(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6755148
(24)【登録日】2020年8月27日
(45)【発行日】2020年9月16日
(54)【発明の名称】レバー式コネクタ
(51)【国際特許分類】
H01R 13/629 20060101AFI20200907BHJP
【FI】
H01R13/629
【請求項の数】9
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2016-168301(P2016-168301)
(22)【出願日】2016年8月30日
(65)【公開番号】特開2018-37231(P2018-37231A)
(43)【公開日】2018年3月8日
【審査請求日】2019年3月27日
(73)【特許権者】
【識別番号】000227995
【氏名又は名称】タイコエレクトロニクスジャパン合同会社
(74)【代理人】
【識別番号】100094330
【弁理士】
【氏名又は名称】山田 正紀
(74)【代理人】
【識別番号】100109689
【弁理士】
【氏名又は名称】三上 結
(72)【発明者】
【氏名】進藤 昌彦
【審査官】
杉山 健一
(56)【参考文献】
【文献】
特開2009−266383(JP,A)
【文献】
特開平08−148220(JP,A)
【文献】
特開平04−034876(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H01R 13/629
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
カバーロックと、片持ち梁形状に延びた部分の先端部に形成され最先端部に上方に突き出た跳ね上がり部が形成されたカバー付勢部とを有するワイヤカバーと、
前記ワイヤカバーに回動自在に支持されて、非嵌合位置と嵌合位置との間で回動するレバーとを備え、
前記カバー付勢部およびカバーロックが、前記ワイヤカバーから延びる一体の片持ち梁を形成し、
前記レバーが、前記嵌合位置に回動してきたときに前記カバーロックに係止するレバーフックと、片持ち梁形状に延び前記嵌合位置に回動してきたときに前記跳ね上がり部に突き当たり、前記レバーフックが前記カバーロックに係止した状態において前記カバー付勢部から前記非嵌合位置に向かう向きの付勢力を受けるレバー付勢部とを備えたことを特徴とするレバー式コネクタ。
【請求項2】
前記嵌合位置において、前記カバー付勢部は、前記レバーに配置されたレバー付勢部によって押圧されて弾性変形することを特徴とする請求項1に記載のレバー式コネクタ。
【請求項3】
前記ワイヤカバーが、一対の前記カバーロックを有し、
前記カバー付勢部は、前記ワイヤカバーの幅方向において前記カバーロックどうしの間に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のレバー式コネクタ。
【請求項4】
前記レバーが、一対の前記レバーフックを有し、
前記レバーフックは、前記嵌合位置において、対応する前記カバーロックに係合することを特徴とする請求項3に記載のレバー式コネクタ。
【請求項5】
前記レバー付勢部は、前記ワイヤカバーの幅方向において前記レバーフックどうしの間に配置されていることを特徴とする請求項4に記載のレバー式コネクタ。
【請求項6】
前記ワイヤカバーは、該ワイヤカバーの側面に配置されたストッパを有することを特徴とする請求項1から5のうちのいずれか1項に記載のレバー式コネクタ。
【請求項7】
前記レバーは、前記嵌合位置を超える回転位置で前記ストッパに当接することを特徴とする請求項6に記載のレバー式コネクタ。
【請求項8】
当該レバー式コネクタは、前記非嵌合位置において相手コネクタと嵌合されず、前記嵌合位置において前記相手コネクタと嵌合されることを特徴とする請求項1から7のうちのいずれか1項に記載のレバー式コネクタ。
【請求項9】
ハウジングをさらに備え、前記ワイヤカバーは前記ハウジング上に配置されることを特徴とする請求項1から8のうちのいずれか1項に記載のレバー式コネクタ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、レバーを回動させて相手コネクタを嵌合させるレバー式コネクタに関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、レバーを備えてそのレバーを回動させることにより相手コネクタを嵌合させるレバー式コネクタが知られている。
【0003】
このレバー式コネクタでは、レバーを、相手コネクタを嵌合から解放した解放位置に回動させた状態で、相手コネクタとの嵌合を開始する。そして、その回動レバーを、解放位置から、相手コネクタを嵌合させた嵌合位置へと回動させる。すると、その回動に伴って相手コネクタが引き込まれて、嵌合する。
【0004】
ここで、このレバー式コネクタには、嵌合位置にまで回動したレバーがその嵌合位置を維持するように、ロック部が設けられている。さらに、このレバー式コネクタには、嵌合位置に向かって回動してきたレバーがその嵌合位置を通り過ぎてしまわないように、ストッパが設けられている。このストッパは、嵌合位置に向かって回動してきたレバーがロック部に確実にロックされるように、ロック部にロックされた位置を多少通り過ぎたときにレバーが突き当たる位置に設けられている。すなわち、ロック部とストッパとの間には多少の遊びが設けられている。このため、このレバー式コネクタが振動すると、嵌合位置にあるレバーは、ロック部とストッパとの間でガタつきが生じ、異音を発するおそれがある。
【0005】
特許文献1には、このガタつき抑えることで異音の発生を抑えた構造のレバー式コネクタが開示されている。すなわち、この特許文献1に開示されたレバー式コネクタは、ロック部に弾性アーム部を備え、その弾性アーム部の弾性変形による反力でレバーを解放位置に向かう向きに押して、レバーのガタつきを抑えている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2013−26154号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上掲の特許文献1に開示されたレバー式コネクタによれば、レバーのガタつきが抑えられ、したがって異音の発生が抑えられる。
【0008】
しかしながら、この特許文献1に開示された構造において、レバーのガタつきをより確実に抑えるために、弾性アームからの反力を大きくすることを考える。すると、嵌合した相手コネクタを外す必要を生じた場合、すなわち、ロックされたレバーをロックから解放する必要を生じた場合に、問題が生じるおそれがある。すなわち、弾性アームからの反力を大きくすると、それに伴って、レバーのロックを解除するのに強い力が必要となる。すなわち、この特許文献1に開示された構造の場合、ガタつきの確実な抑制とロック解除に必要な適切な力との両者のバランスをとるのが難しいという問題が生じるおそれがある。
【0009】
本発明は、上記事情に鑑み、レバーのガタつきを確実に抑制するとともに、適切な強さでのロック解除を可能とするレバー式コネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成する本発明のレバー式コネクタは、
レバー支持部材と、
レバー支持部材を幅方向に跨ぎ両端部がレバー支持部材に回動自在に支持されて、相手コネクタを解放した解放位置と相手コネクタを嵌合させた嵌合位置との間で回動する回動レバーとを備え、
上記レバー支持部材が、
嵌合位置に回動した回動レバーを係止させて回動レバーを嵌合位置にロックするロック部と、
嵌合位置に回動した回動レバーに押されて弾性変形し、回動レバーを解放位置に向けて付勢する付勢部とを有し、
ロック部と付勢部が、幅方向の互いに異なる位置に設けられていることを特徴とする。
【0011】
本発明のレバー式コネクタの場合、上記のロック部と付勢部が幅方向の互いに異なる位置に設けられている。このため、付勢部におけるガタつき抑制構造が、ロック部におけるロック構造に影響を及ぼすのを避けることができる。したがって、本発明によれば、回動レバーのガタつきが確実に抑制され、かつ、適切な強さの力でのロック解除を可能とするレバー式コネクタが実現する。
【0012】
ここで、本発明のレバー式コネクタにおいて、上記付勢部が、レバー支持部材の幅方向中央部に設けられ、上記ロック部が、その幅方向について付勢部を間に置いた両側それぞれに設けられていることが好ましい。
【0013】
付勢部を幅方向中央部に設け、その付勢部の両側にロック部を設けることで、幅方向についてバランスの良いロック構造を得ることができる。
【0014】
また、本発明のレバー式コネクタにおいて、上記のレバー支持部材とは別にハウジングを備え、レバー支持部材が、ハウジングとの間にワイヤを通過させる開口を形成してハウジングに被冠されたワイヤカバーであることも好ましい形態である。
【0015】
レバー支持部材は、ハウジング自体であってもよいが、ハウジングに被冠されるワイヤカバーを備えたレバー式コネクタの場合は、そのワイヤカバーをレバー支持部材として利用してもよい。
【発明の効果】
【0016】
以上の本発明によれば、レバーのガタつきが確実に抑制されるとともに、適切な強さの力でのロック解除が可能なレバー式コネクタが実現する。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【
図1】本発明の一実施形態のレバー式コネクタを構成する、ハウジング、ワイヤカバー、および回動レバーの組立体を示した斜視図である。
【
図2】
図1に示すレバー式コネクタのうちの、ワイヤカバーおよび回動レバーの組立体を示した斜視図である。
【
図4】ワイヤカバーおよび回動レバーの組立体の、回動レバーの回動面に沿って広がり、カバー側付勢部およびレバー側付勢部を横切る面での断面図である。
【
図5】ワイヤカバーおよびおよび回動レバーの組立体の、回動レバーの回動面に沿って広がり、カバー側ロック部およびレバー側ロック部を横切る面での断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
【0019】
図1は、本発明の一実施形態のレバー式コネクタの斜視図である。
【0020】
また、
図2は、
図1に示すレバー式コネクタのうちの、ワイヤカバーおよび回動レバーの組立体を示した斜視図である。
【0021】
ここで、
図1に示す回動レバー40は、この
図1に示すレバー式コネクタ10に相手コネクタ(不図示)が嵌合したときの位置である嵌合位置にある。一方、
図2に示す回動レバー40は、相手コネクタを嵌合から解放した位置である解放位置にある。
【0022】
ワイヤカバー30には下方(ハウジング20側)に大きく開いて上方に膨らんだドーム形状を有している。そして、このワイヤカバー30とハウジング20との間には、多数本のワイヤ(不図示)が通過する開口11が形成されている。この開口11には、多数本のワイヤの端部が入り込み、ハウジング20に支持された多数のコンタクト(不図示)にそれぞれ接続されている。
【0023】
回動レバー40は、ワイヤカバー30を幅方向に跨ぐように、略逆U字形状に延びている。そして、この回動レバー40の両端部には孔41が設けられている。一方、ワイヤカバー30の両側面には回動レバー40の両端部の孔41にそれぞれ入り込む突起31が設けられている。そして、この回動レバー40は、その突起31を回動中心として、
図1に示す嵌合位置と
図2に示す解放位置との間で回動する。
【0024】
この回動レバー40には、孔41の周りにピニオンギア42(
図3参照)が形成されている。そして、このピニオンギア42は、板形状のスライダ(不図示)に設けられているラック(不図示)に噛み合っている。このスライダは、ハウジング20の両側のスリット21内に1枚ずつ挿し込まれている。このため、このスライダは、レバー式コネクタ10の外観にはあらわれていない。このスライダには、相手コネクタに設けられているカムフォロワ(不図示)が入り込むカム溝(不図示)が形成されている。
【0025】
相手コネクタとの嵌合にあたっては、先ず、回動レバー40を
図2に示す解放位置にまで回動させる。そして、相手コネクタのカムフォロワをスライダに設けられているカム溝の入口部分にあてがうように、相手コネクタを嵌合の初期位置に配置する。そうしておいて、回動レバー40を、その解放位置から
図1に示す嵌合位置にまで回動させる。すると、その回動の間、回動レバー40のピニオンギアの回動によりラックが形成されているスライダがスライドする。そして、このスライドにより、相手コネクタのカムフォロアがスライダのカム溝の奥に引き込まれる。この引き込みにより、このレバー式コネクタ10に相手コネクタが嵌合する。
【0026】
このレバー式コネクタ10には、
図1に示す嵌合位置にまで回動してきた回動レバー40がその嵌合位置を保つように、後述するロック部が設けられている。また、ワイヤカバー30の両側面には、ストッパ32が設けられている。このストッパ32には、嵌合位置にまで回動してきた回動レバー30が突き当てられ、回動レバー40がその嵌合位置を越えてさらに回動されることを防止している。
【0027】
ただし、このストッパ32は、回動レバー40をロック部により確実にロックさせるために、回動レバー40がロック部によりロックされる位置を少し超えた位置まで回動されたときに突き当たる位置に設けられている。このため、回動レバー40には、ロック部にロックされた位置とストッパに突き当てられた位置との間に遊びが生じている。このレバー式コネクタ10は、振動が加わる環境下でも使用されることがあり、特に対策が施されていない場合は、回動レバー40がガタついて異音が発生するおそれがある。そのため、本実施形態のレバー式コネクタ10には、嵌合位置においてロックされた回動レバー40を解放位置側に向けて付勢する付勢部を備えている。この付勢部の作用のため、このレバー式コネクタ10に振動が加わっても、回動レバー40はロック部に突き当てられた位置に留まり、異音の発生が抑えられる。
【0028】
ワイヤカバー30には、
図2に示すように、回動レバー40を嵌合位置に回動させたときにその回動レバー40に隠れる位置に、カバー側付勢部33とカバー側ロック部34が設けられている。カバー側付勢部33は、本発明にいう付勢部の一例に相当する。また、カバー側ロック部34は、本発明にいうロック部の一例に相当する。このカバー側付勢部33は、ワイヤカバー30の幅方向中央部に設けられ、カバー側ロック部34は、その幅方向について、カバー側付勢部33を間に置いた両側それぞれに設けられている。
【0030】
この
図3には、回動レバー40に設けられているレバー側付勢部43とレバー側ロック部44があらわれている。レバー側付勢部43は、回動レバー40の、ワイヤカバー30の幅方向に延びるアーム部分の中央部に設けられている。また、レバー側ロック部44は、そのレバー側付勢部43を間に置いた両側それぞれに設けられている。すなわち、これらレバー側付勢部43およびレバー側ロック部44は、カバー側付勢部33およびカバー側ロック部34にそれぞれ対応した位置に設けられている。
【0031】
図4は、ワイヤカバーおよび回動レバーの組立体の、回動レバーの回動面に沿って広がり、カバー側付勢部およびレバー側付勢部を横切る面での断面図である。
【0032】
ここで、
図4(A)には、解放位置にある回動レバー40が示されている。また、
図4(B)には、嵌合位置にある回動レバー40が示されている。
【0033】
カバー側付勢部33は、
図2に示すように、両側の切込み35の間に形成された、片持ち梁形状に延びた部分の先端部に設けられている。そして、その最先端部には、上方に突き出た跳ね上がり部331が形成されている。
【0034】
一方、レバー側付勢部43も片持ち梁形状に延びている。そして、回動レバー40が嵌合位置にまで回動すると、レバー側付勢部43の、片持ち梁形状に延びた先端に近い部分431がカバー側付勢部33の跳ね上がり部331に突き当たる。するとカバー側付勢部34がレバー側付勢部43により押されて弾性変形する。そして、回動レバー40は、カバー側付勢部33の弾性変形による反力で、解放位置側に向かって付勢された状態となる。
【0035】
図5は、ワイヤカバーおよびおよび回動レバーの組立体の、回動レバーの回動面に沿って広がり、カバー側ロック部およびレバー側ロック部を横切る面での断面図である。
【0036】
ここで、
図5(A)には、解放位置にある回動レバーが示されている。また、
図5(B)には、嵌合位置にある回動レバーが示されている。
【0037】
カバー側ロック部34にはカバー側フック部341が設けられている。一方、レバー側ロック部44にも、レバー側フック部441が設けられている。そして、回動レバー40が嵌合位置の直前にまで回動すると、カバー側フック部341がレバー側フック部441により押し下げられてカバー側ロック部34が一旦弾性変形する。そして、この回動レバー40が、
図5(B)に示す嵌合位置にまで回動すると、カバー側ロック部34が弾性変形から復帰する。そして、
図5(B)に示すように、カバー側フック部341とレバー側フック部441が互いに係合する。これにより、回動レバー40が嵌合位置にロックされる。
【0038】
この嵌合位置にある回動レバー40は、レバー側付勢部43(
図4参照)がカバー側付勢部33により押され、解放位置に向かう向きに付勢されている。このため、このレバー式コネクタ10が振動環境下に置かれても、レバー側フック部441はカバー側フック部341に常に押し当てられた状態が維持される。すなわち、回動レバー40は、ストッパ32からは常に離間した位置が維持され、回動レバー40がストッパ32に突き当たることにより発生する異音の発生が防止される。
【0039】
ここで、
図2に示すように、カバー側付勢部33とその両側のカバー側ロック部34は、それらの双方が、両側の切込み35に挟まれた内側にあり、一体的な片持ち梁形状を成している。ただし、カバー側付勢部33は、その片持ち梁形状の、カバー側ロック部34よりも長く延びた先端側にある。すなわち、カバー側付勢部33とカバー側ロック部34とでは、片持ち梁形状の長さが異なる。また、カバー側付勢部33とカバー側ロック部34とでは、形状も互いに異なっている。これにより、カバー側付勢部33およびレバー側付勢部43からなる付勢部では、適切な大きさの付勢力を発生させている。また、カバー側ロック部34およびカバー側付勢部44からなるロック部では、適切な力によりロックおよびロック解除がなされる。
【0040】
このように、本実施形態では、カバー側付勢部33およびレバー側付勢部43からなる付勢部と、カバー側ロック部34およびカバー側付勢部44からなるロック部を、ワイヤカバー30の幅方向の互いに異なる位置に設けている。このことにより、付勢部とロック部を、それぞれに最適な力が作用するように形成することができる。
【0041】
また、本実施形態では、ワイヤカバー30の幅方向中央部に付勢部が設けられ、その付勢部を間に置いた両側にロック部が設けられている。これにより、本実施形態のレバー式コネクタ10は、形状および作用の双方に関し、幅方向にバランスのとれた構造を実現している。
【0042】
なお、ここでは、ワイヤカバー30を備え、そのワイヤカバー30を本発明にいうレバー支持部材の一例とするレバー式コネクタ10について説明した。ただし、本発明にいうレバー支持部材は、ワイヤカバー30に限られるものではない。本発明にいうレバー支持部材は、例えば、ワイヤカバーのない構成のコネクタにおいて、回動レバーがハウジング自体に回動自在に軸支され、ハウジング自体に付勢部やロック部が形成されていてもよい。
【符号の説明】
【0043】
10 レバー式コネクタ
11 開口
20 ハウジング
30 ワイヤカバー
31 突起
32 ストッパ
33 カバー側付勢部
331 跳ね上がり部
34 カバー側ロック部
341 カバー側フック部
35 切込み
40 回動レバー
41 孔
42 ピニオンギア
43 レバー側付勢部
431 レバー側付勢部の先端に近い部分
44 レバー側ロック部
441 レバー側フック部