特許第6754455号(P6754455)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6754455人材オークションシステム、人材オークション方法、サーバ装置、及びプログラム
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6754455
(24)【登録日】2020年8月25日
(45)【発行日】2020年9月9日
(54)【発明の名称】人材オークションシステム、人材オークション方法、サーバ装置、及びプログラム
(51)【国際特許分類】
   G06Q 30/08 20120101AFI20200831BHJP
【FI】
   G06Q30/08
【請求項の数】12
【全頁数】16
(21)【出願番号】特願2019-17834(P2019-17834)
(22)【出願日】2019年2月4日
(65)【公開番号】特開2020-126399(P2020-126399A)
(43)【公開日】2020年8月20日
【審査請求日】2019年2月28日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】504190869
【氏名又は名称】SBヒューマンキャピタル株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002055
【氏名又は名称】特許業務法人JAZY国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】木崎 秀夫
【審査官】 谷川 智秀
(56)【参考文献】
【文献】 特開2003−050929(JP,A)
【文献】 特開2019−016152(JP,A)
【文献】 特開2006−331358(JP,A)
【文献】 特開2004−265328(JP,A)
【文献】 特開2006−146826(JP,A)
【文献】 特開2007−305006(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06Q 10/00−99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
求職者の端末装置及び採用企業の端末装置と通信するサーバ装置であって、
前記採用企業の端末装置による入札を処理する入札処理部と、
前記入札に係る入札情報、求職者情報、ステータス情報を少なくとも記憶する記憶部と、
前記入札の進捗状況に係る前記ステータス情報を管理する管理部と、
前記採用企業の端末装置から検索に係るリクエストを受け付ける受付部と、
前記採用企業の採用条件に合致する求職者を選定する選定部と、
前記選定した求職者の情報を含むデータを生成する生成部と、
前記データを前記採用企業の端末装置に送信する送信部と、を備え、
前記受付部は、前記採用企業の端末装置からの入札に係るリクエストを受付け、前記管理部は、面接設定中、面接中、最終条件提示中、及び内定を含む前記ステータス情報を管理し、前記生成部は、前記ステータス情報を可視化するデータを生成し、前記送信部は前記可視化するデータを前記採用企業の端末装置に送信し、
前記受付部は、前記採用企業の端末装置からの前記ステータス情報の更新に係るリクエストを受付け、前記管理部は、前記リクエストに応じて前記ステータス情報を更新し管理し、
前記管理部は、前記ステータス情報として、面接依頼、又は入札に対して、未対応未読、未対応既読、承諾、辞退、期限切れを更に管理しており、さらに前記採用企業の端末装置による入札の入札期間も管理しており、前記送信部は、前記入札期間が経過すると、交渉期間に入り、面接依頼を受け付けず、入札を行っており且つ前記求職者から辞退されていない企業のみによる求職者へのその後の対応を促す電子メールを送信する
サーバ装置。
【請求項2】
前記記憶部に記憶されている前記入札情報には、前記採用企業の端末装置で任意に定め入力された項目に係る定性的な情報も含まれている
請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項3】
前記求職者の端末装置での入力を支援する入力支援部を更に備え、
前記入力支援部は、前記求職者の端末装置でのキャリアシートの作成に際して、前記求職者に好適な選択項目を順次提示する
請求項1又は請求項2に記載のサーバ装置。
【請求項4】
求職者の端末装置と、採用企業の端末装置と、サーバ装置とで構成される人材オークションシステムであって、
前記サーバ装置は、
前記採用企業の端末装置による入札を処理する入札処理部と、
前記入札に係る入札情報、求職者情報、ステータス情報を少なくとも記憶する記憶部と、
前記入札の進捗状況に係る前記ステータス情報を管理する管理部と、
前記採用企業の端末装置から検索に係るリクエストを受け付ける受付部と、
前記採用企業の採用条件に合致する求職者を選定する選定部と、
前記選定した求職者の情報を含むデータを生成する生成部と、
前記データを前記採用企業の端末装置に送信する送信部と、を備え、
前記受付部は、前記採用企業の端末装置からの入札に係るリクエストを受付け、前記管理部は、面接設定中、面接中、最終条件提示中、及び内定を含む前記ステータス情報を管理し、前記生成部は、前記ステータス情報を可視化するデータを生成し、前記送信部は前記可視化するデータを前記採用企業の端末装置に送信し、
前記受付部は、前記採用企業の端末装置からの前記ステータス情報の更新に係るリクエストを受付け、前記管理部は、前記リクエストに応じて前記ステータス情報を更新し管理し、
前記管理部は、前記ステータス情報として、面接依頼、又は入札に対して、未対応未読、未対応既読、承諾、辞退、期限切れを更に管理しており、さらに前記採用企業の端末装置による入札の入札期間も管理しており、前記送信部は、前記入札期間が経過すると、交渉期間に入り、面接依頼を受け付けず、入札を行っており且つ前記求職者から辞退されていない企業のみによる求職者へのその後の対応を促す電子メールを送信する
人材オークションシステム。
【請求項5】
前記記憶部に記憶されている前記入札情報には、前記採用企業の端末装置で任意に定め入力された項目に係る定性的な情報も含まれている
請求項4に記載の人材オークションシステム。
【請求項6】
前記サーバ装置は、
前記求職者の端末装置での入力を支援する入力支援部を更に備え、
前記入力支援部は、前記求職者の端末装置でのキャリアシートの作成に際して、前記求職者に好適な選択項目を順次提示する
請求項4又は請求項5に記載の人材オークションシステム。
【請求項7】
求職者の端末装置と、採用企業の端末装置と、サーバ装置とで構成される人材オークションシステムによる人材オークション方法であって、
前記サーバ装置が、
前記採用企業の端末装置による入札を処理し、
前記入札に係る入札情報、求職者情報、ステータス情報を少なくとも記憶し、
前記入札の進捗状況に係る前記ステータス情報を管理し、
前記採用企業の端末装置から検索に係るリクエストを受け付け、
前記採用企業の採用条件に合致する求職者を選定し、
前記選定した求職者の情報を含むデータを生成し、
前記データを前記採用企業の端末装置に送信し、
前記採用企業の端末装置からの入札に係るリクエストを受付け、面接設定中、面接中、最終条件提示中、及び内定を含む前記ステータス情報を管理し、前記ステータス情報を可視化するデータを生成し、前記可視化するデータを前記採用企業の端末装置に送信し、
前記採用企業の端末装置からの前記ステータス情報の更新に係るリクエストを受付け、前記リクエストに応じて前記ステータス情報を更新し管理し、
前記ステータス情報として、面接依頼、又は入札に対して、未対応未読、未対応既読、承諾、辞退、期限切れを更に管理しており、さらに前記採用企業の端末装置による入札の入札期間も管理しており、前記サーバ装置の送信部は、前記入札期間が経過すると、交渉期間に入り、面接依頼を受け付けず、入札を行っており且つ前記求職者から辞退されていない企業のみによる求職者へのその後の対応を促す電子メールを送信する
人材オークション方法。
【請求項8】
前記入札情報には、前記採用企業の端末装置で任意に定め入力された項目に係る定性的な情報も含まれている
請求項7に記載の人材オークション方法。
【請求項9】
前記サーバ装置は、
前記求職者の端末装置でのキャリアシートの作成に際して、前記求職者に好適な選択項目を順次提示する
請求項7又は請求項8に記載の人材オークション方法。
【請求項10】
求職者の端末装置及び採用企業の端末装置と通信するもので、入札に係る入札情報、求職者情報、ステータス情報を少なくとも記憶する記憶部を備えたサーバ装置で実行されるプログラムであって、
前記サーバ装置を、
前記採用企業の端末装置による前記入札を処理する入札処理部と、
前記入札の進捗状況に係る前記ステータス情報を管理する管理部と、
前記採用企業の端末装置から検索に係るリクエストを受け付ける受付部と、
前記採用企業の採用条件に合致する求職者を選定する選定部と、
前記選定した求職者の情報を含むデータを生成する生成部と、
前記データを前記採用企業の端末装置に送信する送信部と、して機能させ、
前記受付部は、前記採用企業の端末装置からの入札に係るリクエストを受付け、前記管理部は、面接設定中、面接中、最終条件提示中、及び内定を含む前記ステータス情報を管理し、前記生成部は、前記ステータス情報を可視化するデータを生成し、前記送信部は前記可視化するデータを前記採用企業の端末装置に送信し、
前記受付部は、前記採用企業の端末装置からの前記ステータス情報の更新に係るリクエストを受付け、前記管理部は、前記リクエストに応じて前記ステータス情報を更新し管理し、
前記管理部は、前記ステータス情報として、面接依頼、又は入札に対して、未対応未読、未対応既読、承諾、辞退、期限切れを更に管理しており、さらに前記採用企業の端末装置による入札の入札期間も管理しており、前記送信部は、前記入札期間が経過すると、交渉期間に入り、面接依頼を受け付けず、入札を行っており且つ前記求職者から辞退されていない企業のみによる求職者へのその後の対応を促す電子メールを送信する
プログラム。
【請求項11】
前記入札情報には、前記採用企業の端末装置で任意に定め入力された項目に係る定性的な情報も含まれている
請求項10に記載のプログラム。
【請求項12】
前記サーバ装置は、
前記求職者の端末装置での入力を支援する入力支援部としても機能し、
前記入力支援部は、前記求職者の端末装置でのキャリアシートの作成に際して、前記求職者に好適な選択項目を順次提示する
請求項10又は請求項11に記載のプログラム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、求職者と採用企業側とを採用企業側が設定した入札情報に基づいてオークション方式によりマッチングする技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、人材流動化が激化する中、採用企業側は、自社のHPや求人サイト等、各種態様で求人広告を打ち出している。求職者は、そのような求人サイトを閲覧し、自身の希望条件と合致する求人を選定して、当該求人に応募することになる。また、最近では、採用企業と求職者との間でオークションを行い、採用企業と求職者とのマッチングを図る技術も種々提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1では、インターネットを介して労働力提供企業と求人企業との間で労働力の提供に係るオークションを行うネットオークションシステムであって、労働力提供企業が提示したワークシェア情報が記録されたワークシェア情報データベースと、求人企業が提示した求人情報が記録された求人情報DBと、オークション結果に関する情報を記録するオークションDBと、ウェブサーバと、管理サーバとを備えて構成されたネットオークションシステムが開示されている。
【0004】
さらに、特許文献2では、雇用オークションシステムを、インターネットを通して相互に交信が可能な求職者端末とサーバと企業端末とを備えて構成し、求職者端末から能力データをオークションに掛けて企業端末から雇用条件データを入札し、企業端末から雇用条件データをオークションに掛けて求職者端末から能力データを入札できるようにした雇用オークションシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2009−86940号公報
【特許文献2】特開2003−173399号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1,2に開示された技術では、求職者と採用企業側とを、画一的な条件の比較等でマッチングしており、設定の自由度の高い入札情報に基づいたオークション方式によりマッチングすることは実現されていない。
【0007】
さらに、入札後の、面接設定、面接、最終条件提示、内定、入社に至るまでのステータスを管理し、可視化して採用企業等に提示することはできない。
【0008】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、求職者と採用企業側とを、設定の自由度の高い入札情報等に基づいたオークション方式等によりマッチングすることにある。
【0009】
さらに、入札等の後、面接設定、面接、最終条件提示、内定、入社等に至るまでのステータスを管理し、可視化して採用企業等に提示することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係るサーバ装置は、求職者の端末装置及び採用企業の端末装置と通信するサーバ装置であって、前記採用企業の端末装置による入札を処理する入札処理部と、前記入札に係る入札情報、求職者情報、ステータス情報を少なくとも記憶する記憶部と、前記入札の進捗状況に係る前記ステータス情報を管理する管理部と、前記採用企業の端末装置から検索に係るリクエストを受け付ける受付部と、前記採用企業の採用条件に合致する求職者を選定する選定部と、前記選定した求職者の情報を含むデータを生成する生成部と、前記データを前記採用企業の端末装置に送信する送信部と、を備え、前記受付部は、前記採用企業の端末装置からの入札に係るリクエストを受付け、前記管理部は、面接設定中、面接中、最終条件提示中、及び内定を含む前記ステータス情報を管理し、前記生成部は、前記ステータス情報を可視化するデータを生成し、前記送信部は前記可視化するデータを前記採用企業の端末装置に送信し、前記受付部は、前記採用企業の端末装置からの前記ステータス情報の更新に係るリクエストを受付け、前記管理部は、前記リクエストに応じて前記ステータス情報を更新し管理し、前記管理部は、前記ステータス情報として、面接依頼、又は入札に対して、未対応未読、未対応既読、承諾、辞退、期限切れを更に管理しており、さらに前記採用企業の端末装置による入札の入札期間も管理しており、前記送信部は、前記入札期間が経過すると、交渉期間に入り、面接依頼を受け付けず、入札を行っており且つ前記求職者から辞退されていない企業のみによる求職者へのその後の対応を促す電子メールを送信する。
【0012】
本発明の第2の態様に係る人材オークションシステムは、求職者の端末装置と、採用企業の端末装置と、サーバ装置とで構成される人材オークションシステムであって、前記サーバ装置は、前記採用企業の端末装置による入札を処理する入札処理部と、前記入札に係る入札情報、求職者情報、ステータス情報を少なくとも記憶する記憶部と、前記入札の進捗状況に係る前記ステータス情報を管理する管理部と、前記採用企業の端末装置から検索に係るリクエストを受け付ける受付部と、前記採用企業の採用条件に合致する求職者を選定する選定部と、前記選定した求職者の情報を含むデータを生成する生成部と、前記データを前記採用企業の端末装置に送信する送信部と、を備え、前記受付部は、前記採用企業の端末装置からの入札に係るリクエストを受付け、前記管理部は、面接設定中、面接中、最終条件提示中、及び内定を含む前記ステータス情報を管理し、前記生成部は、前記ステータス情報を可視化するデータを生成し、前記送信部は前記可視化するデータを前記採用企業の端末装置に送信し、前記受付部は、前記採用企業の端末装置からの前記ステータス情報の更新に係るリクエストを受付け、前記管理部は、前記リクエストに応じて前記ステータス情報を更新し管理し、前記管理部は、前記ステータス情報として、面接依頼、又は入札に対して、未対応未読、未対応既読、承諾、辞退、期限切れを更に管理しており、さらに前記採用企業の端末装置による入札の入札期間も管理しており、前記送信部は、前記入札期間が経過すると、交渉期間に入り、面接依頼を受け付けず、入札を行っており且つ前記求職者から辞退されていない企業のみによる求職者へのその後の対応を促す電子メールを送信する。
【0014】
本発明の第3の態様に係る人材オークション方法は、求職者の端末装置と、採用企業の端末装置と、サーバ装置とで構成される人材オークションシステムによる人材オークション方法であって、前記サーバ装置が、前記採用企業の端末装置による入札を処理し、前記入札に係る入札情報、求職者情報、ステータス情報を少なくとも記憶し、前記入札の進捗状況に係る前記ステータス情報を管理し、前記採用企業の端末装置から検索に係るリクエストを受け付け、前記採用企業の採用条件に合致する求職者を選定し、前記選定した求職者の情報を含むデータを生成し、前記データを前記採用企業の端末装置に送信し、前記採用企業の端末装置からの入札に係るリクエストを受付け、面接設定中、面接中、最終条件提示中、及び内定を含む前記ステータス情報を管理し、前記ステータス情報を可視化するデータを生成し、前記可視化するデータを前記採用企業の端末装置に送信し、前記採用企業の端末装置からの前記ステータス情報の更新に係るリクエストを受付け、前記リクエストに応じて前記ステータス情報を更新し管理し、前記ステータス情報として、面接依頼、又は入札に対して、未対応未読、未対応既読、承諾、辞退、期限切れを更に管理しており、さらに前記採用企業の端末装置による入札の入札期間も管理しており、前記サーバ装置の送信部は、前記入札期間が経過すると、交渉期間に入り、面接依頼を受け付けず、入札を行っており且つ前記求職者から辞退されていない企業のみによる求職者へのその後の対応を促す電子メールを送信する。
【0016】
本発明の第4の態様に係るプログラムは、求職者の端末装置及び採用企業の端末装置と通信するもので、入札に係る入札情報、求職者情報、ステータス情報を少なくとも記憶する記憶部を備えたサーバ装置で実行されるプログラムであって、前記サーバ装置を、前記採用企業の端末装置による前記入札を処理する入札処理部と、前記入札の進捗状況に係る前記ステータス情報を管理する管理部と、前記採用企業の端末装置から検索に係るリクエストを受け付ける受付部と、前記採用企業の採用条件に合致する求職者を選定する選定部と、前記選定した求職者の情報を含むデータを生成する生成部と、前記データを前記採用企業の端末装置に送信する送信部と、して機能させ、前記受付部は、前記採用企業の端末装置からの入札に係るリクエストを受付け、前記管理部は、面接設定中、面接中、最終条件提示中、及び内定を含む前記ステータス情報を管理し、前記生成部は、前記ステータス情報を可視化するデータを生成し、前記送信部は前記可視化するデータを前記採用企業の端末装置に送信し、前記受付部は、前記採用企業の端末装置からの前記ステータス情報の更新に係るリクエストを受付け、前記管理部は、前記リクエストに応じて前記ステータス情報を更新し管理し、前記管理部は、前記ステータス情報として、面接依頼、又は入札に対して、未対応未読、未対応既読、承諾、辞退、期限切れを更に管理しており、さらに前記採用企業の端末装置による入札の入札期間も管理しており、前記送信部は、前記入札期間が経過すると、交渉期間に入り、面接依頼を受け付けず、入札を行っており且つ前記求職者から辞退されていない企業のみによる求職者へのその後の対応を促す電子メールを送信する。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、求職者と採用企業側とを、設定の自由度の高い入札情報等に基づいたオークション方式等によりマッチングする技術を提供することができる。
【0019】
さらに、入札等の後、面接設定、面接、最終条件提示、内定、入社等に至るまでのステータスを管理し、可視化して採用企業等に提示する技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
図1】本発明の一実施形態に係る人材オークションシステムの構成図である。
図2】同システムのサーバ装置の構成図である。
図3】同システムの端末装置の構成図である。
図4】同システムによる入札に係る処理手順を示すフローチャートである。
図5】トップページの画面表示例である。
図6】求職者検索ページの画面表示例である。
図7】入札情報入力画面の画面表示例である。
図8】入札情報入力画面の画面表示例である。
図9】アプローチ一覧(面接依頼の履歴)の画面表示例である。
図10】アプローチ一覧(入札履歴)の画面表示例である。
図11】選考中一覧の画面表示例である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、図面を参照しつつ本発明の一実施形態について説明する。
【0022】
図1には、本発明の一実施形態に係る人材オークションシステムの構成を示し説明する。
【0023】
同図に示されるように、人材オークションシステムは、サーバ装置1と、求職者の端末装置2と、採用企業の端末装置3とを含む。サーバ装置1と、求職者の端末装置2と、採用企業の端末装置3は、インターネット等の通信網4を介して、無線又は通信で接続されている。求職者の端末装置2、採用企業の端末装置3としては、スマートフォン、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、ノート型パーソナルコンピュータ(以下、PCという)等、各種のものを採用することができる。
【0024】
このような構成において、求職者の端末装置2から、エントリシートの情報が送信されると、サーバ装置1は、求職者登録を行う。採用企業の端末装置3から、企業の属性情報等が送信されると、サーバ装置1は、採用企業登録を行う。
【0025】
採用企業の端末装置3は、サーバ装置1の提供するWebサイトを閲覧することが可能であり、求職者の検索を行うこともできる。サーバ装置1は、採用企業の端末装置3から検索のリクエストを受け付けると、条件適合率を算出し、当該採用企業に好適な求職者を選定し、採用企業の端末装置3に選定された求職者のデータを送信する。このデータはHTML形式等で生成され、送信されてよい。
【0026】
採用企業の端末装置3にて、入札情報の入力又は選択がなされ、所定の求職者に対する入札が行われると、サーバ装置1は、入札処理を行う。この入札の有無については、求職者の端末装置2で、サーバ装置1の提供するWebサイトにアクセスすることで適宜参照することが可能である。ここで、「入札」という概念には、単なる条件提示のリクエストも含まれることは勿論である。サーバ装置1は、この入札の後、進捗に係るステータスを管理しており、採用企業の端末装置3の操作を受け手、当該ステータスを適宜更新する。この入札後の進捗に係るステータスは、サーバ装置1側で、HTML形式等で可視化可能なデータとされるので、採用企業の端末装置3側で適宜参照可能である。
【0027】
一方、求職者の端末装置2では、エントリシートに係る情報の入力又は選択を行うことになるが、サーバ装置1は、入力画面を端末装置2に提示するときに、予め体系立てられた項目の関連性に基づいて、求職者に好適な選択項目を順次提示する。例えば、過去の職歴として「ソフトウェア開発」との入力又は選択がなされた場合には、取得資格の入力を促すときに、「情報処理技術者試験」に係る資格の取得有無の入力又は選択を促すようにして入力が簡易且つ好適なものとなるように支援する。
【0028】
以上に加えて、サーバ装置1では、入札期間も管理しており、オークションに対して入札が入り、そのオークション期間が終了すると、入札をした全ての企業と交渉期間に入ることになる。なお、交渉期間中は面接依頼を受け付けることが出来ず、入札をした企業との連絡に集中することができる。
【0029】
図2には、人材オークションシステムにおけるサーバ装置の構成を示し説明する。
【0030】
同図に示されるように、サーバ装置1は、装置全体の制御を司る制御部11を備えており、制御部11は、通信部12、記憶部13と接続されている。制御部11は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等で構成されている。
【0031】
通信部12は、例えば、ネットワークインタフェースカード(NIC;Network Interface Card)等により実現されるもので、インターネット等の通信網4と有線又は無線で接続され、端末装置2、3等との間で通信を行う通信インタフェースである。
【0032】
記憶部13は、例えば、RAM(Random Access Memory)やフラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、ハードディスクドライブ(HDD;Hard Disc Drive)、又は光ディスク装置等で実現されるもので、制御部11で実行されるプログラムを予め記憶している。記憶部13は、求職者情報記憶部14と、採用企業情報記憶部15と、及び入札情報記憶部16とを有する。
【0033】
求職者情報記憶部14では、第1のテーブルにおいて、求職者IDと紐づけて、求職者の氏名、年齢、最終学歴、転職回数、経験業種、希望年収、希望勤務地等の情報が記憶されている。さらに、求職者情報記憶部14では、第2のテーブルにおいて、求職者IDと紐づけて、入札情報を特定する入札IDが記憶されている。入札が複数ある場合には、全ての入札に係る各入札IDが求職者IDと紐づけられて記憶されている。
【0034】
採用企業情報記憶部15では、第3のテーブルにおいて、採用企業IDと紐づけて、採用企業の名称、所在地、業種、企業規模等の属性情報が記憶されている。さらに、採用企業情報記憶部15では、第4のテーブルにおいて、採用企業IDと紐づけて、入札情報を特定する入札IDが記憶されている。入札が複数ある場合には、全ての入札に係る各入札IDが採用企業IDと紐づけられて記憶されている。このほか、採用企業IDと紐づけて月額の利用金額も記憶されてよい。この場合、面接依頼を承諾された場合には、例えば15000円、入札に承諾された場合には、例えば50000円といった決められた金額が月額の利用金額に加算され更新される。採用企業側には、月額の利用金額が所定金額(例えば20万円)を超えた場合には、その旨を知らしめる電子メールが送られる。
【0035】
入札情報記憶部16では、第6のテーブルにおいて、入札IDと紐づけて、入札情報が記憶されている。ここで、入札情報には、想定年収、勤務地、職種、雇用形態、具体的な業務内容、給与条件、勤務時間、休日・休暇、待遇・福利厚生、役職・職位、マネジメント規模、アピールポイント等が含まれる。アピールポイントとは、採用企業側が任意に設定できる項目であり、例えば、この採用条件の特徴、やりがい、その他のアピールポイント等を自由に登録することが可能である。記憶部13に記憶されている入札情報には、採用企業の端末装置3で任意に定め入力された項目(例えば、アピールポイント等)に係る定性的な情報も含まれている。
【0036】
また、入札情報記憶部16では、第7のテーブルにおいて、入札IDと紐づけて、入札後の両者間のやりとり等に係る進捗のステータス情報、選考状況に係る情報を記憶している。このステータス情報としては、面接依頼、又は入札に対して、未対応(未読)、未対応(既読)、承諾、辞退、期限切れが含まれる。選考状況に係る情報には、面接設定中、面接中、最終条件提示中、内定、入社等が含まれる。
【0037】
このような構成において、制御部11は、記憶部13のプログラムを読み出し実行することで、受付部11a、入札処理部11b、条件適合率算出部11c、選定部11d、生成部11e、送信部11f、管理部11g、及び入力支援部11hとして機能する。
【0038】
受付け部11aは、採用企業の端末装置3から検索、入札、ステータスの更新等に係る各種リクエストを受け付ける。入札処理部11bは、採用企業の端末装置3による入札を処理し、入札情報を記憶部13に記憶する。条件適合率算出部11cは、検索リクエスト等をした採用企業に対する求職者の条件適合率を算出する。例えば、条件適合率算出部11cは、記憶部13に記憶されている求職者情報と入札情報との合致度に基づいて条件適合率を算出してもよい。このとき、採用企業側が重視する項目については、重み付け係数を大きくするなどし、より精度高く条件適合率を求めるようにしてもよい。
【0039】
選定部11dは、条件適合率算出部11cにより算出された条件適合率に基づいて、採用企業の採用条件に合致する求職者を選定する。生成部11eは、選定部11dが選定した求職者の情報を含むデータをHTML形式等で生成する。送信部11fは、このHTMLデータを、通信部12を介して採用企業の端末装置3に送信する。
【0040】
管理部11gは、入札の進捗状況に係るステータスを管理する。より詳細には、管理部11gは、例えば、面接設定中、面接中、最終条件提示中、内定、及び入社を含むステータスを管理し、生成部11eは、ステータスを可視化するHTMLデータを生成し、送信部11fは、このHTMLデータを、通信部12を介して採用企業の端末装置3に送信する。また、管理部11gは、採用企業の端末装置3による入札に係る入札期間の経過等も管理しており、送信部11fは、入札期間が経過すると、オークションを開催した求職者とそのオークションに入札した企業(辞退されていない)が交渉期間に入る。その際、システム側からは、「入札期間が終了したからその後の対応をしてください」という旨のお知らせに係る電子メールが双方に送られる。その後、双方でメッセージのやり取りを実施することが可能となる。
【0041】
以上に加えて、入力支援部11hは、求職者の端末装置2での入力を支援する。より具体的には、入力支援部11hは、求職者の端末装置2でのキャリアシートの作成に際して予め体系的に定められた入力項目を選定し、提示することで入力を簡便なものとするとともに、情報収集の精度を高める。
【0042】
入力支援部11hは、例えば、経験職種で、「ソフトウェア開発」が入力又は選択された場合には、経験スキル・経験内容を選択項目として提示する。例えば、ソフトウェア・ネットワーク関連を経験職種として選択した場合、「Java(登録商標)」「PHP」などの経験スキルや「要件定義」「詳細設計」などの経験内容が提示される。
【0043】
図3には、人材オークションシステムにおける端末装置の構成を示し説明する。
【0044】
同図に示されるように、端末装置2(又は3)は、制御部21と、通信部22と、操作部23と、表示部24と、記憶部25とを有する。各部21〜25は、バスを介して通信自在に接続されている。通信部22は、例えば、NIC等により実現されるもので、インターネット等の通信網4と有線又は無線で接続され、サーバ装置1等との間で通信を行う通信インタフェースである。
【0045】
操作部23は、マウスやキーボード等で実現されており、ユーザによる各種操作入力を受け付ける。表示部24は、液晶ディスプレイ等により実現され、各種表示を行う。操作部23と表示部24とをタッチパネルとして一体に構成してもよい。記憶部25は、例えば、RAMやフラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、HDD、または光ディスク装置等で実現されるもので、制御部21で実行されるプログラムを記憶している。なお、制御部11は、ASICやFPGA等の集積回路で構成されてよい。
【0046】
このような構成において、制御部21は、例えば、CPUやMPU等で実現され、記憶部25に記憶されているプログラムを実行することで、送信部21a、受信部21b、及び閲覧部21cとして機能する。
【0047】
送信部21aは、検索や入札等に係る各種リクエストをサーバ装置1に送信する。受信部21bは、サーバ装置1から送信されてきたHTML形式等のデータ、コンテンツを受信する。そして、閲覧部21cは、受信部21bが受信したコンテンツ等を表示部24に表示することで閲覧可能とする。
【0048】
以下、図4のフローチャートを参照して、人材オークションシステムによる入札に係る処理手順を詳細に説明する。ここでは、図5乃至図11の画面表示例を適宜参照する。
【0049】
採用企業の端末装置3では、図5に示されるようなWebサイトのトップページ100を閲覧することができる。この例では、領域100aには、採用企業に好適な求職者の一覧が示され、領域100bには検索指示ボタンが示され、領域100cには、求職者からの新着メッセージと当該求職者に対する活動の進捗が示され、領域100dには、面接依頼の各段階(アプローチ中、面接設定中、面接中、内定、入社等)に至っている案件の件数、及びオークションの各段階(アプローチ中、面接設定中、面接中、最終条件提示、内定、入社)に至っている案件の件数が示され、領域100eには、検索履歴が示されている。これは、一例であって、これには限定されない。
【0050】
このトップページ100において、操作部23の操作により、検索指示ボタン100bが選択されると、端末装置3の送信部21aは、検索リクエストをサーバ装置1に送信する(S1)。サーバ装置1では、受付部11aが、検索リクエストを受付け(S2)、条件適合率算出部11cがリクエスト主体である採用企業と求職者の条件適合率を算出する(S3)。そして、選定部11dが、条件適合率に基づいて、リクエスト主体である採用企業に好適な求職者を選定する(S4)。そして、生成部11eが、選定された求職者のデータを含むHTMLデータを生成し、送信部11fが、当該HTMLデータを、通信部12を介して採用企業の端末装置3に送信する(S5)。
【0051】
採用企業の端末装置3では、HTMLデータを受信部21bが受信し、閲覧部21cが表示部24に当該HTMLデータに基づく表示を行う(S6)。この表示画面の一例は図6に示される通りである。画面101では、検索結果として、採用企業に好適な求職者の年齢、性別、最終学歴、転職回数、経験職種、経験業種、希望年収、希望勤務地等の情報が示される。画面101の領域101aには、オークション期限、既入札件数、入札条件(この例では、最低希望年収)が示される。領域101aの下には、入札の申し込みを行うための入札ボタン101bが設けられている。
【0052】
端末装置3では、操作部23の操作により、画面101の入札ボタン101bが選択されると(S7をYesに分岐)、入札情報入力画面を表示部24に表示し、入札情報の入力を行う(S8)。入札情報入力画面の一例は、図7図8に示される通りである。画面102の領域102aでは想定年収を入力する。領域102bでは、勤務地を入力する。領域102cでは、職種を入力する。これら領域102a乃至102cでは、採用企業が提示する条件と求職者が設定している条件が対比して示される。
【0053】
画面102の領域102dでは、雇用形態を入力する。領域102eでは、具体的な業務内容をテキスト入力する。領域102fでは、給与条件をテキスト入力する。領域102gでは、勤務時間をテキスト入力する。領域102hでは、休日・休暇をテキスト入力する。領域102iでは、待遇・福利厚生をテキスト入力する。領域102iでは、役職・職位を選択する。領域102kでは、マネジメント規模を選択する。そして、領域102lでは、求職者からの質問に対する回答をテキスト入力する。
【0054】
領域102m〜102oでは、求職者へのアピールポイントを任意に設定できるようになっている。アピールポイントは、採用企業側で任意に項目を定めて自由に設定することができるが、この例では、領域102mでは、この採用条件の特徴が選択され、領域102nでは、やりがいが選択され、領域102oでは、その他のアピールポイントが入力される。以上のほか、領域102pでは、この求職者が承諾した場合の請求金額が示されている。最下段の入札を進めるボタン102gが選択されると、確認画面の表示の後、送信部21aが入札情報をサーバ装置1に送信する(S9)。
【0055】
サーバ装置1では、採用企業の端末装置3からの入札情報を受付部11aが受付け、入札処理部11bが入札処理を行い、入札情報を、入札した採用企業の採用企業IDと求職者の求職者IDと紐づけて、記憶部13の入札情報記憶部16に登録する(S11)。これ以降、管理部11gが、入札に係るステータスの管理を行い、両者間のやりとりに進展があった場合には、適宜、ステータスを更新する。このステータスも、入札情報記憶部16に記憶されているのは、前述した通りである。
【0056】
このように、管理部11gが、入札に係る両者間のやり取りなどの進捗をステータスとして管理しているので、採用企業側は、端末装置3で、アプローチ一覧や、選考中一覧を適宜閲覧することが可能である。
【0057】
図9は、アプローチ一覧画面(面接依頼の履歴)103の一例を示す図である。アプローチ一覧画面(面接依頼の履歴)103では、領域103aにおいて絞り込み条件を設定できるようになっている。この例では、開封・対応状況、会員No、面接依頼日を任意に設定し、絞り込みを行うことができる。その下の領域103bでは、アプローチ一覧が表示される。この例では、面接依頼の送信日時、開封・対応状況、会員No、キャリアシート、及び提示した年収が一覧中に示されているが、これには限定されない。
【0058】
図10は、アプローチ一覧画面(入札履歴)104の一例を示す図である。アプローチ一覧画面(入札履歴)104では、領域104aにおいて絞り込み条件を設定できるようになっている。この例では、開封・対応状況、会員No、面接依頼日を任意に設定し、絞り込みを行うことができる。領域104bでは、アプローチ一覧が表示される。この例では、入札した日時、開封・対応状況、会員No、キャリアシート、提示した年収、オークション状況が一覧中に示されているが、これには限定されない。
【0059】
図11は、選考中一覧画面105の一例を示す図である。この選考中一覧画面105では、領域105aにおいて絞り込み条件を設定できるようになっている。この例では、氏名、開封・対応状況、流入経路を任意に設定し、絞り込みを行うことができる。領域105bでは、選考中一覧が表示される。この例では、承諾日時、求職者情報、キャリアシート、選考状況、及び次のアクションを進めるための操作ボタンが表示される。選考状況はてゲージ表示もされるので、一目で進捗状況を確認することができる。更に、操作ボタンとしては、選考状況を加味して、次のアクションを特定し、当該アクションを進めるための操作ボタンを表示するようにしているので、採用企業の担当者は、当該操作ボタンを選択するだけで、次のアクション(例えば、メッセージ送信)に必要な画面の提示を受けることができ、採用に向けた取り組みを進めることができる。
【0060】
以上説明したように、本発明の一実施形態によれば、以下の効果が奏される。
【0061】
本発明の実施形態に係るサーバ装置等によれば、採用企業の端末装置から検索に係るリクエストを受け付け、求職者の採用企業に対する条件適合率を算出し、この算出された条件適合率に基づいて、採用企業の採用条件に合致する求職者を選定し、この選定した求職者の情報を含むデータを生成し、このデータを採用企業の端末装置に送信するので、検索要求をした採用企業に合致した求職者を入札候補として提示することができるので、採用企業側は、簡易かつ的確に入札対象者を選定できるようになる。
【0062】
また、本発明の実施形態に係るサーバ装置等によれば、採用企業の端末装置からの入札に係るリクエストを受付け、面接設定中、面接中、最終条件提示中、及び内定を含むステータスを管理し、これらステータスを可視化するデータを生成し、この可視化するデータを採用企業の端末装置に送信するので、入札後の進捗に係るステータスを的確に管理、提示することができるので、採用企業側の経過管理を簡便化することができる。
【0063】
また、入札情報には、採用企業の端末装置で任意に定め入力された項目に係る定性的な情報も含まれているので、採用企業側のアピールポイント等を明確に伝える入札を行うことができ、成約率の向上を図ることが可能となる。
【0064】
さらに、採用企業の端末装置による入札の入札期間も管理しており、入札期間が経過すると、システム側からは、「入札期間が終了したからその後の対応をしてください」という旨のお知らせに係る電子メールが双方に送られる。その後、双方でメッセージのやり取りを実施することが可能となる。従って、例えば、就職先が決定していない求職者に対して効果的な交渉を行うことを可能ならしめる。
【0065】
以上のほか、求職者の端末装置でのキャリアシートの作成に際して、予め体系的に定められた入力項目を選定し、提示することで、入力の簡便化を図ることもできる。
【0066】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されることなくその趣旨を逸脱しない範囲で種々の改良・変更が可能であることは勿論である。
【0067】
例えば、前述した実施形態では、入札情報にて高い自由度の下、設定できる情報として求職者へのアピールポイントを設定できるようにしていたが、入札情報で設定可能な自由度の高い情報は、これらに限定されず、定量的、定性的な各種情報を設定することができることは勿論である。
【符号の説明】
【0068】
1…サーバ装置、2…求職者の端末装置、3…採用企業の端末装置、4…ネットワーク、11…制御部、11a…受付部、11b…入札処理部、11c…条件適合率算出部、11d…選定部、11e…生成部、11f…送信部、11g…管理部、11h…入力支援部、12…通信部、13…記憶部、14…求職者情報記憶部、15…採用企業情報記憶部、16…入札情報記憶部、21…制御部、21a…受信部、21b…送信部、21c…閲覧部、22…通信部、23…操作部、24…表示部、25…記憶部。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11