特許第6746172号(P6746172)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6746172
(24)【登録日】2020年8月7日
(45)【発行日】2020年8月26日
(54)【発明の名称】防災情報通信システム
(51)【国際特許分類】
   G08B 27/00 20060101AFI20200817BHJP
   G08B 25/10 20060101ALI20200817BHJP
   G08B 21/02 20060101ALI20200817BHJP
   H04M 11/04 20060101ALI20200817BHJP
   H04B 1/3827 20150101ALI20200817BHJP
   H04B 1/16 20060101ALI20200817BHJP
   H04B 1/04 20060101ALI20200817BHJP
【FI】
   G08B27/00 C
   G08B25/10 B
   G08B21/02
   H04M11/04
   H04B1/3827
   H04B1/16 G
   H04B1/04 Z
【請求項の数】3
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2018-122699(P2018-122699)
(22)【出願日】2018年6月28日
(65)【公開番号】特開2020-4073(P2020-4073A)
(43)【公開日】2020年1月9日
【審査請求日】2019年10月17日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】517065600
【氏名又は名称】ゴードービジネスマシン株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100114661
【弁理士】
【氏名又は名称】内野 美洋
(72)【発明者】
【氏名】飯田 正弘
【審査官】 田畑 利幸
(56)【参考文献】
【文献】 韓国公開特許第10−2015−0100167(KR,A)
【文献】 特表2008−528947(JP,A)
【文献】 特表2017−503385(JP,A)
【文献】 特開2017−168944(JP,A)
【文献】 特開2005−263105(JP,A)
【文献】 特開2017−037369(JP,A)
【文献】 米国特許第09747901(US,B1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G08B 19/00−31/00
H04M 11/00−11/10
H04Q 9/00− 9/16
H04W 4/00−99/00
H04B 1/02−1/04
H04B 1/06
H04B 1/16
H04B 1/38−1/58
B64C 1/00−99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
防災情報を親局から送信する親局用送信機と、親局用送信機から送信された防災情報を子局で受信する子局用受信機と、子局用受信機で受信した防災情報を地上に向けて拡声する拡声器とを有する防災情報通信システムにおいて、
遠隔操作可能な飛行体に子局用受信機と拡声器とを搭載するとともに、飛行体に携帯型の無線機器と送受信可能な携帯型の送受信機器を着脱可能に搭載し、親局用送信機と子局用受信機との間及び無線機器と送受信機器との間で飛行体の遠隔操作に用いる通信信号とは別の通信信号を用いて防災情報を通信することを特徴とする防災情報通信システム。
【請求項2】
前記飛行体に、地上から集音する集音器と、集音器で集音した音声情報を親局に設けられた親局用受信機へ送信する子局用送信機とを搭載し、親局用受信機と子局用送信機との間で飛行体の遠隔操作に用いる通信信号とは別の通信信号を用いて音声情報を通信することを特徴とする請求項1に記載の防災情報通信システム。
【請求項3】
前記飛行体に、2個の収納ケースを設け、一方の収納ケースに前記子局用受信機を収容し、他方の収納ケースに前記送受信機器を収容したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の防災情報通信システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、防災情報を親局から子局へ通信するための防災情報通信システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、地域住民に対して防災情報を広く伝達するための手段として、防災情報通信システムが利用されている。
【0003】
この防災情報通信システムとしては、防災情報を親局から送信する親局用送信機と、親局用送信機から送信された防災情報を子局で受信する子局用受信機と、子局用受信機で受信した防災情報を地上に向けて拡声する拡声器とを有する構成となっている。
【0004】
そして、災害時等には、拠点となる役所等の親局に設置された親局用送信機から周辺の公民館等の子局に設置された子局用受信機に向けて防災情報を送信し、子局において子局用受信機で受信した防災情報を拡声器で拡声して周辺地域に放送するようにしている(たとえば、特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2013−207317号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところが、上記従来の防災情報通信システムでは、災害時等に豪雨や土砂崩れなどによって子局に設置した子局用受信機や拡声器が破損や故障などしてしまうと、親局から子局への防災情報の通信が断絶して子局の周辺地域が孤立した状態となってしまうおそれがあった。
【0007】
また、上記従来の防災情報通信システムでは、子局が設置されている地域においては、子局用受信機及び拡声器を用いて防災情報を被災者に伝達することが可能であるが、子局が設置されていない地域においては、防災情報を被災者に伝達することができなかった。
【課題を解決するための手段】
【0008】
そこで、請求項1に係る本発明では、防災情報を親局から送信する親局用送信機と、親局用送信機から送信された防災情報を子局で受信する子局用受信機と、子局用受信機で受信した防災情報を地上に向けて拡声する拡声器とを有する防災情報通信システムにおいて、遠隔操作可能な飛行体に子局用受信機と拡声器とを搭載するとともに、飛行体に携帯型の無線機器と送受信可能な携帯型の送受信機器を着脱可能に搭載し、親局用送信機と子局用受信機との間及び無線機器と送受信機器との間で飛行体の遠隔操作に用いる通信信号とは別の通信信号を用いて防災情報を通信することにした。
【0009】
また、請求項2に係る本発明では、前記請求項1に係る本発明において、前記飛行体に、地上から集音する集音器と、集音器で集音した音声情報を親局に設けられた親局用受信機へ送信する子局用送信機とを搭載し、親局用受信機と子局用送信機との間で飛行体の遠隔操作に用いる通信信号とは別の通信信号を用いて音声情報を通信することにした。
【0010】
また、請求項3に係る本発明では、前記請求項1又は請求項2に係る本発明において、前記飛行体に、2個の収納ケースを設け、一方の収納ケースに前記子局用受信機を収容し、他方の収納ケースに前記送受信機器を収容することにした。
【発明の効果】
【0011】
そして、本発明では、以下に記載する効果を奏する。
【0012】
すなわち、本発明では、防災情報を親局から送信する親局用送信機と、親局用送信機から送信された防災情報を子局で受信する子局用受信機と、子局用受信機で受信した防災情報を地上に向けて拡声する拡声器とを有する防災情報通信システムにおいて、遠隔操作可能な飛行体に子局用受信機と拡声器とを搭載し、親局用送信機と子局用受信機との間で飛行体の遠隔操作に用いる通信信号とは別の通信信号を用いて防災情報を通信することにしているために、災害時等に子局に設置した子局用受信機や拡声器が破損や故障などしてしまっても、或は、子局が設置されていない地域であっても、飛行体を用いて子局として機能する子局用受信機及び拡声器を必要な地域へ運搬して被災者に防災情報を伝達することができる。
【0013】
特に、前記飛行体に、地上から集音する集音器と、集音器で集音した音声情報を親局に設けられた親局用受信機へ送信する子局用送信機とを搭載し、親局用受信機と子局用送信機との間で飛行体の遠隔操作に用いる通信信号とは別の通信信号を用いて音声情報を通信することにした場合には、集音器によって被災者からの被災状況の確認や遭難者の捜索などを行うことができる。
【0014】
また、前記飛行体に、携帯型の無線機器と送受信可能な携帯型の送受信機器を搭載し、無線機器と送受信機器との間で飛行体の遠隔操作に用いる通信信号とは別の通信信号を用いて通信することにした場合には、送受信機器を用いて避難や捜索などのために移動しながら無線機器との間で交信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
図1】本発明に係る防災情報通信システムを示す説明図。
図2】移動型の子局を示す説明図。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下に、本発明に係る防災情報通信システムの具体的な構成について図面を参照しながら説明する。
【0017】
図1に示すように、防災情報通信システム1は、親局2と子局3,4とで構成されており、親局2と子局3,4との間で防災情報を通信するためのシステムである。
【0018】
ここで、子局3,4には、建造物等に固定された固定型の子局3と遠隔操作によって移動できる移動型の子局4とがある。本発明に係る防災情報通信システム1では、移動型の子局4に特徴を有している。
【0019】
親局2には、子局3,4ヘ向けて通信信号5,6を送信するための親局用送信機7と、子局3,4からの通信信号8,9を受信するための親局用受信機10とが設けられている。これらの親局用送信機7及び親局用受信機10には、制御器11を介してマイク12とスピーカー13とが接続されている。
【0020】
一方、固定型の子局3には、親局2からの通信信号5を受信するための固定型の子局用受信機14と、親局2へ向けて通信信号8を送信するための固定型の子局用送信機15とが設けられている。これらの固定型の子局用受信機14及び子局用送信機15には、制御器16を介してマイク17とスピーカー18とが接続されている。
【0021】
従来の防災情報通信システムにおいては、上記した親局2と固定型の子局3との間で防災情報を通信するように構成していた。具体的には、親局用送信機7と固定型の子局用受信機14との間で通信信号5を用いて送信を行うとともに、固定型の子局用送信機15と親局用受信機10との間で通信信号8を用いて送信を行っていた。
【0022】
ところが、上記従来の防災情報通信システムでは、子局3が固定型であるために、子局3自体の倒壊等や子局3に設けた子局用送信機15や子局用受信機14等の破損や故障などによって親局2から子局3への防災情報の通信が断絶してしまったり、子局3から離れた地域には防災情報を通信することができないといった支障が想定される。
【0023】
そこで、本発明では、上記従来の防災情報通信システムに加えて以下の構成を設けることにした。なお、本発明では、子局4を飛行体19に搭載することで上記した固定型の子局3とは異なる移動型の子局4を設けた構成となっており、上記した固定型の子局3は必ずしも必要ではなく、また、固定型の子局3と異なる場所に移動型の子局4を設けた構成でもよく、或は、固定型の子局3と同じ場所に移動型の子局4を設けた構成としてもよい。さらに、移動型の子局4は、通常状態では所定場所に設置されて固定型の子局として使用され、非常時に飛行体19に搭載されて移動型の子局として機能するようにしてもよい。
【0024】
親局2には、移動型の子局4の飛行体19を遠隔操作するための操作機器20と、携帯型の無線機器21とが備えられている。なお、本発明では、操作機器20と無線機器21が必ずしも親局2に備えられている必要はなく、親局2とは別の場所に操作機器20と無線機器21とが備えられていてもよく、操作機器20と無線機器21とがそれぞれ別の場所に備えられていてもよい。
【0025】
一方、移動型の子局4には、操作機器20で遠隔操作される飛行体19に、親局2との通信を行うための通信機器22と、無線機器21との通信を行うための携帯型の送受信機器23とが着脱可能に搭載されている。
【0026】
そして、操作機器20には、飛行体19との間で遠隔操作用の通信信号24を送受信するための送受信機25が設けられている。この送受信機25には、制御器26を介して遠隔操作用の操作機27が接続されている。なお、操作機27には、遠隔操作を行うための操縦装置だけでなくモニターも設けられている。
【0027】
また、無線機器21には、飛行体19に搭載された携帯型の送受信機器23との間で通信信号28を送受信するための送受信機29が設けられている。この送受信機29には、制御器30を介してマイク31とスピーカー32とが接続されている。
【0028】
また、飛行体19には、操作機器20との間で遠隔操作用の通信信号24を送受信するための送受信機33が設けられている。この送受信機33には、制御器34を介して飛行機器35やカメラ36などが接続されている。なお、カメラ36としては、可視光線を撮像するものだけでなく赤外線を撮像するものなども用いることができる。
【0029】
また、通信機器22には、親局2に設けられた親局用送信機7からの通信信号6を受信するための移動型の子局用受信機37と、親局2に設けられた親局用受信機10へ向けて通信信号9を送信するための移動型の子局用送信機38とが設けられている。これらの子局用受信機37及び子局用送信機38には、制御器39を介して防災情報を地上に向けて拡声するためのスピーカー等の拡声器40と地上から集音するためのマイク等の集音器41とが接続されている。なお、制御器39には、子局用受信機37で受信した音声や集音器41で集音した音声を増幅したり調整するためのアンプ回路やフィルター回路やディレイ回路などの必要に応じた各種回路が設けられている。
【0030】
また、送受信機器23には、無線機器21との間で通信信号28を送受信するための送受信機42が設けられている。この送受信機42には、制御器43を介してマイク44とスピーカー45とが接続されている。
【0031】
移動型の子局4は、飛行体19に通信機器22と送受信機器23とが着脱自在に搭載されていれば、特に構成は限定されるものではない。
【0032】
たとえば、図2に示すように、移動型の子局4は、飛行体19として遠隔操作可能なドローンを用いることができる。この飛行体19は、飛行機器35の下部に脚体46とアダプタ47とを取付け、アダプタ47の前部にカメラ36を取付けるとともに、アダプタ47の下部に側面視で下向きのコ字状の保持体48を着脱自在に取付けている。
【0033】
保持体48の前部には、開閉可能な収納ケース49が着脱自在に取付けられており、この収納ケース49の内部に通信機器22を収容している。
【0034】
また、保持体48の中央部には、拡声器40と集音器41とを下向きに着脱自在(交換可能)に取付けられている。
【0035】
また、保持体48の後部には、開閉可能な収納ケース50が着脱自在に取付けられており、この収納ケース50の内部に送受信機器23を収容している。
【0036】
そして、防災情報通信システム1では、操作機器20を用いて飛行体19を遠隔操作して上空を飛行させ、親局用送信機7から送信された防災情報を子局用受信機37で受信し、受信した防災情報を拡声器40で拡声して地上に向けて放送することができる。これにより、移動先において被災者や遭難者に親局からの情報を伝達することができる。なお、飛行体19を飛行させながら上空から防災情報を地上に向けて拡声するだけでなく、飛行体19を着地させてから防災情報を周囲に向けて拡声することもできる。
【0037】
その際に、防災情報通信システム1では、親局用送信機7と子局用受信機37との間で防災情報を通信するための通信信号6と、飛行体19の遠隔操作に用いる通信信号24とを、別々の異なる信号形態(キャリア波の周波数・変調方式・アナログ通信又はデジタル通信など)にして、それぞれ独立して通信を行えるようにするとともに相互の混信等を防止している。
【0038】
また、防災情報通信システム1では、操作機器20を用いて飛行体19を遠隔操作して上空を飛行させ、地上の音声を集音器41で集音し、その音声を子局用送信機38で親局用受信機10に送信することができる。これにより、移動先において被災者や遭難者の音声等を親局で聴取することができる。なお、飛行体19を飛行させながら上空から地上の音声を集音するだけでなく、飛行体19を着地させてから周囲の音声を集音することもできる。
【0039】
その際にも、防災情報通信システム1では、子局用送信機38と親局用受信機10との間で防災情報を通信するための通信信号9と、飛行体19の遠隔操作に用いる通信信号24とを、別々の異なる信号形態(キャリア波の周波数・変調方式・アナログ通信又はデジタル通信など)にして、それぞれ独立して通信を行えるようにするとともに相互の混信等を防止している。
【0040】
さらに、防災情報通信システム1では、飛行体19の着地後に携帯型の送受信機器23を取出し、移動しながらでも無線機器21との間で相互に通信を行うことができる。
【0041】
その際にも、防災情報通信システム1では、無線機器21と送受信機器23との間で通信するための通信信号28と、飛行体19の遠隔操作に用いる通信信号24とを、別々の異なる信号形態(キャリア波の周波数・変調方式・アナログ通信又はデジタル通信など)にして、それぞれ独立して通信を行えるようにするとともに相互の混信等を防止している。
【0042】
以上に説明したように、上記防災情報通信システム1は、防災情報を親局2から送信する親局用送信機7と、親局用送信機7から送信された防災情報を子局4で受信する子局用受信機37と、子局用受信機37で受信した防災情報を地上に向けて拡声する拡声器40とを有しており、遠隔操作可能な飛行体19に子局用受信機37と拡声器40とを搭載し、親局用送信機7と子局用受信機37との間で飛行体19の遠隔操作に用いる通信信号24とは別の通信信号6を用いて防災情報を通信するように構成している。
【0043】
そのため、上記構成の防災情報通信システム1では、災害時等に子局3に設置した子局用受信機14やマイク17が破損や故障などしてしまっても、或は、子局3が設置されていない地域であっても、飛行体19を用いて子局4として機能する子局用受信機37及び拡声器40を必要な地域へ運搬して被災者に防災情報を伝達することができる。
【0044】
また、上記防災情報通信システム1は、飛行体19に、地上から集音する集音器41と、集音器41で集音した音声情報を親局2に設けられた親局用受信機10へ送信する子局用送信機38とを搭載し、親局用受信機10と子局用送信機38との間で飛行体19の遠隔操作に用いる通信信号24とは別の通信信号9を用いて音声情報を通信する構成となっている。
【0045】
そのため、上記構成の防災情報通信システム1では、集音器41によって被災者からの被災状況の確認や遭難者の捜索などを行うことができる。
【0046】
また、上記防災情報通信システム1は、飛行体19に、携帯型の無線機器21と送受信可能な携帯型の送受信機器23を搭載し、無線機器21と送受信機器23との間で飛行体の遠隔操作に用いる通信信号24とは別の通信信号28を用いて通信する構成となっている。
【0047】
そのため、上記構成の防災情報通信システム1では、送受信機器23を用いて避難や捜索などのために移動しながら無線機器21との間で交信を行うことができる。
【符号の説明】
【0048】
1 防災情報通信システム 2 親局
3,4 子局 5,6,8,9 通信信号
7 親局用送信機 10 親局用受信機
11 制御器 12 マイク
13 スピーカー 14 子局用受信機
15 子局用送信機 16 制御器
17 マイク 18 スピーカー
19 飛行体 20 操作機器
21 無線機器 22 通信機器
23 送受信機器 24 通信信号
25 送受信機 26 制御器
27 操作機 28 通信信号
29 送受信機 30 制御器
31 マイク 32 スピーカー
33 送受信機 34 制御器
35 飛行機器 36 カメラ
37 子局用受信機 38 子局用送信機
39 制御器 40 拡声器
41 集音器 42 送受信機
43 制御器 44 マイク
45 スピーカー 46 脚体
47 アダプタ 48 保持体
49,50 収納ケース
図1
図2