特許第6747123号(P6747123)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6747123
(24)【登録日】2020年8月11日
(45)【発行日】2020年8月26日
(54)【発明の名称】紙製自立容器
(51)【国際特許分類】
   B65D 3/02 20060101AFI20200817BHJP
【FI】
   B65D3/02 Z
【請求項の数】2
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-138644(P2016-138644)
(22)【出願日】2016年7月13日
(65)【公開番号】特開2018-8720(P2018-8720A)
(43)【公開日】2018年1月18日
【審査請求日】2019年6月19日
(73)【特許権者】
【識別番号】000003193
【氏名又は名称】凸版印刷株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100062225
【弁理士】
【氏名又は名称】秋元 輝雄
(74)【代理人】
【識別番号】100186060
【弁理士】
【氏名又は名称】吉澤 大輔
(72)【発明者】
【氏名】時田 秀久
(72)【発明者】
【氏名】織田 光郎
【審査官】 内田 茉李
(56)【参考文献】
【文献】 特開2014−084162(JP,A)
【文献】 特開2003−327236(JP,A)
【文献】 特開2001−315750(JP,A)
【文献】 特開2000−168761(JP,A)
【文献】 特開平08−230869(JP,A)
【文献】 米国特許第05984168(US,A)
【文献】 特開2008−155925(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D 3/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
スリーブ第一半面部分とスリーブ第二半面部分とが相対した紙材からなるスリーブをスリーブ途中部からスリーブ第一半面部分側に曲げて、この曲げによりスリーブ端の開口からなる取り出し口を上方に向けて起立する容器胴と、前記容器胴に連続していて、スリーブ第一半面部分からなる容器底半面板とスリーブ第二半面部分からなる容器底半面板との前記曲げに伴なう容器胴内方に向けての折り込みで、容器胴の下部を閉じて前記取り出し口が開き状態となる容器胴形状を維持する容器底と、前記容器底に連続していて、容器胴の側方に向けて張り出ていて平面に載置可能な台座とを備えた紙製自立容器において、
前記容器胴が台座の両側それぞれに起立していて、一方の容器胴の取り出し口と他方の容器胴の取り出し口とが並び設けられていることを特徴とする紙製自立容器。
【請求項2】
上記一方の容器胴と他方の容器胴とはそれぞれ容器胴の上部で互いに付勢状態で当接し、前記一方の容器胴の下部側と他方の容器胴の下部側とは離間していて、この一方の容器胴と他方の容器胴とで、容器胴の間への挿入物を挟み込み保持する保持手段が設けられている請求項1に記載の紙製自立容器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は紙製の自立容器、特に紙材からなるスリーブを利用した紙製自立容器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来からコンビニエンスストアでは、店内で調理したアメリカンドッグ、コロッケ、鶏の唐揚げ、ハムカツなどの揚げ物食品をレジカウンターに設置のフードショーケースに並べて保温し、顧客の注文に応じてそのフードショーケースから取り出して販売することが行われている。
【0003】
そしてこのコンビニエンスストアでの揚げ物食品の販売では、簡易な包装袋で包み込んだり、カップ状の容器に入れて手渡すようにしている。そしてカップ状の容器については、揚げ物食品の求めがあったときに店員が簡単に組み起こすことができる紙製のものが採用されている。
【0004】
例えば特許文献1に示されているものは、カップ状とした紙製の容器であり、正面板と背面板とを相対させてスリーブの形態となる容器胴を形成するとともに、正面板と背面板との下部それぞれに容器底を得るための底板片が予め展開した状態で連接されていて、使用前には扁平であり、使用に際しては容器胴に対して正面板と背面板とが離れる方向に力を加えるとともに、正面板と背面板とのそれぞれに連接されている前記底板片それぞれを容器胴の内方に向けて折り込むものである。
【0005】
そして正面板と底板片との間の上方に凸の折り部、また背面板と底板片との間の上方に凸の折り部の位置から底板片それぞれを容器胴の内方に折り込んで上下に重ね合わせて閉じた容器底を形成するとともに、正面板と背面板とが外方に向けて凸となる湾曲変形をして上部の取り出し口となる容器上部が開いた容器が得られるようにしたものであった。
【0006】
また、特許文献2においても、同様に容器底の半面とされた底板片それぞれを容器胴の内側に向けて折り込んで、容器胴の膨らみと容器上部の開きとが得られるようにするとともに、底板片それぞれに連接の自立片を容器底側から側方に張り出して、単一の容器で自立できるようにしているものが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特許第5235041号公報
【特許文献2】特開2014−118159号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ところで、近年の上記揚げ物食品に複数の味付けのものが提供されてきている。そして購入者が味付けが異なるものを一緒に注文することが多く、それぞれの食品ごとに上述したカップ状の紙製容器に入れて販売している。しかしながら、購入者が食するに際してテーブル上にこれらの紙容器を置くと、容器それぞれが自立していてもテーブル上が複数の容器で乱雑な状態になり易いという不具合が出てくる。
【0009】
そこで本発明は上記事情に鑑み、簡易な構造で自立性のある紙製の容器にて、二種の食品を分けた状態で収容することができるようにすることを課題とし、ワンプレート感覚で使い勝手の良好な紙製自立容器を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
(請求項1の発明)
本発明は上記課題を考慮してなされたもので、スリーブ第一半面部分とスリーブ第二半面部分とが相対した紙材からなるスリーブをスリーブ途中部からスリーブ第一半面部分側に曲げて、この曲げによりスリーブ端の開口からなる取り出し口を上方に向けて起立する容器胴と、前記容器胴に連続していて、スリーブ第一半面部分からなる容器底半面板とスリーブ第二半面部分からなる容器底半面板との前記曲げに伴なう容器胴内方に向けての折り込みで、容器胴の下部を閉じて前記取り出し口が開き状態となる容器胴形状を維持する容器底と、前記容器底に連続していて、容器胴の側方に向けて張り出ていて平面に載置可能な台座とを備えた紙製自立容器において、
前記容器胴が台座の両側それぞれに起立していて、一方の容器胴の取り出し口と他方の容器胴の取り出し口とが並び設けられていることを特徴とする紙製自立容器を提供して、上記課題を解消するものである。
【0011】
(請求項2の発明)
そして本発明において、上記一方の容器胴と他方の容器胴とはそれぞれ容器胴の上部で互いに付勢状態で当接し、前記一方の容器胴の下部側と他方の容器胴の下部側とは離間していて、この一方の容器胴と他方の容器胴とで、容器胴の間への挿入物を挟み込み保持する保持手段が設けられていることが良好である。
【発明の効果】
【0012】
(請求項1の発明の効果)
請求項1の発明によれば、紙材からなるスリーブをスリーブ途中部から曲げた容器胴を台座の両側で起立させており、構造が頗る簡単で安価なものとなる。またそれぞれ底が閉じられている二つの容器胴の取り出し口が並び設けられているので、収納した二種の食品の何れかを取り出すに際し、その選択が簡単であって使い勝手が良好となる。
【0013】
(請求項2の発明の効果)
請求項2の発明によれば、対の容器胴それぞれの上部側が当接し合っているので、容器胴が単独で揺れたりすることがなく、それぞれに食品を入れて容器を手持ちしても容器胴の部分それぞれが安定し、容器を手持ちで支える操作が簡単なものとなるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0014】
図1】本発明に係る紙製自立容器の一例を正面上方から見た状態で示す説明図である。
図2】一例において蓋を閉じた状態を示す説明図である。
図3】一例を側面下方から見た状態で示す説明図である。
図4】容器底と台座とをスリーブ長手に沿った方向の縦断面で示す説明図である。
図5】スリーブを示す説明図である。
図6】ブランクの一例を示す説明図である。
図7】ブランクでのスリーブ第一半面部分とスリーブ第二半面部分とを二つ折りして糊代で貼り合わせた状態を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
つぎに本発明を図1から図7に示す実施例に基づいて詳細に説明する。図中1は紙材からなる紙製自立容器で、図1図2に示すように該紙製自立容器1は対の容器胴2と、この容器胴2の下部を閉じる容器底3と、前記対の容器胴2の間に亘っている台座4とからなり、台座4を下方としてテーブルなどの平面に載置可能とされている。
【0016】
また紙製自立容器1全体は上記台座4の部分を持って片手で支持することができる大きさであり、前記容器胴2それぞれに例えば揚げ物食品などを収容し、容器胴2の上方に向いた取り出し口5から収納物を取り出すことができるようにしているものである。前記取り出し口5は、図3に示すように容器前方から容器後方に向けて上り傾斜していて、取り出し口5の頂上部分に蓋6が折り倒し可能に連接され、必要に応じてこの蓋6を倒して取り出し口5を閉じることができるように設けられている。(図2参照)
【0017】
(容器胴)
紙製自立容器1は、図5に示すスリーブ7から組み起こされていて、このスリーブ7はスリーブ第一半面部分8とスリーブ第二半面部分9とが相対した紙材からなるものである。スリーブ7自体はスリーブ長手方向の両側に容器胴形成部分Aがあるとともに、中央部分に台座形成部分Bがあり、容器胴形成部分Aと台座形成部分Bとの間を容器底形成部分Cとしている。
【0018】
そしてスリーブ長手方向に相対するスリーブ端を含む容器胴形成部分Aそれぞれを、スリーブ途中部(容器底形成部分C)からスリーブ第一半面部分8側に曲げて、スリーブ端の開口からなる取り出し口5が上方に向けて起立する上記容器胴2が形成されている。容器胴2は前述のようにスリーブ7での容器胴形成部分Aを曲げ起こしたものであることから、この容器胴2自体もスリーブ第一半面部分8とスリーブ第二半面部分9とが相対している。
【0019】
なお、図5に示すスリーブ7は容器胴形成部分Aを曲げて起こす前段階の状態を示しており、台座形成部分Bおよびこの台座形成部分Bに連続する容器底形成部分Cは扁平とされている。
【0020】
(容器底)
容器底3は容器胴2に連続しており、上記容器底形成部分Cでのスリーブ第一半面部分8からなる第一の容器底半面板10とスリーブ第二半面部分9からなる第二の容器底半面板11とを上記曲げに伴なって容器胴内方に向けて折り込みを行ない、この第一の容器底半面板10と第二の容器底半面板11とが、図4に示すように容器胴2でのスリーブ第一半面部分8とスリーブ第二半面部分9との対向方向に沿う方向に折り込まれて容器胴2の下部を閉鎖する容器底3を形成している。
【0021】
図示の実施例において、第一の容器底半面板10と第二の容器底半面板11とは、容器胴2に対して山形の折り罫12を介して連接されているとともに、上記台座4に対してスリーブ7の長手方向と直交する直線の折り罫13を介して連接していて、スリーブ7の形態でのスリーブ第一半面部分8とスリーブ第二半面部分9との領域中では、それぞれスリーブ端に頂点を向けた略二等辺三角形の形状としている。(図6参照)
【0022】
そして、容器胴2が立て起きするスリーブ7の上記曲げに際し、山形の折り罫12の部分から第一の容器底半面板10と第二の容器底半面板11とを容器胴内方に向けて折り込みし、第一の容器底半面板10が直線の折り罫13から台座4の上に折り重ねられている。第一の容器底半面板10と第二の容器底半面板11とを容器胴内方に向けて折り込みしていることから、容器胴2のスリーブ第一半面部分8とスリーブ第二半面部分9それぞれが、対向方向にして離れる方向に凸となるように湾曲変形して容器胴2それぞれの内部が開いた状態となり、この容器底3が容器胴形状維持手段の役割を担って、容器胴2それぞれの上記取り出し口5を開き状態となる容器胴形状を維持している。
【0023】
(台座)
上述したように台座4は容器底3に連続していて、台座4でのスリーブ第一半面部分8とスリーブ第二半面部分9とが重なり、スリーブ幅方向での中央部が盛り上がった断面形状が容器底3側から台座4の長さ方向(スリーブ7の長手方向)に連続している。第一の容器底半面板10と第二の容器底半面板11とを折り込むスリーブ途中部からの曲げによって、取り出し口5を開いた容器胴2それぞれが台座4の両側で起立しており、また容器底3の領域も含めて台座4が、前述のように中央部が盛り上がった断面形状を呈していることから、この台座4の断面形状を平らにして台座4への第一の容器底半面板10の重なりを解く操作をしない限り、仮に容器胴2を外方(容器胴が離れる方向)に傾けるような外力が加わったとしても、容器胴2の傾きが不用意には生じないように設けられている。
【0024】
そして台座4は容器胴2に対してこの容器胴2の側方に向けて張り出ているものであり、テーブルなどの平面に台座4を載置することで、容器全体が自立し、上記取り出し口5を上方に向いて、収納物が簡単に取り出すことができる容器となる。特に、本実施例では、対の容器胴2同士は上部側で接し合っていて、一方の容器胴2の取り出し口5と他方の容器胴2の取り出し口5とが並び設けられている。そのため、収納した二種の食品の何れかを取り出すに際し、その選択が容易である。
【0025】
さらに本実施例の紙製自立容器1では、対の容器胴2同士は単に接し合っているだけではなく、それぞれ容器胴2の上部で互いに付勢状態で当接し合っていて、容器胴2の立ち姿勢を安定させている。
【0026】
(保持手段)
また図示されているように一方の容器胴2の下部側と他方の容器胴2の下部側とは離間して、この対の容器胴2の間には上記台座4を上下から挟み持った指などを嵌め入れることができる隙間14がある。上述したように容器胴2同士は上部で互いに付勢状態当接していることから、前記隙間14に嵌め入れた指などの挿入物を挟み込み保持するようにしており、一方の容器胴2と他方の容器胴2とによって前記隙間14への挿入物を挟み込み保持する保持手段15が形成されている。
【0027】
このように別部材を用意すること無しに対の容器胴2からなる保持手段15を備えており、台座4を挟み持つ指先などを前記保持手段15に保持させることができる。よって台座4を挟み持つ片手の指先を保持手段15に保持させるようにすれば、紙製自立容器1側からその指先に係止する状態となり、紙製自立容器を片手持ちしたときでも安定して支えることができるという効果がある。
【0028】
図6は上記スリーブ7を得るためのブランク16の一例を示していて、このブランク16は、紙製自立容器1の背面側である蓋6とこの蓋6が連続する容器胴2の縦側辺部分とが、中央に位置するタイプである。そしてブランク16で示されているようにスリーブ7は、該スリーブ7の胴回り方向にして上記スリーブ第一半面部分8とスリーブ第二半面部分9とが折り部を介して連接されているとともに、スリーブ第二半面部分9の側辺の糊代17にスリーブ第一半面部分8を貼り合わせている。
【0029】
上記ブランク16では、糊代17とスリーブ第一半面部分8との貼り合わせを行ない易くするために、スリーブ第一半面部分8とスリーブ第二半面部分9との中央にスリーブ長さ方向に沿って折り部が設けられている。そして図7に示すようにこの折り部からスリーブ第一半面部分8とスリーブ第二半面部分9とをそれぞれ二つ折りしながら糊代17とスリーブ第一半面部分8とを貼り合わせている。
【0030】
実施例の紙製自立容器1を組み起こすことができるスリーブ7の形態とする場合には、それぞれ二つ折りのスリーブ第一半面部分8とスリーブ第二半面部分9とを展開し、図5に示すようにこの二つ折りのスリーブ第一半面部分8とスリーブ第二半面部分9とを相対させるようにすればよい。
【0031】
さらに、紙製自立容器1を得るにあたっては、上記第一の容器底半面板10と第二の容器底半面板11が位置する部分から、スリーブ第一半面部分8側に、容器胴2とする部分の折り曲げを行なって、取り出し口5(スリーブ端の開口)を上方に向けるとともに、第一の容器底半面板10と第二の容器底半面板11との部分および台座4を、その中央部分が上方に凸となるように押し上げることで、第一の容器底半面板10と第二の容器底半面板11との容器胴内方に向けての折り込みによる容器胴2の形成が行われ、開き状態の取り出し口5を有する対の容器胴2が台座4の端部それぞれで起立して、平面に載置させることで自立する容器となるものである。
【0032】
なお、上記実施例の紙製自立容器1においては、容器胴2の取り出し口5の頂部側に折り罫部分を介して蓋6を連接し、その蓋6を折り倒すことができる折り罫部分を上辺とする三角状の平面を設けて、取り出し口5の開き状態を確保し易くしている。しかしながら、本発明において蓋は必ずしも必要とされるものではない。また蓋を連接する形態においても、取り出し口5の頂部である必要はなく、容器胴のスリーブ第一半面部分やスリーブ第二半面部分の上辺に折り倒し可能に連接するようにすることも可能である。
【0033】
また上記実施例において、スリーブ7からの容器胴形成部分Aの曲げ起こしは、図5の矢印X方向であるスリーブ第一半面部分8側として説明したが、本発明は曲げる方向自体が限定されているものでははく、図5の矢印Y方向であってもよいものである。このようにスリーブにあっては、何れの方向への曲げ操作にも対応できることが好ましいことから、実際のブランク16にあっては、スリーブ第一半面部分とスリーブ第二半面部分とのいずれにも、第一の容器底半面板となり得る領域が存在するように直線の折り罫がブランク幅方向に連続している。よって、容器胴形成部分Aを曲げた側をスリーブ第一半面部分とするものである。
【0034】
さらに第一の容器底半面板および第二の容器底半面板を形成する山形の折り罫12にあっては、二辺の直線状の罫に限定されるものではなく、弧状の罫であってもよい。
【符号の説明】
【0035】
1…紙製自立容器
2…容器胴
3…容器底
4…台座
5…取り出し口
6…蓋
7…スリーブ
8…スリーブ第一半面部分
9…スリーブ第二半面部分
10…第一の容器底半面板
11…第二の容器底半面板
15…保持手段
16…ブランク
17…糊代
A…容器胴形成部分
B…台座形成部分
C…容器底形成部分
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7