特許第6754242号(P6754242)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6754242
(24)【登録日】2020年8月25日
(45)【発行日】2020年9月9日
(54)【発明の名称】照明装置
(51)【国際特許分類】
   G01N 21/84 20060101AFI20200831BHJP
   F21S 2/00 20160101ALI20200831BHJP
   F21V 8/00 20060101ALI20200831BHJP
   F21Y 105/14 20160101ALN20200831BHJP
   F21Y 115/10 20160101ALN20200831BHJP
【FI】
   G01N21/84 E
   F21S2/00 340
   F21V8/00 310
   F21Y105:14
   F21Y115:10
【請求項の数】4
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2016-146539(P2016-146539)
(22)【出願日】2016年7月26日
(65)【公開番号】特開2018-17555(P2018-17555A)
(43)【公開日】2018年2月1日
【審査請求日】2019年7月17日
(73)【特許権者】
【識別番号】596099446
【氏名又は名称】シーシーエス株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100121441
【弁理士】
【氏名又は名称】西村 竜平
(74)【代理人】
【識別番号】100154704
【弁理士】
【氏名又は名称】齊藤 真大
(72)【発明者】
【氏名】櫻井 顕治
(72)【発明者】
【氏名】宮武 篤史
【審査官】 嶋田 行志
(56)【参考文献】
【文献】 特開2010−261839(JP,A)
【文献】 特開平10−163527(JP,A)
【文献】 特開2009−016087(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2003/0095399(US,A1)
【文献】 特開2002−214143(JP,A)
【文献】 特開2009−301728(JP,A)
【文献】 特開平10−332792(JP,A)
【文献】 特開2011−247779(JP,A)
【文献】 特開平06−174452(JP,A)
【文献】 特開2015−055569(JP,A)
【文献】 特開2014−103047(JP,A)
【文献】 国際公開第2009/016910(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01N 21/84−21/958
F21S 2/00
F21V 8/00
JSTPlus/JST7580/JSTChina(JDreamIII)
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
中央部に観察孔が形成されており、ワーク側の面から該ワークに対して光を照射する面照明ユニットと、前記観察孔を通して前記ワークに光を照射する同軸照明ユニットとを具備する照明装置であって、
前記面照明ユニットが光源からの光を前記ワーク側へと導く導光部材を具備し、該導光部材の発光領域が、前記観察孔の部分において最も厚みが小さく、外側に向かって徐々に厚みが大きくなった内側部分と、該内側部分の外側に該内側部分に連続して設けられた厚みが一定の外側部分とを具備するものであり、前記内側部分と外側部分とが滑らかに接続されており、
前記導光部材には、前記光源からの光が外側の側周面から入射するようになっており、
前記内側部分が、前記ワーク側に凸な形状になっていることを特徴とする照明装置。
【請求項2】
前記内側部分の厚み方向の断面形状全体がワーク側に凸な曲面となっていることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
【請求項3】
前記面照明ユニットがさらにケーシングを具備するものであり、該ケーシングの前記観察孔の反ワーク側に開口部が形成されており、前記ケーシングの該開口部の部分における厚みが前記導光部材の最も薄い部分と同程度に薄い又は、前記開口部の部分において前記ケーシングの厚みが最も薄く、外側に向かって徐々に厚みが大きくなっていることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の照明装置。
【請求項4】
前記面照明ユニットがさらにケーシングを具備するものであり、該ケーシングの前記観察孔の反ワーク側に開口部が形成されており、前記開口部の縁部が前記観察孔の反ワーク側の縁部よりも外側に位置することを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の照明装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、同軸照明ユニットと面照明ユニットを組み合わせて使用する照明装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
例えば、ワーク表面の異物検査や印字検査等に使用される照明装置として、ワーク側に設けられた発光面からワークを照射する面照明ユニットと、該面照明ユニットに形成された観察孔を通してワークを照射する同軸照明ユニットとを組み合わせて使用する複合型の照明装置がある。
このような複合型の照明装置においては、ワーク表面に生じる影を排除してワーク表面の異物や印字等を精度良く観察するために、ワーク表面にあらゆる方向から均一に光を照射することが求められる。
【0003】
しかし、従来、面照明ユニットのワーク側の発光面から効率よく光を射出するために、前記観察孔の側周面を光が漏出しないように加工している場合があり、このような場合、ワーク表面に対して観察孔の側周面の方向から届く光だけが弱くなってしまうという問題がある。
【0004】
この問題を解決するために、特許文献1では、前記観察孔を反ワーク側に向かって拡がる円錐状または角錐状にして、観察孔の側周面が反ワーク側を向くテーパ面となるようにしている。
観察孔をこのような形状にすることで、周囲より暗い観察孔の側周面がワーク側から見えなくなるので、観察孔の側周面に起因するワーク表面への照射ムラについては低減することができる。
【0005】
しかしながら、特許文献1では面照明ユニットの発光領域が観察孔の部分において厚みが最も薄く外側に向かって徐々に厚みが大きくなった内側部分と、この内側部分の外側に連続して設けられ厚みが一定の外側部分を備えており、この内側部分と外側部分との接続部分が滑らかに接続されていない。
このように前記内側部分と外側部分との接続部分がなめらかに接続されていない場合、この接続部分において明るさが不連続となるので、ワーク表面にあらゆる方向から均一な光を照射することができないという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2010−261839号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ワーク表面に対してあらゆる方向から均一に光を照射できる照明装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
すなわち本発明に係る照明装置は、中央部に観察孔が形成されており、ワーク側の面から該ワークに対して光を照射する面照明ユニットと、前記観察孔を通して前記ワークに光を照射する同軸照明ユニットとを具備する照明装置であって、前記面照明ユニットが光源からの光をワーク側に導く導光部材を具備しており、該導光部材の発光領域が、前記観察孔の部分において最も厚みが小さく、外側に向かって徐々に厚みが大きくなった内側部分と、該内側部分の外側に該内側部分に連続して設けられた厚みが一定の外側部分とを具備し、前記内側部分と外側部分とが滑らかに接続されていることを特徴とする。
【0009】
このような照明装置によれば、前記導光部材の内側部分が前記観察孔において最も薄く、外側に向けて徐々に厚みを増す形状であり、さらに前記導光部材の内側部分と外側部分とが滑らかに接続されているので、前記観察孔の側周面及び前記内側領域と外側領域の不連続な接続部分の存在によるワーク表面への照射ムラを低減して、ワーク表面の各位置にあらゆる方向から均一な光を照射できる。
【0010】
また、厚みが一定の材料から前記導光部材を製造する際には、前記観察孔近傍の前記内側部分だけを切削すれば良いので、切削する体積が小さくて済み、前記導光部材の製造コストを抑えることができる。
そのため、特に、照明装置を大型化する場合においては、前記導光部材の製造コストを大幅に削減することができるので有利である。
【0011】
前記内側部分の厚み方向の断面形状全体が、反ワーク側又はワーク側に凸な曲面となっているものであれば、前記導光部材について切削する体積をより小さくすることができるので、前記導光部材の製造コストをさらに抑えることができる。
【0012】
前記断面形状がワーク側に向かってのみ凸な曲面となっているものであれば、ワーク側から見た時に暗い部分をさらに減らすことができる。
【0013】
前記面照明ユニットがさらにケーシングを具備するものであり、該ケーシングの前記観察孔の反ワーク側に開口部が形成されており、該開口部の部分における前記ケーシングの厚みが前記導光部材の最も薄い部分と同程度に薄い又は、前記開口部の部分において前記ケーシングの厚みが最も薄く、外側に向かって徐々に厚みが大きくなっていれば、前記開口部の側周面における反射等によるワーク表面への照射ムラを抑えることができる。
【0014】
前記開口部の縁部が前記観察孔の反ワーク側の縁部よりも外側に位置するものであっても、同様に、前記開口の側周面に起因するワーク表面への照射ムラを抑えることができる。
【発明の効果】
【0015】
このような照明装置によれば、前記導光部材の内側部分が前記観察孔において最も薄く、外側に向けて徐々に厚みを増す形状であり、さらに前記導光部材の内側部分と外側部分とが滑らかに接続されているので、前記観察孔の側周面及び前記内側領域と外側領域の不連続な接続部分の存在によるワーク表面への照射ムラを低減して、ワーク表面の各位置にあらゆる方向から均一な光を照射できる。
【0016】
また、厚みが一定の材料から前記導光部材を製造する際には、前記観察孔近傍の前記内側部分だけを切削すれば良いので、切削する体積が小さくて済み、前記導光部材の製造コストを抑えることができる。
そのため、特に、照明装置を大型化する場合においては、前記導光部材の製造コストを大幅に削減することができるので有利である。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本発明の一実施形態に係る照明装置全体の断面模式図。
図2】同実施形態に係る面照明ユニットの厚み方向の断面図。
図3】他の実施形態に係る面照明ユニットの導光部材の厚み方向の断面図。
図4】他の実施形態に係る面照明ユニットの厚み方向の断面図。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下に、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
本発明に係る照明装置1は、例えば、製品等のワークW表面の異物検査や印字検査等に用いられるものである。
前記照明装置1は、例えば、図1に示すように、中央部に、例えば、カメラ等の観察部Mから前記ワークWを観察するための観察孔2が形成されており、ワークW側の面から該ワークWに対して光を照射する面照明ユニット11と、前記観察孔2を通して前記ワークWに光を照射する同軸照明ユニット12とを具備するものである。
【0019】
前記面照明ユニット11は、第1光源部111と、前記第1光源部111からの光をワークW側に射出する円板状の導光部材112とを具備するものである。
前記第1光源部111は、前記導光部材112の側周囲に配置された、例えば、LED等の光源111Aを備えるものである。
前記導光部材112は、前記第1光源部111から射出された光をその内部又は表面で反射又は拡散させることにより、該導光部材112の前記ワークW側の面から前記ワークWに対して光を照射するものである。
該導光部材112は、例えば、アクリルやガラス等からなる透明板の反ワークW側の面に光を反射する反射部を設け、ワークW側の面に光を拡散する拡散部を設けた導光拡散板である。
【0020】
前記導光部材112の中央部には、例えば、直径がおよそ90mmの円形状の前記観察孔2が形成されている。
前記導光部材112のうち、ワークWに対して光を射出する部分である発光領域112Aは、図1に示すように、前記観察孔2の部分において最も厚みが小さくなっており、外側に向かって徐々に厚みが大きくなっている内側部分112A1とこの内側部分112A1の外側に連続して設けられ厚みが一定の外側部分112A2とを具備する。
前記導光部材112は、前記内側部分112A1が前記観察孔2の近傍の一部分のみを占めるものであり、該内側部分の外側は厚みが一定の前記外側部分112A2となるように構成されている。
【0021】
前記内側部分112A1は、例えば、前記観察部M側である前記反ワークW側が平坦面であり、前記ワークW側の面全体がワークW側に凸な曲面となっているものである。
前記内側部分112A1の最も厚みが小さい部分は、例えば、厚みがおよそ2mmとなるように切削されている。
前記内側部分112A1の前記観察孔2側の端から前記外側部分112A2との接続部分までのワークW側の面は、全体が光を射出する有効発光面となっている。
【0022】
前記外側部分112A2は、その全体が前記内側部分112A1の最も厚みが大きい部分と同じ厚みであり、前記内側部分112A1との接続部分112A3が滑らかにつながるように接続されている。
【0023】
前記面照明ユニット11は、さらに前記第1光源部111と前記導光部材112を保持するケーシング113を具備するものである。
前記ケーシング113には、前記観察孔2の前記観察部M側にあたる部分に開口部3が形成されている。
該開口部3における前記ケーシング113の厚みは、前記内側部分112A1の最も厚みが小さい部分と同程度に薄いものであり、例えば、前記開口部3における前記ケーシング113の厚みはおよそ2mmである。
【0024】
前記同軸照明ユニット12は、第2光源部121と、該第2光源部121から射出された光を前記ワークWに向けて反射するハーフミラー部122と、これらを保持する枠体123とを具備するものである。
【0025】
前記第2光源部121は、例えば、基板に設定された正方形状のLED敷設領域に敷き詰められた複数のLED121Aと、光を拡散する拡散板121Bとを具備するものである。
【0026】
前記ハーフミラー部122は、例えば、前記第2光源部121と前記ワークWとの間に配置され、前記第2光源部121からの光をワークW側へと導くハーフミラー122Aまたはビームスプリッター等を備えたものである。
【0027】
前記枠体123は、前記同軸照明ユニット12が前記面照明ユニット11に形成された観察孔2を通してワークWに光を照射できる位置に配置されるように前記ケーシング113上に固定されている。
【0028】
このように構成された照明装置1であれば、前記導光部材112の発光領域112Aが前記観察孔2の部分において厚みがおよそ2mmと最も小さく外側に向けて徐々に厚みが大きくなった内側部分112A1と、該内側部分112A1の外側に連続して設けられた厚みが一定の外側部分112A2を備えており、前記内側部分112A1と外側部分112A2とがなめらかに接続されているので、前記観察孔2の側周面及び前記内側領域112A1と外側領域112A2との接続部分112A3に起因するワークW表面への照明ムラを低減することができる。
【0029】
また、前記導光部材112において、前記内側部分112A1は前記観察孔2近傍の一部分のみを占めるものであり、さらに前記内側部分112A1の形状が、前記観察部M側が平坦で、ワークW側の面全体がワーク側に凸な曲面となっているので、厚みが一定の材料から前記導光部材112を製造するときに、前記内側部分112A1のワークW側の一部だけを切削すればよいので、前記導光部材112を大きく切削する場合に比べて前記導光部材112の製造コストを低く抑えることができる。
特に、前記観察孔2の直径が90mm程度の大型の照明装置を製造する場合には、より小さい照明装置を製造する場合よりも製造コストを大きく削減することができるので有利である。
【0030】
前記開口部3における前記ケーシング113の厚みを、前記内側部分112A1の最も厚みの小さい部分と同程度に薄いおよそ2mmとしているので、前記開口部3の側周面による反射等によるワークW表面への照射ムラを低減することができる。
【0031】
なお、本発明は前記実施形態に限られるものではない。
例えば、図2に示すように、前記内側部分112A1の形状が、例えば、前記観察部M側の面が平坦で、前記ワークW側に凸な形状となっており、前記内側部分112A1の厚みが直線的に大きくなっており、前記内側部分112A1と外側部分112A2との接続部分が滑らかに接続されているものが挙げられる。
【0032】
このように構成した照明装置1によれば、前記内側部分112A1の厚みを調節しやすい。
また、前記観察孔2部分における前記導光部材112の厚みを小さくすると、この部分からワークW表面に届く光がより明るくなり、厚みを大きくするとこの部分からワークW表面に届く光が暗くなる。
そのため、例えば、ワークW表面に照射する光のうち同軸照明ユニット12から照射される光と面照明ユニット11から照射される光の間に強度の差がある場合、前記内側部分112A1の厚みを調節して、前記同軸照明ユニット12からワークW表面に照射される光と面照明ユニット11からワークW表面に照射される光との間に明るさの差が存在することに起因するワークW表面への照射ムラを低減することができる。
【0033】
前記導光部材112については、前記内側部分112A1の形状が、前記ワークW側に凸な形状のものの方がよりワークW表面への照射ムラを抑えることができるが、このようなものに限らず、前記内側部分112A1の形状が、例えば、図3(a)に示すように、前記観察部M側に凸な形状のものや、図3(b)に示すように、前記ワークW側及び観察部M側の両方に凸な形状のものであっても良い。
【0034】
図4(a)に示すように、前記ケーシング113が前記開口部3の部分において最も厚みが小さく、外側に向かって厚みが徐々に大きくなる形状であっても、前記開口部3の側周面による前記ワークW表面への照射ムラを低減することができる。
また、図4(b)に示すように、前記ケーシング113について、前記開口部3の外縁部3Eが前記観察孔2の前記観察部M側の外縁2Eよりも外側にあるものとしても、前記開口部3の側周面による前記ワークW表面への照射ムラを低減することができる。
さらに、前述した前記導光部材112の様々な形状と前記ケーシング113の形状については、前記実施例及び図1、2、及び4に記載された組み合わせに限らず、どのように組み合わせてもかまわない。
【0035】
前記導光部材112は、導光拡散板に限らず、導光板や拡散板などであっても良い。
また前記導光部材112は、円板状のものに限らず、矩形状や他の多角形状などでも良い。
また、前記面照明ユニット11は、ドーム型照明であっても良い。
前記観察孔2の形状についても、円形状のものに限らず、矩形状や他の多角形状のものでも良い。
前記内側部分112A1の最も厚みが小さい部分の厚みは、2mmに限らず、より小さくても大きくても良いが、およそ5mm以下となっていることが好ましい。
【0036】
前記観察孔2の直径はおよそ90mmのものに限らず、これより小さいものでも大きいものでも良い。
特に大型の面照明ユニット11とする場合には、前記導光部材112を製造する時に、一定の厚みの材料から、前記観察孔2近傍の内側部分112A1だけを切削すればいいので、前記導光部材112の製造コストを大幅に削減することができて有利である。
その他、本発明は、前記図示例に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【符号の説明】
【0037】
1・・・照明装置
W・・・ワーク
2・・・観察孔
3・・・開口部
11・・・面照明ユニット
12・・・同軸照明ユニット
112・・・導光部材
112A・・・導光部材の発光領域
112A1・・・内側部分
112A2・・・外側部分
113・・・ケーシング

図1
図2
図3
図4