6.89(t,J=6.38Hz,2H),4.89(s,2H),4.07(s,1H),3.89(m,2H),3.72(s,3H),3.52(m,2H),2.13(m,2H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:411。
【0270】
実施例12
6−アミノ−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−(3−ピロリジン−1−イルプロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0271】
【化67】
[この文献は図面を表示できません]
【0272】
6−アミノ−2−(3−クロロプロピルスルホンイミドイル)−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン(150mg、化合物11)のDMSO(5mL)中の溶液に、ピロリジン(0.9mL、11.0mmol)を滴下により加えた。混合物を80℃で2時間撹拌した。得られた混合物を食塩水(60mL)で希釈し、EtOAc(60mL)で3回抽出した。有機層を混合し、食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、そして真空中で濃縮した。残渣を分離用HPLCによって精製して、6−アミノ−9−[(4−メトキシフェニル)メチル]−2−(3−ピロリジン−1−イルプロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(26mg、実施例12)を明るい褐色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.88(br.s,1H),7.29(t,J=6.41Hz,2H),7.05(br.s,2H),6.88(t,J=6.38Hz,2H),4.88(s,2H),3.72(m,4H),2.52(m,4H),2.45(m,4H),1.84(m,2H),1.67(m,4H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:446。
【0273】
実施例13
6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(メチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0274】
【化68】
[この文献は図面を表示できません]
【0275】
工程1: 6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0276】
【化69】
[この文献は図面を表示できません]
【0277】
化合物13aを、6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物9b)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1b)の代わりに使用することによって、実施例1、工程3と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(1.2g、化合物13a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:322。
【0278】
工程2: 6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−メチルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0279】
【化70】
[この文献は図面を表示できません]
【0280】
化合物13bを、6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物13a)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1c)の代わりに使用することによって、実施例1、工程4と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(148mg、化合物13b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:338。
【0281】
工程3: 6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(メチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0282】
【化71】
[この文献は図面を表示できません]
【0283】
表題化合物を、6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物13b)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1d)の代わりに使用することによって、実施例1、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−メチルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(7mg、実施例13)を、黄色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.53(br.s,1H),7.36−7.51(m,4H),6.98(br.s,2H),4.96(s,2H),4.07(s,1H),3.18(s,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:353。
【0284】
実施例14
6−アミノ−9−[(6−クロロ−3−ピリジル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0285】
【化72】
[この文献は図面を表示できません]
【0286】
工程1: 4−アミノ−3−[(6−クロロ−3−ピリジル)メチル]−2−オキソ−1H−イミダゾール−5−カルボニトリルの調製
【0287】
【化73】
[この文献は図面を表示できません]
【0288】
化合物14aを、(6−クロロ−3−ピリジル)メタンアミン(Alfa Aesar(China)Co.,Ltd.、カタログ番号:L19283−25g)を、(4−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例9、工程1と類似に調製した。4−アミノ−3−[(6−クロロ−3−ピリジル)メチル]−2−オキソ−1H−イミダゾール−5−カルボニトリル(7.8g、化合物14a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:250。
【0289】
工程2: 6−アミノ−9−[(6−クロロ−3−ピリジル)メチル]−2−スルファニル−7H−イミダゾール−8−オンの調製
【0290】
【化74】
[この文献は図面を表示できません]
【0291】
化合物14bを、4−アミノ−3−[(6−クロロ−3−ピリジル)メチル]−2−オキソ−1H−イミダゾール−5−カルボニトリル(化合物14a)を、4−アミノ−3−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−オキソ−1H−イミダゾール−5−カルボニトリル(化合物9a)の代わりに使用することによって、実施例9、工程2と類似に調製した。6−アミノ−9−[(6−クロロ−3−ピリジル)メチル]−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(1.1g、化合物14b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:309。
【0292】
工程3: 6−アミノ−9−[(6−クロロ−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0293】
【化75】
[この文献は図面を表示できません]
【0294】
化合物14cを、6−アミノ−9−[(6−クロロ−3−ピリジル)メチル]−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物14b)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1b)の代わりに使用することによって、実施例1、工程3と類似に調製した。6−アミノ−9−[(6−クロロ−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(750mg、化合物14c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:351。
【0295】
工程4: 6−アミノ−9−[(6−クロロ−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0296】
【化76】
[この文献は図面を表示できません]
【0297】
化合物14dを、6−アミノ−9−[(6−クロロ−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物14c)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1c)の代わりに使用することによって、実施例1、工程4と類似に調製した。6−アミノ−9−[(6−クロロ−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(750mg、化合物14d)を得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:367。
【0298】
工程5: 6−アミノ−9−[(6−クロロ−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルホンイミドイル−7H−プリン−8−オンの調製
【0299】
【化77】
[この文献は図面を表示できません]
【0300】
表題化合物を、6−アミノ−9−[(6−クロロ−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物14d)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物1d)の代わりに使用することによって、実施例1、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−[(6−クロロ−3−ピリジル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(4mg、実施例14)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.80(br.s,1H),8.45(d,J=2.4Hz,1H),7.81(dd,J=2.4,8.0Hz,1H),7.49(d,J=8.0Hz,1H),7.04(br.s,2H),5.01(s,2H),4.06(s,1H),3.24−3.43(m,2H),1.53−1.73(m,2H),0.92(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:382。
【0301】
実施例15
6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0302】
【化78】
[この文献は図面を表示できません]
【0303】
工程1:6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミンの調製
【0304】
【化79】
[この文献は図面を表示できません]
【0305】
4,6−ジクロロ−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン(10g、37.0mmol、J&K scientific、カタログ番号:J92_090911_25G)及びDIPEA(5.8g、45mmol)のTHF(200mL)中の溶液に、(2−クロロフェニル)メチルアミン(5.5g、39mmol)のTHF(50mL)中の溶液を−78℃で加えた。添加後、混合物をこの温度で2時間撹拌した。得られた混合物を濃縮し、EtOAcで抽出した。有機相を水で洗浄し、無水の硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、そして真空中で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって、20/1から5/1(V/V)までのPE/EtOAcで溶出して精製して、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(11g、化合物15a)を、黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:373。
【0306】
工程2: 6−クロロ−N4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0307】
【化80】
[この文献は図面を表示できません]
【0308】
6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(11g、29.5mmol、化合物15a)及びHOAc(17.7g、295mmol)のTHF中の0℃の溶液に、亜鉛末(9.5g、147mmol)を少量ずつ加えた。添加後、混合物をこの温度で12時間撹拌し、そして濾過した。濾液をNaHCO
3で塩基性にし、DCMで抽出し、無水の硫酸ナトリウムで乾燥し、そして真空中で濃縮して、6−クロロ−N4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(9.0g、化合物15b)を得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:343。
【0309】
工程3: 6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0310】
【化81】
[この文献は図面を表示できません]
【0311】
6−クロロ−N4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(9.0g、26.2mmol、化合物15b)のTHF(800mg)中の溶液に、CDI(21g、131mmol)を加えた。反応物を80℃で12時間保った。反応混合物を室温に冷却し、そして次いで、真空中で濃縮した。残渣を水(100mL)で希釈し、EtOAc(125mL)で2回抽出し、無水の硫酸ナトリウムで乾燥し、そして真空中で濃縮した。残渣を10/1から1:1(V/V)までのPE/EtOAcによって溶出するカラムによって精製して、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(9.5g、化合物15c)を、灰色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:369。
【0312】
工程4: 9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0313】
【化82】
[この文献は図面を表示できません]
【0314】
6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(9.0g、26.2mmol、化合物15c)のn−BuOH
(200mL)中の溶液に、PMBNH
2(36g、262mmol)を加えた。反応物を130℃で12時間撹拌した。反応混合物を20℃に冷却し、PE中に注いだ。形成した沈殿物を濾過によって収集して、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンを、白色の固体(10.2g、化合物15d)として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:470。
【0315】
工程5: 6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0316】
【化83】
[この文献は図面を表示できません]
【0317】
9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(2.0g、4.2mmol、化合物15d)をTFA(10mL)中に溶解し、そして60℃で12時間撹拌した。反応混合物を真空中で濃縮し、そしてNaCO
3溶液で塩基性にした。得られた沈殿物を濾過によって収集し、そして精製して、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(600mg、化合物15e)を得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:350。
【0318】
工程6: 6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0319】
【化84】
[この文献は図面を表示できません]
【0320】
6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(300mg、0.86mmol、化合物15e)のTHF(7mL)中の溶液に、m−CPBA(221mg、1.29mmol)を0℃で加え、そして反応混合物を25℃で15分間撹拌した。混合物を濾過し、そしてTHF(1mL)で3回洗浄した。得られた固体をトルエンと2回共沸して、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(150mg、化合物15f)を、白色の固体として得た。これを、更なる精製を行わずに次の工程で使用した。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:366。
【0321】
工程7: 6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0322】
【化85】
[この文献は図面を表示できません]
【0323】
6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(100mg、0.27mmol、化合物15f)のイートン試薬(1mL)中の溶液に、NaN
3(53mg、0.81mmol)を加え、そして混合物を60℃で0.5時間撹拌した。反応混合物を氷水に加え、そして0.88Nの水酸化アンモニウム溶液で塩基性にし、n−BuOH(10mL)で4回抽出し、そして真空中で濃縮した。残渣を分離用HPLCによって精製して、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(35mg、実施例15)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz DMSO−d
6)δ ppm:10.78(br.s.,1H),7.51−7.49(m,1H),7.33−7.28(m,2H),7.14−7.12(m,1H),7.04(br.s.,2H),5.05(s,2H),3.98(s,1H),3.35−3.24(m,2H),1.62−1.55(m,2H),0.86(t,J=7.3Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:381。
【0324】
実施例16
6−アミノ−2−(メチルスルホンイミドイル)−9−(3−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン
【0325】
【化86】
[この文献は図面を表示できません]
【0326】
工程1: 6−クロロ−2−メチルスルファニル−5−ニトロ−N−(3−ピリジルメチル)ピリミジン−4−アミンの調製
【0327】
【化87】
[この文献は図面を表示できません]
【0328】
化合物16aを、4−ピリジルメチルアミン及び4,6−ジクロロ−2−メチルスルファニル−5−ニトロ−ピリミジン(J&K scientific、カタログ番号:J92−058972−5G)を、(2−クロロフェニル)メチルアミン及び4,6−ジクロロ−2−プロピルスルファニル−5−ニトロ−ピリミジンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−2−メチルスルファニル−5−ニトロ−N−(3−ピリジルメチル)ピリミジン−4−アミン(化合物16a)を得て、これを、更なる精製を行わずに次の工程で使用した。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:312。
【0329】
工程2: 6−クロロ−2−メチルスルファニル−N4−(3−ピリジルメチル)ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0330】
【化88】
[この文献は図面を表示できません]
【0331】
化合物16bを、6−クロロ−2−メチルスルファニル−5−ニトロ−N−(3−ピリジルメチル)ピリミジン−4−アミン(化合物16a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−2−メチルスルファニル−N4−(3−ピリジルメチル)ピリミジン−4,5−ジアミン(700mg、化合物16b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:282。
【0332】
工程3: 6−クロロ−2−メチルスルファニル−9−(3−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0333】
【化89】
[この文献は図面を表示できません]
【0334】
化合物16cを、6−クロロ−2−メチルスルファニル−N4−(3−ピリジルメチル)ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物16b)を、6−クロロ−N4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−2−メチルスルファニル−9−(3−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(600mg、化合物16c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:308。
【0335】
工程4: 6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−メチルスルファニル−9−(3−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0336】
【化90】
[この文献は図面を表示できません]
【0337】
化合物16dを、6−クロロ−2−メチルスルファニル−9−(3−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(化合物16c)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−メチルスルファニル−9−(3−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(620mg、化合物16d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:409。
【0338】
工程5: 6−アミノ−2−メチルスルファニル−9−(3−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0339】
【化91】
[この文献は図面を表示できません]
【0340】
化合物16eを、6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−メチルスルファニル−9−(3−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(化合物16d)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−2−メチルスルファニル−9−(3−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(380mg、化合物16e)を白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:289。
【0341】
工程6: 6−アミノ−2−メチルスルフィニル−9−(3−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0342】
【化92】
[この文献は図面を表示できません]
【0343】
化合物16fを、6−アミノ−2−メチルスルファニル−9−(3−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(化合物16e)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。6−アミノ−2−メチルスルフィニル−9−(3−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(105mg、化合物16f)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:305。
【0344】
工程7: 6−アミノ−2−(メチルスルホンイミドイル)−9−(3−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0345】
【化93】
[この文献は図面を表示できません]
【0346】
表題化合物を、6−アミノ−2−メチルスルフィニル−9−(3−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(200mg、化合物16f)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−アミノ−2−(メチルスルホンイミドイル)−9−(3−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(38.2mg、実施例16)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:8.63(s,1H),8.50(d,J=4.52Hz,1H),7.77(d,J=8.03Hz,1H),7.38(dd,J=7.78,5.02Hz,1H),7.00(br.s.,2H),5.01(s,2H),4.11(br.s,1H),3.19(s,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:320。
【0347】
キラルHPLCによる実施例16の化合物の分離により、実施例16−A(早い溶出、5。0mg)及び実施例16−B(遅い溶出、7.1mg)を、白色の固体として得た。(分離条件:ChiralPak OJ−3カラム上の、5%−40%メタノール(0.05%DEA)/CO
2)。
【0348】
実施例16−A:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:8.63(s,1H),8.50(d,J=4.52Hz,1H),7.77(d,J=8.03Hz,1H),7.38(dd,J=7.78,5.02Hz,1H),7.00(br.s.,2H),5.01(s,2H),4.11(br.s,1H),3.19(s,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:320。
【0349】
実施例16−B:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:8.63(s,1H),8.50(d,J=4.52Hz,1H),7.77(d,J=8.03Hz,1H),7.38(dd,J=7.78,5.02Hz,1H),7.00(br.s.,2H),5.01(s,2H),4.11(br.s,1H),3.19(s,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:320。
【0350】
実施例17及び実施例18
3−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]ベンゾニトリル(化合物17)及び3−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]ベンズアミド(化合物18)
【0351】
【化94】
[この文献は図面を表示できません]
【0352】
工程1: 3−[[(6−クロロ−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−イル)アミノ]メチル]ベンゾニトリルの調製
【0353】
【化95】
[この文献は図面を表示できません]
【0354】
化合物17aを、3−(アミノメチル)ベンゾニトリルを、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。3−[[(6−クロロ−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−イル)アミノ]メチル]ベンゾニトリル(2.57g、化合物17a)を、黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:364。
【0355】
工程2: 3−[[(5−アミノ−6−クロロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−イル)アミノ]メチル]ベンゾニトリルの調製
【0356】
【化96】
[この文献は図面を表示できません]
【0357】
化合物17bを、3−[[(6−クロロ−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−イル)アミノ]メチル]ベンゾニトリル(化合物17a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。3−[[(5−アミノ−6−クロロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−イル)アミノ]メチル]ベンゾニトリル(1.1g、化合物17b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:334。
【0358】
工程3: 3−[(6−クロロ−2−プロピルスルファニル−8−オキソ−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンゾニトリルの調製
【0359】
【化97】
[この文献は図面を表示できません]
【0360】
化合物17cを、3−[[(5−アミノ−6−クロロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−イル)アミノ]メチル]ベンゾニトリル(化合物17b)を、6−クロロ−N−4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。3−[(6−クロロ−2−メチルスルファニル−8−オキソ−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンゾニトリル(700mg、化合物17c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:360。
【0361】
工程4: 3−[[6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−8−オキソ−7H−プリン−9−イル]メチル]ベンゾニトリルの調製
【0362】
【化98】
[この文献は図面を表示できません]
【0363】
化合物17dを、3−[(6−クロロ−2−メチルスルファニル−8−オキソ−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンゾニトリル(化合物17c)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。3−[[6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル]メチル]ベンゾニトリル(900mg、化合物17d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:461。
【0364】
工程5: 3−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンゾニトリルの調製
【0365】
【化99】
[この文献は図面を表示できません]
【0366】
化合物17eを、3−[[6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−8−オキソ−7H−プリン−9−イル]メチル]ベンゾニトリル(化合物17d)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。3−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンゾニトリル(600mg、化合物17e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:341。
【0367】
工程6: 3−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンゾニトリル
【0368】
【化100】
[この文献は図面を表示できません]
【0369】
化合物17fを、6−アミノ−2−プロピルスルファニル−9−(2−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(化合物17e)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。3−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンゾニトリル(610mg、化合物17f)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:357。
【0370】
工程7: 3−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]ベンゾニトリル(化合物17)及び3−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]ベンズアミド(化合物18)の調製
【0371】
【化101】
[この文献は図面を表示できません]
【0372】
表題化合物を、6−アミノ−2−メチルスルフィニル−9−(2−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(270mg、化合物17f)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。3−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]ベンゾニトリル(5mg、化合物17)及び3−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]ベンズアミド(41mg、化合物18)を、白色の固体として得た。
【0373】
化合物17:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.62(br.s,1H),7.76−7.80(m,2H),7.66(d,J=8Hz,1H),7.53−7.57(m,1H),6.99(br.s,2H),5.02(s,2H),4.05(s,1H),3.28−3.31(m,2H),1.57−1.65(m,2H),0.89(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:372。
【0374】
化合物18:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.85(br.s,1H),7.97(s,1H),7.84(s,1H),7.77(d,J=8Hz,1H),7.47(d,J=8Hz,1H),7.37−7.42(m,2H),7.06(br.s,2H),5.00(s,2H),4.01(s,1H),3.28−3.30(m,2H),1.55−1.67(m,2H),0.88(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:390。
【0375】
実施例19
6−アミノ−2−(メチルスルホンイミドイル)−9−(2−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン
【0376】
【化102】
[この文献は図面を表示できません]
【0377】
工程1: 6−クロロ−2−メチルスルファニル−5−ニトロ−N−(2−ピリジルメチル)ピリミジン−4−アミンの調製
【0378】
【化103】
[この文献は図面を表示できません]
【0379】
化合物19aを、2−ピリジルメチルアミン及び4,6−ジクロロ−2−メチルスルファニル−5−ニトロ−ピリミジンを、(2−クロロフェニル)メチルアミン及び2−クロロフェニルメチルアミン並びに4,6−ジクロロ−2−プロピルスルファニル−5−ニトロ−ピリミジンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−2−メチルスルファニル−5−ニトロ−N−(2−ピリジルメチル)ピリミジン−4−アミン(4.64g、化合物19a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:312。
【0380】
工程2: 6−クロロ−2−メチルスルファニル−N4−(2−ピリジルメチル)ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0381】
【化104】
[この文献は図面を表示できません]
【0382】
化合物19bを、6−クロロ−2−メチルスルファニル−5−ニトロ−N−(2−ピリジルメチル)ピリミジン−4−アミン(化合物19a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−2−メチルスルファニル−N4−(2−ピリジルメチル)ピリミジン−4,5−ジアミン(2.3g、化合物19b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:282。
【0383】
工程3: 6−クロロ−2−メチルスルファニル−9−(2−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0384】
【化105】
[この文献は図面を表示できません]
【0385】
化合物19cを、6−クロロ−2−メチルスルファニル−N4−(2−ピリジルメチル)ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物19b)を、6−クロロ−N−4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−2−メチルスルファニル−9−(2−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(2.0g、化合物19c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:308。
【0386】
工程4: 6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−メチルスルファニル−9−(2−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0387】
【化106】
[この文献は図面を表示できません]
【0388】
化合物19dを、6−クロロ−2−メチルスルファニル−9−(2−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(化合物19c)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−メチルスルファニル−9−(2−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(2.0g、化合物19d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:409。
【0389】
工程5: 6−アミノ−2−メチルスルファニル−9−(2−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0390】
【化107】
[この文献は図面を表示できません]
【0391】
化合物19eを、6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−メチルスルファニル−9−(2−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(化合物19d)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−2−メチルスルファニル−9−(2−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(1.14g、化合物19e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:289。
【0392】
工程6: 6−アミノ−2−メチルスルフィニル−9−(2−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0393】
【化108】
[この文献は図面を表示できません]
【0394】
化合物19fを、6−アミノ−2−メチルスルファニル−9−(2−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(化合物19e)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。6−アミノ−2−メチルスルフィニル−9−(2−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(280mg、化合物19f)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:305。
【0395】
工程7: 6−アミノ−2−(メチルスルホンイミドイル)−9−(2−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0396】
【化109】
[この文献は図面を表示できません]
【0397】
表題化合物を、6−アミノ−2−メチルスルフィニル−9−(2−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(化合物19f)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−アミノ−2−(メチルスルホンイミドイル)−9−(2−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(50mg、実施例19)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:8.47(d,J=4.27Hz,1H),7.77(td,J=7.65,1.51Hz,1H),7.24−7.33(m,2H),7.19(br.s.,2H),5.09(s,2H),4.00(br.s.,1H),3.11(s,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:320。
【0398】
実施例20
6−アミノ−2−(メチルスルホンイミドイル)−9−(4−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン
【0399】
【化110】
[この文献は図面を表示できません]
【0400】
工程1: 6−クロロ−2−メチルスルファニル−5−ニトロ−N−(4−ピリジルメチル)ピリミジン−4−アミンの調製
【0401】
【化111】
[この文献は図面を表示できません]
【0402】
化合物20aを、4−ピリジルメチルアミン及び4,6−ジクロロ−2−メチルスルファニル−5−ニトロ−ピリミジンを、(2−クロロフェニル)メチルアミン及び4,6−ジクロロ−2−プロピルスルファニル−5−ニトロ−ピリミジンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−2−メチルスルファニル−5−ニトロ−N−(4−ピリジルメチル)ピリミジン−4−アミン(1.0g、化合物20a)を、黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:312。
【0403】
工程2: 6−クロロ−2−メチルスルファニル−N4−(4−ピリジルメチル)ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0404】
【化112】
[この文献は図面を表示できません]
【0405】
化合物20bを、6−クロロ−2−メチルスルファニル−5−ニトロ−N−(4−ピリジルメチル)ピリミジン−4−アミン(化合物20a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−2−メチルスルファニル−N4−(4−ピリジルメチル)ピリミジン−4,5−ジアミン(900mg、化合物20b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:282。
【0406】
工程3: 6−クロロ−2−メチルスルファニル−9−(4−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0407】
【化113】
[この文献は図面を表示できません]
【0408】
化合物20cを、6−クロロ−2−メチルスルファニル−N4−(4−ピリジルメチル)ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物20b)を、6−クロロ−N−4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−2−メチルスルファニル−9−(4−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(620mg、化合物20c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:308。
【0409】
工程4: 6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−メチルスルファニル−9−(4−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0410】
【化114】
[この文献は図面を表示できません]
【0411】
化合物20dを、6−クロロ−2−メチルスルファニル−9−(4−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(化合物20c)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−メチルスルファニル−9−(4−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(700mg、化合物20d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:409。
【0412】
工程5: 6−アミノ−2−メチルスルファニル−9−(4−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0413】
【化115】
[この文献は図面を表示できません]
【0414】
化合物20eを、6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−メチルスルファニル−9−(4−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(化合物20d)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−2−メチルスルファニル−9−(4−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(450mg、化合物20e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:289。
【0415】
工程6: 6−アミノ−2−メチルスルフィニル−9−(4−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0416】
【化116】
[この文献は図面を表示できません]
【0417】
化合物20fを、6−アミノ−2−メチルスルファニル−9−(4−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(化合物20e)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。6−アミノ−2−メチルスルフィニル−9−(4−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(160mg、化合物20f)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:305。
【0418】
工程7: 6−アミノ−2−(メチルスルホンイミドイル)−9−(4−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0419】
【化117】
[この文献は図面を表示できません]
【0420】
表題化合物を、6−アミノ−2−メチルスルフィニル−9−(4−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(200mg、化合物20f)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−アミノ−2−(メチルスルホンイミドイル)−9−(4−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン(27mg、実施例20)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:8.52(d,J=5.77Hz,2H),7.29(d,J=5.52Hz,2H),7.05(br.s.,2H),5.01(s,2H),4.06(s,1H),3.16(s,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:320。
【0421】
実施例21
6−アミノ−9−イソブチル−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0422】
【化118】
[この文献は図面を表示できません]
【0423】
工程1: 6−クロロ−N−イソブチル−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミンの調製
【0424】
【化119】
[この文献は図面を表示できません]
【0425】
化合物21aを、2−メチルプロパン−1−アミンを、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−N−イソブチル−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物21b)を、明るい黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:305。
【0426】
工程2: 6−クロロ−N4−イソブチル−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0427】
【化120】
[この文献は図面を表示できません]
【0428】
化合物21bを、6−クロロ−N−イソブチル−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物21a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−N4−イソブチル−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(4.5g、化合物21b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:275。
【0429】
工程3: 6−クロロ−9−イソブチル−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0430】
【化121】
[この文献は図面を表示できません]
【0431】
化合物21cを、6−クロロ−N4−イソブチル−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物21b)を、6−クロロ−N−4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−9−イソブチル−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(850mg、化合物21c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:301。
【0432】
工程4: 9−イソブチル−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン
【0433】
【化122】
[この文献は図面を表示できません]
【0434】
化合物21dを、6−クロロ−9−イソブチル−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物21c)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。9−イソブチル−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(570mg、化合物21d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:402。
【0435】
工程5: 6−アミノ−9−イソブチル−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0436】
【化123】
[この文献は図面を表示できません]
【0437】
化合物21eを、9−イソブチル−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物21d)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−イソブチル−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(300mg、化合物21e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:282。
【0438】
工程6: 6−アミノ−9−イソブチル−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン
【0439】
【化124】
[この文献は図面を表示できません]
【0440】
化合物21fを、6−アミノ−9−イソブチル−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンを、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。6−アミノ−9−イソブチル−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(125mg、化合物21f)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:298。
【0441】
工程7: 6−アミノ−2−(メチルスルホンイミドイル)−9−(4−ピリジルメチル)−7H−プリン−8−オン
【0442】
【化125】
[この文献は図面を表示できません]
【0443】
表題化合物を、6−アミノ−9−イソブチル−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物21f)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−アミノ−9−イソブチル−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(65.8mg、実施例21)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.46(s,1H),6.92(br.s.,2H),4.00(s,1H),3.59(d,J=1.6Hz,2H),3.32−3.38(m,2H),2.15(m,1H),1.65−1.73(m,2H),0.97(t,J=73Hz,3H),0.86(m,6H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:313。
【0444】
実施例22
6−アミノ−9−[(3−クロロフェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0445】
【化126】
[この文献は図面を表示できません]
【0446】
工程1: 6−クロロ−N−[(3−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン
【0447】
【化127】
[この文献は図面を表示できません]
【0448】
化合物22aを、(3−クロロフェニル)メチルアミンを、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−N−[(3−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(13.9g、化合物22a)を、黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:373。
【0449】
工程2: 6−クロロ−N4−[(3−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0450】
【化128】
[この文献は図面を表示できません]
【0451】
化合物22bを、6−クロロ−N−[(3−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物22a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−N4−[(3−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(13.0g、化合物22b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:343。
【0452】
工程3: 6−クロロ−9−[(3−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0453】
【化129】
[この文献は図面を表示できません]
【0454】
化合物22cを、6−クロロ−N−4−[(3−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物22b)を、6−クロロ−N4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−9−[(3−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(13.0g、化合物22c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:369。
【0455】
工程4: 9−[(3−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0456】
【化130】
[この文献は図面を表示できません]
【0457】
化合物22dを、6−クロロ−9−[(3−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物22c)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。9−[(3−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(6.0g、化合物22d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:470。
【0458】
工程5: 6−アミノ−9−[(3−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0459】
【化131】
[この文献は図面を表示できません]
【0460】
化合物22eを、9−[(3−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物22d)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−[(3−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(300mg、化合物22e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:350。
【0461】
工程6: 6−アミノ−9−[(3−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン
【0462】
【化132】
[この文献は図面を表示できません]
【0463】
化合物22fを、6−アミノ−9−[(3−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物22e)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。6−アミノ−9−[(3−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(150mg、化合物22f)を、黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:366。
【0464】
工程7: 6−アミノ−9−[(3−クロロフェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0465】
【化133】
[この文献は図面を表示できません]
【0466】
表題化合物を、6−アミノ−9−[(3−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(100mg、化合物22f)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−アミノ−9−[(3−クロロフェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(43mg、実施例22)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz DMSO−d
6)δ ppm:7.41−7.36(m,3H),7.030−7.28(m,1H),7.01(br.s.,2H),4.96(s,2H),4.03(s,1H),3.34−3.27(m,2H),1.67−1.59(m,2H),0.91(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:381。
【0467】
実施例23
6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−[[4−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]−7H−プリン−8−オン
【0468】
【化134】
[この文献は図面を表示できません]
【0469】
工程1: 6−クロロ−N−[(4−トリフルオロメチルフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミンの調製
【0470】
【化135】
[この文献は図面を表示できません]
【0471】
化合物23aを、(4−トリフルオロメチルフェニル)メチルアミンを、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−N−[(4−トリフルオロメチルフェニルメチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(7.0g、化合物23a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:407。
【0472】
工程2: 6−クロロ−2−プロピルスルファニル−N4−[[4−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0473】
【化136】
[この文献は図面を表示できません]
【0474】
化合物23bを、6−クロロ−N−[(4−トリフルオロメチルフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物23a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−N4−[(4−トリフルオロメチルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(3.1g、化合物23b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:377。
【0475】
工程3: 6−クロロ−9−[(4−トリフルオロメチルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0476】
【化137】
[この文献は図面を表示できません]
【0477】
化合物23cを、6−クロロ−N−4−[(4−トリフルオロメチルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物23b)を、6−クロロ−N4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−9−[(4−トリフルオロメチルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(1.8g、化合物23c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:403。
【0478】
工程4: 6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−9−[[4−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【0479】
【化138】
[この文献は図面を表示できません]
【0480】
化合物23dを、6−クロロ−9−[(4−トリフルオロメチルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物23c)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。9−[(4−トリフルオロメチルフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(1.2g、化合物23d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:504。
【0481】
工程5: 6−アミノ−9−[(4−トリフルオロメチルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0482】
【化139】
[この文献は図面を表示できません]
【0483】
化合物23eを、9−[(4−トリフルオロメチルフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物23d)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−トリフルオロメチルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(900mg、化合物23e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:384。
【0484】
工程6: 6−アミノ−2−プロピルスルフィニル−9−[[4−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【0485】
【化140】
[この文献は図面を表示できません]
【0486】
化合物23fを、6−アミノ−9−[(4−トリフルオロメチルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物23e)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。6−アミノ−2−プロピルスルフィニル−9−[[4−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]−7H−プリン−8−オン(200mg、化合物23f)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:400。
【0487】
工程7: 6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−[[4−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【0488】
【化141】
[この文献は図面を表示できません]
【0489】
表題化合物を、6−アミノ−9−[(4−トリフルオロメチルフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(200mg、化合物23f)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−[[4−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]−7H−プリン−8−オン(57mg、実施例23)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:7.70(d,J=8.0Hz,2H),7.53(d,J=8.0Hz,2H),7.01(br.s.,2H),5.07(s,2H),4.06(s,1H),3.41−3.27(m,2H),1.6−1.57(m,2H),0.86(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:415。
【0490】
実施例24
6−アミノ−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0491】
【化142】
[この文献は図面を表示できません]
【0492】
工程1: 6−クロロ−N−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミンの調製
【0493】
【化143】
[この文献は図面を表示できません]
【0494】
化合物24aを、(4−フルオロフェニル)メチルアミンを、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−N−[(4−フルオロフェニルメチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(6.4g、化合物24a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:357。
【0495】
工程2: 6−クロロ−N4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0496】
【化144】
[この文献は図面を表示できません]
【0497】
化合物24bを、6−クロロ−N−[(4−フルオロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物24a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−N4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(6.0g、化合物24b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:327。
【0498】
工程3: 6−クロロ−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0499】
【化145】
[この文献は図面を表示できません]
【0500】
化合物24cを、6−クロロ−N−4−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物24b)を、6−クロロ−N4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(5.0g、化合物24c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:353。
【0501】
工程4: 9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0502】
【化146】
[この文献は図面を表示できません]
【0503】
化合物24dを、6−クロロ−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物24c)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(5.5g、化合物24d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:454。
【0504】
工程5: 6−アミノ−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0505】
【化147】
[この文献は図面を表示できません]
【0506】
化合物24eを、9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物24d)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(600mg、化合物24e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:334。
【0507】
工程6: 6−アミノ−2−プロピルスルフィニル−9−[4−フルオロフェニルメチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【0508】
【化148】
[この文献は図面を表示できません]
【0509】
化合物24fを、6−アミノ−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物24e)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。6−アミノ−2−プロピルスルフィニル−9−[[4−フルオロフェニル]メチル]−7H−プリン−8−オン(530mg、化合物24f)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:350。
【0510】
工程7: 6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−[[4−(トリフルオロメチル)フェニル]メチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【0511】
【化149】
[この文献は図面を表示できません]
【0512】
表題化合物を、6−アミノ−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(250mg、化合物24f)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−[[4−フルオロフェニル]メチル]−7H−プリン−8−オン(41.6mg、実施例24)を、灰色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.62(br.s.,1H),7.40−7.38(m,2H),7.18−7.16(m,2H),7.00(br.s.,2H),4.95(s,2H),4.05(s,1H),3.33−3.30(m,2H),1.74−1.55(m,2H),0.92(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:365。
【0513】
実施例25
6−アミノ−9−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0514】
【化150】
[この文献は図面を表示できません]
【0515】
工程1: 6−クロロ−N−[(4−ブロモフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミンの調製
【0516】
【化151】
[この文献は図面を表示できません]
【0517】
化合物25aを、(4−ブロモフェニル)メチルアミンを、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−N−[(4−ブロモフェニルメチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(7.0g、化合物25a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:417。
【0518】
工程2: 6−クロロ−N4−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニルピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0519】
【化152】
[この文献は図面を表示できません]
【0520】
化合物25bを、6−クロロ−N−[(4−ブロモフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物25a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−N4−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(3.2g、化合物25b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:387。
【0521】
工程3: 6−クロロ−9−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0522】
【化153】
[この文献は図面を表示できません]
【0523】
化合物25cを、6−クロロ−N−4−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物25b)を、6−クロロ−N4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−9−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(2.5g、化合物25c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:413。
【0524】
工程4: 9−[(4−ブロモフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0525】
【化154】
[この文献は図面を表示できません]
【0526】
化合物25dを、6−クロロ−9−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物25c)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。9−[(4−ブロモフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(3.1g、化合物25d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:514。
【0527】
工程5: 6−アミノ−9−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0528】
【化155】
[この文献は図面を表示できません]
【0529】
化合物25eを、9−[(4−ブロモフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物25d)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(1.1g、化合物25e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:394。
【0530】
工程6: 6−アミノ−2−プロピルスルフィニル−9−[4−ブロモフェニルメチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【0531】
【化156】
[この文献は図面を表示できません]
【0532】
化合物25fを、6−アミノ−9−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物25e)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−2−プロピルスルフィニル−9−[[4−ブロモフェニル]メチル]−7H−プリン−8−オン(250mg、化合物25f)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:410。
【0533】
工程7: 6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−[[4−ブロモフェニル]メチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【0534】
【化157】
[この文献は図面を表示できません]
【0535】
表題化合物を、6−アミノ−9−[(4−ブロモフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(260mg、化合物25f)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−[[4−ブロモフェニル]メチル]−7H−プリン−8−オン(70mg、実施例25)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.62(br.s.,1H),7.53(d,J=8.0Hz,2H),7.29(d,J=8.0Hz,2H),6.99(br.s.,2H),4.94(s,2H),4.04(s,1H),3.35−3.25(m,2H),1.67−1.56(m,2H),0.90(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:425。
【0536】
実施例26
6−アミノ−9−[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0537】
【化158】
[この文献は図面を表示できません]
【0538】
工程1: 6−クロロ−N−[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミンの調製
【0539】
【化159】
[この文献は図面を表示できません]
【0540】
化合物26aを、(3,4−ジクロロフェニル)メチルアミンを、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−N−[(4−ブロモフェニルメチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(3.6g、化合物26a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:425。
【0541】
工程2: 6−クロロ−N4−[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0542】
【化160】
[この文献は図面を表示できません]
【0543】
化合物26bを、6−クロロ−N−[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物26a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−N4−[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(3.1g、化合物26b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:377。
【0544】
工程3: 6−クロロ−9−[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0545】
【化161】
[この文献は図面を表示できません]
【0546】
化合物26cを、6−クロロ−N−4−[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物26b)を、6−クロロ−N4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−9−[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(1.8g、化合物26c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:403。
【0547】
工程4: 9−[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0548】
【化162】
[この文献は図面を表示できません]
【0549】
化合物26dを、6−クロロ−9−[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物26c)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。9−[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(1.6g、化合物26d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:504。
【0550】
工程5: 6−アミノ−9−[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0551】
【化163】
[この文献は図面を表示できません]
【0552】
化合物26eを、9−[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物26d)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(900mg、化合物26e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:384。
【0553】
工程6: 6−アミノ−2−プロピルスルフィニル−9−[3,4−ジクロロフェニル]−7H−プリン−8−オンの調製
【0554】
【化164】
[この文献は図面を表示できません]
【0555】
化合物26fを、6−アミノ−9−[(3,4−ジクロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物26e)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。6−アミノ−2−プロピルスルフィニル−9−[[3,4−ジクロロフェニル]メチル]−7H−プリン−8−オン(210mg、化合物26f)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:401。
【0556】
工程7: 6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−(3,4−ジクロロフェニルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0557】
【化165】
[この文献は図面を表示できません]
【0558】
表題化合物を、6−アミノ−9−[(3,4−ジクロロフェニルメチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物26f)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−(3,4−ジクロロフェニルメチル)−7H−プリン−8−オン(47mg、実施例26)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.67(br.s.,1H),7.63−7.59(m,2H),7.32−7.29(m,1H),7.01(br.s.,2H),4.98(s,2H),4.05(s,1H),3.35−3.30(m,2H),1.67−1.56(m,2H),0.90(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:415。
【0559】
実施例27
6−アミノ−9−(3,4−ジフルオロフェニルメチル)−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0560】
【化166】
[この文献は図面を表示できません]
【0561】
工程1: 6−クロロ−N−[(3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミンの調製
【0562】
【化167】
[この文献は図面を表示できません]
【0563】
化合物27aを、(3,4−ジフルオロフェニル)メチルアミンを、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−N−[(3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(3.1g、化合物27a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:375。
【0564】
工程2: 6−クロロ−N4−[(3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0565】
【化168】
[この文献は図面を表示できません]
【0566】
化合物27bを、6−クロロ−N−[(3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物27a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−N−4−[(3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(2.2g、化合物27b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:345。
【0567】
工程3: 6−クロロ−9−[(3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0568】
【化169】
[この文献は図面を表示できません]
【0569】
化合物27cを、6−クロロ−N4−[(3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物27b)を、6−クロロ−N−4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−9−[(3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(1.6g、化合物27c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:371。
【0570】
工程4: 9−[(3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0571】
【化170】
[この文献は図面を表示できません]
【0572】
化合物27dを、6−クロロ−9−[(3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物27c)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。9−[(3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(1.5g、化合物27d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:472。
【0573】
工程5: 6−アミノ−9−[(3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0574】
【化171】
[この文献は図面を表示できません]
【0575】
化合物27eを、9−[(3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物27d)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−[(3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(600mg、化合物27e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:352。
【0576】
工程6: 6−アミノ−2−プロピルスルフィニル−9−[3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【0577】
【化172】
[この文献は図面を表示できません]
【0578】
化合物27fを、6−アミノ−9−[(3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物27e)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。6−アミノ−2−プロピルスルフィニル−9−[[3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン(150mg、化合物27f)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:368。
【0579】
工程7: 6−アミノ−9−[(3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0580】
【化173】
[この文献は図面を表示できません]
【0581】
表題化合物を、6−アミノ−9−[(3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物27f)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−[[3,4−ジフルオロフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン(60mg、実施例27)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.65(br.s.,1H),7.46−7.36(m,2H),7.19−7.18(m,1H),6.98(br.s.,2H),4.96(s,2H),4.04(s,1H),3.35−3.26(m,2H),1.67−1.57(m,2H),0.91(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:383。
【0582】
実施例28
6−アミノ−9−[(4−クロロ−3−メチル−フェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0583】
【化174】
[この文献は図面を表示できません]
【0584】
工程1: 4−クロロ−3−メチルベンズアミドの調製
【0585】
【化175】
[この文献は図面を表示できません]
【0586】
4−クロロ−3−メチル安息香酸(20.0g、117.2mmol)、HOBt(15.8g、117.2mmol)及びNH
4Cl(18.8g、351.7mmol)の無水のDMF(200mL)中の氷冷の溶液に、DIPEA(45.5g、351.7mmol)を、続いてEDC・HCl(27.4g、152.4mmol)を加え、次いで混合物を25℃に温め、そして20時間撹拌した。反応混合物を水(1.2L)で希釈し、そしてEtOAc(200mL)で3回抽出した。混合した有機層を1NのHCl水溶液、Na
2CO
3の飽和水溶液、食塩水で洗浄し、無水の硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、そして真空中で濃縮した。残渣をMTBEで摩砕して、4−クロロ−3−メチルベンズアミド(15g、化合物28a)を、明るい黄色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:8.00(s,1H),7.86(s,1H),7.71(dd,J=8.3Hz,1.5Hz,1H),7.49(d,J=8.3Hz,1H),7.42(s,1H),2.37(s,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:170。
【0587】
工程2: (4−クロロ−3−メチルフェニル)メチルアミンの調製
【0588】
【化176】
[この文献は図面を表示できません]
【0589】
LiAlH
4(11.2g、294.8mmol)の無水のTHF(100mL)中の懸濁液に、THF(100mL)中の3−クロロ−4−メチル−ベンズアミド(10g、58.96mmol)を、滴下により加えた。添加後、混合物を28℃で2時間撹拌し、そして次いで60℃で12時間加熱した。反応混合物を0℃に冷却した後、次いで11.2mLの水、11.2mLのNaOHの15%水溶液及び33.6mLの水を連続して加えた。無水の硫酸ナトリウム(20g)を加え、そして得られた懸濁液を30分間撹拌し、そして濾過した。濾液を真空中で濃縮して、(4−クロロ−3−メチル−フェニル)メチルアミンを、無色の油状物(8g、化合物28b)として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:156。
【0590】
工程3: 6−クロロ−N−[(4−クロロ−3−メチル−フェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミンの調製
【0591】
【化177】
[この文献は図面を表示できません]
【0592】
化合物28cを、(4−クロロ−3−メチル−フェニル)メチルアミンを、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−N−[(4−クロロ−3−メチルフェニルメチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(8.0g、化合物28c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:387。
【0593】
工程4: 6−クロロ−N4−[(4−クロロ−3−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0594】
【化178】
[この文献は図面を表示できません]
【0595】
化合物28dを、6−クロロ−N−[(4−クロロ−3−メチルフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物28c)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−N−4−[(4−クロロ−3−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(4.4g、化合物28d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:357。
【0596】
工程5: 6−クロロ−9−[(4−クロロ−3−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0597】
【化179】
[この文献は図面を表示できません]
【0598】
化合物28eを、6−クロロ−N4−[(4−クロロ−3−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物28d)を、6−クロロ−N−4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−9−[(4−クロロ−3−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(4.6g、化合物28e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:383。
【0599】
工程6: 9−[(4−クロロ−3−メチル−フェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0600】
【化180】
[この文献は図面を表示できません]
【0601】
化合物28fを、6−クロロ−9−[(4−クロロ−3−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物28e)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。9−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(9g、化合物28f)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:484。
【0602】
工程7: 6−アミノ−9−[(4−クロロ−3−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0603】
【化181】
[この文献は図面を表示できません]
【0604】
化合物28gを、9−[(4−クロロ−3−メチル−フェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物28f)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−クロロ−3−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(4.5g、化合物28g)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:364。
【0605】
工程8: 6−アミノ−2−プロピルスルフィニル−9−[(4−クロロ−3−メチル−フェニル)メチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【0606】
【化182】
[この文献は図面を表示できません]
【0607】
化合物28hを、6−アミノ−9−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物28g)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。6−アミノ−2−プロピルスルフィニル−9−[[4−クロロ−3−メチル−フェニル]メチル]−7H−プリン−8−オン(340mg、化合物28h)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:380。
【0608】
工程9: 6−アミノ−9−[(4−クロロ−3−メチル−フェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0609】
【化183】
[この文献は図面を表示できません]
【0610】
表題化合物を、6−アミノ−9−[(4−クロロ−3−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物28h)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−[[4−クロロ−3−メチル−フェニル]メチル]−7H−プリン−8−オン(80mg、実施例28)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:7.37−7.33(m,2H),7.18−7.16(m,2H),6.97(br.s.,2H),4.92(s,2H),4.04(s,1H),3.33−3.31(m,2H),2.29(s,3H),1.65−1.61(m,2H),0.90(t,J=7.6Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:395。
【0611】
実施例29
6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−(p−トリルメチル)−7H−プリン−8−オン
【0612】
【化184】
[この文献は図面を表示できません]
【0613】
6−クロロ−N−[(p−トリルメチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミンの調製
【0614】
【化185】
[この文献は図面を表示できません]
【0615】
工程1:化合物29aを、p−トリルメチルアミンを、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−N−[(p−トリルメチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(3.9g、化合物29a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:353。
【0616】
工程2: 6−クロロ−N4−[(p−トリルメチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0617】
【化186】
[この文献は図面を表示できません]
【0618】
化合物29bを、6−クロロ−N−[(p−トリルメチル−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物29a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−N4−(p−トリルメチル)−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(2.2g、化合物29b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:323。
【0619】
工程3: 6−クロロ−9−[(p−トリルメチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0620】
【化187】
[この文献は図面を表示できません]
【0621】
化合物29cを、6−クロロ−N4−[(p−トリルメチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物29b)を、6−クロロ−N4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−9−[(p−トリルメチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(2.2g、化合物29c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:349。
【0622】
工程4: 9−[(p−トリルメチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製:
【0623】
【化188】
[この文献は図面を表示できません]
【0624】
化合物29dを、6−クロロ−9−[(p−トリルメチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物29c)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。9−[(p−トリルメチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(2.0g、化合物29d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:450。
【0625】
工程5: 6−アミノ−2−プロピルスルファニル−9−(p−トリルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0626】
【化189】
[この文献は図面を表示できません]
【0627】
化合物29eを、9−[(p−トリルメチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物29d)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−[(p−トリルメチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(1.0g、化合物29e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:330。
【0628】
工程6: 6−アミノ−2−プロピルスルフィニル−9−[p−トリルメチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【0629】
【化190】
[この文献は図面を表示できません]
【0630】
化合物29fを、6−アミノ−9−[(p−トリルメチル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物29e)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。6−アミノ−2−プロピルスルフィニル−9−[p−トリルメチル]−7H−プリン−8−オン(220mg、化合物29f)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:345。
【0631】
工程7: 6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−(p−トリルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0632】
【化191】
[この文献は図面を表示できません]
【0633】
表題化合物を、6−アミノ−9−[(p−トリルメチル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物29f)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−[[p−トリルメチル]−7H−プリン−8−オン(127mg、実施例29)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.67(br.s.,1H),7.23(d,J=8.0Hz,2H),7.13(d,J=8.0Hz,2H),6.98(br.s.,2H),4.91(s,2H),4.05(s,1H),3.34−3.27(m,2H),2.26(s,3H),1.67−1.62(m,2H),0.92(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:361。
【0634】
キラルHPLCによる実施例29の化合物の分離により、実施例29−A(早い溶出、50mg)及び実施例29−B(遅い溶出、49mg)を、白色の固体として得た。(分離条件:ChiralPak AD−3カラム上の、30%イソプロパノール(0.05%DEA)/CO
2)。
【0635】
実施例29−A:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.51(s,1H),7.22(d,J=8.0Hz,2H),7.12(d,J=8.0Hz,2H),7.00(s,2H),4.91(s,2H),4.03(s,1H),3.35−3.31(m,2H),2.26(s,3H),1.70−1.58(m,2H),0.93(t,J=7.40Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:361。
【0636】
実施例29−B:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.54(s,1H),7.23(d,J=8.0Hz,2H),7.13(d,J=8.0Hz,2H),6.97(s,2H),4.91(s,2H),4.04(s,1H),3.34−3.30(m,2H),2.26(s,3H),1.72−1.57(m,2H),0.93(t,J=7.40Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:361。
【0637】
実施例30
6−アミノ−9−[(4−クロロ−3−フルオロフェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0638】
【化192】
[この文献は図面を表示できません]
【0639】
工程1: 6−クロロ−N−[(4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミンの調製
【0640】
【化193】
[この文献は図面を表示できません]
【0641】
化合物30aを、4−クロロ−3−フルオロフェニル)メチルアミンを、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−N−[(4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(6.2g、化合物30a)を得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:391。
【0642】
工程2: 6−クロロ−N4−[(4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0643】
【化194】
[この文献は図面を表示できません]
【0644】
化合物30bを、6−クロロ−N−[(4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物30a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−N4−[4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(4.7g、化合物30b)を、褐色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:361。
【0645】
工程3: 6−クロロ−9−[(4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0646】
【化195】
[この文献は図面を表示できません]
【0647】
化合物30cを、6−クロロ−N−4−[(4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物30b)を、6−クロロ−N4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−9−[(4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(3.8g、化合物30c)を、灰色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:387。
【0648】
工程4: 9−[(4−クロロ−3−フルオロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0649】
【化196】
[この文献は図面を表示できません]
【0650】
化合物30dを、6−クロロ−9−[(4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物30c)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。9−[(4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(2.3g、化合物30d)を、明るい黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:488。
【0651】
工程5: 6−アミノ−9−[(4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0652】
【化197】
[この文献は図面を表示できません]
【0653】
化合物30eを、9−[(4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物30d)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メチル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(1.4g、化合物30e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:368。
【0654】
工程6: 6−アミノ−2−プロピルスルフィニル−9−[4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【0655】
【化198】
[この文献は図面を表示できません]
【0656】
化合物30fを、6−アミノ−9−[(4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物30e)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。6−アミノ−2−プロピルスルフィニル−9−[[4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン(300mg、化合物30f)を、白色の固体として得て、MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:384。
【0657】
工程7: 6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−[[4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メチル]メチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【0658】
【化199】
[この文献は図面を表示できません]
【0659】
表題化合物を、6−アミノ−9−[(4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物30f)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(実施例30)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−[[4−クロロ−3−フルオロ−フェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン(63mg、実施例30)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.67(br.s.,1H),7.45−7.34(m,1H)),7.31−7.22(m,1H),7.09−7.03(m,1H),7.00(br.s.,2H),4.99(s,2H),3.98(s,1H),3.31−3.26(m,2H),1.72−1.50(m,2H),0.91(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:399。
【0660】
実施例31
6−アミノ−9−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0661】
【化200】
[この文献は図面を表示できません]
【0662】
工程1: 6−クロロ−N−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミンの調製
【0663】
【化201】
[この文献は図面を表示できません]
【0664】
化合物31aを、(2,4−ジフルオロフェニル)メチルアミンを、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−N−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(5.0g、化合物31a)を、黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:375。
【0665】
工程2: 6−クロロ−N4−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0666】
【化202】
[この文献は図面を表示できません]
【0667】
化合物31bを、6−クロロ−N−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物31a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−N4−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(4.0g、化合物31b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:345。
【0668】
工程3: 6−クロロ−9−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0669】
【化203】
[この文献は図面を表示できません]
【0670】
化合物31cを、6−クロロ−N−4−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物31b)を、6−クロロ−N4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−9−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(4.0g、化合物31c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:371。
【0671】
工程4: 9−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0672】
【化204】
[この文献は図面を表示できません]
【0673】
化合物31dを、6−クロロ−9−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物31c)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。9−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(2.9g、化合物31d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:472。
【0674】
工程5: 6−アミノ−9−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0675】
【化205】
[この文献は図面を表示できません]
【0676】
化合物31eを、9−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物31d)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(1.4g、化合物31e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:352。
【0677】
工程6: 6−アミノ−2−プロピルスルフィニル−9−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【0678】
【化206】
[この文献は図面を表示できません]
【0679】
化合物31fを、6−アミノ−9−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物31e)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。6−アミノ−2−プロピルスルフィニル−9−[[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン(290mg、化合物31f)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:368。
【0680】
工程7: 6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−[[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【0681】
【化207】
[この文献は図面を表示できません]
【0682】
表題化合物を、6−アミノ−9−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物31f)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−[[2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン(33mg、化合物31)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.68(br.s.,1H),7.56(t,J=8.0Hz,1H),7.40(d,J=8.0Hz,1H),7.24−7.14(m,1H),7.01(br.s.,2H),4.98(s,2H),4.05(s,1H),3.32−3.24(m,2H),1.71−1.52(m,2H),0.90(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:383。
【0683】
実施例32及び実施例33
4−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]ベンゾニトリル(化合物32)及び4−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]ベンズアミド(化合物33)
【0684】
【化208】
[この文献は図面を表示できません]
【0685】
工程1: 4−[[(6−クロロ−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−イル)アミノ]メチル]ベンゾニトリルの調製
【0686】
【化209】
[この文献は図面を表示できません]
【0687】
化合物32aを、4−(アミノメチル)ベンゾニトリルを、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。4−[[(6−クロロ−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−イル)アミノ]メチル]ベンゾニトリル(5.5g、化合物32a)を、黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:364。
【0688】
工程2: 4−[[(5−アミノ−6−クロロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−イル)アミノ]メチル]ベンゾニトリルの調製
【0689】
【化210】
[この文献は図面を表示できません]
【0690】
化合物32bを、4−[[(6−クロロ−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−イル)アミノ]メチル]ベンゾニトリル(化合物32a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。4−[[(5−アミノ−6−クロロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−イル)アミノ]メチル]ベンゾニトリル(2.7g、化合物32b)を、褐色の油状物として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:334。
【0691】
工程3: 4−[(6−クロロ−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンゾニトリルの調製
【0692】
【化211】
[この文献は図面を表示できません]
【0693】
化合物32cを、4−[[(5−アミノ−6−クロロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−イル)アミノ]メチル]ベンゾニトリル(2.7g、化合物32b)を、6−クロロ−N4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。4−[(6−クロロ−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンゾニトリル(2.5g、化合物32c)を、明るい黄色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.14(br.s.,1H),7.82(d,J=8.0Hz,2H),7.51(d,J=8.0Hz,2H),5.06(s,2H),3.01(t,J=8.0Hz,2H),1.68−1.53(m,2H),0.91(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:360。
【0694】
工程4: 4−[[6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル]メチル]ベンゾニトリルの調製
【0695】
【化212】
[この文献は図面を表示できません]
【0696】
化合物32dを、4−[(6−クロロ−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンゾニトリル(化合物32c)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。4−[[6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル]メチル]ベンゾニトリル(3.0g、化合物32d)を、明るい赤色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:461。
【0697】
工程5: 4−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンゾニトリル(化合物32e)及び4−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンズアミド(化合物33a)の調製
【0698】
【化213】
[この文献は図面を表示できません]
【0699】
化合物32e、33aを、4−[[6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル]メチル]ベンゾニトリル(化合物32d)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。4−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンゾニトリル(化合物32e)及び4−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンズアミド(化合物33a)を、混合物(1.5g)として得た。
【0700】
工程6: 4−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンゾニトリル(化合物32f)及び4−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンズアミド(化合物33b)の調製
【0701】
【化214】
[この文献は図面を表示できません]
【0702】
化合物32f、33bを、4−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンゾニトリル(化合物32e)及び4−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンズアミド(化合物33a)の混合物を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。4−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンゾニトリル(化合物32f)及び4−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンズアミド(250mg、化合物33b)を、白色の固体の混合物として得た。
【0703】
工程7: 4−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]ベンゾニトリル(化合物32)及び4−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]ベンズアミド(化合物33)の調製
【0704】
【化215】
[この文献は図面を表示できません]
【0705】
表題化合物を、4−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンゾニトリル(化合物32f)及び4−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−9−イル)メチル]ベンズアミド(化合物33b)の混合物を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。残渣を分離用HPLCによって精製して、4−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]ベンゾニトリル(24.7mg、実施例32)及び4−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]ベンズアミド(18.8mg、実施例33)を得た。
【0706】
実施例32:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:7.82(d,J=8.0Hz,2H),7.50(d,J=8.0Hz,2H),7.04(br.s.,2H),5.06(s,2H),4.02(s,1H),3.29−3.26(m,2H),1.66−1.54(m,2H),0.89(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:372。
【0707】
実施例33:
1H NMR(400MHzDMSO−d
6)δ ppm:10.73(br.s.,1H),7.94(s,1H),7.82(d,J=8.0Hz,2H),7.38(d,J=8.0Hz,2H),7.34(s,1H),7.02(br.s.,2H),5.01(s,2H),4.03(s,1H),3.31−3.27(m,2H),1.68−1.56(m,2H),0.90(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:390。
【0708】
実施例34
6−アミノ−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0709】
【化216】
[この文献は図面を表示できません]
【0710】
工程1: 6−メチルピリジン−3−カルボニトリルの調製
【0711】
【化217】
[この文献は図面を表示できません]
【0712】
6−メチルピリジン−3−カルボン酸(17.0g、125mmol)のトルエン(200mL)中の懸濁液に、三塩化ホスホリル(84.24g、708mmol)を滴下により加えた。添加後、反応混合物を100℃で12時間撹拌した。混合物を室温に冷却し、そして溶媒を真空中で除去した。残渣をEtOAc(400mL)中に懸濁し、飽和NaHCO
3(400mL)で塩基性にし、そしてEtOAc(300mL)で2回抽出した。混合した有機層を無水の硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、そして真空中で濃縮した。残渣をシリカゲルのカラムクロマトグラフィーによって、(10/1から5/1までのPE/EtOAc)で溶出して精製して、6−メチルピリジン−3−カルボニトリル(10.5g、化合物34a)を、明るい黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:119。
【0713】
工程2: (6−メチル−3−ピリジル)メチルアミンの調製
【0714】
【化218】
[この文献は図面を表示できません]
【0715】
6−メチルピリジン−3−カルボニトリル(10.5g、25.7mmol)のMeOH(80mL)及びNH
3/MeOH(20mL、7M)中の溶液に、ラネーNi(2.0g)をN
2雰囲気下で加えた。懸濁液を真空中で脱ガスし、そしてH
2で再充填した。混合物を12時間40℃でH
2雰囲気下(50psi)で撹拌した。反応混合物を濾過し、そして濾液を真空中で濃縮して、(6−メチル−3−ピリジル)メチルアミン(9.5g、化合物34b)を、軽油状物として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:8.36(s,1H),7.62(d,J=8.0Hz,1H),7.18(d,J=8.0Hz,1H),3.69(s,2H),2.42(s,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:123。
【0716】
工程3: 6−クロロ−N−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミンの調製
【0717】
【化219】
[この文献は図面を表示できません]
【0718】
化合物34cを、(6−メチル−3−ピリジル)メチルアミン(化合物34b)を、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−N−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(15.5mg、化合物34c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:354。
【0719】
工程4: 6−クロロ−N−4−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0720】
【化220】
[この文献は図面を表示できません]
【0721】
化合物34dを、6−クロロ−N−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物34c)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−N−4−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(10.9g、化合物34d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:324。
【0722】
工程5: 6−クロロ−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0723】
【化221】
[この文献は図面を表示できません]
【0724】
化合物34eを、6−クロロ−N−4−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物34d)を、6−クロロ−N4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(12.0g、化合物34e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:350。
【0725】
工程6: 6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0726】
【化222】
[この文献は図面を表示できません]
【0727】
化合物34fを、6−クロロ−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物34e)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(15.0g、化合物34f)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:451。
【0728】
工程7: 6−アミノ−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0729】
【化223】
[この文献は図面を表示できません]
【0730】
化合物34gを、6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物34f)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(7.9g、化合物34g)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:331。
【0731】
工程8: 6−アミノ−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0732】
【化224】
[この文献は図面を表示できません]
【0733】
化合物34hを、6−アミノ−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物34g)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。6−アミノ−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(300mg、化合物34h)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:347。
【0734】
工程9: 6−アミノ−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0735】
【化225】
[この文献は図面を表示できません]
【0736】
表題化合物を、6−アミノ−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物34h)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−アミノ−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(13mg、実施例34)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:8.47(s,1H),7.63(dd,J=8.0Hz,2.0Hz,1H),7.21(d,J=8.0Hz,1H),7.07(s,2H),4.95(s,2H),4.06(s,1H),3.32−3.29(m,2H),2.42(s,3H),1.71−1.57(m,2H),0.92(t,J=7.4Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:363。
【0737】
実施例35
6−アミノ−9−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0738】
【化226】
[この文献は図面を表示できません]
【0739】
工程1: 2−メチルピリジン−4−カルボニトリルの調製
【0740】
【化227】
[この文献は図面を表示できません]
【0741】
2−クロロピリジン−4−カルボニトリル(30.0g、216.0mol)、AlMe
3(11mL、220mmol、トルエン中の2M)及びPd(PPh
3)
4(2.3g、2.0mmol)のジオキサン(400mL)中の混合物を、130℃で10時間N
2雰囲気下加熱した。混合物を室温に冷却し、次いで氷水(1000mL)に注ぎ、EtOAcで抽出した。混合した有機層を無水の硫酸ナトリウムで乾燥し、そして真空中で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって、PE/EtOAc(2/1)で溶出して精製して、2−メチルピリジン−4−カルボニトリル(化合物35a)を、黄色の結晶(5.2g)として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)ppm:8.68(d,J=5.0Hz,1H),7.39(s,1H),7.33(d,J=5.0Hz,1H),2.63(s,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:119。
【0742】
工程2: (2−メチル−4−ピリジル)メチルアミン(anamin)の調製
【0743】
【化228】
[この文献は図面を表示できません]
【0744】
2−メチルピリジン−4−カルボニトリル(1.6g、13mmol、化合物35a)のMeOH(30mL)及びNH
3/MeOH(20mL、7M)中の溶液に、ラネーNi(2.0g)をN
2雰囲気下で加えた。懸濁液を真空中で脱ガスし、そしてH
2で2回置換した。混合物をH
2雰囲気下(50psi)の40℃で12時間撹拌した。次いで反応混合物を濾過し、そして濾液を真空中で濃縮して、(2−メチル−4−ピリジル)メチルアミン(anamine)((1.6g、化合物35b)を、褐色の油状物として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:8.41(J=5.0Hz,1H),7.12−7.04(m,2H),3.86(s,2H),2.54(s,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:123。
【0745】
工程3: 6−クロロ−N−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミンの調製
【0746】
【化229】
[この文献は図面を表示できません]
【0747】
化合物35cを、(2−メチル−4−ピリジル)メチルアミン(化合物35b)を、(2−クロロフェニル)メタンアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−N−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(4.3g、化合物35c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:354。
【0748】
工程4: 6−クロロ−N4−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0749】
【化230】
[この文献は図面を表示できません]
【0750】
化合物35dを、6−クロロ−N−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物35c)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−N−4−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(2.0g、化合物35d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:324。
【0751】
工程5: 6−クロロ−9−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0752】
【化231】
[この文献は図面を表示できません]
【0753】
化合物35eを、6−クロロ−N4−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物35d)を、6−クロロ−N−4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−9−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(2.5g、化合物35e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:350。
【0754】
工程6: 6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−9−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0755】
【化232】
[この文献は図面を表示できません]
【0756】
化合物35fを、6−クロロ−9−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物35e)を、6−クロロ−9−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−9−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(3.3g、化合物35f)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:450。
【0757】
工程7: 6−アミノ−9−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0758】
【化233】
[この文献は図面を表示できません]
【0759】
化合物35gを、6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−9−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物35f)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物35g)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:331。
【0760】
工程8: 6−アミノ−9−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0761】
【化234】
[この文献は図面を表示できません]
【0762】
化合物35hを、6−アミノ−9−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物35g)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。6−アミノ−9−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(180mg、化合物35h)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:347。
【0763】
工程9: 6−アミノ−9−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0764】
【化235】
[この文献は図面を表示できません]
【0765】
表題化合物を、6−アミノ−9−[(2−メチル−4−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物35h)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−[[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン(21mg、実施例35)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.68(br.s.,1H),7.56(t,J=8.0Hz,1H),7.40(d,J=8.0Hz,1H),7.24−7.14(m,1H),7.01(br.s.,2H),4.98(s,2H),4.05(s,1H),3.32−3.24(m,2H),2.45(s,3H),1.71−1.52(m,2H),0.90(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:362。
【0766】
実施例36
6−アミノ−9−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0767】
【化236】
[この文献は図面を表示できません]
【0768】
工程1: 6−クロロ−N−[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミンの調製
【0769】
【化237】
[この文献は図面を表示できません]
【0770】
化合物36aを、(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチルアミンを、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−N−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(5.0g、化合物36a)を、黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:387。
【0771】
工程2: 6−クロロ−N4−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0772】
【化238】
[この文献は図面を表示できません]
【0773】
化合物36bを、6−クロロ−N−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物36a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−N4−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(4.0g、化合物36b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:357。
【0774】
工程3: 6−クロロ−9−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0775】
【化239】
[この文献は図面を表示できません]
【0776】
化合物36cを、6−クロロ−N4−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物36b)を、6−クロロ−N4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−9−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物36c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:383。
【0777】
工程4: 9−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0778】
【化240】
[この文献は図面を表示できません]
【0779】
化合物36dを、6−クロロ−9−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物36c)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。9−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(4.0g、化合物36d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:484。
【0780】
工程5: 6−アミノ−9−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0781】
【化241】
[この文献は図面を表示できません]
【0782】
化合物36eを、9−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物36d)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(230mg、化合物36e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:364。
【0783】
工程6: 6−アミノ−9−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0784】
【化242】
[この文献は図面を表示できません]
【0785】
化合物36fを、6−アミノ−9−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物36e)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。6−アミノ−9−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(155mg、化合物36f)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:380。
【0786】
工程7: 6−アミノ−9−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0787】
【化243】
[この文献は図面を表示できません]
【0788】
表題化合物を、6−アミノ−9−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(155mg、化合物36f)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−アミノ−9−[(3−クロロ−4−メチル−フェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(34mg、実施例36)を、灰色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:7.39(s,1H),7.31(d,J=8.0Hz,1H),7.20(d,J=8.0Hz,1H),7.03(br.s.,2H),4.93(s,2H),4.02(s,1H),3.30−3.27(m,2H),1.72−1.54(m,2H),0.91(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:395。
【0789】
実施例37
6−アミノ−9−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0790】
【化244】
[この文献は図面を表示できません]
【0791】
工程1: 6−クロロ−N−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミンの調製
【0792】
【化245】
[この文献は図面を表示できません]
【0793】
化合物37aを、(4−メチルスルホニルフェニル)メチルアミンを、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−N−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(3.6g、化合物37a)を、黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:417。
【0794】
工程2: 6−クロロ−N4−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0795】
【化246】
[この文献は図面を表示できません]
【0796】
化合物37bを、6−クロロ−N−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物37a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−N4−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(3.2g、化合物37b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:387。
【0797】
工程3: 6−クロロ−9−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0798】
【化247】
[この文献は図面を表示できません]
【0799】
化合物37cを、6−クロロ−N4−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物37b)を、6−クロロ−N4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−9−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(2.0g、化合物37c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:413。
【0800】
工程4: 6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−9−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0801】
【化248】
[この文献は図面を表示できません]
【0802】
化合物37dを、6−クロロ−9−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物37c)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−9−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(2.2g、化合物37d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:514。
【0803】
工程5: 6−アミノ−9−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0804】
【化249】
[この文献は図面を表示できません]
【0805】
化合物37eを、6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−9−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物36d)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(1.2g、化合物37e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:394。
【0806】
工程6: 6−アミノ−9−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0807】
【化250】
[この文献は図面を表示できません]
【0808】
化合物37dを、6−アミノ−9−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物37e)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(200mg、化合物37f)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:410。
【0809】
工程7: 6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−[[(2,4−ジフルオロフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【0810】
【化251】
[この文献は図面を表示できません]
【0811】
表題化合物を、6−アミノ−9−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物37f)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−メチルスルホニルフェニル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(17mg、実施例37)を、灰色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:7.89(d,J=8.0Hz,2H),7.57(d,J=8.0Hz,2H),7.11(br.s.,2H),5.08(s,2H),4.07(s,1H),3.34−3.28(m,2H),3.18(s,3H),1.65−1.57(m,2H),0.89(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:425。
【0812】
実施例38
4−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]安息香酸メチル
【0813】
【化252】
[この文献は図面を表示できません]
【0814】
工程1: 4−[[6−クロロ−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−イル)アミノ]メチル]安息香酸メチルの調製
【0815】
【化253】
[この文献は図面を表示できません]
【0816】
化合物38aを、4−(アミノメチル)安息香酸メチルを、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。4−[[6−クロロ−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−イル)アミノ]メチル]安息香酸メチル(化合物38a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:397。
【0817】
工程2: 4−[[6−クロロ−5−メチル−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−イル)アミノ]メチル]安息香酸メチルの調製
【0818】
【化254】
[この文献は図面を表示できません]
【0819】
化合物38bを、4−[[6−クロロ−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−イル)アミノ]メチル]安息香酸メチル(化合物38a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。4−[[6−クロロ−5−メチル−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−イル)アミノ]メチル]安息香酸メチル(化合物38b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:366。
【0820】
工程3: 4−[(6−クロロ−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル)メチル]安息香酸メチルの調製
【0821】
【化255】
[この文献は図面を表示できません]
【0822】
化合物38cを、4−[[6−クロロ−5−メチル−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−イル)アミノ]メチル]安息香酸メチル(化合物38b)を、6−クロロ−N4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。4−[(6−クロロ−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル)メチル]安息香酸メチル(化合物38c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:39。
【0823】
工程4: 4−[[6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル]メチル]安息香酸メチルの調製
【0824】
【化256】
[この文献は図面を表示できません]
【0825】
化合物38dを、4−[(6−クロロ−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル)メチル]安息香酸メチル(化合物38c)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。4−[[6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル]メチル]安息香酸メチル(化合物38d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:494。
【0826】
工程5: 4−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル)メチル]安息香酸メチルの調製
【0827】
【化257】
[この文献は図面を表示できません]
【0828】
化合物38eを、4−[[6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル]メチル]安息香酸メチル(化合物38d)を、9−[(2−クロロフェニル)メチル]−6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15d)の代わりに使用することによって、実施例15、工程5と類似に調製した。4−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル)メチル]安息香酸メチル(化合物38e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:374。
【0829】
工程6: 4−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−9−イル)メチル]安息香酸メチルの調製
【0830】
【化258】
[この文献は図面を表示できません]
【0831】
化合物38fを、4−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−9−イル)メチル]安息香酸メチル(化合物38e)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。4−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−9−イル)メチル]安息香酸メチル(化合物38f)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:390。
【0832】
工程7: 4−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]安息香酸メチルの調製
【0833】
【化259】
[この文献は図面を表示できません]
【0834】
表題化合物を、4−[(6−アミノ−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−9−イル)メチル]安息香酸メチル(化合物38f)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。4−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]安息香酸メチル(127mg、実施例38)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.75(br.s.,1H),7.92(d,J=8.0Hz,2H),7.45(d,J=8.0Hz,2H),6.99(br.s.,2H),5.05(s,2H),4.00(s,1H),3.84(s,3H),3.32−3.27(m,2H),1.64−1.56(m,2H),0.88(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:405。
【0835】
実施例39
4−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]安息香酸
【0836】
【化260】
[この文献は図面を表示できません]
【0837】
4−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]安息香酸メチル(70mg、化合物38)のTHF/MeOH(2/1、V/V、3mL)中の溶液に、LiOH水溶液(0.34mL、0.34mmol、1M)を加え、そして混合物を25℃で3時間撹拌した。次いで反応混合物を1NのHClに添加によって酸性化した。形成した固体を濾過によって収集し、そして分離用HPLCによって精製して、4−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]安息香酸(38mg、実施例39)を得た。
1H NMR(400MHz DMSO−d
6)δ ppm:10.76(br.s.,1H),7.89(d,J=8.0Hz,2H),7.41(d,J=8.0Hz,2H),7.03(br.s.,2H),5.04(s,2H),4.05(s,1H),3.32−3.27(m,2H),1.63−1.55(m,2H),0.88(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:391。
【0838】
実施例40
4−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]−N−(2−メトキシエチル)ベンズアミド
【0839】
【化261】
[この文献は図面を表示できません]
【0840】
4−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]安息香酸(100mg、化合物39)、HATU(146mg、0.38mmol)及び無水のDIPEA(89μL、0.51mmol)の無水のDMF(5mL)中の溶液に、2−メトキシエタンアミン(44μL、0.51mmol)を加えた。反応混合物を室温で一晩撹拌し、そして次いで真空中で蒸発した。残渣を分離用HPLCによって精製して、4−[[6−アミノ−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−9−イル]メチル]−N−(2−メトキシエチル)ベンズアミド(18mg、実施例40)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.59(s,1H),8.44−8.61(m,1H),7.80(d,J=7.50Hz,2H),7.40(d,J=7.49Hz,2H),6.98(br.s.,2H),5.01(s,2H),4.04(br.s.,1H),3.38−3.44(m,4H),3.29−3.30(m,2H),3.25(s,3H),1.58−1.66(m,2H),0.91(t,J=7.53Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:448。
【0841】
実施例41
6−アミノ−9−[[4−(ピペリジン−1−カルボニル)フェニル]メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0842】
【化262】
[この文献は図面を表示できません]
【0843】
表題化合物を、ピペリジンを、2−メトキシエタンアミンの代わりに使用することによって、実施例40と類似に調製した。6−アミノ−9−[[4−(ピペリジン−1−カルボニル)フェニル]メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(6.5mg、実施例41)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.80(s,1H),7.31−7.39(m,4H),7.04(br.s.,2H),5.00(s,2H),4.03(s,1H),3.55(br.s.,2H),3.26−3.39(m,4H),1.43−1.68(m,8H),0.93(t,J=7.40Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:458。
【0844】
実施例42
6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−[[4−(ピロリジン−1−カルボニル)フェニル]メチル]−7H−プリン−8−オン
【0845】
【化263】
[この文献は図面を表示できません]
【0846】
表題化合物を、ピロリジンを、2−メトキシエタンアミンの代わりに使用することによって、実施例40と類似に調製した。6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−[[4−(ピペロジン−1−カルボニル)フェニル]メチル]−7H−プリン−8−オン(8.0mg、実施例42)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.60(s,1H),7.48(d,J=7.31Hz,2H),7.37(d,J=8.03Hz,2H),6.99(br.s.,2H),5.00(s,2H),4.10(s,1H),3.40−3.46(m,2H),3.31−3.34(m,4H),1.62−1.67(m,4H),1.62−1.67(m,2H),0.91(t,J=7.40Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:444。
【0847】
実施例43
6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−(ピリミジン−5−イルメチル)−7H−プリン−8−オン
【0848】
【化264】
[この文献は図面を表示できません]
【0849】
工程1: 6−クロロ−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−N−(ピリミジン−5−イルメチル)−ピリミジン−4−アミンの調製
【0850】
【化265】
[この文献は図面を表示できません]
【0851】
化合物43aを、4,6−ジクロロ−5−ニトロ−2−(プロピルチオ)ピリミジンを、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−5−ニトロ−2−(プロピルチオ)−N−(ピリミジン−5−イルメチル)−ピリミジン−4−アミン(4.0g、化合物43a)を、明るい黄色の油状物として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:341。
【0852】
工程2: 6−クロロ−2−プロピルスルファニル−N4−(ピリミジン−5−イルメチル)ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0853】
【化266】
[この文献は図面を表示できません]
【0854】
化合物43bを、6−クロロ−5−ニトロ−2−(プロピルチオ)−N−(ピリミジン−5−イルメチル)ピリミジン−4−アミン(化合物43a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−2−プロピルスルファニル−N4−(ピリミジン−5−イルメチル)ピリミジン−4,5−ジアミン(1.0g、化合物43b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:311。
【0855】
工程3: 6−クロロ−2−プロピルスルファニル−9−(ピリミジン−5−イルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0856】
【化267】
[この文献は図面を表示できません]
【0857】
化合物43cを、6−クロロ−2−プロピルスルファニル−N4−(ピリミジン−5−イルメチル)−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物43b)を、6−クロロ−N4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−2−プロピルスルファニル−9−(ピリミジン−5−イルメチル)−7H−プリン−8−オン(0.5g、化合物43c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:337。
【0858】
工程4: 6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−9−(ピリミジン−5−イルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0859】
【化268】
[この文献は図面を表示できません]
【0860】
化合物43dを、6−クロロ−2−プロピルスルファニル−9−(ピリミジン−5−イルメチル)−7H−プリン−8−オン(化合物43c)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−9−(ピリミジン−5−イルメチル)−7H−プリン−8−オン(300mg、化合物43d)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:438。
【0861】
工程5: 6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルフィニル−9−(ピリミジン−5−イルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0862】
【化269】
[この文献は図面を表示できません]
【0863】
化合物43eを、6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−9−(ピリミジン−5−イルメチル)−7H−プリン−8−オン(化合物43d)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルフィニル−9−(ピリミジン−5−イルメチル)−7H−プリン−8−オン(280mg、化合物43e)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:454。
【0864】
工程6: 6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−(ピリミジン−5−イルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0865】
【化270】
[この文献は図面を表示できません]
【0866】
表題化合物を、6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルフィニル−9−(ピリミジン−5−イルメチル)−7H−プリン−8−オン(化合物43e)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−アミノ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−9−(ピリミジン−5−イルメチル)−7H−プリン−8−オン(70mg、実施例43)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:9.13(s,1H),8.83(s,2H),7.07(br.s.,2H),5.04(s,2H),4.08(s,1H),3.27−3.34(m,2H),1.50−1.69(m,2H),0.92(t,J=7.2Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:349。
【0867】
実施例44
6−アミノ−9−[(2−メチルピリミジン−5−イル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0868】
【化271】
[この文献は図面を表示できません]
【0869】
工程1: N,N’−[2−[1−(ジメチルアミノ)メチリデン]プロパン−1,3−ジイリデン]ビス(N−メチルメタンアミニウム)ビス(テトラフルオロホウ酸)の調製
【0870】
【化272】
[この文献は図面を表示できません]
【0871】
丸底フラスコ中の冷却されたDMF(400mL)に、POCl
3(165.5g)を−10℃で加えた。反応混合物を0℃で3時間撹拌した。この反応混合物に2−ブロモ酢酸(50g、360mmol)を0℃で加えた。得られた反応混合物を80℃で16時間撹拌し、次いでDMFを真空中で除去した。暗赤色の残渣を室温に冷却し、そしてテトラフルオロホウ酸ナトリウム(100g、911mmol)を残渣に加えた。反応混合物を氷浴で冷却した後、N,N’−[2−[1−(ジメチルアミノ)メチリデン]プロパン−1,3−ジイリデン]ビス(N−メチルメタンアミニウム)ビス(テトラフルオロホウ酸)(120g、化合物44a)を、濾過によって褐色の固体として得て、そして更なる精製を行わずに次の工程で使用した。
【0872】
工程2: 2−メチルピリミジン−5−カルバルデヒドの調製
【0873】
【化273】
[この文献は図面を表示できません]
【0874】
N,N’−[2−[1−(ジメチルアミノ)メチリデン]プロパン−1,3−ジイリデン]ビス(N−メチルメタンアミニウム)ビス(テトラフルオロホウ酸)(70g、196mmol、化合物44a)及びアセトアミジンHCl(37g、392mmol)のMeCN/H
2O(400mL、V/V=1/1)中の混合物に、NaOH(120g、3.0mmol)を15℃で加え、そして得られた反応混合物を15℃で16時間撹拌した。反応混合物をAcOHでpH6−7に中和し、酢酸エチル(100mL)で3回抽出した。分離した有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、そして真空中で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって精製して、2−メチルピリミジン−5−カルバルデヒド(10g、化合物44b)を、黄色の固体として得た。
【0875】
工程3: (2−メチルピリミジン−5−イル)メタノールの調製
【0876】
【化274】
[この文献は図面を表示できません]
【0877】
2−メチルピリミジン−5−カルバルデヒド(8g、66mmol、化合物44b)のMeOH(100mL)中の混合物に、NaBH
4(7.5g、197mmol)を0℃で加え、そして得られた反応混合物を15℃で3時間撹拌した。次いで、反応混合物をNH
4Cl飽和溶液(30mL)によってクエンチし、酢酸エチル(20mL)で3回抽出した。分離した有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、そして真空中で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって精製して、(2−メチルピリミジン−5−イル)メタノール(4.1g、51%、化合物44c)を、白色の固体として得た。
【0878】
工程4: 5−(アジドメチル)−2−メチルピリミジンの調製
【0879】
【化275】
[この文献は図面を表示できません]
【0880】
(2−メチルピリミジン−5−イル)メタノール(4.1g、33mmol、化合物44c)のCHCl
3(40mL)及びトルエン(40mL)中の混合物に、DPPA(27g、83mmol)及びDBU(25g、164mmol)を0℃で加え、そして15℃で16時間撹拌した。反応混合物をDCM(100mL)で希釈し、そして水(50mL)で洗浄した。分離した有機層を無水の硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過し、そして真空中で濃縮した。残渣をカラムクロマトグラフィーによって精製して、粗製の5−(アジドメチル)−2−メチルピリミジン(2.8g、化合物44d)を、軽油状物として得た。
【0881】
工程5: (2−メチルピリミジン−5−イル)メタンアミンの調製
【0882】
【化276】
[この文献は図面を表示できません]
【0883】
5−(アジドメチル)−2−メチルピリミジン(2.8g、18.8mmol、化合物44d)及びPd/C(500mg)のMeOH(100mL)中の混合物を、1気圧のH
2雰囲気下の15℃で1時間撹拌した。次いで反応混合物を濾過し、そして濾液を真空中で濃縮して、(2−メチルピリミジン−5−イル)メタンアミン(1.8g、78%、化合物44e)を、白色の固体として得た。
【0884】
工程6: 6−クロロ−N4−[(2−メチルピリミジン−5−イル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン
【0885】
【化277】
[この文献は図面を表示できません]
【0886】
化合物44fを、(2−メチルピリミジン−5−イル)メタンアミン(化合物44e)を、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−N4−[(2−メチルピリミジン−5−イル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(2.8g、化合物44f)を、明るい黄色の油状物として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:355。
【0887】
工程7: 6−クロロ−N4−[(2−メチルピリミジン−5−イル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0888】
【化278】
[この文献は図面を表示できません]
【0889】
化合物44gを、6−クロロ−N4−[(2−メチルピリミジン−5−イル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物44f)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−N4−[(2−メチルピリミジン−5−イル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(2.1g、化合物44g)を得て、そして更なる精製を行わずに次の工程で使用した。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:325。
【0890】
工程8: 6−クロロ−9−[(2−メチルピリミジン−5−イル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0891】
【化279】
[この文献は図面を表示できません]
【0892】
化合物44hを、6−クロロ−N4−[(2−メチルピリミジン−5−イル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物44g)を、6−クロロ−N4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−9−[(2−メチルピリミジン−5−イル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(1.8g、化合物44h)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:351。
【0893】
工程9: 6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−9−[(2−メチルピリミジン−5−イル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0894】
【化280】
[この文献は図面を表示できません]
【0895】
化合物44iを、6−クロロ−9−[(2−メチルピリミジン−5−イル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物44h)を、6−クロロ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15c)の代わりに使用することによって、実施例15、工程4と類似に調製した。6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−9−(ピリミジン−5−イルメチル)−7H−プリン−8−オン(500mg、化合物44i)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:452。
【0896】
工程10: 6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−9−[(2−メチルピリミジン−5−イル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0897】
【化281】
[この文献は図面を表示できません]
【0898】
化合物44jを、6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−2−プロピルスルファニル−9−(ピリミジン−5−イルメチル)−7H−プリン−8−オン(化合物43i)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−9−[(2−メチルピリミジン−5−イル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(420mg、化合物44j)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:468。
【0899】
工程11: 6−アミノ−9−[(2−メチルピリミジン−5−イル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0900】
【化282】
[この文献は図面を表示できません]
【0901】
表題化合物を、6−[(4−メトキシフェニル)メチルアミノ]−9−[(2−メチルピリミジン−5−イル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物44j)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−アミノ−9−[(2−メチルピリミジン−5−イル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(16.5mg、実施例44)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:8.71(s,2H),6.98(s,2H),4.99(s,2H),4.10(s,1H),3.35(m,2H),2.59(s,3H),1.65−1.62(m,2H),0.95−0.91(t,J=7.2Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:363。
【0902】
実施例46
N−[(6−アミノ−9−ベンジル−8−オキソ−7H−プリン−2−イル)−オキソ−プロピル−λ
4−スルファニリデン]ペンタンアミド
【0903】
【化283】
[この文献は図面を表示できません]
【0904】
6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(70mg、0.21mmol、化合物4)のピリジン(2mL)中の溶液に、吉草酸無水物(41mg、0.22mmol)を加えた。反応混合物を室温で6時間撹拌した。反応後、溶媒を真空中で除去した。残渣を分離用HPLCによって精製して、N−[(6−アミノ−9−ベンジル−8−オキソ−7H−プリン−2−イル)−オキソ−プロピル−λ
4−スルファニリデン]ペンタンアミド(13.7mg、実施例46)を得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:7.29−7.32(m,5H),7.19(br.s.,2H),4.90(m,2H),3.48−3.50(m,2H),2.17(t,J=7.2Hz,2H),1.50−1.70(m,2H),1.39−1.47(m,2H),1.61−1.76(m,1H),1.47−1.59(m,1H),0.89(t,J=7.40Hz,3H),0.80(t,J=7.39Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:431。
【0905】
実施例47
N−[[6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−7H−プリン−2−イル]−オキソ−プロピル−λ
4−スルファニリデン]アセトアミド
【0906】
【化284】
[この文献は図面を表示できません]
【0907】
表題化合物を、無水酢酸及び6−アミノ−9−(4−クロロベンジルメチル)−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(化合物9)を、吉草酸無水物及び6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(実施例4)の代わりに使用することによって、実施例46と類似に調製した。N−[[6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−7H−プリン−2−イル]−オキソ−プロピル−λ
4−スルファニリデン]アセトアミド(2mg、化合物47)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:7.31−7.40(m,4H),7.29(br.s.,2H),4.95(s,2H),3.42−3.57(m,2H),1.90(s,3H),1.61−1.76(m,1H),1.47−1.59(m,1H),0.89(t,J=7.40Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:423。
【0908】
実施例48
N−[(6−アミノ−9−ベンジル−8−オキソ−7H−プリン−2−イル)−メチル−オキソ−λ
4−スルファニリデン]アセトアミド
【0909】
【化285】
[この文献は図面を表示できません]
【0910】
表題化合物を、無水酢酸を、吉草酸無水物の代わりに使用することによって、実施例46と類似に調製した。N−[(6−アミノ−9−ベンジル−8−オキソ−7H−プリン−2−イル)−メチル−オキソ−λ
4−スルファニリデン]アセトアミド(44mg、実施例48)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.80(br.s.,1H),7.26−7.36(m,5H),7.18(br.s.,2H),4.96(s,2H),3.39(s,3H),1.91(s,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:361。
【0911】
実施例49
4−[[(6−アミノ−9−ベンジル−8−オキソ−7H−プリン−2−イル)−オキソ−プロピル−λ
4−スルファニリデン]アミノ]−4−オキソ−ブタン酸
【0912】
【化286】
[この文献は図面を表示できません]
【0913】
表題化合物を、コハク酸無水物を、吉草酸無水物の代わりに使用することによって、実施例46と類似に調製した。4−[[[6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−7H−プリン−2−イル]−オキソ−プロピル−λ
4−スルファニリデン]アミノ]−4−オキソ−ブタン酸(500mg、実施例49)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:7.31−7.41(m,5H),7.21(br.s.,2H),4.88−5.00(m,2H),3.40−3.64(m,2H),2.41−2.46(m,2H),2.30−2.36(m,2H),1.56−1.66(m,2H),0.89(t,J=7.4Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:481。
【0914】
キラルHPLCによる実施例49の化合物の分離により、実施例49−A(早い溶出、105mg)及び実施例49−B(遅い溶出、106.1mg)を、白色の固体として得た。(分離条件:ChiralPak IC−3カラム上の、5%−40%メタノール(0.05%DEA)/CO
2)。
【0915】
実施例49−A:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:7.40(m,2H),7.27−7.30(m,5H),4.95(s,2H),3.44−3.55(m,2H),2.42−2.45(m,2H),2.28−2.32(m,2H),1.55−1.69(m,2H),0.87−0.910.87(t,J=7.8Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:481。
【0916】
実施例49−B:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:7.46(s,2H),7.26−7.32(m,5H),4.95(s,2H),3.48−3.53(m,2H),2.42−2.45(m,2H),2.28−2.31(m,2H),1.55−1.69(m,2H),0.87−0.90(t,J=7.8Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:481。
【0917】
実施例50
4−[[(6−アミノ−9−ベンジル−8−オキソ−7H−プリン−2−イル)−オキソ−プロピル−λ
4−スルファニリデン]アミノ]−4−オキソ−ブタン酸エチル
【0918】
【化287】
[この文献は図面を表示できません]
【0919】
表題化合物を、4−クロロ−4−オキソ−ブタン酸エチルを、吉草酸無水物の代わりに使用することによって、実施例46と類似に調製した。N−[(6−アミノ−9−ベンジル−8−オキソ−7H−プリン−2−イル)−オキソ−プロピル−λ
4−スルファニリデン]ベンズアミド(30mg、実施例50)を、白色の固体として得た。
【0920】
キラルHPLCによる実施例50の化合物の分離により、実施例50−A(早い溶出、11mg)及び実施例50−B(遅い溶出、12mg)を、白色の固体として得た。(分離条件:ChiralPak OD−3カラム上の、5%−40%メタノール(0.05%DEA)/CO
2)。
【0921】
実施例50−A:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:7.28−7.35(m,5H),7.22(br.s.,2H),4.94(s,2H),3.98−4.03(m,2H),3.48−3.51(m,2H),2.33−2.40(m,4H),1.55−1.69(m,2H),1.14(t,J=7.2Hz,3H),0.90(t,J=7.6Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:475。
【0922】
実施例50−B:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:7.28−7.35(m,5H),7.22(br.s.,2H),4.94(s,2H),3.98−4.03(m,2H),3.48−3.51(m,2H),2.33−2.40(m,4H),1.55−1.69(m,2H),1.14(t,J=7.2Hz,3H),0.90(t,J=7.6Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:475。
【0923】
実施例51
N−[(6−アミノ−9−ベンジル−8−オキソ−7H−プリン−2−イル)−オキソ−プロピル−λ
4−スルファニリデン]ベンズアミド
【0924】
【化288】
[この文献は図面を表示できません]
【0925】
表題化合物を、安息香酸ベンゾイルを、吉草酸無水物の代わりに使用することによって、実施例46と類似に調製した。N−[(6−アミノ−9−ベンジル−8−オキソ−7H−プリン−2−イル)−オキソ−プロピル−λ
4−スルファニリデン]ベンズアミド(220mg、実施例51)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.77(br.s.,1H),8.08−7.89(m,2H),7.61−7.41(m,3H),7.31−7.07(m,7H),4.88(d,J=3.8Hz,2H),3.72−3.56(m,2H),1.84−1.61(m,2H),0.97(t,J=7.8Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:451。
【0926】
キラルHPLCによる実施例51の化合物の分離により、実施例51−A(早い溶出、50mg)及び実施例51−B(遅い溶出、50.5mg)を、白色の固体として得た。(分離条件:ChiralPak OD−3Sカラム上の、5%−40%メタノール(0.05%DEA)/CO
2)。
【0927】
実施例51−A:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.77(br.s.,1H),7.89−8.08(m,2H),7.41−7.61(m,3H),7.07−7.31(m,7H),4.88(d,J=3.8Hz,2H),3.56−3.72(m,2H),1.61−1.84(m,2H),0.97(t,J=7.8Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:451。
【0928】
実施例51−B:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:7.94−8.05(m,2H),7.42−7.62(m,3H),7.07−7.31(m,7H),4.88(d,J=3.8Hz,2H),3.60−3.73(m,2H),1.61−1.90(m,2H),0.97(t,J=7.8Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:451。
【0929】
実施例52
9−ベンジル−6−(エチルアミノ)−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0930】
【化289】
[この文献は図面を表示できません]
【0931】
工程1: N−ベンジル−6−クロロ−5−ニトロ−2−(プロピルチオ)ピリミジン−4−アミンの調製
【0932】
【化290】
[この文献は図面を表示できません]
【0933】
化合物52aを、ベンジルアミンを、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。N−ベンジル−6−クロロ−5−ニトロ−2−(プロピルチオ)ピリミジン−4−アミン(35g、化合物52a)を、黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:339。
【0934】
工程2: N4−ベンジル−6−クロロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0935】
【化291】
[この文献は図面を表示できません]
【0936】
化合物52bを、N−ベンジル−6−クロロ−5−ニトロ−2−(プロピルチオ)ピリミジン−4−アミン(化合物52a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。N4−ベンジル−6−クロロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(28.0g、化合物52b)を、褐色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:309。
【0937】
工程3: 9−ベンジル−6−クロロ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0938】
【化292】
[この文献は図面を表示できません]
【0939】
化合物52cを、N4−ベンジル−6−クロロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物52b)を、6−クロロ−N−4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。9−ベンジル−6−クロロ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(24.0g、化合物52c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:335。
【0940】
工程4: 9−ベンジル−6−(エチルアミノ)−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0941】
【化293】
[この文献は図面を表示できません]
【0942】
9−ベンジル−6−クロロ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(2.3g、6.9mmol、化合物52c)のn−BuOH(8mL)中の溶液に、EtNH
2・HCl(1.7g、20.6mmol)及びN−エチル−N−イソプロピルプロパン−2−アミン(5.4g、41.4mmol)を加えた。反応容器を密封し、そしてマイクロ波中、130℃で2時間加熱した。溶媒を真空中で除去した。残渣をEtOAc(20mL)中に懸濁し、水(15mL)で2回、そして食塩水(30mL)で洗浄した。分離した有機層を無水の硫酸ナトリウムで乾燥し、そして真空中で濃縮して、9−ベンジル−6−(エチルアミノ)−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(1.2g、化合物52d)を、明るい黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:344。
【0943】
工程5: 9−ベンジル−6−(エチルアミノ)−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0944】
【化294】
[この文献は図面を表示できません]
【0945】
9−ベンジル−6−(エチルアミノ)−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(682mg、2.0mmol、化合物51d)のTHF(8mL)中の溶液に、THF(2mL)中のm−CPBA(415mg、2.4mmol)を0℃のN
2雰囲気下で加えた。添加後、混合物をこの温度で透明な溶液が形成されるまで30分間撹拌した。反応を飽和のNa
2SO
3(5mL)の添加によってクエンチし、i−PrOH/DCM(20mL、V/V=1/3)で2回抽出した。混合した有機層をNa
2SO
4で乾燥し、そして濃縮して、9−ベンジル−6−(エチルアミノ)−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(580mg、化合物52e)を、明るい黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:360。
【0946】
工程6: 9−ベンジル−6−(エチルアミノ)−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0947】
【化295】
[この文献は図面を表示できません]
【0948】
表題化合物を、9−ベンジル−6−(エチルアミノ)−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(280mg、化合物52e)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。9−ベンジル−6−(エチルアミノ)−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(94mg、実施例52)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.65(s,1H),7.50−7.22(m,5H),7.14−6.97(m,1H),4.97(s,2H),4.07(s,1H),3.58−3.44(m,2H),3.36−3.28(m,2H),1.78−1.54(m,2H),1.21(t,J=7.2Hz,3H),0.93(t,J=7.2Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:375。
【0949】
実施例53
6−(エチルアミノ)−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0950】
【化296】
[この文献は図面を表示できません]
【0951】
工程1: 6−(エチルアミノ)−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0952】
【化297】
[この文献は図面を表示できません]
【0953】
化合物53aを、6−クロロ−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物34e)を、9−ベンジル−6−クロロ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物52c)の代わりに使用することによって、実施例52、工程4と類似に調製した。6−(エチルアミノ)−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(810mg、化合物53a)を、明るい黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:359。
【0954】
工程2: 6−(エチルアミノ)−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0955】
【化298】
[この文献は図面を表示できません]
【0956】
化合物53bを、6−クロロ−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物53a)を、9−ベンジル−6−クロロ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物52d)の代わりに使用することによって、実施例52、工程5と類似に調製した。6−(エチルアミノ)−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(380mg、化合物53b)を、明るい黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:375。
【0957】
工程3: 6−(エチルアミノ)−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0958】
【化299】
[この文献は図面を表示できません]
【0959】
表題化合物を、6−(エチルアミノ)−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(280mg、化合物53b)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。6−(エチルアミノ)−9−[(6−メチル−3−ピリジル)メチル]−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(78mg、実施例53)を、明るい黄色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.56(s,1H),8.47(s,1H),7.62−7.64(dd,J=8.0,2.4Hz,1H),7.20−7.22(d,J=8.0Hz,1H),7.00(m,1H),4.95(s,2H),4.21(s,1H),3.50−3.45(m,2H),3.39−3.35(m,2H),2.42(s,3H),1.61−1.71(m,2H),1.18−1.21(t,J=7.2Hz,3H),0.95−0.95(t,J=7.2Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:390。
【0960】
実施例54
9−[(4−クロロフェニル)メチル]−6−(エチルアミノ)−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0961】
【化300】
[この文献は図面を表示できません]
【0962】
工程1: 6−クロロ−N−[(4−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミンの調製
【0963】
【化301】
[この文献は図面を表示できません]
【0964】
化合物54aを、(4−クロロフェニル)メチルアミンを、(2−クロロフェニル)メチルアミンの代わりに使用することによって、実施例15、工程1と類似に調製した。6−クロロ−N−[(4−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(11g、化合物54a)を、黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:373。
【0965】
工程2: 6−クロロ−N4−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミンの調製
【0966】
【化302】
[この文献は図面を表示できません]
【0967】
化合物54bを、N−4−クロロベンジル−6−クロロ−5−ニトロ−2−(プロピルチオ)−ピリミジン−4−アミン(化合物54a)を、6−クロロ−N−[(2−クロロフェニル)メチル]−5−ニトロ−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4−アミン(化合物15a)の代わりに使用することによって、実施例15、工程2と類似に調製した。6−クロロ−N4−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(4.8g、化合物54b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:343。
【0968】
工程3: 6−クロロ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0969】
【化303】
[この文献は図面を表示できません]
【0970】
化合物54cを、6−クロロ−N4−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物54b)を、6−クロロ−N−4−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−ピリミジン−4,5−ジアミン(化合物15b)の代わりに使用することによって、実施例15、工程3と類似に調製した。6−クロロ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(4.5g、化合物54c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:369。
【0971】
工程4: 9−[(4−クロロフェニル)メチル]−6−(エチルアミノ)−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0972】
【化304】
[この文献は図面を表示できません]
【0973】
化合物54dを、6−クロロ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物54c)を、9−ベンジル−6−クロロ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物52c)の代わりに使用することによって、実施例52、工程4と類似に調製した。9−[(4−クロロフェニル)メチル]−6−(エチルアミノ)−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(400mg、化合物54d)を、明るい黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:378。
【0974】
工程5: 9−[(4−クロロフェニル)メチル]−6−(エチルアミノ)−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0975】
【化305】
[この文献は図面を表示できません]
【0976】
化合物54eを、9−[(4−クロロフェニル)メチル]−6−(エチルアミノ)−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物54d)を、9−ベンジル−6−クロロ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物52d)の代わりに使用することによって、実施例52、工程5と類似に調製した。9−[(4−クロロフェニル)メチル]−6−(エチルアミノ)−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(300mg、化合物54e)を、明るい黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:394。
【0977】
工程6: 9−[(4−クロロフェニル)メチル]−6−(エチルアミノ)−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0978】
【化306】
[この文献は図面を表示できません]
【0979】
表題化合物を、9−[(4−クロロフェニル)メチル]−6−(エチルアミノ)−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物54e)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。9−[(4−クロロフェニル)メチル]−6−(エチルアミノ)−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(86mg、実施例54)を、明るい黄色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.50(s,1H),7.31−7.42(m,3H),6.97(t,J=5.4Hz,1H),4.96(s,2H),4.18(s,1H),3.42−3.59(m,2H),3.30−3.39(m,2H),1.54−1.76(m,2H),1.15−1.28(m,3H),0.86−0.99(m,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:409。
【0980】
実施例55
9−ベンジル−6−(プロピルアミノ)−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0981】
【化307】
[この文献は図面を表示できません]
【0982】
工程1: 9−ベンジル−6−(プロピルアミノ)−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0983】
【化308】
[この文献は図面を表示できません]
【0984】
化合物55aを、プロパン−1−アミンを、EtNH
2・HClの代わりに使用することによって、実施例52、工程4と類似に調製した。9−ベンジル−6−(プロピルアミノ)−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(820mg、化合物55a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:358。
【0985】
工程2: 9−ベンジル−6−(プロピルアミノ)−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0986】
【化309】
[この文献は図面を表示できません]
【0987】
化合物55bを、9−ベンジル−6−(プロピルアミノ)−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物55a)を、9−ベンジル−6−(エチルアミノ)−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物52d)の代わりに使用することによって、実施例52、工程5と類似に調製した。9−ベンジル−6−(プロピルアミノ)−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(400mg、化合物55b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:374。
【0988】
工程3: 9−ベンジル−6−(プロピルアミノ)−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【0989】
【化310】
[この文献は図面を表示できません]
【0990】
表題化合物を、9−ベンジル−6−(プロピルアミノ)−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物55b)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。9−ベンジル−6−(プロピルアミノ)−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(113.5mg、実施例55)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.67(s,1H),7.45−7.19(m,5H),7.16−7.01(m,1H),4.97(s,2H),4.17(s,1H),3.52−3.40(m,2H),3.36−3.28(m,2H),1.81−1.44(m,4H),1.06−0.79(m,6H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:389。
【0991】
実施例56
9−ベンジル−6−(イソプロピルアミノ)−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【0992】
【化311】
[この文献は図面を表示できません]
【0993】
工程1: 9−ベンジル−6−(イソプロピルアミノ)−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0994】
【化312】
[この文献は図面を表示できません]
【0995】
化合物56aを、プロパン−2−アミンを、EtNH
2・HClの代わりに使用することによって、実施例52、工程4と類似に調製した。9−ベンジル−6−(イソプロピルアミノ)−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(1.5g、化合物56a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:358。
【0996】
工程2: 9−ベンジル−6−(イソプロピルアミノ)−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【0997】
【化313】
[この文献は図面を表示できません]
【0998】
化合物56bを、9−ベンジル−6−(イソプロピルアミノ)−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物56a)を、9−ベンジル−6−(エチルアミノ)−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物52d)の代わりに使用することによって、実施例52、工程5と類似に調製した。9−ベンジル−6−(イソプロピルアミノ)−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(1.35g、化合物56b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:373。
【0999】
工程3: 9−ベンジル−6−(イソプロピルアミノ)−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【1000】
【化314】
[この文献は図面を表示できません]
【1001】
表題化合物を、9−ベンジル−6−(イソプロピルアミノ)−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物56b)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。9−ベンジル−6−(イソプロピルアミノ)−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(100mg、実施例56)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.45(br.s.,1H),7.47−7.21(m,5H),6.93−6.80(m,1H),4.95(s,2H),4.26−4.17(m,1H),4.14(s,1H),3.38−3.37(m,2H),1.65−1.55(m,2H),1.23(dd,J=6.4,2.1Hz,6H),0.92(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:389。
【1002】
実施例57
9−ベンジル−6−(シクロプロピルアミノ)−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【1003】
【化315】
[この文献は図面を表示できません]
【1004】
工程1: 9−ベンジル−6−(シクロプロピルアミノ)−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン
【1005】
【化316】
[この文献は図面を表示できません]
【1006】
化合物57aを、シクロプロパンアミンを、EtNH
2・HClの代わりに使用することによって、実施例52、工程4と類似に調製した。9−ベンジル−6−(シクロプロピルアミノ)−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(1.35g、化合物57a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:356。
【1007】
工程2: 9−ベンジル−6−(シクロプロピルアミノ)−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【1008】
【化317】
[この文献は図面を表示できません]
【1009】
化合物57bを、9−ベンジル−6−(シクロプロピルアミノ)−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オンを、9−ベンジル−6−(エチルアミノ)−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(52d)の代わりに使用することによって、実施例52、工程5と類似に調製した。9−ベンジル−6−(シクロプロピルアミノ)−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(1.35g、化合物57b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:372。
【1010】
工程3: 9−ベンジル−6−(シクロプロピルアミノ)−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【1011】
【化318】
[この文献は図面を表示できません]
【1012】
表題化合物を、9−ベンジル−6−(シクロプロピルアミノ)−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物57b)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。9−ベンジル−6−(シクロプロピルアミノ)−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(30.5mg、実施例57)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:7.40−7.57(m,1H),7.28−7.34(m,5H),4.97(s,2H),4.12(s,1H),3.38−3.40(m,2H),1.65−1.70(m,2H),0.94(t,J=8.0Hz,3H),0.80−0.81(m,2H),0.52−0.59(m,2H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:387。
【1013】
実施例58
N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド
【1014】
【化319】
[この文献は図面を表示できません]
【1015】
工程1: N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミドの調製
【1016】
【化320】
[この文献は図面を表示できません]
【1017】
50mLのマイクロ波バイアルに、6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−8−オン(2.2g、6.29mmol、化合物9c)、2−プロピルペンタン酸無水物(17g、62.9mmol)及び硫酸(308mg、3.14mmol)を加えた。バイアルを密封し、そしてマイクロ波中で70℃で10分間加熱した。次いで反応混合物をH
2O(50mL)で希釈し、そして重炭酸ナトリウムの飽和溶液で中和した。混合物をDCMで抽出した。有機層をNa
2SO
4で乾燥し、そして真空中で濃縮した。粗製の物質をフラッシュクロマトグラフィー(シリカゲル、40g、100%DCM)によって精製して、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(2.9g、化合物58a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:476。
【1018】
工程2: N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル)−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミドの調製
【1019】
【化321】
[この文献は図面を表示できません]
【1020】
化合物58bを、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(2.9g、化合物58a)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物15e)の代わりに使用することによって、実施例15、工程6と類似に調製した。N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(2.8g、化合物58b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:492。
【1021】
工程3: N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミドの調製
【1022】
【化322】
[この文献は図面を表示できません]
【1023】
表題化合物を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(化合物58b)を、6−アミノ−9−[(2−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物15f)の代わりに使用することによって、実施例15、工程7と類似に調製した。N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(21mg、実施例58)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:11.15(s,1H),10.45(br.s,1H),7.39(s,4H),5.04(s,2H),4.27(s,1H),3.37−3.44(m,2H),2.68−2.73(m,1H),1.56−1.65(m,4H),1.24−1.42(m,6H),0.90(t,J=8Hz,3H),0.88(t,J=8Hz,6H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:507。
【1024】
実施例59
N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]アセトアミド
【1025】
【化323】
[この文献は図面を表示できません]
【1026】
工程1: N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]アセトアミドの調製
【1027】
【化324】
[この文献は図面を表示できません]
【1028】
化合物59aを、酢酸アセチルを、2−プロピルペンタン酸無水物の代わりに使用することによって、実施例58、工程1と類似に調製した。N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]アセトアミド(300mg、化合物59a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:392。
【1029】
工程2: N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル]アセトアミドの調製
【1030】
【化325】
[この文献は図面を表示できません]
【1031】
化合物59bを、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]アセトアミド(300mg、0.76mmol、化合物59a)を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(化合物58a)の代わりに使用することによって、実施例58、工程2と類似に調製した。N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル]アセトアミド(260mg、化合物59b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:408。
【1032】
工程3: N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]アセトアミドの調製
【1033】
【化326】
[この文献は図面を表示できません]
【1034】
化合物59を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル]アセトアミド(250mg、0.61mmol、化合物59b)を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル)−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(化合物58b)の代わりに使用することによって、実施例50、工程3と類似に調製した。N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]アセトアミド(47mg、実施例59)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:11.04(br.s,1H),10.34(s,1H),7.40(s,4H),5.03(s,2H),4.29(s,1H),3.37−3.44(m,2H),2.16(s,3H),1.60−1.66(m,2H),0.91(t,J=8Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:423。
【1035】
実施例60
N−[9−ベンジル−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]ペンタンアミド
【1036】
【化327】
[この文献は図面を表示できません]
【1037】
工程1: N−(9−ベンジル−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル)ペンタンアミドの調製
【1038】
【化328】
[この文献は図面を表示できません]
【1039】
化合物60aを、ペンタン酸ペンタノイル(TCI、カタログ番号:V0006−25ML)及び6−アミノ−9−ベンジル−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(実施例50)を、2−プロピルペンタン酸無水物及び6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物9c)の代わりに使用することによって、実施例58、工程1と類似に調製した。N−(9−ベンジル−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル)ペンタンアミド(320mg、化合物60a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:400。
【1040】
工程2: N−(9−ベンジル−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル)ペンタンアミドの調製
【1041】
【化329】
[この文献は図面を表示できません]
【1042】
化合物60bを、N−(9−ベンジル−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル)ペンタンアミド(310mg、0.77mmol、化合物60a)を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(化合物58a)の代わりに使用することによって、実施例58、工程2と類似に調製した。N−(9−ベンジル−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル)ペンタンアミド(276mg、化合物60b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:416。
【1043】
工程3: N−[9−ベンジル−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]ペンタンアミドの調製
【1044】
【化330】
[この文献は図面を表示できません]
【1045】
化合物60を、N−(9−ベンジル−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル)ペンタンアミド(200mg、0.48mmol、化合物60b)を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル)−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(化合物58b)の代わりに使用することによって、実施例58、工程3と類似に調製した。N−[9−ベンジル−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]ペンタンアミド(28mg、実施例60)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.98(s,1H),7.27−7.39(m,5H),5.04(s,2H),4.27(br.s.,1H),3.24−3.44(m,2H),2.46(t,J=8.0Hz,2H),1.58−1.71(m,4H),1.32−1.37(m,2H),0.90−0.93(m,6H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:431。
【1046】
実施例61
N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]−2−エチル−ブタンアミド
【1047】
【化331】
[この文献は図面を表示できません]
【1048】
工程1: N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2−エチル−ブタンアミドの調製
【1049】
【化332】
[この文献は図面を表示できません]
【1050】
化合物61aを、2−エチルブタン酸2−エチルブタノイルを、2−プロピルペンタン酸無水物の代わりに使用することによって、実施例58、工程1と類似に調製した。N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2−エチル−ブタンアミド(150mg、化合物61a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:448。
【1051】
工程2: N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル]−2−エチル−ブタンアミドの調製
【1052】
【化333】
[この文献は図面を表示できません]
【1053】
化合物61bを、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2−エチル−ブタンアミド(136mg、0.30mmol、化合物61a)を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(化合物58a)の代わりに使用することによって、実施例58、工程2と類似に調製した。N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル]−2−エチル−ブタンアミド(126mg、化合物61b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:464。
【1054】
工程3: N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]−2−エチル−ブタンアミドの調製
【1055】
【化334】
[この文献は図面を表示できません]
【1056】
化合物61を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル]−2−エチル−ブタンアミド(200mg、0.43mmol、化合物61b)を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル)−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(化合物58b)の代わりに使用することによって、実施例58、工程3と類似に調製した。N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]−2−エチル−ブタンアミド(39mg、実施例61)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:11.15(br.s.,1H),10.50(br.s.,1H),7.36−7.41(m,4H),5.05(s,2H),4.22−4.36(m,1H),3.29−3.40(m,2H),2.67(d,J=1.8Hz,1H),1.43−1.69(m,4H),1.15−1.38(m,2H),0.86−0.94(m,9H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:479。
【1057】
実施例62
N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]−3−メチル−ブタンアミド
【1058】
【化335】
[この文献は図面を表示できません]
【1059】
工程1: N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−3−メチル−ブタンアミドの調製
【1060】
【化336】
[この文献は図面を表示できません]
【1061】
化合物62aを、2−メチルブタン酸2−メチルブタノイル(J&K、カタログ番号:j20−038361−25g)を、2−プロピルペンタン酸無水物の代わりに使用することによって、実施例58、工程1と類似に調製した。N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−3−メチル−ブタンアミド(390mg、化合物62a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:434。
【1062】
工程2: N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル]−3−メチル−ブタンアミドの調製
【1063】
【化337】
[この文献は図面を表示できません]
【1064】
化合物62bを、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2−メチル−ブタンアミド(390mg、0.90mmol、化合物62a)を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(化合物58a)の代わりに使用することによって、実施例58、工程2と類似に調製した。N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル]−2−メチル−ブタンアミド(390mg、化合物62b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:450。
【1065】
工程3: N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]−3−メチル−ブタンアミドの調製
【1066】
【化338】
[この文献は図面を表示できません]
【1067】
実施例62を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル]−2−メチル−ブタンアミド(390mg、0.87mmol、化合物62b)を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル)−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(化合物58b)の代わりに使用することによって、実施例58、工程3と類似に調製した。N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]−2−メチル−ブタンアミド(89mg、実施例62)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:11.07(br.s.,1H),10.58(br.s.,1H),7.36−7.43(m,4H),5.05(s,2H),4.29(s,1H),3.30−3.37(m,2H),2.36(d,J=7.0Hz,2H),2.05−2.19(m,1H),1.63(sxt,J=7.6Hz,2H),0.89−0.99(m,9H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:465。
【1068】
実施例63
N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]−2−メチル−ペンタンアミド
【1069】
【化339】
[この文献は図面を表示できません]
【1070】
工程1: 2−メチルペンタン酸2−メチルペンタノイルの調製
【1071】
【化340】
[この文献は図面を表示できません]
【1072】
250mLの三口フラスコ中で、2−メチルペンタン酸(116.g99.9mmol)。二炭酸ジ−tert−ブチル(10.9g、49.9mmol)及び塩化マグネシウム(951mg、9.99mmol)を、THF(100mL)中に溶解して、無色の溶液を得た。反応混合物を25℃で20時間撹拌した。反応混合物をH
2O(100mL)に注ぎ、そしてEtOAc(50mL)で3回抽出した。有機層をMgSO
4で乾燥し、そして真空中で濃縮して、2−メチルペンタン酸2−メチルペンタノイル(19g、化合物63a)を、明るい黄色の油状物として得て、これを更なる精製をせずに次の工程で使用した。
【1073】
工程2: N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2−メチル−ペンタンアミドの調製
【1074】
【化341】
[この文献は図面を表示できません]
【1075】
化合物63bを、2−メチルペンタン酸2−メチルペンタノイル(化合物63b)を、2−プロピルペンタン酸無水物の代わりに使用することによって、実施例58、工程1と類似に調製した。N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2−メチル−ペンタンアミド(330mg、化合物63b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:448。
【1076】
工程3: N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル]−2−メチル−ペンタンアミドの調製
【1077】
【化342】
[この文献は図面を表示できません]
【1078】
化合物63cを、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2−メチル−ペンタンアミド(化合物63b)を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(化合物58a)の代わりに使用することによって、実施例58、工程2と類似に調製した。N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル]−2−メチル−ペンタンアミド(250mg、化合物63c)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:464。
【1079】
工程4: N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]−2−メチル−ペンタンアミドの調製
【1080】
【化343】
[この文献は図面を表示できません]
【1081】
実施例63を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル]−2−メチル−ペンタンアミド(250mg、0.87mmol、化合物63c)を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル)−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(化合物58b)の代わりに使用することによって、実施例58、工程3と類似に調製した。N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]−2−メチル−ペンタンアミド(122mg、実施例63)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:11.1(s,1H),10.6(s,1H),7.40(m,4H),5.05(s,2H),4.30(s,1H),3.32−3.42(m,2H),2.68−2.82(m,1H),1.54−1.74(m,2H),1.23−1.43(m,4H),1.13(d,J=8.0Hz,3H),0.91(t,J=7.2Hz,6H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:479。
【1082】
実施例64
N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]−2,2−ジメチル−プロパンアミド
【1083】
【化344】
[この文献は図面を表示できません]
【1084】
工程1: N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2,2−ジメチル−プロパンアミドの調製
【1085】
【化345】
[この文献は図面を表示できません]
【1086】
化合物64aを、2,2−ジメチルプロパン酸2,2−ジメチルプロパノイル(TCI、カタログ番号:P1414−25ML)を、2−プロピルペンタン酸無水物の代わりに使用することによって、実施例58、工程1と類似に調製した。N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2,2−ジメチル−プロパンアミド(400mg、化合物64a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:434。
【1087】
工程2: N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル]−2,2−ジメチル−プロパンアミドの調製
【1088】
【化346】
[この文献は図面を表示できません]
【1089】
化合物64bを、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2,2−ジメチル−プロパンアミド(化合物64a)を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(化合物58a)の代わりに使用することによって、実施例58、工程2と類似に調製した。N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル]−2,2−ジメチル−プロパンアミド(250mg、化合物64b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:450。
【1090】
工程3: N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]−2,2−ジメチル−プロパンアミド(64)の調製
【1091】
【化347】
[この文献は図面を表示できません]
【1092】
実施例64を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル]−2,2−ジメチル−プロパンアミド(化合物64b)を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル)−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(化合物58b)の代わりに使用することによって、実施例58、工程3と類似に調製した。N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]−2,2−ジメチル−プロパンアミド(33.5mg、実施例64)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.96(s,1H),10.60(s,1H),7.41(m,4H),5.06(s,2H),4.31(s,1H),3.35−3.47(m,2H),1.57−1.65(m,2H),1.26(m,9H,0.91(t,J=8.0Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:465。
【1093】
実施例65
N−[9−ベンジル−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド
【1094】
【化348】
[この文献は図面を表示できません]
【1095】
工程1: N−(9−ベンジル−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル)−2−プロピル−ペンタンアミド(65a)の調製
【1096】
【化349】
[この文献は図面を表示できません]
【1097】
化合物65aを、6−アミノ−9−ベンジル−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物4a)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物9c)の代わりに使用することによって、実施例58、工程1と類似に調製した。N−(9−ベンジル−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル)−2−プロピル−ペンタンアミド(500mg、化合物65a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:442。
【1098】
工程2: N−(9−ベンジル−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル)−2−プロピル−ペンタンアミドの調製
【1099】
【化350】
[この文献は図面を表示できません]
【1100】
化合物65bを、N−(9−ベンジル−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル)−2−プロピル−ペンタンアミド(化合物65a)を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルファニル−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(化合物50a)の代わりに使用することによって、実施例58、工程2と類似に調製した。N−(9−ベンジル−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル)−2−プロピル−ペンタンアミド(400mg、化合物65b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:458。
【1101】
工程3: N−[9−ベンジル−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミドの調製
【1102】
【化351】
[この文献は図面を表示できません]
【1103】
実施例65を、N−(9−ベンジル−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル−7H−プリン−6−イル)−2−プロピル−ペンタンアミド(化合物65b)を、N−[9−[(4−クロロフェニル)メチル]−8−オキソ−2−プロピルスルフィニル)−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(化合物58b)の代わりに使用することによって、実施例58、工程3と類似に調製した。N−[9−ベンジル−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−6−イル]−2−プロピル−ペンタンアミド(25mg、実施例65)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:11.15(br.s.,1H),10.45(br.s.,1H),7.27−7.39(m,5H),5.06(s,2H),4.29(s,1H),3.31−3.37(m,2H),2.61−2.87(m,1H),1.50−1.75(m,4H),1.23−1.43(m,6H),0.81−0.97(m,9H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:473。
【1104】
実施例66
酢酸[6−アミノ−9−ベンジル−8−オキソ−2−(メチルスルホンイミドイル)プリン−7−イル]メチル
【1105】
【化352】
[この文献は図面を表示できません]
【1106】
6−アミノ−9−ベンジル−2−(メチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(300mg、0.94mmol、実施例1)のDMF(5mL)中の溶液に、NaH(45mg、1.13mmol)を加えた。反応物を10分間撹拌し、次いで酢酸クロロメチル(123mg、1.13mmol)を加えた。反応混合物を室温で0.5時間撹拌し、次いで飽和のNH
4Clでクエンチし、そして真空中で濃縮した。残渣を分離用HPLCによって精製して、酢酸[6−アミノ−9−ベンジル−2−(メチルスルホンイミドイル)−8−オキソ−プリン−7−イル]メチル(8.3mg、実施例66)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:7.48−7.35(m,2H),7.33−7.26(m,3H),6.01(s,2H),5.12(s,2H),3.35−3.33(m,3H),2.11(s,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:391。
【1107】
実施例67
酢酸[6−アミノ−9−ベンジル−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)プリン−7−イル]メチル
【1108】
【化353】
[この文献は図面を表示できません]
【1109】
表題化合物を、6−アミノ−9−ベンジル−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(実施例4)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−(メチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(実施例1)の代わりに使用することによって、実施例66と類似に調製した。カルバミン酸[6−アミノ−9−ベンジル−2−(プロピルスルホンイミドイル)プリン−8−イル]N−エチル−N−メチル(15mg、実施例67)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:7.45−7.43(m,2H),7.35−7.28(m,3H),6.01(s,2H),5.12(s,2H),3.55−3.44(m,2H),2.12(s,3H),1.81−1.74(m,2H),1.02(t,J=7.2Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:419。
【1110】
実施例68
2,2−ジメチルプロパン酸[6−アミノ−9−ベンジル−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)プリン−7−イル]メチル
【1111】
【化354】
[この文献は図面を表示できません]
【1112】
表題化合物を、6−アミノ−9−ベンジル−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(実施例4)及び2,2−ジメチルプロパン酸クロロメチルを、6−アミノ−9−ベンジル−2−(メチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(実施例1)及び酢酸クロロメチルの代わりに使用することによって、実施例66と類似に調製した。2,2−ジメチルプロパン酸[6−アミノ−9−ベンジル−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)プリン−7−イル]メチル(15.8mg、実施例68)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:7.48−7.50(m,2H),7.31−7.36(m,3H),6.01(s,2H),5.95(s,2H),5.12(s,2H),3.58−3.44(m,2H),1.85−1.94(m,2H),1.24(s,9H),1.07(t,J=7.l2Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:461。
【1113】
実施例69
酢酸1−[6−アミノ−9−ベンジル−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)プリン−7−イル]エチル
【1114】
【化355】
[この文献は図面を表示できません]
【1115】
工程1: 酢酸1−クロロエチルの調製
【1116】
【化356】
[この文献は図面を表示できません]
【1117】
新しく乾燥した触媒量のZnCl
2(680mg、5mmol)を含有する窒素下のフラスコに、塩化アセチル(3.9g、50mmol)を加え、そして混合物を−5℃から10℃に冷却した。アセトアルデヒド(2.4g、55mmol)を滴下により加え、そして得られた反応混合物を22−33℃で1時間撹拌した。混合物を真空中で濃縮して、酢酸1−クロロエチルを得て、これを更なる精製を行わずに次の工程で使用した。
【1118】
工程2: 酢酸1−[6−アミノ−9−ベンジル−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)プリン−7−イル]エチルの調製
【1119】
【化357】
[この文献は図面を表示できません]
【1120】
表題化合物を、6−アミノ−9−ベンジル−2−(プロピルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(実施例4)及び酢酸1−クロロエチルを、6−アミノ−9−ベンジル−2−(メチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(実施例1)及び酢酸クロロメチルの代わりに使用することによって、実施例66と類似に調製した。酢酸1−[6−アミノ−9−ベンジル−8−オキソ−2−(プロピルスルホンイミドイル)プリン−7−イル]エチル(9.3mg、実施例69)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:7.44−7.30(m,5H),7.05−7.03(m,1H),5.12(s,2H),3.33(br.s.,2H),2.14(s,3H),1.74(m,2H),1.72(d,J=6.8Hz,3H),1.04−1.00(m,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:433。
【1121】
実施例70
6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(エチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン
【1122】
【化358】
[この文献は図面を表示できません]
【1123】
工程1: 6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−エチルスルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【1124】
【化359】
[この文献は図面を表示できません]
【1125】
化合物70aを、ヨードエタン及び6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物9b)を、ヨウ化メチル及び6−アミノ−9−フェニルメチル−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1b)の代わりに使用することによって、実施例1、工程3と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−エチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(2.5g、化合物70a)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:336。
工程2: 6−アミノ−9−(4−クロロベンジル)−2−エチルスルフィニル−7H−プリン−8−オンの調製
【1126】
【化360】
[この文献は図面を表示できません]
【1127】
化合物70bを、6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−エチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物70a)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1c)の代わりに使用することによって、実施例1、工程4と類似に調製した。6−アミノ−9−(4−クロロベンジル)−2−エチルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(1.94g、化合物70b)を、白色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:352。
【1128】
工程3: 6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(エチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オンの調製
【1129】
【化361】
[この文献は図面を表示できません]
【1130】
表題化合物を、6−アミノ−9−(4−クロロベンジル)−2−エチルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物70b)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−(2−メチルスルフィニル)−7H−プリン−8−オン(化合物1d)の代わりに使用することによって、実施例1、工程5と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−(エチルスルホンイミドイル)−7H−プリン−8−オン(217mg、実施例70)を、白色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δ ppm:10.61(s,1H),7.42−7.35(m,4H),6.98(s,2H),4.96(s,2H),4.05(s,1H),3.42−3.37(m,2H),1.16(t,J=7.4Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:367。
【1131】
キラルHPLCによる実施例70の化合物の分離により、実施例70−A(早い溶出31.8mg)及び実施例70−B(遅い溶出、10mg)を、白色の固体として得た。(分離条件:ChiralPak IC−3カラム上の、5%−40%メタノール(0.05%DEA)/CO
2)。
【1132】
実施例70−A:
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δ ppm:10.76(s,1H),7.45−7.33(m,4H),7.01(s,2H),4.96(s,2H),4.03(s,1H),3.40−3.34(m,2H),1.17(t,J=7.4Hz,3 H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:367。
【1133】
実施例70−B:
1H NMR(400MHz,CD
3OD)δ ppm:10.70(s,1H),7.46−7.28(m,4H),7.01(s,2H),4.96(s,2H),4.03(s,1H),3.44−3.36(m,2H),1.17(t,J=7.4Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:367。
【1134】
実施例71
6−アミノ−2−(エチルスルホンイミドイル)−9−(p−トリルメチル)−7H−プリン−8−オン
【1135】
【化362】
[この文献は図面を表示できません]
【1136】
工程1: 4−アミノ−2−オキソ−3−(p−トリルメチル)−1H−イミダゾール−5−カルボニトリルの調製
【1137】
【化363】
[この文献は図面を表示できません]
【1138】
化合物71aを、p−トリルメタンアミンを、4−クロロフェニルメチルアミンの代わりに使用することによって、実施例9、工程1と類似に調製した。4−アミノ−2−オキソ−3−(p−トリルメチル)−1H−イミダゾール−5−カルボニトリル(26.6g、化合物71a)を、灰色の固体として得て、そして更なる精製を行わずに直接次の工程で使用した。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:229。
【1139】
工程2: 6−アミノ−9−(p−トリルメチル)−2−スルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【1140】
【化364】
[この文献は図面を表示できません]
【1141】
化合物71bを、4−アミノ−2−オキソ−3−(p−トリルメチル)−1H−イミダゾール−5−カルボニトリル(化合物71a)を、4−アミノ−3−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−オキソ−1H−イミダゾール−5−カルボニトリル(化合物9a)の代わりに使用することによって、実施例9、工程2と類似に調製した。6−アミノ−9−(p−トリルメチル)−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(20.0g、化合物71b)を、黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:288。
【1142】
工程3: 6−アミノ−2−エチルスルファニル−9−(p−トリルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【1143】
【化365】
[この文献は図面を表示できません]
【1144】
化合物71cを、6−アミノ−9−(p−トリルメチル)−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物71b)及びヨードエタンを、6−アミノ−9−ベンジル−2−エチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物2a)及びヨウ化メチルの代わりに使用することによって、実施例1、工程3と類似に調製した。6−アミノ−2−エチルスルファニル−9−(p−トリルメチル)−7H−プリン−8−オン(13g、化合物71c)を、黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:316。
【1145】
工程4: 6−アミノ−2−エチルスルフィニル−9−(p−トリルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【1146】
【化366】
[この文献は図面を表示できません]
【1147】
化合物71dを、6−アミノ−2−エチルスルファニル−9−(p−トリルメチル)−7H−プリン−8−オン(化合物71c)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1c)の代わりに使用することによって、実施例1、工程4と類似に調製した。6−アミノ−2−エチルスルフィニル−9−(p−トリルメチル)−7H−プリン−8−オン(3.5g、化合物71d)を、黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:332。
【1148】
工程5: 6−アミノ−2−(エチルスルホンイミドイル)−9−(p−トリルメチル)−7H−プリン−8−オンの調製
【1149】
【化367】
[この文献は図面を表示できません]
【1150】
表題化合物を、6−アミノ−2−エチルスルフィニル−9−(p−トリルメチル)−7H−プリン−8−オン(化合物71d)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物1d)の代わりに使用することによって、実施例1、工程5と類似に調製した。6−アミノ−2−(エチルスルホンイミドイル)−9−(p−トリルメチル)−7H−プリン−8−オン(530mg、実施例71)を、黄色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.53(s,1H),7.24(d,J=8.03Hz,2H),7.13(d,J=8.03Hz,2H),6.94(br.s.,2H),4.91(s,2H),4.03(s,1H),3.36−3.41(m,2H),2.26(s,3H),1.18(t,J=7.28Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:347。
【1151】
キラルHPLCによる実施例71の化合物の分離により、実施例71−A(早い溶出、56.8mg)及び実施例71−B(遅い溶出、56.7mg)を、白色の固体として得た。(分離条件:ChiralPak AD−3カラム上の、5%−40%メタノール(0.05%DEA)/CO
2)。
【1152】
実施例71−A:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.52(br.s.,1H),7.24(d,J=8.0Hz,2H),7.13(d,J=7.9Hz,2H),6.94(br.s.,2H),4.91(s,2H),4.02(s,1H),3.43−3.33(m,2H),2.26(s,3H),1.18(t,J=7.3Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:347。
【1153】
実施例71−B:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.52(br.s.,1H),7.24(d,J=8.0Hz,2H),7.13(d,J=8.0Hz,2H),6.94(br.s.,2H),4.91(s,2H)4.02(s,1H),3.42−3.33(m,2H),2.26(s,3H),1.18(t,J=7.3Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:347。
【1154】
実施例72
6−アミノ−2−(エチルスルホンイミドイル)−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン
【1155】
【化368】
[この文献は図面を表示できません]
【1156】
工程1: 4−アミノ−3−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−オキソ−1H−イミダゾール−5−カルボニトリルの調製
【1157】
【化369】
[この文献は図面を表示できません]
【1158】
化合物72aを、(4−フルオロフェニル)メチルアミンを、4−クロロフェニルメチルアミンの代わりに使用することによって、実施例9、工程1と類似に調製した。4−アミノ−3−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−オキソ−1H−イミダゾール−5−カルボニトリル(48g、化合物72a)を、明るい黄色の固体として得て、そして更なる精製を行わずに直接次の工程で使用した。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:233。
【1159】
工程2: 6−アミノ−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−スルファニル−7H−プリン−8−オンの調製
【1160】
【化370】
[この文献は図面を表示できません]
【1161】
化合物72bを、4−アミノ−3−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−オキソ−1H−イミダゾール−5−カルボニトリル(化合物72a)を、4−アミノ−3−[(4−クロロフェニル)メチル]−2−オキソ−1H−イミダゾール−5−カルボニトリル(化合物9a)の代わりに使用することによって、実施例9、工程2と類似に調製した。6−アミノ−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(32.0g、化合物72b)を、黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:292。
【1162】
工程3: 6−アミノ−2−エチルスルファニル−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【1163】
【化371】
[この文献は図面を表示できません]
【1164】
化合物72cを、6−アミノ−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物72b)及びヨードメタンを、6−アミノ−9−ベンジル−2−スルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1b)及びヨウ化メチルの代わりに使用することによって、実施例1、工程3と類似に調製した。6−アミノ−2−エチルスルファニル−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン(5.6g、化合物72c)を、黄色の固体として得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:320。
【1165】
工程4: 6−アミノ−2−エチルスルフィニル−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【1166】
【化372】
[この文献は図面を表示できません]
【1167】
化合物72dを、6−アミノ−2−エチルスルファニル−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン(化合物72c)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルファニル−7H−プリン−8−オン(化合物1c)の代わりに使用することによって、実施例1、工程4と類似に調製した。6−アミノ−2−エチルスルフィニル−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン(4.8g、化合物72d)を得た。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:332。
【1168】
工程5: 6−アミノ−2−(エチルスルホンイミドイル)−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オンの調製
【1169】
【化373】
[この文献は図面を表示できません]
【1170】
表題化合物を、6−アミノ−2−エチルスルフィニル−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン(化合物72d)を、6−アミノ−9−ベンジル−2−メチルスルフィニル−7H−プリン−8−オン(化合物1d)の代わりに使用することによって、実施例1、工程5と類似に調製した。6−アミノ−2−(エチルスルホンイミドイル)−9−[(4−フルオロフェニル)メチル]−7H−プリン−8−オン(2.9g、実施例72)を、黄色の固体として得た。
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.57(br.s.,1H),7.40(dd,J=8.5,5.5Hz,2H),7.16(t,J=8.9Hz,2H),6.97(br.s.,2H),4.94(s,2H),4.07(s,1H),3.43−3.36(m,2H),1.17(t,J=7.4 Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:351。
【1171】
キラルHPLCによる実施例72の化合物の分離により、実施例72−A(早い溶出、85.4mg)及び実施例72−B(遅い溶出、36.4mg)を、白色の固体として得た。(分離条件:ChiralPak AD−3カラム上の、5%−40%メタノール(0.05%DEA)/CO
2)。
【1172】
実施例72−A:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.53(br.s.,1H),7.41(dd,J=8.5,5.5Hz,2H),7.17(t,J=8.9Hz,2H),6.98(br.s.,2H),4.95(s,2H),4.07(s,1H),3.45−3.36(m,2H),1.17(t,J=7.3Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:351。
【1173】
実施例72−B:
1H NMR(400MHz,DMSO−d
6)δ ppm:10.53(br.s.,1H),7.41(dd,J=8.5,5.5Hz,2H),7.17(t,J=8.9Hz,2H),6.98(br.s.,2H),4.95(s,2H),4.07(s,1H),3.44−3.37(m,2H)1.17(t,J=7.3Hz,3H)。MS観察値(ESI
+)[(M+H)
+]:351。
【1174】
実施例73: HEK−Blue−hTLR7細胞アッセイ:
安定なHEK−Blue−hTLR7細胞系を、InvivoGen(カタログ番号: hkb−htlr7、San Diego,California,USA)から購入した。これらの細胞は、NF−κBの活性化をモニターすることによって、ヒトTLR7の刺激を研究するために設計されていた。SEAP(分泌型胎盤アルカリ性ホスファターゼ)レポーター遺伝子は、五つのNF−κB及びAP−1結合部位に融合したINF−β最小プロモーターの制御下に置かれた。SEAPは、HEK−Blue−hTLR7細胞をTLR7リガンドで刺激することによりNF−κB及びAP−1を活性化することによって誘導されていた。従って、レポーターの発現は、ヒトTLR7の20時間の刺激によるNF−κBプロモーターによって制御されていた。細胞培養物上清のSEAPレポーター活性は、QUANTI−Blue
TMキット(カタログ番号:rep−qb1,Invivogen,San Diego,Ca,USA)を使用して、640nmの波長で決定し、検出媒体は、アルカリ性ホスファターゼの存在中で紫色又は青色に変化した。
【1175】
HEK−Blue−hTLR7細胞を、96ウェルプレート中の、4.5g/Lのグルコース、50U/mLのペニシリン、50mg/mLのストレプトマイシン、100mg/mLのノルモシン(Normocin)、2mMのL−グルタミン、10%(V/V)の熱不活化胎児ウシ血清を含有するダルベッコ変法イーグル培地(DMEM)中の、180μLの体積中の250,000〜450,000細胞/mLの密度で24時間インキュベートした。次いで、HEK−Blue−hTLR7細胞を、1%の最終DMSOの存在中の20μLの一連の希釈の試験化合物の添加と共にインキュベートし、そしてインキュベーションを37℃のCO
2インキュベーター中で20時間行った。次いでそれぞれのウェルからの20μLの上清を、180μLのQuanti−blue基質溶液と共に37℃で2時間インキュベートし、そして吸光度を620〜655nmで分光光度計を使用して読取った。TLR7の活性化が下流のNF−κBの活性化を導くシグナル伝達経路は、更に広く受け入れられ、そして従って、類似のレポーターアッセイは更にTLR7アゴニストを評価するために広く使用された(Tsuneyasu Kaisho and Takashi Tanaka,Trends in Immunology,Volume 29,Issue 7,July 2008,Pages 329.sci;Hiroaki Hemmi et al,Nature Immunology 3,196−200(2002))。
【1176】
本発明の化合物を、本明細書中に記載するように、そのTLR7アゴニスト活性に対してHEK−Blue−hTLR7アッセイで試験し、そして結果を表1に示す。本実施例は、約0.01μMから約0.7μMのEC
50を有することを見出した。本発明の特別な化合物は、約0.01μMから約0.1μMのEC
50を有することが見いだされた。
【1177】
【表1-1】
[この文献は図面を表示できません]
【1178】
【表1-2】
[この文献は図面を表示できません]
【1179】
実施例74: HEK−Blue−hTLR8細胞アッセイ及び選択性指数(EC
50(TLR8)/EC
50(TLR7))
安定なHEK−Blue−hTLR8細胞系を、InvivoGen(カタログ番号: HEK−Blue−htlr8、San Diego,California,USA)から購入した。これらの細胞は、NF−κBの活性化をモニターすることによって、ヒトTLR8の刺激を研究するために設計されていた。SEAP(分泌型胎盤アルカリ性ホスファターゼ)レポーター遺伝子は、五つのNF−κB及びAP−1結合部位に縮合したINF−β最小プロモーターの制御下に置かれた。SEAPは、HEK−Blue−hTLR8細胞をTLR8リガンドで刺激することによりNF−κB及びAP−1を活性化することによって誘導されていた。従って、レポーターの発現は、ヒトTLR8の20時間の刺激によるNF−κBプロモーターによって制御されていた。細胞培養物上清のSEAPレポーター活性は、QUANTI−Blue
TMキット(カタログ番号:rep−qb1,Invivogen,San Diego,Ca,USA)を使用して、640nmの波長で決定し、検出媒体は、アルカリ性ホスファターゼの存在中で紫色又は青色に変化した。
【1180】
HEK−Blue−hTLR8細胞を、96ウェルプレート中の、4.5g/Lのグルコース、50U/mLのペニシリン、50mg/mLのストレプトマイシン、100mg/mLのノルモシン、2mMのL−グルタミン、10%(V/V)の熱不活化胎児ウシ血清を含有するダルベッコ変法イーグル培地(DMEM)中の、180μLの体積中の250,000〜450,000細胞/mLの密度で24時間インキュベートした。次いで、HEK−Blue−hTLR8細胞を、1%の最終DMSOの存在中の20μLの一連の希釈の試験化合物の添加と共にインキュベートし、そしてインキュベーションを37℃のCO
2インキュベーター中で20時間行った。次いでそれぞれのウェルからの20μLの上清を、180μLのQuanti−blue基質溶液と共に37℃で2時間インキュベートし、そして吸光度を620〜655nmで分光光度計を使用して読取った。TLR8の活性化が下流のNF−κBの活性化を導くシグナル伝達経路は、広く受け入れられ、そして従って、類似のレポーターアッセイは更にTLR8アゴニストを評価するために広く使用された(Tsuneyasu Kaisho and Takashi Tanaka,Trends in Immunology,Volume 29,Issue 7,July 2008,Pages 329.sci;Hiroaki Hemmi et al,Nature Immunology 3,196−200(2002))。
【1181】
本発明の化合物を、本明細書中に記載するように、そのTLR8アゴニスト活性に対してHEK−Blue−hTLR8アッセイで試験し、そして結果を表2に示す。TLR7アゴニズム活性と比較したTLR8アゴニズム活性の比は、選択性指数(EC
50(TLR8)/EC
50(TLR7))と定義され、そしてそのように計算された。TLR7及びTLR8アゴニストは、その標的細胞選択性及びサイトカイン誘導特性において異なり、そしてTLR7特異的アゴニストは、形質細胞様DC(pDC)及びB細胞を活性化し、そして主としてIFN−α及びIFNで制御されるサイトカインを誘導するために、これは、HBV療法として潜在的に有益であることができる。化合物がより高い選択性指数を示す場合、化合物はよりTLR7特異的である。本発明の化合物は、基準化合物に対して同等の又はより良い選択性指数を示した。
【1182】
【表2】
[この文献は図面を表示できません]
【1183】
実施例75:Lysa溶解度
LYSA溶解度アッセイを、化合物の水溶解度を決定するために使用する。試料を10mMのDMSO原液から二重で調製した。遠心真空蒸発機によるDMSOの蒸発後、化合物を0.05Mのリン酸緩衝液(pH6.5)中に溶解し、1時間撹拌し、そして2時間振盪した。一晩後、溶液をマイクロタイターフィルタープレートを使用して濾過した。次いで、濾液及びその1/10の希釈液をHPLC−UVで分析した。更に、4点補正曲線を10mMの原液から調製し、そして化合物の溶解度決定のために使用した。結果をμg/mLで、そして表3に要約する。高い溶解度を持つ化合物は、異なった剤形に対するその適切さを広げることができ、そして全身の循環における所望の濃度を達成する機会が増加し、これは、今度は潜在的に必要な投与量を低下することができる。本発明の例示的な化合物は、S−1、P−2及びP−5と比較して非常に改良された溶解度を示した。
【1184】
【表3】
[この文献は図面を表示できません]
【1185】
実施例76: ヒト肝臓ミクロソーム中の代謝安定性
ヒトミクロソーム安定性アッセイを、ヒト肝臓ミクロソーム中の試験化合物の代謝安定性の初期評価のために使用する。
【1186】
ヒト肝臓ミクロソーム(カタログ番号:452117、Corning,USA;カタログ番号:H2610,Xenotech,USA)を、試験化合物と共に、10分間37℃で、pH7.4の100mMのリン酸カリウム緩衝液中でプレインキュベートした。反応をNADPH再生系を加えることによって開始した。最終的なインキュベーション混合物は、1μMの試験化合物、0.5mg/mLの肝臓ミクロソームタンパク質、1mMのMgCL
2、1mMのNADP、1単位/mLのイソクエン酸デヒドロゲナーゼ及び6mMのイソクエン酸を、pH7.4の100mMのリン酸カリウム緩衝液中に含有していた。37℃における0、3、6、9、15及び30分のインキュベーション時間後、300μLの冷ACN(内部標準を含む)を100μLのインキュベーション混合物に加えて、反応を停止した。沈殿及び遠心後、試料中に残存する化合物の量をLC−MS/MSによって決定した。ゼロ及び30分におけるNADPH再生系を含まない対照も更に調製し、そして分析した。結果を:低(<7.0mL/分/kg)、中(7.0−16.2mL/分/kg)及び高(16.2−23.2mL/分/kg)として分類した。ヒト肝臓ミクロソーム中の代謝安定性研究の結果を表4に与える。本発明の例示的化合物は、ヒト肝臓ミクロソーム中の低いクリアランスを示し、一方、基準化合物GS−9620及びP−2は、それぞれ高及び中に分類された。
【1187】
【表4】
[この文献は図面を表示できません]
【1188】
実施例77: シトクロムP450(cyp450)誘導スクリーニングによるmRNA誘導の分析
シトクロムP450酵素の誘導は、臨床的薬物−薬物相互作用の増加した蔓延を伴う。誘導の臨床的結果は、薬物自体又は同時投与治療剤の減少した全身的曝露、或いは増加した生体内活性化の結果としての毒性によって起こされる治療的失敗であることができる。シトクロムP450(CYP450)誘導アッセイは、薬物発見段階の潜在的薬物−薬物相互作用の傾向を理解するために使用されている。
【1189】
細胞培養
ヒトの冷凍保存された肝細胞(Life Technologies,Carlsbad,USA)を解凍し、そしてコラーゲンIで被覆した96ウェルプレート中で、52,000細胞/ウェルの密度で培養した。付着後、肝細胞維持培地(HMM;Lonza,Switzerland)を、細胞を一晩予備培養した後で交換した。
【1190】
翌朝、ゲンタマイシン及び0.1%の一定のDMSOを含有するHMM培養培地中の試験化合物を、示した濃度(10μMまで)で細胞に投与した。同様に、陽性の誘導物質化合物、オメプラゾール(ヒトのプロトタイプ誘導物質CYP1A2;最終濃度:1及び10μM)、フェノバルビタール(ヒトのプロトタイプ誘導物質CYP2B6;最終濃度:100及び1000μM)及びリファンピシン(ヒトのプロトタイプ誘導物質CYP3A4;最終濃度:1及び10μM)の希釈物を、ゲンタマイシンを含有するHMM中の1000倍のDMSO原液から調製した。次いで培地の交換を行い、そして細胞を、試験化合物、陽性の誘導物質化合物、又はベヒクル(0.1%DMSO)に、それぞれ24時間曝露した。
【1191】
化合物曝露期間の終わりに、培地を除去し、そして細胞を、100μL/ウェルのMagNA Pure LC RNA単離組織溶菌緩衝液(Roche Diagnostics AG,Rotkreuz,Switzerland)を使用して溶解した。次いでプレートを密封し、そして更なる精密検査まで−80℃で冷凍した。
【1192】
mRNAの単離、加工及びqRT−PCR
mRNAの単離を、MagNA Pure96系(Roche Diagnostics AG,Rotkreuz,Switzerland)及びそれぞれの細胞RNAの大容量キット(Roche Diagnostics AG,Rotkreuz,Switzerland)を使用して、PBSで1:1に希釈された解凍された試料から行った。100μLの細胞溶解の体積及び溶出体積を使用した。次いで、得られた20μLのmRMA懸濁液を、20μLの転写物又はファーストストランドcDNA合成キット(Roche prime Supply,Mannheim,Germany)を使用する逆転写のために使用した。得られたcDNAを、40μLのH
2Oで希釈してから、qRT−PCRのために使用した。qRT−PCRを、ABI 7900装置(Applied Biosystems)で、Universal Probe Library(全てMicrosynth,Balgach,Switzerlandから)及びTaqman Fast advanced master mix(Applied Biosystems)に対応する、順方向及び逆方向プライマーを使用することによって行った。
【1193】
計算
それぞれのP450に対するqRT−PCRのCt値を、同じ試料のRN18S1(microsynth,Balgach,Switzerland)のCt値と関係付けた。そうするために、それぞれのΔct値を計算した。ベヒクル対照試料の全てのΔct値の平均を使用して、ΔΔct値を、それぞれの試料に対して計算した(ΔΔct値(試料)=Δct値(試料)−全てのベヒクル対照のΔct値の平均)。それぞれの試料の誘導倍数を2^(−ΔΔct)として計算した。次いで、個々の誘導倍数を処理条件当りに平均した(通常、生物学的複製においてn=3)。
【1194】
次いで、それぞれの陽性の誘導物質化合物の条件(CYP1A2に対する10μMのオメプラゾール;CYP2B6に対する1000μMのフェノバルビタール;CYP3A4に対する10μMのリファンピシン)に対する相対的誘導値を、誘導倍数値から以下のように計算した:
相対的誘導(%)=100×(T−V)/(P−V)
T:試験化合物条件の誘導倍数
P:陽性の誘導物質化合物の誘導倍数
V:ベヒクル対照の誘導倍数
CYP3A4の誘導の結果を表5に与える。本発明の例示的化合物は、いずれもの濃度においてCYP3A4のmRNAに有意な変化を起こさなかった。結果は、例示的化合物が、CYP誘導の傾向を持たないことを示し、これは、臨床適用における潜在的薬物−薬物相互作用を回避することができる。
【1195】
【表5】
[この文献は図面を表示できません]
【1196】
実施例78: エイムスマイクロ懸濁(microsuspension)アッセイ
エイムスマイクロ懸濁アッセイは、化合物がDNA変異を起こすか否かを試験する。この方法は、Kado等(参考文献:B.N.Ames,J.McCann,E.Yamasaki,Mutation Res.1975,31,347−364 N.Y. Kado,D.Langley,and E.Eisenstadt,Mutation Res.1983,121,25−32を参照されたい)によって記載された改良プレインキュベーション版に基づいていた。5種のSalmonella typhimurium試験体株(TA1535、TA97、TA98、TA100、及びTA102)を、外因性の代謝活性化系(S9)の非存在及び存在中で試験化合物で処理した。細菌を1時間プレインキュベーションし、プレインキュベーション体積は、210μL(100μLの一晩の培養物、100μLのS9混合物(10%S9)又は100μLのリン酸緩衝液、及び10μLの試験化合物溶液)である。一晩の培養物を試験のために冷リン酸緩衝液中に再懸濁した。S9混合物は、塩化カリウム、塩化マグネシウム、リン酸ナトリウム緩衝生理食塩水、NADP
+及びグルコース−6−リン酸を含有する。試験管をインキュベートし、そして60分間37℃で振盪した。その後L−ヒスチジン及びビオチンで補充された2.2mLの軟質寒天を加え、そして試験管の内容物を混合し、そしてVogel−Bonner最小寒天プレート上に注いだ。
【1197】
試験化合物のための三つの複写物プレート及び陰性の対照又は陽性の対照のための二つの複写物プレートを、37℃で、逆さまで2日間インキュベートした。バックグラウンドの菌叢を毒性の徴候に対して検査した後、コロニーを自動化画像解析系を使用して電子工学的に数えた。沈殿又は汚染を示すプレートは、手作業で数えた。
【1198】
S9は、in vitroの代謝系であり、これは、肝臓のホモジネートからこれを9000gで20分間遠心することによって得られる。これは、CYP450アイソフォーム、第II相代謝酵素、等を含有する。エイムスマイクロ懸濁アッセイ試験において、S9は、化合物の変異原性を評価するために使用され、これらの幾つかは、変異原性になるために、代謝的活性化を必要とする。
【1199】
エイムスマイクロ懸濁アッセイの限界:陽性の結果は、少なくとも一つの株の関係するコロニーの数の再現可能な容量関連の増加として定義される。TA1535及びTA98に対して、陽性の閾値は、対照に対する2倍の増加である。TA97、TA100及びTA102に対して、閾値は、1.5倍の増加である。
【1200】
エイムスマイクロ懸濁アッセイの結果を、表6に与える。本発明の例示的化合物は、陰性の結果を示し、エイムスマイクロ懸濁アッセイで試験された化合物の変異原性の徴候がないことを示唆している。
【1201】
【表6】
[この文献は図面を表示できません]
【1202】
実施例79: hERGチャネル阻害アッセイ
hERGチャネル阻害アッセイは、in vivoの心臓毒性に関連するhERG阻害を示す化合物を特定する高感度な測定法である。hERGのK
+チャネルを、ヒト中でクローン化し、そしてCHO(チャイニーズハムスター卵巣)細胞系中で安定に発現させた。CHO
hERG細胞を、パッチクランプ(電位固定、全細胞)実験に使用した。細胞を、電位パターンによって刺激して、hERGチャネルを活性化し、そしてI
KhERG電流(hERGチャネルの急速遅延外向き整流型カルシウム電流)を行った。細胞を数分間安定化させた後、I
KhERGの振幅及び動態を、0.1Hz(6bpm)の刺激周波数で記録した。その後、試験化合物を、増加する濃度で調製物に加えた。それぞれの濃度に対して、定常状態の効果に達するための試みが行われ、通常、これは3−10分以内に達成され、この時点で次の最高の濃度が適用された。I
KhERGの振幅及び動態を、薬物のそれぞれの濃度で記録し、これを、対照値(100%として採用)と比較した。(参考文献:Redfern WS,Carlsson L,Davis AS,Lynch WG,MacKenzie I,Palethorpe S,Siegl PK,Strang I,Sullivan AT,Wallis R,Camm AJ,Hammond TG.2003;Relationships between preclinical cardiac electrophysiology,clinical QT interval prolongation and torsade de pointes for a broad range of drugs:evidence for a provisional safety margin in drug development.Cardiovasc.Res.58:32−45,Sanguinetti MC,Tristani−Firouzi M.2006;hERG potassium channels and cardiac arrhythmia.Nature 440:463−469,Webster R,Leishman D,Walker D.2002;Towards a drug concentration effect relationship for QT prolongation and torsades de pointes.Curr.Opin.Drug Discov.Devel.5:116−26)。
【1203】
hERGの結果を表7に与える。安全率(hERGのIC
20/EC
50)>30は、hERG関連心臓毒性の低い潜在性を示唆する。
【1204】
【表7】
[この文献は図面を表示できません]
【1205】
実施例80: GSH付加体スクリーニングアッセイ
反応性代謝産物の形成は、特異体質的な臨床の副作用のために望ましくない薬物特性である。GSH付加体の形成は、in vitroの反応性代謝産物の形成を評価するために使用される。陽性の対照は、ジクロフェノン、トログリタゾン、ネファゾドン及びmGluR5であった。溶媒の対照はDMSOであった。
【1206】
インキュベーション
陽性及び溶媒対照を含む全ての化合物を、96ディープウェルプレート(Eppendorf)を使用して、ラットの肝臓ミクロソーム(RLM)及びヒト肝臓ミクロソーム(HLM)を含有する450μLのpH7.4の0.1Mリン酸ナトリウム緩衝液中の20μM(1μLの10mMのDMSO原液の添加)でインキュベートした。ミクロソームのタンパク質濃度は1mg/mLである。ピペット操作は、TECANピペッティングロボットを使用して行った。緩衝液は、H
2O(Millipore、>18MΩ)中に溶解された2.62gのNaH
2PO
4・1H
2O及び14.43gのNa
2HPO
4・2H
2Oを混合することによって、1000gの重量(pH7.4)に室温で調製した。5分間の37℃におけるプレインキュベーション後、反応を、GSH(100mM)及びNADPH(20mM)を含有する50μLの緩衝液の添加によって開始した。GSH及びNADPHの新鮮な原液をそれぞれの実験の直前に調製した。最終濃度は、GSHに対して5mM、そしてNADPHに対して1mMであった。37℃における60分のインキュベーション後(800rpmで振盪)、反応を500μLの冷アセトニトリルでクエンチし、そして5000×gで25℃で11分間遠心した。LC−MS/MS分析の前に、上清をそれぞれ450μL及び400μLの二つの画分に分割し、続いて35℃のN
2流を使用して概略150μLの体積まで蒸発した。
【1207】
液体クロマトグラフィー
試料の精製及び分析物のクロマトグラフィーを、二つのHPLCカラムのカラム切換え設定によってオンラインで行った。それぞれの試料から50μLを注入し(Shimadzu SilHTC)、そして0.1%のギ酸を含有する水と共に、トラップカラム(Waters Oasis HLB 2.1×10mm,25μm)に0.3mL/分の流速でロードした。次いで1.5分後、捕捉された分析物を分析用カラム(Waters Atlantis T3 2.1×100mm,3μm)に、95/5%の、0.1%のギ酸を含有する水/アセトニトリルで開始する、0.2mL/分の全体の流れで洗い流した(トラップカラム上の流れの方向の変化を含む)。アセトニトリルの画分は、2及び2.5分の間に20%アセトニトリルに、10分に70%に、そして11分に98%に増加した。12分後、分析用カラムを開始条件(5%アセトニトリル)で平衡させた。トラップカラムをアセトニトリルで1分間1.5mL/分の流量で洗浄し、そして0.1%のギ酸を含有する水で、1.5mL/分の流速で1.25分平衡させた。全実験時間は、試料当たり14分であった。
【1208】
質量分析
両方ともApplied Biosystems/MDS Sciexからの、エレクトロスプレーイオン化源(Turbo V)を備えた三連四重極型リニア−イオントラップ質量分析計4000Qtrapを使用した。Dieckhaus等(2005)の公開された方法に基づき、前駆体イオンサーベイスキャン(PreIS)法を使用して、陰イオンモードでGSH複合体を検出した。簡単には、サーベイスキャンされるイオン(2秒以内で400から900amu)が、m/z272amuの前駆体に対してスキャンされるため、イオンスプレー電位は−4200V、原料温度は500℃であり、窒素ガスをカーテン及びコリジョンガスとして使用した。親分子が500の分子質量を超える場合、スキャン範囲は、500amuから1000amuに2秒以内に変更された。7500cts(これはバックグラウンドシグナルの概略5倍であった)を超えるサーベイスキャンにおけるシグナルに対して、高解像度スキャン及びエンハンスドプロダクトイオンスキャンが始動され、これは、同位体決定及び診断性断片イオンの存在による陽性のGSH付加体の確認を可能にする。更なる装置の設定は、次のとおりであった:カーテンガス:30psi、CADガス:10psi Gas 1:30psi、Gas 2:50psi、デクラスタリング電位:−70V、入口電位:−10V、衝突エネルギー:−24V、及びセル出口電位−15V。 データ獲得は、Analyst 1.4.2,データ解析を使用して行い、即ち試料と対照(溶媒)の比較は、Metabolite ID 1.3(Applied Biosystems/MDS Sciex)で行った。(参考文献:Dieckhaus,C.M.,Fernandez−Metzler,C.L.,King,R.,Krolikowski,P.H.,and Baillie,T.A.(2005).Negative ion tandem mass spectrometry for the detection of glutathione conjugates.Chem Res Toxicol 18,630−638)。
【1209】
GSHの結果を、表8に与える。本発明の例示的な化合物は、GSHアッセイでフラグを示さず、特異体質性の肝毒性に導くことができる潜在的な反応性代謝産物の形成がないことを示した。
【1210】
【表8】
[この文献は図面を表示できません]
【1211】
実施例81: ラットに対する1mg/kgの静脈内投与後の平均血漿濃度及びPKパラメーターの比較
オスのWister−Hanラット中の一回投与のPKを、試験化合物の薬物動態特性を評価するために行った。ラットの二つの群に、それぞれの化合物のボーラスの静脈内(IV)により投与した。IV群に対して、血液試料(概略20μL)を、頸静脈又は別の部位から、投与後5分、15分、30分、1時間、2時間、4時間、7時間及び24時間に収集した。血液試料を、EDTA−K2抗凝固剤を含有する試験管に入れ、そして5000rpmで6分間4℃で遠心して、試料から血漿を分離した。遠心後、得られた血漿をLC/MS/MSの生物分析のために清浄な試験管に移した。薬物動態パラメーターを、WinNonlin(登録商標)Professional 6.2.の非区画化モジュールを使用して計算した。
【1212】
PKパラメーターの結果を表9に与える。本発明の例示的化合物は、ラットのPK研究において、C0、CL及びAUCに対して、GS−9620及びS−1と比較して、5−10倍高いC0、3−5倍低い全身クリアランス(CL)及び5−10倍高い曝露(AUC)を伴う予想外に優れたPK特性を明白に示した。従って、本発明の化合物は、臨床適用におけるより少ない投与頻度、及びより低い投与量に、潜在的に導くことができる。
【1213】
【表9】
[この文献は図面を表示できません]