【課題を解決するための手段】
【0003】
本発明は、例えば、以下を提供する:
(項目1)
近位に延びる環状本体を有するシェルアセンブリであって、該環状本体は、互いに対向する2つのフック用開口部、該フック用開口部の間に位置する突起用開口部、および外科手術用器具の一部分を受容するための中心通路を規定する、シェルアセンブリ;ならびに
ロッキングバンドであって、該ロッキングバンドは、2つの端部を有する弓形本体、該本体の各端部に隣接して位置し、そして該本体の内側表面から延びる保持フック、および該保持フックの間に位置し、そして該本体の内側表面から延びる突起を有し、各保持フックは、該フック用開口部のそれぞれ1つの内部に配置されて、該ロッキングバンドの該端部のそれぞれ1つを該環状本体に保持し、該突起は、該装填ユニットを該外科手術用器具に固定するように、該突起用開口部を通って該中心通路内へと配置可能である、ロッキングバンド
を備える、装填ユニット。
(項目2)
上記保持フックの各々は、脱係合した構成を有し、該保持フックの両方が該脱係合した構成にあるとき、上記突起は、上記突起用開口部を通って上記中心通路内に延びている、上記項目に記載の装填ユニット。
(項目3)
上記本体の各端部は、上記保持フックのそれぞれ1つを、係合した構成の方に移動させるように、移動可能であり、その結果、該保持フックの一部分は、それぞれの上記フック用開口部と上記突起用窓との間で、上記環状本体と係合し、そして該保持フックの係合した位置の方への移動は、上記突起を、該環状本体の上記中心通路の外側に持ち上げて、上記外科手術用器具の上記一部分を上記ロッキングバンドから解放する、上記項目のいずれかに記載の装填ユニット。
(項目4)
上記環状本体は、上記フック用開口部の間に凹部を規定し、該凹部は、上記ロッキングバンドの上記本体を受容するように構成される、上記項目のいずれかに記載の装填ユニット。
(項目5)
上記ロッキングバンドは、上記本体から遠位に延びるタブを備え、そして上記シェルアセンブリは、上記凹部と連絡するタブ受部を規定し、該タブ受部は、該ロッキングバンドの該タブを受容して、該ロッキングバンドを該シェルアセンブリと回転方向に整列させるように構成されている、上記項目のいずれかに記載の装填ユニット。
(項目6)
上記タブは、上記突起と軸方向に整列している、上記項目のいずれかに記載の装填ユニット。
(項目7)
上記環状本体は、各フック用開口部に隣接する平坦部を備え、該平坦部は、互いに対して平行である面を規定する、上記項目のいずれかに記載の装填ユニット。
(項目8)
上記ロッキングバンドの各端部は、上記環状本体の上記平坦部のそれぞれ1つとスライド可能に係合する直線状の内側表面を有し、各保持フックは、該直線状の内側表面のそれぞれ1つから内向きに延びている、上記項目のいずれかに記載の装填ユニット。
(項目9)
上記ロッキングバンドの各端部は、上記それぞれの直線状の内側表面から内向きに延び、上記保持フックおよび上記突起から離れた位置にある、移動止めを備え、そして上記環状本体の上記平坦部の各々は、該移動止めのそれぞれ1つを受容するように構成された移動止め用ウェルを規定する、上記項目のいずれかに記載の装填ユニット。
(項目10)
上記ロッキングバンドのロックされた構成において、該ロッキングバンドの各移動止めは、上記移動止め用ウェルのそれぞれ1つに受容されており、そして上記突起は、上記突起用開口部を通って上記中心通路内に位置しており、そして該ロッキングバンドのロック解除された構成において、該ロッキングバンドの各移動止めは、該移動止め用ウェルのそれぞれ1つに受容されており、そして該突起は、該中心通路の外側に位置している、上記項目のいずれかに記載の装填ユニット。
(項目11)
上記ロッキングバンドの解放された構成において、上記移動止めのうちの少なくとも1つは、上記フック用開口部のそれぞれ1つの内部に配置されており、そして上記突起は、上記中心通路の外側に位置している、上記項目のいずれかに記載の装填ユニット。
(項目12)
近位に延びる環状本体を有するシェルアセンブリであって、該環状本体は、該環状本体の外側表面に規定された、互いから間隔を空けた2つの移動止め用ウェル、該環状本体を通って延びる突起用開口部、および外科手術用器具の遠位端部分を受容するための中心通路を規定する、シェルアセンブリ;ならびに
2つの端部を有する弓形本体を有するロッキングバンドであって、各端部は、該本体の内側表面から延びる移動止めを有し、該本体は、該端部の間に位置する内向きに延びる突起を備え、該ロッキングバンドは、ロックされた構成、ロック解除された構成、および解放された構成を有し、該ロックされた構成において、各移動止めは、それぞれの移動止め用ウェルに受容されており、そして該突起は、該突起用開口部を通って該中心通路内に延びており、該ロック解除された構成において、各移動止めは、それぞれの移動止め用ウェルに受容されており、そして該突起は、該中心通路の外側に位置しており、そして該解放された構成において、少なくとも1つの移動止めは、該環状本体の周囲で、それぞれの移動止め用ウェルと該突起用開口部との間に位置しており、そして該突起は、該中心通路の外側に位置している、ロッキングバンド
を備える、装填ユニット。
(項目13)
上記環状本体は、該環状本体の対向する側に、互いに対して平行である2つの平坦部を規定し、上記移動止め用ウェルのそれぞれ1つが、該平坦部の各々に規定されている、上記項目のいずれかに記載の装填ユニット。
(項目14)
上記シェルアセンブリは、フック用開口部を、上記移動止め用ウェルの各々と上記突起用開口部の各々との間に規定する、上記項目のいずれかに記載の装填ユニット。
(項目15)
上記ロッキングバンドは、上記移動止めの各々と上記突起との間に位置する、内向きに延びる保持フックを備え、該保持フックは、上記解放された構成で上記環状本体と係合して、該ロッキングバンドの上記端部のそれぞれ1つを上記環状本体に固定するように構成されている、上記項目のいずれかに記載の装填ユニット。
(項目16)
上記解放された構成において、上記少なくとも1つの移動止めは、上記フック用開口部のそれぞれ1つの内部に位置している、上記項目のいずれかに記載の装填ユニット。
(項目17)
上記環状本体は、該環状本体の対向する側に、互いに対して平行である2つの平坦部を規定し、上記移動止め用ウェルのそれぞれ1つおよび上記フック用開口部のそれぞれ1つが、該平坦部の各々に規定されている、上記項目のいずれかに記載の装填ユニット。
(項目18)
遠位端部分を有する外科手術用器具であって、該遠位端部分は、突起用窓を規定する、外科手術用器具;
近位に延びる環状本体を有するシェルアセンブリを備える装填ユニットであって、該環状本体は、互いに対向する2つのフック用開口部、該フック用開口部の間に位置する突起用開口部、および該外科手術用器具の該遠位端部分を受容する中心通路を規定する、装填ユニット;ならびに
ロッキングバンドであって、該ロッキングバンドは、2つの端部を有する弓形本体、該本体の各端部に隣接して位置し、そして該本体の内側表面から延びる、保持フック、および該保持フックの間に位置し、そして該本体の内側表面から延びる、突起を有し、各保持フックは、該フック用開口部のそれぞれ1つの内部に配置されて、該ロッキングバンドの端部のそれぞれ1つを該環状本体に保持し、該本体のロックされた構成において、該突起は、該環状本体の該突起用開口部および該外科手術用器具の該突起用窓を通して配置されて、該装填ユニットを該外科手術用器具の該遠位端部分に固定する、ロッキングバンド
を備える、外科手術用システム。
(項目19)
上記環状本体は、内側表面から延び、そして上記シェルアセンブリの長手方向軸に対して平行であるキーを備え、そして上記外科手術用器具の上記遠位端部分は、該遠位端部分の長手方向軸に対して平行であるキー溝を規定し、該キー溝は、該キーをスライド可能に受容して、該シェルアセンブリを該外科手術用器具の該遠位端部分に対して回転整列させ、そして固定する、上記項目に記載の外科手術用システム。
(項目20)
上記遠位端部分は、互いに対向するフック用窓を規定し、該フック用窓の各々は、上記ロッキングバンドの上記保持フックのうちの1つを受容する、上記項目のいずれかに記載の外科手術用システム。
摘要
装填ユニットは、シェルアセンブリおよびロッキングバンドを備える。このシェルアセンブリは、近位に延びる環状本体を有する。この環状本体は、互いに対向する2つのフック用開口部、これらのフック用開口部の間に位置する突起用開口部、および外科手術用器具の一部分を受容するための中心通路を規定する。このロッキングバンドは、2つの端部を有する弓形本体、およびこの本体の各端部に隣接して位置し、そしてこの本体の内側表面から延びる保持フックを有する。これらの保持フックの各々は、フック用開口部のそれぞれ1つの内部にそれぞれ配置されて、このロッキングバンドの端部のそれぞれ1つをこの環状本体に保持する。この突起は、この装填ユニットを外科手術用器具に固定するように、この突起用開口部を通してこの中心通路内に配置可能である。
【0004】
要旨
本開示の1つの局面において、装填ユニットは、シェルアセンブリおよびロッキングバンドを備える。このシェルアセンブリは、近位に延びる環状本体を有する。この環状本体は、互いに対向する2つのフック用開口部、これらのフック用開口部の間に位置する突起用開口部、および外科手術用器具の一部分を受容するための中心通路を規定する。このロッキングバンドは、2つの端部を有する弓形本体を有し、保持フックが、この本体の各端部に隣接して位置し、そしてこの本体の内側表面から延びる。これらの保持フックの各々は、フック用開口部のそれぞれ1つの内部に位置して、このロッキングバンドの端部のそれぞれ1つをこの環状本体に保持する。この突起は、この装填ユニットを外科手術用器具に固定するように、この突起用開口部を通ってこの中心通路内に配置可能である。
【0005】
ある局面において、これらの保持フックの各々は、脱係合した構成を有する。これらの保持フックの両方がこの脱係合した構成にあるとき、突起は、突起用開口部を通って中心通路内に延び得る。本体の各端部は、保持フックのそれぞれ1つを、係合した構成の方に移動させるように、移動可能であり得、その結果、この保持フックの一部分は、環状本体に、その対応するフック用開口部と突起用窓との間で係合する。これらの保持フックの、係合した位置への移動は、この突起をこの環状本体の中心通路の外側に持ち上げて、この外科手術用器具の一部分をこのロッキングバンドから解放し得る。
【0006】
いくつかの局面において、突起用開口部は、フック用開口部の間の中間に位置する。突起は、保持フックの間の中間に位置し得る。環状本体は、これらのフック用開口部の間に凹部を規定し得る。この凹部は、ロッキングバンドの本体を受容するように構成され得る。このロッキングバンドは、この本体から遠位に延びるタブを備え得る。シェルアセンブリは、この凹部と連絡するタブ受部を規定し得る。このタブ受部は、このロッキングバンドのタブを受容して、このロッキングバンドをこのシェルアセンブリと回転方向に整列させるように構成され得る。このタブは、この突起と軸方向に整列し得る。
【0007】
特定の局面において、環状本体は、各フック用開口部に隣接する平坦部を備える。これらの平坦部は、互いに対して平行である面を規定し得る。ロッキングバンドの各端部は、この環状本体の平坦部のそれぞれ1つとスライド可能に係合する、直線状の内側表面を有し得る。保持フックの各々は、直線状の内側表面のそれぞれ1つから内向きに延び得る。このロッキングバンドの各端部はまた、それぞれの直線状の内側表面から内向きに延びる移動止めを備え得、この移動止めは、保持フックおよび突起から離れた位置に位置する。この環状本体の平坦部の各々は、移動止め用ウェルを規定し得る。これらの移動止め用ウェルの各々は、移動止めのそれぞれ1つを受容するように構成され得る。このロッキングバンドのロックされた構成において、このロッキングバンドの各移動止めは、移動止め用ウェルのそれぞれ1つに受容され得、そしてこの突起は、突起用開口部を通って中心通路内に位置し得る。このロッキングバンドのロック解除された構成において、このロッキングバンドの各移動止めは、移動止め用ウェルのそれぞれ1つに受容され得、そしてこの突起は、この中心通路の外側に位置し得る。このロッキングバンドの解放された構成において、これらの移動止めのうちの少なくとも1つは、フック用開口部のそれぞれ1つの内部に配置され得、そしてこの突起は、この中心通路の外側に位置し得る。
【0008】
本開示の別の局面において、装填ユニットは、シェルアセンブリおよびロッキングバンドを備える。このシェルアセンブリは、近位に延びる環状本体を有する。この環状本体は、この環状本体の外側表面に規定された、互いから間隔を空けた2つの移動止め用ウェル、この環状本体を通って延びる突起用開口部、および外科手術用器具の遠位端部分を受容する中心通路を規定する。このロッキングバンドは、2つの端部を有する弓形本体を有する。この弓形本体の各端部は、この本体の内側表面から延びる移動止めを有する。この本体は、内向きに延びる突起を備え、この突起は、これらの端部の間に位置する。この本体のロックされた構成において、各移動止めは、それぞれの移動止め用ウェル内に受容されており、そしてこの突起は、この突起用開口部を通ってこの中心通路内に延びている。この本体のロック解除された構成において、各移動止めは、それぞれの移動止め用ウェルに受容されており、そしてこの突起は、この中心通路の外側に位置している。この本体の解放された構成において、少なくとも1つの移動止めは、この環状本体の周囲で、それぞれの移動止め用ウェルと突起用開口部との間に位置しており、そしてこの突起は、この中心通路の外側に位置している。
【0009】
ある局面において、この環状本体は、互いに対して平行である2つの平坦部を、この環状本体の対向する側に規定する。移動止め用ウェルのそれぞれ1つが、これらの平坦部の各々に規定され得る。シェルアセンブリは、フック用開口部を、これらの移動止め用ウェルの各々と突起用開口部との間に規定し得る。ロッキングバンドは、内向きに延びる保持フックを備え得、この保持フックは、移動止めの各々と突起との間に位置する。これらの保持フックは、この環状本体を解放された構成に係合して、このロッキングバンドの端部のそれぞれ1つをこの環状本体に固定するように構成され得る。この解放された構成において、これらの移動止めのうちの少なくとも1つは、フック用開口部のそれぞれ1つの内部に位置している。この環状本体は、互いに対して平行である2つの平坦部を、この環状本体の対向する側に規定し得る。これらの移動止め用ウェルのそれぞれ1つと、これらのフック用開口部のそれぞれ1つとは、これらの平坦部の各々に規定され得る。
【0010】
本開示の別の局面において、外科手術用システムは、外科手術用器具、装填ユニット、およびロッキングバンドを備える。この外科手術用器具は、突起用開口部を規定する遠位端部分を有する。この装填ユニットは、近位に延びる環状本体を有するシェルアセンブリを備える。この環状本体は、互いに対向する2つのフック用開口部、これらのフック用開口部の間に位置する突起用開口部、およびこの外科手術用器具の遠位端部分を受容する中心通路を規定する。このロッキングバンドは、2つの端部を有する弓形本体、この本体の各端部に隣接して位置して、この本体の内側表面から延びる保持フック、およびこれらの保持フックの間に位置して、この本体の内側表面から延びる突起を有する。これらの保持フックの各々は、フック用開口部のそれぞれ1つの内部に配置されて、ロッキングバンドのそれぞれ1つの端部をこの環状本体に保持する。この本体のロックされた構成において、この突起は、この環状本体の突起用開口部およびこの外科手術用器具の突起用窓を通って配置されて、この装填ユニットをこの外科手術用器具の遠位端部分に固定する。
【0011】
ある局面において、この環状本体は、内側表面から延びるキーを備え、このキーは、シェルアセンブリの長手方向軸に対して平行である。この外科手術用器具の遠位端部分は、この遠位端部分の長手方向軸に対して平行である、キー溝を規定し得る。このキー溝は、このキーをスライド可能に受容して、このシェルアセンブリを、この外科手術用器具の遠位端部分に対して回転整列させ、そして固定し得る。この遠位端部分は、互いに対向するフック用窓を規定し得る。これらのフック用窓の各々は、このロッキングバンドの保持フックのうちの1つを受容し得る。
【0012】
本開示の別の局面において、外科手術用器具を提供する方法は、装填ユニットを外科手術用器具と整列させる工程、およびこの装填ユニットの環状本体をこの外科手術用器具の遠位端部分でスライドさせる工程を包含する。この装填ユニットをこの外科手術用器具と整列させる工程は、この装填ユニットの長手方向軸をこの外科手術用器具の遠位端部分の長手方向軸と整列させることを包含する。この装填ユニットとこの外科手術用器具とが整列するとき、この装填ユニットのシェルアセンブリの環状本体に規定された突起用開口部が、この外科手術用器具の遠位端部分を通して規定された突起用窓と回転方向に整列する。この装填ユニットの環状本体がこの外科手術用器具の遠位端部分上をスライドするとき、この遠位端部分は、この環状本体の周囲に位置するロッキングバンドの突起と係合して、この装填ユニットがこの遠位端部分上をスライドするとき、これらの突起用窓がこの突起用開口部と整列するまで、この突起を外向きに動かす。これらの突起用窓とこの突起用開口部が長手軸方向に整列しているとき、このロッキングバンドの本体の弾力が、この突起用窓を通してこの突起をスナップ留めして、この装填ユニットをこの外科手術用器具の遠位端部分に固定する。このロッキングバンドは、弓形本体を有し、この弓形本体は、各端部に隣接して位置する移動止めを備える。各移動止めは内向きに延び、そしてこの環状本体に規定されたそれぞれの移動止め用ウェルに選択的に受容されて、この環状本体がこの外科手術用器具の遠位端部分上をスライドするとき、この本体の端部をこの環状本体に固定する。
【0013】
ある局面において、この方法は、この装填ユニットをこの外科手術用器具の遠位端部分から取り外す工程を包含し得る。このロッキングバンドの本体の端部のうちの一方を、この突起に向かう方向に動かすことにより、この端部がこの環状本体に対してスライドし得、その結果、この移動止めは、それぞれの移動止め用ウェルから脱係合する。この本体は、この本体の端部を動かすことに応答して曲がり得、この突起を突起用窓から外すように動かし、その結果、この外科手術用器具の遠位端部分から外す。この突起が、この外科手術用器具の遠位端部分の突起用窓から外れているとき、この方法は、この装填ユニットを、この外科手術用器具の遠位端部分から取り外す工程を包含し得る。
【0014】
さらに、矛盾しない程度まで、本明細書中に記載される局面の任意のものが、本明細書中に記載される他の局面のうちのいずれかまたは全てと組み合わせて使用され得る。
【0015】
本開示の種々の局面が、図面を参照しながら本明細書中で以下に記載される。図面は、本明細書に組み込まれ、そして本明細書の一部を構成する。